JP2014041421A - サーバ装置、制御方法及び制御プログラム - Google Patents

サーバ装置、制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】Webサーバにおいて簡易な手法で、クライアント側のアプリケーション用ファイルへのファイルフォーマット変換を行える。
【解決手段】実施形態のサーバ装置は、通信ネットワークを介してクライアント端末装置と接続可能であり、表示制御手段は、クライアント端末装置の表示画面に、当該クライアント端末装置側の表計算用アプリケーションで利用可能なテキストベースのフォーマットに変換可能なドキュメントファイルのリストを表示したリスト画面を表示させるとともに、指定されたドキュメントファイルのテキストベースのフォーマットへの変換及びダウンロードを指示するための指示ボタンをリスト画面に表示させ、ダウンロードファイル生成手段は、変換及びダウンロードが指示された場合に、指定されたドキュメントファイルを参照して、ダウンロード用表計算アプリケーションファイルを生成する。
【選択図】図6

Description

本発明の実施形態は、サーバ装置、制御方法及び制御プログラムに関する。
従来から、システム上のファイルを表示する際に、選択されたファイルに関する1つ又は複数のプロパティを表示する技術が提案されている。このためのアプリケーション(ソフトウェア)としては、Explorer(登録商標)などが提案されている。このようなアプリケーションを用いた場合に、ファイルの表示手法として様々な態様が提案されている(例えば特許文献1参照)。
近年、Webサーバ上でドキュメントを管理し、当該ドキュメントをクライアント端末から参照する技術が提案されている。ドキュメントを管理するためには、Webサーバ上で動作するドキュメント管理Webアプリケーション(群)を用いる傾向にある。このようなドキュメント管理Webアプリケーション(群)としては、例えば、マイクロソフト社の「SharePoint(登録商標)」が知られている。
そして、ドキュメント管理Webアプリケーション(群)の進歩により、複数のクライアント(端末)のためのプロジェクトの管理やドキュメントの共有を行うことも可能となっている。各クライアントでは、ブラウザを介して、ドキュメント管理Webアプリケーションが管理している様々なドキュメントを参照することが可能となった。これにより、Webサーバ上で管理しているドキュメントであっても、自システム上のファイルに近い感覚で閲覧できるようになっている。
ところで、例えば、ドキュメント管理Webアプリケーション(群)で扱っている表計算用ファイルをクライアントにダウンロードしようとした場合には、クライアント側の表計算アプリケーション(例えば、Excel[登録商標])用のファイルとしてダウンロードする必要がある。
ところが、上述したように、ドキュメント管理Webアプリケーション(群)は、Webサーバ上で動作するアプリケーションである。ここで、Webサーバにおいては、クライアントで動作するアプリケーションはインストールされないのが一般的であり、クライアントアプリケーション用のライブラリは利用できないため、ファイルフォーマットの変換は困難である。
したがって、Webサーバにおいて簡易な手法で、クライアント側のアプリケーション用ファイルへのファイルフォーマット変換を行うことが可能なサーバ装置、制御方法及び制御プログラムを提供することが望まれている。
実施形態のサーバ装置は、通信ネットワークを介してクライアント端末装置と接続可能なサーバ装置である。
表示制御手段は、クライアント端末装置の表示画面に、当該クライアント端末装置側の表計算用アプリケーションで利用可能なテキストベースのフォーマットに変換可能なドキュメントファイルのリストを表示したリスト画面を表示させるとともに、指定されたドキュメントファイルのテキストベースのフォーマットへの変換及びダウンロードを指示するための指示ボタンをリスト表示画面に表示させる。
ダウンロードファイル生成手段は、変換及びダウンロードが指示された場合に、指定されたドキュメントファイルを参照して、ダウンロード用表計算アプリケーションファイルを生成する。
図1は、実施形態にかかるドキュメント管理Webサーバシステムを示したネットワーク図である。 図2は、Webサーバの概要構成ブロック図である。 図3は、情報処理装置の概要構成を示したブロック図である。 図4は、Webサーバ及び情報処理装置の機能ブロック図である。 図5は、実施形態の処理シーケンスフローチャートである。 図6は、ドキュメントデータファイルのリスト表示画面の一例の説明図である。 図7は、ドキュメントデータファイルのファイルダウンロードダイアログボックスの表示状態の説明図である。 図8は、雛形ファイルのデータ構造の一例の説明図である。 図9は、表計算アプリケーションの場合のファイル変換処理フローチャートである。 図10は、ドキュメントデータファイルを開いた場合の一例の説明図である。
