JP2014056300A - 情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】機器の姿勢変化に応じてユーザ操作によるコンテンツ送りの単位を変化させることで、ユーザが所望のコンテンツを探し出しやすくなる情報処理装置を提供する。
【解決手段】ユーザの操作を検出する操作検出部と、筐体の姿勢の変化を検出する姿勢変化検出部と、前記操作検出部が検出した所定のユーザの操作に応じて表示が切り替えられるコンテンツの切り替え単位を、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化に応じて変化させる操作制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。かかる情報処理装置が、機器の姿勢変化に応じてユーザ操作によるコンテンツ送りの単位を変化させることで、情報処理装置のユーザは所望のコンテンツを探し出しやすくなる。
【選択図】図1
【解決手段】ユーザの操作を検出する操作検出部と、筐体の姿勢の変化を検出する姿勢変化検出部と、前記操作検出部が検出した所定のユーザの操作に応じて表示が切り替えられるコンテンツの切り替え単位を、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化に応じて変化させる操作制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。かかる情報処理装置が、機器の姿勢変化に応じてユーザ操作によるコンテンツ送りの単位を変化させることで、情報処理装置のユーザは所望のコンテンツを探し出しやすくなる。
【選択図】図1
Description
本開示は、情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラムに関する。
スマートフォン、タブレット端末、デジタルカメラ等、タッチパネルを有した機器が広く普及している。そのような機器に対して操作者がタッチパネルに対して入力操作を行う場合、操作者は、指などでタッチパネルが設けられた画面をタッチしたり、タッチを維持した状態で指を移動させたりすることで、機器を操作することが出来る。
また、これらの機器は内蔵の、または取り外し可能な記録媒体に、画像データ、音楽データ、電子書籍データ等のコンテンツを保存することができるが、近年では、この記録媒体の大容量化が進み、記録媒体の大容量化に伴って、記録媒体に格納可能なコンテンツの数も増加する傾向にある。
記録媒体に格納可能なコンテンツの数が増加すると、そのコンテンツの中から所望のコンテンツを探し出すのに時間が掛かる。従って、多くのコンテンツの中から所望のコンテンツを容易に探し出すための技術が求められている。例えば特許文献1には、デジタルカメラの傾きに応じて、保存されている画像の送り速度を変化させる技術が開示されている。
しかし、上記特許文献1に開示された技術では、デジタルカメラの傾きに応じて、デジタルカメラに保存されている画像の送り速度を変化させるのみであるので、大量の画像データがある場合には、所望の画像を探し出すまでに画像を送り続けなければいけない。
そこで、本開示は、機器の姿勢変化に応じてユーザ操作によるコンテンツ送りの単位を変化させることで、ユーザが所望のコンテンツを探し出しやすくなる、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラムを提供する。
本開示によれば、ユーザの操作を検出する操作検出部と、筐体の姿勢の変化を検出する姿勢変化検出部と、前記操作検出部が検出した所定のユーザの操作に応じて表示が切り替えられるコンテンツの切り替え単位を、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化に応じて変化させる操作制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
また本開示によれば、ユーザの操作を検出する操作検出ステップと、筐体の姿勢の変化を検出する姿勢変化検出ステップと、前記操作検出ステップで検出された所定のユーザの操作に応じて表示が切り替えられるコンテンツの切り替え単位を、前記姿勢変化検出ステップで検出された前記筐体の姿勢の変化に応じて変化させる操作制御ステップと、を備える、情報処理方法が提供される。
また本開示によれば、コンピュータに、ユーザの操作を検出する操作検出ステップと、筐体の姿勢の変化を検出する姿勢変化検出ステップと、前記操作検出ステップで検出された所定のユーザの操作に応じて表示が切り替えられるコンテンツの切り替え単位を、前記姿勢変化検出ステップで検出された前記筐体の姿勢の変化に応じて変化させる操作制御ステップと、を実行させる、コンピュータプログラムが提供される。
以上説明したように本開示によれば、機器の姿勢変化に応じてユーザ操作によるコンテンツ送りの単位を変化させることで、ユーザが所望のコンテンツを探し出しやすくなる、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラムを提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.本開示の一実施形態>
[撮像装置の外観例]
[撮像装置の機能構成例]
[制御部の機能構成例(1)]
[制御部の機能構成例(2)]
[撮像装置の動作例]
<2.まとめ>
[撮像装置の外観例]
[撮像装置の機能構成例]
[制御部の機能構成例(1)]
[制御部の機能構成例(2)]
[撮像装置の動作例]
<2.まとめ>
<1.本開示の一実施形態>
[撮像装置の外観例]
まず、図面を参照しながら、本開示の情報処理装置の一例として、本開示の一実施形態にかかる撮像装置の外観例について説明する。図1は、本開示の一実施形態に係る撮像装置100の外観例を、撮像装置100の背面側から斜視図で示す説明図である。以下、図1を用いて本開示の一実施形態に係る撮像装置100の外観例について説明する。
[撮像装置の外観例]
まず、図面を参照しながら、本開示の情報処理装置の一例として、本開示の一実施形態にかかる撮像装置の外観例について説明する。図1は、本開示の一実施形態に係る撮像装置100の外観例を、撮像装置100の背面側から斜視図で示す説明図である。以下、図1を用いて本開示の一実施形態に係る撮像装置100の外観例について説明する。
