JP2013542534A - 第一のモードから第二のモードへの複数のマイクロフォンの移行 - Google Patents

第一のモードから第二のモードへの複数のマイクロフォンの移行 Download PDF

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Abstract

装置は、コントローラと複数のマイクロフォンとを備える。コントローラは、複数のマイクロフォンの各々から信号を受けるために結合される。コントローラは、複数のマイクロフォンの活動モードから休眠モードへの移行を制御するように構成される。複数のマイクロフォンが活動モードであるときにコントローラは複数のマイクロフォンの内の少なくとも二つから受け取った信号に応じて信号処理を実行するように構成される。複数のマイクロフォンが休眠モードであるときにコントローラは複数のマイクロフォンの内の一つのマイクロフォンを選択し、選択したマイクロフォンに対応する信号を処理する一方で、選択していないマイクロフォンに対応する信号の処理を一時停止するように構成される。
【選択図】 図5

Description

優先権の主張
[0001] この特許出願は、2010年10月29日に出願されこの譲受人に譲渡された「第一のモードから第二のモードへの複数のマイクロフォンの移行」と言う名称の仮出願第61/408,434号の優先権を主張する。
[0002] この開示は、第一のモードから第二のモードへの複数のマイクロフォンの移行に関する。
[0003] 科学技術の進歩によって、より小さくてより強力な計算装置がもたらされた。例えば、ユーザにより容易に携帯され軽量で小さいページング装置、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、携帯用無線電話機のような、無線計算装置を含む様々な携帯式の個人用計算装置が現在では存在している。より詳細には、インターネットプロトコル(IP)電話機および小型携帯移動電話機のような携帯無線電話機は無線ネットワークによりデータパケットおよび音声を伝えることができる。さらに、多くのそのような無線電話機はその中に組み込まれる別の種類の装置を含んでいる。例えば無線電話機は、スピーカやマイクロフォンやタッチスクリーンディスプレイのような入出力装置、オーディオファイルプレイヤ、デジタルレコーダ、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラも含むことができる。
[0004] 携帯式個人用計算装置は、オーディオ信号を受けることのような様々な機能を果たすために複数のマイクロフォンを有することがある。複数のマイクロフォンはバッテリのような電源からの電力を消費する。
[0005] コントローラは複数のマイクロフォンから信号を受信する。コントローラは、活動(active)モードから休眠(dormant)モードへの各マイクロフォンの移行を制御する。マイクロフォンが活動モードであるときには、コントローラは二つ以上のマイクロフォンに対応する信号処理を実行する。マイクロフォンが休眠モードであるときには、コントローラはマイクロフォンを選択して選択したマイクロフォンに対応する信号処理を実行する一方で選択していないマイクロフォンに対応する信号処理を一時停止する。マイクロフォンは、活動モードに比べて休眠モードではより少ない電力を消費する。
[0006] 特定の実施態様では装置は、コントローラと複数のマイクロフォンとを備えている。コントローラは、マイクロフォンのそれぞれから信号を受信するように結合されている。コントローラは、活動モードから休眠モードへの複数のマイクロフォンの移行を制御するように構成されている。複数のマイクロフォンが活動モードであるとき、複数のマイクロフォンの内の少なくとも二つから受信した信号に応答して信号処理を実行するようにコントローラは構成されている。複数のマイクロフォンが休眠モードであるとき、複数のマイクロフォンの部分集合を選択して選択した部分集合のマイクロフォンに対応する信号処理を実行し、その一方で選択していないマイクロフォンに対応する信号処理を一時停止するようにコントローラは構成されている。
[0007] 別の特定の実施態様では装置は、コントローラと一群のマイクロフォン(an array of microphones)とを備えている。コントローラは、一群のマイクロフォンの個々のマイクロフォンから信号を受信するように結合されている。コントローラは、活動モードから休眠モードへの一群のマイクロフォンの移行を制御するように構成されている。コントローラは、各マイクロフォンから受信した信号の信号処理を実行したり、イベントを検出したり、アプリケーションプロセッサに割り込みを送信する前にそのイベントに予め資格を与えたりするように構成されていもいる。
[0008] 別の特定の実施態様では、一群のマイクロフォンが活動モードであるときに、ジェスチャ(gesture)の認識を実行するために、受信した信号を処理するようにコントローラは構成されている。
[0009] 別の特定の実施態様では方法は、複数のマイクロフォンの内の少なくとも一つのマイクロフォンからコントローラで信号を受信することを含んでいる。コントローラは、活動モードから休眠モードに複数のマイクロフォンを移行させるように構成されている。複数のマイクロフォンが活動モードであるときにこの方法は、個々のマイクロフォンからの信号を処理することを含んでいる。複数のマイクロフォンが休眠モードであるときにはこの方法は、複数のマイクロフォンからマイクロフォンの部分集合を選択して選択したマイクロフォンに対応する信号を処理し、その一方で複数のマイクロフォンの内の選択していないマイクロフォンに対応する信号の処理を一時停止することを含んでいる。
[0010] 開示されている諸実施態様の少なくとも一つにより提供される特定の利点は、活動モードから休眠モードへ複数のマイクロフォンを移行させることによって複数のマイクロフォンの電力消費を減らすことを含む。
[0011] 以下のセクション、すなわち、図面の簡単な説明、詳細な説明、特許請求の範囲を含むこの出願全体を調べれば、この開示の別の様相、利点、特徴が明らかになる。
図1は、複数のマイクロフォンの監視を制御する装置の第一の実施態様の図である。 図2は、複数のマイクロフォンの監視を制御する装置の第二の実施態様の図である。 図3は、複数のマイクロフォンの監視を制御する装置の第三の実施態様の図である。 図4は、複数のマイクロフォンの監視を制御する装置の第四の実施態様の図である。 図5は、複数のマイクロフォンの監視を制御する装置の第五の実施態様の図である。 図6は、図1〜5の複数のマイクロフォンの構成を例示する絵図である。 図7は、複数のマイクロフォンを備える電子装置の例示的な実施態様のブロック図である。 図8は、複数のマイクロフォンの監視を制御する方法の第一の例示的な実施態様のフローチャートである。 図9は、複数のマイクロフォンの監視を制御する方法の第二の例示的な実施態様のフローチャートである。
[0021] 図1には、複数のマイクロフォンの監視を制御する装置の第一の実施態様のブロック図が描かれていて、100と示されている。装置100は、第一のマイクロフォン121、第二のマイクロフォン122、第三のマイクロフォン123、第四のマイクロフォン124を含む複数のマイクロフォンに結合されているコントローラ114を備えている。マイクロフォン121〜124は、領域126の中の動きに起因するオーディオ作用(audio activity)を検出してオーディオ作用に対応する電気信号151〜154を生成するために配置されている。マイクロフォン121〜124は、正方形、円、長方形、菱形、ほかの幾何学的形状、またはそれらの組み合わせのような幾何学的な形状の輪郭に沿って配置されている。コントローラ114は、アプリケーションプロセッサ104に結合されている。コントローラ114は、第一のマイクロフォン121から第一の信号151を、第二のマイクロフォン122から第二の信号152を、第三のマイクロフォン123から第三の信号153を、第四のマイクロフォン154から第四の信号154を受信する。コントローラ114は、信号151〜154に基づいて活動モードから休眠モードへのマイクロフォン121〜124の移行を制御する。例えば、コントローラ114が予め決められた時間の間ずっとマイクロフォン121〜124から信号151〜154のどれも受信しないときには、コントローラ114は休眠モードに移行する。休眠モードでは、マイクロフォン121〜124の電力消費を下げるためにマイクロフォン121〜124の全て未満が領域126の中の動きの検出に用いられる。休眠モードでは、コントローラ114が領域126の中で動きを検出すると、コントローラ114はマイクロフォン121〜124を活動モードに移行させる。
