JP2014038589A - タッチパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】配線または配線アレイが透明基板の活性領域に配置される場合にも、良好な視認性が得られるとともに、透明基板の非活性領域を縮小することで、構造を小型化し、同一の面積において画面領域がより広くなるという利点を有するタッチパネルを提供する。
【解決手段】本発明のタッチパネルは、透明基板と、前記透明基板にメッシュ(mesh)パターンに形成される電極200と、前記透明基板にジグザグ(zigzag)パターンに形成され、長さ方向に沿って交互に連続する第1ピーク301及び第2ピーク302を有し、電極200に連結される配線300と、を含むものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、タッチパネルに関する。
デジタル技術を用いるコンピュータが発達するにつれて、コンピュータの補助装置もともに開発されており、パソコン、携帯用送信装置、その他の個人用の情報処理装置などは、キーボード、マウスなどの様々な入力装置(Input Device)を利用してテキスト及びグラフィック処理を行う。
しかし、情報化社会の急速な進行により、コンピュータの用途が益々拡大する傾向にあるため、現在、入力装置の役割を担当しているキーボード及びマウスだけでは、効率的な製品の駆動が困難であるという問題点がある。従って、簡単で誤操作が少なく、誰でも簡単に情報を入力することができる機器の必要性が高まっている。
また、入力装置に関する技術は、一般的な機能を満たす水準を越えて、高信頼性、耐久性、革新性、設計及び加工に関する技術などが注目されており、このような目的を達成するために、テキスト、グラフィックなどの情報入力が可能な入力装置としてタッチパネル(Touch Panel)が開発された。
このようなタッチパネルは、電子手帳、液晶表示装置(LCD;Liquid Crystal Display Device)、PDP(Plasma Display Panel)、El(Electroluminescence)などの平板ディスプレイ装置及びCRT(Cathode Ray Tube)などの画像表示装置の表示面に設けられ、ユーザが画像表示装置を見ながら所望の情報を選択するようにするために利用される機器である。
タッチパネルの種類は、抵抗膜方式(Resistive Type)、静電容量方式(Capacitive Type)、電磁方式(Electro−Magnetic Type)、表面弾性波方式(SAW Type;Surface Acoustic Wave Type)及び赤外線方式(Infrared Type)に区分される。このような多様な方式のタッチパネルは、信号増幅の問題、解像度の差、設計及び加工技術の難易度、光学的特性、電気的特性、機械的特性、耐環境特性、入力特性、耐久性及び経済性を考慮して電子製品に採用されるが、現在もっとも幅広い分野で用いられている方式は、抵抗膜方式タッチパネル及び静電容量方式タッチパネルである。
従来の静電容量方式タッチパネルの一例として、特許文献1に開示されたタッチパネルが挙げられる。上記の特許文献1に開示されたタッチパネルは、透明基板上に2軸方向を有し、且つ互いに交差する多数の電極が形成されている。
そして、多数の電極の一端にその電極と電気的に連結されるように配線が形成され、配線の末端に形成されるパッド部にFPCB(Flexible Printed Circuit Board;フレキシブルプリント基板)が電気的に連結される。
このような構造を有する従来のタッチパネルは、透明基板またはウィンドウガラス(window glass)を介して外部に露出される透明基板の活性領域に前記電極が配置され、外部に露出されていない透明基板の非活性領域に前記配線が配置される。
配線が非活性領域に配置される理由は、配線が一般的に直線状を有するため、透明基板の活性領域に配置される前記電極とパターンの均一性を有しないためである。
換言すれば、前記電極がメッシュ(mesh)パターンに形成される場合、直線状の配線と電極は、均一なパターンを有しない。従って、電極と配線がともに活性領域に形成される場合、タッチパネルの視認性が劣化するという問題が発生する。
そのため、従来のタッチパネルは、上記の特許文献1に開示されたタッチパネルと同様に、透明基板の非活性領域に配線が配置される。
従来のタッチパネルの構造は、上述したように配線が透明基板の非活性領域に配置されることにより、タッチパネルの非活性領域の幅が大きくなる欠点がある。
このような欠点により、タッチパネルの構造が適用される端末機の小型化が阻害され、または、同じサイズの機器においてタッチ領域となる透明基板の活性領域が縮小されるという限界点を有する。
韓国公開特許第10−2011−0120157号公報
本発明は上記の従来技術の問題点を解決するためのものであって、配線が電極とともに透明基板の活性領域に配置されるようにすることで、タッチパネルの非活性領域の幅が縮小されるタッチパネルを提供することをその目的とする。
また、本発明は、透明基板の電極と配線が均一なパターンに形成されるようにして、タッチパネルの視認性が向上されるタッチパネルを提供することをその目的とする。
本発明の第1実施例によるタッチパネルは、透明基板と、前記透明基板にメッシュ(mesh)パターンに形成される電極と、前記透明基板にジグザグ(zigzag)パターンに形成され、長さ方向に沿って交互に連続する第1ピーク及び第2ピークを有し、前記電極に連結される配線と、を含む。
