JP2014018910A - Sheet punching device and image forming apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、シートに孔をあけるシート穿孔装置と、このシート穿孔装置を装置本体に備えた画像形成装置とに関する。 The present invention relates to a sheet punching device that punches holes in a sheet, and an image forming apparatus including the sheet punching device in a main body of the apparatus.
従来、シートに画像を形成する画像形成装置は、装置本体にシートを穿孔するシート穿孔装置を装備しているものがある。 2. Description of the Related Art Conventionally, some image forming apparatuses that form an image on a sheet are equipped with a sheet punching device that punches a sheet in the apparatus main body.
シート穿孔装置には、1本のパンチに径の異なる複数の穿孔刃をパンチの軸方向に沿って形成し、パンチの移動距離の長さを変えることで、1本のパンチで径の異なる複数の孔をシートにあけるシート穿孔装置がある(特許文献1)。 In a sheet punching device, a plurality of punching blades having different diameters are formed in one punch along the axial direction of the punch, and a plurality of punches having different diameters are changed by changing the length of the punch moving distance. There is a sheet punching device for making holes in a sheet (Patent Document 1).
しかし、従来のシート穿孔装置は、シートにあける孔の径に応じてパンチの移動距離を変えるため、制御が複雑であった。 However, since the conventional sheet punching apparatus changes the punch moving distance in accordance with the diameter of the hole in the sheet, the control is complicated.
本発明は、1本のパンチで、パンチの移動距離の長さを変えることなく、シートに径の異なる孔をあけることのできるシート穿孔装置と、このシート穿孔装置を備えた画像形成装置とを提供することにある。 The present invention relates to a sheet punching device capable of punching holes having different diameters in a sheet with a single punch without changing the length of the punch moving distance, and an image forming apparatus including the sheet punching device. It is to provide.
本発明のシート穿孔装置は、先端部から基端部に向けて径が大きくなる順に複数のパンチ刃が形成された、移動距離が一定のパンチと、各前記パンチ刃に対応して径の異なる複数のダイ孔が形成されたダイと、前記パンチと前記ダイ孔との少なくとも一方を変位させて、前記パンチと選択した前記ダイ孔とを対向させるダイ孔選択手段と、前記ダイ孔選択手段によって選択された前記ダイ孔に前記パンチを進入させて、シートに孔をあけるパンチ作動手段と、を備え、前記ダイ孔の前記パンチの移動方向の位置は、該ダイ孔に対応するパンチ刃より大径のパンチ刃と干渉しないように設定されている、ことを特徴としている。 In the sheet punching device of the present invention, a punch having a plurality of punch blades formed in the order of increasing diameter from the distal end portion toward the proximal end portion, a punch having a constant moving distance, and a different diameter corresponding to each punch blade. A die in which a plurality of die holes are formed; a die hole selecting means for displacing at least one of the punch and the die hole to oppose the punch and the selected die hole; and Punch actuating means for making the punch enter the selected die hole to make a hole in the sheet, and the position of the die hole in the moving direction of the punch is larger than the punch blade corresponding to the die hole. It is characterized in that it is set so as not to interfere with the punch blade of the diameter.
本発明の画像形成装置は、シートの画像を形成する画像形成手段と、シートに孔をあける上記のシート穿孔装置と、を備えた、ことを特徴としている。 An image forming apparatus according to the present invention includes an image forming unit that forms an image of a sheet, and the above-described sheet punching device that forms a hole in the sheet.
本発明のシート穿孔装置は、1本のパンチで、パンチの移動距離の長さを変えることなく、シートに径の異なる孔をあけることができるため、制御が従来のシート穿孔装置よりも簡単であるという、効果を奏する。 Since the sheet punching device of the present invention can punch holes having different diameters in a sheet without changing the length of the punch moving distance with one punch, the control is simpler than the conventional sheet punching device. There is an effect that there is.
また、本発明の画像形成装置は、制御が従来よりも簡単なシート穿孔装置を備えているので、画像形成が容易になる。 In addition, the image forming apparatus of the present invention includes a sheet punching device that is easier to control than the conventional one, so that image formation is facilitated.
以下、本発明の実施形態のシート穿孔装置と画像形成装置とを図面に基づいて説明する。 Hereinafter, a sheet punching apparatus and an image forming apparatus according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
(画像形成装置)
図1は、画像形成装置のシート搬送方向に沿った概略断面図である。
(Image forming device)
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view of the image forming apparatus along the sheet conveyance direction.
画像形成装置100は、装置本体100Aと、シート穿孔装置200(600(図19))とで構成されている。シート穿孔装置200(600(図19))は、装置本体100Aから搬送されてきたシートを停止させることなく、搬送しながらそのシートに孔をあけるようになっている。シート穿孔装置600(図19)は、装置本体100Aから搬送されてきたシートを停止させて、シートに孔をあけるようになっている。
