JP2014018459A - 表示用物品を収納する収納用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単に身だしなみをチェックすることを可能にする収納用具を提供する。
【解決手段】 一実施形態に係る収納用具は、表示用物品を収納する収納用具であって、互いに対向する第1の支持部材と第2の支持部材との間に前記表示用物品を収納する収納領域が形成された本体であって、前記第1の支持部材には、前記収納領域に連通する第1の開口が形成され、前記第2の支持部材には、前記収納領域に連通する第2の開口、及び、該第2の開口を開閉する蓋部が形成された本体と、一端から他端に沿って延び、該一端には前記本体に係合する第1の係合部が形成され、該他端には被接続物品に係合する第2の係合部が形成された接続部材と、を具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ネームプレート等の表示用物品を収納する収納用具に関する。
従来から、外出先等において身だしなみをチェックするために、登録実用新案第3074258号公報(特許文献1)に記載されたようなコンパクトミラー(携帯用の鏡)が用いられている。同様の局面において、特に女性には、特開2012−10754号公報(特許文献2)に開示されたいわゆる化粧用コンパクトが用いられることも多い。
登録実用新案第3074258号公報 特開2012−10754号公報
スポーツをしている際にいつでも身だしなみをチェックできるようにするためには、上記文献に記載されたコンパクトミラーや化粧用コンパクトをスポーツウェア等に設けられたポケットに収納しておくことが考えられる。ところが、この場合には、ポケットに収納されたコンパクトミラー等が、プレイヤのスムーズな動きを阻害したり、プレイヤの激しい動きによって破損する可能性がある。よって、プレイヤは、スポーツをしている際には、このようなコンパクトミラー等を携帯せずにバッグに収納しておき、必要に応じて、バッグが置かれた場所まで移動してバッグからコンパクトミラー等を取り出して、身だしなみをチェックする必要がある。
しかしながら、バッグを開け、バッグの中からコンパクトミラー等を探して取り出すには、(バッグが、大きなサイズを有するものであって、様々な物品を収納している場合には特に)ある程度の時間が必要とされる。
そこで、本発明の様々な実施の形態により、簡単に身だしなみをチェックすることを可能にする収納用具を提供する。
一実施形態に係る収納用具は、表示用物品を収納する収納用具であって、互いに対向する第1の支持部材と第2の支持部材との間に前記表示用物品を収納する収納領域が形成された本体であって、前記第1の支持部材には、前記収納領域に連通する第1の開口が形成され、前記第2の支持部材には、前記収納領域に連通する第2の開口、及び、該第2の開口を開閉する蓋部が形成された本体と、一端から他端に沿って延び、該一端には前記本体に係合する第1の係合部が形成され、該他端には被接続物品に係合する第2の係合部が形成された接続部材と、を具備する。
本発明の様々な実施の形態により、簡単に身だしなみをチェックすることを可能にする収納用具を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る収納用具の構成であって蓋部が閉じた状態における構成を示す正面図である。 図2は、図1に示した収納用具の構成を示す背面図である。 図3は、図1に示した収納用具の構成を示す左側面図である。 図4は、図1に示した収納用具の構成であって蓋部が開いた状態における構成を示す正面図である。 図5は、図4に示した収納用具の構成を示す左側面図である。 図6は、本発明の一実施形態に係る収納用具により収納されるネームプレートの構成を示す図である。 図7は、本発明の一実施形態に係る収納用具と被接続物品とを接続する接続部材の構成を示す斜視図である。
以下、様々な実施形態を適宜図面を参照して説明する。なお、図面における共通する構成要素には同一の参照符号が付されている。また、各図面は、便宜上、必ずしも同一の縮尺により示されているとは限らない。
図1は、本発明の一実施形態に係る収納用具の構成であって蓋部が閉じた状態における構成を示す正面図である。図2は、図1に示した収納用具の構成を示す背面図である。図3は、図1に示した収納用具の構成を示す左側面図である。図4は、図1に示した収納用具の構成であって蓋部が開いた状態における構成を示す正面図である。図5は、図4に示した収納用具の構成を示す左側面図である。
本実施形態に係る収納用具100は、図1から図3に示すように、互いに対向する板状の第1の支持部材120と板状の第2の支持部材130とを組み合わせることにより形成された本体110を有する。本体110は、第1の支持部材120と第2の支持部材130との間に、表示用物品(例えばネームプレート等)を収納する収納領域Sを形成する。