本発明の第1実施例によるタッチパネルにおいて、前記電極は、同一形状の平行四辺形パターンが連続して配列されるメッシュパターンに形成され、前記電極の列パターンは、多数の前記平行四辺形パターンの第1対角線が第1方向の同一線上につながるように、前記平行四辺形パターンが第1方向に沿って連続して配列されていることができる。
本発明の第1実施例によるタッチパネルにおいて、前記配線は、前記電極の第1列パターンに近接して配置され、長さ方向を第1方向に形成することができる。
本発明の第1実施例によるタッチパネルにおいて、前記第1列パターン側に向かう前記配線の第1ピークは、前記第1列パターンを形成する前記平行四辺形パターンの第2対角線方向に位置する頂点のうち前記配線側に近い頂点に直接連結されることができる。
本発明の第1実施例によるタッチパネルにおいて、前記配線の第1ピーク間の幅は、前記平行四辺形パターンの第1対角線の幅と同一であることができる。
本発明の第1実施例によるタッチパネルにおいて、前記電極及び前記配線は、同一の材料で一体に形成されることができる。
本発明の第1実施例によるタッチパネルにおいて、前記透明基板は、活性領域と非活性領域とに区画され、前記電極及び前記配線は前記活性領域に形成されることができる。
本発明の第2実施例によるタッチパネルは、透明基板と、前記透明基板にメッシュ(mesh)パターンに形成され、前記メッシュパターンに切開部が形成されることで第1電極と第2電極とに区画される電極アレイと、前記透明基板にジグザグ(zigzag)パターンに形成され、長さ方向に沿って交互に連続する第1ピーク及び第2ピークを有する第1配線と、第2配線とを含み、前記第1配線は前記第1電極に連結され、前記第2配線は前記第2電極に連結される配線アレイと、を含む。
本発明の第2実施例によるタッチパネルにおいて、前記第1電極及び前記第2電極は、前記電極アレイを形成する前記メッシュパターンに切開部が横方向に沿って形成されて縦方向に配置されることができる。
本発明の第2実施例によるタッチパネルにおいて、前記第1電極及び前記第2電極は、同一形状の平行四辺形パターンが連続して配列されるメッシュパターンに形成され、前記第1電極の列パターン及び前記第2電極の列パターンは、多数の前記平行四辺形パターンの第1対角線が縦方向の同一線上につながるように、前記平行四辺形パターンが縦方向に連続して配列されていることができる。
本発明の第2実施例によるタッチパネルにおいて、前記第1電極の第1列パターンは、前記第2電極の第2列パターンと同一線上に形成されることができる。
本発明の第2実施例によるタッチパネルにおいて、前記第1配線は、前記第1電極の第1列パターンに近接して配置され、長さ方向を縦方向に形成し、前記第2配線は、前記第2電極の第1列パターンに近接して配置され、長さ方向を縦方向に形成することができる。
本発明の第2実施例によるタッチパネルにおいて、前記第1配線及び前記第2配線の前記第1ピーク間の幅は、前記平行四辺形パターンの第1対角線の幅と同一であることができる。
本発明の第2実施例によるタッチパネルにおいて、前記第1電極の第1列パターン側に向かう前記第1配線の第1ピークは、前記第1電極の第1列パターンを形成する前記平行四辺形パターンの頂点のうち前記第1配線側に向かう頂点に直接連結されることができる。
本発明の第2実施例によるタッチパネルにおいて、前記第2電極の第1列パターン側に向かう前記第2配線の第1ピークは、前記第2電極の第1列パターンを形成する前記平行四辺形パターンの頂点のうち前記第2配線側に向かう頂点に直接連結されることができる。
本発明の第2実施例によるタッチパネルにおいて、前記透明基板には、前記第1配線と前記第2配線とが互いに隣接して平行に配置される隣接区間が形成されることができる。
本発明の第2実施例によるタッチパネルにおいて、前記隣接区間で、前記第1配線の第2ピークと、前記第2配線の第1ピークとが互いに対向して離隔していることができる。
本発明の第2実施例によるタッチパネルにおいて、前記第1配線の第2ピーク及び前記第2配線の第1ピークのうち何れか一つまたは両方の端部が、縦方向を長さ方向にする直線部であることができる。
本発明の第2実施例によるタッチパネルにおいて、前記直線部の上側または下側に、横方向に突出するように折り曲げられた突出部が形成されることができる。
本発明の第2実施例によるタッチパネルにおいて、前記第1配線の第2ピーク及び前記第2配線の第1ピークのうち何れか一つまたは両方の端部が、対角方向を長さ方向にする直線部であることができる。
本発明の第2実施例によるタッチパネルにおいて、前記第1配線の第2ピークの端部及び前記第2配線の第1ピークの端部が、対角方向を長さ方向にする直線部からなり、前記第1配線の直線部と前記第2配線の直線部が、互いに平行であることができる。
本発明の第2実施例によるタッチパネルにおいて、前記隣接区間で、前記第1配線の第1ピークと前記第2配線の第2ピークとの間の直線距離が、前記平行四辺形パターンの第2対角線の幅と同一であり、前記第1配線の第1ピークと前記第2配線の第2ピークとの間を連結する直線方向が、前記直線方向に配置された前記平行四辺形パターンの第2対角線方向と一致することができる。
本発明の第2実施例によるタッチパネルにおいて、前記電極アレイ及び前記配線アレイは、同一の材料で形成されることができる。
本発明の第2実施例によるタッチパネルにおいて、前記透明基板は、活性領域と非活性領域とに区画され、前記電極アレイ及び前記配線アレイは、前記活性領域に形成されることができる。
