JP2014025721A - 投影装置、投影方法、及び投影プログラム - Google Patents

投影装置、投影方法、及び投影プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】温度測定の対象物の温度分布を当該対象物に直接投影することで、温度分布の直観的な知覚を支援することが可能な投影装置を提供する。
【解決手段】対象物Objから入射する光に含まれる赤外線の強度分布を検出する赤外線検出手段11と、赤外線検出手段11によって検出された赤外線の強度分布を色の変化により示した強度分布画像を生成する画像生成手段12と、対象物Objに対して強度分布画像を光学的に投影する画像投影部(プロジェクタ)13と、を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、測定対象物の表面温度を可視化して対象物に光学的に投影する投影装置、投影方法、投影プログラムに関する。
測定対象物の表面温度を測定する装置として、赤外線サーモグラフィ装置が従来知られている(例えば、特許文献1乃至3を参照)。
赤外線サーモグラフィ装置は、対象物が放射する赤外線エネルギーを二次元的に配列された赤外線検出素子により検出し、各赤外線検出素子が検出した赤外線エネルギーのレベル(強度)に応じて、各赤外線検出素子の位置に対応する表示部上の各領域を色分けして、画像表示する装置である。
一般に、赤外線エネルギーは物体の温度と比例するため、赤外線サーモグラフィ装置を用いて対象物を測定することで、対象物表面の温度分布を知ることができる。
しかしながら、従来の赤外線サーモグラフィ装置は、対象物から離れた位置にある表示装置に温度分布を可視化するものであり、直接的に対象物の位置の温度を知ることができなかった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、測定対象物表面の温度分布を示す画像を対象物に投影することにより、温度分布の直観的な知覚を支援することが可能な投影装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1の発明は、対象物から入射する光に含まれる赤外線の強度分布を検出する検出手段と、該検出手段によって検出された赤外線の強度分布を色の変化により示した強度分布画像を生成する画像生成手段と、前記対象物に対して前記強度分布画像を光学的に投影する投影手段と、を、備えることを特徴とする。
上記のように構成したので、本発明によれば、赤外線強度に応じた色画像を対象物に投影することで、人間(利用者)が対象物の温度分布を直観的に知覚することが可能な投影装置を実現することが出来る。
本実施例の概略構成を示す図。 本発明の第1の実施例に係る投影装置の概略構成の一例を示す図。 画像投影部の構成の一例を示す図。 赤外線検出部の構成の一例を示す図。 第1の実施例の投影装置において、赤外線検出部によって赤外線(強度分布)を検出してから、画像投影部によって画像を投影するまでの処理を示すフローチャート。 赤外線強度を輝度値に変換して強度分布画像を生成する例を示す図。 赤外線強度と色の対応関係を示すルックアップテーブルを示す図。 赤外線強度と色の対応関係を示す数式を示す図。 本発明の第2の実施例に係る投影装置の概略構成の一例を示す図。 第2の実施例の投影装置において、赤外線検出部により赤外線(強度分布)を検出してから、画像投影部により画像を投影するまでの処理を示すフローチャート。 本発明の第3の実施例に係る投影装置の概略構成の一例を示す図。 3の実施例において、赤外線検出部により赤外線(強度分布)を検出してから、画像投影部によって画像を投影するまでの処理を示すフローチャート。 赤外線検出位置と投影位置の対応関係を示す図。
以下に、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る投影装置の概略構成を示す図である。
図1に示す投影装置100、200、300は、測定対象物Objから放射されて入射する赤外線を検知可能な赤外線検出部11、21、31を備え、検知された赤外線の強度情報(すなわち、測定対象物Objの温度分布)に基づく強度分布画像を、画像投影部13、22、32から測定対象物Objに投影する。
このように構成することで、人間(使用者)が測定対象物Objの温度分布を直観的に知覚することが可能な投影装置を実現することが出来る。
[第1の実施例]