図1は、実施形態にかかるドキュメント管理Webサーバシステムを示したネットワーク図である。
本実施形態にかかるドキュメント管理Webサーバシステム10は、図1に示すように、ドキュメントを管理するWebサーバ11と、情報処理装置12−1〜12−3と、を備え、Webサーバ11と、情報処理装置12−1〜12−3と、は、ネットワーク13を介して互いに接続されている。
情報処理装置12−1、12−2及び12−3は、Webサーバ11が管理しているドキュメントを参照をしたい場合に、は当該ドキュメントを表示するためのHTTPリクエストを、Webサーバ11に送信する。これにより、Webサーバ11が、情報処理装置12−1、12−2又は12−3に対して、当該HTTPリクエストに対応するHTTPレスポンスを送信する。これにより、情報処理装置12−1〜12−3は、Webサーバ11が管理しているドキュメントをWebページとして参照できる。
しかしながら、ここで表示されるドキュメントはあくまでWebページとして表示しているだけのため、情報処理装置12−1〜12−3側のドキュメント処理アプリケーション(例えば、表計算アプリケーションなど)においてそのまま利用できるわけではない。
したがって、情報処理装置12−1〜12−3側のドキュメント処理アプリケーションにより処理を行おうとする場合に、別途、ドキュメントデータファイルのダウンロードを行う必要がある。このドキュメントデータファイルのダウンロード処理については、後に詳述する。
図2は、Webサーバの概要構成ブロック図である。
Webサーバ11は、Webサーバ11全体を制御するMPU21と、MPU21を制御するための制御プログラム等の各種データを不揮発的に記憶するROM22と、MPU21のワークエリアとして用いられ、各種データを一時的に記憶するRAM23と、データベース(DB)を含む各種データを記憶するハードディスクドライブ等として構成された外部記憶装置24と、ネットワーク13との間のインタフェース動作を行う通信インタフェース(IF)25と、各種情報を表示するディスプレイあるいはインジケータとして構成された表示装置26と、各種操作を行うためのキーボード、スイッチ群などとして構成された操作装置27と、を備えている。
図3は、情報処理装置の概要構成を示したブロック図である。
情報処理装置12−1、12−2及び12−3は、同様の構成であるので、図2においては、情報処理装置12−1を例として説明する。
図3に示すように、情報処理装置12−1は、情報処理装置12―1全体を制御するMPU31と、MPU31を制御するための制御プログラム等の各種データを不揮発的に記憶するROM32と、MPU31のワークエリアとして用いられ、各種データを一時的に記憶するRAM33と、各種データを更新可能に不揮発的に記憶するEEPROM34と、各種データを記憶するハードディスクドライブ、SSD等として構成された外部記憶装置35と、ネットワーク13との間のインタフェース動作を行う通信インタフェース(IF)36と、各種情報を表示するディスプレイとして構成された表示装置37と、各種操作を行うためのキーボード、マウス、タッチパネルなどとして構成された操作装置38と、を備えている。なお、表示装置37と操作装置38とは、タッチパネルディスプレイ等として一体に構成されている場合もある。
図4は、Webサーバ及び情報処理装置の機能ブロック図である。
Webサーバ11上では、ドキュメント管理アプリケーション41が動作しており、このドキュメント管理アプリケーション41は、ドキュメント管理指示をネットワーク13を介して受信する受信機能部42と、ドキュメント管理結果としてドキュメントデータファイルの送信などを行う送信機能部43と、ドキュメント管理処理を制御する制御機能部44と、ドキュメント登録操作、ドキュメント表示操作、ドキュメント作成操作、ドキュメント印刷操作、ドキュメントダウンロード操作等のドキュメント管理操作を受け付ける操作受付機能部45及びドキュメントダウンロード操作がなされた場合に、ダウンロード用のドキュメントデータファイルを生成するドキュメント生成機能部46として機能している。
ドキュメント記憶機能部47は、Webサーバ11が、情報処理装置12−1〜12−3に対して提供するドキュメントデータファイルを記憶する。ドキュメントデータファイルのフォーマット形式は、特に制限するものではなく、様々な形式が考えられる。
