JP2014003600A - 電力線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のLED電球・照明機器の点灯状態を商用の交流電力線を用いて高速に制御できるようにする。
【解決手段】ACラインからフィルターで遮られた範囲で、1台の親機と識別のために独立なIDが割り振られた多数の子機との間をPLCで通信して、前記親機が前記多数の子機の中から、動作制御する子機のIDを指定して制御を行なう電力線通信システムにおいて、前記親機は、AC電源の交流ゼロクロス点検出手段を有し、前記交流ゼロクロス点検出手段により検出されたゼロクロス点に同期してAC電源の周期の中から、特定の区間を選んで前記多数の子機に向かって通信し、一回の通信期間は電源周期の約1/5〜1/10以下の長さに限定して、必要な回数分複数に分けて通信し、前記親機から送信されたIDを有する子機は、親機から送られてきたコマンドに対して同期して応答する。
【選択図】図1

Description

本発明は電力線通信システムに関し、特に、電力線を介して電力線通信制御装置と接続されている複数のLED端末装置の点灯状態を制御するために用いて好適な技術に関するものである。
制御機器の電源ON/OFFや、照明の調光、温度、湿度センサのデータ読み取りを遠隔地から行うことを目的としてACラインに通信信号を重畳する電力線通信技術は以前からあり、古くは1975年に制定されたホームオートメーションでの機器間通信に関する国際オープン工業規格X10がある。
X10規格は、電力配線にデジタルデータを重畳して送受信する規格であり、このデジタルデータは、120kHzの搬送波で符号化され、50/60Hzの交流波形がゼロ近辺にあるときにバースト転送される。交流波形が1回ゼロクロス点にあるときに1ビットの情報を伝送するため、1コマンドあたり約800msかかる非常に低速な通信仕様である。アドレスは8bitであり論理的に256種類の機器を制御できる。
また、同じ目的の電力線通信規格で通信速度と通信信頼性を向上させた米エシェロン社のLon Worksの電力線通信システムがあり、1999年にANSI/EIA709.1、ISO/IEC14908-3標準規格として採用されている。
この通信システムは、ゼロクロス点によらずCバンド(132KHz/115KHz)のBPSKまたはAバンド(86KHz/75KHz)のBPSKのいずれかを通信キャリアとして使用し、データ通信速度はCバンドで5.4Kbps、Aバンドで3.6Kbpsである。アドレスは32bitのIPv4をサポートしており、電力線通信に限らないネットワークトポロジーを構成することもできる。
前者は、非常に簡易な制御システムとしてホームユースなどで現在でも用いられており、また後者もビルのメンテナンスなどの信頼性の高い用途の制御システムに採用されている。商用の交流電力線に流れる電流の電圧が0になるゼロクロス点を検出するゼロクロス点検出回路を備えた電力線通信方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−172329号公報
近年、省電力のニーズの高まりを背景としてLED電球、LED照明機器が急速に普及するようになってきており、リモコンによって調光・調色制御ができるような高機能な照明機器も出てきている。このようなLED電球・照明機器はデジタル機器として捉えることもでき、オフィスや商業店舗、結婚式場、野菜工場などにおいてはこれらの照明機器を個別に管理する他、複数のLED電球をまとめてグループ制御したいニーズが高まっている。
前述の特許文献1に記載の技術は、子機側の機器が少ない場合、例えば、子機側のカメラ機器が8台程度接続されているような場合には用いることは可能である。しかしながら、商用の交流電力線に流れる電流の電圧が0になるゼロクロス付近だけを用いて動作制御を行うのでは、通信可能時間が短時間に制限される。複数のLED電球・照明機器の調光、調色、ON/OFF制御などを行う場合には、通信スピードを高速化する必要があった。
また、使用する照明器具が力率改善されている場合には、ゼロクロス付近に電源周期に同期したノイズが発生してしまう場合があった。さらに、多数の子機の動作を一斉に切り替えると電源電流の大きな変動により電圧が変動してしまう問題があった。
本発明は前述の問題点に鑑み、複数のLED電球・照明機器の点灯状態を商用の交流電力線を用いて高速に制御できるようにすることを目的とする。
また、ゼロクロス点を基準に通信期間を調整、変更し、通信系に検出されるノイズの大きさを評価して、ノイズの少ない期間だけを選定して通信することで電源同期ノイズの影響を避けること、グループ制御、動作モード制御により複数の子機を一斉に制御することで高速に制御すること、多数の子機の動作を一斉に切り替えると、発生してしまう電源電流の変動を多数の子機の動作の切り替えのタイミングをずらすことで押えることを他の目的とする。
