JP2014002634A - 通信制御システム、集約サーバおよび通信制御方法 - Google Patents

通信制御システム、集約サーバおよび通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のキャッシュサーバを備えるシステムにおいて、キャッシュサーバのリソースを有効活用し、ネットワーク内に無駄なトラヒックが発生することを抑制する。
【解決手段】集約サーバ30においてユーザ端末10からコンテンツの取得要求を取得し、アクセス頻度が所定値以上のコンテンツ識別子をエッジ装置80へ送信する。エッジ装置80は、集約サーバ30から送信されたコンテンツ識別子を含む取得要求をユーザ端末10から受信したとき、この取得要求を自身のエッジ装置80に接続されるキャッシュサーバ90へリダイレクトし、キャッシュサーバ90は、取得対象のコンテンツが記憶部にあるとき、コンテンツをユーザ端末10へ配信する。一方、取得対象のコンテンツが記憶部にないとき、コンテンツサーバ90からコンテンツを取得して、記憶部に記憶し、ユーザ端末へ配信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネット上のコンテンツのキャッシュを行う通信制御システム、集約サーバおよび通信制御技術に関する。
従来、複数のユーザ端末が同一のコンテンツの取得を要求する場合、キャッシュ技術を用い、物理的にユーザ端末に近い位置の装置(キャッシュサーバ)からコンテンツを配信する技術がある。この技術によって、ネットワーク内のトラヒックを抑制し、リクエストに対する応答を高速化することが可能と考えられる。ここで、非常に多くのユーザ端末を収容する大規模なネットワークにおいて大量のコンテンツを保存し、リクエスト(コンテンツの取得要求)を処理することが必要になる場合、通常はネットワーク内に複数のキャッシュサーバを分散的に配備する。
このように複数のキャッシュサーバを分散配備したシステムにおいて、他網とのゲートウェイ装置に接続された制御サーバが、データ要求頻度の高いコンテンツを判別し、分散配備されたキャッシュサーバに、そのデータ要求頻度の高いコンテンツを予め配信しておく技術がある(特許文献1)。このような技術によれば、ユーザ端末はキャッシュサーバに蓄積されたコンテンツを閲覧する可能性が高くなる。よって、ネットワーク内のトラヒックを抑制し、リクエストに対する応答をさらに高速化できる。
特開2005−10970号公報
しかし、従来技術において、キャッシュサーバに配信されたコンテンツは、制御サーバにおいてデータ要求頻度が高いと判別されたコンテンツに過ぎず、実際にはユーザ端末から閲覧されない可能性がある。このため、実際にはユーザ端末に閲覧されないコンテンツの保存のために、キャッシュサーバのリソース(データ蓄積容量やCPU(Central Processing Unit)使用率)が逼迫するおそれがある。また、閲覧されないコンテンツの配信のためにネットワーク内に無駄なトラヒックが発生するおそれがある。
そこで、本発明は、前記した問題を解決し、ネットワークに分散配備された複数のキャッシュサーバのリソースを有効活用し、ネットワーク内の無駄なトラヒックの発生を抑制することができる通信制御システム、集約サーバおよび通信制御方法を提供することを目的とする。
前記した課題を解決するため、本発明の通信制御システムは、コンテンツごとのアクセス頻度を解析する集約サーバと、ユーザ端末に接続されるエッジ装置と、エッジ装置に接続されるコンテンツのキャッシュサーバとを備える。この通信制御システムの集約サーバは、ネットワーク経由でユーザ端末からコンテンツサーバへのコンテンツの取得要求を取得し、所定期間ごとに、取得要求に基づきコンテンツごとのアクセス頻度を解析する解析部と、解析されたアクセス頻度が所定値以上であるコンテンツのコンテンツ識別子を、エッジ装置へ送信する集約部とを備える。また、エッジ装置は、集約サーバから送信されるコンテンツ識別子を記憶する記憶部と、コンテンツ識別子を含むコンテンツの取得要求をユーザ端末から受信したとき、取得要求を、自身のエッジ装置に接続されるキャッシュサーバへリダイレクトするDPI(Deep Packet Inspection)処理部とを備える。さらに、キャッシュサーバは、コンテンツを記憶する記憶部と、リダイレクトされた取得要求を受信した場合において、取得要求の対象のコンテンツが記憶部にあるとき、コンテンツをユーザ端末へ配信し、取得要求の対象のコンテンツが記憶部にないとき、コンテンツサーバからコンテンツを取得して、記憶部に記憶し、ユーザ端末へ配信する通信処理部と、記憶部に記憶されるコンテンツのうち、前回のユーザ端末への配信から所定時間経過したコンテンツを消去するキャッシュ処理部とを備える。
