JP2014018344A - 傘用束ね具 - Google Patents
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Abstract
【課題】傘を閉じる際手を濡らさずに隣設する親骨間毎に略三角形状に畳まれた生布部分を簡単に巻き揃えられると共に、当該巻き揃えた生布部分を確実に保持できる傘用束ね具を提供する。
【解決手段】傘用束ね具10は、束ね具本体12と、この束ね具本体12に貫通形成された束ね孔18とを備える。束ね孔18は、閉じられた傘50を当該束ね孔18に差し入れたときに、当該傘50の隣設する親骨52間毎に略三角形状に折り畳まれた生布部分54に束ね具本体12を外装可能な寸法を有すると共に、相互の間隔が狭い一対の平行な狭窄部20と、各狭窄部20に隣設された逃げ部空間22とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】傘用束ね具10は、束ね具本体12と、この束ね具本体12に貫通形成された束ね孔18とを備える。束ね孔18は、閉じられた傘50を当該束ね孔18に差し入れたときに、当該傘50の隣設する親骨52間毎に略三角形状に折り畳まれた生布部分54に束ね具本体12を外装可能な寸法を有すると共に、相互の間隔が狭い一対の平行な狭窄部20と、各狭窄部20に隣設された逃げ部空間22とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、傘を閉じた際、隣設する親骨間毎に略三角形状に畳まれる生布部分を巻いて、簡単且つ確実に束ねられる傘用束ね具に関するものである。
従来よりこの傘用束ね具(傘用束ねリング装置)は、傘を閉じたときに、隣設する親骨間毎に略三角形状に畳まれる生布部分に断面円形の円環状に形成されると共に外装可能なリング本体と、傘の受骨のランナー寄り部分に装着可能な取付体とを備え、リング本体と取付体とを可撓性を有する連結体で連結している。連結体の端部には取付体が設けられており、この取付体を傘の受骨の所定位置に装着している。
そして、傘の受骨に取付体が取り付けられると共に、この取付体から連結体を介して接続されたリング本体に、傘の中棒が挿通された状態で傘用束ね具がセットされる。リング本体は、傘を開いた状態で、中棒の長手方向略中央に位置し、傘を閉じた状態で、柄部分に位置するようになっている。即ち、傘を閉じた状態で、隣設する親骨間毎に略三角形状に生布部分を折り畳んで、柄部分に位置したリング本体を手指で掴んで、傘の生布部分に移動させることにより、当該生布部分を纏めて束ねられるようになっている(特許文献1参照)。
また、他の傘用束ね具として、適当な上下幅と厚みを有して、中空部を形成する内周面の径を、傘を畳んだ際の最大外径と略同一又はやや小さい長さのリング本体を備えた傘用束ねリングもある。このリング本体の内周面に上下幅にわたって略三角形状の布張り(生布部分)を巻き揃える方向と同じ右傾斜(30度から60度の範囲)の溝条を定間隔で形成している。この斜めの溝条が傘の生布部分と当接して係止するようになっている。
そして、リング本体内へ傘を差し入れるに従って又は軽く巻く方向へ傘或いはリングを回転させることによって、生布部分を巻き揃えながらそのままリングを巻着させている。また、内周面が形成する中空部は、下部より上部へ行くに従って径が大きくなるテーパー形状に形成されている。この中空部のテーパーにより、生布部分との当接をより確実にして巻き揃え作用及び巻着作用を向上させると共に、内周面の上・下端部を角が無くなる程度に丸く形成し、これによって、傘の脱着時における生布部分との上下摺動を滑らかにして、生布部分に損傷を与えるのを防止していた(特許文献2参照)。
登録実用新案公報第3058523号
特開2002−320510号公報
しかしながら、前者の傘用束ね具は、リング本体を断面円形の円環状に形成して、傘の柄側から生布部分方向に差し入れられるように構成されており、この状態でリングは傘の柄側に位置するので生布部分を綺麗に巻き揃えできない。このため、隣設する親骨間毎に予め生布部分を略三角形状に折り畳んでからリング本体を傘の柄側から生布部分方向に差し入れなければならず、生布部分にリング本体を差し入れて当該生布部分を巻き揃えるのに多大な手間が掛かってしまうと言う問題がある。
また、リング本体を傘の柄側から生布部分方向に差し入れられるように構成されているため、リング本体を生布部分に移動させる際、親骨を纏めて柄側からリング本体内に差し入れ、その後生布部分にリング本体を移動させなければならない。このため、傘の受骨への取付体の取り付けや傘用束ね具を装着する際の親骨の纏め作業など多大な手間が掛かっていた。また、リング本体を傘の柄側から生布部分に移動させるため、リング本体から石づき(傘の柄と反対側)までの間はリング本体を移動させていないので、どうしてもその間の生布部分に雨水が付着したまま水切りできず、その雨水で手や洋服或いは周囲が濡れてしまうという不都合があった。