本発明によると、配線または配線アレイが電極または電極アレイを形成するメッシュパターンと調和をとり、電極または電極アレイとともに全体的に均一に見えるパターンを有することになる。これにより、配線または配線アレイが透明基板の活性領域に配置される場合にも、良好なタッチパネルの視認性が得られる。
また、上記の利点により、透明基板の非活性領域を縮小することができ、透明基板の非活性領域を縮小することにより、タッチパネルのベゼル部の幅を縮小することができる。これにより、タッチパネルの構造を小型化し、同一のタッチパネル面積において画面領域がより広くなるという利点を有する。
本発明の第1実施例によるタッチパネルの透明基板を示した平面図である。 本発明の第1実施例によるタッチパネルの電極を示した平面図である。 図2に図示された電極の要部拡大図である。 図2に図示された電極に配線が連結された構造を示した要部平面図である。 本発明の第2実施例によるタッチパネルの電極アレイ及び配線アレイを示した要部平面図である。 図5に図示された配線アレイを拡大した要部拡大図である。 図5に図示された配線アレイの様々な他の例を図示した要部拡大図である。 図5に図示された配線アレイの様々なまた他の例を図示した要部拡大図である。 図8のA領域に図示された直線部の他の例を示す要部拡大図である。 図8のA領域に図示された直線部のまた他の例を示す要部拡大図である。
本発明の目的、特定の長所及び新規の特徴は、添付図面に係る以下の詳細な説明及び好ましい実施例によってさらに明らかになるであろう。本明細書において、各図面の構成要素に参照番号を付け加えるに際し、同一の構成要素に限っては、たとえ異なる図面に示されても、できるだけ同一の番号を付けるようにしていることに留意しなければならない。また、「一面」、「他面」、「第1」、「第2」などの用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別するために用いられるものであり、構成要素が前記用語によって限定されるものではない。以下、本発明を説明するにあたり、本発明の要旨を不明瞭にする可能性がある係る公知技術についての詳細な説明は省略する。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施例によるタッチパネルの透明基板を示した平面図であり、図2は、本発明の第1実施例によるタッチパネルの電極を示した平面図であり、図3は、図2に図示された電極の要部拡大図であり、図4は、図2に図示された電極に配線が連結された構造を示した要部平面図である。
図1から図4に図示されたように、本発明の第1実施例によるタッチパネルは、透明基板100と、前記透明基板100にメッシュ(mesh)パターンに形成される電極200と、前記透明基板100にジグザグ(zigzag)パターンに形成され、長さ方向に沿って交互に連続する第1ピーク及び第2ピークを有し、前記電極200に連結される配線300と、を含む。
透明基板100は、電極200及び配線300が形成される領域を提供する機能を果たす。透明基板100は、電極200及び配線300を支持する支持力と、画像表示装置で提供する画像をユーザが認識するための透明性を備えなければならない。
前記支持力及び透明性を考慮すると、透明基板100は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエーテルスルホン(PES)、環状オレフィンコポリマー(COC)、トリアセチルセルロース(Triacetylcellulose;TAC)フィルム、ポリビニルアルコール(Polyvinyl alcohol;PVA)フィルム、ポリイミド(Polyimide;PI)フィルム、ポリスチレン(Polystyrene;PS)、二軸延伸ポリスチレン(K樹脂含有biaxially oriented PS;BOPS)、ガラスまたは強化ガラスなどで形成することが好ましいが、必ずしもこれに限定されるものではない。
一方、透明基板100は、タッチパネルの最外側に備えるウィンドウ(Window)であることができる。透明基板100がウィンドウである場合、後述する電極200がウィンドウに直接形成されるため、タッチパネルの製造工程において、別の透明基板100に電極200を形成した後、ウィンドウに付着する工程を省略することができ、タッチパネルは、その全体的な厚さを減少させることができる。
透明基板100は、図1に図示されたように、活性領域101と、この活性領域101の縁部の外側に配置される非活性領域102とに区画されることができる。活性領域101は、ユーザによるタッチ作用が行われる領域であり、ユーザがタッチパネルの動作場面を視覚的に確認する画面領域である。また、非活性領域102は、透明基板100の縁部またはウィンドウの縁部に形成される黒色または白色のベゼル部(不図示)により覆われて外部に露出されない領域である。
電極200は、ユーザのタッチ時に信号を発生してコントローラ(不図示)でタッチ座標を認識できるようにする機能を果たす。電極200から発生する信号は、後述する配線300を介してコントローラ(不図示)に伝達される。
電極200は、透明基板100にメッシュ(mesh)パターンに形成される。電極200を形成するメッシュパターンは、具体的な一例として、図2に図示されたように、同一形状の平行四辺形パターンPが連続して配列されるパターンからなることができる。図2及び図3は、一例として、平行四辺形パターンPが菱形からなる例を図示している。但し、平行四辺形パターンPは、四つの辺の長さが必ずしも同一である必要はない。