The
画像形成装置の装置本体100Aの上部には、画像読取装置400と原稿給送装置500とが重ねて装備されている。原稿給送装置500は、原稿Dを画像読取装置400の原稿読取部101の上部に自動的に搬送した後、自動的に排出するようになっている。画像読取装置400は、原稿給送装置500によって自動的に送り込まれてくる原稿を原稿読取部101で光学的に順次読み取り、その画像情報をデジタル信号としてレーザスキャナ102に送るようになっている。
An
装置本体100Aは、画像読取装置400からの画像情報に基づいて、普通紙やOHPシート等のシートに原稿を複写するようになっている。なお、画像読取装置400は、ユーザによってプラテンガラス401に載置された原稿を読み取ることもできるので、原稿給送装置500は、必ずしも設ける必要がない。また、装置本体100Aは、外部のファクシミリやパソコン等から送られてくる画像情報もシートに形成することができるようにもなっているので、画像読取装置400も必ずしも設ける必要がない。
The apparatus
画像形成装置100の装置本体100Aの下部には、各種サイズのシートPを収納した複数のシートカセット104(図1には1つだけ示して他は省略)が装着されている。シートカセット104から搬送ローラ105によって搬送されたシートは、画像形成部103の感光ドラム110に送られる。感光ドラム110には、レーザスキャナ102のレーザを照射されて、潜像を形成され、その潜像がトナー現像されてトナー画像として既に形成されている。トナー画像は、シートに転写されて、定着器106によって定着される。
A plurality of sheet cassettes 104 (only one is shown in FIG. 1 and others are omitted) in which sheets P of various sizes are stored are mounted on the lower part of the apparatus
シートは、片面に画像を形成されて両面に形成する必要が無い場合、排出ローラ対109によって、シート穿孔装置200(600(図19))へ送り込まれる。シートは、両面に画像を形成される必要がある場合、スイッチバック搬送によって裏返しにされて、再送パス107を搬送され、再度、画像形成部103へ送り込まれる。画像形成部103でシートは、他方の面にトナー画像を転写され、そのトナー画像を定着器106で定着されて排出ローラ対109からシート穿孔装置200へ送り込まれる。
When an image is formed on one side and it is not necessary to form the sheet on both sides, the sheet is fed to the sheet punching device 200 (600 (FIG. 19)) by the
なお、シートはシートカセット104からの給送のみならず、マルチトレイ108からも給送可能となっている。マルチトレイ108は、使用しないとき、装置本体100Aに密着保持されている。
Sheets can be fed not only from the
シート穿孔装置200は、排出ローラ対109から搬送されてくるシートを停止させることなく、搬送を継続させたまま、シートに孔をあけるか、或いはあけないで、胴内排出トレイ113に排出する。シート穿孔装置600(図19)は、排出ローラ対109から搬送されてくるシートを停止させることなく、搬送を継続させたまま、シートに孔をあけるか、或いはあけないで、胴内排出トレイ113に排出する。
The
なお、シート穿孔装置200は、画像形成部103がシートに画像を形成する前に穿孔を行うことも可能であるから、シートカセット104内に配置してもよい。また、シート穿孔装置200は、シートカセット104からのシートを案内するパスと、マルチトレイ108からのシートを案内するパスとの合流点111のやや下流に設けてもよい。したがって、シート穿孔装置200の設置場所は、実施形態に示す、装置本体100Aの排出ローラ対109の傍に限定されるものではない。
Note that the
(シート穿孔装置)
以下、本発明の実施形態のシート穿孔装置200を図2乃至図18に基づいて説明をする。
(Sheet punching device)
Hereinafter, a
シート穿孔装置200の概略説明をし、その後、詳細に説明をする。まず、シート穿孔装置200の概略説明をする。
The
シート穿孔装置200は、排出ローラ対109から搬送されてくるシートを停止させることなく、搬送を継続させたまま、移動距離L(図12(A))が一定の1本のパンチ230で、シートに径の異なる孔を選択的にあけるようになっている。シート穿孔装置200は、先端部から基端部に向けて径が大きくなる順に2つのパンチ刃230d,230cが形成された、移動距離が一定のパンチ230と、パンチ刃に対応して径の異なる2つのダイ孔210d,210cが形成されたダイ210とを備えている。パンチ刃及びダイ孔は、2つ形成されているが、2つに限定されることなく、複数形成されていればよい。2つのダイ孔210d,210cは、ダイ210の回転(変位)方向に配列されている。
The
図12(A)に示すように、大径ダイ孔210cがパンチ230に対向している状態で、穿孔モータ250(図2)を往復回転させる。すると、ダイ210は、ダイ孔毎に往復回転可能であり、図12(A)、(B)、(C)、(A)の順に大径ダイ孔210cに対応する所定の往復回転領域を往復回転する。ダイ210が、図12(A)と図12(C)との間を往復回転する領域を往復回転領域とする。このとき、パンチ230が、大径ダイ孔210cに対向し、かつパンチ230の軸心230CLを大径ダイ孔210cの軸心210CLに一致させた状態を維持して、ダイ210の往復回転に追従して往復回転(往復揺動回転)をする。パンチ230は、往復回転しながら、大径ダイ孔210cに入出して、シートに大径の孔をあける。図3、図6は、大径パンチ刃230cが大径ダイ孔210cに進入してシートに大径の孔をあけたときの図である。
As shown in FIG. 12A, the perforation motor 250 (FIG. 2) is reciprocally rotated in a state where the large-
なお、大ダイ孔210c(小ダイ孔210d)の往復回転領域は、ダイ210が図12(A)と図12(C)との間を往復回転する領域であるが、突起210b(210g)が被係合部231bに対して図8(A)と図8(B)との間を往復移動する領域でもある。
また、ダイ210が往復回転領域を超えて回転する場合、突起210b(210g)が図8(C)の破線の位置に移動するが、そのとき、ダイ210は、図12(C)の状態より多少左に傾いている。
The reciprocating rotation area of the
Further, when the
シートに小径の孔をあける場合、ダイ210は、穿孔モータ250によって、矢印A方向に、大径の孔をあけるときの所定の往復回転領域を超えて回転し、小径ダイ孔210dをパンチ230に対向させる。その後、ダイ210が小径ダイ孔210dに対応する所定の往復回転領域を往復回転し、パンチ230がダイ210の往復回転に追従して往復回転をしながら、小径ダイ孔210dに入出して、シートに小径の孔をあける。
When a small-diameter hole is made in the sheet, the
図16、図17は、小径パンチ刃230dが小径ダイ孔210dに進入してシートに小径の孔をあけたときの図である。図16、図17において、小径ダイ孔210dのパンチ230の移動方向の位置は、小径ダイ孔210dに対応する小径パンチ刃230dより大径の大径パンチ刃230cと干渉しないように設定されている。すなわち、小径ダイ孔210dのパンチ230の移動方向の位置は、大径パンチ刃230cに対応する大径ダイ孔210cよりも、小径パンチ刃230dに対応する小径ダイ孔210dの方が、ダイ210の回転軸心210CLの近くに設定されている。
16 and 17 are views when the small-
このため、小径パンチ刃230dが小径ダイ孔210dに進入してシートに小径の孔をあけても、大径パンチ刃230cは、ダイ210に干渉して、刃が傷ついたり、欠けたりして、損傷することがない。
For this reason, even if the small-
また、シート穿孔装置200は、1本のパンチ230で、パンチ230の移動距離の長さを変えることなく、シートに径の異なる孔をあけることができるため、制御が従来のシート穿孔装置よりも簡単になっている。
Further, since the
シート穿孔装置200を詳細に説明する。
The
図3において、シート穿孔装置200のフレーム201は、底板202と、底板202の一端に設けられた軸受板220と、底板202の他端に設けられた回転軸受212とで形成されている。軸受板220に設けられた回転軸受215と、底板202に設けられた回転軸受212は、回転軸211を回転自在に支持している。回転軸211は、穿孔モータ250によって図3の矢印A、B方向に回転するようになっている。
In FIG. 3, the