また、後者の傘用束ね具は、リング本体の中空部を、傘を畳んだときの最大径と略同一の内径に構成し、通常はリング本体を石づき側から柄の方へ移動して抜き取る構成としていた。しかし、傘には大小異なる大きさのものがあり、また、同じ大きさでも生布部分の厚さ、親骨の太さや本数などにより、傘を畳んだときの生布部分の直径は大小様々ある。このため、内径が一種類のリング本体の中空部では、傘の生布部分が異なる径の場合、きつくてリング本体の中空部内に入らない、或いは、緩くてリング本体が生布部分に保持されず落下してしまうなどという問題があった。
また、リング本体の内周面に上下幅にわたって略三角形状の生布部分を巻き揃える方向と同じ右傾斜の溝条を定間隔で形成しているが、この斜めの溝条は寸法が記載されておらず、傘と比較推測すると幅が狭く深さも浅いものであるため、傘の生布部分と当接しても殆ど保持されずに滑ってしまい、略三角形状の生布部分を巻き揃えるのが極めて困難であるという問題があった。
また、市販されている一般的な傘には略三角形状の生布部分を巻き揃えた後、その周囲を束ねるための束ね紐と、この紐の端部を接続固定するための固定金具が取り付けられている。しかし、傘用束ね具で生布部分を束ねた後、リング本体を取り外す際傘に取り付けられた束ね紐や紐の端部を固定する固定金具にリング本体の内周面との角が引っ掛かって、当該リング本体が抜けない、或いは、無理に抜こうとするとリング本体で束ね紐や紐の端部を固定する固定金具を損傷してしまうという問題があった。また、傘に取り付けられた束ね紐や紐の端部を固定する固定金具に引っ掛からないように角部に大きな湾曲を形成するとリング本体が厚くなってしまい、携帯する際バックに入れると重くて不便となってしまう問題があった。
また、喫茶店や食堂或いはコンビニやスーパーマーケットなどで入り口近傍の傘置き場に傘を置くと、そこから出る際他人の傘と間違えたり、傘を喫茶店や食堂或いはコンビニやスーパーマーケットなどに忘れたりしてしまうため、一般的に自分のテーブルに傘を置く場合が多い。しかしながら、前者及び後者の傘用束ね具では、自分のテーブルに傘を置くと邪魔になり、邪魔にならないように立て掛けておくと倒れてしまうと言う問題があった。
本発明は、係る従来技術の課題を解決するために成されたものであり、傘を閉じる際手を濡らさずに隣設する親骨間毎に略三角形状に畳まれた生布部分を簡単に巻き揃えられると共に、当該巻き揃えた生布部分を確実に保持できる傘用束ね具を提供することを目的とする。
即ち、本発明の傘用束ね具は、束ね具本体と、該束ね具本体に貫通形成された束ね孔とを備え、該束ね孔は、閉じられた傘を当該束ね孔に差し入れたときに、当該傘の隣設する親骨間毎に略三角形状に折り畳まれた生布部分に束ね具本体を外装可能な寸法を有すると共に、相互の間隔が狭い一対の平行な狭窄部と、各狭窄部に隣設された逃げ部空間とを有することを特徴とする。
また、請求項2の発明の傘用束ね具は、上記において、束ね具本体は、束ね孔の周縁部より起立する鍔を有し、該鍔の束ね孔側の内面基部は、滑らかに湾曲していることを特徴とする請求項1に記載の傘用束ね具。
また、請求項3の発明の傘用束ね具は、請求項2に加えて、束ね具本体は板状を呈すると共に、束ね孔よりも当該束ね具本体の縁部側の鍔が起立する側の面に形成された突起若しくは凹みから成る係合部を有することを特徴とする。
また、請求項4の発明の傘用束ね具は、請求項1乃至請求項3のうちの何れかに加えて、束ね具本体は、束ね孔に並設され、当該束ね孔よりも小さい貫通孔を有することを特徴とする。
本発明によれば、束ね具本体と、該束ね具本体に貫通形成された束ね孔とを備え、該束ね孔は、閉じられた傘を当該束ね孔に差し入れたときに、当該傘の隣設する親骨間毎に略三角形状に折り畳まれた生布部分に束ね具本体を外装可能な寸法を有すると共に、相互の間隔が狭い一対の平行な狭窄部と、各狭窄部に隣設された逃げ部空間とを有するので、両狭窄部間で挟みきれずに余った生布部分を逃げ部空間に逃がすことが可能となる。これにより、例えば、略三角形状に折り畳まれた生布部分の直径が小さい傘を、両狭窄部の間隔で挟み込める寸法にしておけば、直径が大きい傘の生布部分が両狭窄部間に収まりきれずに余った場合でも、両逃げ部空間内に余った生布部分が入り込むので、当該生布部分を容易に巻き揃えることが可能となる。従って、略三角形状に折り畳まれた生布部分の直径が大小様々な径の傘であっても、傘用束ね具にて傘の生布部分を綺麗に巻き揃えることができる。
