JP2014006954A - 装置および書込み磁極 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁極が壊れる危険性が低減される一方で高い書込み磁極壁角度を達成する書込み磁極の構造およびその製造を可能にする。
【解決手段】ここに開示される書込み磁極構造は、書込み磁極層、傾斜がつけられた表面を含む底部層、および書込み磁極層と底部層との間のキャップ層を含み、キャップ層は、書込み磁極層の硬度未満の硬度を有する材料から形成される。
【選択図】図1

Description

背景
磁気データ記憶検索システムにおいては、磁気読取り書込みヘッドは、典型的には、磁気ディスク上に記憶された磁気的にコード化された情報を検索するための磁気抵抗(MR)センサを有するリーダ部分を含む。ディスクの表面からの磁束は、MRセンサの感知層の磁化ベクトルの回転を引起し、それは次いでMRセンサの電気抵抗において変化を引起す。MRセンサの抵抗における変化は、MRセンサを通って電流を流しMRセンサにかかる電圧を測定することによって検出することが可能である。次いで、外部回路系が、電圧情報を適切なフォーマットに変換し、その情報を必要に応じて操作することにより、ディスク上にコード化された情報を回復する。
概要
ここに記載され主張される実現例は、書込み磁極層、傾斜がつけられた表面を含む底部層、および書込み磁極層と底部層との間のキャップ層を含み、キャップ層は、書込み磁極層の硬度未満の硬度をともなう材料から形成される、書込み磁極構造を提供する。
この概要は、詳細な記載においてさらに以下に記載される、単純化された形態における概念の選択を導入するように提供される。この概要は、主張される主題の重要な特徴または本質的な特徴を識別するようにも、主張される主題の範囲を限定するために用いられるようにも、意図されない。これらならびにさまざまな他の特徴および利点は、以下の詳細な記載を読むことから明らかになる。
アクチュエータアセンブリの端部上に実現された例示的な書込み磁極構造を例示する概略的なブロック図である。 書込み磁極構造の製造中における部分的な書込み磁極構造のブロック図である。 書込み磁極構造の製造中における代替的な部分的な書込み磁極構造のブロック図である。 書込み磁極構造の製造中における代替的な部分的な書込み磁極構造のブロック図である。 書込み磁極構造の製造中における代替的な部分的な書込み磁極構造のブロック図である。 書込み磁極構造の空気軸受面図および側面図である。 書込み磁極構造の側面図およびさまざまな断面図である。 ここに開示された書込み磁極構造を製造するための例示的動作を示す図である。 ここに開示された書込み磁極の三次元図の例示図である。
詳細な記載
垂直磁気記録は、ビットをそれらのレムナント状態において記録することの改善されたスーパーパラ−磁気学のため、記録産業において用いられる。面積密度の増大がさらに押し進められ、記録ライタは、磁気媒体の記録層において大きな書込み磁界および磁界勾配を生成するよう求められる。しかしながら、記録ライタの主磁極からの書込み磁界は、一般に、ヘッド材料の最大の磁気モーメントおよび磁極外形によって制限される。トラックの寸法がより小さくなるにつれ、書込み磁極および書込み磁極の後縁磁極幅(TPWT)も、より小さくなる傾向がある。
しかしながら、書込み磁極およびTWPTのサイズが減少するにつれ、大きな書込み磁界および磁界勾配を生成することは困難になる。たとえば、磁気ライタ磁極の有限要素モデリング(FEM)は、より厚い書込み磁極パドルはより多くの書込み磁界を生成することを示す。しかしながら、より厚い書込み磁極パドルは、近接するトラック干渉(ATI)が増加する結果ともなる。厚い書込みパドルに起因するそのようなATIは、他の性能仕様とのトレードオフによって書込み磁極壁角度をある最適化された角度に増大することによって低減することが可能である。ここで、書込み磁極壁角度は、書込み磁極の表面と、空気軸受面に平行であり、かつ記憶媒体に沿った書込み磁極の移動に接線的に平行である鉛直面との間の角度である。さらに、書込み磁極壁角度を大きくすることは、結果的に、架橋された磁極をもたらし、それは書込み磁極の機械的な不安定性を結果としてもたらし、しばしば、結果的に、書込み磁極リフトオフまたは書込み磁極化学機械研磨(CMP)のような書込み磁極形成プロセス中に壊れた磁極をもたらす。