図1に示したように本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、筐体101に、表示部120と、操作部130と、が設けられる。
表示部120は、撮像装置100が撮像した画像を表示したり、撮像装置100の各種設定画面を表示したりする。後述するが、表示部120にはタッチパネルが設けられており、撮像装置100のユーザは、表示部120に設けられるタッチパネルを指等の操作部材で触ることで、撮像装置100を操作することが出来る。
操作部130は、ユーザに撮像装置100を操作させるためのものであり、撮像装置100を操作するためのボタンやスイッチ等で構成される。図1には、操作部130として、ズームボタン131と、シャッタボタン132と、電源ボタン133と、が図示されている。ズームボタン131は、撮像装置100での撮像時の倍率を変化させるためのボタンである。シャッタボタン132は、撮像装置100で画像を撮像するためのボタンである。そして電源ボタン133は、撮像装置100の電源をオン・オフするためのボタンである。
撮像装置100の外観は係る例に限定されるものではないことは言うまでもない。また、操作部130を構成するボタンやスイッチも、図1に示したものに限定されるものではないことは言うまでもない。
本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、表示部120に設けられたタッチパネルへの操作に際し、撮像装置100の筐体101の姿勢変化を検出し、筐体101の姿勢変化に応じて、ユーザ操作に基づく画像送り処理の際に、表示部120に表示される画像の送り単位を変化させる。本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、このようにユーザ操作に基づく画像送り処理の際に、表示部120に表示される画像の送り単位を変化させることで、ユーザによるタッチパネルへの操作の際の操作性の向上を図ることが出来る。
なお本実施形態において、「画像送り処理」とは、撮像装置100のユーザが撮像装置100を操作して、表示部120に表示する画像を切り替える処理をいう。表示部120に表示される画像は、例えば記憶部170に記憶されている画像である。画像送り処理を実行する操作としては、例えばタッチパネル122が設けられた表示部120に対するドラッグ操作やフリック操作がある。
また、以下の説明では、X軸、Y軸、Z軸は、図1に示したように規定される。すなわち、X軸は、表示部120の長辺に沿った軸であり、Y軸は表示部120の短辺に沿った軸であり、Z軸はX軸およびY軸に直交する軸である。
以上、図1を用いて本開示の一実施形態に係る撮像装置100の外観例について説明した。次に、本開示の一実施形態に係る撮像装置100の機能構成例について説明する。
[撮像装置の機能構成例]
図2は、本開示の一実施形態に係る撮像装置100の機能構成例を示す説明図である。以下、図2を用いて本開示の一実施形態に係る撮像装置100の機能構成例について説明する。
図2は、本開示の一実施形態に係る撮像装置100の機能構成例を示す説明図である。以下、図2を用いて本開示の一実施形態に係る撮像装置100の機能構成例について説明する。
図2に示したように、本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、制御部110と、表示部120と、操作部130と、センサ部140と、フラッシュメモリ150と、RAM160と、記憶部170と、を含んで構成される。
制御部110は、撮像装置100の動作を制御する。本実施形態では、制御部110は、筐体101の姿勢変化に応じて、ユーザ操作に基づく画像送り処理の際に、表示部120に表示される画像の送り単位を変化させる制御を実行する。制御部110は、例えば、フラッシュメモリ150に記録されているコンピュータプログラムを読み出して、コンピュータプログラムを順次実行することで、撮像装置100の動作を制御してもよい。制御部110の具体的構成例については、後に詳述する。
表示部120は、上述したように、撮像装置100が撮像した画像を表示したり、撮像装置100の各種設定画面を表示したりする。図2に示したように、表示部120は、表示パネル121と、タッチパネル122と、を含んで構成される。表示パネル121は、撮像装置100が撮像した画像を表示したり、撮像装置100の各種設定画面を表示したりするものであり、例えば液晶表示パネルや有機EL表示パネル等の平板表示パネルから成るものである。タッチパネル122は、表示パネル121の表示面に設けられる。ユーザは、タッチパネル122を指等の操作部材で触ることで、撮像装置100の操作を可能にする。従って、制御部110は、タッチパネル122への操作部材の接触状態に応じて各種処理を実行する。
操作部130は、上述したように、ユーザに撮像装置100を操作させるためのものであり、撮像装置100を操作するためのボタンやスイッチ等で構成される。制御部110は、操作部130の操作状態に応じて各種処理を実行する。操作部130の操作状態に応じて制御部110が実行する各種処理は、例えば撮像装置100の電源オン・オフの処理、撮像の際の倍率の変更処理その他の撮像条件の変更処理、静止画像又は動画像の撮像処理等である。
センサ部140は、撮像装置100の筐体101の傾きを検出するセンサである。センサ部140には、例えば角速度センサ、加速度センサなどが用いられてもよい。センサ部140は、1軸、2軸、3軸のいずれかで撮像装置100の回転角を検出する。なおセンサ部140は、少なくとも1軸以上の撮像装置100の回転を検出出来れば良い。
フラッシュメモリ150は、制御部110の処理に必要な各種コンピュータプログラムや、各種データが記憶される不揮発性メモリである。またRAM160は、制御部110の処理の際に用いられるワーキングメモリである。
なお、制御部110と、表示部120と、操作部130と、センサ部140と、フラッシュメモリ150と、RAM160と、記憶部170とは、バス180を介して相互に接続されており、相互に通信することが可能である。
記憶部170は、撮像装置100で撮像された画像を記憶する記憶媒体であり、撮像装置100に内蔵された、または撮像装置100から取り外し可能な記録媒体である。記憶部170は、例えば撮像装置100に内蔵されたフラッシュメモリや、撮像装置100から取り外し可能な、フラッシュメモリを有する記録メディア、HDD、SSD(Solid State Drive)、光ディスクなどであってもよい。