また、略三角形状の生布部分を巻き揃えるため、柄を手で持って傘を石づき側から束ね具本体の束ね孔内に差し入れ、束ね孔が生布部分に接触した段階で傘を時計方向に回転させながら柄近傍まで傘用束ね具を移動させるだけで、略三角形状に折り畳まれた生布部分を容易に巻き揃えることができる。これにより、傘用束ね具を生布部分に差し入れる際、予め親骨の纏め作業を行わなくても、極めて簡単に略三角形状に折り畳まれた生布部分を綺麗に巻き揃えることが可能となるものである。
また、略三角形状に折り畳まれた生布部分を綺麗に巻き揃えるため、柄を手で持って傘を石づき側から束ね具本体の束ね孔内に差し入れ、束ね孔内面が生布部分に接触した段階で傘を時計方向に回転させながら柄近傍まで傘用束ね具を移動させているので、生布部分表面に付着した雨水が束ね孔の縁で落下する、所謂生布部分表面の水切りを行うことが可能となる。これにより、生布部分表面に付着した雨水で手や洋服或いは周囲が濡れてしまうなどと言った不都合を未然に防止することができる。
特に、傘の生布部分を巻き揃える際、親指と他の指で生布部分を挟むのと同様に、両側に逃げ部空間を備えた一対の平行な狭窄部で生布部分を挟むようにしているので、両狭窄部で挟んだ生布部分を手で巻き揃えたように綺麗に巻き揃えることが可能となると共に、両狭窄部で生布部分を挟んでいるので、当該両狭窄部が生布部分に確実に保持されて傘用束ね具が生布部分から落下してしまう不都合を未然に防止することが可能となる。これにより、両狭窄部で生布部分を確実に保持することができるので、従来の略三角形状に折り畳まれた生布部分を巻き揃える方向と同じ右傾斜の溝条のように、生布部分が滑ることなく確実に綺麗に巻き揃えることができるので、傘用束ね具の利便性を大幅に向上させることができるようになるものである。
また、請求項2の発明によれば、上記において、束ね具本体は、束ね孔の周縁部より起立する鍔を有し、該鍔の束ね孔側の内面基部は、滑らかに湾曲しているので、例えば、束ね具本体と鍔により束ね孔側の内面基部に束ね具本体の厚さよりも大きな湾曲部を形成することが可能となる。これにより、市販されている一般的な傘には略三角形状に折り畳まれた生布部分を巻き揃えた後、その周囲を束ねるための束ね紐と、この紐の端部を固定するための固定金具が取り付けられているが、閉じられた傘を当該束ね孔に差し入れ、略三角形状に折り畳まれた生布部分を巻き揃える際、大きな湾曲部によって束ね具本体が束ね紐やこの紐の端部を固定するための固定金具に引っ掛かることなく滑らかに差し入れることが可能となる。従って、束ね紐や紐の端部を固定す金具を損傷してしまうなどと言った不都合を確実に防止することができ、傘用束ね具の利便性を大幅に向上させることができる。
特に、束ね具本体は、束ね孔の周縁部より鍔を起立させることにより、束ね具本体の厚さよりも大きく滑らかな湾曲を形成することができるので、従来の傘用束ね具のように傘に取り付けられた束ね紐や紐の端部を固定する固定金具に引っ掛かってしまうのを防止するため、リング本体を厚くして角部に大きな湾曲を形成した場合に対して、束ね具本体の大幅な軽量化を図ることが可能となる。これにより、傘用束ね具をバックに入れて携帯する場合にも軽くて持ち運び易くなり、傘用束ね具の利便性を大幅に向上させることができる。
また、請求項3の発明によれば、請求項2に加えて、束ね具本体は板状を呈すると共に、束ね孔よりも当該束ね具本体の縁部側の鍔が起立する側の面に形成された突起若しくは凹みから成る係合部を有するので、例えば、閉じられた傘を傘用束ね具の束ね孔に差し入れ、略三角形状に折り畳まれた生布部分を巻き揃えた後、係合部をテーブルの縁などに引っ掛けることが可能となる。これにより、喫茶店や食堂などに行った際、入り口近傍の傘置き場に傘を置くことなく、自分が使用するテーブルの縁に傘を置いても倒れたり邪魔になってしまう不都合を未然に防止することができる。従って、傘を喫茶店や食堂などに忘れたりしてしまう不都合を未然に防止することができ、総じて、傘用束ね具の利便性を更に向上させることができる。
また、請求項4の発明によれば、請求項1乃至請求項3のうちの何れかに加えて、束ね具本体は、束ね孔に並設され、当該束ね孔よりも小さい貫通孔を有するので、例えば貫通孔に鎖や紐などを通すことができる。これにより、貫通孔にキーホルダやマスコットなどの鎖や紐を通して保持することができるので、喫茶店や食堂或いはコンビニやスーパーマーケットなどで入り口近傍の傘置き場に傘を置いた場合でも、キーホルダやマスコットを視認するだけで他人の傘と間違えたりしてしまう不都合を確実に防止することが可能となる。従って、更に傘用束ね具の利便性を極めて向上させることができるようになる。
