JP2014011003A - 照明装置 - Google Patents

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和宏 大條
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Abstract

【課題】本発明は、面発光の均一性の低下を確実に防止できる照明装置を提供する。
【解決手段】本発明の照明装置は、光源1と、前記光源1と対向する入射面と、前記入射面から入射した光を反射する反射面と、前記反射面と対抗する出射面を備えた導光板3により構成される照明装置において、前記導光板3よりも低い屈折率となるように形成され、前記導光板3の出射面側及び反射面側の少なくとも何れか一方に配置される低屈折部5,6と、光を吸収するように形成され、前記導光板の出射面側及び反射面側の少なくとも何れか一方の前記入射面近傍に配置される光吸収部10,11とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源と導光板を備える照明装置に関する。
従来、照明装置として、光を発する光源と、入射面から入れられた光源の光を拡散させて表面から放出する導光板とを備え、導光板の前面側から光を放出するように構成される照明装置が知られている。斯かる照明装置によれば、導光板の前面側から均一な光が放出される。
さらに、斯かる照明装置として、導光板よりも低い屈折率となるように形成され、導光板の両方の面にエアロゲル層を備える照明装置が知られている(例えば、特許文献1)。斯かる照明装置によれば、例えば両方の面を押圧するような外力が作用されても、面発光の均一性が低下することを抑制できる。
特開2000−294021号公報
ところで、特許文献1に係る照明装置において、所定の大きさの外力が作用されても、面発光の均一性が低下することを抑制できるが、さらに大きな外力が作用されると、面発光の均一性が低下することがある。これは外力により各部材の位置関係が変化し、光を透過、反射させる臨界角に変化が生じて、外力付近で出射する光が増加するためである。
よって、本発明は、斯かる事情に鑑み、面発光の均一性の低下を確実に防止できる照明装置を提供することを課題とする。
本発明に係る照明装置は、光源と、前記光源と対向する入射面と、前記入射面から入射した光を反射する反射面と、前記反射面と対抗する出射面を備えた導光板により構成される照明装置において、前記導光板よりも低い屈折率となるように形成され、前記導光板の出射面側及び反射面側の少なくとも何れか一方に配置される低屈折部と、光を吸収するように形成され、前記導光板の出射面側及び反射面側の少なくとも何れか一方の前記入射面近傍に配置される光吸収部とを備えることを特徴とする。
斯かる構成によれば、光を吸収するように形成される光吸収部は、導光板の出射面側及び反射面側の少なくとも何れか一方で且つ導光板の入射面近傍に配置されている。これにより、外力が作用されることで導光板の出射面の一部分に集中して出射する、入射時に入射面に対し大きな角度で入射し臨界角に近い角度で入射面近傍の反射面及び出射面の少なくとも何れか一方で全反射して導光板の内部に進む光を、光吸収部が当該光を吸収する。したがって、外力が作用し臨界角が変化しても導光板の一部分に光が集中することがなく、面発光の均一性の低下を確実に防止することができる。
また、請求項2記載の発明において、光吸収部は、導光板の前方及び後方の双方に配置されることが好ましい。
斯かる構成によれば、光吸収部が導光板の反射面側及び出射面側の双方に配置されているため、外力が作用されることで導光板の出射面の一部分に集中して出射する、入射時に入射面に対し大きな角度で入射し、臨界角に近い角度で入射面近傍の反射面及び入射面の少なくとも何れか一方で反射して導光板の内部に進む光を、各光吸収部が当該光をより多く吸収する。したがって、面発光の均一性の低下をさらに確実に防止することができる。
以上の如く、本発明に係る照明装置によれば、面発光の均一性の低下を確実に防止できるという優れた効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る照明装置の全体断面図 本発明の他の実施形態に係る照明装置の全体断面図 本発明のさらに他の実施形態に係る照明装置の全体断面図 本発明のさらに他の実施形態に係る照明装置の全体断面図 本発明のさらに他の実施形態に係る照明装置の全体断面図
以下、本発明に係る照明装置における一実施形態について、図1を参酌して説明する。