また、雛形ファイル記憶機能部48は、所定の雛形ファイルを記憶している。
ここで、雛形ファイルは、クライアント端末装置である情報処理装置12−1で処理可能なマークアップ言語で記述されたテキストデータ形式のファイルであり、いわゆるテンプレートとして機能し、実データが嵌め込まれることで、所望のドキュメントデータファイルを生成することが可能となっている。
ここで、マークアップ言語とは、「タグ」と呼ばれる特定の文字列で地の文に情報の意味や構造、装飾などを埋め込んでいく言語のことで、XMLはユーザが独自のタグを指定できることから、マークアップ言語を作成するためのメタ言語とも言われる。
代表的なマークアップ言語としては、SGML(Standard Generalized Markup Language)、SGMLから発展したHTML(HyperText Markup Language)、TeXなどがある。
ちなみに、XML(eXtensible Markup Language)はタグを使用した囲み方は規定しているが、タグの意味は規定していない、メタ言語と呼ばれるものである。メタ言語はタグの意味を規定するスキーマ言語と組み合わせてマークアップ言語になる。
なお、ドキュメントデータファイルに基づいてドキュメントデータの内容の表示をブラウザ機能部53により行うためには、ドキュメントデータのフォーマット形式に対応したビューワのWebパーツを予め記憶している必要がある。
また、情報処理装置12−1〜12―3は、同様の構成であるので、情報処理装置12−1を例として説明する。
情報処理装置12−1は、Webサーバ11からドキュメントデータファイルを含む各種データをネットワーク13を介して受信する受信機能部51と、各種コマンド、ドキュメントデータファイルを含む各種ファイルをWebサーバ11に対して送信する送信機能部52と、各種Webページを表示するブラウザ機能部53と、各種処理を制御するための制御機能部54と、表示装置37において各種表示を行う画面表示機能部55と、ユーザの各種操作を検出して、対応する処理を行う操作機能部56と、を備えている。
図5は、実施形態の処理シーケンスフローチャートである。
まず、情報処理装置12−1において、リスト表示要求がなされると(ステップS11)、Webサーバは、リスト表示制御を行う(ステップS12)。
具体的には、Webサーバは、リスト表示要求に対応するドキュメントデータを抽出して、リスト表示データを生成し、情報処理装置12−1に通知する。
これにより情報処理装置12−1のMPUは、ディスプレイの表示画面に、ドキュメントデータファイルのリスト及びダウンロードボタンをリスト表示画面として表示する(ステップS13)。
図6は、ドキュメントデータファイルのリスト表示画面の一例の説明図である。
リスト表示画面G1には、各ドキュメントデータファイルのタイトルが表示されるタイトル表示領域61と、各ドキュメントデータファイルの更新者(作成者)の氏名が表示される更新者名表示領域62と、各ドキュメントデータファイルの更新日時(作成日時)が表示される更新日時表示領域63と、ユーザが選択した一または複数のドキュメントデータファイルのダウンロードを指示するためのダウンロードボタン64と、が表示されている。
続いて情報処理装置12−1のMPU31は、リスト表示画面G1上でダウンロードボタン64がクリックされたか否か、すなわち、ダウンロード指示がなされたか否かを判別する(ステップS14)。
ステップS14の判別において、未だダウンロードボタンがクリックされておらずダウンロード指示がなされていない場合には(ステップS14;No)、待機状態となる。
ステップS14の判別において、ダウンロードボタンがクリックされてダウンロード指示がなされた場合には(ステップS14;Yes)、ファイルダウンロードダイアログボックスがリスト表示画面G1上に重畳して表示される(ステップS15)。
図7は、ドキュメントデータファイルのファイルダウンロードダイアログボックスの表示状態の説明図である。
ファイルダウンロードダイアログボックスBXは、図7に示すように、指定したドキュメントデータファイルを開いて表示するための「開く」ボタン71と、当該ドキュメントデータファイルをダウンロードするとともに、所望のフォルダに保存するための「保存」ボタン72と、当該ドキュメントデータファイルのファイルダウンロードをキャンセルし、当該ファイルダウンロードダイアログボックスBXを閉じるための「キャンセル」ボタン73及び「閉じる」ボタン74と、を備えている。
