JP2014017818A - 映像ディスプレイ装置におけるメニューディスプレイ方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】シングル2Dモード、マルチ2Dモード、3Dモードに応じて映像を出力し、各モードに対する設定可能なメニューを含むメニュー設定UIをディスプレイし、設定された情報に応じて映像を出力できる映像ディスプレイ装置及び方法を提供する。
【解決手段】映像ディスプレイ装置は、2Dまたは3Dコンテンツの映像フレームを構成することができる信号処理部と、コンテンツの映像フレームを出力する出力部と、ユーザのモード選択命令を受信するインターフェース部と、受信されたモード選択命令に応じて、2Dコンテンツの映像フレームを表示するシングル2Dモード、複数の2Dコンテンツの映像フレームを組み合わせてマルチビューフレームを表示するマルチ2Dモード及び3Dコンテンツを構成する左眼映像フレーム及び右眼映像フレームを交互に表示する3Dモードのうち、いずれか一つで動作させる制御部と、を含む。
【選択図】図24
【解決手段】映像ディスプレイ装置は、2Dまたは3Dコンテンツの映像フレームを構成することができる信号処理部と、コンテンツの映像フレームを出力する出力部と、ユーザのモード選択命令を受信するインターフェース部と、受信されたモード選択命令に応じて、2Dコンテンツの映像フレームを表示するシングル2Dモード、複数の2Dコンテンツの映像フレームを組み合わせてマルチビューフレームを表示するマルチ2Dモード及び3Dコンテンツを構成する左眼映像フレーム及び右眼映像フレームを交互に表示する3Dモードのうち、いずれか一つで動作させる制御部と、を含む。
【選択図】図24
Description
本発明は、映像ディスプレイ装置の設定メニューディスプレイに関し、より詳細には、2D(2−Dimensional)及び3D(3−Dimensional)モードで映像を出力できる映像ディスプレイ装置及びメニューディスプレイ方法に関する。
デジタル技術の発達により、多様な電子製品が開発及び普及されている。特に、テレビ、携帯電話、パソコン、ノートパソコン、PDA等のような各種ディスプレイ装置は、多くの一般家庭でも使用されている。
ディスプレイ装置の使用が増え、より多様な機能に対するユーザからのニーズも増え続けてきた。それに伴い、ユーザからのニーズに応えるための各電子メーカーの取り組みも強化し、従来にはない新たな機能を備えた商品が続々登場している。
特に、近来は、一つのディスプレイ装置で複数のユーザが自分の望むコンテンツを視聴できるようにする技術に対するニーズが高い。なお、より臨場感のある映像を視聴するために、立体感を感じることができる3D映像ディスプレイ技術が登場している。
ところが、2Dと3Dとを交互に視聴したり、複数の人が複数の2Dまたは3Dコンテンツを視聴することができるディスプレイ装置で、2Dモードまたは3Dモードに切り替わる場合、各モードの視聴環境が異なるため、ユーザに合わせるための設定が必要になり、そのためのメニューディスプレイへの方策が求められる。
ディスプレイ装置の使用が増え、より多様な機能に対するユーザからのニーズも増え続けてきた。それに伴い、ユーザからのニーズに応えるための各電子メーカーの取り組みも強化し、従来にはない新たな機能を備えた商品が続々登場している。
特に、近来は、一つのディスプレイ装置で複数のユーザが自分の望むコンテンツを視聴できるようにする技術に対するニーズが高い。なお、より臨場感のある映像を視聴するために、立体感を感じることができる3D映像ディスプレイ技術が登場している。
ところが、2Dと3Dとを交互に視聴したり、複数の人が複数の2Dまたは3Dコンテンツを視聴することができるディスプレイ装置で、2Dモードまたは3Dモードに切り替わる場合、各モードの視聴環境が異なるため、ユーザに合わせるための設定が必要になり、そのためのメニューディスプレイへの方策が求められる。
そこで、本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、シングル2Dモード、マルチ2Dモード、3Dモードに応じて映像を出力し、各モードに対する設定可能なメニューを含むメニュー設定UIをディスプレイし、設定された情報に応じて映像を出力できる映像ディスプレイ装置及びメニューディスプレイ方法を提供することにある。
以上のような目的を達成するための本発明の一実施形態に係る映像ディスプレイ装置は、2D(2−Dimensional)コンテンツまたは3D(3−Dimensional)コンテンツの映像フレームを構成することができる信号処理部と、前記信号処理部から出力されたコンテンツの映像フレームを出力する出力部と、ユーザのモード選択命令を受信するインターフェース部と、前記受信されたモード選択命令に応じて、前記出力部から出力された一つの2Dコンテンツの映像フレームを前記ディスプレイ部に表示するシングル2Dモード、前記出力部から出力された複数の2Dコンテンツの映像フレームを組み合わせてマルチビューフレームを前記ディスプレイ部に表示するマルチ2Dモード及び前記出力部から出力された3Dコンテンツを構成する左眼映像フレーム及び右眼映像フレームを交互に前記ディスプレイ部に表示する3Dモードのうち、いずれか一つで動作するように制御する制御部と、を含む。
前記制御部は、設定可能なメニューを含むメニュー設定UIをディスプレイし、前記メニュー設置絵UIから、前記シングル2Dモード、前記マルチ2Dモード、前記3Dモードのうちの一つを動作モードに指定したユーザ設定命令を入力されるように制御してよい。
前記制御部は、前記マルチ2Dモードの前記複数の2Dコンテンツのそれぞれに対応する複数のメニューを、画面の予め設定された領域にそれぞれディスプレイするように制御してよい。
前記制御部は、前記複数のメニューはPIP(Picture In Picture)方式で配置したり、前記画面の上下方向に配置したり、前記画面の左右方向に配置してディスプレイするように制御してよい。
前記複数の2Dコンテンツのそれぞれに対応する前記複数のメニューが前記画面の予め設定された領域にそれぞれディスプレイされる場合、前記制御部は、前記複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つの映像フレームを前記シングル2Dモードでディスプレイしたり、前記複数の2Dコンテンツの映像フレームを前記画面の予め設定された領域にそれぞれディスプレイするように制御してよい。
前記複数のメニューのうちのいずれか一つは、前記シングル2Dモードでディスプレイされる2Dコンテンツの映像フレームを同一の設定でディスプレイするかを問い合わせるメニューを含んでよい。
前記制御部は、前記マルチ2Dモードで前記複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つに対応するメニューをディスプレイし、前記インターフェース部を介してメニュースイッチ入力が受信される場合、前記複数の2Dコンテンツのうちの他の一つに対応するメニューをディスプレイするように制御してよい。
前記メニュー設定UIは、前記3Dコンテンツの前記左眼映像フレーム及び右眼映像フレームのフォーマッティング(formatting)方法を設定するための前記3Dモードに対するメニュー設定UIを含んでよい。
前記メニュー設定UIは、コンテンツのソース(source)を決定するためのソース選択メニューを含んでよい。
前記制御部は、前記ソース選択メニューを通じて選択されたソースに対応するメニューをディスプレイするように制御してよい。
前記制御部は、前記マルチ2Dモードが選択される場合、前記複数の2Dコンテンツのそれぞれの映像フレームのディスプレイタイミングで、前記複数の2Dコンテンツのそれぞれに対応する少なくとも一つのメニューをディスプレイするように制御してよい。
前記制御部は、前記複数の2Dコンテンツ全ての映像フレームのディスプレイタイミングで、メガネ着用勧告メッセージをディスプレイするように制御してよい。
前記制御部は、前記3Dモードが選択される場合、前記3Dコンテンツの前記左眼映像フレーム及び前記右眼映像フレームの両方のディスプレイタイミングで、前記3Dモードに対応する少なくとも一つのメニューをディスプレイするように制御してよい。
前記制御部は、前記シングル2Dモードで前記マルチ2Dモードの選択がある場合、前記マルチ2Dモードでディスプレイされる前記複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つのディスプレイタイミングで、前記シングル2Dモードでディスプレイされる2Dコンテンツと同一の設定でディスプレイするかを問い合わせるメニューをディスプレイするように制御してよい。
前記制御部は、前記マルチ2Dモードで前記シングル2Dモードまたは前記3Dモードの選択がある場合、前記マルチ2Dモードでディスプレイされる前記複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つを選択できるメニューをディスプレイするように制御してよい。
前記制御部は、リモコンから前記シングル2Dモードに切り替えるための第1リモコン信号、前記マルチ2Dモードに切り替えるための第2リモコン信号、前記3Dモードに切り替えるための第3リモコン信号のうちのいずれか一つを受信し、前記第1ないし第3リモコン信号のうち、受信されたリモコン信号に対応するフォーマットのユーザ設定UIをディスプレイするように制御し、前記ユーザ設定UIで設定された設定情報を用いて、シングル2Dモード、マルチ2Dモード、3Dモードのうち、いずれか一つを選択してよい。
前記制御部は、前記シングル2Dモードに切り替えるための第1メニュー、前記マルチ2Dモードに切り替えるための第2メニュー、前記3Dモードに切り替えるための第3メニューのうちのいずれか一つを選択されるために、前記第1ないし第3メニューを含むホットキーUIをディスプレイするように制御してよい。
前記制御部は、前記ホットキー上で、前記第1ないし第3メニューのうちの一つを選択される場合、前記コンテンツのディスプレイモードに対応する少なくとも一つのメニューを前記画面の予め設定された領域にディスプレイするように制御してよい。
シングル2Dモード、マルチ2Dモード、3Dモードのうちの一つのモードを選択される選択ステップと、前記シングル2Dモードが選択されると、一つの2Dコンテンツの映像フレームをディスプレイし、前記マルチ2Dモードが選択されると、複数の2Dコンテンツの映像フレームを組み合わせてマルチビューフレームをディスプレイし、前記3Dモードが選択されると、一つの3Dコンテンツを構成する左眼映像フレーム及び右眼映像フレームを交互にディスプレイするディスプレイステップとを含む。
選択ステップは、設定可能なメニューを含むメニュー設定UIをディスプレイするステップと、前記メニュー設定UIから、前記シングル2Dモード、前記マルチ2Dモード、前記3Dモードのうちの一つを動作モードに指定したユーザ設定命令を入力されるステップとを含んでよい。
前記メニュー設定UIをディスプレイするステップは、前記マルチ2Dモードの前記複数の2Dコンテンツのそれぞれに対応する複数のメニューを、画面の予め設定された領域にそれぞれディスプレイしてよい。
前記複数のメニューは、PIP(Picture In Picture)方式で配置したり、前記画面の上下方向に配置したり、前記画面の左右方向に配置してディスプレイしてよい。
前記複数の2Dコンテンツのそれぞれに対応する前記複数のメニューが前記画面の予め設定された領域にそれぞれディスプレイされる場合、前記複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つの映像フレームを前記シングル2Dモードでディスプレイしたり、前記複数の2Dコンテンツの映像フレームを前記画面の予め設定された領域にそれぞれディスプレイするステップを更に含んでよい。
前記メニュー設定UIをディスプレイするステップは、前記複数のメニューのうちのいずれか一つは、前記シングル2Dモードでディスプレイされる2Dコンテンツの映像フレームを同一の設定でディスプレイするかを問い合わせるメニューを含んでよい。
前記メニュー設定UIをディスプレイするステップは、前記マルチ2Dモードで前記複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つに対応するメニューをディスプレイし、メニュースイッチ入力がある場合、前記複数の2Dコンテンツのうちの他の一つに対応するメニューをディスプレイしてよい。
前記メニュー設定UIは、前記3Dコンテンツの前記左眼映像フレーム及び右眼映像フレームのフォーマッティング(formatting)方法を設定するための前記3Dモードに対するメニュー設定UIを含んでよい。
前記メニュー設定UIは、コンテンツのソース(source)を決定するためのソース選択メニューを含んでよい。
前記ソース選択メニューを通じて選択されたソースに対応するメニューをディスプレイするステップを更に含んでよい。