図3において、回転軸211には、円柱状のダイ210が回転軸心を一致して一体的に設けられている。このため、回転軸211は、穿孔モータ250によって、ダイ210を図3の矢印A、B方向に往復回転駆動するようになっている。ダイ210の一端(図3において右端)には、円筒部210aが形成されている。円筒部210aは、回転軸受212に形成された円形のダイ支持部212a(図4)に嵌合支持されている。円筒部210aには、大径ダイ孔210cと小径ダイ孔210d(図14)が、ダイ210の回転軸心210CL(図3、図6)に向くように、円筒部210aの肉厚を貫通して形成されている。大径ダイ孔210cは、小径ダイ孔210dより大径である。
In FIG. 3, a
図3において、ダイ210の外周には、パンチ保持体としてのパンチホルダ231(図5)が、リング部234(図2、図3)によって、往復回転自在に設けられている。パンチホルダ231は、回転軸211の回転軸心211CLと回転軸心231CLを一致して、ダイ210に往復回転自在に設けられている。パンチホルダ231は、パンチ230が回転軸211の回転軸心211CLに向くように、パンチ案内部235(図3、図6)にパンチ230を配置されている。パンチ案内部235は、パンチホルダ231の回転軸心231CLに向いている。パンチ230は、パンチ案内部235に設けられて回転軸211の回転軸心211CLに向くようになっている。
In FIG. 3, a punch holder 231 (FIG. 5) as a punch holder is provided on the outer periphery of the die 210 so as to be reciprocally rotatable by a ring portion 234 (FIGS. 2 and 3). The
パンチ230は、図3、図6、図15乃至図17に示すように中間部分に大径パンチ刃230cが形成され、先端部分に小径パンチ刃230dが形成されている。また、図3、図6、図15乃至図17に示すように大径パンチ刃230cは、大径ダイ孔210cとでシートに大径の孔をあけ、小径パンチ刃230dは、小径ダイ孔210dとでシートに小径の孔をあけるようになっている。なお、図3、図6では、大径パンチ刃230cが大径ダイ孔210cに進入しているが、ダイ210が180度回転すると、図16、図17に示すように、小径パンチ刃230dが小径ダイ孔210dに進入するようになっている。パンチ案内孔235aは、パンチ230が大径ダイ孔210cと小径ダイ孔210dを入出できるようにパンチを案内するように形成されている。
As shown in FIGS. 3, 6, 15 to 17, the
なお、図3、図6、図16、図17に示すように、回転軸211の回転軸心211CLと、ダイ210の回転軸心210CLと、パンチホルダ231の回転軸心231LCは、共通の回転軸心である。
3, 6, 16, and 17, the
パンチホルダ231は、パンチホルダ231の後述する初期位置へ戻る矢印B方向に、コイルばね232(図2、図3)の弾力が加わっている。コイルばね232の一端232a(図6)はパンチホルダ231に係合し、不図示の他端は、軸受板220(図3)に係合している。
In the
ダイ210の外周には、突起210b,210g(図2、図3、図14、図16、図17)がダイ210の回転方向で180度間隔に突設されている。パンチホルダ231のリング部234には、2つの突起210b,210gが選択的に係合(当接)する被係合部231b(図3、図7、図8)が形成されている。突起210bと大径ダイ孔210cは、ダイ210の回転軸心210CLに沿って配列されている。突起210gと小径ダイ孔210dは、ダイ210の回転軸心210CLに沿って配列されている。2つの突起210b,210gは、ダイ210が180度回転すると、いずれか一方が被係合部231bに対向するようになっている。
On the outer periphery of the
被係合部231bは、図8に示すように、パンチホルダ231のリング部234の一部分にリング部234の厚み方向(矢印C方向)に撓むように形成されている。被係合部231bは、リング部234の側面から突出して突起210b,210gに係合(当接)する位置に突出した斜面231baを形成されている。また、被係合部231bは、矢印C方向に撓み易いように、基部231bbの厚みがリング部234の厚みより薄く形成されている。
As shown in FIG. 8, the engaged
被係合部231bが対向する軸受板220(図9)上には、パンチホルダ231が回転し、リング部234が回転したとき、被係合部231bの回転軌跡に沿った円弧状の係合維持突条220bが被係合部231b側に向けて突設されている。図5に示すように、パンチホルダ231の傾き防止のため、係合維持突条220bから180度の位置に係合維持突条220bと同様な円弧形状をした傾き防止突条220cが、軸受板220に、パンチホルダ231側に向けて突設されている。
On the bearing plate 220 (FIG. 9) facing the engaged
ここで、コイルばね232、突起210b,210g、被係合部231b及び係合維持突条220bの相互間の機能を図8に基づいて説明をする。
Here, functions among the
被係合部231bに突起210bが接触しているものとする。この場合、突起210gは、突起210bから180度位置が離れた位置に突設されているため、被係合部231bに接触していない。図2において、ダイ210が回転軸211によって、矢印A方向に回転すると、突起210b(図2、図8)も矢印A方向に回転する。突起210bは、矢印A方向に回転しながら、被係合部231bの斜面231baを矢印A方向に押圧する。すると、被係合部231bは矢印C方向に撓もうとするが係合維持突条220bに受け止められて殆ど撓むことができない。このため、突起210bは、被係合部231bを矢印A方向に押圧して、リング部234を介してパンチホルダ231をダイ210と同方向(矢印A方向)に回転させることになる。この結果、パンチホルダ231は、ダイ210に追従回転することになる。このとき、被係合部231bは、係合維持突条220bに受け止められた状態で、係合維持突条220b上を摺動して行く。
It is assumed that the
また、パンチホルダ231がダイ210に追従回転する方向は、コイルばね232を巻き込む方向である。このため、パンチホルダ231は、コイルばね232に弾力を蓄積させながら矢印A方向に回転することになる。
The direction in which the
パンチホルダ231が突起210bに押されて、突起210bが被係合部231bを通過しない程度に、ダイ210が所定量回転すると(図8(B))、穿孔モータ250(図2)が矢印B方向に逆回転する。ダイ210が所定量回転したか否かは、ダイ孔位置検知センサ261(図2)が、突起210bから180度離れた位置の突起210gを検知することによって、後述する制御部270によって判断される。
When the
モータ250(図2)が矢印B方向に逆回転すると、ダイ210も矢印B方向に回転し、突起210bも矢印B方向に回転する。これにともなって、被係合部231bは矢印D方向に戻る(図8(A))。突起210bは、被係合部231bに接触したまま、図8(A)に示す位置に戻る。そして、パンチホルダ231は、コイルばね232に蓄積された弾力によって、矢印B方向に復帰回転して初期位置に停止する。なお、パンチホルダ231が復帰回転して停止する動作は後述する。突起210gが、被係合部231bに係合する動作も同様であるので、説明は、省略する。
When the motor 250 (FIG. 2) rotates backward in the direction of arrow B, the
このように、コイルばね232、突起210b,210g、被係合部231b及び係合維持突条220bは、ダイ219が回転軸211によって所定の往復回転領域内を往復回転している間、パンチホルダ231をダイ210に追従回転させるようになっている。そして、ダイ219が所定の往復回転領域を往復回転したとき、パンチホルダ231を初期位置に復帰回転させるようになっている。したがって、コイルばね232、突起210b,210g、被係合部231b及び係合維持突条220b等によって形成される機構を往復回転部203(図8)と称する。
In this manner, the
このように、往復回転部203は、突起210bと被係合部231bとの係合によってパンチホルダ231を往動回転させるようになっている。このため、往復回転部203は、パンチホルダ231を確実に回転させて、パンチをダイに対向させることができるので、シート穿孔装置の孔あけ動作が確実になる。また、往復回転部203は、パンチホルダ231をコイルばね232によって復帰回転させるようになっているので、パンチホルダ231を速やかに初期位置に戻すことができて、次の孔あけ動作に備えることができて、穿孔効率を高めることができる。
Thus, the
また、突起210bと被係合部231bは、ダイ210が回転軸211によって所定の往復回転領域内を往復回転している間、コイルばね232の弾力によって互いに接触し、パンチホルダ231とダイ210とを連動させている。この場合、突起210bに対応する大径ダイ孔210cと大径パンチ刃230cとがシートに大径の孔をあける。
Further, the
