JP2014033399A - 耳カバー装置 - Google Patents

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薫 石井
Toshinao Akaha
俊尚 赤羽
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Abstract

【課題】 滑らかな円弧状に湾曲して可撓性を有すバンドの両先端に耳カップを取付けた耳カバー装置の提供。
【解決手段】 バンド2の両先端には第1軸4a,4bを設け、第1軸4a,4bから延びる軸芯5a,5bにアーム3a,3bを回転出来るように取付け、そしてアーム先端には耳カップ1a,1bを設けると共にアーム先端の位置は耳カップ中心から偏芯している。
【選択図】 図1

Description

本発明は冬の寒さから耳を保護する為の、又はオーディオ用イヤホーンやその類似品などを組み込んで構成する耳カバー装置に関するものである。
耳カバーにもその用途により色々知られている。例えば、冬の寒さから耳を保護する為の耳カバー、大きな騒音を伴う工場で仕事をする場合に、該騒音を遮る為の耳カバー、またオーディオを聞く場合に耳に装着する為の耳カバーなど色々と存在している。これら耳カバーとしての一般的な形態は、頭部に掛ける為に円弧状に湾曲したバンドと、該バンドの先端に取付けた耳カップを有している。
図5は従来の一般的な耳カバー装置を頭部に装着した場合を示している。円弧状に湾曲しているバンド(イ)はバネ性を備えていることで、先端に取付けた耳カップ(ロ)、(ロ)は耳に押し当てられる。従って、身体を動かしても耳カップは位置ズレすることなく安定して耳に装着される。
ところで、耳カバーを装着する場合、人によって、バンド(イ)を頭部(ハ)の上に位置する場合、又はバンド(イ)を頭部の後方に位置させる場合、さらには顔の前側(胸元)に配置する場合がある。該バンド(イ)は頭部(ハ)の上に位置させて装着するように製作されている為に、頭部(ハ)の後方や胸元に位置させる場合には、その長さがダブ付いてしまうことがある。
特開平10−79994号に係る「耳カバー装置」は、個人の耳を保護するためのイヤーマフに関するものである。
装着者の頭部又は頸部の背面に延在する耳カバー装置は、可撓性バンドとその両端に取付けられた二つの耳カップによって形成され、このバンドはその可撓性により、両耳カップ部材の間の空間を拡大してカバー装置の後頭部への装着を可能にするように構成されている。各耳カップは、中心開口を有する円錐台状フレーム部分を具え、布が耳カップのこの円錐台状部分と可撓性バンドとを被覆している。円錐台状部分は布と共にポケットを形成し、耳の保温と保護と共に快適性を与えるために適当な材料が使用できる。イヤホーンをポケット内に挿入すれば、耳保護装置とヘッドホーンとの組合せが可能となり、耳カップをバンドにヒンジ止めして、不使用時にはカバー装置を折り畳めるようにしている。
特開平10−79994号に係る「耳カバー装置」
このバンドはその可撓性により、両耳カップ部材の間の空間を拡大してカバー装置の後頭部への装着を可能としている。しかし、バンドに可撓性を持たせただけでは十分でない。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、バンドの位置が如何様であっても、耳カップを耳に安定して装着することが出来ると共に、使わない時にはコンパクト化する耳カバー装置を提供する。
本発明に係る耳カバー装置は、概略円弧状に湾曲した可撓性を有すバンドの両先端に耳カップを取付けており、耳カバー装置としての基本形態は従来のものと共通している。本発明では上記バンドの両先端には第1軸を設け、この第1軸からアームを延ばし、該アーム先端には第2軸を介して耳カップを取付けている。ただし、第2軸は耳カップの中心から偏芯している。そして、上記アームは第1軸から延びる軸芯に回転出来るように連結すると共に、スライド出来る構造と成っていて、その長さは伸縮するように構成している。