電極200の列パターンFは、第1方向、例えば、図2に基づき、縦方向に連続して配列された多数の平行四辺形パターンPからなることができる。この際、多数の平行四辺形パターンPは、平行四辺形パターンPの第1対角線D1が第1方向の同一線上につながるように、第1方向に連続して配列されることで、前記列パターンFを形成することができる。また、電極200は、前記列パターンFが第1方向に直交する方向、即ち、図2に基づき、横方向に連続して配列されるパターンからなることができる。
以下、説明の便宜上、電極200の何れの一側の端部、例えば、図3に基づき、電極200の左側端部に配置された電極200の列パターンFから順に、第1列パターンF1、第2列パターンF2、第3列パターンF3などと示す。
配線300は、前記電極200に電気的に連結され、電極200から発生するタッチ信号をコントローラに伝達する機能を果たす。配線300は、一端部が電極200に連結され、他端部が図1に図示された透明基板100の非活性領域102に位置することができる。また、コントローラに連結されるフレキシブルプリント回路基板(FPCB;Flexible Printed Circuit Board)を配線300の他端部に電気的に接続することができる。
一方、電極がメッシュパターンに形成される場合で、電極に連結される配線が従来のタッチパネルの構造のように直線状に形成されると、配線は、透明基板100の活性領域101に配置することができない。配線が電極を形成するパターンと均一な形状を有することができず、タッチパネルの視認性が劣化するためである。
従って、直線状に形成される配線は、非活性領域102に形成されるしかなく、そのため、従来のタッチパネルは、非活性領域102が広く形成されるという欠点がある。
本発明は、配線と電極が全体的に均一なパターンを成すようにすることで、配線が透明基板100の活性領域101に配置されてもタッチパネルの良好な視認性を維持すると共に、非活性領域102を縮小することをその解決すべき課題としている。
本実施例は、前記課題を解決するために、図4に図示されたように、配線300が透明基板100にジグザグ(zigzag)パターンに形成される。配線300がジグザグパターンに形成される理由は、次のとおりである。
図3に図示された第1列パターンF1を左右に半分にしてみると、第1列パターンF1の左側部分は、縦方向に沿って連続して山と谷が形成されるジグザグ状を有することが分かる。従って、配線300が第1列パターンF1の左側の縦方向に沿って形成されるジグザグ状に対応する形状に形成され、透明基板100で電極200を形成するメッシュパターンと適切に調和する位置に形成されると、電極200と配線300は、全体的に均一なパターンを成すことができる。電極200と配線300がこのように全体的に均一なパターンを示すと、配線300は、電極200と共に透明基板100の活性領域101に形成されても、タッチパネルの視認性が劣化する問題が生じない。
このために、配線300は、ジグザグパターンに形成される。配線300は、ジグザグパターンに形成されることで、長さ方向に沿って交互に連続する山と谷が形成され、この際、山と谷のうち何れか一つは、第1ピーク301となり、他の一つは、第2ピーク302となる。
配線300は、電極200と共に均一なパターンを示す透明基板100上の様々な位置に形成することができる。配線300の配置位置に関する具体的な一例として、配線300は電極200の左側辺を形成する第1列パターンF1に近接して配置され、透明基板100に長さ方向を第1方向に形成することができる。
この際、配線300は、別の連結ライン(不図示)で電極200の第1列パターンF1に連結されることができる。または、図4に図示されたように、第1列パターンF1側に向かう配線300の第1ピーク301が第1列パターンF1に直接連結されることもできる。後者の構造について、より具体的に説明すると、第1列パターンF1を形成する平行四辺形パターンPは、第2対角線D2(図2参照)の方向に位置する頂点Vaのうち何れか一つが配線300側の近くに位置する。配線300は、図4に図示されたように、第1ピーク301の頂点がこの頂点Vaに直接連結されることで電極200に連結されることができる。
また、配線300は、長さ方向に沿って形成される多数の第1ピーク301のうち何れか一つのみが第1列パターンF1に連結されることもでき、または図4に図示されたように、多数の第1ピーク301が第1列パターンF1の多数の頂点Vaにそれぞれ対応して連結されることもできる。このため、配線300の第1ピーク301間の幅W1は、平行四辺形パターンPの第1対角線D1の幅と同一であることができる。
さらに、配線300は、第1ピーク301から第2ピーク302に連結されるラインL12と、ラインL12に対向する平行四辺形パターンPの一つの辺P1とがほぼ平行し、第2ピーク302から第1ピーク301に連結されるラインL21と、ラインL21に対向する平行四辺形パターンPの他の辺P2とがほぼ平行して形成されることができる。この場合、配線300において、幅W2が列パターンFの幅W3の1/2に該当する幅を有するか、列パターンFの幅W3の1/2側に近い幅を有することができる。配線300がこのように形成されることで、配線300は電極200を形成するメッシュパターンと調和することができ、配線300と電極200は、全体的に均一なパターンを成すことができる。
一方、前記電極200及び配線300は、電気伝導度が高く、加工が容易な金属からなることができる。金属は、例えば、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、金(Au)、銀(Ag)、チタン(Ti)、パラジウム(Pd)、クロム(Cr)またはこれらの組み合わせからなる金属を用いることができる。電極200と配線300は、メッキ工程や蒸着工程などの様々な方法により、透明基板100に形成することができ、この際、電極200と配線300は、一体に形成することも可能である。
