JP2014049048A - 個人情報開示制御装置及び方法及びプログラム - Google Patents

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【課題】 新たに登録した情報を時間と共にその開示範囲を広げたり、ある場所にいるときには個人情報を隠してしまうといったきめ細かな開示制御を可能にする。
【解決手段】 本発明は、個人情報利用者から個人情報の要求を取得すると、現在時刻と管理データベースの時間ポリシを比較し、該現在時刻が該時間ポリシに適合するかを判定し、管理データベースを参照して、要求されている個人情報がNGプレイスから投稿されている場合には、非公開とするよう判定し、現在時刻が時間ポリシに適合し、公開可能と判定され、かつ、個人情報利用者が、管理データベースの適用時間に公開する公開範囲に含まれる場合には、個人情報を該管理データベースから読み込んで該個人情報利用者の端末に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、個人情報開示制御装置及び方法及びプログラムに係り、特に、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などで利用される個人情報のプライバシの開示を制御するための個人情報開示制御装置及び方法及びプログラムに関する。
従来のSNSでは、ユーザプロフィール及び投稿内容(以下、これらを合わせて個人情報と呼ぶ)の公開範囲は「全世界に公開」、「友人の友人まで公開」など、他者との親しさのみが制御方法であった。ユーザが個人情報を登録する際に、予め定められた公開範囲が適用されるという実施形態が基本的であるが、これを応用して、一部SNSでは情報の投稿毎にその公開範囲を設定できるものも存在している。一方、個人情報利用者の個人情報要求が、個人情報保有者のポリシに合致しない場合であっても、一律開示不可とするのではなく、ネットワーク上における調停により開示可能とするシステム及び方法も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004-192353号公報
しかしながら、従来のプライバシの開示制御方法では、本当にユーザが望んでいる情報公開範囲の制御がなされていないという問題がある。SNSでは、個人情報の公開範囲を狭くし過ぎるとその情報を目にするユーザの数が減少し、面白みも減ってしまう。そのため、ユーザは極力情報公開範囲を広げ、より多くの人との交流を持とうとする考えが一般的である。しかし、闇雲に公開範囲を広げた結果、Facebook(登録商標)で公開されている写真及びプロフィールとfoursquare(登録商標)で公開されている位置情報を紐付けし、地図上に女性の顔写真とそのFacebook(登録商標)ページへのリンクを表示する「Girls Around Me」アプリケーション(非特許文献1:清水憲人、""Girls Around me"騒動を契機に考える、ソーシャル・メディア時代のプライバシー"[オンライン].Available:http://www.icr.co.jp/newsletter/news/2012/n201205.html.)などが登場し、意図しない個人情報が、複数のサービスが組み合わされることで公開したくない個人情報に変化するという例が存在するため、どのユーザを公開対象にするかという単純なプライバシコントロールでは、本当にユーザが望んでいる情報公開範囲の制御が行えていないといえる。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、新たに登録した情報を時間と共にその開示範囲を広げたり、ある場所にいるときには個人情報を隠してしまうといったきめ細かな開示制御が可能な個人情報開示制御装置及び方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明(請求項1)は、ソーシャルネットワーキングサービスなどで利用される、ユーザプロフィールと投稿内容を含む個人情報の開示範囲を制御する個人情報開示制御装置であって、
個人情報と、該個人情報を公開する公開範囲を適用する適用時間(以下、「時間ポリシ」と記す)と、該時間ポリシに基づいて公開する公開範囲と、を格納した管理データベースと、
