JP2014049103A - 個人情報管理システム、個人情報管理方法、および個人情報管理プログラム - Google Patents

個人情報管理システム、個人情報管理方法、および個人情報管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来の個人情報管理システムでは、特定の時点までに名刺を渡した全ての者に対し個人情報の変更通知をするため、自己の個人情報を好適にコントロールできているとは言い難かった。
【解決手段】IDと属性情報とを関連付けた情報である個人情報をその個人情報の所有者と関連付けて保持する個人情報蓄積部と、所有者の属性情報を格納する所有者属性情報格納部と、所有者属性情報の変更を受付け変更する所有者属性情報変更部と、所有者とソーシャルネットワーキングサービスにおいて特定の関係にあるユーザのIDを保持する特定ID保持部と、変更があった場合に変更者に関連付けられたユーザ属性情報の中で関連する特定IDで示されるユーザが所有者である個人情報中変更者のIDに関連付けられたユーザ属性情報を前記変更後所有者属性情報に変更する変更反映部と、からなる個人情報管理システムなどを提案する。
【選択図】図1

Description

本発明は、個人情報管理システム、個人情報管理方法、および個人情報管理プログラムに関する。
従来から、ビジネス上の取引相手やパーティーの出席者などの初対面の相手との間で、名刺交換や携帯電話の電子メールのアドレス交換のように、お互いの個人情報を交換することが日常的に行われている。そして自らの個人情報管理の観点から、異動、転職、引越、結婚などの理由により個人情報の内容に変更があった場合には、情報を交換した相手方に対し変更の事実およびその内容を知らせる必要があった。
この点、他者が所有の個人情報の変更の事実を容易に得ることは難しいことに着目し、人事異動があった際に、かつて個人情報が記載された名刺を交換した他者に対して当該変更の事実を通知する機能を有する個人情報管理システムが知られている。特に特許文献1には、所属部署や役職などの個人情報に変更があった者から、当該変更以前に名刺を渡した者に対して当該個人情報変更の事実を通知する個人情報管理システムに関する技術が記載されている。
特開2009−129239号公報
しかしながら、従来の個人情報管理システムにおいては、特定の時点において名刺を渡した全ての者に対し自己の個人情報の変更を通知することとなるため、自己の個人情報を好適にコントロールできているとは言い難かった。すなわち、過去に名刺を渡したことがあると言っても、相手方との人間関係の密度には濃淡があるのが通常であり、そのような濃淡に関係なく全ての相手に対して一斉に自己の個人情報変更の事実を通知することは、ともすれば変更者の意にそぐわないことにもなりかねない。
例えば、もう取引関係の無いかつての取引先の担当者に対し、結婚等による姓の変更の事実を敢えて通知する必要性はほとんどなく、却ってプライバシーをむやみに開示することになる。また、会社を退職して類似する業態の会社を設立するような際に、かつての所属会社の取引先の担当者に対してその旨の変更情報を一斉に通知することは、場合によっては、かつての所属会社から顧客を不当に奪う意図があるなどの疑念を持たれかねない。
このように、従来技術においては、随時変更しうる個人情報の変更を適切に管理し他者に伝えているとは言い難かった。
以上のような課題を解決するために、本発明は、ユーザIDとそのユーザIDで識別されるユーザのユーザ属性情報とを関連付けた情報である個人情報をその個人情報の所有者と関連付けて保持する個人情報蓄積部と、所有者の所有者属性情報を格納する所有者属性情報格納部と、所有者属性情報の変更をする所有者である変更者による所有者属性情報の変更を受付け、所有者属性情報を変更して変更後所有者属性情報とする所有者属性情報変更部と、所有者と関連付けて所有者とソーシャルネットワーキングサービスにおいて特定の関係を有するユーザのユーザIDである特定IDを保持する特定ID保持部と、前記変更があった場合に、個人情報蓄積部中の変更者に関連付けられたユーザ属性情報の中で特定ID保持部中にて変更者と関連付けられた特定IDに合致するユーザIDで示されるユーザが所有者である個人情報中の前記変更者のユーザIDに関連付けられたユーザ属性情報の全部または一部を前記変更後所有者属性情報に変更する変更反映部と、からなる個人情報管理システムなどを提案する。
主に以上のような構成をとる本発明によって、自身の個人情報の変更を自身の望む相手に対してのみ適時に把握させるよう管理することが可能になる。