それだけでなく、電極200と配線300は、前記金属以外にも銀塩乳剤層を露光/現像して形成される金属銀で形成することもできる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の第2実施例について詳細に説明する。但し、第1実施例で説明した内容と重複する内容は、以下で省略する。
図5は、本発明の第2実施例によるタッチパネルの電極アレイ及び配線アレイを示した要部平面図であり、図6は、図5に図示された配線アレイを拡大した要部拡大図であり、図7は、図5に図示された配線アレイの他の例を図示した要部拡大図であり、図8は、図5に図示された配線アレイのまた他の例を図示した要部拡大図である。
図5から図8に図示されたように、本実施例によるタッチパネルは、透明基板100(図1参照)と、前記透明基板100にメッシュ(mesh)パターンに形成され、前記メッシュパターンに切開部401が形成されることで第1電極410と第2電極420とに区画される電極アレイ400と、前記透明基板100にジグザグ(zigzag)パターンに形成され、長さ方向に沿って交互に連続する第1ピーク511、521及び第2ピーク512、522を有する第1配線510と、第2配線520とを含み、前記第1配線510は、前記第1電極410に連結され、前記第2配線520は、前記第2電極420に連結される配線アレイ500と、を含む。
電極アレイ400は、図5に図示されたように、透明基板100に、メッシュパターンに形成される。電極アレイ400を形成するメッシュパターンは、透明基板100の活性領域101で一定領域を占めて形成されることができる。
電極アレイ400は、電極アレイ400を形成するメッシュパターンに切開部401が形成されることで、第1電極410と第2電極420とに区画されることができる。または、第1電極410と第2電極420を含む三つ以上の電極に区画されることもできる。
図5は、電極アレイ400を形成するメッシュパターンに、例えば、横方向に沿って切開部401が形成されることで、第1電極410と第2電極420とに区画される例を、図示している。この際、第1電極410と第2電極420は、縦方向に配置される。
第1電極410及び第2電極420は、第1電極410と第2電極420との間に形成されたメッシュパターンが分離されることで、互いに区画されることができるが、切開部401は、この分離された部位を意味する。
電極アレイ400を形成するメッシュパターンは、第1実施例の電極200を形成するメッシュパターンと同一である。また、電極アレイ400で区画される電極410、420は、様々な輪郭を有することができる。
配線アレイ500は、前記のように、電極アレイ400が第1電極410と第2電極420とに区画される場合、第1電極410に連結される第1配線510と、第2電極420に連結される第2配線520と、を含んでなることができる。また、配線アレイ500は、電極アレイ400が第1電極410及び第2電極420を含む三つ以上の電極に区画される場合、第1配線510と第2配線520からなるか、または第1配線510と第2配線520を含む三つ以上の配線からなることができる。
第1配線510及び第2配線520は、第1実施例で説明した配線300(図4参照)と同様に、図5及び図6に図示されたように、第1ピーク511、521及び第2ピーク512、522を有するジグザグパターンに形成される。
ここで、第1配線510は、第1電極410に連結される。第1配線510は、例えば、第1電極410の第1列パターン1F1に近接して配置され、長さ方向が第1方向、例えば、図5に基づき、縦方向に形成されることができる。また、第1配線510は、第1ピーク511が第1電極410の第1列パターン1F1の近接する頂点Vaに直接連結されることができる。
第2配線520は、第2電極420に連結される。第2配線520は、第2電極420の第1列パターン2F1に近接して配置され、長さ方向を縦方向に形成することができ、第2配線520また第1配線510と同様に、第1ピーク521が第2電極420の第1列パターン2F1に近接する頂点Vaに直接連結されることができる。
この際、第2配線520が第1配線510の長さ方向に平行な方向に長さ方向が形成され、第1配線510と重なり合わないように、第2電極420の第1列パターン2F1が第1電極410の第1列パターン1F1より横方向に突出する形状に形成されることができる。即ち、第2電極420は、図5に図示されたように、第2電極420の第2列パターン2F2が第1電極410の第1列パターン1F1と同一線上に形成される形状に形成されることができ、この場合、第2電極420の左側辺は、第1電極410の左側辺より列パターンFの半幅だけ左側に突出する形状を有する。従って、第2配線520は、第2電極420の第1列パターン2F1に直接連結され、長さ方向を縦方向に形成しても第1配線510と重なり合うことなく平行に形成されることができる。
一方、図5に表示された参照符号530は、第1配線510の端部から第1列パターン2F1の最上側に位置する平行四辺形パターンPの頂点Vbに連結される連結パターンを示したものである。上述したように、第2電極420の左側辺は、第1電極410の左側辺より左側に突出して形成されるため、第1配線510の端部と第2電極420の第1列パターン2F1との間には、パターンが連続していない空間が形成されることができる。
