JP2014009503A - Swing door and its lock device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、点検口等の開口部に戸体が開閉自在に設けられる開き戸(開き扉)および該開き戸における錠装置の技術分野に関するものである。 The present invention relates to a technical field of a hinged door (a hinged door) in which a door is provided in an opening such as an inspection port so that the door can be freely opened and closed, and a lock device in the hinged door.
一般に、ビルやマンション等の建造物においては、空調施設、ガス栓や分電盤等の設備を点検室に配設し、必要において開閉し点検できるようにしているが、このような点検口等の開口部には、縦軸を揺動軸として戸体が開閉できるように構成した所謂開き戸が設けられるが、このような戸体の表面には、ラッチにより閉鎖ロックされる戸体のロック解除の操作をするための操作具が外部に露出するようにして設けられている(例えば特許文献1参照)。このように操作具が外部に露出しているものでは煩わしいだけでなく外観が損なわれてしまうという問題がある。
そこで戸体の戸先端面と、該端面に対向する戸枠側端面との対向間の隙間(チリ)に鍵棒を挿入し、該鍵棒の操作でロック解除できるように構成したものが知られている(例えば特許文献2、3参照)。
Generally, in buildings and condominiums, facilities such as air conditioning facilities, gas plugs and distribution boards are installed in the inspection room so that they can be opened and closed as necessary. The opening of the door is provided with a so-called hinged door that is configured so that the door can be opened and closed with the vertical axis as the swing axis. On the surface of such a door, the door is unlocked and locked by a latch. An operation tool for performing the above operation is provided so as to be exposed to the outside (see, for example, Patent Document 1). As described above, the operation tool exposed to the outside is not only troublesome but also has a problem that the appearance is impaired.
Therefore, it is known that a key rod is inserted into a gap (chile) between the door front end surface of the door body and the door frame side end surface facing the end surface, and the lock can be released by operating the key rod. (See, for example,
ところで前記特許文献2、3に示すものは、戸体の表面に手操作するための操作具がないため、このままではロック解除後の戸体の開き操作をすることができず、そこで鍵棒によるロック解除操作にタイミングを合わせて戸体が僅かではあるが初期解放する構成とし、そして該初期開放した戸体の戸先端に指を当てて戸体を大きく開くことができるように構成している。
ところで前記特許文献2のものは、弾機の付勢力を受けて初期開放する構成になっているため、戸体を閉めてラッチによるロックをするには、一方の手で戸体を弾機の付勢力に抗して閉鎖姿勢にした状態で他方の手で鍵棒を回してロック操作する必要があるため両手での操作が必要になって操作性に劣る、という問題がある。
また特許文献3のものは、鍵棒の回し操作に基づき、ラッチがロック解除作動する過程、逆にロック作動する過程でラッチが傾斜面(それぞれ異なる傾斜面)をスライド移動することを利用して閉鎖姿勢から初期開放姿勢となり、また初期開放姿勢から閉鎖姿勢となるように構成し、これによって何れの作業も片手操作ができるように構成してはいるが、このものもロック作動時、鍵棒の回し作業が必要であるうえ、鍵棒の何れの回し操作もラッチが傾斜面をスライド移動する際の抵抗を受けることになって鍵棒の回し操作が重く操作性に劣るという問題があり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
By the way, the thing shown in the said
By the way, since the thing of the said
Further, the method disclosed in
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、躯体側に設けられる開口部に開閉自在に軸支される戸体と、該戸体の戸先側部位に設けられるラッチ受けと、該戸体の戸先側端部に対向する対向部材に設けられ、該対向部材から突出する施錠姿勢と没入する解錠姿勢とに変姿自在で、かつ施錠姿勢側に向けて付勢されるラッチと、該ラッチを、戸体の戸先側端面と該端面に対向する対向部材側端面とのあいだの間隙に設けた操作軸を該間隙に挿入した操作具により回動操作させることに基づいて施錠姿勢から解錠姿勢に変姿させるラッチ変姿手段とを設けてなる戸体において、前記ラッチ変姿手段に、ラッチが施錠姿勢のとき対向部材側に没入する非作用姿勢から解錠姿勢のとき対向部材側から突出する作用姿勢に変姿する作動体を設ける一方、戸体側には、ラッチが施錠姿勢から解錠姿勢に変姿することにタイミングを合わせた作動体の非作用姿勢から作用姿勢に変姿する過程で該作動体に当接して戸体を閉鎖姿勢から初期開放姿勢に変姿させるための開放ガイドを設けると共に、ラッチ変姿手段に、操作軸の操作具による操作解除に基づいてラッチ変姿手段を操作前姿勢に復帰させて作動体を非作用姿勢に変姿させるための復帰弾機を設けたことを特徴とする開き戸である。