[0022] コントローラ114は、監視モジュール116、モード移行モジュール134、活動モード表示器136、休眠モード表示器137を含む。活動モード表示器136は、マイクロフォン121〜124が活動モードであるときを表示するために用いられる。休眠モード表示器137は、全てのマイクロフォン121〜124が休眠モードであるときを表示するために用いられる。監視モジュール116は、マイクロフォン121〜124から受信した信号151〜154を監視してマイクロフォン121〜124のどれかが領域126の中の物体の動き140により生じる音波(sound waves)(示されていない)を受けるとモード移行モジュール134に表示する。モード移行モジュール134は、マイクロフォン121〜124が動き140により生じる音波を検出するかどうかに基づいて活動モードから休眠モードにまたは休眠モードから活動モードにマイクロフォン121〜124を移行させるかどうかを決定する。
[0023] ユーザの入力を受け付けることやユーザの入力に基づいて活動をすることのような様々な機能を実行するためにアプリケーションプロセッサ104が(例えば、計算装置の中で)用いられる。アプリケーションプロセッサ104は、グラフィカルユーザインターフェースを提供することのできるオペレーティングシステムを備えている。
[0024] コントローラ114は、領域126の中の物体の位置を決定するために反響定位(echolocation)アルゴリズムを用いる。反響定位は、複数のマイクロフォン121〜124を用いて領域126の中の物体の位置を突き止めるために動き140により生じる音の反響を用いる。例えば、コントローラ114は、どのような反響および動き140によってでも生じる音波に応じて生成されるマイクロフォン信号相互間の時間遅延を測定する。信号151〜154はマイクロフォン121〜124で受信される音の相対的な強さに対応している。反響は、反響を引き起こす物体(例えば、ユーザの指またはスタイラス128)の位置に依存して異なる時間に異なる音量水準でマイクロフォン121〜124により受信される。反響定位アルゴリズムは物体の方向および位置を決定するために時間と音量の差を用いる。例えば、反響定位アルゴリズムは、スタイラス128からの動きに応じてマイクロフォン124により生成された信号154が信号151〜153の振幅よりも大きい振幅を有していると、スタイラス128が他のマイクロフォン121〜123よりもマイクロフォン124に近いと決定する。反響定位アルゴリズムは、信号151〜153が受信される前に、スタイラス128からの動きに応じてマイクロフォン124により生成された信号154が監視モジュール116により受信されると、スタイラス128が他のマイクロフォン121〜123よりもマイクロフォン124に近いと決定する。
[0025] 作動の際マイクロフォン121〜124は当初は活動モードである。マイクロフォン121〜124が活動モードである間は監視モジュール116はマイクロフォン121〜124からの信号151〜154の内の二つ以上を処理する。特定の実施態様では信号151〜154の全てが活動モードで同時に処理される。マイクロフォン121〜124は、スタイラス128のような入力装置の動き140により生じる音波を受けることに応じて信号151〜154を生成する。例えば、マイクロフォン121〜124は、マイクロフォン121〜124の少なくとも一つと第一の位置160との間の第一の距離を決定することにより第一の時間でスタイラス128の一部分(例えば、スタイラス128の先端)の第一の位置160を決定する。マイクロフォン121〜124は、マイクロフォン121〜124の少なくとも一つと第二の位置161との間の第二の距離を決定することにより第二の時間でスタイラスの先端の第二の位置161を決定する。監視モジュール116は、例えば、スタイラスの先端が第一の位置160から第二の位置161に移動するときに検出された動き140に基づいてマイクロフォン121〜124により生成された信号151〜154を受信する。
[0026] 監視モジュール116は、監視モジュール116が所定時間内に信号151〜154を受信しないと、マイクロフォン121〜124が動きを全く検出していないことを決定する。監視モジュール116は、マイクロフォン121〜124が所定時間動きを全く検出していないことをモード移行モジュール134に通知する。応答としてモード移行モジュール134は、マイクロフォン121〜124の電力消費を減らすために、活動モードから休眠モードにマイクロフォン121〜124を移行させる。活動モードから休眠モードへの移行後に、モード移行モジュール134は休眠モード表示器137を起動させ、活動モード表示器136を停止させる。
[0027] 休眠モードでは、マイクロフォン121〜124は活動モードの時よりも少ない電力を消費する。休眠モードでは、監視モジュール116はマイクロフォン121〜124の全てではなく一つ以上を監視する。例えば、監視モジュール116はマイクロフォン121〜124の各々を選択的に順に起動させる。例を挙げれば、休眠モードでは、監視モジュール116は第一のマイクロフォン121を起動させて監視し、その一方でほかのマイクロフォン122〜124の監視を一時停止する。所定時間が経過した後で、監視モジュールは第二のマイクロフォン122を起動させて監視し、その一方でほかのマイクロフォン121、123〜124の監視を一時停止する。選択的な監視は第三のマイクロフォン123および第四のマイクロフォン124に関しても続いて、第一のマイクロフォン121に戻る。このようにしてマイクロフォン121〜124の各々が順次起動される。順次起動の代わりとして、無作為の起動または別の予め決められたパターンのような別の活動パターンを監視モジュール116は用いても良い。
[0028] マイクロフォン121〜124は、(例えば、スタイラス128を用いた)ユーザからの入力を受けるために休眠モードから活動モードに移行される。休眠モードでは、動き140により生じた音波をマイクロフォン121〜124の少なくとも一つが検出したことを監視モジュール116が決定すると、監視モジュール116はモード移行モジュール134に検出された動き140を通知するので、モード移行モジュール134は休眠モードから活動モードにマイクロフォン121〜124を移行させる。例えば、休眠モードで、監視モジュール116はマイクロフォン121〜124の一つを監視しているときに信号151〜154の一つを受信するかも知れない。受信された信号は、スタイラス128により引き起こされた動き140のような動きをマイクロフォン121〜124の内の一つが検出したことを示す。検出された動き140の通知に応じてモード移行モジュール134は休眠モードから活動モードにマイクロフォン121〜124を移行させる。そして、モード移行モジュール134は休眠モード表示器137を停止させ、活動モード表示器136を起動させる。
[0029] このようにして活動モードから休眠モードへのマイクロフォン121〜124の移行はマイクロフォン121〜124の電力消費を減少させる。休眠モードでは活動モードよりも少ない数のマイクロフォン121〜124が起動されて監視されるのでマイクロフォン121〜124の電力消費は休眠モードでは減少する。例えば、監視モジュール116は休眠モードでは一度に複数のマイクロフォン121〜124の内の一つのマイクロフォンを起動させるので、マイクロフォン121〜124の電力消費はマイクロフォン121〜124の全てが活動しているときに比べて約75パーセントの減少が可能である。
[0030] 図2には、複数のマイクロフォンの監視を制御する装置の第二の実施態様の図が描かれていて、200と示されている。装置200では、コントローラ114は信号151〜154を受信するためにマイクロフォン121〜124に結合されている。コントローラ114は、活動モードから休眠モードへまたは休眠モードから活動モードへのような第一のモードから第二のモードへのマイクロフォン121〜124の移行を制御する。コントローラ114はメモリ212に結合されることができる。図2では、マイクロフォン121〜124は図解を容易にするために直線で描かれている。特定の実施態様では、マイクロフォン121〜124は特定のパターンまたは幾何学的形状(例えば、三角形、長方形、円、その他)に配置されている。