このように集約サーバは、エッジ装置に対し、アクセス頻度の高いコンテンツ(人気コンテンツ)のコンテンツ識別子を送信し、ユーザ端末が人気コンテンツへアクセスする際にはキャッシュサーバを経由するようにする。そして、キャッシュサーバに既にアクセス対象(取得要求の対象)のコンテンツが記憶されていれば、自身に記憶されるコンテンツを配信する。一方、キャッシュサーバにアクセス対象のコンテンツが記憶されていなければ、コンテンツサーバから取得し、保存してから配信する。これにより、人気コンテンツの保存および配信をキャッシュサーバが行うようになるので、ネットワーク内に無駄なトラヒックが発生することを抑制できる。また、キャッシュサーバに人気コンテンツが保存されることになるので、キャッシュサーバのリソースを効率的に利用することになる。
また、本発明の通信制御システムの集約サーバにおける集約部は、さらに、解析されたアクセス頻度の増加の割合が所定値以上のコンテンツのコンテンツ識別子をエッジ装置へ送信する。
このようにすることで、キャッシュサーバは今後アクセス頻度が上昇する可能性のあるコンテンツの保存および配信を行うことができる。
また、本発明の通信制御システムの集約サーバにおける集約部は、さらに、所定期間ごとにアクセス頻度が上昇するコンテンツを、キャッシュサーバにおける非消去対象コンテンツとして選択し、選択した非消去対象コンテンツのコンテンツ識別子をキャッシュサーバへ送信する。また、キャッシュサーバにおけるキャッシュ処理部は、さらに、記憶部に記憶されるコンテンツのうち、非消去対象コンテンツのコンテンツ識別子に示されるコンテンツ以外のコンテンツを消去する。
このようにすることで、キャッシュサーバは、所定期間ごとアクセス頻度が上昇するコンテンツを選択し、記憶部に保存するようにするので、記憶部の記憶容量を有効活用できる。
また、本発明の通信制御システムのキャッシュサーバは、自身のキャッシュサーバのコンテンツごとに、ユーザ端末からのアクセス頻度を集計するキャッシュアクセス頻度集計部をさらに備え、通信処理部は、集計したアクセス頻度を集約サーバへ送信する。また、集約サーバの集約部は、解析部により解析されたアクセス頻度と、キャッシュサーバから受信したアクセス頻度とに基づき、アクセス頻度が所定値以上であるコンテンツのコンテンツ識別子を、エッジ装置へ送信する。
このようにすることで、集約サーバは、各キャッシュサーバにおけるコンテンツのアクセス頻度(キャッシュの利用頻度)を加味して、コンテンツのアクセス頻度を解析するので、集約サーバが各エッジ装置へ送信するコンテンツ識別子に、各キャッシュサーバからの配信頻度が高いコンテンツ識別子を含めることができる。これにより、各キャッシュサーバのキャッシュヒット率(自身のキャッシュサーバに保存しているコンテンツのうち、ユーザ端末へ当該コンテンツを配信する率)を向上させることができるので、キャッシュサーバのリソースをより効率的に利用することができる。また、ネットワーク内に無駄なトラヒックが発生することをさらに抑制できる。
本発明によれば、ネットワークに分散配備された複数のキャッシュサーバのリソースを有効活用し、ネットワーク内の無駄なトラヒックの発生を抑制することができる。
本実施の形態の通信制御システムの構成および概要を説明した図である。 本実施の形態の通信制御システムの構成を詳細に説明した図である。 図2のコンテンツアクセス頻度情報を例示した図である。 図2のキャッシュサーバを説明した図である。 本実施の形態のシステムにおけるアクセス頻度の集計時の動作を説明した図である。 本実施の形態のシステムにおけるコンテンツ保存時の動作を説明した図である。