実施形態1の個人情報管理システムの概要を示す概略図 実施形態1の個人情報管理システムの機能ブロックの一例を示す図 個人情報蓄積部にて保持する個人情報を一覧表示する際の一例を示す図 ユーザIDをAとする所有者の所有者属性情報の格納の一例を示す図 所有者属性情報の変更受付の一例を示す図 特定ID部における特定IDの保持の一例を示す図 特定ID部における特定IDの保持の別の一例を示す図 変更反映部において変更を反映する処理の一例を示す図 実施形態1の個人情報管理システムの機能的な各構成をハードウェアとして実現した際の構成の位置の一例を示す概略図 実施形態1の個人情報管理システムの処理の流れの一例を示す図 実施形態2の個人情報管理システムの機能ブロックの一例を示す図 変更反映通知部における通知の別の一例を示す図 実施形態2の個人情報管理システムの処理の流れの一例を示す図
以下、本発明の各実施形態について、図面とともに説明する。実施形態と請求項の相互の関係は以下のとおりである。まず、実施形態1は、主に請求項1、3、5などに対応する。実施形態2は、主に請求項2、4、6などに対応する。なお、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、様々な態様で実施し得る。
<<実施形態1>>
<概要>
図1は、本実施形態の個人情報管理システムの概要を示す概略図である。この図にあるように、本実施形態の個人情報管理システムは、様々な個人情報の所有者が自身の個人情報である所有者属性情報(例えば、連絡先電話番号)を変更した場合、当該変更を一定範囲の相手方にのみ反映させることを特徴としている。図における記号を用いて説明すると、ユーザAが自らの所有者属性情報の内容を変更すると、当該変更は他のユーザB、C、D等のうち、後記特定IDにより特定の関係にあると識別されるBおよびCが所有するAの個人情報にのみ反映される。つまり、Dが所有するAの個人情報は、前記変更が反映されない。一般にソーシャルネットワーキングサービスは、情報交換のためのツールとしてプライベートやビジネスなど様々な場面で利用されているところ、元来利用者相互に交流する意思があることが前提となっているサービスである。そこで、当該サービスの本質を個人情報の管理に合致させた前記特徴を備えることにより、自らの個人情報を効率的にコントロールすることが可能になる。
<機能的構成>
図2は、本実施形態の個人情報管理システムの機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、本実施形態の「個人情報管理システム」0200は、「個人情報蓄積部」0201と、「所有者属性情報格納部」0202と、「所有者属性情報変更部」0203と、「特定ID保持部」0204と、「変更反映部」0205と、から構成される。上記各機能ブロックからなる個人情報管理システムは、それぞれ一あるいは複数の装置を組み合わせることにより成り立っている。すなわち、各機能ブロックはいずれも、システム運営者により管理されるサーバ装置において実現されることが考えられるが、それぞれの入出力インターフェースは外部端末装置に備えられていてもよい。具体的には、変更反映部においては、出力インターフェースを外部端末装置に設け、それ以外の機能ブロックにおいては、いずれも入力インターフェースを外部端末装置に設ける構成が考えられる。
なお、以下に記載するシステムの機能ブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものとして、CPUやメインメモリ、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CDやDVDなどの記憶メディアとそれらのメディアの読取ドライブなど)、情報入力に利用される入力デバイス、プリンタや表示装置、スキャナ装置、デジタルカメラ、その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のインターフェース、通信用インターフェース、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラムなどが挙げられる。そして、メインメモリ上に展開したプログラムに従ったCPUの演算処理によって、入力デバイスやその他インターフェースなどから入力されメモリやハードウェア上に保持されているデータなどが加工、蓄積されたり、前記各ハードウェアやソフトウェアを制御するための命令が生成されたりする。ここで、上記プログラムは、モジュール化された複数のプログラムとして実現されてもよいし、2以上のプログラムを組み合わせて一のプログラムとして実現されても良い。
また、本発明はシステムを構成する装置として実現できるのみならず、方法としても実現可能である。そして、このような装置の一部をソフトウェアとして構成することも可能である。さらに、そのようなソフトウェアが記録された記録媒体も当然に本発明の技術的な範囲に含まれる(本実施形態に限らず、本明細書の全体を通じて同様である。)。
「個人情報蓄積部」は、ユーザIDとそのユーザIDで識別されるユーザのユーザ属性情報とを関連付けた情報である個人情報をその個人情報の所有者と関連付けて保持する機能を有する。ユーザIDとは、本実施形態の個人情報システムにおいて個人情報の管理対象となるユーザを他のユーザと区別するために用いる識別子を指している。