前記マルチ2Dモードが選択される場合、前記複数の2Dコンテンツのそれぞれの映像フレームのディスプレイタイミングで、前記複数の2Dコンテンツのそれぞれに対応する少なくとも一つのメニューをディスプレイするステップを更に含んでよい。
前記複数の2Dコンテンツ全ての映像フレームのディスプレイタイミングで、メガネ着用勧告メッセージをディスプレイするステップを更に含んでよい。
前記3Dモードが選択される場合、前記3Dコンテンツの前記左眼映像フレーム及び前記右眼映像フレームの両方のディスプレイタイミングで、前記3Dモードに対応する少なくとも一つのメニューをディスプレイするステップを更に含んでよい。
前記シングル2Dモードで前記マルチ2Dモードの選択がある場合、前記マルチ2Dモードでディスプレイされる前記複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つを、前記シングル2Dモードでディスプレイされる2Dコンテンツと同一の設定でディスプレイするかを問い合わせるメニューをディスプレイするステップを更に含んでよい。
前記マルチ2Dモードで前記シングル2Dモードまたは前記3Dモードの選択がある場合、前記マルチ2Dモードでディスプレイされる前記複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つを選択できるメニューをディスプレイするステップを更に含んでよい。
前記選択ステップは、リモコンから前記シングル2Dモードに切り替えるための第1リモコン信号、前記マルチ2Dモードに切り替えるための第2リモコン信号、前記3Dモードに切り替えるための第3リモコン信号のうちのいずれか一つを受信するステップと、前記第1ないし第3リモコン信号のうち、受信されたリモコン信号に対応するフォーマットのユーザ設定UIをディスプレイするステップと、前記ユーザ設定UIで設定された設定情報を用いて、シングル2Dモード、マルチ2Dモード、3Dモードのうち、いずれか一つを選択するステップと、を含んでよい。
前記選択ステップは、前記シングル2Dモードに切り替えるための第1メニュー、前記マルチ2Dモードに切り替えるための第2メニュー、前記3Dモードに切り替えるための第3メニューを含むホットキーUIをディスプレイするステップと、前記ホットキーUI上で、前記第1ないし第3メニューのうちの一つを選択されるステップと、を含んでよい。
前記選択ステップは、前記ホットキー上で、前記第1ないし第3メニューのうちの一つを選択される場合、前記コンテンツのディスプレイモードに対応する少なくとも一つのメニューを前記画面の予め設定された領域にディスプレイするステップを更に含んでよい。
以上説明したように、本発明によれば、シングル2Dモード、マルチ2Dモード、3Dモードに応じて映像を出力し、各モードに対する設定可能なメニューを含むメニュー設定UIをディスプレイし、設定された情報に応じて映像を出力できるようになる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
映像ディスプレイ装置100の構成
図1ないし図2は、本発明の一実施形態に係るコンテンツ提供システムの構成を示す概念図である。図1ないし図2に示すように、コンテンツ提供システムは、映像ディスプレイ装置100とメガネ装置200とを含む。
図1ないし図2は、本発明の一実施形態に係るコンテンツ提供システムの構成を示す概念図である。図1ないし図2に示すように、コンテンツ提供システムは、映像ディスプレイ装置100とメガネ装置200とを含む。
映像ディスプレイ装置100は、ディスプレイモードに応じて、2D(2−Dimensional)コンテンツまたは3D(3−Dimensional)コンテンツをディスプレイする。映像ディスプレイ装置100は、一つの2Dコンテンツの映像フレームをディスプレイ部に表示するシングル2Dモード、複数の2Dコンテンツの映像フレームを組み合わせてマルチビューフレームをディスプレイ部に表示するマルチ2Dモード、及び3Dコンテンツを構成する左眼映像フレーム及び右眼映像フレームを交互にディスプレイ部に表示する3Dモードのうち、いずれか一つで動作することができる。
3Dコンテンツは、同一の客体(object)を互いに異なる観点から写した多時点映像を用いてユーザが立体感を感じることができるようにするコンテンツを意味する。それに対し、2Dコンテンツは、一つの時点で表現された映像フレームで構成されたコンテンツを意味する。3Dコンテンツは、立体感の程度を示すデプス(depth)情報を含む。
ここで、コンテンツは、VoD(Video On Demand)コンテンツ、プレミアムVoDコンテンツ、放送コンテンツ、インターネットコンテンツ、ローカルファイル、DLNAネットワークで接続された外部コンテンツ等、予め製作されたコンテンツであってよい。しかし、それに限定されず、録画放送コンテンツ、リアルタイム放送コンテンツ等も可能である。
シングル2Dモードで映像ディスプレイ装置100は、一つの2Dコンテンツの映像フレームを順次に出力してディスプレイ部に表示する。ここで、順次に出力されるとは、コンテンツを構成する映像フレームを一定の時間間隔を隔てて順にディスプレイ部に表示することを意味する。図示はしていないが、例えば、2Dコンテンツの映像フレームA、B、C、D、…、Zがある場合、一定の時間間隔を隔ててA、B、C、D、…、Zをディスプレイする場合である。
一方、マルチ2Dモードで映像ディスプレイ装置100は、複数の2Dコンテンツの映像フレームを組み合わせて交互にマルチビューフレームをディスプレイ部に表示することができる。交互にディスプレイするとは、一つのコンテンツの映像フレームを先にディスプレイし、続いて他のコンテンツの映像フレームをディスプレイする方式で、交互に異なるコンテンツに関する映像フレームをディスプレイすることを意味する。例えば、一つのコンテンツの映像フレームがA、B、C、D、…、Zであり、他のコンテンツの映像フレームがa、b、c、d、…、zである場合、A、a、B、b、C、c、…、Z、zのような順に映像フレームをディスプレイする場合である。
なお、3Dモードでは、3Dコンテンツを構成する左眼映像フレーム及び右眼映像フレームを交互に出力してディスプレイ部に表示することができる。この場合、前記マルチ2Dモードと同様の方式で3Dコンテンツを構成する左眼映像フレームを先にディスプレイし、続いて前記3Dコンテンツを構成する右眼映像フレームをディスプレイする。例えば、コンテンツの映像フレームがA、B、C、D、…、Zである場合、左眼映像フレームがA’、B’、C’、 D’、…、Z’であり、右眼映像フレームがA’’、B’’、C’’、 D’’、…、Z’’であるとしたら、A’、A’’、B’、B’’、C’、C’’、D’、D’’、…、Z’、Z’’のような順に映像フレームをディスプレイする。
図1の場合、複数個の2Dコンテンツを交互にディスプレイするマルチ2Dモードの例を示している。
図1を参照すると、映像ディスプレイ装置100は、複数の2Dコンテンツ(コンテンツA、B)を交互にディスプレイし、各コンテンツに対応するメガネ装置1、2(200−1、200−2)を同期化させる同期化信号を生成してメガネ装置1、2(200−1、200−2)に伝送する。
この場合、メガネ装置1(200−1)は、同期化信号に応じて一つのコンテンツAがディスプレイされる時、左側シャッタグラス及び右側シャッタグラスの両方をオープンさせ、他コンテンツBがディスプレイされる時、左側シャッタグラス及び右側シャッタグラスの両方をオフさせるように動作できる。それにより、メガネ装置1(200−1)を着用した視聴者1(viewer1)は、交互にディスプレイされる複数のコンテンツA、Bのうち、メガネ装置1(200−1)と同期化した一つのコンテンツAのみを視聴できる。同様の方式で、メガネ装置2(200−2)を着用した視聴者2(viewer2)は、コンテンツBのみを視聴できる。互いに異なる2Dコンテンツの映像フレームの交互でのディスプレイは非常に早いスピードで行われ、レンズが閉鎖される間、網膜の残像効果は持続するため、ユーザには自然な映像を写すようになる。
図2は、本発明の別の実施形態によって3Dモードで一つの3Dコンテンツを提供する方法を説明するための図である。
図2に示すように、3Dコンテンツは、左眼映像フレーム(L)と右眼映像フレーム(R)とを交互にディスプレイすることができる。
この場合、メガネ装置1(200−1)及びメガネ装置2(200−2)は、同期化信号に応じて一つの3Dコンテンツの左眼映像フレームがディスプレイされる時、左側シャッタグラスをオープンさせ、同一の3Dコンテンツの右眼映像フレームがディスプレイされる時、右側シャッタグラスをオープンさせるように動作できる。右眼映像フレームと左眼映像フレームとは、一定の時差を有しており、交互でのディスプレイが非常に早いスピードで行われ、レンズが閉鎖される間、網膜の残像効果は持続するため、メガネ装置1(200−1)とメガネ装置2(200−2)とを着用した各ユーザには自然な映像を写すようになる。
本発明の多様な実施形態に係る映像ディスプレイ装置100は、テレビ、携帯電話、PDA、ノートパソコン、モニタ、タブレットパソコン、電子書籍、デジタルフォトフレーム、キヨスク端末、フレキシブルディスプレイ(Flexible Display)、HMD(Head Mounted Display)等のように、ディスプレイユニットを備えた多様な装置であってよい。
図3及び図4は、本発明の多様な実施形態に係る同期化信号伝送方法を説明するための図である。
図3によると、映像ディスプレイ装置100は、メガネ装置1(200−1)及びメガネ装置2(200−2)に対応する同期化信号をマルチプレキシング(Muxing)した一つの信号をブロードキャスティングまたはマルチキャスティングすることができ、各メガネ装置200−1、200−2は、当該信号のうち、ユーザ命令(例えば、チャネル切り替え命令)に対応する同期信号に同期化してシャッタグラスをオン/オフさせるように動作することができる。
ただ、上述のような実施形態は一例に過ぎず、図4に示すように、映像ディスプレイ装置100は、メガネ装置1(200−1)及びメガネ装置2(200−2)に対応する同期化信号をそれぞれ対応する各メガネ装置200−1、200−2にユニキャストし、当該メガネ装置200−1、200−2が当該同期化信号を受信する形態も実現することができる。
一方、同期化信号は、RF(Radio Frequency)信号形態またはIR(Infra Red)信号形態で実現でき、それに対する詳細な説明は後述する。
図5は、本発明の上述の実施形態に係る映像ディスプレイ装置100の構成を示すブロック図である。
図5に示すように、映像ディスプレイ装置100は、信号処理部120と、出力部130と、インターフェース部150及び制御部160を含む。
信号処理部120は、2Dコンテンツまたは3Dコンテンツの映像フレームを構成する役割を担い、受信されたコンテンツに対する多様な信号処理を行う。各モードで信号処理部120の動作について説明すると、次のようになる。
シングル2Dモードで信号処理部120は、一つの2Dコンテンツを構成する映像フレームをディスプレイ順と一致するように順次に構成する。
マルチ2Dモードで信号処理部120は、複数の2Dコンテンツの映像フレームを交互に構成する。
3Dモードで信号処理部120は、一つの3Dコンテンツの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に構成する。
信号処理部120は、後述の図6の実施形態のように、複数個が備えられてよい(図6の120−1、120−2、…、120−n)。この場合、複数の受信部(図7の110−1、110−2、…、110−n)で受信されたコンテンツのそれぞれに対して、多様な信号処理を行うことができる。複数の信号処理部120−1、120−2、…、120−nは、受信されたそれぞれのコンテンツを映像フレーム形態で処理する。
出力部130は、信号処理部120で構成されたコンテンツの映像フレームを出力する。図示はしていないが、信号処理部120から出力された映像フレームがマルチプレクサ(MUX)部(図示せず)を介してマルチプレキシングし、設定されたモードに応じて出力部130は各コンテンツの映像フレームを異なるように配置して出力する。
具体的に、出力部130は、シングル2Dモードでは一つの2Dコンテンツの映像フレームを順次に出力し、マルチ2Dモードでは複数の2Dコンテンツの映像フレームを交互に出力し、3Dモードでは一つの3Dコンテンツの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力する。
ここで、出力部130は、液晶ディスプレイパネル(Liquid Crystal Display Panel)、プラズマディスプレイパネル(Plasma Display Panel)、OLED(Organic Light Emitting Diodes)、VFD(Vacuum Fluorescent Display)、FED(Field Emission Display)及びELD(Electro Luminescence Display)のうち、少なくとも一つで実現されてよい。出力部130の詳細な構成については、後述する。
