JP2014030162A - 業務レコーダー - Google Patents

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Abstract

【課題】
作業者が単独で自らの作業を記録でき、しかも記録のために作業者が作業を止めて操作する必要のない業務レコーダーを提供する。
【解決手段】
作業台1001、作業エリア1002、作業を識別するための紙片1003、カメラ固定用の機器であるアーム1004、カメラ1005、作業者1006、フットスイッチ1007、スイッチの信号を送信するためのケーブル1008、作業台の設けられたメモリ装着部1009、液晶ディスプレー1010という構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、業務に係る作業を記録するレコーダー、特に固定カメラによって作業台上における作業を作業者単独で記録する業務レコーダーに関する。
従来、作業を記録する場合、作業者とは別に記録者を配置して、記録者が作業者の作業の様子をカメラ撮影するなどの記録操作をして記録データを作成するものであった。
あるいは、作業中に連続して自動撮影する監視カメラを作業場所に設置して記録するという方式も採用されていた。
しかしながら、このような自動撮影では、膨大な量の記録データを生成する結果となり、作業のチェックポイントが明確な場合など、後でチェックしたポイントに係る記録データを探すのに労力が掛かるという問題がある。
特許文献1では、業務に係る搬器にRFIDタグを取り付け、撮影エリア内のRFIDタグ検出をトリガにして、その検出のタイミングで作業を記録するシステムが提案されている。
しかしながら、RFIDタグおよびRFIDリーダーを活用したシステムは、比較的コストが高く、業務毎にRFIDタグを付加した搬器を用意する必要があり、より安価で導入が容易なシステムが求められていた。
特許第4276654号
(作業者自身で記録可能)
現場における作業において、手による作業をしている最中であっても、作業から手を離すことなく、作業者の判断するタイミングで記録操作できる業務レコーダーを実現することが一つの課題である。
(作業台から離れずチェック可能)
また、作業中であってもカメラからの作業の様子をチェックできることも課題である。さらに、終了した作業を記録した画像を再度チェックする必要がある場合に、作業台から離れずにカメラで取得した画像情報を呼び出せる業務レコーダーを提供することも課題となる。
(起動が簡単)
記録のための装置は、その初期設定や起動に面倒な動作が必要なのが通常であり、現場の作業者に負担となっているので、カメラやディスプレーを含む装置の起動を簡単にできる業務レコーダーを提供することも課題となる。
(低コストで設置が簡単)
低コストで、作業現場に簡単に導入することができ、即時、記録動作を開始できるような簡便な業務レコーダーを供給することも課題となる。
請求項1記載の発明は、業務レコーダーにおいて、
1)作業エリアが設定された作業台と、
2)前記作業台に設けられた支持機器に固定され、前記作業エリアに撮影エリアを設定されたカメラと、
3)前記カメラによって撮影された画像情報をメモリに格納する格納手段と、
4)前記カメラと格納手段から選ばれる少なくとも1つに係る動作を制御するスイッチと、を構成要素として含む業務レコーダー。
請求項2記載の発明は、請求項1の業務レコーダーにおいて、
さらにタイマーを構成要素として含み、前記格納において、該タイマーから取得した撮影時刻を前記画像情報に関連付けされることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2の業務レコーダーにおいて、
前記作業台には表示手段が組み込まれており、前記カメラで撮影中の画像又は前記格納された画像情報を表示することを特徴とする。
作業台の作業者に対面する位置などに液晶ディスプレー等の表示手段を組み込むことにより、作業者は自らの作業をカメラ目線で確認したり、過去に記録した画像情報を見て自らの作業についてチェックをその場で行うことができることにより、作業の正確さと効率を上げる効果が期待できる。
請求項4記載の発明は、請求項3の業務レコーダーにおいて、
前記スイッチは、カメラ、格納手段そして表示手段から選ばれる少なくとも1つに係る動作を制御するスイッチであることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかの業務レコーダーにおいて、
前記作業台には、前記カメラの支持機器の位置固定用切り欠き、前記作業識別のためのカード又は紙片の位置固定用切り欠きから選ばれる少なくとも1つの切り欠きが設けられていることを特徴とする。
作業台の切り欠きに支持機器をセットしたときに、カメラの撮影エリアが作業エリアに収まるように切り欠きを設計しておけば、作業現場でのカメラセットが非常に簡単になり、本発明の業務レコーダーの導入が容易になる。
