JP2014039161A - 呼救済システム及び呼救済方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】より簡易なシステム構成で、ネットワークを介した音声通話などのサービスの提供を円滑に継続させる。
【解決手段】電話会議AS20は、会議室インスタンス22を生成する会議室生成部21を備え、監視サーバ30は、電話会議AS20の障害を検知し、監視IDを含む障害通知信号をSIP−AS10に送信する障害監視部32を備え、SIP−AS10は、第1の電話会議AS20上に生成された会議室インスタンス22とユーザ端末40との間にセッションを確立する会議室確立部11と、会議室インスタンスを特定する監視IDを含む障害通知信号を受信した際に、第1の電話会議AS20又は第2の電話会議AS20上に生成された新会議室インスタンス22とユーザ端末40との間にセッションを確立する新会議室確立部12と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電話会議アプリケーションサーバ障害時における呼救済システム及び呼救済方法に関する。
従来から、マルチメディアサービスを提供するIP通信システムに関する技術として、SIP(Session Initiated Protocol)を利用してユーザにマルチメディアサービスを提供する通信システム基盤であるIMS(IP Multimedia Subsystem:IPマルチメディアサブシステム)が知られている。
IMSでは、CSCF(Call Session Control Function:呼セッション制御機能)と呼ばれるセッション制御を行うSIPサーバ群からなるネットワークと、ユーザ等に付加サービスを提供するアプリケーションサーバ(AS)ネットワークとが分離されている。CSCFの一種であるS−CSCF(Serving CSCF)が、ユーザ端末間のセッション制御やASのサービス起動制御などを行う。具体的には、S−CSCFは、ユーザ端末から付加サービスを要求する信号を受信すると、ユーザ認証や付加サービスを提供するASの特定などの処理を行い、ユーザ端末からの信号を該当するASにルーティングし、ユーザ端末とASとの間のセッションを確立する。
このように、S−CSCFがセッション制御やASのサービス起動制御などを集中的に行うことにより、ユーザは、ASが提供する付加サービスを利用することができる。ここで、従来から、複数ユーザ間での音声通話などの付加サービスを提供する電話会議AS(カンファレンスサーバ)が知られている。電話会議ASは、複数ユーザ端末間の音声データ通信を仲介することで、音声通話などの付加サービスを実現する。
特開平11−355444号公報
このような構成において電話会議ASに障害が発生した場合、ユーザ端末間の音声通話が継続できなくなる。従来の仕組みは、電話会議ASを複数のサーバからなる冗長構成とし、負荷分散装置などの外部装置をフロントエンドに備えることで冗長構成を外部から意識しない構成とするか、もしくは、このような冗長構成を取らずに、呼を切断してしまうかのいずれかであった。
しかしながら、実際の音声通信を処理しながら冗長構成を外部から意識しない構成とする場合には、通信状態を冗長化されたAS間で同期する手段、現用系の障害を検出して自律的に待機系に切り替える手段、さらに現用系から待機系に切り替えたことを外部に意識させない手段など、比較的高機能な手段を冗長化されたASに備える必要がある。そのため、ASとしての機能要件が複雑となり、電話会議システム開発・構築及び運用の工数が増大するという問題がある。また、呼を切断してしまう場合には、ユーザに、正常に動作している電話会議ASに再接続させるという負担を強いることになるという問題がある。
そこで、本発明は、より簡易なシステム構成で、ネットワークを介した音声通話などのサービスの提供を円滑に継続させることを目的とする。