インターフェース部150は、ユーザ命令を受信する構成である。ユーザ命令は、映像ディスプレイ装置を制御するための各種命令を含む。ユーザ命令は、遠隔制御装置(以下、リモコンという)またはメガネ装置200から生成されて伝送されてよい。
特に、インターフェース部150は、ユーザのモード選択命令を受信することができる。モード選択命令とは、映像ディスプレイ装置100をシングル2Dモード、マルチ2Dモード及び3Dモードのうちのいずれか一つで動作させるための命令をいう。モード選択命令は、リモコン(図21の300を参照)から伝送されてよく、メガネ装置で伝送することもできる。それについては後述する。その他にも、インターフェース部150を介して同期化信号をメガネ装置に伝送することもできる。情報の送受信方式は、技術的に限定されない。
例えば、インターフェース部150は、RF通信モジュールを備えてメガネ装置200と通信を行うことができる。ここで、RF通信モジュールは、ブルートゥース通信モジュールで実現可能である。それにより、インターフェース部150は、同期化信号が含まれるように、ブルートゥース通信規格による伝送ストリームを生成してメガネ装置に伝送することができる。
即ち、伝送ストリームは、各コンテンツのディスプレイタイミングに同期化してメガネ装置のシャッタグラスをオン/オフさせるための時間情報を含む。具体的に、伝送ストリームは、各コンテンツ毎に設定された基準時点からメガネ装置の左眼シャッタグラスをオンさせるオフセット(Offset)時間、左眼シャッタグラスをオフさせるオフセット時間、右眼シャッタグラスをオンさせるオフセット時間、右眼シャッタグラスをオフさせるオフセット時間に対する情報を含むことができる。ここで、基準時点とは、各コンテンツの映像フレームで垂直同期信号が発生される時点として、垂直同期信号が発生される時点に対する時間情報も伝送ストリームに併せて含まれてよい。
一実施形態として、ブルートゥース通信方式により通信を行うために、インターフェース部150は、各メガネ装置とペアリング(pairing)を行う。ペアリングが完了すると、インターフェース150には各メガネ装置に対する情報、例えば、装置ID(または、アドレス)等が登録されてよい。インターフェース部150は、各コンテンツのディスプレイタイミングとメガネ装置に対する情報とをマッチングさせて、ブルートゥース通信規格による一つの伝送ストリームを生成する。例えば、インターフェース部150はコンテンツの映像フレームが配列された順番により、各コンテンツ毎に異なるメガネ装置に対する情報をマッチングさせることができる。即ち、マルチビューモード(マルチ2Dモード)で、2つのコンテンツが交互に提供される場合、一番目、三番目、…、n番目に配置されたコンテンツの映像フレームは、第1メガネ装置に対する情報をマッチングさせ、二番目、四番目、…、n+1番目に配置されたコンテンツの映像フレームは、第2メガネ装置に対する情報をマッチングさせることができる(ここで、nとは奇数)。メガネ装置は、同期化信号が受信されると、自らのメガネ装置情報に対応するディスプレイタイミングを確認し、確認されたディスプレイタイミングに応じてシャッタグラスをオンまたはオフさせることができる。
上述の実施形態においては、インターフェース部150とメガネ装置200とがブルートゥース通信方式により通信を行うものとして説明したが、それは、一例に過ぎない。即ち、ブルートゥース方式以外に赤外線通信、Zigbee(登録商標)、エヌエフシー(NFC)等の通信方式を利用することができ、その他の近距離から通信チャネルを形成して信号を送受信することができる多様な無線通信方式により通信を行うことができる。
インターフェース部150は、異なる周波数を有するIR(Infra Red)同期化信号をメガネ装置に提供することができる。この場合、メガネ装置は、特定周波数を有する同期化信号を受信し、対応するコンテンツのディスプレイタイミングに応じてシャッタグラスをオンまたはオフさせることができる。
この場合、インターフェース部150は、同期化情報に基づいて予め設定された時間間隔で第1周期の間のハイレベル(high level)と、第2周期の間のローレベル(low level)とが交互に繰り返される赤外線信号をメガネ装置に伝送することができる。メガネ装置は、ハイレベルである第1周期の間にシャッタグラスをオンさせ、ローレベルである第2周期の間にシャッタグラスをオフさせるように実現することができる。その他にも、同期化信号は多様な方式で生成することもできる。
制御部160は、映像ディスプレイ装置100の動作全般を制御する。具体的に、制御部160は、信号処理部120、マルチプレクサ(MUX)部(図示せず)、出力部130と、インターフェース部150の各々を制御し、対応する動作を行うように各構成を制御することができる。特に、インターフェース部150を介して受信されたシングル2Dモード、マルチ2Dモード及び3Dモードのうちのいずれか一つで動作するためのモード選択命令に応じて、モードを選択して出力するように出力部130を制御することができる。制御部160は、ハードウェア的な観点から、マイクロプロセッサ、ICチップまたはCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processor Unit)であってよく、ソフトウェア的な観点からはOS、アプリケーションを含む。
図6及び図7は、本発明の詳細な構成を示すブロック図である。
まず、図6は、本発明の別の実施形態に係る映像ディスプレイ装置100’の構成を示すブロック図である。
図6に示すように、映像ディスプレイ装置100’は、複数の受信部110−1、110−2、…、110−n、複数の信号処理部120−1、120−2、…、120−n、出力部130と、同期化信号生成部140と、インターフェース部150及び制御部160を含む。
信号処理部120と、出力部130と、インターフェース部150及び制御部160については既に説明しているため、ここでは、受信部110と、同期化信号生成部140のみを追加で説明する。
複数の受信部110−1、110−2、…、110−nは、異なるコンテンツのそれぞれを受信する。具体的に、各受信部110−1、110−2、…、110−nは、放送ネットワークを用いて放送番組コンテンツを伝送する放送局またはインターネットを用いてコンテンツファイルを伝送するウェブサーバからコンテンツを受信する。なお、映像ディスプレイ装置100’内に設けられたり、映像ディスプレイ装置100’に接続された各種記録媒体再生装置からコンテンツを受信することもできる。ここで、記録媒体再生装置とは、CDやDVD、ハードディスク、ブルーレイディスク、メモリカード、USBメモリ等のような多様な記録媒体に保存されたコンテンツを再生する装置を意味する。
放送局からコンテンツを受信する実施形態に場合には、複数の受信部110−1、110−2、…、110−nは、チューナ(図示せず)と、復調器(図示せず)、等化器(図示せず)等のような構成を含む形態で実現されてよい。一方、ウェブサーバのようなソースからコンテンツを受信する実施形態の場合には、複数の受信部110−1、110−2、…、110−nは、ネットワークインターフェースカード(図示せず)で実現可能である。または、上述の各種記録媒体再生装置からコンテンツを受信する実施形態の場合には、複数の受信部110−1、110−2、…、110−nは、記録媒体再生装置と接続されたインターフェース部(図示せず)で実現されてよい。例えば、AV端子やCOMP端子、HDMI(登録商標)端子等で実現可能である。その他にも、複数の受信部110−1、110−2、…、110−nは実施形態に応じて、多様な形態で実現されてよい。なお、複数の受信部110−1、110−2、…、110−nは、必ずしも同様の類型のソースからコンテンツを受信する必要はなく、異なる類型のソースからコンテンツを受信することもできる。
同期化信号生成部140は、各コンテンツのディスプレイタイミングに応じて、各コンテンツに対応するメガネ装置を同期化させる同期化信号を生成する。
シングル2Dモードで、メガネ装置200を同期化させる必要がないため、別途の同期化信号は必要としない。
一方、マルチ2Dモードで、コンテンツの個数に対応する同期化信号を生成し、各メガネ装置200に伝送しなければならない。しかし、各メガネ装置200の左眼シャッタグラスと右眼シャッタグラスとのオン/オフタイミングが同一であるため、各メガネ装置200は映像ディスプレイ装置100から一つの同期化信号のみを受信すればよい。
3Dモードで、左眼映像フレームと右眼映像フレームとに対応する2種の同期化信号を生成することができる。この場合、各メガネ装置は、2種の同期化信号を受信しなければならず、各信号に応じて左眼シャッタグラスと右眼シャッタグラスとを順次にオン/オフさせる。ただ、上述のように、一つの同期化信号を受信して信号の区間に同期化する方法も可能である。
一方、映像ディスプレイ装置100は、マルチ2Dモードで各コンテンツに含まれたオーディオデータを各コンテンツ別に異なるように提供する構成を更に含む。即ち、各受信部110−1、110−2、…、110−nから受信されたコンテンツからビデオデータ及びオーディオデータを分離するためのデマルチプレクサ(図示せず)、分離されたオーディオデータをデコードするオーディオデコーダ(図示せず)、デコードされた各オーディオデータを異なる周波数信号に変調する変調部(図示せず)、変調された各オーディオデータをメガネ装置に伝送する出力部(図示せず)等を更に含んでよい。出力部130から出力された各オーディオデータは、メガネ装置に備えられたイヤホンのような出力手段を通じてユーザに提供される。このような構成は、本発明と直接的な関連性がないため、別途の図示は省略する。
なお、コンテンツにEPG(Electric Program Guide)及び字幕のような付加情報が含まれている場合、デマルチプレクサ(図示せず)はコンテンツから付加データを更に分離することもできる。そして、映像ディスプレイ装置100は、付加データ処理部(図示せず)を介して表示可能に処理された字幕等を対応する映像フレームに付加することもできる。
続いて、図7は、複数の信号処理部のいずれか一つの具体的な構成を示すブロック図である。
図7を参照すると、任意の信号処理部120−1は、ビデオ処理部121−1及びフレームレート変換部122−1を含んでよい。
ビデオ処理部121−1は、受信されたコンテンツに含まれたビデオデータに対する信号処理を行う。具体的に、ビデオ処理部121−1は、ビデオデータに対するデコードを行うデコーダ(図示せず)、出力部130の画面サイズに合わせてアップまたはダウンスケーリングを行うスケーラ(図示せず)を含んでよい。
その他に、ビデオ処理部121−1は、フレームレート変換部122−1に対応するデータフォーマットでビデオデータを変換することもできる。例えば、各コンテンツの映像フレームを横方向に並んで接続されるサイドバイサイドフォーマットに変換することができる。
フレームレート変換部122−1は、ビデオ処理部121−1から提供されるコンテンツのフレームレートを映像ディスプレイ装置100の出力レートを参照してマルチコンテンツディスプレイレートに合わせて変換する。具体的に、映像ディスプレイ装置100が、60Hzで動作する場合なら、フレームレート変換部122−1は各コンテンツのフレームレートをn×60Hzに変換することができる。
例えば、シングル2Dモードで、FHD(Full High Definition)の場合、120Hzでコンテンツの映像フレームレートを設定することができる。なお、マルチ2Dモードで、2つの2Dコンテンツの映像フレームを交互に出力する場合、2Dコンテンツの映像フレームレートは、240Hzに設定することができる。同様に、3Dモードで一つの3Dコンテンツの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力する場合、3Dコンテンツの映像フレームレートは、240Hzに設定することができる。
以下では、上述の出力部130についてより詳細に説明する。
図8は、出力部130の回路構成を示すブロック図であり、図9は、表示パネルの回路構成を示すブロック図である。
出力部130は、スケーリングされた3Dイメージフレームを出力する構成である。詳細には、タイミングコントローラ131と、ゲートドライバ132と、データドライバ133と、電圧駆動部134及び表示パネル135を含む。
タイミングコントローラ131は、外部から映像ディスプレイ装置100の解像度に適したクロック信号(DCLK)と、水平同期信号(Hsysc)と、垂直同期信号(Vsync)等を受信して、ゲート制御信号(走査制御信号)、データ制御信号(データ信号)を生成し、受信したR、G、Bデータを再整列してデータドライバに供給する。
