JP2014000709A - 封書開封器 - Google Patents

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Abstract

【課題】封書を片手で立てたまま持って、封書端部に簡単にミシン目を入れることができ
る封書開封器を提供する。
【解決手段】
封書開封器1は2つの貫通孔81および82を持っている。この貫通孔81,82にそれ
ぞれ親指と人差し指を入れて、反対側の手で封書を立てた状態で保持し、封書開封器1の
下向きにしたガイドレール溝9に封書の上部を差し込む。そして、封書開封器1を封書端
部に添わせるようにスライドさせる。封書開封器1のミシン目作成用カッター4の刃先4
1が紙送りローラー3の溝31にはまり込み、回転しながら封書端部にミシン目を形成す
る。
【選択図】図4

Description

本発明は、封書を開封するための器具、特に、封書に開封用のミシン目を入れるための器
具に関するものである。
回転式の連続刃と受けローラーの間に封書の端部を押し込みスライドさせてその端部を切
り落とす封書開封器は既に種々提案されている。
実開昭61−166899号公報 特開2011−224948号公報
上記実開昭61−166899号公報および特開2011−224948号公報に開示さ
れている封書開封器は、いずれも回転式の連続刃を用いているので、これで開封された封
書はその端部が切断され切取られる。
ところが、親展や秘密文書などの封書では、秘書等の本人以外の人が封書を完全に開封す
ることは、個人情報や秘密情報の漏洩の恐れがあり好ましくない。そこで、第3者が予め
封書の開封端にミシン目を入れておけば、個人情報や秘密情報の漏洩を防ぎながら、本人
が容易に開封できる利点がある。
また、封書作成者が封書発送前に封書端部にミシン目を入れておけば、封書を受け取った
人が容易に開封することができて便利である。
本発明は、このような要求に応じて封書端部に簡単にミシン目を入れることができる封書
開封器を提供することを目的とする。
本発明は、小型で携帯でき、開封器を手で持った状態で容易に封書端部にミシン目を入れ
ることができる封書開封器を安価に提供することを他の目的とする。
本発明は、虫眼鏡、小物入れ、清掃器具、照明器具等の機能を兼ね備えた封書端部にミシ
ン目を入れることができる封書開封器を安価に提供することを他の目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の封書開封器は、互いに平行する天板と底板よりな
る2枚の平板、および該2枚の平板を繋いでケースを構成する側板よりなり、上記底板お
よび上記側板の一部にかけて封書の端部を挿入できるスリット状のガイドレール溝を設け
てなるケース、上記ケースの中に設けられ、上記天板と上記底板を結ぶ2つの軸部材、上
記2つの軸部材の一方の軸部材に回転自在に緩挿された円盤状のミシン目作成用カッター
、および、上記2つの軸部材の他方の軸部材に回転自在に緩挿され上記ミシン目作成用カ
ッターの外周の刃先を受け入れる溝を設けた円盤状の受けローラーよりなることを特徴と
する。
上記円盤状の受けローラーは、封書の横方向の動きによって回転するようにその表面が摩
擦係数の大きな材質を用いるのが好ましい。そのような材質としては硬質ゴム等が好まし
い。
上記封書開封器のケースに設けられたスリットのガイドレール溝に封書の端部を挿入して
、ミシン目作成用カッターと円盤状の受けローラーとの間にかませて封書を横に滑らせる
と、ミシン目作成用カッターと円盤状の受けローラーは回転し、封書の端部にミシン目を
形成することができる。
この封書開封器をケースに設けられたガイドレール溝が上になるように机の上に置き、封
書の端部を挿入して手で横にずらすと封書の端部にはミシン目を形成することができるが
、封書の底は通常、中の用紙が下まで詰まっているので、そのままの状態で封書開封器に
通すと、中身の用紙にまでミシン目がついてしまう。また、封書を反転して封書の上端が
下になるようにして、封書開封器に挿入する場合も、封書を反転することにより中身が下
にずれて、前記と同様に中身の用紙にもミシン目がついてしまう恐れがある。