本発明に係る呼救済システムは、ユーザ端末間の音声データ通信を仲介するアプリケーションサーバである電話会議ASと、電話会議ASの障害を監視する監視サーバと、ユーザ端末と電話会議ASとの間のセッションを制御するアプリケーションサーバであるSIP−ASと、を備える呼救済システムであって、電話会議ASは、ユーザ端末間の音声データ通信を仲介する会議室インスタンスを生成する会議室生成部を備え、監視サーバは、電話会議ASにおける障害の発生を検知し、障害の影響を受けた会議室インスタンスを特定する監視IDを含む障害通知信号をSIP−ASに送信する障害監視部を備え、SIP−ASは、第1の電話会議ASに会議室インスタンスの生成を要求し、該要求により第1の電話会議AS上に生成された会議室インスタンスとユーザ端末との間にセッションを確立する会議室確立部と、上記会議室インスタンスを特定する監視IDを含む障害通知信号を受信した際に、第1の電話会議AS又は第1の電話会議ASとは異なる第2の電話会議ASに新会議室インスタンスの生成を要求し、該要求により第1の電話会議AS又は第2の電話会議AS上に生成された新会議室インスタンスとユーザ端末との間にセッションを確立する新会議室確立部と、を備える。
本発明に係る呼救済方法は、ユーザ端末間の音声データ通信を仲介するアプリケーションサーバである電話会議ASと、電話会議ASの障害を監視する監視サーバと、ユーザ端末と電話会議ASとの間のセッションを制御するアプリケーションサーバであるSIP−ASと、により実行される呼救済方法であって、SIP−ASが、第1の電話会議ASにユーザ端末間の音声データ通信を仲介する会議室インスタンスの生成を要求する会議室生成要求ステップと、第1の電話会議ASが、会議室インスタンスを生成する会議室生成ステップと、SIP−ASが、会議室インスタンスとユーザ端末との間にセッションを確立する会議室確立ステップと、監視サーバが、電話会議ASにおける障害の発生を検知し、障害の影響を受けた会議室インスタンスを特定する監視IDを含む障害通知信号をSIP−ASに送信する障害監視ステップと、SIP−ASが、上記会議室インスタンスを特定する監視IDを含む障害通知信号を受信した際に、第1の電話会議AS又は第1の電話会議ASとは異なる第2の電話会議ASに新会議室インスタンスの生成を要求し、該要求により第1の電話会議AS又は第2の電話会議AS上に生成された新会議室インスタンスとユーザ端末との間にセッションを確立する新会議室確立ステップと、を含む。
このような形態によれば、SIP−ASは、電話会議ASにおける障害を検知した監視サーバから、障害を受けた会議室インスタンスを特定する監視IDを含む障害通知信号を受信することができる。これにより、SIP−ASは、正常に動作している電話会議ASに対して新会議室インスタンスの生成を要求し、ユーザ端末と新たに生成された新会議室インスタンスとの間に新たなセッションを確立することができる。以上により、比較的高機能な手段を冗長化された電話会議ASに備えることなく、電話会議ASに障害が発生した際に、新たに生成した新会議室インスタンスを介してユーザ端末間の音声通話を継続させることができる。
上記の呼救済システムでは、電話会議ASは、監視サーバに制御信号を送信する制御信号送信部を更に備え、監視サーバは、制御信号を受信する制御信号受信部を更に備え、障害監視部は、制御信号受信部が所定時間以上制御信号を受信しなかった場合に、電話会議ASにおける障害の発生を検知してもよい。
このような形態によれば、監視サーバは、電話会議ASから送信される制御信号を監視し、当該制御信号の受信が所定時間以上途絶えたことをもって、電話会議ASにおける障害を検知するため、電話会議ASにおける障害を適切に検知することができる。
上記の呼救済システムでは、電話会議ASは、音声データ通信により伝送される音声データを録音した録音データを監視サーバに送信する録音データ送信部を更に備え、監視サーバは、録音データを受信し、蓄積する録音データ蓄積部を更に備え、障害監視部は、録音データ蓄積部による録音データの蓄積が所定時間以上滞った場合に、電話会議ASにおける障害の発生を検知してもよい。
このような形態によれば、監視サーバは、電話会議ASから送信され蓄積される録音データを監視し、当該録音データの蓄積が所定時間以上滞ったことをもって、電話会議ASにおける障害を検知するため、電話会議ASにおける障害を適切に検知することができる。
なお、上記の録音データ蓄積部は、会議室インスタンスを特定する監視IDと新会議室インスタンスを特定する監視IDとが同一の又は対応する値である場合に、新会議室インスタンスに係る録音データを蓄積済みの会議室インスタンスに係る録音データと関連付けて蓄積してもよい。
このような形態によれば、録音データ蓄積部は、会議室インスタンスを特定する監視IDと新会議室インスタンスを特定する監視IDとが同一の又は対応する値である場合に、新会議室インスタンスに係る録音データを既に蓄積済みの会議室インスタンスに係る録音データと関連付けて蓄積することができる。これにより、会議室インスタンスに係る録音データと新会議室インスタンスに係る録音データとが互いに関連付けられずに分散して蓄積されることを防ぐことができ、録音データの管理容易性及びユーザ利便性を向上させることができる。
