JP2014048386A - 投射型映像表示装置および画像制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】インタラクティブ性の高い投射型映像表示装置を提供する。
【解決手段】投射型映像表示装置100は、サーバー10に1つ以上のアクセスを行うことにより得られるサーバー画像を選択し、選択した該サーバー画像を表示する。操作部8aは、選択したサーバー画像P1を操作する。
【選択図】図1
【解決手段】投射型映像表示装置100は、サーバー10に1つ以上のアクセスを行うことにより得られるサーバー画像を選択し、選択した該サーバー画像を表示する。操作部8aは、選択したサーバー画像P1を操作する。
【選択図】図1
Description
本発明は、サーバーへの接続機能を備えた投射型映像表示装置および画像制御方法に関する。
従来、プロジェクター(以下、投射型映像表示装置ともいう)に接続されたPC(Personal computer)の画像の出力といえば、PCの入力端子に直接アナログ接続した場合の画像の出力や、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)等のデジタルインターフェースで接続した場合の画像の出力が主流であった。しかし、昨今のネットワークの普及により、プロジェクターに対するネットワーク接続の主目的は、遠隔操作や制御管理等のシステム管理から、映像やPCの画像転送等になりつつある。
特許文献1には、クライアント機能を備えたプロジェクターを利用してサーバーに接続する技術(以下、従来技術Aともいう)が開示されている。従来技術Aでは、具体的には、プロジェクター(投射型映像表示装置)に接続されたキーボード等のユーザーインターフェースからサーバーにログインする。そして、従来技術Aでは、当該サーバーが提供する画像を投射(表示)し、ユーザーインターフェースを用いて、当該画像の操作を可能とする。
しかしながら、従来技術Aでは、以下のような問題がある。
従来技術Aでは、クライアント機能を備えたプロジェクター(投射型映像表示装置)は、一人のユーザーの操作によりサーバーにログインし、サーバーが提供する画像(サーバー接続画像)を表示する。すなわち、従来技術Aでは、サーバーへのログイン(アクセス)時には、プロジェクター(投射型映像表示装置)は、サーバーから送られた画像を受信するのみで、プロジェクターが、画像を能動的に選択できない。そのため、従来技術Aを利用する投射型映像表示装置は、インタラクティブ性が低いという問題点があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、インタラクティブ性の高い投射型映像表示装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る投射型映像表示装置は、ネットワークに接続されたサーバーと通信を行う。前記投射型映像表示装置は、前記ネットワークを介して前記サーバーと接続するネットワーク接続部と、前記サーバーにアクセスを行うアクセスデバイス部と、を備え、前記投射型映像表示装置は、前記サーバーに1つ以上のアクセスを行うことにより得られる画像であるサーバー画像を選択し、選択した該サーバー画像を表示し、前記投射型映像表示装置は、さらに、選択した前記サーバー画像を操作する操作部を備える。
本発明によれば、前記投射型映像表示装置は、前記サーバーに1つ以上のアクセスを行うことにより得られる画像であるサーバー画像を選択し、選択した該サーバー画像を表示する。操作部は、選択した前記サーバー画像を操作する。
これにより、インタラクティブ性の高い投射型映像表示装置を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明を省略する場合がある。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る投射型映像表示装置100の概略構成を示すブロック図である。投射型映像表示装置100は、例えば、フロント投射型プロジェクターである。なお、投射型映像表示装置100は、フロント投射型プロジェクターに限定されず、例えば、背面投影型プロジェクターであってもよい。
図1は、本発明の実施の形態1に係る投射型映像表示装置100の概略構成を示すブロック図である。投射型映像表示装置100は、例えば、フロント投射型プロジェクターである。なお、投射型映像表示装置100は、フロント投射型プロジェクターに限定されず、例えば、背面投影型プロジェクターであってもよい。
投射型映像表示装置100には、DVDプレーヤー101およびPC102が接続される。DVDプレーヤー101およびPC102は、画像を示す映像信号を、投射型映像表示装置100へ送信する。
また、投射型映像表示装置100は、ネットワーク網であるネットワーク9を介してサーバー10に接続される。投射型映像表示装置100は、ネットワーク9に接続されたサーバー10と通信を行う。ネットワーク9は、例えばLAN(Local Area Network)である。
サーバー10は、複数のユーザーが同時にログイン可能なサーバー用のOS(Operating System)が搭載されたコンピューターである。
投射型映像表示装置100は、ネットワーク接続部1と、アクセスデバイス部2a,2bと、入力セレクタ4と、画像信号処理部5と、画像投射部6と、操作情報受信部7aと、操作部8aとを備える。
ネットワーク接続部1は、例えば、LAN等の規格に基づくネットワークインターフェースである。ネットワーク接続部1は、接続された外部の機器と物理接続を行う。具体的には、ネットワーク接続部1は、ネットワーク9を介してサーバー10と接続する。
アクセスデバイス部2a,2bの各々は、アクセスデバイスの機能を有する構成要素である。アクセスデバイス部2a,2bの各々は、独立して、かつ、同時に、動作することができる。アクセスデバイス部2a,2bは、ネットワーク通信処理、信号処理、画像生成処理、操作入力変換処理等を行う。アクセスデバイス部2a,2bは、画像生成処理により生成した画像を、入力セレクタ4へ送信する。
入力セレクタ4は、アクセスデバイス部2a,2bから送信される画像、DVDプレーヤー101およびPC102から送信される映像信号が示す画像のうち、選択的に1つの画像を画像信号処理部5へ送信(出力)する。
画像信号処理部5は、入力セレクタ4から送信される画像を、画像投射部6が処理可能な信号形式に変換し、当該画像を、画像投射部6へ送信(出力)する。また、画像信号処理部5は、必要に応じて、各種マトリクス演算やガンマ補正等の画像信号処理も行う。
操作情報受信部7aは、外部インターフェースを含む。当該外部インターフェースは、例えば、USBインターフェース、PS/2インターフェース、ブルートース(Bluetooth(登録商標))インターフェースである。
操作部8aは、操作情報受信部7aの外部インターフェースに対応する、キーボード、マウス等のヒューマンインターフェースデバイス(HID)である。操作部8aは、操作情報受信部7a(外部インターフェース)に接続される。
操作情報受信部7aは、外部インターフェースより受信した操作部8aからの操作情報を、アクセスデバイス部2a,2bのいずれかへ送信する。具体的には、操作情報受信部7aは、当該操作部8aを利用した文字入力、座標入力等から電気信号に変換した信号を、アクセスデバイス部2a,2bが処理可能な信号形式に変換し、変換した当該信号(操作情報)をアクセスデバイス部2aまたは2bへ出力する。