「ユーザIDで識別されるユーザのユーザ属性情報」とは、後記ユーザの個人情報を構成し得る単数又は複数の種類から構成される各種情報の集合のことを指す。具体的な属性情報の種類としては、例えば、氏名などの名前、国籍、勤務先・所属先、勤務地・所属地、所属部署、役職、連絡先電話番号、FAX番号、連絡先電子メールアドレス、勤務先・所属先のホームページのURLなどいわゆる名刺に記載されているような情報のほか、業種や過去の職歴、冠婚葬祭出席日等前記各情報に関連する情報、さらには顔写真のデータや性別、生年月日、学歴、趣味、興味のある事柄、そして参加予定のイベントなどのプライベートな情報を含めてもよい。
なお、上記個人情報は通信機能を備えた各種端末において表示閲覧することが可能である。そして、個人情報を構成する個々の属性情報を当該端末において利用可能な各種アプリケーションと連動させるような構成を採用することも考えられる。具体的には、メールアドレスの情報を選択することにより当該メールアドレスを送信先とするためメールアプリケーションを起動させたり、電話番号の情報を選択することにより当該電話番号に架電するための通話アプリケーションを起動させたり、住所の情報を選択することにより、当該住所の位置関係を表示するための地図表示アプリケーションを起動させたりすることなどが考えられる。これらの構成を採用することにより、他者の個人情報変更の事実を知ったユーザがこれら各種アプリケーションを利用して、当該他者と円滑にコミュニケーションを取ることが可能になる。
図3は、個人情報蓄積部にて保持する個人情報を一覧表示する際の一例を示す図である。この図にあるように、ユーザAが所有する個人情報は、アドレス帳のようにユーザID単位で整理されて表示される構成とすることが考えられる。所有者は、表示されたうち任意の個人情報を選択することにより、当該個人情報を構成するユーザ属性情報の詳細な内容を確認することが可能となるような表示形式をとってもよい。そして、複数の情報のなかから特定のユーザ属性情報の詳細な内容を容易に選択するため、氏名や会社名等の特定の情報を基準に個人情報単位で50音順又はアルファベット順に並べ替えたり、文字入力を行うことによる検索を可能にしたりする構成としてもよい。
なお「ユーザ」とは、本実施形態の個人情報管理システムを主体的に利用する者に限られず、当該システムを利用はしておらず当該利用者により単に個人情報を入力されたに過ぎない者をも含む。また、ユーザは実在の自然人である必要は必ずしもなく、例えば、法人や自治体、会社のマスコットキャラクター等架空の人物などを擬人化して本システムの利用主体としてもよい。このような構成をとることにより、相手方がシステムの利用者であるかに関わらず、また、例えば取引先の会社全体との関係で自己の個人情報を円滑に管理することも可能になる。
なお、個人情報の所有者とは、具体的には、自己以外の他者の個人情報を収集し、把握している者を指している。即ち、一例としてユーザAが名刺交換等により、B、C、Dの個人情報を把握した場合には、ユーザAはユーザBないしDの個人情報の所有者との位置づけになる。
「個人情報をその個人情報の所有者と関連付けて保持する」とは、個人情報はあくまで所有者との関係において保持されるものであること意味している。すなわち、例えば本システムにおいて同一人物の個人情報が異なる所有者により保持されている場合、各個人情報は別個の個人情報として取り扱われ、それらのうちのひとつの情報が変更されたとしても当該変更は他の情報に影響を及ぼさない。なお、保持のための具体的な形態としては、例えば、ユーザIDの入力の受付等によりシステム利用のための認証処理がなされた特定のユーザより、他者のユーザIDやユーザ属性情報の入力を受付け、当該受付けた情報を、入力を行ったユーザを所有者と位置づけたうえ個人情報として保持することが考えられる。
なお、ユーザ属性情報の具体的な入力方法としては、ユーザがキーボード等を用いることにより直接情報内容を入力する方法のほか、スキャナやカメラ等の光学式文字読取装置(OCR;Optical Character Reader)を用いて名刺に記載された内容を読取り、当該読取内容を各種ユーザ属性情報として受付ける方法、そして対象となる者が既に本システムを利用している他のユーザである場合には、検索機能を用いる等により当該他のユーザの後記所有者属性情報を入手し、当該所有者属性情報の内容を自身が所有するためのユーザ属性情報に対応させる方法などが考えられる。さらには、後記ソーシャルネットワーキングサービスと連動し、対象となる者について当該サービスにおいて登録されている各種情報を抽出し、ユーザ属性情報に該当すると判断される情報について、対象となる者のユーザ属性情報として対応させる方法も考えられる。これらの各方法を用いることにより、手間がかかりがちなユーザ属性情報入力のための時間の短縮が図られるほか、手入力により生じ得る入力ミスの可能性を軽減することが可能になる。