シートに小径の孔をあける場合、ダイ210を矢印A方向に突起210bに対応する所定の往復回転領域を超えて回転させる。パンチホルダ213は、所定の往復回転領域を超えて、矢印A方向に回転することができない。その理由は、後述する図12(C)において、往路溝241Aaの左側の終端に接触しているからである。このため、突起210bは、図8(B)の状態から、(C)の状態に被係合部231bを押し退けて、被係合部231bを通過し、破線の位置に移動して、被係合部231bとの接触を解除する。すると、パンチホルダ231は、コイルばね232によって、矢印B方向に戻り、突起210bの代わりに、突起210gが被係合部231bに接触する。これにより、パンチホルダ231は、復帰回転して停止する。
When making a small-diameter hole in the sheet, the
なお、以上説明したように、弾性体としてのコイルばね232は、ダイ210が回転軸211によって所定の往復回転領域内を一方向に回転させられている間、弾力を蓄積するようになっている。また、コイルばね232は、ダイ210が所定の往復回転領域を回転し、穿孔動作を終え、穿孔モータ250が逆回転するとき、蓄積した弾力によって、パンチホルダ231を初期位置に復帰回転させるようになっている。さらに、コイルばね232は、突起210b(210g)が被係合部231bを通過して、係脱部204の係合が解除されたとき、蓄積した弾力によって、パンチホルダ231を初期位置に復帰回転させるようになっている。
As described above, the
パンチ230(図3)には、ガイドピン233がパンチ230を直角に貫通して一体的に設けられている。ガイドピン233は、パンチ案内部235に形成されたピンガイド孔236(図3、図5)を貫通して、両端がパンチ案内部235の外側に突出している。ガイド孔236は、パンチホルダ231の回転軸心231CLに向けて、パンチ案内孔235aに沿って形成された長孔である。長孔形状のパンチ案内孔234aの長さは、パンチ230が下降を開始してから、大径ダイ孔210cに最も進入する移動距離(パンチのストローク長さ)より長く設定されている。
In the punch 230 (FIG. 3), a
図2、図4に示すように、パンチホルダ231のパンチ案内部235の両側には、フレーム201に設けられた固定の1対のパンチカム240A,240Bが対向している。パンチカム240A,240Bがパンチ案内部235に対向する部分には、ピンガイド孔236から突出したガイドピン233の両端が係合するカム部としての溝カム241A,241B(図10、241Bは不図示)が面対称に形成されている。
As shown in FIGS. 2 and 4, a pair of fixed punch cams 240 </ b> A and 240 </ b> B provided on the
なお、溝カム241Bは、溝カム241Aと面対称であるので、図示及び説明は省略する。
Since the groove cam 241B is plane-symmetric with the
図10において、パンチのガイドピン233、パンチホルダ231のパンチ案内部に形成されたピンガイド孔236、及びカム部としての溝カム241A,241B等は、パンチ移動部205を構成している。
In FIG. 10, a
パンチホルダ231のパンチ案内部235は、パンチホルダ231がパンチ230を保持して、回転軸211及びダイ210を中心に往復回転すると、固定の1対のパンチカム240A,240Bの間を往復移動するようになっている。そこで、溝カム241Aは、パンチ案内部235の往復移動を利用してパンチ230を大径ダイ孔210cに入出させる形状に形成されている。
The
図10に示すように、溝カム241Aは、第1の溝としての往路溝241Aaと第2の溝としての復路溝241Abとを接続して無端状に形成されている。往路溝241Aaは、三日月状(円弧状)に形成されて、ダイ210側(パンチホルダの回転軸心231CL側(図3、図12))に湾曲して形成されている。往路溝241Aaは、パンチ230を保持したパンチホルダ231が突起210b(210g)と被係合部231bとの係合によってダイと同期回転させられているとき、パンチを大径ダイ孔210c(小径ダイ孔210d)に入出方向に移動させるようになっている。
As shown in FIG. 10, the
直線状の復路溝241Abは、パンチ230を大径ダイ孔210c(小径ダイ孔210d)から離れた位置に保持するようになっている。保持する間は、突起210b(210g)が矢印B方向に回転して、パンチホルダ231がコイルばね232によって初期位置に復帰回転を開始してから、再度、突起が矢印A方向に回転して、パンチホルダ231がダイ210に追従回転を開始するまでの間である。
The straight return groove 241Ab holds the
図10に示すように、往路溝241Aaの終端部分には、ワンウェイ爪241Acが形成されている。ワンウェイ爪241Acは、ガイドピン233が往路溝241Aaから復路溝241Abに案内されるとき、往路溝241Aaに逆戻りするのを受け止めて阻止するために設けられている。ワンウェイ爪241Acは、往路溝241Aaの始端側を基部241Adにして、往路溝241Aaの終端側のストッパ端241Aeが、往路溝241Aaの底から浮き上がる方向に傾いており、弾性を有して舌片状に形成されている。
As shown in FIG. 10, a one-way claw 241Ac is formed at the end portion of the forward groove 241Aa. The one-way claw 241Ac is provided to receive and prevent the
ワンウェイ爪241Acは、ガイドピン233が往路溝241Aaを通過するとき、ガイドピン233に押されて、往路溝241Aaに沈み込む方向に撓み、ガイドピン233の通過を許容する。ワンウェイ爪241Acは、ガイドピン233が通過すると、自らの弾性によって元の状態に復帰して、ストッパ端241Aeが、往路溝241Aaの底より浮き上がる。このため、ワンウェイ爪241Acは、ガイドピン233が往路溝241Aaに逆戻りしようとした場合、ストッパ端241Aeでガイドピン233を受け止めて、ガイドピン233が往路溝241Aaに逆戻りするのを阻止することができる。この結果、ガイドピン233は、復路溝241Abに確実に案内される。
When the
このように、パンチ移動部205は、パンチのガイドピン233を溝カム241A,241B(241Bは不図示)に案内させて移動させて、パンチをダイ孔に入出させるようにしているので、パンチに孔あけ動作を確実に行わせることができる。
In this way, the
制御部270(図1、図11)は、画像形成装置の装置本体100Aの制御部271と信号を授受しながら、シート穿孔装置を制御するようになっている。制御部270には、先端検知センサ260、ダイ孔位置検知センサ261、孔径判別センサ262、穿孔モータ250等が接続されている。
The control unit 270 (FIGS. 1 and 11) controls the sheet punching device while exchanging signals with the
なお、制御部270は、画像形成装置の装置本体100Aに設けられていてもよい。また、制御部270と制御部271は、いずれか一方が他方に組み込まれて、装置本体100Aとシート穿孔装置200とのいずれか一方に設けられていてもよい。
The
先端検知センサ260は、シート穿孔装置200(図1)の入口に設けられて、シートの先端を検知するようになっている。ダイ孔位置検知センサ261は、ダイ210に突設された突起210b,210g(図2)を検知して、大径ダイ孔210c、小径ダイ孔210dの回転位置を検知するようになっている。なお、突起210b,210gの代わりに他の突起を回転軸211に突設して、その突起をダイ孔位置検知センサ261が検知するようにしてもよい。孔径判別センサ262は、突出長さの異なる突起210b、210gを検知してダイ孔の大きさを判別するようになっている。突起210bの方が、突起210gより突出長さが短い。制御部270(図11)は、孔径判別センサ262が長さの長い突起210gを検知したとき、大径ダイ孔210cがパンチ230に対向して、シートに大径の孔があけられることを操作パネル112(図1)に表示する。また、制御部270(図11)は、孔径判別センサ262が長さの短い突起210bを検知したとき、小径ダイ孔210dがパンチ230に対向して、シートに小径の孔があけられることを操作パネル112(図1)に表示する。ダイ孔位置検知センサ261と孔径判別センサ262は、兼用されていてもよい。
The leading
なお、以上の構成において、パンチ保持体としてのパンチホルダ231(図2、図5)、往復回転部203(図3、図8)及びパンチ移動部205(図10)は、選択したダイ孔にパンチを進入させて、シートに孔をあけるパンチ作動手段を構成している。 In the above configuration, the punch holder 231 (FIGS. 2 and 5), the reciprocating rotation unit 203 (FIGS. 3 and 8), and the punch moving unit 205 (FIG. 10) as the punch holder are placed in the selected die hole. Punch actuating means for making a hole in the sheet by making the punch enter is configured.