個人情報利用者から個人情報の要求を取得すると、現在時刻と前記管理データベースの前記時間ポリシを比較し、該現在時刻が該時間ポリシに適合する場合には、公開と判定する時間判定手段と、
前記時間判定手段で公開と判定され、前記個人情報利用者が前記管理データベースの前記適用時間に公開する公開範囲に含まれる場合には、前記個人情報を該管理データベースから読み込んで該個人情報利用者の端末に送信する開示制御判定手段と、を有する。
本発明(請求項2)は、ソーシャルネットワーキングサービスなどで利用される、ユーザプロフィールと投稿内容を含む個人情報の開示範囲を制御する個人情報開示制御装置であって、
個人情報と、該個人情報を非公開とする位置情報(以下、「NGプレイス」と記す)及び公開する公開範囲を格納した管理データベースと、
個人情報利用者から個人情報の要求を取得すると、前記管理データベースを参照して、要求されている個人情報が前記NGプレイスから投稿されている場合には、非公開と判定するNGプレイス判定手段と、
前記個人情報が前記NGプレイスから投稿されておらず、前記個人情報利用者が前記管理データベースの公開範囲に含まれる場合には、該要求されている個人情報を該管理データベースから読み込んで該個人情報利用者の端末に送信する開示制御判定手段と、を有する。
本発明(請求項3)は、ソーシャルネットワーキングサービスなどで利用される、ユーザプロフィールと投稿内容を含む個人情報の開示範囲を制御する個人情報開示制御装置であって、
個人情報と、該個人情報を公開する公開範囲を適用する適用時間(以下、「時間ポリシ」と記す)、該個人情報を非公開とする位置情報(以下、「NGプレイス」と記す)と、該時間ポリシ及び該NGプレイスに基づいて公開する公開範囲と、を格納した管理データベースと、
個人情報利用者から個人情報の要求を取得すると、現在時刻と前記管理データベースの前記時間ポリシを比較し、該現在時刻が該時間ポリシに適合するかを判定する時間ポリシ判定手段と、
前記個人情報利用者から個人情報の要求に基づいて、前記管理データベースを参照して、要求されている個人情報が前記NGプレイスから投稿されている場合には、非公開とするNGプレイス判定手段と、
前記時間ポリシ判定手段において前記現在時刻が前記時間ポリシに適合し、前記NGプレイス判定手段で公開可能と判定され、かつ、前記個人情報利用者が、前記管理データベースの前記適用時間に公開する公開範囲に含まれる場合には、前記個人情報を該管理データベースから読み込んで該個人情報利用者の端末に送信する開示制御判定手段と、を有する。
本発明は、従来技術に「時間」や「場所」による制御を加えることによりユーザに対して、現状では不可能な時間や位置を元にしたプライバシの開示制御を行うことができるようになる。例えば、本発明によって、"foursquare(登録商標)の位置情報は友人以外には数時間のラグを持たせてから公開する"などの開示制御が可能となり、情報公開範囲を適度に広げつつも「Girls Around Me」のようなプライバシ侵害を防ぐことができるようになる。また、NGプレイス(他人に知られたくない場所)への登録を行うことにより、他人に知られたくない場所に関連した個人情報を隠蔽するといった使い方もできるようになる。
本発明の一実施の形態における時間によるプライバシの開示制御方法の例である。 本発明の一実施の形態における時間によるプライバシの開示制御方法の例である。 本発明の一実施の形態におけるNGプレイスの指定例である。 本発明の一実施の形態における位置情報によるプライバシの開示制御方法の例である。 本発明の一実施の形態におけるシステム構成例である。 本発明の一実施の形態におけるシステムの機能構成図である。 本発明の一実施の形態における個人情報の登録と要求を行うシーケンスの例(開示制御判定が開示可能となった場合)である。 本発明の一実施の形態におけるプライバシ開示制御サーバのフローチャートである。 本発明の一実施の形態における管理データベースの構成例とシーケンス例(図7)との対応の様子である。
以下、図面と共に本発明の実施の形態を説明する。
本発明は、従来技術に「時間」や「場所」による制御を加えてプライバシの開示制御を行う。
<時間によるプライバシの開示制御方法>
時間による制御では、以下のような公開範囲の設定が可能である。
