JP2014010888A - 非水電解質二次電池 - Google Patents
非水電解質二次電池 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014010888A JP2014010888A JP2012144252A JP2012144252A JP2014010888A JP 2014010888 A JP2014010888 A JP 2014010888A JP 2012144252 A JP2012144252 A JP 2012144252A JP 2012144252 A JP2012144252 A JP 2012144252A JP 2014010888 A JP2014010888 A JP 2014010888A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- negative electrode
- positive electrode
- resistance
- electrode
- khz
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
【解決手段】
本実施の形態の非水電解質二次電池は、その負極と正極の−20℃での交流抵抗の関係を以下の式を満たすように設定することを特徴としている。
|Z1kHz(正極)−Z1kHz(負極)|/Z1kHz(負極あるいは正極)<0.05 (数式1)
ここで、Z1kHzは、1kHz交流電圧印加時の抵抗大きさ、分母は正極、負極の抵抗の大きい方を表す。
|Z0.01Hz(正極)−Z0.01Hz(負極)|/Z0.01Hz(負極あるいは正極)<1.0 (数式2)
ここで、Z0.01Hzは、0.01Hz交流電圧印加時の抵抗大きさ、分母は正極、負極の抵抗の大きい方を表す。
【選択図】 図1
Description
|Z1kHz(正極)−Z1kHz(負極)|/Z1kHz(負極あるいは正極)<0.05 (数式1)
ここで、Z1kHzは、1kHz交流電圧印加時の抵抗大きさ、分母は正極、負極の抵抗の大きい方を表す。
|Z0.01Hz(正極)−Z0.01Hz(負極)|/Z0.01Hz(負極あるいは正極)<1.0 (数式2)
ここで、Z0.01Hzは、0.01Hz交流電圧印加時の抵抗大きさ、分母は正極、負極の抵抗の大きい方を表す。
以上に詳述した従来の非水電解質二次電池の課題を解決するために、本実施の形態の非水電解質二次電池は、以下の特徴を備えている。
すなわち、本実施の形態に係る非水電解質二次電池は、非水電解質二次電池を25℃環境下で充電深度50%に調整した後、負極と正極の−20℃での交流抵抗値が以下の数式1及び数式2の関係を同時に満たすことを特徴とする。
|Z1kHz(正極)−Z1kHz(負極)|/Z1kHz(負極あるいは正極)≦0.1 (数式1)
ここで、Z1kHzは、1kHz交流電圧印加時の抵抗大きさを、数式1の分母、すなわち「Z1kHz(負極あるいは正極)」は、正極及び負極の抵抗の大きい方を表す。
|Z0.01Hz(正極)−Z0.01Hz(負極)|/Z0.01Hz(負極あるいは正極)≦1.0 (数式2)
ここで、Z0.01Hzは、0.01Hz交流電圧印加時の抵抗大きさ、数式2の分母は上記と同様正極、負極の抵抗の大きい方を表す。
充電深度が0%近傍では、50%調整時に比べ、正極の交流抵抗は非常に大きくなり、負極の交流抵抗はかわらないかやや小さくなる傾向がある。一方で充電深度が100%近傍では、50%調整時に比べ、正極の交流抵抗は小さくなる一方で、負極の交流抵抗が非常に大きくなる傾向がある。本来いかなる充電深度でも測定可能だが、1kHzならびに0.01Hzの交流抵抗比率を算出にあたり誤差が大きくなりやすい。精度高く算出するにあたり充電深度が50%であることが好ましい。
従って、正極と負極の電気抵抗部分の差が小さくことを意味する。電気抵抗の差率が0.1以下の場合、短時間の入出力パルス試験の際の抵抗上昇を抑制することができる。0.1超える場合、抵抗上昇が大きくなりやすくなるほか、容量維持率の低下が大きくなる。正極と負極の1kHz抵抗値が完全に揃っていてもかまわない。
|Z0.01Hz(正極)−Z0.01Hz(負極)|/Z0.01Hz(負極あるいは正極)≦1.0 (数式2)
正極と負極の反応抵抗部分を加えた内部抵抗の差が小さいことを意味する。0.01Hzの抵抗差率が1.0以下の場合、長時間の入出力パルス試験の際の抵抗上昇を抑制することができる。1.0を超えると、抵抗上昇が大きくなりやすくなるほか、容量維持率の低下が大きくなる。正極と負極の0.01Hz抵抗値が完全に揃っていても差し支えない。
すなわち、電気抵抗は、集電体となる面積比率の大小や、集電体の材質、電極塗布量、活物質の電子伝導性、活物質と活物質の間に存在するカーボンブラックなどの導電助剤の量、あるいはその粒子径により制御できる。