図2は、本発明の第1の実施例に係る投影装置の概略構成の一例を示す図である。
図2に示すように、本実施例に係る投影装置100は、測定対象物Obj(図1)から放射される赤外線の強度を検出する赤外線検出部11と、検出された赤外線強度に基づく強度分布画像を生成する画像生成部12と、生成された強度分布画像を測定対象物に対して投影する画像投影部13と、投影装置全体を制御する制御部14と、赤外線強度に対応する色を記憶するROM(Read Only Memory)等からなる記憶部15と、を備えている。
制御部14は、制御プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)と、制御プログラムを格納する記憶手段としてのROM(Read Only Memory)と、制御プログラム及び処理に伴う一時的なデータを展開するRAM(Random Access Memory)と、を含む。
なお、制御部14による投影装置100の制御は、CPUによるソフトウェア処理のみならず、ASICなどのハードウェア回路によって実現されてもよい。
また、画像生成部12の処理は、制御部14によるソフトウェア処理によって実現されてもよい。
図3は、画像投影部の構成の一例を示す図である。画像投影部13としては、一般的なプロジェクタの構成を用いることが可能であるが、図3を用いて、その構成を説明する。
図3示すように、画像投影部13では、高輝度ランプやLEDなどを用いた光源1から発光された光が、反射鏡3でほぼ平行な光束に集光され、さらに集光レンズ5で収束されながら光変調ユニット7を照射し、投影レンズ9の中に集光される。
液晶パネルなどの光変調ユニット7には、画像生成部12によって生成された強度分布画像が表示されており、投影レンズ9によって強度分布画像が測定対象物Objに投影される。
また、画像投影部13としては、上記のような液晶プロジェクタのみならず、DLPプロジェクタも用いることが出来る。その場合、光変調ユニットは、多数のマイクロミラーより構成される。
図4は、赤外線検出部の構成の一例を示す図である。
赤外線検出部11としては、従来周知の構成を用いることが可能であるが、図4を用いて、その構成を説明する。
図4に示すように、赤外線検出部11は、測定対象物Objの物体面からの光の入射方向から順次配置された、走査ミラー50と、ピント合わせを行う集光レンズ51と、測定対象物からの光から赤外波長の成分を抽出する波長限定用光学フィルタ52と、光学絞り53と、結像レンズ54と、赤外線検出素子55と、を備えている。
赤外線検出素子55は、2次元状(マトリックス状)に並べて配置され、測定対象物Objから放射される赤外線を素子毎に検出して、測定対象物Obj表面上の強度分布を検出ことが出来る。
図5は、第1の実施例の投影装置において、赤外線検出部11によって赤外線(の強度分布)を検出してから、画像投影部13によって画像を投影するまでの処理を示すフローチャートである。
以下の処理は、制御部14によって制御される。
まず、赤外線検出部11が、測定対象物Objから放射される赤外線エネルギーを2次元に配列された赤外線検出素子55により検出する(ステップS101)。
次に、制御部14が、記憶部15に記録されている赤外線強度と色の対応データを読み出し、この対応データに従って、ステップS101で検出された赤外線強度を色情報に変換し、これに基づいて画像生成部12によって強度分布画像を生成する(ステップS102)。
図6は赤外線強度を輝度値に変換して強度分布画像を生成する例を示す図である。
赤外線強度と色との対応データは、図7に示すようにルックアップテーブルで表現しても良いし、また、図8に示すように数式で表現しても良い。
図5のフローチャートに戻り、画像投影部13により、投影画像(強度分布画像)を赤外線検出対象物(測定対象物)Objに対して投影する(ステップS103)。
赤外線エネルギーは物体の温度と比例するため、赤外線検出部を用いて測定対象物Objを測定することで、測定対象物Objの表面の温度分布を知ることができる。
この温度分布を画像に変換して、測定対象物Objに投影することで、人間(使用者)が直接的に測定対象物Objの温度を知覚することができる。
[第2の実施例]
なお、上記した第1の実施例では、測定対象物Objに赤外線強度に対応した画像を投影するが、測定対象物Objの分光反射率によっては所望の色に知覚できない場合がある(物体表面色の影響を受ける)。