<概要>
図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。まず、図1を参照しながら、実施の形態の通信制御システム(以下、システムと略す)の構成および概要を説明する。システムは、ユーザ端末10、パケットをコピーするコピー装置20、コンテンツ識別子ごとのアクセス頻度を解析する集約サーバ30、通信キャリアによるIP(Internet Protocol)網40、IP網40外の網である他網50、このIP網40と他網50との間に設置されるゲートウェイ装置60、コンテンツを配信するコンテンツサーバ70、IP網40に設置されユーザ端末10を収容するエッジ装置80(80A,80B)およびキャッシュサーバ90(90A,90B)を備える。各サーバ、装置の台数は、図1に示した台数に限定されない。なお、以下の説明においてコンテンツ識別子とは、例えば、コンテンツのURL(Uniform Resource Locator)やIPアドレス等である。
ユーザ端末10は、各エッジ装置80を介してIP網40に接続され、エッジ装置80およびIP網40、ゲートウェイ装置60を経由し、他網50に配置された様々なサーバ(例えば、コンテンツサーバ70等)へアクセスする。例えば、ユーザ端末10はコンテンツサーバ70に対しコンテンツを取得要求を送信して、コンテンツを取得する。
ここで、コピー装置20はIP網40から他網50へのパケットをコピーする。そして、集約サーバ30は、コピー装置20でコピーされたパケットから、所定のコンテンツサーバ70に対する取得要求を抽出する。集約サーバ30は、所定期間ごとに各コンテンツのアクセス頻度を集計し、アクセス頻度の高い人気コンテンツのURL等を識別する。その後、集約サーバ30は、エッジ装置80のDPI(Deep Packet Inspection)処理部811に対して、その識別された人気コンテンツの取得にかかる通信をキャッシュサーバ90へリダイレクトするよう指示する。これにより、エッジ装置80において、人気コンテンツの取得要求を識別し、その識別された取得要求をキャッシュサーバ90へリダイレクトする。キャッシュサーバ90は、リダイレクトされた取得要求に示される取得対象コンテンツがなければ、コンテンツサーバ70から取得して保存しユーザ端末10へ配信し、既に取得対象コンテンツがあれば、そのコンテンツをユーザ端末10へ配信する(コンテンツの保存および配信)。このようにすることで、集約サーバ30は、キャッシュサーバ90に人気コンテンツを保存させ、以降、この人気コンテンツについてはキャッシュサーバ90からユーザ端末10へ配信させることができる。
次に、図2を用いて、システムの各構成要素を詳細に説明する。
<コピー装置>
コピー装置20は、ゲートウェイ装置60とIP網40との間に配置され、IP網40から他網50へのパケットをコピーし、集約サーバ30へ送信する。コピー方法としては、光TAPを用いて物理的にコピーする方法、5tuple(送信元IPアドレス、送信先IPアドレス、送信元ポート、送信先ポートおよびプロトコルの組み合わせ)をベースにパケットを識別して特定のパケットをコピーする方法等が挙げられる。また、コピー装置20が、パケットを集約サーバ30へリダイレクトさせることで、パケットを集約サーバ30へ引き込んでもよい。
<集約サーバ>
集約サーバ30は、コピー装置20によりユーザ端末10からコンテンツの取得要求を取得し、所定期間ごとに、コンテンツごとのアクセス頻度を解析する。そして、集約サーバ30は、アクセス頻度が高い(例えば、アクセス頻度が所定値以上である)コンテンツ識別子をエッジ装置80へ送信する。その後、そのコンテンツ識別子を受信したエッジ装置80は、ユーザ端末10からのパケットのうち、そのコンテンツ識別子のコンテンツの取得要求をキャッシュサーバ90へリダイレクトする。つまり、集約サーバ30は、エッジ装置80に対し、ユーザ端末10からのアクセス頻度の高いコンテンツの取得要求をキャッシュサーバ90へリダイレクトするよう指示する。
この集約サーバ30は、振分部31、複数の解析部32、集約部33およびアクセス頻度記憶部34を備える。