タイミングコントローラ131は、前記のゲート制御信号に関連してゲートシフトクロック(Gate Shift Clock:GSC)、ゲート出力イネーブル(Gate Output Enable:GOE)、ゲート開始パルス(Gate Start Pulse:GSP)等を発生させることができるが、ここで、GSCは、R、G、B OLEDのような発光素子に連結されたTFTがオン/オフされる時間を決定する信号であり、GOEはゲートドライバの出力を制御する信号であり、GSPは一つの垂直同期信号のうち、画面の1番目の駆動ラインを報知する信号である。
なお、タイミングコントローラ131は、データ制御信号に関連してソースサンプリングクロック(Source Sampling Clock:SSC)、ソース出力イネーブル(Source Output Enable:SOE)、ソース開始パルス(Source Start Pulse:SSP)等を生成することができる。ここで、SSCは、データドライバでデータをラッチさせるためのサンプリングクロックとして使用され、データドライブICの駆動周波数を決定する。SOEは、SSCによってラッチされたデータを表示パネルに伝達するようになる。SSPは、1水平同期期間中にデータのラッチまたはサンプリング開始を報知する信号である。
ゲートドライバ132は、走査信号を生成する構成として、走査線S1、S2、S3、…、Sn)を通じて表示パネルと連結される。ゲートドライバ132は、タイミングコントローラによって生成されたゲート制御信号に応じて、電圧駆動部から提供されるゲートオン/オフ電圧(Vgh/Vgl)を表示パネルに印加する。ゲートオン電圧(Vgh)は、表示パネル135に単位フレーム映像の実現のために、ゲートライン1(GL1)からゲートラインN(GLn)まで順次に提供される。
データドライバ133は、データ信号を生成する構成として、データ線D1、D2、D3、…、Dm)を通じて表示パネル135と連結される。データドライバ133は、タイミングコントローラ111によって生成されたデータ制御信号に応じてスケーリングが完了し、3D映像データの3D左眼映像イメージフレームと右眼映像イメージフレームのRGBデータを表示パネル135に入力する。データドライバ133は、タイミングコントローラ131で直列(serial)に提供されるRGBの映像データを並列(parallel)に変換し、デジタルデータをアナログ電圧に変換し、一つの水平ライン分に該当する映像データを表示パネル135に提供する。この過程は、各水平ライン別に順次に行われる。
電圧駆動部134は、表示パネル135と、ゲートドライバ132と、データドライバ133等にそれぞれの駆動電圧を生成して伝達する。すなわち、外部からの常用電源、すなわち、110Vまたは220Vの交流電圧を提供されて表示パネル135に必要な電源電圧(VDD)を生成して提供したり、接地電圧(VSS)を提供することができる。なお、ゲートオン電圧(Vgh)を生成してゲートドライバ132に提供することができる。そのために、電圧駆動部134は、個別に動作する複数の電圧駆動モジュール(図示せず)を含んでよい。ここで、複数の電圧駆動モジュール(図示せず)は、制御部160の制御に応じて、互いに異なる電圧を提供するように動作することができ、制御部160は、予め設定された情報に応じて複数の電圧駆動モジュールが互いに異なる駆動電圧を提供するように電圧駆動部134を制御することができる。例えば、複数の電圧駆動モジュールのそれぞれは、制御部160の制御に応じて予め設定された情報に応じて、互いに異なる第1電圧及びデフォルトに設定された第2電圧を提供することができる。
一実施形態によると、電圧駆動部134は、複数個の領域に区分された表示パネル135の各領域に対応する複数個の電圧駆動モジュールを含んでよい。この場合、制御部160は、複数個の領域のそれぞれの画面情報(または、入力映像情報)に応じて互いに異なる第1電圧、すなわち、ELVDD電圧を提供するように複数個の電圧駆動モジュールを制御することができる。すなわち、データドライバ133に入力される映像信号を用いてELVDD電圧の大きさを制御することができる。ここで、画面情報は、入力映像の輝度及び階調情報の少なくとも一方であってよい。
表示パネル135は、互いに交差して画素領域を定義するための複数のゲートラインGL1〜GLnとデータラインDL1〜DLnとが形成され、その交差する画素領域136にはOLEDのようなR、G、Bの発光素子が形成されてよい。そして、画素領域136の一領域、より正確には、角にはスイッチング素子、すなわち、THT(Thin Film Transistor)が形成される。このようなTHTのターンオン動作の際、データドライバ133から階調電圧がそれぞれのR、G、Bの発光素子に提供される。このとき、R、G、Bの発光素子は、階調電圧に基づいて提供された電流量に相応して光を提供するようになる。すなわち、R、G、Bの発光素子は多くの電流量が提供されると、その分多くの光を提供するようになる。
R、G、Bの画素領域136を、図9を参照してより詳細に説明すると、表示パネル135は、スキャン信号S1、すなわち、ゲートオン電圧(Vgh)によって動作するスイッチング素子M1、データラインDL1〜DLnに提供される変更された高階調値を含む画素値に基づいて電流を出力するスイッチング素子M2、そして、タイミングコントローラ131から提供される制御信号に応じてスイッチング素子M2からR、G、Bの発光素子で提供される電流量を調節するスイッチング素子M3を含んでよい。そして、このようなスイッチング素子M3は、有機発光素子(Organic Light Emitting Diode:OLED)と連結され、有機発光素子(OLED)に電流を供給する。ここで、OLED(有機発光ダイオード)は、蛍光または燐光有機物薄膜に電流を流すと、電場発光の原理を用いて自主的に光を発するディスプレイをいう。有機発光素子(OLED)のアノード電極は画素回路に連結され、カソード電極は第2電源(ELVSS)に連結される。このような有機発光素子(OLED)は画素回路から供給される電流に対応して所定の輝度の光を生成する。ここで、スイッチング素子M1のゲート電極は走査線Sに連結され、第1電極はデータ線D1に連結される。
このように、表示パネル135は、AM−OLED(Active Matrix Organic Light Emitting Diode)パネルで実現されてよい。ただ、上述の実施形態は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明が一つのラインが同時に発光して駆動する方式であるPM OLED(Passive Matrix Organic Light Emitting Diode)を排除しないことは勿論である。
図9の実施形態では、OLEDについて説明しているが、出力部130は、液晶ディスプレイパネル(Liquid Crystal Display Panel)、プラズマディスプレイパネル(Plasma Display Panel)、OLED(Organic Light Emitting Diodes)、VFD(Vacuum Fluorescent Display)、FED(Field Emission Display)、ELD(Electro Luminescence Display)等多様なディスプレイ技術で実現されてよい。
モード選択によるメニューディスプレイ
上述のように、映像ディスプレイ装置100は、インターフェース部150を介して受信されたモード選択メニューに応じて、シングル2Dモード、マルチ2Dモード及び3Dモードのうちのいずれか一つで動作する。制御部160は、設定可能なメニューを含むメニュー設定UI(User Interface)をディスプレイするように出力部130を制御する。ここで、設定可能なメニューとは、ユーザ入力を通じてユーザが直接設定することで、設定された情報に応じて映像ディスプレイ装置100の動作を行うことができるメニューを意味する。
ユーザは、メニュー設定UIで、シングル2Dモード、マルチ2Dモード及び3Dモードのうちのいずれか一つを動作モードに指定することができ、指定された動作モードに対する細部設定も行うことができる。メニュー設定UIで設定された内容に応じて、制御部160は映像ディスプレイ装置100の動作を制御する。
メニューを表示するための技術的手段
一方、メニューを表示することができる技術的手段は、多様である。一実施形態として、上述の信号処理部120は、メニューをコンテンツの映像フレームにエンコードして映像フレームを構成することができる。マルチ2Dモードの場合、いずれか一つのコンテンツのディスプレイタイミングでそのコンテンツの映像フレームにエンコードして映像フレームを構成することもでき、この場合、他のコンテンツを視聴しているユーザはメニューを見ることができなくなる。
上述のように、映像ディスプレイ装置100は、インターフェース部150を介して受信されたモード選択メニューに応じて、シングル2Dモード、マルチ2Dモード及び3Dモードのうちのいずれか一つで動作する。制御部160は、設定可能なメニューを含むメニュー設定UI(User Interface)をディスプレイするように出力部130を制御する。ここで、設定可能なメニューとは、ユーザ入力を通じてユーザが直接設定することで、設定された情報に応じて映像ディスプレイ装置100の動作を行うことができるメニューを意味する。
ユーザは、メニュー設定UIで、シングル2Dモード、マルチ2Dモード及び3Dモードのうちのいずれか一つを動作モードに指定することができ、指定された動作モードに対する細部設定も行うことができる。メニュー設定UIで設定された内容に応じて、制御部160は映像ディスプレイ装置100の動作を制御する。
メニューを表示するための技術的手段
一方、メニューを表示することができる技術的手段は、多様である。一実施形態として、上述の信号処理部120は、メニューをコンテンツの映像フレームにエンコードして映像フレームを構成することができる。マルチ2Dモードの場合、いずれか一つのコンテンツのディスプレイタイミングでそのコンテンツの映像フレームにエンコードして映像フレームを構成することもでき、この場合、他のコンテンツを視聴しているユーザはメニューを見ることができなくなる。
別の実施形態として、映像ディスプレイ装置100は、別途のOSD表示レイヤ(layer)を備えることができる。この場合、OSDをエンコードするための別途の信号処理が不要というメリットがあったが、ディスプレイ映像と別途の同期化が必要になることがある。例えば、マルチ2Dモードの場合、OSDメニューは特定コンテンツの映像フレームに含まれていなくても、そのコンテンツの映像フレームと同期化して、そのコンテンツのディスプレイタイミングでOSD表示レイヤに表示されなければならない。
メニューまたは画面に表示された特定アイテムを選択するために、リモコン(図21を参照)が使用されてよい。リモコン(図21を参照)は、無線制御信号を発生させて近距離通信技術でインターフェース部150を介して映像ディスプレイ装置100に伝達する。ユーザは、リモコン(図21を参照)の特定ボタンを押すことで、いずれかのメニューを活性化させたり、選択することができる。ただ、本発明は、リモコン(図21を参照)に限定されるものではなく、制御信号を発生させて送出できる全種類の手段を含む。例えば、スマートフォンや後述のメガネ装置200を介して映像ディスプレイ装置100の制御が可能である。
図10は、本発明の多様な実施形態に係るメニュー設定UIのディスプレイ画面を示す参考図である。
図10に示すように、制御部160は、マルチ2Dモードのいずれか一つのコンテンツをディスプレイするチャネルに対して設定できるメニューを含むメニュー設定UIをディスプレイすることができる。
ここで、チャネルとは、特定コンテンツを伝送したり、受信する通信回路を意味する。マルチ2Dモードの場合、出力される複数の2Dコンテンツ別に互いに異なるチャネルを有する。一方で、放送チャネルとは、コンテンツの伝送端からコンテンツを伝送したり、受信端(映像ディスプレイ装置)で伝送されたコンテンツを受信するための通信回路を意味する。すなわち、マルチ2Dモードの場合、出力される複数の2Dコンテンツのいずれか一つのチャネルは、映像ディスプレイ装置100で放送チャネルをチューニングし、いずれか一つの放送チャネルから受信されたコンテンツをディスプレイすることができる。本明細書で、前者の場合は“チャネル”とし、後者の場合は“放送チャネル”という用語を使って区別する。本明細書において、実施形態で使用されるチャネル1、2は、前者のチャネルに該当する。
図10は、二つの互いに異なるコンテンツを交互にディスプレイし、各コンテンツのディスプレイタイミングと同期化したメガネ装置を通じて各コンテンツを視聴するデュアルビューでいずれか一つのチャネルを設定できるメニューを含むメニュー設定UIを示している。現在のチャネル1の放送チャネルはMBCであり、このように設定する場合、映画の“ショーン・オブ・ザ・デッド”が出力されることを知ることができる。メニューは、その縮小画面ないしサムネールイメージ(Thumbnail image)に対する情報を含んでよい。
