JP2014053657A - データ入力装置およびデータ入力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】データ受信の際に太陽電池の発電ロスが生じること無く高速なデータ伝送を行うデータ入力装置を実現する。
【解決手段】データ送信部10が送信データに基づいてスマートフォン100の表示画面のデータ送信領域を照光するLEDバックライトをパルス幅変調して当該データ送信領域から光信号を発生すると、クオーツ型腕時計200が備えるデータ受信部20では、光信号を受光して光電変換する太陽電池の出力を所定レベルに維持すると共に、所定レベルに維持された当該太陽電池の出力に重畳される所定周波数域の信号に基づいてデータ送信部10から送信された送信データを検出する。
【選択図】図4

Description

本発明は、光信号でデータ入力するデータ入力装置およびデータ入力方法に関する。
入力すべきデータに応じて点滅する光信号を、発電用の太陽電池を用いて光電変換し、その変換出力から検出したデータを装置入力する技術が知られている。例えば特許文献1には、入力すべきデータに応じて点滅する光信号を外部データ送信装置から電子時計の太陽電池に向けて照光(送信)すると、電子時計では光信号に応じて太陽電池が発生する光電変換出力からデータを検出し、検出したデータを電子時計の制御部に入力する技術が開示されている。
特開2001−99964号公報
ところで、上記特許文献1に開示の技術では、太陽電池に接続される逆流防止ダイオードの順方向電圧、すなわち光信号の受光に応じて変化する太陽電池出力レベルを所定電圧に対してコンパレートしてデータを検出する為、データ受信の際に太陽電池の発電ロスが生じたり、高速なデータ伝送に対応することが出来ないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、データ受信の際に太陽電池の発電ロスが生じること無く高速なデータ伝送を行うことができるデータ入力装置およびデータ入力方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のデータ入力装置は、第1の装置に設けられ、送信すべきデータを光変調した光信号を送信するデータ送信手段と、前記第1の装置とは別体の第2の装置に設けられ、前記データ送信手段から送信される光信号を受光して光電変換する光電変換手段と、この光電変換手段の出力を所定レベル範囲内に維持するクランプ手段と、このクランプ手段により所定レベル範囲内に維持された前記光電変換手段の出力に重畳されている所定周波数域の信号から前記送信すべきデータを抽出するデータ抽出手段とを具備することを特徴とする。
本発明では、データ受信の際に太陽電池の発電ロスが生じること無く高速なデータ伝送を行うことができる。
データ送信部を備えたスマートフォン100およびデータ受信部を備えたアナログ型電子時計200の各外観を示す外観図である。 スマートフォン100のデータ送信領域が発光(送信)する光信号を、クオーツ型腕時計200の太陽電池で受光する状態を示す図である。 パーソナルコンピュータでデータ送信機能を具現させる一例を示す図である。 データ入力装置の全体構成を示すブロック図である。 パルス幅変調される光信号の一例を示す図である。 データ受信部20の基本的構成を示す回路図である。 太陽電池の負荷特性を示すグラフである。 太陽電池等価回路を示す回路図である。 実際の太陽電池アレイ等価回路を示す回路図である。 太陽電池アレイSC1〜SCnの出力特性を示すグラフである。 太陽電池の出力から受信データを検出する検出部20bの構成を示す回路図である。 検出部20bを構成するコンデンサC1および抵抗R3からなるCR結合回路の低域遮断特性の一例を示すグラフである。 周波数100Hzの送信データを太陽電池部20aが受光し、その受光出力に基づき検出部20bがデータ受信した時の計測結果の一例を示すグラフである。 クオーツ型腕時計200の制御部22が実行するデータ受信処理の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
A.発明の概要
図1〜図3を参照して本発明の概要を説明する。本発明によるデータ入力装置は、データ送信部とデータ受信部とに大別される。図1(a)、(b)は、実施の一形態によるデータ入力装置として、データ送信部を備えたスマートフォン100およびデータ受信部を備えたクオーツ型腕時計200の各外観を示す外観図である。
図1(a)に図示するスマートフォン100では、データ送信機能のアプリケーションを実行することによって、タッチパネルを備えた表示画面(LCDパネル)に矩形状のデータ送信領域が形成されると共に、タッチ操作で年月日および時刻等を入力するための入力キーが表示される。スマートフォン100は、入力キーのタッチ操作で入力される年月日を含む時刻情報(又は自己の時刻情報)を送信データとし、当該送信データに基づいて上記データ送信領域に対応するLEDバックライトをパルス幅変調した光信号を発生する。図1(b)に図示するクオーツ型腕時計200には、文字板に太陽電池の受光面が配設される。太陽電池は、データ受信部の構成要素である。データ受信部の構成については追って述べる。
