JP2014056399A - 携帯端末、携帯端末の制御方法、情報配信サーバ、情報配信サーバの制御方法、情報配信システム、プログラムおよび該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

携帯端末、携帯端末の制御方法、情報配信サーバ、情報配信サーバの制御方法、情報配信システム、プログラムおよび該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】プッシュ型配信で情報を受け取ることができるとともに、電力消費量を削減する。
【解決手段】携帯端末1は、現在位置が所定の地域に含まれるとき双方向通信接続をサーバ装置2との間で確立し、双方向通信接続が確立している間、サーバ装置2から情報をプッシュ型配信で受信し、双方向通信接続を確立後、現在位置が所定の地域に含まれなくなったとき、双方向通信接続を切断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プッシュ型配信された情報を受け取る携帯端末、携帯端末の制御方法、該携帯端末に情報をプッシュ型配信する情報配信サーバ、該情報配信サーバの制御方法に関するものである。また、該携帯端末および該情報配信サーバを含む情報配信システムに関するものである。さらに、該携帯端末および該情報配信サーバの制御プログラムおよび該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
従来から、ユーザの情報端末にサーバから情報をプッシュ型配信する技術がある。プッシュ型配信では、ユーザが何らかの操作をしなくても情報を配信・取得することができるため、例えば、株価情報の配信などで有用である。
また、プッシュ型配信を利用した技術として特許文献1、2に記載されたものがある。特許文献1では、受信契約者の位置と時刻とに応じて、情報提供のタイミングと提供する情報の内容を決定して、受信契約者に情報をプッシュ型配信で提供する技術が記載されている。
特許文献2には、ユーザの端末の場所、イベント発生地点、およびイベント発生時刻に応じて有用な情報をユーザ端末にプッシュ型配信で提供する技術が開示されている。
特開2002−278886号公報(2002年9月27日公開) 特開2003−131967号公報(2003年5月9日公開)
プッシュ型配信において情報を受け取るためには、情報を配信するサーバ装置と情報を受信する端末装置との通信を常時接続しておく必要がある。しかしながら、端末装置において、サーバ装置との通信を常時接続する場合、常時接続を維持するために、通信に利用するハードウェアを休止状態にすることなく、常に稼動状態にしておく必要があるため、電力の消費量が増え、バッテリーの消耗が早くなってしまう。
また、上記特許文献1、2には、端末装置とサーバ装置との通信の接続のタイミングについては、何も記載されておらず、上述した問題は解決できない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、プッシュ型配信で情報を受け取ることができるとともに、電力消費量を削減可能な携帯端末等を実現することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る携帯端末は、情報配信サーバから、プッシュ型配信により情報を受信する携帯端末であって、自装置の現在位置を所定のタイミングで周期的に取得する現在位置取得手段と、上記現在位置取得手段が取得した現在位置が所定の地域に含まれるとき、接続が確立すると、その後は接続が切断するまで任意のときにデータの送受信が可能である双方向通信接続を、上記情報配信サーバとの間で確立する双方向通信制御手段と、上記双方向通信制御手段が双方向通信接続を確立している間、上記情報配信サーバから情報をプッシュ型配信により受信する情報受信手段と、を備え、上記双方向通信制御手段は、上記双方向通信接続を確立した後、上記現在位置取得手段が取得した現在位置が上記所定の地域に含まれなくなったとき、上記双方向通信接続を切断することを特徴としている。
また、本発明に係る携帯端末の制御方法は、情報配信サーバから、プッシュ型配信により情報を受信する携帯端末の制御方法であって、自装置の現在位置を所定のタイミングで周期的に取得する現在位置取得ステップと、上記現在位置取得ステップで取得した現在位置が、所定の地域に含まれるとき、接続が確立すると、その後は接続が切断するまで任意のときにデータの送受信が可能である双方向通信接続を、上記情報配信サーバとの間で確立する双方向通信制御ステップと、上記双方向通信制御ステップで双方向通信接続を確立している間、上記情報配信サーバから情報をプッシュ型配信により受信する情報受信ステップと、上記双方向通信制御ステップで上記双方向通信接続を確立した後、取得した現在位置が上記所定の地域に含まれなくなったとき、上記双方向通信接続を切断する双方向通信切断ステップとを含むことを特徴としている。
上記の構成または方法によれば、取得した現在位置が所定の地域に含まれるとき、情報配信サーバと双方向通信接続を確立する。そして、情報配信サーバと双方向通信接続が確立している間、情報配信サーバから情報をプッシュ型配信で受信する。さらに、双方向通信接続が確立している間に、取得した現在位置が所定に地域に含まれなくなったとき、情報配信サーバとの双方向通信接続を切断する。
これにより、自装置が所定の地域に含まれている間のみ、情報配信サーバとの双方向通信接続を確立するので、常時、双方向通信接続を確立している場合と比較して電力の消費量を減少させることができる。また、双方向通信接続を確立している間は、情報配信サーバからプッシュ型配信により情報を受信することができる。
例えば、所定の地域をある商店街から所定距離の範囲とすると、当該商店街近傍に存在する携帯端末のみ、情報配信サーバと双方向通信接続を確立することができ、当該携帯端末に対し、商店街に関する情報(割引情報、商品情報、イベント情報等)をプッシュ型配信で配信することができる。