以上、図2を用いて本開示の一実施形態に係る撮像装置100の機能構成例について説明した。次に、本開示の一実施形態に係る撮像装置100に含まれる、制御部110の機能構成例について説明する。
[制御部の機能構成例(1)]
図3は、本開示の一実施形態に係る撮像装置100に含まれる、制御部110の機能構成例を示す説明図である。以下、図3を用いて本開示の一実施形態に係る撮像装置100に含まれる、制御部110の機能構成例について説明する。
図3は、本開示の一実施形態に係る撮像装置100に含まれる、制御部110の機能構成例を示す説明図である。以下、図3を用いて本開示の一実施形態に係る撮像装置100に含まれる、制御部110の機能構成例について説明する。
図3に示したように、本開示の一実施形態に係る撮像装置100に含まれる制御部110は、操作検出部111と、姿勢変化検出部112と、操作制御部113と、を含んで構成される。
操作検出部111は、タッチパネル122や操作部130に対するユーザ操作の有無を検出する。操作検出部111が、タッチパネル122や操作部130に対するユーザ操作の有無を検出すると、そのユーザ操作に応じた処理が操作制御部113で実行される。
タッチパネル122にユーザの指等の操作部材が接触された場合を例示する。タッチパネル122にユーザの指等の操作部材が近接または接触されると、タッチパネル122は、操作検出部111へ、近接検出座標、近接解除座標、接触検出座標、接触解除座標、近接座標の移動、および接触座標の移動を通知する。タッチパネル122が、押圧力の検出が可能な感圧式タッチパネルの場合には、タッチパネル122は、操作部材の押圧力も合わせて操作検出部111へ通知する。操作検出部111は、タッチパネル122から受け取った座標を基に、近接、近接解除、接触、接触解除、ドラッグ、フリック、長押し、押し込み接触等のユーザ操作を判定し、操作制御部113に通知する。操作制御部113は、操作検出部111から通知された情報に応じた処理を実行する。
なお、ドラッグ操作とは、タッチパネル122の接触を検出してから、接触を維持した状態で接触座標を一定以上移動させる操作を指す。フリック操作とは、タッチパネル122の接触を検出してから、接触を維持した状態で接触座標を移動させ、タッチパネル122の接触を解除する操作のことを指す。長押し操作(ホールド操作)とは、タッチパネル122の接触を検出してから一定時間以上の接触が維持されている操作を指す。
姿勢変化検出部112は、撮像装置100の筐体101の姿勢変化を検出する。姿勢変化検出部112は、センサ部140から取得した、撮像装置100の筐体101の傾きの情報を用いて、撮像装置100の筐体101の姿勢変化を検出する。例えば、センサ部140に加速度センサが用いられる場合には、姿勢変化検出部112は、加速度センサから撮像装置100の筐体101の傾き角度を取得し、RAM160に記憶する。また例えば、センサ部140に角速度センサが用いられる場合には、姿勢変化検出部112は、角速度センサから取得する角速度を積分することで、撮像装置100の筐体101の回転角度を算出し、RAM160に記憶する。
本実施形態では、姿勢変化検出部112は、撮像装置100の筐体101の姿勢が変化したことを、センサ部140から得られる情報に基づいて検出する。姿勢変化検出部112が、撮像装置100の筐体101の姿勢が変化したことを検出すると、その姿勢変化に応じた制御が操作制御部113で実行される。
操作制御部113は、撮像装置100の操作を制御する。操作制御部113は、操作検出部111が検出した、タッチパネル122や操作部130に対するユーザ操作に基づいて、撮像装置100の操作を制御する。
本実施形態では、操作制御部113は、姿勢変化検出部112が検出した、撮像装置100の筐体101の姿勢変化に応じて、ユーザ操作に基づく画像送り処理の際に、表示部120に表示される画像の送り単位を変化させる。操作制御部113が、ユーザ操作による、表示部120に表示される画像の送り単位を変化させる制御を実行することで、本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、所望の画像を探し出しやすくさせることが出来る。
図4Aおよび図4Bは、撮像装置100の筐体101の姿勢変化例を示す説明図である。なお、図4Aおよび図4Bでは、説明を分かりやすくするために筐体101に設けられる表示部120のみ図示されている。図4Aおよび図4Bには、表示部120が、Y軸を回転軸としてある角度θ回転させられている状態が示されている。姿勢変化検出部112は、このような撮像装置100の筐体101の姿勢変化を検出する。そして操作制御部113は、撮像装置100の筐体101の姿勢変化に応じて、表示部120に表示されるコンテンツの送り単位を変化させる制御を実行する。
以上、本開示の一実施形態に係る撮像装置100による、ユーザ操作に基づく画像送り処理の際の表示部120に表示される画像の送り単位の変化の概要を説明した。ここまでの説明では、姿勢変化検出部112が撮像装置100の筐体101の姿勢変化を検出し、操作制御部113が、撮像装置100の筐体101の姿勢変化に応じてコンテンツの送り単位を変化させる制御を実行していた。姿勢変化検出部112が、撮像装置100の筐体101の姿勢変化を検出する際には、ある決められた基準姿勢から変化したことを検出しても良い。以下では、姿勢変化検出部112が、ある決められた基準姿勢からの姿勢変化を検出し、操作制御部113が、撮像装置100の筐体101の基準姿勢からの姿勢変化に応じてコンテンツの送り単位を変化させる制御を実行する場合について説明する。
[制御部の機能構成例(2)]
図5は、本開示の一実施形態に係る撮像装置100に含まれる、制御部110の機能構成例を示す説明図である。以下、図5を用いて本開示の一実施形態に係る撮像装置100に含まれる、制御部110の機能構成例について説明する。
図5は、本開示の一実施形態に係る撮像装置100に含まれる、制御部110の機能構成例を示す説明図である。以下、図5を用いて本開示の一実施形態に係る撮像装置100に含まれる、制御部110の機能構成例について説明する。
図5に示したように、本開示の一実施形態に係る撮像装置100に含まれる制御部110は、操作検出部111と、姿勢変化検出部112と、操作制御部113と、基準姿勢設定部114と、を含んで構成される。ずなわち、図5に示した制御部110は、図3に示した制御部110から基準姿勢設定部114が追加されている。