本実施形態に係る照明装置は、光を発する光源1と、光源1を支持する基板2と、光源1に対抗する入射面から入れられた光源1の光を拡散させて表面から放出する導光板3と、導光板3の光を放出する表面(出射面側)に対向する面側(反射面側)に配置される拡散反射部4と、導光板3よりも低い屈折率となるように形成され、導光板3の出射面側及び反射面側にそれぞれ配置される低屈折部5,6とを備える。
そして、照明装置は、導光板3の反射面側に反射部7を備えることで、導光板3の出射面側から光を放出するように構成されている。また、照明装置は、導光板3の出射面側に配置される拡散部8と、導光板3の出射面側に配置されるプリズムシート9と、光を吸収するように形成され、導光板3の出射面側及び反射面側で且つ導光板3の入射面近傍にそれぞれ配置される光吸収部10,11とを備えている。
光源1は、導光板3の入射面と対向するように配置されている。これにより、光源1は、導光板3の入射面に向けて光を発する。本実施形態において、光源1は、LEDとしている。
導光板3は、平板状に形成されている。また、導光板3は、アクリル樹脂等の透明樹脂で形成されている。そして、導光板3は、光源1から発した光を光源1に対向した入射面から内部に導入する。
拡散反射部4は、光を散乱させるべく、導光板3の反射面側の全面に亘って配置されている。例えば、拡散反射部4は、導光板3の反射面側表面に、白色の塗料によるドットを設けたり、または、微小凹凸を設けたりすることで、構成されている。
出射面側の低屈折部5は、導光板3の出射面側の全面に亘って積層されていると共に、反射面側の低屈折部6は、拡散反射部4(導光板3)の表面の全面に亘って積層されている。本実施形態において、各低屈折部5,6は、屈折率が1.008〜1.180であるエアロゲル層としている。
なお、エアロゲル層を形成するエアロゲルとして、シリカ多孔質骨格からなる透明性多孔質体(シリカエアロゲル)等が挙げられる。そして、斯かるシリカエアロゲルは、例えば、アルコキシシランの加水分解、重合反応によって得られたシリカ骨格からなる湿潤状態のゲル状化合物を、アルコール又は二酸化炭素等の溶媒の存在下で、この溶媒の臨界点以上の超臨界状態で乾燥することによって製造することができる。
反射部7は、シート状に形成されている。また、反射部7は、反射面側の低屈折部6上に配置されている。そして、反射部7は、反射面側の光吸収部11とにより、導光板3(後方の低屈折部6)の反射面側の全面を覆うように配置されている。本実施形態において、反射部7は、白色プラスチックシートとしている。
拡散部8は、シート状に形成されている。また、拡散部8は、出射面側の低屈折部5上に配置されている。そして、拡散部8は、出射面側の光吸収部10とにより、導光板3(前方の低屈折部5)の出射面側の全面を覆うように配置されている。本実施形態において、拡散部8は、母材となる透明樹脂(例えば、透明メタクリル樹脂)と、該樹脂と屈折率が0.01〜0.10程度異なる樹脂粒子(例えば、透明シリコーン樹脂粒子)とを均一に混合して形成されたシートとしている。
プリズムシート9は、拡散部8上の全面に亘って配置されている。本実施形態においてプリズムシート9は、表面にプリズム状の凹凸を設けた透明樹脂シートとしている。
出射面側の光吸収部10は、出射面側の低屈折部5上における入射面近傍に配置されていると共に、反射面側の光吸収部11は、反射面側の低屈折部6上における入射面近傍に配置されている。本実施形態において、各光吸収部10,11は、ポリエステルフィルムからなる黒色の遮光テープとしている。そして、各光吸収部10,11は、光を透過することを防止すべく、光透過率が10%以下となるように形成されていると共に、光を反射することを防止すべく、反射率が10%以下となるように形成されている。
以上より、本実施形態に係る照明装置によれば、導光板3の入射面から導光板3の内部に入射した光は、導光板3と低屈折部5,6との界面で全反射しながら導光板3の内部全体に亘って伝送される。ここで、導光板3から各低屈折部5,6に向けて、臨界角よりも小さな角度で入射する光は、全反射され、また、導光板3から反射面側の低屈折部6に向けて、臨界角よりも大きな角度で入射した光は、反射面側の低屈折部6を通過した後、反射部7で反射され、導光板3の内部に伝送される。
そして、導光板3から出射面側の低屈折部5に向けて、臨界角よりも大きな角度で入射した光は、出射面側の低屈折部5を通過した後に、拡散部8を通過する際に、拡散され、さらに、プリズムシート9を通過する際に、出射方向が一定の向きになるように屈折される。したがって、光源1から発せられた光が導光板3の出射面側から均一な光量で発光させる。
