JP2013541618A - ポリウレタン増粘剤 - Google Patents
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Abstract
本発明は、少なくとも3つの親水性セグメント、少なくとも4つの疎水性セグメント、任意にアロファネートセグメントおよび任意にイソシアヌレートセグメントを、アルカリ土類金属カルボキシレートまたは亜鉛カルボキシレートの存在下で含んでなるポリウレタンを製造するための単一段階法に関する。さらに、本発明は、こうして得られたポリウレタンそれ自体、水性調製物のための増粘剤としての使用およびこの種のポリウレタンを含有する水性調製物に関する。
Description
I)少なくとも2つの親水性部分S、
II)Sとは異なった少なくとも1つの親水性部分P、
III)少なくとも2つの末端疎水性部分T、
IV)Tとは異なった少なくとも2つの疎水性部分D
を含むポリウレタンの製造方法により達成され、
ここで、
a)各部分Tへ部分Sが直接結合し、
b)各部分Sへ少なくとも1つの側で少なくとも1つの部分Dが結合し、
c)各部分Pへ少なくとも2つの部分Dが結合し、
ここで、製造を、アルカリ金属、アルカリ土類金属、亜鉛およびこれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1つの金属の少なくとも1つのカルボン酸塩の存在下で行い、この方法は単一段階である。
I)少なくとも2つの親水性部分Sを
を含み、
II)Sとは異なった親水性部分P
を含まず、
III)少なくとも2つの末端疎水性部分T、
IV)Tとは異なった疎水性部分D
を含むポリウレタンもまた得られ、
ここで、
a)各部分Tへ部分Sが直接結合し、および
b)各部分Sへ部分Dが結合する。
「親水性」は、顕著な水との相互作用を示す部分を称するために本発明において用いる用語である。一般に、親水性部分は、それ自体親水性である物質の基からなる。
本発明の方法により、いずれの場合にも少なくとも2つの末端疎水性部分Tおよび少なくとも2つの更なる疎水性部分Dを含むポリウレタン分子が得られる。
上記式中、R4、R5、R7およびR8は互いに独立して、EP761780A2、第4頁、第45〜58行目に記載の意味を有し、好ましくは、R4、R5、R7およびR8は互いに独立して、少なくとも4個の炭素原子を有するアルキル基であり、このアルコール中の炭素原子の合計数は多くとも30であり、
R6は、アルキレン基、例えば−CH2−、−CH2−CH2−、−CH2−CH(CH3)−等である。
本発明の方法により得られるポリウレタンにおいては、末端疎水性部分Tへ親水性部分Sが結合する。
各親水性部分Sへ、少なくとも1つの疎水性部分Dが結合する。ここで、部分Sは、本発明のポリウレタンの分子の内部に存在してもよい。この場合には、この部分Sは、端位置部分Sのようにではなく直接、部分Dおよび部分Tへ結合するが、少なくとも2つの側で部分Dへ結合する。好ましくは、いずれの場合にも、部分Sは、分子の内部において両側で1つの部分Dへ結合する。
本発明の方法の結果により、親水性部分Sとは異なった少なくとも1つの親水性部分Pを含むポリウレタン分子が得られる。少なくとも2つの疎水性部分Dは、部分Pへ直接結合する。本発明のポリウレタンの部分Pは、互いに独立して、同一であってよく、または異なってよい。
・ポリアルキレンオキシド単位(部分P)、および
・ポリエチレンオキシド単位(部分S)。
I)少なくとも2つの親水性部分S
を含み、
II)親水性部分P
を含まず、
III)少なくとも2つの末端疎水性部分T、
IV)少なくとも1つのTとは異なった疎水性部分D
を含むポリウレタンが本発明により好ましく得られ、ここで、
a)各部分Tへ部分Sが直接結合し、
b)各部分Sへ部分Dが結合する。
本発明の方法によりポリウレタンを製造するために、用いる触媒は、アルカリ金属のカルボン酸塩、アルカリ土類金属のカルボン酸塩、亜鉛のカルボン酸塩またはこれらの混合物である。
A)親水性部分Pをポリウレタンへ導入する化合物:好ましくは一般式:HO−(CH2−CH2−O)n−H〔式中、nは30〜450の値と見なし得る〕で示されるポリオール;これらは、エチレンオキシドとエチレングリコールまたは水との縮合生成物であるポリエチレングリコールである。好ましいポリエチレングリコールは、6000〜12000g/モルの範囲の数平均分子量を有し、特に好ましいポリエチレングリコールは、6000〜10000g/モルの数平均分子量を有する。