基準姿勢設定部114は、姿勢変化検出部112が、ある決められた基準姿勢からの撮像装置100の筐体101の姿勢変化を検出するために、撮像装置100の筐体101の基準姿勢を設定する。基準姿勢設定部114は、撮像装置100の筐体101の基準姿勢を様々な方法で設定することができる。例えば、基準姿勢設定部114は、操作検出部111が操作部材のタッチパネル122への接触又は近接を検出した時点の撮像装置100の筐体101の姿勢を基準姿勢に設定しても良い。また例えば、基準姿勢設定部114は、操作検出部111が操作部130への操作を検出した時点の撮像装置100の筐体101の姿勢を基準姿勢に設定しても良い。また例えば、基準姿勢設定部114は、操作検出部111がタッチパネル122または操作部130への操作を一定時間検出しなかった時点の撮像装置100の筐体101の姿勢を基準姿勢に設定しても良い。また例えば、基準姿勢設定部114は、操作検出部111がタッチパネル122へ接触又は近接以外の操作を検出した時点の撮像装置100の筐体101の姿勢を基準姿勢に設定しても良い。また例えば、基準姿勢設定部114は、撮像装置100の記憶部170に記憶されている画像を閲覧する処理がユーザによって実行された時点の撮像装置100の筐体101の姿勢を基準姿勢に設定しても良い。
基準姿勢設定部114が、撮像装置100の筐体101の基準姿勢を設定することで、姿勢変化検出部112は、センサ部140からの情報によって、撮像装置100の筐体101が基準姿勢から変化したかどうかを検出することが出来る。そして撮像装置100は、基準姿勢設定部114が、筐体101の基準姿勢を設定することで、基準姿勢からの変化に応じて、画像送りの際の画像送りの単位を変化させる制御を実行することが出来る。
例えば、センサ部140に加速度センサが用いられる場合には、基準姿勢設定部114は、加速度センサから撮像装置100の筐体101の傾き角度を取得し、その傾き角度を基準としてRAM160に記憶する。姿勢変化検出部112は、センサ部140からの情報によって、撮像装置100の筐体101が基準の角度から変化したかどうかで、撮像装置100の筐体101が基準姿勢から変化したかどうかを検出することが出来る。また例えば、センサ部140に角速度センサが用いられる場合には、基準姿勢設定部114は、角速度センサから取得する角速度の積分値を0に初期化する。姿勢変化検出部112は、角速度センサから取得する角速度を積分することで、撮像装置100の筐体101の回転角度を算出することで、撮像装置100の筐体101が基準姿勢から変化したかどうかを検出することが出来る。
以上、図5を用いて本開示の一実施形態に係る撮像装置100に含まれる、制御部110の機能構成例について説明した。次に、本開示の一実施形態に係る撮像装置100の動作例について説明する。
[撮像装置の動作例]
図6は、本開示の一実施形態に係る撮像装置100の動作例を示す流れ図である。図6に示した流れ図は、ユーザ操作に基づいて画像送り処理を実行する際の、撮像装置100の動作例を示したものである。以下、図6を用いて本開示の一実施形態に係る撮像装置100の動作例について説明する。
図6は、本開示の一実施形態に係る撮像装置100の動作例を示す流れ図である。図6に示した流れ図は、ユーザ操作に基づいて画像送り処理を実行する際の、撮像装置100の動作例を示したものである。以下、図6を用いて本開示の一実施形態に係る撮像装置100の動作例について説明する。
まず撮像装置100は、画像送り処理が可能な状態において、ユーザによる表示部120に対するスライド操作(ドラッグ操作またはフリック操作)を操作検出部111で検出すると(ステップS101)、操作検出部111が検出したスライド操作に基づいて画像送り処理を実行するように操作制御部113で制御する(ステップS102)。
撮像装置100は、上記ステップS102において、画像送り処理を実行するように操作制御部113で制御すると、操作制御部113の制御により画像送り処理を実行した時点の撮像装置100の姿勢を基準姿勢とするように基準姿勢設定部114で設定する(ステップS103)。
撮像装置100は、上記ステップS103において、画像送り処理を実行した時点の撮像装置100の姿勢を基準姿勢とするように基準姿勢設定部114で設定すると、続いて、ユーザによる表示部120へのタッチが維持されているかどうかを操作検出部111で判断する(ステップS104)。ここで、ユーザによる表示部120へのタッチが維持されているかどうかの判断は、ユーザが表示部120をタッチし続けているかどうかによって行われていても良い。しかし、ユーザによる表示部120に対するドラッグ操作(またはフリック操作)は、常に表示部120をタッチし続けているのではなく、ユーザが表示部120のタッチを解除する状態が存在する。従って、操作検出部111は、タッチの解除から次のタッチまでの時間が所定の閾値以内であれば、ユーザによる表示部120へのタッチが維持されているとしてもよい。
上記ステップS104の判断の結果、ユーザによる表示部120へのタッチが維持されていると操作検出部111が判断した場合は、続いて撮像装置100は、筐体101の傾きの変化を、姿勢変化検出部112で検出することで監視する(ステップS105)。
撮像装置100は、上記ステップS105において、基準姿勢からの筐体101の傾きの変化を、姿勢変化検出部112で検出することで監視すると、続いて、基準姿勢からの筐体101の傾きの量から、画像送り処理の際の画像送り単位及び送り方向を操作制御部113で決定する(ステップS106)。
撮像装置100は、上記ステップS105において、画像送り処理の際の送り単位及び送り方向を操作制御部113で決定すると、ユーザによる表示部120に対するドラッグ操作(またはフリック操作)に応じて画像送り処理を実行するように操作制御部113で制御する(ステップS107)。
続いて撮像装置100は、ユーザによる表示部120へのタッチが解除されたかどうかを操作検出部111で判断する(ステップS108)。操作検出部111は、例えば、タッチの解除から所定の閾値を超えて次のタッチを検出しなければ、ユーザによる表示部120へのタッチが解除されたとしてもよい。
上記ステップS108の判断の結果、ユーザによる表示部120へのタッチが解除されていないと操作検出部111が判断した場合は、撮像装置100は、上記ステップS105の、筐体101の傾きの変化の監視処理に戻る。