図2は、スマートフォン100のデータ送信領域から発光(送信)される光信号を、クオーツ型腕時計200の太陽電池で受光する状態を示す図である。この図に示すように、クオーツ型腕時計200は、文字板に配設された太陽電池の受光面がスマートフォン100のデータ送信領域に対向するように載置される。クオーツ型腕時計200のデータ受信部は、この状態でデータ送信領域から発光(送信)される光信号を太陽電池で受光して光電変換する。
なお、本実施形態では、図1(a)に図示するスマートフォン100にデータ送信機能を具備するようにしたが、これに限らず、図3に図示する一例のように、パーソナルコンピュータでデータ送信機能を具現させることも可能である。この場合、ディスプレイDSPに形成したデータ送信領域に、太陽電池受光面が対向するようクオーツ型腕時計200を配置させ、光信号を太陽電池により受光して光電変換することになる。
B.データ入力装置の構成
次に、図4〜図13を参照してデータ入力装置の構成を説明する。先ず図4は、データ入力装置の全体構成を示すブロック図である。前述したように、スマートフォン100が備えるデータ送信部10は、データ送信機能のアプリケーションを実行することで具現される。データ送信部10は、ユーザのタッチ操作で入力される時刻情報(年月日および時刻)に基づいてデータ送信領域(図1(a)参照)に対応するLEDバックライトをパルス幅変調した光信号を発生する。
ここで、図5を参照してパルス幅変調される光信号の一例を説明する。この図に示す光信号は、同期データを形成するプリアンブル区間、設定データを含む時刻情報(年月日および時刻)区間、再送データ区間およびマーカからなる。
なお、同期データを形成するプリアンブル区間およびマーカのデューティ比は「1/2」、他の区間の“1”データのデューティ比は「4/5」、“0”データのデューティ比は「0」となる。また、時刻情報(年月日および時刻)区間に含まれる設定データとは、例えば表示モード、国、都市、閏年、サマータイムなどを設定するためのデータである。
再び図4を参照してクオーツ型腕時計200の構成について説明する。クオーツ型腕時計200は、太陽電池部20aおよび検出部20bからなるデータ受信部20、太陽電池部20aの発電出力を蓄電充電する一方、蓄電電力に基づき発生させた駆動電圧を制御部22に供給する充電部21と、充電部21から供給される駆動電圧に応じて時計部23を駆動制御すると共に、検出部20bにて検出された受信データを復調して時計部23に時刻合わせ等を指示する制御部22と、制御部22の指示に従って時刻計時して表示する時計部23とから構成される。
次に、図6〜図13を参照して太陽電池部20aおよび検出部20bからなるデータ受信部20について説明する。図6は、データ受信部20の基本的構成を示す回路図である。この図に示すデータ受信部20は、逆流防止ダイオードD1を介して負荷Z0が接続された太陽電池の光電変換出力電圧を、コンパレータで比較電圧V1と比較して受信データを検出する。
このような基本的構成において、太陽電池は図7に図示する負荷特性を有する。すなわち、太陽電池は、図7に図示するように、負荷を短絡するとグラフ中のa点で示す短絡電流が流れ、負荷を解放するとグラフ中のc点で示す解放電圧を出力する。また、このグラフ中のb点は最大電力を取り出せる動作点であり、負荷変動によりd曲線で示される特性となる。このような負荷特性を有する太陽電池において、受光照度を減少させると、e曲線で示される特性となり、負荷電流が減少する。これにより、負荷が軽い場合、出力電圧は高くなるが、多少の負荷変動では出力電圧差が生じないことが分かる。
この理由について、図8に示す太陽電池等価回路を参照して説明する。図8の太陽電池等価回路から明かなように、受光に応じて発生する電流が抵抗R2に流れ、これにより抵抗R2の両端に生じる電圧がダイオードD2の順方向電圧を超えると、当該ダイオードD2を通して電流が流れ、あまり大きな電圧変化は生じない。
こうした特性を有する太陽電池は、図9に図示するように、通常複数のセルをシリーズ接続した太陽電池アレイSC1〜SCnを用い、負荷側にある電源からの電流が太陽電池アレイSC1〜SCnに流れ込まないように逆流防止ダイオードD1を設ける。
ここで、太陽電池アレイSC1〜SCnの照度に対する出力電圧(図中f点の電圧)、すなわち出力特性を図10に示す。この図に示す出力特性から分かるように、照度に対する太陽電池アレイSC1〜SCnの出力電圧は、照度が低い場合に変化が大きくなる一方、十分照度がある場合に比較的変化が少ない。例えば、太陽電池アレイSC1〜SCnの負荷が軽い状態において、数百ルクス以上では照度を変化させても大きな電圧変化は生じない。これにより、比較的低照度(数百ルクス以内)の範囲でデータ伝送(データ受信)する方が太陽電池SC1〜SCnの出力電圧変化を大きく取ることが出来る為、有利になる。