さらには電解液中に存在する支持塩との副反応で、電極界面に生成するフッ化リチウム量を調整し、反応抵抗を制御できる。特にフッ化リチウムは負極表面に生成しやすく、負極と正極の反応抵抗を最終的に調整するのに好都合である。電池出荷調整時に25℃以上85℃以下の環境下で電池を数日間貯蔵(エージング)を実施することで制御できる。50℃以上80℃以下の環境下で5時間以上24時間以内の貯蔵を実施すること
が好ましい。
本実施の形態に係る非水電解質二次電池は、前記第1の実施の形態の電池において、さらに25℃環境下で充電深度50%に調整した後、負極と正極の−20℃での1kHz交流抵抗値が、以下の関係を同時に満たすことを特徴とする。
ここで、Z1kHz(正極)およびZ1kHz(負極)は、1kHz交流電圧印加時の抵抗の大きさで、単位はmΩであり、Qは1Cレートでの充電深度0%以上100%以下で表される電池容量で単位はAhである。
本実施の形態に係る非水電解質二次電池は、正極および負極のそれぞれの集電体を構成する主たる金属種を同種のものとし、その含有率が何れも90質量%以上であることを特徴とする。
本実施の形態に係る非水電解質二次電池は、集電体と集電体の表面に形成された正極および負極電極の単位面積あたりの質量比が以下の関係を満たすことを特徴とする。
0.8≦w(正極)/w(負極)≦1.2 (数式4)
ここで、w(正極)およびw(負極)は集電体と集電体の表面に形成された正極および負極電極面積の単位面積あたりの質量を表す。
集電体と集電体の両面に塗られた正極および負極電極の単位面積あたりの質量比が0.8未満、1.2を超えると正極と負極の内部抵抗のバランスが崩れやすくなる。好ましい範囲は0.9以上1.1以下である。
本発明に係る非水電解質二次電池は、正極と負極の集電体にアルミニウムを主体とする金属を用い、負極活物質にリチウムチタン酸化物を用いることを特徴とする。
質量、抵抗の観点から集電体はアルミニウムを主体とするのが好ましく、あわせて還元電位での電気化学的な安定性から、負極活物質はリチウムチタン酸化物を用いることが好ましい。
正極と負極の集電体にアルミニウムを主体とする金属を用いると、簡便に軽量にできるため、エネルギー密度の高い非水電解質二次電池を作製できる。また、加工が容易でかつ簡便に電気抵抗を調整することができる。特にアルミニウム集電体はリチウム基準電位にて0.5V近傍でリチウムと反応するため、0.1V付近で負極として機能するようなグラファイトあるいはSi、Sn合金などは用いることができない。したがって0.5Vを超える電位にて負極として機能する活物質が要求される。例えばFeSなども好適ではあるが、反応抵抗比制御を考慮すると、負極活物質はリチウムチタン酸化物が最も好都合である。さらに好ましくはスピネル型の結晶構造を有する、Li4+xTi5O12(0≦x≦3)で表わされる負極化合物がさらに好ましい。
負極は、負極集電体及び負極活物質層を備える。負極活物質層は、負極活物質、及び任意に導電剤及び結着剤を含む。負極活物質層は、負極集電体の片面又は両面に形成される。負極活物質としては、公知の非水電解質二次電池において用いられる材料を使用することができるが、本実施の形態においては、リチウムチタン酸化物が適している。それらの酸化物は、リチウムイオン吸蔵電位が0.4V(対Li/Li+)以上であることが好ましい。リチウムイオン吸蔵電位が0.4V(対Li/Li+)以上である酸化物の例には、スピネル構造を有するチタン酸リチウム(Li4+xTi5O12)、及び、ラムスデライト構造を有するチタン酸リチウム(Li2+xTi3O7)が含まれる。ここで、xは、いずれも0以上3以下の範囲である。チタン酸化物(例えばTiO2)は、電池の充放電によってリチウムを吸蔵し、リチウムチタン酸化物になる。
負極活物質層において、負極活物質、導電剤及び結着剤は、それぞれ、70〜95重量%、0〜25重量%、2〜10重量%の割合で含まれることが好ましい。負極集電体として金属箔が用いられる。金属は、Al、Mg、Ti、Zn、Mn、Fe、Cu及びSiから成る群より選択される一以上の元素が90%以上含まれることが好ましく、抵抗を揃える観点から、正極と同じ集電体を用いることが好ましい。
非水溶媒の例には、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)のような環状カーボネート;環状カーボネートと該環状カーボネートより低粘度の非水溶媒(以下第2の溶媒)との混合溶媒が含まれる。
正極は、正極集電体及び正極活物質層を備える。正極活物質層は、正極活物質、及び任意に導電剤及び結着剤を含む。正極活物質層は、正極集電体の片面又は両面に形成される。
リチウム含有リン酸化合物の例には、LiFePO4などのリン酸化物、及び、Li(FexMny)PO4(ここで、x+y=1である)のような、LiFePO4の一部のFeを異種元素で置換した異種元素を含有するリチウム含有リン酸化物が含まれる。
正極活物質層において、正極活物質、導電剤及び結着剤は、それぞれ、80〜95重量%、3〜18重量%、2〜7重量%の割合で含まれることが好ましい。
セパレータは、正極と負極の間に配置され、正極と負極が接触するのを防止する。セパレータは、絶縁性材料で形成される。また、セパレータは、正極及び負極の間を電解質が移動可能な形状を有する。セパレータの例には、合成樹脂製不織布、ポリエチレン多孔質フィルム、ポリプロピレン多孔質フィルム、及び、セルロース系のセパレータが含まれる。
