JP2014038508A - 路面画像の表示装置と表示方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】路肩に存在する距離標16a,16b・・から道路横断方向に伸びる仮想線24,30に沿って複数車線に跨って伸びる範囲の路面画像36を表示する。道路長に沿って連続的に伸びている小縮尺路面画像38と一緒に表示する。距離標毎に、道路を横断する高分解能路面画像36が表示されるので、路面の詳細を観察したいという要求と、道路を全長に亘って観察したいという要求に対応できる路面画像が表示される。
【選択図】図1
Description
本明細書では、路面の詳細まで視認できる大縮尺路面画像を表示するとともに、その大縮尺路面画像の位置を観察者が直感しやすい表示技術を開示する。
第1記憶領域は、距離標を含む路面画像データ(距離標が路肩に設置されている場合は路肩側の車線に沿って走行しながら撮影することで得られる)を記憶している。第2記憶領域は、距離標を含まない路面画像データ(距離標が路肩に設置されている場合は路肩側車線に隣接する車線に沿って走行しながら撮影することで得られる)を記憶している。第3記憶領域は、距離標を含む路面画像データと距離標を含まない路面画像データを合成した合成後路面画像データを記憶している。ただし第3記憶領域は、道路の長さ方向に連続的に伸びる合成後路面画像データを記憶するものでなく、道路の長さ方向において断続的に現れる範囲の合成後路面画像データを記憶する。すなわち、距離標から道路横断方向に伸びている仮想線に沿った範囲の合成後路面画像データを記憶する。仮想線に沿った範囲の道路の長さ方向の距離は特に制約されない。表示機器の物理的制約の中で適宜決定することができる。ただし、隣接する距離標の間隔よりも狭い範囲とする。その場合、隣接する距離標の間に、合成後路面画像データが合成されない範囲が存在する。道路の長さ方向に連続する合成後路面画像データを用意する場合と比較すると、画像合成のための処理量が圧縮され、第3記憶領域に必要な記憶容量がコンパクト化される。
表示機器は、第3記憶領域が記憶している合成後路面画像データが記述する合成後路面画像を表示する。すなわち、距離標から道路横断方向に伸びて複数車線に跨っている範囲の大縮尺路面画像を表示する。
観察者は、路面に生じているクラックまで視認できる大縮尺路面画像を観察することができる。しかも距離標が表示されており、その位置を直ちに認識することができる。
しかしながら、道路横断方向の表示範囲は上記に限定されない。全部の車線には跨っていないが、1車線には留まっていない範囲を表示したい場合も存在するからである。
その相対的位置関係を利用することで、道路の長さ方向に連続するとともに複数車線に跨る路面画像を合成することができる。しかしながら、そのためには大量の処理と、大記憶容量が必要とされる。
そこで、路面画像データを小縮尺路面画像データに変換し、変換した後に合成することが好ましい。小縮尺路面画像データであればデータ量が小さく、合成のための処理量が小さくてすみ、合成後データの記憶容量も小さくてすむ。
上記によると、広範囲に亘る合成後小縮尺路面画像と、詳細を表示する合成後路面画像の両者が表示され、観察者は全体を意識しながら局所観察することができる。
その方法は、距離標を含む路面画像データを記憶する工程と、距離標を含まない路面画像データを記憶する工程と、距離標を含む路面画像データから特定の距離標から道路横断方向に伸びている仮想線に沿った範囲の路面画像データを抽出する工程と、距離標を含まない路面画像データから前記仮想線に沿った範囲の路面画像データを抽出する工程と、前記仮想線が同一直線上に揃うように距離標を含む路面画像と距離標を含まない路面画像を表示するのに必要な、距離標を含む路面画像と距離標を含まない路面画像の相対的位置関係を特定する特定工程と、その相対的位置関係を利用して、前記仮想線に沿った範囲の距離標を含む路面画像データと、前記仮想線に沿った範囲の距離標を含まない路面画像データを合成する工程を備えている。
(特徴点1)1つの小縮尺路面画像と、複数の大縮尺路面画像を同時に表示する。小縮尺路面画像は、道路の長さ方向に連続的に伸びるとともに複数の車線に跨っており、複数の距離標を含んでいる。大縮尺路面画像は、距離標から道路横断方向に伸びて複数車線に跨る範囲の路面画像を表示している。小縮尺路面画像に含まれている複数の距離標に対応する複数の大縮尺路面画像が表示されている。