本発明によれば、より簡易なシステム構成で、ネットワークを介した音声通話などのサービスの提供を円滑に継続させることができる。
第1実施形態に係る呼救済システムの全体構成を示すブロック図である。 実施形態に係るアプリケーションサーバのハードウェア構成図である。 監視開始処理の動作を示すシーケンス図である。 第1実施形態に係る障害発生時の流れを示すシーケンス図である。 第2実施形態に係る呼救済システムの全体構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る障害発生時の流れを示すシーケンス図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
第1実施形態では、監視サーバが制御信号の受信状況を監視することで電話会議ASにおける障害を検知し、SIP−ASが新たなセッションを確立することでユーザ端末間の音声通話を継続させる呼救済システム及び呼救済方法について説明する。図1を用いて、第1実施形態に係る呼救済システムのシステム全体構成を説明する。図1に示す呼救済システム1は、SIP−AS10、電話会議AS20(第1の電話会議AS、第2の電話会議AS)、監視サーバ30、及び複数のユーザ端末(ここでは一例として、ユーザ端末40A及びユーザ端末40B)を備え、これらの機器はIMSネットワークNを介して相互に通信する。
図2を用いて、SIP−AS10、電話会議AS20、及び監視サーバ30に共通するハードウェア構成を説明する。図2に示すように、SIP−AS10、電話会議AS20、及び監視サーバ30はそれぞれ、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムなどを実行するCPU101と、ROM及びRAMで構成される主記憶部102と、ハードディスクメモリなどで構成される補助記憶部103と、データ通信を行う通信制御部104と、液晶モニタなどで構成される出力部105と、入力デバイスであるキーボード及びマウス等で構成される操作部106と、USBメモリ、CD−ROM、DVDなどの記録媒体110を読み取る記録媒体読取部107とを備える。
図1に示すSIP−AS10、電話会議AS20、及び監視サーバ30の各機能は、CPU101の制御の下で、主記憶部102に所定のソフトウェアプログラムを読み込ませて実行することにより実現される。その際、CPU101は、ソフトウェアプログラムの処理手順に従い、主記憶部102及び補助記憶部103におけるデータの読み出し及び書き込み動作を制御し、操作部106、出力部105及び通信制御部104の動作を制御する。
SIP−AS10は、ユーザ端末(ユーザ端末40A及びユーザ端末40B)と電話会議AS20との間で、セッションの接続や切断などのセッション制御を行うアプリケーションサーバ(AS)である。SIP−AS10は、後述する会議室確立部11及び新会議室確立部12を備える。
電話会議AS20は、ユーザ端末間の音声データ通信を仲介し、音声通話及び通話録音などの付加サービスを提供するアプリケーションサーバ(AS)である。ユーザ端末間の音声通話は、ユーザ端末間で確立されたセッションにおいて、RTP/RTCP(Real−Time Transport Protocol/RTP Control Protocol)を用いて音声データが送受信されることにより行われる。電話会議AS20は、このセッションを仲介する(各ユーザ端末と電話会議AS20との間でRTP/RTCPセッションを確立する)ことにより、ユーザ端末間の音声通話及び通話録音を行う。電話会議AS20は、後述する会議室生成部21及び制御信号送信部23を備える。
監視サーバ30は、電話会議AS20の障害を監視するシステム構成要素である。監視サーバ30は、電話会議AS20から定期的に送信される制御信号の受信を監視し、所定時間以上制御信号を受信しなかったことをもって電話会議AS20の障害を検知する。監視サーバ30は、電話会議AS20における障害を検知すると、SIP−AS10に障害通知を行う。監視サーバ30は、後述する制御信号受信部31及び障害監視部32を備える。
以下、各機能要素について、処理の流れに沿って説明する。
