JP2014017820A - 映像ディスプレイ装置、映像ディスプレイ方法及びメガネ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数人が複数の2Dまたは3Dコンテンツを視聴することができるディスプレイ装置を提供し、他のユーザに被害を与えずに、簡単かつ効率的に視聴しているコンテンツを変更できる映像ディスプレイ装置、映像ディスプレイ方法及びメガネ装置を提供する。
【解決手段】映像ディスプレイ装置は、2Dコンテンツまたは3Dコンテンツの映像フレームを構成することができる信号処理部と、信号処理部から出力された2Dコンテンツの映像フレームをディスプレイ部に表示する第1モード、または、信号処理部から出力された3Dコンテンツの映像フレームをディスプレイ部に表示する第2モードで動作することができる出力部と、ユーザ命令を受信するインターフェース部と、インターフェース部を介して受信された第1モード及び第2モードのいずれか一方で動作するためのモード切り替え命令に応じて、モードを切り替えて出力するように制御する制御部とを含む。
【選択図】図6

Description

本発明は、映像ディスプレイ装置、映像ディスプレイ方法及びメガネ装置に関し、より詳細には、2D映像と3D映像とをディスプレイしたり、視聴することができる映像ディスプレイ装置、映像ディスプレイ方法及びメガネ装置に関する。
デジタル技術の発達により、多様な電子製品が開発及び普及されている。特に、テレビ、携帯電話、パソコン、ノートパソコン、PDA等のような各種ディスプレイ装置は、多くの一般家庭でも使用されている。
ディスプレイ装置の使用が増え、より多様な機能に対するユーザからのニーズも増え続けてきた。それに伴い、ユーザからのニーズに応えるための各電子メーカーの取り組みも強化し、従来にはない新たな機能を備えた商品が続々登場している。
特に、近来は、一つのディスプレイ装置で複数のユーザが自分の望むコンテンツを視聴できるようにする技術に対するニーズが高い。なお、より臨場感のある映像を視聴するために、立体感を感じることができる3D(3−Dimensional)映像ディスプレイ技術が登場している。
しかしながら、2Dと3Dとを交互に視聴したり、複数人が複数の2Dまたは3Dコンテンツを視聴することができるディスプレイ装置はまだ登場していない。このようなディスプレイ装置の登場を前提に、他のユーザに被害を与えずに、従来のテレビチャネル変更のように、簡単かつ効率的に視聴しているコンテンツを変更できる方策が求められる。
米国特開第2013−0127990号公報 米国特開第2012−0188235号公報
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、複数人が複数の2Dまたは3Dコンテンツを視聴することができるディスプレイ装置を提供し、他のユーザに被害を与えずに、従来のテレビチャネル変更のように、簡単かつ効率的に視聴しているコンテンツを変更できる映像ディスプレイ装置、映像ディスプレイ方法及びメガネ装置を提供することにある。
以上のような目的を達成するための本発明の一実施形態に係る映像ディスプレイ装置は、ディスプレイ部に表示される映像を処理するための映像ディスプレイ装置において、2D(2−Dimensional)コンテンツまたは3D(3−Dimensional)コンテンツの映像フレームを構成することができる信号処理部と、前記信号処理部から出力された前記2Dコンテンツの映像フレームを前記ディスプレイ部に表示する第1モード、または、前記信号処理部から出力された前記3Dコンテンツの映像フレームを前記ディスプレイ部に表示する第2モードで動作することができる出力部と、ユーザ命令を受信するインターフェース部と、前記インターフェース部を介して受信された前記第1モード及び前記第2モードのいずれか一方で動作するためのモード切り替え命令に応じて、モードを切り替えて出力するように制御する制御部とを含む。
なお、前記第1モードは、一つの2Dコンテンツの映像フレームを順次に出力する2Dシングルビューモード、及び複数の2Dコンテンツの映像フレームを交互に出力する2Dマルチビューモードのいずれか一方であってよい。
なお、前記第2モードは、一つの3Dコンテンツの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力する3Dシングルビューモード、及び複数の3Dコンテンツそれぞれの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力する3Dマルチビューモードのいずれか一方であってよい。
前記制御部は、前記第1モードの縮小画面及び前記第2モードの縮小画面とともに、モード切り替えのためのOSD(On Screen Display)メニューを出力するように制御し、前記モード切り替え命令は、前記メニューで現在のモードと異なるモードを選択する入力であってよい。
なお、前記インターフェース部を介して前記モード切り替え命令が受信される場合、前記制御部は、モード切り替えに対する同意可否を問うメッセージを出力し、前記インターフェース部を介してモード切り替え同意メッセージが受信される場合、モードを切り替えて出力するように制御してよい。
なお、前記モード切り替え命令がリモコンから受信される場合、前記制御部は、前記モード切り替えに対する同意可否を問うメッセージを出力せずに、モードを切り替えて出力するように制御してよい。
なお、前記モードが切り替わり、切り替わったモードで複数のコンテンツが受信される場合、前記制御部は、前記複数のコンテンツのうちのいずれか一つを選択することができるメニューを出力し、メニューで選択されたコンテンツに対応する同期化信号を前記モード切り替え命令を伝送したメガネ装置に伝送するように制御してよい。
なお、前記インターフェース部を介して視聴環境設定命令が受信される場合、前記制御部は、視聴環境設定に対する同意可否を問うメッセージを出力し、前記インターフェース部を介して視聴環境設定同意メッセージが受信される場合、前記視聴環境設定命令に応じて視聴環境を設定し、前記2Dコンテンツまたは前記3Dコンテンツの映像フレームを出力するように制御してよい。
なお、前記視聴環境設定命令がリモコンから受信される場合、前記制御部は、前記視聴環境設定に対する同意可否を問うメッセージを出力せずに、視聴環境を設定して出力するように制御してよい。
なお、前記視聴環境は、デプス(depth)、明度(brightness)、コントラスト(contrast)、解像度(resolution)及びマスターボリューム(master volume)のうち、少なくとも一つであってよい。
以上のような目的を達成するための本発明の一実施形態に係る映像ディスプレイ方法は、2D(2−Dimensional)コンテンツまたは3D(3−Dimensional)コンテンツの映像フレームを構成するステップと、前記2Dコンテンツの映像フレームをディスプレイする第1モード、または、前記3Dコンテンツの映像フレームをディスプレイする第2モードで、前記2Dコンテンツまたは前記3Dコンテンツの映像フレームを出力するステップと、前記第1モード及び前記第2モードのいずれか一方で動作するためのモード切り替え命令を受信するステップと、前記受信されたモード切り替え命令に応じて、モードを切り替えて前記2Dコンテンツまたは前記3Dコンテンツの映像フレームを出力するステップとを含む。
なお、前記第1モードは、一つの2Dコンテンツの映像フレームを順次に出力する2Dシングルビューモード、及び複数の2Dコンテンツの映像フレームを交互に出力する2Dマルチビューモードのいずれか一方であってよい。
なお、前記第2モードは、一つの3Dコンテンツの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力する3Dシングルビューモード、及び複数の3Dコンテンツそれぞれの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力する3Dマルチビューモードのいずれか一方であってよい。
なお、前記モード切り替え命令が受信される場合、モード切り替えに対する同意可否を問うメッセージを出力するステップを更に含み、前記モードを切り替えて出力するステップは、モード切り替え同意メッセージが受信される場合、モードを切り替えて出力してよい。
なお、前記モード切り替え命令がリモコンから受信される場合、前記モード切り替えに対する同意可否を問うメッセージを出力せずに、モードを切り替えて出力してよい。
なお、前記モードが切り替わり、切り替わったモードで複数のコンテンツが受信される場合、前記複数のコンテンツのうちのいずれか一つを選択することができるメニューを出力し、メニューで選択されたコンテンツに対応する同期化信号を前記モード切り替え命令を伝送したメガネ装置に伝送するステップを更に含んでよい。
