JP2014033562A - ケーブル接続装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】密閉電気機器に接続されるケーブルのサイズや接続条数の変更時等に、容器の密閉を保持したまま取外し交換が可能なケーブル接続装置を得る。
【解決手段】電気機器を収容する容器内外の貫通部21を密封し絶縁支持した貫通導体の接続部12aをもつ被接続口が形成されたブッシング11と、上記貫通部に着脱可能に設けられ一側に上記接続部に接続し得る機器側接続部131a、他側に該機器側接続部と同軸に形成された増設側接続部131b、及び上記一側と他側の間に上記同軸の線と直交方向に形成されたケーブル接続部131cをもつ内部導体131、並びに、該内部導体を絶縁支持し、上記機器側接続部、増設側接続部、ケーブル接続部を各中心部に形成した機器側接続口132a、増設側接続口132b、及びケーブル接続口132cをもつ絶縁支持部材132からなるケーブル終端接続部材13を備えるようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えばガス絶縁遮断器などの絶縁媒体が密封された電気機器などに好ましく用いられるケーブル接続装置に関するものである。
従来、電気機器に適用される機器直結形のケーブル終端接続箱のうち、比較的高い電圧クラス(例えば72kVクラス以上)では、エポキシ樹脂などの絶縁性材料を用いて構成されたケーブル終端接続箱が採用されている。例えば、絶縁ブッシング内に内部導体と遮蔽金具をモールドした機器直結形ケーブルヘッドにおいて、前記遮蔽金具は直交する方向に開口する2つのプラグ挿入部を備え、前記絶縁ブッシングには、これらのプラグ挿入部の軸線上に開口するテーパ状開口が形成され、前記遮蔽金具には、下方に開口するプラグ挿入部の上面と、側方に開口するプラグ挿入部の下面との間に連結孔が形成され、電力ケーブルのケーブル導体の先端に固着されたプラグが、マルチコンタクト形の接触子を介して前記下方に開口するプラグ挿入部に挿入され、前記連結孔に挿通した引留めボルトが前記下方に開口するプラグ挿入部に挿入されたケーブル導体側にねじ止め固着されているものがある(例えば特許文献1参照)。
特開平10−23650号公報(第1頁、図1)
上記のような従来のケーブル接続装置は、電気機器内部の絶縁構造部とケーブル接続部が一体となっており、電気機器内部の絶縁媒体や接続されるケーブル仕様の違いに応じて多くの種類を保有する必要があった。また、ケーブルサイズの変更、ケーブル接続条数の変更及びケーブル接続終端箱の事故や故障時には、取り付けられている容器内の絶縁媒体(絶縁性ガス、絶縁油など)を放出もしくは回収した後で取り外す必要がある、といった問題があった。
この発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、ケーブルのサイズや接続条数の変更、あるいはケーブル接続装置の事故や故障時に、容器内に影響を与えることなく取り外しや交換が可能なケーブル接続装置を得ることを目的としている。
この発明に係るケーブル接続装置は、電気機器が密封収容された容器内外の貫通部を密封するように設けられ中心部に配設された貫通導体を絶縁支持すると共に、該貫通導体の外側端部に設けられた電気的な接続部を中心とする被接続口が形成されたブッシングと、
上記貫通部の外側に着脱可能に設けられ、一側部に上記接続部に対して電気的に接続し得るように形成された機器側接続部、他側部に前記機器側接続部と同軸に形成された増設側接続部、及び上記一側部と上記他側部との間に上記同軸の軸線と直交する方向に形成されたケーブル接続部を有する内部導体、並びに、この内部導体を包囲する如く絶縁支持し、上記機器側接続部、上記増設側接続部、及び上記ケーブル接続部がそれぞれの中心部となるように形成された機器側接続口、増設側接続口、及びケーブル接続口を有する絶縁支持部材からなるケーブル終端接続部材と、
を備えるようにしたことを特徴としている。
この発明によれば、容器内部の密封状態を保持したまま、ケーブル終端接続部材を取り外し、または交換することが可能となる。また、ケーブルの接続条数を変更することも容易である。