[0031] コントローラ114は、マイクロフォン121〜124から信号151〜154を受信するためにマイクロフォンインターフェース214を備えている。コントローラ114の監視モジュール116は、信号処理要素230〜233の使用によりマイクロフォン121〜124の内の少なくとも二つから受信した電気信号151〜154に応じて信号処理を実行する。例えば、第二の信号152を処理する信号処理要素231、第三の信号153を処理する信号処理要素232、第四の信号154を処理する信号処理要素233と同時に信号処理要素230は第一の信号151を処理する。
[0032] 信号処理要素230〜233は、マイクロフォンインターフェース214を介してマイクロフォン121〜124からアナログ信号151〜154を受信してアナログ信号151〜154をデジタル信号に変換する。信号処理要素230〜233の各々は起動モード206または一時停止モード207である。
[0033] 作動中は、信号処理要素230〜233のそれぞれは初めの内は起動モード206である。図1のスタイラス128のような入力装置の動きにより生じる音波の検出に応じてマイクロフォン121〜124が信号151〜154を生成する。マイクロフォン121〜124が特定の時間の間ずっと音波を検出していない(すなわち、動きがない)と監視モジュール116が決定すると、監視モジュール116は音波が検出されていないことをモード移行モジュール134に通知する。応答としてモード移行モジュール134は活動モードから休眠モードにマイクロフォン121〜124を移行させる。
[0034] 特定の実施態様では活動モードから休眠モードへ移行するときにモード移行モジュール134は信号処理要素230〜233の各々を漸次一時停止モード207にする。活動モードから休眠モードに移行すると、モード移行モジュール134は活動モジュールから休眠モードに徐々に移行するために信号処理要素230〜233を漸進的に一時停止モードにする。例えば、モード移行モジュール134は信号処理要素230を一時停止モード207にするが、信号処理要素231〜233は起動モード206である。モード移行モジュール134は信号処理要素230〜231を一時停止モード207にするが、信号処理要素232〜233は起動モード206である。モード移行モジュール134は、信号処理要素230〜232を一時停止モード207にするが信号処理要素233は起動モード206である。モード移行モジュール134は、休眠モードへの移行を完了するために信号処理要素230〜233を一時停止モード207にする。
[0035] 休眠モードではモード移行モジュール134は、メモリ212に格納されている起動スケジュール240に基づいて一つ以上の信号処理要素230〜233を周期的に起動モード206にする。例えば、モード移行モジュール134は第一の時間(例えば、1秒)だけ信号処理要素230を起動モード206にする。その間、信号処理要素231〜233は一時停止モード207である。モード移行モジュール134は、第二の時間(例えば、1秒)だけ信号処理要素231を起動モード206にし、信号処理要素230および232〜233を一時停止モード207にする。このようにしてモード移行モジュール134は、一つ以上の信号処理要素230〜233を周期的に起動モード206にする一方で残りの信号処理要素230〜233を一時停止モード207にするために起動スケジュール240を用いる。信号処理要素230〜233は、起動スケジュール240にしたがって一度に数百ミリ秒、数秒、数分のような特定の時間だけ周期的に起動モード206になる。
[0036] 休眠モードでは、監視モジュール116が一つ以上の信号151〜154を受信すると(例えば、信号151〜154は動き140に応じて生成される)、モード移行モジュール134は休眠モードから活動モードに移行する。休眠モードから活動モードに移行するときにモード移行モジュール134は信号処理要素230〜233のそれぞれを漸次起動モード206にする。
[0037] 別の特定の実施態様では、活動モードから休眠モードに移行すると、コントローラ114は一つ以上のマイクロフォン121〜124に電源を切る命令204を送信する。例えば、活動モードから休眠モードに移行すると、マイクロフォン121〜124から信号151〜154がずっと受信されない第一の特定の時間の後でコントローラ114は電源を切る命令204を第一のマイクロフォン121に送信する。マイクロフォン122〜124から信号152〜154がずっと受信されない第二の特定の時間の後でコントローラ114は電源を切る命令204を第二のマイクロフォン122に送信する。マイクロフォン123〜124から信号153〜154がずっと受信されない第三の特定の時間の後でコントローラ114は電源を切る命令204を第三のマイクロフォン123に送信する。マイクロフォン124から信号154がずっと受信されない第四の特定の時間の後でコントローラ114は電源を切る命令204を第四のマイクロフォン124に送信する。このようにしてコントローラ114はマイクロフォン121〜124を漸進的および段階的に活動モードから休眠モードに移行させる。あるいは、マイクロフォン121〜124を活動モードから休眠モードにすばやく移動させるためにコントローラ114は電源を切る命令204を全てのマイクロフォン121〜124に同時に送信しても良い。
[0038] 休眠モードでは、コントローラ114は電源を入れる命令202を一つ以上のマイクロフォン121〜124に周期的に送信し、その一方で電源を切る命令204を残りのマイクロフォンに送信する。例えば、休眠モードでは、コントローラ114は、起動スケジュール240に基づいて、電源を入れる命令202を一つ以上のマイクロフォン121〜124に送信する。例示すると、第一のマイクロフォン121が第一の信号151を送信しているかどうかを決定するためにコントローラ114は電源を入れる命令202を第一のマイクロフォン121に送信する。コントローラ114がマイクロフォン121から第一の信号151をずっと受信しない特定の時間が経過してからコントローラ114は電源を切る命令204を第一のマイクロフォン121に送信し、電源を入れる命令202をマイクロフォン122〜124の内の一つに送信する。このようにして休眠モードではコントローラ114は起動スケジュール240に基づいてマイクロフォン121〜124のそれぞれの電源を個別に入れたり切ったりする。あるいは、休眠モードでは、コントローラ114は起動スケジュール240に基づいてマイクロフォン121〜124の内の二つの電源を入れたり切ったりする。
[0039] 休眠モードでは、監視モジュール116が信号151〜154の内の少なくとも一つに基づいて動きを検出すると、モード移行モジュール134は電源を入れる命令202をマイクロフォン121〜124のそれぞれに送信することによって休眠モードから活動モードに移行する。電源を入れる命令202はマイクロフォン121〜124のそれぞれにでたらめに、順次に、または同時に送信される。
[0040] したがって、活動モードから休眠モードに移行することによってモード移行モジュール134は、マイクロフォン121〜124または信号処理要素230〜233または両者の電力消費を減少させる。マイクロフォン121〜124の電力消費は、休眠モードでは全てのマイクロフォン121〜124に電源を切る命令204を送信し、起動スケジュール240にしたがって全てよりも少ないマイクロフォン121〜124に電源を入れる命令を周期的に送信することによって減少されることができる。休眠モードでは、信号処理要素230〜233の電力消費は、信号処理要素230〜233の全てを一時停止モード207にし、起動スケジュール240にしたがって信号処理要素230〜233の一つ以上を周期的に起動モード206にすることによって減少されることができる。したがって、コントローラ114は休眠モードに移行するためにマイクロフォン121〜124の一つ以上の電源を切り、起動スケジュール240にしたがってマイクロフォン121〜124の各々を選択的に起動させる。
[0041] 図3には、複数のマイクロフォンの監視を制御する装置の第三の実施態様のブロック図が描かれていて、300と一般に示されている。装置300ではコントローラ114は、マイクロフォン121〜124の各々から信号151〜154を受信するため、および活動モードから休眠モードへのマイクロフォン121〜124の移行を制御するために結合されている。図3では、マイクロフォン121〜124は図解を容易にするために直線で描かれている。特定の実施態様では、マイクロフォン121〜124は特定のパターンまたは幾何学的形状(例えば、三角形、長方形、円、その他)で配置されている。
