JP2013546257A5 - - Google Patents
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Description
リーフノードCUはまた、1つまたは複数の変換ユニット(TU)を含み得る。上記で説明したように、1つまたは複数のPUを使用したCUの予測の後に、ビデオエンコーダ20は、1つまたは複数のPUに対応するCUのそれぞれの部分のために1つまたは複数の残差ブロックを計算し得る。残差ブロックは、CUのビデオデータと、1つまたは複数のPUのための予測データとの間のピクセル差分を表し得る。概して、TUは、CUの残差ブロックの全部または一部分を表し、対応する残差ブロックデータを変換し、量子化するためのデータを含み、残差ブロックは残差データを使用して表される。たとえば、ビデオエンコーダ20が、残差データを変換係数に変換し、次いで量子化し、TUの変換係数を走査して量子化変換係数のセットを形成し得る。TUは、必ずしもPUのサイズに制限されるとは限らない。したがって、TUは、同じCUの対応するPUよりも大きいことも小さいこともある。いくつかの例では、TUの最大サイズは、対応するCUのサイズに対応し得る。
いくつかの例では、上記で説明した、TUまたはサブTUのために判断された複数の符号化コンテキストは、共通のVLCテーブル、たとえば、表1〜表5のいずれか1つに対応し得る。したがって、異なる符号化コンテキストは、それにもかかわらず、TUのための1つまたは複数のCBFおよびTSF、あるいはTUのサブTUのためのCBFまたはTSFをコーディングするために共通のVLCテーブルを使用するという結果になり得、それにより、システムの複雑さとコーディングリソースとが低減され得る。
逆変換ユニット78は、逆変換、たとえば、逆DCT、逆整数変換、または概念的に同様の逆変換プロセスを変換係数に適用して、ピクセル領域において残差ブロックを生成する。上記で説明したように、本開示の技法に従って、CUの1つまたは複数のTUの変換係数がどのように区分されるかを記述するシンタックス情報は、場合によっては他のシンタックス情報とともに、1つまたは複数のTUについてジョイントコーディングされ、本明細書で説明するように逆変換ユニット78によって使用され得る。
CUのパーティションレベルに関して上記で説明したのと同様の方法で、CUの最大TUと最大TUのサブTUとを含むCUの各TUは、CUのための「最大」TUとも呼ばれるCUのルートノードTUに対応するレベル0から開始して、特定のパーティションレベル(または「深度」)に関連付けられ得る。図5Aの例では、TU500は、CUの最大TUに対応し得、パーティションレベル0に関連付けられ得る。同様に、TU500のサブTU502、504、506、および508はパーティションレベル1に関連付けられ得、サブTU504のサブTU510、512、514、および516はパーティションレベル2に関連付けられ得、サブTU516のサブTU518、520、522、および524はパーティションレベル3に関連付けられ得る。したがって、ビデオデータのCUの1つまたは複数のTUがパーティションレベルを共有し得る。さらに、以下でより詳細に説明するように、CUの1つまたは複数のTUのためのパーティションレベルを示す情報、ならびに他のシンタックス情報は、RQTまたは一様なパーティション構造などのデータ構造を使用して表され得る。
命令は、1つまたは複数のデジタル信号プロセッサ(DSP)などの1つまたは複数のプロセッサ、汎用マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、あるいは他の等価な集積回路またはディスクリート論理回路によって実行され得る。したがって、本明細書で使用する「プロセッサ」という用語は、前述の構造、または本明細書で説明した技法の実装に好適な他の構造のいずれかを指し得る。さらに、いくつかの態様では、本明細書で説明した機能は、符号化および復号のために構成された専用のハードウェアおよび/またはソフトウェアモジュール内に与えられ得、あるいは複合コーデックに組み込まれ得る。また、本技法は、1つまたは複数の回路または論理要素中に十分に実装され得る。
様々な例について説明した。これらおよび他の例は以下の特許請求の範囲内に入る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
ビデオデータを復号する方法であって、前記方法は、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットのコードワードに基づいて、前記変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、
前記判断に基づいて前記変換ユニットを復号することとを備える、方法。
[2]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記方法は、前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することをさらに備える、上記[1]に記載の方法。
[3]
前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記方法は、前記コードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することをさらに備える、上記[1]に記載の方法。
[4]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することは、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むと判断した後に、前記変換ユニットの第2の異なるコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを備え、前記方法は、
前記第2のコードワードに基づいて、前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することをさらに備える、上記[3]に記載の方法。
[5]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、第2の異なる成分とを含み、前記方法は、
前記親変換ユニットの前記第2の成分が非0係数を含まないとき、前記コードワードと無関係に、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の異なる成分も非0係数を含まないと判断することをさらに備える、上記[1]に記載の方法。
[6]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットの複数のサブ変換ユニットのうちの1つを備え、前記親変換ユニットが、前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つの前記第1の成分に対応する第1の成分と、第2の異なる成分とを含み、前記方法は、
前記親変換ユニットの前記第2の成分が少なくとも1つの非0係数を含むとき、および前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つ以外の前記複数のサブ変換ユニットの各々の第2の成分が非0係数を含まないとき、前記コードワードと無関係に、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むと判断することをさらに備える、上記[1]に記載の方法。
[7]
前記変換ユニットのコンテキストに基づいて可変長コードテーブルを選択することであって、前記コンテキストが、前記変換ユニットに対応する予測ユニットの予測モードと、前記変換ユニットのパーティションレベルと、前記コードワードによって表される前記変換ユニットの成分の数とのうちの少なくとも1つを含む、選択することをさらに備え、
前記コードワードに基づいて、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することは、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むことを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断することを備え、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することは、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断することを備える、上記[1]に記載の方法。
[8]
前記判断に基づいて前記可変長コードテーブルを更新することをさらに備える、上記[7]に記載の方法。
[9]
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することは、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記コードワードが表すと判断することを備え、前記サブ変換ユニットが前記コーディングユニットのための最小サイズの変換ユニットに対応し、前記方法は、前記サブ変換ユニットのそれぞれのコードワードと無関係に、前記コーディングユニットのための前記最小サイズの変換ユニットに対応する前記サブ変換ユニットに基づいて、前記サブ変換ユニットがさらなるサブ変換ユニットに分割されないと判断することをさらに備える、上記[1]に記載の方法。
[10]
前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットの複数のサブ変換ユニットのうちの1つを備え、前記親変換ユニットが前記コーディングユニットの最大許容サイズよりも大きいサイズを有し、前記方法は、前記親変換ユニットのそれぞれのコードワードと無関係に、前記コーディングユニットの前記最大許容サイズよりも大きい前記サイズを有する前記親変換ユニットに基づいて、前記親変換ユニットが前記複数のサブ変換ユニットに分割されると判断することをさらに備える、上記[1]に記載の方法。
[11]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記第1のコードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することは、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記第1のコードワードが表すと判断することを備え、前記方法は、前記サブ変換ユニットの第2の異なるコードワードに基づいて、前記サブ変換ユニットがさらなるサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することをさらに備える、上記[1]に記載の方法。
[12]
ビデオデータを復号するための装置であって、前記装置は、ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットのコードワードに基づいて、前記変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、前記判断に基づいて前記変換ユニットを復号することとを行うように構成されたビデオデコーダを備える、装置。
[13]
前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記ビデオデコーダは、前記コードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するようにさらに構成された、上記[12]に記載の装置。
[14]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するために、前記ビデオデコーダは、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むと判断した後に、前記変換ユニットの第2の異なるコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するように構成され、前記ビデオデコーダは、
前記第2のコードワードに基づいて、前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するようにさらに構成された、上記[13]に記載の装置。
[15]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、第2の異なる成分とを含み、前記ビデオデコーダは、前記親変換ユニットの前記第2の成分が非0係数を含まないとき、前記コードワードと無関係に、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の異なる成分も非0係数を含まないと判断するようにさらに構成された、上記[12]に記載の装置。