請求項2の発明は、躯体側に設けられる開口部に開閉自在に軸支される戸体において、該戸体の戸先側部位に設けられるラッチ受けと、該戸体の戸先側端部に対向する対向部材側に設けられ、該対向部材から突出する施錠姿勢と没入する解錠姿勢とに変姿自在で、かつ施錠姿勢側に向けて付勢されるラッチとを備え、前記ラッチを、戸体の戸先側端面と該端面に対向する対向部材側端面とのあいだの間隙に設けた操作軸を該間隙に挿入した操作具により回動操作させることに基づいて施錠姿勢から解錠姿勢に変姿させるラッチ変姿手段を設けるにあたり、ラッチ変姿手段に、ラッチが施錠姿勢のとき対向部材側に没入する非作用姿勢から解錠姿勢のとき対向部材側から突出する作用姿勢に変姿する作動体を設ける一方、戸体側には、ラッチが施錠姿勢から解錠姿勢に変姿することにタイミングを合わせた作動体の非作用姿勢から作用姿勢に変姿する過程で該作動体に当接して戸体を閉鎖姿勢から初期開放姿勢に変姿させるための開放ガイドを設けると共に、ラッチ変姿手段に、操作軸の操作具による操作解除に基づいてラッチ変姿手段を操作前姿勢に復帰させて作動体を非作用姿勢に変姿させるための復帰弾機を設けたことを特徴とする開き戸における錠装置である。
請求項3の発明は、作動体は、ラッチがラッチ受けから抜け出ることにタイミングを合わせて開放ガイドに当接することを特徴とする請求項2記載の開き戸における錠装置である。
請求項4の発明は、ラッチは、ラッチ変姿手段が作動体を非作用姿勢から作用姿勢に変姿する方向の移動では該ラッチ変姿手段に係止して施錠姿勢から解錠姿勢に変姿するが、ラッチ単独での施錠姿勢から解錠姿勢への変姿はラッチ変姿手段からの係止解除がなされて許容されるものとし、該ラッチは、ラッチ変姿手段が作動体を非作用姿勢に変姿させる復帰弾機とは異なる復帰弾機を介して施錠姿勢側に復帰するよう付勢されていることを特徴とする請求項2または3記載の開き戸における錠装置である。
請求項5の発明は、戸体の裏面側には、ラッチ受けに係止した施錠姿勢のラッチに向けて離接自在に配されていて、戸体裏面側からの操作で該施錠姿勢のラッチのラッチ受けへの係止を解除して解錠状態とするための操作体が設けられていることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1記載の開き戸における錠装置である。
The present invention has been created in view of the above circumstances and has been created for the purpose of solving these problems. The invention of
According to a second aspect of the present invention, there is provided a door body that is pivotally supported by an opening provided on the housing side so as to be openable and closable. A latch that is provided on the opposing member side that is opposed to the locking member and is freely changeable between a locking posture protruding from the opposing member and an unlocking posture to be immersed, and is biased toward the locking posture. Unlocking from the locked posture based on the operation shaft provided in the gap between the door end side end face of the door body and the opposing member side end face opposed to the end face being rotated by the operation tool inserted in the gap. In providing the latch changing means for changing into a posture, the latch changing means is changed from a non-operating posture that immerses into the opposing member side when the latch is in the locking posture to an active posture that protrudes from the opposing member side when in the unlocking posture. On the other hand, there is a latch on the door side. In the process of changing from the non-acting posture of the working body to the working posture in time to change from the locked posture to the unlocking posture, the door body is changed from the closed posture to the initial open posture in the process of changing from the non-working posture to the working posture. An opening guide is provided for causing the latch deforming means to return to the non-operating posture by returning the latch deforming means to the pre-operation posture based on the operation release by the operation tool of the operation shaft. It is a locking device in a hinged door characterized by providing a return ammo.