このような空間は、タッチパネルの視認性を劣化させる要素になり得る。従って、第1配線510の端部で第1配線510のパターンが連続する形状を有する連結パターン530が形成され、この連結パターン530が第2電極420の第1列パターン2F1の平行四辺形パターンPの頂点Vbに連結されることで、電極アレイ400と配線アレイ500は、前記空間が形成されることなく、全体的に均一なパターンを成すことができる。この際、連結パターン530は、第1配線510と第2電極420との間が絶縁されることができるように、図示されたように、切開部531を形成することができる。
第1配線510及び第2配線520は、多数の第1ピーク511、521がそれぞれ第1列パターン1F1、2F1の多数の頂点Vaに対応して直接連結されることができる。このため、第1配線510の第1ピーク511間の幅1W1(図6参照)及び第2配線520の第1ピーク521間の幅2W1(図6参照)は、平行四辺形パターンPの対角線D1の幅と同一であることができる。
さらに、第1配線510及び第2配線520は、電極アレイ400及び配線アレイ500が全体的に均一なパターンを示すように、第1実施例と同様に、第1ピーク511、521から第2ピーク512、522に連結されるラインと、前記ラインに対向する平行四辺形パターンPの一つの辺とがほぼ平行であることができ、第2ピーク512、522から第1ピーク511、521に連結されるラインと、前記ラインに対向する平行四辺形パターンPの他の辺とがほぼ平行であることができる。
一方、透明基板100は、図5及び図6に図示されたように、第1配線510と第2配線520が互いに隣接して平行に配置される隣接区間Sを形成することができる(図1参照)。
この際、隣接区間Sで、第1配線510の第2ピーク512と第2配線520の第1ピーク521とが互いに対向し、互いに絶縁されるように離隔することができる。
但し、前記のように、第1ピーク511、521間の幅1W1、2W1が平行四辺形パターンPの第1対角線D1幅と同一であり、第1ピーク511、521及び第2ピーク512、522を連結するラインが平行四辺形パターンPの対向する辺と平行に形成され、配線アレイ500の左右幅が列パターンFの左右幅と同一であるように形成される場合、第1配線510の第2ピーク512と第2配線520の第1ピーク521は、互いに離隔することなく互いに連結される場合が生じ得る。従って、第1配線510の第2ピーク512と第2配線520の第1ピーク521が互いに離隔することができるように、図7に図示されたように、第1配線510の第2ピーク512及び第2配線520の第1ピーク521のうち何れか一つの端部が、縦方向を長さ方向にする直線部501であることができる。または、図8に図示されたように、第1配線510の第2ピーク512及び第2配線520の第1ピーク521の両方の端部が、直線部501であることもできる。
隣接区間Sで、二つの配線510、520は、互いに対向する第1ピーク521及び第2ピーク512のうち何れか一つまたは両方の端部が前記直線部501からなることで、第1ピーク511、521及び第2ピーク512、522を連結するラインL12、L21が平行四辺形パターンPの対向する辺P1、P2と平行に形成されても、第1ピーク521と第2ピーク512との間が離隔される空間を確保することができる。
但し、第1配線510または第2配線520は、隣接区間Sで必ずしも直線部501が形成される必要はない。第1ピーク511、521及び第2ピーク512、522を連結するラインが、平行四辺形パターンPの対向する辺が有する傾斜角と相違する角度で形成されたり、または第1配線510と第2配線520との間の離隔距離を調整することで(即ち、配線アレイ500の左右の幅を調整することで)、図5及び図6に図示されたように、第1配線510及び第2配線520は、前記直線部501が形成されなくても、第1ピーク521と第2ピーク512との間が互いに離隔されることがある。
一方、第1配線510及び第2配線520によって形成される隣接区間Sのパターンは、電極アレイ400を形成するメッシュパターンと全体的に均一に見えることが好ましい。
従って、上述したように、第1配線510及び第2配線520の第1ピーク511、521間の幅1W1、2W1が平行四辺形パターンPの第1対角線D1の幅と同一であり、第1ピーク511、521及び第2ピーク512、522を連結するラインが平行四辺形パターンPの対向する辺とほぼ平行になるように形成され、また隣接区間Sで第1配線510の第2ピーク512と第2配線520の第1ピーク521とが互いに対向するように形成される場合、隣接区間Sは、図6に図示されたように、第1配線510の第1ピーク511及び第2配線520の第2ピーク522を連結する直線PLの距離が平行四辺形パターンPの第2対角線D2の幅と同一であることができる。また、前記直線PLの方向は、この直線PLの方向側に配置された平行四辺形パターンPaの第2対角線D2の方向と同一であることができる。
配線アレイ500がこのように形成されることで、隣接区間Sは、第1配線510及び第2配線520によって、平行四辺形パターンPと類似したパターンが縦方向に連続して配列される形状を有する。従って、配線アレイ500は、電極アレイ400と全体的に均一なパターンに示され、透明基板100の活性領域101に電極アレイ400と共に形成されても、タッチパネルの良好な視認性を維持することができる。
一方、本実施例は、第1実施例と同様に電極アレイ400を形成するメッシュパターン、また、配線アレイ500を形成するパターンが同一の材料で形成されることができる。具体的な材料及び形成方法は、第1実施例で既に説明したため省略する。