図1に示すように、時間t1,t2,…,tnが、t1<t2<…<tnの順に並んでいるとする。このとき、ti≦t<ti+1を満たす時間tに対して、公開範囲Xiを適用する。ここで、i∈{1,2,…,n-1}である。また、tn≦tを満たす時間tに対して公開範囲Xnを適用する。
ここで、公開範囲Xnとは、
・全世界に公開
・友達の友達まで公開
・友達に公開
・特定の人またはリストに含まれる人に公開
・自分のみ、非公開
等を含む。
具体例として、今日訪れた場所の写真と位置情報を共有したい場合を考える。基本的には全体に公開したいのだが、現在の行動などの直近の個人情報を全体公開とはしたくないため、しばらくは友人にのみに公開とし、12時間以上経った後ならば全体に公開したいという場合を考える。この場合n=2で公開範囲X1は友人のみ、公開範囲X2は全体となり、時刻t2が12時間後となる。この様子を図2に示す。
<場所によるプライバシの開示制御方法>
位置による制御では、他人に知られたくないNGプレイスを作成することで、そのプライバシー制御を行うことができる。NGプレイス内のユーザは、位置情報を送信しても非公開とすることができる。また、位置情報以外におも、写真・つぶやき等の個人情報を非公開とすることもできる。NGプレイスの例を図3に、NGプレイスによるプライバシの開示制御方法の具体例を図4にそれぞれ示す。
以下に、上記の処理を具体的に説明する。
図5は、本発明の一実施の形態におけるシステム構成を示す。同図に示すシステムは、個人情報保有端末10、個人情報利用端末20、管理DB30、プライバシ開示制御サーバ40、SNSサイト等を構築するWebサーバ50からなり、これらの装置はインターネットなどのネットワークを介して接続されている。
図6は、本発明の一実施の形態におけるシステムの機能構成を示す。
個人情報保有端末10は、プライバシポリシ登録部11、個人情報登録部12、認証部13を有する。
個人情報利用端末20は、個人情報要求部21、個人情報閲覧部22、認証部23を有する。
管理DB30は、個人情報DB31、NGプレイスDB32、時間ポリシDB33、友人DB34を有する。
プライバシ開示制御サーバ40は、開示制御判定部41、プライバシポリシ設定部42、プライバシポリシ要求部43、個人情報登録部44、個人情報要求部45、認証部46かを有する。
Webサーバ50は、SNS提供部51、認証部52を有する。
以下に上記の構成における動作を説明する。
図7は、図5に示すシステムにおける個人情報の登録と要求のシーケンス(開示制御判定が開示可能となった場合)を示し、図8は、プライバシ開示制御サーバ40の動作のフローチャートを示し、図9は、図8に示すシーケンスにおける管理DB30の更新の様子を示す。
ステップ101〜103)まず、個人情報保有者端末10の個人情報登録部12は、個人情報をWebサーバ50、プライバシ開示制御サーバ40を介して、管理DB30に登録する。ここで、プライバシ開示制御サーバ40を介すのは、セキュリティの観点から管理DB30にアクセスで切るサーバを限定したいためである。プライバシ開示制御サーバ40は、個人情報登録要求を受信すると、認証部46において当該個人情報登録要求に含まれる送信元の個人ID等により認証を行い、認証が成功した場合に、管理DB30への個人情報登録要求を転送する。
ステップ104〜106)個人情報保有端末10のプライバシポリシ登録部11は、管理DB30に登録した個人情報に対し、NGプレイスや時間による開示制御などのプライバシポリシを、Webサーバ50とプライバシ開示制御サーバ40を介して管理DB30に登録する。ここで、時間による開示制御の設定方法には、
・GUI(Graphical User Interface)による設定;
・CSV(Comma Separated Values)等特定のファイル形式からのインポート;
・SNS(Social Network Service)のサービス提供者が決めたいくつかの既存設定から、ラジオボタンやプリタブを用いて選択;
等の方法が考えられる。
また、NGプレイスの位置指定方法として、
・GUIを用いた地図上でのエリア選択;
・位置情報送信時に「NGプレイスに追加」オプションを選択;
・住所、郵便番号等テキストで指定;
等の方法が考えられる。
更に、上記の方法と
・指定位置の付近もNGプレイスに指定する;
などの方法が考えられる。また、この"付近"の定義は、
・指定位置の半径xメートル以内;
・指定位置を一焦点とした楕円の範囲内;