ここに開示されたプロセスは、書込み磁極の機械的安定性を改善するために書込み磁極を製造することを可能にする。具体的には、ここに開示されたプロセスは、磁極が壊れる危険性が低減される一方で高い書込み磁極壁角度を達成する書込み磁極の製造を可能にする。たとえば、ここに開示されたプロセスは、290nmを上回るパドル厚みをともない、高い書込み磁極壁角度を有する書込み磁極を製造するために用いることが可能である。1つの実現例においては、書込み磁極壁角度は13°より大きい。
図1は、アクチュエータアセンブリの端部上に実現された例示的な書込み磁極構造を例示する概略的なブロック図100である。具体的には、図1は、トランスデューサヘッド104がアクチュエータアセンブリ106の端部上に位置するディスク102の実現例の平面図を示す。ディスク102は動作中においてディスクの回転軸108のまわりを回転する。さらに、ディスク102は、外径110および内径112を含み、それらの間には、円形の点線によって示される、多数のデータトラック114がある。データトラック114は、実質的に円形であり、規則的に間隔を置かれたパターン化されたビットから形成される。
情報は、データトラック114シーク動作中にディスク102に近接して位置決めされたアクチュエータの回転軸116のまわりを回転するアクチュエータアセンブリ106の使用を介して、データトラック114上のパターン化されたビットから読み書きされてもよい。アクチュエータアセンブリ106上においてアクチュエータの回転軸116から遠位の端部に取り付けられるトランスデューサヘッド104は、ディスク動作中においてディスク102の表面より上を、非常に近く浮遊する。トランスデューサヘッド104は、トラック114からデータを読取るための読取り磁極、およびトラック114にデータを書込むための書込み磁極を含む。
トランスデューサヘッドの1つの実現例においては、トランスデューサヘッド114の書込み磁極はさまざまな層を含む。断面図120は、ディスク102の空気軸受面でのトランスデューサヘッドの書込み磁極のそのような層を示す。具体的には、書込み磁極は、マスク層130、書込み磁極層132、キャップ層134、および底部層136を含む。断面図120は、ディスクが軸108のまわりを回転するにつれてマスク層130がトラック114に沿って底部層136を追うように空気軸受面に面する書込み磁極の断面図を示す。言いかえれば、書込み磁極層132のより広い端部152は、書込み磁極層132のより狭い端部150を追う。
書込み磁極の1つの実現例においては、マスク層130は、Taの層のような硬質マスク材料から形成される。代替的に、マスク層130は、Baから形成されたより硬質の層にポリメタクリル酸メチル(PMMA)などから形成されたより軟質の層が後に続くような、複数の層から形成される。
書込み磁極の1つの実現例においては、書込み磁極層132は、NiFe、FeCo、NiFeCo、FeNなどのような強磁性材料から形成される。トランスデューサ106の動作中において、書込み磁極層132のまわりで位置決めされたコイルおよびトランスデューサヘッド106の一部であるヨークにおける電流は、ディスク102のトラック114に沿って関連の媒体の磁化に影響するよう用いられる磁界を書込み磁極層132において形成する。書込み磁極層132は台形の断面を有し、台形は、より狭い側150はダウントラック方向に沿って前縁上にあり、対して、より広い側152はダウントラック方向に沿って後縁上にある。
書込み磁極層132の1つの実現例においては、書込み磁極層132の側壁142の表面と、ダウントラック方向におけるディスク表面に沿った書込み磁極の移動の方向を示す軸144との間の書込み磁極壁角度140が、最適化される。具体的には、書込み磁極壁角度140は、電気的性能とプロセス製造との折り合いをつけるよう最適化される。具体的には、軸144は、空気軸受面に垂直であり、かつディスク表面に沿った書込み磁極の移動方向に接線的に平行な平面にある。
書込み磁極の書込み効率は、書込み磁極の柔らかさに依存し、高透磁率および低保磁力をともなう、より軟質の書込み磁極材料は、より高い書込み効率を与える。したがって、書込み磁極の書込み効率を増大するために、書込み磁極のさまざまな層は、より軟質の材料から選択される。しかしながら、軟質材料を有する書込み磁極は、動作中において書込み磁極に対する機械的安定性の問題を結果として生じる。より高い書込み効率およびより高い機械的安定性を達成するために、書込み磁極の1つの実現例においては、キャップ層134は、書込み磁極層132の材料より軟質の材料から形成される。したがって、キャップ層134の材料の硬度は、書込み磁極層132の材料の硬度未満である。代替的な実現例においては、キャップ層134は、底部層136の材料より軟質の材料から形成される。したがって、キャップ層134の材料の硬度は、底部層136の材料の硬度未満である。たとえば、キャップ層134は、銅、銀、金、より軟質のアルミニウム、ルテニウム、白金などのような、より軟質の材料から形成される。他の、より軟質の材料も用いられてもよい。書込み磁極層134および底部層136の1つより軟質の材料のキャップ層134を用いることは、書込み磁極がより高い書込み効率およびより高い機械的安定性を達成することを可能にする。