また、カメラ画像における作業識別のためのカード又は紙片の位置が切り欠きによって固定されるので、カード又は紙片に印刷等により付加した機械読取コードを認識させることが容易になる効果がある。そのようにして読み取った識別情報は、カメラで取得した画像情報のインデックスとして使用することができる。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかの業務レコーダーにおいて、
前記スイッチは、フットスイッチもしくは人感センサーであって、前記作業者の作業に携わる手による操作を不要とするスイッチであることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項3乃至6のいずれかの業務レコーダーにおいて、
前記表示手段は、前記メモリに格納した画像をサムネイル表示することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7の業務レコーダーにおいて、
前記サムネイルは、前記画像から切り取った前記カード又は紙片部分の画像であることを特徴とする。
このように画像情報からサムネイルを生成して、ファイリングすることによって画像情報ファイルによって、所望の画像情報を呼び出し、表示手段に表示することが容易となる効果がある。
請求項9記載の発明は、請求項1乃至8のいずれかの業務レコーダーにおいて、
前記メモリは脱着自在であって、当該メモリを装着すると、動作状態又は動作待機状態に起動することを特徴とする。
このようにすることにより、作業者は自分の記録用のメモリを装着するだけでレコーダーを起動することができ、起動のためのスイッチ操作など余計な作業を省くことになり、作業効率が上がる。
請求項10記載の発明は、請求項1乃至9のいずれかの業務レコーダーにおいて、
前記業務レコーダーにおいて、さらに予め設定したネットワーク上の画像管理サーバに前記画像情報を送信するサーバ向け送信手段を備え 、前記画像情報が画像管理サーバに格納されることを特徴とする。
ネットワーク上の画像管理サーバに画像情報を格納し管理することにより、作業者を含むユーザが自身の携帯情報端末やパソコン等からアクセスして、適当なインデックス情報を指定して画像要求することにより必要な画像情報を参照することができる効果がある。
請求項11記載の発明は、請求項1乃至9のいずれかの業務レコーダーにおいて、
前記業務レコーダーにおいて、さらに前記メモリに格納された画像情報を他の参照用端末に送信する端末向け送信手段を備え 、該参照用端末において前記画像情報が表示されることを特徴とする。
このように構成することにより、メモリの画像情報は、予め設定しておいた送信先の参照用端末で参照したり、逆に参照用端末からの要求に応じて画像を送信することにより画像を参照することができる。
請求項12記載の発明は、請求項5乃至11のいずれかの業務レコーダーにおいて、
前記カード又は紙片は、作業に先立って発行番号と発行時刻から選ばれる少なくとも1つが記載されて発行され、さらには該記載情報をコード化した機械読取用コードが記載されていることを特徴とする。
このようなカード又は紙片を当該業務に係る発行機から発行することにより、記録の対象となる作業に対して、予め識別情報を付与することができる効果がある。さらには、記録した画像情報のインデックスとして利用し、過去に記録した画像情報の検索表示を効率的にする効果もある。
以上の構成を採用することにより、本発明の業務レコーダーは、作業台から離れずチェック可能、起動が簡単、設置が簡単、そして先行技術に比べ低コストとなる。
概略構成の正面図 概略構成の側面図 作業台の構成 業務レコーダーの動作を示したタイミングチャート 記録画像の一例 サムネイル表示の一例 記録データの構造 他の態様の構成図
以下、本発明の具体例につき図面を用いた実施例において説明する。
図1は、本発明の実施例の業務レコーダーの正面図である。
作業台1001、作業エリア1002、作業を識別するための紙片1003、カメラ固定用の機器であるアーム1004、カメラ1005、作業者1006、フットスイッチ1007、スイッチの信号を送信するためのケーブル1008、作業台の設けられたメモリ装着部1009、液晶ディスプレー1010という構成である。
上記業務レコーダーの動作は、予め組み込まれたファームウエア等のプログラムをマイコン等のプロセッサーで実行し、各種デバイスを制御することにより実現される。また、これらのプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、当該プロセッサーによって記録媒体から読み出され、システムのユーザが操作すること又は当該業務レコーダーを構成するデバイスからの信号を受信することによって実行される。
(作業台)