[16]
前記ビデオデコーダは、前記変換ユニットのコンテキストに基づいて可変長コードテーブルを選択することであって、前記コンテキストが、前記変換ユニットに対応する予測ユニットの予測モードと、前記変換ユニットのパーティションレベルと、前記コードワードによって表される前記変換ユニットの成分の数とのうちの少なくとも1つを含む、選択することを行うようにさらに構成され、前記コードワードに基づいて、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するために、前記ビデオデコーダは、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むことを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断するように構成され、前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断するために、前記ビデオデコーダは、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断するように構成された、上記[12]に記載の装置。
[17]
前記装置が、
集積回路と、
マイクロプロセッサと、
前記ビデオデコーダを含むワイヤレス通信デバイスとのうちの少なくとも1つを備える、上記[12]に記載の装置。
[18]
ビデオデータを復号するための装置であって、前記装置は、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットのコードワードに基づいて、前記変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段と、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断するための手段と、
前記判断に基づいて前記変換ユニットを復号するための手段とを備える、装置。
[19]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段をさらに備える、上記[18]に記載の装置。
[20]
前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記コードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段をさらに備える、上記[18]に記載の装置。
[21]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための前記手段は、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むと判断した後に、前記変換ユニットの第2の異なるコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段を備え、
前記第2のコードワードに基づいて、前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段をさらに備える、上記[20]に記載の装置。
[22]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、第2の異なる成分とを含み、
前記親変換ユニットの前記第2の成分が非0係数を含まないとき、前記コードワードと無関係に、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の異なる成分も非0係数を含まないと判断するための手段をさらに備える、上記[18]に記載の装置。
[23]
前記変換ユニットのコンテキストに基づいて可変長コードテーブルを選択するための手段であって、前記コンテキストが、前記変換ユニットに対応する予測ユニットの予測モードと、前記変換ユニットのパーティションレベルと、前記コードワードによって表される前記変換ユニットの成分の数とのうちの少なくとも1つを含む、選択するための手段をさらに備え、
前記コードワードに基づいて、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための前記手段は、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むことを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断するための手段を備え、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断するための前記手段は、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断するための手段を備える、上記[18]に記載の装置。
[24]
実行されたとき、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットのコードワードに基づいて、前記変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、
前記判断に基づいて前記変換ユニットを復号することとを、ビデオデータを復号するためのデバイスのプロセッサに行わせる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[25]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備える、上記[24]に記載のコンピュータプログラム製品。
[26]
前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記コードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備える、上記[24]に記載のコンピュータプログラム製品。
[27]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むと判断した後に、前記変換ユニットの前記第2の異なるコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記第2のコードワードに基づいて、前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備える、上記[26]に記載のコンピュータプログラム製品。
[28]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、第2の異なる成分とを含み、前記親変換ユニットの前記第2の成分が非0係数を含まないとき、前記コードワードと無関係に、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の異なる成分も非0係数を含まないと判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備える、上記[24]に記載のコンピュータプログラム製品。
[29]
前記変換ユニットのコンテキストに基づいて可変長コードテーブルを選択することを前記プロセッサに行わせる命令であって、前記コンテキストが、前記変換ユニットに対応する予測ユニットの予測モードと、前記変換ユニットのパーティションレベルと、前記コードワードによって表される前記変換ユニットの成分の数とのうちの少なくとも1つを含む、命令をさらに備え、
前記コードワードに基づいて、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むことを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令を備える、上記[24]に記載のコンピュータプログラム製品。
[30]
ビデオデータを符号化する方法であって、前記方法は、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、
前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、
可変長コードテーブルからコードワードを選択することであって、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記判断に対応するという指示を与える、選択することと、
前記変換ユニットのための前記コードワードを与えることとを備える、方法。
[31]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記方法は、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することをさらに備え、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記第2の成分についての前記判断に対応することをさらに示す、上記[30]に記載の方法。
[32]
前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記方法は、
前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することをさらに備え、
前記可変長コードテーブルから前記コードワードを選択することは、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記コードワードが表すという指示を前記可変長コードテーブルが与えるように前記コードワードを選択することを備える、上記[30]に記載の方法。
[33]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記可変長コードテーブルが第1の可変長コードテーブルを備え、前記方法は、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むとき、
第2の異なる可変長コードテーブルから第2の異なるコードワードを選択することであって、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうか、および前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記第2のコードワードが表すという指示を前記第2の可変長コードテーブルが与える、選択することと、
前記変換ユニットのための前記第2のコードワードを与えることとをさらに備える、上記[32]に記載の方法。
[34]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、非0係数を含まない第2の異なる成分とを含み、前記可変長コードテーブルが、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の成分の係数の値についての指示を与えない、上記[30]に記載の方法。
[35]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが、前記コーディングユニットの親変換ユニットの複数のサブ変換ユニットのうちの1つを備え、前記親変換ユニットが、前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つの前記第1の成分に対応する第1の成分と、少なくとも1つの非0係数を含む第2の異なる成分とを含み、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つ以外の前記複数のサブ変換ユニットの成分が非0係数を含まず、前記可変長コードテーブルが、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つの第2の成分の係数の値についての指示を与えない、上記[30]に記載の方法。
[36]
前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割され、前記サブ変換ユニットが前記コーディングユニットのための最小サイズの変換ユニットに対応し、前記方法は、前記それぞれのサブ変換ユニットがさらなるサブ変換ユニットに分割されるかどうかを示さない1つまたは複数の可変長コードテーブルから、前記サブ変換ユニットの1つまたは複数の成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを表す1つまたは複数のコードワードを選択することをさらに備える、上記[30]に記載の方法。
[37]