一方、上記ステップS104またはステップS108の判断の結果、ユーザによる表示部120へのタッチが解除されたと操作検出部111が判断した場合は、撮像装置100は、画像送り処理を終了する。
このように、本開示の一実施形態にかかる撮像装置100は、ユーザが画像送り処理を開始した時点の筐体101の姿勢を基準姿勢に設定し、その基準姿勢からの変化を監視することで、基準姿勢からの変化量に応じて、画像送り処理の際の画像送りの単位及び送り方向を決定することができる。そして本開示の一実施形態にかかる撮像装置100が、基準姿勢からの変化量に応じて、画像送り処理の際の画像送りの単位及び送り方向を決定することで、ユーザは、撮像装置100に保存されている画像の中から所望の画像を探し出しやすくなる。
ここで、図6に示した流れ図におけるステップS105及びS106の処理について、より詳細に説明する。
図7は、本開示の一実施形態にかかる撮像装置100の動作例を示す流れ図である。図7に示した流れ図は、ユーザ操作に基づいて画像送り処理を実行する際の、撮像装置100の動作例を示したものであり、図6に示した流れ図におけるステップS105及びS106の処理について、より詳細に示したものである。以下、図7を用いて本開示の一実施形態に係る撮像装置100の動作例について説明する。
撮像装置100は、筐体101の傾きの変化を、姿勢変化検出部112で検出することで監視する際に、基準姿勢からの傾き方向がどの方向かを姿勢変化検出部112で検出する(ステップS111)。本実施形態では、図4Aのように筐体101が傾けられたことを負の方向に傾けられたと規定し、図4Bのように筐体101が傾けられたことを正の方向に傾けられたと規定するものとする。もちろん、筐体101の基準姿勢からの傾き方向の規定は係る例に限定されるものではない。
撮像装置100は、上記ステップS111の検出の結果、傾き方向が負の方向であったことを検出すると、画像送り処理の送り方向を−の方向に、つまり逆送りになるように設定するよう、操作制御部113で制御する(ステップS112)。
撮像装置100は、上記ステップS112で、画像送り処理の送り方向を−の方向に設定するよう操作制御部113で制御すると、続いて、筐体101の基準姿勢からの傾き量が所定量以上であるかどうかを姿勢変化検出部112で判断する(ステップS113)。
上記ステップS113の判断の結果、筐体101の基準姿勢からの傾き量が所定量以上であれば、撮像装置100は、画像送り処理の際の画像送りの単位を年単位とするように、操作制御部113で制御する(ステップS114)。一方、上記ステップS113の判断の結果、筐体101の基準姿勢からの傾き量が所定量以上でなければ、撮像装置100は、画像送り処理の際の画像送りの単位を日単位とするように、操作制御部113で制御する(ステップS115)。
撮像装置100は、上記ステップS111の検出の結果、傾き方向が正の方向であったことを検出すると、画像送り処理の送り方向を+の方向に、つまり順送りになるように設定するよう、操作制御部113で制御する(ステップS116)。
撮像装置100は、上記ステップS116で、画像送り処理の送り方向を+の方向に設定するよう操作制御部113で制御すると、続いて、筐体101の基準姿勢からの傾き量が所定量以上であるかどうかを姿勢変化検出部112で判断する(ステップS117)。
上記ステップS117の判断の結果、筐体101の基準姿勢からの傾き量が所定量以上であれば、撮像装置100は、画像送り処理の際の画像送りの単位を年単位とするように、操作制御部113で制御する(ステップS118)。一方、上記ステップS117の判断の結果、筐体101の基準姿勢からの傾き量が所定量以上でなければ、撮像装置100は、画像送り処理の際の画像送りの単位を日単位とするように、操作制御部113で制御する(ステップS119)。
なお、撮像装置100は、上記ステップS111の検出の結果、基準姿勢からの傾きが無い場合は、画像送り処理の際の画像送りの単位を1枚単位とするように、操作制御部113で制御する(ステップS120)。
本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、図7に示したように、筐体101の基準姿勢からの傾き方向と、基準姿勢からの傾き量とに応じて、画像送り処理の際の画像送りの方向及び画像送りの単位を決定することができる。
なお、図7に示した流れ図では、撮像装置100での画像送り処理の際の画像送りの送り単位は1枚単位、日単位、年単位の中から選択されていたが、本開示は係る例に限定されるものではない。また、このように撮像装置100での画像送り処理の際の画像送りの送り単位が1枚単位、日単位、年単位の中から選択された場合、送り先に対応する日付で撮像された画像が撮像装置100に存在していなければ、撮像装置100は、近い日付で撮像された画像を表示部120に表示するようにしても良い。また、撮像装置100での画像送り処理の際の画像送りの送り単位が日単位や年単位の中から選択された場合、撮像装置100は、画像送り処理の際に、当該日や年において最初に撮像された画像を表示部120に表示するようにしても良い。
図8は、筐体101の基準姿勢からの傾き量と、撮像装置100での画像送り処理の際の画像送りの送り単位との関係例を示す説明図である。本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、操作制御部113で画像送り処理を実行させる際に、図8に示したように筐体101の基準姿勢からの傾き量と、撮像装置100での画像送り処理の際の画像送りの単位とを対応付けても良い。つまり、本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、操作制御部113で画像送り処理を実行させる際に、筐体101の基準姿勢からの傾き量が大きくなればなるほど、撮像装置100での画像送り処理の際の画像送りの単位を日単位→週単位→月単位→年単位と大きくしてもよい。
このように、本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、筐体101の基準姿勢からの傾き方向と、基準姿勢からの傾き量とに応じて、画像送り処理の際の画像送りの方向及び画像送りの単位を決定することができる。しかし、筐体101の基準姿勢からの傾き量と、撮像装置100での画像送り処理の際の画像送りの送り単位とを関連付けただけでは、撮像装置100のユーザは、現在の傾きがどの送り単位に対応しているかを知ることができない。