[0042] コントローラ114は、信号方式プロセス間通信コントローラ(signaling and inter-process communication controller)304を介してアプリケーションプロセッサ04に結合されている。信号方式プロセス間通信コントローラ304はアプリケーションプロセッサ104およびコントローラ114が(例えば、プロセス間通信の間に)互いに信号を送信することを可能にする。コントローラ114はメモリ212に結合されている。メモリ212は、送信スケジュール343、格納されたオーディオ信号342、閾値341、起動スケジュール240を備えている。
[0043] コントローラ114は、送信機308を介してトランスジューサ(transducer)310に結合されている。送信機308は、マイクロフォン121〜124の一つ以上により受け取られることのできる音波380を放出するようにトランスジューサ310に指示する。マイクロフォン121〜124は音波380を受け取って信号151〜154を生成する。特定の実施態様ではコントローラ114は専用のマイクロフォンコントローラである可能性がある。
[0044] コントローラ114は、ジェスチャ認識モジュール(gesture recognition module)361およびスタイラスロケータ(stylus locator)362を含む事前認定モジュール(prequalification module)360を備えている。事前認定モジュール360は、信号処理要素230〜233の出力を受信して、休眠モードから活動モードへまたは活動モードから休眠モードへマイクロフォン121〜124を移行させるようにモード移行モジュール134に通知するかどうかを決定する。例えば、ジェスチャ認識モジュール361は信号処理要素230〜233に基づいてジェスチャを認識すると、事前認定モジュール360がモード移行モジュール134に通知する。ジェスチャはユーザの、指のような、付加物の動きに対応している。スタイラスロケータモジュール362が、図1のスタイラス128のようなスタイラスの位置を決定すると、事前認定モジュール360はモード移行モジュール134に通知する。ジェスチャ認識モジュール361は、ジェスチャを識別するために反響定位アルゴリズムを用いる。スタイラスロケータモジュール362は、スタイラスの位置を決定するために反響定位アルゴリズムを用いる。
[0045] コントローラ114は、スタイラスによる入力(stylus input)またはジェスチャによる入力(gesture input)のようなイベントを検出するために信号151〜154の信号処理要素230〜233を用いる。事前認定モジュール360は、割り込み344をアプリケーションプロセッサ104に送信する前にイベントを事前認定する。例えば、イベントの事前認定は受信した信号151〜154の一つ以上の大きさを閾値341と比較することを含んでいる。例示するために、受信された信号151、154の一つ以上が閾値341を満たすと、事前認定モジュール360はイベントが生じたと決定する。受信した信号151〜154のどれもが閾値341を満たさない場合には、事前認定モジュール360はイベントが生じていないと決定する。イベントの事前認定は、一つ以上の信号151〜154の源(source)の方向を検出することを含んでいる。例えば、一つ以上の信号151〜154の源の方向は反響定位を用いて実施される。イベントの事前認定は、受信した信号151〜154の少なくとも一つの一部分を格納されているオーディオ信号342と比較することを含んでいる。例えば、格納されているオーディオ信号342は、入力面にスタイラスにより生成される特定の音の波形に対応している。別の例として、格納されているオーディオ信号342は「電源を切れ」または「電源を入れろ」のような音声命令である。事前認定モジュール360は、受信した信号151〜154が音声命令を含んでいると事前認定モジュール360が決定するとユーザが音声命令を発したかどうかを決定して入力344を生成するために受信した信号151〜154を格納されているオーディオ信号342と比較する。コントローラ114は、以前の起動イベントからの経過時間および装置300の予想される用途の少なくとも一方にしたがって反響定位操作の最中に送信機308の送信スケジュール343を制御するように構成されている。例えば、送信スケジュール343は、トランスジューサ310に音波380を業務時間中(例えば、午前7時から午後6時の間)には頻繁に放出させ、晩(例えば、午後6時から午後11時の間)にはより少ない頻度で放出させ、就寝時間(例えば、午後11時から午前7時の間)にはかなり減少した頻度で放出させる。
[0046] 作動中には、マイクロフォン121〜124は活動モードであるときに、コントローラ114は複数のマイクロフォン121〜124のそれぞれに対応している信号処理要素230〜233を同時に使用するように構成されている。監視モジュール116は、マイクロフォン121〜124から受信される信号151〜154の内の二つ以上を監視する。監視モジュール116が信号151〜154の一つ以上を検出すると、監視モジュール116は信号処理要素230〜233を使用して事前認定モジュール360に結果を送信する。ジェスチャ認識モジュール361は、信号処理の結果がユーザにより生成されたジェスチャを識別するかどうかを決定する。スタイラスロケータモジュール362は信号処理の結果に基づいてスタイラスの位置を決定する。事前認定モジュール360がスタイラスからの動きの欠如およびジェスチャによる入力の欠如を決定すると事前認定モジュール360はモード移行モジュール134に通知する。応答として、モード移行モジュール134は活動モードから休眠モードへマイクロフォン121〜124を移行させる。活動モードから休眠モードへマイクロフォン121〜124が移行すると、コントローラ114は信号処理要素230〜233により同時に処理される信号151〜154の数を徐々に減少させるように構成されている。例えば、図3では、コントローラ114は同時に処理されている信号151〜154の数を四つの信号から三つの信号へ、三つの信号から二つの信号へ、二つの信号から一つの信号へと減少させる。図解のために、最初にモード移行モジュール134が信号152〜154を同時に処理し、その一方で信号151の処理を一時停止する。モード移行モジュールは信号153〜154をその後同時に処理する一方で信号151〜152の処理を一時停止する。モード移行モジュール134は次に信号154を処理し、その一方で信号151〜153の処理を一時停止する。
[0047] マイクロフォン121〜124が休眠モードであるとき、コントローラ114はマイクロフォン121〜124の少なくとも一つを選択して選択したマイクロフォンに対応する信号処理をする一方で選択していないマイクロフォンに対応する信号処理を一時停止するように構成されている。休眠モードでは、コントローラ114は起動スケジュール340にしたがってマイクロフォン121〜124の各々を選択的に起動するように構成されている。休眠モードでは、認定イベント(例えば、スタイラスによる入力またはジェスチャによる入力)が生じたと事前認定モジュール360が決定すると、事前認定モジュール360はモード移行モジュール134に通知する。応答として、モード移行モジュール134は休眠モードから活動モードにマイクロフォン121〜124を移行させる。モード移行モジュール134は、アプリケーションプロセッサ104に認定イベントが発生したことを通知するために割り込み344を生じさせる。
[0048] 事前認定モジュール360は、信号151〜154がスタイラスの動きまたはジェスチャによる入力を示すかどうかを決定する。事前認定モジュール360がスタイラスの動きまたはジェスチャによる入力がないことを検出するとモード移行モジュール134はマイクロフォン121〜124の電力消費を減少させるために活動モードから休眠モードにマイクロフォン121〜124を移行させる。休眠モードでは一つ以上のマイクロフォン121〜124が選択されて選択されたマイクロフォンに関して信号処理が実行される。したがって、活動モードから休眠モードに移行するとコントローラ114は信号処理要素230〜233により同時に処理される信号151〜154の数を次第に減少させる。
[0049] 図4には、複数のマイクロフォンの監視を制御する装置の第四の実施態様の図が描かれていて、400と示されている。装置400では、送信機308が送信機コントローラ410に結合されている。送信機コントローラ410は、メモリ212におよびローカルコントローラ/プロセッサ402に結合されている。ローカルコントローラ/プロセッサ402はオペレーティングシステムを実行する。ローカルコントローラ/プロセッサ402は信号方式プロセス間通信コントローラ304を介してアプリケーションプロセッサ104に結合されいる。休眠モードでは、事前認定モジュール360が動き140により生じる音波380を検出すると、ユーザの入力を(例えば、動き140を介して)受けるためにモード移行モジュール134が休眠モードから活動モードにマイクロフォン121〜124を移行させる。音波380はトランスジューサ310により生成される。