そこで、第2の実施例では、予め測定対象物Objの分光反射率を測定し、所望の色が知覚されるように強度分布画像の色を修正するようにしている。
図9は、第2の実施例に係る投影装置の概略構成の一例を示す図である。
投影装置200は、測定対象物Objから放射される赤外線(の強度分布)を検出する赤外線検出部21と、検出された赤外線強度に基づく強度分布画像を生成する画像生成部22と、測定対象物Objの分光反射率を検出する分光反射率検出部23と、画像生成部22により生成された強度分布画像を測定対象物Objに投影する画像投影部24と、投影装置200全体を制御する制御部25と、赤外線強度に対応する色を記憶するROM(Read Only Memory)等からなる記憶部26と、を備えている。
制御部25は、制御プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)と、制御プログラムを格納する記憶手段としてのROM(Read Only Memory)と、制御プログラム及び処理に伴う一時的なデータを展開するRAM(Random Access Memory)と、を含む。
なお、制御部25による投影装置200の制御は、CPUによるソフトウェア処理のみならず、ASICなどのハードウェア回路によって実現されてもよい。
また、画像生成部22の処理は、制御部14によるソフトウェア処理によって実現されてもよい。
赤外線検出部21、画像投影部24の基本的な構成は、図3、図4で説明した[実施例1]の場合と同様である。
図10は、第2の実施例の投影装置において、赤外線検出部により赤外線(強度分布)を検出してから、画像投影部24により画像を投影するまでの処理を示すフローチャートである。
以下の処理は、制御部25によって制御される。
まず、赤外線検出部21が測定対象物Objから放射される赤外線エネルギーを2次元に配列された赤外線検出素子55により検出する(ステップS201)。
分光反射率検出部23が測定対象物Objの分光反射率を測定する(ステップS202)。
これには従来技術を用いることができ、例えば「特開2012−13437公報(株式会社リコー)」に開示の方法を使用できる。
次に、制御部25は、記憶部26に記録されている赤外線強度と色の対応データを読み出し、画像生成部22により、対応データに従って検出された赤外線強度を色に変換して強度分布画像を生成する(ステップS203)。
次に、制御部25は、強度分布画像を画像投影部24により赤外線検出対象物(測定対象物)Objに対して投影する(ステップS204)。
この時、以下の方法で、強度分布画像のRGB値IR、IG、IBを、画像投影部24(図3の光変調ユニット7)におけるRGBの投影強度値wR、wG、wBに変換して投影する。
すなわち、画像投影部24のRGBに対応する分光特性をPR(λ)、PG(λ)、PB(λ)、投影位置の分光反射率をA(λ)、人間の視覚系のRGBの分光応答感度をQR(λ)、QG(λ)、QB(λ)として、次式(1)〜(3)が満たされるようにwR、wG、wBを求める。
wR∫QR(λ)A(λ)PR(λ)dλ=IR・・・(1)
wG∫QG(λ)A(λ)PG(λ)dλ=IG・・・(2)
wB∫QB(λ)A(λ)PB(λ)dλ=IB・・・(3)
これにより、測定対象物Objの分光特性によらず、投影色を赤外線強度に対応した一定の色味で人間が知覚することを可能とする。
なお、分光特性によっては、投影部の投影強度の範囲を超えることがあるが、その場合は左辺と右辺の差が最も小さくなるように、wR、wG、wBを決める。
このように、本実施例によれば、測定対象物Objの分光反射率を用いて投影する色を修正することで、測定対象物Objの分光特性によらず投影結果の色味を一定化することができる。
[第3の実施例]
ところで、第1、第2の実施例における投影装置において、赤外線検出部と画像投影部を完全に同じ位置に設置することはできないため、赤外線(強度分布)を検出した方向に画像を投影するだけでは、赤外線(強度分布)を検出した位置と画像の投影する位置にずれが生じるという問題がある。
従って、第3の実施例では、このずれを解消するために、測距センサを用いて測定対象物Objの三次元形状を測定し、その測定結果に基づいて強度分布画像を投影する位置を調整する。
図11は、第3の実施例に係る投影装置の概略構成の一例を示す図である。