書込み磁極の1つの実現例においては、底部層136はアルミニウムから形成される。代替的に、Baなどのような、他の、より硬質の材料が用いられてもよい。書込み磁極の1つの実現例においては、底部層136の断面は、より狭い頂部縁から、ダウントラックに、より広い底部縁を有し、より狭い頂部縁は軟質キャップ層134の付近にある。
図2は、書込み磁極構造の製造中における部分的な書込み磁極構造200のブロック図である。具体的には、図2は、アルミニウム層212を含む部分的な書込み磁極構造210を示す。1つの実現例では、アルミニウム層212は、書込み磁極の基板の一部を形成する。代替的な実現例においては、アルミニウム層212は書込み磁極の基板層の上に位置決めされる。書込み磁極の縁部の近くのアルミニウム層212の厚みが、書込み磁極の中心に向かうアルミニウム層の厚み未満であるように、アルミニウム層212はバンパー傾斜214を有するように構成される。傾斜214は、2つの厚みレベル間の遷移を与える。図2の実現例は線形スロープを有する傾斜214を有するよう示されている一方で、代替的な実現例においては、傾斜214は、湾曲したスロープ、段差構造などを有するよう設けられる。
図2は、さらに、アルミニウム層222および軟質層224を含む別の部分的な書込み磁極構造220を示す。具体的には、部分的な書込み磁極構造220は、アルミニウム層222上に軟質層224を堆積させることによって形成される。1つの実現例においては、アルミニウム層222は傾斜226を含み、軟質層224は傾斜228を含む。軟質層の傾斜228はアルミニウム層の傾斜226に平行であってもよい。代替的に、傾斜226および228はわずかに異なる角度を有するように構成されてもよい。軟質層224は、アルミニウム層222の硬度未満である硬度をともなう任意の材料から形成される。たとえば、軟質層224は、銅、銀、金、より軟質のアルミニウム、白金などのいずれかから形成される。1つの実現例においては、軟質層224はキャップ層である。軟質層224は、めっき、スパッタリング、蒸着などによってアルミニウム層上に堆積されてもよい。
図3Aおよび図3Bは、書込み磁極構造の製造中における代替的な部分的な書込み磁極構造310および320のブロック図を示す。具体的には、図3Aは、アルミニウム層312および軟質キャップ層314を含む部分的な書込み磁極構造310を示す。アルミニウム層312は傾斜がつけられた縁部316を含み、軟質キャップ層314は傾斜がつけられた縁部318を含む。書込み磁極構造310はミリングプロセスを受けるとして示される。具体的には、軟質キャップ層314は静的なミリングを受ける。1つの実現例においては、参照符号320によって示されるように、静的なミリング動作が、軟質層314の少なくとも一部がミリング動作から保護されるような角度で行われる。たとえば、ミリング動作320は、(水平面と比較した)傾斜の角度に比較して、(同じく水平面と比較した)より低い角度で行われる。ミリング動作320は、傾斜がつけられた縁部316の角度のため保護される材料を除いて、軟質層材料の大部分を除去する。
図3Bは、アルミニウム層332および軟質キャップ層334を含む別の部分的な磁極構造320を示す。具体的には、磁極構造320は、部分的な書込み磁極構造310上におけるミリング動作320の結果生成される。ミリング動作320のミリング角度は傾斜316の角度より低いので、軟質層314の一部はアルミニウム層312上に保存されている。軟質キャップ層314のそのような保存された部分は、参照符号334によって示される。軟質層334は、アルミニウム層332に沿った内部の傾斜がつけられた縁部336、および外部の傾斜がつけられた縁部338を有するように示される。図3に示された磁極構造の実現例は、互いに実質的に平行な内部縁部336および外部縁部338を有している一方で、代替的な実現例においては、外部縁部338は、内部縁部336に比較して、より小さいスロープを有することに注目されたい。