また、操作情報受信部7aは、入力セレクタ4より出力される後述の選択情報を参照することにより、現在選択されている入力信号(画像信号)を検出する。
以下においては、ユーザーによる操作部8aに対する操作を、ユーザー操作Mともいう。操作部8aは、ユーザー操作Mがあった場合、当該ユーザー操作Mを示す操作情報を、操作情報受信部7aへ送信する。ユーザー操作Mは、例えば、文字を入力するための操作である。また、操作部8aがマウスである場合、ユーザー操作Mは、例えば、マウスを移動させる操作である。この場合、操作情報は、マウスの位置(座標)を示す情報である。
次に、ネットワーク接続部1およびアクセスデバイス部2aの構成の詳細について説明する。図2は、ネットワーク接続部1およびアクセスデバイス部2aの構成を示すブロック図である。なお、アクセスデバイス部2bも、図2に示すアクセスデバイス部2aと同じ構成を有する。
図2に示すように、ネットワーク接続部1は、PHYユニット11を含むLAN接続部である。ネットワーク接続部1は、OSI参照モデルの第1層の物理層で規定されている処理を行う。
ネットワーク接続部1で処理された信号(通信パケット)は、アクセスデバイス部2a又はアクセスデバイス部2bへ送信される。ネットワーク接続部1と、アクセスデバイス部2a,2bとの接続は、例えば、MII(Media Independent Interface)に従った接続である。
アクセスデバイス部2aは、MAC処理回路12と、CPU13と、グラフィック生成回路14と、フレームバッファメモリ15と、操作デバイスI/F回路16とを含む。
ネットワーク接続部1からの信号は、MAC処理回路12が受信する。MAC処理回路12は、受信した信号をフレームに分解した後、パケット、セグメントに復調し、データを生成する。また、MAC処理回路12は、双方向の処理を行う為に、データからセグメント、パケット、フレームを生成し、ネットワーク接続部1を介して、ネットワーク9へデータを送出することも可能である。
MAC処理回路12で生成されたデータは、CPU13が受信する。CPU13は、データに対し、通信処理、画像処理、ユーザーインターフェース処理などの各種処理を行う。そして、CPU13は、画像処理により生成された表示画像を、グラフィック生成回路14へ送信する。グラフィック生成回路14は、表示画像を用いて、表示用の画像信号を生成する。
グラフィック生成回路14で生成された画像信号は、フレームバッファメモリ15に一時的に記憶(バッファ)される。フレームバッファメモリ15に記憶された画像信号は、アクセスデバイス部2aの出力として、投射型映像表示装置100の入力セレクタ4へ送信(送出)される。
操作デバイスI/F回路16は、受信した操作情報を、CPU13へ送信する。
再び、図1を参照して、入力セレクタ4は、DVDプレーヤー101、PC102およびアクセスデバイス部2a,2bから受信する画像信号(画像)のうち、切り替え指示に従った画像信号を選択し、選択した画像信号を画像信号処理部5へ送信する。
当該切り替え指示は、例えば、投射型映像表示装置100に設けられる図示しない入力選択ボタンのユーザーの操作による指示である。また、当該切り替え指示は、例えば、ユーザーによる図示しないリモコンの操作により、図示しない受光部が受信する信号(指示)である。また、入力セレクタ4は、画像信号を選択する毎に、選択している当該画像信号(入力信号)を示す選択情報を、操作情報受信部7aへ送信する。
画像信号処理部5は、入力セレクタ4から受信する画像信号を、画像投射部6の入力フォーマットに合わせた信号に変換を行う。また、画像信号処理部5は、当該画像信号に対し、必要に応じて、画像投射部6の画像投影特性(投影の特性)にあわせたガンマ補正や画質調整等の画像信号処理を行う。画像信号処理部5は、変換した画像信号を、画像投射部6へ送信する。
画像投射部6は、受信した画像信号に基づく画像(映像)を、図示しないスクリーン等に投射(投影)する。画像投射部6は、例えば、表示デバイス、ドライバーIC、ランプ光源および投影レンズで構成される。表示デバイスは、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)である。ドライバーICは、表示デバイスを駆動するためのICである。
操作情報受信部7aは、前述したように、操作部8aからの操作情報を、アクセスデバイス部2a,2bのいずれかへ送信する。また、操作情報受信部7aは、入力セレクタ4から受信する選択情報を参照することにより、入力セレクタ4が現在選択している画像信号(入力信号)を検出する。
操作情報受信部7aは、検出した画像信号が、アクセスデバイス部2aが出力する信号である場合、受信した操作情報をアクセスデバイス部2aへ送信する。アクセスデバイス部2aは、操作情報受信部7aから受信した操作情報を、MAC処理回路12でパケットデータに変換し、変換したデータを、ネットワーク接続部1を利用して、ネットワーク9を介しサーバー10へ送信する。
次に、投射型映像表示装置100の動作の詳細について説明する。まず、一例として、投射型映像表示装置100において、入力セレクタ4が、アクセスデバイス部2a(アクセスデバイス部2aからの画像信号)を選択したとする。また、操作部8aは、一例として、マウスおよびキーボードから構成されるとする。
この場合、アクセスデバイス部2aは、投射するための初期画像として、ログイン画像を、入力セレクタ4、画像信号処理部5および画像投射部6を利用して、図示しないスクリーンに投射(表示)する。当該ログイン画像は、例えば、ネットワーク9においてアクセス可能なサーバー名(サーバー10の名称)および入力欄、ログインボタン等を示す。当該入力欄は、ユーザー操作Mにより、サーバー10にログインするためのユーザーIDおよびパスワードを入力するための欄である。ユーザーIDは、ユーザーに対応付けられた識別情報である。ログインボタンは、押下するための処理が行われることにより、ログイン処理を行うためのボタンである。
また、アクセスデバイス部2aは、マウス(操作部8a)の操作に合わせて、初期画像上にポインタを表示する。
ここで、ユーザーが、例えば、マウスを利用して、ログイン画像の入力欄にポインタを合わせて、キーボードを利用して、ユーザーIDおよびパスワードを入力する操作行ったとする。また、ユーザーは、ログインボタンを押下するためのユーザー操作Mを行ったとする。
この場合、アクセスデバイス部2aは、ネットワーク接続部1およびネットワーク9を介し、サーバー10にユーザーIDおよびパスワードを送信する。すなわち、アクセスデバイス部2aは、サーバー10にログイン要求を送信することにより、サーバー10にログインする。以下においては、ログインされたサーバー10が有するOSが提供する画像を、サーバー画像またはサーバー出力画像ともいう。サーバー画像は、例えば、アプリケーション等を操作するための画像である。当該アプリケーションは、例えば、ワープロソフト、表計算ソフト等である。
サーバー10は、ログイン要求に応答し、受信したユーザーIDに対応するサーバー画像(パケット化された画像)を、ネットワーク9およびネットワーク接続部1を介して、投射型映像表示装置100へ送信する。