前記変換ユニットが、前記コーディングユニットの親変換ユニットの複数のサブ変換ユニットのうちの1つを備え、前記親変換ユニットが、前記コーディングユニットの最大許容サイズよりも大きいサイズを有し、前記方法は、前記親変換ユニットが前記複数のサブ変換ユニットに分割されるかどうかを示さない1つまたは複数の可変長コードテーブルから、前記親変換ユニットの1つまたは複数の成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを表す1つまたは複数のコードワードを選択することをさらに備える、上記[30]に記載の方法。
[38]
前記変換ユニットのコンテキストに基づいて前記可変長コードテーブルを選択することであって、前記コンテキストが、前記変換ユニットに対応する予測ユニットの予測モードと、前記変換ユニットのパーティションレベルと、前記コードワードによって表されるべき前記変換ユニットの成分の数とのうちの少なくとも1つを含む、選択することをさらに備える、上記[30]に記載の方法。
[39]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割され、前記方法は、
前記サブ変換ユニットがさらなるサブ変換ユニットに分割されるかどうかを表す第2の異なるコードワードを選択することと、
前記サブ変換ユニットのための前記第2のコードワードを与えることとをさらに備える、上記[30]に記載の方法。
[40]
前記判断に基づいて前記可変長コードテーブルを更新することをさらに備える、上記[30]に記載の方法。
[41]
ビデオデータを符号化するための装置であって、前記装置は、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、
前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、
可変長コードテーブルからコードワードを選択することであって、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記判断に対応するという指示を与える、選択することと、
前記変換ユニットのための前記コードワードを与えることとを行うように構成されたビデオエンコーダを備える、装置。
[42]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記ビデオエンコーダは、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するようにさらに構成され、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記第2の成分についての前記判断に対応することをさらに示す、上記[41]に記載の装置。
[43]
前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記ビデオエンコーダは、前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するようにさらに構成され、前記可変長コードテーブルから前記コードワードを選択するために、前記ビデオエンコーダは、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記コードワードが表すという指示を前記可変長コードテーブルが与えるように前記コードワードを選択するように構成された、上記[41]に記載の装置。
[44]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記可変長コードテーブルが第1の可変長コードテーブルを備え、前記ビデオエンコーダは、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むとき、第2の異なる可変長コードテーブルから第2の異なるコードワードを選択することであって、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうか、および前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記第2のコードワードが表すという指示を前記第2の可変長コードテーブルが与える、選択することと、前記変換ユニットのための前記第2のコードワードを与えることとを行うようにさらに構成された、上記[43]に記載の装置。
[45]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、非0係数を含まない第2の異なる成分とを含み、前記可変長コードテーブルが、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の成分の係数の値についての指示を与えない、上記[41]に記載の装置。
[46]
前記装置が、
集積回路と、
マイクロプロセッサと、
前記ビデオエンコーダを含むワイヤレス通信デバイスとのうちの少なくとも1つを備える、上記[41]に記載の装置。
[47]
ビデオデータを符号化するための装置であって、前記装置は、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段と、
前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断するための手段と、
可変長コードテーブルからコードワードを選択するための手段であって、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記判断に対応するという指示を与える、選択するための手段と、
前記変換ユニットのための前記コードワードを与えるための手段とを備える、装置。
[48]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段をさらに備え、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記第2の成分についての前記判断に対応することをさらに示す、上記[47]に記載の装置。
[49]
前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、
前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段をさらに備え、
前記可変長コードテーブルから前記コードワードを選択するための前記手段は、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記コードワードが表すという指示を前記可変長コードテーブルが与えるように前記コードワードを選択するための手段を備える、上記[47]に記載の装置。
[50]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記可変長コードテーブルが第1の可変長コードテーブルを備え、
前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むとき、第2の異なる可変長コードテーブルから第2の異なるコードワードを選択するための手段であって、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうか、および前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記第2のコードワードが表すという指示を前記第2の可変長コードテーブルが与える、選択するための手段と、
前記変換ユニットのための前記第2のコードワードを与えるための手段とをさらに備える、上記[49]に記載の装置。
[51]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、非0係数を含まない第2の異なる成分とを含み、前記可変長コードテーブルが、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の成分の係数の値についての指示を与えない、上記[47]に記載の装置。
[52]
実行されたとき、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、
前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、
可変長コードテーブルからコードワードを選択することであって、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記判断に対応するという指示を与える、選択することと、
前記変換ユニットのための前記コードワードを与えることとを、ビデオデータを符号化するためのデバイスのプロセッサに行わせる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[53]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備え、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記第2の成分についての前記判断に対応することをさらに示す、上記[52]に記載のコンピュータプログラム製品。
[54]
前記成分が第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、
前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備え、
前記可変長コードテーブルから前記コードワードを選択することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記コードワードが表すという指示を前記可変長コードテーブルが与えるように前記コードワードを選択することを前記プロセッサに行わせる命令を備える、上記[52]に記載のコンピュータプログラム製品。
[55]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記可変長コードテーブルが第1の可変長コードテーブルを備え、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むとき、、
第2の異なる可変長コードテーブルから第2の異なるコードワードを選択することであって、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうか、および前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記第2のコードワードが表すという指示を前記第2の可変長コードテーブルが与える、選択することと、
前記変換ユニットのための前記第2のコードワードを与えることとを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備える、上記[54]に記載のコンピュータプログラム製品。
[56]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、非0係数を含まない第2の異なる成分とを含み、前記可変長コードテーブルが、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の成分の係数の値についての指示を与えない、上記[52]に記載のコンピュータプログラム製品。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
ビデオデータを復号する方法であって、前記方法は、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットのコードワードに基づいて、前記変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、
前記判断に基づいて前記変換ユニットを復号することとを備える、方法。
[2]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記方法は、前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することをさらに備える、上記[1]に記載の方法。
[3]
前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記方法は、前記コードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することをさらに備える、上記[1]に記載の方法。
[4]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することは、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むと判断した後に、前記変換ユニットの第2の異なるコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを備え、前記方法は、