作業台1001は、上面に作業エリア1002が設けてあるが、特に図示しない内部にプロセッサーを含む回路が組み込まれて、カメラ1005、メモリ装着部1009、フットスイッチ1007、液晶ディスプレー1010といった他のデバイスと配線等により電気的に接続している。
(フットスイッチ)
フットスイッチ1007は、作業者1006が作業に係る手を作業から離すことなく、予め設定したスイッチ操作でカメラの撮影動作、液晶ディスプレーの表示を制御するように構成されている。
ここで作業台に組み込まれたプロセッサーとの接続はケーブル1008によってされているが、本発明はこれに限られるものではなく、赤外線やブルートゥース(登録商標)等による無線による方式でもよい。
尚、ここではハンドフリー操作を実現するスイッチとしてフットスイッチを採用したが、本発明の業務レコーダーのスイッチは、これに限定されるものではなく人感センサーにより足や頭動きを検知させて操作する方式のスイッチなど適宜採用可能である。
(着脱自在なメモリ)
作業台の設けられたメモリ装着部1009には、作業者が作業の開始に先立って業務記録のために所定の規格のメモリを装着する。ここではSDカードを採用する。
ここでメモリを装着すると、所定の起動信号がプロセッサーに送信されるように構成されている。従って、作業者は業務レコーダーを起動させるのに、特別な初期設定操作が不要である。
メモリには、カメラで撮影した画像情報が記憶されるが、通信手段付きのメモリを採用することにより、外部の機器に画像情報を含む記録データを送信できる構成とする。これにより必要に応じて、外部のサーバ等に画像情報を格納し、利用することもできる。
ここでは通信機能はメモリに組み込まれたものを採用するが、本発明に係る通信手段は業務レコーダーを構成する作業台など他の構成要素に適宜組み込むことが可能である。
(表示手段)
液晶ディスプレー1010は、カメラで撮影した画像を表示するためのものである。図に示す様に、作業台における作業者1006に対面する位置に組み込まれているので、作業者は作業から手を離すことなく、フットスイッチを操作して過去の記録による画像や現在の作業の様子の画像を確認できるため、作業効率と作業の正確さを大きくアップさせることができる。
ここで表示手段として液晶ディスプレーを採用したが、本発明の表示手段はこれに限られるものではなく、有機EL、プラズマディスプレーなど適宜採用可能である。
図2は、本実施例に係る業務レコーダーの側面図である。
図に示す様にカメラ支持機器であるアーム1004は、作業エリアを撮影エリアに収めるようにアームの水平部分が前方に延びる構成となっている。
本発明に係るアームや取付位置は、本実施例のものに限定されるものではなく、作業台の側面部に取り付け、側方から作業エリア上に延びるアーム等の機器を採用するなど適宜作業エリアを撮影エリアに収めるように構成すればよい。
尚、ここで業務レコーダーは作業台やカメラを含む1つのユニットとして構成されており、作業者が必要に応じて自らの机などに置いて簡単に業務記録ができるものである。したがって、本実施例の業務レコーダーを構成する作業台においては、特に図示しない他の机の上に置かれ、作業に適切な高さに設置されている。
(切り欠き)
図3は、作業台1001をパーツとして取り出して、そこに形成された切り欠き3001、3002を詳細に示した詳細図である。AA‘ 線の断面図が1001Aであり、切り欠き3001の形状と位置が示されている。切り欠き3001は、カメラを固定するアームの端部を所定の位置に固定するためのものである。予めアームの長さと形状を考慮して、先端部にカメラを固定すると、撮影エリアが作用エリアをカバーする位置に固定するように設けられた切り欠きである。
BB‘ 線の断面図が1001Bであり、切り欠き3002の形状と位置が示されている。切り欠き3002は、作業識別のためのカード又は紙片の位置固定のための切り欠きである。
ここでカード又は紙片は、後で説明するように作業を識別する文字及びコードが記載されており、作業識別票として機能する。予め決めた位置に固定されるように切り欠きが設けられているので、作業員が予め設計した位置にカード又は紙片を固定するのが容易となる。
予め設計した位置に対応する画像部分を走査してコード読取するので、画像走査が短時間で済み、高速にコードに示された受付番号、受け付け時刻等のインデックス情報を取り出すことができる。
尚、このようなカード又は紙片は、特に図示しない発行機を設けて、作業員が作業に先立ち発行を受けるものである。
(各構成要素の動作)
図4は、業務の進行に従って、作業者、カメラ、格納手段そしてモニターがどのように連動して動作するかを示したタイミングチャートである。
4001に示す最初のステップにおいて、所定の発行機から作業識別のためのインデックス情報を記載した紙片が発行される。4002において、作業者は紙片を受け取る。続いて、4003において、作業者は自身のメモリを作業台に設けられた装着部に装着する。