B)末端疎水性部分Tおよび親水性部分Sを導入する化合物は、いずれの場合にも部分Tへ隣接する:好ましくは、エトキシル化C16〜C18−脂肪アルコール、エトキシル化イソ−C13−アルコール、EP761780A2の製造例1〜24におけるようなエトキシル化分枝状アルコールおよびこれらのアルコールの混合物。
C)疎水性部分Dを導入する化合物:脂肪族ジイソシアネート、特にヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)。
D)触媒:カルボン酸カリウムおよび/またはカルボン酸亜鉛。
I)a.少なくとも1つの1500〜12000g/モルの範囲の分子量Mnを有するポリエーテルジオール、
b.少なくとも1つの、アルカノール1モル当たり2〜150モル、好ましくは100モル、さらに好ましくは2〜50モル、とりわけ2〜25モルのエチレンオキシドでエトキシル化された、任意にアルキル分枝したC8−C30−、好ましくはC12−C30−アルカノール、
c.少なくとも1つのアルカリ金属、アルカリ土類金属または亜鉛から選択された少なくとも1つの金属のカルボン酸塩、好ましくはカルボン酸カリウムまたはカルボン酸亜鉛、
を含む混合物の製造工程、
II)任意に、工程I)からの混合物を60〜120℃、好ましくは80〜100℃へ加熱する工程、
III)適切な場合には、混合物の含水量を、混合物の全重量を基準に多くとも1000ppm、好ましくは多くとも300ppmへ低減させる工程、
IV)少なくとも1つのジイソシアネート、好ましくはヘキサメチレンジイソシアネートの混合物への添加、
V)得られる反応混合物を、イソシアネート含有量が反応混合物の全重量を基準に多くとも0.1重量%となるまで反応させる工程。
溶媒は、ポリウレタンのための出発物質の1以上、すなわち、親水性および/または疎水性部分をポリウレタン中へ導入するかまたは触媒として働く物質が20℃および1バールにて溶解性である20℃および1バールの圧力にて液体である相を意味すると理解される。
本発明の方法は、単一段階である。「単一段階」とは、イソシアネート基に対して反応性である基を有する異なった物質、従って、例えばポリオールおよびエトキシル化アルカノールを、本質的に、首尾よくおよび別箇に、しかしながら同時に、イソシアネートを有する物質、例えばポリイソシアネートと共に接触させることを意味する。
1)重合すべきイソシアネート基に対して反応性である基を有する物質の全ての全量の少なくとも幾らかをいずれの場合にも含む混合物の調製、
2)重合すべきイソシアネート基を有する物質の少なくとも幾らかの、工程1)において調製した混合物への添加、
3)工程1)および2)において添加しなかった重合すべき物質の量の添加
を含む本発明の方法である。
1)重合すべきイソシアネート基に対して反応性である基を有する物質の全ての全量を含む混合物の調製、
2)重合すべきイソシアネート基を有する物質の、工程1)において調製した混合物への添加
を含む本発明の方法である。
本発明により得られるポリウレタンは、化粧品調製物において好ましく使用する。従って、本発明は、本発明により得られるポリウレタンを含む化粧品調製物を提供する。
本発明を、以下の非限定的実施例を参照することにより、より詳細に説明する。
本発明のポリウレタンの動的粘度は、10重量%濃度水性分散体の形態で23℃にて測定した。下記の実施例では、動的粘度を、常に100 1/sおよび350 1/sのせん断速度にて決定した。これら2つの値は、本発明のポリウレタンが水性分散液中で非ニュートン増粘挙動を示すのかまたはニュートン増粘挙動を示すのかについての記載を可能にする。
・回転式粘度計Physica Rheolab MCIポータブル(Anton Paar社製);
・シリンダー測定システム、Z4 DINシリンダー(直径14mm);
触媒:300ppmの酢酸カリウムとしてのK