[0050] (マイクロフォン121〜124のような)複数のマイクロフォンを備えている一群のマイクロフォン425はコントローラ114に結合されている。複数のマイクロフォンは、ユーザのジェスチャに起因する動きまたはスタイラス128の動き140を検出するために特定のパターンに配置されている。一群のマイクロフォン425の複数のマイクロフォンは三角形、長方形、円、その他の形状のような特定のパターンに配置されている。ユーザにより行われるジェスチャに起因するまたはスタイラス128に起因する動き140は音波380を変えるので一群のマイクロフォン425が動き140を検出することが可能になる。例えば、ユーザの付属物またはスタイラス128により音波382の一部が一群のマイクロフォン425に到達することが妨げられる。例示すると、スタイラス128の動き140により信号151〜154の内の一つ以上で振幅が減少する。コントローラ114は、動き140がどのようにして音波380を変えるのかに基づいて動き140を検出する。別の例では、ユーザの付属物またはスタイラス128で音波380が反響し、コントローラ114が反響定位操作を介して動き140を検出する。例えば、コントローラ114は信号151〜154の処理に基づいて領域126の中の物体からの音波380の反響を検出する。
[0051] コントローラ114は、信号151〜154を処理するためおよび信号151〜154が動き140に対応しているかどうかを決定するために信号処理モジュール430を備えている。コントローラ114は、動き140がどのようにして音波380を変えるのかに基づいて動き140を検出するために信号151〜154を解析する。例えば、信号151の振幅が第一の水準から第二の水準に落ちてその後第一の水準に戻り、その一方で信号152の振幅が第一の水準から第二の水準に落ちると、動き140は左から右であるとコントローラ114は検出する。
[0052] 活動モードでは、信号処理モジュール430は動き140の欠如を検出すると、信号処理モジュール430は休眠モードに移行するようにモード移行モジュール134に通知する。休眠モードでは、信号処理モジュール430は動き140を検出すると、信号処理モジュール430はユーザの入力を受けるために活動モードに移行するようにモード移行モジュール134に通知する。
[0053] 作動中にコントローラ114は、以前の起動事象からの経過時間410および装置400の予想された用途408にしたがって送信機308の送信スケジュール343を制御する。例えば、送信機コントローラ410は予想された用途408を用いて送信機308にトランスジューサ310を介して音波380を放出させる。例えば、予想された用途408に基づいて音波380は、業務時間中(例えば、午前7時から午後6時の間)には頻繁に放出され、晩(例えば、午後6時から午後11時の間)にはより少ない頻度で放出され、就寝時間(例えば、午後11時から午前7時の間)にはかなり減少した頻度で放出される。別の例では、送信機コントローラ410は以前の起動事象(例えば、スタイラスの動きの検出)からの経過時間410を用いて送信機308にトランスジューサ310を介して音波380を放出させる。例えば音波380は、以前の起動事象からの経過時間410が第一の閾値(示されていない)を満たすと頻繁に放出され、以前の起動事象からの経過時間410が第二の閾値(示されていない)を満たすと減少した頻度で放出され、以前の起動事象からの経過時間410が第三の閾値(示されていない)を満たすとかなり減少した頻度で放出される。例えば音波380は、以前の起動事象からの経過時間410が10分であると200ミリ秒の間隔で放出され、以前の起動事象からの経過時間410が30分であると1秒の間隔で放出され、以前の起動事象からの経過時間410が1時間であると1分の間隔で放出される。
[0054] 送信スケジュール343にしたがってトランスジューサ310により音波380が放出されると、コントローラ114は動き140を検出するために信号処理モジュール430によって信号151〜154を処理する。例えば、反響定位または信号151〜154の振幅に基づいて動き140が検出される。
[0055] このようにコントローラ114は、信号処理要素230が動き(例えば、スタイラスの動きおよびジェスチャによる入力)を全く検出しない場合には一群のマイクロフォン425のマイクロフォンを活動モードから休眠モードへと次々に益々移行させる。休眠モードでは、一群のマイクロフォン425は活動モードに比べてより少ない電力を消費する。休眠モードでは送信機308は、送信スケジュール343にしたがってトランスジューサ310に音波380を放出させる。休眠モードでは一群のマイクロフォン425はスタイラスの動きまたはジェスチャによる入力のような動きを検出するために反響定位アルゴリズムを用いる。コントローラ114がスタイラスの動きまたはジェスチャによる入力を検出すると、コントローラ114はスタイラスによるまたはジェスチャによるユーザの入力を受けるために一群のマイクロフォン425を休眠モードから活動モードへと移行させる。
[0056] 図5を参照する。複数のマイクロフォンの監視を制御する装置の第五番目の実施態様の図が描かれていて、全体が500で示されている。装置500では超音波エミッタ520が音波380を放出する。
[0057] 作動中にコントローラ114は領域126の中でユーザの付属器官528(例えば、指)により行われるジェスチャ540を認識することがある。例えばコントローラ114は、領域126の中で付属器官528の一部分(例えば、指先)の第一の位置560を第一の時に決定する。コントローラ114は、付属器官528の当該部分の第二の位置561を第二の時に決定する。例えば、コントローラ114は反響定位を用いて第一の位置560および第二の位置561を決定する。コントローラ114は、第一の位置560および第二の位置561に基づいてジェスチャ540を認識するためにジェスチャ認識アルゴリズムを用いる。例えば、標準文字配列のキーボード(a QWERTY-based keyboard)でのタイプ入力に関連付けられているジェスチャを検出するためにジェスチャ認識アルゴリズムが用いられる。例えば、ユーザは標準文字配列のキーボードのテンプレート(図示されていない)を領域126に配置する。標準文字配列のキーボードのテンプレートは持ち運びが可能で、紙、厚紙、プラスチック、ゴム、別の種類の材料、または、それらの組み合わせでできている。ユーザは、あたかも自分が標準文字配列のキーボードでタイプ入力をしているかのようなジェスチャを領域126でする。コントローラ114は、ジェスチャを認識して表示装置(図示されていない)に適切な文字を表示する。
[0058] このように、装置500が組み込まれている装置でユーザの付属器官528により行われるジェスチャ540のようなジェスチャを認識するためにコントローラ114が用いられる。
[0059] 図6を参照する。図1〜3、5のマイクロフォン121〜124および図4の一群のマイクロフォン425のマイクロフォンの構成を例示する図解図が描かれていて600で示されている。図解図600は信号処理要素230〜233が活動モードから休眠モードへそして休眠モードから活動モードへどのようにして移行するのかを図解している。
[0060] 活動モードの構成601では信号処理要素230〜233のそれぞれが起動206モードである。活動モードの構成601では並行処理606を実行するために信号処理要素230〜233が用いられる。動きが全く検出されない場合にはコントローラ114は信号処理要素230〜233を活動モードから休眠モードへ移行させ始める。例えば、スタイラス128からのまたはユーザの付属器官528からの動きのないことを検出するために反響定位アルゴリズムが用いられる。
[0061] 活動モードから休眠モードへの移行中に信号処理要素230〜233は移行構成602になる。移行構成602では信号処理要素230〜233は全てではなくて少なくとも二つが並行処理606を実行する。例えば、図6に例示されているように、信号処理要素230〜231が一時停止モード207になる一方で信号処理要素232〜233が活動モード206に留まって並行処理606を実行する。
[0062] 信号処理要素230〜233が第一の移行構成602にある間にコントローラ114が動きを検出しない場合には、信号処理要素230〜233は第一の休眠モード構成603になる。第一の休眠モード構成603では、コントローラ114は信号処理要素230〜233の内の一つを活動モード206にする一方で残りの信号処理要素230〜233を一時停止モード207にする。例えば、図6に例示されているように、コントローラ114は信号処理要素233を起動モード206にし、信号処理要素230〜232を一時停止モード207にする。