The invention according to
According to a fourth aspect of the present invention, when the latch deforming means moves in the direction in which the actuating body changes from the non-operating position to the operating position, the latch changes to the latch changing means and changes from the locked position to the unlocked position. However, a change from the locked position to the unlocked position of the latch alone is permitted by releasing the latch from the latch changing means. 4. The locking device for a hinged door according to
The invention according to
請求項1または2の発明とすることにより、戸体の戸先側端面と該端面に対向する躯体側とのあいだの間隙に設けた操作軸を操作具で回し操作することで解錠すると共に作動体が作用姿勢に突出して戸体を全閉姿勢から初期開放姿勢にできるため、戸体表面に錠装置の露出がないものにして、すっきりとした外観の良いものにできながら、操作具操作を解除することに伴い、前記初期開放姿勢にするため作用姿勢に突出した作動体は自動的に非作用姿勢に復帰することになる結果、開放した戸体を閉鎖する際に作動体が邪魔になることがなく、戸体を閉じ操作するだけで全閉できることになる。
請求項3の発明とすることで、ラッチがラッチ受けから抜け出る前に開放ガイドに作動体が当接してしまう場合のように、作動体が開放ガイドに当接して戸体を開放しようとする負荷を受けてラッチがラッチ受けに押し付けられることがなくなることになって戸体の初期開放姿勢への開放作動が円滑になる。
請求項4の発明とすることにより、ラッチは、作動体を非作用姿勢に復帰させるための復帰弾機の付勢力ではなく、ラッチ体用に設けた別の復帰弾機の付勢力に抗する状態で単独で施錠姿勢から解錠姿勢に変姿し、そして解錠姿勢に変姿したラッチは該別の復帰弾機の付勢力を受けて施錠姿勢に復帰することになるため、開放した戸体を閉操作する場合に、作動体は何ら作動することなくラッチが単独で出没作動をして施錠状態となることとなって、いちいち操作具操作をする必要がなく操作性が向上する。
請求項5の発明とすることで、戸体裏面側に作業者がいる状態で戸体が閉じてしまった場合、操作体を操作することで解錠できることになるため、戸体内に閉じ込められてしまうことを回避することができる。
With the invention according to
According to the invention of
According to the invention of claim 4, the latch resists the urging force of another return bulge provided for the latch body, not the urging force of the return bulge for returning the operating body to the non-acting posture. In this state, the latch is changed from the locked position to the unlocked position, and the latch that is changed to the unlocked position is returned to the locked position by receiving the urging force of the other return ammunition. When closing the body, the operating body does not operate at all, and the latch is moved in and out independently to be in the locked state, so that it is not necessary to operate the operation tool every time and the operability is improved.
When the door is closed with the worker on the back side of the door body, it can be unlocked by operating the operation body. Can be avoided.