なお、視聴環境設定命令が受信される場合、視聴環境設定に対する同意可否を問うメッセージを出力するステップと、前記視聴環境設定同意メッセージが受信される場合、前記視聴環境設定命令に応じて視聴環境を設定し、前記2Dコンテンツまたは前記3Dコンテンツの映像フレームを出力するステップとを更に含んでよい。
なお、前記視聴環境設定命令がリモコンから受信される場合、前記視聴環境設定に対する同意可否を問うメッセージを出力せずに、前記視聴環境設定命令に応じて視聴環境を設定し、前記2Dコンテンツまたは前記3Dコンテンツの映像フレームを出力してよい。
なお、前記視聴環境は、デプス(depth)、明度(brightness)、コントラスト(contrast)、解像度(resolution)及びマスターボリューム(master volume)のうち、少なくとも一つであってよい。
以上のような目的を達成するための本発明の一実施形態に係るメガネ装置は、映像ディスプレイ装置とペアリングして2Dコンテンツまたは3Dコンテンツを視聴することができるメガネ装置において、映像ディスプレイ装置と通信を行う通信インターフェース部と、第1シャッタグラス部と、第2シャッタグラス部と、前記映像ディスプレイ装置が2Dコンテンツの映像フレームをディスプレイする第1モードまたは3Dコンテンツの映像フレームをディスプレイする第2モードのいずれか一方で動作するためのモード切り替え命令を入力される入力部と、前記第1モードのディスプレイタイミングまたは前記第2モードのディスプレイタイミングに応じて、前記第1シャッタグラス部及び前記第2シャッタグラス部をオン(on)またはオフ(off)し、前記入力部を介して前記モード切り替え命令が入力される場合、前記モード切り替え命令を前記映像ディスプレイ装置に伝送するように制御する制御部とを含む。
以上説明したように、本発明によれば、複数人が複数の2Dまたは3Dコンテンツを視聴することができるディスプレイ装置を提供し、他のユーザに被害を与えずに、従来のテレビチャネル変更のように、簡単かつ効率的に視聴しているコンテンツを変更することができるようになる。
本発明の一実施形態に係るコンテンツ提供システムの構成を示す概念図である。 本発明の一実施形態に係るコンテンツ提供システムの構成を示す概念図である。 本発明の一実施形態に係るコンテンツ提供システムの構成を示す概念図である。 本発明の多様な実施形態に係る同期化信号伝送方法を説明するための図である。 本発明の多様な実施形態に係る同期化信号伝送方法を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る映像ディスプレイ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の詳細な構成を示すブロック図である。 本発明の詳細な構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によってモード切り替え命令を伝送するディスプレイ画面を示す参考図である。 問題を解決するための本発明の別の実施形態を示す参考図である。 問題を解決するための本発明の別の実施形態を示す参考図である。 問題を解決するための本発明の別の実施形態を示す参考図である。 現在モードと切り替わるモードとの特定に応じて、モード切り替え同意可否を問うメッセージが必要かを示す表を示す参考図である。 視聴環境設定命令が受信される場合、映像ディスプレイ装置の動作を示す参考図である。 視聴環境設定命令が受信される場合、映像ディスプレイ装置の動作を示す参考図である。 本発明の更に別の実施形態に係る映像ディスプレイ方法を示すフローチャートである。 本発明の更に別の実施形態に係る映像ディスプレイ方法を示すフローチャートである。 本発明の更に別の実施形態に係る映像ディスプレイ方法を示すフローチャートである。 本発明の更に別の実施形態に係る映像ディスプレイ方法を示すフローチャートである。 本発明の更に別の実施形態に係る映像ディスプレイ方法を示すフローチャートである。 本発明の更に別の実施形態に係る映像ディスプレイ方法を示すフローチャートである。 本発明の多様な実施形態に係るメガネ装置の構成を示すブロック図である。 多様な入力部を含むメガネ装置の実施形態を示す参考図である。 多様な入力部を含むメガネ装置の実施形態を示す参考図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
映像ディスプレイ装置100の構成
図1ないし図3は、本発明の一実施形態に係るコンテンツ提供システムの構成を示す概念図である。図1ないし図3に示すように、コンテンツ提供システムは、映像ディスプレイ装置100とメガネ装置200とを含む。
映像ディスプレイ装置100は、ディスプレイモードに応じて、2D(2−Dimensional)コンテンツまたは3D(3−Dimensional)コンテンツをディスプレイする。映像ディスプレイ装置100は、2Dコンテンツの映像フレームをディスプレイ部に表示する第1モード、または、3Dコンテンツの映像フレームをディスプレイ部に表示する第2モードで動作することができる。3Dコンテンツは、同一の客体(object)を互いに異なる観点から写した多時点映像を用いてユーザが立体感を感じることができるようにするコンテンツを意味する。それに対し、2Dコンテンツは、一つの時点で表現された映像フレームで構成されたコンテンツを意味する。3Dコンテンツは、立体感の程度を示すデプス(depth)情報を含む。
ここで、コンテンツは、VoD(Video On Demand)コンテンツ、プレミアムVoDコンテンツ、放送コンテンツ、インターネットコンテンツ、ローカルファイル、DLNAネットワークで接続された外部コンテンツ等、予め製作されたコンテンツであってよい。しかし、それに限定されず、録画放送コンテンツ、リアルタイム放送コンテンツ等も可能である。
第1モードは、一つの2Dコンテンツの映像フレームを順次に出力して2Dシングルビューモード及び複数の2Dコンテンツの映像フレームを交互に出力する2Dマルチビューモードのいずれか一方であってよい。
ここで、順次に出力されるとは、コンテンツを構成する映像フレームを一定の時間間隔を隔てて順にディスプレイ部に表示することを意味する。例えば、2Dコンテンツの映像フレームA、B、C、D、…、Zがある場合、一定の時間間隔を隔ててA、B、C、D、…、Zをディスプレイする場合である。
一方、交互にディスプレイするとは、一つのコンテンツの映像フレームを先にディスプレイし、続いて他のコンテンツの映像フレームをディスプレイする方式で、交互に異なるコンテンツに関する映像フレームをディスプレイすることを意味する。例えば、一つのコンテンツの映像フレームがA、B、C、D、…、Zであり、他のコンテンツの映像フレームがa、b、c、d、…、zである場合、A、a、B、b、C、c、…、Z、zのような順に映像フレームをディスプレイする場合である。
図示はしていないが、2Dシングルビューモードは、映像ディスプレイ装置は一つの2Dコンテンツの映像フレームを順次にディスプレイすることができる。この場合、後述のメガネ装置なしにも2Dコンテンツを視聴することができる。
図1の場合、複数個の2Dコンテンツを交互にディスプレイする2Dマルチモードの例を示している。
図1を参照すると、映像ディスプレイ装置100は、複数の2Dコンテンツ(コンテンツA、B)を交互にディスプレイし、各コンテンツに対応するメガネ装置1、2(200−1、200−2)を同期化させる同期化信号を生成してメガネ装置1、2(200−1、200−2)に伝送する。
この場合、メガネ装置1(200−1)は、同期化信号に応じて一つのコンテンツAがディスプレイされる時、左側シャッタグラス及び右側シャッタグラスの両方をオープンさせ、他コンテンツBがディスプレイされる時、左側シャッタグラス及び右側シャッタグラスの両方をオフさせるように動作できる。それにより、メガネ装置1(200−1)を着用した視聴者1(viewer1)は、交互にディスプレイされる複数のコンテンツA、Bのうち、メガネ装置1(200−1)と同期化した一つのコンテンツAのみを視聴できる。同様の方式で、メガネ装置2(200−2)を着用した視聴者2(viewer2)は、コンテンツBのみを視聴できる。互いに異なる2Dコンテンツの映像フレームの交互でのディスプレイは非常に早いスピードで行われ、レンズが閉鎖される間、網膜の残像効果は持続するため、ユーザには自然な映像を写すようになる。
第2モードは、一つの3Dコンテンツの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力する3Dシングルビューモード及び複数の3Dコンテンツそれぞれの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力する3Dマルチビューモードのうち、いずれか一方であってよい。
図2は、本発明の別の実施形態によって第2モードで一つの3Dコンテンツを提供する方法を説明するための図である。