例えば、100mの長さの道路を10cmに縮小した小縮尺路面画像を表示するものとする。すなわち小縮尺の比が1/1000であるとする。距離標から道路横断方向に伸びて複数車線に跨る範囲の道路長さ方向の距離を2mとする。また、大縮尺路面画像の比を1/100とする。この場合、大縮尺路面画像の道路長さ方向の距離は2cmとなる。100mの長さ範囲を示す小縮尺路面画像と同じ幅の中に、5箇所の大縮尺路面画像を配置することができる。すなわち、20m毎に2m分をサンプリングした大縮尺路面画像を表示することができる。
(特徴点3)道路横断方向に長い大縮尺路面画像は、道路横断方向にスクロールすることができる。
(特徴点4)短冊状に切り出して表示する大縮尺路面画像の道路長さ方向の距離は、距離標と距離標間の距離の10分の1以下である。これによって処理するデータ量が10分の1以下に圧縮される。
(特徴点5)短冊状に切り出して表示する大縮尺路面画像の道路長さ方向の距離は、1メートル以上で3メートル以下である。1メートル以上の範囲を知れば、距離標と距離標間の路面状況を推測することができる。3メートル以下であれば、処理するデータ量を十分に圧縮できる。
(特徴点6)短冊状に切り出した画像は矩形画像であり、JPEG等の一般的画像圧縮技術でデータ量を圧縮できる。これによって画像閲覧が容易化される。100mの道路全体の大縮尺画像は、8,000画素×100,000画素程度の画像となり、一般に用いられる画像圧縮演算の規定値を超える。短冊状に切り出した画像であれば、大縮尺であっても、一般的画像圧縮技術で圧縮可能なデータ量以下となる。1/128くらいに縮小した小縮尺画像であれば、1Kmの路面画像が65画素×7,800画素くらいとなり、これをJPEGで圧縮すると50kバイトくらいの画像データになり、扱いやすい。
第1記憶領域2は、距離標16a,16b,16c・・を含む路面画像14を記述する路面画像データを記憶している。距離標は16a,16b・・は路肩に設置されており、路肩沿いの車線を走行しながら撮影した路面画像14には、距離標16a,16b・・が含まれている。路面画像14には、距離標16a,16b・・の他に、車線を区切る白線18や、図示しないクラックや、横断歩道を示すマーキングや、マンホール等が含まれている。路面の表面に露出している砕石も撮影されている。
第2記憶領域4は、距離標を含まない路面画像22を記述する路面画像データを記憶している。路面画像14の車線と路面画像22の車線は隣接している。斜線で示す範囲20は、路面画像14にも路面画像22にも含まれている重複範囲を示している。
24は、距離標16aから道路横断方向に伸びる仮想線を示している。28は、仮想線24に沿った範囲を示している。実施例では、範囲28に対応する道路の長さL1を2mとしている。2m幅の道路横断画面は、道路管理者等に有用な情報を多く提供する。
道路長さ方向の距離L1が2メートル程度の短距離である場合、路面画像14上におけるL1に相当する距離と、路面画像22上におけるL1に相当する距離はほぼ等しい。実際には、路面撮影用車両に搭載されている距離計が路面に対してスリップする等の現象が起こるために、路面画像14と路面画像22では道路長さ方向の縮尺が一致しないことがある。しかしその誤差は小さく、距離L1が2メートル程度の短距離である場合には、無視できる。その結果、仮想線24と仮想線30を同一直線上に配置すると、短冊状に切り出された路面画像28の左端と、短冊状に切り出された路面画像32の左端は同一位置を撮影している。例えば、路面画像28の白線18の左端27aに撮影されている道路上の位置と、路面画像32の白線18の左端27aに撮影されている道路上の位置は等しい。同様に、路面画像28の白線18の右端29aに撮影されている道路上の位置と、路面画像32の白線18の右端29aに撮影されている道路上の位置は等しい。仮想線24と仮想線30を同一直線上に配置すると、短冊状に切り出された路面画像28,32の左端も右端も揃う。短冊状に切り出された道路横断方向の大縮尺路面画像34は、実際路面から短冊状に切り出したものによく一致する。
表示装置12は、記憶領域8に記憶されている合成後の路面画像データで記述される合成後の路面画像(34または36で例示されている)を表示する。表示される合成路面画像は、距離標16aを含んでおり、複数車線に跨っている。観察者は、道路を横断する範囲28,32内の路面の詳細と、その位置を、同時に知ることができる。