以下、本発明の第一の実施の形態について、図1〜図16に基づいて説明する。図面において、1は点検口(点検窓)に設けられる戸体であって、該戸体1は、戸尻側端部が戸枠2に上下縦軸3、3aを介して開閉揺動自在に軸支されている。戸体1の戸先側端部は、裏面板1a、該裏面板1aから正面側に折曲形成される凹面板1b、該凹面板1bから戸先側に向けて折曲形成される段差面板1c、該段差面板1cから正面側に向けて折曲形成される先端面板1d、該先端面板1dから戸尻側に向けて折曲される状態の正面板1eとから構成された凹凸形状になっている一方、これに対向する戸枠(第一の実施の形態における戸体戸先側端部に対向する対向部材に相当する)2側は、凹面板1bに近接対向する状態で凸板部2aが突出形成され、先端面板1dとこれに対向する戸枠2端面とのあいだに間隙(チリ)Sが形成されている。尚、凸板部2aには、操作具Tが挿入するための貫通孔2dが穿設されると共に、ビス8で固定するためのビス孔2eが穿設される固定板2fが固着されている。
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In the drawings,
4は戸枠2の凸板部2a部位に組み込まれる錠本体、5は戸体1側に組み込まれる錠受体であって、錠本体4を構成するケース体6は、戸枠凸板部2aの突出端面2bに形成の取付け孔2cに対し開口内側から挿入組み込みすることでケース体6から上下方向に突出する取付け片6aを固定板2fに突き当て、さらにその開口内側からカバー体7を突当てた状態でビス8を介してケース体6、カバー体7を前記凸板部2aに固定するようになっている。尚、カバー体7には、後述するラッチ11、作動体13が出没移動するための貫通孔7a、7b、操作具Tが挿入するための貫通孔7cがそれぞれ穿設されている。
Reference numeral 4 denotes a lock body incorporated in the
前記ケース体6には、戸体1を閉鎖した状態で前後方向を向き、かつ該閉鎖状態で前記間隙S位置に位置するように配される操作軸9が回動自在に軸支され、該操作軸9に、間隙を存して対向する一対のカム体10が該操作軸9と一体揺動するよう設けられている。そして操作軸9には、間隙Sに挿入した操作具Tが挿入する挿入孔9a(図12(B)参照)が形成されているが、本実施の形態では六角孔となっており、操作具Tの先端部を挿入孔9aに挿入した状態で操作具Tを回し操作することにより操作軸9がカム体10と共に一体回動するようになっている。因みにこの挿入孔9aは、操作軸9を回転させるものであれば良く、汎用のビスのビス頭に形成されるマイナス溝やプラス溝のようなものであっても良いことはいうまでもない。
The
11はケース体6に設けたラッチ用ガイド11aに出没自在にガイドされるラッチであって、該ラッチ11(図13参照)は、後述するラッチ受け14側に係止する係止部11bと、該係止部に対して段差部11cを介して肉薄状となって後述するカム体10の対向間に挟まれる寸法に設定された肉薄部11dと、該肉薄部11dから棒状になって突出する突出部11eと、該突出部11eの突出端に形成されるフランジ部11fとを備えて構成され、フランジ部11fから前後方向に向けて突出する受け杆11gとを備えて構成されている。
そしてラッチ11は、受け杆11gの前後端がケース体6に設けた左右方向に長いラッチ用ガイド溝6bに嵌入することでラッチ用ガイド11aから出没ガイドを受けるようになっていると共に、ケース体6とフランジ部11fのあいだに介装される第一弾機(別の復帰弾機に相当する。)12によりラッチ11はラッチ用ガイド11aから突出する方向、つまり施錠姿勢に向けて常時付勢されている。
一方、前記カム体10からラッチ11側に向けて突設された第一カム片10aが段差部11cと受け杆11gとのあいだに位置するようにして挿入されている。そして常時は、操作軸9に懸回され、一端がカム体10に支持され、他端がケース体6に支持された第二弾機(本発明の作動体用の「復帰弾機」に相当する。)12aの付勢力を受けて第一カム片10a(図12参照)がラッチ用ガイド11aに弾圧状に当接することになって、これ以上の錠受体5側への移動が制限されているが、この状態でラッチ11はラッチ用ガイド11aから突出して後述するように錠受体5側に係止する施錠姿勢となっている。因みに、前記第一弾機12は、第二弾機12aよりも小さい付勢力に設定されている。
また、該突出するラッチ11をケース体6側に押し操作した場合、該ラッチ11は、第一弾機12に抗して没入して前記ラッチ用ガイド11aに当接している第一カム片10a側に肉薄部11dが移動する、つまりカム体10を第二弾機12aに抗して揺動させることなくラッチ11のみを第一弾機12に抗して単独で解錠側に移動させることができるようになっている。
さらに係止部11bには傾斜ガイド11hが設けられているが、該傾斜ガイド11hは、開放している戸体1を閉操作した場合に、後述するラッチ受け14の裏面板突き当て面部14bに当接することで解錠方向の負荷を受けることになり、これによってラッチ11は、第一弾機12に抗して自動的に解錠姿勢側に変姿をしてラッチ受け14の突き当て面部14aを単独で乗り越え、該突き当て面部14aに形成の係止孔14cに至ると第一弾機12の付勢力を受けて自動的に施錠姿勢に復帰するようになっている。
11 is a latch which is guided by a
The
On the other hand, a