シート穿孔装置の動作を説明する。 The operation of the sheet punching device will be described.
まず、大径パンチ刃230cと大径ダイ孔210cとで、シートに大径の孔をあける場合について説明をする。
First, a case where a large-diameter hole is formed in the sheet using the large-
図2に示す状態でシート穿孔装置200が停止しているとき、パンチホルダ231は、コイルばね232によって矢印B方向に回転付勢されている((図2、図12(A)、図13(A))。パンチ230には、大径ダイ孔210cが対向している。回転付勢を受けているパンチホルダは、パンチ230に突設されたガイドピン233の両端が、固定のパンチカム240A,240Bに形成された溝カム241Aの往路溝241Aaの始め端と復路溝241Abの終端との境目に当接して回転規制されている。パンチカム240Bの溝カムは、図示を省略する。
When the
この回転規制された位置が、パンチホルダ231の往復回転領域の初期位置である。また、図12(A)、図13(A)に示すように、パンチホルダ231が初期位置にいるとき、パンチ230は、ダイ孔210cに進入していない位置に待機している。この位置をパンチ230の初期位置とする。
This rotation-restricted position is the initial position of the reciprocating rotation area of the
なお、ダイ210は、前回、シート穿孔装置を使用したとき最後に穿孔モータ250によってダイ210の突起210bが初期位置にいるパンチホルダ231の被係合部231bに係合(当接)した状態で停止している(図8(A))。この状態において、ダイ孔位置検知センサ261は、突起210gを検知している。このため、制御部270(図11)は、大径ダイ孔210cがパンチ230に対向して、シートに大径の孔があけられるものと判断して、操作パネル112に大径の孔があけられることを表示する。
The
このような静止した待機状態のシート穿孔装置200において、ユーザは、操作パネル112に大径の孔をあけることができることを表示されているのを確認して、操作パネル112の不図示のスタート釦を押す。シート穿孔装置200が制御部270(図11)によって始動される。制御部270は、先端検知センサ260(図1)による、装置本体100Aから送り込まれてきたシートの先端検知情報と、ダイ孔位置検知センサ261によるダイ孔の位置検知情報とによって、穿孔モータ250の始動タイミングを決定する。穿孔モータ250の始動タイミングは、シートの先端からの孔の位置に応じて異なる。
In such a stationary standby
穿孔モータ250が始動すると、回転軸211(図2、図12(A)、図13(A))が、矢印A方向に回転する。回転軸211の回転にともなって、回転軸211と一体のダイ210も矢印A方向に回転を開始する。ダイ210は、突起210b(図8)で被係合部231bを介してパンチホルダ231を押しながら矢印A方向に回転を開始する。このとき、図8(A)に示すように、突起210bが、係脱部204との係合を維持された状態で被係合部231bの斜面231baを押して、パンチホルダ231を矢印A方向に回転させる。
When the
このため、パンチホルダ231、ダイ210、大径ダイ孔210c及び回転軸211は、各回転軸心231CL,210CL,211CL(図12)を中心に回転する。なお、大径ダイ孔201cに対して回転方向で180度、離れた所に位置する小径ダイ孔210dも大径ダイ孔210cの回転に伴って回転するが、シートに大径の孔をあける動作説明においては、小径ダイ孔210dの回転動作の説明を省略する。これらの回転軸心は、同じ位置であるので、パンチホルダ231、ダイ210、大径ダイ孔210c及び回転軸221は、共通の回転軸心を中心に同期回転することになる。この結果、パンチホルダは、パンチをダイの回転軸心を中心に回転するように保持して、ダイの回転にともないパンチを大径ダイ孔に対向させ、かつパンチの軸心230CL(図12(B))をダイ孔の軸心210Lに一致させた状態を維持して矢印A方向に回転する。パンチの軸心230CLとダイ孔の軸心210Lは、回転軸心231CL,210CL,221CLに向いている。
For this reason, the
パンチホルダ231が矢印A方向に回転すると、パンチのガイドピン233が往路溝241Aaを案内されて移動して(図12(A)、(B)、図13(A)、(B))、復路溝241Abに到達する(図12(C)、図13(C))。この間、パンチ230の小径パンチ刃230dと大径パンチ刃230cとが、大径ダイ孔210cに入出して、大径パンチ刃230cと大径ダイ孔210cとで、シートに大径の孔をあける。ガイドピン233が、図12(C)、図13(C)に示すように、復路溝241Abに到達したとき、突起210bと被係合部231bの斜面231baとの係合状態(接触状態)は、図12(C)、図13(C)に示すようになっている。すなわち、突起210bが斜面231aの終端近くに位置している。
When the
パンチ230が復路溝241Abに到達すると略同時に、穿孔モータ250が矢印B方向に逆回転し、突起210bが矢印B方向に退避する(図8(B))。パンチホルダ231は、今まで、コイルばね232に弾力を蓄積させながら、矢印A方向に回転していたため、コイルばね232に蓄積された弾力によって、図12(C)、図13(C)の位置から図12(A)、図13(A)の位置の初期位置に復帰回転をする。この間、突起210bと被係合部231bの斜面231baとの接触は、維持されている。
At substantially the same time when the
パンチホルダ231が矢印B方向に復帰回転しているとき、ガイドピン233は復路溝241Abを案内されて、図12(A)、図13(A)に示す最初の位置に戻る。このため、パンチ230の小径パンチ刃230dと大径パンチ刃230cは、大径ダイ孔210cから抜け出て離れた位置に保持されている。
When the
このように、シート穿孔装置200は、パンチホルダ231が1往復回転する間に大径の孔を1つシートにあけることができる。
As described above, the
なお、図13(A)、(B)で示すようにシートPに大径の孔をあけ終わったパンチ230が戻るとき、図13(C)に示すように、シートがパンチ230に係合したまま浮き上がることがある。しかし、パンチ230を案内しているパンチ案内部235の下端部235bが、パンチ230がパンチ案内部235に戻るのにともなって、シートを受け止めて、パンチ230から外すことができる。したがって、パンチホルダのパンチ案内部235は、シートストリッパと兼用されている。
As shown in FIGS. 13 (A) and 13 (B), when the
以上は、シートに大径の孔をあける動作説明であった。次に、シートに大径の孔をあける状態から小径の孔をあける状態に切り替える動作を説明する。 The above is the description of the operation of making a large-diameter hole in the sheet. Next, the operation of switching from the state of opening a large diameter hole to the state of opening a small diameter hole in the sheet will be described.