本発明は、隣設する親骨間毎に略三角形状に折り畳まれた傘の生布部分の直径が大小異なる場合に、一つの傘用束ね具にて生布部分を巻き揃えられない不都合を一つの傘用束ね具にて生布部分を巻き揃えることを主な特徴とする。直径が大小異なる傘の生布部分を一つの傘用束ね具で巻き揃えると言う目的を、束ね孔に相互の間隔が狭い一対の平行な狭窄部と、各狭窄部に隣設された逃げ部空間とを設けただけの簡単な構造で実現した。
次に、図面に基づき本発明の実施の形態を詳述する。図1は本発明の一実施例を示す傘用束ね具の斜視図、図2は本発明の一実施例を示す傘用束ね具の平面図、図3は本発明の一実施例を示す傘用束ね具の側面図、図4は本発明の一実施例を示す傘用束ね具(図2のA−A線矢視図)の縦断側面図をそれぞれ示している。
本実施形態における傘用束ね具10は、図1、図2、図3に示すように板状の束ね具本体12と、この束ね具本体12に閉じられた傘50(図5に図示)を石づき56側から差し入れられる束ね孔18が貫通形成されている。詳しくは、束ね具本体12は、厚さ約2.0mmの合成樹脂板にて構成されると共に、この束ね具本体12の略中央に当該束ね具本体12の表裏を貫通して束ね孔18が形成されている。
該束ね孔18は、相互に平行に対向して形成された一対の狭窄部20と、両狭窄部20の両端に半円弧形状に形成された一対の逃げ部空間22とからなる長孔に形成されている。この束ね孔18は、閉じられた傘50の隣設する親骨52(図5に図示)間毎に略三角形状に折り畳まれた生布部分54に外装可能に構成されている。また、束ね具本体12には、当該束ね具本体12と一体に突出片14が形成されている。この突出片14は、一方の狭窄部20側に位置すると共に、束ね具本体12と同一面に、平面状に形成され、束ね孔18の離間方向に突出して、山形に形成されている。
また、一方の狭窄部20は、束ね具本体12の突出片14側に位置し、他方の狭窄部20は一方の狭窄部20と相互に対向する形で平行に形成されている。また、両逃げ部空間22は、対向する両狭窄部20の両側にそれぞれ位置して半円弧状に形成されている。そして、両狭窄部20間の寸法を約38.0mm、両逃げ部空間22の端から端までの寸法を約46.0mmとしている。
詳しくは、突出片14側に位置する狭窄部20と、対向位置に設けられた狭窄部20間の寸法は、各逃げ部空間22の端から端までの寸法より約8.0mm狭く構成されている。即ち、両狭窄部20の間隔は、両逃げ部空間22の離間側両端の間隔より狭く構成されている。この両狭窄部20の間隔は、隣設する親骨52間毎に略三角形状に折り畳まれた生布部分54の太さ(直径)が比較的細い寸法の傘50に使用した場合に、当該傘50を縦にした状態(石づき56側が下の状態)で、束ね具本体12が生布部分54に保持され、滑って落下しない寸法に構成されている。
そして、束ね孔18は、生布部分54の太さが比較的太い傘50が差し入れられた場合、両狭窄部20間に生布部分54が挟まれても損傷せず、余った生布部分54が両逃げ部空間22内に入り込むように構成されている。詳しくは、隣設する親骨52間毎に略三角形状に折り畳まれた生布部分54の太さが比較的太い傘50は、両狭窄部20間に挟まれて余った生布部分54は両逃げ部空間22内に入り込むと共に、両狭窄部20間に生布部分54が挟まれた状態で、傘用束ね具10が落下しないように構成されている。
これにより、一般に市販されている生布部分54が比較的細い傘50から比較的太い傘50であっても、一つの傘用束ね具10にてそれら細い傘50や太い傘50の生布部分54を容易に巻き揃えられると共に、傘用束ね具10が生布部分54に保持されて落下しないように構成されている。尚、生布部分54の太さが比較的細い寸法の傘50とは、市販されている数多くの傘50の中で、略三角形状に折り畳まれた状態で、卷回された生布部分54の太さの内の、細いものは直径約45.0mmの一般的な傘50(折り畳み傘や一般的な傘50よりも細い特殊な傘を除く)を指し、太いものは、生布部分54の太さが直径約50.0mmの一般的な傘50を指している。
また、束ね具本体12には、束ね孔18の周縁部より当該束ね具本体12のどちらか一面側に略直角に起立する鍔24を有している。この鍔24は、束ね具本体12の厚さ同等な厚さにて構成されると共に、一面側に約4.0mm延在している。そして、この鍔24の束ね孔18側の内面基部(束ね具本体12の鍔24と反対側の面側に位置する束ね孔18の角部)に滑らかな湾曲部28(図4に図示)が形成(本発明の周囲角部が湾曲に形成に相当)されている。