本発明の電力線通信システムは、
ACラインからフィルターで遮られた範囲で、1台の親機と識別のために独立なIDが割り振られた多数の子機との間をPLCで通信して、前記親機が前記多数の子機の中から、動作制御する子機のIDを指定して制御を行なう電力線通信システムにおいて、
前記親機は、AC電源の交流ゼロクロス点検出手段を有し、
前記交流ゼロクロス点検出手段により検出されたゼロクロス点に同期してAC電源の周期の中から、特定の区間を選んで前記多数の子機に向かって通信し、一回の通信期間は電源周期の約1/5〜1/10以下の長さに限定して、必要な回数分複数に分けて通信し、
前記親機から送信されたIDを有する子機は、親機から送られてきたコマンドに対して同期して応答することを特徴とする。
本発明によれば、複数のLED電球・照明機器を複数個にグループ分けし、各グループ毎に点灯状態を制御するようにしたので、複数のLED電球・照明機器の点灯状態を商用の交流電力線を用いて高速に制御することができる。
また、それぞれのグループ毎にどのLED電球・照明機器を参加させるか決められる。これにより、各LED電球・照明機を複数のグループに参加させることが可能となるので、点灯制御の自由度を高くすることができる。
本発明にかかわる電力線通信システムの全体構成を示す図である。 電力線通信搬送波と符号データの一例を示す図である。 AC電源に重畳させた通信タイミングを説明する図である。 管理パソコンからのLEDランプグループ制御の手順を説明するタイミングチャートである。 グループ制御を説明する図である。 LEDランプタグの回路構成の一例を示す図である。 フィルター回路の構成例を説明する図である。 コントローラの構成例を説明する図である。 管理パソコンの構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態を示し、電力線通信システムの全体構成を示す図である。 第3の実施形態を示し、電力線通信システムの全体構成を示す図である。 無線送受信機の構成例を示すブロック図である。 第4の実施形態を示し、電力線通信システムの全体構成を示す図である。 電力線通信制御で使用するコマンドの一例を示す図である。
本発明にかかわる電力線通信システムの構成例を図1に示す。
図1に示すように、本実施形態の電力線通信システムは、一括集中管理するための管理パソコン(上位システムを構成する集中管理装置として機能するホストコンピュータ)101、この管理パソコン101からの制御信号を伝達する制御用通信ケーブル102、制御信号を電力線に重畳するため搬送波に符号化するコントローラ(電力線通信制御装置:ホスト用リーダー:親機)103、符号化した信号を伝達するフィルター接続ケーブル104、宅内に引き込む商用電源ケーブル105、商用電源ケーブル105とフィルター接続ケーブル104を接続し、商用電源に符号化した制御信号を重畳し、かつ子機側からの応答信号を抽出してフィルター接続ケーブル104に伝達し、かつ商用電源ケーブル105側との高周波成分を遮断するフィルター106、複数の子機が接続されるACケーブル107、制御対象となる子機であるLEDランプタグ(照明機器群)108で構成されるシステムである。
コントローラ103がフィルター接続ケーブル104に出力するコマンド符号の搬送波を図2に示す。
本実施形態の電力線通信システムにおいて、搬送波と変調方式はFSK(400KHz/444KHz)のNRZI方式を採用している。
通信データは同期をとるためのSYNCパターンと、データ検証用のSUMチェックコードを末尾につける。なお、同期パターン:SYNCは、16etu(element time unit:単位期間)の1の連続としている。
この搬送波をフィルター106で商用電源ケーブル105に重畳してACケーブル107に出力する。このACケーブル107の信号波形を図3に示す。
図3(a)は、交流電源に特段のノイズが重畳されず、交流電源のゼロクロス点で通信している波形の例である。
図3(b)は、交流電源に特段のノイズが重畳されず、交流電源のゼロクロス点、さらに、もう1箇所で通信している波形の例である。
図3(c)は、交流電源の最大ピーク電圧付近にノイズが重畳されている例で、負荷が整流回路を通して直流化して動作している場合に起きる例である。電圧波形では、矢印301で示すように、最大ピーク値付近で電圧が少し下がっているだけであるが、このときに集中して電源電流が流れている例である。この例でも交流電源のゼロクロス点で通信している。
図3(d)は、矢印302で示すように、交流電源のゼロクロス付近にノイズが重畳されている例で、負荷が力率改善のために、ゼロクロス付近ぎりぎりまで受電動作を制御している場合に起きる例である。この例では、交流電源のゼロクロス付近を避けて通信している。