アクセスデバイス部2aは、パケット化されたサーバー画像を復号することにより、当該サーバー画像を取得する。そして、アクセスデバイス部2aは、入力セレクタ4、画像信号処理部5および画像投射部6を利用して、図1に示すように、サーバー画像P1を、デスクトップ画像としてスクリーンに投射(表示)する。当該サーバー画像P1は、アクセスデバイス部2aがサーバー10にログインすることにより得られるサーバー画像である。
サーバー10から送信されるサーバー画像P1が表示された後、操作部8aの操作に応じて操作部8aが送信する操作情報(操作信号)は、サーバー10に送信される。
サーバー10は、受信した操作情報(投射型映像表示装置100による操作)に従って、ユーザーに対応するユーザーID(識別情報)に対応するサーバー画像の更新および当該操作情報が示す操作の実行等を行う。サーバー10は、サーバー画像を更新する毎に、更新したサーバー画像を、投射型映像表示装置100へ送信する。
投射型映像表示装置100は、更新されたサーバー画像を受信し、当該更新されたサーバー画像を、入力セレクタ4、画像信号処理部5および画像投射部6を利用して、常時又は間欠的に、スクリーンに投射(表示)する。以上により、ユーザーは投射型映像表示装置100からサーバー10を操作する事ができる。
また、投射型映像表示装置100は、アクセスデバイス部2aに加え、アクセスデバイス部2bを備える。そのため、アクセスデバイス部2bが、上記のアクセスデバイス部2aと同様に、サーバー10にログインするための処理を行うことにより、同時に2つのユーザーIDにより、サーバー10にログインを行うことができる。
この場合、アクセスデバイス部2a,2bの各々が、独立して、異なるユーザーIDを利用して、サーバー10にログインを行う。すなわち、アクセスデバイス部2a,2bの各々は、異なる各ユーザーに対応する識別情報(ユーザーID)により独立してサーバー10にアクセスを行う。つまり、アクセスデバイス部2a,2bの各々が、独立して、サーバー10にアクセスを行う。
以下においては、アクセスデバイス部2bがサーバー10にログインすることにより得られるサーバー画像を、サーバー画像P2とも表記する。
ここで、アクセスデバイス部2a,2bが同時にサーバー10にログインしているとする。また、サーバー画像P1を選択するための前述の切り替え指示があったとする。
この場合、アクセスデバイス部2aは、サーバー画像P1を入力セレクタ4へ送信し、アクセスデバイス部2bは、サーバー画像P2を入力セレクタ4へ送信する。また、入力セレクタ4は、切り替え指示に従ったサーバー画像P1を選択し、選択した当該サーバー画像P1を、画像信号処理部5および画像投射部6を利用して、スクリーンに投射(表示)する。この場合、操作情報受信部7aは、入力セレクタ4が選択している画像がサーバー画像P1であることを検出する。
すなわち、投射型映像表示装置100は、サーバー10に1つ以上のアクセスを行うことにより得られるサーバー画像を選択し、選択した該サーバー画像を表示(投射)する。つまり、投射型映像表示装置100は、サーバー10に1つ以上のアクセスを行うことにより得られるサーバー画像を選択し、選択した該サーバー画像を表示(投射)することが可能である。すなわち、投射型映像表示装置100は、サーバー画像を選択的に表示する。
そして、操作情報受信部7aは、操作部8aに対するユーザー操作Mがあった場合、サーバー画像P1を出力しているアクセスデバイス部2aへ、操作部8aから受信した当該ユーザー操作Mに基づく操作情報を、アクセスデバイス部2aへ送信する。アクセスデバイス部2aは、前述したように、操作情報を、サーバー10へ送信する。これにより、サーバー画像P1の操作、すなわち、サーバー画像P1が示すアプリケーションの操作を行うことができる。言い換えれば、操作部8aは、選択したサーバー画像を操作する。
アクセスデバイス部2a,2bにそれぞれ対応するサーバー画像P1,P2の切り換え(入力切り換え)に同期して、ユーザーは、操作部8aを利用して、投射されているアクセスデバイス部2a,2bのいずれかに対応するサーバー画像を操作する事ができる。
なお、投射型映像表示装置100が備えるアクセスデバイス部の数は、2つに限定されず、3つ以上であってもよい。投射型映像表示装置100が3つ以上のアクセスデバイス部を備える構成においても、切り替え指示(入力切り換え)に応じて、操作部8aは、投射されたアクセスデバイス部に対応するサーバー画像の操作を行う事ができる。
次に、投射型映像表示装置100が行う処理(以下、画像制御処理ともいう)の流れについて説明する。図3は、画像制御処理のフローチャートである。
ステップS110では、サーバー接続処理が行われる。サーバー接続処理では、ネットワーク接続部1が、前述したように、ネットワーク9を介してサーバー10と接続する。
ステップS120では、アクセス処理が行われる。アクセス処理では、前述したように、アクセスデバイス部2a,2bの各々が、独立して、異なるユーザーIDを利用して、サーバー10にログインを行う。すなわち、アクセス処理では、アクセスデバイス部2a,2bの各々が、サーバー10にアクセスを行う。
ステップS130では、画像選択処理が行われる。画像選択処理では、投射型映像表示装置100(入力セレクタ4)が、ログイン(アクセス)されたサーバー10から送信されるサーバー画像を選択する。すなわち、画像選択処理では、投射型映像表示装置100がサーバー10に1つ以上のアクセスを行うことにより得られるサーバー画像を選択する。
ステップS140では、画像表示処理が行われる。画像表示処理では、前述したように、画像投射部6が、選択された該サーバー画像をスクリーンに表示(投射)する。
サーバー画像が表示されているときに、前述したように、操作部8aを利用したユーザー操作Mがあったとする。この場合、ステップS150において、操作処理が行われる。操作処理では、操作部8aが、選択されたサーバー画像において、ユーザー操作Mにしたがった操作を行う。すなわち、操作処理では、操作部8aが、選択したサーバー画像を操作する。
以上のように、本実施の形態では、投射型映像表示装置100は、サーバー10に1つ以上のアクセスを行うことにより得られるサーバー画像を選択し、選択した該サーバー画像を表示する。操作部8aは、選択した前記サーバー画像を操作する。これにより、インタラクティブ性の高い投射型映像表示装置を提供することができる。
また、本実施の形態では、本実施の形態に係る投射型映像表示装置100は、アクセスデバイス部を複数備える。そのため、1台の投射型映像表示装置100が1つのネットワーク接続を行うだけで複数のサーバー接続を行う事ができる。
また、本実施の形態では、入力切り換え(サーバー画像の切り換え)に同期して、アクセスデバイス部の選択を行うのと同時に、操作部アクセスデバイス部の接続を切り替える。そのため、1台の操作部で複数のサーバー画像を操作し、当該サーバー画像を選択して表示することができるという効果がある。