詳しくは、束ね具本体12の一面側から束ね孔18の周縁部から起立する鍔24の、当該束ね孔18内面の周囲角部に半径約2.0〜4.0mmの湾曲にて形成された湾曲部28を設けている。即ち、傘50に取り付けられた図示しない束ね紐や紐の端部を固定する固定金具に引っ掛かってしまうのを防止するため、束ね具本体12と、起立する鍔24の束ね孔18周縁角部に、当該束ね具本体12から鍔24の起立方向に湾曲する湾曲部28が形成されている。
一方、束ね具本体12には、石づき56側から傘50を束ね孔18内に差し入れ、隣設する親骨52間毎に略三角形状に折り畳まれた生布部分54を巻き揃えて、当該束ね具本体12を傘50の柄58(図5に図示)近傍に保持させた状態で、テーブル60(図7に図示)の縁に吊り下げられる係合部を備えている。該係合部は、鍔24が起立する側の面の束ね具本体12に形成されると共に、突出片14の先端部分近傍(束ね孔18の離間側)に形成されている。
この係合部は、直径約3.0mm、高さ約4.0mmの円筒形に形成され、先端は半円球に形成された突起30にて構成されている。そして、この突起30がテーブル60の縁近傍に載置されることにより、柄58を上にした状態で石づき56側から束ね孔18内に差し入れられた傘50を、テーブル60の縁に吊り下げられるように構成されている。即ち、突起30がテーブル60の縁から滑り落ちないように当該突起30を束ね具本体12の突出片14端部の縁に設けると共に、束ね具本体12がテーブル60の縁に当たらないように当該束ね具本体12より突起30を突出させている。これにより、突起30をテーブル60上面の縁近傍に当接させた状態で、傘50の重心が突起30の真下に位置して、当該傘50がテーブル60に吊り下げられるようになっている。
また、束ね具本体12には、図8に示すように鎖や紐などを通すことが可能な貫通孔32が突起30と束ね孔18との間に設けられており、この貫通孔32は、束ね孔18よりも小さい直径約7.0mmの大きさを呈している。該貫通孔32は束ね具本体12の表裏を貫通して設けられると共に、突起30近傍にそれぞれ設けられている。即ち、束ね具本体12は、束ね孔18よりも小さい貫通孔32を有すると共に当該貫通孔32は束ね孔18に並設されている。これにより、鎖や紐にてキーホルダ62(マスコットなどを含む)を貫通孔32に保持することが可能となる。
そして、傘用束ね具10に傘50を装着する場合、図5に示すように柄58を持って傘用束ね具1の束ね孔18内に石づき56側から傘50を差し入れる(図中白抜き矢印方向)。そして、生布部分54が束ね孔18に接触したら、柄58(生布部分54)を時計方向に回転(図中実線矢印)させながら更に束ね孔18内に差し入れていく。更に、図6白抜き矢印で示すように束ね孔18内に石づき56側から柄58近傍まで傘50が差し入れられる。即ち、傘50を束ね孔18内で回転させながら、石づき56側から柄58方向へ移動させていく。このとき、傘用束ね具10は点線から実線へ移動することになる。これにより、予め親骨52の纏め作業を行わなくても、略三角形状に折り畳まれた生布部分54を極めて簡単に巻き揃えることが可能となる。
このように、束ね具本体12と、該束ね具本体12に貫通形成された束ね孔18とを備え、該束ね孔18は、閉じられた傘50を当該束ね孔18に差し入れたときに、当該傘50の隣設する親骨52間毎に略三角形状に折り畳まれた生布部分54に束ね具本体12を外装可能な寸法を有すると共に、相互の間隔が各逃げ部空間22の両端寸法より狭い一対の平行な狭窄部20と、各狭窄部20に隣設された逃げ部空間22とを有するので、両狭窄部20間で挟みきれず(収まらず)に余った生布部分54を逃げ部空間22に逃がすことが可能となる。
これにより、例えば、略三角形状に折り畳まれた生布部分54の直径が小さい傘50を、両狭窄部20の間隔で挟み込める寸法にしておけば、直径が大きい傘50の生布部分54が両狭窄部20間に収まりきれずに余った場合でも、両逃げ部空間22内に余った生布部分54が入り込むので、当該生布部分54を容易に巻き揃えることが可能となる。従って、略三角形状に折り畳まれた生布部分54の直径が大小様々な径の傘50であっても、束ね孔18に両狭窄部20と、これら各狭窄部20に隣設された逃げ部空間22とを備えているので、傘用束ね具10にて傘の生布部分54を綺麗に巻き揃えることができる。
また、略三角形状に折り畳まれた生布部分54を巻き揃えるため、柄58を手で持って傘50を石づき56側から束ね具本体12の束ね孔18内に差し入れ、束ね孔18が生布部分54に接触した段階で傘50を右回りに回転させながら柄58近傍まで傘用束ね具10を移動させるだけで、略三角形状に折り畳まれた生布部分54を容易に巻き揃えることができる。これにより、傘用束ね具10を生布部分54に差し入れる際、予め親骨52の纏め作業を行わなくても、極めて簡単に略三角形状に折り畳まれた生布部分54を綺麗に巻き揃えることが可能となる。
