JP2014038184A - 画像表示装置及び光源を制御する方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像表示装置は、光源と、所定の間隔で順次入力されるフレーム画像データに基づき光源から射出される光を変調して、フレーム画像を表わす画像光を順次射出する画像形成部と、1つのフレーム画像の表示期間であるフレーム画像表示期間において、第1の表示期間と、第1の表示期間に比べて明るくフレーム画像が表示される第2の表示期間とが含まれるように、光源への供給電流を制御する光源制御部と、を備える。
【選択図】図1
Description
A1.装置構成:
図1は、本発明の一実施形態としての画像表示装置の概略構成を示す説明図である。画像表示装置100は、光源としてレーザーを用いるプロジェクターであり、画像光をスクリーンScに投写して画像を表示させる。画像表示装置100は、A/D変換部102と、操作部104と、RAM(Random Access Memory)106と、フラッシュROM(Read Only Memory)108と、CPU(Central Processing Unit)110と、照明光学系150と、液晶パネルドライバー130と、3つの液晶パネル131,132,133と、投写光学系140とを備えている。
図2は、第1実施形態における間欠照明の動作の一例を示すタイミングチャートである。図2において、上段は画像表示装置100への画像信号の入力タイミングを示し、下段は間欠照明の動作を示す。なお、図2の上段及び下段において、横軸は時刻を示す。
図4は、第2実施形態における表示画像の一例を示すタイミングチャートである。図4における各段は、図3における各段と同様であるので、詳細の説明を省略する。
C1.変形例1:
各実施形態では、開始タイミング及びデューティー比は、合計100%となるような値に設定されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。100%未満の任意の値に設定することができる。例えば、開始タイミングを25%として、デューティー比を70%とすることもできる。この場合、オン期間Lnが終了した後、次のオン期間Lnが開始されるまでの間(つまり、オフ期間)は、開始タイミングの25%とデューティー比の70%との合計値である95%を100%から差し引いた5%に、次の開始タイミングLsの25%を加えた30%となる。この場合、オン期間が短くなるので画像は暗く表示されることとなるが、画像の重なりはより抑制されることとなる。
上記変形例1では、ユーザーが開始タイミング及びデューティー比を設定していたが、開始タイミング及びデューティー比に代えて、カラーモードをユーザーが設定することにより、カラーモードに応じて開始タイミング及びデューティー比が自動的に設定される構成を採用することもできる。具体的には、例えば、カラーモードと、開始タイミング及びデューティー比とを対応付けた制御テーブルを制御パラメーター格納部108aに用意しておき、かかる制御テーブルを参照することにより、ユーザーが指定されたカラーモードに応じて、開始タイミング及びデューティー比を設定することができる。
各実施形態では、開始タイミング及びデューティー比は、予め設定された値であった。また、変形例1では、ユーザーが開始タイミング及びデューティー比を設定していた。また、変形例2では、ユーザーがカラーモードを設定し、設定されたカラーモードに応じて自動的に開始タイミング及びデューティー比が設定されていた。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、表示される画像の明るさに応じて開始タイミング及びデューティー比が動的に決定される構成を採用することができる。具体的には、例えば、画像の明るさと開始タイミング及びデューティー比とを対応付けた制御テーブルを制御パラメーター格納部108aに用意しておき、かかる制御テーブルを参照することにより、各画像の明るさに応じて、開始タイミング及びデューティー比を設定することができる。なお、画像の明るさを示す値としては、例えば、画像を構成する各画素の輝度値の平均値や、画像に含まれる画素値のヒストグラムを求めた場合に最も度数の多い画素値に対応する輝度値などを採用することができる。変形例3において、CPU110は、各画素の輝度値の平均値や、最も度数の多い画素値に対応する輝度値を求める情報取得部としても機能する。
変形例3では、表示される画像の明るさに応じて開始タイミングLs及びデューティー比が動的に決定されていたが、表示される画像の明るさに代えて又は表示される画像の明るさに加えて、画像表示装置100の設置環境の明るさに応じて開始タイミング及びデューティー比を動的に決定する構成を採用することもできる。具体的には、例えば、設置環境の明るさと開始タイミング及びデューティー比とを対応付けた制御テーブルを制御パラメーター格納部108aに用意しておき、かかる制御テーブルを参照することにより、設置環境の明るさに応じて、開始タイミング及びデューティー比を設定することができる。なお、設置環境の明るさは、例えば、画像表示装置100に照度センサーを設け、かかる照度センサーにより検出された照度を採用することができる。そして、変形例4の制御テーブルでは、より高い(明るい)照度に対してより高いデューティー比が設定され、より低い(暗い)照度に対してより長い(すなわち、オン期間の開始が遅い)開始タイミングが設定されていることが好ましい。