会議室確立部11は、ユーザ端末40A及びユーザ端末40Bと電話会議AS20(第1の電話会議AS20)との間にセッションを確立する機能要素である。より具体的には、会議室確立部11は、ユーザ端末40A又はユーザ端末40Bからの要求を受けて、後述する会議室インスタンス22Aの生成を第1の電話会議AS20に要求し、第1の電話会議AS20上に生成された会議室インスタンス22Aとユーザ端末40A及びユーザ端末40Bとの間(会議室インスタンス22Aとユーザ端末40Aとの間、及び、会議室インスタンス22Aとユーザ端末40Bとの間)にセッションを確立する。これにより、ユーザ端末40A及びユーザ端末40B間において、会議室インスタンス22Aを介して音声通話を行うことが可能となる。
会議室生成部21は、会議室確立部11又は後述する新会議室確立部12からの要求を受けて、電話会議AS20上に会議室インスタンス22A又は新会議室インスタンス22Bを生成する機能要素である。ここで、会議室インスタンス22A及び新会議室インスタンス22Bは、具体的には、電話会議AS20に設けられたコンピュータ上で実行される処理により主記憶部102等の記憶領域上に生成される仮想的な会議室であり、ユーザ端末40A及びユーザ端末40B間の音声通話や通話録音などの処理を行う機能を備えたものである。
制御信号送信部23は、監視サーバ30に制御信号を送信する機能要素である。制御信号送信部23は、後述する監視処理が起動された後に、予め電話会議AS20と監視サーバ30との間で合意されている所定の間隔以内で、定期的に、監視サーバ30に制御信号を送信する。
制御信号受信部31は、制御信号送信部23が送信した制御信号を受信する機能要素である。
障害監視部32は、電話会議AS20からの制御信号の受信状況を監視し、電話会議AS20における障害を検知した際に、SIP−AS10に障害通知を行う機能要素である。具体的には、障害監視部32は、制御信号受信部31が予め電話会議AS20と監視サーバ30との間で合意されている所定時間以上、制御信号を受信しなかった場合に、電話会議AS20における障害の発生を検知する。障害監視部32は、電話会議AS20における障害を検知すると、障害の影響を受けた会議室インスタンス22Aを特定する監視IDを含む障害通知信号をSIP−AS10に送信する。監視IDの詳細については後述する。
新会議室確立部12は、障害の影響を受けた会議室インスタンス22Aの代わりとなる新会議室インスタンス22Bを確立することで、ユーザ端末40A及びユーザ端末40B間の音声通話を継続させる機能要素である。具体的には、新会議室確立部12は、障害監視部32から障害を受けた会議室インスタンス22Aを特定する監視IDを含む障害通知信号を受けて、正常に動作している電話会議AS20(第1の電話会議AS20又は第1の電話会議AS20とは異なる第2の電話会議AS20)に新会議室インスタンス22Bの生成を要求する。その後、監視IDにより特定した会議室インスタンス22Aと接続していたユーザ端末40A及びユーザ端末40Bと新会議室インスタンス22Bとの間にセッションを確立することで、ユーザ端末40A及びユーザ端末40B間の音声通話を継続させる。
ここで、新会議室確立部12は、常に第2の電話会議AS20に新会議室インスタンス22Bの生成を要求してもよく、第1の電話会議AS20のサーバ機能(オペレーティングシステム機能やネットワーク機能など)が正常であり、会議室インスタンスの再生成が可能であると判定できた場合には、第1の電話会議AS20に新会議室インスタンス22Bの生成を要求してもよい。上記判定の方法は限定されないが、例えば、電話会議AS20のネットワーク機能の正常性を確認するためのネットワーク監視や会議室インスタンス22Aを生成する基盤となるサービスの正常動作を確認するためのサービス監視などの監視を組み合わせることで行ってもよい。
図3を用いて、監視開始処理の動作を説明する。まず、SIP−AS10が、ユーザ端末40A又はユーザ端末40Bからの要求を受けて、会議室を生成する処理を開始する(ステップS301)。具体的には、SIP−AS10(会議室確立部11)が、電話会議AS20に会議室生成要求を行う(会議室生成要求ステップ)。電話会議AS20(会議室生成部21)は、会議室生成要求を受けて、会議室インスタンス22Aを生成し、SIP−AS10に会議室生成完了通知を送信する(ステップS302、会議室生成ステップ)。