小縮尺路面画像14aに小縮尺路面画像22aを合成する際に、路面画像14内の特徴点26aと路面画像22内の特徴点26aが同一位置に表示され、路面画像14内の特徴点26bと路面画像22内の特徴点26bが同一位置に表示されるようにすれば、小縮尺路面画像14aと小縮尺路面画像22aの相対的位置関係が実際のものに再現される。前記したように、路面撮影用車両に搭載されている距離計が路面に対してスリップする等の現象が起こるために、路面画像14と路面画像22では道路長さ方向の縮尺が一致しないことがある。すなわち、路面画像14内の特徴点26aと26bの距離と、路面画像22内の特徴点26aと26bの距離が一致しないことがある。この場合には、路面画像22の道路長さ方向の縮尺を修正することで、路面画像14内の特徴点26aと26bの距離と、路面画像22内の特徴点26aと26bの距離を一致させることができる。路面画像14aと路面画像22aを合成する際に、両者における特徴点26aと特徴点26bが距離が一致していれば、路面画像14内の特徴点26aと路面画像22内の特徴点26aが同一位置に表示され、路面画像14内の特徴点26bと路面画像22内の特徴点26bが同一位置に表示される相対的位置関係を特定することができ、小縮尺路面画像14aと小縮尺路面画像22aの相対的位置関係を実際のものに再現するパラメータを決定できる。それらのパラメータは、大縮尺路面画像データを処理して特徴点26aと特徴点26bを抽出した結果から直ちに計算することができる。
同様にして、路面画像14内の特徴点26bと路面画像22内の特徴点26bが同一位置に表示され、路面画像14内の特徴点26cと路面画像22内の特徴点26cが同一位置に表示される相対的位置関係を特定することができ、小縮尺路面画像14bと小縮尺路面画像22bの相対的位置関係を実際のものに再現するパラメータを決定できる。
そのようにして、複数車線に跨るとともに道路の長手方向に連続している小縮尺路面画像38を得ることができる。この処理は、処理装置6が実施する。小縮尺路面画像38を記述するデータは、記憶領域10に記憶される。
小縮尺路面画像14a,14b,22a,22b・・を記述するデータ量は小さく圧縮されている。小縮尺路面画像14aに小縮尺路面画像14bをマージするのに必要なパラメータ等は、短冊状の合成路面画像34,36を得る段階ですでに特定されている。小縮尺路面画像38を記述するデータ量は小さく、それを得るのに必要な計算量も小さい。
ステップS2では、第1記憶領域2に、第1車線路面画像14を記述する第1車線路面画像データを記憶する。第1車線路面画像14は、距離標16a,16b・・を含んでいる。
ステップS4では、第2記憶領域4に、第2車線路面画像22を記述する第2車線路面画像データを記憶する。第2車線路面画像22は、距離標16a,16b・・を含んでいない。
ステップS6では、第1車線路面画像14から距離標を抽出する。ステップS6以降の処理は、距離標毎に繰り返し実施される。距離標を抽出する処理は、オペレータが画面上の位置を指定することで実施してもよい。あるいは処理装置6が、パターンマッチング処理を実施してもよい。
ステップS8では、ステップS6で抽出した距離標(以下では距離表16aを抽出した場合を説明する。距離表16b、16c・・を抽出した場合も同様の処理をする)を通る仮想線24に沿った範囲28を抽出する。
ステップS10では、重複撮影範囲20内にあって、仮想線24の近傍にある範囲内から特徴点26aを抽出する。特徴点は、処理装置6で抽出してもよいし、オペレータが抽出してもよい。
ステップS12では、隣接する車線の路面画像22の重複撮影領域20内を検索して、特徴点26aを抽出する。この処理は、処理装置6で抽出してもよいし、オペレータが抽出してもよい。
ステップS14では、ステップS12で抽出した特徴点26aを通る仮想線30に沿った範囲32を抽出する。
ステップS16では、路面画像22を記述するデータに施すことによって、路面画像22内の特徴点26aが路面画像14内の特徴点26aの表示位置に表示される結果が得られるx座標の変換量とy座標の変換量を決定する。この処理は、処理装置6で計算する。
ステップS18では、ステップS16で決定したx座標の変換量とy座標の変換量を利用して、路面画像22を記述するデータに座標変換処理をし、それを路面画像14を記述するデータにマージすることによって合成路面画像36を記述する路面画像データを合成する。ステップS18では、さらに表示機器12を使って合成路面画像36を表示する。
ステップS6からS18の処理は、距離標を16a,16c,16c・・と切換えながら繰り返し実施する。
ステップS22では、路面画像14を記述するデータから小縮尺の路面画像を記述するデータを生成する。例えば、路面画像14では、10×10個のピクセルで記述されている範囲を、1個のピクセルに置き換える。たとえば10×10個のピクセルの濃度データを平均化した値を1個のセルに与える。この結果、小縮尺の路面画像は、もとの路面画像14の1/100のサイズとなる。