図8は、変形例5における表示画像の一例を示すタイミングチャートである。図8の各段は、図4に示す各段と同じであるので、詳細の説明を省略する。変形例5の画像表示装置100では、オン期間においてレーザー光源123,124に供給する電流の電流値を、第2実施形態の画像表示装置100における電流値よりも高い値に設定する。具体的には、図8の4段目に示すように、破線で示す第2実施形態では、レーザー光源123,124に供給する電流値はI1であったが、実線で示す変形例4では、電流値はI1よりも大きいI2となっている。その結果、オン期間(Highの期間)の面積(光量に相当)が増加して画像の明るさが増すこととなる。全ての期間をオン(点灯)させる場合に比べて、オフ期間を設ける本発明では、このオフ期間に相当する電力をオン期間に上乗せして供給することで、オン期間の明るさをより明るくして視認性を向上させることができる。したがって、電流I2は、オフ期間の長さに基づき決定される。すなわち、全ての期間をオンさせる場合の最大供給電流値にオフ期間を乗じて得られた値を、オン期間で除して、求められた商に前述の最大供給電流値を加えた値が、電流値I2となる。それゆえ、オフ期間が長いほど、つまり、開始タイミングが遅いほど、オン期間における供給電流の大きさを大きくすることができる。
各実施形態及び変形例では、各フレーム画像の表示期間においてオフ期間とオン期間とを設けるようにしていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上述したオフ期間に相当する期間においてもレーザー光源123,124に電流を供給することもできる。この構成では、例えば、オフ期間に供給する電流の電流値をオン期間に供給する電流の電流値よりも低くすることが好ましい。また、例えば、上述したオフ期間に相当する期間におけるデューティー比を、上述したオン期間に相当する期間におけるデューティー比よりも小さくすることが好ましい。これらのようにすることで、切り替え前後のフレーム画像が重なる期間を、他の期間に比べて画像をより暗く表示できるので、画像の視認性を向上させることができる。すなわち、一般には、1つのフレーム画像の表示期間において、第1の期間と、第1の期間の後に設けられ、第1の表示期間に比べて明るくフレーム画像が表示される第2の期間とが含まれるように、レーザー光源123,124への供給電流を制御する光源制御部を、本発明の画像表示装置に採用することができる。
各実施形態における画像表示装置100の構成は、あくまで一例であり、種々変形可能である。例えば、画像表示装置100では、光源としてレーザー光源123,124を用いていたが、これらに代えて、可視光LED(Light Emitting Diode)を採用することもできる。可視光LEDであっても、レーザー光源と同様に、オン/オフの切り替えに要する遅延が短いため、上述した各実施形態の構成を実現することができる。また、各実施形態では、発光体(レーザー光源123,124)は、2つであったが、各色ごとに用意して合計3つとすることもできる。この構成では、蛍光体ホイール126及び分光器127を省略することができる。また、各実施形態において、液晶パネル131,132,133は、いずれも透過型液晶パネルであったが、透過型液晶パネルに代えて、反射型液晶パネルやDMD(Digital Mirror Device)を採用することもできる。
102…A/D変換部
104…操作部
106…RAM
108…フラッシュROM
108a…制御パラメーター格納部
110…CPU
111…画像処理部
112…制御部
113…照明制御部
120…光源制御部
121,122…レーザー光源ドライバー
123,124…レーザー光源
125…拡散板
126…蛍光体ホイール
127…分光器
130…液晶パネルドライバー
131,132,133…液晶パネル
140…投写光学系
150…照明光学系
Sc…スクリーン
Ls…開始タイミング
Lf…期間
Ln…オン期間
f1〜f3…画像
f11,f13…右目用画像
f12…左目用画像
Claims (12)
- 画像表示装置であって、
光源と、
所定の間隔で順次入力されるフレーム画像データに基づき前記光源から射出される光を変調して、フレーム画像を表わす画像光を順次射出する画像形成部と、
1つの前記フレーム画像の表示期間であるフレーム画像表示期間において、第1の表示期間と、前記第1の表示期間に比べて明るく前記フレーム画像が表示される第2の表示期間とが含まれるように、前記光源への供給電流を制御する光源制御部と、
を備える、画像表示装置。 - 請求項1に記載の画像表示装置において、