投影装置300は、測定対象物Objから放射される赤外線強度を検出する赤外線検出部31と、検出された赤外線強度に基づく強度分布画像を生成する画像生成部32と、測定対象物Objの三次元形状を検出する形状検出部33と、画像生成部32により生成された強度分布画像を測定対象物Objに投影する画像投影部34と、投影装置全体を制御する制御部35と、赤外線強度に対応する色を記憶する記憶部36と、を備えている。
制御部35は、制御プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)と、制御プログラムを格納する記憶手段としてのROM(Read Only Memory)と、制御プログラム及び処理に伴う一時的なデータを展開するRAM(Random Access Memory)と、を含む。
なお、制御部35による投影装置300の制御は、CPUによるソフトウェア処理のみならず、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのハードウェア回路によって実現されてもよい。
また、画像生成部32の処理は、制御部14によるソフトウェア処理によって実現されてもよい。
赤外線検出部31、画像投影部34の基本的な構成は、図3、図4で説明した[第1の実施例]の場合と同様である。
図12は、第3の実施例において、赤外線検出部により赤外線(強度分布)を検出してから、画像投影部によって画像を投影するまでの処理を示すフローチャートである。
以下の処理は、制御部35によって制御される。
まず、赤外線検出部31が、測定対象物Objから放射される赤外線エネルギーを2次元に配列された赤外線検出素子55により検出する(ステップS301)。
次に、形状検出部33により測定対象物Objの三次元形状を測定する(ステップS302)。形状検出部33としては、種々の測距センサを用いることができる。例えば、投影装置300における測定対象物Objと対向する面の適所に搭載したステレオカメラを用いることができる。この場合、三角測量の原理によって三次元形状を測定する。
次に、制御部35は、記憶部36に記録されている赤外線強度と色の対応データを読み出し、画像生成部32により、検出された赤外線強度を対応データに従って色に変換し強度分布画像を生成する(ステップS303)。
次に、制御部35が生成した強度分布画像を画像投影部24により赤外線検出対象物(測定対象物)Objに対して投影する(ステップS304)。
ステップ304では、ステップS302で得られた形状データを用いて、赤外線の測定点と画像の投影点が等しくなるように、強度分布画像を投影する。
以下に、ステップS04の処理に用いる原理を説明する。
図13は、赤外線検出位置と投影位置との対応関係を示す図である。
まず前提として、赤外線検出部31の撮像系、画像投影部34の投影系はピンホールモデルで表現できると仮定する。
赤外線検出面40(赤外線検出素子55が配列された面)の検出点aという位置で観測された赤外線強度は、検出点aと仮想的な赤外線検出中心41を結ぶ直線と測定対象面45の交点の赤外線強度に対応する。この交点を、以下では測定点bと呼ぶ。
測定対象面45の三次元形状は形状検出部33(図11)により既知となっているため(図12のステップS302)、測定点bの三次元座標を求めることができる。
測定点bに所望の色を投影するためには、測定点bと投影中心43を結ぶ直線と、画像投影部(プロジェクタ)の投影面42(すなわち図3に示す光変調ユニット7である液晶パネルの表示面、あるいはDLPプロジェクタのミラーの集合面)の交点(投影位置)cにおける色を制御すればよい。
このようにして測定対象の三次元形状データを用いて、検出点aという赤外線強度に対応する投影面42での(二次元的な)投影位置cを求めることができる。
つまり、検出点aでの赤外線強度に対応した色を投影位置cから投影すればよい。
すなわち、投影面42/光変調ユニット7に表示される強度画像は、各検出点aに対応する投影位置cの色の集合であると言える。
以上のように、本実施例により、赤外線強度の検出位置(検出点a)と強度分布画像の投影位置(すなわち、光変調ユニット7における強度分布画像の表示位置)を合わせることが可能となる。
なお、形状検出部33においてステレオカメラを用いることを説明したがこの限りではなく、一般的な測距センサを使うことも可能である。
さらに、赤外線照射手段と赤外線センサを備え、赤外線照射手段によって赤外線パターンを照射して、そのパターンを読み取ることで測距をしても良い。
この場合、赤外線検出部は赤外線パターンの検出と物体から放射される赤外線の検出を兼ねることもできる。