本発明では、その欠点をなくすために、封書を上向きに立てたままで、封書開封器でミシ
ン目を形成できるように改良した。
すなわち、本発明では、上記2つの軸部材の何れか一方または両方を中空円筒体で構成し
た。そして、中空円筒体で構成された2つの軸部材のうち何れか一方または両方に、上記
軸部材の中空円筒体の両端に接する天板および底板の部分を切除して、天板から底板に通
じる貫通孔を形成した。
そして、封書開封器の貫通孔に指を入れて、ケースに設けられたガイドレール溝が下にな
るように手で持ち、封書を立てた状態で、封書の上部の端部をガイドレール溝に挿入して
、封書開封器を横に滑らせれば、楽に封書の上端にミシン目を形成することができる。こ
の貫通孔が2個の場合は親指と人差し指をそれぞれの孔にいれて封書開封器を持てばよい
。貫通孔が1個の場合は人差し指又は親指をいれて、手のひらで封書開封器を包み込むよ
うにして持てばよい。
このようにして形成された貫通孔は、次の様に各種の用途に使用することもできる。例え
ば、1つの貫通孔の底を抜かないとポケットが形成できる。小物などを収容するのに便利
である。そのポケットの蓋部材は、他方の軸部材の中空円筒体の端部に回転自在に緩挿さ
れた回転円筒部を有する揺動部材の先端を中空円筒体の開口部の形状に合わせることによ
って形成することができる。
この蓋部材は各種用途に使用することができる。例えば、蓋部材にレンズをはめ込むこと
により虫眼鏡としての用途が生まれる。
この蓋部材に清掃用の布地を取り付ければ、小物の掃除具として用いられる。
また、この蓋部材またはポケットの裏面にマグネットを取り付ければ、この封書開封器を
スチール家具に貼り付けて保管したり、クリップを一時的に取り付けることもできる。
蓋部材の上面にマグネットを取り付けた場合は、この封書開封器をスチール家具等に吸着
させて保管することができるが、この際ガイドレール溝が横向きになるように取り付けて
固定すれば封書を手で持って横方向にスライドさせれば封書の端部にミシン目を形成する
ことができる。
封書開封器のポケットにLEDを取り付け、蓋部材にレンズを嵌めれば照明器具として
用いることができる。
回転円盤状のミシン目作成用カッターとして既製品を使用する場合は、軸部材の形状を
既成のミシン目作成カッターの軸取り付け形状に合わせなければならない。そのために、
2つの軸部材の内、一方だけを中空円筒体の軸部材を使用し、他方を通常の棒状の軸部材
を使用することができる。

(1)本発明の封書開封器は、封書の端部を挿入できるスリット状のガイドレール溝を設
けてなるケース内に2つの軸部材を設け、この軸部材の一方に回転自在に緩挿された円盤
状のミシン目作成用カッターと軸部材の他方にミシン目作成用カッターの外周の刃先を受
け入れる溝を設けた円盤状の受けローラーを備えているので、ガイドレール溝に封書の端
部を挿入し、ミシン目作成用カッターと円盤状の受けローラーとの間にかませて封書を横
に滑らせると、封書の端部に封書開封用のミシン目を手動で容易に形成することができ、
またその際、カッターマット等を使用せずにミシン目が形成できる。
(2)本発明の封書開封器は、ミシン目作成用カッターの刃先が密封されたケース内に収
容されているので、直接指に接することがなく、安全である。
(3)本発明の封書開封器は、中空円筒体で構成された軸部材の天板および底板の部分を
切除して貫通孔を形成したので、封書開封器のガイドレール溝が下向きになるようにして
、この貫通孔に指を挿入して封書開封器を保持し、ガイドレール溝に封書の上部を挿入す
れば、封書を上向きにして立てた状態で封書上部にミシン目を形成することができるので
、封書の内容物を傷つけることなくミシン目を形成することができる。
(4)本発明の封書開封器は、貫通孔が2つ設けられ、左右対称に形成されているので、
左右の利き手のいずれにも対応することができる。貫通孔が1つの場合も、人差し指又は
親指のどちらでも入れられるので、持ち方を限定しない。
(5)本発明の封書開封器は、中空円筒体で構成された軸部材の端部に接する天板の部分
を切除して、天板に開口部を有し中空円筒体を凹部とするポケットを設けると共に、この
ポケットの開口部を閉鎖する蓋部材を設けたので、このポケット部をピルケース・錠剤入