図2に示すように、3Dコンテンツは、左眼映像フレーム(L)と右眼映像フレーム(R)とを交互にディスプレイすることができる。この場合、交互にディスプレイ するとは、一つの3Dコンテンツに対して左眼映像フレーム(L)を先にディスプレイし、続いて右眼映像フレーム(R)をディスプレイする方式で交互に映像フレームをディスプレイすることを意味する。
この場合、メガネ装置1(200−1)及びメガネ装置2(200−2)は、同期化信号に応じて一つの3Dコンテンツの左眼映像フレームがディスプレイされる時、左側シャッタグラスをオープンさせ、同一の3Dコンテンツの右眼映像フレームがディスプレイされる時、右側シャッタグラスをオープンさせるように動作できる。右眼映像フレームと左眼映像フレームとは、一定の時差を有しており、交互でのディスプレイが非常に早いスピードで行われ、レンズが閉鎖される間、網膜の残像効果は持続するため、メガネ装置1(200−1)とメガネ装置2(200−2)とを着用した各ユーザには自然な映像を写すようになる。
図3は、本発明の一実施形態によって第2モードで複数の3Dコンテンツを提供する方法を説明するための図である。
図示のように、複数の3Dコンテンツ(コンテンツA、B)が3Dコンテンツである場合、映像ディスプレイ装置100は、複数の3Dコンテンツ(コンテンツA、B)を交互にディスプレイすると同時に、各3Dコンテンツの左眼映像フレーム及び右眼映像フレームも交互にディスプレイすることができる。交互にディスプレイするとは、それぞれ上述の内容に対応する。
例えば、3DコンテンツAの左眼映像及び右眼映像(AL、AR)をディスプレイし、3DコンテンツBの左眼映像及び右眼映像(BL、BR)を交互にディスプレイすることができる。この場合、メガネ装置1(200−1)は、3DコンテンツAの左眼映像フレーム(AL)のディスプレイ時点で左眼シャッタグラスをオープンさせ、右眼映像フレーム(AR)のディスプレイ時点で右眼シャッタグラスをオープンさせ、メガネ装置2(200−2)は、3DコンテンツBの左眼映像フレーム(BL)のディスプレイ時点で左眼シャッタグラスをオープンさせ、3DコンテンツBの右眼映像フレーム(BR)のディスプレイ時点で右眼シャッタグラスをオープンさせることができる。
図示はしていないが、3DコンテンツAの左眼映像フレーム(AL)、3DコンテンツBの左眼映像フレーム(BL)、3DコンテンツAの右眼映像フレーム(AR)、3DコンテンツBの右眼映像フレーム(BR)の順に交互にディスプレイすることも可能である。特に、この場合、各コンテンツの左眼映像フレームの間の時間差と、右眼映像フレームの間の時間差とが、一定に保持されるため、自然な3Dコンテンツを視聴することができる。
メガネ装置1(200−1)を着用した視聴者1(viewer1)は、3DコンテンツAのみを視聴するようになり、メガネ装置2(200−2)を着用した視聴者2(viewer2)は、3DコンテンツBのみを視聴するようになり、複数のユーザが一つの映像ディスプレイ装置100で互いに異なる3Dコンテンツを視聴することができるようになる。
本発明の多様な実施形態に係る映像ディスプレイ装置100は、テレビ、携帯電話、PDA、ノートパソコン、モニタ、タブレットパソコン、電子書籍、デジタルフォトフレーム、キヨスク端末、フレキシブルディスプレイ(Flexible Display)、HMD(Head Mounted Display)等のように、ディスプレイユニットを備えた多様な装置であってよい。
図4及び図5は、本発明の多様な実施形態に係る同期化信号伝送方法を説明するための図である。
図4によると、映像ディスプレイ装置100は、メガネ装置1(200−1)及びメガネ装置2(200−2)に対応する同期化信号をマルチプレキシング(Muxing)した一つの信号をブロードキャスティングまたはマルチキャスティングすることができ、各メガネ装置200−1、200−2は、当該信号のうち、ユーザ命令(例えば、チャネル変更命令)に対応する同期信号に同期化してシャッタグラスをオン/オフさせるように動作することができる。
ただ、上述のような実施形態は一例に過ぎず、図5に示すように、映像ディスプレイ装置100は、メガネ装置1(200−1)及びメガネ装置2(200−2)に対応する同期化信号をそれぞれ対応する各メガネ装置200−1、200−2にユニキャストし、当該メガネ装置200−1、200−2が当該同期化信号を受信する形態も実現することができる。
一方、同期化信号は、RF(Radio Frequency)信号形態またはIR(Infra Red)信号形態で実現でき、それに対する詳細な説明は後述する。
図6は、本発明の上述の実施形態に係る映像ディスプレイ装置100の構成を示すブロック図である。
図6に示すように、映像ディスプレイ装置100は、信号処理部120と、出力部130と、インターフェース部150及び制御部160を含む。
信号処理部120は、2Dコンテンツまたは3Dコンテンツの映像フレームを構成する役割を担い、受信されたコンテンツに対する多様な信号処理を行う。各モードでの信号処理部120の動作について説明すると、次のようになる。
2Dシングルビューモードで信号処理部120は、一つの2Dコンテンツを構成する映像フレームをディスプレイ順と一致するように順次に構成する。
2Dマルチビューモードで信号処理部120は、複数の2Dコンテンツの映像フレームを交互に構成する。
3Dシングルビューモードで信号処理部120は、一つの3Dコンテンツの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に構成する。
3Dマルチビューモードで信号処理部120は、複数の3Dコンテンツのいずれか一つの3Dコンテンツの左眼映像フレームと右眼映像フレーム、他の3Dコンテンツの左眼映像フレームと右眼映像フレームを交互に構成する。
信号処理部120は、後述の図7の実施形態のように、複数個が備えられてよい(図7の120−1、120−2、…、120−n)。この場合、複数の受信部(図7の110−1、110−2、…、110−n)で受信されたコンテンツのそれぞれに対して、多様な信号処理を行うことができる。複数の信号処理部120−1、120−2、…、120−nは、受信されたそれぞれのコンテンツを映像フレーム形態で処理する。
出力部130は、信号処理部120で構成されたコンテンツの映像フレームを出力する。図示はしていないが、信号処理部120から出力された映像フレームがマルチプレクサ(MUX)部(図示せず)を介してマルチプレキシングし、設定されたモードに応じて出力部130は各コンテンツの映像フレームを異なるように配置して出力する。
具体的に、出力部130は、2Dシングルビューモードでは一つの2Dコンテンツの映像フレームを順次に出力し、2Dマルチビューモードでは複数の2Dコンテンツの映像フレームを交互に出力し、3Dシングルビューモードでは一つの3Dコンテンツの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力し、3Dマルチビューモードでは各3Dコンテンツの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力する。
ここで、出力部130は、液晶ディスプレイパネル(Liquid Crystal Display Panel)、プラズマディスプレイパネル(Plasma Display Panel)、OLED(Organic Light Emitting Diodes)、VFD(Vacuum Fluorescent Display)、FED(Field Emission Display)及びELD(Electro Luminescence Display)のうち、少なくとも一つで実現されてよい。
インターフェース部150は、ユーザ命令を受信する構成である。ユーザ命令は、映像ディスプレイ装置を制御するための各種命令を含む。ユーザ命令は、遠隔制御装置(以下、リモコンという)またはメガネ装置200から生成されて伝送されてよい。
特に、インターフェース部150を介して受信された第1モード及び第2モードのいずれか一方で動作するためのモード切り替え命令を受信することができる。モード切り替え命令は、リモコン300から伝送してよく、メガネ装置から伝送してよい。それについては後述する。その他にも、インターフェース部150を介して同期化信号をメガネ装置に伝送することもできる。情報の送受信方式は、技術的に限定されない。
例えば、インターフェース部150は、RF通信モジュールを備えてメガネ装置と通信を行うことができる。ここで、RF通信モジュールは、ブルートゥース通信モジュールで実現可能である。それにより、インターフェース部150は、同期化信号が含まれるように、ブルートゥース通信規格による伝送ストリームを生成してメガネ装置に伝送することができる。