また、略三角形状に折り畳まれた生布部分54を巻き揃えるため、柄58を手で持って傘50を石づき56側から束ね具本体12の束ね孔18内に差し入れ、束ね孔18内面が生布部分54に接触した段階で傘50を右回りに回転させながら柄58近傍まで傘用束ね具10を移動させているので、生布部分54表面に付着した雨水が束ね孔18の縁で落下する、所謂生布部分54表面の水切りを行うことが可能となる。これにより、生布部分54表面に付着した雨水で手や洋服或いは周囲が濡れてしまうという不都合を未然に防止することができる。
特に、傘50の生布部分54を巻き揃える際、親指と他の指で生布部分54を挟むのと同様に、両側に逃げ部空間22を備えた一対の平行な狭窄部20で生布部分54を挟むようにしているので、両狭窄部20で挟んだ生布部分54を手で巻き揃えたように綺麗に巻き揃えることができると共に、両狭窄部20で生布部分54を挟んでいるので、当該両狭窄部20が生布部分54に確実に保持されて傘用束ね具10が当該生布部分54から落下してしまう不都合を防止することが可能となる。これにより、両狭窄部20で確実に生布部分54を保持することができるので、従来の略三角形状に折り畳まれた生布部分54を巻き揃える方向と同じ右傾斜の溝条のように、生布部分54が滑ることもなく、確実に綺麗に巻き揃えることができるので、傘用束ね具10の利便性を大幅に向上させることができる。
また、束ね具本体12は、束ね孔18の周縁部より起立する鍔24を有し、該鍔24の束ね孔18側の内面基部22は、滑らかに湾曲しているので、例えば、束ね具本体12と鍔24により束ね孔18側の内面基部22に束ね具本体12の厚さよりも大きな湾曲部28を形成することが可能となる。これにより、例えば、市販されている一般的な傘50には略三角形状に折り畳まれた生布部分54を巻き揃えた後、その周囲を束ねるための束ね紐と、この紐の端部を固定するための固定金具が取り付けられているが、閉じられた傘50を当該束ね孔18に差し入れ、略三角形状に折り畳まれた生布部分54を巻き揃える際、大きな湾曲部28によって束ね具本体12が束ね紐やこの紐の端部を固定するための固定金具に引っ掛かることなく滑らかに差し入れることが可能となる。従って、束ね紐や紐の端部を固定す金具を損傷してしまうなどと言った不都合を確実に防止することができる。
特に、束ね具本体12は、束ね孔18の周縁部より鍔24を起立させることにより、大きい滑らかな湾曲(湾曲部28)を形成することができるので、従来のように傘50に取り付けられた束ね紐や紐の端部を固定する固定金具に引っ掛かってしまうのを防止するため、傘用束ね具のリング本体を厚くして角部に大きな湾曲を形成した場合に対して、束ね具本体12の大幅な軽量化を図ることが可能となる。これにより、傘用束ね具10をバックに入れて携帯する場合にも軽くて持ち運び易くなり、傘用束ね具10の利便性を大幅に向上させることができる。
また、束ね具本体12は板状を呈すると共に、束ね孔18よりも当該束ね具本体12の縁部側の鍔24が起立する側の面に形成された突起若しくは凹みから成る係合部を有するので、例えば、閉じられた傘50を傘用束ね具10の束ね孔18に差し入れ、略三角形状に折り畳まれた生布部分54を巻き揃えた後、係合部をテーブル60の縁などに引っ掛けることが可能となる。これにより、喫茶店や食堂などに行った際、入り口近傍の傘置き場に傘50を置くことなく、自分の側のテーブル60の縁に傘50を置いても倒れたり邪魔になることがない。従って、傘50を喫茶店や食堂などに忘れたりしてしまう不都合を未然に防止することができる。
また、束ね具本体12は、束ね孔18に並設され、当該束ね孔18よりも小さい貫通孔32を有するので、例えば貫通孔32に鎖や紐などを通すことができる。これにより、貫通孔32にキーホルダやマスコットなどの鎖や紐を通して保持することができるので、喫茶店や食堂或いはコンビニやスーパーマーケットなどで入り口近傍の傘置き場に傘50を置いた場合でも、キーホルダやマスコットを視認するだけで他人の傘50と間違えたりしてしまう不都合を確実に防止することが可能となる。
次に、図9には本発明の他の実施例の傘用束ね具10を示している。該傘用束ね具10は、前述の実施形態と略同じ構成を有している。以下、異なる部分について説明する。尚、前述の実施の形態と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。傘用束ね具10は、図9に示すように一方の逃げ部空間22(図中右側)が位置する束ね具本体12に切り欠き部40を設け、反対側に切り込み部42を設けている。即ち、狭窄部20の一側に切り欠き部40、狭窄部20の他側に切り込み部42を設けている。