続いて、情報処理装置12−1のMPU31は、ファイルダウンロードダイアログボックスBX内の「キャンセル」ボタン73がクリックされたか否かを判別する(ステップS16)。
ステップS16の判別において、「キャンセル」ボタン73がクリックされた場合には(ステップS16;Yes)、情報処理装置12−1のMPU31は、ファイルダウンロードダイアログボックスBXを閉じ、処理を再びステップS13に移行し、以下、同様の処理を行う。
ステップS16の判別において、「キャンセル」ボタン73がクリックされたのではない場合には(ステップS16;No)、情報処理装置12−1のMPU31は、「開く」ボタン71あるいは「保存」ボタン72がクリックされたか否かを判別する(ステップS17)。
ステップS17の判別において、「開く」ボタン71及び「保存」ボタン72のいずれもクリックされていない場合には(ステップS17;No)、情報処理装置12−1のMPU31は、再び処理をステップS15に移行して、以下、同様の処理を行う(ステップS17)。
ステップS17の判別において、「開く」ボタン71あるいは「保存」ボタン72がクリックされた場合には(ステップS17;Yes)、情報処理装置12−1のMPU31は、ダウンロード対象のドキュメントデータファイルを特定するためのダウンロード指示内容通知をWebサーバ11に対して行う(ステップS18)。
これによりWebサーバ11のMPU21は、雛形ファイル記憶機能部48として機能している外部記憶装置24から雛形ファイルを読み出す(ステップS19)。
図8は、雛形ファイルのデータ構造の一例の説明図である。
図8において、雛形ファイルは、例えば、Excel(登録商標)などの表計算アプリケーションファイルに対応する場合のものである。
雛形ファイル80は、表計算アプリケーションファイルのファイル種類、更新者(作成者)、作成日付などのファイル基本情報が格納されたファイルヘッダ部81と、当該表計算アプリケーションファイルの内容を表示する際の表示サイズや表示位置等の情報が格納された表計算アプリケーションファイル定義部82と、当該表計算アプリケーションファイルを表示する際の枠線の書式、使用フォント、フォントサイズ等のフォントの書式等のレイアウト情報が格納された表計算アプリケーションレイアウト定義部83と、ワークシート名、ワークシートの書式等のワークシート情報が格納されたワークシート定義部84と、文字列、関数、数値等の各種データが入力されるセルに関する情報が格納された一又は複数のセル定義部86−1〜86−n(または、セル定義部86−1〜86−p)を有することが可能であり、ワークシート内の各行のそれぞれに関する情報が格納された複数のワークシート内行定義部85−1〜85−mと、を備えている。
そしてWebサーバ11は、外部記憶装置24のデータベース(DB)に記録されている実際のデータを読み出し、雛形ファイルにセットするファイル変換を行って、情報処理装置12−1において実行されるアプリケーション(本実施形態では、表計算アプリケーション)で読込可能なドキュメントデータファイルを生成する(ステップS18)。
ここで、ファイル変換処理について詳細に説明する。
図9は、表計算アプリケーションの場合のファイル変換処理フローチャートである。
まず、Webサーバ11のMPU21は、雛形ファイル記憶機能部48として機能している外部記憶装置24から雛形ファイル80を読み出し、ファイルヘッダ部81、表計算アプリケーションファイル定義部82、表計算アプリケーションレイアウト定義部83及びワークシート定義部84を参照して、ワークシート相当要素を取得する(ステップS31)。
ここで、ワークシート要素とは、表計算アプリケーションファイルのファイル種類、更新者(作成者)、作成日付などのファイル基本情報、表示サイズや表示位置等の情報、表計算アプリケーションファイルを表示する際の枠線の書式、使用フォント、フォントサイズ等のフォントの書式等のレイアウト情報、ワークシートの書式等のワークシート情報であり、例えば、マークアップ言語としてXMLを用いている場合には、これらの情報に対応するXML要素(XML記述)である。
続いてWebサーバ11のMPU21は、一または複数のワークシート内行定義部85−1〜85−mのうち、順番にワークシート内行定義部を一つずつ参照する。例えば、最初においては、ワークシート内行定義部85−1を参照し、ワークシート内行相当要素を取得する(ステップS32)。
ここで、ワークシート内行相当要素とは、ワークシートを構成している行に関する情報であり、例えば、マークアップ言語としてXMLを用いている場合には、ワークシートを構成している行に関する情報に対応するXML要素(XML記述)である。