「所有者属性情報格納部」は、所有者の所有者属性情報を格納する機能を有している。「所有者属性情報」とは、前記単数又は複数の個人情報を所有するユーザ自身の個人情報を構成する単数又は複数の要素から構成される各種情報の集合である属性情報のことを意味している。前記ユーザ属性情報と所有者属性情報とは、前者が所有の対象である情報であるのに対し後者が所有の対象ではない点において異なっているが、その内容はいずれもユーザを特定しうる内容の情報であるという点において共通する。そのため、所有者属性情報の具体的内容は、既に例を挙げて説明したユーザ属性情報の内容と同様の構成であってよい。
ここで図4は、ユーザIDをAとする所有者の所有者属性情報の格納の一例を示す図である。この図においては、所有者属性情報を一覧できるように表示可能な状態で格納する構成がとられており、先に説明した顔写真のデータのほか、現に使用している名刺の画像データなども表示可能な状態で格納してもよい。また、所有者属性情報の内容をビジネス用とプライベート用とに分け、それぞれ別個に格納する構成を採用しても良い。当該構成を取ることにより、後記所有者属性情報の変更を反映させる際、例えば「ビジネス用の変更のみ反映させる」「プライベート用の変更は、プライベートでのみ用いるソーシャルネットワーキングサービスαで特定の関係を有する者に対してのみ反映させる」といった具体的な情報管理の希望に対応することが可能になる。
「所有者属性情報変更部」は、所有者属性情報の変更をする所有者である変更者による所有者属性情報の変更を受付け、所有者属性情報を変更して変更後所有者属性情報とする機能を有する。所有者属性情報の変更をするとは、具体的には、所有者属性情報を構成する各情報の全部又は一部の内容の変更や削除、もしくは新たな情報の追加等所有者属性情報の構成やその内容を従前から変化させることを意味する。
「変更者による所有者属性情報の変更を受付け」とは、具体的には、変更者からキーボード等の入力機器を用いる方法によって直接所有者属性情報の変更入力を受付ける方法のほか、将来の特定の日時に所有者属性情報を特定内容に変更するよう、変更者から予め変更指令を受付けておく方法も考えられる。例えば、誕生日到来時に所有者属性情報のうち年齢の情報に一を加算する変更を行うよう予め対処しておくなど変更者の便宜にかなった対応が可能になる。
なお、図5は所有者属性情報の変更受付の一例を示す図である。この図においては、矢印で明示しているように、従前は「グループ長」だったAの役職が「課長」に変更された際の変更後所有者属性情報を表示する一例を示している。ここで変更を受付けた際に当該変更日時や変更内容を表示するための「変更履歴欄」0510を設けて表示可能な構成を採用することも考えられる。このような構成をとることにより、ユーザはいつどのような内容の所有者属性情報の変更受付があったかを把握できるため、現実の属性情報の変更を本件システムに入力し忘れてしまう事態を回避することが可能になる。
「特定ID保持部」は、所有者と関連付けて所有者とソーシャルネットワーキングサービスにおいて特定の関係を有するユーザのユーザIDである特定IDを保持する機能を有する。所有者とソーシャルネットワーキングサービスにおいて特定の関係を有するとは、具体的には、インターネットを通じて提供される各種のソーシャルネットワーキングサービスの利用者同士が、お互いに交流することを是とする関係を構築している状態のことを指す。ここでいう各種のソーシャルネットワーキングサービスとは、従来から提供されているサービスであっても、当初から本件管理システムとの連携を前提として提供されているサービスであってもよい。また、対象となるソーシャルネットワーキングサービスは一である必要はなく、複数のサービスを複合的に利用してもよい。なお、「特定IDを保持する」とは具体的には、ソーシャルネットワーキングサービスの利用者のうちユーザと特定の関係にある他ユーザのユーザIDを抽出したうえで当該ユーザIDを特定IDと位置づけて記録する構成をとることが考えられる。
図6は、特定ID部における特定IDの保持の一例を示す図である。この図にて示すように、特定IDを保持するにあたっては、例えば一あるいは複数のソーシャルネットワーキングサービスにおいて特定の関係にあるユーザのユーザIDを氏名ごと、あるいは特定の関係を有するソーシャルネットワーキングサービスごと、あるいは特定の関係を構築した時間順など所定の順番に並べて一覧表示することが考えられる。当該構成を取ることにより、ユーザは複数のソーシャルネットワーキングサービスにまたがることもある交友関係を整理して容易に把握することが可能になる。
また、特定IDを複数階層構造にして保持する構成をとることも考えられる。例えば、プライベートでの利用を想定しているソーシャルネットワーキングサービスといっても、友達や親しい友達、さらには親戚に至るまで特定の関係を有する者のなかでも人間関係の密度は異なる場合もある。つまり、同じ「特定の関係を有する者」であっても、それらの者に対して一律にユーザ属性情報の変更を反映させるのではなく、さらに焦点を絞って変更を反映させることが望ましいケースもある。