ユーザによって、操作パネル112(図1)に、小径の孔をあけることが入力されると、制御部270は、穿孔モータ250によって回転軸211を、矢印A方向に回転させる。図8(C)に示すように、突起210bがパンチホルダ231の被係合部231bの終端近くに当接している状態になる。このとき、パンチ230とダイ210との位置関係は、図12(C)に示す状態になっている。制御部270は、所定の往復回転領域を超えて回転軸211を矢印A方向に回転させる。すると、突起201bが被係合部231bを通過する。また、ダイ孔位置検知センサ261が突起201bを検知する。この時点で、大径ダイ孔210cの代わりに小径ダイ孔210dがパンチ230に対向して、ダイ孔の切替が完了したことになるので、制御部270は、回転軸211の回転を停止させる。
When the user inputs that a small-diameter hole is to be input to the operation panel 112 (FIG. 1), the
パンチホルダ231は、突起201bが被係合部231bを通過したとき、コイルばね232によって、矢印B方向に復帰回転する。この結果、突起201bの代わりに、突起201gが、パンチホルダ231の被係合部231bに係合(当接)して、図8(A)の状態に落ち着き、図18に示すように、小径ダイ孔210dがパンチ230に対向した初期状態になる。また、孔径判別センサ262が突起210bを検知しているので、制御部270は、操作パネル112(図1)に、シートに小径の孔あけができることを表示する。
The
ユーザが、操作パネル112の不図示のスタート釦を押すと、制御部270は、大径パンチ刃230cと大径ダイ孔210cとでシートに大径の孔をあけたときと同様に、穿孔モータ250を矢印A方向に回転させた後、矢印B方向に回転させる。穿孔モータ250の矢印A方向の回転によって、小径パンチ刃230dと小径ダイ孔210dとによってシートに小径の孔があけられる。
When the user presses a start button (not shown) on the
図16、図17に示すように、小径パンチ刃230dが小径ダイ孔210dに進入したとき、大径パンチ刃230cがダイ210に干渉しないようにする必要がある。小径ダイ孔210dのパンチ230の移動方向の位置が、大径パンチ刃230cに対応する大径ダイ孔210cよりも、小径パンチ刃230dに対応する小径ダイ孔210dの方が、ダイ210の回転軸心210CLの近くに設定されている。すなわち、小径ダイ孔210dの入口210eは、平坦に形成されて、大径ダイ孔210cの入口210fよりも、ダイ210の回転軸心210CLの近い位置に形成されている。
As shown in FIGS. 16 and 17, when the small-
本発明のシート穿孔装置200は、1本のパンチ230で、パンチ230の移動距離の長さを変えることなく、シートに径の異なる孔をあけることができるため、制御が従来のシート穿孔装置よりも簡単であるという、効果を奏する。
Since the
また、シート穿孔装置はパンチとダイの回転軸心を同じにしたので、ダイが所定の回転領域内を回転している間、パンチがダイ孔に対向し、パンチの軸心がダイ孔の軸心に一致した状態で、パンチとダイ孔とを位相を合わせて同期回転させることができる。この結果、シート穿孔装置は、シートの搬送を停止させることなく、パンチとダイ孔とが殆どかじるようなことなく、シートに孔をあけることができる。 Further, since the sheet punching device has the same rotation axis of the punch and the die, the punch is opposed to the die hole while the die is rotating within the predetermined rotation region, and the axis of the punch is the axis of the die hole. The punch and the die hole can be synchronously rotated in phase with each other in a state of matching the center. As a result, the sheet punching device can make a hole in the sheet without stopping the conveyance of the sheet and almost without the punch and the die hole being gnawed.
したがって、シート穿孔装置200は、シートに孔を正確に効率良くあけることができるとともに、パンチとダイを長期間使用することができるという効果を奏する。
Therefore, the
画像形成装置100は、シートに孔を効率よくあけるシート穿孔装置を備えているので、画像形成率を高くすることができる。
Since the
(他の実施形態のシート穿孔装置)
図19は、他の実施形態のシート穿孔装置600の正面図である。このシート穿孔装置600のパンチ630は、カム670の回転と復帰ばね671の弾力とによって、案内部材672に案内されて一定の移動距離Lを矢印Y方向に昇降するようになっている。パンチ630には、先端から基端部に向けて、径が大きくなる順に小径パンチ刃630a、中径パンチ刃630b、大径パンチ刃630cが形成されている。パンチ630に対向して、ダイ610が配置されている。ダイ610は、ダイ用のモータ673によって回転するピニオン674と、ダイ610に形成されてピニオン674が噛合うラック675とによって、パンチ630の軸心に対して直交する矢印X方向に往復移動するようになっている。
(Sheet punching device of other embodiment)
FIG. 19 is a front view of a
ダイ610には、小径パンチ刃630a、中径パンチ刃630b、大径パンチ刃630cに対応して径の異なる小径ダイ孔610a、中径ダイ孔610b、大径ダイ孔610cがダイ610の移動方向(矢印X方向)に配列されて形成されている。ダイ610の下部には、小径ダイ孔610a、中径ダイ孔610b、大径ダイ孔610cに対応して、突出長さの長くなる順に小径突起610d、中径突起610e、大径突起610fが下向きに突設されている。
The
ダイ孔位置・径検知センサ661は、小径突起610d、中径突起610e、大径突起610fを検知して、パンチ630にダイ孔が対向しているか否かを検知するとともに、突起の突出長さからダイ孔の大きさを検知するようになっている。
The die hole position /
以上の構成において、例えば、シートに中径の孔をあける場合を説明する。モータ673は、ピニオン674を回転させる。すると、ピニオン674は、ラック675を介してダイ610を矢印X方向に移動させる。ダイ孔位置・径検知センサ661が中径突起610eを検知すると、モータ673が回転を停止する。これによって、中径ダイ孔610bがパンチ630の先端に対向していることになる。モータ673、ピニオン674及びラック675は、ダイ孔選択手段を構成している。
In the above configuration, for example, a case where a medium-diameter hole is formed in the sheet will be described. The
その後、カム用のモータ67が回転し、カム670が回転する。すると、パンチ630は、復帰ばね671に抗して下降する。小径パンチ刃630aと中径パンチ刃630bが中径ダイ孔610bに進入しながら、中径パンチ刃630bと中径ダイ孔610bとがシートPに中径の孔をあける。
Thereafter, the cam motor 67 rotates and the
このとき、大径パンチ刃630cがダイ610に干渉しないようにする必要がある。このため、中径ダイ孔610bのパンチ630の移動方向(矢印Y方向)の位置は、大径パンチ刃630cと干渉しないように設定されている。すなわち、中径ダイ孔610bの入口610hは、平坦に形成されて、大径パンチ刃630cに干渉しない位置に形成されている。シートに中径の孔をあけたパンチ630は、カム670の回転と復帰ばね671の弾力とによって上昇して、中径ダイ孔610bから抜け出る。カム用モータ677、カム670及び復帰ばね671は、パンチ作動手段を構成している。
At this time, it is necessary to prevent the large-
次に、シートに小径の孔をあける場合を説明する。モータ673が、ダイ610を図19の右方向に移動させる。ダイ孔位置・径検知センサ661が小径突起610dを検知した時点で、ダイ610の移動を停止する。この状態で、小径ダイ孔610aがパンチ630の先端に対向している。パンチ630が下降して、小径パンチ刃630aと小径ダイ孔610aとで、シートに小径の孔をあける。