アルミニウム層332上の軟質キャップ層334の位置および形状の結果、書込み磁極構造320を用いて製造された書込み磁極の断面レイアウトは、そのような断面が生成される水平位置に依存する。たとえば、磁極構造320の断面が340によって示された位置でとられる場合、そのような断面は少なくともいくらかの軟質層334を断面レイアウトの一部として含む。他方、断面が342または344によって示された位置でとられる場合、そのような断面レイアウトは軟質層334を含まない。さらに、断面レイアウトにおける軟質層334の幅は、さらに、断面の水平位置に依存する。したがって、軟質キャップ層334の位置および形状は、書込み磁極の製造における柔軟性に、結果として生じる書込み磁極における異なる構成の軟質キャップ層を与える。
図4は、書込み磁極構造の製造中における代替的な部分的な書込み磁極構造400のブロック図である。具体的には、磁極構造400は、アルミニウム層402、軟質キャップ層404、および書込み磁極層406を含む。書込み磁極層406は、アルミニウム層402および軟質キャップ層404の組合せ上に堆積され、化学機械研磨(CMP)を用いて処理される。1つの実現例においては、書込み磁極層406は、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)およびそれらの組合せのような強磁性材料から形成されるが、それらに限定はされない。たとえば、書込み磁極層406は、鉄コバルト(FeCo)、鉄ニッケル(FeNi)、コバルト鉄ニッケル(CoFeNi)などのような合金を含むことが可能であるが、それらに限定はされない。代替的な実現例においては、軟質キャップ層404は、書込み磁極層406の硬度未満の硬度をともなう材料から形成される。
図5は、書込み磁極構造の空気軸受面図および側面図である。具体的には、書込み磁極構造の側面図502は、アルミニウム層512、書込み磁極層514、硬質マスク層516およびフォトレジスト層518を含む磁極構造のさまざまな層を含む。さらに、磁極構造502は、軟質キャップ層520も含む。1つの実現例においては、軟質キャップ層520は、アルミニウム層512の硬度未満の硬度をともなう材料から形成される。代替的な実現例においては、軟質キャップ層520の硬度は書込み磁極層514の硬度未満である。
磁極構造の側面図504は書込み磁極の層を空気軸受面(ABS)から示す。たとえば、側面図504は、断面522に沿った図を示す。具体的には、側面図504は、アルミニウム層532、書込み磁極層534、硬質マスク層536およびフォトレジスト層538を含む。側面図504は、さらに、アルミニウム層532と書込み磁極層534との間に位置決めされた軟質キャップ層540を含む。側面図504において見える軟質キャップ層540の幅は、側面図502に沿った断面522の位置に依存する。したがって、例えば、断面522の位置が軟質キャップ層520の中心から離れている場合、側面図における軟質キャップ層540の幅は、504において示された幅と比較して、より小さい。断面522が軟質キャップ層520から軟質キャップ層520の右または左に離れている場合、軟質キャップ層540はABS図504において現れない。
アルミニウム層512の傾斜に沿った軟質キャップ層520の位置は、軟質キャップ層540の厚みが、書込み磁極504のABSを規定する断面522の位置を用いて制御されることを可能にする。書込み磁極502の側部に沿った軟質キャップ層520のこの構造は、図6においてさらに詳細に記載される。
図6は、書込み磁極構造の側面図およびさまざまな断面図を示す。具体的には、図6は、書込み磁極のさまざまな層を示す側面図602を示す。さらに、図6は、書込み磁極のさまざまな断面に沿ってとられた書込み磁極のさまざまなABS図604、606および608も示す。側面図602は、アルミニウム層612、書込み磁極層614、硬質マスク層616および軟質キャップ層618を有する書込み磁極を示す。軟質キャップ層618は、書込み磁極層614の材料の硬度未満である硬度をともなう材料から形成される。代替的な実現例においては、軟質キャップ層材料の硬度は、さらに、アルミニウム層612の材料の硬度未満である。軟質キャップ層618は頂部表面620および底面622によって規定される。頂部表面620は軟質キャップ層618の静的なミリングプロセスによって規定されてもよい。1つの実現例においては、軟質キャップ層618はアルミニウム層612上に堆積され、軟質キャップ層618の表面に対するある角度での静的なミリングによって処理される。そのようなミリングプロセスにおいては、傾斜がつけられた下側表面622は、軟質キャップ層618の幅が徐々に先細りになるような態様で、軟質キャップ層618が形成されることを可能にする。具体的には、側面図602に沿った書込み磁極の右への軟質キャップ層618の幅は、側面図602に沿った書込み磁極の左への幅に比較して、より大きい。