第1の支持部材120は、例えば、全体的に略矩形状の形状であって上端部における左右両側部分が丸みを有するように形成された形状を有する。第2の支持部材130は、第1の支持部材120と略同一の形状を有する。すなわち、第2の支持部材130もまた、第1の支持部材120と同様に、例えば、全体的に略矩形状の形状であって上端部における左右両側部分が丸みを有するように形成された形状を有する。これら第1の支持部材120及び第2の支持部材130は、例えば、天然皮革、人造皮革、ゴムや樹脂等の可撓性を有する材料により形成されたものである。
このような第1の支持部材120と第2の支持部材130とは、図3に示すように、互いの内面が対向するように組み合わせられた状態において、これらの支持部材の外周に沿って例えば略コ字状に延びる縫着が施されることにより結合される。また、第1の支持部材120と第2の支持部材130との結合力を高めるために、これらの支持部材の間に、例えば縫着がなされた部分に沿って、接着剤を付与してもよい。
ただし、第1の支持部材120の上端部と第2の支持部材130の上端部との間には、何らの縫着が施されておらず、また、接着剤も付与されない。これは、第1の支持部材120の上端部と第2の支持部材130の上端部との間から、後述する表示用物品が出し入れされるからである。
第1の支持部材120に着目すると、図1に示すように、第1の支持部材120の中央部分には、例えば矩形状の開口122が形成されている。開口122は、第1の支持部材120と第2の支持部材130との間に形成された収納領域Sに連通する。収納領域S(ひいては収納領域Sに収納された表示用物品)は、開口122を介して外部から視認可能となる。なお、開口122の形状は、矩形状に限定されるものではなく、円形状、楕円形状、多角形状等を含む任意の形状であってもよい。
また、第1の支持部材120には、開口122を覆う透明又は不透明の材料により形成された板状の部材(図示せず)が取り付けられるようにしてもよい。例えば、第1の支持部材120の裏面に、開口122より大きい面積を有する板状の部材が接着されるようにしてもよい。これにより、収納領域Sと外部とがこの板状の部材により遮断されるので、収納領域Sに収納された表示用物品がこの板状の部材により保護される。また、表示用物品が開口122を通過できるような小さいものである場合には、この板状の部材により開口122を通過することができなくなるので、表示用物品の紛失が防止される。この板状の部材が透明又は半透明の材料により形成されることにより、収納領域S(ひいては収納領域Sに収納された表示用物品)は、依然として開口122を介して視認可能のままである。
さらに、第1の支持部材120の上端部には、係合孔125が形成されている。係合孔125は、(図示しない)キャディバッグ等の被接続物品と本体110とを接続する後述する接続部材300を取り付けるために形成されるものである。
次に、第2の支持部材130に着目すると、図2に示すように、第2の支持部材130の中央部分には、例えば矩形状の蓋部132が形成されている。この蓋部132は、その一端(上端)132a(すなわち、矩形状部分の1辺)が第2の支持部材130に連続的に繋がって延びており、その他の部分(すなわち、矩形状部分の残り3辺)が第2の支持部材130から分離したものとなっている。この蓋部132は、図2に示す閉位置にあるときには、収納領域S(ひいては収納領域Sに収納される表示用物品)に対向して平行に延びており、収納領域S(ひいては収納領域Sに収納される表示用物品)を覆っている。一方、この蓋部132は、図4及び図5に示す開位置にあるときには、収納領域Sから距離を隔てており、収納領域S(ひいては収納領域Sに収納される表示用物品)を露出させている。
また、蓋部132は、図4に示すような第2の支持部材130の中央部に例えば矩形状に形成された開口134を開閉する構成要件として表現可能なものでもある。開口134は、収納領域Sに連通する。収納領域S(ひいては収納領域Sに収納された表示用物品)は、開口134を介して外部から視認可能となる。なお、開口134の形状は、矩形状に限定されるものではなく、円形状、楕円形状、多角形状等を含む任意の形状であってもよい。この場合、蓋部132は、開口134の形状と略同一の形状であってもよいし、開口134の形状と同一ではなく、開口134の内部に納まる任意の形状であってもよい。