Further, when the protruding
Further, the locking
13は操作軸9に対し、ラッチ11とは反対側に設けられる作動体(図14参照)であって、該作動体13は、ケース体6に設けた作動体用ガイド13aに出没自在にガイドされるようになっている。そして作動体13の基端部13bは段差部13cを介して細幅となっていて前記一対のカム体10の対向間に挟まれる寸法に設定され、その基端には段差部13cとは間隙を存する状態で受け杆13dが前後方向に向けて突出形成されるが、該受け杆13dは、ケース体6に形成の作動体用ガイド溝6cに嵌入することで作動体13の作動体用ガイド13aからの出没ガイドをするようになっている。
カム体10には、作動体13側に向けて第二カム片10bが突出形成されているが、該第二カム片10bに形成の長孔10cに受け杆13dが遊嵌している。そして前述した第一カム片10aが第二弾機12aの付勢力を受けてラッチ用ガイド11aに当接した施錠姿勢となっているときには、作動体13は、作動体用ガイド13aに対して没入した非作用姿勢になるように構成されている。尚、13eは作動体の先端部に設けられるガイドローラである。
The
一方、前記錠受体5は、ラッチ11を係脱自在に受けるラッチ受け14と、戸体1を点検口内側から非常開放するため設けられる非常開放体15とで構成されるが、ラッチ受け14(図15参照)は、戸体1の戸先側端部に対し、戸先側枠体側から戸尻側枠体側に向けて組み付けられるものであって、戸体凹面板1bに突き当てられる凹面板突き当て面部14aと裏面板1aに突き当てられる裏面板突き当て面部14bとを有して構成され、そして前記ラッチ11は、前述した施錠姿勢では、凹面板突き当て面部14aに形成の係止孔14cに貫通するとともに凹面板1bに形成の貫通孔1fを貫通して係止することで施錠されるようになっている。
さらに前記凹面板突き当て面部14aの上下両部位には、段差面板1cから裏面板1aに至るほど戸尻側に偏倚するよう傾斜した傾斜ガイド(本発明の開放ガイドに相当する。)14dが設けられ、該傾斜ガイド14dの先端部には裏面板1aに裏面側から突き当てられる裏面板突き当て面部14eが形成されている。そしてラッチ受け14は、裏面板1aから凹面板1bに亘るようにして設けた嵌合孔1gに傾斜ガイド14dが嵌合する状態で戸体1の戸先側端部に取り付けられ、このようにして取り付けられたラッチ受け14の傾斜ガイド14dの上下一方は前記作動体13と対向する配置構成となっている。尚、本実施の形態では傾斜ガイド14d上下に一対形成されているが、これは戸体1が右開き、左開きの左右勝手違いに対応するものであり、実質的には何れか一方で実施することができる。
On the other hand, the
Furthermore, inclined guides (corresponding to the open guide of the present invention) 14d are provided at both the upper and lower portions of the concave plate abutting
図6〜10(A)は戸体1が閉鎖している通常状態(閉鎖状態(施錠状態))、同図(B)は中間解錠状態、同図(C)は解錠された初期開放状態をそれぞれ示すが、前記通常状態では、第一弾機12の付勢力を受けることでラッチ11が突出する一方で、作動体13はケース体6内に没入することになる。そして、前記突出したラッチ11は、貫通孔1fを貫通してラッチ受け14の係止孔14cに係止しており、これによって施錠状態となって戸体1は開放規制される。この通常状態から解錠をして戸体1を開く場合には、操作具Tを、戸体1の先端面板1dとこれに対向する戸枠2とのあいだの間隙Sを通して操作軸9に設けた挿入孔9aに差し込んだ状態で第二弾機12aに抗するようにして回し操作をする。この回し操作をしていくと、カム体10は、カム体10からラッチ11側に向けて突設された第一カム片10aが、ラッチ11の受け杆11gを押し付け第一弾機12に抗する状態でラッチ11をケース体6に没入する、つまりラッチ11を係止孔14cから抜け出る方向に移動させると同時にカム体10から作動体13側に向けて突設される第二カム片10bの長孔10cに遊嵌している作動体13の受け杆13dを戸体1の方向(戸尻方向)に移動させることで、作動体13はケース体6から突出する方向に移動することになる。そしてカム体10を回動していくことによりラッチ11が係止孔14cから抜け出て解錠されることにタイミングを合わせるようにして作動体13が傾斜ガイド14dに当接し、さらなるカム体10の回動により作動体13が傾斜ガイド14dを戸体1が開放する側に向けて押圧することになるため該戸体1は僅かではあるが開放した初期開放位置に至る。この初期開放状態にした後、操作具Tを操作軸9から抜き取ると、カム体10は第二弾機12aの付勢力を受けて自動的に復帰回動することになってラッチ11が第一弾機12の付勢力を受けてケース体6から突出した施錠姿勢に復帰すると共に、作動体13はケース体6側に没入した非作用姿勢に自動的に復帰するようになっている。