上記第1軸を中心として耳カップを先端に取付けたアームは回転し、また上記第2軸を中心として耳カップは回転してその向きを変えることが出来る。さらに、アームは第1軸から延びる軸芯と連結している基部材に設けたガイドにスライド部材がスライド可能に取付けられてアームは伸縮可能とし、第2軸はスライド部材の先端に設けられて耳カップが取付けられている。ここで、上記アームは伸縮出来ない一体構造とする場合もあり、またアーム先端に第2軸を介すことなく耳カップを取付けることもある。
本発明の耳カバーはバンドの両先端に取付けている耳カップを耳に当てて装着することが出来る。ここで、バンドの先端には伸縮するアームを連結している為に、円弧状に湾曲したバンドを頭部の上側に配置して装着したり、また頭部の後方に配置して装着することが出来る。頭部の上側に配置する場合にはその長さが長く、頭部の後方に配置する場合にはその長さが短くなる為に、上記アームを伸縮することで調整することが出来る。
また、耳カップは第2軸を中心として回転することで、その位置を変えることが出来る。すなわち、アーム先端の第2軸に対しての耳カップは、前側、後ろ側、及び上側、さらに下側とその位置は自由である。そして、アームはバンドに設けた第1軸から延びる軸芯を中心として回転してバンドと同一面に配置することが出来る為に、頭部から取り外した場合にはコンパクトに収まるようになる。
本発明に係る耳カバー装置を示す実施例。 耳カバー装置の両耳カップをバンドの内側に回転した場合。 耳カップをバンドの内側に収めてバンドが内側に縮んだ場合。 本発明に係る耳カバー装置を示す他の実施例。 従来の一般的な耳カバー装置を頭部に装着している場合。
図1は本発明に係る耳カバーを示す実施例であり、同図の1a,1bは耳カップ、2はバンド、そして3a,3bはアームを表している。同図において上記耳カップ1aの向きはバンド2と同一面とし、他方の耳カップ1bの向きはバンド2に対して垂直と成っている。上記バンド2は滑らかな円弧状に湾曲した可撓性のある部材で構成され、該バンドの両先端部には第1軸4a,4bを設けている。バンド2の形状は滑らかに湾曲した円弧状としているが、概略円弧状である限りその具体的な形状は問わないことにする。そして、この第1軸4a,4bから軸芯5a,5bが延び、この軸芯5aにアーム3aが取付けられ、軸芯5bにはアーム3bが取付けられている。
従って、アーム3aは軸芯5aを中心として回転し、アーム3bは軸芯5bを中心として回転することが出来るように成っている。ここで、アーム3aは2つの部材で構成され、該アーム3aの先端には第2軸6aを介して耳カップ1aが取付けられている。同じく、アーム3bも2つの部材で構成され、該アーム3bの先端には第2軸6bを介して耳カップ1bが取付けられている。
上記アーム3aは軸芯5aに嵌って連結している基部材7aとスライド部材8aから成り、スライド部材8aは基部材7aに形成しているガイドに沿って長手方向にスライドすることが出来る。その為に、アーム3aはその長さが伸び、耳カップ1aの位置は変化する。
同じく、上記アーム3bは軸芯5bに嵌って連結している基部材7bとスライド部材8bから成り、スライド部材8bは基部材7bに形成しているガイドに沿って長手方向にスライドすることが出来る。その為に、アーム3bはその長さが伸び、耳カップ1bの位置は変化することが出来る。
アーム3aの先端に設けた第2軸に取付けられる耳カップ1aは、同図に示すように該耳カップ1aの中心ではなく、偏芯した位置と成っている。その為に、耳カップ1aが第2軸6aを中心として回転するならば、耳カップ1aの位置が変化する。同図に示す耳カップ1aの位置は最も上側(バンド側)に位置している状態であり、第2軸6aを中心として回転するならば耳カップ1aの位置は、該バンド2及び第2軸6aに対して前方、後方、及び下方へ変位する。
同じく、アーム3bの先端に設けた第2軸6bに取付けられる耳カップ1bは、同図に示すように該耳カップ1bの中心ではなく、偏芯した位置と成っている。その為に、耳カップ1bが第2軸6bを中心として回転するならば、耳カップ1bの位置が変化する。
同図に示す耳カップ1bの位置は最も上側(バンド側)に位置している状態であり、第2軸6bを中心として回転するならば耳カップ1bの位置は、該バンド2及び第2軸6bに対して前方、後方、及び下方へ変位する。
このように、耳カップ1a,1bを偏芯した位置に取付けるならば、回転した場合に該耳カップ1a,1bの位置が変位すると共に、耳に当った時に撓んでその接触が柔らかくなる。