ユーザは、リモコン(図21を参照)の上下方向キーを通じてチャネルを変更することができる。なお、明度や音量等、その他の視聴環境を設定することもできる。ここで、視聴環境とは、画面モード、バックライト(backlight)、デプス(depth)、輝度(brightness)、コントラスト(contrast)、解像度(resolution)、シャープネス(sharpness)、ブラックトーン(black tone)、字幕の位置及び大きさ、マスターボリューム(master volume)、イコライザ(equalizer)情報(バランス、周波数帯域別の増幅レベル)、 SRS TruSurround HD、シャープネス、ブラックトーン情報のように、コンテンツのディスプレイ環境を決定する要素を意味する。
ユーザが、リモコンの設定環境ボタンを押して設定を完了する場合、設定完了信号が映像ディスプレイ装置100に伝送され、制御部160は設定された内容に応じて映像ディスプレイ装置100の動作を制御する。
メニュー画面のディスプレイタイミング(概要)
メニュー設定UIは、モード選択命令に応じてモードが切り替わった後、ディスプレイされてよく、モードが切り替わる前の元のモードでディスプレイされてよい。または、デフォルトに指定されたモードでディスプレイされることも可能である。
メニュー設定UIは、モード選択命令に応じてモードが切り替わった後、ディスプレイされてよく、モードが切り替わる前の元のモードでディスプレイされてよい。または、デフォルトに指定されたモードでディスプレイされることも可能である。
例えば、マルチ2Dモード選択命令が受信された場合、現在のモードがシングル2Dモードであるとしたら、シングル2Dモードからマルチ2Dモードのいずれか一つのコンテンツをディスプレイするチャネルに対して設定できるメニューをディスプレイすることができる。一方、マルチ2Dモードへの切り替えが行われた後、前記メニューをディスプレイすることもできる。この場合、マルチ2Dモードのコンテンツの各ディスプレイタイミングを考慮し、メニューをディスプレイする必要がある。それについては後述する。一方で、いずれの場合でも、デフォルトに指定された画面でメニューを示すこともできる。例えば、マルチ2Dモードのいずれかのコンテンツの視聴者がリモコン(図21を参照)を通じて3Dモードに対する細部設定を行おうとする場合、映像ディスプレイ装置100は、一旦シングル2Dモードに切り替え、シングル2Dモードでディスプレイ部に3Dモードに対するメニュー設定UIを表示することができる。
特に断りがない限り、後述の本発明の多様な実施形態は、上述の全ての場合を含む。
マルチ2Dモードのメニュー画面
図11ないし図13は、本発明の多様な実施形態に係る映像ディスプレイ装置のメニュー画面を示す参考図である。
図11ないし図13は、本発明の多様な実施形態に係る映像ディスプレイ装置のメニュー画面を示す参考図である。
図11ないし図13を参照すると、制御部160は、マルチ2Dモードの複数の2Dコンテンツのそれぞれに対応する複数のメニューを画面の予め設定された領域にそれぞれディスプレイするように出力部130を制御することができる。
一実施形態として、制御部160は、複数のメニューをPIP(Picture In Picture)方式で配置したり、画面の上下方向に配置したり、画面の左右方向に配置してディスプレイするように制御してよい。
まず、複数のメニューをPIP(Picture In Picture)方式で配置することができる。すなわち、図11のように、マルチ2Dモードで複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つに対応するメニューと、他の一つに対応するメニューとを、一つの画面上の別の領域に配置することができる。画面の中央に配置されたチャネル1に対するメニューは、受信する放送チャネルを変更することができる受信チャネルメニュー、コンテンツの性格に応じて画面を設定することができる画面設定メニュー、字幕を表示することができる字幕メニュー及びサウンドを設定することができるサウンドメニューのうち、少なくとも一つを含んでよい。ユーザは、リモコンのチャネル設定ボタン(図21の320を参照)を用いて、チャネル1に対するメニューを設定し、リモコンの左右矢印ボタン(図21の360を参照)またはその他のボタンを用いてチャネル2に対するメニューを活性化させ、画面の中央に配置させることができる。この場合、チャネル1に対するメニューとチャネル2に対するメニューとの位置が入れ替わるようになり、チャネル2に対するメニューを設定することができる状態になる。メニュー設定が完了すると、メニューから離脱するためのリモコンのボタン(図21の340を参照)を押してメニュー画面から離脱する。
図12及び図13は、図11と類似する実施形態を示している。図12は、マルチ2Dモードの各コンテンツに対応するメニューを並んで配置した実施形態であり、図13は上下に配置された実施形態である。上述の実施形態と同様に、いずれか一つのチャネルに対するメニューが活性化し、メニューに対する設定が可能であり、リモコン(図21を参照)のボタンを通じて活性化メニューを変えることにより、他のチャネルに対するメニュー(コンテンツに対応するメニュー)を設定することができる。
図示はしていないが、本発明の多様な実施形態において、複数のリモコン(図21を参照)を通じて制御入力も可能である。例えば、マルチ2Dモードで、各コンテンツを視聴するユーザは、互いに異なるリモコン(図示せず)を通じて自分が視聴するチャネルに対するメニューを設定することが可能である。すなわち、チャネル1を視聴する視聴者はチャネル1を制御するためのリモコン(図示せず)でチャネル1に対するメニューを設定し、チャネル2を視聴している視聴者はチャネル2を制御するためのリモコン(図示せず)でチャネル2に対するメニューを設定することができる。
マルチ2Dモードの各コンテンツに対応するメニューは、上述のように、シングル2Dモードの画面で出力され、ディスプレイタイミングに同期化したメガネ装置を着用せずにメニューの設定が可能である。一方、マルチ2Dモードで各メニューの設定も可能であり、この場合、各コンテンツに対応するメニューを一つの画面に全て表示する上述の実施形態の場合、全コンテンツの映像フレームを出力するタイミングでメニューを表示しなければならない。3Dモードの場合、左眼映像フレームと右眼映像フレームとの出力タイミングで全て表示しなければならない。
映像とともにディスプレイする実施形態
一方、映像ディスプレイ装置100は、動作モードの設定のためのメニューのみを画面にディスプレイすることもでき、各チャネルの映像とともにディスプレイすることもできる。図14は、そのような実施形態を示すものである。
一方、映像ディスプレイ装置100は、動作モードの設定のためのメニューのみを画面にディスプレイすることもでき、各チャネルの映像とともにディスプレイすることもできる。図14は、そのような実施形態を示すものである。
図14を参照すると、映像ディスプレイ装置100が複数の2Dコンテンツのそれぞれに対応する複数のメニューを画面の予め設定された領域にそれぞれディスプレイする場合、制御部は、複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つの映像フレームをシングル2Dモードでディスプレイしたり、複数の2Dコンテンツの映像フレームを画面の予め設定された領域にそれぞれディスプレイするように制御することができる。この場合、上述のメニューと映像とが重なる領域が発生することがあり、メニューは、透明な形状でディスプレイされてユーザが映像を視聴することができるようにする。
図14の(1)は、マルチ2Dモードのいずれか一つの映像フレームに対応するメニューと、他の一つの映像フレームに対するメニューとを、画面の上下に配置した状態で、背景には前記いずれか一つの映像フレーム(チャネル1の映像)を出力する状況を示すものである。ユーザは、マルチ2Dモードのチャネルで現在出力される映像に対する情報を知りたがることがある。よって、メニューの背景画面は、現在2Dモードのチャネル1の映像を写すことができ、この場合、メニューは、透明に処理してユーザがチャネル1の映像をより明確に確認することができるようにすることもできる。
図14の(2)は、マルチ2Dモードの各コンテンツに対応するメニューを並んで配置し、背景にはチャネル2の映像をディスプレイする実施形態を示し、(3)は、PIP方式でメニューをディスプレイし、それぞれの映像を対応する領域にディスプレイする実施形態を示す。
各メニューが、上述の図10ないし図11の実施形態のように、放送チャネルを設定することができる機能を備える場合であれば、ユーザがリモコン(図21を参照)を通じてメニューの放送チャネルを変更する場合、リアルタイムで背景の映像がその変更された放送チャネルで出力される映像に変更されてよい。
一方、シングルモード(2Dまたは3D)で視聴している途中、マルチ2Dモードに切り替えが行われる場合、またはマルチ2Dモードに対するメニューを設定しようとする場合、マルチ2Dモードのいずれか一つのチャネルは、シングル2Dモードの設定をそのまま従ったほうが楽な場合がある。例えば、一人のユーザがシングル2Dモードで映像ディスプレイ装置100を視聴していた場合、他のユーザが他のチャネルを視聴するために、マルチ2Dモードで映像ディスプレイ装置100のモードを切り替えようとする場合、元のユーザは自分が視聴していたチャネルを類似する設定で、引き続き視聴することを望むことがある。この場合、シングル2Dモードの設定をマルチ2Dモードのいずれか一つのチャネルに対する設定で利用すると、便宜性が向上する。図15は、そのような実施形態を示すものである。
すなわち、図15を更に参照すると、上述の複数のメニューのうちのいずれか一つは、シングル2Dモードでディスプレイされる2Dコンテンツの映像フレームを同一設定でディスプレイするかを問い合わせるメニューを含んでよい。すなわち、マルチ2Dモードのいずれか一つのコンテンツに対応するメニューは、シングル2Dモードの設定(SV:Single View)と同様に設定するか、それとも、新たに設定するかを問い合わせるメニューを含む。シングル2Dモードの設定と同様に設定するメニューを選択する場合、シングル2Dモードと同様の設定が行われる。例えば、同一の放送チャネル、音量、輝度等が設定されてよい。一方、新たに設定するメニューが選択されると、上述のように、全チャネルに対するメニュー設定UIがディスプレイされる。
スイッチング方式のメニューディスプレイ
上述のメニューは、スイッチング方式でディスプレイされてよい。図16は、そのような実施形態を示している。
上述のメニューは、スイッチング方式でディスプレイされてよい。図16は、そのような実施形態を示している。
すなわち、図16を更に参照すると、制御部160は、マルチ2Dモードの複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つに対応するメニューをディスプレイし、インターフェース部150を介してメニュースイッチ入力が受信される場合、複数の2Dコンテンツのうちの他の一つに対応するメニューをディスプレイするように制御する。
図16のように、チャネル1のメニューをディスプレイしている途中、メニュースイッチ入力があると、チャネル2のメニューをディスプレイする。メニュースイッチ入力は、リモコンの方向ボタンで可能である(図21の360を参照)。このような方式は、一つの画面でいずれか一つのチャネルに対するメニュー(一つのコンテンツに対するメニュー)のみをディスプレイするため、メニューを通じて多くの設定が必要な場合に有効である。
3Dモードのメニュー画面
一方、上述のメニュー設定UIは、3Dコンテンツの左眼映像フレーム及び右眼映像フレームのフォーマッティング(formatting)方法を設定するための3Dモードに対するメニュー設定UIを含むことができる。以下に、新たに記述する内容の他には、上述の2Dモードのメニュー画面の内容を含む。
一方、上述のメニュー設定UIは、3Dコンテンツの左眼映像フレーム及び右眼映像フレームのフォーマッティング(formatting)方法を設定するための3Dモードに対するメニュー設定UIを含むことができる。以下に、新たに記述する内容の他には、上述の2Dモードのメニュー画面の内容を含む。
ここで、3D映像フレームのフォーマッティング方法は、HDMI(登録商標) 1.4(High Definition Multimedia Interface)ビデオフォーマットによることができる。すなわち、フレームパッキング(Frame packing)、フィールドオールタネイティブ(Field alternative)、ラインオールタネイティブ(Line alternative)、サイドバイサイド(Side by Side)、L+depth、L+depth+graphics+graphics_depthフォーマットのうち、少なくとも一つであってよい。