上記課題を解決するために、本発明に係る携帯端末は、情報配信サーバから、プッシュ型配信により情報を受信する携帯端末であって、自装置の現在位置を所定のタイミングで周期的に取得する現在位置取得手段と、現在時刻と取得する現在時刻取得手段と、上記現在位置取得手段が取得した現在位置が所定の地域に含まれ、かつ上記現在時刻取得手段が取得した現在時刻が所定の時間帯に含まれるとき、接続が確立すると、その後は接続が切断するまで任意のときにデータの送受信が可能である双方向通信接続を、上記情報配信サーバとの間で確立する双方向通信制御手段と、上記双方向通信制御手段が双方向通信接続を確立している間、上記情報配信サーバから情報をプッシュ型配信により受信する情報受信手段と、を備え、上記双方向通信制御手段は、上記双方向通信接続を確立した後、上記現在位置取得手段が取得した現在位置が上記所定の地域に含まれなくなったとき、または上記現在時刻取得手段が取得した現在時刻が上記所定の時間帯に含まれなくなったとき、上記双方向通信接続を切断することを特徴としている。
上記の構成によれば、取得した現在位置が所定の地域に含まれ、かつ現在時刻が所定の時間帯に含まれるとき、情報配信サーバと双方向通信接続を確立する。そして、情報配信サーバと双方向通信接続が確立している間、情報配信サーバから情報をプッシュ型配信で受信する。さらに、双方向通信接続が確立している間に、取得した現在位置が所定の地域に含まれなくなったとき、または現在時刻が所定の時間帯に含まれなくなったとき、情報配信サーバとの双方向通信接続を切断する。
これにより、自装置が所定の地域に含まれ、かつ現在時刻が所定の時間帯である間のみ、情報配信サーバとの双方向通信接続を確立するので、常時、双方向通信接続を確立している場合と比較して電力の消費量を減少させることができる。また、双方向通信接続を確立している間は、情報配信サーバからプッシュ型配信により情報を受信することができる。また、双方向通信接続を確立する時間帯を制限することにより、積極的に情報配信を行いたい時間帯のみ双方向通信接続を確立することや、情報配信を行う必要がない時間帯に双方向通信接続が確立されてしまうことを防止することができる。
本発明に係る携帯端末では、上記双方向通信設定手段は、上記現在位置取得手段が取得した現在位置に応じて、異なる情報配信サーバと上記双方向通信接続を確立するものであってもよい。
上記の構成によれば、現在位置に対応した情報配信サーバと双方向通信接続を確立することができる。
本発明に係る携帯端末では、上記現在位置取得手段が取得した現在位置から所定の範囲内の地域を上記所定の地域として定めた地域情報を取得する地域情報取得手段と、上記地域情報を格納している記憶部と、を備えているものであってもよい。
上記の構成によれば、現在位置近傍に所定の地域がある地域情報を取得することができるので、現在位置に対応した所定の地域で双方向通信接続を確立することができる。
上記課題を解決するために、本発明に係るサーバ装置は、プッシュ型配信で携帯端末に情報を配信する情報配信サーバであって、上記携帯端末から、接続が確立すると、その後は接続が切断するまで任意のときにデータの送受信が可能である双方向通信接続の要求を受け付けたとき、該携帯端末と上記双方向通信接続を確立する双方向通信制御手段と、所定のタイミングで周期的に、上記携帯端末から該携帯端末の現在位置を取得する携帯端末位置取得手段と、上記双方向通信制御手段が双方向通信接続を確立しているときに、上記携帯端末位置取得手段が取得した上記携帯端末の現在位置が第1地域に含まれる場合、該携帯端末に対し、該第1地域と対応付けられた情報をプッシュ型配信で配信する情報配信手段と、を備え、上記双方向通信制御手段は、上記情報配信手段が、上記第1地域と対応付けられた情報を全て配信したとき、上記携帯端末との上記双方向通信接続を切断することを特徴としている。
また、本発明に係るサーバ装置の制御方法は、プッシュ型配信で携帯端末に情報を配信する情報配信サーバの制御方法であって、上記携帯端末から、接続が確立すると、その後は接続が切断するまで任意のときにデータの送受信が可能である双方向通信接続の要求を受け付け、該携帯端末と上記双方向通信接続を確立する双方向通信制御ステップと、所定のタイミングで周期的に、上記携帯端末から該携帯端末の現在位置を取得する携帯端末位置取得ステップと、上記双方向通信制御ステップで双方向通信接続を確立しているときに、取得した上記携帯端末の現在位置が第1地域に入った場合、該携帯端末に対し、該第1地域と対応付けられた情報をプッシュ型配信で配信する情報配信ステップと、上記情報配信ステップで、上記第1地域と対応付けられた情報を全て配信したとき、上記携帯端末との上記双方向通信接続を切断する双方向通信切断ステップと、を含むことを特徴としている。
上記の構成または方法によれば、双方向通信接続が確立している携帯端末に対し、該携帯端末の現在位置が第1地域に含まれるとき、第1地域と対応付けられた情報を該携帯端末に対しプッシュ型配信で配信する。これにより、携帯端末の現在位置と対応した情報をプッシュ型配信で配信することができる。また、第1地域と対応付けられた情報を全て配信したとき、携帯端末との双方向通信接続を切断する。これにより、配信すべき情報が無いにもかかわらず、携帯端末との双方向通信接続を維持するということを防止することができ、携帯端末の電力消費量を抑制することができる。
本発明に係るサーバ装置では、上記情報配信手段は、上記携帯端末位置取得手段が取得した携帯端末の現在位置が、上記第1地域の一部である第2地域に含まれるとき、上記第2地域と対応付けられた情報をプッシュ型配信で配信するものであってもよい。
上記の構成によれば、携帯端末の現在位置が、第1地域の一部である第2地域に含まれるとき、第2地域と対応付けられた情報を携帯端末に対しプッシュ型配信する。これにより、特定の施設の入口付記に限定するなど、より狭い範囲の地域に関連した情報を配信することができる。
本発明に係るサーバ装置では、上記情報配信手段は、配信すべき情報が格納されているURL(uniform resource locator)を示すデータを配信するものであってもよい。
上記の構成によれば、URLを示すデータを配信する。よって、配信すべき情報のデータ量が多い場合に、いきなり、データ量が多い情報をプッシュ型配信で携帯端末に配信してしまい、サーバ装置の負荷を急上昇させることを防止することができる。
上記携帯端末と上記サーバ装置とを含む情報配信システムは、上記効果を奏することができる。
なお、上記携帯端末、およびサーバ装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記携帯端末、およびサーバ装置をコンピュータにて実現させる携帯端末制御プログラム、サーバ装置制御プログラム、およびこれらのいずれかを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