そこで本開示の一実施形態の係る撮像装置100は、筐体101の基準姿勢からの傾き量がどの単位に対応しているのかを表示部120に表示するようにしても良い。
図9A〜図9Cは、本開示の一実施形態の係る撮像装置100の表示部120に表示される画面の例を示す説明図である。図9A〜図9Cに示したのは、筐体101の基準姿勢からの傾き量に対応している画像送り処理の際の画像送りの単位の、表示部120への表示例である。
図9Aに示したのは、筐体101が基準姿勢から傾いていない状態での、表示部120に表示される画面の例である。筐体101が基準姿勢から傾いていない状態では、筐体101の基準姿勢からの傾き方向及び傾き量を示す三角マーク201は、目盛りの中央の1枚単位の場所を示すように、例えば操作制御部113によって制御される。
図9Bに示したのは、筐体101が基準姿勢から負の方向に傾いている状態での、表示部120に表示される画面の例である。筐体101が基準姿勢から負の方向に傾いている状態では、筐体101の基準姿勢からの傾き方向及び傾き量を示す三角マーク201は、目盛りの中央から左側の、筐体101の基準姿勢からの傾き量に対応する場所を示すように、例えば操作制御部113によって制御される。
図9Cに示したのは、筐体101が基準姿勢から正の方向に傾いている状態での、表示部120に表示される画面の例である。筐体101が基準姿勢から正の方向に傾いている状態では、筐体101の基準姿勢からの傾き方向及び傾き量を示す三角マーク201は、目盛りの中央から右側の、筐体101の基準姿勢からの傾き量に対応する場所を示すように、例えば操作制御部113によって制御される。
このように、本開示の一実施形態に係る撮像装置100が、筐体101の基準姿勢からの傾き量が、画像送り処理のどの送り単位に対応しているのかを表示部120に表示することで、撮像装置100のユーザは、現在の傾きがどの送り単位に対応しているかを目視で知ることが可能になる。
次に、本開示の一実施形態に係る撮像装置100が、基準姿勢設定部114で一旦設定された基準姿勢を解除する場合の例を説明する。本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、基準姿勢設定部114で基準姿勢が設定されている際に、所定時間操作を操作検出部111で検出しなければ、基準姿勢設定部114に、基準姿勢の設定を解除させてもよい。また本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、基準姿勢設定部114で基準姿勢が設定されている際に、表示部120に特定のGUIボタンを表示させ、ユーザがそのボタンをタッチしたことを操作検出部111で検出すると、基準姿勢設定部114に、基準姿勢の設定を解除させてもよい。
また本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、基準姿勢設定部114で基準姿勢が設定されている際に、操作部130のある特定のボタンがユーザによって操作されたことを操作検出部111で検出すると、基準姿勢設定部114に、基準姿勢の設定を解除させてもよい。また本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、基準姿勢設定部114で基準姿勢が設定されている際に、タッチパネル122に対してユーザが特定のジェスチャ操作がされたことを操作検出部111で検出すると、基準姿勢設定部114に、基準姿勢の設定を解除させてもよい。また例えば、また本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、撮像装置100の記憶部170に記憶されている画像を閲覧する処理がユーザによって終了された時点で、基準姿勢の設定を基準姿勢設定部114に解除させてもよい。
このように本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、基準姿勢設定部114で一旦設定された基準姿勢を、ユーザの操作の内容に応じて解除することができる。基準姿勢設定部114で一旦設定された基準姿勢を、ユーザの操作の内容に応じて解除することで、本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、ユーザが意図していない基準姿勢の設定による操作性の悪化を回避することができる。
<2.まとめ>
以上説明したように本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、筐体101の姿勢変化に応じて、ユーザ操作に基づいて実行される画像送り処理の際の画像送りの単位を変化させることができる。そして本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、ある時点(例えば画像送り処理が開始された時点)での筐体101の姿勢を基準姿勢に設定し、その基準姿勢からの傾きの方向及び傾きの変化量に応じて、画像送り処理の際の画像送りの方向及び単位を変化させることができる。
以上説明したように本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、筐体101の姿勢変化に応じて、ユーザ操作に基づいて実行される画像送り処理の際の画像送りの単位を変化させることができる。そして本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、ある時点(例えば画像送り処理が開始された時点)での筐体101の姿勢を基準姿勢に設定し、その基準姿勢からの傾きの方向及び傾きの変化量に応じて、画像送り処理の際の画像送りの方向及び単位を変化させることができる。
また本開示の一実施形態に係る撮像装置100は、筐体101の基準姿勢からの傾き量が、画像送り処理のどの送り単位に対応しているのかを表示部120に表示する。これにより、撮像装置100のユーザは、現在の傾きがどの送り単位に対応しているかを目視で知ることが可能になる。
なお、上述の本開示の一実施形態では、本開示の情報処理装置の一例として撮像装置100を例示したが、本開示の情報処理装置は撮像装置に限定されないことは言うまでもない。タッチパネルを備える装置であれば、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、携帯電話、スマートフォン、携帯型音楽プレイヤー、携帯型テレビジョン受像機等にも、本技術が適用可能である。