このように作製した負極と、正極及びセパレータを用いて電極群を作製する。正極、第1のセパレータ、負極及び第2のセパレータをこの順で重ねて積層体を作製し、この積層体を、負極が最外周に位置するように渦巻き状に捲回する。捲回した積層体を、加熱しながらプレスすることにより、偏平状の電極群を作製することができる。上記のように作製した電極群を、外装袋の中に収容し、非水電解質を注入して、外装袋を密封することにより、電池を作製することができる。
正極、負極の測定は以下のようにして実施される。まず、1CレートにてSOC100%からSOC0%までの放電容量を測定した後、再び充電を実施、SOC50%に調整した電池を不活性ガス雰囲気下において、正極と負極の層の間に、金属リチウムの参照極を導入した。正極の交流抵抗を測定するには、作用極に正極を、対極に負極を見立て、三極式の電池に仕上げた。負極の交流抵抗を測定するには、作用極に負極を、対極に正極を見立てた。参照極は、厚さ1mm、1cm×1cmサイズに切り出した金属リチウムをニッケルのリードを用いて電池外部へと接続した。正極と負極の間での短絡を避けるため、金属リチウム表面を、電池内にて用いているセパレータと同じ素材のセパレータにてくるむことが好ましい。また、参照極は測定誤差を排除するため、正極と負極電極のそれぞれ中心位置に設置した。
以上の実施形態によれば、1秒未満の短時間の入出力パルスサイクルおよび、長時間の入出力パルスサイクル実施時の容量維持率の低下抑制と抵抗上昇抑制が改善された非水電解質二次電を提供することができる。
<負極の作製>
負極活物質として、スピネル構造を有するリチウムチタン酸化物(Li4Ti5O12)粉末を準備した。Li4Ti5O12粉末、グラファイト、及びPVdFを、それぞれ90重量%、3重量%、及び4重量%の割合でNMPに加え、ガラスビーズを用いて30分間混合し、負極用スラリーを調製した。
負極用スラリーを厚さ12μmの99%アルミニウムで占められる金属箔集電体の両面に塗布し、乾燥して、負極活物質層を形成した。負極活物質層を集電体と共にプレスすることにより負極を作製した。得られた負極電極を110℃、10時間真空乾燥を実施した。
リチウムニッケルマンガンコバルト複合酸化物(LiNi0.33Mn0.33Co0.33O2)とリチウムコバルト酸化物(LiCoO2)の粉末、アセチレンブラック、グラファイト、及びポリフッ化ビニリデン(PVdF)を、それぞれ60重量%、32重量%、3.5重量%、1.5重量%、及び3重量%の割合でNMPに加えて混合し、正極用スラリーを調製した。
集電体両面に塗布した電極から2cm×2cmほど切り抜き、正極および負極の重量の測定を実施、w(正極)/w(負極)の比率を算出したところ、1.03であった。なお、電解液が付着している場合は、メチルエチルカーボネート溶媒(MEC)で10分間洗浄した後、真空状態で2時間保持した。その後大気雰囲気下で同様に質量測定を実施した。
上記で作製した負極及び正極、セパレータとして厚さ20μmのポリエチレン製多孔質フィルムを用い、電極群を作製した。正極、第1のセパレータ、負極及び第2のセパレータをこの順で重ねて積層体を作製した。この積層体を、負極が最外周に位置するように渦巻き状に捲回した。捲回した積層体を、90℃で加熱しながらプレスすることにより、偏平状の電極群を作製した。
エチレンカーボネート(EC)とメチルエチルカーボネート(MEC)とを体積比で1:2になるように混合して混合溶媒を調製した。この混合溶媒に六フッ化リン酸リチウム(LiPF6)を1.0モル/Lの濃度で溶解して非水電解液を調製した。
電極群を収容した外装部材に非水電解液を注入し、密封して、図3に示すような非水電解質二次電池を作製した。この電池の1C容量は、1.5Ahであった。その後、SOC50%に調整して電極郡の中央部に金属リチウムを用いた参照極を導入した。参照極と正極の間の電位は3.82V、参照極と負極の間の電位は1.55Vを示しており、参照極の機能が果たされていることを確認した。
負極および正極電極の混合比率、電極塗布量、電極乾燥温度および時間等を適宜調整し、使用した集電体の種類、集電体を含む単位重量あたりの重量比を表1に示すように変更した以外は、実施例1と同様に電池を作製した。また作製した電池について実施例1同様に、1C容量を測定し交流抵抗をそれぞれ測定、各値を算出した結果を表1にあわせて示した。
比較例1では負極活物質にリチウムチタン酸化物を、比較例2では負極活物質をグラファイトとして、負極および正極電極の混合比率、電極塗布量、電極乾燥温度および時間等を適宜調整し、使用した集電体の種類、集電体を含む単位重量あたりの重量比を表1に示すように変更した以外は、実施例1と同様に電池を作製した。また作製した電池について実施例1同様に、1C容量を測定し交流抵抗をそれぞれ測定、各値を算出した結果を表1にあわせて示した。