以上の例を図7を用いてさらに具体的に説明する。同図(a)において示すように、プライベートのために利用しているソーシャルネットワーキングサービス「β」においてさらに「友達」「親しい友達」「親戚」の階層(カテゴリ)を設けて特定IDを保持する構成を想定する。この場合、同図(b)で示すようなテーブルを用いて、会社の人事情報の変更に関しては上記階層の全てのユーザ(B、S、U、W)に対して変更を反映させうるものとし、休暇期間中のイベントへの参加計画については「親しい友達」「親戚」に属するユーザ(B、S、U)に対してのみ変更を反映させ、さらに身内の冠婚葬祭への参加予定については「親戚」に属するユーザ(S)に対してのみ変更を反映させうる構成が考えられる。これらの構成を取ることによって、より綿密で柔軟な個人情報のコントロールが可能になる。
特定IDは、上記特定の関係にあるユーザを特定するユーザIDとして位置づけられる。すなわち、特定IDを用いることにより、所有者はソーシャルネットワーキングサービスを相互に利用するユーザと、それ以外のユーザとを区別し、各ユーザとの関係に応じてユーザ属性情報を管理することが可能になる。さらには、複数のソーシャルネットワーキングサービスを複合的に利用可能である構成とすることで、より広範囲な個人情報を各サービスの利用形態に応じて管理することが可能になる。
「変更反映部」は、所有者属性情報変更部において変更があった場合に、個人情報蓄積部中の変更者に関連付けられたユーザ属性情報の中で特定ID保持部中にて変更者と関連付けられた特定IDに合致するユーザIDで示されるユーザが所有者である個人情報中の前記変更者のユーザIDに関連付けられたユーザ属性情報の全部または一部を前記変更後所有者属性情報に変更する機能を有する。「変更者に関連付けられたユーザ属性情報」とは、各ユーザが所有する個人情報を構成する各ユーザ属性情報のうち、変更者のユーザIDと関連付けられているユーザ属性情報の全てのことを指している。
ここで、変更反映部の具体的な機能について、既に示した図1を再び用いて説明する。ここでは、B、C、Dの各ユーザにより自己の個人情報を所有されているユーザAが、自らの所有者属性情報を変更した場合を例に説明する。同図において示されているように、Aは、あるソーシャルネットワーキングサービスにおいてB、C、F、X等と特定の関係にある。この例において「変更者に関連付けられたユーザ属性情報」とは、Aのユーザ属性情報のことを指しており、さらに「特定ID保持部中にて変更者と関連付けられた特定IDに合致するユーザIDで示されるユーザ」とは、BおよびCのことを指している。すなわち、上記例においてユーザAが所有者属性情報を変更すると、Aの個人情報を所有し、かつ、Aとソーシャルネットワーキングサービスにおいて特定の関係を有するという条件をみたすユーザB及びCが所有する個人情報のうち、Aの個人情報を構成するユーザ属性情報の内容を変更後所有者属性情報の内容に変更する。なお、変更反映部の機能として、変更後所有者属性情報の内容全てを反映させても良いし、変更後所有者属性情報のうち変更点にかかる内容のみを部分的に反映させても良い。
ここで、図8は上記例と対応してユーザIDがCであるユーザが所有者である個人情報を一覧表示する一例を示す図である。この図にあるように、ユーザIDがAであるユーザが役職を「グループ長」から「課長」に変更したところ、CはAの個人情報を所有しており、かつ、Aとソーシャルネットワーキングサービスにおいて特定の関係にあったから、前記変更が自ら所有する個人情報にも反映されることとなった。
そもそも本システムにおいては、既に説明したように、各ユーザによる任意の個人情報の入力をも可能とする構成であるので、入力された個人情報の主体となる者のなかには、本システムを利用していない者もユーザとして含まれる。また、個人情報蓄積部においては、ソーシャルネットワーキングサービス等を通じた交流の有無など、人間関係の濃淡による区別を特にせずに各個人情報を蓄積している。変更反映部においては、かように様々な人間関係にある複数の他者との間で属性情報等の個人情報の交換をする場合、その後の自らの属性情報の変更について、当該変更の事実を認識させる範囲に一定の制限を課すことを目的とする。そして前記制限を課すことにより、プライバシーや社会規範を守りつつ適時に他者に対し自らの最新の個人情報を提供し、管理の用に供することが可能になる。
ここで、変更反映部において変更を反映するタイミングとしては、所有者属性情報部における情報変更の直後とすることが考えられる。そして、前記変更の反映は、所有者属性情報が変更されることにより当然になされる構成とすることが考えられる。なお、変更反映のタイミングを予め変更者自身で設定する構成を取っても良い。このような構成をとることで、例えば、新たに会社を立ち上げるような所有者属性情報の変更を行う場合、対外的な発表の直前直後等自己が最適と考える特定のタイミングを狙って前記変更を反映させ、自らの個人情報の管理をより柔軟にコントロールすることが可能になる。
