JP2014026458A - テストケース生成支援装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】テスト対象となる機器あるいはシステムの機能に関する因子および各因子の取り得る水準を入力する入力部と、入力部で入力した因子および水準に基づいて、2因子間の組み合わせを網羅するように縦横に因子を配置した格子構造の2因子間網羅度マトリクスを生成するマトリクス作成部と、因子および水準から任意に選択した2変数の組み合わせをテストケースとして入力するテストケース入力部と、マトリクスに基づいて、2因子間の網羅度を算出する網羅度算出部と、因子および水準から任意に選択した2変数を互いに組み合わせて成る組み合わせテストを生成する組み合わせ生成部と、2因子間の網羅度が100%を満たすのに不要なテストケースを検出する検出部と、を備え、組み合わせ生成部で生成された組み合わせテストから、不要なテストケースを削除する。
【選択図】図1
Description
前記2因子間の網羅度が100%を満たすのに不要なテストケースを検出する検出部と、を備え、前記組み合わせ生成部で生成された組み合わせテストから、前記不要なテストケースを削除する。
第1の実施形態では、2因子間網羅度を確認し、2因子間網羅度が100%を満たすのに不要なテストケースを抽出して当該テストケースの削除を行うものである。
2)上記すべてにおいて、禁則の組み合わせを除いて出現回数が2以上であった場合は、不要なテストケースとして検出する。
3)このテストケースを削除する否かの確認を行い、ユーザによる削除可の確認がとれたら、このテストケースを不要と決定する。
以上のようにして検出した不要なテストケースの情報は、組み合わせ生成部14に送られる。
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、図2に示す印刷設定を例にとり、2因子間網羅度100%を満たす組み合わせのテストケースにおいて、変更可能な水準の検出や2因子間網羅度の状況を可視化するものである。
i以外のj番目の因子の水準を取り出し、i番目の因子の水準とのテストマトリクス上の出現回数を判定する(jは1からN)。
上記すべてにおいて、禁則の組み合わせを除いて出現回数が2以上であった場合は、変更可能水準として検出する。
2)N番目の因子までの変更可能水準の検出が終わった後、再度i番目の因子の水準を取り出し、以下の処理をN回繰り返す。
i番目の因子の水準が変更可能水準ならば、i以外のj番目の因子の水準を取り出し、i番目の因子の水準とのテストマトリクス上の出現回数を1減らす(jは1からN)。
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は、図2に示す印刷設定を例にとり、2因子間網羅度100%を満たす組み合わせのテストケースにおいて、禁則関係の矛盾、禁則の漏れを確認するものである。
1)水準A1と水準B1,C1の何れか(または、両方)が禁則
2)水準A2と水準B1,C1の何れか(または、両方)が禁則
3)水準A3と水準B1,C1の何れか(または、両方)が禁則
であるならば、水準B1と水準C1は禁則に成り得る。逆に言うならば、因子Aのどれかの水準と両方とも禁則でなければ禁則でなくてよい。
次に、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態は、図2に示す印刷設定を例にとり、2因子間網羅度100%を満たす組み合わせテストケースから、さらにテストケースの数を減らすために因子および水準の絞り込みを行うものである。図2に示す印刷設定において、そのまま2因子間網羅度100%を満たす組み合わせのテストケースを生成すると、その総数は16件になる。そこで、さらなる効率化によって総数を減じる。
10・・・因子・水準情報入力部
11・・・網羅度マトリクス作成部
12・・・テストケース入力部
13・・・網羅度算出部
14・・・組み合わせ生成部
15・・・不要テストケース検出部
16・・・禁則情報入力部
17・・・変更可能水準検出部
18・・・禁則矛盾検出部
Claims (16)
- テスト対象となる機器あるいはシステムの機能に関する因子および各因子の取り得る水準を入力する入力部と、
前記入力部で入力した因子および水準に基づいて、2因子間の組み合わせを網羅するように縦横に因子を配置した格子構造の2因子間網羅度マトリクスを生成するマトリクス作成部と、
前記因子および水準から任意に選択した2変数の組み合わせをテストケースとして入力するテストケース入力部と、
前記マトリクスに基づいて、2因子間の網羅度を算出する網羅度算出部と、
前記因子および水準から任意に選択した2変数を互いに組み合わせて成る組み合わせテストを生成する組み合わせ生成部と、
前記2因子間の網羅度が100%を満たすのに不要なテストケースを検出する検出部と、を備え、