ソース選択メニュー
図17は、ソース選択メニューを示す参考図である。上述のメニュー設定UIは、コンテンツのソース(source)を決定するためのソース選択メニューを含むことができる。ソースとは、コンテンツの伝送端に応じて分類されたコンテンツの種類を意味する。例えば、コンテンツは、そのソースに応じて、VoD(Video On Demand)コンテンツ、プレミアムVoDコンテンツ、放送コンテンツ、インターネットコンテンツ、ローカルファイル、DLNAネットワークで接続された外部コンテンツ等で区別されてよい。ただ、それに限定されるものではなく、録画放送コンテンツ、リアルタイム放送コンテンツ等も可能であってよい。制御部160は、ソース選択メニューを通じて選択されたソースに対応するメニューをディスプレイするように制御する。
図17は、ソース選択メニューを示す参考図である。上述のメニュー設定UIは、コンテンツのソース(source)を決定するためのソース選択メニューを含むことができる。ソースとは、コンテンツの伝送端に応じて分類されたコンテンツの種類を意味する。例えば、コンテンツは、そのソースに応じて、VoD(Video On Demand)コンテンツ、プレミアムVoDコンテンツ、放送コンテンツ、インターネットコンテンツ、ローカルファイル、DLNAネットワークで接続された外部コンテンツ等で区別されてよい。ただ、それに限定されるものではなく、録画放送コンテンツ、リアルタイム放送コンテンツ等も可能であってよい。制御部160は、ソース選択メニューを通じて選択されたソースに対応するメニューをディスプレイするように制御する。
図17の実施形態において、(1)の映像ディスプレイ装置100はHDTV放送のメニューをディスプレイしており、放送チャネル、画面、サウンド、その他の環境設定に対する情報を含む。HDTV放送の場合、線明度が高いため、臨場感ある映像視聴が可能であるため、画面とサウンドの設定メニューが主要メニューとしてディスプレイされる。ただ、このようなメニューのディスプレイは、一実施形態に過ぎないことを明らかにし、多様な変形実施形態が可能である。
(2)は、他のタブ(tab)に移動に、3D映像に対するメニューをディスプレイしている映像ディスプレイ装置100を示している。3D映像の場合、人それぞれの両眼時差があり、自分に合うようにデプスを調節することがあるため、デプス調節メニューがメインメニューになる。ただ、このようなメニューのディスプレイも一実施形態に過ぎない。
メニュー画面のディスプレイタイミング1−マルチ2Dモード
既に簡略に説明しているように、メニュー設定UIは、(1)モード選択命令に応じてモードが切り替わった後にディスプレイされてよく、(2)モードが切り替わる前の元のモードでディスプレイされてよい。または、(3)デフォルトに指定されたモードでディスプレイされることも可能である。
既に簡略に説明しているように、メニュー設定UIは、(1)モード選択命令に応じてモードが切り替わった後にディスプレイされてよく、(2)モードが切り替わる前の元のモードでディスプレイされてよい。または、(3)デフォルトに指定されたモードでディスプレイされることも可能である。
(2)、(3)の場合は、上述の実施形態に含まれているため、ここでは、(1)の場合について詳細に説明する。まず、マルチ2Dモードで映像がディスプレイされる場合のメニュー設定UIのディスプレイについて説明する。
図18は、マルチ2Dモードの場合、各チャネルのメニュー画面を示す参考図である。
図18を更に参照すると、マルチ2Dモードに設定されて複数のコンテンツに対する映像フレームを交互にディスプレイする場合、制御部160は、複数の2Dコンテンツそれぞれの映像フレームのディスプレイタイミングで複数の2Dコンテンツそれぞれに対応する少なくとも一つのメニューをディスプレイするように制御することができる。
図18の実施形態において、複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つの映像フレームに対応するメニューは、その映像フレームのディスプレイタイミングで出力される。他の一つの映像フレームに対応するメニューは、その他の一つの映像フレームのディスプレイタイミングで出力が行われる。上述のように、メニューは、各映像フレームにエンコードされて映像フレームで出力が行われてよく、映像フレームと同期化して別途のOSDレイヤに出力が行われてよい。結局、チャネル1の視聴者は、チャネル2にディスプレイされるメニューを見ることができず、チャネル2の視聴者は自分のメニューのみを見ることができるようになる。
このような実施形態は、一つのリモコン(図21を参照)を用いて映像ディスプレイ装置100を制御する場合、権限設定の問題を解決する効果がある。すなわち、一つのリモコン(図21を参照)によって制御が行われる場合、各ユーザは他のユーザが視聴する他のコンテンツに対して制御命令を入力することができるようになり、他のコンテンツを視聴するユーザは予期せず、他のユーザによる視聴妨害を受けるおそれがある。しかし、前記の実施形態では、各ユーザは自分のメニューのみを視聴することができるようになるため、他のコンテンツに対応するメニューを設定することができない。制御信号の正確な送受信のために、リモコンは各チャネル別に設定ボタン(図21の320を参照)を備えることができる。例えば、ユーザは、リモコンのチャネル1を設定するボタン(図21の320を参照)を押し、チャネル1を設定することができる。そして、他のコンテンツを視聴する他のユーザは、チャネル2を設定するボタンを押して、チャネル2に対する設定を行う。
ところが、シングル2Dモードからマルチ2Dモードに切り替わる場合、互いに異なるコンテンツの映像フレームが交互にディスプレイされる場合、メガネ装置を着用せずに映像ディスプレイ装置100を視聴していたユーザは、唐突に視聴していた映像を見ることができなくなる状況に置かれるおそれがある。特に、他のユーザがリモコン(図21を参照)を通じて映像ディスプレイ装置100をマルチ2Dモードにシフトさせた場合、問題になる。
この場合、ユーザにメガネ装置200を着用せよというノーティス(notice)する必要がある。図19は、シングル2Dモードからマルチ2Dモードに切り替わった場合、メガネ装置200着用ノーティス画面を示す参考図である。
図19に示すように、制御部160は、複数の2Dコンテンツ全ての映像フレームのディスプレイタイミングで、メガネ着用勧告メッセージをディスプレイすることができる。すなわち、制御部160は、チャネル1から出力されるコンテンツのディスプレイタイミングと、チャネル2から出力されるコンテンツのディスプレイタイミングとのいずれにも、“DV MODEメガネを着用してください”というメッセージを出力するように制御する。全てのディスプレイタイミングで、前記メッセージがディスプレイされるため、メガネ装置200を着用しないユーザもこのようなメッセージを確認することができるようになる。制御部160は、前記メッセージを予め設定された時間の間ディスプレイし、視聴に妨害を受けないようにするために、以後はディスプレイしない。
メニュー画面のディスプレイタイミング2−3Dモード
制御部160は、3Dモードが選択される場合、3Dコンテンツの左眼映像フレーム及び右眼映像フレームの両方のディスプレイタイミングで、3Dモードに対応する少なくとも一つのメニューをディスプレイするように制御することができる。
制御部160は、3Dモードが選択される場合、3Dコンテンツの左眼映像フレーム及び右眼映像フレームの両方のディスプレイタイミングで、3Dモードに対応する少なくとも一つのメニューをディスプレイするように制御することができる。
すなわち、3Dモードに設定されて3Dコンテンツに対する左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互にディスプレイする場合、制御部160は、3Dコンテンツの左眼映像フレームと右眼映像フレームとのそれぞれのディスプレイタイミングで、それぞれに対応する少なくとも一つのメニューをディスプレイするように制御することができる。
シングル2Dモード→マルチ2Dモード切り替え時のメニュー画面
シングル2Dモードでマルチ2Dモードの選択がある場合、制御部160は、マルチ2Dモードでディスプレイされる複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つのディスプレイタイミングで、シングル2Dモードでディスプレイされる2Dコンテンツと同一の設定でディスプレイするかを問い合わせるメニューをディスプレイするように制御することができる。
シングル2Dモードでマルチ2Dモードの選択がある場合、制御部160は、マルチ2Dモードでディスプレイされる複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つのディスプレイタイミングで、シングル2Dモードでディスプレイされる2Dコンテンツと同一の設定でディスプレイするかを問い合わせるメニューをディスプレイするように制御することができる。
マルチ2Dモード→シングル2Dモードまたは3Dモード切り替え時のメニュー画面
図20は、マルチ2Dモードでシングル2Dモードまたは3Dモードの選択がある場合の画面を示す概念図である。
図20は、マルチ2Dモードでシングル2Dモードまたは3Dモードの選択がある場合の画面を示す概念図である。
図20を参照すると、制御部160は、マルチ2Dモードでシングル2Dモードまたは3Dモードの選択がある場合、マルチ2Dモードでディスプレイされる複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つを選択できるメニューをディスプレイするように制御することができる。
すなわち、図20に示す実施形態において、ユーザが映像ディスプレイ装置100をマルチ2Dモードから3Dモードにシフトさせた場合、マルチ2Dモードのチャネル1から出力される映像の“ショーン・オブ・ザ・デッド”、チャネル2から出力される“ターボーレーター”のいずれか一方を選択できるメニューをディスプレイする。なお、3Dモードでデフォルト設定により、映像の“人類滅亡報告書”を選択できるメニューを更にディスプレイすることもできる。ここで、デフォルト設定とは、3Dモードに対して最後に入力された設定及び映像ディスプレイ装置100の内部保存媒体に保存されて新たに装置をターンオンする場合、3Dモードに適用される設定の中で少なくとも一つを含む。
このように、マルチ2Dモードから3Dモードに切り替える場合、マルチ2Dモードでディスプレイされる複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つを選択できるメニューは、上述のように、シングル2Dモードでディスプレイされてよい。すなわち、映像ディスプレイ装置100は、シングル2Dモードに切り替えて、複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つを選択できるメニューをディスプレイし、いずれか一つのコンテンツを選択する入力が受信されてはじめて、3Dモードにシフトして、当該コンテンツを3Dに切り替えて出力することができる。
一方で、マルチ2Dモードで互いに異なるディスプレイタイミングを有するコンテンツ画面に同期化させて出力することも可能である。すなわち、映像ディスプレイ装置100は、シングル2Dモードに切り替えず、マルチ2Dモードで複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つを選択できるメニューを全コンテンツのディスプレイタイミングまたは特定コンテンツのディスプレイタイミングで出力し、いずれか一つのコンテンツを選択する入力が受信されると、直ちに3Dモードにシフトして当該コンテンツを3Dに切り替えて出力することができる。
マルチ2Dモードからシングル2Dモードに切り替わる場合も、3Dモードに切り替わる場合と同様に、複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つを選択できるメニューをマルチ2Dモードで表示したり、または、シングル2Dモードに切り替わった後表示することができる。
3Dモード→マルチ2Dモードまたはシングル2Dモード→マルチ2Dモード切り替え時のメニュー画面
3Dモードからマルチ2Dモードに切り替わったり、シングル2Dモードからマルチ2Dモードに切り替わる場合は、上述のように、既存のコンテンツを引き続き視聴するかを問い合わせる他に、新たに増えるチャネルに対するコンテンツを選択するメニューをディスプレイすることができる。この場合も、メニューは、モード切り替え前または後に、ディスプレイされてよい。新たなチャネルに対するコンテンツが選択されると、映像ディスプレイ装置100は、マルチ2Dモードに切り替えた後、選択されたコンテンツを対応するディスプレイタイミングで出力する。