振分部31は、コピー装置20から受信したパケットを解析部32のいずれかへ送信する。
解析部32は、振分部31より受信したパケットから、所定のサイトに対するコンテンツ要求(コンテンツの取得要求)パケットを選択する。解析部32は、選択したコンテンツ要求パケットからIPアドレスやURL等のコンテンツ識別子を取得し、コンテンツ識別子ごとのアクセス回数を記録する。そして、解析部32は、所定期間ごとに集約部33にコンテンツ識別子ごとのアクセス回数(アクセス頻度)を通知する。ここで、解析部32はアクセス頻度の通知後、解析部32がメモリ等に保持するアクセス頻度を消去するのが好ましい。このようにすることで、解析部32の用いるメモリの記憶容量を有効活用できる。ここで、多数のユーザ端末10が収容されるIP網40においては、ゲートウェイ装置60とIP網40と間に非常に多くのパケットが流通すると想定される。このため、集約サーバ30に解析部32を複数配置し、振分部31を用いて分散処理をするのが好ましい。この場合、振分部31は、例えば、パケットの宛先IPアドレス等をもとにしたハッシュ計算によりいずれかの解析部32にパケットを振り分ける。
集約部33は、解析部32から通知されたアクセス頻度を集計し、コンテンツ識別子ごとのアクセス頻度を示したコンテンツアクセス頻度情報(アクセス頻度情報)を作成する。このコンテンツアクセス頻度情報は、アクセス頻度情報記憶部34に記憶される。また、集約部33は、作成したアクセス頻度情報に基づき、アクセス頻度の高いコンテンツ識別子を選択し、選択したコンテンツ識別子をエッジ装置80へ送信する。
この集約部33は、コンテンツアクセス頻度集計部331とコンテンツ選択部332とを備える。コンテンツアクセス頻度集計部331は、解析部32より通知されるコンテンツ識別子ごとのアクセス頻度を示したアクセス頻度情報を作成する。このアクセス頻度情報は、例えば、図3に示すように、各コンテンツの各日時におけるアクセス頻度を示した情報である。
コンテンツ選択部332は、所定期間ごとに、アクセス頻度情報に基づき、各キャッシュサーバ90で保存および配信するコンテンツを選択する。例えば、コンテンツ選択部332は、アクセス頻度情報に基づき、1日や1時間等の所定期間ごとにアクセス頻度の高いコンテンツを選択する。そして、コンテンツ選択部332は、選択したコンテンツのコンテンツ識別子をエッジ装置80へ送信する。ここで、選択方法としては、アクセス頻度が所定値以上のものを選択する方法や、最近のアクセス頻度が高いものから順に所定数選択する方法、また、アクセス頻度の増加割合が大きいのものを選択する等、今後アクセス頻度が高くなるコンテンツを予想し選択する方法、またはこれらを加味して総合的に選択する方法等が挙げられる。このような選択方法によれば、コンテンツ選択部332は、直近のアクセス頻度が高くキャッシュサーバ90への保存によりトラヒック抑制およびユーザの体感品質向上への効果が高いと想定されるコンテンツを選択することができる。このように直近のアクセス頻度が高いコンテンツを選択する方法は、人気コンテンツの変動が大きくライフサイクルの短いインターネット上のコンテンツに対して特に適用効果が高いと考えられる。
このような集約サーバ30は、CPU、通信インタフェース、記憶媒体を備えるコンピュータにより実現される。振分部31、解析部32および集約部33は、通信インタフェースおよびCPUによるプログラム実行処理や、専用回路等により実現される。さらに、アクセス頻度記憶部34は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等の記憶媒体から構成される。
<エッジ装置>
エッジ装置80(80A,80B)は、集約サーバ30の集約部33から通知されるコンテンツ識別子のコンテンツの取得にかかる通信を識別し、その通信をキャッシュサーバ90へリダイレクトする。このエッジ装置80は、CPU、通信インタフェース、記憶媒体を備えるコンピュータにより実現される。エッジ装置80の機能は、大きく通信処理部81と、記憶部82とに分けられる。通信処理部81は、ユーザ端末10がIP網40経由で通信を行うときの経路制御等を行う。この通信処理部81は、DPI処理部811を備える。