また、本実施の形態に係る投射型映像表示装置100が、サーバーに対し、複数の同時アクセスを行うことができる。すなわち、投射型映像表示装置100が、サーバー10へ複数のログインを行うことができる。これにより、投射型映像表示装置100は、複数のクライアントPCの様に動作することができる。また、投射型映像表示装置100は、サーバー画像を表示(投射)できる。そのため、複数のユーザーが、クライアントPCを使用している状況において、操作や補助を受ける様子を多数の者で視聴できる。
また、本実施の形態では、投射型映像表示装置100がアクセスデバイス部を複数備える。また、投射型映像表示装置100には、キーボード等の操作部8aが接続される。そのため、投射型映像表示装置100に、さらに、他のアクセスデバイスを接続することなく、投射型映像表示装置100がクライアントPCとして機能することができるという効果がある。
したがって、これまで複数のアクセスデバイスを設置する際にアクセスデバイス毎にネットワークの敷設が必要であったのが、本実施の形態の構成では、1つのネットワーク接続のみで複数のクライアントをサーバー10に接続することができる。また、投射型映像表示装置100がサーバー10にログインした際に得られるサーバー画像を投射(表示)する。その為、多くの人が、当該サーバー画像を視聴することができるという効果がある。
なお、前述したように、従来技術Aにおいては、クライアント機能を備えたプロジェクター(投射型映像表示装置)は、一人のユーザーの操作によりサーバーにログインし、サーバーが提供する画像(サーバー画像)を表示する。そのため、例えば、投射型映像表示装置が教室などに設置されていた場合、ユーザーからのプレゼンテーションは可能であるが、視聴している者が、サーバー画像に対し操作ができない。すなわち、従来技術Aでは、操作の双方向性はなく、能動的にサーバーを動作させる事はできない。
しかしながら、本実施の形態によれば、サーバー10から送信されるサーバー画像を選択し、選択したサーバー画像を操作することができる。すなわち、能動的にサーバーを動作させる事ができる。
また、一般的にサーバーを利用するためには、サーバーに接続するためのクライアントPC若しくはアクセスデバイスが必要である。また、アクセスデバイスは、利用する人(ユーザ−)の数だけ必要となる。
しかしながら、本実施の形態によれば、前述したように、1つのネットワーク接続のみで複数のクライアントをサーバー10に接続することができる。そのため、アクセスデバイスを、ユーザの数だけ用意する必要はない。
<実施の形態2>
図4は、本発明の実施の形態2に係る投射型映像表示装置100Aの概略構成を示すブロック図である。図4に示すように、投射型映像表示装置100Aは、図1の投射型映像表示装置100と比較して、入力セレクタ4の代わりに画像合成部17を備える点と、操作情報受信部7aの代わりに操作情報受信部7bを備える点と、操作部8bをさらに備える点とが異なる。投射型映像表示装置100Aのそれ以外の構成は、投射型映像表示装置100と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
図4は、本発明の実施の形態2に係る投射型映像表示装置100Aの概略構成を示すブロック図である。図4に示すように、投射型映像表示装置100Aは、図1の投射型映像表示装置100と比較して、入力セレクタ4の代わりに画像合成部17を備える点と、操作情報受信部7aの代わりに操作情報受信部7bを備える点と、操作部8bをさらに備える点とが異なる。投射型映像表示装置100Aのそれ以外の構成は、投射型映像表示装置100と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
画像合成部17は、単一のアクセスデバイス部が出力する画像、または、複数のアクセスデバイス部の各々が出力する画像を合成した画像を出力する。具体的には、画像合成部17は、アクセスデバイス部2a,2bがサーバー10にログインしている場合、アクセスデバイス部2aからサーバー画像P1を受信し、アクセスデバイス部2bからサーバー画像P2を受信する。そして、画像合成部17は、サーバー画像P1,P2を1つの画像に合成する。
具体的には、画像合成部17は、サーバー画像P1,P2を示す合成画像P10を生成する。そして、画像合成部17は、合成画像P10を、画像信号処理部5へ送信する。そして、画像投射部6は、サーバー画像P1,P2を示す合成画像P10をスクリーンに投射(表示)する。
なお、画像合成部17の配置位置は、図4に示す位置に限定されない。画像合成部17は、例えば、図1の投射型映像表示装置100の構成において、アクセスデバイス部2a,2bと、入力セレクタ4との間に配置されてもよい。
操作情報受信部7bは、操作情報受信部7aと同様な機能を有する。すなわち、操作情報受信部7bは、操作情報に基づいて、操作情報受信部7aと同様に動作する。また、操作情報受信部7bには、操作部8a,8bが接続される。なお、投射型映像表示装置100Aには、アクセスデバイス部2a,2bが設けられる。すなわち、投射型映像表示装置100Aには、アクセスデバイス部が複数設けられる。また、投射型映像表示装置100Aには、アクセスデバイス部の数と同じ数の操作部が設けられる。操作部8bは、操作部8aと同じインターフェースである。
操作情報受信部7bは、操作部8a,8bの各々の入力機器を認識し、操作情報を機器に応じたアクセスデバイス部2a,2bのいずれかへ送信する。
具体的には、操作情報受信部7bは、操作部8a,8bのいずれかから操作情報を受信し、当該操作情報を、アクセスデバイス部2a,2bのいずれかへ送信する。
次に、投射型映像表示装置100Aの動作について説明する。まず、操作情報受信部7bは、無線通信を行う機能を有する。本実施の形態において、操作部8a,8bの各々は、操作情報受信部7bと無線通信を行う。操作部8a,8bの各々は、異なる通信識別情報を有する。当該通信識別情報は、例えば、個別の識別番号やシリアル番号等である。操作情報受信部7bは、無線通信において、当該通信識別情報を用いて、操作部8a,8bの各々を認識する。
操作情報受信部7bは、操作部8a,8bと、アクセスデバイス部2a,2bとの関連付けを行う。
ここで、操作情報受信部7bは、一例として、操作部8aとアクセスデバイス部2aとの関連付けを行い、かつ、操作部8bとアクセスデバイス部2bとの関連付けを行ったとする。すなわち、アクセスデバイス部2a,2bは、それぞれ、操作部8a,8bに関連付けられる。この場合、操作情報受信部7bは、操作部毎に関連づけられた(対応する)アクセスデバイス部に操作情報を送信する。これにより、操作部8a,8bの各々から、関連付けられたアクセスデバイス部に対し独立して操作を行う事ができる。
ここで、実施の形態1で説明したのと同様、操作部8a,8bは、それぞれ、サーバー画像P1,P2を受信したとする。また、操作部8a,8bの各々が受信したサーバー画像に対するユーザー操作Mが同時に行われたとする。
この場合、操作部8a,8bの各々は、同時に、当該操作部に関連付けられたアクセスデバイス部がサーバー10にアクセスを行うことにより得られるサーバー画像を操作する。
また、前述したように、画像合成部17は、アクセスデバイス部2a,2bがサーバー10にログインしている場合、アクセスデバイス部2aからサーバー画像P1を受信し、アクセスデバイス部2bからサーバー画像P2を受信する。そして、画像合成部17は、サーバー画像P1,P2を1つの画像に合成する。