該切り欠き部40は、束ね孔18から当該束ね具本体12の外周縁まで0.2mm〜1.0mmの幅で束ね具本体12が切り欠かれ、これにより束ね孔18内と束ね具本体12の外部とが連通している。この切り欠き部40は、束ね孔18に太い傘50が差し入れられた場合に拡開すると共に両狭窄部20が相互に離間して幅が広くなり、当該束ね孔18内に太い傘50を差し入れられるように構成されている。
また、切り込み部42は、鍔24の外縁(束ね孔18の外側)から束ね具本体12の外周縁まで、当該束ね具本体12が切り欠かれている。この切り込み部42は、束ね孔18側が広く、外周方向に行くに従って狭く構成され、先端部(束ね具本体12の外周縁側)は所定寸法開いた隙間部44、この隙間部44の束ね孔18側の壁(鍔24)を反り部46としている。該反り部46は、束ね孔18内に太い傘50が差し入れられ、両狭窄部20が相互に離間するとき反るように構成されている。また、隙間部44は、束ね孔18内に太い傘50が差し入れられた場合よりも反り部46が反ってしまうのを防止できるように構成されている。これにより、反り部46が応力限界を超えてしまうのを防止すると共に、当該反り部46の損傷や破損してしまうのを防止している。
そして、両狭窄部20間(束ね孔18内)に、隣設する親骨52間毎に略三角形状に折り畳まれた生布部分54の太さが比較的細い寸法の傘50が差し入れられた場合に束ね具本体12が保持され、当該傘50を縦にした状態(石づき56側が下の状態)で束ね具本体12が滑って落下しないように構成されている。即ち、生布部分54の太さが細い寸法の傘50では、切り欠き部40が開くことなく、束ね具本体12は生布部分54に保持される。
また、図10に示すように、隣設する親骨52間毎に略三角形状に折り畳まれた生布部分54の太さが極めて太い径の場合、両狭窄部20間で挟みきれずに余った生布部分54(図示せず)が逃げ部空間22内を満たし、更に余っている生布部分54により両狭窄部20間を押し広げる。これにより、反り部46が反って切り欠き部40が開く(図中実線矢印)とにより、束ね孔18内が広くなるので、当該束ね孔18内に太い生布部分54を差し入れることができる。従って、隣設する親骨52間毎に略三角形状に折り畳まれた生布部分54の太さが極めて太い径であっても、束ね孔18内に傘50を差し入れることが可能になると共に、生布部分54に束ね具本体12を保持することができる。尚、図中細い傘50の生布部分54を点線で図示し、太い傘50の生布部分54を実線で図示している。
これにより、一般に市販されている生布部分54が比較的細い傘50から比較的太い傘50であっても、一つの傘用束ね具10にて、それらの太い傘50や細い傘50の生布部分54を綺麗に巻き揃えられると共に、傘用束ね具10が落下してしまうのを防止し保持することができる。従って、傘用束ね具10の利便性を極めて大幅に向上させることができる。
尚、実施の形態では、束ね孔18を逃げ部空間22が半円弧形状に形成された長孔としたが、束ね孔18は長孔に限られず、逃げ部空間22を方形とした長方形、或いは、半円弧形状の逃げ部空間22に複数の角を備えた6角形(多角形)を設けることもできる。この場合も、長孔にて形成した束ね孔18同様の効果を得ることができる。
また、係合部を円筒形の突起30としたが、係合部は円筒形の突起30に限られず、角柱であっても差し支えない。また、係合部は、突起30と同じ位置に凹み34(図4のみ図示)を設けても差し支えない。この場合、凹み34は狭窄部20と略平行に形成されると共に、束ね具本体12の突出片14の先端近傍に位置してテーブル60の角に引っ掛かる深さに彫り込まれている。そして、閉じられた傘50を傘用束ね具10の束ね孔18に差し入れ、略三角形状に折り畳まれた生布部分54を巻き揃えた後、凹み34をテーブル60の縁などに引っ掛けることができる。これにより、凹み34は突起30と略同等の効果を得ることができる。
次に、図11には本発明の他の実施例の傘用束ね具10を示している。該傘用束ね具10は、前述の実施形態と略同じ構成を有している。以下、異なる部分について説明する。尚、前述の実施の形態と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。傘用束ね具10は、図11に示すように一方の狭窄部20側に位置する突出片14同様の突出片14が形成されている。この突出片14は、他方の狭窄部20側に位置すると共に、一方の狭窄部20側に位置する突出片14同様に構成されている。