DPI処理部811は、集約サーバ30から送信されるコンテンツ識別子を記憶部82に記憶し、この記憶部82に記憶されたコンテンツ識別子のコンテンツの取得要求をユーザ端末10から受信した際に、その取得要求を、キャッシュサーバ90へリダイレクトする。なお、DPI処理部811は、集約サーバ30から、所定期間ごとにコンテンツ識別子を受信するが、そのうち最新のコンテンツ識別子をリダイレクトに用いるようにする。
これにより、エッジ装置80は、ユーザ端末10からのアクセス頻度の高いコンテンツの取得にかかる通信はキャッシュサーバ90を経由させ、その他のアクセス頻度が低いコンテンツ取得にかかる通信はキャッシュサーバ90を経由させない処理動作を行うことができる。また、キャッシュサーバ90においてアクセス頻度の低いコンテンツが保存されることを防ぐことになるので、キャッシュサーバ90のリソースを有効利用することができる。
<キャッシュサーバ>
キャッシュサーバ90は、エッジ装置80からリダイレクトされてきたユーザ端末10からのコンテンツの取得要求に基づき、コンテンツの保存および配信を行う。このキャッシュサーバ90は、図4に示すように、通信処理部91と、キャッシュ処理部92と、記憶部93とを備える。なお、破線で示すキャッシュアクセス頻度情報、キャッシュアクセス頻度集計部93およびキャッシュアクセス頻度情報送信部94については、装備する場合と装備しない場合とがあり、装備する場合については後記する。
通信処理部91は、記憶部93へのコンテンツの保存およびユーザ端末10(図2参照)および配信を行う。すなわち、通信処理部91は、ユーザ端末10からのコンテンツの取得要求を受信した場合において、取得要求の対象のコンテンツが記憶部93にあるとき、このコンテンツをユーザ端末10へ送信する。一方、通信処理部91は、取得対象のコンテンツが記憶部93にないとき、このコンテンツをコンテンツサーバ70から取得して、記憶部93に保存する。そして、保存したコンテンツをユーザ端末10へ送信する。
キャッシュ処理部92は、記憶部93における保存コンテンツの総量がデータ蓄積容量に近い場合、記憶部93に保存されるコンテンツのうち、前回のユーザ端末10への送信から(つまり、前回のコンテンツの閲覧から)所定時間経過したコンテンツを消去する。これにより、記憶部93の限られた記憶容量を有効活用できる。
<動作手順>
次に、図5および図6を用いて、図2に示すシステムの動作手順を説明する。ここでは、ユーザ端末10がゲートウェイ装置60を介してコンテンツサーバ70に保存されているコンテンツAを取得する場合を例に説明する。
<アクセス頻度集計>
まず、図5を参照して、集約サーバ30によるコンテンツのアクセス頻度の集計処理について説明する。エッジ装置80Aの配下のユーザ端末10は、ゲートウェイ装置60を介し、他網50のコンテンツサーバ70に保存されたコンテンツA(図5の「A」)を取得する(S11)。つまり、ユーザ端末10は、コンテンツAの取得のためのパケットを送信する。このときゲートウェイ装置60とIP網40との間に配備されたコピー装置20にてパケットをコピーし、集約サーバ30へ送信する(S12)。集約サーバ30ではパケットを受信した後、集約サーバ30内の振分部31にて解析部32へのパケット振り分けを行う(S13)。例えば、振分部31は、パケットのIPアドレス等をもとに複数の解析部32から1つの解析部32を選択し、選択した解析部32にパケットを送信する。
解析部32では、受信したパケットからコンテンツ識別子を抽出する(S14)。つまり、解析部32は、振分部31から受信したパケットが所定のWebサイトやサーバ等へのコンテンツ要求パケットであることを判別すると、そのパケットが要求するコンテンツのコンテンツ識別子(IPアドレスやURL等)を抽出する。そして、解析部32は、このコンテンツ識別子ごとのアクセス回数を記録する。解析部32は、所定期間ごとに集約部33にコンテンツ識別子ごとのアクセス頻度を通知し、解析部32が保持するアクセス頻度は消去する。
集約部33は、コンテンツアクセス頻度集計部331(図2参照)により、解析部32から通知されるコンテンツ識別子ごとのアクセス回数に基づき、アクセス頻度情報(図3参照)を作成する(S15)。すなわち、コンテンツアクセス頻度集計部331は、各コンテンツ識別子について、所定期間ごと(例えば、1日ごとや1時間ごと)のアクセス回数を記録したアクセス頻度情報を作成する。
<コンテンツの保存および配信>
次に、図6を参照して、キャッシュサーバ90によるコンテンツの保存および配信について説明する。図5のS15の後、集約サーバ30の集約部33のコンテンツ選択部332(図2参照)は、キャッシュサーバ90への保存コンテンツを所定期間ごとに、所定数選択し、各エッジ装置80のDPI処理部811へ通知する(S16)。つまり、集約部33のコンテンツ選択部332は、アクセス頻度情報を参照して、キャッシュサーバ90へリダイレクトすべきパケットの要求コンテンツのコンテンツ識別子を所定数選択し、エッジ装置80のDPI処理部811へ送信する。破線で示したS17については、その他の実施の形態の項で後記する。
エッジ装置80のDPI処理部811は、集約サーバ30から通知されたコンテンツ識別子を記憶部82に記憶し、通知されたコンテンツ識別子のコンテンツ取得にかかる通信を、キャッシュサーバ90を経由させるようにリダイレクトする(S18)。
ここで、DPI処理部811による通信の判別においては、例えば、以下の方法が考えられる。すなわち、DPI処理部811は、受信したIPパケットのヘッダにおける固定長の特定のフィールドに記載されているIPアドレス等により一次識別した後に、URL等のIPパケットの中で記載位置が変動する情報から二次識別する方法が挙げられる。このように、DPI処理部811がIPアドレス等により一次識別を行うことによって、URL等の高位レイヤの情報識別が一部の通信のみとなる。よって、URL等のパケットの固定長のヘッダには記載されていない情報をもとに通信を識別する場合に比べ、DPI処理部811におけるリダイレクト判定にかかる時間を低減できる。
キャッシュサーバ90の通信処理部91(図4参照)は、エッジ装置80からリダイレクトされた通信に対し、自サーバへの未保存コンテンツへの要求である場合、要求コンテンツをコンテンツサーバ70から取得し、記憶部93に保存し、ユーザ端末10へ配信する(S19)。一方、リダイレクトされた通信が、自サーバの保存コンテンツへの要求である場合、要求コンテンツをユーザ端末10へ配信する(S20)。破線で示したS21については、その他の実施の形態の項で後記する。
このようなシステムによれば、キャッシュサーバ90にはアクセス頻度の高いコンテンツが保存されることになるので、キャッシュサーバ90のリソースを効率的に利用することになる。また、アクセス頻度の高いコンテンツの配信をキャッシュサーバ90が行うようになるので、ネットワーク内に無駄なトラヒックが発生することを抑制することができる。
<その他の実施の形態>
前記したシステムにおいて、集約サーバ30は、キャッシュサーバ90に対し、キャッシュサーバ90における非消去対象コンテンツを指示するようにしてもよい。
例えば、集約サーバ30のコンテンツ選択部332は、所定の間隔をおいてアクセス頻度が高くなる(例えば、昼間帯にアクセス頻度が高くなる)コンテンツを選択し、選択したコンテンツのコンテンツ識別子を非消去対象のコンテンツ識別子としてキャッシュサーバ90に通知する(図6のS17)。そして、キャッシュサーバ90の記憶部93の保存済コンテンツの総量がデータ蓄積容量に近い場合、キャッシュ処理部92は、集約サーバ30から通知された非消去対象のコンテンツ以外の中からコンテンツを選択し消去する(図6のS21)。
これにより、キャッシュサーバ90が自身のサーバへのアクセス頻度から消去対象コンテンツを選択する場合に比べ、定期的にアクセス頻度が高くなるコンテンツをキャッシュサーバ90上に残すことができる。よって、キャッシュサーバ90から消去したコンテンツを再度キャッシュ保存する間の無駄なトラヒック疎通を防ぐことができる。