なお、ここまでは、既にソーシャルネットワーキングサービスにおいて特定の関係が構築されている者相互の間で、所有者属性情報の変更をどう反映させるかについて説明をしてきた。いっぽう、既に個人情報を蓄積している他者との間で、所有者属性情報の変更後にソーシャルネットワーキングサービスにおいて特定の関係になるケースということも考えられる。例えば、XとYとは以前から知り合いで、お互いが本システムを利用して双方の個人情報を所有したり、自己の所有者属性情報の変更をしたりしていたところ、その後何らかの契機でソーシャルネットワーキングサービスにおいて特定の関係を有するに至ったようなケースが該当する。
このようなケースにおいて変更反映部は、直近の所有者属性情報の変更を、ソーシャルネットワーキングサービスにおいて特定の関係が構築されることを契機に反映させることが考えられる。すなわち、新たな特定IDの保持をきっかけに、既になされた変更を反映させる構成も「特定IDに合致するユーザIDで示されるユーザ」に対し変更を反映させる構成に含まれる。当該構成をとることにより、所有者属性情報の変更が、他者とネットワーク上の交流関係を持つに至る前後に関わらず適時に反映することが可能になる。
<具体的な構成>
図9は、本実施形態の個人情報管理システムの機能的な各構成をハードウェアとして実現した際の構成の一例を示す概略図である。この図を利用して、それぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
この図にあるように、個人情報管理システムは、「CPU」0901と、「記憶装置(記憶媒体)」0902と、「メインメモリ」0903と、「入出力インターフェース」0904と、を備えている。そして、インターフェースは、「通信装置」0905や「操作入力装置」0906等から送信されるデータ信号等の受信を行ったり、「ディスプレイ」0907に対し表示を行うためのデータ信号等の送信を行ったりすることが可能である。記憶装置には以下で詳しく説明する各種プログラムが格納されており、CPUはこれら各種プログラムをメインメモリに展開したうえで実行する。上記構成は、「システムバス」0908のデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
ここで、具体的な入出力インターフェースの一例としては、ユーザから所有者属性情報又は他の各人のユーザ属性情報の入力などを受付ける「所有者ポータルインターフェース」や、ユーザ自身から所有者属性情報の変更などを受付ける「所有者属性情報変更インターフェース」などが挙げられる。既に説明しているように、これらの各インターフェースは、サーバ装置ではなく外部端末装置に備えられていてもよい。
なお、図9記載の各プログラムのうち、「変更反映通知プログラム」0914については、下記では説明を行わず、当該プログラムを用いる実施形態2の説明のなかで言及する。
(所有者属性情報格納部の具体的な処理)
CPUは、所有者属性情報格納プログラムを実行し、あるユーザから自身の属性情報の入力を受付け、当該入力内容に基づいて所有者属性情報を生成し、当該情報をメインメモリの所定の位置に格納する。
(個人情報蓄積部の具体的な処理)
CPUは、個人情報蓄積プログラムを実行し、ユーザ属性情報の入力を受付け、当該ユーザ属性情報と当該情報を識別するためのユーザIDとを関連付けた個人情報とする処理をおこない、当該処理の結果生成される個人情報を所有者と位置づけるユーザと関連付ける処理をさらにおこない、その結果をメインメモリの所定の位置に格納する。
(所有者属性情報変更部の具体的な処理)
CPUは、前記所有者属性情報格納プログラムにて生成したあるユーザの所有者属性情報を読み出して所有者属性情報変更プログラムを実行し、当該所有者属性情報を前記ユーザからの入力に従い変更し、変更後所有者属性情報とする処理を行い、その結果をメインメモリの所定のアドレスに格納する。
(特定ID保持部の具体的な処理)
CPUは、特定ID保持プログラムを実行し、あるユーザが所有者として関連付けられている他のユーザのうち、ソーシャルネットワーキングサービスにおいて特定の関係を有するユーザを特定し、当該特定されたユーザのユーザIDを特定IDとして保持する処理をおこない、その結果をメインメモリの所定のアドレスに格納する。
(変更反映部の具体的な処理)
CPUは、変更反映プログラムを実行して前記所有者属性情報変更プログラムにて得られた情報を読み出し、当該情報の内容を特定IDに合致するユーザIDで特定されるユーザが所有する変更者のユーザ属性情報に反映する処理を行い、その結果をメインメモリの所定のアドレスに格納する。
<処理の流れ>