この装着により起動信号が発信され、4004でカメラが起動し、4005において格納手段が起動し、4006でモニターが起動する。
4007において、紙片が所定の切り欠き位置に固定される。起動後の4008のタイミングから、モニターには現在の作業エリアが表示される。図5は、そのモニター画像を示したイメージ図である。
5001はモニターであり、画面5002に作業エリアの画像が映し出される。5003は、作業を識別するための紙片である。ここでは、作業番号(No.1234)と日付2012年7月26日を示す「20120726」が記載されている。5004は、2次元バーコードであり、これらの記載情報がコード化されて格納されている。
5005は作業対象であり、作業者が手5006で将に作業を開始しようとしているところである。
ここでコードには2次元バーコードを採用したが、本発明で利用可能なコードはこれに限られるものではなく1次元バーコードなど適宜採用可能である。
4009において、作業が開始される。4010は、作業に係る1つ目のチェックポイントである。4011において、作業者はチェックするために適切と考えるタイミングで一回目のフットスイッチ操作を行う。フットスイッチは作業に携わる手を離すことなく操作できるので、作業の進行を妨げることが少なメリットがある。
ここでは画像取得指示のスイッチ操作を行うが、「1回のスイッチ押し下げで画像取得」というようにレコーダーの動作に対応するスイッチ操作を適宜決めて実装しておけばよい。
4012において、カメラはこのタイミングの画像を取得する。4013において、格納手段は取得画像のメモリへの格納を行う。
図6は、格納された記録データの構造を示したものである。画像ID6001は、当該画像情報を識別するユニークIDである。撮影時刻6002は、画像取得のタイミングにおいて前述のタイマーから取得した時刻である。受付番号6003及び受付時刻6004は、前述の発行機が紙片を発行するときに生成した番号と時刻であって、紙片に記載されたコードを機械読取することによって取得される。画像情報6005は、画像取得のタイミングのカメラ画像をデータとして取得したものである。
ここで撮影時刻、受付番号、受付時刻は、ファイリングされたこれら記録データを後から検索するときのインデックスとして機能する。
監4014は、2回目のチェックポイントである。ここでチェックポイントは2回としたが、本発明の業務レコーダーで対応するチェックポイントは2回に限られるものではなく、メモリの容量の範囲内で、作業の性質に応じて適当なタイミングを選んで決められるものである。
チェックポイント1に連動しての動作と同様に、4015においてフットスイッチを操作し、4016において画像取得が行われ、4017において図6で示した構造の記録データとしてチェックポイント2のタイミングの画像情報がメモリに格納される。
4018において、前述の画像取得の指示とは異なる、記録データの画像情報を呼び出すためのスイッチ操作を行う。例えば、ダブルクリックのように所定の時間内に2回のスイッチ押し下げといった走査をこの「呼び出し」に割り当てる。
4019において、「呼び出し」の信号を受けた格納手段は、格納された記録データのサムネイルを表示する。サムネイルはフットスイッチに割り当てた操作により選択可能に設けてある。
図7は、液晶モニターの画面7001に表示されたサムネイルを示したイメージ図である。7002は、図5で示したタイミングの作業エリアの画像のサムネイルである。このように図5の5003の紙片の部分画像がサムネイルとして画像情報から切り取られるのである。
4020において、前述のサムネイルから選ばれた記録データに係る画像情報が表示される。4021において、現在画像表示への切り替えに割り当てられたフットスイッチの操作を行うと、4022において液晶モニターの表示は現在の作業エリアのカメラ画像に戻る。
4023のタイミングにおいて、作業終了となる。4024で作業者は、メモリを脱着する。メモリ脱着の信号が発せられると、4025でカメラは、電源オフ又はスリープモードとなる。格納手段も、4026でオフ又はスリープモードとなる。さらにモニターも4027において、電源オフ又はスリープモードとなる。
以上の流れで、業務レコーダーは作業現場で使用されるものであるが、本発明に係る業務レコーダーの操作や動作の流れに限定されるものではなく、作業の性質に応じて適宜変更可能である。
図8は、他の態様の業務レコーダーを示したブロック図である。
作業台8001、作業エリア8002、作業を識別するための紙片8003、カメラ固定用の機器であるアーム8004、カメラ8005、作業者8006、フットスイッチ8007、スイッチの信号を送信するためのケーブル8008、メモリ装着部に装着された無線LAN機能を有するメモリカード8009、作業場所とは、別の場所に設けたモニター端末8010という構成である。