次に、図4のタイミングチャートを参照しながら、管理パソコン101からのLEDランプグループ制御の手順を説明する。
図4は、グループAに対して点灯動作を制御する例を示す図である。
時点t1で管理パソコン101からコントローラ103に、LEDランプグループ制御コマンドを出力する。
コントローラ103は、コントローラ103から送られた制御コマンドを受信すると、PLC通信で子機に発行する処理を行う(S1)。そして、時点t2でPLC通信によるLEDランプグループ制御コマンドを多数の子機(照明機器群)108に出力する。
コントローラ103から出力された信号は、フィルター106で、ACケーブル107のAC電源電圧に重畳されて、多数の子機(照明機器群)108に送られる。
多数の子機(照明機器群)108のそれぞれの照明機器は、信号からグループAを指定した点灯命令を取り、各照明機器は、自分がグループAに属するか判断し、グループAに属していなければ点灯動作は実行せず、コマンドの待機状態を継続する。また、グループAに属していれば、時点t3でコマンドを受信したことをPLC通信で返信し、遅延時間(td)の経過後に点灯動作を行う(S2)。
コントローラ103は、PLC通信で多数の子機(照明機器群)108からの応答を受信すると、時点t4でコントローラ103は子機からの正常応答を示すレスポンスを管理パソコン101に送信する(S3)。
多数の子機(照明機器群)108が、コマンドを受信後、直ちに照明の動作制御をしないで、遅延時間(td)の経過を待ってから動作するのは、多数の照明機器が一斉に起動することにより大きな電流変動が起きるのを避けるためである。遅延時間(td)は、機器がその都度、乱数発生で動作切り制御タイミングを遅らせる場合と、各固有のIDデータを利用して遅らせる場合と、照明機器の設置時に分散させて設定した遅延データによる場合がある。遅延時間(td)は0〜1秒以内程度として特段の点灯遅れが目立たない様にする。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の具体的な実施形態を説明する。
図5に本実施形態にかかわるグループ制御の例を示す。
従来の壁スイッチによるON/OFF、調光器での調光では、制御対象となる照明器は、あらかじめ対応した電源配線で固定となっていた。このため、朝昼夜の時間による制御グループ化、窓際と通路側でのグループ化、用途によって特別なグループ(一部のエリアだけスポットで点灯するなど)など、自由な設定は同じ照明器の電源配線では実現することができなかった。
本実施形態では、この課題を解決するため、照明器個々の設置場所に応じたID番号をLEDランプタグ108に付与している。さらに、様々なグループ単位で動作制御するために、LEDランプタグ108をGroup1〜10に区分して登録している。
LEDランプタグ108の各LEDランプタグは、それぞれの設置場所に応じたID番号の他に、区分されたグループコードを記憶している。LEDランプタグ108の特定のLEDランプタグは、いずれのグループにも区分しなくても、あるいは複数のグループに重複して登録しても良いが、この例では全てのLEDランプタグ108は全ていずれかのグループに登録されている。さらに、LEDランプタグ108の一部は複数のグループに登録されている。管理パソコン101からコントローラ103への制御でグループ制御を実現している。管理パソコン101、コントローラ103で照明器個々の設置場所に応じたID番号とグループへの登録データを記憶している。
図5のグループ定義例では、図5(a)に示すように、本実施形態によるID番号を付与したLED電球(LEDランプタグ108)64個を天井に配置し、Group1〜Group10までのグループで区分している。同じグループに属するLED電球は、同じ調光設定を受け付ける。このグループ制御で調光コマンドを発行する場合、設定する調光レベルと対象のグループを指定するだけでよい。
重複してグループに区分されたLED電球(LEDランプタグ108)は、該当するグループ指定の調光コマンドを受けて一旦、動作した後、さらに又、重複して登録された別のグループ指定で調光コマンドを受けた場合は、後で受け取った方の調光コマンドによる動作を行う。
このようにグループ分けすることにより、例えば、図5(b)に示すように、Group2〜Group8までのグループを「明るさ100%」で点灯させ、Group1のみを「明るさ30%」で点灯させるようにすることができる。
また、図5(c)に示すように、Group3〜Group8までのグループを「明るさ100%」で点灯させ、Group1とGroup2を「明るさ30%」で点灯させるようにすることができる。
また、図5(d)に示すように、Group3〜Group8までのグループを「明るさ100%」で点灯させた上で、Group1とGroup2とGroup10を「明るさ30%」で点灯させるようにすることもできる。