ステップS24では、、路面画像22を記述するデータから小縮尺の路面画像を記述するデータを生成する。例えば、路面画像22では、10×10個のピクセルで記述されている範囲を、1個のピクセルに置き換える。たとえば10×10個のピクセルの濃度データを平均化した値を1個のセルに与える。この結果、小縮尺の路面画像は、もとの路面画像22の1/100のサイズとなる。
ステップS26では、ステップS22とS24で得られた小縮尺の路面画像を、距離標によって区切られる区間に分割する。その結果、小縮尺の区間路面画像14a,14b,22a,22b・・・を記述するデータが得られる。
ステップS28では、区間路面画像14aと22aを合成し、区間路面画像14bと22bを合成し、小縮尺路面画像38を記述するデータを得る。このとき、区間路面画像14aと22aを合成する際には、特徴点26a,26bを重ね表示するのに必要なx方向変換量とy方向変換量を利用して合成する。区間路面画像14bと22bを合成する際には、特徴点26b,26cを重ね表示するのに必要なx方向変換量とy方向変換量を利用して合成する。必要なら区間路面画像22a,22bの道路長さ方向の縮尺を修正して、2個の特徴点を重ね表示できるようにする。
ステップS28では、さらに表示機器12を使って、合成された小縮尺路面画像38を表示する。
この場合、
1)路面画像50において距離標60aから道路横断方向に伸びる仮想線の近傍に認められる特徴点51aを抽出し、
2)路面画像52において特徴点51aに対応する特徴点51aを抽出し、
3)路面画像52において特徴点51aから道路横断方向に伸びる仮想線の近傍に認められる特徴点53aを抽出し、
4)路面画像54において特徴点53aに対応する特徴点53aを抽出し、
5)路面画像54において特徴点53aから道路横断方向に伸びる仮想線の近傍に認められる特徴点55aを抽出し、
6)路面画像56において特徴点55aに対応する特徴点55aを抽出する、
処理を実施し、
7)路面画像50の特徴点51aに路面画像52の特徴点51aが重なるように合成し、
8)路面画像52の特徴点53aに路面画像54の特徴点53aが重なるように合成し、
9)路面画像54の特徴点55aに路面画像56の特徴点56aが重なるように合成し、
10)合成した路面画像(距離標60aから道路横断方向に4車線に跨った範囲の路面画像)を表示する。
上記処理を距離標60aに実施することで距離標60aの位置で4車線を横断する路面画像62aが表示され、距離標60bに実施することで距離標60bの位置で4車線を横断する路面画像62bが表示され、距離標60cに実施することで距離標60cの位置で4車線を横断する路面画像62cが表示される。
また、参照番号58は、図3のステップS28で表示する小縮尺路面画像であり、距離標60a,60b、60cの位置が理解しやすい態様で表示されている。
図4の表示画像68では、小縮尺路面画像58における距離標60a,60b、60cの表示位置と、4車線を横断する大縮尺路面画像62a,62b,62cの、道路長さ方向の位置が揃っている。観察者は、全体を認識しながら詳細観察をすることができる。
本実施例では、距離標60a,60b、60cの間隔が20mであり、大縮尺路面画像62a,62b,62cの道路長手方向の距離は2mである。小縮尺路面画像58より10倍大きな縮尺の大縮尺路面画像62a,62b,62cを並べて表示することができる。
また、小縮尺路面画像58に代えて、距離標リスト66を表示してもよい。小縮尺路面画像58と距離標リスト66は、道路長さ方向にスクロールすることができる。これに応じて、大縮尺路面画像も切換えられている。例えば小縮尺路面画像58に距離標60a,60b,60cが表示されている間は大縮尺路面画像64a,64b,64cが表示され、小縮尺路面画像58をスクロールして距離標60b,60c,60dが表示されると大縮尺路面画像64b,64c,64dが表示されるようにする。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
4:第2記憶領域
6:処理装置
8:第3記憶領域
10:第4記憶領域
12:表示機器
14:距離標を含む路面画像
16a,16b,16c・・:距離標
18:白線
20:重複範囲
22:距離標を含まない路面画像
24:距離標から道路横断方向に伸びる仮想線
26a,26c,26c・・:特徴点
28:仮想線に沿った範囲の路面画像
30:特徴点から道路横断方向に伸びる仮想線
32:仮想線に沿った範囲の路面画像
32a:路面画像32の基準点
34:路面画像28と路面画像32のx方向座標を揃えた合成路面画像
36:路面画像28と路面画像32のx方向座標とy方向座標を揃えた合成路面画像
38:小縮尺の連続路面画像