以上のように、本発明に係る携帯端末は、自装置の現在位置を所定のタイミングで周期的に取得する現在位置取得手段と、上記現在位置取得手段が取得した現在位置が所定の地域に含まれるとき、接続が確立すると、その後は接続が切断するまで任意のときにデータの送受信が可能である双方向通信接続を、上記情報配信サーバとの間で確立する双方向通信制御手段と、上記双方向通信制御手段が双方向通信接続を確立している間、上記情報配信サーバから情報をプッシュ型配信により受信する情報受信手段と、を備え、上記双方向通信制御手段は、上記双方向通信接続を確立した後、上記現在位置取得手段が取得した現在位置が上記所定の地域に含まれなくなったとき、上記双方向通信接続を切断する構成である。
また、本発明に係る携帯端末の制御方法は、情報配信サーバから、プッシュ型配信により情報を受信する携帯端末の制御方法であって、自装置の現在位置を所定のタイミングで周期的に取得する現在位置取得ステップと、上記現在位置取得ステップで取得した現在位置が、所定の地域に含まれるとき、接続が確立すると、その後は接続が切断するまで任意のときにデータの送受信が可能である双方向通信接続を、上記情報配信サーバとの間で確立する双方向通信制御ステップと、上記双方向通信制御ステップで双方向通信接続を確立している間、上記情報配信サーバから情報をプッシュ型配信により受信する情報受信ステップと、上記双方向通信制御ステップで上記双方向通信接続を確立した後、取得した現在位置が上記所定の地域に含まれなくなったとき、上記双方向通信接続を切断する双方向通信切断ステップとを含む方法である。
これにより、自装置が所定の地域に含まれている間のみ、情報配信サーバとの双方向通信接続を確立するので、常時、双方向通信接続を確立している場合と比較して電力の消費量を減少させることができるという効果を奏する。また、双方向通信接続を確立している間は、情報配信サーバからプッシュ型配信により情報を受信することができるという効果を奏する。
また、本発明に係るサーバ装置は、携帯端末から、接続が確立すると、その後は接続が切断するまで任意のときにデータの送受信が可能である双方向通信接続の要求を受け付けたとき、該携帯端末と上記双方向通信接続を確立する双方向通信制御手段と、所定のタイミングで周期的に、上記携帯端末から該携帯端末の現在位置を取得する携帯端末位置取得手段と、上記双方向通信制御手段が双方向通信接続を確立しているときに、上記携帯端末位置取得手段が取得した上記携帯端末の現在位置が第1地域に含まれる場合、該携帯端末に対し、該第1地域と対応付けられた情報をプッシュ型配信で配信する情報配信手段と、を備え、上記双方向通信制御手段は、上記情報配信手段が、上記第1地域と対応付けられた情報を全て配信したとき、上記携帯端末との上記双方向通信接続を切断する構成である。
また、本発明に係るサーバ装置の制御方法は、携帯端末から、接続が確立すると、その後は接続が切断するまで任意のときにデータの送受信が可能である双方向通信接続の要求を受け付け、該携帯端末と上記双方向通信接続を確立する双方向通信制御ステップと、所定のタイミングで周期的に、上記携帯端末から該携帯端末の現在位置を取得する携帯端末位置取得ステップと、上記双方向通信制御ステップで双方向通信接続を確立しているときに、取得した上記携帯端末の現在位置が第1の所定の地域に入った場合、該携帯端末に対し、該所定の地域と対応付けられた情報をプッシュ型配信で配信する情報配信ステップと、上記情報配信ステップで、上記第1地域と対応付けられた情報を全て配信したとき、上記携帯端末との上記双方向通信接続を切断する双方向通信接続切断ステップと、を含む方法である。
これにより、携帯端末の現在位置と対応した情報をプッシュ型配信で配信することができるという効果を奏する。配信すべき情報が無いにもかかわらず、携帯端末との双方向通信接続を維持するということを防止することができ、携帯端末の電力消費量を抑制することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態を示すものであり、携帯端末の要部構成を示すブロック図である。 上記実施の形態に係るサーバ装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の概要を示す図である。 上記携帯端末の外観を示す図である。 上記携帯端末における表示例を示す図であり、(a)はログインの時の表示例を示す図であり、(b)はログインが成功したときの表示例を示す図であり、(c)、(d)は情報を受信したときの表示例を示す図である。 上記携帯端末と上記サーバ装置とを含む情報配信システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 上記携帯端末と上記サーバ装置とを含む情報配信システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 上記携帯端末と上記サーバ装置とを含む情報配信システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 上記携帯端末と上記サーバ装置との間における通信データのデータ構造を示す図であり、(a)は認証要求のときのデータ構造を示す図であり、(b)は認証おうとうのときのデータ構造を示す図であり、(c)は位置情報リストを要求するときのデータ構造を示す図であり、(d)は位置情報リストを送信するときのデータ構造を示す図であり、(e)は双方向通信接続の認証を要求するときのデータ構造を示す図であり、(f)は双方向通信接続の応答を送信するときのデータ構造を示す図である。 上記携帯端末と上記サーバ装置との間における通信データのデータ構造を示す図であり、(a)は現在位置を送信するときのデータ構造を示す図であり、(b)の(8−1)は接続維持要求を送信するときのデータ構造を示す図であり、(8−2)は送信メッセージをプッシュ型配信で配信するときのデータ構造を示す図であり、(8−3)は送信メッセージをURL参照型で送信するときのデータ構造を示す図である。 上記サーバ装置に格納されてるデータを説明するための図であり、(a)はユーザデータを示す図であり、(b)は位置情報リストを示す図であり、(c)は送信メッセージリストを示す図である。
〔概要〕