[0063] コントローラ114は、起動スケジュール340にしたがって信号処理要素230〜233のそれぞれを次々に起動させる。例えば、コントローラ114が動きを全く検出しない場合には、コントローラ114は信号処理要素230〜233を第二の休眠モード構成604にもたらす。図6に例示されているように第二の休眠モード構成604ではコントローラ114は信号処理要素230〜231および233を一時停止モードにする一方で信号処理要素232を起動モードにする。
[0064] 信号処理要素230〜233を第二の休眠モード構成604にしてからコントローラ114は信号処理要素230〜233を更なる休眠モード構成605にする。例えばコントローラ114は、起動スケジュール340にしたがって信号処理要素230〜233のそれぞれを起動モード206にする。例えば更なる休眠モード構成605では、コントローラ114は起動スケジュール340にしたがって信号処理要素231を起動モード206にする一方で信号処理要素230、232〜233を一時停止モード207にする。別の例では更なる休眠モード構成605でコントローラ114は起動スケジュール340にしたがって信号処理要素230を起動モード206にする一方で信号処理要素231〜233を一時停止モード207にする。
[0065] 休眠モード構成603〜605では、コントローラ114が信号処理要素230〜233により(例えば、ジェスチャまたはスタイラスの)動きを検出すると、コントローラ114は信号処理要素230〜233を休眠モードから活動モード構成601に移行させる。
[0066] したがって、活動モードでは、信号処理要素230〜233は並行処理606を実行する。コントローラ114が動きを全く検出しない場合にはコントローラ114は信号処理要素230〜233の内の一つ以上を次第に一時停止させる一方で活動モードから休眠モードへ移行させる。そのようにすることによってコントローラ114は休眠モードにおける信号処理要素230〜233の電力消費を減少させる。休眠モードでは、コントローラ114は信号処理要素230〜233の一つ一つを個々に起動させる一方で残りの信号処理要素230〜233を一時停止させる。起動モード206にもたらされている信号処理要素230〜233の内の一つに基づいてコントローラ114が動きを検出すると、コントローラ114はスタイラスまたはジェスチャによりユーザから入力を受けるために信号処理要素230〜233を休眠モードから活動モードに移行させる。
[0067] 図7を参照する。複数のマイクロフォンを備えた電子装置の例示的な実施態様のブロック図が描かれていて700で示されている。装置700は、個人用携帯型情報端末(PDA)、無線移動装置、計算装置、他の種類の装置、またはそれらの任意の組み合わせのような電子装置である。装置700はアプリケーションプロセッサ104を備えている。
[0068] コーデック(CODEC)710、ディスプレイコントローラ711、無線コントローラ713がアプリケーションプロセッサ104に結合されている。
[0069] コントローラ114は、メモリ212およびプロセッサ752を備えている。メモリ212は、一群のマイクロフォン425の個々のマイクロフォンを活動モードから休眠モードに移行させたり休眠モードから活動モードに移行させたりするなどのここに述べた方法のどれかをコントローラ114に実行させるためにプロセッサ752により実行されるプロセッサが実行可能な諸命令のための有体的で非一時的なコンピュータ可読媒体である。
[0070] ディスプレイコントローラ711はディスプレイ728に結合されている。スピーカ736および超音波エミッタ520がコーデック710に結合されている。
[0071] 無線コントローラ713は無線アンテナ742に結合されている。特定の実施態様ではディスプレイコントローラ711、メモリ212、コーデック710、無線コントローラ713がシステム−イン−パッケージまたはシステム−オン−チップの装置722に含まれている。特定の実施態様では、入力装置730および電源744がシステム−オン−チップの装置722に結合されている。さらに、特定の実施態様では、図7に例示されているように、ディスプレイ728、入力装置730、スピーカ736、一群のマイクロフォン425、無線アンテナ742、電源744はシステム−オン−チップの装置722の外部にある。しかし、ディスプレイ728、入力装置730、スピーカ736、一群のマイクロフォン425、無線アンテナ742、電源744の各々は、コントローラまたはインターフェースのようなシステム−オン−チップの装置722のコンポーネントに結合されることができる。
[0072] 図8を参照する。複数のマイクロフォンの監視を制御する方法のフローチャートが描かれていて800で示されている。方法800は、図1〜6のコントローラ114のようなコントローラにより実行される。
[0073] 方法800は、802でコントローラが複数のマイクロフォンから信号を受信すると始まる。804に移って、コントローラは複数のマイクロフォンが活動モードにあるのかまたは休眠モードにあるのかを決定する。
[0074] 複数のマイクロフォンが活動モードにあるとコントローラが決定すると、806でコントローラは複数のマイクロフォンの内の少なくとも二つから受信した信号を処理する。特定の実施態様では、コントローラに結合されているマイクロフォンの全てが活動モードでの使用に指定される。別の実施態様では、コントローラに接続されているマイクロフォンの全てよりも少ない数が活動モードでの使用に指定される。コントローラは、808で同時に処理されている信号に基づいて複数のマイクロフォンを活動モードから休眠モードに移行させ、そして方法は804に進む。例えば、同時に処理されている信号に基づいてコントローラが(例えば、スタイラスからのまたはジェスチャからの)動きを検出しない場合には、コントローラは複数のマイクロフォンを活動モードから休眠モードに移行させる。
[0075] 複数のマイクロフォンが休眠モードであることをコントローラが検出すると、810でコントローラは複数のマイクロフォンの中から一つのマイクロフォンを選択する。812に進んで、コントローラは選択されたマイクロフォンに対応する信号を処理する一方で複数のマイクロフォンの中で選択されなかったマイクロフォンに対応する信号の処理を一時停止する。814に続き、コントローラは処理した信号に基づいて複数のマイクロフォンを休眠モードから活動モードに移行させ、そして方法は804に進む。例えば、選択したマイクロフォンが(例えば、ジェスチャまたはスタイラスからの)動きを検出したことを処理した信号が示すと、コントローラは複数のマイクロフォンを休眠モードから活動モードに移行させる。
[0076] 図9を参照する。複数のマイクロフォンの監視を制御する方法のフローチャートが描かれていて900で示されている。方法900は、図1〜6のコントローラ114のようなコントローラにより実行される。
[0077] 902でコントローラが複数のマイクロフォンから信号を受信すると方法900が始まる。コントローラは、複数のマイクロフォンを活動モードから休眠モードに移行させるように構成されている。904に移ってコントローラは、複数のマイクロフォンが活動モードであるのか休眠モードであるのかを決定する。
[0078] 複数のマイクロフォンが休眠モードにあるとコントローラが決定すると、906でコントローラは複数のマイクロフォンの中から一つのマイクロフォンを選択して選択したマイクロフォンに対応する信号を処理する一方で複数のマイクロフォンの中で選択されなかったマイクロフォンに対応する信号の処理を一時停止する。908に進んで、コントローラは選択されなかったマイクロフォンの一つ以上の電源を選択的に切る。910に続いて、コントローラは動きを検出するために起動スケジュールにしたがって複数のマイクロフォンのそれぞれを選択的に起動させる。912に進んでコントローラは、動きの検出に応答して一群のマイクロフォンを休眠モードから活動モードに移行させ、方法は904に進む。例えば、選択したマイクロフォンが(例えば、ジェスチャまたはスタイラスからの)動きを検出したことを処理した信号が示すと、コントローラは複数のマイクロフォンを休眠モードから活動モードに移行させる。