3Dモードからマルチ2Dモードに切り替わったり、シングル2Dモードからマルチ2Dモードに切り替わる場合は、上述のように、既存のコンテンツを引き続き視聴するかを問い合わせる他に、新たに増えるチャネルに対するコンテンツを選択するメニューをディスプレイすることができる。この場合も、メニューは、モード切り替え前または後に、ディスプレイされてよい。新たなチャネルに対するコンテンツが選択されると、映像ディスプレイ装置100は、マルチ2Dモードに切り替えた後、選択されたコンテンツを対応するディスプレイタイミングで出力する。
モード選択入力手段
以下では、映像ディスプレイ装置100の制御手段の一例としてリモコン300を説明している。
以下では、映像ディスプレイ装置100の制御手段の一例としてリモコン300を説明している。
図21は、本発明の一実施形態に係るリモコン300のボタン構成を示す概念図である。
図21を参照すると、リモコンは、モード選択ボタン310と、チャネル設定ボタン320と、ホットキー330と、設定完了ボタン340と、取り消しボタン350及び方向ボタン360等を含む。
モード選択ボタン310は、映像ディスプレイ装置100のモードを選択するためのボタンである。モード選択ボタン310を押す場合、モード選択制御信号が映像ディスプレイ装置100に送出され、モード選択が行われる。このとき、各動作モードに対するメニュー画面がディスプレイされるが、それについては、上述したとおりである。
すなわち、制御部160は、リモコンからシングル2Dモードに切り替えるための第1リモコン信号(S−2Dボタンを押す場合に送出)、マルチ2Dモードに切り替えるための第2リモコン信号(M−2Dボタンを押す場合に送出)、3Dモードに切り替えるための第3リモコン信号(3Dボタンを押す場合に送出)のいずれか一つを受信し、第1ないし第3リモコン信号の中から受信されたリモコン信号に対応するフォーマットのユーザ設定UIをディスプレイするように制御し、ユーザ設定UIで設定された設定情報を用いて、シングル2Dモード、マルチ2Dモード、3Dモードのうちの一つを選択することができる。
チャネル設定ボタン320は、マルチ2Dモードで各コンテンツをディスプレイするチャネルを設定するためのボタンである。チャネル1のボタンを押す場合、チャネル1を設定するためのメニューがディスプレイされ、ユーザはメニューを設定することができる。メニューのディスプレイ方法については、上述したとおりである。
このように、各モードに対するボタンを実現することで、簡単に動作モードを変更することができ、映像ディスプレイ装置100は各動作モードに対応するメニュー画面をディスプレイするようになり、ユーザが簡単に動作モードに対して設定することができるようになる。
設定完了ボタン340は、各メニューに対する設定を完了するためのボタンである。このボタンを押すと、設定完了を示す制御信号がリモコンから映像ディスプレイ装置100に送出し、制御部160は設定を確定し、メニューをそれ以上ディスプレイしない。さらに、設定された情報に応じて映像ディスプレイ装置100を動作させる。
取り消しボタン350は、設定を取り消すボタンとして、このボタンを押す場合、現在ディスプレイされたメニュー上で選択された内容を全て取り消し、それ以上メニューをディスプレイしない。メニューから“終了する”と表示された場合、取り消しボタンを押すと、メニュー画面から離脱する。
方向ボタン360は、メニュー上で各アイテムまたは下位メニューを順次にトグル(toggle)させつつ、順次にハイライトして選択できる状態に置かれるようにするための制御信号を送出させるボタンである。
ホットキー330は、シングル2Dモード、マルチ2Dモード、3Dモードに切り替えるためのメニューをディスプレイするためのボタンである。
図22は、本発明の一実施形態に係るホットキー330を押した場合、映像ディスプレイ装置100の画面を示す参考図である。
図22のように、制御部160は、シングル2Dモードに切り替えるための第1メニュー(図上の「2D」メニュー)、マルチ2Dモードに切り替えるための第2メニュー(図示せず)及び3Dモードに切り替えるための第3メニュー(図上の「3D」メニュー)のうちのいずれか一つを選択されるために、第1ないし第3メニューを含むホットキーUIをディスプレイするように制御することができる。
このとき、制御部160は、ホットキーUI上で第1ないし第3メニューのうちの一つを選択される場合、コンテンツのディスプレイモードに対応する少なくとも一つのメニューを画面の予め設定された領域にディスプレイするように制御することができる。
図22は、ホットキーUI上で、マルチ2Dモードに対応するデュアルビューメニュー(Dual−View)をトグルした場合、各チャネルを設定することができる下位メニューをディスプレイしている実施形態である。リモコンの方向キー360を用いてメニューをトグルしてチャネル1をトグルし、選択する場合(確認ボタンまたは設定完了ボタンを押す)、上述のチャネル1に対するメニュー設定画面がディスプレイされる。
ホットキー330は、一般的なユーザが最も頻繁に使用するメニューのみを簡単にディスプレイするように構成されてよい。例えば、ユーザがホットキーUIを通じてチャネル1の設定メニューを選択した場合、専らシングル2Dモードでディスプレイされる放送チャネルをそのまま視聴するか、それとも、他のチャネルを視聴するかのみを問い合わせるメニューのみをディスプレイすることができる。一般的なユーザは、自分の視聴環境を変更させる場合がほとんどなく、視聴環境の変更は所望の放送チャネルを視聴しながら簡単なリモコン操作だけで変更することに慣れることができるため、このようなUIは意味がある。
映像ディスプレイ装置のメニューディスプレイ方法
以下では、本発明の多様な実施形態に係るメニューディスプレイ方法を説明する。
以下では、本発明の多様な実施形態に係るメニューディスプレイ方法を説明する。
図23ないし図32は、本発明の多様な実施形態に係るメニューディスプレイ方法のフローチャートである。
まず、図23を参照すると、本発明の多様な実施形態に係るメニューディスプレイ方法は、シングル2Dモード、マルチ2Dモード、3Dモードのうちのいずれか一つのモードを選択される選択ステップ(S2310)及びシングル2Dモードが選択されると(S2320−Y)、一つの2Dコンテンツの映像フレームをディスプレイし(S2325)、マルチ2Dモードが選択されると(S2330−Y)、複数の2Dコンテンツの映像フレームを組み合わせてマルチビューフレームをディスプレイし(S2335)、3Dモードが選択されると(S2340−Y)、一つの3Dコンテンツを構成する左眼映像フレーム及び右眼映像フレームを交互にディスプレイ(S2345)するステップと、を含む。
このとき、選択ステップは、設定可能なメニューを含むメニュー設定UIをディスプレイするステップ(S2410)と、メニュー設定UIで前記シングル2Dモード、前記マルチ2Dモード、前記3Dモードのうちの一つを動作モードに指定したユーザ設定命令を入力されるステップ(S2420)とを含む。
なお、メニュー設定UIをディスプレイするステップは、マルチ2Dモードの複数の2Dコンテンツのそれぞれに対応する複数のメニューを画面の予め設定された領域にそれぞれディスプレイすることができる(S2510)。
なお、複数のメニューは、PIP(Picture In Picture)方式で配置したり、画面の上下方向に配置したり、画面の左右方向に配置してディスプレイすることができる。
複数の2Dコンテンツのそれぞれに対応する複数のメニューが画面の予め設定された領域にそれぞれディスプレイされる場合、複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つの映像フレームをシングル2Dモードでディスプレイしたり、複数の2Dコンテンツの映像フレームを画面の予め設定された領域にそれぞれディスプレイするステップとを更に含んでよい。
なお、メニュー設定UIをディスプレイするステップは、複数のメニューのうちのいずれか一つは、シングル2Dモードでディスプレイされる2Dコンテンツの映像フレームを同一の設定でディスプレイするかを問い合わせるメニューを含んでよい。
なお、メニュー設定UIをディスプレイするステップは、前記マルチ2Dモードで前記複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つに対応するメニューをディスプレイし、メニュースイッチ入力がある場合、前記複数の2Dコンテンツのうちの他の一つに対応するメニューをディスプレイすることができる。
なお、前記メニュー設定UIは、前記3Dコンテンツの前記左眼映像フレーム及び前記右眼映像フレームのフォーマッティング方法を設定するための前記3Dモードに対するメニュー設定UIを含んでよい。
なお、前記メニュー設定UIは、コンテンツのソースを決定するためのソース選択メニューを含んでよい。このとき、前記ソース選択メニューを通じて選択されたソースに対応するメニューをディスプレイするステップ(S2620)を更に含んでよい。
なお、前記マルチ2Dモードが選択される場合(S2730−Y)、前記複数の2Dコンテンツのそれぞれの映像フレームのディスプレイタイミングで、前記複数の2Dコンテンツのそれぞれに対応する少なくとも一つのメニューをディスプレイするステップ(S2736)を更に含んでよい。
なお、前記複数の2Dコンテンツの全ての映像フレームのディスプレイタイミングで、メガネ着用勧告メッセージをディスプレイするステップを更に含んでよい。
なお、前記3Dモードが選択される場合、前記3Dコンテンツの前記左眼映像フレーム及び右眼映像フレームの両方のディスプレイタイミングで、前記3Dモードに対応する少なくとも一つのメニューをディスプレイするステップ(S2846)を更に含んでよい。
なお、前記シングル2Dモードで前記マルチ2Dモードの選択がある場合(S2934−Y)、前記マルチ2Dモードでディスプレイされる前記複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つを、前記シングル2Dモードでディスプレイされる2Dコンテンツと同一の設定でディスプレイするかを問い合わせるメニューをディスプレイするステップ(S2936)を更に含んでよい。
なお、前記マルチ2Dモードで前記シングル2Dモードまたは前記3Dモードの選択がある場合(S3024−Y)、前記マルチ2Dモードでディスプレイされる前記複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つを選択できるメニューをディスプレイするステップ(S3026)を更に含んでよい。
なお、前記選択ステップは、リモコンから、前記シングル2Dモードに切り替えるための第1リモコン信号(S−2Dボタン)、前記マルチ2Dモードに切り替えるための第2リモコン信号(M−2Dボタン)、前記3Dモードに切り替えるための第3リモコン信号(3Dボタン)のいずれか一つを受信するステップ(S3110)と、前記第1ないし第3リモコン信号の中から受信されたリモコン信号に対応するフォーマットのユーザ設定UIをディスプレイするステップ(S3120)及び前記ユーザ設定UIで設定された設定情報を用いて、シングル2Dモード、マルチ2Dモード、3Dモードのうちの一つを選択するステップ(S3130)と、を含んでよい。
なお、前記選択ステップは、前記シングル2Dモードに切り替えるための第1メニュー、前記マルチ2Dモードに切り替えるための第2メニュー、前記3Dモードに切り替えるための第3メニューを含むホットキーUIをディスプレイするステップ(S3210)と、前記ホットキーUI上で、前記第1ないし第3メニューのうちの一つを選択されるステップ(S3220)とを含んでよい。
なお、前記選択ステップは、前記ホットキーUI上で、前記第1ないし第3メニューのうちの一つを選択される場合、前記コンテンツのディスプレイモードに対応する少なくとも一つのメニューを前記画面の予め設定された領域にディスプレイするステップを更に含んでよい。
なお、上述の本発明の多様な実施形態に係る方法を行うためのプログラムは、多様な記録媒体に保存されて使用されてよい。
具体的には、上述の方法を行うためのコードは、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、メモリカード、USBメモリ、CD−ROMなどのように、端末機で読取可能な多様な記録媒体に保存されていてよい。
メガネ装置の構成
以下では、本発明の多様な実施形態に係るメガネ装置200を説明する。
以下では、本発明の多様な実施形態に係るメガネ装置200を説明する。
図33は、本発明の多様な実施形態に係るメガネ装置200の構成を示すブロック図である。
図33によると、メガネ装置200は、上述の映像ディスプレイ装置100と連動し、通信インターフェース部210と、制御部220と、入力部240と、第1シャッタグラス部250及び第2シャッタグラス部260を含む。
通信インターフェース部210は、映像ディスプレイ装置100と通信し、同期化信号を受信する。