図2に示す例では、蓋部132と開口134とが略同一の形状とされている。これにより、蓋部132が図2に示す閉位置にあるときには、蓋部132の外縁132a(図5参照)の略全体が、第2の支持部材130における開口134を囲む端面(略コ字状に延びる端面)と当接する。したがって、蓋部132は、通常の状態では、開位置に向かう方向(すなわち、開口134を露出させる方向)には変位しにくくなっている。すなわち、閉位置にある蓋部132は、外力が加えられない限り、閉位置に位置し続ける。これにより、蓋部132が閉位置から開位置に向かう方向に簡単に変位してだらしなくぶら下がるような事態が確実に避けられる。この結果、蓋部132に折れシワや癖シワが生ずることも抑えられる。
なお、図2に示す例のように、蓋部132と開口134とを略同一の形状にするための手法の一例は、第2の支持部材130に略コ字状の切り込みを入れることである。略コ字状の外縁を有する部分が蓋部132となる。
また、利用者が、図2に示すように閉位置にある蓋部132を開位置に変位させるべく、蓋部132を摘もうとしても簡単に摘むことができない可能性もあるので、図2において斜線で示したように、蓋部132の下端において、例えば三角形状の切欠き132cが形成されるようにしてもよい。
蓋部132が図2に示す閉位置にあるときには、利用者が、例えば、蓋部132と第2の支持部材130における開口134を囲む端面との間に爪を挿入した上で、その爪を外側に移動させることにより、蓋部132は、上記開口134を囲む端面との係合を解消して、開口134を露出させる方向に移動し、さらには、図5に示す開位置に移動することができる。なお、本実施形態では、便宜上、図5に示したように開口134を完全に露出させたときに蓋部132が取る位置を「開位置」と称しているが、開口134、収納領域S又は収納領域Sに収納された表示用物品が少なくとも部分的に外部から視認可能となったときに蓋部132が取る位置を「開位置」と称してもよい。
蓋部132は、上述したように、その一端132aにおいて第2の支持部材130に連続的に繋がったもの、すなわち、第2の支持部材130と同一の材料により形成されたものである。よって、図4及び図5に示す開位置にある蓋部132は、図2に示す閉位置に戻るように付勢されることになる。
また、第2の支持部材130には、開口134を覆う透明又は不透明の材料により形成された板状の部材(図示せず)が取り付けられるようにしてもよい。例えば、第2の支持部材130の裏面に、開口134より大きい面積を有する板状の部材が接着されるようにしてもよい。これにより、収納領域Sと外部とがこの板状の部材により遮断されるので、収納領域Sに収納された表示用物品がこの板状の部材により保護される。また、表示用物品が開口134を通過できるような小さいものである場合には、この板状の部材により開口134を通過することができなくなるので、表示用物品の紛失が防止される。この板状の部材が透明又は半透明の材料により形成されることにより、収納領域S(ひいては収納領域Sに収納された表示用物品)は、蓋部132が開位置にあるときには、依然として開口134を介して視認可能である。
さらに、図2に示すように、第2の支持部材130の上端部には、係合孔135が形成されている。係合孔135は、第1の支持部材120に形成された係合孔125に連通する。係合孔135は、(図示しない)キャディバッグ等の被接続物品と本体110とを接続する後述する接続部材300を取り付けるために形成されるものである。
次に、本体110に収納される表示用物品の具体例について、さらに図6を参照して説明する。図6(a)は、本発明の一実施形態に係る収納用具により収納されるネームプレートの構成を示す正面図である。図6(b)は、図6(a)に示した収納用具の構成を示す左側面図である。
図6には、本実施形態において用いられる表示用物品の一態様であるネームプレート200が示されている。ネームプレート200は、略矩形状の板状の部材により形成されたものである。具体的には、例えば、ネームプレート200は、略矩形状の板状の第1の部材202と、略矩形状の板状の第2の部材204と、を組み合わせて形成されたものである。第1の部材202と第2の部材204とは、互いの裏面を接着剤により張り合わせて結合されている。第1の部材202は、例えばアクリル等の樹脂により形成された部材であり、第2の部材204は、鏡面加工がなされた部材、すなわち、ミラープレートである。すなわち、ネームプレート200の表面200aは、第1の部材202の表面であって利用者の名前や住所等が表示されたものであり、ネームプレート200の裏面200bは、第2の部材204の表面であって鏡面となっている。
このようなネームプレート200によれば、第1の部材202(アクリルプレート)が第2の部材204(ミラープレート)を補強するように機能するので、第2の部材204が衝撃により破損するという事態の発生を抑えることができる。