前記第2のコードワードに基づいて、前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することをさらに備える、上記[3]に記載の方法。
[5]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、第2の異なる成分とを含み、前記方法は、
前記親変換ユニットの前記第2の成分が非0係数を含まないとき、前記コードワードと無関係に、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の異なる成分も非0係数を含まないと判断することをさらに備える、上記[1]に記載の方法。
[6]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットの複数のサブ変換ユニットのうちの1つを備え、前記親変換ユニットが、前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つの前記第1の成分に対応する第1の成分と、第2の異なる成分とを含み、前記方法は、
前記親変換ユニットの前記第2の成分が少なくとも1つの非0係数を含むとき、および前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つ以外の前記複数のサブ変換ユニットの各々の第2の成分が非0係数を含まないとき、前記コードワードと無関係に、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むと判断することをさらに備える、上記[1]に記載の方法。
[7]
前記変換ユニットのコンテキストに基づいて可変長コードテーブルを選択することであって、前記コンテキストが、前記変換ユニットに対応する予測ユニットの予測モードと、前記変換ユニットのパーティションレベルと、前記コードワードによって表される前記変換ユニットの成分の数とのうちの少なくとも1つを含む、選択することをさらに備え、
前記コードワードに基づいて、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することは、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むことを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断することを備え、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することは、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断することを備える、上記[1]に記載の方法。
[8]
前記判断に基づいて前記可変長コードテーブルを更新することをさらに備える、上記[7]に記載の方法。
[9]
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することは、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記コードワードが表すと判断することを備え、前記サブ変換ユニットが前記コーディングユニットのための最小サイズの変換ユニットに対応し、前記方法は、前記サブ変換ユニットのそれぞれのコードワードと無関係に、前記コーディングユニットのための前記最小サイズの変換ユニットに対応する前記サブ変換ユニットに基づいて、前記サブ変換ユニットがさらなるサブ変換ユニットに分割されないと判断することをさらに備える、上記[1]に記載の方法。
[10]
前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットの複数のサブ変換ユニットのうちの1つを備え、前記親変換ユニットが前記コーディングユニットの最大許容サイズよりも大きいサイズを有し、前記方法は、前記親変換ユニットのそれぞれのコードワードと無関係に、前記コーディングユニットの前記最大許容サイズよりも大きい前記サイズを有する前記親変換ユニットに基づいて、前記親変換ユニットが前記複数のサブ変換ユニットに分割されると判断することをさらに備える、上記[1]に記載の方法。
[11]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記第1のコードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することは、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記第1のコードワードが表すと判断することを備え、前記方法は、前記サブ変換ユニットの第2の異なるコードワードに基づいて、前記サブ変換ユニットがさらなるサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することをさらに備える、上記[1]に記載の方法。
[12]
ビデオデータを復号するための装置であって、前記装置は、ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットのコードワードに基づいて、前記変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、前記判断に基づいて前記変換ユニットを復号することとを行うように構成されたビデオデコーダを備える、装置。
[13]
前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記ビデオデコーダは、前記コードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するようにさらに構成された、上記[12]に記載の装置。
[14]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するために、前記ビデオデコーダは、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むと判断した後に、前記変換ユニットの第2の異なるコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するように構成され、前記ビデオデコーダは、
前記第2のコードワードに基づいて、前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するようにさらに構成された、上記[13]に記載の装置。
[15]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、第2の異なる成分とを含み、前記ビデオデコーダは、前記親変換ユニットの前記第2の成分が非0係数を含まないとき、前記コードワードと無関係に、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の異なる成分も非0係数を含まないと判断するようにさらに構成された、上記[12]に記載の装置。
[16]
前記ビデオデコーダは、前記変換ユニットのコンテキストに基づいて可変長コードテーブルを選択することであって、前記コンテキストが、前記変換ユニットに対応する予測ユニットの予測モードと、前記変換ユニットのパーティションレベルと、前記コードワードによって表される前記変換ユニットの成分の数とのうちの少なくとも1つを含む、選択することを行うようにさらに構成され、前記コードワードに基づいて、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するために、前記ビデオデコーダは、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むことを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断するように構成され、前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断するために、前記ビデオデコーダは、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断するように構成された、上記[12]に記載の装置。
[17]
前記装置が、
集積回路と、
マイクロプロセッサと、
前記ビデオデコーダを含むワイヤレス通信デバイスとのうちの少なくとも1つを備える、上記[12]に記載の装置。
[18]
ビデオデータを復号するための装置であって、前記装置は、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットのコードワードに基づいて、前記変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段と、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断するための手段と、
前記判断に基づいて前記変換ユニットを復号するための手段とを備える、装置。
[19]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段をさらに備える、上記[18]に記載の装置。
[20]
前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記コードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段をさらに備える、上記[18]に記載の装置。
[21]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための前記手段は、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むと判断した後に、前記変換ユニットの第2の異なるコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段を備え、
前記第2のコードワードに基づいて、前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段をさらに備える、上記[20]に記載の装置。
[22]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、第2の異なる成分とを含み、
前記親変換ユニットの前記第2の成分が非0係数を含まないとき、前記コードワードと無関係に、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の異なる成分も非0係数を含まないと判断するための手段をさらに備える、上記[18]に記載の装置。
[23]
前記変換ユニットのコンテキストに基づいて可変長コードテーブルを選択するための手段であって、前記コンテキストが、前記変換ユニットに対応する予測ユニットの予測モードと、前記変換ユニットのパーティションレベルと、前記コードワードによって表される前記変換ユニットの成分の数とのうちの少なくとも1つを含む、選択するための手段をさらに備え、
前記コードワードに基づいて、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための前記手段は、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むことを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断するための手段を備え、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断するための前記手段は、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断するための手段を備える、上記[18]に記載の装置。
[24]
実行されたとき、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットのコードワードに基づいて、前記変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、
前記判断に基づいて前記変換ユニットを復号することとを、ビデオデータを復号するためのデバイスのプロセッサに行わせる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[25]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備える、上記[24]に記載のコンピュータプログラム製品。
[26]
前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記コードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備える、上記[24]に記載のコンピュータプログラム製品。