そして前記戸体1が初期開放姿勢となってラッチ11が第一弾機12の付勢力を受けて施錠姿勢に復帰したとしても、ラッチ11は係止孔14cから外れた位置にあるため施錠状態になってしまうことがなく解錠状態が維持されることになる。
一方、前記初期開放した戸体1は、手を掛けて全開放できるようになっている。そして該開放した戸体1を閉鎖操作した場合に、前述したように作動体13は非作用姿勢に復帰しているため戸体1の全閉を邪魔することはなく、また施錠姿勢に復帰したラッチ11は、前述したように第一弾機12に抗した単独での出没作動を行うことになってラッチ受け14の係止孔14cに没入する正常姿勢となるように構成されている。
FIGS. 6 to 10 (A) show a normal state in which the
Even when the
On the other hand, the initially opened
また、非常開放体15(図16参照)は戸体1の凹面板1bに対して戸尻側から組付けるものであって、該凹面板1bに突き当てられて該凹面板1bに固定され上下一対の凹面板突き当て面板15aと、該凹面板突き当て面板15aの裏面側端から戸尻側に向けて折曲され、裏面板1aに対向する裏面板対向面板15bと、該裏面板対向面板15bの戸尻側端から正面側に向けて折曲された支持板15cとを備えて構成されるが、一対の凹面板突き当て面板15aの対向間は、前記ラッチ受け14に穿設した係止孔14cに対向している。前記裏面板対向面板15bには、凹面板突き当て面板15aの対向間に位置する状態で正面側に向けて折曲したガイド板15dが形成される。一方、支持板15cとガイド板15dには操作体16から延出した軸部16aが軸方向移動自在に貫通し、該軸部16aの先端には凵字形をした作動板17の跨部17aが連結されているが、該作動板17は、開口が操作体16側を向く状態で前記ガイド板15dを跨ぐように配されており、ガイド板15dと支持板15cとのあいだに介装した復帰弾機18の付勢力を受けて作動板跨部17aがガイド板15dに当接する非作用姿勢に位置するようになっている。
そしてこの非作用姿勢の状態で操作体16を復帰弾機18に抗してラッチ11側に向けて押し操作していく(図10参照)と、作動板17がガイド板15dに案内される状態でラッチ11側に移動してラッチ11の先端に当接した後、該ラッチ11を第一弾機12の付勢力に抗してケース体6に没入する側に向けて移動させ、そしてラッチ11がラッチ受け14の係止孔14cから抜け出る作用位置まで移動させることになってラッチ11は解錠状態となり、これによって戸体1を点検口内から開放できるようになっている。
Further, the emergency opening body 15 (see FIG. 16) is assembled from the door bottom side to the
When the operating
叙述の如く構成された本実施の形態において、戸体1は、閉鎖姿勢において、ラッチ11がラッチ受け14の係止孔14cに嵌入係止した施錠状態となっており、この状態で、戸体先端面板1dとこれに対向する戸枠2端面とのあいだに間隙Sに挿入した操作具Tを操作軸9に差し込んで回転させると、カム体10が、ラッチ11をケース体6に没入させ、作動体13をケース体6から突出する方向に揺動していくことになる。そしてラッチ11がラッチ受け14の係止孔14cから抜け出た解錠状態になることにタイミングを合わせて作動体13がラッチ受け14に形成の傾斜ガイド14dに当接し、以降のカム体10の回動により作動体13が傾斜ガイド14dを押圧することになり、この押圧力を受けて戸体1は強制的に初期開放位置まで開くことになる。そしてこの初期開放姿勢の戸体1に手を掛けて全開することができる。
In the present embodiment configured as described, the
このように本発明が実施された形態においては、解錠装置を戸体1の正面板1eに露出するように設けるものではないため、戸体1の外観性が向上し、すっきりしたものになる。
しかもこのものでは、ラッチ11は、操作具Tで操作軸9を操作して施錠姿勢から解錠姿勢に変姿する場合には回動するカム体10に係止して解錠姿勢に変姿することになるが、解錠操作して初期開放姿勢になった後、操作具Tを操作軸9から抜き取ると、カム体10は強い第二弾機12aの付勢力を受けて操作前の元姿勢に自動的に復帰することになるが、前記戸体1を初期復帰姿勢に強制移動させた作動体13は、カム体10の復帰作動に連動してケース体6内に没入することになる一方で、ラッチ11は第一弾機12の付勢力を受けて施錠姿勢に変姿することになる。そしてこの状態では、ラッチ11は、カム体10には何ら関与することなく第一弾機12の付勢力に抗して単独で出没できる結果、開放している戸体1を閉鎖する場合に、手で軽く押しやる閉操作をするだけで、第一弾機12の軽い付勢力に抗してラッチ11がラッチ受け14を乗り越えるという出没動作はあるものの、作動体13は何ら動くことなく不動の状態のままで全閉して施錠姿勢に復帰することになり、操作具操作を必要とすることがない。
As described above, in the embodiment in which the present invention is implemented, since the unlocking device is not provided so as to be exposed to the