れ・芳香剤等の小物入れとして使用することができる。
(6)本発明の封書開封器は、ポケットの開口部を閉鎖する蓋部材にレンズを装着したの
で、虫眼鏡として使用することができる。
(7)本発明の封書開封器は、ポケットの開口部を閉鎖する蓋部材に清掃用の布地を装着
したので、めがね等を拭くための携帯用の掃除具として使用することができる。
(8)本発明の封書開封器は、ポケット内にLED等の照明器具を取り付け、蓋部材にレ
ンズを装着したので、携帯用の照明器具として使用することができる。
(9)本発明の封書開封器は、蓋部材またはポケットの裏面にマグネットを装着したので
、この封書開封器をスチール家具に貼り付けて保管することができる。
本発明を実施するための最良の形態を実施例によって説明する。
図1は、貫通孔が2つ付いた封書開封器の実施例を示すもので、1は封書開封器、6Aは
上ケース、6Bは下ケース、81、82は指の入る貫通孔である。
図2は、図1の封書開封器の分解図で、分解された部品は、回転ガイド2,紙送りローラ
ー3,ミシン目作成用カッター4,刃おさえ5、上ケース6A,下ケース6Bよりなる。
9は封書端部を送り込むためのスリット状のガイドレール溝である。
図4に示すように、上ケース6Aには、2つの中空円筒体の軸部材71,72が設けられ
ている。下ケース6Bには軸部材71,72の下部内側に設けた環状切り欠き713,7
23と嵌合する環状突起83,84が突設され、さらに上ケース6Aの上開放端のフラン
ジ部61の下端に形成された環状突起62と下ケース6Bの上部開放端に形成された環状
嵌合部63とは嵌合されて、両ケース6A,6Bは一体化される。
ミシン目作成用カッター4は回転ガイド2の多角形の固定軸22に嵌合される。そのため
にミシン目作成用カッター4の内周には固定軸22と同じ形をした嵌合用の多角形の嵌合
面42が形成されている。ミシン目作成用カッター4を固定軸22に嵌めた上に固定軸2
2と同じ形状の多角形の嵌合面51を有する刃おさえ5を嵌めてミシン目作成用カッター
4を固定する。その結果、ミシン目作成用カッター4は軸部材71に回転ガイド2を介し
て回転自在に緩装される。
3は紙送り用ローラーで、中空円筒体の軸部材72に回転自在に緩装されている。外周に
はV字形の溝31が刻設されている。
ミシン目作成用カッター4の刃先41が紙送り用ローラー3のV字状の溝31内に入り込
むように相互の位置が調整されている。すなわち図5に示すように、ミシン目作成用カッ
ター4はその刃先41が紙送り用ローラー3の溝31内に入り込んでいるが、その刃先4
1の先端は溝31の深さよりは若干浅く、また、刃先41の切り込み43の長さよりも紙
送り用ローラー3の外周の位置は短くされている。もしも、紙送り用ローラー3の外周の
位置が切り込み43の長さよりも長いと、ミシン目は形成されず封書の端部を切り落とし
てしまう。
ガイドレール溝9は下ケース6Bの底と側面の一部を切り抜いて形成される。さらに、環
状突起83側に案内壁91を環状突起84側に案内壁92を立設する。上ケース6Aには
軸部材71側に案内壁711,軸部材72側に案内壁712を立設する。封書は、対向す
る案内壁91,92と案内壁711、案内壁712の間に形成されるガイドレール溝9を
通って封書開封器の横方向に送り込まれる。この封書開封器の横方向の送り込みを容易に
するために、ガイドレール溝9は図3に示されるように、開放端部95,96が開いた双
曲線状に形成されている。
図6は実施例2の蓋付きの封書開封器を示すものである。この封書開封器は図8に示すよ
うに軸部材71側の上ケース6A,下ケース6Bとも穴が開けられて貫通孔81が形成さ
れている。しかし、軸部材72側は上ケース6A、下ケース6Bとも軸部材の端部に接す
る部分に穴が開けられているが、中空円筒体の下端73は閉鎖されている。従って、一方
の軸部材71には貫通孔81が形成されているが、他方の軸部材72には貫通孔が形成さ
れず、ポケット12が形成されている。
揺動部材11はカバー部材112に蓋部材111が嵌め合わされて一体化されている。更
にカバー部材112には回転円筒部113が突設されていて、この回転円筒部113が軸
部材71の上部の開放端75に回転自在に嵌め込まれている。軸部材71の開放端75に