例えば、通信インターフェース部210がブルートゥース通信モジュールで実現される場合、映像ディスプレイ装置100とブルートゥース通信規格による通信を行い、同期化信号が含まれた伝送ストリームを受信することができる。この場合、伝送ストリームは、各コンテンツのイメージフレームのディスプレイタイミングに同期化し、メガネ装置200の第1シャッタグラス部250及び第2シャッタグラス部260をオンまたはオフさせるための時間情報を含み、メガネ装置200は、自分のメガネ装置に対応するコンテンツにイメージフレームのディスプレイタイミングに応じてシャッタグラスをオンまたはオフさせることができる。
一方、通信インターフェース部210は、IR受信モジュールで実現され、特定周波数を有する赤外線形態の同期化信号を受信することができる。この場合には、コンテンツの映像フレームのディスプレイタイミングに同期化するようにメガネ装置200の第1シャッタグラス部250及び第2シャッタグラス部260をオンまたはオフさせるための時間情報を含む。
一方、通信インターフェース部210は、映像ディスプレイ装置100から各コンテンツに対する映像フレームレート(rate)、映像フレーム周期に対する情報を受信することもできる。
制御部220は、メガネ装置200の動作全般を制御する。制御部220は、通信インターフェース部210から受信された同期化信号を用いて、シャッタグラス部250、260の動作を制御する。即ち、制御部220は、同期化信号に基づいて、第1シャッタグラス部250及び第2シャッタグラス部260を駆動させるための駆動信号が生成されるように制御する。
このとき、メガネ装置200は、第1シャッタグラス及び第2シャッタグラスを駆動させるためのシャッタグラス駆動部(図示せず)を更に含んでよい。
シャッタグラス駆動部(図示せず)は、制御部220から受信された同期化信号に基づいて駆動信号を生成する。特に、シャッタグラス駆動部(図示せず)は、同期化信号に基づいて、映像ディスプレイ装置100からディスプレイされる2Dコンテンツまたは3Dコンテンツの映像フレームディスプレイタイミングに応じて、第1シャッタグラス部250及び第2シャッタグラス部260をオープンさせることができる。
第1シャッタグラス部250及び第2シャッタグラス部260は、シャッタグラス駆動部(図示せず)から受信された駆動信号に応じて、シャッタグラスをオンまたはオフさせる。2Dマルチビューコンテンツの場合、第1シャッタグラス部250と第2シャッタグラス部260とは同時のオープンまたはクローズされる。
一方、3Dコンテンツの場合、第1シャッタグラス部250及び第2シャッタグラス部260は、それぞれ交互に開閉される。即ち、駆動信号に応じて、3Dコンテンツを構成する左眼映像フレームがディスプレイされるタイミングで第1シャッタグラス部250が開放され、右眼映像フレームがディスプレイされるタイミングで第2シャッタグラス部260を開放することができる。
第1シャッタグラス部250及び第2シャッタグラス部260は、液晶セル(Liquid Crystal Cell)を含んでよい。液晶セルは、駆動電圧に応じて配向がスイッチングされ、スイッチングされた配向に応じて、光を遮断したり透過させる。例えば、3Dモードで3Dコンテンツの左眼映像フレームがディスプレイされるタイミングでメガネ装置200のシャッタグラス駆動部(図示せず)は、第1シャッタグラス部に電圧を印加し、印加された電圧によって液晶セルが配向されて光を透過させる。一方、同一のタイミングでメガネ装置200のシャッタグラス駆動部(図示せず)は、第2シャッタグラス部に電圧を印加せず、液晶セルは散っている光を散乱させたり遮蔽させる。3Dコンテンツの右眼映像フレームがディスプレイされる場合、その反対の動作が行われる。
入力部240は、ユーザ命令を入力される構成として、モード切り替え命令や視聴環境設定命令を伝送することができる構成である。
図34は、ボタン241を含むメガネ装置200’を示している。図34のように、一つのボタン241を備える場合、ボタン241を長押しし、モード切り替え画面や、視聴環境設定画面を映像ディスプレイ装置100のディスプレイ部にディスプレイすることができる。この場合、メガネ装置200’のボタン241は、上述のリモコン300のボタンに対応する。
例えば、メニューがディスプレイされた後、ボタン241を短く押す場合、メニューアイテムをトグルして選択するアイテムを映像ディスプレイ装置100のディスプレイ部にハイライトさせて表示し、ハイライトされた状態で、ボタン241を再び長押しして当該アイテムを選択する動作を行うことができる。
以上のような実施形態によると、本発明に係る映像ディスプレイ装置100は、上述のシングル2Dモード、マルチ2Dモード、3Dモードに応じて複数のユーザに、2Dコンテンツまたは3Dコンテンツを提供することができ、各モードに対する設定を行うことができるメニューをディスプレイすることができ、ユーザが簡単に所望の視聴環境を設定することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は以上の実施形態に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的趣旨の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100… 映像ディスプレイ装置
110−1… 受信部1
110−2… 受信部2
110−n… 受信部n
120… 信号処理部
120−1… 信号処理部1
120−2… 信号処理部2
120―n… 信号処理部n
121−1… ビデオ処理部1
122−1… フレームレート変換部1
130… 出力部
131… タイミングコントローラ
132… ゲートドライバ
133… データドライバ
134… 電圧駆動部
135… 表示パネル
136… 画素領域
140… 同期化信号制御部
150… インターフェース部
160… 制御部
200… メガネ装置
200−1… メガネ装置1
200−2… メガネ装置2
210… 通信インターフェース
220… 制御部
240… 入力部
241… ボタン
250… 第1シャッタグラス部
260… 第2シャッタグラス部
300… リモコン
310… モード選択ボタン
320… チャネル設定ボタン
330… ホットキー
340… 設定完了ボタン
350… 取り消しボタン
360… 方向キー
110−1… 受信部1
110−2… 受信部2
110−n… 受信部n
120… 信号処理部
120−1… 信号処理部1
120−2… 信号処理部2
120―n… 信号処理部n
121−1… ビデオ処理部1
122−1… フレームレート変換部1
130… 出力部
131… タイミングコントローラ
132… ゲートドライバ
133… データドライバ
134… 電圧駆動部
135… 表示パネル
136… 画素領域
140… 同期化信号制御部
150… インターフェース部
160… 制御部
200… メガネ装置
200−1… メガネ装置1
200−2… メガネ装置2
210… 通信インターフェース
220… 制御部
240… 入力部
241… ボタン
250… 第1シャッタグラス部
260… 第2シャッタグラス部
300… リモコン
310… モード選択ボタン
320… チャネル設定ボタン
330… ホットキー
340… 設定完了ボタン
350… 取り消しボタン
360… 方向キー
Claims (15)
- シングル2Dモード、マルチ2Dモード、3Dモードのうちの一つのモードが選択される選択ステップと、
前記シングル2Dモードが選択されると、一つの2Dコンテンツの映像フレームをディスプレイし、前記マルチ2Dモードが選択されると、複数の2Dコンテンツの映像フレームを組み合わせてマルチビューフレームをディスプレイし、前記3Dモードが選択されると、一つの3Dコンテンツを構成する左眼映像フレーム及び右眼映像フレームを交互にディスプレイするディスプレイステップと、
を含むメニューディスプレイ方法。 - 前記選択ステップは、
設定可能なメニューを含むメニュー設定UIをディスプレイするステップと、
前記メニュー設定UIから、前記シングル2Dモード、前記マルチ2Dモード、前記3Dモードのうちの一つを動作モードに指定したユーザ設定命令が入力されるステップと、
を含むことを特徴とする請求項1に記載のメニューディスプレイ方法。 - 前記メニュー設定UIをディスプレイするステップは、
前記マルチ2Dモードの前記複数の2Dコンテンツのそれぞれに対応する複数のメニューを、画面の予め設定された領域にそれぞれディスプレイすることを特徴とする請求項2に記載のメニューディスプレイ方法。 - 前記複数のメニューは、PIP(Picture In Picture)方式で配置したり、前記画面の上下方向に配置したり、前記画面の左右方向に配置してディスプレイすることを特徴とする請求項3に記載のメニューディスプレイ方法。
- 前記複数の2Dコンテンツのそれぞれに対応する前記複数のメニューが前記画面の予め設定された領域にそれぞれディスプレイされる場合、
前記複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つの映像フレームを前記シングル2Dモードでディスプレイしたり、前記複数の2Dコンテンツの映像フレームを前記画面の予め設定された領域にそれぞれディスプレイするステップを更に含むことを特徴とする請求項3に記載のメニューディスプレイ方法。 - 前記メニュー設定UIをディスプレイするステップは、
前記複数のメニューのうちのいずれか一つは、前記シングル2Dモードでディスプレイされる2Dコンテンツの映像フレームを同一の設定でディスプレイするかを問い合わせるメニューを含むことを特徴とする請求項3に記載のメニューディスプレイ方法。 - 前記メニュー設定UIをディスプレイするステップは、
前記マルチ2Dモードで前記複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つに対応するメニューをディスプレイし、
メニュースイッチ入力がある場合、前記複数の2Dコンテンツのうちの他の一つに対応するメニューをディスプレイすることを特徴とする請求項2に記載のメニューディスプレイ方法。 - 前記メニュー設定UIは、
前記3Dコンテンツの前記左眼映像フレーム及び右眼映像フレームのフォーマッティング(formatting)方法を設定するための前記3Dモードに対するメニュー設定UIを含むことを特徴とする請求項2に記載のメニューディスプレイ方法。 - 前記メニュー設定UIは、
コンテンツのソース(source)を決定するためのソース選択メニューを含むことを特徴とする請求項2に記載のメニューディスプレイ方法。 - 前記ソース選択メニューを通じて選択されたソースに対応するメニューをディスプレイするステップを更に含むことを特徴とする請求項9に記載のメニューディスプレイ方法。
- 前記マルチ2Dモードが選択される場合、
前記複数の2Dコンテンツのそれぞれの映像フレームのディスプレイタイミングで、前記複数の2Dコンテンツのそれぞれに対応する少なくとも一つのメニューをディスプレイするステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のメニューディスプレイ方法。 - 前記複数の2Dコンテンツ全ての映像フレームのディスプレイタイミングで、メガネ着用勧告メッセージをディスプレイするステップを更に含むことを特徴とする請求項11に記載のメニューディスプレイ方法。
- 前記3Dモードが選択される場合、
前記3Dコンテンツの前記左眼映像フレーム及び前記右眼映像フレームの両方のディスプレイタイミングで、前記3Dモードに対応する少なくとも一つのメニューをディスプレイするステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のメニューディスプレイ方法。 - 前記シングル2Dモードで前記マルチ2Dモードの選択がある場合、
前記マルチ2Dモードでディスプレイされる前記複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つを、前記シングル2Dモードでディスプレイされる2Dコンテンツと同一の設定でディスプレイするかを問い合わせるメニューをディスプレイするステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のメニューディスプレイ方法。 - 前記マルチ2Dモードで前記シングル2Dモードまたは前記3Dモードの選択がある場合、
前記マルチ2Dモードでディスプレイされる前記複数の2Dコンテンツのうちのいずれか一つを選択できるメニューをディスプレイするステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のメニューディスプレイ方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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