本発明の実施の形態1によるケーブル接続装置の使用状態を示す要部断面図である。 図1に示されたカップリングピースを示す断面図である。 本発明の実施の形態2によるケーブル接続装置の使用状態を示す要部断面図である。 図3に示されたカップリングピースを示す断面図である。 本発明の実施の形態3によるケーブル接続装置の使用状態を示す要部断面図である。 図5に示された固定用のねじ棒の変形例を示す図である。 図5に示されたVII−VII線における矢視断面図である。 本発明の実施の形態4によるケーブル接続装置の使用状態を示す要部断面図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1によるケーブル接続装置の使用状態を示す要部断面図、図2は図1に示されたカップリングピースを示す断面図である。図において、ケーブル接続装置10は、電気機器(図示省略)を収容する容器の壁20の貫通部21を密封するように取り付けられ、中心部にすり鉢状に形成された傾斜面からなる凹面を含む被接続口11aが設けられ、その奥には外部との電気的な接続部12aを有する貫通導体12が絶縁樹脂内に埋設されたブッシング11と、貫通部21の外部側に着脱可能に設けられたケーブル終端接続部材13と、このケーブル終端接続部材13の機器側接続部131aと上記貫通導体12の接続部12aを電気的に接続するカップリングピース14と、ケーブル終端接続部材13の増設側接続口132bを着脱可能に塞ぐ絶縁栓151及び固定蓋152からなる閉塞手段15などを備えている。
ケーブル終端接続部材13は、一側部(図の左側部)に上記機器側接続部131aが上記接続部12aに対して、ここではカップリングピース14を介して電気的に接続し得るように形成され、上記増設側接続部131bが他端部側に上記機器側接続部131aと同軸で背中合わせとなるように形成され、それら一側部と他側部との間における上記同軸の軸線Aと直交する軸線B方向にケーブル接続部131cを有するように形成されたブロック状の内部導体131と、この内部導体131の所定部を包囲するように埋込保持し、機器側接続部131a、増設側接続部131b、及びケーブル接続部131cがそれぞれ中心に露出されるように形成された互いに直交する3方向の機器側接続口132a、増設側接続口132b、及びケーブル接続口132cを有するエポキシ樹脂などの絶縁性樹脂からなる絶縁支持部材132を用いて構成されている。
更に、上記ケーブル終端接続部材13は、このケーブル終端接続部材13を壁20の貫通部21に固定するための複数の貫通孔133aを有するフランジ状の固定用金具133を具備している。絶縁支持部材132には、この固定用金具133を該絶縁支持部材132にねじ134によって固定するための、ねじ穴が設けられた複数の埋金135と、固定蓋152を固定するためのねじ穴が設けられた複数の埋金(図示省略)が設けられている。上記埋金135及び図示省略している埋金は絶縁支持部材132の注型時に一体的に埋設される。ケーブル終端接続部材13は、カップリングピース14を装着した後、固定用金具133を固定ねじ16によって壁20に設けられたねじ穴22に締結することで詳細図示省略している電気機器に固定される。なお、上記固定ねじ16は、軸線Aのまわりに適宜の数、例えば4箇所設けられる。
また、上記機器側接続口132a、及び増設側接続口132bは、ブッシング11の被接続口11aを構成しているすり鉢状の傾斜面を有する凹面と角度、寸法が実質的に同一の凹面を含むように形成されている。カップリングピース14は、図2に示すように、中心部を貫通する円柱状の中心導体141と、この中心導体141の軸方向中央部外周面に同軸状に設けられ、一端部側にブッシング11の被接続口11aと嵌合できる円錐体状の傾斜面が形成され、他端部側に絶縁支持部材132の機器側接続口132aと嵌合できる円錐体状の傾斜面が対称的に形成された絶縁性ゴムからなる絶縁部材142とを有している。
また、ブッシング11に保持された上記貫通導体12の接続部12a、ケーブル終端接続部材13の機器側接続部131a、増設側接続部131b、及びケーブル接続部131cは、何れも銅合金で構成され、ここでは所定の接触圧を得るためのばね弾性を利用した接触子からなり、コイル状もしくはマルチコンタクト形状に成形されたものである(詳細図示省略)。なお、図1の例では、内部導体131及び貫通導体12に溝(図示せず)を設けて取り付けられた構造を示しているが、カップリングピース14及びケーブル(図示せず)の導体側に接触子を取り付けるようにしても同様の機能を得ることができる。