具体的には、画像合成部17は、サーバー画像P1,P2を示す合成画像P10を生成する。そして、画像合成部17は、合成画像P10を、画像信号処理部5へ送信する。そして、画像投射部6は、サーバー画像P1,P2を示す合成画像P10をスクリーンに投射(表示)する。すなわち、画像投射部6は、サーバー画像P1,P2を分割表示する。言い換えれば、投射型映像表示装置100Aは、アクセスデバイス部2a,2bがサーバー10にアクセスを行うことにより得られる複数のサーバー画像(サーバー画像P1,P2)を同時に表示する処理を行う。
なお、投射型映像表示装置100Aが備えるアクセスデバイス部の数は、2つに限定されず、3つ以上であってもよい。投射型映像表示装置100Aが3つ以上のアクセスデバイス部を備える場合、操作情報受信部7bを、アクセスデバイス部の数と同じ数だけ設ける。すなわち、サーバー10への接続数を増やし、画像合成部17が受信する画像の数と、合成する画像の数を増やす。
以上の様に、投射型映像表示装置100Aが投射する画像を分割表示し、投射型映像表示装置100Aに複数の操作部が接続される構成とする。これにより、1台の投射型映像表示装置100Aが1つのネットワーク接続を行うだけで、複数のユーザ(使用者)が同時にサーバー10にログインし、投射型映像表示装置100AをクライアントPCとして使用できる効果がある。
また、本実施の形態では、画像合成部17の処理により、複数のアクセスデバイス部の各々が出力する画像を1つの画像に分割して表示する。また、アクセスデバイス部毎に、操作部を備える。したがって、1台の投射型映像表示装置100Aが、1つのネットワーク接続を行うだけで、複数のユーザーが、投射型映像表示装置100Aを利用して、サーバー10にログインし、各ユーザーが、サーバー画像を独立して同時に使用できるという効果がある。
<実施の形態3>
図5は、本発明の実施の形態3に係る投射型映像表示装置100Bの概略構成を示すブロック図である。なお、図5では、説明のために、投射型映像表示装置100Bに含まれないモニター21a,21bが示される。
図5は、本発明の実施の形態3に係る投射型映像表示装置100Bの概略構成を示すブロック図である。なお、図5では、説明のために、投射型映像表示装置100Bに含まれないモニター21a,21bが示される。
モニター21a,21bの各々は、画像を表示する機能を有する表示装置である。なお、操作部8aは、モニター21aに対応づけて設置されている。また、操作部8bは、モニター21bに対応づけて設置されている。
図5に示すように、投射型映像表示装置100Bは、図4の投射型映像表示装置100Aと比較して、さらに、画像出力部20を備える点が異なる。投射型映像表示装置100Bのそれ以外の構成は、投射型映像表示装置100Aと同様なので詳細な説明は繰り返さない。
画像出力部20は、HDMIインターフェースである。なお、画像出力部20は、HDMIインターフェースに限定されない。画像出力部20は、例えば、RGBインターフェース、USBインターフェース、無線により画像を出力可能な無線インターフェース(無線LAN)等であってもよい。
画像出力部20は、当該画像出力部20のインターフェースと同じインターフェースを有するモニター21a,21bと接続される。
画像出力部20は、アクセスデバイス部2aが出力するサーバー画像P1と、アクセスデバイス部2bが出力するサーバー画像P2とを、当該画像出力部20のインターフェースに従った信号に変換する。そして、画像出力部20は、変換した信号を出力する。具体的には、画像出力部20は、サーバー画像P1をモニター21aへ送信し、サーバー画像P2をモニター21bへ送信する。これにより、モニター21aは、サーバー画像P1を表示する。モニター21bは、サーバー画像P2を表示する。
画像出力部20は、アクセスデバイス部2a,2bの各々が行うサーバー10へのアクセスにより得られるサーバー画像を独立して出力する。具体的には、画像出力部20は、アクセスデバイス部2a,2bがそれぞれ出力するサーバー画像P1,P2を、投射型映像表示装置100Bの外部へ出力する。また、当該サーバー画像P1,P2の出力と同時に、画像投射部6は、実施の形態2と同様、サーバー画像P1,P2を示す合成画像P10をスクリーンに投射(表示)する。すなわち、画像投射部6は、サーバー画像P1,P2を分割表示する。
次に、投射型映像表示装置100Bの動作について説明する。ここで、操作情報受信部7bは、実施の形態2と同様、操作部8aとアクセスデバイス部2aとの関連付けを行い、かつ、操作部8bとアクセスデバイス部2bとの関連付けを行ったとする。
この場合、ユーザーは、モニター21aが表示する前述のログイン画像を参照しながら、操作部8aを用いて、サーバー10にログインするためのユーザー操作Mを行う。これにより、モニター21aは、サーバー画像P1を表示する。すなわち、ユーザーは、投射型映像表示装置100BをクライアントPCとして使用できる。また、ユーザーは、モニター21bが表示する前述のログイン画像を参照しながら、操作部8bを用いて、サーバー10にログインするためのユーザー操作Mを行う。これにより、モニター21bは、サーバー画像P2を表示する。すなわち、ユーザーは、投射型映像表示装置100BをクライアントPCとして使用できる。
なお、前述したように、アクセスデバイス部2a,2bの各々は、独立して、かつ、同時に、動作することができる。そのため、本実施の形態によれば、2人のユーザーが、同時に、投射型映像表示装置100BをクライアントPCとして使用できる。
なお、当該サーバー画像の出力と同時に、投射型映像表示装置100Bの画像投射部6は、実施の形態2と同様、サーバー画像P1,P2を示す合成画像P10をスクリーンに投射(表示)する。すなわち、画像投射部6は、サーバー画像P1,P2を分割表示する。これにより、クライアントPCとして機能する投射型映像表示装置100Bを複数のユーザーが操作することにより得られる複数のサーバー画像を、複数の人で見る事が可能である。
なお、投射型映像表示装置100Bは、複数のサーバー画像を同時に表示する処理、または、複数のサーバー画像のいずれかを表示する処理を行う。具体的には、投射型映像表示装置100Bは、外部から受信する表示切り替え指示に従って、サーバー画像P1,P2を同時に表示(投射)する処理、または、サーバー画像P1,P2のいずれかを表示(投射)する処理を行う。当該表示切り替え指示は、例えば、投射型映像表示装置100Bに設けられる図示しない表示切替ボタンのユーザーの操作による指示である。また、当該表示切り替え指示は、例えば、ユーザーによる図示しないリモコンの操作により、図示しない受光部が受信する信号(指示)である。
以上により、ユーザーは、複数のサーバー画像を同時に表示(分割表示)する処理と、任意のアクセスデバイス部に対応するサーバー画像を単独で表示する処理とを選択する事が可能である。
以上説明したように、本実施の形態に係る投射型映像表示装置100Bは、アクセスデバイス部が出力する画像を外部に出力できる。そのため、投射型映像表示装置100Bにモニターを接続することにより、ユーザーは、クライアントPCまたはアクセスデバイス等を利用して、投射型映像表示装置100Bを介して、サーバー10にアクセスするのと同じ使用環境が実現できる。