一方、前記直線部501は、図7及び図8に図示されたように、第1配線510または第2配線520の長さ方向に沿って同じ間隔で離隔しており、同一線上に直線につながる長さ方向を有して配置することができる。
この場合、外部光が直線部501に達した場合、直線部501で生じる光による現象、即ち、光吸収または光反射は、離隔している直線部501ごとにほぼ同様に発生する。
また、直線部501が同一線上に直線につながる長さ方向を有して配置されるため、前記光による現象は、縦方向につながる同一線上に連続して発生し、これにより縦方向につながる一つの光経路を形成することができる。このような光経路は、タッチパネルを見る角度によってユーザに視認される恐れがある。
従って、このような問題点まで補完することができるように、即ち、縦方向につながる一つの光経路が生じないように、前記直線部501の他の例を挙げることができる。
以下、図9及び図10を参照して、直線部501の他の例について詳細に説明する。
図9は、図8のA領域に図示された直線部501の他の例を示す要部拡大図であり、図10は、図8のA領域に図示された直線部501のまた他の例を示す要部拡大図である。
図7及び図8に図示された直線部501と異なり、図9に図示されたように、直線部501の上側または下側に突出部502がさらに形成される例が挙げられる。突出部502は、直線部501の上側または下側に折り曲げられて横方向に突出形成される。
図9に図示された例のように、第1配線510の第2ピーク512及び第2配線520の第1ピーク521両方の端部が直線部501である場合、第1配線510の直線部501及び第2配線520の直線部501のうち何れか一つのみに突出部502が形成されることもでき、または、図9に図示されたように、両方に突出部502が形成されることもできる。両方に突出部502が形成される場合、図9に図示されたように、第1配線510または第2配線520のうち何れか一つである第2配線520の直線部501の上側、他の一つである第1配線510の直線部501の下側に、突出部502が形成されることができる。この際、突出部502は、対向するピーク512、521に向かって突出するように形成されることができる。
図示されてはいないが、第1配線510の第2ピーク512及び第2配線520の第1ピーク521のうち何れか一つの端部のみが直線部501である場合(図7参照)にも、この直線部501に前記突出部502を形成することができる。
直線部501にこのような突出部502が形成されることにより、光が達した時に突出部502と直線部501において、それぞれ異なる光吸収または光反射などの現象が現われる。従って、縦方向につながるように形成される前記光経路は、図9に図示された直線部501の例の場合、形成されない。
図8に図示された直線部501と異なるまた他の例として、図10に図示されたように、第1配線510の第2ピーク512及び第2配線520の第1ピーク521両方の端部が対角方向を長さ方向にする直線部503が挙げられる。但し、このような例に限定されず、第1配線510の第2ピーク512及び第2配線520の第1ピーク521のうち何れか一つの端部のみが対角方向を長さ方向にする直線部503であることもできる。
図10に図示された例のように、第1配線510の第2ピーク512及び第2配線520の第1ピーク521両方の端部が対角方向を長さ方向にする直線部503である場合、互いに対向する直線部503は、互いに平行であることができる。また、互いに平行な直線部503の間で形成される空間の長さ方向は、対角方向に形成される。
従って、図10に図示された直線部503の例によると、配線アレイ500の長さ方向に沿って離隔配置される直線部503は、同一線上に直線につながる配置形態を有しない。また、前記のように、直線部503間の空間は、対角方向を長さ方向にするため、直線部503間の空間は、配線アレイ500の長さ方向に沿って同一線上に直線状につながらない。
そのため、縦方向につながるように形成される前記光経路は、図10に図示された直線部503の例の場合にも形成されない。
本発明は、前記説明された実施例に関する説明から分かるように、電極と配線、または電極アレイと配線アレイが全体的に均一なパターンを示すように形成されるため、配線または配線アレイを電極または電極アレイと共に透明基板の活性領域に配置することができ、これにより、透明基板の非活性領域を縮小することができる。
以上、本発明を具体的な実施例に基づいて詳細に説明したが、これは本発明を具体的に説明するためのものであり、本発明はこれに制限されず、該当分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想内にての変形や改良が可能であることは明白であろう。
本発明の単純な変形乃至変更はいずれも本発明の領域に属するものであり、本発明の具体的な保護範囲は添付の特許請求の範囲により明確になるであろう。
本発明は、タッチパネルに適用可能である。
100 透明基板
101 活性領域
102 非活性領域
200 電極
300 配線
301 第1ピーク
302 第2ピーク
400 電極アレイ
401 切開部
410 第1電極
420 第2電極
500 配線アレイ
501 直線部
502 突出部
503 直線部
510 第1配線
511 第1ピーク
512 第2ピーク
520 第2配線
521 第1ピーク
522 第2ピーク
530 連結パターン
531 切開部

Claims (24)

  1. 透明基板と、