このネームプレート200は、上述した本体110の収納領域Sに収納される。具体的には、ネームプレート200は、図1に示した第1の支持部材120の上端部と、図2に示した第2の支持部材130の上端部との間には、縫着も接着も施されていないため、第1の支持部材120の上端部の内面と、第2の支持部材130の上端部の内面との間に押し込まれることにより、両内面間を押し広げて通過し、図1及び図2等において点線により示した収納領域Sに到達して収納される(なお、ネームプレート200が通過した後は、第1の支持部材120の上端部の内面と第2の支持部材130の上端部の内面とは、再度当接する)。本体110の収納領域Sにネームプレート200が収納されると、可撓性を有する材料により形成された第1の支持部材120及び第2の支持部材130は、ともに外側に向かって撓むことにより、図3に示すように、収納領域Sに対向する部分(それぞれ部分126及び部分136)において隆起する。
収納領域Sに収納されたネームプレート200の表面200a(利用者の名前等が表示された第1の部材202の表面)は、図1に示した開口122を介して外部から視認可能である。開口122が透明又は半透明の板状の部材により覆われているときには、ネームプレート200の表面200aは、この板状の部材により保護される。
収納領域Sに収納されたネームプレート200の裏面200b(鏡面である第2の部材204の表面)は、蓋部132が図2に示した閉位置にあるときには、蓋132により覆われているため、外部から視認できない。すなわち、ネームプレート200の裏面200bは、蓋132により保護されている。
一方、蓋部132が図4に示した開位置にあるときには、ネームプレート200の裏面200bは、開口134を介して外部から視認可能である。開口134が透明又は半透明の板状の材料により覆われているときにも、ネームプレート200の裏面200bは、依然として、開口134及びこの板状の材料を介して外部から視認可能であるが、この板状の材料により保護される。
なお、本実施形態では、本体110が第1の支持部材120と第2の支持部材130とを縫着して形成された袋状の構造を有する場合について説明したが、対向する2つの部材の間に収納領域が形成され、この収納領域が第1の開口を介して外部に連通し、この収納領域が第1の開口に対向する第2の開口に連通し、かつ、第2の開口にこの第2の開口を開閉する蓋部が取り付けられている限りにおいて、本体110は、全体として直方体状、立方体状や球体状等を含む任意の形状を有するものであってもよい。また、本体110は、必ずしも可撓性を有する材料により形成されなければならないものでもない。
また、本実施形態では、表示用物品が板状のネームプレートである場合について説明したが、表示用物品は、本体110に収納可能である限りにおいて、直方体状、立方体状や球体状等を含む任意の形状を有するものであってもよい。
さらに、本実施形態では、板状のネームプレートの表面に氏名等が記載され、ネームプレートの裏面が鏡面とされる場合について説明した。表面が第1の言語(例えば日本語)により標記された氏名等が記載され、裏面が第2の言語(例えば英語)により標記された氏名等が記載されたネームプレートを用いてもよい。
また、本実施形態では、表示用物品がネームプレートである場合について説明したが、表示用物品は、免許証や学生証等の身分証明書を含む様々な種類のカードから選択された複数のカードであってもよい。この場合、一方の開口からは常時第1のカード(例えばゴルフクラブの会員証)が視認可能であり、他方の開口からは蓋部を開位置に変位させることにより第2のカード(例えば免許証)が視認可能となる。
次に、本体部110とキャディバッグ等の被接続物品(図示しない)とを接続する接続部材の具体例について、さらに図7を参照して説明する。図7は、本発明の一実施形態に係る収納用具と被接続物品とを接続する接続部材の構成を示す斜視図である。
図7に示すように、接続部材300は、腕時計やタグ等に用いられる「革ベルト」と称されることもある部材である。このような革ベルトは、市場において広く流通する非常によく知られた製品であるので、その詳細な説明を省略する。
接続部材300は、簡単に説明すると、略8字状に形成された金属製の金具302と、金具302に取り付けられ皮革により形成されたベルト部304と、を含む。全体的に環状に延びるベルト部304の先端部304aは、金具302の中心に延びる棒状部に巻きつけられ固定される。ベルト部304の末端部304bは、金具302に巻き付いた後、略ロ字状に延びる支持部材306により、ベルト部304の先端部304aとともにまとめられる。