SIP−AS10(会議室確立部11)は、会議室生成完了通知を受けて、会議室インスタンス22Aに接続する参加者を追加する処理を開始する(ステップS303、会議室確立ステップ)。SIP−AS10(会議室確立部11)が、電話会議AS10と参加者(ユーザ端末40A及びユーザ端末40B)との間のセッションを確立することで、参加者追加の処理が完了する(ステップS304)。参加者追加の処理の詳細については後述する。
ここで、監視開始処理(ステップS305)以降の処理について説明する前に、監視IDについて説明する。監視IDは、上述したように新会議室確立部12が障害の影響を受けた会議室インスタンス22Aを特定し、会議室インスタンス22Aと接続していたユーザ端末40A及びユーザ端末40Bと新会議室インスタンス22Bとの間にセッションを確立することで、ユーザ端末40A及びユーザ端末40B間の音声データ通信を再開させるために必要となるものである。従って、監視IDは、SIP−AS10、電話会議AS20、及び監視サーバ30により共有される。監視IDの生成及び共有の方法は特に限定されないが、一例として、後述するステップS305〜ステップS309の処理を示す。
SIP−AS10は、会議室確立部11がユーザ端末40A及びユーザ端末40Bと会議室インスタンス22Aとの間でセッションを確立した後に、監視処理を開始する(ステップS305)。まず、SIP−AS10が会議室インスタンス22Aに紐づく監視IDを生成し(ステップS306)、生成した監視IDを電話会議AS20に送信する。電話会議AS20は、SIP−AS10から監視IDを受信すると、監視処理を起動する(ステップS307)。具体的には、制御信号送信部23による監視サーバ30に対する制御信号の定期送信処理を起動すると共に、監視サーバ30に監視IDを送信する。監視サーバ30は、電話会議AS20から監視IDを受信すると、監視処理を起動する(ステップS308)。具体的には、障害監視部32が制御信号の監視を開始する。以上の処理により、SIP−AS10上で生成された監視IDが、SIP−AS10、電話会議AS20、及び監視サーバ30の間で共有されると共に、電話会議AS20及び監視サーバ30における監視処理が開始される。
図4を用いて、第1実施形態における障害発生時の動作について説明する。ここで、新会議室確立部12は、常に第2の電話会議AS20に新会議室インスタンス22Bの生成を要求するものとする。
ユーザ端末40A及びユーザ端末40Bは、第1の電話会議AS20上の会議室インスタンス22Aを介して、音声データ通信(RTP/RTCP通信)を行う(ステップS401)。図3のステップS307における監視処理が起動された後、制御信号送信部23は、監視サーバ30に対して定期的に制御信号を送信し、制御信号受信部31が、当該制御信号を受信する(ステップS402)。
障害監視部32は、第1の電話会議AS20上で障害が発生し、所定時間以上制御信号を受信しなかったことをもって、第1の電話会議AS20における障害を検知する(ステップS403、障害監視ステップ)。続いて、障害監視部32は、障害の影響を受けた会議室インスタンス22Aを特定する監視IDを含む障害通知信号をSIP−AS10に送信する(ステップS404、障害監視ステップ)。
新会議室確立部12は、障害監視部32からの障害通知信号を受信し、第2の電話会議AS20に新会議室インスタンス22Bの生成を要求する(ステップS405、新会議室確立ステップ)。第2の電話会議AS20上の会議室生成部21は、新会議室インスタンス22Bを生成し、SIP−AS10に正常終了応答信号を送信する(ステップS406)。新会議室確立部12は、ユーザ端末40A及びユーザ端末40Bの接続先情報を含む通話セッション要求信号(以下、通話セッション要求信号を「INVITE」と表記する。)を第2の電話会議AS20に送信する(ステップS407、ステップS411、新会議室確立ステップ)。これにより、第2の電話会議AS20においてユーザ端末40A及びユーザ端末40Bと接続する準備が整う。その後、第2の電話会議AS20は、上記INVITEのそれぞれに対してユーザ端末40A及びユーザ端末40Bが新たに接続する新会議室インスタンス22Bの接続先情報を含む正常終了応答信号を返す(ステップS408、ステップS412)。
また、新会議室確立部12は、第2の電話会議AS20からの応答(ステップS408,S412)で得た新会議室インスタンス22Bの接続先情報を含むセッション切替要求信号(以下、セッション切替要求信号を「reINVITE」と表記する。)をユーザ端末40A及びユーザ端末40Bに送信する(ステップS409、ステップS413、新会議室確立ステップ)。これにより、ユーザ端末40A及びユーザ端末40Bのそれぞれにおいて、新会議室インスタンス22Bと接続する準備が整い、ユーザ端末40A及びユーザ端末40Bはそれぞれ、上記reINVITEに対して正常終了応答信号を返す(ステップS410、ステップS414)。