前記組み合わせ生成部で生成された組み合わせテストから、前記不要なテストケースを削除するテストケース生成支援装置。 - 前記マトリクスは、CSV形式の表形式又はXMLのタグ形式で生成する請求項1記載のテストケース生成支援装置。
- 前記テストケース入力部は、既に生成された既存のテストケースのデータを入力する請求項1又は請求項2記載のテストケース生成支援装置。
- 前記不要なテストケースの検出は、Nt件のテストケースごとに、
1)N個の因子に対して、i番目とj番目の因子の水準を取り出し、2因子間網羅マトリクス上の出現回数を確認(iは1からN-1、jはiからN)し、
2)上記すべてにおいて、禁則の組み合わせを除いて出現回数が2以上であった場合は、不要なテストケースとして検出する、
の一連の処理をNt回繰り返す請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のテストケース生成支援装置。 - 前記検出部は、テストケースをGUI情報として表示する表示部を備え、検出した不要なテストケースの削除をユーザの操作によって決定可能な請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のテストケース生成支援装置。
- 前記不要なテストケースを削除した組み合わせテストの結果を表示する表示部を備える請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のテストケース生成支援装置。
- 前記不要なテストケースを削除した組み合わせテストの結果を印字する印刷装置を備える請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のテストケース生成支援装置。
- 組み合わせ不可能な2変数の組み合わせを禁則情報として入力する禁則情報入力部と、
別の水準に変更しても2因子間網羅度が下がることのない変更可能な水準を検出する変更可能水準検出部と、を備え、
前記組み合わせ生成部は、前記禁則情報にもとづいて禁則の組み合わせが出現しないように、2因子間網羅度100%を満たす組み合わせのテストケースを生成する請求項1記載のテストケース生成支援装置。 - 前記組み合わせ生成部は、前記変更可能水準検出部で検出した水準で2因子間網羅度100%を満たす組み合わせのテストケースを生成する請求項8に記載のテストケース生成支援装置。
- 前記変更可能な水準の検出は、Nt件のテストケースごとに、
1)N個の因子に対して、i番目の因子の水準を取り出し、以下の処理をN回繰り返す、
i以外のj番目の因子の水準を取り出し、i番目の因子の水準とのテストマトリクス上の出現回数を判定する(jは1からN)、
上記すべてにおいて、禁則の組み合わせを除いて出現回数が2以上であった場合は、変更可能水準として検出する、
2)N番目の因子までの変更可能水準の検出が終わった後、再度i番目の因子の水準を取り出し、以下の処理をN回繰り返す、
i番目の因子の水準が変更可能水準ならば、i以外のj番目の因子の水準を取り出し、i番目の因子の水準とのテストマトリクス上の出現回数を1減らす(jは1からN)、
の処理をNt回繰り返す請求項8又は請求項9記載のテストケース生成支援装置。 - ユーザによって設定される禁則の矛盾あるいは禁則の漏れを検出する禁則矛盾検出部を備え、
前記検出した禁則の矛盾あるいは禁則の漏れに応じて、再入力した禁則情報に基づいて組み合わせテストを再生成する請求項1記載のテストケース生成支援装置。 - 前記禁則の漏れの検出は、
因子Bの水準B1、因子Cの水準C1において、因子A(水準A1,A2,A3)との禁則関係が、
1)水準A1と水準B1,C1の何れか(または、両方)が禁則
2)水準A2と水準B1,C1の何れか(または、両方)が禁則
3)水準A3と水準B1,C1の何れか(または、両方)が禁則
であるならば、水準B1と水準C1は禁則に成り得ることを利用し、
因子Xのすべての水準に対して組み合わせをチェックしている2つの水準の何れか又は両方が禁則になっていることを判定して行う請求項11記載のテストケース生成支援装置。 - 前記禁則情報の再入力後、2因子間網羅度の算出を行い、前記禁則情報の再入力の影響を判定する請求項11記載のテストケース生成支援装置。
- 組み合わせを考慮しない除外因子および除外水準の設定を行う除外因子・水準設定部を備え、
ユーザが指定する因子・水準を2因子間網羅の対象からはずすことを可能とする請求項1記載のテストケース生成支援装置。 - 前記除外因子および除外水準以外の因子・水準の2因子網羅、および前記除外因子の水準、除外水準の単機能網羅をそれぞれ100%満たすようにテストケースを生成する請求項14記載のテストケース生成支援装置。
- 前記入力部は、前記除外因子・水準設定部を兼用する請求項14記載のテストケース生成支援装置。
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