ベルト部304の末端部304bを、支持部材306及び金具302から取り外し、図1及び図2にそれぞれ示した本体110に形成された係合孔125、135を通過させることにより、ベルト部304の一端304c(第1係合部)が、本体110の係合孔125、135に係合する。これにより、接続部材300が本体110に取り付けられる。また、同様に、ベルト部304の末端部304bを、支持部材306及び金具302から取り外し、スポーツバッグやキャディバッグ等の被接続物品(図示しない)の例えば把手部分やリング状の部材を通過させることにより、ベルト部304の他端304d(第2係合部)が、被接続物品に係合する。これにより、接続部材300が被接続物品に取り付けられる。このように、接続部材300は、本体110と被接続物品(図示せず)とを接続する。
なお、図7に示した接続部材300は、単なる一例に過ぎず、環状に延びる紐、環状に延びるチェーン等を含む任意の部材であってもよい。
このように、本実施形態によれば、スポーツをしているプレイヤは、身だしなみを整えるべく鏡を見たい場合には、キャディバッグやスポーツバッグ等の被接続部材に取り付けられた収納用具を手に取り、収納用具の開口に取り付けられた蓋部を閉位置から開位置に変位させて、収納領域に収納された表示用物品を露出させることにより、開口を介して、表示用物品に設けられた鏡面に自分の姿を映すことができる。プレイヤは、キャディバッグやスポーツバッグを開けることも、その内部を調べることをも必要とせず、迅速かつ簡単に収納用具を用いて自分の姿を鏡面に映し出すことができる。
また、このような収納用具は、この用具に設けられた接続部材により、環状に延びる部材を有するどのようなキャディバッグやスポーツバッグ等の被接続部材に接続することができるものである。よって、プレイヤは、スポーツをする場所等に手軽に収納用具を持ち運ぶことができるので、いつでも簡単に身だしなみをチェックすることができる。
さらに、例えばゴルフをプレイするプレイヤは、従来、キャディバッグの把手などに携帯用の鏡を取り付けておき、この鏡を用いていつでも身だしなみを整えられるようにすることが多い。この場合、キャディバッグの搬送中に鏡に物(例えば他のキャディバッグ等)が衝突して鏡が破損する可能性がある。また、鏡自体がそのまま露出した状態でキャディバッグに取り付けられると、直射日光が鏡に反射して様々なプレイヤや通行人等の目に入射して眩しさを与える可能性もある。しかしながら、上述した実施形態に係る収納用具をキャディバッグに取り付けた場合には、ネームプレート200の裏面200b(鏡面)は、通常、蓋部132により覆われているため、収納用具に物(他のキャディバッグ等)が衝突しても、その衝撃から保護されることにより、破損しにくくなっている。また、ネームプレート200の裏面200b(鏡面)は、通常、蓋部132により覆われているため、直射日光を周りに向かって反射することもない。一方、プレイヤは、いつでも、蓋部132を開位置に変位させることにより、ネームプレート200の裏面200b(鏡面)を露出させて、その鏡面に自分の姿を映し出して身だしなみをチェックすることができる。
100 収納用具
110 本体
120 第1の支持部材
130 第2の支持部材
122 開口
132 蓋部
134 開口
S 収納領域
300 接続部材

Claims (8)

  1. 表示用物品を収納する収納用具であって、
    互いに対向する第1の支持部材と第2の支持部材との間に前記表示用物品を収納する収納領域が形成された本体であって、前記第1の支持部材には、前記収納領域に連通する第1の開口が形成され、前記第2の支持部材には、前記収納領域に連通する第2の開口、及び、該第2の開口を開閉する蓋部が形成された本体と、
    一端から他端に沿って延び、該一端には前記本体に係合する第1の係合部が形成され、該他端には被接続物品に係合する第2の係合部が形成された接続部材と、
    を具備する収納用具。
  2. 前記蓋部が、前記収納領域に対向して平行に延びる閉位置と前記収納領域から距離を隔てた開位置との間において変位自在である、請求項1に記載の収納用具。
  3. 前記蓋部が、板状の部材により形成されたものであり、
    前記蓋部は、その一端が前記第2の支持部材に連続的に繋がって延びるものである、請求項2に記載の収納用具。
  4. 前記蓋部は、前記閉位置において、その外縁が前記第2の支持部材における前記第2の開口を囲む端面と当接する、請求項3に記載の収納用具。
  5. 前記第1の開口及び前記第2の開口のうちの少なくとも一方が、透明又は半透明の板状の材料により覆われている、請求項1から請求項4のいずれかに記載の収納用具。
  6. 前記収納領域に収納された板状の表示用物品、をさらに具備する、請求項1から請求項5のいずれかに記載の収納用具。
  7. 前記表示用物品が、前記第2の支持部材に対向し、鏡面として形成された第1の面を有する、請求項6に記載の収納用具。
  8. 前記表示用物品が、前記第1の支持部材に対向し、文字列が記載された第2の面を有する、請求項7に記載の収納用具。
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