[0079] 複数のマイクロフォンが活動モードにあることをコントローラが決定すると、914でコントローラは複数のマイクロフォンからの信号の全てを同時に処理するなどして複数のマイクロフォンの内の少なくとも二つから受信した信号を処理する。コントローラが動きを一向に検出しない場合には、916でコントローラは複数のマイクロフォンを活動モードから休眠モードに移行させる。例えば、信号の同時処理に基づいてコントローラが(例えば、ジェスチャまたはスタイラスからの)動きを検出しない場合には、コントローラは複数のマイクロフォンを活動モードから休眠モードに移行させる。918で活動モードから休眠モードへの移行中にコントローラは処理する信号の数を徐々に減らす。コントローラは904に進む。
[0080] ここに開示した様々な実施態様との関連で述べた種々の例示した論理ブロック、構成、モジュール、回路、アルゴリズムの諸工程は、ハードウェアプロセッサのような処理装置により実行されるコンピュータソフトウェアまたは電子的なハードウェアまたは両者の組み合わせとして実現できることは当業者であればさらに認識することができる。種々の例示されたコンポーネント、ブロック、構成、モジュール、回路、工程が一般にそれらの機能の観点から上述された。そのような機能がハードウェアまたは実行可能なソフトウェアのいずれとして実現されるかは特定の用途およびシステム全体に課せられた設計上の制約に基づく。記載した機能を特定の用途毎に様々な方法で実現することが当業者であればできるが、そのような実現の決定はこの開示の範囲からの逸脱であると解釈されてはならない。
[0081] ここに開示した実施態様との関連で記載したアルゴリズムまたは方法の諸工程は、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールあるいはハードウェアあるいは両者の組み合わせに取り入れ可能である。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(MRAM)、スピントルクトランスファーMRAM(STT−MARAM)、フラッシュメモリ、リードオンリーメモリ(ROM)、プログラマブルリードオンリーメモリ(PROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EEPROM(登録商標))、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD−ROM)、またはこの技術分野で知られている任意の他の形式の記憶媒体のような非一時的な記憶媒体に存在していても良い。代表的な記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体から情報を読み取ったり当該記憶媒体に情報を書き込んだりすることができるようにプロセッサに結合されている。あるいは、記憶媒体はプロセッサと一体であっても良い。プロセッサおよび記憶媒体は特定用途向け集積回路(ASIC)の中にあっても良い。ASICは計算装置またはユーザ端末の中に存在していても良い。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は離散的なコンポーネントとして計算装置またはユーザ端末の中に存在していても良い。
[0082] 開示した様々な実施態様に関するこれまでの説明は開示した実施態様を当業者が作ったり使用したりすることができるように提供した。これらの実施態様に加えられる様々な修正はこの技術分野に長けている者には容易に思い付くものであり、ここに明らかにした原理は開示の範囲を逸脱することなく他の実施態様に適用することができる。したがってこの開示は、ここに示した実施態様に限定することが意図されているのではなく、次の特許請求の範囲に定義されている新規な特徴および原理に一致するできる限り広い範囲にしたがうことが意図されている。

Claims (50)

  1. 複数のマイクロフォンと、
    前記複数のマイクロフォンの各々から信号を受信するために結合され、前記複数のマイクロフォンの活動モードから休眠モードへの移行を制御するように構成されたコントローラとを備え、
    前記複数のマイクロフォンが活動モードであるときに前記コントローラは前記複数のマイクロフォンの内の少なくとも二つから受信した信号に応じて信号処理を実行するように構成され、
    前記複数のマイクロフォンが休眠モードであるときに前記コントローラは前記複数のマイクロフォンの内の一つのマイクロフォンを選択して前記選択したマイクロフォンに対応する信号処理を実行する一方で選択しなかったマイクロフォンに対応する信号処理を一時停止するように構成される装置。
  2. 前記複数のマイクロフォンが前記休眠モードであるときに前記コントローラは前記複数のマイクロフォンの各々を起動スケジュールにしたがって選択的に起動するように構成される請求項1に記載の装置。
  3. 前記コントローラは、前記活動モードから前記休眠モードに移行するときに同時に処理される前記信号の数を徐々に少なくするように構成される請求項2に記載の装置。
  4. 前記コントローラは、前記複数のマイクロフォンが前記休眠モードであるときに前記選択しなかったマイクロフォンの一つ以上の電源を切るように構成される請求項1に記載の装置。
  5. 前記コントローラに結合されたアプリケーションプロセッサをさらに備える請求項1に記載の装置。
  6. 前記コントローラが専用マイクロフォンコントローラである請求項5に記載の装置。
  7. 前記選択したマイクロフォンに対応する信号処理を実行することが前記選択したマイクロフォンから受信した前記信号のアナログデジタル変換を実行することを含む請求項1に記載の装置。
  8. 前記信号処理がジェスチャの認識を実行することを含む請求項1に記載の装置。
  9. 前記ジェスチャの認識を実行することが、
    前記複数のマイクロフォンの内の少なくとも一つのマイクロフォンからのユーザの付属器官の一部分の第一の距離を第一の時に決定することと、
    前記少なくとも一つのマイクロフォンからの前記ユーザの付属器官の前記一部分の第二の距離を第二の時に決定することと、
    前記第一の距離と前記第二の距離とに基づいて特定のジェスチャを認識することと
    を含む請求項8に記載の装置。
  10. 前記複数のマイクロフォンが活動モードであるときに前記コントローラは前記マイクロフォンの各々に対応する信号処理を同時に実行するように構成される請求項1に記載の装置。
  11. 前記信号処理がスタイラスの位置を決定することを含む請求項1に記載の装置。
  12. 前記スタイラスの前記位置を決定することが、
    前記複数のマイクロフォンの内の少なくとも一つのマイクロフォンからの前記スタイラスの一部分の第一の距離を第一の時に決定することと、
    前記少なくとも一つのマイクロフォンからの前記スタイラスの前記一部分の第二の距離を第二の時に決定することと、
    前記第一の距離と前記第二の距離とに基づいて前記スタイラスの前記位置を決定することと
    を含む請求項11に記載の装置。
  13. 一群のマイクロフォンと、
    前記一群のマイクロフォンの各マイクロフォンから信号を受信するために結合され、前記一群のマイクロフォンの活動モードから休眠モードへの移行を制御するように構成されたコントローラとを備え、
    前記コントローラが、イベントを検出するためおよびアプリケーションプロセッサに割り込みを送る前に前記イベントに事前に資格を与えるために各マイクロフォンからの前記信号の信号処理を実行するように構成される装置。
  14. 前記イベントに事前に資格を与えることが前記受信した信号の大きさを閾値と比較することを含む請求項13に記載の装置。
  15. 前記イベントに事前に資格を与えることが前記受信した信号の源の方向を検出することを含む請求項13に記載の装置。
  16. 前記コントローラは、前記イベントがジェスチャの入力に対応いているかどうかを決定するように構成される請求項13に記載の装置。
  17. 前記イベントに事前に資格を与えることが前記受信した信号の一部分を格納されているオーディオ信号と比較することを含む請求項13に記載の装置。
  18. 前記コントローラは、以前の起動イベントからの経過時間および前記装置の予想される用途の少なくとも一方にしたがって音響定位操作の間中送信機の送信スケジュールを制御するように構成される請求項13に記載の装置。
  19. 一群のマイクロフォンと、
    前記一群のマイクロフォンの各マイクロフォンから信号を受信するために結合され、前記一群のマイクロフォンの活動モードから休眠モードへの移行を制御するように構成されたコントローラとを備え、
    前記一群のマイクロフォンが前記活動モードであるときに前記コントローラはジェスチャの認識を実行するために前記受信した信号を処理するように構成される装置。