Moreover, in this case, when the operating shaft T is operated by the operating tool T to change from the locked posture to the unlocked posture, the
そのうえこのものでは、前記解錠操作において、ラッチ11がラッチ受け14の係止孔14cから抜け出たことにタイミングを合わせて作動体13がラッチ受け14に形成の傾斜ガイド14dに当接して戸体1を初期開放姿勢に変化させる負荷が発生するため、ラッチ11がラッチ受け14から抜け出る前の段階で作動体13を傾斜ガイド14dに当接して開放負荷を発生させる場合のように、ラッチ11が係止孔14cに押し当てられて開放の邪魔をするようなことがなく、円滑な開放作動をすることになる。
In addition, in this case, in the unlocking operation, the actuating
一方、戸体1が開放姿勢の状態で作業者が開口内に入り込んで作業をしているときに、戸体1が何らかの理由によって誤って閉鎖し、施錠姿勢になってしまった場合、入り込んだ作業者は、操作体16を押し操作すると、作動板跨部17aがラッチ11を第一弾機12に抗してケース体6内に没入してラッチ受け係止孔14cから外れる方向に移動することとなって解錠状態となり、この状態で戸体1を正面側に向けて押しやることで戸体1は非常開放する。この結果、戸体1を閉鎖することで自動施錠するものでありながら、中に閉じ込められた非常時においても、簡単な操作で外に脱出することができる。
On the other hand, when the
本発明は、前記実施の形態に限定されないものであることは勿論であって、例えば図17〜19に示す第二の実施の形態としても実施することができる。
このものは、開口部の左右両側に左右一対の第一、第二の戸体21、22がそれぞれ縦軸21a、22aを介して開閉自在に軸支されており、これら第一、第二戸体21、22のあいだにスライド移動する中間戸体23、24、25が設けられたものである。中間戸体23(中間戸体24、25は何れも同じ構造をしているので詳細は省略する。)の開口内側面には上下ブラケット23a、23bが突設されているが、上側ブラケット23aには、上枠26に設けた凹溝状のガイドレール26aに内嵌して倒れ止めとスライド案内とがなされるガイド27が設けられ、下側ブラケット23bには下枠28に設けた凸条の案内レール28aを走行する転輪29が設けられている。そしてこれら中間戸体23、24、25は、図19において左側の第一戸体21を開放したときには左側に個別移動することができ、右側の第二戸体22を開放したときには右側に個別移動することができるようになっている。
Needless to say, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and can also be implemented as, for example, the second embodiment shown in FIGS.
In this device, a pair of left and right first and
そしてこのものでは、第一戸体21の戸先側端部とこれに対向して隣接する中間戸体23の対向端部とのあいだ、および第二戸体22の戸先側端部とこれに隣接する中間戸体25の対向端部とのあいだに、前記第一の実施の形態において実施したものと同様の錠装置が設けられている。つまりこのものでは、中間戸体23、25側に錠本体4がそれぞれ組込まれ、第一戸体21、第2戸体22側に錠受け体5がそれぞれ組込まれたものであるので、これらの詳細については省略する。そして本実施の形態では、これら中間戸体23、25が開き戸を構成する戸体21、22の戸先側端部に対向する対向部材を構成するようになっている。
And in this thing, between the door end side edge part of the
本発明は、点検口等の開口部に開閉自在に設けられる戸体の開閉に利用することができる。 INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention can be used for opening and closing a door body that can be freely opened and closed at an opening such as an inspection port.
1 戸体
2 戸枠
4 錠本体
5 錠受体
9 操作軸
10 カム体
11 ラッチ
12a 第二弾機
13 作動体
14 ラッチ受け
15 非常開放体
16 操作体
17 作動板
S 間隙
T 操作具
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JP6026153B2 (en) | 2016-11-16 |
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