即ち、伝送ストリームは、各コンテンツのディスプレイタイミングに同期化してメガネ装置のシャッタグラスをオン/オフさせるための時間情報を含む。具体的に、伝送ストリームは、各コンテンツ毎に設定された基準時点からメガネ装置の左眼シャッタグラスをオンさせるオフセット(Offset)時間、左眼シャッタグラスをオフさせるオフセット時間、右眼シャッタグラスをオンさせるオフセット時間、右眼シャッタグラスをオフさせるオフセット時間に対する情報を含むことができる。ここで、基準時点とは、各コンテンツの映像フレームで垂直同期信号が発生される時点として、垂直同期信号が発生される時点に対する時間情報も伝送ストリームに併せて含まれてよい。
一実施形態として、ブルートゥース通信方式により通信を行うために、インターフェース部150は、各メガネ装置とペアリング(pairing)を行う。ペアリングが完了すると、インターフェース150には各メガネ装置に対する情報、例えば、装置ID(または、アドレス)等が登録されてよい。インターフェース部150は、各コンテンツのディスプレイタイミングとメガネ装置に対する情報とをマッチングさせて、ブルートゥース通信規格による一つの伝送ストリームを生成する。例えば、インターフェース部150はコンテンツの映像フレームが配列された順番により、各コンテンツ毎に異なるメガネ装置に対する情報をマッチングさせることができる。即ち、マルチビューモード(第2モード)で、2つのコンテンツが交互に提供される場合、一番目、三番目、…、n番目に配置されたコンテンツの映像フレームは、第1メガネ装置に対する情報をマッチングさせ、二番目、四番目、…、n+1番目に配置されたコンテンツの映像フレームは、第2メガネ装置に対する情報をマッチングさせることができる(ここで、nとは奇数)。メガネ装置は、同期化信号が受信されると、自らのメガネ装置情報に対応するディスプレイタイミングを確認し、確認されたディスプレイタイミングに応じてシャッタグラスをオンまたはオフさせることができる。
上述の実施形態においては、インターフェース部150とメガネ装置とがブルートゥース通信方式により通信を行うものとして説明したが、それは、一例に過ぎない。即ち、ブルートゥース方式以外に赤外線通信、Zigbee(登録商標)等の通信方式を利用することができ、その他の近距離から通信チャネルを形成して信号を送受信することができる多様な無線通信方式により通信を行うことができる。
一方、インターフェース部150は、異なる周波数を有するIR(Infra Red)同期化信号をメガネ装置に提供することができる。この場合、メガネ装置は、特定周波数を有する同期化信号を受信し、対応するコンテンツのディスプレイタイミングに応じてシャッタグラスをオンまたはオフさせることができる。
この場合、インターフェース部150は、同期化情報に基づいて予め設定された時間間隔で第1周期の間のハイレベル(high level)と、第2周期の間のローレベル(low level)とが交互に繰り返される赤外線信号をメガネ装置に伝送することができる。メガネ装置は、ハイレベルである第1周期の間にシャッタグラスをオンさせ、ローレベルである第2周期の間にシャッタグラスをオフさせるように実現することができる。その他にも、同期化信号は多様な方式で生成することもできる。
制御部160は、映像ディスプレイ装置100の動作全般を制御する。具体的に、制御部160は、信号処理部120、マルチプレクサ(MUX)部(図示せず)、出力部130と、インターフェース部150の各々を制御し、対応する動作を行うように各構成を制御することができる。特に、インターフェース部150を介して受信された第1モード及び第2モードのいずれか一方で動作するためのモード切り替え命令に応じて、モードを切り替えて出力するように出力部130を制御することができる。制御部160は、ハードウェア的な観点から、マイクロプロセッサ、ICチップまたはCPU(Central Processing Unit)であってよく、ソフトウェア的な観点からはOS、アプリケーションを含む。
図7及び図8は、本発明の詳細な構成を示すブロック図である。
まず、図7は、本発明の映像ディスプレイ装置100’の構成を示すブロック図である。
図7に示すように、映像ディスプレイ装置100’は、複数の受信部110−1、110−2、…、110−n、複数の信号処理部120−1、120−2、…、120−n、出力部130と、同期化信号生成部140と、インターフェース部150及び制御部160を含む。
信号処置部120と、出力部130と、インターフェース部150及び制御部160については既に説明しているため、ここでは、受信部110と、同期化信号生成部140のみを追加で説明する。
複数の受信部110−1、110−2、…、110−nは、異なるコンテンツのそれぞれを受信する。具体的に、各受信部110−1、110−2、…、110−nは、放送ネットワークを用いて放送番組コンテンツを伝送する放送局またはインターネットを用いてコンテンツファイルを伝送するウェブサーバからコンテンツを受信する。なお、映像ディスプレイ装置100’内に設けられたり、映像ディスプレイ装置100’に接続された各種記録媒体再生装置からコンテンツを受信することもできる。ここで、記録媒体再生装置とは、CDやDVD、ハードディスク、ブルーレイディスク、メモリカード、USBメモリ等のような多様な記録媒体に保存されたコンテンツを再生する装置を意味する。
放送局からコンテンツを受信する実施形態に場合には、複数の受信部110−1、110−2、…、110−nは、チューナ(図示せず)と、復調器(図示せず)、等化器(図示せず)等のような構成を含む形態で実現されてよい。一方、ウェブサーバのようなソースからコンテンツを受信する実施形態の場合には、複数の受信部110−1、110−2、…、110−nは、ネットワークインターフェースカード(図示せず)で実現可能である。または、上述の各種記録媒体再生装置からコンテンツを受信する実施形態の場合には、複数の受信部110−1、110−2、…、110−nは、記録媒体再生装置と接続されたインターフェース部(図示せず)で実現されてよい。例えば、AV端子やCOMP端子、HDMI(登録商標)端子等で実現可能である。その他にも、複数の受信部110−1、110−2、…、110−nは実施形態に応じて、多様な形態で実現されてよい。なお、複数の受信部110−1、110−2、…、110−nは、必ずしも同様の類型のソースからコンテンツを受信する必要はなく、異なる類型のソースからコンテンツを受信することもできる。
同期化信号生成部140は、各コンテンツのディスプレイタイミングに応じて、各コンテンツに対応するメガネ装置を同期化させる同期化信号を生成する。
2Dシングルビューモードで、メガネ装置200を同期化させる必要がないため、別途の同期化信号は必要としない。
一方、2Dマルチビューモードで、コンテンツの個数に対応する同期化信号を生成し、各メガネ装置200に伝送しなければならない。しかし、各メガネ装置200の左眼シャッタグラスと右眼シャッタグラスとのオン/オフタイミングが同一であるため、各メガネ装置200は映像ディスプレイ装置100から一つの同期化信号のみを受信すればよい。
3Dシングルビューモードで、左眼映像フレームと右眼映像フレームとに対応する2種の同期化信号を生成することができる。この場合、各メガネ装置は、2種の同期化信号を受信しなければならず、各信号に応じて左眼シャッタグラスと右眼シャッタグラスとを順次にオン/オフさせる。
3Dマルチビューモードでは、各コンテンツ別に左眼映像フレームと右眼映像フレームとに対応する2種の同期化信号を生成することができる。各メガネ装置200は視聴するコンテンツに対する左眼映像フレームと右眼映像フレームとに対応する同期化信号を受信しなければならず、各信号に応じて左眼シャッタグラスと右眼シャッタグラスとを順次にオン/オフさせる。
一方、映像ディスプレイ装置100は、2Dマルチビューモードまたは3Dマルチビューモードで各コンテンツに含まれたオーディオデータを各コンテンツ別に異なるように提供する構成を更に含む。即ち、各受信部110−1、110−2、…、110−nから受信されたコンテンツからビデオデータ及びオーディオデータを分離するためのデマルチプレクサ(図示せず)、分離されたオーディオデータをデコードするオーディオデコーダ(図示せず)、デコードされた各オーディオデータを異なる周波数信号に変調する変調部(図示せず)、変調された各オーディオデータをメガネ装置に伝送する出力部(図示せず)等を更に含んでよい。出力部130から出力された各オーディオデータは、メガネ装置に備えられたイヤホンのような出力手段を通じてユーザに提供される。このような構成は、本発明と直接的な関連性がないため、別途の図示は省略する。
なお、コンテンツにEPG(Electric Program Guide)及び字幕のような付加情報が含まれている場合、デマルチプレクサ(図示せず)はコンテンツから付加データを分離することもできる。そして、映像ディスプレイ装置100は、付加データ処理部(図示せず)を介して表示可能に処理された字幕等を対応する映像フレームに付加することもできる。