  20. 前記コントローラは、前記一群のマイクロフォンが前記活動モードであるときにシンボルの認識を実行するために前記受信した信号を処理するように構成される請求項19に記載の装置。
  21. 前記ジェスチャの認識が標準文字配列のキーボードでのタイプ入力に関連付けられているジェスチャを検出することを含む請求項19に記載の装置。
  22. 前記コントローラは、前記活動モードおよび前記休眠モードの両者の状態にある前記一群のマイクロフォンを用いて監視を実行するために前記受信した信号を処理するように構成される請求項19に記載の装置。
  23. 前記コントローラは、前記コントローラによって動きが全く検出されないときに前記一群のマイクロフォンを前記活動モードから前記休眠モードに移行させるように構成される請求項19に記載の装置。
  24. 前記コントローラは、前記一群のマイクロフォンが前記休眠モードであるときに前記一群のマイクロフォンの各マイクロフォンを選択的に起動させることによって動きを検出するように構成される請求項19に記載の装置。
  25. 前記コントローラは、前記コントローラによって動きが検出されると前記一群のマイクロフォンを前記休眠モードから前記活動モードに移行させるように構成される請求項19に記載の装置。
  26. 前記コントローラは、前記一群のマイクロフォンがユーザインターフェース装置として機能することを可能にする請求項19に記載の装置。
  27. 前記コントローラは、以前の起動イベントからの経過時間および前記装置の予想される用途の少なくとも一方にしたがって反響定位操作の間中送信機の送信スケジュールを制御するように構成される請求項19に記載の装置。
  28. 複数のマイクロフォンからコントローラで信号を受信すること、ここにおいて前記コントローラは前記複数のマイクロフォンを活動モードから休眠モードに移行させるように構成されており、
    前記複数のマイクロフォンが前記活動モードであるときには前記複数のマイクロフォンの内の少なくとも二つから受信した前記信号を処理し、
    前記複数のマイクロフォンが前記休眠モードであるときには前記複数のマイクロフォンの中から一つのマイクロフォンを選んで前記選択したマイクロフォンに対応する前記信号を処理する一方で前記複数のマイクロフォンの中から選択しなかったマイクロフォンに対応する信号の処理を一時停止することを含む方法。
  29. 前記コントローラにより動きが検出されないときに前記複数のマイクロフォンを前記活動モードから前記休眠モードに移行させることをさらに含む請求項28に記載の方法。
  30. 前記活動モードから前記休眠モードに移行させるときに処理される前記信号の数を徐々に減少させることをさらに含む請求項29に記載の方法。
  31. 前記複数のマイクロフォンが前記休眠モードであるときに前記選択しなかったマイクロフォンの一つ以上の電源を選択的に切ることをさらに含む請求項29に記載の方法。
  32. 前記複数のマイクロフォンが前記休眠モードであるときに起動スケジュールにしたがって動きを検出するために前記複数のマイクロフォンの各々を選択的に起動することをさらに含む請求項29に記載の方法。
  33. 前記動きの検出に応じて前記一群のマイクロフォンを前記休眠モードから前記活動モードに移行させることをさらに含む請求項32に記載の方法。
  34. 前記複数のマイクロフォンからの前記信号を処理することは前記選択したマイクロフォンからの前記受信した信号のアナログデジタル変換を実行することを含む請求項28に記載の方法。
  35. 前記複数のマイクロフォンからの前記信号を処理することはジェスチャの認識を実行することおよびスタイラスの位置を特定することの少なくとも一方を含む請求項28に記載の方法。
  36. プロセッサによって実行されると、
    複数のマイクロフォンの内の少なくとも一つのマイクロフォンからの信号をコントローラで受信すること、ここで前記コントローラは前記複数のマイクロフォンを活動モードから休眠モードに移行させるように構成されており、
    前記複数のマイクロフォンが前記活動モードであるときには前記少なくとも一つのマイクロフォンからの前記信号を処理し、
    前記複数のマイクロフォンが前記休眠モードであるときには前記複数のマイクロフォンの内の一つのマイクロフォンを選択して前記選択したマイクロフォンに対応する前記信号を処理する一方で前記複数のマイクロフォンの内の選択していないマイクロフォンに対応する信号の処理を一時停止すること
    を前記プロセッサに行わせる諸命令を含む非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  37. 前記コントローラによって動きが検出されないときに前記活動モードから前記休眠モードに前記複数のマイクロフォンを移行させるために前記の作動に関する諸命令は前記プロセッサによってさらに実行可能である請求項36に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  38. 前記活動モードから前記休眠モードに移行させるときに処理される信号の数を徐々に減少させるために前記の作動に関する諸命令は前記プロセッサによってさらに実行可能である請求項37に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  39. 前記複数のマイクロフォンが前記休眠モードであるときに前記選択していないマイクロフォンの一つ以上の電源を選択的に切るために前記の作動に関する諸命令は前記プロセッサによってさらに実行可能である請求項37に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  40. 前記複数のマイクロフォンが前記休眠モードであるときに起動スケジュールにしたがって動きを検出するために前記複数のマイクロフォンの各々を選択的に起動するために前記の作動に関する諸命令は前記プロセッサによってさらに実行可能である請求項37に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  41. 前記動きの検出に応じて前記一群のマイクロフォンを前記休眠モードから前記活動モードに移行させるために前記の作動に関する諸命令は前記プロセッサによってさらに実行可能である請求項37に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  42. 前記少なくとも一つのマイクロフォンからの前記信号を処理するための前記の作動に関する諸命令は前記選択したマイクロフォンからの前記受信した信号のアナログデジタル変換を実行するために前記プロセッサによって実行可能な作動に関する諸命令を含む請求項36に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  43. 前記少なくとも一つのマイクロフォンからの前記信号を処理するための前記の作動に関する諸命令はスタイラスの位置を特定することまたはジェスチャを認識することのために前記プロセッサによって実行可能な作動に関する諸命令を含む請求項36に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  44. オーディオ作用を検出するためおよび前記オーディオ作用に対応する電気信号を生成するための複数の手段、
    前記電気信号の信号処理を実行するための手段、
    前記オーディオ作用を検出するための複数の手段の活動モードから休眠モードへの移行を前記処理した電気信号に基づいて制御するための手段
    を備える装置。
  45. 起動スケジュールにしたがってオーディオ作用を検出するための前記複数の手段の各々を選択的に起動するための手段をさらに備える請求項45に記載の装置。
  46. 前記活動モードから前記休眠モードに移行させるときに同時に処理される前記信号の数を徐々に減少させるための手段をさらに備える請求項45に記載の装置。
  47. オーディオ作用を検出するための前記複数の手段が前記休眠モードであるときにオーディオ作用を検出するための前記複数の手段の一つ以上の電源を切るための手段をさらに備える請求項44に記載の装置。
  48. 前記電気信号のアナログデジタル変換を実行するための手段をさらに備える請求項44に記載の装置。
  49. 前記信号処理に基づいてジェスチャの認識を実行するための手段をさらに備える請求項44に記載の装置。
  50. 前記信号処理に基づいてスタイラスの位置を特定するための手段をさらに備える請求項44に記載の装置。
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