(動作モード制御)
次に、動作モード制御を説明する。
LED電球64個のうち、動作モード制御の対象とするLED電球に、M1〜MNの複数の動作モードに対応する動作設定をあらかじめ記録しておく。本例では、8通りの動作モードを定義し、LED電球64個の全てに指定される8通りの動作モードに対応する動作設定を記憶しておく。
管理パソコン101から、コントローラ103に動作モードの指示を出し、コントローラ103から送られた動作モードの指示信号はフィルター106でACケーブル107にAC電源電圧に重畳されて64個のLED電球に送られる。個々のLED電球は、あらかじめ記憶していた8通りの動作設定から指定された動作設定に、個々の遅延時間(td)後に切り替える。動作モード制御の対象外のLED電球が有る場合は、動作モードの指定を受け付けず、それまでの動作を継続する。
すなわち、あらかじめ登録しておいた点灯パターンであれば、一回の通信で動作を制御することができる。また、多数のLED電球の動作モードが切り替わるのだが、制御動作までの個々の遅延時間(td)により全て同時に動作が切り替わらないので、電流変動が押えられる。64個のLED電球に個々のIDを指定して点灯状態を制御した後に新たな動作モードとして記憶させることで、新たな点灯パターンを動作モード制御に追加できる。
このため、図5の例に較べてメモリの使用量は増えるが1コマンドで一括調光パターンの設定ができて便利である。
図5に示したグループ制御と、動作モード制御のいずれの方法でも、多数のLED電球に対して同時に動作を切り変えるコマンドを発行できるので、高速で制御できる。
さらに、各LED電球は個々の遅延時間(td)後に動作を切り替えるので、電源電流に大きなサージ電流が流れないようにすることができ、電源電圧変動も小さくてすむ。
図6は、LEDランプタグ108の回路構成の一例を示す図である。ACケーブル107とACライン結合回路1081でPLC通信用送受信信号をカップリングする。LEDランプタグ108の送受信回路1083〜LEDドライバ回路1085は、整流回路1082で生成したDC電圧で駆動する。
送受信回路1083は、コントローラ103からの通信コマンドをACライン結合回路1081から入力して増幅し、復調して信号成分を制御回路1084に渡す他、制御回路1084からの応答データを変調してACライン結合回路1081に伝達する。
制御回路1084は通信コマンドを解析して、LEDドライバ回路1085への制御信号出力や制御回路内の保持データを送受信回路1083へ返信応答したりする機能を有する。この制御回路1084は、図5で説明したグループ制御や動作モード制御を行うためのメモリ1084a、及び遅延時間データを生成する乱数発生器1084bを内蔵している。LEDドライバ回路1085は、制御回路からのLED制御信号に従って点灯・消灯・調光制御を行う回路である。
LED点灯部1086は、実際に発光するLEDと、LEDを効率良く電力供給するための周辺回路で構成されている。たとえば、LED制御信号で調光レベル50%を指定するとLEDに供給する電力が50%になるようにLEDドライバ回路1085がチャージ用コイルLにチャージする電力を調整する。なお、LED点灯部1086内のPTCは温度保護用の回路である。
図7に、フィルター106の構成図を示す。外部電力供給源の電源側端子に接続するFUZEや雷サージ対策用の安全回路1061を経由し、LEDランプタグ108を接続する側のACケーブル107間にフィルター回路1062を搭載する。このフィルター回路1062は、コントローラ103からの制御信号が商用電源ケーブル105側に行くのを遮断するとともに、商用電源ケーブル105側からのノイズを遮断する機能を有する。AC結合回路1063でコントローラ103からの制御信号と、LEDランプタグ108からの応答信号を橋渡しする。また、電源1064でコントローラへのDC電源出力を生成する。ゼロクロス検出回路1065で電源電圧の極性が反転するタイミングを動作の基準点として検出する。
図8は、コントローラ103の構成図である。
フィルター106からのDC電源出力を接続するDC電源入力回路1031でコントローラの電源を生成する。232C変換回路1032は、管理パソコン101との通信インターフェイス用の回路であり、制御回路1033に接続される。制御回路1033は管理パソコン101からの管理設定に基づき、LEDランプタグ108の点灯・消灯制御やグループコマンドによるLEDランプタグ108の動作モード制御などを行う機能をもつ。この制御回路1033はLEDランプタグ108の送受信回路1034に接続し、この回路でACケーブル107に結合するため交流信号に変換する。