本明細書の各装置が実行する処理における各ステップは、必ずしもシーケンス図またはフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、各装置が実行する処理における各ステップは、フローチャートとして記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、各装置に内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアを、上述した各装置の構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供されることが可能である。また、機能ブロック図で示したそれぞれの機能ブロックをハードウェアで構成することで、一連の処理をハードウェアで実現することもできる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示はかかる例に限定されない。本開示の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば上記実施形態では、撮像装置100の記憶部170に記憶されている画像が表示部120に表示されている際の画像送り処理について示したが、本開示は係る例に限定されるものではない。例えば、ネットワーク上のサーバ装置等に保存されている画像が表示部120に表示されている際の画像送り処理に対しても、同様の処理を適用することができる。
また例えば、上記実施形態では、撮像装置100の筐体が、Y軸を中心として正負いずれかの方向に傾けられたことによって、画像送り処理の際の送り方向及び送り単位を決定していたが、本開示は係る例に限定されるものではない。例えば、撮像装置100の筐体101の傾きの変化の方向に応じて、表示部120に表示させる画像の数を変化させた上で、操作検出部111が検出したユーザのスライド操作に応じて画像の表示を切り替える画像送り処理を実行するように操作制御部113で制御してもよい。
図10は、本開示の一実施形態に係る撮像装置100の制御例を示す説明図である。図10に示したように、撮像装置100の筐体101が、Y軸を中心として傾けられた場合には画像1枚単位での送り処理を実行するように、またX軸を中心として傾けられた場合には、複数のサムネイル画像を表示部120に表示させた上で、その複数のサムネイル画像での送り処理を実行するように、それぞれ操作制御部113で制御してもよい。
また、上述の説明では、画像送り処理の際の送り単位を、撮像装置100の筐体101の姿勢の変化量に応じて1枚単位、日単位、年単位などに変化させていたが、本開示は係る例に限定されるものではない。例えば、1枚単位、10枚単位、100枚単位等、撮像装置100の筐体101の姿勢の変化量に応じて、画像送り処理の際の画像送り枚数が変化するようにしてもよい。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
ユーザの操作を検出する操作検出部と、
筐体の姿勢の変化を検出する姿勢変化検出部と、
前記操作検出部が検出した所定のユーザの操作に応じて表示が切り替えられるコンテンツの切り替え単位を、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化に応じて変化させる操作制御部と、
を備える、情報処理装置。
(2)
前記筐体の基準姿勢を設定する基準姿勢設定部をさらに備え、
前記操作制御部は、前記筐体の姿勢が、前記基準姿勢設定部が設定した前記筐体の基準姿勢から変化したことを前記姿勢変化検出部が検出すると、コンテンツの切り替え単位を変化させる、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記操作制御部は、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化の量に応じてコンテンツの切り替え単位を変化させる、前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4)
コンテンツを表示する表示部をさらに備え、
前記操作制御部は、前記操作検出部が検出した前記表示部に対するスライド操作に応じてコンテンツの表示を切り替える、前記(1)〜(3)のいずれかに記載の情報処理装置。
(5)
コンテンツを表示する表示部をさらに備え、
前記操作制御部は、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化に応じて変化する前記切り替え単位の情報を前記表示部に表示させる、前記(1)〜(4)のいずれかに記載の情報処理装置。
(6)
前記操作制御部は、前記切り替え単位の情報を、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化に追従して前記表示部に表示させる、前記(5)に記載の情報処理装置。
(7)
コンテンツを表示する表示部をさらに備え、
前記操作制御部は、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化の方向に応じて前記表示部に表示させるコンテンツの数を変化させた上で、前記操作検出部が検出した所定のユーザの操作に応じてコンテンツの表示を切り替える、前記(1)〜(5)のいずれかに記載の情報処理装置。
(8)
ユーザの操作を検出する操作検出ステップと、
筐体の姿勢の変化を検出する姿勢変化検出ステップと、
前記操作検出ステップで検出された所定のユーザの操作に応じて表示が切り替えられるコンテンツの切り替え単位を、前記姿勢変化検出ステップで検出された前記筐体の姿勢の変化に応じて変化させる操作制御ステップと、
を備える、情報処理方法。
(9)
コンピュータに、
ユーザの操作を検出する操作検出ステップと、
筐体の姿勢の変化を検出する姿勢変化検出ステップと、
前記操作検出ステップで検出された所定のユーザの操作に応じて表示が切り替えられるコンテンツの切り替え単位を、前記姿勢変化検出ステップで検出された前記筐体の姿勢の変化に応じて変化させる操作制御ステップと、
を実行させる、コンピュータプログラム。
(1)
ユーザの操作を検出する操作検出部と、
筐体の姿勢の変化を検出する姿勢変化検出部と、
前記操作検出部が検出した所定のユーザの操作に応じて表示が切り替えられるコンテンツの切り替え単位を、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化に応じて変化させる操作制御部と、