次に、上記のように構成された実施の形態1の動作について説明する。なお、ブッシング11は、例えばガス絶縁遮断器または変圧器などの電気機器を収容した容器の壁20の貫通部21に密封状態で予め取り付けられ、貫通導体12の容器内部側はその電気機器との接続が行われて、容器内部には例えばSFガスなどの絶縁性気体等の絶縁媒体が密封されているものとする。先ず、カップリングピース14の一端部をブッシング11の被接続口11aに嵌め込み、中心導体141の先端部を貫通導体12の接続部12aに挿入することで電気的に接続させる。このとき、カップリングピース14の他端部は被接続口11aの外側に突出している。
次に、そのカップリングピース14の他端部が機器側接続口132a内に挿入されるようにケーブル終端接続部材13をブッシング11の方向に押さえつけ、固定金具133の貫通孔133aに挿通された固定ねじ16を貫通部21の周囲に設けられたねじ穴22に締結することによって壁20に取り付ける。カップリングピース14の絶縁部材142は、固定ねじ16を締結することで被接続口11aの傾斜した凹面、及び機器側接続口132bの傾斜した凹面にそれぞれ押さえつけられ、その傾斜部に一定の圧力が加わることで界面絶縁を実現している。なお、増設側接続口132bは閉塞手段15によって封じられている。そして、ケーブル接続口132cには図示していないケーブルの端部が接続される。なお、上記ケーブル接続装置10は、相数や回路数などに応じた数が設置されることは言うまでもない。
一方、上記のように設置されたケーブル接続装置10において、外部から接続されるケーブル仕様(主に断面積)が変更されたり、ケーブル終端接続部材13などが故障した場合、ケーブル接続装置10を交換する必要がある。その場合、カップリングピース14とケーブル終端接続部材13を外すだけで、ブッシング11は取り外す必要がないので、電気機器の容器内は、ブッシング11で密封状態が保持される。
上記のように、実施の形態1によれば、絶縁媒体が密封された容器内部の状態を変動させることなく、ケーブル終端接続部材13を取り外し、あるいは交換することができる。このため、容器の内部に封入された絶縁性ガスや絶縁油などの媒体を回収し、あるいは放出したり、再充填する必要がない。このため、交換の時間や手間が削減される。また、容器の密封状態を保持したまま交換やケーブルの増設ができるので、安全性が向上し、環境への負荷も軽減できる。さらに、分解も容易であるという効果が得られる。
実施の形態2.
図3は本発明の実施の形態2によるケーブル接続装置の使用状態を示す要部断面図、図4は図3に示されたカップリングピースを示す断面図である。なお、各図を通じて同一符号は同一または相当する部材または部分を示すものとする。図4に示すように、カップリングピース14の中心導体141の一端部には雄ねじ141aが加工されており、その反対の他端部の中心部には端面から加工された四角または六角の穴141bが設けられている。一方、図3に示すように、貫通導体12の接続部12aは、上記雄ねじ141aに螺合する雌ねじによって構成されている。その他の構成は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
上記のように構成された実施の形態2において、カップリングピース14は、雄ねじ141a側を被接続部11aに螺入した後、穴141bに適合した工具(図示せず)によってねじ込むようにして、中心導体141の雄ねじ141aを接続部12aに螺合させ、ブッシング11に取り付ける。次いで、実施の形態1と同様にケーブル終端接続部材13を貫通部21に取り付けるが、その際に、カップリングピース14の落脱を心配する必要がないため、作業が容易となり、より確実に取り付けを行うことができるという更なる効果が得られる。なお、増設側接続部131bについても上記接続部12aと同様に雄ねじ141aに螺合する雌ねじによって構成するようにしても良い。
実施の形態3.
図5は本発明の実施の形態3によるケーブル接続装置の使用状態を示す要部断面図、図6は図5に示された固定用のねじ棒の変形例を示す図、図7は図5に示されたVII−VII線における矢視断面図である。なお、この実施の形態3では、カップリングピース14(14A、14B)とケーブル終端接続部材13(13A、13B)を2個ずつ用いる。図5において、ブッシング11の被接続口11aには、カップリングピース14A、ケーブル終端接続部材13A、カップリングピース14B、及び第2のケーブル終端接続部材13Bが同一軸上に順次連結され、ケーブル接続口132cを2箇所とし、被接続口11aに対して合計2本のケーブル(図示省略)を接続できる構造になっている。なお、カップリングピース14Bは、ケーブル終端接続部材13Aの閉塞手段15が取り除かれた増設側接続部131bに連結される。
なお、図の右側の第2のケーブル終端接続部材13Bは、固定部材としての長尺のねじ棒17を用いて、図5、図7に示すように(第1の)ケーブル終端接続部材13Aと共に貫通部21に固定されている。即ち、ねじ棒17の一端部(図の左)側は、(第1の)ケーブル終端接続部材13Aの固定金具133Aの貫通孔133aを挿通後、壁20のねじ穴22に螺着され、(第1の)ケーブル終端接続部材13Aの固定金具133Aをナットで固定している。該ねじ棒17の他端部側は、第2のケーブル終端接続部材13Bの固定金具133Bの貫通孔133aに挿通され、該固定金具133Bの左右部にそれぞれ設けられたナット181、182とワッシャ(図示省略)によって、該固定金具133Bを挟み込むように固定している。なお、ねじ棒17は固定ねじ16と同様、軸線Aのまわりに複数個所設けられるが、ケーブル接続口132cに接続される図示していないケーブルと干渉しない位置に設置される。なお、図7において、ケーブル接続口132c部分の図示を省略している。
図5に示す取付寸法Cをナット181、182の位置の調整によって規定することで、カップリングピース14A、14Bにかかる力を制御して、適切な加圧状態にすることができる。ねじ棒17の取り付けをケーブル終端接続部材13の取付穴である貫通孔133aと共用することで、ケーブル終端接続部全体の大きさを大きくすることなく2つのケーブル終端接続部材の連結を実現できる。また、ねじ棒17に代えて、図6に示す変形例のように取付寸法Cに適合するように支持部171の長さDが固定用金具133A、133Bの貫通孔133aよりも大径に形成され、その両端の段部Eによって規定されたねじ棒17Aを用いるようにしても良い。なお、ねじ棒17Aは、壁20への取り付け及びケーブル終端接続部材固定のためのねじ部172、173と、取付用のスパナ掛け部174が設けられている。この場合、第2のケーブル終端接続部材13Bは、固定用金具133Bの位置が段部Eによって規制されるので、ナット181が不要となり、当然ナット181の位置によって取付寸法Cを制御する必要がなく、ナット182を締め付けるだけで、ねじ棒17Aの支持部171の長さDによって、取付寸法Cを一定に定めることができる。
上記のように構成された実施の形態3においては、同一仕様の1種類のカップリングピース14(14A、14B)でケーブル終端接続部材13(13A、13B)を複数接続することができるので、ケーブルの接続条数を容易に増やすことができる。また、ねじ棒17の代わりに、段部Eによって取付寸法Cが設定されたねじ棒17Aを採用した変形例では、取付寸法の調整も不要で作業が容易になり、より安定した取り付けが実現できる。その他、実施の形態1と同様の効果も得られる。
実施の形態4.
図8は本発明の実施の形態4によるケーブル接続装置の使用状態を示す要部断面図である。図8において、接続に用いられるカップリングピース14(14A、14B)は図4に示す実施の形態2と同様に、中心導体141の一端部に雄ねじ141aが設けられ、他端部に四角または六角の穴141bが設けられている。そして、ブッシング11の貫通導体12の接続部12a、及びケーブル終端接続部材13(13A、13B)の増設側接続部131bが、それぞれ雄ねじ141aに螺合する雌ねじによって構成されている。その他の構成は実施の形態3と同様である。
上記のように構成された実施の形態4においては、カップリングピース14(14A、14B)は、穴141bに適応したレンチなどの工具(図示せず)によってブッシング11の接続部12a及びケーブル終端接続部材13の増設側接続部131bへねじ込まれて取り付けられる。ケーブル終端接続部材13(13A、13B)を取り付ける際、カップリングピース14の落脱を心配する必要がないため、より安定した取付を行うことができる。なお、ねじ棒17は、図6に示すねじ棒17Aに置き換えても良い。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態の一部または全部を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。例えば、図3に示す実施の形態2において、ブッシング11側の接続部12aを雌ねじにする代わりに、図1と同様の接触子とする一方、機器側接続部131aを雌ねじによって構成し、カップリングピース14を逆向きにして雄ねじ141aを最初にケーブル終端接続部材13の機器側接続部131aに取り付けた後、ブッシング11の接続部12aに取り付けるようにすること、雄ねじと雌ねじの関係を逆に構成すること、ブッシング11の形状を例えば貫通部21の内外に跨るように変更すること等々、種々の変形や変更が可能である。