[27]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むと判断した後に、前記変換ユニットの前記第2の異なるコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記第2のコードワードに基づいて、前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備える、上記[26]に記載のコンピュータプログラム製品。
[28]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、第2の異なる成分とを含み、前記親変換ユニットの前記第2の成分が非0係数を含まないとき、前記コードワードと無関係に、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の異なる成分も非0係数を含まないと判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備える、上記[24]に記載のコンピュータプログラム製品。
[29]
前記変換ユニットのコンテキストに基づいて可変長コードテーブルを選択することを前記プロセッサに行わせる命令であって、前記コンテキストが、前記変換ユニットに対応する予測ユニットの予測モードと、前記変換ユニットのパーティションレベルと、前記コードワードによって表される前記変換ユニットの成分の数とのうちの少なくとも1つを含む、命令をさらに備え、
前記コードワードに基づいて、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むことを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令を備える、上記[24]に記載のコンピュータプログラム製品。
[30]
ビデオデータを符号化する方法であって、前記方法は、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、
前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、
可変長コードテーブルからコードワードを選択することであって、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記判断に対応するという指示を与える、選択することと、
前記変換ユニットのための前記コードワードを与えることとを備える、方法。
[31]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記方法は、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することをさらに備え、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記第2の成分についての前記判断に対応することをさらに示す、上記[30]に記載の方法。
[32]
前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記方法は、
前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することをさらに備え、
前記可変長コードテーブルから前記コードワードを選択することは、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記コードワードが表すという指示を前記可変長コードテーブルが与えるように前記コードワードを選択することを備える、上記[30]に記載の方法。
[33]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記可変長コードテーブルが第1の可変長コードテーブルを備え、前記方法は、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むとき、
第2の異なる可変長コードテーブルから第2の異なるコードワードを選択することであって、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうか、および前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記第2のコードワードが表すという指示を前記第2の可変長コードテーブルが与える、選択することと、
前記変換ユニットのための前記第2のコードワードを与えることとをさらに備える、上記[32]に記載の方法。
[34]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、非0係数を含まない第2の異なる成分とを含み、前記可変長コードテーブルが、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の成分の係数の値についての指示を与えない、上記[30]に記載の方法。
[35]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが、前記コーディングユニットの親変換ユニットの複数のサブ変換ユニットのうちの1つを備え、前記親変換ユニットが、前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つの前記第1の成分に対応する第1の成分と、少なくとも1つの非0係数を含む第2の異なる成分とを含み、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つ以外の前記複数のサブ変換ユニットの成分が非0係数を含まず、前記可変長コードテーブルが、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つの第2の成分の係数の値についての指示を与えない、上記[30]に記載の方法。
[36]
前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割され、前記サブ変換ユニットが前記コーディングユニットのための最小サイズの変換ユニットに対応し、前記方法は、前記それぞれのサブ変換ユニットがさらなるサブ変換ユニットに分割されるかどうかを示さない1つまたは複数の可変長コードテーブルから、前記サブ変換ユニットの1つまたは複数の成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを表す1つまたは複数のコードワードを選択することをさらに備える、上記[30]に記載の方法。
[37]
前記変換ユニットが、前記コーディングユニットの親変換ユニットの複数のサブ変換ユニットのうちの1つを備え、前記親変換ユニットが、前記コーディングユニットの最大許容サイズよりも大きいサイズを有し、前記方法は、前記親変換ユニットが前記複数のサブ変換ユニットに分割されるかどうかを示さない1つまたは複数の可変長コードテーブルから、前記親変換ユニットの1つまたは複数の成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを表す1つまたは複数のコードワードを選択することをさらに備える、上記[30]に記載の方法。
[38]
前記変換ユニットのコンテキストに基づいて前記可変長コードテーブルを選択することであって、前記コンテキストが、前記変換ユニットに対応する予測ユニットの予測モードと、前記変換ユニットのパーティションレベルと、前記コードワードによって表されるべき前記変換ユニットの成分の数とのうちの少なくとも1つを含む、選択することをさらに備える、上記[30]に記載の方法。
[39]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割され、前記方法は、
前記サブ変換ユニットがさらなるサブ変換ユニットに分割されるかどうかを表す第2の異なるコードワードを選択することと、
前記サブ変換ユニットのための前記第2のコードワードを与えることとをさらに備える、上記[30]に記載の方法。
[40]
前記判断に基づいて前記可変長コードテーブルを更新することをさらに備える、上記[30]に記載の方法。
[41]
ビデオデータを符号化するための装置であって、前記装置は、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、
前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、
可変長コードテーブルからコードワードを選択することであって、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記判断に対応するという指示を与える、選択することと、
前記変換ユニットのための前記コードワードを与えることとを行うように構成されたビデオエンコーダを備える、装置。
[42]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記ビデオエンコーダは、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するようにさらに構成され、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記第2の成分についての前記判断に対応することをさらに示す、上記[41]に記載の装置。
[43]
前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記ビデオエンコーダは、前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するようにさらに構成され、前記可変長コードテーブルから前記コードワードを選択するために、前記ビデオエンコーダは、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記コードワードが表すという指示を前記可変長コードテーブルが与えるように前記コードワードを選択するように構成された、上記[41]に記載の装置。
[44]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記可変長コードテーブルが第1の可変長コードテーブルを備え、前記ビデオエンコーダは、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むとき、第2の異なる可変長コードテーブルから第2の異なるコードワードを選択することであって、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうか、および前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記第2のコードワードが表すという指示を前記第2の可変長コードテーブルが与える、選択することと、前記変換ユニットのための前記第2のコードワードを与えることとを行うようにさらに構成された、上記[43]に記載の装置。
[45]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、非0係数を含まない第2の異なる成分とを含み、前記可変長コードテーブルが、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の成分の係数の値についての指示を与えない、上記[41]に記載の装置。
[46]
前記装置が、
集積回路と、
マイクロプロセッサと、
前記ビデオエンコーダを含むワイヤレス通信デバイスとのうちの少なくとも1つを備える、上記[41]に記載の装置。
[47]
ビデオデータを符号化するための装置であって、前記装置は、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段と、
前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断するための手段と、
可変長コードテーブルからコードワードを選択するための手段であって、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記判断に対応するという指示を与える、選択するための手段と、
前記変換ユニットのための前記コードワードを与えるための手段とを備える、装置。
[48]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段をさらに備え、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記第2の成分についての前記判断に対応することをさらに示す、上記[47]に記載の装置。
[49]