を備える、情報処理装置。
(2)
前記筐体の基準姿勢を設定する基準姿勢設定部をさらに備え、
前記操作制御部は、前記筐体の姿勢が、前記基準姿勢設定部が設定した前記筐体の基準姿勢から変化したことを前記姿勢変化検出部が検出すると、コンテンツの切り替え単位を変化させる、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記操作制御部は、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化の量に応じてコンテンツの切り替え単位を変化させる、前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4)
コンテンツを表示する表示部をさらに備え、
前記操作制御部は、前記操作検出部が検出した前記表示部に対するスライド操作に応じてコンテンツの表示を切り替える、前記(1)〜(3)のいずれかに記載の情報処理装置。
(5)
コンテンツを表示する表示部をさらに備え、
前記操作制御部は、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化に応じて変化する前記切り替え単位の情報を前記表示部に表示させる、前記(1)〜(4)のいずれかに記載の情報処理装置。
(6)
前記操作制御部は、前記切り替え単位の情報を、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化に追従して前記表示部に表示させる、前記(5)に記載の情報処理装置。
(7)
コンテンツを表示する表示部をさらに備え、
前記操作制御部は、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化の方向に応じて前記表示部に表示させるコンテンツの数を変化させた上で、前記操作検出部が検出した所定のユーザの操作に応じてコンテンツの表示を切り替える、前記(1)〜(5)のいずれかに記載の情報処理装置。
(8)
ユーザの操作を検出する操作検出ステップと、
筐体の姿勢の変化を検出する姿勢変化検出ステップと、
前記操作検出ステップで検出された所定のユーザの操作に応じて表示が切り替えられるコンテンツの切り替え単位を、前記姿勢変化検出ステップで検出された前記筐体の姿勢の変化に応じて変化させる操作制御ステップと、
を備える、情報処理方法。
(9)
コンピュータに、
ユーザの操作を検出する操作検出ステップと、
筐体の姿勢の変化を検出する姿勢変化検出ステップと、
前記操作検出ステップで検出された所定のユーザの操作に応じて表示が切り替えられるコンテンツの切り替え単位を、前記姿勢変化検出ステップで検出された前記筐体の姿勢の変化に応じて変化させる操作制御ステップと、
を実行させる、コンピュータプログラム。
100 撮像装置
101 筐体
110 制御部
111 操作検出部
112 姿勢変化検出部
113 操作制御部
114 基準姿勢設定部
120 表示部
130 操作部
140 センサ部
150 フラッシュメモリ
160 RAM
170 記憶部
101 筐体
110 制御部
111 操作検出部
112 姿勢変化検出部
113 操作制御部
114 基準姿勢設定部
120 表示部
130 操作部
140 センサ部
150 フラッシュメモリ
160 RAM
170 記憶部
Claims (9)
- ユーザの操作を検出する操作検出部と、
筐体の姿勢の変化を検出する姿勢変化検出部と、
前記操作検出部が検出した所定のユーザの操作に応じて表示が切り替えられるコンテンツの切り替え単位を、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化に応じて変化させる操作制御部と、
を備える、情報処理装置。 - 前記筐体の基準姿勢を設定する基準姿勢設定部をさらに備え、
前記操作制御部は、前記筐体の姿勢が、前記基準姿勢設定部が設定した前記筐体の基準姿勢から変化したことを前記姿勢変化検出部が検出すると、コンテンツの切り替え単位を変化させる、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記操作制御部は、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化の量に応じてコンテンツの切り替え単位を変化させる、請求項1に記載の情報処理装置。
- コンテンツを表示する表示部をさらに備え、
前記操作制御部は、前記操作検出部が検出した前記表示部に対するスライド操作に応じてコンテンツの表示を切り替える、請求項1に記載の情報処理装置。 - コンテンツを表示する表示部をさらに備え、
前記操作制御部は、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化に応じて変化する前記切り替え単位の情報を前記表示部に表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記操作制御部は、前記切り替え単位の情報を、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化に追従して前記表示部に表示させる、請求項5に記載の情報処理装置。
- コンテンツを表示する表示部をさらに備え、
前記操作制御部は、前記姿勢変化検出部が検出した前記筐体の姿勢の変化の方向に応じて前記表示部に表示させるコンテンツの数を変化させた上で、前記操作検出部が検出した所定のユーザの操作に応じてコンテンツの表示を切り替える、請求項1に記載の情報処理装置。 - ユーザの操作を検出する操作検出ステップと、
筐体の姿勢の変化を検出する姿勢変化検出ステップと、
前記操作検出ステップで検出された所定のユーザの操作に応じて表示が切り替えられるコンテンツの切り替え単位を、前記姿勢変化検出ステップで検出された前記筐体の姿勢の変化に応じて変化させる操作制御ステップと、
を備える、情報処理方法。 - コンピュータに、
ユーザの操作を検出する操作検出ステップと、
筐体の姿勢の変化を検出する姿勢変化検出ステップと、
前記操作検出ステップで検出された所定のユーザの操作に応じて表示が切り替えられるコンテンツの切り替え単位を、前記姿勢変化検出ステップで検出された前記筐体の姿勢の変化に応じて変化させる操作制御ステップと、
を実行させる、コンピュータプログラム。
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