即ち、両狭窄部20を挟んで両側に突起30と貫通孔32を備えた突出片14が形成されている。これにより、閉じられた傘50を傘用束ね具10の束ね孔18に差し入れ、略三角形状に折り畳まれた生布部分54を巻き揃えた後、どちら側の係合部でもテーブル60の縁などに引っ掛けることが可能となる。これにより、束ね具本体12を僅か回転させるだけで、どちらか一方の係合部をテーブル60側に位置させることができるので、一方の係合部を極めて容易にテーブル60の縁などに引っ掛けることができ、傘用束ね具10の利便性を大幅に向上させることができる。
尚、実施形態では傘用束ね具10の形状や寸法或いは角度などを記載したが、傘用束ね具10の要旨を逸脱しない範囲内で束ね具本体12及び逃げ部空間22、湾曲部28、突起30、貫通孔32、切り欠き部40、切り込み部42、隙間部44、反り部46などの形状や寸法を変更しても良いのは言うまでもない。勿論本発明は、上記各実施例のみに限定されるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で他の様々な変更を行っても本発明は有効である。
10 傘用束ね具
12 束ね具本体
14 突出片
18 束ね孔
20 狭窄部
22 逃げ部空間
24 鍔
28 湾曲部
30 突起
32 貫通孔
50 傘
52 親骨
54 生布部分
12 束ね具本体
14 突出片
18 束ね孔
20 狭窄部
22 逃げ部空間
24 鍔
28 湾曲部
30 突起
32 貫通孔
50 傘
52 親骨
54 生布部分
Claims (4)
- 束ね具本体と、
該束ね具本体に貫通形成された束ね孔とを備え、
該束ね孔は、閉じられた傘を当該束ね孔に差し入れたときに、当該傘の隣設する親骨間毎に略三角形状に折り畳まれた生布部分に前記束ね具本体を外装可能な寸法を有すると共に、相互の間隔が狭い一対の平行な狭窄部と、各狭窄部に隣設された逃げ部空間とを有することを特徴とする傘用束ね具。 - 前記束ね具本体は、前記束ね孔の周縁部より起立する鍔を有し、該鍔の前記束ね孔側の内面基部は、滑らかに湾曲していることを特徴とする請求項1に記載の傘用束ね具。
- 前記束ね具本体は板状を呈すると共に、前記束ね孔よりも当該束ね具本体の縁部側の前記鍔が起立する側の面に形成された突起若しくは凹みから成る係合部を有することを特徴とする請求項2に記載の傘用束ね具。
- 前記束ね具本体は、前記束ね孔に並設され、当該束ね孔よりも小さい貫通孔を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちの何れかに記載の傘用束ね具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012158504A JP2014018344A (ja) | 2012-07-17 | 2012-07-17 | 傘用束ね具 |
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JP2012158504A JP2014018344A (ja) | 2012-07-17 | 2012-07-17 | 傘用束ね具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014018344A true JP2014018344A (ja) | 2014-02-03 |
Family
ID=50193913
Family Applications (1)
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JP2012158504A Pending JP2014018344A (ja) | 2012-07-17 | 2012-07-17 | 傘用束ね具 |
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JP (1) | JP2014018344A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016093278A (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-26 | 福田 英樹 | 傘束ね具および傘ユニット |
-
2012
- 2012-07-17 JP JP2012158504A patent/JP2014018344A/ja active Pending
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