次に、図11を参照して太陽電池の出力から受信データを検出する検出部20bの構成を説明する。この図に示す検出部20bが、図6に図示した検出部20bと相違する点は、太陽電池の出力をコンパレータの非反転入力端子に供給する信号経路に、コンデンサC1および抵抗R3からなるCR結合回路と信号クランプ用のダイオードD3を設けたことにある。
コンデンサC1および抵抗R3からなるCR結合回路は、図12に図示する低域遮断特性を備えるハイパスフィルタHPFと機能し、一方、ダイオードD3は太陽電池の出力を所定電圧にクランプして振幅変化を検出し易くする。そして、このような構成によれば、データ受信の際に太陽電池の発電ロスが生じること無く高速なデータ伝送が可能になる。
例えば、前述した送信データの周波数を100Hzとして受光した太陽電池の出力V0が、図13(a)に図示するように、2V±1Vで振幅変化したとする。そうすると、上記ダイオードD3により−0.5Vにクランプされたコンパレータ入力(ハイパスフィルタHPFを経た太陽電池の出力)は、図13(b)に図示する通り、殆ど振幅変化しないことが分かる。なお、コンパレータにより検出される受信データは、制御部22に供給される。制御部22は、検出部20bから入力される受信データを復調して得た時刻情報(年月日および時刻)従って時計部23に時刻合わせ等を指示する。
B.動作
次に、図14を参照して制御部22が実行するデータ受信処理の動作を説明する。以下では、スマートフォン100に搭載されるデータ送信部10が、表示画面のデータ送信領域(図1(a)参照)からパルス幅変調される光信号(図5参照)を送信(発光)しているものとする。
クオーツ型腕時計200において、例えばデータ受信モードに設定されると、制御部22が本処理を実行してステップS1に処理を進め、データ判別スタンバイ状態に設定した後、ステップS2に進み、光信号のプリアンブル(同期データ)を検出したか否かを判断する。光信号のプリアンブル(同期データ)を検出しなければ、判断結果は「NO」になり、上記ステップS1に処理を戻し、データ判別スタンバイ状態を維持する。
そして、データ判別スタンバイ状態下でユーザが、図2に図示するように、クオーツ型腕時計200の文字板に配設された太陽電池の受光面をスマートフォン100のデータ送信領域に対向するように載置すると、上述したデータ受信部20により検出された受信データを制御部22が復調して光信号のプリアンブル(同期データ)を検出する。すると、上記ステップS2の判断結果が「YES」になり、ステップS3に進み、データ判別スタンバイ状態を解除する。
続いて、ステップS4では、検出した光信号のプリアンブル(同期データ)に基づく同期設定が完了したか否かを判断する。同期設定していなければ、判断結果は「NO」になり、上述のステップS1に処理を戻してデータ判別スタンバイ状態に復帰させるが、同期設定し終えると、判断結果が「YES」になり、ステップS5に進む。
ステップS5では、光信号中の1stデータ、すなわち設定データを含む時刻情報(年月日および時刻)区間のデータを検出したかどうかを判断する。1stデータを検出することが出来なければ、判断結果は「NO」になり、上述のステップS1に処理を戻してデータ判別スタンバイ状態に復帰させるが、1stデータを検出し終えると、判断結果が「YES」になり、ステップS6に進む。なお、検出した1stデータ(設定データを含む時刻情報(年月日および時刻)は、制御部22のメモリ(不図示)に記憶される。
次に、ステップS7では、光信号中の2ndデータ、すなわち1stデータを再送する再送データ区間のデータを検出したかどうかを判断する。2ndデータを検出することが出来なければ、判断結果は「NO」になり、上述のステップS1に処理を戻してデータ判別スタンバイ状態に復帰させるが、2ndデータを検出し終えると、判断結果が「YES」になり、ステップS7に進む。なお、検出した2ndデータ(設定データを含む時刻情報(年月日および時刻)は、制御部22のメモリ(不図示)に記憶される。
そして、ステップS7に進むと、検出した1stデータおよび2ndデータの一致・不一致を判別する。検出した1stデータおよび2ndデータが不一致ならば、判断結果は「NO」になり、上述のステップS1に処理を戻してデータ判別スタンバイ状態に復帰させるが、検出した1stデータおよび2ndデータが一致すると、判断結果は「YES」となり、検出した設定データを含む時刻情報(年月日および時刻)に基づき時刻データなどを書き換えて時計部23に時刻合わせ等を指示した後、上述のステップS1に処理を戻す。以後、データ受信モードが解除されるまで上記ステップS1〜S8を繰り返す。
このように、本実施形態では、データ送信部10が送信データ(時刻情報)に基づいて表示画面のデータ送信領域(図1(a)参照)を照光するLEDバックライトをパルス幅変調して当該データ送信領域から光信号を発生すると、データ受信部20では、光信号を受光して光電変換する太陽電池の出力を所定レベルに維持すると共に、所定レベルに維持された当該太陽電池の出力に重畳される所定周波数域の信号に基づいてデータ送信部10から送信された送信データを検出するので、データ受信の際に太陽電池の発電ロスが生じること無く高速なデータ伝送を行うことができる。