ここで、図4において、ユーザ端末40Aに係る処理(ステップS407〜ステップS410)とユーザ端末40Bに係る処理(ステップS411〜ステップS414)とは互いに独立した処理であるため、これらの処理間での処理順序は図4に記載の順序に限られない。
以上の処理により、ユーザ端末40A及びユーザ端末40Bと第2の電話会議AS20上の新会議室インスタンス22Bとの間でセッションが確立され、ユーザ端末40A及びユーザ端末40Bは、新会議室インスタンス22Bを介して、音声データ通信(RTP/RTCP通信)を再開する(ステップS415)。その後、監視処理も再開される(ステップS416)。なお、新会議室インスタンス22Bについても、会議室インスタンス22Aと同様に、会議室インスタンスを特定する監視IDが生成され、SIP−AS10、電話会議AS20、及び監視サーバ30により共有される。
以上のように、第1実施形態によれば、新会議室確立部12は、電話会議AS20における障害を検知した障害監視部32から、障害を受けた会議室インスタンス22Aを特定する監視IDを含む障害通知信号を受信することができる。これにより、新会議室確立部12は、正常に動作している第2の電話会議AS20に対して新会議室インスタンス22Bの生成を要求し、ユーザ端末40A及びユーザ端末40Bと新たに生成された新会議室インスタンス22Bとの間に新たなセッションを確立することができる。以上により、比較的高機能な手段を冗長化された電話会議AS20に備えることなく、電話会議AS20に障害が発生した際に、新たに生成した新会議室インスタンス22Bを介してユーザ端末40A及びユーザ端末40B間の音声通話を継続させることができる。
また、障害監視部32が、制御信号受信部31による制御信号の受信が所定時間以上途絶えたことをもって、電話会議AS20における障害を検知するため、電話会議AS20における障害を適切に検知することができる。
[第2実施形態]
第2実施形態では、監視サーバ30が録音データの蓄積状況を監視することで電話会議AS20における障害を検知し、SIP−AS10がユーザ端末40A及びユーザ端末40Bと新会議室インスタンス22Bとの間に新たなセッションを確立することでユーザ端末40A及びユーザ端末40B間の音声通話を継続させ、さらに監視サーバ30が録音データを関連付けて蓄積することで録音データの分散を防止する呼救済システムについて説明する。以下、図3、図5、及び図6を用いて、第2実施形態について、第1実施形態との主な相違点について説明する。
まず、図5を用いて、第2実施形態に係る呼救済システムのシステム全体構成を説明する。第2実施形態においては、電話会議AS20は、後述する録音データ送信部24を備え、監視サーバ30は、後述する録音データ蓄積部33を備える。
録音データ送信部24は、会議室インスタンス22A又は新会議室インスタンス22Bを介した音声データ通信により伝送される音声データを録音した録音データを監視サーバ30に送信する機能要素である。録音データ送信部24は、監視サーバ30に録音データをリアルタイムに送信する。
録音データ蓄積部33は、録音データを受信し、蓄積する機能要素である。録音データ蓄積部33は、会議室インスタンス22Aを特定する監視IDと新会議室インスタンス22Bを特定する監視IDとが同一の又は対応する値である場合に、新会議室インスタンス22Bに係る録音データを蓄積済みの会議室インスタンス22Aに係る録音データと関連付けて蓄積する。ここで、「対応する値である」とは、会議室インスタンス22Aに係る音声通話と新会議室インスタンス22Bに係る音声通話が一連のものであることがわかるように、互いに対応付けられた値であることを意味する。
障害監視部32は、監視サーバ30における録音データの蓄積状況を監視し、電話会議AS20における障害を検知した際に、SIP−AS10に障害通知を行う機能要素である。具体的には、障害監視部32は、録音データ蓄積部33による録音データの蓄積が予め監視サーバ30において設定されている所定時間以上滞った場合に、電話会議AS20における障害の発生を検知する。障害監視部32は、電話会議AS20における障害を検知すると、障害の影響を受けた会議室インスタンス22Aを特定する監視IDを含む障害通知信号をSIP−AS10に送信する。