なお、本実施の形態の変形例として、投射型映像表示装置100Bは、さらに、無線通信部23(図5には図示せず)を備える構成としてもよい。以下においては、無線通信部23をさらに備える投射型映像表示装置100Bを、投射型映像表示装置101Bともいう。
この場合、図6に示すように、投射型映像表示装置101Bにおける操作情報受信部7bおよび画像出力部20を、無線通信部23と接続する。これにより、投射型映像表示装置101Bにおける画像信号および操作情報の送受信(通信)を無線化する。
ここで、タブレット端末24a,24bの各々は、無線通信機能と、画像を表示する機能と、ユーザーの操作(入力操作)を受け付ける機能とを有する。また、無線通信部23は、タブレット端末24a,24bの各々と無線通信を行う機能を有する。
この場合、ユーザーは、タブレット端末24a,24bの各々を操作することにより、投射型映像表示装置101Bを、クライアントPCとして利用することが可能である。すなわち、ユーザーは、画像表示、入力操作等が可能である1台のタブレット端末でクライアントPC機能を利用する事が可能である。
図7は、本発明の実施の形態3の変形例に係る投射型映像表示装置101Bの主要構成のみを示すブロック図である。すなわち、図7は、投射型映像表示装置101Bの構成を簡略化したブロック図である。例えば、図7では、投射型映像表示装置101Bが備えるアクセスデバイス部2bを示していない。
投射型映像表示装置101Bは、投射型映像表示装置100Bと比較して、さらに、無線通信部23を備える点と、操作部8a,8bを備えない点とが異なる。投射型映像表示装置101Bのそれ以外の構成は、投射型映像表示装置100Bと同ようなので詳細な説明は繰り返さない。
投射型映像表示装置101Bは、一例として、タブレット端末24aと無線通信を行う。すなわち、タブレット端末24aは、無線通信部23と無線通信を行う。当該無線通信は、例えば、IEEE802.11に定義される無線LANのプロトコルを用いた通信である。
アクセスデバイス部2aは、サーバー10へログインするためのログイン画像を、画像出力部20および無線通信部23を介して、タブレット端末24aへ送信する。
タブレット端末24aは、受信したログイン画像を表示する。ユーザーは、タブレット端末24aに対し、ログインIDおよびパスワードを入力するための操作を行う。タブレット端末24aは、当該ログインIDおよびパスワードを、無線通信部23へ送信する。
無線通信部23は、受信したログインIDおよびパスワードを、操作情報受信部7bを介して、アクセスデバイス部2aへ送信する。アクセスデバイス部2aは、ログインIDおよびパスワードを、ネットワーク接続部1およびネットワーク9を介して、サーバー10へ送信する。これにより、アクセスデバイス部2a(タブレット端末24aを使用するユーザー)は、サーバー10にログインする。
サーバー10は、アクセスデバイス部2a(タブレット端末24aを使用するユーザー)がログインすると、前述のサーバー画像P1を、ネットワーク9を介して、投射型映像表示装置101Bのネットワーク接続部1へ送信する。
ネットワーク接続部1は、サーバー画像P1を、アクセスデバイス部2aへ送信する。アクセスデバイス部2aは、サーバー画像P1を、画像出力部20および無線通信部23を介して、タブレット端末24aへ送信する。また、アクセスデバイス部2aは、サーバー画像P1がタブレット端末24aへ送信されるのと同時に、当該サーバー画像P1を画像合成部17へ送信する。
画像合成部17は、サーバー画像P1を、画像信号処理部5を介して、画像投射部6へ送信する。画像投射部6は、サーバー画像P1をスクリーンに投射(表示)する。これにより、タブレット端末24aが表示している画像(サーバー画像P1)と同じ画像が、画像投射部6によりスクリーンに投射(表示)される。
以上のように、本実施の形態では、アクセスデバイス部が出力する画像を、投射型映像表示装置の外部に出力する構成とする。これにより、投射型映像表示装置に、汎用的なモニターとキーボードなどの操作部を接続した状態において、複数のユーザーが、同時に、クライアントPC機能を使用できる。また、同時に、その、クライアントPCの画像(サーバー画像)を、分割して投射(表示)または選択的に投射(表示)することができる。
そのため、ユーザーが、投射型映像表示装置を介して、手元のモニターを参照しながら、操作部(例えば、キーボード)またはタブレット端末を利用して、操作するサーバー画像またはドキュメント等を表示した画像を、多数の人が視聴できる効果がある。
また、本実施の形態では、投射型映像表示装置101Bを利用して、タブレット端末において、サーバー10にログインしたり、サーバーを操作することができる。
なお、従来では、一般的に、サーバーが接続されているネットワークに無線LANのアクセスポイント等を設置する構成としていた。この構成において、無線端末でサーバーを利用する場合、無線端末は、クライアントサーバーのOS、アプリケーション等に対応したものを準備しなければならないという問題があった。
そこで、本実施の形態のタブレット端末24a,24bの各々は、無線通信部23および操作部8a等の通信フォーマットに合わせたアプリケーションソフトウエアを実装する構成としてもよい。これにより、OSやプラットフォームに依存せず、タブレット端末および投射型映像表示装置101Bを使用できるという効果がある。
<実施の形態4>
図8は、本発明の実施の形態4に係る投射型映像表示装置100Cの概略構成を示すブロック図である。図8に示すように、投射型映像表示装置100Cは、図5の投射型映像表示装置100Bと比較して、操作情報受信部7bの代わりに操作情報受信部7cを備える点と、操作部8cをさらに備える点とが異なる。投射型映像表示装置100Cのそれ以外の構成は、投射型映像表示装置100Bと同様なので詳細な説明は繰り返さない。
図8は、本発明の実施の形態4に係る投射型映像表示装置100Cの概略構成を示すブロック図である。図8に示すように、投射型映像表示装置100Cは、図5の投射型映像表示装置100Bと比較して、操作情報受信部7bの代わりに操作情報受信部7cを備える点と、操作部8cをさらに備える点とが異なる。投射型映像表示装置100Cのそれ以外の構成は、投射型映像表示装置100Bと同様なので詳細な説明は繰り返さない。
操作情報受信部7cは、操作情報受信部7bと同じ機能を有する。また、操作情報受信部7cは、アクセスデバイス部2a,2bと、画像合成部17と、画像信号処理部5に接続されている。
また、操作情報受信部7cには、操作情報受信部7bと同様に、操作部8a,8bが接続されている。実施の形態2と同様、操作部8aは、アクセスデバイス部2aを操作する。操作部8bは、アクセスデバイス部2bを操作する。
また、操作情報受信部7cには、さらに、操作部8cが接続されている。少し具体的には、操作情報受信部7cには、アクセスデバイス部2a,2bの各々の操作とは別に、投射型映像表示装置100Cが投射(表示)する画像の操作を行うための操作部8cが接続されている。
操作部8cは、投射型映像表示装置100Cに関連付けられる。操作部8cは、操作部8aと同じインターフェースである。操作部8cは、例えば、キーボードである。操作部8cには、アクティブデバイス選択キーが設けられる。当該アクティブデバイス選択キーは、ユーザーの操作により、後述する処理を実行させるための機能が割り当てられた、キーボードのファンクションキー(ボタン)である。