続いて、図8は、複数の信号処理部のいずれか一つの具体的な構成を示すブロック図である。
図8を参照すると、信号処理部120−1は、ビデオ処理部121−1及びフレームレート変換部122−1を含んでよい。
ビデオ処理部121−1は、受信されたコンテンツに含まれたビデオデータに対する信号処理を行う。具体的に、ビデオ処理部121−1は、ビデオデータに対するデコードを行うデコーダ(図示せず)、出力部130の画面サイズに合わせてアップまたはダウンスケーリングを行うスケーラ(図示せず)を含んでよい。
その他に、ビデオ処理部121−1は、フレームレート変換部122−1に対応するデータフォーマットでビデオデータを変換することもできる。例えば、各コンテンツの映像フレームを横方向に並んで接続されるサイドバイサイドフォーマットに変換することができる。
フレームレート変換部122−1は、ビデオ処理部121−1から提供されるコンテンツのフレームレートを映像ディスプレイ装置100の出力レートを参照してマルチコンテンツディスプレイレートに合わせて変換する。具体的に、映像ディスプレイ装置100が、60Hzで動作する場合なら、フレームレート変換部122−1は各コンテンツのフレームレートをn×60Hzに変換することができる。
例えば、2Dシングルビューモードで、FHD(Full High Definition)の場合、120Hzでコンテンツの映像フレームレートを設定することができる。なお、2Dマルチビューモードで、2つの2Dコンテンツの映像フレームを交互に出力する場合、2Dコンテンツの映像フレームレートは、240Hzに設定することができる。同様に、3Dシングルビューモードで一つの3Dコンテンツの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力する場合、3Dコンテンツの映像フレームレートは、240Hzに設定することができる。3Dマルチビューモードは、より高速のフレーム出力が必要になるため、2つの3Dコンテンツの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力する場合、3Dコンテンツの映像フレームレートは480Hzに設定することができる。
モード切り替え命令に応じてモードを切り替える実施形態
以下では、モード切り替え命令に応じて、第1モードと第2モードとの間でモードを切り替える実施形態について、図を参照して説明する。
図9は、本発明の一実施形態によってモード切り替え命令を伝送するディスプレイ画面を示している。
図9に示すように、モードを切り替えようとする場合、映像ディスプレイ装置100のディスプレイ部にモード切り替えのためのOSD(On Screen Display)メニューがディスプレイされる。具体的に、制御部は、第1モードの縮小画面及び第2モードの縮小画面とともにモード切り替えのためのOSDメニューを出力することができる。
例えば、2Dマルチビューモードで、コンテンツ1を視聴しているユーザがモード切り替えをしようとする場合、メガネ装置200のボタン(図23の241を参照)を長押ししたり、リモコンボタン(図示せず)を押して制御信号を送出することで、映像ディスプレイ装置100のディスプレイ部にモード切り替え画面をディスプレイすることができる。ディスプレイ部には、現在2Dシングルビューでディスプレイされる番組のタイトルである“ギャグコンサート”をその縮小画面ないしサムネールイメージ(Thumbnail image)とともにメニュー形態でディスプレイする。なお、図9に示すように、3Dシングルビューモードでは、“ターボーレータ”がディスプレイされており、3Dマルチビューのチャネル1では“ショーン・オブ・ザ・デッド”が、3Dマルチビューのチャネル2では“人類滅亡報告書”がディスプレイされることを示す情報が表示されたメニューがディスプレイされる。しかし、上記実施形態において、コンテンツ2の視聴画面にはこのようなメニューが表示されない。
このように、コンテンツのモードがシングルビューかマルチビューかを表示する理由は、解像度に関係がある。すなわち、一つのマルチビュープロセスIC(Integrated Circuit)を利用する場合、シングルビューはデュアルビュー(マルチビューモードで2つのコンテンツが受信される場合)に比べて、2倍の解像度で処理することができる。しかし、FHD(Full High Definition)映像で、ユーザがシングルビューとデュアルビューとの間で解像度の差を感じやすくないため、このような情報はしばしば省略が可能である。従って、各チャネルでディスプレイされるコンテンツがシングルビューか、マルチビューかに対する表示は、必要に応じて省略されてよい。
ODSメニューを表示することができる方法は多様である。一実施形態として上述した信号処理部120は、OSDメニューをコンテンツの映像フレームにエンコードして映像フレームを構成することができる。上記の実施形態において、コンテンツ1の映像フレームにモード切り替えのためのOSDメニューが同時にエンコードされて映像フレームが構成されてよい。コンテンツ2の視聴画面には前記OSDメニューがディスプレイされない。
別の実施形態として、映像ディスプレイ装置100は別途のOSD表示レイヤ(layer)を備えることができる。ただ、この場合、OSDメニューは、特定コンテンツの映像フレームに含まれはしないが、モード切り替え命令があるコンテンツの映像フレームと同期化し、そのコンテンツのディスプレイタイミングでOSD表示レイヤに表示される。よって、コンテンツ1を視聴するユーザが、OSDメニュー表示を要求した場合、コンテンツ2のディスプレイ画面には、OSDメニューがディスプレイされない。
ユーザは、自分所望のモードを選択することができ、この場合、モード切り替え命令がインターフェース部150を介して受信される。
上記の実施形態において、モード切り替え命令は、OSDメニューで現在のモードと異なるモードを選択する入力であってよい。このとき、OSDメニューの特定アイテムを選択する方法も多様であってよい。
図9の実施形態は、3Dデュアル1チャネルを示すメニューアイテムがハイライト(highlight)処理されている状態を示している。上述のように、メガネ装置200のボタン241を長押しする場合、映像ディスプレイ装置100のディスプレイ部にモード切り替えのためのOSDメニューを表示することができ、ボタンを短く押してディスプレイ部にメニューアイテムをトグル(toggle)しつつ、メニューアイテムが順次にハイライトさせることができ、もう一度長押しして現在ハイライトされたメニューアイテムを選択することができる。
一方、メガネ装置200のボタン241を押す場合、他のモードでディスプレイされる画面に対する情報を一つずつ映像ディスプレイ装置100のディスプレイ部に表示することもできる。この場合、ボタン241を押す度に、次第に他のモードに対応するメニューアイテムを写し、ボタン241を長押ししたり、他のボタンを押して画面に表示されたメニューアイテムを選択することで、モード切り替え命令を伝送する。なお、上述の実施形態は、メガネ装置200のボタン241ではない、リモコン(図示せず)のボタンを押すことで、行われてよい。
なお、上述の実施形態は、2Dマルチビューにおけるシナリオについて説明したが、3Dシングルビュー、3Dマルチビューでも同様に適用されてよい。
一方、上述の実施形態において、他のコンテンツを視聴しているユーザは、やむを得ずモードが変更されることで、視聴妨害を受けるおそれがある。すなわち、モード切り替えの権限設定が問題になる。
図10ないし図12は、このような問題を解決するための本発明の更に別の実施形態を示している。
図10ないし図12を参照すると、インターフェース部150を介してモード切り替え命令が受信された場合、制御部は、モード切り替えに対する同意可否を問うメッセージを出力するように出力部130を制御することができる。このようなメッセージは、上述のように、特定コンテンツの映像フレームに含めて出力したり、特定コンテンツのディスプレイタイミングでOSDレイヤに出力することができる。
上述の実施形態において、コンテンツ1の視聴者が着用したメガネ装置でモード切り替え命令を伝送した場合、例えば、3Dシングルチャネルを選択する入力を行った場合、コンテンツ2の視聴画面には3D映像を視聴するか否かを問うメッセージを表示する。図10の実施形態において、3Dシングルでディスプレイされている番組“ターボーレータ2”に対する縮小映像を含む情報をOSDメニューとともにディスプレイしている。