ABS図604、606および608の各々は、それぞれ、断面614、616および618に沿ったABS図を示す。その結果、書込み磁極のABS図輪郭は、ABS図604、606および608の各々に対して異なる。具体的には、書込み磁極のABS図604は、アルミニウム層620、軟質キャップ層622、書込み磁極層624、および硬質マスク層626を含む。軟質キャップ層622は、書込み磁極層624の硬度未満の硬度をともなう材料から形成される。代替的な実現例においては、軟質キャップ層622は、アルミニウム層620の硬度未満の硬度をともなう材料から形成される。
書込み磁極のABS図606も、アルミニウム層630、軟質キャップ層632、書込み磁極層634、および硬質マスク層636を含む。軟質キャップ層632は、書込み磁極層634の硬度未満の硬度をともなう材料から形成される。代替的な実現例においては、軟質キャップ層632は、アルミニウム層630の硬度未満の硬度をともなう材料から形成される。図6において示されるように、軟質キャップ層618のスロープのため、断面616では、軟質キャップ層632の高さは軟質キャップ層622の高さより高い。図6の実現例は凹状に湾曲したスロープを有する軟質キャップ層618を有するよう示されている一方で、代替的な実現例においては、軟質キャップ層618は線形スロープ、段差構造などを有してもよい。さらに、代替的な実現例においては、頂部表面620および底面622は互いに平行であってもよく、軟質キャップ層618にそのスロープの全体にわたって一様な幅を与える。他方、断面618では、軟質キャップ層618は、ミリングプロセスのため、除去される。その結果、ABS図608は、アルミニウム層640、書込み磁極層644および硬質マスク層646を示すだけである。
図7は、ここに開示された書込み磁極構造を製造するための例示的動作を示す図である。具体的には、設ける動作702によって、アルミニウム層に傾斜を設ける。その後、堆積する動作704によって、傾斜がつけられたアルミニウム層上に軟質層を堆積させる。ミリング動作706によって、軟質層をミリングする。1つの実現例においては、ミリング動作706は、アルミニウム層の傾斜上の軟質層を除いて、軟質層のほとんどが除去されるように、ある角度で軟質層をミリングする、静的なミリング動作である。したがって、静的なミリングの結果、可変厚みの軟質層がアルミニウム層の傾斜の上に残される。その後、堆積する動作708によって、書込み磁極層を堆積させる。1つの実現例においては、書込み磁極に対して用いられる材料の硬度は、アルミニウム層傾斜の上に堆積される軟質層の硬度より高い。
その後、研磨する動作710によって書込み磁極層を研磨する。1つの実現例においては、化学機械研磨(CMP)プロセスを用いて書込み磁極層を研磨する。その後、堆積する動作712によって、書込み磁極層の上に硬質マスク層を堆積させ、別の堆積する動作714によって、硬質マスク層の上にフォトレジスト層を堆積させる。その後、ミリング動作716によって書込み磁極構造をミリングする。ミリング動作716はイオンミリングプロセスを用いて実施されてもよく、ミリング装置が、書込み磁極構造の表面で、ある角度からイオンを放ち、したがって書込み磁極構造の表面から材料をスパッタリングして除去する。書込み磁極構造のさまざまな層は、イオンビームによって打たれたとき、ある層が他の層より速く除去されるように、異なるミリング速度を有してもよいので、書込み磁極構造のさまざまな層の各々は異なる速度のイオンミリングでミリングされてもよい。1つの実現例においては、異なる角度のイオンミリングが、マスク層、書込み磁極層およびキャップ層の各々をミリングするために用いられるように書込み磁極トリミングミリングを含む、3層書込み磁極ミリングプロセスが用いられる。たとえば、1つの実現例においては、特別の高いミリング角度を用いて、高い書込み磁極壁角度を達成する。