前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、
前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段をさらに備え、
前記可変長コードテーブルから前記コードワードを選択するための前記手段は、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記コードワードが表すという指示を前記可変長コードテーブルが与えるように前記コードワードを選択するための手段を備える、上記[47]に記載の装置。
[50]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記可変長コードテーブルが第1の可変長コードテーブルを備え、
前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むとき、第2の異なる可変長コードテーブルから第2の異なるコードワードを選択するための手段であって、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうか、および前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記第2のコードワードが表すという指示を前記第2の可変長コードテーブルが与える、選択するための手段と、
前記変換ユニットのための前記第2のコードワードを与えるための手段とをさらに備える、上記[49]に記載の装置。
[51]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、非0係数を含まない第2の異なる成分とを含み、前記可変長コードテーブルが、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の成分の係数の値についての指示を与えない、上記[47]に記載の装置。
[52]
実行されたとき、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、
前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、
可変長コードテーブルからコードワードを選択することであって、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記判断に対応するという指示を与える、選択することと、
前記変換ユニットのための前記コードワードを与えることとを、ビデオデータを符号化するためのデバイスのプロセッサに行わせる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[53]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備え、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記第2の成分についての前記判断に対応することをさらに示す、上記[52]に記載のコンピュータプログラム製品。
[54]
前記成分が第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、
前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備え、
前記可変長コードテーブルから前記コードワードを選択することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記コードワードが表すという指示を前記可変長コードテーブルが与えるように前記コードワードを選択することを前記プロセッサに行わせる命令を備える、上記[52]に記載のコンピュータプログラム製品。
[55]
前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記可変長コードテーブルが第1の可変長コードテーブルを備え、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むとき、、
第2の異なる可変長コードテーブルから第2の異なるコードワードを選択することであって、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうか、および前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記第2のコードワードが表すという指示を前記第2の可変長コードテーブルが与える、選択することと、
前記変換ユニットのための前記第2のコードワードを与えることとを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備える、上記[54]に記載のコンピュータプログラム製品。
[56]
前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、非0係数を含まない第2の異なる成分とを含み、前記可変長コードテーブルが、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の成分の係数の値についての指示を与えない、上記[52]に記載のコンピュータプログラム製品。
Claims (56)
- ビデオデータを復号する方法であって、前記方法は、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットのコードワードに基づいて、前記変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、
前記判断に基づいて前記変換ユニットを復号することとを備える、方法。 - 前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記方法は、前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
- 前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記方法は、前記コードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
- 前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することは、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むと判断した後に、前記変換ユニットの第2の異なるコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを備え、前記方法は、
前記第2のコードワードに基づいて、前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することをさらに備える、請求項3に記載の方法。 - 前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、第2の異なる成分とを含み、前記方法は、
前記親変換ユニットの前記第2の成分が非0係数を含まないとき、前記コードワードと無関係に、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の異なる成分も非0係数を含まないと判断することをさらに備える、請求項1に記載の方法。 - 前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットの複数のサブ変換ユニットのうちの1つを備え、前記親変換ユニットが、前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つの前記第1の成分に対応する第1の成分と、第2の異なる成分とを含み、前記方法は、
前記親変換ユニットの前記第2の成分が少なくとも1つの非0係数を含むとき、および前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つ以外の前記複数のサブ変換ユニットの各々の第2の成分が非0係数を含まないとき、前記コードワードと無関係に、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むと判断することをさらに備える、請求項1に記載の方法。 - 前記変換ユニットのコンテキストに基づいて可変長コードテーブルを選択することであって、前記コンテキストが、前記変換ユニットに対応する予測ユニットの予測モードと、前記変換ユニットのパーティションレベルと、前記コードワードによって表される前記変換ユニットの成分の数とのうちの少なくとも1つを含む、選択することをさらに備え、
前記コードワードに基づいて、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することは、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むことを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断することを備え、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することは、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断することを備える、請求項1に記載の方法。 - 前記判断に基づいて前記可変長コードテーブルを更新することをさらに備える、請求項7に記載の方法。
- 前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することは、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記コードワードが表すと判断することを備え、前記サブ変換ユニットが前記コーディングユニットのための最小サイズの変換ユニットに対応し、前記方法は、前記サブ変換ユニットのそれぞれのコードワードと無関係に、前記コーディングユニットのための前記最小サイズの変換ユニットに対応する前記サブ変換ユニットに基づいて、前記サブ変換ユニットがさらなるサブ変換ユニットに分割されないと判断することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
- 前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットの複数のサブ変換ユニットのうちの1つを備え、前記親変換ユニットが前記コーディングユニットの最大許容サイズよりも大きいサイズを有し、前記方法は、前記親変換ユニットのそれぞれのコードワードと無関係に、前記コーディングユニットの前記最大許容サイズよりも大きい前記サイズを有する前記親変換ユニットに基づいて、前記親変換ユニットが前記複数のサブ変換ユニットに分割されると判断することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
- 前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記第1のコードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することは、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記第1のコードワードが表すと判断することを備え、前記方法は、前記サブ変換ユニットの第2の異なるコードワードに基づいて、前記サブ変換ユニットがさらなるサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
- ビデオデータを復号するための装置であって、前記装置は、ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットのコードワードに基づいて、前記変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、前記判断に基づいて前記変換ユニットを復号することとを行うように構成されたビデオデコーダを備える、装置。
- 前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記ビデオデコーダは、前記コードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するようにさらに構成された、請求項12に記載の装置。
- 前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するために、前記ビデオデコーダは、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むと判断した後に、前記変換ユニットの第2の異なるコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するように構成され、前記ビデオデコーダは、