120.00gのポリエチレングリコールPluriol(登録商標)E6000(BASF SE、分子量6000 g/モル)、11.10gのLutensol(登録商標)AT11(BASF SE)および106mgの酢酸カリウム(=300ppmのカリウム)を、初期装填として窒素下で2リットルの重合反応器中に導入し、次いで、100℃へ加熱した。約10ミリバールの真空を6時間適用することにより、水の痕跡を、最終的に混合物の含水量が230ppmとなるまで除去した。次いで該混合物を80℃へ冷却した。5.88gのヘキサメチレンジイソシアネートを添加することにより、重合を開始し、該混合物を、80℃の温度にて50分間、0.0%のイソシアネート含有量に達するまで撹拌した。次いで黄色残渣を586.3gの水に溶解し、この水溶液を、7.33gのEuxyl(登録商標)K701(Schuelke & Mayr)および70mgの安定剤4−ヒドロキシ−TEMPOと直ぐに混合した。該混合物を室温(25℃)へ冷却した。従ってポリマーA.1(Mn=11700g/モル、Mw=26900g/モル)を、20.8%の固形分を有する透明淡黄色溶液の形態で得た。ポリエーテルポリウレタンA.1の10重量%濃度水溶液の粘度は、1550mPa・s(せん断速度100 1/s)および1360mPa・s(せん断速度350 1/s)であった。
触媒:600ppmの酢酸カリウムとしてのK
120.00gのポリエチレングリコールPluriol(登録商標)E6000、9.60gのLutensol(登録商標)TO10、11.10gのLutensol(登録商標)AT11および212mgの酢酸カリウム(=600ppmのカリウム)を、初期装填として窒素下で2リットルの重合反応器中に導入し、次いで、100℃へ加熱した。約10ミリバールの真空を5時間適用することにより、水の痕跡を、最終的に混合物の含水量が225ppmとなるまで除去した。次いで該混合物を80℃へ冷却した。5.88gのヘキサメチレンジイソシアネートを添加することにより、重合を開始し、該混合物を、80℃の温度にて50分間、0.0%のイソシアネート含有量に達するまで撹拌した。次いで黄色残渣を586.3gの水に溶解し、この水溶液を、7.33gのEuxyl(登録商標)K701および70mgの安定剤4−ヒドロキシ−TEMPOと直ぐに混合した。該混合物を室温(25℃)へ冷却した。従ってポリマーA.2(Mn=12300g/モル、Mw=29700g/モル)を、20.1%の固形分を有する透明淡黄色溶液の形態で得た。ポリエーテルポリウレタンA.2の10重量%濃度水溶液の粘度は、3700mPa・s(せん断速度100 1/s)および3000mPa・s(せん断速度350 1/s)であった。
触媒:900ppmの酢酸カリウムとしてのK
120.00gのポリエチレングリコールPluriol(登録商標)E6000、9.60gのLutensol(登録商標)TO10、11.10gのLutensol(登録商標)AT11および318mgの酢酸カリウム(=900ppmのカリウム)を、初期装填として窒素下で2リットルの重合反応器中に導入し、次いで、100℃へ加熱した。約10ミリバールの真空を4時間適用することにより、水の痕跡を、最終的に混合物の含水量が242ppmとなるまで除去した。次いで該混合物を80℃へ冷却した。5.88gのヘキサメチレンジイソシアネートを添加することにより、重合を開始し、該混合物を、80℃の温度にて55分間、0.0%のイソシアネート含有量に達するまで撹拌した。次いで黄色残渣を586.3gの水に溶解し、この水溶液を、7.33gの防腐剤Euxyl(登録商標)K701および70mgの安定剤4−ヒドロキシ−TEMPOと直ぐに混合した。該混合物を室温(25℃)へ冷却した。こうして、ポリマーA.3(Mn=12700g/モル、Mw=33000g/モル)を、20.6%の固形分を有する透明淡黄色溶液の形態で得た。ポリエーテルポリウレタンA.3の10重量%濃度水溶液の粘度は、6000mPa・s(せん断速度100 1/s)および4400mPa・s(せん断速度350 1/s)であった。
触媒:2000ppmの酢酸カリウムとしてのK