本発明の一実施の形態について図1〜図11に基づいて説明すれば、以下のとおりである。まず、図3を参照して本実施の形態の概要を説明する。図3は、本実施の形態の概要を示す図である。図3に示すように、本実施の形態に係る情報配信システム5は、携帯端末1およびサーバ装置2を含み、サーバ装置2からインターネット(ネットワーク)3を介して携帯端末1に情報をプッシュ型配信するものである。
なお、本実施の形態では、携帯端末1とサーバ装置2とを携帯電話回線網との接続方法で接続しているが、通信の接続はこれに限られるものではない。情報の送受信が可能接続されたどのような接続方法であってもよく、例えば、802.11無線通信、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)等によって実現されてもよい。また、本実施の形態では、携帯端末1とサーバ装置2との双方向通信で利用する通信規格として、 WebSocketを想定しているが、双方向通信を可能としているものであれば、これに限られるものではない。
そして、携帯端末1が予め指定された地域に入ったとき、および予め定められた時間帯に、携帯端末1とサーバ装置2との双方向通信の接続を確立して、サーバ装置2からプッシュ型配信による情報を携帯端末1に配信する。
例えば、△△△駅から所定距離以内の地域に入ったときに、携帯端末1はサーバ装置2と双方向通信の接続を確立する。そして、サーバ装置2は、△△△駅近郊のお店情報をプッシュ型配信で携帯端末1に配信する。これにより、携帯端末1のユーザは、△△△駅近郊に来た時に、△△△駅近郊のお店情報をプッシュ型配信で取得することができる。また、携帯端末1とサーバ装置2とは、所定の地域に入った場合のみ双方向通信の接続が確立されるので、後述する携帯端末の通信部を常時起動状態にしておく必要がなく、また、携帯端末1とサーバ装置2とを常時接続する必要がなくなり、携帯端末1のバッテリーの消耗を抑制することができる。
〔携帯端末1の構成〕
次に、携帯端末1の構成について、図1、4を参照して説明する。図1は、本実施の形態にかかる携帯端末1の要部構成を示すブロック図である。図1に示すように、携帯端末1は、制御部10、通信部11、操作受付部12、表示部13、撮像部14、音声入出力部15、振動部16、位置取得部17、記憶部18、およびワークメモリ19を含む構成である。
通信部11は、携帯電話通信網およびインターネット3を介してサーバ装置2との通信を接続し、サーバ装置2との情報の送受信を行う。
操作受付部12は、携帯端末1に対する操作を受け付けるものであり、例えば、表示部13を構成するタッチパネル、各種機能を実行するためのボタン等で構成される。
表示部13は、各種情報等を表示するものであり、液晶パネル等によって構成される。
撮像部14は、被写体等の撮像を行うものであり、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)またはCCD(Charge-coupled device)カメラ等により構成されている。
音声入出力部15は、音声入力および音声出力を行うものであり、マイクおよびスピーカ等により構成される。
振動部16は、携帯端末1を振動させるものである。
位置取得部17は、携帯端末1の位置を取得するものであり、例えばGPS(Global Positioning System)の受信モジュールにより構成される。
なお、位置情報の取得はGPSに限られるものではなく、例えば屋内の場合であれば、施設内の各所に置かれたRFID(Radio Frequency IDentification)タグを読み取るRFIDレシーバを搭載してもよいし、無線LANの電波強度により位置情報を特定する方法であってもよい。
記憶部18は、携帯端末1で用いる各種データ、携帯端末1に実行される各種プログラム等を格納しており、位置情報リスト24を含む。記憶部18は、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリにより構成されている。
なお、各種データには、例えば、サービスアプリケーション、アプリケーションの設定情報等が含まれている。また、記憶部18には、サーバ装置2から配信された送信メッセージも格納されている。
位置情報リストDB24は、携帯端末1がサーバ装置2と通信を接続する地域を設定するためのリストである位置情報リストを格納している。位置情報リストの詳細については後述する。
ワークメモリ19は、一時的に処理中のデータを格納するメモリであり、一時的な記憶が可能なDRAM(Dynamic Random Access Memory)等によって構成されている。
制御部10は、携帯端末1の各種機能を実行するものであり、双方向通信設定部21、位置情報リスト要求部22、およびデータ処理部23を含む構成である。
双方向通信設定部21は、サーバ装置2との双方向通信を設定(双方向通信接続の確立)するものである。より詳細には、双方向通信設定部21は、位置取得部17が受け取った携帯端末1の現在位置が、位置情報リストDB24に含まれる位置情報リストに記載されている位置に含まれるか否かを判定し、含まれると判定した場合は、サーバ装置2との双方向通信を設定する。双方向通信の設定処理の詳細については後述する。
位置情報リスト要求部22は、サーバ装置2に対し、位置情報リストを要求し、サーバ装置2から位置情報リストを取得するものである。また、位置情報リスト要求部22は、取得した位置情報リストを位置情報リストDB24に格納する。
データ処理部23は、サーバ装置2からプッシュ型配信された情報を表示部13に表示させるものである。
次に、携帯端末1の外観について、図4を参照して説明する。図4は、携帯端末1の外観を示す図である。図4に示すように、携帯端末1は、タッチパネル機能を備えた表示部13を備え、電源ボタン、メニューボタン、ホームボタン、戻るボタンにより構成されている。
電源ボタンは、長押しすることにより、携帯端末1の電源のオン/オフを行うものである。また、電源ボタンを短押しすることにより、休止状態、遷移/復帰の操作をおこなうことができる。
表示部13に備えられたタッチパネル(操作受付部12)により、携帯端末1に対する操作を行うことができる。具体的には、表示部13に表示されているオブジェクトをタップすることにより各種操作を行うことができる。
「戻る」ボタンを操作することにより、1つ前の画面に遷移できる。また、「ホーム」ボタンを操作することにより、トップ画面にダイレクトに遷移することができる。
「メニュー」ボタンは、押下されると、アプリケーションに応じて操作メニューを表示する。