次に、図3を用いて、第2実施形態における監視開始処理の動作について説明する。ここで、第1実施形態と異なる点のみ説明する。ステップS307の監視処理起動において、録音データ送信部24による録音データの送信が開始される。ただし、録音データ送信部24による録音データの送信は、監視処理とは関係なく開始されていてもよい。また、ステップS308の監視処理起動において、障害監視部32が録音データの監視を開始する。
次に、図6を用いて、第2実施形態における障害発生時の動作について説明する。ステップS501及びステップS504〜ステップS515の処理はそれぞれ、図4のステップS401及びステップS404〜ステップS415の処理と同様である。従って、第1実施形態と異なるステップS502、ステップS503、及びステップS516に係る箇所についてのみ説明する。
ユーザ端末40Aとユーザ端末40Bとの間で会議室インスタンス22Aを介した音声データ通信(RTP/RTCP通信)が開始されると、録音データ送信部24は、監視サーバ30に対して録音データをリアルタイムに送信し、録音データ蓄積部33が、当該録音データを受信し、蓄積する(ステップS502)。
障害監視部32は、第1の電話会議AS20上で障害が発生し、録音データ蓄積部33による録音データの蓄積が所定時間以上滞ったことをもって、第1の電話会議AS20における障害を検知する(ステップS503)。
ユーザ端末40Aとユーザ端末40Bとの間で新会議室インスタンス22Bを介した音声データ通信(RTP/RTCP通信)が再開されると(ステップS515)、録音データ送信部24による録音データの送信も再開され、監視処理も再開される(ステップS516)。ここで、録音データ蓄積部33は、新会議室インスタンス22Bを特定する監視IDが会議室インスタンス22Aを特定する監視IDと同一の又は対応する値であることを確認し、新会議室インスタンス22Bに係る録音データ(ステップS516において受信された録音データ)を蓄積済みの会議室インスタンス22Aに係る録音データ(ステップS502において受信された録音データ)と関連付けて蓄積する。なお、上述したように、会議室インスタンス22Aを特定する監視IDと同一の又は対応する値が新会議室インスタンス22Bを特定する監視IDとして生成され、共有される。
以上のように、第2実施形態によれば、新会議室確立部12は、電話会議AS20における障害を検知した障害監視部32から、障害を受けた会議室インスタンス22Aを特定する監視IDを含む障害通知信号を受信することができる。これにより、新会議室確立部12は、正常に動作している第2の電話会議AS20に対して新会議室インスタンス22Bの生成を要求し、ユーザ端末40A及びユーザ端末40Bと新たに生成された新会議室インスタンス22Bとの間に新たなセッションを確立することができる。以上により、比較的高機能な手段を冗長化された電話会議AS20に備えることなく、電話会議AS20に障害が発生した際に、新たに生成した新会議室インスタンス22Bを介してユーザ端末40A及びユーザ端末40B間の音声通話を継続させることができる。
また、障害監視部32が、録音データ蓄積部33による録音データの蓄積が所定時間以上滞ったことをもって、電話会議AS20における障害を検知するため、電話会議AS20における障害を適切に検知することができる。
また、録音データ蓄積部33は、会議室インスタンス22Aを特定する監視IDと新会議室インスタンス22Bを特定する監視IDとが同一の又は対応する値である場合に、新会議室インスタンス22Bに係る録音データを既に蓄積済みの会議室インスタンス22Aに係る録音データと関連付けて蓄積することができる。これにより、会議室インスタンス22Aに係る録音データと新会議室インスタンス22Bに係る録音データとが互いに関連付けられずに分散して蓄積されることを防ぐことができ、録音データの管理容易性及びユーザ利便性を向上させることができる。
以上、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において様々な変形が可能である。特に、本実施形態では説明をわかりやすくするために、ユーザ端末が2台(ユーザ端末40A及びユーザ端末40B)である場合について説明したが、同一の会議室インスタンスを利用して音声通話を行うユーザ端末の台数は3台以上であってもよい。