90.00gのポリエチレングリコールPluriol(登録商標)E6000、7.20gのLutensol(登録商標)TO10、8.33gのLutensol(登録商標)AT11および530mgの酢酸カリウム(=2000ppmのカリウム)を、初期装填として窒素下で2リットルの重合反応器中に導入し、次いで、100℃へ加熱した。約10ミリバールの真空を5時間適用することにより、水の痕跡を、最終的に混合物の含水量が210ppmとなるまで除去した。次いで該混合物を80℃へ冷却した。4.41gのヘキサメチレンジイソシアネートを添加することにより、重合を開始し、該混合物を、80℃の温度にて55分間、0.0%のイソシアネート含有量に達するまで撹拌した。次いで黄色残渣を439.7gの水に溶解し、この水溶液を、5.50gの防腐剤Euxyl(登録商標)K701および50mgの安定剤4−ヒドロキシ−TEMPOと直ぐに混合した。該混合物を室温(25℃)へ冷却した。こうして、ポリマーA.4(Mn=12500g/モル、Mw=31300g/モル)を、20.6%の固形分を有する透明淡黄色溶液の形態で得た。ポリエーテルポリウレタンA.4の10重量%濃度水溶液の粘度は、5200mPa・s(せん断速度100 1/s)および3800mPa・s(せん断速度350 1/s)であった。
触媒:200ppmの酢酸カリウムとしてのK
100.00gのポリエチレングリコール(Merck KGaA、分子量10000g/モル)、10.02gの2−デシル−1−テトラデカノール−20EOおよび55mgの酢酸カリウム(=200ppmのカリウム)を、初期装填として窒素下で2リットルの重合反応器中に導入し、次いで、100℃へ加熱した。約10ミリバールの真空を6時間適用することにより、水の痕跡を、最終的に混合物の含水量が190ppmとなるまで除去した。次いで該混合物を80℃へ冷却した。2.52gのヘキサメチレンジイソシアネートを添加することにより、重合を開始し、該混合物を、80℃の温度にて40分間、0.0%のイソシアネート含有量に達するまで撹拌した。次いで黄色残渣を450.2gの水に溶解し、この水溶液を、5.63gの防腐剤Euxyl(登録商標)K701および60mgの安定剤4−ヒドロキシ−TEMPOと直ぐに混合した。該混合物を室温(25℃)へ冷却した。こうして、ポリマーA.5(Mn=19100g/モル、Mw=48500g/モル)を、20.7%の固形分を有する透明淡黄色溶液の形態で得た。ポリエーテルポリウレタンA.5の5重量%濃度水溶液の粘度は、>20000mPa・s(せん断速度100 1/s)および>20000mPa・s(せん断速度350 1/s)であった。
触媒:ネオデカン酸亜鉛;単一段階反応
ジアルキル化した120.00gのポリエチレングリコールPluriol(登録商標)E6000(BASF SE、分子量6000 g/モル)、ジアルキル化した9.60gのLutensol(登録商標)TO10(BASF SE)、およびジアルキル化した11.10gのLutensol(登録商標)AT11(BASF SE)を、初期装填として窒素下で2リットルの重合反応器中に導入し、次いで、100℃へ加熱した。約10ミリバールの真空を6時間適用することにより、水の痕跡を、最終的に混合物の含水量が200ppmとなるまで除去した。次いで該混合物を80℃へ冷却した。該混合物を、675mgのTIB(登録商標)Kat616(TIB Chemicals、マンハイム;=脂肪族炭化水素の混合物中に溶解したネオデカン酸亜鉛;=900ppmの亜鉛)と混合した。5.88gのヘキサメチレンジイソシアネートを添加することにより、重合を開始し、該混合物を、80℃の温度にて40分間、0.0%のイソシアネート含有量に達するまで撹拌した。次いで黄色残渣を589.0gの水に溶解し、この水溶液を、7.36gの防腐剤Euxyl(登録商標)K701 (Schuelke & Mayr)および70mgの安定剤4−ヒドロキシ−TEMPOと直ぐに混合した。該混合物を室温(25℃)へ冷却した。従ってポリマーA.1(Mn=11200g/モル、Mw=26400g/モル)を、21.0%の固形分を有する透明淡黄色溶液の形態で得た。ポリエーテルポリウレタンA.6の10重量%濃度水溶液の粘度は、2550mPa・s(せん断速度100 1/s)および2050mPa・s(せん断速度350 1/s)であった。
触媒単一段階反応を伴わない