は外側に向けて嵌合用の環状突起76が設けられているので、揺動部材11の脱落を防止
している。このように構成されているので揺動部材11は図7に示す様に軸部材71を回
転軸として回動し、ポケット12に対して蓋部材111を開閉することができる。このポ
ケット12は小物入れとして利用できる。なお、18はストラップ取り付け環である。
図9は実施例3のレンズ付きの封書開封器を示すものである。揺動部材11の先端の蓋部
材111の部分をくりぬいてレンズ13を嵌め込む。揺動部材11を回動すれば虫眼鏡と
して使用できる。
図10は実施例4の清掃用の布とマグネットを取り付けた封書開封器を示すものである。
蓋部材111の裏面に清掃用の布片14を貼り付ける。また、ポケット12の裏面を窪ま
せそこにマグネット17を装着する。揺動部材11を回動してその先端の蓋部材111の
裏面に貼り付けた布片14で眼鏡等を清掃することができる。また、マグネット17は封
書開封器をスチール家具等に吸い付けて保存するために用いられる。また、クリップ等を
吸い付けて保存するためにも用いられる。
図11は実施例5の光源付きの封書開封器を示すものである。ポケット12の底に照明器
具としてLEDランプ15とそのボタン電池16を取り付け、板バネ153で両者を接続
する。ポケット12の裏側に設けた窪み内にスイッチ19を設ける。板バネよりなる接点
154の付勢力に抗してスイッチ19の突起191を押し込むと、LED15は電池16
と導通させられて点灯する。LED15の周囲には反射鏡152が設けられ、蓋部材11
1にはレンズ13が装着されているので懐中電灯として使用できる。
図12、図13は既製品のミシン目カッターを使用する場合の実施例を示すものである。
上ケース6Aの内側に回転軸となるパイプ64が下方に向け突出している。このパイプ6
4に先ずカラー65を嵌め次に既製品のミシン目作成カッター4Bを嵌める。カラー65
には上面に環状凹溝87が、下面には六角形凹溝88が形成されている。上面の環状凹溝
87は上ケース6Aの環状突起85と嵌合し、パイプ64に対して回転自在に取り付けら
れる。既製のミシン目作成カッター4Bは、その回転中心には比較的小さい六角形の取り
付け穴67が開けられている。止め部材66にはミシン目作成カッター4Bの取り付け穴
67と同じ形状をした六角形の嵌合突起68が突設されている。止め部材66をミシン目
作成カッター4Bの下から上に押し上げると、止め部材66の嵌合突起68はミシン目作
成カッター4Bの取り付け穴67を貫通してカラー65下面の六角形凹溝88に嵌合して
固定される。止め部材66の下面に環状凹溝89が形成され、下ケース6Bの環状突起8
6と合致しているので、ミシン目作成カッター4Bはパイプ64を回転軸として支承され
る。パイプの先端はスリット69によって二股に分かれているので、下ケース6Bの円形
凹溝97に押し込まれて固定される。
図14は本発明の封書開封器の使用法を説明するための図である。実施例1の2つ貫通孔
を持つ封書開封器の場合は、親指101と人差し指102をそれぞれ1つずつ貫通孔81
、82に差し込み、封書10を立てた状態で、ガイドレール溝9に封書10の上部を差し
込む。そして、封書10を左手で掴んで固定して、右手で掴んだ封書開封器1を手前矢印
方向に引くようにスライドさせる。封書開封器のミシン目作成用カッターの刃先41が封
書10に食い込み紙送りローラーと共に回転しながらミシン目103を形成する。
左利きの人の場合でも、右手で封書を固定し、左手の親指と人差し指で封書開封器を掴み
スライドさせれば、同様にしてミシン目を形成することができる。
なお、実施例2以下に示す貫通孔が1つの封書開封器の場合は、人差し指又は親指を貫通
孔に差し込み、手のひらで封書開封器1を包み込むようにして保持すれば、図14と同様
な方法で封書の上端にミシン目103を形成することができる。
図15は本発明の封書開封器の他の使用法を説明するための図である。封書開封器1をガ
イドレール溝9が上向きになるように机の上等に置いて左手で固定し、右手で封書10を
持って封書の下端をガイドレール溝9に差し込んで手前矢印方向に封書10をスライドさ