一方、コンテンツ1の視聴者のメガネ装置が3Dデュアルチャネルへのモード切り替え命令を伝送した場合、コンテンツ2の視聴者は自分が望む3Dコンテンツを選択できるようにしなければならないため、映像ディスプレイ装置100は、図11のように、3Dチャネル別にディスプレイされている番組情報を縮小映像とともにディスプレイすることができる。コンテンツ2の視聴者は、メガネ装置200のボタン241を短く押して所望の3Dチャネルアイテムまたはモード切り替え拒否アイテムを映像ディスプレイ装置100のディスプレイ部にトグルして表示し、所望のアイテムがハイライトされた状態で、もう一度ボタン241を長押しして当該アイテムを選択することができる。この場合、チャネルアイテムを選択する入力は、モード切り替え同意メッセージになる。一方、モード切り替え拒否アイテムを選択する入力は、モード切り替えに同意しないメッセージになる。
図12は、第1モードから第2モードへのモード切り替え命令を伝送した場合、3Dシングルビューモードと3Dマルチビューモードとを両方含む3Dチャネル情報をディスプレイする実施形態を示している。現実的に、ユーザは視聴可能な全ての3Dコンテンツに対する情報を望むことができ、図12の場合、コンテンツ1のメガネ装置200が伝送したモード切り替え命令が3Dシングルビューモードである場合も、コンテンツ2に対応するメガネ装置200は3Dマルチビューモードで出力される3Dコンテンツを選択することができるようになる。
一方、本発明において、一つのコンテンツは、複数のメガネ装置200を通じて視聴することができる。この場合、複数のメガネ装置の間の権限設定が問題になる。
それを解決するための一つの方法として、メガネ装置200の権限を異なるように設定する方法があってよい。例えば、いずれか一つのメガネ装置200のみがモード切り替え命令を下したり、モード切り替えに同意するメッセージを伝送することができる権限を設定することができる。この場合、そのメガネ装置と、一つのコンテンツを同時に視聴しているユーザが着用したメガネ装置とは、モード切り替え命令を伝送したり、モード切り替えに同意するメッセージを伝送することができなくなる。よって、権限のあるメガネ装置200のモード切り替えによって他のメガネ装置も映像ディスプレイ装置100と同期化が行われる。なお、このようなモード切り替えの権限設定は映像ディスプレイ装置100で必要に応じて、メガネ装置別に異なるように設定できるようにすることができる。
図13は、現在モードと切り替わるモードとの特定に応じて、モード切り替え同意可否を問うメッセージが必要かを示す表である。同一のコンテンツ項目は、同一のコンテンツを視聴するユーザが複数人である場合、各ユーザにモード切り替え同意を求めるべきかを意味する。例えば、2Dシングルビューモードから2Dマデュアルビューモードに切り替わる場合、上述のように、コンテンツの映像フレームの解像度が落ちる可能性があるため、同一のコンテンツにペアリングしている他のメガネ装置にモード切り替え同意可否を問うメッセージが伝達されなければならない。この場合、モード切り替えは、チャネル変更の性格をもつ。一方、現在シングルビューモードであって他のコンテンツが出力されていない状況であるため、上述の他のメガネ装置以外のメガネ装置に対して同意を求める必要がない。逆に、2Dデュアルモードから3Dデュアルモードにモード切り替えを行う場合、全てのユーザの視聴モードが異なるようになるため、複数のコンテンツを視聴する全てのユーザに同意を求めなければならない。しかし、2Dデュアルモードから2Dシングルビューモードに切り替わる場合、他のコンテンツを視聴するユーザに何の影響を与えないため、同意を求める必要がない。
ただ、図13は一実施形態に過ぎず、本発明の別の実施形態において、モード切り替え同意可否を問うメッセージを全てのユーザの視聴する画面にディスプレイすることもできる。例えば、目の疲れ等によって、低画質の画面を視聴しようと、2Dデュアルモードで視聴するユーザのために、2Dシングルビューモードに切り替えが行われる場合も、上述のモード切り替えメッセージを表示することができる。
一方、図示はしていないが、モード切り替え命令がリモコン300から受信される場合、制御部160は、モード切り替えに対する同意可否を問うメッセージを出力せずに、モードを切り替えて出力するように出力部130を制御することができる。このように、リモコン300の信号に対しては、最上位の権限を設定することで、映像ディスプレイ装置100の動作を効率的に制御することができる。
視聴環境を設定する実施形態
上述のように、映像ディスプレイ装置100は、多様な出力モードを有するため、一人のユーザが視聴環境を設定する場合、他のユーザの視聴環境にも影響を与えかねないため、適切な制御手段が必要である。
ここで、視聴環境とは、例えば、画面モード、バックライト(backlight)、デプス(depth)、輝度(brightness)、コントラスト(contrast)、解像度(resolution)、シャープネス(sharpness)、ブラックトーン(black tone)、字幕の位置及び大きさ、マスターボリューム(master volume)、イコライザ(equalizer)情報(バランス、周波数帯域別の増幅レベル)、 SRS TruSurround HD、シャープネス、ブラックトーン情報のように、コンテンツのディスプレイ環境を決定する要素を意味する。
図14及び図15は、視聴環境設定命令が受信される場合、映像ディスプレイ装置100の動作を示す参考図である。
図14を参照すると、インターフェース部150を介して視聴環境設定命令が受信される場合、制御部160は、視聴環境設定に対する同意可否を問うメッセージをディスプレイ部に表示し、インターフェース部150を介して視聴環境設定同意メッセージが受信される場合、視聴環境設定命令に応じて視聴環境を設定し、2Dコンテンツまたは3Dコンテンツの映像フレームを出力するように制御することができる。
視聴環境設定命令は、上述のモード切り替え命令と同様に、メガネ装置200またはリモコン300を通じて映像ディスプレイ装置100に伝送することができる。
例えば、図14のように、一人のユーザがリモコン(図示せず)またはメガネ装置200を通じてデプスを増加させる命令を映像ディスプレイ装置100に伝送した場合、映像ディスプレイ装置100は受け入れ可否を問うメッセージをディスプレイ部に表示することができる。このような視聴環境設定問題は、主に同一のコンテンツを視聴している複数の視聴者がいる場合に問題になる。しかし、複数の3Dコンテンツが提供される3Dマルチビューモードで、いずれか一人の視聴者がデプスを増加させる命令をリモコンまたはメガネ装置を通じて映像ディスプレイ装置100に伝送した場合、視聴している3Dコンテンツのデプスが増加しても、他の3Dコンテンツには影響がないため、他のコンテンツのディスプレイ画面には上記のようなメッセージを表示する必要がない。
しかし、コンテンツに関係なく、全てのユーザに影響を及ぼす場合は、全てのコンテンツのディスプレイ画面にメッセージを表示しなければならない。例えば、映像ディスプレイ装置100のマスターボリュームを設定する命令を伝送する場合、マスターボリュームに応じて映像ディスプレイ装置100の出力ボリュームに差が生じるため、このような命令を実行するか、他のユーザの同意を求めなければならない。
図15は、視聴環境設定命令がリモコン300から受信される場合、映像ディスプレイ装置100の動作を説明するための参考図である。
図15のように、視聴環境設定命令がリモコン300から受信される場合、制御部は、視聴環境設定に対する同意可否を問うメッセージを出力せずに、視聴環境を設定して出力するように制御することができる。このように、リモコン300の信号に対しては、最上位の権限を設定することで、映像ディスプレイ装置100の動作を効率的に制御することができる。
以下では、本発明の更に別の実施形態に係る映像ディスプレイ方法について、図を参照して説明する。
図16ないし図21は、本発明の更に別の実施形態に係る映像ディスプレイ方法を示すフローチャートである。
図16を参照すると、本発明の更に別の実施形態に係る映像ディスプレイ方法は、2D(2−Dimensional)コンテンツまたは3D(3−Dimensional)コンテンツの映像フレームを構成し(S1610)、2Dコンテンツの映像フレームをディスプレイする第1モード、または、3Dコンテンツの映像フレームをディスプレイする第2モードで、2Dコンテンツまたは3Dコンテンツの映像フレームを出力し(S1620)、第1モード及び第2モードのいずれか一方で動作するためのモード切り替え命令を受信すると(S1630−Y)、受信されたモード切り替え命令に応じて、モードを切り替えて2Dコンテンツまたは3Dコンテンツの映像フレームを出力する(S1640)。
各ステップについては既に説明しているため、重複する内容は省略する。
なお、上述のように、第1モードは、一つの2Dコンテンツの映像フレームを順次に出力する2Dシングルビューモード、及び複数の2Dコンテンツの映像フレームを交互に出力する2Dマルチビューモードのいずれか一方であってよい。