50:距離標を含む路面画像
52,54,56,:距離標を含まない路面画像
51a,53a,55a:特徴点
58:小縮尺の連続路面画像
60a,60b,60c・・:距離標
61a,61b,61c・・:距離標
62a,62b,62c・・:合成路面画像
64a,64b,64c・・:合成路面画像
66:距離標リスト
68,68a:表示画像
70,72:特徴点
73:距離標
74;仮想線
75:道路横断画像
76:仮想線
77:道路横断画像
Claims (8)
- 距離標から道路横断方向に伸びて複数車線に跨る路面画像を表示する装置であり、
距離標を含む路面画像データを記憶している第1記憶領域と、
距離標を含まない路面画像データを記憶している第2記憶領域と、
距離標を含む路面画像データと距離標を含まない路面画像データを合成した合成後路面画像データを記憶している第3記憶領域と、
第3記憶領域が記憶している合成後路面画像データが記述する合成後路面画像を表示する表示機器を備えており、
第3記憶領域が、距離標と対応付けて、その距離標から道路横断方向に伸びている仮想線に沿った範囲の合成後路面画像データを記憶していることを特徴とする表示装置。 - 第3記憶領域が、距離標を含む路面画像データから抽出した前記仮想線に沿った範囲の路面画像データと、距離標を含まない路面画像データから抽出した前記仮想線に沿った範囲の路面画像データを、前記仮想線が同一直線上に揃うように合成した合成後路面画像データを記憶していることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 第3記憶領域が、距離標を含む路面画像データから抽出した前記仮想線に沿った範囲の路面画像データと、距離標を含まない路面画像データから抽出した前記仮想線に沿った範囲の路面画像データを、重複して撮影されている物体が道路横断方向において同一位置に表示されるように合成した合成後路面画像データを記憶していることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
- 第3記憶領域が、道路の全幅に跨る合成後路面画像データを記憶していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの1項に記載の表示装置。
- 距離標を含む路面画像の小縮尺路面画像データと距離標を含まない路面画像の小縮尺路面画像データを合成した合成後小縮尺画像データを記憶している第4記憶領域が付加されており、
表示機器が、第3記憶領域が記憶している合成後路面画像データが記述する合成後路面画像と、第4記憶領域が記憶している合成後小縮尺路面画像データが記述する合成後小縮尺路面画像の両者を表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれかの1項に記載の表示装置。 - 距離標リストを記憶している第5記憶領域が付加されており、
表示機器が、第3記憶領域が記憶している合成後路面画像データが記述する合成後路面画像と、第5記憶領域が記憶している距離標リストの両者を表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれかの1項に記載の表示装置。 - 距離標から道路横断方向に伸びて複数車線に跨る路面画像を表示する方法であり、
距離標を含む路面画像データを記憶する工程と、
距離標を含まない路面画像データを記憶する工程と、
距離標を含む路面画像データから、特定の距離標から道路横断方向に伸びている仮想線に沿った範囲の路面画像データを抽出する工程と、
距離標を含まない路面画像データから、前記仮想線に沿った範囲の路面画像データを抽出する工程と、
前記仮想線が同一直線上に揃うように距離標を含む路面画像と距離標を含まない路面画像を表示するのに必要な、距離標を含む路面画像と距離標を含まない路面画像の相対的位置関係を特定する特定工程と、
その相対的位置関係を利用して、前記仮想線に沿った範囲の距離標を含む路面画像データと、前記仮想線に沿った範囲の距離標を含まない路面画像データを合成する工程を備えていることを特徴とする表示方法。 - 距離標を含む路面画像データから距離標を含む小縮尺路面画像データを得る工程と、
距離標を含まない路面画像データから距離標を含まない小縮尺路面画像データを得る工程と、
前記特定工程で特定された相対的位置関係を利用して距離標を含む小縮尺路面画像データと距離標を含まない小縮尺路面画像データを合成する工程を備えていることを特徴とする請求項7に記載の表示方法。
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