・指定位置が対角線の交点となる長方形の範囲内;
・指定位置との緯度経度のずれがある閾値以内となる範囲;
・指定位置から道なりに進んだときの移動距離がある閾値内となる範囲;
などが考えられる。ここで個人情報とプライバシポリシの設定は、図7で別手順として記述したが、同時に行うことも可能である。
以下では、個人情報利用者端末20が個人情報の要求を行い、取得が行われるまでの手順を示す。
ステップ107〜108)個人情報利用者が個人情報の要求を行うと、その要求内容は個人情報利用者端末20からWebサーバ50経由でプライバシ開示制御サーバ40に送られる。
ステップ109〜110)プライバシ開示制御サーバ40は、開示制御判定に必要なプライバシポリシ、すなわち、開示要求を行いたい個人情報にまつわる時間ポリシ、位置情報、NGプレイス情報、友人情報などを管理DB30から取得する。
ステップ111)プライバシ開示制御サーバ40は、開示制御を行う。当該処理は図8に示すフローチャートによって行われる。
まず、要求している個人情報がNGプレイス内のデータであるかどうかが判定され(ステップ203)、個人情報利用者が要求している個人情報に含まれる位置情報がNGプレイス内であった場合には(ステップ203,Yes)この時点で開示不可と判定し(ステップ208)、NGプレイス外であった場合は(ステップ203、No)、以下の2つの処理を[0]行う。1つは、個人情報の現在時刻における開示ポリシを判定する(ステップ204)。個人情報保有者と利用者の友人関係を判定する(ステップ205)。これらの時間による開示ポリシが友人関係を満たす場合のみ(ステップ206、Yes)、個人情報の開示を認め(ステップ207)、それ以外の場合は開示不可と判定する(ステップ208)。
ステップ112〜115)ステップ111で開示可能と判定された場合は、プライバシ開示制御サーバ40からWebサーバ50経由で個人情報利用者端末20に個人情報が渡されるようになる。
最後に、管理DB30の構成について説明する。
図9に示した構成例のように、管理DB30は例えば以下のように構成される。
●個人情報データベース31は、ユーザID、投稿時刻、緯度、経度、投稿内容、NGプレイス、時間ポリシNoから構成される。
・ユーザID:固有のIDであり、アカウント取得時に登録される。
・投稿時刻・緯度・経度・投稿内容:投稿に関する情報であり、図7のステップ103で登録され、ステップ113で参照される。投稿内容は、つぶやき、写真、書き込み、動作などを含む。
・NGプレイス:緯度・経度情報からその地点がNGプレイス内かどうかを示す。NGプレイスは、図7のステップ103で登録された位置情報を用いて、予め作成されたNGプレイスデータベース32を参照することで登録される。また、ステップ106で新たにNGプレイスを指定する場合は、この際にも登録することが可能である。
・時間ポリシNo:その個人情報がどの「時間によるプライバシの開示制御方法」に従うかを示す番号である。この番号に従って、時間ポリシデータベース33を参照することで時間による開示制御の判定を可能とする。
●NGプレイスデータベース32は、NGプレイスの中心点となる緯度・経度情報と、その範囲で円で示すための半径からなる。この例ではNGプレイスは2次元座標上の円で定義されているが、指定方法はこれに限らない。ユーザごとのNGプレイスを記録することで、位置による開示制御を可能とする。
●友人データベース34は、ユーザ毎の友人を記録する。
●時間ポリシデータベース33は、時間ポリシ番号、公開範囲の適用開始時間と適用終了時間、及び時間による公開範囲からなる。プライバシ開示制御サーバ40の開示制御判定部41により、個人情報データベース31から投稿時刻と共に参照され、時間による開示制御の判定を可能とする。
以下に図9の管理DB30を例にして、個人情報参照までの手順の具体例を説明する。
<例1>ユーザCがユーザAの"つぶやき1"(個人情報DB31の第1行)を参照する場合:
まず、このつぶやきはNGプレイス内で投稿されたものではないということが、個人情報DB31のNGプレイス列からわかる。また、適用される時間ポリシNo.は"1"であることがわかる。次に、時間ポリシDB33を参照すると、時間ポリシNo.1は投稿から12時間で公開範囲が"友達"から"友達の友達"まで広げられることがわかる。さらに、友人DB34から、ユーザCとユーザAの関係は、ユーザBを介した友達の友達であることがわかる。以上から、現在の時刻が"つぶやき1"の投稿時刻から12時間以上経過していれば、ユーザCはこの"つぶやき1"を参照することができるが、それ以前の時間である場合は参照できなということになる。