前記第2のコードワードに基づいて、前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するようにさらに構成された、請求項13に記載の装置。 - 前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、第2の異なる成分とを含み、前記ビデオデコーダは、前記親変換ユニットの前記第2の成分が非0係数を含まないとき、前記コードワードと無関係に、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の異なる成分も非0係数を含まないと判断するようにさらに構成された、請求項12に記載の装置。
- 前記ビデオデコーダは、前記変換ユニットのコンテキストに基づいて可変長コードテーブルを選択することであって、前記コンテキストが、前記変換ユニットに対応する予測ユニットの予測モードと、前記変換ユニットのパーティションレベルと、前記コードワードによって表される前記変換ユニットの成分の数とのうちの少なくとも1つを含む、選択することを行うようにさらに構成され、前記コードワードに基づいて、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するために、前記ビデオデコーダは、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むことを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断するように構成され、前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断するために、前記ビデオデコーダは、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断するように構成された、請求項12に記載の装置。
- 前記装置が、
集積回路と、
マイクロプロセッサと、
前記ビデオデコーダを含むワイヤレス通信デバイスとのうちの少なくとも1つを備える、請求項12に記載の装置。 - ビデオデータを復号するための装置であって、前記装置は、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットのコードワードに基づいて、前記変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段と、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断するための手段と、
前記判断に基づいて前記変換ユニットを復号するための手段とを備える、装置。 - 前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段をさらに備える、請求項18に記載の装置。
- 前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記コードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段をさらに備える、請求項18に記載の装置。
- 前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための前記手段は、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むと判断した後に、前記変換ユニットの第2の異なるコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段を備え、
前記第2のコードワードに基づいて、前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段をさらに備える、請求項20に記載の装置。 - 前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、第2の異なる成分とを含み、
前記親変換ユニットの前記第2の成分が非0係数を含まないとき、前記コードワードと無関係に、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の異なる成分も非0係数を含まないと判断するための手段をさらに備える、請求項18に記載の装置。 - 前記変換ユニットのコンテキストに基づいて可変長コードテーブルを選択するための手段であって、前記コンテキストが、前記変換ユニットに対応する予測ユニットの予測モードと、前記変換ユニットのパーティションレベルと、前記コードワードによって表される前記変換ユニットの成分の数とのうちの少なくとも1つを含む、選択するための手段をさらに備え、
前記コードワードに基づいて、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための前記手段は、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むことを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断するための手段を備え、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断するための前記手段は、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断するための手段を備える、請求項18に記載の装置。 - 実行されたとき、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットのコードワードに基づいて、前記変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、
前記判断に基づいて前記変換ユニットを復号することとを、ビデオデータを復号するためのデバイスのプロセッサに行わせる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品。 - 前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備える、請求項24に記載のコンピュータプログラム製品。
- 前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記コードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備える、請求項24に記載のコンピュータプログラム製品。
- 前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、前記第1のコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むと判断した後に、前記変換ユニットの前記第2の異なるコードワードに基づいて、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記第2のコードワードに基づいて、前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備える、請求項26に記載のコンピュータプログラム製品。
- 前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、第2の異なる成分とを含み、前記親変換ユニットの前記第2の成分が非0係数を含まないとき、前記コードワードと無関係に、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の異なる成分も非0係数を含まないと判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備える、請求項24に記載のコンピュータプログラム製品。
- 前記変換ユニットのコンテキストに基づいて可変長コードテーブルを選択することを前記プロセッサに行わせる命令であって、前記コンテキストが、前記変換ユニットに対応する予測ユニットの予測モードと、前記変換ユニットのパーティションレベルと、前記コードワードによって表される前記変換ユニットの成分の数とのうちの少なくとも1つを含む、命令をさらに備え、
前記コードワードに基づいて、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、前記成分が少なくとも1つの非0係数を含むことを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、
前記コードワードに基づいて、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割されることを前記コードワードが表すことを前記可変長コードテーブルが示すかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令を備える、請求項24に記載のコンピュータプログラム製品。 - ビデオデータを符号化する方法であって、前記方法は、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、
前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、
可変長コードテーブルからコードワードを選択することであって、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記判断に対応するという指示を与える、選択することと、
前記変換ユニットのための前記コードワードを与えることとを備える、方法。 - 前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記方法は、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することをさらに備え、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記第2の成分についての前記判断に対応することをさらに示す、請求項30に記載の方法。
- 前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記方法は、
前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することをさらに備え、
前記可変長コードテーブルから前記コードワードを選択することは、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記コードワードが表すという指示を前記可変長コードテーブルが与えるように前記コードワードを選択することを備える、請求項30に記載の方法。 - 前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記可変長コードテーブルが第1の可変長コードテーブルを備え、前記方法は、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むとき、
第2の異なる可変長コードテーブルから第2の異なるコードワードを選択することであって、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうか、および前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記第2のコードワードが表すという指示を前記第2の可変長コードテーブルが与える、選択することと、
前記変換ユニットのための前記第2のコードワードを与えることとをさらに備える、請求項32に記載の方法。 - 前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、非0係数を含まない第2の異なる成分とを含み、前記可変長コードテーブルが、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の成分の係数の値についての指示を与えない、請求項30に記載の方法。
- 前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが、前記コーディングユニットの親変換ユニットの複数のサブ変換ユニットのうちの1つを備え、前記親変換ユニットが、前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つの前記第1の成分に対応する第1の成分と、少なくとも1つの非0係数を含む第2の異なる成分とを含み、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つ以外の前記複数のサブ変換ユニットの成分が非0係数を含まず、前記可変長コードテーブルが、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記複数のサブ変換ユニットのうちの前記1つの第2の成分の係数の値についての指示を与えない、請求項30に記載の方法。