実施例1〜8および比較例1〜2の電池をそれぞれ2つ用意して、45℃環境下にて、0.5秒間15Cレートでのパルス充放電を100000サイクル実施した。また同様に1分間15Cレートでのパルス充放電を1000サイクル実施した。その後25℃環境下にて1C容量を測定して、パルス充放電を実施する前の容量との比較(容量維持率;%)を算出した。また容量測定後、−20℃における正極と負極の交流抵抗測定を実施し、内部抵抗(正極と負極の内部抵抗の和)を算出し、試験前の状態との比較(増加率)を算出した。その結果の一覧を表2に示した。
Claims (5)
- 正極活物質層を含む正極と、
負極活物質層を含む負極と、
非水電解質と、
を具備する非水電解質二次電池であって、該非水電解質二次電池を25℃環境下で充電深度50%に調整した後、前記負極と前記正極の−20℃での交流抵抗値が以下の関係を同時に満たすことを特徴とする非水電解質二次電池。
|Z1kHz(正極)−Z1kHz(負極)|/Z1kHz(負極あるいは正極)≦0.1 (数式1)
ここで、Z1kHzは、1kHz交流電圧印加時の抵抗大きさ、分母は正極、負極の抵抗の大きい方を表す。
|Z0.01Hz(正極)−Z0.01Hz(負極)|/Z0.01Hz(負極あるいは正極)≦1.0 (数式2)
ここで、Z0.01Hzは、0.01Hz交流電圧印加時の抵抗大きさ、分母は正極、負極の抵抗の大きい方を表す。 - 請求項1記載の非水電解質二次電池において、25℃環境下で充電深度50%に調整した後、負極と正極の−20℃での1kHz交流抵抗値が、以下の関係を同時に満たすことを特徴とする非水電解質二次電池。
Z1kHz(正極)×Q≦30、Z1kHz(負極)×Q≦30 (数式3)
ここで、Z1kHz(正極)およびZ1kHz(負極)は、1kHz交流電圧印加時の抵抗の大きさで単位はmΩ、Qは1Cレートでの充電深度0%から100%で表される電池容量で単位はAhである。 - 請求項1記載の非水電解質二次電池において、正極および負極のそれぞれの集電体を構成する金属種の含有率がそれぞれ90質量%以上であることを特徴とする非水電解質二次電池。
- 請求項1記載の非水電解質二次電池において、集電体と、集電体表面に形成された正極及び負極電極の単位面積あたりの質量比が以下の関係を満たすことを特徴とする非水電解質二次電池。
0.8≦w(正極)/w(負極)≦1.2 (数式4)
ここで、w(正極)およびw(負極)は、集電体及び集電体の表面に形成された正極もしくは負極電極の単位面積あたりの質量である。 - 請求項1記載の非水電解質二次電池において、正極及び負極の集電体としてアルミニウム系金属を用い、負極活物質としてリチウムチタン酸化物を用いることを特徴とする非水電解質二次電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012144252A JP5985272B2 (ja) | 2012-06-27 | 2012-06-27 | 非水電解質二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012144252A JP5985272B2 (ja) | 2012-06-27 | 2012-06-27 | 非水電解質二次電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014010888A true JP2014010888A (ja) | 2014-01-20 |
JP5985272B2 JP5985272B2 (ja) | 2016-09-06 |
Family
ID=50107439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012144252A Active JP5985272B2 (ja) | 2012-06-27 | 2012-06-27 | 非水電解質二次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5985272B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018155582A1 (ja) * | 2017-02-24 | 2018-08-30 | エリーパワー株式会社 | 非水電解質二次電池及び充電方法 |
CN117039194A (zh) * | 2023-08-29 | 2023-11-10 | 中创新航科技集团股份有限公司 | 一种圆柱电池 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007103352A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-04-19 | Toshiba Corp | 非水電解質二次電池および組電池 |
JP2012079561A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Toshiba Corp | 非水電解質二次電池の製造方法 |
-
2012