1…呼救済システム、10…SIP−AS、11…会議室確立部、12…新会議室確立部、20…電話会議AS、21…会議室生成部、22A…会議室インスタンス、22B…新会議室インスタンス、23…制御信号送信部、24…録音データ送信部、30…監視サーバ、31…制御信号受信部、32…障害監視部、33…録音データ蓄積部。

Claims (5)

  1. ユーザ端末間の音声データ通信を仲介するアプリケーションサーバである電話会議ASと、前記電話会議ASの障害を監視する監視サーバと、前記ユーザ端末と前記電話会議ASとの間のセッションを制御するアプリケーションサーバであるSIP−ASと、を備える呼救済システムであって、
    前記電話会議ASは、前記ユーザ端末間の音声データ通信を仲介する会議室インスタンスを生成する会議室生成部を備え、
    前記監視サーバは、前記電話会議ASにおける障害の発生を検知し、前記障害の影響を受けた会議室インスタンスを特定する監視IDを含む障害通知信号を前記SIP−ASに送信する障害監視部を備え、
    前記SIP−ASは、第1の電話会議ASに前記会議室インスタンスの生成を要求し、該要求により前記第1の電話会議AS上に生成された前記会議室インスタンスと前記ユーザ端末との間にセッションを確立する会議室確立部と、前記会議室インスタンスを特定する監視IDを含む障害通知信号を受信した際に、前記第1の電話会議AS又は前記第1の電話会議ASとは異なる第2の電話会議ASに新会議室インスタンスの生成を要求し、該要求により前記第1の電話会議AS又は前記第2の電話会議AS上に生成された前記新会議室インスタンスと前記ユーザ端末との間にセッションを確立する新会議室確立部と、を備える、
    呼救済システム。
  2. 前記電話会議ASは、前記監視サーバに制御信号を送信する制御信号送信部を更に備え、
    前記監視サーバは、前記制御信号を受信する制御信号受信部を更に備え、
    前記障害監視部は、前記制御信号受信部が所定時間以上前記制御信号を受信しなかった場合に、前記電話会議ASにおける障害の発生を検知する、
    請求項1に記載の呼救済システム。
  3. 前記電話会議ASは、前記音声データ通信により伝送される音声データを録音した録音データを前記監視サーバに送信する録音データ送信部を更に備え、
    前記監視サーバは、前記録音データを受信し、蓄積する録音データ蓄積部を更に備え、
    前記障害監視部は、前記録音データ蓄積部による前記録音データの蓄積が所定時間以上滞った場合に、前記電話会議ASにおける障害の発生を検知する、
    請求項1に記載の呼救済システム。
  4. 前記録音データ蓄積部は、前記会議室インスタンスを特定する監視IDと前記新会議室インスタンスを特定する監視IDとが同一の又は対応する値である場合に、前記新会議室インスタンスに係る録音データを蓄積済みの前記会議室インスタンスに係る録音データと関連付けて蓄積する、
    請求項3に記載の呼救済システム。
  5. ユーザ端末間の音声データ通信を仲介するアプリケーションサーバである電話会議ASと、前記電話会議ASの障害を監視する監視サーバと、前記ユーザ端末と前記電話会議ASとの間のセッションを制御するアプリケーションサーバであるSIP−ASと、により実行される呼救済方法であって、
    前記SIP−ASが、第1の電話会議ASに前記ユーザ端末間の音声データ通信を仲介する会議室インスタンスの生成を要求する会議室生成要求ステップと、
    前記第1の電話会議ASが、前記会議室インスタンスを生成する会議室生成ステップと、
    前記SIP−ASが、前記会議室インスタンスと前記ユーザ端末との間にセッションを確立する会議室確立ステップと、
    前記監視サーバが、前記電話会議ASにおける障害の発生を検知し、前記障害の影響を受けた会議室インスタンスを特定する監視IDを含む障害通知信号を前記SIP−ASに送信する障害監視ステップと、
    前記SIP−ASが、前記会議室インスタンスを特定する監視IDを含む障害通知信号を受信した際に、前記第1の電話会議AS又は前記第1の電話会議ASとは異なる第2の電話会議ASに新会議室インスタンスの生成を要求し、該要求により前記第1の電話会議AS又は前記第2の電話会議AS上に生成された前記新会議室インスタンスと前記ユーザ端末との間にセッションを確立する新会議室確立ステップと、
    を含む呼救済方法。

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