可変遅延回路1035は、ゼロクロス検出信号を基準タイミング信号として電源周期内で通信動作するタイミングを発生させる。
送受信回路1034では、LEDランプタグ108からの返信が無い時に受信系に飛び込むノイズレベルを測定して、通信動作させるタイミングの候補でのノイズレベルの大小を判定している。この結果より、制御回路1033がノイズレベルの少ないタイミングを候補として選択する。
但し、ノイズが小さいだけで通信タイミングを決定すると、LEDランプタグ108の電源ラインからの入力インピーダンスが低くなって、ACケーブル107における伝送ロスが大きくノイズが小さくなるが、伝送信号も小さくなってしまうタイミングを選択してしまう恐れがある。
本実施形態においては、次に、コントローラ103では制御回路1033が送受信回路1034を制御して、LEDランプタグ108に順次、返信させるコマンドを繰り返し実行し、通信の成功率に問題無いタイミングを選択させている。
この通信タイミングを決定する動作は基本的にはシステムの設置時に実行して、決定するが、運用中においても管理パソコン101からの指示で実行する。
図9の例は、本実施形態の管理パソコン101のハードウェア構成を示したブロック図であり、電力線通信制御を行う。
図9に示すように、本実施形態の管理パソコン101は、CPU(Central Processing Unit)1011、HDD/SSD(Hard Disk Drive/Solid State Drive)1012を有する。また、ROM(Read Only Memory)1013、RAM(Random Access Memory)1014、VRAM(Video RAM)1015を有する。さらに、キーボード1016、マウス1017、記録メディア1018、モニタ1020を有し、これらの各ブロックはバス1019によって相互に接続されている。
HDD/SSD1012には、多数接続されたLEDランプタグ108のIDの読み出しを行うマルチリード制御処理のプログラム、LEDランプのグループの制御等のプログラムとが格納されている。CPU1011は、バス1019を介してHDD/SSD1012より制御処理のプログラムを読み出しRAM1014上に展開しながらプログラムを実行する。また、CPU1011は制御処理のプログラムの指令により、バス1019を介してHDD/SSD1012よりマルチリード制御処理データを読み込み、VRAM1015を通してモニタ1020に表示する。
管理パソコン101は、インターフェイス1021を介して制御用通信ケーブル102に接続され、各種のコマンドをコントローラ103に送信したり、コントローラ103から送られるLEDランプタグ側からの応答信号を受信したりする。
CPU1011は、キーボード1016及びマウス1017などのポインティングデバイスから入力されたデータ、あるいはコマンドに基づいて、マルチリード制御処理グループ制御処理、動作モード制御、通信タイミングの決定制御等の各種処理を行う。
前述した実施形態によれば、LED電球・照明機器を個別に点灯、消灯、調光制御ができる。さらに、あらかじめ設定しておいた点灯パターンへの制御を1コマンドで出来るので、所定の点灯パターンへの制御を高速にできる。
また、LED電球以外の装置に対するON−OFF制御、動作制御を行うことも出来る。
また、子機からの情報を読み取れるので、子機にセンサ装置を組み込みことにより各種の物理量の検出を行うこともできる。例えば、温度センサを組み込んで温度計、湿度センサを組み込んで湿度計、圧力センサを組み込んで気圧計、赤外線の変化を検出する焦電型赤外センサを組み込んで、発熱体の移動(人体、動物等)を検出できる。
通信動作をゼロクロス点を基準に、電源周期の中で通信エラーの少ないタイミングを選択し所定の時間内で通信することで、AC電源に重畳する電源同期ノイズの小さなタイミングを使って通信するので、ノイズに強くできる。
また、子機の動作を一斉に制御するときも電源電流の変動を押えることができる。
(第2の実施形態)
次に、図10を参照しながら本発明の第2の実施形態を説明する。
前述した第1の実施形態においては、分電盤(図示せず)に接続される商用電源ケーブル105が1本、商用電源ケーブル105に接続されるフィルター106が1個、電力線通信制御装置(コントローラ)103と複数のLEDランプタグ108とを接続するACケーブル107が1本の例を示した。
それに対して、第2の実施形態においては、複数のフィルター106を配設し(図10の例では106a〜106dの4個)、複数のLEDランプタグ108に対する電力供給及び制御を4系統にしている。なお、電力供給及び制御を4系統にしても、各LEDに対する制御は前述した第1の実施形態と同様に行うことができる。