- 2012-06-27 JP JP2012144252A patent/JP5985272B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007103352A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-04-19 | Toshiba Corp | 非水電解質二次電池および組電池 |
JP2012079561A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Toshiba Corp | 非水電解質二次電池の製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018155582A1 (ja) * | 2017-02-24 | 2018-08-30 | エリーパワー株式会社 | 非水電解質二次電池及び充電方法 |
CN110383569A (zh) * | 2017-02-24 | 2019-10-25 | 艾利电力能源有限公司 | 非水电解质二次电池和充电方法 |
CN117039194A (zh) * | 2023-08-29 | 2023-11-10 | 中创新航科技集团股份有限公司 | 一种圆柱电池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5985272B2 (ja) | 2016-09-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5854279B2 (ja) | 非水電解液二次電池の製造方法 | |
JP5783425B2 (ja) | 非水電解質二次電池の製造方法 | |
US20110059351A1 (en) | Lithium ion secondary battery | |
JP5754358B2 (ja) | 非水電解液二次電池およびその製造方法 | |
JP6305112B2 (ja) | 非水電解質電池及び電池パック | |
JP5813336B2 (ja) | 非水電解質二次電池 | |
EP2421080A2 (en) | Non-aqueous electrolyte battery | |
WO2015129376A1 (ja) | 捲回型電極群及び非水電解質電池 | |
EP2779284A1 (en) | Nonaqueous electrolyte battery | |
JP2017027656A (ja) | リチウムイオン二次電池 | |
US8980482B2 (en) | Nonaqueous electrolyte lithium ion secondary battery | |
JP2016081609A (ja) | 非水電解液二次電池 | |
JP2012209064A (ja) | 正極活物質及びそれを用いた二次電池 | |
JP2012252951A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP2019040722A (ja) | リチウムイオン二次電池 | |
JP2019040796A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP2014207238A (ja) | 非水電解質電池及び電池パック | |
KR102520421B1 (ko) | 부극 | |
JP5985272B2 (ja) | 非水電解質二次電池 | |
CN112689916A (zh) | 蓄电元件 | |
JP2016207447A (ja) | 非水電解液二次電池 | |
JP6778396B2 (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP2021077531A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP2014120367A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
KR102183188B1 (ko) | 비수 전해질 이차전지 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150416 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160209 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160408 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160705 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160803 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5985272 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |