JP2014010627A - 管理装置、サービス提供システム、管理装置の制御方法及び管理装置のプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】あるサービスの利用者が設定した目標に合致するコミュニティを抽出する。
【解決手段】端末装置の情報設定部によって、利用者の目標情報が属性値ごとに設定されると、この目標情報の属性値は目標情報通知部によって管理装置に通知される。管理装置の抽出部は、通知された目標情報の属性値に基づいて、記憶部に記憶されたコミュニティ管理テーブルから、目標情報に合致するコミュニティを抽出する。そして、通知部は、抽出したコミュニティを端末装置に通知する。端末装置の表示部は、通知されたコミュニティを表示する。
【選択図】図1
【解決手段】端末装置の情報設定部によって、利用者の目標情報が属性値ごとに設定されると、この目標情報の属性値は目標情報通知部によって管理装置に通知される。管理装置の抽出部は、通知された目標情報の属性値に基づいて、記憶部に記憶されたコミュニティ管理テーブルから、目標情報に合致するコミュニティを抽出する。そして、通知部は、抽出したコミュニティを端末装置に通知する。端末装置の表示部は、通知されたコミュニティを表示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、あるサービスの利用者が設定した目標に合致するコミュニティを抽出する技術に関する。
近年、インターネット上で提供するサービスが急速に普及している。この種のサービスの一つとして、SNS(Social Networking Service)を提供するウェブサイトが知られている。このウェブサイトでは、利用者同士のコミュニケーションを図るため、友達関係を構築できるようになっている。特許文献1には、コミュニティ属性と、ユーザのコミュニティ属性に関わる嗜好のマッチングに基づき、コミュニケーションの場として各ユーザ毎に適切なブログ・コミュニティを推薦する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1においては、コミュニティ分析装置によって、コミュニティ定義情報に基づいてコミュニティを構成する各ブログのコンテンツを分析して、規模、活発度、開放度のいずれか1つ以上のコミュニティの属性情報を算出する。そして、ユーザが入力したコミュニティ推薦条件に合致するブログ・コミュニティ情報を検索し、検索結果として得られたコミュニティ情報を、コミュニティ情報をユーザ端末からのリクエストに応じて画面表示させている。
したがって、特許文献1では、コミュニティの規模、活発度、開放度を基準にしてユーザとコミュニティとのマッチングが行われるだけであり、ユーザが設定した目標に合致するコミュニティが推薦される訳ではない。
本発明は、この点に鑑みてなされたものであり、あるサービスの利用者が設定した目標に合致するコミュニティを抽出することなどを解決課題とする。
したがって、特許文献1では、コミュニティの規模、活発度、開放度を基準にしてユーザとコミュニティとのマッチングが行われるだけであり、ユーザが設定した目標に合致するコミュニティが推薦される訳ではない。
本発明は、この点に鑑みてなされたものであり、あるサービスの利用者が設定した目標に合致するコミュニティを抽出することなどを解決課題とする。
以上の課題を解決するために本発明が採用する手段を以下に説明する。なお、本発明の理解を容易にするために以下では図面の参照符号を便宜的に括弧書で付記するが、本発明を図示の形態に限定する趣旨ではない。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置は、所定の目標の達成について関心または共通点を有する利用者が参加することにより、当該参加した利用者間のコミュニケーションが可能なコミュニティを複数提供し、前記利用者の端末装置(2)と通信可能な管理装置(1)であって、前記利用者の目標情報の属性値と関連付けて前記複数のコミュニティを管理する管理部(11)と、前記端末装置(2)から通知される前記利用者の前記目標情報の前記属性値に合致した合致コミュニティを前記複数のコミュニティの中から抽出する抽出部(12)と、前記抽出部(12)で抽出した前記合致コミュニティを、前記目標情報を設定した前記利用者の前記端末装置(2)に通知する通知部(13)とを備えることを特徴とする。
この発明において、コミュニティは、利用者間でコミュニケーションが可能であれば、どのような形態でもよく、グループ、個別ページ、スレッド等と呼ばれるものであってもよい。また、この発明において属性値は、目標情報の内容を識別できるものであれば、数値情報、コード情報、テキスト情報等、どのようなものであってもよい。
この発明において、コミュニティは、利用者間でコミュニケーションが可能であれば、どのような形態でもよく、グループ、個別ページ、スレッド等と呼ばれるものであってもよい。また、この発明において属性値は、目標情報の内容を識別できるものであれば、数値情報、コード情報、テキスト情報等、どのようなものであってもよい。
上述した管理装置(1)において、前記管理部(11)は、前記通知部(13)により通知した前記合致コミュニティに対して、前記利用者の参加の確認が得られた場合には、当該利用者を当該合致コミュニティの参加者として登録するようにしてもよい。
上述した管理装置(1)において、前記管理部(11)は、前記端末装置(2)から通知される前記利用者の前記目標情報の前記属性値に合致する前記合致コミュニティが存在しない場合には、当該属性値に合致する新たな前記コミュニティを生成するようにしてもよい。
上述した管理装置(1)において、前記通知部(13)は、前記管理部(11)により前記新たな前記コミュニティを生成する際には、前記利用者に対して前記新たな前記コミュニティの生成についての確認を求める情報を通知し、前記管理部(11)は、前記コミュニティの生成についての確認が得られた場合に、前記新たな前記コミュニティを生成するようにしてもよい。
上述した管理装置(1)において、前記管理部(11)は、前記目標情報の前記属性値として、目標達成期間を示す数値、目標の種類に対する指標値、及び、目標値を含むようにしてもよい。
上述した管理装置(1)において、前記管理部(11)は、前記目標情報の前記属性値として、目標の達成に向けた行動の開始時期を示す数値を含むようにしてもよい。
上述した管理装置(1)において、前記管理部(11)は、前記目標情報の前記属性値に加えて、前記利用者のプロフィール情報の属性値と関連付けて前記複数のコミュニティを管理し、前記抽出部(12)は、前記端末装置(2)から通知される前記利用者の前記目標情報の前記属性値及び前記利用者のプロフィール情報の前記属性値と合致した前記合致コミュニティを前記複数のコミュニティの中から抽出するようにしてもよい。
上述した管理装置(1)において、前記端末装置(2)から通知される前記利用者の前記目標情報の前記属性値に対する現状値を、当該利用者が参加する前記合致コミュニティ上の表示情報として生成する表示情報生成部(16)を備えるようにしてもよい。
上述した課題を解決するため、本発明に係るサービス提供システムは、所定の目標の達成について関心または共通点を有する利用者が参加することにより、当該参加した利用者間のコミュニケーションが可能なコミュニティを複数提供し、前記利用者の端末装置(2)と通信可能な管理装置(1)とを備えるサービス提供システムであって、前記端末装置(2)は、前記利用者の目標情報を属性値ごとに設定可能な情報設定部(21)と、前記情報設定部(21)により設定した前記目標情報の前記属性値を前記管理装置(1)に通知する目標情報通知部(22)と、前記管理装置(1)から通知される合致コミュニティを表示する表示部(23)とを備え、前記管理装置(1)は、前記目標情報の前記属性値と関連付けて前記複数のコミュニティを管理する管理部(11)と、前記端末装置(2)から通知される前記利用者の前記目標情報の前記属性値に合致した前記合致コミュニティを前記複数のコミュニティの中から抽出する抽出部(12)と、前記抽出部(12)で抽出した前記合致コミュニティを、前記目標情報を設定した前記利用者の前記端末装置(2)に通知する通知部(13)とを備えることを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置の制御方法は、所定の目標の達成について関心または共通点を有する利用者が参加することにより、当該参加した利用者間のコミュニケーションが可能なコミュニティを複数提供し、前記利用者の端末装置(2)と通信可能な管理装置(1)の制御方法であって、前記利用者の目標情報の属性値と関連付けて前記複数のコミュニティを管理し、前記端末装置(2)から通知される前記利用者の前記目標情報の前記属性値に合致した合致コミュニティを前記複数のコミュニティの中から抽出し、前記抽出した前記合致コミュニティを、前記目標情報を設定した前記利用者の前記端末装置(2)に通知することを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置のプログラムは、所定の目標の達成について関心または共通点を有する利用者が参加することにより、当該参加した利用者間のコミュニケーションが可能なコミュニティを複数提供し、前記利用者の端末装置(2)と通信可能でコンピュータを備える管理装置(1)のプログラムであって、前記コンピュータを、前記利用者の目標情報の属性値と関連付けて前記複数のコミュニティを管理する管理部(11)と、前記端末装置(2)から通知される前記利用者の前記目標情報の前記属性値に合致した合致コミュニティを前記複数のコミュニティの中から抽出する抽出部(12)と、前記抽出部(12)で抽出した前記合致コミュニティを、前記目標情報を設定した前記利用者の前記端末装置(2)に通知する通知部(13)として機能させることを特徴とする。
以下、実施形態として、本発明に係る管理サーバを用いたサービス提供システムについて、図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
<1.サービス提供システムの構成>
図1は、本発明の実施形態に係るサービス提供システム100のブロック図である。このサービス提供システム100は、インターネットなどの通信網NETを介して、健康SNSサイトを提供する管理サーバ1、及び、利用者の端末装置2を備える。
管理サーバ1が提供する健康SNSサイトは、利用者同士のコミュニケーションツール(すなわち、利用者の間で行われるメッセージ管理情報の授受、例えば、掲示板、メール、チャット、コミュニティ等)を提供する。本実施形態では、管理サーバ1によって健康SNSサイトが提供される例について説明するが、管理サーバ1は、利用者が設定した目的の達成をサポートするものであれば、受験生用のSNSサイト、あるいは、ビジネス用のSNSサイト等を提供するものでもよく、さらには、SNSサイトに限らず、ゲーム等のアプリケーションを提供するものであってもよい。
利用者の端末装置2は、通信網NETを介した通信が可能であり、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末などが該当する。
<第1実施形態>
<1.サービス提供システムの構成>
図1は、本発明の実施形態に係るサービス提供システム100のブロック図である。このサービス提供システム100は、インターネットなどの通信網NETを介して、健康SNSサイトを提供する管理サーバ1、及び、利用者の端末装置2を備える。
管理サーバ1が提供する健康SNSサイトは、利用者同士のコミュニケーションツール(すなわち、利用者の間で行われるメッセージ管理情報の授受、例えば、掲示板、メール、チャット、コミュニティ等)を提供する。本実施形態では、管理サーバ1によって健康SNSサイトが提供される例について説明するが、管理サーバ1は、利用者が設定した目的の達成をサポートするものであれば、受験生用のSNSサイト、あるいは、ビジネス用のSNSサイト等を提供するものでもよく、さらには、SNSサイトに限らず、ゲーム等のアプリケーションを提供するものであってもよい。
利用者の端末装置2は、通信網NETを介した通信が可能であり、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末などが該当する。
図1を参照して、管理サーバ1の機能を説明する。管理サーバ1は、利用者情報テーブルTBL11、コミュニティ管理テーブルTBL13、及び、設定値管理マスターテーブルTBL15を記憶した記憶部18を備える。また、記憶部18には、管理サーバ1を制御するプログラムが記憶されている。利用者情報テーブルTBL11には、健康SNSの利用者を一意に識別する識別情報UIDなどが格納されている。コミュニティ管理テーブルTBL13には、健康SNSで利用可能なコミュニティの属性情報等が記録される。設定値管理マスターテーブルTBL15には、各種設定値が記録されている。
管理サーバ1は、健康SNSの利用者の目標情報の属性値と関連付けて複数のコミュニティを管理する管理部11と、端末装置2から通知される健康SNSの利用者の目標情報の属性値に合致した合致コミュニティを複数のコミュニティの中から抽出する抽出部12と、抽出部12で抽出した合致コミュニティを、目標情報を設定した前記利用者の端末装置2に通知する通知部13と、健康SNS上のマイページや、前記合致コミュニティを端末装置2に表示させる表示制御部14と、端末装置2から通知される利用者の目標情報に対する現状値に基づいて、コミュニティ上に利用者の現状値についての表示情報を生成する表示情報生成部16とを備える。
図1を参照して、端末装置2の機能を説明する。端末装置2は、前記利用者の目標情報を属性値ごとに設定可能な情報設定部21と、情報設定部21により設定した目標情報の属性値を管理サーバ1に通知する目標情報通知部22と、ダイエットSNS上のマイページや、管理サーバ1から通知される合致コミュニティを表示する表示部23とを備える。
次に、管理サーバ1の記憶部15に記憶される利用者情報テーブルTBL11とコミュニティ管理テーブルTBL13について説明する。図2に利用者情報テーブルTBL11のデータ構造を示す。利用者情報テーブルTBL11には登録情報として複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、利用者を一意に識別する識別情報UID、登録日、及び、プロフィール情報を含む。
プロフィール情報は、性別、年齢、住所及びメールアドレスを含む。レコードには、その他の情報を記録してもよい。また、利用者情報テーブルTBL11に記憶すべき情報として、利用者の識別情報UIDは必須であるが、その他の情報は省略してもよい。さらに、利用者情報テーブルTBL11をキーとなる情報(例えば、識別情報UID)で紐づけた複数のテーブルで構成し、リレーショナルデータベースとしてもよい。
識別情報UIDは、利用者が本実施形態の健康SNSに参加登録した際に、管理サーバ1によって自動的に割り当てられ、登録日は、参加登録を行った日が登録日となる。また、プロフィール情報は、利用者が本実施形態の健康SNSに参加登録した際に入力するようになっている。
図3にコミュニティ管理テーブルTBL13のデータ構造を示す。コミュニティ管理テーブルTBL13には複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、コミュニティを一意に識別する識別情報CID、目標の種類、目標を達成するための期間、目標となる数値、コミュニティの名称、コミュニティのアイコン画像のID、及び、コミュニティのURLを含む。
本実施形態では、利用者が達成しようとする目標の種類、目標を達成するための期間、目標となる数値に応じて、複数のコミュニティが予め用意されており、前記レコードは、全てのコミュニティについて記録されている。以下、前記レコードに含まれるそれぞれの情報について説明する。
本実施形態では、利用者が達成しようとする目標の種類、目標を達成するための期間、目標となる数値に応じて、複数のコミュニティが予め用意されており、前記レコードは、全てのコミュニティについて記録されている。以下、前記レコードに含まれるそれぞれの情報について説明する。
識別情報CIDは、コミュニティを一意に識別する情報である。図3に示す例では、CIDは、「100001」、「100002」、「100003」、「100004」という連続的な数値データである。但し、このような例に限定されるものではなく、アルファベットのみ、または、アルファベットと数字とを組み合わせたものであってもよい。
目標の種類は、指標値として、「0」、「1」、「2」、「3」の4種類の値を取る。図4の設定値管理マスターテーブルTBL15aに示すように、指標値「0」は「ダイエット」を示し、指標値「1」は「腹筋」を示し、指標値「2」は「ランニング」を示し、指標値「3」は「ウォーキング」を示す。但し、これは一例であり、目標の種類はこの例よりも多くても、また、少なくてもよい。
目標を達成するための期間は、指標値として、「0」、「1」、「2」・・・という数値を取るが、その種類と指標値が示す内容は、前記目標の種類によって異なる。目標の種類が「ダイエット」の場合には、目標を達成するための期間の指標値は「0」〜「11」の12種類であり、図5の設定値管理マスターテーブルTBL15bに示すように、指標値「1」が「1ヶ月」、指標値「2」が「2ヶ月」というように、指標値がそのまま月数を示す。但し、指標値「0」は「1年間」を示す。なお、これは一例であり、これよりも細かく、週単位で目標を達成するための期間を表すようにしてもよい。また、1年以上の期間を、目標を達成するための期間として設定しておいてもよい。
目標の種類が「腹筋」の場合には、目標を達成するための期間の指標値は「0」〜「4」の5種類であり、図6の設定値管理マスターテーブルTBL15cに示すように、指標値「1」が「1週間」、指標値「2」が「2週間」というように、指標値がそのまま週の数を示す。但し、指標値「0」は「毎日」を示す。なお、これは一例であり、これよりも長い期間を、目標を達成するための期間として設定しておいてもよい。
目標の種類が「ランニング」の場合には、目標を達成するための期間の指標値は「0」〜「3」の4種類であり、図7の設定値管理マスターテーブルTBL15dに示すように、指標値「1」が「1ヶ月」、指標値「2」が「2ヶ月」というように、指標値がそのまま月数を示す。但し、指標値「0」は「毎日」を示す。なお、これは一例であり、これよりも細かく、週単位で目標を達成するための期間を表すようにしてもよい。また、この例よりも長い期間を、目標を達成するための期間として設定しておいてもよい。
目標の種類が「ウォーキング」の場合には、目標を達成するための期間の指標値は「0」〜「4」の5種類であり、図8の設定値管理マスターテーブルTBL15eに示すように、指標値「1」が「1週間」、指標値「2」が「2週間」というように、指標値がそのまま週の数を示す。但し、指標値「0」は「毎日」を示す。なお、これは一例であり、これよりも長い期間を、目標を達成するための期間として設定しておいてもよい。
目標の種類は、指標値として、「0」、「1」、「2」、「3」の4種類の値を取る。図4の設定値管理マスターテーブルTBL15aに示すように、指標値「0」は「ダイエット」を示し、指標値「1」は「腹筋」を示し、指標値「2」は「ランニング」を示し、指標値「3」は「ウォーキング」を示す。但し、これは一例であり、目標の種類はこの例よりも多くても、また、少なくてもよい。
目標を達成するための期間は、指標値として、「0」、「1」、「2」・・・という数値を取るが、その種類と指標値が示す内容は、前記目標の種類によって異なる。目標の種類が「ダイエット」の場合には、目標を達成するための期間の指標値は「0」〜「11」の12種類であり、図5の設定値管理マスターテーブルTBL15bに示すように、指標値「1」が「1ヶ月」、指標値「2」が「2ヶ月」というように、指標値がそのまま月数を示す。但し、指標値「0」は「1年間」を示す。なお、これは一例であり、これよりも細かく、週単位で目標を達成するための期間を表すようにしてもよい。また、1年以上の期間を、目標を達成するための期間として設定しておいてもよい。
目標の種類が「腹筋」の場合には、目標を達成するための期間の指標値は「0」〜「4」の5種類であり、図6の設定値管理マスターテーブルTBL15cに示すように、指標値「1」が「1週間」、指標値「2」が「2週間」というように、指標値がそのまま週の数を示す。但し、指標値「0」は「毎日」を示す。なお、これは一例であり、これよりも長い期間を、目標を達成するための期間として設定しておいてもよい。
目標の種類が「ランニング」の場合には、目標を達成するための期間の指標値は「0」〜「3」の4種類であり、図7の設定値管理マスターテーブルTBL15dに示すように、指標値「1」が「1ヶ月」、指標値「2」が「2ヶ月」というように、指標値がそのまま月数を示す。但し、指標値「0」は「毎日」を示す。なお、これは一例であり、これよりも細かく、週単位で目標を達成するための期間を表すようにしてもよい。また、この例よりも長い期間を、目標を達成するための期間として設定しておいてもよい。
目標の種類が「ウォーキング」の場合には、目標を達成するための期間の指標値は「0」〜「4」の5種類であり、図8の設定値管理マスターテーブルTBL15eに示すように、指標値「1」が「1週間」、指標値「2」が「2週間」というように、指標値がそのまま週の数を示す。但し、指標値「0」は「毎日」を示す。なお、これは一例であり、これよりも長い期間を、目標を達成するための期間として設定しておいてもよい。
目標となる数値は、指標値として、「0」、「1」、「2」・・・という数値を取るが、その種類と指標値が示す内容は、前記目標の種類によって異なる。目標の種類が「ダイエット」の場合には、目標となる数値の指標値は「0」〜「9」の10種類であり、図9の設定値管理マスターテーブルTBL15fに示すように、指標値「1」が「1kg」、指標値「2」が「2kg」というように、指標値がそのままkgを示す。但し、指標値「0」は「10kg」を示す。なお、これは一例であり、これよりも細かく目標となる数値を定めてもよいし、10kg以上の数値を、目標となる数値として設定しておいてもよい。
目標の種類が「腹筋」の場合には、目標となる数値の指標値は「0」〜「9」の10種類であり、図10の設定値管理マスターテーブルTBL15gに示すように、指標値「1」が「10回」、指標値「2」が「20回」を示す。これ以降は、一例として、指標値「3」が「30回」、指標値「4」が「50回」、指標値「5」が「100回」、指標値「6」が「200回」、指標値「7」が「300回」、指標値「8」が「400回」、指標値「9」が「500回」を示す。なお、指標値「0」は「1000回」を示す。但し、これは一例であり、これよりも細かく回数を定めたり、これよりも多い回数を、目標となる数値として設定しておいてもよい。
目標の種類が「ランニング」の場合には、目標となる数値の指標値は「0」〜「6」の7種類であり、図11の設定値管理マスターテーブルTBL15hに示すように、指標値「1」が「10km」、指標値「2」が「20km」を示す。これ以降は、一例として、指標値「3」が「30km」、指標値「4」が「40km」、指標値「5」が「100km」、指標値「6」が「200km」を示す。なお、指標値「0」は「300km」を示す。但し、これは一例であり、これよりも細かく距離を定めたり、これよりも長い距離を、目標となる数値として設定しておいてもよい。
目標の種類が「ウォーキング」の場合には、目標となる数値の指標値は「0」〜「9」の10種類であり、図12の設定値管理マスターテーブルTBL15iに示すように、指標値「1」が「1000歩」、指標値「2」が「2000歩」というように、指標値に1000歩を掛けた値を示す。但し、指標値「0」は「10000歩」を示す。なお、これは一例であり、これよりも細かく歩数を定めたり、これよりも多い歩数を、目標となる数値として設定しておいてもよい。
目標の種類が「腹筋」の場合には、目標となる数値の指標値は「0」〜「9」の10種類であり、図10の設定値管理マスターテーブルTBL15gに示すように、指標値「1」が「10回」、指標値「2」が「20回」を示す。これ以降は、一例として、指標値「3」が「30回」、指標値「4」が「50回」、指標値「5」が「100回」、指標値「6」が「200回」、指標値「7」が「300回」、指標値「8」が「400回」、指標値「9」が「500回」を示す。なお、指標値「0」は「1000回」を示す。但し、これは一例であり、これよりも細かく回数を定めたり、これよりも多い回数を、目標となる数値として設定しておいてもよい。
目標の種類が「ランニング」の場合には、目標となる数値の指標値は「0」〜「6」の7種類であり、図11の設定値管理マスターテーブルTBL15hに示すように、指標値「1」が「10km」、指標値「2」が「20km」を示す。これ以降は、一例として、指標値「3」が「30km」、指標値「4」が「40km」、指標値「5」が「100km」、指標値「6」が「200km」を示す。なお、指標値「0」は「300km」を示す。但し、これは一例であり、これよりも細かく距離を定めたり、これよりも長い距離を、目標となる数値として設定しておいてもよい。
目標の種類が「ウォーキング」の場合には、目標となる数値の指標値は「0」〜「9」の10種類であり、図12の設定値管理マスターテーブルTBL15iに示すように、指標値「1」が「1000歩」、指標値「2」が「2000歩」というように、指標値に1000歩を掛けた値を示す。但し、指標値「0」は「10000歩」を示す。なお、これは一例であり、これよりも細かく歩数を定めたり、これよりも多い歩数を、目標となる数値として設定しておいてもよい。
コミュニティの名称は、目標の種類と、目標を達成するための期間と、目標となる数値との組み合わせで予め決められたテキストデータである。図3に示す例では、識別情報CIDが「100001」のコミュニティは、目標の種類が「0」で「ダイエット」、目標を達成するための期間が「3」で「3ヶ月」、目標となる数値が「3」で「3kg」なので、コミュニティの名称は、「3ヶ月で3kg痩せる」という名称になる。
同様に、識別情報CIDが「100002」のコミュニティは、目標の種類が「1」で「腹筋」、目標を達成するための期間が「0」で「毎日」、目標となる数値が「3」で「30回」なので、コミュニティの名称は、「毎日腹筋30回」という名称になる。
また、識別情報CIDが「100003」のコミュニティは、目標の種類が「2」で「ランニング」、目標を達成するための期間が「1」で「1ヶ月」、目標となる数値が「5」で「100km」なので、コミュニティの名称は、「1ヶ月で100km走る」という名称になる。
そして、識別情報CIDが「100004」のコミュニティは、目標の種類が「3」で「ウォーキング」、目標を達成するための期間が「0」で「毎日」、目標となる数値が「8」で「8000歩」なので、コミュニティの名称は、「毎日歩こう8000歩」という名称になる。
同様に、識別情報CIDが「100002」のコミュニティは、目標の種類が「1」で「腹筋」、目標を達成するための期間が「0」で「毎日」、目標となる数値が「3」で「30回」なので、コミュニティの名称は、「毎日腹筋30回」という名称になる。
また、識別情報CIDが「100003」のコミュニティは、目標の種類が「2」で「ランニング」、目標を達成するための期間が「1」で「1ヶ月」、目標となる数値が「5」で「100km」なので、コミュニティの名称は、「1ヶ月で100km走る」という名称になる。
そして、識別情報CIDが「100004」のコミュニティは、目標の種類が「3」で「ウォーキング」、目標を達成するための期間が「0」で「毎日」、目標となる数値が「8」で「8000歩」なので、コミュニティの名称は、「毎日歩こう8000歩」という名称になる。
コミュニティのアイコン画像のIDは、それぞれのコミュニティのアイコン画像の識別情報である。このアイコン画像のIDが判ると、そのIDに対応したアイコン画像を読み取ることができるようになっている。コミュニティのURLは、それぞれのコミュニティのトップページのURLである。なお、コミュニティのアイコン画像のIDとコミュニティのURLは、必ずしもコミュニティ管理テーブルTBL13に記録する必要はなく、識別情報CIDと関連付けておけば、他の記録領域に記録するようにしてもよい。
図13に管理サーバ1の構成を示す。この図に示すように、管理サーバ1は、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)30、CPU30の作業領域として機能するRAM(Random Access Memory)31、ブートプログラムなどを記憶したROM(Read Only Memory)32、各種のプログラムやデータを記憶するハードディスク33、キーボードやマウスなどを含む入力部34、画像を表示するディスプレイ35、通信網NETを介して外部の装置と通信を行う通信インターフェース36、及びコンパクトディスクなどの情報記録媒体を読み取る読取装置37を備える。ハードディスク33は、上述した記憶部18に相当し、利用者情報テーブルTBL11、コミュニティ管理テーブルTBL13、及び、設定値管理マスターテーブルTBL15を格納する。
図14に端末装置2の構成を示す。端末装置2は、装置全体を制御するCPU40、CPU40の作業領域として機能するRAM41、ブートプログラムなどを記憶したROM42、各種のプログラムやデータを記憶する記憶装置43、テンキーなどを含む入力部44、画像を表示するディスプレイ45、及び通信網NETを介して外部の装置と通信を行う通信インターフェース46を備える。
<2.サービス提供システムの動作>
本実施形態のサービス提供システム100では、利用者の端末装置2において、健康SNSのマイページ、あるいは、複数の利用者が参加するコミュニティのページを表示させることができる。本実施形態の健康SNSにおいては、マイページ上でも、また、コミュニティ上でも、利用者自らが記事等を投稿したり、他の利用者が投稿した記事等に対してコメントを投稿したりすることができるようになっている。本実施形態の健康SNSにおいては、複数のコミュニティが予め用意されており、利用者が好みのコミュニティに参加することができる。また、利用者が設定した目標に合致するコミュニティが抽出され、利用者に提示される。以下、本実施形態における利用者が設定した目標に合致するコミュニティが抽出処理について説明する。
本実施形態のサービス提供システム100では、利用者の端末装置2において、健康SNSのマイページ、あるいは、複数の利用者が参加するコミュニティのページを表示させることができる。本実施形態の健康SNSにおいては、マイページ上でも、また、コミュニティ上でも、利用者自らが記事等を投稿したり、他の利用者が投稿した記事等に対してコメントを投稿したりすることができるようになっている。本実施形態の健康SNSにおいては、複数のコミュニティが予め用意されており、利用者が好みのコミュニティに参加することができる。また、利用者が設定した目標に合致するコミュニティが抽出され、利用者に提示される。以下、本実施形態における利用者が設定した目標に合致するコミュニティが抽出処理について説明する。
<2−1:マイページ>
図15に本実施形態の健康SNSのマイページP1を示す。管理サーバ1は、各利用者に対してマイページP1を提供する。マイページP1は、図15に示すように、利用者のニックネーム表示領域A1、記録表示領域A2、利用者のプロフィール表示領域A3、日記表示領域A4、利用者のアイコン表示領域A5、参加コミュニティ表示領域A6、及び、友達のアイコン表示領域A7を備えている。
利用者のニックネーム表示領域A1には、利用者が設定したニックネームが表示される。ニックネームの設定は、健康SNSへの参加登録時に行われるが、その後に変更することも可能になっている。
記録表示領域A2には、利用者の設定した目標に応じて、目標に応じて行動した結果の記録がグラフ表示されるようになっている。図15は、目標の種類を「ダイエット」とした時の体重と体脂肪率のグラフの例を示している。目標の種類が「腹筋」の場合には、例えば、腹筋の回数のグラフを示すようにすればよい。目標の種類が「ランニング」の場合には、走った距離のグラフを示すようにすればよい。目標の種類が「ウォーキング」の場合には、歩いた歩数のグラフを示すようにすればよい。なお、体重と体脂肪率のグラフは、目標の種類によらずに共通に表示するようにしてもよい。
なお、目標に応じて行動した結果の記録、例えば、毎日の体重と体脂肪率の記録は、日記欄に書き込むようになっている。但し、このような構成に限定されるものではなく、体重及び体脂肪率等の書き込み欄を設けるようにしてもよい。
利用者のプロフィール表示領域A3には、利用者の健康SNSへの参加登録時に書き込んだ登録情報の一部が表示される。例えば、ニックネーム、性別、身長、体重、体脂肪が表示される。さらに、利用者のプロフィール表示領域A3には、利用者が設定した目標が表示される。目標は、利用者の健康SNSへの参加登録時に設定するようにしてもよいが、図15に示すように、プロフィール表示領域A3に目標設定ボタンB1を表示させ、この目標設定ボタンB1をクリックすることにより、設定できるようにしてもよい。目標設定の方法については後述する。
日記表示領域A4には、利用者が投稿した日記が表示される。マイページP1の最上部に表示されるメニューバー表示領域A8に表示されるメニューバーの中から、「日記」のボタンをクリックすると、日記投稿欄が表示される。この日記投稿欄に日記を投稿することにより、日記表示領域A4に日記が表示される。
アイコン表示領域A5には、利用者が選択したアイコン画像が表示される。アイコン画像は、利用者が自由に選択することができ、利用者自身の写真、イラスト等の画像データであればよい。
参加コミュニティ表示領域A6には、利用者が参加しているコミュニティのアイコン画像が一覧表示されるようになっている。図15は、参加しているコミュニティが無い状態を示している。
友達のアイコン表示領域A7には、利用者と友達になった他の利用者のアイコン画像が表示される。他の利用者と友達になるには、当該他の利用者のマイページを訪問すると、友達申請ボタンが表示されるので、その友達申請ボタンをクリックすればよい。日記表示領域A4に表示される日記には、他の利用者がコメントを投稿できるようになっている。他の利用者がコメントを投稿すると、当該利用者のアイコン画像とニックネームがリンク付きで表示されるので、そのアイコン画像またはニックネームをクリックすることにより、当該利用者のマイページを訪問することができる。また、後述するコミュニティには、参加した利用者による投稿が可能になっており、その投稿には利用者のアイコン画像とニックネームがリンク付きで表示されるので、そのアイコン画像またはニックネームをクリックすることにより、当該利用者のマイページを訪問することができる。
図15に本実施形態の健康SNSのマイページP1を示す。管理サーバ1は、各利用者に対してマイページP1を提供する。マイページP1は、図15に示すように、利用者のニックネーム表示領域A1、記録表示領域A2、利用者のプロフィール表示領域A3、日記表示領域A4、利用者のアイコン表示領域A5、参加コミュニティ表示領域A6、及び、友達のアイコン表示領域A7を備えている。
利用者のニックネーム表示領域A1には、利用者が設定したニックネームが表示される。ニックネームの設定は、健康SNSへの参加登録時に行われるが、その後に変更することも可能になっている。
記録表示領域A2には、利用者の設定した目標に応じて、目標に応じて行動した結果の記録がグラフ表示されるようになっている。図15は、目標の種類を「ダイエット」とした時の体重と体脂肪率のグラフの例を示している。目標の種類が「腹筋」の場合には、例えば、腹筋の回数のグラフを示すようにすればよい。目標の種類が「ランニング」の場合には、走った距離のグラフを示すようにすればよい。目標の種類が「ウォーキング」の場合には、歩いた歩数のグラフを示すようにすればよい。なお、体重と体脂肪率のグラフは、目標の種類によらずに共通に表示するようにしてもよい。
なお、目標に応じて行動した結果の記録、例えば、毎日の体重と体脂肪率の記録は、日記欄に書き込むようになっている。但し、このような構成に限定されるものではなく、体重及び体脂肪率等の書き込み欄を設けるようにしてもよい。
利用者のプロフィール表示領域A3には、利用者の健康SNSへの参加登録時に書き込んだ登録情報の一部が表示される。例えば、ニックネーム、性別、身長、体重、体脂肪が表示される。さらに、利用者のプロフィール表示領域A3には、利用者が設定した目標が表示される。目標は、利用者の健康SNSへの参加登録時に設定するようにしてもよいが、図15に示すように、プロフィール表示領域A3に目標設定ボタンB1を表示させ、この目標設定ボタンB1をクリックすることにより、設定できるようにしてもよい。目標設定の方法については後述する。
日記表示領域A4には、利用者が投稿した日記が表示される。マイページP1の最上部に表示されるメニューバー表示領域A8に表示されるメニューバーの中から、「日記」のボタンをクリックすると、日記投稿欄が表示される。この日記投稿欄に日記を投稿することにより、日記表示領域A4に日記が表示される。
アイコン表示領域A5には、利用者が選択したアイコン画像が表示される。アイコン画像は、利用者が自由に選択することができ、利用者自身の写真、イラスト等の画像データであればよい。
参加コミュニティ表示領域A6には、利用者が参加しているコミュニティのアイコン画像が一覧表示されるようになっている。図15は、参加しているコミュニティが無い状態を示している。
友達のアイコン表示領域A7には、利用者と友達になった他の利用者のアイコン画像が表示される。他の利用者と友達になるには、当該他の利用者のマイページを訪問すると、友達申請ボタンが表示されるので、その友達申請ボタンをクリックすればよい。日記表示領域A4に表示される日記には、他の利用者がコメントを投稿できるようになっている。他の利用者がコメントを投稿すると、当該利用者のアイコン画像とニックネームがリンク付きで表示されるので、そのアイコン画像またはニックネームをクリックすることにより、当該利用者のマイページを訪問することができる。また、後述するコミュニティには、参加した利用者による投稿が可能になっており、その投稿には利用者のアイコン画像とニックネームがリンク付きで表示されるので、そのアイコン画像またはニックネームをクリックすることにより、当該利用者のマイページを訪問することができる。
<2−2:目標設定>
次に、図21を参照して本実施形態における目標設定機能について説明する。図21に示すようにマイページを表示し(S200)、利用者が目標設定ボタンB1(図15参照)をクリックすると(S201;YES)、端末装置2は目標種類選択画面の閲覧要求を管理サーバ1に送信する(S202)。この閲覧要求を受信した管理サーバ1は、目標種類選択画面を表示するための表示情報を含む目標種類選択画面閲覧応答を端末装置2に送信する(S100)。この閲覧応答を受信した端末装置2は、目標種類選択画面を表示させる(S203)。例えば、図16に示すような目標種類選択画面P2をポップアップ表示させる。
なお、目標設定ボタンB1がクリックされない場合には(S201;NO)、以下に説明する本実施形態の処理を行わず、その他の処理に移行する(図23:端子G参照)。
目標種類選択画面P2は、図16に示すように、タイトル表示領域H2、テーマ表示領域H3、ラジオボタンB2,B3,B4,B5、決定ボタンB6、及び、キャンセルボタンB7を備えている。タイトル表示領域H2には、例えば、「目標のテーマを選んでください。」等のように、利用者に対して目標のテーマ(種類)の選択を促すメッセージが表示される。
テーマ表示領域H3には、「ダイエット」、「腹筋」、「ランニング」、「ウォーキング」の4種類のテーマが表示される。但し、テーマの種類は、この例よりも多くてもよいし、少なくてもよい。ラジオボタンB2,B3,B4,B5は、各テーマに対応しており、いずれかのラジオボタンをクリックすることにより、「ダイエット」、「腹筋」、「ランニング」、「ウォーキング」のうちのいずれかが選択される。
利用者がいずれかのラジオボタンB2,B3,B4,B5をクリックして、決定ボタンB6をクリックすることにより、選択したテーマについての期間と数値を設定する画面へ移行する。キャンセルボタンB7をクリックした場合には、直前の画面に戻るようになっている。
図21に示すように、ラジオボタンB2,B3,B4,B5のいずれがクリックされると(S204;YES)、クリックされたラジオボタンが選択されたことを黒い丸印等で示す表示を行い、選択されたラジオボタンに対応する目標のテーマを記憶するラジオボタン選択処理を行う(S205)。図16の例では、目標のテーマとして「ダイエット」が選択されたことを示している。
次に、決定ボタンB6がクリックされると(S206;YES)、端末装置2は、目標値選択画面閲覧要求を管理サーバ1に送信する(S207)。また、端末装置2は、目標種類選択画面P2を閉じるクローズ処理を行う(S208)。例えば、ステップS100で管理サーバ1から送信される目標種類選択画面閲覧応答には、目標種類選択画面P2を表示するための表示情報が含まれており、この表示情報の中には、目標種類選択画面P2を閉じるための命令がjavascript等により含まれており、端末装置2において起動しているブラウザ等の閲覧用のソフトウェアにより、この目標種類選択画面P2を閉じるための命令を実行することができる。このクローズ処理を実行することにより、目標種類選択画面P2が閉じられることになる。
一方、目標値選択画面閲覧要求を受信した管理サーバ1は、目標値選択画面を表示するための表示情報を含む目標値選択画面閲覧応答を端末装置2に送信する(S101)。この閲覧応答を受信した端末装置2は、目標値選択画面を表示させる(S209)。一例として、図17に示すような目標値選択画面P3がポップアップ表示される。
なお、図16に示す目標種類選択画面P2が表示された状態で、ラジオボタンB2,B3,B4,B5がクリックされず(S204;NO)、また、決定ボタンB6がクリックされず(S206;NO)、さらには、キャンセルボタンB7もクリックされない場合には(S210;NO)、目標種類選択画面P2が表示されたままの状態となる。しかし、キャンセルボタンB7がクリックされた場合には(S210;YES)、端末装置2は、目標種類選択画面P2を閉じるクローズ処理を行う(S211)。このクローズ処理は、ステップS208のクローズ処理と同様である。キャンセルボタンB7がクリックされて目標種類選択画面P2が閉じられると、再び図15に示すマイページ表示の状態に戻る(図21;端子H参照)。
次に、図21を参照して本実施形態における目標設定機能について説明する。図21に示すようにマイページを表示し(S200)、利用者が目標設定ボタンB1(図15参照)をクリックすると(S201;YES)、端末装置2は目標種類選択画面の閲覧要求を管理サーバ1に送信する(S202)。この閲覧要求を受信した管理サーバ1は、目標種類選択画面を表示するための表示情報を含む目標種類選択画面閲覧応答を端末装置2に送信する(S100)。この閲覧応答を受信した端末装置2は、目標種類選択画面を表示させる(S203)。例えば、図16に示すような目標種類選択画面P2をポップアップ表示させる。
なお、目標設定ボタンB1がクリックされない場合には(S201;NO)、以下に説明する本実施形態の処理を行わず、その他の処理に移行する(図23:端子G参照)。
目標種類選択画面P2は、図16に示すように、タイトル表示領域H2、テーマ表示領域H3、ラジオボタンB2,B3,B4,B5、決定ボタンB6、及び、キャンセルボタンB7を備えている。タイトル表示領域H2には、例えば、「目標のテーマを選んでください。」等のように、利用者に対して目標のテーマ(種類)の選択を促すメッセージが表示される。
テーマ表示領域H3には、「ダイエット」、「腹筋」、「ランニング」、「ウォーキング」の4種類のテーマが表示される。但し、テーマの種類は、この例よりも多くてもよいし、少なくてもよい。ラジオボタンB2,B3,B4,B5は、各テーマに対応しており、いずれかのラジオボタンをクリックすることにより、「ダイエット」、「腹筋」、「ランニング」、「ウォーキング」のうちのいずれかが選択される。
利用者がいずれかのラジオボタンB2,B3,B4,B5をクリックして、決定ボタンB6をクリックすることにより、選択したテーマについての期間と数値を設定する画面へ移行する。キャンセルボタンB7をクリックした場合には、直前の画面に戻るようになっている。
図21に示すように、ラジオボタンB2,B3,B4,B5のいずれがクリックされると(S204;YES)、クリックされたラジオボタンが選択されたことを黒い丸印等で示す表示を行い、選択されたラジオボタンに対応する目標のテーマを記憶するラジオボタン選択処理を行う(S205)。図16の例では、目標のテーマとして「ダイエット」が選択されたことを示している。
次に、決定ボタンB6がクリックされると(S206;YES)、端末装置2は、目標値選択画面閲覧要求を管理サーバ1に送信する(S207)。また、端末装置2は、目標種類選択画面P2を閉じるクローズ処理を行う(S208)。例えば、ステップS100で管理サーバ1から送信される目標種類選択画面閲覧応答には、目標種類選択画面P2を表示するための表示情報が含まれており、この表示情報の中には、目標種類選択画面P2を閉じるための命令がjavascript等により含まれており、端末装置2において起動しているブラウザ等の閲覧用のソフトウェアにより、この目標種類選択画面P2を閉じるための命令を実行することができる。このクローズ処理を実行することにより、目標種類選択画面P2が閉じられることになる。
一方、目標値選択画面閲覧要求を受信した管理サーバ1は、目標値選択画面を表示するための表示情報を含む目標値選択画面閲覧応答を端末装置2に送信する(S101)。この閲覧応答を受信した端末装置2は、目標値選択画面を表示させる(S209)。一例として、図17に示すような目標値選択画面P3がポップアップ表示される。
なお、図16に示す目標種類選択画面P2が表示された状態で、ラジオボタンB2,B3,B4,B5がクリックされず(S204;NO)、また、決定ボタンB6がクリックされず(S206;NO)、さらには、キャンセルボタンB7もクリックされない場合には(S210;NO)、目標種類選択画面P2が表示されたままの状態となる。しかし、キャンセルボタンB7がクリックされた場合には(S210;YES)、端末装置2は、目標種類選択画面P2を閉じるクローズ処理を行う(S211)。このクローズ処理は、ステップS208のクローズ処理と同様である。キャンセルボタンB7がクリックされて目標種類選択画面P2が閉じられると、再び図15に示すマイページ表示の状態に戻る(図21;端子H参照)。
<2−3:コミュニティ抽出処理>
次に、以上のように図17に示す目標値選択画面P3が表示され、目標値が設定された場合の本実施形態におけるコミュニティ抽出処理を図22を参照して説明する。
図17は、一例として、図16における「ダイエット」に対応したラジオボタンB2がクリックされ、決定ボタンB6がクリックされた場合の目標値選択画面P3の例を示している。
図17に示すダイエット用の目標値設定画面P3は、タイトル表示領域H4、期間表示領域H5、数値表示領域H6、決定ボタンB8、及び、キャンセルボタンB9を備えている。
タイトル表示領域H4には、例えば、「目標を設定してください。」等のように、利用者に対して目標値設定を促すメッセージが表示される。
期間表示領域H5には、目標を達成する期間が、「1か月」、「2か月」、「3か月」等のようにプルダウンメニューで表示されるようになっている。利用者は、プルダウンメニューで表示された期間の中から、自らが目標を達成しようとする期間を選択する。
数値表示領域H6には、目標とする数値が、「1kg」、「2kg」、「3kg」等のようにプルダウンメニューで表示されるようになっている。利用者は、プルダウンメニューで表示された数値の中から、自らが目標とする数値を選択する。
図17は、目標を達成する期間として「3か月」が選択され、目標とする数値として「3kg」が選択された例を示している。
次に、以上のように図17に示す目標値選択画面P3が表示され、目標値が設定された場合の本実施形態におけるコミュニティ抽出処理を図22を参照して説明する。
図17は、一例として、図16における「ダイエット」に対応したラジオボタンB2がクリックされ、決定ボタンB6がクリックされた場合の目標値選択画面P3の例を示している。
図17に示すダイエット用の目標値設定画面P3は、タイトル表示領域H4、期間表示領域H5、数値表示領域H6、決定ボタンB8、及び、キャンセルボタンB9を備えている。
タイトル表示領域H4には、例えば、「目標を設定してください。」等のように、利用者に対して目標値設定を促すメッセージが表示される。
期間表示領域H5には、目標を達成する期間が、「1か月」、「2か月」、「3か月」等のようにプルダウンメニューで表示されるようになっている。利用者は、プルダウンメニューで表示された期間の中から、自らが目標を達成しようとする期間を選択する。
数値表示領域H6には、目標とする数値が、「1kg」、「2kg」、「3kg」等のようにプルダウンメニューで表示されるようになっている。利用者は、プルダウンメニューで表示された数値の中から、自らが目標とする数値を選択する。
図17は、目標を達成する期間として「3か月」が選択され、目標とする数値として「3kg」が選択された例を示している。
図22は本実施形態におけるコミュニティ抽出処理のフローチャートである。期間表示領域H5または数値表示領域H6のプルダウンメニューが選択されると(S212;YES)、選択されたメニューを黒色等のバーで示す表示を行い、選択された期間または数値を記憶するプルダウンメニュー選択処理を行う(S213)。図17の例では、目標を達成する期間として「3か月」、及び、目標とする数値として「3kg」が選択されたことを示している。
次に、決定ボタンB8がクリックされる(S214;YES)と、端末装置2は、コミュニティ推薦画面閲覧要求を管理サーバ1に送信する(S215)。このコミュニティ推薦画面閲覧要求には、目標を設定した利用者の識別情報UID、目標種類選択画面P2上で選択された目標のテーマ(種類)、目標値選択画面P3上で選択された期間と数値が含まれる。また、端末装置2は、目標値選択画面P3を閉じるクローズ処理を行う(S216)。例えば、ステップS101で管理サーバ1から送信される目標値選択画面閲覧応答には、目標値選択画面P3を表示するための表示情報が含まれており、この表示情報の中には、目標値選択画面P3を閉じるための命令がjavascript等により含まれており、端末装置2において起動しているブラウザ等の閲覧用のソフトウェアにより、この目標値選択画面P3を閉じるための命令を実行することができる。このクローズ処理を実行することにより、目標値選択画面P3が閉じられることになる。
一方、コミュニティ推薦画面閲覧要求を受信した管理サーバ1は、コミュニティ推薦画面閲覧要求に含まれる目標のテーマ(種類)、期間、及び数値を利用者の識別情報UIDと関連付けて記憶する(S102)。
次に、管理サーバ1は、コミュニティ管理テーブルTBL13から、目標のテーマ(種類)が合致するコミュニティを抽出する(S103)。上述した例の場合には、目標のテーマ(種類)が「ダイエット」なので、図3に示すコミュニティ管理テーブルTBL13から、「種類」の項目の値として「0」が記録されているコミュニティを抽出する
次に、抽出したコミュニティの中から、目標を達成する期間が合致するコミュニティが有るかどうかを検索する(S104)。この例の場合には、目標の種類が「ダイエット」で、目標を達成する期間が「3か月」なので、図3に示すコミュニティ管理テーブルTBL13から、「期間」の項目の値として「3」が記録されているコミュニティを検索する。「期間」の項目の値として「3」が記録されているコミュニティがある場合は、当該コミュニティを抽出し、さらに、抽出したコミュニティの中から、目標とする数値が合致するコミュニティが有るかどうかを検索する(S105)。この例の場合には、目標の種類が「ダイエット」で、目標とする数値が「3kg」なので、図3に示すコミュニティ管理テーブルTBL13から、「数値」の項目の値として「3」が記録されているコミュニティを検索する。「数値」の項目の値として「3」が記録されているコミュニティがある場合には、当該コミュニティを抽出する。このようにして、利用者が設定した目標の種類、目標を達成する期間、及び、目標とする数値の3条件に合致するコミュニティの抽出を行う(S106)。
次に、決定ボタンB8がクリックされる(S214;YES)と、端末装置2は、コミュニティ推薦画面閲覧要求を管理サーバ1に送信する(S215)。このコミュニティ推薦画面閲覧要求には、目標を設定した利用者の識別情報UID、目標種類選択画面P2上で選択された目標のテーマ(種類)、目標値選択画面P3上で選択された期間と数値が含まれる。また、端末装置2は、目標値選択画面P3を閉じるクローズ処理を行う(S216)。例えば、ステップS101で管理サーバ1から送信される目標値選択画面閲覧応答には、目標値選択画面P3を表示するための表示情報が含まれており、この表示情報の中には、目標値選択画面P3を閉じるための命令がjavascript等により含まれており、端末装置2において起動しているブラウザ等の閲覧用のソフトウェアにより、この目標値選択画面P3を閉じるための命令を実行することができる。このクローズ処理を実行することにより、目標値選択画面P3が閉じられることになる。
一方、コミュニティ推薦画面閲覧要求を受信した管理サーバ1は、コミュニティ推薦画面閲覧要求に含まれる目標のテーマ(種類)、期間、及び数値を利用者の識別情報UIDと関連付けて記憶する(S102)。
次に、管理サーバ1は、コミュニティ管理テーブルTBL13から、目標のテーマ(種類)が合致するコミュニティを抽出する(S103)。上述した例の場合には、目標のテーマ(種類)が「ダイエット」なので、図3に示すコミュニティ管理テーブルTBL13から、「種類」の項目の値として「0」が記録されているコミュニティを抽出する
次に、抽出したコミュニティの中から、目標を達成する期間が合致するコミュニティが有るかどうかを検索する(S104)。この例の場合には、目標の種類が「ダイエット」で、目標を達成する期間が「3か月」なので、図3に示すコミュニティ管理テーブルTBL13から、「期間」の項目の値として「3」が記録されているコミュニティを検索する。「期間」の項目の値として「3」が記録されているコミュニティがある場合は、当該コミュニティを抽出し、さらに、抽出したコミュニティの中から、目標とする数値が合致するコミュニティが有るかどうかを検索する(S105)。この例の場合には、目標の種類が「ダイエット」で、目標とする数値が「3kg」なので、図3に示すコミュニティ管理テーブルTBL13から、「数値」の項目の値として「3」が記録されているコミュニティを検索する。「数値」の項目の値として「3」が記録されているコミュニティがある場合には、当該コミュニティを抽出する。このようにして、利用者が設定した目標の種類、目標を達成する期間、及び、目標とする数値の3条件に合致するコミュニティの抽出を行う(S106)。
次に、以上のようにして、利用者が設定した目標の種類、目標を達成する期間、及び、目標とする数値に合致するコミュニティを抽出した後は、コミュニティ管理テーブルTBL13から当該コミュニティの情報を読み取る(S107)。具体的には、当該コミュニティの識別情報CID、コミュニティの名称、アイコン画像のID、及び、コミュニティのURLを読み取る。上述の例では、目標の種類「ダイエット」、目標を達成する期間「3か月」、及び、目標とする数値「3kg」に合致するコミュニティは、図3に示す例では、識別情報CIDが「100001」のコミュニティなので、コミュニティの名称として「3ヶ月で3kg痩せる」という名称を読み取り、図3には記載を省略しているが、このコミュニティのアイコン画像のIDとコミュニティのURLを読み取る。
そして、読み取ったコミュニティの情報に基づいて、利用者に対して、利用者が設定した目標に合致するコミュニティの推薦を行うためのコミュニティ推薦画面閲覧応答を端末装置2に送信する(S108)。この閲覧応答を受信した端末装置2は、コミュニティ推薦画面の表示を行う(S217)。例えば、図18に示すようなコミュニティ推薦画面P4をポップアップ表示させる。
コミュニティ推薦画面P4は、タイトル表示領域H7、メッセージ表示領域H8、アイコン画像表示領域H9、コミュニティ名称表示領域H10、参加ボタンB10、及び、参加しないボタンB11を備えている。
タイトル表示領域H7には、例えば、「おすすめコミュニティ」等のタイトルが表示される。また、メッセージ表示領域H8には、例えば、「あなたにおすすめのコミュニティです。みんなと一緒に頑張りましょう」ように、利用者に対するメッセージが表示される。
アイコン画像表示領域H9には、アイコン画像が表示され、コミュニティ名称表示領域H10には、コミュニティの名称が表示される。図18の例では、「3ヶ月で3kg痩せるコミュニティ」と表示される。
なお、利用者が設定した期間または数値とコミュニティ管理テーブルTBL13の「期間」または「数値」の項目の値とが合致しない場合には(図22;端子F)、図23に示すように、設定した目標をマイページのプロフィール表示領域に反映させるようにマイページ表示情報の更新を行い(S111)、マイページ表示応答を端末装置2に送信する(S112)。この表示応答を受信した端末装置2はマイページの表示を行う(S227)。例えば、図20に示すようなマイページの表示が行われる。但し、この場合には、合致したコミュニティが存在しないので、マイページの参加コミュニティ表示領域A6にはコミュニティのアイコンは表示されない。しかし、プロフィール表示領域A3の目標欄A31には、「3ヶ月で3kg痩せる!」等のように目標が表示される。このように、本実施形態では、利用者が設定した目標を達成する期間と目標とする数値に合致するコミュニティが存在しない場合には、コミュニティの推薦は行われない。
なお、プルダウンメニューの選択が行われず(S212;NO)、また、決定ボタンB8もクリックされず(S214;NO)、さらには、キャンセルボタンB9もクリックされない場合には(S218;NO)、目標値選択画面P3が表示されたままの状態となる。しかし、キャンセルボタンB9がクリックされた場合には(S218;YES)、端末装置2は、目標値選択画面P3を閉じるクローズ処理を行う(S219)。このクローズ処理は、ステップS216のクローズ処理と同様である。キャンセルボタンB9がクリックされて目標値選択画面P3が閉じられると、再び図16に示す目標種類選択画面P2の表示の状態に戻る(図21;端子E参照)。
そして、読み取ったコミュニティの情報に基づいて、利用者に対して、利用者が設定した目標に合致するコミュニティの推薦を行うためのコミュニティ推薦画面閲覧応答を端末装置2に送信する(S108)。この閲覧応答を受信した端末装置2は、コミュニティ推薦画面の表示を行う(S217)。例えば、図18に示すようなコミュニティ推薦画面P4をポップアップ表示させる。
コミュニティ推薦画面P4は、タイトル表示領域H7、メッセージ表示領域H8、アイコン画像表示領域H9、コミュニティ名称表示領域H10、参加ボタンB10、及び、参加しないボタンB11を備えている。
タイトル表示領域H7には、例えば、「おすすめコミュニティ」等のタイトルが表示される。また、メッセージ表示領域H8には、例えば、「あなたにおすすめのコミュニティです。みんなと一緒に頑張りましょう」ように、利用者に対するメッセージが表示される。
アイコン画像表示領域H9には、アイコン画像が表示され、コミュニティ名称表示領域H10には、コミュニティの名称が表示される。図18の例では、「3ヶ月で3kg痩せるコミュニティ」と表示される。
なお、利用者が設定した期間または数値とコミュニティ管理テーブルTBL13の「期間」または「数値」の項目の値とが合致しない場合には(図22;端子F)、図23に示すように、設定した目標をマイページのプロフィール表示領域に反映させるようにマイページ表示情報の更新を行い(S111)、マイページ表示応答を端末装置2に送信する(S112)。この表示応答を受信した端末装置2はマイページの表示を行う(S227)。例えば、図20に示すようなマイページの表示が行われる。但し、この場合には、合致したコミュニティが存在しないので、マイページの参加コミュニティ表示領域A6にはコミュニティのアイコンは表示されない。しかし、プロフィール表示領域A3の目標欄A31には、「3ヶ月で3kg痩せる!」等のように目標が表示される。このように、本実施形態では、利用者が設定した目標を達成する期間と目標とする数値に合致するコミュニティが存在しない場合には、コミュニティの推薦は行われない。
なお、プルダウンメニューの選択が行われず(S212;NO)、また、決定ボタンB8もクリックされず(S214;NO)、さらには、キャンセルボタンB9もクリックされない場合には(S218;NO)、目標値選択画面P3が表示されたままの状態となる。しかし、キャンセルボタンB9がクリックされた場合には(S218;YES)、端末装置2は、目標値選択画面P3を閉じるクローズ処理を行う(S219)。このクローズ処理は、ステップS216のクローズ処理と同様である。キャンセルボタンB9がクリックされて目標値選択画面P3が閉じられると、再び図16に示す目標種類選択画面P2の表示の状態に戻る(図21;端子E参照)。
<2−4:コミュニティ登録処理>
図23を参照して、コミュニティ推薦画面P4が表示されてからの処理について説明する。まず、アイコン画像表示領域H9に表示されているアイコン画像、または、コミュニティ名称表示領域H10に表示されるコミュニティの名称がクリックされると(図23:S220;YES)、管理サーバ1は端末装置2に対してコミュニティのURL要求を管理サーバ1に送信する(S221)。このURL要求を受信した管理サーバ1は、コミュニティのURLを端末装置2に送信する(S109)。コミュニティのURLを受信した端末装置2は、コミュニティを表示する(S222)。例えば、端末装置2において、図19に示すようなコミュニティの表示画面P5が表示され、利用者は当該コミュニティの概要を知ることができる。
コミュニティの表示画面P5は、タイトル表示領域C1、コミュニティ概要表示領域C2、メンバー表示領域C3、掲示板表示領域C4、アイコン画像表示領域C5、メニュー表示領域C6、記録表示領域C7を備える。また、このコミュニティに参加していない利用者が、コミュニティの表示画面P5を閲覧した場合には、図19に示すように、参加ボタンB12と参加しないボタンB12が表示されるようになっている。
タイトル表示領域C1には、コミュニティの名称が表示される。図19に示す例では、「3ヶ月で3kg痩せるコミュニティ」と表示される。コミュニティ概要表示領域C2には、コミュニティの目的、参加対象者等のコミュニティの概要が表示される。メンバー表示領域C3には、コミュニティに参加登録している利用者のアイコン画像が表示される。掲示板表示領域C4には、コミュニティに参加登録している利用者の投稿が表示される。アイコン画像表示領域C5には、コミュニティのアイコン画像が表示される。メニュー表示領域C6は、コミュニティを構成する各ページのタイトルが表示され、タイトルをクリックすることにより、各ページにジャンプするようになっている。記録表示領域C7には、コミュニティに参加登録している利用者の記録がグラフ表示される。
図23を参照して、コミュニティ推薦画面P4が表示されてからの処理について説明する。まず、アイコン画像表示領域H9に表示されているアイコン画像、または、コミュニティ名称表示領域H10に表示されるコミュニティの名称がクリックされると(図23:S220;YES)、管理サーバ1は端末装置2に対してコミュニティのURL要求を管理サーバ1に送信する(S221)。このURL要求を受信した管理サーバ1は、コミュニティのURLを端末装置2に送信する(S109)。コミュニティのURLを受信した端末装置2は、コミュニティを表示する(S222)。例えば、端末装置2において、図19に示すようなコミュニティの表示画面P5が表示され、利用者は当該コミュニティの概要を知ることができる。
コミュニティの表示画面P5は、タイトル表示領域C1、コミュニティ概要表示領域C2、メンバー表示領域C3、掲示板表示領域C4、アイコン画像表示領域C5、メニュー表示領域C6、記録表示領域C7を備える。また、このコミュニティに参加していない利用者が、コミュニティの表示画面P5を閲覧した場合には、図19に示すように、参加ボタンB12と参加しないボタンB12が表示されるようになっている。
タイトル表示領域C1には、コミュニティの名称が表示される。図19に示す例では、「3ヶ月で3kg痩せるコミュニティ」と表示される。コミュニティ概要表示領域C2には、コミュニティの目的、参加対象者等のコミュニティの概要が表示される。メンバー表示領域C3には、コミュニティに参加登録している利用者のアイコン画像が表示される。掲示板表示領域C4には、コミュニティに参加登録している利用者の投稿が表示される。アイコン画像表示領域C5には、コミュニティのアイコン画像が表示される。メニュー表示領域C6は、コミュニティを構成する各ページのタイトルが表示され、タイトルをクリックすることにより、各ページにジャンプするようになっている。記録表示領域C7には、コミュニティに参加登録している利用者の記録がグラフ表示される。
図18に示すコミュニティ推薦画面P4の参加ボタンB10、または、図19に示すコミュニティの表示画面Pの参加ボタンB12がクリックされると(図23:S223;YES)、端末装置2は、管理サーバ1に対してコミュニティへの登録要求を送信する(S224)。この登録要求を受信した管理サーバ1は、コミュニティへの登録処理を行う(S110)。
一方、端末装置2が、管理サーバ1からの登録完了通知を受領すると(S225)、コミュニティ推薦画面P4を閉じるクローズ処理を行う(S226)。例えば、図22のステップS108で管理サーバ1から送信されるコミュニティ推薦画面閲覧応答には、コミュニティ推薦画面P4を表示するための表示情報が含まれており、この表示情報の中には、コミュニティ推薦画面P4を閉じるための命令がjavascript等により含まれており、端末装置2において起動しているブラウザ等の閲覧用のソフトウェアにより、このコミュニティ推薦画面P4を閉じるための命令を実行することができる。このクローズ処理を実行することにより、コミュニティ推薦画面P4が閉じられることになる。
管理サーバ1は、登録処理として、コミュニティの参加メンバーリストに、参加ボタンをクリックして参加承認を行った利用者の識別情報UIDを記録する。この参加メンバーリストは、コミュニティ管理テーブルTBL13に記録するようにしてもよいし、別の記録領域に記録するようにしてもよい。このように利用者の識別情報UIDを参加メンバーリストに加えることにより、コミュニティの表示画面P5のメンバー表示領域C3に、当該利用者のアイコン画像が表示されることになる。また、管理サーバ1は、当該利用者のプロフィール情報の一つとして、当該コミュニティを記録する。この記録は、利用者情報テーブルTBL11に行ってもよいし、別の記録領域に行ってもよい。このような記録を行うことにより、利用者のマイページを表示した際に、当該コミュニティのアイコン画像が、参加コミュニティ表示領域に表示されることになる。
一方、端末装置2が、管理サーバ1からの登録完了通知を受領すると(S225)、コミュニティ推薦画面P4を閉じるクローズ処理を行う(S226)。例えば、図22のステップS108で管理サーバ1から送信されるコミュニティ推薦画面閲覧応答には、コミュニティ推薦画面P4を表示するための表示情報が含まれており、この表示情報の中には、コミュニティ推薦画面P4を閉じるための命令がjavascript等により含まれており、端末装置2において起動しているブラウザ等の閲覧用のソフトウェアにより、このコミュニティ推薦画面P4を閉じるための命令を実行することができる。このクローズ処理を実行することにより、コミュニティ推薦画面P4が閉じられることになる。
管理サーバ1は、登録処理として、コミュニティの参加メンバーリストに、参加ボタンをクリックして参加承認を行った利用者の識別情報UIDを記録する。この参加メンバーリストは、コミュニティ管理テーブルTBL13に記録するようにしてもよいし、別の記録領域に記録するようにしてもよい。このように利用者の識別情報UIDを参加メンバーリストに加えることにより、コミュニティの表示画面P5のメンバー表示領域C3に、当該利用者のアイコン画像が表示されることになる。また、管理サーバ1は、当該利用者のプロフィール情報の一つとして、当該コミュニティを記録する。この記録は、利用者情報テーブルTBL11に行ってもよいし、別の記録領域に行ってもよい。このような記録を行うことにより、利用者のマイページを表示した際に、当該コミュニティのアイコン画像が、参加コミュニティ表示領域に表示されることになる。
以上のようなコミュニティへの登録処理が完了すると、管理サーバ1は、端末装置2に対して登録完了通知を送信すると共に、設定した目標をマイページのプロフィール表示領域に反映させ、登録したコミュニティをマイページの参加コミュニティ表示領域に反映させるようにマイページ表示情報の更新を行い(S111)、マイページ表示応答を端末装置2に送信する(S112)。この表示応答を受信した端末装置2はマイページの表示を行う(S227)。例えば、図20に示すようなマイページの表示が行われる。例えば、図20に示すようなマイページが表示される。図20の例では、参加コミュニティ表示領域A6に、「3ヶ月で3kg痩せるコミュニティ」のアイコン画像D1が表示されている。また、プロフィール表示領域A3の目標欄A31には、利用者が設定した「3ヶ月で3kg痩せる」という目標が表示される。
但し、図19に示すコミュニティの表示画面P5において参加ボタンB12がクリックされて登録処理が行われた場合には、マイページ表示情報の更新を行うと共に、当該利用者をコミュニティのメンバーとして表示させるため等のコミュニティページの表示情報の更新を行って、そのままコミュニティページを表示させた状態を維持するようにしてもよい。
なお、コミュニティの確認が行われず(S220;NO)、また、参加ボタンB10もクリックされず(S223;NO)、さらには、参加しないボタンB11もクリックされない場合には(S228;NO)、コミュニティ推薦画面P4が表示されたままの状態となる。しかし、参加しないボタンB11がクリックされた場合には(S228;YES)、端末装置2は、コミュニティ推薦画面P4を閉じるクローズ処理を行う(S229)。このクローズ処理は、ステップS226のクローズ処理と同様である。参加しないボタンB11がクリックされてコミュニティ推薦画面P4が閉じられると(図23;端子F)、設定した目標をマイページのプロフィール欄に反映させるようにマイページ表示情報の更新を行い(S111)、マイページ表示応答を端末装置2に送信する(S112)。この表示応答を受信した端末装置2はマイページの表示を行う(S227)。例えば、図20に示すようなマイページの表示が行われる。但し、この場合には、コミュニティへの参加は行われないので、マイページの参加コミュニティ表示領域A6にはコミュニティのアイコンは表示されない。しかし、プロフィール表示領域3の目標欄A31には、「3ヶ月で3kg痩せる!」等のように目標が表示される。
なお、ステップS228において、図19に示すコミュニティページに表示された参加しないボタンB13がクリックされた場合には(S228;YES)、端末装置2は、図19に示すコミュニティページから、図18に示すコミュニティ推薦画面P4に表示を移行させた後、
コミュニティ推薦画面P4を閉じるクローズ処理を行うようにすればよい(S229)。
但し、図19に示すコミュニティの表示画面P5において参加ボタンB12がクリックされて登録処理が行われた場合には、マイページ表示情報の更新を行うと共に、当該利用者をコミュニティのメンバーとして表示させるため等のコミュニティページの表示情報の更新を行って、そのままコミュニティページを表示させた状態を維持するようにしてもよい。
なお、コミュニティの確認が行われず(S220;NO)、また、参加ボタンB10もクリックされず(S223;NO)、さらには、参加しないボタンB11もクリックされない場合には(S228;NO)、コミュニティ推薦画面P4が表示されたままの状態となる。しかし、参加しないボタンB11がクリックされた場合には(S228;YES)、端末装置2は、コミュニティ推薦画面P4を閉じるクローズ処理を行う(S229)。このクローズ処理は、ステップS226のクローズ処理と同様である。参加しないボタンB11がクリックされてコミュニティ推薦画面P4が閉じられると(図23;端子F)、設定した目標をマイページのプロフィール欄に反映させるようにマイページ表示情報の更新を行い(S111)、マイページ表示応答を端末装置2に送信する(S112)。この表示応答を受信した端末装置2はマイページの表示を行う(S227)。例えば、図20に示すようなマイページの表示が行われる。但し、この場合には、コミュニティへの参加は行われないので、マイページの参加コミュニティ表示領域A6にはコミュニティのアイコンは表示されない。しかし、プロフィール表示領域3の目標欄A31には、「3ヶ月で3kg痩せる!」等のように目標が表示される。
なお、ステップS228において、図19に示すコミュニティページに表示された参加しないボタンB13がクリックされた場合には(S228;YES)、端末装置2は、図19に示すコミュニティページから、図18に示すコミュニティ推薦画面P4に表示を移行させた後、
コミュニティ推薦画面P4を閉じるクローズ処理を行うようにすればよい(S229)。
本実施形態においては、利用者が目標を設定すると、その目標に合致するコミュニティが抽出され、利用者に対してそのコミュニティが推薦されるので、利用者は同じ目標の利用者が参加しているコミュニティに参加し易くなり、仲間と一緒に目標達成に向けて努力することができるので、目標達成を実現し易くなるという利点がある。
<第2実施形態>
上述した第1実施形態のサービス提供システム100は、利用者が設定した目標に合致するコミュニティが存在しなかった場合には、コミュニティの推薦を行わなかった。これに対して、第2実施形態のサービス提供システム100は、利用者が設定した目標に合致するコミュニティが存在しなかった場合には、当該目標に合致するコミュニティを管理サーバ1が生成する。その他については、図1に示す第1実施形態のサービス提供システム100と同様である。
上述した第1実施形態のサービス提供システム100は、利用者が設定した目標に合致するコミュニティが存在しなかった場合には、コミュニティの推薦を行わなかった。これに対して、第2実施形態のサービス提供システム100は、利用者が設定した目標に合致するコミュニティが存在しなかった場合には、当該目標に合致するコミュニティを管理サーバ1が生成する。その他については、図1に示す第1実施形態のサービス提供システム100と同様である。
図24に示すように、利用者が設定した目標に合致するコミュニティが存在しなかった場合には(S104;NO、S103;NO)、管理サーバ1は、当該目標に合致するコミュニティを生成する(S120)。これ以降の処理は、第1実施形態と同様である。
コミュニティの生成処理は、利用者が選択した目標の種類、利用者が設定した目標を達成する期間及び目標となる数値のそれぞれを示す指標値を、図3に示すコミュニティ管理テーブルTBL13に追加記録することにより行われる。またこれらの指標値に基づいて生成したコミュニティの名称をコミュニティ管理テーブルTBL13に記録する。アイコン画像については、予め用意されたアイコン画像を使用すればよい。URLについては、予め予備のURLとして用意しておいてもよいし、新たに生成するようにしてもよい。
コミュニティの生成処理は、利用者が選択した目標の種類、利用者が設定した目標を達成する期間及び目標となる数値のそれぞれを示す指標値を、図3に示すコミュニティ管理テーブルTBL13に追加記録することにより行われる。またこれらの指標値に基づいて生成したコミュニティの名称をコミュニティ管理テーブルTBL13に記録する。アイコン画像については、予め用意されたアイコン画像を使用すればよい。URLについては、予め予備のURLとして用意しておいてもよいし、新たに生成するようにしてもよい。
また、図25に示すように、利用者が設定した目標に合致するコミュニティが存在しなかった場合には(S104;NO、S105;NO)、管理サーバ1は、端末装置2に対して、コミュニティの生成についての確認通知(S118)を行うようにしてもよい。確認通知を受け取った端末装置2は、確認表示を行う(S230)。「あなたの目標に合うコミュニティがありません。新しいコミュニティを生成しますか?」等のメッセージと、生成ボタン及びキャンセルボタンを表示させ、生成ボタンがクリックされた場合には(S231;YES)、端末装置2は、管理サーバ1に対して確認の送信を行う(S232)。管理サーバ1は、端末装置2からの確認を受領し(S119)、当該目標に合致するコミュニティを生成する(S120)ようにしてもよい。
なお、確認表示画面においてキャンセルボタンがクリックされた場合には(S231;NO)、図23に示すように、マイページの表示情報の更新を行って(S111)、マイページを表示させるようにすればよい(S112、S227)。
なお、確認表示画面においてキャンセルボタンがクリックされた場合には(S231;NO)、図23に示すように、マイページの表示情報の更新を行って(S111)、マイページを表示させるようにすればよい(S112、S227)。
本実施形態によれば、利用者が設定した目標に合致するコミュニティが必ず推薦されるので、同じ目標の利用者が参加するコミュニティを通じて、仲間と一緒に目標達成に向けて努力することができるので、目標達成を実現し易くなるという利点がある。
<第3実施形態>
上述した各実施形態では、コミュニティを、目標の種類、目標を達成する期間、目標とする数値の3種類の属性で分類するようにしたが、属性の種類を増やすことにより、コミュニティをさらに細かく分類するようにしてもよい。
本実施形態においては、図26に示すように、コミュニティ管理テーブルTBL13’においては、目標の種類、目標を達成する期間、目標とする数値の他に、コミュニティの開始日と、参加の条件となる性別、地域、世代との7種類の属性が記録されている。また、図27乃至図31に示すように、設定値管理マスターテーブルTBL15m,TBL15n,TBL15o,TBL15p,TBL15p’が追加されている。
コミュニティの開始日は、コミュニティが作成された日付がそのまま記録される。参加の条件となる性別は、指標値として、「0」、「1」、「2」の3種類の値を取る。図27の設定値管理マスターテーブルTBL15mに示すように、指標値「0」は「限定せず」を示し、指標値「1」は「女性」を示し、指標値「2」は「男性」を示す。
参加の条件となる地域は、指標値として、「0」、「1」、「2」の3種類の値を取る。図28の設定値管理マスターテーブルTBL15nに示すように、指標値「0」は「限定せず」を示し、指標値「1」は「同一」を示し、指標値「2」は「近接」を示す。
参加の条件となる世代は、指標値として、「0」、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」の6種類の値を取る。図29の設定値管理マスターテーブルTBL15oに示すように、指標値「0」は「限定せず」を示し、指標値「1」は「10代」、指標値「2」は「20代」、指標値「3」は「30代」、指標値「4」は「40代」、指標値「5」は「50代」を示す。但し、これは一例であり、世代の種類はこの例よりも多くても、また、少なくてもよい。
上述した各実施形態では、コミュニティを、目標の種類、目標を達成する期間、目標とする数値の3種類の属性で分類するようにしたが、属性の種類を増やすことにより、コミュニティをさらに細かく分類するようにしてもよい。
本実施形態においては、図26に示すように、コミュニティ管理テーブルTBL13’においては、目標の種類、目標を達成する期間、目標とする数値の他に、コミュニティの開始日と、参加の条件となる性別、地域、世代との7種類の属性が記録されている。また、図27乃至図31に示すように、設定値管理マスターテーブルTBL15m,TBL15n,TBL15o,TBL15p,TBL15p’が追加されている。
コミュニティの開始日は、コミュニティが作成された日付がそのまま記録される。参加の条件となる性別は、指標値として、「0」、「1」、「2」の3種類の値を取る。図27の設定値管理マスターテーブルTBL15mに示すように、指標値「0」は「限定せず」を示し、指標値「1」は「女性」を示し、指標値「2」は「男性」を示す。
参加の条件となる地域は、指標値として、「0」、「1」、「2」の3種類の値を取る。図28の設定値管理マスターテーブルTBL15nに示すように、指標値「0」は「限定せず」を示し、指標値「1」は「同一」を示し、指標値「2」は「近接」を示す。
参加の条件となる世代は、指標値として、「0」、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」の6種類の値を取る。図29の設定値管理マスターテーブルTBL15oに示すように、指標値「0」は「限定せず」を示し、指標値「1」は「10代」、指標値「2」は「20代」、指標値「3」は「30代」、指標値「4」は「40代」、指標値「5」は「50代」を示す。但し、これは一例であり、世代の種類はこの例よりも多くても、また、少なくてもよい。
したがって、目標の種類が「ダイエット」、目標を達成する期間が「3ヶ月」、目標とする数値が「3kg」のコミュニティであっても、図26に示す識別情報CIDが「100005」のコミュニティのように女性限定のコミュニティ、識別情報CIDが「100006」のコミュニティのように20代の女性限定のコミュニティ、識別情報CIDが「100007」のコミュニティのように男性限定のコミュニティ、あるいは、識別情報CIDが「100008」のコミュニティのように同一地域に住む40代男性限定のコミュニティ等が存在することになる。
本実施形態では、利用者が目標を設定する、その目標に合致するコミュニティを抽出して、利用者に対して推薦する処理については、上述の各実施形態と同様である。しかしながら、本実施形態の場合には、目標に合致するコミュニティであっても、複数のコミュニティが存在する可能性がある。そこで、コミュニティ検索の結果、複数のコミュニティが抽出された場合には、図32に示すように、コミュニティ推薦画面P4’に複数のコミュニティを表示させる。また、複数のコミュニティのうちのいずれか一つのコミュニティを選択するために、各コミュニティに対応するラジオボタンB20,B21,B22が表示される。さらに、参加ボタンB10及び参加しないボタンB11の他に、絞込みボタンB30が表示される。
図34に示すように、コミュニティ推薦画面P4’が表示された状態で、絞込みボタンB30がクリックされた場合には(S240;YES)、管理サーバ1は、端末装置2に対して、条件設定画面の表示要求を管理サーバ1に送信する(S241)。表示要求を受信した管理サーバ1は、条件設定画面の表示情報を含む条件設定画面表示応答を端末装置2に送信する(S130)。表示応答を受信した端末装置2は、条件設定画面を表示させる。一例として、図33に示すような条件設定画面P6を表示させる。
条件設定画面P6は、タイトル表示領域H20、開始時期選択表示領域H21、性別選択表示領域H22、地域選択表示領域H23、世代選択表示領域H24、決定ボタンB31、及びキャンセルボタンB32を備える。
タイトル表示領域H20には、例えば、「条件を設定してください。」等のメッセージが表示される。開始時期選択表示領域H21には、プルダウンメニューによって、「限定なし」、「1週間以内」、「2週間以内」、「3週間以内」が表示され、いずれかを選択できるようになっている。性別選択表示領域H22には、プルダウンメニューによって、「限定なし」、「女性限定」、「男性限定」が表示され、いずれかを選択できるようになっている。地域選択表示領域H23には、プルダウンメニューによって、「限定なし」、「同一地域」、「近接地域」が表示され、いずれかを選択できるようになっている。世代選択表示領域H24には、プルダウンメニューによって、「10代」、「20代」、「30代」、「40代」、「50代」が表示され、いずれかを選択できるようになっている。
条件設定画面P6は、タイトル表示領域H20、開始時期選択表示領域H21、性別選択表示領域H22、地域選択表示領域H23、世代選択表示領域H24、決定ボタンB31、及びキャンセルボタンB32を備える。
タイトル表示領域H20には、例えば、「条件を設定してください。」等のメッセージが表示される。開始時期選択表示領域H21には、プルダウンメニューによって、「限定なし」、「1週間以内」、「2週間以内」、「3週間以内」が表示され、いずれかを選択できるようになっている。性別選択表示領域H22には、プルダウンメニューによって、「限定なし」、「女性限定」、「男性限定」が表示され、いずれかを選択できるようになっている。地域選択表示領域H23には、プルダウンメニューによって、「限定なし」、「同一地域」、「近接地域」が表示され、いずれかを選択できるようになっている。世代選択表示領域H24には、プルダウンメニューによって、「10代」、「20代」、「30代」、「40代」、「50代」が表示され、いずれかを選択できるようになっている。
条件設定画面P6において、開始時期、性別、地域、及び、世代の選択を行い、決定ボタンB31がクリックされると、端末装置2は、選択した条件を管理サーバ1に通知する(S243)。さらに、条件設定画面を閉じるクローズ処理を行う(S244)。例えば、ステップS130で管理サーバ1から送信される条件設定画面閲覧応答には、条件設定画面P6を表示するための表示情報が含まれており、この表示情報の中には、条件設定画面P6を閉じるための命令がjavascript等により含まれており、端末装置2において起動しているブラウザ等の閲覧用のソフトウェアにより、この条件設定画面P6を閉じるための命令を実行することができる。このクローズ処理を実行することにより、条件設定画面P6が閉じられることになる。
管理サーバ1は、受け取った条件に基づいて、その条件に合致するコミュニティが有るかどうかの検索を行う(S131)。具体的には、選択された条件に対応する指標値と、コミュニティ管理テーブルTBL13’の参加の条件となる性別の欄、地域の欄、世代の欄のそれぞれの欄に記録された指標値とが合致するかどうかを判定する。なお、コミュニティの開始日については、検索を行っている時の日付と、コミュニティの開始日の欄に記録された日付との差分を計算することにより、1週間以内などのコミュニティを検索すればよい。
また、地域の条件として「同一地域」が選択された場合には、コミュニティ管理テーブルTBL13’の地域の欄に「1」が記録されたコミュニティを抽出し、抽出したコミュニティの参加条件として指定されている地域と、利用者のプロフィール欄に記載された地域とが一致するかどうかを判定する。したがって、この場合には、コミュニティ管理テーブルTBL13’に、参加条件として地域の指定があるコミュニティについては、その指定の地域を記録しておく。
さらに、地域の条件として「近接地域」が選択された場合には、コミュニティ管理テーブルTBL13’の地域の欄に「2」が記録されたコミュニティを抽出し、抽出したコミュニティの参加条件として指定されている地域と、利用者のプロフィール欄に記載された地域とが近接するかどうかを判定する。近接するかどうかの判定には、図30に示す設定値管理マスターテーブルTBL15pを用いればよい。例えば、利用者のプロフィール欄に記載された地域が東京都である場合には、設定値管理マスターテーブルTBL15pの左端の欄から「東京都」が記録されているレコードを抽出し、このレコードのうち、指標値「1」が記録されている列の先頭に記録されている都道府県名と、コミュニティの参加条件として指定されている地域との一致を判定すればよい。
また、図31に示す設定値管理マスターテーブルTBL15p’を用いてもよい。この場合には、利用者のプロフィール欄に記録されている都道府県名を「基準都道府県」から検索し、その「基準都道府県」に対応する「近接都道府県」に記録されている都道府県名と、コミュニティの参加条件として指定されている地域との一致を判定すればよい。
管理サーバ1は、受け取った条件に基づいて、その条件に合致するコミュニティが有るかどうかの検索を行う(S131)。具体的には、選択された条件に対応する指標値と、コミュニティ管理テーブルTBL13’の参加の条件となる性別の欄、地域の欄、世代の欄のそれぞれの欄に記録された指標値とが合致するかどうかを判定する。なお、コミュニティの開始日については、検索を行っている時の日付と、コミュニティの開始日の欄に記録された日付との差分を計算することにより、1週間以内などのコミュニティを検索すればよい。
また、地域の条件として「同一地域」が選択された場合には、コミュニティ管理テーブルTBL13’の地域の欄に「1」が記録されたコミュニティを抽出し、抽出したコミュニティの参加条件として指定されている地域と、利用者のプロフィール欄に記載された地域とが一致するかどうかを判定する。したがって、この場合には、コミュニティ管理テーブルTBL13’に、参加条件として地域の指定があるコミュニティについては、その指定の地域を記録しておく。
さらに、地域の条件として「近接地域」が選択された場合には、コミュニティ管理テーブルTBL13’の地域の欄に「2」が記録されたコミュニティを抽出し、抽出したコミュニティの参加条件として指定されている地域と、利用者のプロフィール欄に記載された地域とが近接するかどうかを判定する。近接するかどうかの判定には、図30に示す設定値管理マスターテーブルTBL15pを用いればよい。例えば、利用者のプロフィール欄に記載された地域が東京都である場合には、設定値管理マスターテーブルTBL15pの左端の欄から「東京都」が記録されているレコードを抽出し、このレコードのうち、指標値「1」が記録されている列の先頭に記録されている都道府県名と、コミュニティの参加条件として指定されている地域との一致を判定すればよい。
また、図31に示す設定値管理マスターテーブルTBL15p’を用いてもよい。この場合には、利用者のプロフィール欄に記録されている都道府県名を「基準都道府県」から検索し、その「基準都道府県」に対応する「近接都道府県」に記録されている都道府県名と、コミュニティの参加条件として指定されている地域との一致を判定すればよい。
条件に合うコミュニティが有った場合には(S131;YES)、当該コミュニティを抽出し(S132)、当該コミュニティの情報を読み取り(S133)、端末装置2に対して、コミュニティ推薦画像の表示情報を含むコミュニティ推薦画像閲覧応答を送信する(S134)。閲覧応答を受信した端末装置2は、コミュニティ推薦画像を表示させる。このコミュニティ推薦画像が、利用者が設定した条件によって絞り込まれたコミュニティが表示されることになる。なお、条件に合致するコミュニティがなかった場合には(S131;NO)、以下に説明するステップS220以降の処理を行う。また、条件に合致するコミュニティがなかった場合には、コミュニティ推薦画面P4’上に、「条件に合うコミュニティはありませんでした。」等のメッセージを表示させるようにしてもよい。以下、ステップS220以降の処理は、上述した実施形態と同様である。
なお、図34においては省略しているが、ステップS243で条件設定画面P6を表示させた後に、キャンセルボタンB32がクリックされた場合には、ステップS244と同様の条件設定画面P6のクローズ処理を行った後に、ステップS220に移行すればよい。
なお、図34においては省略しているが、ステップS243で条件設定画面P6を表示させた後に、キャンセルボタンB32がクリックされた場合には、ステップS244と同様の条件設定画面P6のクローズ処理を行った後に、ステップS220に移行すればよい。
本実施形態によれば、コミュニティをさらに細かく分類し、利用者に対してより一層適切なコミュニティを抽出し、推薦することができるので、利用者のモチベーションをより一層向上せさることができる。また、このような構成にすることにより、推薦されるコミュニティの数が多くなることが考えられるが、上述のように選択した条件での絞込みが可能なので、利用者は容易に適切なコミュニティを見つけることが可能となる。
なお、本実施形態の場合も、条件に合致するコミュニティが無かった場合には、第2実施形態のように新たなコミュニティを生成するようにしてもよい。
なお、本実施形態の場合も、条件に合致するコミュニティが無かった場合には、第2実施形態のように新たなコミュニティを生成するようにしてもよい。
<第4実施形態>
第3実施形態では、利用者が目標を設定し、コミュニティ推薦画面が表示された後にコミュニティの絞込みを行ったが、コミュニティ推薦画面が表示される前に、コミュニティの条件を選択するようにしてもよい。
例えば、図35に示すように、利用者による目標の設定が完了し(S212、S213、S214)、端末装置2から設定した目標についての情報を含むコミュニティ推薦画面の閲覧要求が管理サーバ1に対して送信されると(S215)、管理サーバ1は、設定された目標を記憶する(S102)。そして、条件設定画面の表示情報を含む表示応答を端末装置2に対して送信する(S140)。この表示応答を受信した端末装置は、条件設定画面の表示を行う(S250)。例えば、図33の条件設定画面P6のような画面を表示させる。この際、タイトル表示領域H20には、例えば、「あなたに合うコミュニティを検索しますので、条件を選択してください。」等のようなメッセージを表示させればよい。
そして、利用者が条件設定画面P6において各条件を選択し、決定ボタンB31をクリックした場合には、その条件を端末装置2から管理サーバ1に通知し(S251)、条件設定画面を閉じるクローズ処理を行う(S252)。例えば、ステップS140で管理サーバ1から送信される条件設定画面閲覧応答には、条件設定画面P6を表示するための表示情報が含まれており、この表示情報の中には、条件設定画面P6を閉じるための命令がjavascript等により含まれており、端末装置2において起動しているブラウザ等の閲覧用のソフトウェアにより、この条件設定画面P6を閉じるための命令を実行することができる。このクローズ処理を実行することにより、条件設定画面P6が閉じられることになる。
設定された条件を受信した管理サーバ1は、受信した条件に合致するコミュニティを検索し(S141)、条件に合致するコミュニティが存在した場合には(S141;YES)、上述した処理と同様の処理により、コミュニティを抽出して推薦する。条件に合致するコミュニティが存在しなかった場合の処理も上述した実施形態と同様である。また、条件に合致するコミュニティが存在しなかった場合には、コミュニティを生成するようにしてもよい。
なお、図35においては省略しているが、ステップS250で条件設定画面P6を表示させ、キャンセルボタンB32がクリックされた場合には、ステップS252と同様の条件設定画面P6のクローズ処理を行った後に、ステップS220に移行すればよい。
また、このようにしてコミュニティを抽出して推薦した後に、第3実施形態のように、さらにコミュニティの絞込みを行うように構成してもよい。
第3実施形態では、利用者が目標を設定し、コミュニティ推薦画面が表示された後にコミュニティの絞込みを行ったが、コミュニティ推薦画面が表示される前に、コミュニティの条件を選択するようにしてもよい。
例えば、図35に示すように、利用者による目標の設定が完了し(S212、S213、S214)、端末装置2から設定した目標についての情報を含むコミュニティ推薦画面の閲覧要求が管理サーバ1に対して送信されると(S215)、管理サーバ1は、設定された目標を記憶する(S102)。そして、条件設定画面の表示情報を含む表示応答を端末装置2に対して送信する(S140)。この表示応答を受信した端末装置は、条件設定画面の表示を行う(S250)。例えば、図33の条件設定画面P6のような画面を表示させる。この際、タイトル表示領域H20には、例えば、「あなたに合うコミュニティを検索しますので、条件を選択してください。」等のようなメッセージを表示させればよい。
そして、利用者が条件設定画面P6において各条件を選択し、決定ボタンB31をクリックした場合には、その条件を端末装置2から管理サーバ1に通知し(S251)、条件設定画面を閉じるクローズ処理を行う(S252)。例えば、ステップS140で管理サーバ1から送信される条件設定画面閲覧応答には、条件設定画面P6を表示するための表示情報が含まれており、この表示情報の中には、条件設定画面P6を閉じるための命令がjavascript等により含まれており、端末装置2において起動しているブラウザ等の閲覧用のソフトウェアにより、この条件設定画面P6を閉じるための命令を実行することができる。このクローズ処理を実行することにより、条件設定画面P6が閉じられることになる。
設定された条件を受信した管理サーバ1は、受信した条件に合致するコミュニティを検索し(S141)、条件に合致するコミュニティが存在した場合には(S141;YES)、上述した処理と同様の処理により、コミュニティを抽出して推薦する。条件に合致するコミュニティが存在しなかった場合の処理も上述した実施形態と同様である。また、条件に合致するコミュニティが存在しなかった場合には、コミュニティを生成するようにしてもよい。
なお、図35においては省略しているが、ステップS250で条件設定画面P6を表示させ、キャンセルボタンB32がクリックされた場合には、ステップS252と同様の条件設定画面P6のクローズ処理を行った後に、ステップS220に移行すればよい。
また、このようにしてコミュニティを抽出して推薦した後に、第3実施形態のように、さらにコミュニティの絞込みを行うように構成してもよい。
<変形例>
上述のように推薦されたコミュニティに参加登録した後は、利用者の目標に対する現状値を、利用者のマイページの日記等から読み取り、参加したコミュニティの記録欄に表示するようにしてもよい。
図36は、所定のコミュニティにおける記録ページ画面P7の一例を示している。記録ページ画面P7は、グラフ表示欄E1、参加メンバー表示欄E2、及び、掲示板表示欄E3を備えている。グラフ表示欄E1には、例えば、その時点で最も活発に活動しているメンバーの記録を表示するようにしてもよい。つまり、その時点で最も活発に活動しているメンバーのマイページの日記等から目標に対する現状値を読み取り、グラフとしてグラフ表示欄E1に表示する。
また、参加メンバー表示欄E2には、当該コミュニティの参加メンバーのアイコン画像が表示されているが、この参加メンバー表示欄E2に表示されている参加メンバーのアイコン画像をクリックすると、そのメンバーのマイページの日記等から目標に対する現状値を読み取り、グラフとしてグラフ表示欄E1に表示するようにしてもよい。複数のアイコン画像の選択を可能として、選択されたメンバーの記録をグラフ表示欄E1に重ねて表示させるようにしてもよい。
さらに、記録ページ画面P7の掲示板表示欄E3に、掲示板を表示させ、各メンバーからのコメントの投稿を可能にしてもよい。
このようにすれば、各メンバーの記録を比較できるので、モチベーションをより一層高めることができる。
上述のように推薦されたコミュニティに参加登録した後は、利用者の目標に対する現状値を、利用者のマイページの日記等から読み取り、参加したコミュニティの記録欄に表示するようにしてもよい。
図36は、所定のコミュニティにおける記録ページ画面P7の一例を示している。記録ページ画面P7は、グラフ表示欄E1、参加メンバー表示欄E2、及び、掲示板表示欄E3を備えている。グラフ表示欄E1には、例えば、その時点で最も活発に活動しているメンバーの記録を表示するようにしてもよい。つまり、その時点で最も活発に活動しているメンバーのマイページの日記等から目標に対する現状値を読み取り、グラフとしてグラフ表示欄E1に表示する。
また、参加メンバー表示欄E2には、当該コミュニティの参加メンバーのアイコン画像が表示されているが、この参加メンバー表示欄E2に表示されている参加メンバーのアイコン画像をクリックすると、そのメンバーのマイページの日記等から目標に対する現状値を読み取り、グラフとしてグラフ表示欄E1に表示するようにしてもよい。複数のアイコン画像の選択を可能として、選択されたメンバーの記録をグラフ表示欄E1に重ねて表示させるようにしてもよい。
さらに、記録ページ画面P7の掲示板表示欄E3に、掲示板を表示させ、各メンバーからのコメントの投稿を可能にしてもよい。
このようにすれば、各メンバーの記録を比較できるので、モチベーションをより一層高めることができる。
なお、上述した実施形態では、一例として健康SNSに本発明を適用した例について説明したが、本発明はこのような例に限定されるものではなく、利用者が設定した目的の達成をサポートするものであれば、受験生用のSNSサイト、あるいは、ビジネス用のSNSサイト等でもよい。さらには、SNSサイトに限らず、ゲーム等のアプリケーションを定期用するものであってもよい。また、上述した実施形態では、目標に合致したコミュニティを抽出し、推薦するようにしたが、コミュニティは、利用者間でコミュニケーションが可能であれば、どのような形態でもよく、グループ、個別ページ、スレッド等と呼ばれるものであってもよい。
また、本発明は、パーソナルコンピュータやスマートフォン等により利用可能なインターネット上のサービスの形態で実現してもよく、また、スマートフォン等にダウンロードして使用するアプリケーションの形態で実現してもよい。
なお、本発明は上述の各実施形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内での変更は本発明に含まれるものである。
NET……通信網、1……管理サーバ、2……端末装置、11……管理部、12……抽出部、13……通知部、14……表示制御部、16……表示情報生成部、21……情報設定部、22……目標情報通知部、23……表示部。
Claims (11)
- 所定の目標の達成について関心または共通点を有する利用者が参加することにより、当該参加した利用者間のコミュニケーションが可能なコミュニティを複数提供し、前記利用者の端末装置と通信可能な管理装置であって、
前記利用者の目標情報の属性値と関連付けて前記複数のコミュニティを管理する管理部と、
前記端末装置から通知される前記利用者の前記目標情報の前記属性値に合致した合致コミュニティを前記複数のコミュニティの中から抽出する抽出部と、
前記抽出部で抽出した前記合致コミュニティを、前記目標情報を設定した前記利用者の前記端末装置に通知する通知部とを備える
ことを特徴とする管理装置。 - 前記管理部は、前記通知部により通知した前記合致コミュニティに対して、前記利用者の参加の確認が得られた場合には、当該利用者を当該合致コミュニティの参加者として登録することを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
- 前記管理部は、前記端末装置から通知される前記利用者の前記目標情報の前記属性値に合致する前記合致コミュニティが存在しない場合には、当該属性値に合致する新たな前記コミュニティを生成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の管理装置。
- 前記通知部は、前記管理部により前記新たな前記コミュニティを生成する際には、前記利用者に対して前記新たな前記コミュニティの生成についての確認を求める情報を通知し、前記管理部は、前記コミュニティの生成についての確認が得られた場合に、前記新たな前記コミュニティを生成することを特徴とする請求項3に記載の管理装置。
- 前記管理部は、前記目標情報の前記属性値として、目標達成期間を示す数値、目標の種類に対する指標値、及び、目標値を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の管理装置。
- 前記管理部は、前記目標情報の前記属性値として、目標の達成に向けた行動の開始時期を示す数値を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の管理装置。
- 前記管理部は、前記目標情報の前記属性値に加えて、前記利用者のプロフィール情報の属性値と関連付けて前記複数のコミュニティを管理し、
前記抽出部は、前記端末装置から通知される前記利用者の前記目標情報の前記属性値及び前記利用者のプロフィール情報の前記属性値と合致した前記合致コミュニティを前記複数のコミュニティの中から抽出することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の管理装置。 - 前記端末装置から通知される前記利用者の前記目標情報の前記属性値に対する現状値を、当該利用者が参加する前記合致コミュニティ上の表示情報として生成する表示情報生成部を備える
ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の管理装置。 - 所定の目標の達成について関心または共通点を有する利用者が参加することにより、当該参加した利用者間のコミュニケーションが可能なコミュニティを複数提供し、前記利用者の端末装置と通信可能な管理装置とを備えるサービス提供システムであって、
前記端末装置は、
前記利用者の目標情報を属性値ごとに設定可能な情報設定部と、
前記情報設定部により設定した前記目標情報の前記属性値を前記管理装置に通知する目標情報通知部と、
前記管理装置から通知される合致コミュニティを表示する表示部とを備え、
前記管理装置は、
前記目標情報の前記属性値と関連付けて前記複数のコミュニティを管理する管理部と、
前記端末装置から通知される前記利用者の前記目標情報の前記属性値に合致した前記合致コミュニティを前記複数のコミュニティの中から抽出する抽出部と、
前記抽出部で抽出した前記合致コミュニティを、前記目標情報を設定した前記利用者の前記端末装置に通知する通知部とを備える
ことを特徴とするサービス提供システム。 - 所定の目標の達成について関心または共通点を有する利用者が参加することにより、当該参加した利用者間のコミュニケーションが可能なコミュニティを複数提供し、前記利用者の端末装置と通信可能な管理装置の制御方法であって、
前記利用者の目標情報の属性値と関連付けて前記複数のコミュニティを管理し、
前記端末装置から通知される前記利用者の前記目標情報の前記属性値に合致した合致コミュニティを前記複数のコミュニティの中から抽出し、
前記抽出した前記合致コミュニティを、前記目標情報を設定した前記利用者の前記端末装置に通知する
ことを特徴とする管理装置の制御方法。 - 所定の目標の達成について関心または共通点を有する利用者が参加することにより、当該参加した利用者間のコミュニケーションが可能なコミュニティを複数提供し、前記利用者の端末装置と通信可能でコンピュータを備える管理装置のプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記利用者の目標情報の属性値と関連付けて前記複数のコミュニティを管理する管理部と、
前記端末装置から通知される前記利用者の前記目標情報の前記属性値に合致した合致コミュニティを前記複数のコミュニティの中から抽出する抽出部と、
前記抽出部で抽出した前記合致コミュニティを、前記目標情報を設定した前記利用者の前記端末装置に通知する通知部として機能させる
ことを特徴とする管理装置のプログラム。
Priority Applications (2)
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JP2012146908A JP2014010627A (ja) | 2012-06-29 | 2012-06-29 | 管理装置、サービス提供システム、管理装置の制御方法及び管理装置のプログラム |
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Applications Claiming Priority (1)
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-
2013
- 2013-04-23 WO PCT/JP2013/061909 patent/WO2014002596A1/ja active Application Filing
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