また、上記実施の形態1〜4では、ブッシング11とケーブル終端接続部材13との間に、カップリングピース14を介在させる場合について説明したが、それに限定されるものではなく、ケーブル終端接続部材13とカップリングピース14とが最初から一体に構成されたものを用いるようにしても差し支えない。その場合、部品点数が削減され、取付け作業も容易になるという付随効果が得られる。
10 ケーブル接続装置、 11 ブッシング、 11a 被接続口、 12 貫通導体、 12a 接続部、 13 ケーブル終端接続部材、 131 内部導体、 131a 機器側接続部、 131b 増設側接続部、 131c ケーブル接続部、 132 絶縁支持部材、 132a 機器側接続口、 132b 増設側接続口、 132c ケーブル接続口、 133 固定用金具、 133a 貫通孔、 134 ねじ、 135 埋金、 14 カップリングピース、 141、141A 中心導体、 142 絶縁部材、 141a 雄ねじ、 141b 穴、 15 閉塞手段、 151 絶縁栓、 152 固定蓋、 16 固定ねじ、 17、17A ねじ棒(固定部材)、 171 支持部、 172、173 ねじ部、 174 スパナ掛け部、 181、182 ナット、 20 壁、 21 貫通部、 22 ねじ穴、 E 段部。

Claims (8)

  1. 電気機器が密封収容された容器内外の貫通部を密封するように設けられ中心部に配設された貫通導体を絶縁支持すると共に、該貫通導体の外側端部に設けられた電気的な接続部を中心とする被接続口が形成されたブッシングと、
    上記貫通部の外側に着脱可能に設けられ、一側部に上記接続部に対して電気的に接続し得るように形成された機器側接続部、他側部に前記機器側接続部と同軸に形成された増設側接続部、及び上記一側部と上記他側部との間に上記同軸の軸線と直交する方向に形成されたケーブル接続部を有する内部導体、並びに、この内部導体を包囲する如く絶縁支持し、上記機器側接続部、上記増設側接続部、及び上記ケーブル接続部がそれぞれの中心部となるように形成された機器側接続口、増設側接続口、及びケーブル接続口を有する絶縁支持部材からなるケーブル終端接続部材と、
    を備えたことを特徴とするケーブル接続装置。
  2. 上記ブッシングの上記被接続口と上記増設側接続口は、互いに同一の形状に形成され、かつ、上記貫通導体の上記接続部と上記増設側接続部は、互いに同一の形状に構成されていることを特徴とする請求項1記載のケーブル接続装置。
  3. 上記機器側接続口は、上記ブッシングの上記被接続口と同一の形状に形成され、上記機器側接続部と上記貫通導体の上記接続部とは、これら両者を電気的に接続する中心導体とこの中心導体の中央部外周部に設けられた上記被接続口と上記機器側接続口にそれぞれ嵌合する絶縁部材を有するカップリングピースを介在させることによって接続されるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のケーブル接続装置。
  4. 上記ブッシングの上記被接続口、上記機器側接続口、及び上記増設側接続口は、互いに同一形状のすり鉢状の傾斜面からなる凹面を有するように形成されていることを特徴とする請求項3記載のケーブル接続装置。
  5. 上記貫通導体の上記接続部と上記増設側接続部は、何れも上記カップリングピースの上記中心導体の一端部とばね弾性を用いた接触子による接続構造によって電気的に接続されることを特徴とする請求項3または請求項4記載のケーブル接続装置。
  6. 上記貫通導体の上記接続部と上記増設側接続部は、何れも上記カップリングピースの上記中心導体の一端部と互いに螺合する雄ねじと雌ねじを用いた接続構造によって電気的に接続されることを特徴とする請求項3または請求項4記載のケーブル接続装置。
  7. 上記絶縁支持部材は、上記ケーブル終端接続部材を上記貫通部に固定するための貫通孔を有する固定金具が固着されてなり、上記増設側接続口に、同様に構成された第2のケーブル終端接続部材を連結する際に、同軸上に並ぶ双方の上記固定金具の貫通孔に棒状の固定部材を貫通させて上記貫通部に固定するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載のケーブル接続装置。
  8. 上記固定部材は、上記貫通孔の内径よりも大径に形成された段部によって隣り合うケーブル終端接続部材相互の間隔を規定するようにしたねじ棒からなることを特徴とする請求項7記載のケーブル接続装置。
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