なお、ここでは、いわゆるスマートフォンと呼ばれる多機能携帯端末を例に挙げているが、本実施の形態はこれに限られるものではなく、自装置の位置の取得、情報の表示、サーバ装置2との送受信ができるものであれば、どのようなものによって構成されていてもよい。
〔サーバ装置2の構成〕
次に、サーバ装置2の構成について、図2を参照して説明する。図2は、サーバ装置2の要部構成を示すブロック図である。図2に示すように、サーバ装置2は、制御部50、操作受付部51、記憶部52、ワークメモリ53、および通信部54を含む構成である。
操作受付部51は、サーバ装置2に対する操作を受け付けるものであり、キーボード等によって構成される。
記憶部52は、各種データを格納しており、ユーザデータDB64、位置情報リストDB65、および送信データリストDB66を含む。
ユーザデータDB64は、携帯端末1のユーザに関するデータであるユーザデータを格納している。ユーザデータの詳細について、図11(a)を参照して説明する。図11(a)は、ユーザデータを示す図である。図11(a)に示すように、ユーザデータは、“ユーザID”、“パスワード”、“なまえ”、“セッションキー”、および“位置情報リスト送信日時”が含まれている。“ユーザID”は、ユーザを識別するためのIDである。“パスワード”は、双方向通信を設定するためにログインするときのパスワードである。“なまえ”は、ユーザの名称である。“セッションキー”は、双方向通信のセッションを識別するための文字列である。“位置情報リスト送信日時”は、位置情報リストを送信した日時を示すものである。
位置情報リストDB65は、携帯端末1がサーバ装置2と通信を接続するための地域を設定する位置情報リストの格納している。なお、携帯端末1の位置情報リストDB24に格納されている位置情報リストは、この位置情報リストDB65に格納されている位置情報リストが送信されたものである。位置情報リストの詳細については、後述する。
送信メッセージリストDB66は、携帯端末1に送信すべきメッセージである送信メッセージ、および該送信メッセージの送信履歴のデータベースである。送信メッセージリストの詳細について、図11(c)を参照して説明する。図11(c)に示すように、送信メッセージリストは、“メッセージID”、“名称”、“URL”、“送信済みユーザIDリスト”が含まれている。“メッセージID”は、当該送信メッセージを識別するためのIDである。“名称”は、当該送信メッセージの名称である。“URL”は、メッセージ本体を取得するためのURLを示すものである。なお、“URL”は必須ではなく、メッセージ本体のデータ量が少なければ、“URL”ではなくメッセージ本体を含めてもよい。すなわち、メッセージ本体のデータ量により、所定値以下のものは、メッセージ本体そのものをプッシュ型配信により送信し、所定値よりも大きいものはURLのみプッシュ型配信により送信する。“送信済みユーザIDリスト”は、当該送信メッセージを送信したユーザを示すユーザIDのリストである。
ワークメモリ53は、一時的に処理中のデータを格納するメモリであり、一時的な記憶が可能なDRAM(Dynamic Random Access Memory)等によって構成されている。
通信部54は、インターネット3を介して、携帯端末1に対し、位置情報リスト、各種情報等の送受信するものである。
制御部50は、サーバ装置2の各種機能を実行するものであり、双方向通信設定部61、位置情報リスト送信部62、およびデータプッシュ部63を含む構成である。
双方向通信設定部61は、携帯端末1からの要求により、携帯端末1との双方向通信を設定するものである。
位置情報リスト送信部62は、携帯端末1に、位置情報リストを送信するものである。位置情報リストの送信のタイミングは、特に限定されない。
データプッシュ部63は、携帯端末1が所定の位置に存在する場合に、当該位置に対応する送信メッセージ情報を携帯端末1にプッシュ型配信するものである。
〔情報配信の処理の流れ〕
次に、サーバ装置2から携帯端末1に、送信メッセージをプッシュ型配信する処理の流れについて、図5〜11を参照して説明する。図5は、携帯端末1の画面例を示す図であり、図6〜8は情報配信の処理の流れを示すフローチャートであり、図9〜11は、データ構造を示す図である。
図6に示すように、まず、携帯端末1において、情報のプッシュ型配信を受けるサービスにログインを行う(S101)。ログインを行うための認証画面例を図5(a)に示す。図5(a)に示すように、認証画面では、ユーザIDとパスワードとを入力する。そして携帯端末1は、ユーザIDとパスワードをサーバ装置2に対しHTTPで送信し認証の要求を行う(S102)。認証要求のデータ構造について図9(a)に示す。図9(a)に示すように、認証要求はユーザIDとパスワードが含まれている。
認証要求の受けたサーバ装置2は(S201)、ユーザ認証を行い(S202)、認証結果を携帯端末1に送信する(S203)。認証結果の送信データのデータ構造を図9(b)に示す。図9(b)に示すように、認証結果の送信データには、認証の成功または失敗の結果とログインセッションを識別するための文字列であるセッションキーが含まれている。セッションキーは、HTTPによる認証と、双方向通信とを結びつけるために使用される。
携帯端末1は、サーバ装置2から認証結果を受け取ると(S103)、認証結果を表示する(S104)。認証結果の表示画面例を図5(b)に示す。図5(b)では、認証が成功した場合の画面例が示されている。
そして、認証が成功すると(S104でYES)、携帯端末1は現在位置を取得して(S105)、サーバ装置2に対し、位置情報リストを要求する(S106)。位置情報リストの要求データのデータ構造を図9(c)に示す。図9(c)に示すように、位置情報リストの要求データには、携帯端末1の現在位置を示す情報(図9(c)に示す例では、緯度と経度)が含まれている。
位置情報リストの要求を受けたサーバ装置2は(S204)、携帯端末1の位置に対応する位置情報リストを携帯端末1に送信する(S205)。位置情報リストの送信データのデータ構造を図9(d)に示す。図9(d)に示すように、位置情報リストの送信では、“名称”、“双方向通信先”、“接続時刻”、“基準位置範囲1”、“基準位置範囲2”を示す情報である。このとき、サーバ装置2は、図11(b)に示す位置情報リストのうち、ロケーションに関する情報以外の部分を送信する。
ここで、“双方向通信先”とは、双方向通信を行うための接続先を示すものである。“接続時刻”は、双方向通信を行う時刻を示すものである。“基準位置範囲1”、“基準位置範囲2”は双方向通信を行う地域を示すものである(地域情報)。なお、地域は、“基準位置範囲1”と“基準位置範囲2”とで示される点を結ぶ直線が対角線となる矩形に含まれる範囲(所定の地域)とする。
携帯端末1は、位置情報リストを受信し(S107)、再び現在位置を取得する(S108)。そして、現在位置が取得している位置情報リストの基準位置範囲に含まれるか否か、および接続時刻に含まれるか否かを判定し(S109)、含まれる場合は(S109でYES)、サーバ装置2に対し双方向通信の接続を要求する(S112)。双方向通信の要求データのデータ構造を図9(e)に示す。図9(e)に示すように、双方向通信の要求データには、S103にて携帯端末1がサーバ装置2から取得したセッションキーが含まれている。
一方、現在位置が、取得している位置情報リストの基準位置範囲に含まれていない場合、または接続時刻に含まれていない場合(S109でNO)、携帯端末1はそのまま5分待機する(S110)。そして、再び現在位置を取得し、前回取得した位置より所定距離より離れている場合は(S111でYES)ステップS106へ進む。また、所定距離の範囲内である場合は(S111でNO)、ステップS108へ進む。
双方向通信の要求を受けたサーバ装置2は(S206でYES)、双方向通信を要求してきた携帯端末1を認証し(S208)、認証が成功すると成功通知を携帯端末1に送信する(S208)。成功通知のデータ構造を図9(f)に示す。図9(f)に示すように、成功通知には、認証が成功したことを示すデータが含まれている。
携帯端末1が、双方向通信の認証が成功したことをサーバ装置2から受信し(S113)、携帯端末1とサーバ装置2との間で双方向通信の接続が確立する(S114、S209)。
携帯端末1とサーバ装置2との間で双方向通信の接続が確立すると、携帯端末1はデータ受信・表示処理に入り(S115)、サーバ装置2はデータプッシュ処理に入る(S210)。データ受信・表示処理、データプッシュ処理の詳細は後述する。
データプッシュ処理において、全ての送信メッセージの配信が終了すると(S211でYES)、サーバ装置2は、携帯端末1に対し双方向通信の接続を切断する指示を送信する。
また、携帯端末1は、データ受信・表示処理を行い、定期的に現在位置を取得する(S116)。そして、切断条件に一致すると(S117でYES)、サーバ装置2との双方向通信を切断する(S120)そして、ステップS108に進む。
ここで、切断条件は、下記の通りである。
(a)現在位置および現在時刻が、位置情報リストに含まれていない。
(b)サーバ装置2によって指定された接続継続時間の経過。
(c)サーバ装置2から切断指示を受信。
また、切断条件に一致しない場合(S117でNO)、携帯端末1の電源ボタン操作により、電源操作電源がオフになった場合、(S118でYES)、双方向通信を切断して(S119)、処理を終了する。
次に、携帯端末1におけるデータ受信・表示処理、サーバ装置2におけるデータプッシュ処理の流れについて、図8を参照して説明する。
携帯端末1は、現在位置を取得し(S151)、サーバ装置2に送信する(S152)。送信する現在位置データのデータ構造を図10(a)に示す。図10(a)に示すように、現在位置データには、現在位置を示す情報(緯度、経度)と双方向通信のデータ型の識別情報が含まれている。
現在位置を取得したサーバ装置2は(S251でYES)、取得した現在位置を格納するとともに(S232)、現在位置と送信メッセージリストDB66に含まれている送信メッセージリストとから送信すべきメッセージがあるか否かを確認する(S253)。送信すべきメッセージがあるか否かは、現在位置が“位置範囲”で指定される地域に含まれるとともに、対象となる送信メッセージを過去に同じユーザに送信していないか否かによって判定する。
そして、通知すべき送信メッセージがあれば(S254でYES)、携帯端末1に送信メッセージを通知する(S255)。送信メッセージを通知するデータのデータ構造を図10(b)に示す。図10(b)の(8−2)および(8−3)に示すように、送信メッセージを通知するデータには、メッセージデータ本体か、またはメッセージを確認できるURLを示すデータかが含まれている。これは、送信すべきメッセージのデータ量によって使い分ければよい。また、サーバ装置2から携帯端末1へは、図10(b)の(8−1)に示す、接続維持要求データが送信されている。接続維持要求データは、位置情報リスト送信時の時刻から一定時間(例えば、10分)後に送信している。
また、図11(b)に示すように、サーバ装置2で管理される位置情報リストには、“基準位置管理ID”、“基準位置名称”、“双方向通信先”、“接続時刻”、“基準位置範囲1”、“基準位置範囲2”および、“ロケーション管理ID”、“名称”、“位置範囲1”、“位置範囲2”、“メッセージID”が含まれている。
“ロケーション管理ID”は、送信メッセージをプッシュ型配信するための情報を管理するためのIDである。“位置範囲1”、“位置範囲2”は、送信メッセージをプッシュ型配信する地域を示すものである。なお、地域は“基準位置範囲”と同様に設定する。“メッセージID”は、プッシュ型配信する送信メッセージを特定するものである。
“ロケーション管理ID”から“メッセージID”までの部分は、複数設定することができる。複数設定することにより、異なる範囲の地域(例えば、第1地域、第2地域)で送信メッセージを送信することが可能となる。
接続維持要求を受信した携帯端末1は(S153でYES)、双方向通信の接続終了時刻を記憶する(S154)。
さらに、携帯端末1は、サーバ装置2から送信メッセージを受信すると(S155でYES)、受信した送信メッセージを表示部13に表示する(S156)。なお、送信メッセージは表示に限られず、音声や振動による報知であってもよい。
受信した送信メッセージがURLを参照する形式であった場合(S157でYES)、携帯端末1は、ユーザの指示に従い、サーバ装置2に対し送信メッセージ本体(データ実体)を要求する(S158)。送信メッセージ本体の要求を受けたサーバ装置2は(S256でYES)、送信メッセージ本体を携帯端末1に送信する(S257)。そして、送信メッセージ本体を受信した携帯端末1は(S159)、送信メッセージ本体を表示する(S160)。