<例2>ユーザBがユーザAの"つぶやき2"(個人情報DB31の第2行)を参照する場合:
個人情報DB31を参照すると、NGプレイス列から、この"つぶやき2"はNGプレイス内で投稿されたものであることがわかるので、ユーザBはこの"つぶやき2"を参照することができない。
なお、上記の図6に示すプライバシ開示制御サーバ40の構成要素の動作をプログラムとして構築し、プライバシ開示制御装置として利用されるコンピュータにインストールして実行させる、または、ネットワークを介して流通させることが可能である。
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
10 個人情報保有者端末
11 プライバシポリシ登録部
12 個人情報登録部
13 認証部
20 個人情報利用者端末
21 個人情報要求部
22 個人情報閲覧部
23 認証部
30 管理DB(データベース)
31 個人情報DB
32 NGプレイスDB
33 時間ポリシDB
34 友人DB
40 プライバシ開示制御サーバ
41 開示制御判定部
42 プライバシポリシ設定部
43 プライバシポリシ要求部
44 個人情報登録部
45 個人情報要求部
46 認証部
50 Webサーバ
51 SNS提供部
52 認証部
60 ネットワーク(インターネット)

Claims (7)

  1. ソーシャルネットワーキングサービスなどで利用される、ユーザプロフィールと投稿内容を含む個人情報の開示範囲を制御する個人情報開示制御装置であって、
    個人情報と、該個人情報を公開する公開範囲を適用する適用時間(以下、「時間ポリシ」と記す)と、該時間ポリシに基づいて公開する公開範囲と、を格納した管理データベースと、
    個人情報利用者から個人情報の要求を取得すると、現在時刻と前記管理データベースの前記時間ポリシを比較し、該現在時刻が該時間ポリシに適合する場合には、公開と判定する時間判定手段と、
    前記時間判定手段で公開と判定され、前記個人情報利用者が前記管理データベースの前記適用時間に公開する公開範囲に含まれる場合には、前記個人情報を該管理データベースから読み込んで該個人情報利用者の端末に送信する開示制御判定手段と、
    を有することを特徴とする個人情報開示制御装置。
  2. ソーシャルネットワーキングサービスなどで利用される、ユーザプロフィールと投稿内容を含む個人情報の開示範囲を制御する個人情報開示制御装置であって、
    個人情報と、該個人情報を非公開とする位置情報(以下、「NGプレイス」と記す)及び公開する公開範囲を格納した管理データベースと、
    個人情報利用者から個人情報の要求を取得すると、前記管理データベースを参照して、要求されている個人情報が前記NGプレイスから投稿されている場合には、非公開と判定するNGプレイス判定手段と、
    前記個人情報が前記NGプレイスから投稿されておらず、前記個人情報利用者が前記管理データベースの公開範囲に含まれる場合には、該要求されている個人情報を該管理データベースから読み込んで該個人情報利用者の端末に送信する開示制御判定手段と、
    を有することを特徴とする個人情報開示制御装置。
  3. ソーシャルネットワーキングサービスなどで利用される、ユーザプロフィールと投稿内容を含む個人情報の開示範囲を制御する個人情報開示制御装置であって、
    個人情報と、該個人情報を公開する公開範囲を適用する適用時間(以下、「時間ポリシ」と記す)、該個人情報を非公開とする位置情報(以下、「NGプレイス」と記す)と、該時間ポリシ及び該NGプレイスに基づいて公開する公開範囲と、を格納した管理データベースと、
    個人情報利用者から個人情報の要求を取得すると、現在時刻と前記管理データベースの前記時間ポリシを比較し、該現在時刻が該時間ポリシに適合するかを判定する時間ポリシ判定手段と、
    前記個人情報利用者から個人情報の要求に基づいて、前記管理データベースを参照して、要求されている個人情報が前記NGプレイスから投稿されている場合には、非公開とするNGプレイス判定手段と、