せれば、ミシン目作成用カッターが回転してミシン目103を作成することができる。し
かし、この場合は、封書の内容物が封書の中で下方に沈んでいる場合は、内容物の下端に
までミシン目を付けてしまう恐れがあるので、下に沈んでいる内容物を予め上に移動させ
た状態で封書開封器に挿入するようにしなければならない。従って、図14の方法で開封
作業を行うことを推奨する。
貫通孔が2つ付いた実施例1の封書開封器の斜図。 図1の分解図。 図1の封書開封器の裏面図。 図1のA−A線による縦断面図。 図4のB−B線による横断面図。 蓋付きの実施例2の封書開封器の斜視図。 図6の封書開封器の蓋を開いた状態を示す斜視図。 図6のC−C線による縦断面図。 レンズ付きの実施例の縦断面図。 布とマグネット付き実施例の縦断面図。 照明器具付き実施例の縦断面図。 既製品のミシン目作成カッターを使用した実施例の分解図。 図12の実施例の縦断面図。 封書開封器の使用例を示す説明図。 封書開封器の他の使用例を示す説明図。
1 封書開封器
11 揺動部材
111 蓋部材
112 カバー部材
113 回転円筒部
12 ポケット
15 LEDランプ
2 回転ガイド
3 紙送りローラー
4 ミシン目作成用カッター
5 刃おさえ
6A 上ケース
6B 下ケース
71 軸部材
81 貫通孔
82 貫通孔
9 ガイドレール溝

Claims (11)

  1. 互いに平行する天板と底板よりなる2枚の平板、および該2枚の平板を繋いでケースを
    構成する側板よりなり、上記底板および上記側板の一部にかけて封書の端部を挿入できる
    スリット状のガイドレール溝を設けてなるケース、
    上記ケースの中に設けられ、上記天板と上記底板を結ぶ2つの軸部材、
    上記2つの軸部材の一方の軸部材に回転自在に緩挿された円盤状のミシン目作成用カッタ
    ー、および、
    上記2つの軸部材の他方の軸部材に回転自在に緩挿され上記ミシン目作成用カッターの外
    周の刃先を受け入れる溝を設けた円盤状の受けローラーよりなることを特徴とする封書開
    封器。
  2. 上記2つの軸部材の何れか一方または両方が中空円筒体で構成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の封書開封器。
  3. 上記中空円筒体の内径が少なくとも人の指が挿入できる大きさであることを特徴とする
    請求項2に記載の封書開封器。
  4. 上記2つの軸部材のうち何れか一方または両方の軸部材の中空円筒体の両端に接する上
    記天板および上記底板の部分を切除して、上記中空円筒体に上記天板と上記底板を貫通す
    る貫通孔を形成したことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の封書開封器。
  5. 上記2つの軸部材の何れか一方の軸部材の中空円筒体の両端に接する上記天板および上
    記底板の部分を切除して、上記中空円筒体に上記天板と上記底板を貫通する貫通孔を形成
    するとともに、他方の軸部材の中空円筒体の上端に接する上記天板に開口部を有し上記中
    空円筒体の下端が閉鎖されたポケットを設けたことを特徴とする請求項2または請求項3
    に記載の封書開封器。
  6. 上記ポケットの開口部を閉鎖する蓋部材を一端に有し、他端に上記中空円筒体の端部に
    回転自在に緩挿された回転円筒部を有する揺動部材を設けたことを特徴とする請求項5に
    記載の封書開封器。
  7. 上記蓋部材に虫眼鏡のレンズを装着したことを特徴とする請求項6に記載の封書開封器
  8. 上記蓋部材に清掃用の布地を取り付けたことを特徴とする請求項6に記載の封書開封器
  9. 上記軸部材のポケット内に照明用の光源を取り付けたことを特徴とする請求項5に記載
    の封書開封器。
  10. 上記蓋部材の表面にマグネットを取り付けたことを特徴とする請求項6に記載の封書開
    封器。
  11. 上記軸部材のポケットの裏面に凹部を設け、該凹部にマグネットを取り付けたことを特
    徴とする請求項5に記載の封書開封器。
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