送信メッセージが表示される表示例について、図5(c)、(d)に示す。図5では、2段階で送信メッセージが表示される例を示しており、第1地域に入ったときの表示例を図5(c)に示し、第1地域よりも狭い第2地域に入ったときの表示例を図5(d)に示している。ここでは、第1地域が店舗(ホームセンター トメリ)が目視できるような範囲で、第2地域が店舗入口付近を想定し、ユーザが店舗を目視できる範囲に来たとき、店舗のクーポン(図5(c))が配信され、店舗の入口を入ろうとすると、お買い得情報(図5(d))が配信される。
なお、上記実施の形態では、位置情報によって、送信メッセージを送信する地域を設定したが、位置情報を地域ではなく地点で設定し、当該地点との距離を位置取得部17で取得して、距離が所定値以下の範囲を、送信メッセージを送信する地域と設定してもよい。
以上のように、本実施の形態では、携帯端末1が位置情報リストに示される基準位置範囲に入ったとき、サーバ装置2と双方向通信接続が確立する。そして、携帯端末1が位置情報リストに示される位置範囲に入ったとき、サーバ装置2から送信メッセージがプッシュ型配信で配信される。また、位置範囲が複数設定されている場合、異なる範囲で送信メッセージがプッシュ型配信で配信される。さらに、携帯端末1が基準位置範囲から出た場合等、切断条件を満たした場合、携帯端末1とサーバ装置2との双方向通信接続が切断される。
よって、本実施の形態によれば、サーバ装置2から携帯端末1に対しプッシュ型配信で情報を配信しつつ、携帯端末1の電力消費量を抑制することができる。
〔情報配信例〕
本実施の形態により、情報を配信する例として以下のものが考えられる。
デパートに入店したとき、双方向通信接続を確立し、売り場に近づいたら、当該売り場のセール情報を配信する。
美術館の敷地に入ったとき、双方向通信接続を確立し、展示の前に来たとき、当該展示物の詳細情報を配信する。
また、海岸線に近づいたとき、双方向通信を確立し、地震が起こったとき、津波警報を配信するようにしてもよい。
〔ソフトウェアによる構成〕
最後に、携帯端末1およびサーバ装置2の各ブロックは、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現していてもよいし、CPU(central processing unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、携帯端末1およびサーバ装置2は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである携帯端末1およびサーバ装置2の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記の携帯端末1およびサーバ装置2に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU(micro processing unit))が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM(compact disc read-only memory)/MO(magneto-optical)/DVD(digital versatile disk)/CD−R(CD Recordable)等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM(erasable programmable read-only memory)/EEPROM(登録商標)(electrically erasable and programmable read-only memory)/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、携帯端末1およびサーバ装置2を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN(local area network)、ISDN(integrated services digital network)、VAN(value-added network)、CATV(community antenna television)通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE(institute of electrical and electronic engineers)1394、USB(Universal Serial Bus)、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(asynchronous digital subscriber loop)回線等の有線でも、IrDA(infrared data association)やリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(high data rate)、NFC(Near Field Communication)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施の形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
所定の地域において、プッシュ型配信によって情報を受け取ることができるので、携帯可能な通信端末等に好適である。
1 携帯端末
2 サーバ装置(情報配信サーバ)
3 インターネット
5 情報配信システム
17 位置取得部(現在位置取得手段)
21 双方向通信設定部(双方向通信制御手段)
22 位置情報リスト要求部(地域情報取得手段)
23 データ処理部(情報受信手段)
61 双方向通信設定部(双方向通信制御手段)
62 位置情報リスト送信部
63 データプッシュ部(携帯端末位置取得手段、情報配信手段)

Claims (13)

  1. 情報配信サーバから、プッシュ型配信により情報を受信する携帯端末であって、
    自装置の現在位置を所定のタイミングで周期的に取得する現在位置取得手段と、
    上記現在位置取得手段が取得した現在位置が所定の地域に含まれるとき、接続が確立すると、その後は接続が切断するまで任意のときにデータの送受信が可能である双方向通信接続を、上記情報配信サーバとの間で確立する双方向通信制御手段と、