なお、上述した実施形態では、表示画面のデータ送信領域(図1(a)参照)を照光するLEDバックライトをパルス幅変調して当該データ送信領域から光信号を発生するようにしたが、これに限らず、表示画面のデータ送信領域における液晶シャッタを開閉制御して光変調させた光信号を生成する態様としても構わない。
以上、本発明の実施の一形態について説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下では、本願出願当初の特許請求の範囲に記載された各発明について付記する。
(付記)
[請求項1]
第1の装置に設けられ、送信すべきデータを光変調した光信号を送信するデータ送信手段と、
前記第1の装置とは別体の第2の装置に設けられ、前記データ送信手段から送信される光信号を受光して光電変換する光電変換手段と、
この光電変換手段の出力を所定レベル範囲内に維持するクランプ手段と、
このクランプ手段により所定レベル範囲内に維持された前記光電変換手段の出力に重畳されている所定周波数域の信号から前記送信すべきデータを抽出するデータ抽出手段と
を具備することを特徴とするデータ入力装置。
[請求項2]
前記データ送信手段は、前記第1の装置が備える表示画面の背面を照光する照光手段を備え、当該照光手段を送信すべきデータに基づいてパルス幅変調して当該表示画面から光信号を送信することを特徴とする請求項1記載のデータ入力装置。
[請求項3]
前記データ受信手段は、光信号を受光して光電変換する受光素子の出力から所定周波数域の信号を抽出するフィルタ手段を備えることを特徴とする請求項1記載のデータ入力装置。
[請求項4]
前記第1の装置はスマートフォンであり、前記データ送信手段は、当該スマートフォンの表示画面に形成されたデータ送信領域を前記光信号に基づいて発光させ、
前記第2の装置は時計であり、前記光電変換手段は、当該時計の文字板にその受光面が配設された太陽電池であることを特徴とする請求項1記載のデータ入力装置。
[請求項5]
送信すべきデータを光変調した光信号を第1の装置から送信するステップと、
前記第1の装置とは別体の第2の装置において、前記送信される光信号を受光して光電変換するステップと、
この光電変換された光信号の出力を所定レベル範囲内に維持するステップと、
この所定レベル範囲内に維持された前記光信号の出力に重畳されている所定周波数域の信号から前記送信すべきデータを抽出するステップと
を具備することを特徴とするデータ入力方法。
10 データ送信部
100 スマートフォン
20 データ受信部
20a 太陽電池部
20b 検出部
21 充電部
22 制御部
23 時計部
200 クオーツ型腕時計

Claims (5)

  1. 第1の装置に設けられ、送信すべきデータを光変調した光信号を送信するデータ送信手段と、
    前記第1の装置とは別体の第2の装置に設けられ、前記データ送信手段から送信される光信号を受光して光電変換する光電変換手段と、
    この光電変換手段の出力を所定レベル範囲内に維持するクランプ手段と、
    このクランプ手段により所定レベル範囲内に維持された前記光電変換手段の出力に重畳されている所定周波数域の信号から前記送信すべきデータを抽出するデータ抽出手段と
    を具備することを特徴とするデータ入力装置。
  2. 前記データ送信手段は、前記第1の装置が備える表示画面の背面を照光する照光手段を備え、当該照光手段を送信すべきデータに基づいてパルス幅変調して当該表示画面から光信号を送信することを特徴とする請求項1記載のデータ入力装置。
  3. 前記データ受信手段は、光信号を受光して光電変換する受光素子の出力から所定周波数域の信号を抽出するフィルタ手段を備えることを特徴とする請求項1記載のデータ入力装置。
  4. 前記第1の装置はスマートフォンであり、前記データ送信手段は、当該スマートフォンの表示画面に形成されたデータ送信領域を前記光信号に基づいて発光させ、
    前記第2の装置は時計であり、前記光電変換手段は、当該時計の文字板にその受光面が配設された太陽電池であることを特徴とする請求項1記載のデータ入力装置。
  5. 送信すべきデータを光変調した光信号を第1の装置から送信するステップと、
    前記第1の装置とは別体の第2の装置において、前記送信される光信号を受光して光電変換するステップと、
    この光電変換された光信号の出力を所定レベル範囲内に維持するステップと、
    この所定レベル範囲内に維持された前記光信号の出力に重畳されている所定周波数域の信号から前記送信すべきデータを抽出するステップと
    を具備することを特徴とするデータ入力方法。
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