また、集約サーバ30のコンテンツ選択部332は、各キャッシュサーバ90におけるコンテンツのアクセス頻度を考慮して、各キャッシュサーバ90で保存および配信すべきコンテンツを選択するようにしてもよい。この場合、キャッシュサーバ90は、図4の破線で示すキャッシュアクセス頻度集計部94とキャッシュアクセス頻度情報送信部95とをさらに備える。記憶部93には、キャッシュアクセス頻度集計部94が作成したキャッシュアクセス頻度情報が記憶される。キャッシュアクセス頻度集計部94は、記憶部93のコンテンツごとに、自身のキャッシュサーバ90からユーザ端末10への配信回数を記録する。そして、キャッシュアクセス頻度集計部94は所定の期間(例えば、1日や1時間〜12時間)ごとにその期間アクセスのあったコンテンツ識別子とアクセス回数を示したキャッシュアクセス頻度情報を作成し、キャッシュアクセス頻度情報送信部95は、このキャッシュアクセス頻度情報を集約サーバ30へ送信する。そして、集約サーバ30のコンテンツアクセス頻度集計部331は、各キャッシュサーバ90から送信されたキャッシュアクセス頻度情報と、コンテンツアクセス頻度情報とに基づき、キャッシュサーバ90で保存および配信すべきコンテンツを選択する。つまり、集約サーバ30のコンテンツ選択部332は、各キャッシュサーバ90で保存および配信すべきコンテンツとして、各キャッシュサーバ90における配信回数が多いコンテンツも選択できる。これにより各キャッシュサーバ90におけるキャッシュヒット率を向上させることができる。
また、集約サーバ30のコンテンツアクセス頻度集計部331(図2参照)が、アクセス頻度情報(図3参照)を作成する際、直近のアクセス記録については細かく記録し、古い記録については記録を集約し、また所定期間より前の情報は消去することでサイズが増大することを防ぐようにしてもよい。例えば、図3に示すアクセス頻度情報のように、1時間ごとにアクセス頻度を記録し、6時間より以前の記録は0時から5時の早朝帯、6時から17時の昼間帯、18時から23時の夜間帯のような時間帯別に記録を集約し、3日以前の記録は消去してもよい。また、コンテンツアクセス頻度集計部331は、アクセス頻度情報(図3参照)の作成にあたり、IPアドレス等のユーザ識別子とユーザ端末10の収容位置情報をもとに、流行のコンテンツの発信元となる東京等の大都市からのアクセスに対し重みづけすることや、地域ごとのアクセス頻度情報を作成する等、地域性を考慮してもよい。このようにすることで、キャッシュサーバ90のキャッシュヒット率を向上させることができる。
10 ユーザ端末
20 コピー装置
30 集約サーバ
31 振分部
32 解析部
33 集約部
34 アクセス頻度記憶部
40 IP網
50 他網
60 ゲートウェイ装置
70 コンテンツサーバ
80(80A,80B) エッジ装置
81,91 通信処理部
82,93 記憶部
90 キャッシュサーバ
92 キャッシュ処理部
94 キャッシュアクセス頻度集計部
95 キャッシュアクセス頻度情報送信部
331 コンテンツアクセス頻度集計部
332 コンテンツ選択部
811 DPI処理部

Claims (6)

  1. コンテンツごとのアクセス頻度を解析する集約サーバと、ユーザ端末に接続されるエッジ装置と、前記エッジ装置に接続される前記コンテンツのキャッシュサーバとを備え、
    前記集約サーバは、
    ネットワーク経由で前記ユーザ端末からコンテンツサーバへのコンテンツの取得要求を取得し、所定期間ごとに、前記取得要求に基づき前記コンテンツごとのアクセス頻度を解析する解析部と、前記解析されたアクセス頻度が所定値以上であるコンテンツのコンテンツ識別子を、前記エッジ装置へ送信する集約部とを備え、
    前記エッジ装置は、
    前記集約サーバから送信される前記コンテンツ識別子を記憶する記憶部と、前記コンテンツ識別子を含むコンテンツの取得要求を前記ユーザ端末から受信したとき、前記取得要求を、自身のエッジ装置に接続される前記キャッシュサーバへリダイレクトするDPI(Deep Packet Inspection)処理部とを備え、
    前記キャッシュサーバは、
    前記コンテンツを記憶する記憶部と、前記リダイレクトされた取得要求を受信した場合において、前記取得要求の対象のコンテンツが前記記憶部にあるとき、前記コンテンツを前記ユーザ端末へ配信し、前記取得要求の対象のコンテンツが前記記憶部にないとき、前記コンテンツサーバから前記コンテンツを取得して、前記記憶部に記憶し、前記ユーザ端末へ配信する通信処理部と、前記記憶部に記憶されるコンテンツのうち、前回の前記ユーザ端末への配信から所定時間経過したコンテンツを消去するキャッシュ処理部と、
    を備えることを特徴とする通信制御システム。
  2. 前記集約部は、
    さらに、前記解析されたアクセス頻度の増加の割合が所定値以上のコンテンツのコンテンツ識別子を前記エッジ装置へ送信すること
    を特徴とする請求項1に記載の通信制御システム。
  3. 前記集約部は、
    所定期間ごとに前記アクセス頻度が上昇するコンテンツを、前記キャッシュサーバにおける非消去対象コンテンツとして選択し、前記選択した非消去対象コンテンツのコンテンツ識別子を前記キャッシュサーバへ送信するコンテンツ選択部を備え、
    前記キャッシュ処理部は、
    さらに、前記記憶部に記憶されるコンテンツのうち、前記非消去対象コンテンツのコンテンツ識別子に示されるコンテンツ以外のコンテンツを消去すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信制御システム。
  4. 前記キャッシュサーバは、
    自身のキャッシュサーバのコンテンツごとに、前記ユーザ端末からのアクセス頻度を集計するキャッシュアクセス頻度集計部をさらに備え、
    前記通信処理部は、
    前記集計したアクセス頻度を前記集約サーバへ送信し、
    前記集約部は、
    前記解析部により解析されたアクセス頻度と、前記キャッシュサーバから受信したアクセス頻度とに基づき、前記アクセス頻度が所定値以上であるコンテンツのコンテンツ識別子を、前記エッジ装置へ送信すること
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の通信制御システム。
  5. ユーザ端末からの所定のコンテンツ識別子を含む取得要求を、コンテンツを記憶するキャッシュサーバへリダイレクトするエッジ装置を備える通信制御システムに用いられる集約サーバであって、
    ネットワーク経由で前記ユーザ端末からコンテンツサーバへのコンテンツの取得要求を取得し、所定期間ごとに、前記取得要求に基づき前記コンテンツごとのアクセス頻度を解析する解析部と、前記解析されたアクセス頻度が所定値以上であるコンテンツのコンテンツ識別子を、前記エッジ装置へ送信する集約部とを備えること
    を特徴とする集約サーバ。
  6. ネットワーク経由でユーザ端末からコンテンツサーバへのコンテンツの取得要求を取得する集約サーバと、前記ユーザ端末に接続されるエッジ装置と、前記エッジ装置に接続される前記コンテンツのキャッシュサーバとを備える通信制御システムにおける通信制御方法であって、
    前記集約サーバが、
    所定期間ごとに、前記取得要求に基づき前記コンテンツごとのアクセス頻度を解析するステップと、
    前記解析されたアクセス頻度が所定値以上であるコンテンツのコンテンツ識別子を、前記ユーザ端末に接続されるエッジ装置へ送信するステップとを実行し、
    前記エッジ装置が、
    前記コンテンツ識別子を含むコンテンツの取得要求を前記ユーザ端末から受信したとき、前記取得要求を、自身のエッジ装置に接続される前記キャッシュサーバへリダイレクトするステップを実行し、
    前記キャッシュサーバが、
    前記リダイレクトされた取得要求を受信した場合において、
    前記取得要求の対象のコンテンツが記憶部にあるとき、前記コンテンツを前記ユーザ端末へ配信するステップを実行し、
    前記取得対象のコンテンツが前記記憶部にないとき、前記コンテンツサーバから前記コンテンツを取得して、前記記憶部に記憶し、前記ユーザ端末へ配信するステップを実行し、
    前記記憶部に記憶されるコンテンツのうち、前回の前記ユーザ端末への配信から所定時間経過したコンテンツを消去するステップを実行すること
    を特徴とする通信制御方法。
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