すなわち、第1のLEDランプタグ群108aは、第1の商用電源ケーブル105a、第1のフィルター106a、ACケーブル107aにより電力供給及び制御が行なわれるように構成されている。そして、第1のフィルター106aはフィルター接続ケーブル1041を介して電力線通信制御装置103aに接続されている。電力線通信制御装置103aは、制御用通信ケーブル1091を介して管理パソコン101(ホスト)に接続されている。
また、第2のLEDランプタグ群108bは、第2の商用電源ケーブル105b、第2のフィルター106b、ACケーブル107bにより電力供給及び制御が行なわれるように構成されている。そして、第2のフィルター106bはフィルター接続ケーブル1042を介して電力線通信制御装置103bに接続され、電力線通信制御装置103bは制御用通信ケーブル1092を介して電力線通信制御装置103aに接続されている。
第3のLEDランプタグ群108cは、第3の商用電源ケーブル105c、第3のフィルター106c、ACケーブル107cにより電力供給及び制御が行なわれるように構成されている。そして、第3のフィルター106cはフィルター接続ケーブル1043を介して電力線通信制御装置103cに接続され、電力線通信制御装置103cは制御用通信ケーブル1093を介して電力線通信制御装置103bに接続されている。
第4のLEDランプタグ群108dは、第4の商用電源ケーブル105d、第4のフィルター106d、ACケーブル107dにより電力供給及び制御が行なわれるように構成されている。そして、第4のフィルター106dはフィルター接続ケーブル1044を介して電力線通信制御装置103dに接続され、電力線通信制御装置103dは制御用通信ケーブル1094を介して電力線通信制御装置103cに接続されている。
そして、第1のフィルター106aは商用電源ケーブル105aを介して分電盤100に接続されている。また、第2のフィルター106bは第2の商用電源ケーブル105bを介して分電盤100に接続され、第3のフィルター106cは第3の商用電源ケーブル105cを介して分電盤100に接続され、第4のフィルター106dは第4の商用電源ケーブル105dに接続されている。
前述のように、第2の実施形態においては複数のLEDランプタグ108に対する電力供給及び制御を4系統に分けている。これにより、ACケーブル107の敷設に依存しない論理的な位置グループを定義することが可能となり、照明の自由なレイアウト、組み合わせ変更等に対して簡単に対応することができる。
また、ACケーブル107を4本にしたので、1本のACケーブル107に接続可能な複数のLEDランプタグ108に制限がある場合においては、接続可能なLEDランプタグ108の個数を4倍にすることができる。すなわち、制御可能なLEDランプタグ108の個数をACケーブル107により制限されないようにすることができる。
(第3の実施形態)
図11は、第3の実施形態を説明する電力線通信システムの全体構成を示す図である。
本実施形態においては、管理パソコン101と制御用通信ケーブル2020を介して接続する無線送受信機200aを設けている。そして、第1のフィルター106aに制御用通信ケーブル2020、電力線通信制御装置103aを介して無線送受信機200bを接続している。また、第2のフィルター106bに制御用通信ケーブル2020、電力線通信制御装置103bを介して無線送受信機200bを接続し、第3のフィルター106cに制御用通信ケーブル2020、電力線通信制御装置103cを介して無線送受信機200bを接続し、第4のフィルター106dに制御用通信ケーブル2020、電力線通信制御装置103dを介して無線送受信機200bを接続している。
このように構成することにより、本実施形態においては、管理パソコン101と第1のフィルター106a〜第4のフィルター106dとの間の通信を、無線送受信機200a及び無線送受信機200bを介して無線により行うことが可能となる。これにより、管理パソコン101と第1のフィルター106a〜第4のフィルター106dとの間を、第2の実施形態のように、制御用通信ケーブル1091〜1094で接続することを不要することができるので、配線がし難い場合に有効である。
図12は、本実施形態の無線送受信機200の構成例を示すブロック図である。
本実施形態の無線送受信機200は、無線アンテナ211と、コネクタ212と、信号処理部213と、経路変換部214と、信号検出部215と、制御部216とから構成され、コネクタ212に優先通信を行うためのケーブル220が接続される。
信号処理部213は、無線アンテナ211から入力される2.4GHz近辺の電波周波数帯の無線信号を、コネクタ212を介してケーブル220に出力するための有線信号に変換する。また、ケーブル220を介して入力される有線信号を、無線アンテナ211を介して出力するための無線信号に変換する。
信号検出部215は、ケーブル220または無線アンテナ211を介して信号が入力されると、入力された情報信号及び入力された信号経路を制御部216へ出力する。
制御部216では、入力された信号経路に基づいて経路変換部214に対して切り替え指示信号を出力する。この切り替え指示信号は、情報信号が無線アンテナ211から入力された場合にはコネクタ212側に切り替え、コネクタ212から入力された場合には無線アンテナ211側に切り替えるように経路変換部214を制御する信号である。
経路変換部214では、入力された切り替え指示信号に従って、無線アンテナ211から情報信号が入力されると、信号処理部213から入力される信号をコネクタ212へ直接転送するように信号転送経路を切り替える。また、コネクタ212から情報信号が入力されると、信号処理部213から入力される信号を無線アンテナ211に転送するように信号転送経路を切り替える。
(第4の実施形態)
次に、図13を参照しながら本発明の第4の実施形態を説明する。
本実施形態は、全てのフィルター106を無線化せずに、例えば、天井裏の1台である第4のフィルター106dだけを無線化し、残りは制御用通信ケーブル2020で接続した例である。
図13に示すように、本実施形態においては、無線送受信機200a、200bを設け、無線送受信機200aと無線送受信機200bとの間の通信を無線で行っている。そして、無線送受信機200bと第4のフィルター106dとの間に電力線通信制御装置103dを介設し、管理パソコン101と第4のフィルター106dとの間の通信を無線で行うことができるようにしている。
また、電力線通信制御装置103dと電力線通信制御装置103cとを制御用通信ケーブル2020で接続し、電力線通信制御装置103cと第3のフィルター106cとを制御用通信ケーブル2020を介して接続している。これにより、管理パソコン101と第3のフィルター106cとの間の通信を無線で行うことができるようにしている。
さらに、電力線通信制御装置103cと電力線通信制御装置103bとを制御用通信ケーブル2020で接続し、電力線通信制御装置103cと第2のフィルター106bとを制御用通信ケーブル2020を介して接続している。これにより、管理パソコン101と第2のフィルター106bとの間の通信を無線で行うことができるようにしている。
さらに、電力線通信制御装置103bと電力線通信制御装置103aとを制御用通信ケーブル2020で接続し、電力線通信制御装置103aと第1のフィルター106aとを制御用通信ケーブル2020を介して接続している。これにより、管理パソコン101と第1のフィルター106aとの間の通信を無線で行うことができるようにしている。
このように構成することにより、システム全体を安価に構成することができる。
前述した実施形態においては、電力線通信制御装置103とフィルター106とを別個に設けた例を示したが、これらは同一の筐体(CFB:Contorl Filter Box)に設けてもよい。すなわち、電力線通信制御装置103aと第1のフィルター106aのペア、電力線通信制御装置103bと第2のフィルター106bのペア、電力線通信制御装置103cと第3のフィルター106cのペア、電力線通信制御装置103dと第4のフィルター106dのペアを1つのCFB内に設けてもよい。
このようにした場合には、図7に示したフィルター106と、図8に示した電力線通信制御装置103は、1つのCFB内に構成される。
次に、前述した各実施形態の電力線通信制御で使用するコマンドの一例を示す。
図14(a)に示すコマンドは、複数のLEDランプタグ108の動作を制御するためのコマンドの一例である。
図14(b)は、ACライン調査コマンドの一例である。
図14(c)は、その他のコマンドの一例である。
また、前述した実施形態においては、複数のLEDランプタグ108の動作を制御するために、管理パソコン101と無線送受信機200aとを用いた例を示したが、専用のアプリケーションを備えたタブレット端末を用いて制御することも可能である。このように、タブレット端末を用いることにより、通信範囲に限定されることなく広範囲に亘って複数のLEDランプタグ108を制御することが可能となり、使い勝手をさらに向上することができる。
また、前述した実施形態においては、複数のACケーブルを配線する例として、4本のACケーブルを配線する例を示したが、ACケーブルの本数は4本以上の複数本を配線することができる。
100 分電盤
101 管理パソコン
102 制御用通信ケーブル
103 電力線通信制御装置
104 フィルター接続ケーブル
105 商用電源ケーブル
106 フィルター
107 ACケーブル
108 LEDランプタグ
200a 無線送受信機
200b 無線送受信機
220 ケーブル

Claims (12)