    前記時間ポリシ判定手段において前記現在時刻が前記時間ポリシに適合し、前記NGプレイス判定手段で公開可能と判定され、かつ、前記個人情報利用者が、前記管理データベースの前記適用時間に公開する公開範囲に含まれる場合には、前記個人情報を該管理データベースから読み込んで該個人情報利用者の端末に送信する開示制御判定手段と、
    を有することを特徴とする個人情報開示制御装置。
  4. ソーシャルネットワーキングサービスなどで利用される、ユーザプロフィールと投稿内容を含む個人情報の開示範囲を制御する個人情報開示制御方法であって、
    個人情報と、該個人情報を公開する公開範囲を適用する適用時間(以下、「時間ポリシ」と記す)と、該時間ポリシに基づいて公開する公開範囲と、を格納した管理データベースと、時間判定手段と、開示制御判定手段と、を有する装置において、
    前記時間判定手段が、個人情報利用者から個人情報の要求を取得すると、現在時刻と前記管理データベースの前記時間ポリシを比較し、該現在時刻が該時間ポリシに適合する場合には、公開と判定する時間判定ステップと、
    前記開示制御判定手段が、前記時間判定ステップで公開と判定され、前記個人情報利用者が前記管理データベースの前記適用時間に公開する公開範囲に含まれる場合には、前記個人情報を該管理データベースから読み込んで該個人情報利用者の端末に送信する開示制御判定ステップと、
    を行うことを特徴とする個人情報開示制御方法。
  5. ソーシャルネットワーキングサービスなどで利用される、ユーザプロフィールと投稿内容を含む個人情報の開示範囲を制御する個人情報開示制御方法であって、
    個人情報と、該個人情報を非公開とする位置情報(以下、「NGプレイス」と記す)及び公開する公開範囲を格納した管理データベースと、NGプレイス判定手段と、開示制御判定手段とを有する装置において、
    前記NGプレイス判定手段が、個人情報利用者から個人情報の要求を取得すると、前記管理データベースを参照して、要求されている個人情報が前記NGプレイスから投稿されている場合には、非公開と判定するNGプレイス判定ステップと、
    前記開示制御判定手段が、前記個人情報が前記NGプレイスから投稿されておらず、前記個人情報利用者が前記管理データベースの公開範囲に含まれる場合には、該要求されている個人情報を該管理データベースから読み込んで該個人情報利用者の端末に送信する開示制御判定ステップと、
    を行うことを特徴とする個人情報開示制御方法。
  6. ソーシャルネットワーキングサービスなどで利用される、ユーザプロフィールと投稿内容を含む個人情報の開示範囲を制御する個人情報開示制御方法であって、
    個人情報と、該個人情報を公開する公開範囲を適用する適用時間(以下、「時間ポリシ」と記す)、該個人情報を非公開とする位置情報(以下、「NGプレイス」と記す)と、該時間ポリシ及び該NGプレイスに基づいて公開する公開範囲と、を格納した管理データベースと、時間ポリシ判定手段と、NGプレイス判定手段と、開示制御判定手段と、を有する装置において、
    前記時間ポリシ判定手段が、個人情報利用者から個人情報の要求を取得すると、現在時刻と前記管理データベースの前記時間ポリシを比較し、該現在時刻が該時間ポリシに適合するかを判定する時間ポリシ判定ステップと、
    前記NGプレイス判定手段が、前記個人情報利用者から個人情報の要求に基づいて、前記管理データベースを参照して、要求されている個人情報が前記NGプレイスから投稿されている場合には、非公開とするNGプレイス判定ステップと、
    前記開示制御判定手段が、前記時間ポリシ判定ステップにおいて前記現在時刻が前記時間ポリシに適合し、前記NGプレイス判定ステップで公開可能と判定され、かつ、前記個人情報利用者が、前記管理データベースの前記適用時間に公開する公開範囲に含まれる場合には、前記個人情報を該管理データベースから読み込んで該個人情報利用者の端末に送信する開示制御判定ステップと、
    を行うことを特徴とする個人情報開示制御方法。
  7. コンピュータを、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の個人情報開示制御装置の各手段として機能させるための個人情報開示制御プログラム。
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