    前記透明基板にメッシュ(mesh)パターンに形成される電極と、
    前記透明基板にジグザグ(zigzag)パターンに形成され、長さ方向に沿って交互に連続する第1ピーク及び第2ピークを有し、前記電極に連結される配線と、
    を含むタッチパネル。
  2. 前記電極は、同一形状の平行四辺形パターンが連続して配列されるメッシュパターンに形成され、前記電極の列パターンは、多数の前記平行四辺形パターンの第1対角線が第1方向の同一線上につながるように、前記平行四辺形パターンが第1方向に沿って連続して配列されている請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 前記配線は、前記電極の第1列パターンに近接して配置され、長さ方向を第1方向に形成する請求項2に記載のタッチパネル。
  4. 前記第1列パターン側に向かう前記配線の第1ピークは、前記第1列パターンを形成する前記平行四辺形パターンの第2対角線方向に位置する頂点のうち前記配線側に近い頂点に直接連結される請求項3に記載のタッチパネル。
  5. 前記配線の第1ピーク間の幅は、前記平行四辺形パターンの第1対角線の幅と同一である請求項4に記載のタッチパネル。
  6. 前記電極及び前記配線は、同一の材料で一体に形成される請求項1に記載のタッチパネル。
  7. 前記透明基板は、活性領域と非活性領域とに区画され、
    前記電極及び前記配線は前記活性領域に形成される請求項1に記載のタッチパネル。
  8. 透明基板と、
    前記透明基板にメッシュ(mesh)パターンに形成され、前記メッシュパターンに切開部が形成されることで第1電極と第2電極とに区画される電極アレイと、
    前記透明基板にジグザグ(zigzag)パターンに形成され、長さ方向に沿って交互に連続する第1ピーク及び第2ピークを有する第1配線と、第2配線とを含み、前記第1配線は前記第1電極に連結され、前記第2配線は前記第2電極に連結される配線アレイと、
    を含むタッチパネル。
  9. 前記第1電極及び前記第2電極は、前記電極アレイを形成する前記メッシュパターンに切開部が横方向に沿って形成されて縦方向に配置される請求項8に記載のタッチパネル。
  10. 前記第1電極及び前記第2電極は、同一形状の平行四辺形パターンが連続して配列されるメッシュパターンに形成され、前記第1電極の列パターン及び前記第2電極の列パターンは、多数の前記平行四辺形パターンの第1対角線が縦方向の同一線上につながるように、前記平行四辺形パターンが縦方向に連続して配列されている請求項9に記載のタッチパネル。
  11. 前記第1電極の第1列パターンは、前記第2電極の第2列パターンと同一線上に形成される請求項10に記載のタッチパネル。
  12. 前記第1配線は、前記第1電極の第1列パターンに近接して配置され、長さ方向を縦方向に形成し、前記第2配線は、前記第2電極の第1列パターンに近接して配置され、長さ方向を縦方向に形成する請求項11に記載のタッチパネル。
  13. 前記第1配線及び前記第2配線の前記第1ピーク間の幅は、前記平行四辺形パターンの第1対角線の幅と同一である請求項12に記載のタッチパネル。
  14. 前記第1電極の第1列パターン側に向かう前記第1配線の第1ピークは、前記第1電極の第1列パターンを形成する前記平行四辺形パターンの頂点のうち前記第1配線側に向かう頂点に直接連結される請求項13に記載のタッチパネル。
  15. 前記第2電極の第1列パターン側に向かう前記第2配線の第1ピークは、前記第2電極の第1列パターンを形成する前記平行四辺形パターンの頂点のうち前記第2配線側に向かう頂点に直接連結される請求項13に記載のタッチパネル。
  16. 前記透明基板には、前記第1配線と前記第2配線とが互いに隣接して平行に配置される隣接区間が形成される請求項13に記載のタッチパネル。
  17. 前記隣接区間で、前記第1配線の第2ピークと、前記第2配線の第1ピークとが互いに対向して離隔している請求項16に記載のタッチパネル。
  18. 前記第1配線の第2ピーク及び前記第2配線の第1ピークのうち何れか一つまたは両方の端部が、縦方向を長さ方向にする直線部である請求項17に記載のタッチパネル。
  19. 前記直線部の上側または下側に、横方向に突出するように折り曲げられた突出部が形成される請求項18に記載のタッチパネル。
  20. 前記第1配線の第2ピーク及び前記第2配線の第1ピークのうち何れか一つまたは両方の端部が、対角方向を長さ方向にする直線部である請求項17に記載のタッチパネル。
  21. 前記第1配線の第2ピークの端部及び前記第2配線の第1ピークの端部が、対角方向を長さ方向にする直線部からなり、前記第1配線の直線部と前記第2配線の直線部が、互いに平行である請求項17に記載のタッチパネル。
  22. 前記隣接区間で、前記第1配線の第1ピークと前記第2配線の第2ピークとの間の直線距離が、前記平行四辺形パターンの第2対角線の幅と同一であり、前記第1配線の第1ピークと前記第2配線の第2ピークとの間を連結する直線方向が、前記直線方向に配置された前記平行四辺形パターンの第2対角線方向と一致する請求項17に記載のタッチパネル。
  23. 前記電極アレイ及び前記配線アレイは、同一の材料で形成される請求項8に記載のタッチパネル。
  24. 前記透明基板は、活性領域と非活性領域とに区画され、
    前記電極アレイ及び前記配線アレイは、前記活性領域に形成される請求項8に記載のタッチパネル。
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