操作部8cは、複数のサーバー画像の少なくとも1つを示す画像(以下、表示画像ともいう)を操作する別の操作部である。
ここで、実施の形態2と同様な処理により、サーバー画像P1,P2を示す前述の合成画像P10が投射(表示)されているとする。すなわち、サーバー画像P1,P2は、分割して投射されている。なお、当該合成画像P10は、表示画像に相当する。すなわち、投射型映像表示装置100Cは、合成画像P10(表示画像)において複数のサーバー画像を同時に表示する処理を行う。また、アクティブデバイス選択キーは、押下される毎に、選択対象とするサーバー画像を切替える処理が割り当てられているとする。この状態において、ユーザーが、操作部8cのアクティブデバイス選択キーを押下したとする。
この場合、操作部8cは、サーバー画像P1,P2のいずれかを選択する。すなわち、操作部8cは、選択したサーバー画像を出力しているアクセスデバイス部を選択する。ここで、操作部8cが、サーバー画像P2を出力しているアクセスデバイス部2bを選択したとする。この場合、操作部8cは、選択されたアクセスデバイス部2bを示す選択情報を、操作情報受信部7cを介して、画像合成部17へ送信する。
画像合成部17は、選択情報を受信した場合、選択通知処理を行う。選択通知処理では、画像合成部17が、合成画像P10において、受信した選択情報が示すアクセスデバイス部が選択されたことを通知するための処理が行われる。
ここで、画像合成部17が受信する選択情報は、アクセスデバイス部2bを示すとする。この場合、選択通知処理では、アクセスデバイス部2bが出力するサーバー画像P2が選択されたことを通知するために、画像合成部17が、以下の合成画像P10Aを生成する。合成画像P10Aは、サーバー画像P2の周囲に、フレームである枠W1を配置した画像である。
そして、画像合成部17は、生成した合成画像P10Aを、画像信号処理部5を介して、画像投射部6へ送信する。画像投射部6は、合成画像P10Aを、スクリーンに投射(表示)する。そして、選択通知処理は終了する。これにより、操作部8cは、合成画像P10A(表示画像)に表示されたサーバー画像P2を操作する。
なお、枠W1(フレーム)を配置する処理は、上記処理に限定されず、例えば、画像信号処理部5が行ってもよいし、別のOSD(On Screen Display)部を追加して行っても良い。
なお、選択されたアクセスデバイス部を通知するための手段は、枠(フレーム)に限定されず、例えば、マーキング等であってもよい。
また、合成画像P10Aの表示と同時に、操作情報受信部7cは、ユーザーによる操作部8cの操作内容を示す操作情報を、アクセスデバイス部2bへ送信する。ここで、選択されたアクセスデバイス部2bに関連付けられる操作部8bに対するユーザーの操作があったとする。この場合、アクセスデバイス部2bは、ユーザーによる操作部8b及び操作部8cの操作内容を示す操作情報を、サーバー10へ送信する。すなわち、アクセスデバイス部2bは、操作部8b及び操作部8cの操作情報を反映させる。
したがって、ユーザーは、合成画像P10Aを参照することで、選択されているアクセスデバイス部を認識することができる。また、ユーザーは、操作部8b及び操作部8cを用いることにより、合成画像P10Aが示すサーバー画像P2を操作することができる。
なお、アクセスデバイス部2bは、操作部8b及び操作部8cによる操作情報を、排他的にサーバー10へ送信してもよい。また、アクセスデバイス部2bは、操作部8bの操作情報よりも、操作部8cの操作情報を優先して処理してもよい。また、アクセスデバイス部2bは、操作部8cが操作情報受信部7cに接続されている場合においてのみ、選択されたアクセスデバイス部に関連づけられる操作部の操作情報を受け付けなくてもよい。
なお、操作部8cでアクセスデバイスの選択を行った際、画像投射部6は、画像の分割表示を解除し、選択されたアクセスデバイスの画像(例えば、サーバー画像P2)のみを投射(表示)してもよい。この場合、投射型映像表示装置100Cは、表示画像において複数のサーバー画像のいずれかを表示する処理を行う。
次に、操作部8cのアクティブデバイス選択キーを押下された場合、操作部8cが、サーバー画像P1を出力しているアクセスデバイス部2aを選択した場合の処理について説明する。
この場合、操作部8cは、選択されたアクセスデバイス部2aを示す選択情報を、操作情報受信部7cを介して、画像合成部17へ送信する。
そして、選択通知処理において、アクセスデバイス部2aが出力するサーバー画像P1が選択されたことを通知するために、サーバー画像P1の周囲に枠W1を配置した合成画像P10Bを生成する。
そして、画像合成部17は、生成した合成画像P10Bを、画像信号処理部5を介して、画像投射部6へ送信する。画像投射部6は、合成画像P10Bを、スクリーンに投射(表示)する。そして、選択通知処理は終了する。これにより、操作部8cは、合成画像P10B(表示画像)に表示されたサーバー画像P1を操作する。
また、合成画像P10Bの表示と同時に、操作情報受信部7cは、ユーザーによる操作部8cの操作内容を示す操作情報を、アクセスデバイス部2aへ送信する。ここで、選択されたアクセスデバイス部2aに関連付けられる操作部8aに対するユーザーの操作があったとする。この場合、アクセスデバイス部2aは、ユーザーによる操作部8a及び操作部8cの操作内容を示す操作情報を、サーバー10へ送信する。すなわち、アクセスデバイス部2aは、操作部8a及び操作部8cの操作情報を反映させる。
したがって、ユーザーは、合成画像P10Bを参照することで、選択されているアクセスデバイス部を認識することができる。また、ユーザーは、操作部8a及び操作部8cを用いることにより、合成画像P10Bが示すサーバー画像P1を操作することができる。
なお、アクセスデバイス部2aは、操作部8a及び操作部8cによる操作情報を、排他的にサーバー10へ送信してもよい。また、アクセスデバイス部2aは、操作部8aの操作情報より、操作部8cの操作情報を優先して処理してもよい。また、アクセスデバイス部2aは、操作部8cが操作情報受信部7cに接続されている場合においてのみ、選択されたアクセスデバイス部に関連づけられる操作部の操作情報を受け付けなくてもよい。
以上のように、本実施の形態では、図5の構成に対し、さらに操作部8cを設ける事により、投射型映像表示装置100Cを介して、サーバー10にアクセスしている、複数のユーザーが操作するアクセスデバイス部が出力する画像を操作することができる。例えば、複数のユーザーが操作するアクセスデバイス部が出力する画像を利用して、操作部8cの操作により、アクセスデバイス部が出力する画像の選択や切り替えを行うことができる。また、選択されたアクセスデバイス部の操作を行うことができる。
そのため、例えば、生徒が、操作部8a,8bを用いてアクセスデバイス部2a,2bの操作を行い、先生が、操作部8cを用いてアクセスデバイス部の操作を行うとする。この場合、先生は、操作部8cを用いて、投射型映像表示装置100Cが投射する、生徒が操作する画像を選択することできる。すなわち、先生は、投射型映像表示装置100Cが設置された場所に居ながら、選択した、生徒が操作する画像を操作できる効果がある。