また、本実施例は[実施例2]と組み合わせることもでき、これにより、測定対象物Objの赤外線強度に対応する色を、測定点bに色ずれなく投影することが可能となる。
以上説明したように、本実施例によれば、測定対象物Objの三次元形状を測定することにより、赤外線強度の検出位置と強度分布画像の投影位置を合わせることが可能となる。
また、三次元形状の測定の際に照射される赤外線パターンと測定対象物Objから放射される赤外線とを同一のセンサで検出することで、装置を簡略化することができる。
1 光源、3 反射鏡、5 集光レンズ、7 光変調ユニット、9 投影レンズ、12 画像生成部、13 画像投影部、14 制御部、15 記憶部、21 赤外線検出部、22 画像生成部、23 分光反射率検出部、24 画像投影部、25 制御部、26 記憶部、31 赤外線検出部、32 画像生成部、33 形状検出部、34 画像投影部、35 制御部、36 記憶部、41 赤外線検出中心、42 投影面、43 投影中心、45 測定対象面、50 走査ミラー、51 集光レンズ、52 波長限定用光学フィルタ、54 結像レンズ、55 赤外線検出素子、100 投影装置、200 投影装置、300 投影装置
特開平4−2930号公報 特開平6−300638号公報 特開2010−194073公報

Claims (7)

  1. 対象物から入射する光に含まれる赤外線の強度分布を検出する検出手段と、
    該検出手段によって検出された赤外線の強度分布を色の変化により示した強度分布画像を生成する画像生成手段と、
    前記対象物に対して前記強度分布画像を光学的に投影する投影手段と、
    を、備えることを特徴とする投影装置。
  2. 前記対象物の分光反射率を検出する分光反射率検出手段を備え、
    前記投影手段は、
    投影した前記強度分布画像が前記対象物で反射した際の反射色が、生成した前記強度分布画像の色と等しくなるように、前記対象物に投影する投影画像の色を前記分光反射率に基づいて調整することを特徴とする請求項1に記載の投影装置。
  3. 前記対象物の三次元形状を検出する形状検出手段を備え、
    前記投影手段は、前記三次元形状における前記検出手段によって赤外線が検出された位置に、前記強度分布画像を投影することを特徴とする請求項1又は2に記載の投影装置。
  4. 前記検出手段は、赤外線検出素子を二次元状に配列した検出面を備え、
    前記投影手段は、光源から出射された光を前記強度分布画像に基づいて変調する光変調面を備え、
    前記検出面における赤外線の検出位置と前記検出手段について設定された仮想的な検出中心点とを結ぶ直線が前記三次元形状と交わる位置を、前記対象物上の赤外線検出位置とし、前記対象物上の赤外線検出位置と前記投影手段について設定された仮想的な投影中心点とを結ぶ直線が前記光変調部と交差する位置を、前記光変調面における、前記対象物上の赤外線検出位置に投影する強度分布画像の生成位置とすることを特徴とする請求項3に記載の投影装置。
  5. 前記形状検出手段は、赤外線照射手段及び赤外線センサを備え、前記赤外線照射手段により赤外線のパターンを前記対象物に投影し、当該パターンを前記赤外線センサにより検出し、三角測量の原理により前記対象物の三次元形状を検出することを特徴とする請求項3又は4に記載の投影装置。
  6. 検出手段と、画像生成手段と、投影手段と、を備えた投影装置における投影方法であって、
    前記検出手段が、対象物から入射する光に含まれる赤外線の強度分布を検出する検出ステップと、
    前記画像生成手段が、前記検出ステップによって検出された赤外線の強度分布を色の変化により示した強度分布画像を生成する画像生成ステップと、
    前記投影手段が、前記対象物に対して前記強度分布画像を光学的に投影する投影ステップと、
    を、有することを特徴とする投影方法。
  7. 請求項6に記載の投影方法をコンピュータに実行させることを特徴とする投影プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018133890A1 (de) * 2017-01-18 2018-07-26 Universität Kassel Verfahren und vorrichtung zum erzeugen eines 3d-thermogramms

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