なお、第2モードは、一つの3Dコンテンツの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力する3Dシングルビューモード、及び複数の3Dコンテンツそれぞれの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力する3Dマルチビューモードのいずれか一方であってよい。
図17を参照すると、本発明の更に別の実施形態に係る映像ディスプレイ方法は、2D(2−Dimensional)コンテンツまたは3D(3−Dimensional)コンテンツの映像フレームを構成し(S1710)、2Dコンテンツの映像フレームをディスプレイする第1モード、または、3Dコンテンツの映像フレームをディスプレイする第2モードで、2Dコンテンツまたは3Dコンテンツの映像フレームを出力し(S1720)、第1モード及び第2モードのいずれか一方で動作するためのモード切り替え命令を受信すると(S1730−Y)、モード切り替えに対する同意可否を問うメッセージを出力し(S1740)、モード切り替え同意メッセージが受信される場合(S1750−Y)、モードを切り替えて2Dコンテンツまたは3Dコンテンツの映像フレームを出力することができる(S1760)。
図18を参照すると、本発明の更に別の実施形態に係る映像ディスプレイ方法は、2D(2−Dimensional)コンテンツまたは3D(3−Dimensional)コンテンツの映像フレームを構成し(S1810)、2Dコンテンツの映像フレームをディスプレイする第1モード、または、3Dコンテンツの映像フレームをディスプレイする第2モードで、2Dコンテンツまたは3Dコンテンツの映像フレームを出力し(S1820)、第1モード及び第2モードのいずれか一方で動作するためのモード切り替え命令を受信し(S1830−Y)、モード切り替え命令がリモコン300から受信される場合(S1840−Y)、モード切り替えに対する同意可否を問うメッセージを出力せずに、モードを切り替えて2Dコンテンツまたは3Dコンテンツの映像フレームを出力することができる(S1870)。しかし、リモコン300ではない他の装置、例えば、メガネ装置からモード切り替え同意メッセージが受信されない場合(S1840−N)、モード切り替え同意可否を問うメッセージを出力し(S1850)、モード切り替え同意メッセージが受信されると(S1860−Y)、モードを切り替えて2Dコンテンツまたは3Dコンテンツの映像フレームを出力する(S1870)。
図19を参照すると、本発明の更に別の実施形態に係る映像ディスプレイ方法は、図18の実施形態でモードが切り替わり、切り替わったモードで複数のコンテンツが受信される場合(S1960−Y)、複数のコンテンツのいずれか一つを選択することができるメニューを出力し、メニューから選択されたコンテンツに対応する同期化信号を前記モード切り替え命令を伝送したメガネ装置に伝送するステップ(S1970)を更に含んでよい。
なお、図20を参照すると、本発明の更に別の実施形態に係る映像ディスプレイ方法は、図16で視聴環境設定命令が受信される場合(S2050−Y)、視聴環境設定に対する同意可否を問うメッセージを出力し(S2060)、視聴環境設定同意メッセージが受信される場合(S2070−Y)、視聴環境設定命令に応じて視聴環境を設定し、2Dコンテンツまたは3Dコンテンツの映像フレームを出力することができる(S2080)。
なお、図21を更に参照すると、図20の実施形態において、視聴環境設定命令がリモコン300から受信される場合(S2160−Y)、視聴環境設定に対する同意可否を問うメッセージを出力せずに、視聴環境設定命令に応じて視聴環境を設定し、2Dコンテンツまたは3Dコンテンツの映像フレームを出力することができる(S2070)。
一方、上述の本発明の多様な実施形態に係る方法を行うためのプログラムは、多様な記録媒体に保存されて使用されてよい。
具体的には、上述の方法を行うためのコードは、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、メモリカード、USBメモリ、CD−ROMなどのように、端末機で読取可能な多様な記録媒体に保存されていてよい。
メガネ装置の構成
以下では、本発明の多様な実施形態に係るメガネ装置200を説明する。
図22は、本発明の多様な実施形態に係るメガネ装置200の構成を示すブロック図である。
図23及び図24は、多様な入力部240を含むメガネ装置200の実施形態を示している。
図22によると、メガネ装置200は、複数のコンテンツを映像フレーム単位で交互にディスプレイする映像ディスプレイ装置100と連動し、通信インターフェース部210と、制御部220と、入力部240と、第1シャッタグラス部250及び第2シャッタグラス部260を含む。
通信インターフェース部210は、映像ディスプレイ装置100と通信し、同期化信号を受信する。
例えば、通信インターフェース部210がブルートゥース通信モジュールで実現される場合、映像ディスプレイ装置100とブルートゥース通信規格による通信を行い、同期化信号が含まれた伝送ストリームを受信することができる。この場合、伝送ストリームは、各コンテンツのイメージフレームのディスプレイタイミングに同期化し、メガネ装置200の第1シャッタグラス部250及び第2シャッタグラス部260をオンまたはオフさせるための時間情報を含み、メガネ装置200は、自分のメガネ装置に対応するコンテンツにイメージフレームのディスプレイタイミングに応じてシャッタグラスをオンまたはオフさせることができる。
一方、通信インターフェース部210は、IR受信モジュールで実現され、特定周波数を有する赤外線形態の同期化信号を受信することができる。この場合には、コンテンツの映像フレームのディスプレイタイミングに同期化するようにメガネ装置200の第1シャッタグラス部250及び第2シャッタグラス部260をオンまたはオフさせるための時間情報を含む。
一方、通信インターフェース部210は、映像ディスプレイ装置100から各コンテンツに対する映像フレームレート(rate)、映像フレーム周期に対する情報を受信することもできる。
制御部220は、メガネ装置200の動作全般を制御する。制御部220は、通信インターフェース部210から受信された同期化信号を用いて、シャッタグラス部250、260の動作を制御する。即ち、制御部220は、同期化信号に基づいて、第1シャッタグラス部250及び第2シャッタグラス部260を駆動させるための駆動信号が生成されるように制御する。
このとき、メガネ装置200は、第1シャッタグラス及び第2シャッタグラスを駆動させるためのシャッタグラス駆動部(図示せず)を更に含んでよい。
シャッタグラス駆動部(図示せず)は、制御部220から受信された同期化信号に基づいて駆動信号を生成する。特に、シャッタグラス駆動部(図示せず)は、同期化信号に基づいて、映像ディスプレイ装置100からディスプレイされる2Dコンテンツまたは3Dコンテンツの映像フレームディスプレイタイミングに応じて、第1シャッタグラス部250及び第2シャッタグラス部260をオープンさせることができる。
第1シャッタグラス部250及び第2シャッタグラス部260は、シャッタグラス駆動部(図示せず)から受信された駆動信号に応じて、シャッタグラスをオンまたはオフさせる。2Dマルチビューコンテンツの場合、第1シャッタグラス部250と第2シャッタグラス部260とは同時のオープンまたはクローズされる。
一方、3Dコンテンツの場合、第1シャッタグラス部250及び第2シャッタグラス部260は、それぞれ交互に開閉される。即ち、駆動信号に応じて、3Dコンテンツを構成する左眼映像フレームがディスプレイされるタイミングで第1シャッタグラス部250が開放され、右眼映像フレームがディスプレイされるタイミングで第2シャッタグラス部260を開放することができる。
第1シャッタグラス部250及び第2シャッタグラス部260は、液晶セル(Liquid Crystal Cell)を含んでよい。液晶セルは、駆動電圧に応じて配向がスイッチングされ、スイッチングされた配向に応じて、光を遮断したり透過させる。例えば、3Dシングルビューモードで、3Dコンテンツの左眼映像フレームがディスプレイされるタイミングでメガネ装置200のシャッタグラス駆動部(図示せず)は、第1シャッタグラス部に電圧を印加し、印加された電圧によって液晶セルが配向されて光を透過させる。一方、同一のタイミングでメガネ装置200のシャッタグラス駆動部(図示せず)は、第2シャッタグラス部に電圧を印加せず、液晶セルは散っている光を散乱させたり遮蔽させる。3Dコンテンツの右眼映像フレームがディスプレイされる場合、その反対の動作が行われる。
入力部240は、ユーザ命令を入力される構成として、モード切り替え命令や視聴環境設定命令を伝送することができる構成である。