また、本実施の形態に係る投射型映像表示装置100Cは、ユーザー操作している複数のサーバー画像を同時に表示する(分割して表示する)処理、または、1つのサーバー画像を選択して表示する事ができる。
また、本実施の形態に係る投射型映像表示装置100Cは、投射している画像において操作可能な操作部を備える。そのため、操作部を操作するユーザーは、投射型映像表示装置100Cを介して、サーバー10にアクセスしているユーザーのサーバー画像を任意に選択して、サーバー画像を単独で表示する処理、または、複数のサーバー画像を同時に表示する処理(分割表示)を行うことができる。
また、本実施の形態では、更に、サーバー10にアクセスしている任意のユーザーのサーバー画像を選択し、選択されたサーバー画像の操作を行う事ができる。そのため、自分の操作部から特定のユーザーに対し、修正や指導を行うことができる。また、さらに、表示画像により、その様子をリアルタイムに表示することができるという効果がある。
(その他の変形例)
以上、本発明に係る投射型映像表示装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これら実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨を逸脱しない範囲内で、当業者が思いつく変形を本実施の形態に施したものも、本発明に含まれる。つまり、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
以上、本発明に係る投射型映像表示装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これら実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨を逸脱しない範囲内で、当業者が思いつく変形を本実施の形態に施したものも、本発明に含まれる。つまり、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
また、投射型映像表示装置は、図1,4,5,7,8に示される全ての構成要素を含まなくてもよい。すなわち、投射型映像表示装置100,100A,100B,101B,100Cの各々は、本発明の効果を実現できる最小限の構成要素のみを含めばよい。
また、本発明は、実施の形態1〜4に係る投射型映像表示装置が備える特徴的な構成部の動作をステップとする画像制御方法として実現してもよい。また、本発明は、そのような画像制御方法に含まれる各ステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現してもよい。また、本発明は、そのようなプログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体として実現されてもよい。また、当該プログラムは、インターネット等の伝送媒体を介して配信されてもよい。
上記実施の形態で用いた全ての数値は、本発明を具体的に説明するための一例の数値である。すなわち、本発明は、上記実施の形態で用いた各数値に制限されない。
また、本発明に係る画像制御方法は、図3の処理の一部または全てに相当する。本発明に係る画像制御方法は、図3における、対応する全てのステップを必ずしも含む必要はない。すなわち、本発明に係る画像制御方法は、本発明の効果を実現できる最小限のステップのみを含めばよい。
また、画像制御方法における各ステップの実行される順序は、本発明を具体的に説明するための一例であり、上記以外の順序であってもよい。また、画像制御方法におけるステップの一部と、他のステップとは、互いに独立して並列に実行されてもよい。
なお、実施の形態1〜4に係る投射型映像表示装置の各構成要素の一部は典型的には集積回路であるLSI(Large Scale Integration)として実現されてもよい。例えば、投射型映像表示装置100において、ネットワーク接続部1、アクセスデバイス部2a,2b、入力セレクタ4、画像信号処理部5および操作情報受信部7aは、集積回路として実現されてもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
本発明は、アクセスデバイス部を具備した投射型映像表示装置とサーバーにより構成されるシステムとして、利用することができる。
1 ネットワーク接続部、2a,2b アクセスデバイス部、4 入力セレクタ、5 画像信号処理部、6 画像投射部、7a,7b,7c 操作情報受信部、8a,8b,8c 操作部、10 サーバー、17 画像合成部、20 画像出力部、23 無線通信部、100,100A,100B,100C,101B 投射型映像表示装置。
Claims (6)
- ネットワークに接続されたサーバーと通信を行う投射型映像表示装置であって、
前記ネットワークを介して前記サーバーと接続するネットワーク接続部と、
前記サーバーにアクセスを行うアクセスデバイス部と、を備え、
前記投射型映像表示装置は、前記サーバーに1つ以上のアクセスを行うことにより得られる画像であるサーバー画像を選択し、選択した該サーバー画像を表示し、
前記投射型映像表示装置は、さらに、
選択した前記サーバー画像を操作する操作部を備える
投射型映像表示装置。 - 前記投射型映像表示装置には、前記アクセスデバイス部が複数設けられ、
各前記アクセスデバイス部は、異なる各ユーザーに対応する識別情報により独立して前記サーバーにアクセスを行い、
前記投射型映像表示装置は、複数の前記アクセスデバイス部が前記サーバーにアクセスを行うことにより得られる複数の前記サーバー画像を同時に表示する
請求項1に記載の投射型映像表示装置。 - 前記投射型映像表示装置には、前記アクセスデバイス部の数と同じ数の前記操作部が設けられ、
前記複数のアクセスデバイス部は、それぞれ、複数の前記操作部に関連付けられ、
各前記操作部は、同時に、該操作部に関連付けられた前記アクセスデバイス部が前記サーバーにアクセスを行うことにより得られる前記サーバー画像を操作する
請求項2に記載の投射型映像表示装置。 - 前記投射型映像表示装置は、さらに、
各前記アクセスデバイス部が行う前記サーバーへのアクセスにより得られる前記サーバー画像を独立して出力する画像出力部を備える
請求項2または3に記載の投射型映像表示装置。 - 前記投射型映像表示装置は、さらに、
前記複数のサーバー画像の少なくとも1つを示す表示画像を操作する別の操作部を備え、
前記投射型映像表示装置は、前記表示画像において前記複数のサーバー画像を同時に表示する処理、または、前記表示画像において前記複数のサーバー画像のいずれかを表示する処理を行い、
前記別の操作部は、前記表示画像に表示された前記サーバー画像を操作する
請求項4に記載の投射型映像表示装置。 - ネットワークに接続されたサーバーと通信を行う投射型映像表示装置が行う画像制御方法であって、
前記ネットワークを介して前記サーバーと接続するステップと、
前記サーバーにアクセスを行うステップと、
前記サーバーに1つ以上のアクセスを行うことにより得られる画像であるサーバー画像を選択するステップと、
選択された前記サーバー画像を表示するステップと、
選択された前記サーバー画像を操作するステップと、を含む
画像制御方法。
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