ここでモニター端末8010は、無線LAN手段を備えた参照用端末であり、上記無線LAN機能付きメモリと通信して、カメラ8005で取得した作業エリアの画像やメモリ8009に格納された画像情報を表示してチェックできる構成となっている。
尚、ここでモニター端末との接続に無線LANを採用しているが、本発明に係る業務レコーダーの通信手段は、これに限られるものではなく、有線による回線など作業現場やモニター端末の所在に応じて適宜採用可能である。
さらには、通信手段による送信先を画像格納するサーバとしてもよい。サーバに格納し、管理された記録データをサーバにアクセスした携帯端末、パソコン等から閲覧する方式を採用することも可能である。
本発明のシステムは、記録や確認が要求される作業において、作業員と記録員とが同じ時間・同じ場所でそれぞれの役割を果たすことが当然とされていた業務において利用可能性が高い。記録や確認に係る操作を作業員が単独で行うことができるため、トータルの人員数を適正化することが可能であり、業務全体の効率化を実現できるので、十分なコストを払うことができなかった作業現場に普及していくと考えられる。
1001 作業台
1002 作業エリア
1003 作業を識別するための紙片
1004 カメラ固定用の機器
1005 カメラ
1007 フットスイッチ
1009 メモリ装着部
1010 モニター

Claims (12)

  1. 1)作業エリアが設定された作業台と、
    2)前記作業台に設けられた支持機器に固定され、前記作業エリアに撮影エリアを設定されたカメラと、
    3)前記カメラによって撮影された画像情報をメモリに格納する格納手段と、
    4)前記カメラと格納手段から選ばれる少なくとも1つに係る動作を制御するスイッチとを、
    構成要素として含む業務レコーダー。
  2. 請求項1の業務レコーダーにおいて、さらにタイマーを構成要素として含み、前記格納において、該タイマーから取得した撮影時刻を前記画像情報に関連付けされることを特徴とする請求項1に記載の業務レコーダー。
  3. 前記作業台には表示手段が組み込まれており、前記カメラで撮影中の画像又は前記格納された画像情報を表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の業務レコーダー。
  4. 前記スイッチは、カメラ、格納手段そして表示手段から選ばれる少なくとも1つに係る動作を制御するスイッチであることを特徴とする請求項3に記載の業務レコーダー。
  5. 前記作業台には、前記カメラの支持機器の位置固定用切り欠き、前記作業を識別するためのカード又は紙片の位置固定用切り欠きから選ばれる少なくとも1つの切り欠きが設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の業務レコーダー。
  6. 前記スイッチは、フットスイッチもしくは人間センサーであって、前記作業者の作業に携わる手による操作を不要とするスイッチであることを特徴とする請求項1乃至5に記載の業務レコーダー。
  7. 前記表示手段は、前記メモリに格納した画像をサムネイル表示することを特徴とする
    請求項3乃至6のいずれかに記載の業務レコーダー。
  8. 前記サムネイルは、前記画像から切り取った前記カード又は紙片部分の画像であることを特徴とする請求項7に記載の業務レコーダー。
  9. 前記メモリは脱着自在であって、当該メモリを装着すると、動作状態又は動作待機状態に起動することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の業務レコーダー。
  10. 前記業務レコーダーにおいて、さらに予め設定したネットワーク上の画像管理サーバに前記画像情報を送信するサーバ向け送信手段を備え 、前記画像情報が画像管理サーバに格納されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の業務レコーダー。
  11. 前記業務レコーダーにおいて、さらに前記メモリに格納された画像情報を他の参照用端末に送信する端末向け送信手段を備え 、該参照用端末において前記画像情報が表示されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の業務レコーダー。
  12. 前記カード又は紙片は、作業に先立って発行番号と発行時刻から選ばれる少なくとも1つが記載されて発行され、さらには該記載情報をコード化した機械読取用コードが記載されていることを特徴とする請求項5乃至11のいずれかに記載の業務レコーダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111566582A (zh) * 2018-01-08 2020-08-21 三星电子株式会社 电子设备及其控制方法

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