続いてWebサーバ11のMPU21は、ワークシート内行定義部85−1〜85−m内のセル定義部86−1〜86−nを順番に参照し、行内セル相当要素を取得する(ステップS33)。
例えば、ワークシート内行定義部85−1の場合、まず、セル定義部86−1を参照して、行内セル相当要素を取得することとなる。そして、順次セル定義部86−2〜86−nを参照して行内セル相当要素を取得することとなる。
ここで、行内セル相当要素とは、文字列、関数、数値等の各種データが入力されるセルに関する情報であり、実データを取得するための情報であり、例えば、マークアップ言語としてXMLを用いている場合には、行内に配置されているセルに対応する実データを含むXML要素(XML記述)である。
続いて、Webサーバ11のMPU21は、ワークシート内の全要素の取得が完了したか否かを判別する(ステップS34)。
ステップS34の判別において、未だワークシート内の全要素の取得が完了していない場合には(ステップS34;No)、処理をステップS32に移行し、以下、同様の処理を行う。
ステップS34の判別において、ワークシート内の全要素の取得が完了した場合には(ステップS34;Yes)、雛形ファイル80の所定データセット位置に実データをセットして(ステップS35)、ファイル変換処理を終了する。
そしてWebサーバ11のMPU21は、生成したドキュメントデータファイルを通信インタフェース25及びネットワーク13を介して情報処理装置12−1に送信する、ファイルダウンロードを行う(ステップS21)。
これにより情報処理装置12−1のMPU31は、ドキュメントデータファイルがダウンロードされると、当該ドキュメントデータファイルに対する処理がファイルを開く処理であったか否かを判別する(ステップS22)。
ステップS22の判別において、当該ドキュメントデータファイルに対する処理がファイルを開く処理であった場合には(ステップS22;Yes)、対応するアプリケーション(本実施形態では、表計算アプリケーション)を起動して、ファイルを開く処理を行って、処理を終了する(ステップS23)。
図10は、ドキュメントデータファイルを開いた場合の一例の説明図である。
図10においては、表計算アプリケーションにおいて、議事録に関するドキュメントデータファイルを開いた場合のものである。
図12において、「○」印、「□」印、「△」印及び「X」印の部分は、雛形ファイル80に実データが組み込まれた部分を表している。したがって、その他の部分は、雛形ファイル80に相当する部分である。
ステップS22の判別において、当該ドキュメントデータファイルに対する処理がファイルを開く処理ではない場合には(ステップS22;No)、情報処理装置12−1のMPU31は、当該ドキュメントデータファイルに対する処理がファイルの保存処理を行い、ドキュメントデータファイルを外部記憶装置35に保存(記録)して、処理を終了する(ステップS24)。
したがって、本実施形態によれば、Webサーバ11において簡易な手法で、クライアント端末装置である情報処理装置12−1〜12−3のアプリケーション用ファイルへのファイルフォーマット変換を行うことができる。
以上の説明においては、クライアント端末装置である情報処理装置12−1〜12−3で実行されるアプリケーションとして、表計算アプリケーションを例として説明したが、ワードプロセッサアプリケーション、データベースアプリケーション、メールアプリケーション、図形処理アプリケーション等様々なアプリケーションについても同様に適用が可能である。
本実施形態のWebサーバ11で実行されるドキュメント管理アプリケーションは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態のWebサーバ11で実行されるドキュメント管理アプリケーションを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のWebサーバ11で実行されるドキュメント管理アプリケーションをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態のドキュメント管理アプリケーションを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 ドキュメント管理Webサーバシステム
11 Webサーバ(サーバ装置)
12−1〜12−3 情報処理装置
13 ネットワーク
21 MPU
22 ROM
23 RAM
24 外部記憶装置
25 通信インタフェース
26 表示装置
27 操作装置
41 ドキュメント管理アプリケーション
42 受信機能部
43 送信機能部
44 制御機能部
45 操作受付機能部
46 ドキュメント生成機能部