前記光源制御部は、前記第1の表示期間において前記光源に電流を供給せず、前記第2の期間において前記光源に電流を供給する、画像表示装置。 - 請求項2に記載の画像表示装置において、
前記光源制御部は、前記フレーム画像表示期間内における前記第2の表示期間の開始タイミング及び前記フレーム画像表示期間内における前記第2の表示期間の長さのうち、少なくとも一方を調整する、画像表示装置。 - 請求項3に記載の画像表示装置において、さらに、
前記開始タイミング及び前記フレーム画像表示期間内における前記第2の表示期間の長さのうち、少なくとも一方を指定するためのユーザーインターフェイスを備える、画像表示装置。 - 請求項3または請求項4に記載の画像表示装置において、さらに、
複数のカラーモードのうち、いずれかのカラーモードを指定するためのユーザーインターフェイスと、
前記複数のカラーモードのそれぞれと、前記開始タイミングを示す情報及び前記フレーム画像表示期間内における前記第2の期間の長さを示す情報のうちの少なくとも一方と、を対応付けて記憶する記憶部と、
を備え、
前記画像形成部は、前記ユーザーインターフェイスにより指定されたカラーモードに応じて、前記光源から射出される光を変調して前記画像光を射出し、
前記光源制御部は、前記開始タイミング及び前記フレーム画像表示期間内における前記第2の期間の長さのうちの少なくとも一方を、前記指定されたカラーモードに対応付けられて前記記憶部に記憶されている情報の示す値となるように、前記光源への供給電流を制御する、画像表示装置。 - 請求項3から請求項5までのいずれか一項に記載の画像表示装置において、さらに、
前記フレーム画像データに基づき前記フレーム画像の明るさを示す画像明るさ情報を取得する情報取得部を備え、
前記光源制御部は、前記取得された画像明るさ情報に基づき、前記開始タイミング及び前記フレーム画像表示期間内における前記第2の期間の長さのうちの少なくとも一方を調整する、画像表示装置。 - 請求項3から請求項6までのいずれか一項に記載の画像表示装置において、さらに、
前記画像表示装置の設置環境における明るさを示す環境明るさ情報を取得する情報取得部を備え、
前記光源制御部は、前記取得された環境明るさ情報に基づき、前記開始タイミング及び前記フレーム画像表示期間内における前記第2の期間の長さのうちの少なくとも一方を調整する、画像表示装置。 - 請求項7に記載の画像表示装置において、
前記光源制御部は、前記環境明るさ情報の示す明るさがより明るいほど前記フレーム画像表示期間内における前記第2の期間を長くする又は前記開始タイミングを早くする、画像表示装置。 - 請求項3から請求項8までのいずれか一項に記載の画像表示装置において、
前記光源制御部は、前記フレーム画像表示期間内における前記第2の期間の長さが短いほど前記供給電流の大きさが大きくなるように、前記供給電流を制御する、画像表示装置。 - 請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載の画像表示装置において、
前記所定の間隔ごとに複数の画像を含む前記フレーム画像データが入力され、
前記所定の間隔のうち、前記複数の画像のそれぞれが表示される画像表示期間に、前記第1の期間と前記第2の期間とが含まれる、画像表示装置。 - 請求項1から請求項10までのいずれか一項に記載の画像表示装置において、
前記光源は、レーザー光源または可視光LED(Light Emitting Diode)である、画像表示装置。 - 所定の間隔で順次入力されるフレーム画像データに基づき光源から射出される光を変調してフレーム画像を表わす画像光を順次射出する画像表示装置において、前記光源を制御する方法であって、
1つの前記フレーム画像の表示期間であるフレーム画像表示期間において、第1の表示期間と、前記第1の表示期間に比べて明るく前記フレーム画像が表示される第2の表示期間とが含まれるように、前記光源への供給電流を制御する工程を備える、
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012180030A JP2014038184A (ja) | 2012-08-15 | 2012-08-15 | 画像表示装置及び光源を制御する方法 |
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JP2004062134A (ja) * | 2002-06-03 | 2004-02-26 | Sharp Corp | 液晶表示装置 |
WO2004053826A1 (ja) * | 2002-12-06 | 2004-06-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | 液晶表示装置 |
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2012
- 2012-08-15 JP JP2012180030A patent/JP2014038184A/ja active Pending
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