Next, a case where a small-diameter hole is formed in the sheet will be described. A
このとき、中径パンチ刃630bがダイ610に干渉しないようにする必要がある。このため、小径ダイ孔610aのパンチ630の移動方向(矢印Y方向)の位置は、中径パンチ刃630bと干渉しないように設定されている。すなわち、小径ダイ孔610aの入口610gは、平坦に形成されて、中径パンチ刃630bに干渉しない位置に形成されている。シートに小径の孔をあけたパンチ630は、カム670の回転と復帰ばね671の弾力とによって上昇して、小径ダイ孔610aから抜け出る。
At this time, it is necessary to prevent the medium-
なお、以上のシート穿孔装置600は、ダイ610を固定して、パンチ630が矢印X方向に移動するようにしてもよい。したがって、ダイ610と、パンチ630との少なくとも一方が矢印X方向に移動(変位)するようになっていればよい。
In the
以上説明したシート穿孔装置600も、1本のパンチ630で、パンチ630の移動距離の長さを変えることなく、シートに径の異なる孔をあけることができるため、制御が従来のシート穿孔装置よりも簡単になっている。
Since the
100:画像形成装置、100A:画像形成装置の装置本体、103:画像形成部、200:シート穿孔装置、203:往復回転部、204:係脱部、205:パンチ移動部、210:ダイ、210a:ダイの円筒部、210b、210g:突起、210c:大径ダイ孔、210d:小径ダイ孔、210CL:ダイの回転軸心、211:回転軸、211CL:回転軸の回転軸心、212:回転軸受、220b:係合維持突条、230:パンチ、230c:大径パンチ刃、230d:小径パンチ刃、231:パンチホルダ、231b:被係合部(係脱部、往復回転部)、231CL:パンチホルダの回転軸心、232:コイルばね(弾性体、往復回転部)、233:ガイドピン、235:パンチ案内部、240A、240B:パンチカム、241A,241B:溝カム(カム部)、241Aa:円弧溝、241Ab:直線溝、250:穿孔モータ、270:制御部、294:係合ピン、295:係合溝、610:ダイ、610a:小径ダイ孔、610b:中径ダイ孔、610c:大径ダイ孔、630:パンチ、630a:小径パンチ刃、630b:中径パンチ刃、630c:大径パンチ刃、670:カム(パンチ作動手段)、677:カム夜モータ(パンチ作動手段)、681:復帰ばね(パンチ作動手段)、673:モータ(ダイ孔選択手段)、674:ピニオン(ダイ孔選択手段)、675:ラック675(ダイ孔選択手段)、A,B,C:矢印、D:原稿、P:シート、L:一定の移動距離。X:ダイの移動方向、Y:パンチの移動方向。 DESCRIPTION OF SYMBOLS 100: Image forming apparatus, 100A: Apparatus main body of image forming apparatus, 103: Image forming part, 200: Sheet punching apparatus, 203: Reciprocating rotation part, 204: Engaging / disengaging part, 205: Punch moving part, 210: Die, 210a : Cylindrical part of die, 210b, 210g: protrusion, 210c: large diameter die hole, 210d: small diameter die hole, 210CL: rotation axis of die, 211: rotation axis, 211CL: rotation axis of rotation axis, 212: rotation Bearing, 220b: engagement maintaining protrusion, 230: punch, 230c: large diameter punch blade, 230d: small diameter punch blade, 231: punch holder, 231b: engaged portion (engagement / disengagement portion, reciprocating rotation portion), 231CL: Rotation center of punch holder 232: Coil spring (elastic body, reciprocating rotation part), 233: Guide pin, 235: Punch guide part, 240A, 240B: Punch cam, 24 A, 241B: groove cam (cam part), 241Aa: arc groove, 241Ab: linear groove, 250: drilling motor, 270: control unit, 294: engagement pin, 295: engagement groove, 610: die, 610a: small diameter Die hole, 610b: medium diameter die hole, 610c: large diameter die hole, 630: punch, 630a: small diameter punch blade, 630b: medium diameter punch blade, 630c: large diameter punch blade, 670: cam (punch actuating means), 677: Cam night motor (punch operation means), 681: Return spring (punch operation means), 673: Motor (die hole selection means), 674: Pinion (die hole selection means), 675: Rack 675 (die hole selection means) ), A, B, C: arrows, D: document, P: sheet, L: constant moving distance. X: Die moving direction, Y: Punch moving direction.
Claims (8)
各前記パンチ刃に対応して径の異なる複数のダイ孔が形成されたダイと、
前記パンチと前記ダイ孔との少なくとも一方を変位させて、前記パンチと選択した前記ダイ孔とを対向させるダイ孔選択手段と、
前記ダイ孔選択手段によって選択された前記ダイ孔に前記パンチを進入させて、シートに孔をあけるパンチ作動手段と、を備え、
前記ダイ孔の前記パンチの移動方向の位置は、該ダイ孔に対応するパンチ刃より大径のパンチ刃と干渉しないように設定されている、
ことを特徴とするシート穿孔装置。 A punch having a constant moving distance, in which a plurality of punch blades are formed in order of increasing diameter from the distal end portion toward the proximal end portion,
A die formed with a plurality of die holes having different diameters corresponding to the punch blades;
A die hole selecting means for displacing at least one of the punch and the die hole so as to oppose the punch and the selected die hole;
Punch actuating means for causing the punch to enter the die hole selected by the die hole selecting means and making a hole in the sheet, and
The position of the die hole in the moving direction of the punch is set so as not to interfere with a punch blade having a larger diameter than the punch blade corresponding to the die hole.
A sheet punching device characterized by that.