図10は、本実施形態の個人情報管理システムの処理の流れの一例を示す図である。同図の処理の流れは以下のステップからなる。最初にステップS1001では、後記個人情報の所有者となるユーザの所有者属性情報を格納する。次にステップS1002では、ユーザIDとそのユーザIDで識別されるユーザのユーザ属性情報とを関連付けた個人情報をその所有者と関連付けて格納し保持する。そしてステップS1003では、前記個人情報の主体である各ユーザが、ソーシャルネットワーキングサービスにおいて所有者と特定の関係を有するかどうかを判断する処理を行う。ここでの判断が特定の関係を有するとの結果であれば、ステップS1004に移行する。特定の関係を有するものではないとの結果であれば、ステップS1005に移行するが、ステップS1006以降の処理は行わない。ステップS1004では、前記特定の関係を有するユーザのユーザIDを特定IDとして保持する。そしてステップS1005では、所有者属性情報の変更を受付ける。ステップS1006では、特定IDで識別されるユーザが所有者となっている個人情報のうち、変更者の個人情報が含まれているかを判断する処理を行う。ここで含まれているとの判断結果である場合には、ステップS1007に移行する。含まれていないとの判断結果である場合には、その後の処理を行わない。ステップS1007では、特定IDで識別されるユーザが所有者となっている個人情報のうち変更者のユーザ属性情報について、ステップS1005にて受付けた変更内容を反映させる。
<効果>
以上のような特徴を備える本実施形態の個人情報管理システムにより、利用者は自らの個人情報を効率的にコントロールしあるいは管理することが可能になる。
<<実施形態2>>
<概要>
本実施形態の個人情報管理システムは、基本的に実施形態1で説明した個人情報管理システムと同様であるが、変更反映部にて行う変更を前記特定IDに合致するユーザIDで示されるユーザに通知する変更反映通知部をさらに有することを特徴とする。当該構成とすることにより、ユーザは、自らとソーシャルネットワーキングサービスにおいて特定の関係を有する他のユーザのユーザ属性情報の変更を適時に認識することが可能になる。
<機能的構成>
図11は本実施形態の個人情報管理システムの機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、本実施形態の「個人情報管理システム」1100は、「個人情報蓄積部」1101と、「所有者属性情報格納部」1102と、「所有者属性情報変更部」1103と、「特定ID保持部」1104と、「変更反映部」1105と、「変更反映通知部」1106と、から構成される。基本的な構成は実施形態1の図2で説明した個人情報管理システムと共通するため、以下、相違点である「変更反映通知部」を中心に説明する。
「変更反映通知部」は、変更反映部にて行う変更を前記特定IDに合致するユーザIDで示されるユーザに通知する機能を有する。前記特定IDに合致するユーザIDで示されるユーザとは、変更反映の対象となった個人情報を所有するユーザのことを指している。そして、通知の具体的な方法としては、当該ユーザの所有者属性情報を構成する電話番号に対する電話やFAX、メールアドレスを送信先とする電子メール、そして住所を送付先とする通知文のプリントアウトなどが考えられる。なお、ここで変更反映通知部における通知の別の一例を示す図として図12を示す。この図において示すように、蓄積した個人情報を一覧表示する際に、併せて前記特定の関係を有する者による個人情報の変更がなされた旨の情報を表示する「変更通知欄」1210を設け、当該欄の表示内容を見ることにより反映された変更の内容を一目で把握することが可能になる。また、変更通知欄において複数の個人情報の変更反映の事実を表示する構成とすれば、複数人が個人情報を変更した場合にも、混乱することなく夫々の変更の事実を整理して把握することが可能になる。
<具体的な構成>
本実施形態の個人情報管理システムのハードウェア構成は、基本的に図9を用いて説明した実施形態1の個人情報管理システムのハードウェア構成と共通する。そこで、異なる構成である変更反映通知部の具体的な処理について説明する。
(変更反映通知部の具体的な処理)
CPUは、変更反映通知プログラムを実行し、変更反映プログラムを実行した旨の情報をユーザに対し通知するための処理をおこなう。
<処理の流れ>
図13は、本実施形態の個人情報管理システムの処理の流れの一例を示す図である。同図の処理の流れは以下のステップからなる。最初にステップS1301では、後記個人情報の所有者となるユーザの所有者属性情報を格納する。次にステップS1302では、ユーザIDとそのユーザIDで識別されるユーザのユーザ属性情報とを関連付けた個人情報をその所有者と関連付けて格納し保持する。そしてステップS1303では、前記個人情報の主体である各ユーザが、ソーシャルネットワーキングサービスにおいて所有者と特定の関係を有するかどうかを判断する処理を行う。ここでの判断が特定の関係を有するとの結果であれば、ステップS1304に移行する。特定の関係を有するものではないとの結果であればステップS1305に移行するが、ステップS1306以降の処理は行わない。ステップS1304では、前記特定の関係を有するユーザのユーザIDを特定IDとして保持する。そしてステップS1305では、所有者属性情報の変更を受付ける。ステップS1306では、特定IDで識別されるユーザが所有者となっている個人情報のうち、変更者の個人情報が含まれているかを判断する処理を行う。ここで含まれているとの判断結果である場合には、ステップS1307に移行する。含まれていないとの判断結果である場合には、その後の処理を行わない。ステップS1307では、特定IDで識別されるユーザが所有者となっている個人情報のうち変更者のユーザ属性情報について、ステップS1305にて受付けた変更内容を反映させる。そしてステップS1308では、ステップS1307の処理の事実を前記特定IDに合致するユーザIDで示されるユーザに対して通知する。