120.00gのポリエチレングリコールPluriol(登録商標)E6000、9.60gのLutensol(登録商標)TO10、および11.10gのLutensol(登録商標)AT11を、初期装填として窒素下で2リットルの重合反応器中に導入し、次いで、100℃へ加熱した。約10ミリバールの真空を5時間適用することにより、水の痕跡を、最終的に混合物の含水量が250ppmとなるまで除去した。次いで該混合物を80℃へ冷却した。5.88gのヘキサメチレンジイソシアネートを添加することにより、重合を開始し、該混合物を、80℃の温度にて32時間、0.0%のイソシアネート含有量に達するまで撹拌した。次いで黄色残渣を586.3gの水に溶解し、この水溶液を、7.33gの防腐剤Euxyl(登録商標)K701および70mgの安定剤4−ヒドロキシ−TEMPOと直ぐに混合した。該混合物を室温(25℃)へ冷却した。このようにして、ポリマーA.6(Mn=1000g/モル、Mw=23200g/モル)を、18.8%の固形分を有する透明淡黄色溶液の形態で得た。ポリエーテルポリウレタンA.7の10重量%濃度水溶液の粘度は、100mPa・s(せん断速度100 1/s)および100mPa・s(せん断速度350 1/s)であった。
触媒単一段階反応を伴わない
100.00gのポリエチレングリコール(Merck KGaA、分子量10000g/モル)、および10.02gの2−デシル−1−テトラデカノール−20EOを、初期装填として窒素下で2リットルの重合反応器中に導入し、次いで、100℃へ加熱した。約10ミリバールの真空を6時間適用することにより、水の痕跡を、最終的に混合物の含水量が185ppmとなるまで除去した。次いで該混合物を80℃へ冷却した。2.52gのヘキサメチレンジイソシアネートを添加することにより、重合を開始し、該混合物を、80℃の温度にて12時間、0.0%のイソシアネート含有量に達するまで撹拌した。次いで黄色残渣を450.2gの水に溶解し、この水溶液を、5.63gの防腐剤Euxyl(登録商標)K701および60mgの安定剤4−ヒドロキシ−TEMPOと直ぐに混合した。該混合物を室温(25℃)へ冷却した。このようにして、ポリマーA.7(Mn=5200g/モル、Mw=14500g/モル)を、18.5%の固形分を有する透明淡黄色溶液の形態で得た。ポリエーテルポリウレタンA.8の10重量%濃度水溶液の粘度は、<100mPa・s(せん断速度100 1/s)および<100mPa・s(せん断速度350 1/s)であった。
触媒:ジブチル錫ジラウレート、単一段階反応
90.00gのポリエチレングリコールPluriol(登録商標)E6000、7.20gのLutensol(登録商標)TO10、8.33gのLutensol(登録商標)AT11および144mgのジブチル錫ジラウレート(DBTL)(=全混合物を基準に300ppmのSn)を、初期装填として窒素下で2リットルの重合反応器中に導入し、次いで、100℃へ加熱した。約10ミリバールの真空を5時間適用することにより、水の痕跡を、最終的に混合物の含水量が250ppmとなるまで除去した。次いで該混合物を80℃へ冷却した。4.41gのヘキサメチレンジイソシアネートを添加することにより、重合を開始し、該混合物を、80℃の温度にて60分間、0.0%のイソシアネート含有量に達するまで撹拌した。次いで黄色残渣を440.3gの水に溶解し、この水溶液を、5.50gの防腐剤Euxyl(登録商標)K701および60mgの安定剤4−ヒドロキシ−TEMPOと直ぐに混合した。該混合物を室温(25℃)へ冷却した。このようにして、ポリマーA.8(Mn=10100g/モル、Mw=22000g/モル)を、20.4%の固形分を有する透明淡黄色溶液の形態で得た。ポリエーテルポリウレタンA.9の10重量%濃度水溶液の粘度は、720mPa・s(せん断速度100 1/s)および660mPa・s(せん断速度350 1/s)であった。
触媒:DABCO、単一段階反応