また、本実施形態に係る照明装置によれば、所定の大きさの外力が作用されても、反射部7や拡散部8が低屈折部5,6に接触するだけであり、導光板3に直接接触することはない。したがって、反射部7や拡散部8が導光板3に直接接触することがなく、低屈折部5と拡散部8の界面で全反射する光量に変化がないため、局所的に発光することを防止でき、面発光の均一性が低下することを防止できる。
さらに、本実施形態に係る照明装置によれば、光を吸収するように形成される一方の光吸収部10が導光板3の出射面側で且つ導光板3の入射面近傍に配置されていると共に、光を吸収するように形成される他方の光吸収部11が導光板3の反射面側で且つ導光板3の入射面近傍に配置されている。これにより、所定よりも大きな外力が作用されることで 光を透過、反射させる臨界角に変化が生じて、外力付近で出射する光が増加する状況になっても、外力が作用されることで導光板の出射面の一部分に集中して出射する、入射時に入射面に対し大きな角度で入射し臨界角に近い角度で入射面近傍の反射面及び出射面の少なくとも何れか一方で全反射して導光板の内部に進む光を、光吸収部10,11が当該光を吸収する。したがって、面発光の均一性の低下を確実に防止することができる。
なお、本発明に係る照明装置は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。また、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
上記実施形態に係る照明装置において、光源1は、LEDである構成を説明したが、斯かる構成に限られない。例えば、図2に示すように、光源12は、冷陰極管や熱陰極管等の管状ランプであって、反射傘13の内部に配置される構成でもよい。
また、上記実施形態に係る照明装置において、低屈折部5,6は、導光板3の出射面側及び反射面側にそれぞれ配置される構成を説明したが、斯かる構成に限られない。例えば、低屈折部5が、導光板3の出射面側のみに配置される構成でもよく、また、低屈折部6が、導光板3の反射面側のみに配置される構成でもよい。
また、上記実施形態に係る照明装置において、光吸収部10,11は、導光板3の出射面側及び反射面側にそれぞれ配置される構成を説明したが、斯かる構成に限られない。例えば、光吸収部10が、導光板3の出射面側のみに配置される構成でもよく、また、光吸収部11が、導光板3の反射面側のみに配置される構成でもよい。
また、上記実施形態に係る照明装置において、出射面側の光吸収部10は、低屈折部5上に配置される構成を説明したが、斯かる構成に限られない。例えば、図3に示すように、出射面側の光吸収部10は、低屈折部5上の全体に配置される拡散部8上に配置される構成でもよく、また、図4に示すように、拡散部8が低屈折部5上の全体に配置され、出射面側の光吸収部10は、当該拡散部8上の全体に配置されるプリズムシート9上に配置される構成でもよい。
また、上記実施形態に係る照明装置において、反射面側の光吸収部11は、低屈折部6上に配置される構成を説明したが、斯かる構成に限られない。例えば、図5に示すように、反射面側の光吸収部11は、低屈折部6上の全体に配置される反射部7上に配置される構成でもよい。
本発明に係る照明装置は、大きな外力が作用されても、面発光の均一性の低下を確実に防止できる効果を有し、レントゲン等に用いられる照明装置等として有用である。
1 光源
2 基板
3 導光板
4 拡散反射部
5 (出射面側の)低屈折部
6 (反射面側の)低屈折部
7 反射部
8 拡散部
9 プリズムシート
10 (出射面側の)光吸収部
11 (反射面側の)光吸収部
12 光源
13 反射傘

Claims (2)

  1. 光源と、前記光源と対向する入射面と、前記入射面から入射した光を反射する反射面と、前記反射面と対抗する出射面を備えた導光板により構成される照明装置において、前記導光板よりも低い屈折率となるように形成され、前記導光板の出射面側及び反射面側の少なくとも何れか一方に配置される低屈折部と、光を吸収するように形成され、前記導光板の出射面側及び反射面側の少なくとも何れか一方の前記入射面近傍に配置される光吸収部とを備えることを特徴とする照明装置。
  2. 光吸収部は、導光板の出射面側及び反射面側の双方に配置されることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。

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