- 前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割され、前記サブ変換ユニットが前記コーディングユニットのための最小サイズの変換ユニットに対応し、前記方法は、前記それぞれのサブ変換ユニットがさらなるサブ変換ユニットに分割されるかどうかを示さない1つまたは複数の可変長コードテーブルから、前記サブ変換ユニットの1つまたは複数の成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを表す1つまたは複数のコードワードを選択することをさらに備える、請求項30に記載の方法。
- 前記変換ユニットが、前記コーディングユニットの親変換ユニットの複数のサブ変換ユニットのうちの1つを備え、前記親変換ユニットが、前記コーディングユニットの最大許容サイズよりも大きいサイズを有し、前記方法は、前記親変換ユニットが前記複数のサブ変換ユニットに分割されるかどうかを示さない1つまたは複数の可変長コードテーブルから、前記親変換ユニットの1つまたは複数の成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを表す1つまたは複数のコードワードを選択することをさらに備える、請求項30に記載の方法。
- 前記変換ユニットのコンテキストに基づいて前記可変長コードテーブルを選択することであって、前記コンテキストが、前記変換ユニットに対応する予測ユニットの予測モードと、前記変換ユニットのパーティションレベルと、前記コードワードによって表されるべき前記変換ユニットの成分の数とのうちの少なくとも1つを含む、選択することをさらに備える、請求項30に記載の方法。
- 前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記変換ユニットが前記サブ変換ユニットに分割され、前記方法は、
前記サブ変換ユニットがさらなるサブ変換ユニットに分割されるかどうかを表す第2の異なるコードワードを選択することと、
前記サブ変換ユニットのための前記第2のコードワードを与えることとをさらに備える、請求項30に記載の方法。 - 前記判断に基づいて前記可変長コードテーブルを更新することをさらに備える、請求項30に記載の方法。
- ビデオデータを符号化するための装置であって、前記装置は、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、
前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、
可変長コードテーブルからコードワードを選択することであって、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記判断に対応するという指示を与える、選択することと、
前記変換ユニットのための前記コードワードを与えることとを行うように構成されたビデオエンコーダを備える、装置。 - 前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記ビデオエンコーダは、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するようにさらに構成され、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記第2の成分についての前記判断に対応することをさらに示す、請求項41に記載の装置。
- 前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、前記ビデオエンコーダは、前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するようにさらに構成され、前記可変長コードテーブルから前記コードワードを選択するために、前記ビデオエンコーダは、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記コードワードが表すという指示を前記可変長コードテーブルが与えるように前記コードワードを選択するように構成された、請求項41に記載の装置。
- 前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記可変長コードテーブルが第1の可変長コードテーブルを備え、前記ビデオエンコーダは、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むとき、第2の異なる可変長コードテーブルから第2の異なるコードワードを選択することであって、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうか、および前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記第2のコードワードが表すという指示を前記第2の可変長コードテーブルが与える、選択することと、前記変換ユニットのための前記第2のコードワードを与えることとを行うようにさらに構成された、請求項43に記載の装置。
- 前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、非0係数を含まない第2の異なる成分とを含み、前記可変長コードテーブルが、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の成分の係数の値についての指示を与えない、請求項41に記載の装置。
- 前記装置が、
集積回路と、
マイクロプロセッサと、
前記ビデオエンコーダを含むワイヤレス通信デバイスとのうちの少なくとも1つを備える、請求項41に記載の装置。 - ビデオデータを符号化するための装置であって、前記装置は、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段と、
前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断するための手段と、
可変長コードテーブルからコードワードを選択するための手段であって、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記判断に対応するという指示を与える、選択するための手段と、
前記変換ユニットのための前記コードワードを与えるための手段とを備える、装置。 - 前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段をさらに備え、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記第2の成分についての前記判断に対応することをさらに示す、請求項47に記載の装置。
- 前記成分が前記変換ユニットの第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、
前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断するための手段をさらに備え、
前記可変長コードテーブルから前記コードワードを選択するための前記手段は、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記コードワードが表すという指示を前記可変長コードテーブルが与えるように前記コードワードを選択するための手段を備える、請求項47に記載の装置。 - 前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記可変長コードテーブルが第1の可変長コードテーブルを備え、
前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むとき、第2の異なる可変長コードテーブルから第2の異なるコードワードを選択するための手段であって、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうか、および前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記第2のコードワードが表すという指示を前記第2の可変長コードテーブルが与える、選択するための手段と、
前記変換ユニットのための前記第2のコードワードを与えるための手段とをさらに備える、請求項49に記載の装置。 - 前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、非0係数を含まない第2の異なる成分とを含み、前記可変長コードテーブルが、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の成分の係数の値についての指示を与えない、請求項47に記載の装置。
- 実行されたとき、
ビデオデータのコーディングユニットの変換ユニットの成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することと、
前記変換ユニットがサブ変換ユニットに分割されるかどうかを判断することと、
可変長コードテーブルからコードワードを選択することであって、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記判断に対応するという指示を与える、選択することと、
前記変換ユニットのための前記コードワードを与えることとを、ビデオデータを符号化するためのデバイスのプロセッサに行わせる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品。 - 前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットの第2の異なる成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備え、前記可変長コードテーブルは、前記コードワードが前記第2の成分についての前記判断に対応することをさらに示す、請求項52に記載のコンピュータプログラム製品。
- 前記成分が第1のクロミナンス成分を備え、前記変換ユニットが第2の異なるクロミナンス成分をさらに備え、
前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを判断することを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備え、
前記可変長コードテーブルから前記コードワードを選択することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記コードワードが表すという指示を前記可変長コードテーブルが与えるように前記コードワードを選択することを前記プロセッサに行わせる命令を備える、請求項52に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記コードワードが第1のコードワードを備え、前記可変長コードテーブルが第1の可変長コードテーブルを備え、前記第1のクロミナンス成分と前記第2のクロミナンス成分とのうちの少なくとも1つが少なくとも1つの非0係数を含むとき、
第2の異なる可変長コードテーブルから第2の異なるコードワードを選択することであって、前記第1のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうか、および前記第2のクロミナンス成分が少なくとも1つの非0係数を含むかどうかを前記第2のコードワードが表すという指示を前記第2の可変長コードテーブルが与える、選択することと、
前記変換ユニットのための前記第2のコードワードを与えることとを前記プロセッサに行わせる命令をさらに備える、請求項54に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記成分が前記変換ユニットの第1の成分を備え、前記変換ユニットが前記コーディングユニットの親変換ユニットのサブ変換ユニットを備え、前記親変換ユニットが、前記サブ変換ユニットの前記第1の成分に対応する第1の成分と、非0係数を含まない第2の異なる成分とを含み、前記可変長コードテーブルが、前記親変換ユニットの前記第2の成分に対応する前記サブ変換ユニットの第2の成分の係数の値についての指示を与えない、請求項52に記載のコンピュータプログラム製品。
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