<効果>
本実施形態の個人情報管理システムの構成をとることにより、ユーザは、自らとソーシャルネットワーキングサービスにおいて特定の関係を有する他のユーザのユーザ属性情報の変更を適時に認識することが可能になる。
0909…個人情報蓄積プログラム
0910…所有者属性情報格納プログラム
0911…所有者属性情報変更プログラム
0912…特定ID保持プログラム
0913…変更反映プログラム

Claims (6)

  1. ユーザIDとそのユーザIDで識別されるユーザのユーザ属性情報とを関連付けた情報である個人情報をその個人情報の所有者と関連付けて保持する個人情報蓄積部と、
    所有者のユーザ属性情報である所有者属性情報を格納する所有者属性情報格納部と、
    所有者属性情報の変更をする所有者である変更者による所有者属性情報の変更を受付け、所有者属性情報を変更して変更後所有者属性情報とする所有者属性情報変更部と、
    所有者と関連付けて所有者とソーシャルネットワーキングサービスにおいて特定の関係を有するユーザのユーザIDである特定IDを保持する特定ID保持部と、
    前記変更があった場合に、個人情報蓄積部中の変更者に関連付けられたユーザ属性情報の中で特定ID保持部中にて変更者と関連付けられた特定IDに合致するユーザIDで示されるユーザが所有者であるユーザ属性情報の全部または一部を前記変更後所有者属性情報に変更する変更反映部と、
    からなる個人情報管理システム。
  2. 変更反映部にて行う変更を前記特定IDに合致するユーザIDで示されるユーザに通知する変更反映通知部をさらに有する請求項1に記載の個人情報管理システム。
  3. ユーザIDとそのユーザIDで識別されるユーザのユーザ属性情報とを関連付けた情報である個人情報をその個人情報の所有者と関連付けて保持する個人情報蓄積ステップと、
    所有者の所有者属性情報を格納する所有者属性情報格納ステップと、
    所有者属性情報の変更をする所有者である変更者による所有者属性情報の変更を受付け、所有者属性情報を変更して変更後所有者属性情報とする所有者属性情報変更ステップと、
    所有者とソーシャルネットワーキングサービスにおいて特定の関係を有するユーザのユーザIDである特定IDを所有者と関連付けて保持する特定ID保持ステップと、
    前記変更があった場合に、個人情報蓄積部中の変更者に関連付けられたユーザ属性情報の中で特定ID保持部中にて変更者と関連付けられた特定IDに合致するユーザIDで示されるユーザが所有者であるユーザ属性情報の全部または一部を前記変更後所有者属性情報に変更する変更反映ステップと、
    を計算機に実行させる個人情報管理システムの動作方法。
  4. 変更反映ステップにて行う変更を前記特定IDに合致するユーザIDで示されるユーザに通知する変更反映通知ステップをさらに計算機に実行させる請求項3に記載の個人情報管理システムの動作方法。
  5. ユーザIDとそのユーザIDで識別されるユーザのユーザ属性情報とを関連付けた情報である個人情報をその個人情報の所有者と関連付けて保持する処理と、
    所有者の所有者属性情報を格納する処理と、
    所有者属性情報の変更をする所有者である変更者による所有者属性情報の変更を受付け、所有者属性情報を変更して変更後所有者属性情報とする処理と、
    所有者とソーシャルネットワーキングサービスにおいて特定の関係を有するユーザのユーザIDである特定IDを所有者と関連付けて保持する処理と、
    前記変更があった場合に、個人情報蓄積部中の変更者に関連付けられたユーザ属性情報の中で特定ID保持部中にて変更者と関連付けられた特定IDに合致するユーザIDで示されるユーザが所有者であるユーザ属性情報の全部または一部を前記変更後所有者属性情報に変更する処理と、
    を計算機に実行させる個人情報管理プログラム。
  6. 変更反映部にて行う変更を前記特定IDに合致するユーザIDで示されるユーザに通知する処理をさらに計算機に実行させる請求項5に記載の個人情報管理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019191979A (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 ▲祥▼浩 土居 サーバークライアントシステム、サーバークライアントシステムのサーバーおよびユーザー端末

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