47 ドキュメント記憶機能部
48 雛形ファイル記憶機能部
61 タイトル表示領域
62 更新者名表示領域
63 更新日時表示領域
64 ダウンロードボタン
71 「開く」ボタン
72 「保存」ボタン
73 「キャンセル」ボタン
74 「閉じる」ボタン
80 雛形ファイル
81 ファイルヘッダ部
82 表計算アプリケーションファイル定義部
83 表計算アプリケーションレイアウト定義部
84 ワークシート定義部
85 ワークシート内行定義部
86 セル定義部
BX ファイルダウンロードダイアログボックス
G1 リスト表示画面
特表2008−538629号公報

Claims (6)

  1. 通信ネットワークを介してクライアント端末装置と接続可能なサーバ装置であって、
    前記クライアント端末装置の表示画面に、当該クライアント端末装置側の表計算用アプリケーションで利用可能なテキストベースのフォーマットに変換可能なドキュメントファイルのリストを表示したリスト画面を表示させるとともに、指定された前記ドキュメントファイルの前記テキストベースのフォーマットへの変換及びダウンロードを指示するための指示ボタンを前記リスト画面に表示させる表示制御手段と、
    前記変換及び前記ダウンロードが指示された場合に、指定された前記ドキュメントファイルを参照して、ダウンロード用表計算用アプリケーションファイルを生成するダウンロードファイル生成手段と、
    を備えたサーバ装置。
  2. 複数のドキュメントファイルを記憶可能なファイル記憶手段と、
    所定のマークアップ言語で記述されるとともに、前記表計算アプリケーションファイルに対応付けられた雛形ファイルを記憶する雛形ファイル記憶手段と、
    前記通信ネットワークを介して、生成された前記ダウンロード用表計算アプリケーションファイルを前記クライアント端末にダウンロードするダウンロード手段と、
    を備え、
    前記ダウンロードファイル生成手段は、前記変換及び前記ダウンロードが指示された場合に、前記雛形ファイルを参照して、前記ダウンロード用表計算アプリケーションファイルを生成する、
    請求項1記載のサーバ装置。
  3. 前記雛形ファイルは、前記クライアント端末装置側の表計算用アプリケーションに対応付けられたテキストベースのフォーマットとされている、
    請求項2記載のサーバ装置。
  4. ダウンロードファイル生成手段は、ダウンロード対象の前記ドキュメントファイルに含まれるデータを抽出し、前記雛形ファイルの所定データ記述位置に記述することにより、前記ダウンロード用表計算アプリケーションファイルを生成する、
    請求項2又は請求項3記載のサーバ装置。
  5. 通信ネットワークを介してクライアント端末装置と接続可能なサーバ装置で実行される制御方法であって、
    前記クライアント端末装置の表示画面に、当該クライアント端末装置側の表計算用アプリケーションで利用可能なテキストベースのフォーマットに変換可能なドキュメントファイルのリストを表示したリスト画面を表示させるリスト表示過程と、
    指定された前記ドキュメントファイルの前記クライアント端末装置側の表計算用アプリケーションで利用可能なフォーマットへの変換及びダウンロードを指示するための指示ボタンを前記リスト画面に表示させる指示ボタン表示過程と、
    前記変換及び前記ダウンロードが指示された場合に、指定された前記ドキュメントファイルを参照して、ダウンロード用表計算アプリケーションファイルを生成するダウンロードファイル生成過程と、
    備えた制御方法。
  6. 通信ネットワークを介してクライアント端末装置と接続可能なサーバ装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記クライアント端末装置の表示画面に、当該クライアント端末装置側の表計算用アプリケーションで利用可能なテキストベースのフォーマットに変換可能なドキュメントファイルのリストを表示したリスト画面を表示させるリスト表示手段と、
    指定された前記ドキュメントファイルの前記クライアント端末装置側の表計算用アプリケーションで利用可能なフォーマットへの変換及びダウンロードを指示するための指示ボタンを前記リスト画面に表示させる指示ボタン表示手段と、
    前記変換及び前記ダウンロードが指示された場合に、指定された前記ドキュメントファイルを参照して、ダウンロード用表計算アプリケーションファイルを生成するダウンロードファイル生成手段と、
    して機能させる制御プログラム。
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