ところで、図1に示している耳カバー装置の場合、第1軸4a,4bを中心として耳カップ1a,1bは旋回し、軸芯5a,5bを軸として耳カップ1a,1bは回転することでその向きを変え、また該軸芯5a,5bに嵌って連結しているアーム3a,3bが伸縮することで、耳カップ1a,1bは上下動し、さらに耳カップ1a,1bはアーム3a,3bの先端に設けている第2軸6a,6bを中心として旋回することが出来る。
図2は両耳カップ1a,1bを軸芯5a,5bを軸として回転してその向きを変え、バンド2と同一面に配置し、そして、第1軸4a,4bを中心としてアーム3a,3bを回転した場合である。両耳カップ1a,1bはその一部が重なり合って円弧状に湾曲したバンド2の内側に収まる。しかも、図3に示すように両耳カップ1a,1bがさらに大きく重なり合って内側に縮むことになる。すなわち、バンド2は滑らかに湾曲した円弧状を成しているが、可撓性があって撓み変形することが出来る。
すなわち、耳カップ1a,1bが耳に当った場合、バンド2が内側に撓む弾性力によって、耳カップ1a,1bは耳に柔らかく接する。その為に、頭部に装着した耳カバー装置は位置ズレすることなく安定することが出来る訳で、頭部から取外すならばバンド2は内側に縮むことに成る。その為に、収納する場合には図3に示すように、両耳カップ1a,1bは一部が重なり合ったコンパクトな収容状態と成る。
図4は本発明に係る他の実施例を示す耳カバー装置である。この耳カバー装置は第1軸4a,4bを有し、該第1軸4a,4bを中心としてアーム3a,3bは回転することが出来る。ただし、該アーム3a,3bは伸縮することはない一体的な形態と成っている。また、耳カップ1a,1bはアーム3a,3bの先端に取付けられているが、第2軸を有していない。
そこで、アーム3a,3bは第1軸4a,4bから延びる軸芯5a,5bを中心として回転することで、耳カップ1a,1bはバンド2と同一面となり、そして、第1軸4a,4bを中心として回転するならば耳カップ1a,1bは前記図2、図3に示すように収まることが出来る。
そして、図4に示す耳カバー装置の耳カップ1a,1bにはカバー9a,9bが取付けられている。カバー9a,9bは伸縮可能なゴム製パット又は布製パットで構成され、外周縁が耳カップ1a,1bの外輪10a,10bに嵌着することで取付けられている。ここで、ゴム製又は布製のカバー9a,9bは耳を覆い、寒さから耳を保護することが出来る。
本発明の耳カバー装置は冬の寒さから耳を保護する場合、ヘッドホーンとしてCD等の音楽を聴く場合、また大きな騒音を遮断する場合など、その用途は色々存在する。本発明では、これら各用途に応じて耳カップ1a,1bに目的を達成するための部材を取付けることが出来る。例えば、上記図4に示すようなカバー9a,9b、スピーカーを組み込んだ部材などを取付けることが出来る。冬の寒さから耳を保護する為にカバー9a,9bに羽毛を取付けることも可能である。
1 耳カップ
2 バンド
3 アーム
4 第1軸
5 軸芯
6 第2軸
7 基部材
8 スライド部材
9 カバー
10 外輪

Claims (3)

  1. 概略円弧状に湾曲して可撓性を有すバンドの両先端に耳カップを取付けた耳カバー装置において、上記バンドの両先端には第1軸を設け、第1軸から延びる軸芯にアームを回転出来るように取付け、そしてアーム先端には耳カップを設けると共にアーム先端の位置は耳カップ中心から偏芯していることを特徴とする耳カバー装置。
  2. 上記アームを伸縮可能とした請求項1記載の耳カバー装置。
  3. 上記アーム先端に第2軸を設けて耳カップを第2軸を中心として回転出来るように取付けた請求項1、又は請求項2記載の耳カバー装置。




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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105554608A (zh) * 2015-12-23 2016-05-04 戴进贵 防噪音耳机
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