前記ダイ孔選択手段は、前記ダイ孔の往復回転領域を超えて、前記ダイを回転させ、選択した前記ダイ孔を前記パンチに対向させるようになっており、
前記パンチ作動手段は、前記パンチを前記ダイの回転軸心を中心に往復回転するように保持して、前記ダイの往復回転により、前記パンチを前記選択したダイ孔に対向させ、かつ前記パンチの軸心を前記選択したダイ孔の軸心に一致させた状態を維持して前記パンチを前記選択したダイ孔に入出させるようになっており、
前記ダイ孔の前記パンチの移動方向の位置が、大径の前記パンチ刃に対応する前記ダイ孔よりも、小径の前記パンチ刃に対応する前記ダイ孔の方が、前記ダイの回転軸心の近くに設定されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のシート穿孔装置。 The die is rotatable, and has the plurality of die holes arranged in order of diameter in the direction of rotation of the die toward the rotation axis of the die, and reciprocally rotates for each die hole. To be driven,
The die hole selecting means is configured to rotate the die beyond the reciprocating rotation region of the die hole, and to make the selected die hole face the punch,
The punch actuating means holds the punch so as to reciprocate around the rotation axis of the die, and causes the punch to face the selected die hole by the reciprocating rotation of the die. Maintaining a state in which the axis is aligned with the axis of the selected die hole, the punch enters and exits the selected die hole,
The position of the punch in the direction of movement of the punch of the die hole is larger in the die hole corresponding to the punch blade having a smaller diameter than in the die hole corresponding to the punch blade having a larger diameter. Set nearby,
The sheet punching device according to claim 1, wherein the sheet punching device is provided.
前記パンチを前記ダイの回転軸心に向くように配置して、前記ダイの回転軸心と回転軸心とが一致する回転自在なパンチ保持体と、
前記ダイが前記選択したダイ孔に対応する往復回転領域内を往復回転することによって前記パンチ保持体を往復回転させる往復回転部と、
前記パンチ保持体が前記往復回転部によって1往復回転しているとき、前記パンチを前記パンチ保持体の上で移動させて前記選択したダイ孔に入出させるパンチ移動部と、を備えた、
ことを特徴とする請求項2に記載のシート穿孔装置。 The punch actuating means includes
The punch is disposed so as to face the rotation axis of the die, and a rotatable punch holder in which the rotation axis and the rotation axis of the die coincide;
A reciprocating rotation unit for reciprocatingly rotating the punch holder by reciprocally rotating the die in a reciprocating rotation region corresponding to the selected die hole;
A punch moving unit that moves the punch on the punch holding body to enter and exit the selected die hole when the punch holding body is reciprocatingly rotated by the reciprocating rotation unit;
The sheet punching device according to claim 2, wherein the sheet punching device is provided.
前記往復回転部は、前記ダイが前記選択したダイ孔に対応する往復回転領域内を一方向に回転している間に、前記パンチ保持体と前記ダイとを係合させる係合部と、前記ダイが前記往復回転領域内を一方向に回転している間に弾力を蓄積し、前記ダイが所定の往復回転領域内を一方向に回転した後、逆回転したとき、蓄積した弾力によって、前記パンチ保持体を復帰回転させる弾性体とを有し、
前記パンチ移動部は、前記パンチが前記往復回転部によって前記ダイと同期回転させられているとき、前記パンチを前記ダイ孔に入出させる方向に移動させる固定のカム部を有し、
前記係合部は、前記ダイが前記選択したダイ孔に対応する往復回転領域内を超えて回転したとき、前記パンチ保持体と前記ダイとの係合を解除されるようになっており、
前記ダイ孔選択手段は、前記選択したダイ孔に対応する往復回転領域を超えて前記ダイを回転させて前記パンチ保持体と前記ダイとの係合を解除し、次に選択した前記ダイ孔を前記パンチに対向させるようになっている、
ことを特徴とする請求項3に記載のシート穿孔装置。 The punch holder has a punch guide for guiding the punch so that the punch can enter and exit the die hole,
The reciprocating rotating part includes an engaging part for engaging the punch holding body and the die while the die is rotating in one direction in a reciprocating rotating region corresponding to the selected die hole, Elasticity is accumulated while the die rotates in one direction in the reciprocating rotation area, and when the die rotates in one direction in a predetermined reciprocating rotation area and then reversely rotates, the accumulated elasticity An elastic body for returning and rotating the punch holder,
The punch moving part has a fixed cam part that moves the punch in a direction to enter and exit the die hole when the punch is rotated synchronously with the die by the reciprocating rotation part,
The engagement portion is adapted to release the engagement between the punch holder and the die when the die rotates beyond the reciprocating rotation region corresponding to the selected die hole,
The die hole selecting means rotates the die beyond a reciprocating rotation region corresponding to the selected die hole to release the engagement between the punch holder and the die, and then selects the selected die hole. It is designed to face the punch,
The sheet punching device according to claim 3.
前記溝カムは、前記パンチが前記係合部によって前記ダイと同期回転させられているとき、前記パンチを前記ダイ孔の入出方向に移動させる第1の溝と、前記係合部の係合が解除されて、前記パンチ保持体が前記弾性体によって復帰回転を開始してから、前記パンチを前記ダイから離れた位置に保持する第2の溝とを接続して無端状に形成されている、
ことを特徴とする請求項4に記載のシート穿孔装置。 The cam portion of the punch moving portion is a groove cam with which the punch is engaged,
When the punch is rotated synchronously with the die by the engagement portion, the groove cam has a first groove that moves the punch in the direction of entering and exiting the die hole, and the engagement portion engages with the groove cam. After being released and the punch holder starts to return and rotate by the elastic body, it is formed in an endless shape by connecting a second groove that holds the punch at a position away from the die.
The sheet punching device according to claim 4, wherein the sheet punching device is provided.
ことを特徴とする請求項4に記載のシート穿孔装置。 The punch guide portion is also used as a sheet stripper for receiving the sheet and removing it from the punch when the punched sheet moves in a direction away from the die together with the punch.
The sheet punching device according to claim 4, wherein the sheet punching device is provided.
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート穿孔装置。 The punch is opposed to the selected die hole while the die is reciprocatingly rotated in a reciprocating rotation region corresponding to the selected die hole, and the axis of the punch is the axis of the selected die hole. , While rotating synchronously with the die in a state consistent with
The sheet punching device according to any one of claims 1 to 6, wherein the sheet punching device is provided.
シートに孔をあける請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート穿孔装置と、を備えた、
ことを特徴とする画像形成装置。 Image forming means for forming an image of the sheet;
The sheet punching device according to any one of claims 1 to 7, wherein a hole is made in the sheet.
An image forming apparatus.
Priority Applications (1)
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JP2012159463A JP2014018910A (en) | 2012-07-18 | 2012-07-18 | Sheet punching device and image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2012159463A Pending JP2014018910A (en) | 2012-07-18 | 2012-07-18 | Sheet punching device and image forming apparatus |
Country Status (1)
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2012
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