図8は、ここに開示された書込み磁極800の三次元図の例を示す。具体的には、書込み磁極800は空気軸受面802を前に有して示される。書込み磁極800は記録媒体に関して後縁806および前縁808を有するよう示される。書込み磁極800の示された実現例は、マスク層810、書込み磁極層812、底部層814およびキャップ層816を含む。キャップ層816はスロープ状の形状を有し、ABS802に近い端部818はABS802から遠い端部820より大きな高さを有するように示される。図8の実現例は線形スロープを有するキャップ層816を有するように示されている一方で、代替的な実現例においては、キャップ層816は湾曲したスロープ、段差構造などを有してもよい。さらに、代替的な実現例においてはキャップ層816の頂部表面および底面は互いに平行であり、キャップ層816にそのスロープの全体にわたって一様な幅を与えてもよい。キャップ層816の断面の高さは、ABS802からの距離に関する断面の位置に依存する。断面がABS802に接近しているほど、断面でのキャップ層816の高さはより大きい。さらに、図8は、遠端824に比較して前端822がより狭い、マスク層810、書込み磁極層812、および底部層814の幅を示している一方で、代替的な実現例においては、そのような幅は両端で同様であってもよく、または、それは前端822と遠端824との間で非線形に変動してもよい。
上記の明細書、例およびデータは、構造の完全な説明、およびこの発明の例示的な実現例の使用を提供する。この発明の多くの実現例は、この発明の精神および範囲から逸脱せずに形成することが可能であるため、この発明は以下の特許請求の範囲にある。さらに、異なる実現例の構造上の特徴は、記載された特許請求の範囲内から逸脱せずに、さらに別の実現例に組み合わせられてもよい。上に記載された実現例および他の実現例は、特許請求の範囲内にある。
132 書込み磁極層、134 キャップ層、136 底部層。

Claims (20)

  1. 傾斜がつけられた表面を有する底部層と、
    前記底部層の前記傾斜がつけられた表面の上に設けられたキャップ層と、
    前記キャップ層の上に設けられた書込み磁極層とを含む、装置。
  2. 前記キャップ層は、前記書込み磁極層の硬度未満の硬度を有する材料から形成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記底部層の厚みは、前記傾斜がつけられた表面に沿って、第1の厚みと第2の厚みとの間で線形に増大する、請求項1に記載の装置。
  4. 前記キャップ層は、徐々に下がる厚み輪郭を有する、請求項1に記載の装置。
  5. 前記底部層はアルミニウム層である、請求項1に記載の装置。
  6. 前記書込み磁極層の上に設けられるマスク層をさらに含む、請求項1に記載の装置。
  7. 前記キャップ層は、銅、銀、金、より軟質のアルミニウム、ルテニウムおよび白金の少なくとも1つから形成される、請求項1に記載の装置。
  8. 前記装置の空気軸受面に平行な前記装置の断面において、前記書込み磁極層は台形形状を有する、請求項1に記載の装置。
  9. 前記台形形状は、前記キャップ層に近い、より狭い側部を有する、請求項8に記載の装置。
  10. 空気軸受面に垂直であり、かつディスクに沿った前記装置の移動に接線的に平行な鉛直面と、書込み磁極の表面との間の角度が、13°より大きいように最適化される、請求項9に記載の装置。
  11. 書込み磁極層と、
    傾斜がつけられた表面を含む底部層と、
    前記書込み磁極層と前記底部層との間のキャップ層とを含み、前記キャップ層は、前記書込み磁極層の硬度未満の硬度を有する材料から形成される、装置。
  12. 前記キャップ層は、銅、銀、金、より軟質のアルミニウム、ルテニウムおよび白金の少なくとも1つから形成される、請求項11に記載の装置。
  13. 書込み磁極の空気軸受面に平行な前記キャップ層の断面は、ダウントラック方向に沿って、変動する厚みを有する、請求項11に記載の装置。
  14. 前記書込み磁極の空気軸受面に平行な前記キャップ層の前記断面は、前記書込み磁極層に近いほど幅が広い、請求項13に記載の装置。
  15. 書込み磁極壁角は13°より大きい、請求項11に記載の装置。
  16. 底部層の一方の側に、傾斜がつけられた表面を形成するステップと、
    前記底部層の傾斜がつけられた側において軟質層を設けるステップと、
    前記傾斜がつけられた表面の角度より低い角度で前記軟質層をミリングするステップとを含むプロセスによって準備される書込み磁極。
  17. 前記プロセスは、前記ミリングされた軟質層の上に書込み磁極層を設けるステップをさらに含む、請求項15に記載の書込み磁極。
  18. 前記軟質層の硬度は、前記書込み磁極層の硬度未満である、請求項17に記載の書込み磁極。
  19. 前記軟質層の硬度は、前記底部層の硬度未満である、請求項17に記載の書込み磁極。
  20. 前記プロセスは、前記書込み磁極を空気軸受面に沿って切断して、空気軸受面での前記書込み磁極の断面が、前記軟質層を前記書込み磁極層に近接して含むようにするステップをさらに含む、請求項17に記載の書込み磁極。
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