    上記双方向通信制御手段が双方向通信接続を確立している間、上記情報配信サーバから情報をプッシュ型配信により受信する情報受信手段と、を備え、
    上記双方向通信制御手段は、上記双方向通信接続を確立した後、上記現在位置取得手段が取得した現在位置が上記所定の地域に含まれなくなったとき、上記双方向通信接続を切断することを特徴とする携帯端末。
  2. 情報配信サーバから、プッシュ型配信により情報を受信する携帯端末であって、
    自装置の現在位置を所定のタイミングで取得する現在位置取得手段と、
    現在時刻と取得する現在時刻取得手段と、
    上記現在位置取得手段が取得した現在位置が所定の地域に含まれ、かつ上記現在時刻取得手段が取得した現在時刻が所定の時間帯に含まれるとき、接続が確立すると、その後は接続が切断するまで任意のときにデータの送受信が可能である双方向通信接続を、上記情報配信サーバとの間で確立する双方向通信制御手段と、
    上記双方向通信制御手段が双方向通信接続を確立している間、上記情報配信サーバから情報をプッシュ型配信により受信する情報受信手段と、を備え、
    上記双方向通信制御手段は、上記双方向通信接続を確立した後、上記現在位置取得手段が取得した現在位置が上記所定の地域に含まれなくなったとき、または上記現在時刻取得手段が取得した現在時刻が上記所定の時間帯に含まれなくなったとき、上記双方向通信接続を切断することを特徴とする携帯端末。
  3. 上記双方向通信制御手段は、上記現在位置取得手段が取得した現在位置に応じて、異なる情報配信サーバと上記双方向通信接続を確立することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. 上記現在位置取得手段が取得した現在位置から所定の範囲内の地域を上記所定の地域として定めた地域情報を取得する地域情報取得手段と、
    上記地域情報を格納している記憶部と、を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯端末。
  5. プッシュ型配信で携帯端末に情報を配信する情報配信サーバであって、
    上記携帯端末から、接続が確立すると、その後は接続が切断するまで任意のときにデータの送受信が可能である双方向通信接続の要求を受け付けたとき、該携帯端末と上記双方向通信接続を確立する双方向通信制御手段と、
    所定のタイミングで周期的に、上記携帯端末から該携帯端末の現在位置を取得する携帯端末位置取得手段と、
    上記双方向通信制御手段が双方向通信接続を確立しているときに、上記携帯端末位置取得手段が取得した上記携帯端末の現在位置が第1地域に含まれる場合、該携帯端末に対し、該第1地域と対応付けられた情報をプッシュ型配信で配信する情報配信手段と、を備え、
    上記双方向通信制御手段は、上記情報配信手段が、上記第1地域と対応付けられた情報を全て配信したとき、上記携帯端末との上記双方向通信接続を切断することを特徴とするサーバ装置。
  6. 上記情報配信手段は、上記携帯端末位置取得手段が取得した携帯端末の現在位置が、上記第1地域の一部である第2地域に含まれるとき、該第2地域と対応付けられた情報をプッシュ型配信で配信することを特徴とする請求項5に記載のサーバ装置。
  7. 上記情報配信手段は、配信すべき情報が格納されているURL(uniform resource locator)を示すデータを配信することを特徴とする請求項5または6に記載のサーバ装置。
  8. 請求項1〜4のいずれか1項の携帯端末と請求項5〜7のいずれか1項に記載のサーバ装置とを含むことを特徴とする情報配信システム。
  9. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯端末を動作させる携帯端末制御プログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるための携帯端末制御プログラム。
  10. 請求項5〜7のいずれか1項に記載のサーバ装置を動作させるサーバ装置制御プログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるためのサーバ装置制御プログラム。
  11. 請求項9に記載の携帯端末制御プログラム、または請求項10に記載のサーバ装置制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 情報配信サーバから、プッシュ型配信により情報を受信する携帯端末の制御方法であって、
    自装置の現在位置を所定のタイミングで周期的に取得する現在位置取得ステップと、
    上記現在位置取得ステップで取得した現在位置が、所定の地域に含まれるとき、接続が確立すると、その後は接続が切断するまで任意のときにデータの送受信が可能である双方向通信接続を、上記情報配信サーバとの間で確立する双方向通信制御ステップと、
    上記双方向通信制御ステップで双方向通信接続を確立している間、上記情報配信サーバから情報をプッシュ型配信により受信する情報受信ステップと、
    上記双方向通信制御ステップで上記双方向通信接続を確立した後、取得した現在位置が上記所定の地域に含まれなくなったとき、上記双方向通信接続を切断する双方向通信切断ステップとを含むことを特徴とする携帯端末の制御方法。
  13. プッシュ型配信で携帯端末に情報を配信する情報配信サーバの制御方法であって、
    上記携帯端末から、接続が確立すると、その後は接続が切断するまで任意のときにデータの送受信が可能である双方向通信接続の要求を受け付け、該携帯端末と上記双方向通信接続を確立する双方向通信制御ステップと、
    所定のタイミングで周期的に、上記携帯端末から該携帯端末の現在位置を取得する携帯端末位置取得ステップと、
    上記双方向通信制御ステップで双方向通信接続を確立しているときに、取得した上記携帯端末の現在位置が第1地域に入った場合、該携帯端末に対し、該第1地域と対応付けられた情報をプッシュ型配信で配信する情報配信ステップと、
    上記情報配信ステップで、上記第1地域と対応付けられた情報を全て配信したとき、上記携帯端末との上記双方向通信接続を切断する双方向通信切断ステップと、を含むことを特徴とするサーバ装置の制御方法。
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