図23は、上述の実施形態で言及したボタン241を含むメガネ装置200’を示している。図23のように、一つのボタン241を備える場合、ボタン241を長押しし、モード切り替え画面や、視聴環境設定画面を映像ディスプレイ装置100のディスプレイ部にディスプレイすることができる。メニューがディスプレイされた後、ボタン241を短く押す場合、メニューアイテムをトグルして選択するアイテムを映像ディスプレイ装置100のディスプレイ部にハイライトさせて表示し、ハイライトされた状態で、ボタン241を再び長押しして当該アイテムを選択する動作を行うことができる。
図24は、本発明の更に別の実施形態として、スイッチ242を備えたメガネ装置”を示している。スイッチ242を操作することで、モード切り替えを行うことができ、この場合、別途のメニュー画面をディスプレイする必要がないため、簡単な操作のメリットとなる。
以上のような実施形態によると、本発明に係る映像ディスプレイ装置100は、上述の2Dシングルビューモード、2Dマルチビューモード、3Dシングルビューモード及び3Dマルチビューモードに応じて、複数のユーザに2Dコンテンツまたは3Dコンテンツを提供することができ、各モードの間で切り替えを行い、ユーザの望むコンテンツを視聴することができるようにする。このとき、他のユーザに影響を及ぼす場合、同意可否を問うメッセージを表示し、同意可否に応じてモード切り替えを変化させることで、複数のユーザの多様なコンテンツ視聴の便宜性を向上することができるようになる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は以上の実施形態に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的趣旨の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100 映像ディスプレイ装置
110−1、110−2、110−n 受信部
120、120−1、120−2、120−n 信号処理部
121−1 ビデオ処理部
122−1 フレームレート変換部
130 出力部
140 同期化信号生成部
150 インターフェース部
160 制御部
200−1 メガネ装置1
200−2 メガネ装置2
210 通信インターフェース部
220 制御部
240 入力部
241 ボタン
242 スイッチ
250 第1シャッタグラス部
260 第2シャッタグラス部
300 リモコン

Claims (15)

  1. ディスプレイ部に表示される映像を処理するための映像ディスプレイ装置において、
    2D(2−Dimensional)コンテンツまたは3D(3−Dimensional)コンテンツの映像フレームを構成することができる信号処理部と、
    前記信号処理部から出力された前記2Dコンテンツの映像フレームを前記ディスプレイ部に表示する第1モード、または、前記信号処理部から出力された前記3Dコンテンツの映像フレームを前記ディスプレイ部に表示する第2モードで動作することができる出力部と、
    ユーザ命令を受信するインターフェース部と、
    前記インターフェース部を介して受信された前記第1モード及び前記第2モードのいずれか一方で動作するためのモード切り替え命令に応じて、モードを切り替えて出力するように制御する制御部と
    を含む映像ディスプレイ装置。
  2. 前記第1モードは、
    一つの2Dコンテンツの映像フレームを順次に出力する2Dシングルビューモード、及び複数の2Dコンテンツの映像フレームを交互に出力する2Dマルチビューモードのいずれか一方であることを特徴とする請求項1に記載の映像ディスプレイ装置。
  3. 前記第2モードは、
    一つの3Dコンテンツの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力する3Dシングルビューモード、及び複数の3Dコンテンツそれぞれの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力する3Dマルチビューモードのいずれか一方であることを特徴とする請求項1に記載の映像ディスプレイ装置。
  4. 前記制御部は、
    前記第1モードの縮小画面及び前記第2モードの縮小画面とともに、モード切り替えのためのOSD(On Screen Display)メニューを出力するように制御し、
    前記モード切り替え命令は、前記メニューで現在のモードと異なるモードを選択する入力であることを特徴とする請求項1に記載の映像ディスプレイ装置。
  5. 前記インターフェース部を介して前記モード切り替え命令が受信される場合、
    前記制御部は、
    モード切り替えに対する同意可否を問うメッセージを出力し、前記インターフェース部を介してモード切り替え同意メッセージが受信される場合、モードを切り替えて出力するように制御することを特徴とする請求項1に記載の映像ディスプレイ装置。
  6. 前記モード切り替え命令がリモコンから受信される場合、
    前記制御部は、
    前記モード切り替えに対する同意可否を問うメッセージを出力せずに、モードを切り替えて出力するように制御することを特徴とする請求項1に記載の映像ディスプレイ装置。
  7. 前記モードが切り替わり、切り替わったモードで複数のコンテンツが受信される場合、
    前記制御部は、
    前記複数のコンテンツのうちのいずれか一つを選択することができるメニューを出力し、メニューで選択されたコンテンツに対応する同期化信号を前記モード切り替え命令を伝送したメガネ装置に伝送するように制御することを特徴とする請求項5または6に記載の映像ディスプレイ装置。
  8. 前記インターフェース部を介して視聴環境設定命令が受信される場合、
    前記制御部は、
    視聴環境設定に対する同意可否を問うメッセージを出力し、前記インターフェース部を介して視聴環境設定同意メッセージが受信される場合、前記視聴環境設定命令に応じて視聴環境を設定し、前記2Dコンテンツまたは前記3Dコンテンツの映像フレームを出力するように制御することを特徴とする請求項1に記載の映像ディスプレイ装置。
  9. 前記視聴環境設定命令がリモコンから受信される場合、
    前記制御部は、
    前記視聴環境設定に対する同意可否を問うメッセージを出力せずに、視聴環境を設定して出力するように制御することを特徴とする請求項8に記載の映像ディスプレイ装置。
  10. 前記視聴環境は、デプス(depth)、明度(brightness)、コントラスト(contrast)、解像度(resolution)及びマスターボリューム(master volume)のうち、少なくとも一つであることを特徴とする請求項8または9に記載の映像ディスプレイ装置。
  11. 映像ディスプレイ方法はにおいて、
    2D(2−Dimensional)コンテンツまたは3D(3−Dimensional)コンテンツの映像フレームを構成するステップと、
    前記2Dコンテンツの映像フレームをディスプレイする第1モード、または、前記3Dコンテンツの映像フレームをディスプレイする第2モードで、前記2Dコンテンツまたは前記3Dコンテンツの映像フレームを出力するステップと、
    前記第1モード及び前記第2モードのいずれか一方で動作するためのモード切り替え命令を受信するステップと、
    前記受信されたモード切り替え命令に応じて、モードを切り替えて前記2Dコンテンツまたは前記3Dコンテンツの映像フレームを出力するステップと
    を含む映像ディスプレイ方法。
  12. 前記第1モードは、
    一つの2Dコンテンツの映像フレームを順次に出力する2Dシングルビューモード、及び複数の2Dコンテンツの映像フレームを交互に出力する2Dマルチビューモードのいずれか一方であることを特徴とする請求項11に記載の映像ディスプレイ方法。
  13. 前記第2モードは、
    一つの3Dコンテンツの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力する3Dシングルビューモード、及び複数の3Dコンテンツそれぞれの左眼映像フレームと右眼映像フレームとを交互に出力する3Dマルチビューモードのいずれか一方であることを特徴とする請求項11に記載の映像ディスプレイ方法。
  14. 前記モード切り替え命令が受信される場合、モード切り替えに対する同意可否を問うメッセージを出力するステップを更に含み、
    前記モードを切り替えて出力するステップは、
    モード切り替え同意メッセージが受信される場合、モードを切り替えて出力することを特徴とする請求項11に記載の映像ディスプレイ方法。
  15. 前記モード切り替え命令がリモコンから受信される場合、前記モード切り替えに対する同意可否を問うメッセージを出力せずに、モードを切り替えて出力することを特徴とする請求項14に記載の映像ディスプレイ方法。
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