  1. ACラインからフィルターで遮られた範囲で、1台の親機と識別のために独立なIDが割り振られた多数の子機との間をPLCで通信して、前記親機が前記多数の子機の中から、動作制御する子機のIDを指定して制御を行なう電力線通信システムにおいて、
    前記親機は、AC電源の交流ゼロクロス点検出手段を有し、
    前記交流ゼロクロス点検出手段により検出されたゼロクロス点に同期してAC電源の周期の中から、特定の区間を選んで前記多数の子機に向かって通信し、一回の通信期間は電源周期の約1/5〜1/10以下の長さに限定して、必要な回数分複数に分けて通信し、
    前記親機から送信されたIDを有する子機は、親機から送られてきたコマンドに対して同期して応答することを特徴とする電力線通信システム。
  2. ACラインからフィルターで遮られた範囲で、1台の親機と識別のため独立なIDが割り振られた多数の子機との間をPLCで通信し、前記親機が子機のIDを指定して制御を行なう電力線通信システムにおいて、
    前記親機は、AC電源の交流ゼロクロス点検出手段を有し、
    前記交流ゼロクロス点検出手段により検出されたゼロクロス点に同期して、前記親機は、前記AC電源の周期の中で、特定の区間を選んでコマンドを発行し、前記子機は親機から送られてきたコマンドに対して同期して応答し、
    前記親機は、通信に使用する区間を電源周期内で設定する設定手段と、
    通信の受信系に重畳するノイズレベルを評価するノイズレベル評価手段と、
    通信の安定度を評価する安定度評価手段とを備え、
    前記ノイズレベル評価手段により評価されたノイズレベルの低い区間で、かつ前記安定度評価手段により通信安定度の良い区間と評価された区間を選定して通信することを特徴とする電力線通信システム。
  3. 多数の子機をGr1〜GrNの複数のグループで分類し、前記親機はグループを指定して子機の動作を制御し、
    それぞれの子機は、どのグループに登録されない場合も、特定のグループだけに登録される場合も、複数のグループに登録される場合もあることを特徴とする請求項1または2に記載の電力線通信システム。
  4. M1〜MNの複数の動作モードの設定を有し、
    前記多数の子機には、M1〜MNの複数の動作モードにおけるそれぞれの子機の動作モードを記録する記録手段を有し、
    前記親機は全体の子機に対し特定の動作モードを指示することで、多数の子機を一斉に制御することを特徴とする請求項1または2に記載の電力線通信システム。
  5. 前記多数の子機は、乱数生成手段をそれぞれ有しており、
    前記親機が子機の動作を制御した場合に、それぞれの子機は、前記乱数生成手段から得られた乱数に応じて動作の切り替えタイミングを遅らせることを特徴とする請求項3または4に記載の電力線通信システム。
  6. 前記親機が前記多数の子機の動作を制御した場合に、
    前記多数の子機は、各固有のIDに応じてそれぞれ動作の切り替えタイミングを遅らせることを特徴とする請求項3または4に記載の電力線通信システム。
  7. 前記親機が前記多数の子機の動作を制御した場合に、
    前記多数の子機は、各固有の設定に応じて動作の切り替えタイミングを遅らせることを特徴とする請求項3または4に記載の電力線通信システム。
  8. 前記1台の親機と接続するフィルターを複数個設け、前記複数個設けたフィルターにより、前記独立なIDが割り振られた多数の子機を複数個にグループ分けしたことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の電力線通信システム。
  9. 前記複数個設けたフィルターのうち、少なくとも1つを前記親機と接続し、前記親機と接続したフィタを介して他のフィルターを前記親機と接続したことを特徴とする請求項8に記載の電力線通信システム。
  10. 前記多数の子機のIDを指定して動作制御するホストコンピュータと接続される無線送受信機と、前記複数個のフィルターとそれぞれ接続された無線送受信機とを設け、
    前記ホストコンピュータと前記複数個のフィルターとの間の通信を無線で行うようにしたことを特徴とする請求項8に記載の電力線通信システム。
  11. 前記多数の子機のIDを指定して動作制御するホストコンピュータと接続される無線送受信機と、前記複数個設けたフィルターのうち、少なくとも1つのフィルターと接続される無線送受信機とを設け、
    前記無線送受信機と接続したフィタを介して他のフィルターを前記ホストコンピュータと接続される無線送受信機と接続したことを特徴とする請求項8に記載の電力線通信システム。
  12. 前記ホストコンピュータ、及び前記ホストコンピュータと接続される無線送受信機をタブレット端末を用いて構成したことを特徴とする請求項10または11に記載の電力線通信システム。
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