120.00gのポリエチレングリコールPluriol(登録商標)E6000、9.60gのLutensol(登録商標)TO10、11.10gのLutensol(登録商標)AT11および36mgの1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO;=全混合物を基準に300ppm)を、初期装填として窒素下で2リットルの重合反応器中に導入し、次いで、100℃へ加熱した。約10ミリバールの真空を5時間適用することにより、水の痕跡を、最終的に混合物の含水量が230ppmとなるまで除去した。次いで該混合物を80℃へ冷却した。5.88gのヘキサメチレンジイソシアネートを添加することにより、重合を開始し、該混合物を、80℃の温度にて13時間、0.0%のイソシアネート含有量に達するまで撹拌した。次いで黄色残渣を586.5gの水に溶解し、この水溶液を、7.33gの防腐剤Euxyl(登録商標)K701および70mgの安定剤4−ヒドロキシ−TEMPOと直ぐに混合した。該混合物を室温(25℃)へ冷却した。このようにして、ポリマーA.9(Mn=8500g/モル、Mw=17400g/モル)を、18.7%の固形分を有する透明淡黄色溶液の形態で得た。ポリエーテルポリウレタンA.10の10重量%濃度水溶液の粘度は、105mPa・s(せん断速度100 1/s)および105mPa・s(せん断速度350 1/s)であった。
触媒:ネオデカン酸亜鉛;2段階反応
120.00gのポリエチレングリコールPluriol(登録商標)E6000(BASF SE、分子量6000g/モル)、467.00gのキシレン中に窒素下で2リットルの重合反応器(アンカースターラーを有するフラットフランジ容器)中で溶解した。溶液を約140℃(内部温度)へ加熱した後、正確に200gのキシレンを留去した。次いで反応混合物の含水量は、約50ppmだけであった。次いでポリマー溶液を50℃(内部温度)へ冷却し、107mgの酢酸と混合し、予め数量的に決定した酢酸カリウムの量をポリエチレングリコール内で中和するために、5mLのキシレン中に溶解した。5mLのキシレンに溶解した360mgのTIB Kat 616(TIB Chemicals、マンハイム;=脂肪族炭化水素の混合物中に溶解したネオデカン酸亜鉛;=全混合物を基準に400ppmの亜鉛)、10mLのキシレンに溶解した5.88gのヘキサメチレンジイソシアネートを添加することにより、重合を開始し、この混合物を50℃の内分温度において0.25%のイソシアネート含有量にした。次いで20mLのキシレンに溶解した9.60gのLutensol(登録商標)TO10(BASF SE)および11.10gのLutensol(登録商標)AT11(BASF SE)の混合物を添加し、該反応混合物を、イソシアネート含有量が0%になるまで50℃にて更に加熱した。次いで溶媒キシレンを、高温(60℃)(残存含有量<100ppm)にて真空蒸留によりほとんど除去し、残渣を586.3gの水中に溶解した。室温(25℃)へ冷却した後、最終的に、3.67gの防腐剤Euxyl(登録商標)K500を水溶液へ添加した。このようにして、ポリマーA.11(Mn=17700g/モル、Mw=31800g/モル)を、19.8%の固形分を有する水性分散体の形態で得た。ポリエーテルポリウレタンA.11の10重量%濃度水溶液の粘度は、6400mPa・s(せん断速度100 1/s)および4600mPa・s(せん断速度350 1/s)であった。
Cremophor(登録商標)A6/Cremophor(登録商標)A25に基づく化粧品製剤
化粧品製剤を、水相Bを油相Aへ添加し、次いで得られるO/Wエマルションを防腐剤(相C)と混合することにより製造した。これは、以下のCremophor(登録商標)A6/Cremophor(登録商標)A25に基づく化粧品製剤を与えた。
ステアリン酸エステルに基づく化粧品製剤
化粧品製剤を、水相Bを油相Aへ添加し、次いで得られるO/Wエマルションを防腐剤(相C)と混合することにより製造した。これは、以下のステアリン酸エステルに基づく製剤を得た。
会合性増粘剤A.6およびA.11での化粧品製剤
化粧品製剤を、水相Bを油相Aへ添加し、次いで得られるO/Wエマルションを防腐剤(相C)と混合することにより製造した。これは、以下のCremophor(登録商標)A6/Cremophor(登録商標)A25に基づく製剤を与えた(表8)。
会合性増粘剤A.6.およびA.11での化粧品製剤
化粧品製剤を、水相Bを油相Aへ添加し、次いで得られるO/Wエマルションを防腐剤(相C)と混合することにより製造した。これは、ステアリン酸エステルベースに基づく製剤F.2.6およびCF.2.5を与えた(表9)。
ここで、WO2009/135857第87〜114頁に開示の適用例の全部を参照する
相AおよびBを別箇に約80℃へ加熱する。相Cを相B中へ撹拌投入し、次いで相Aを相B/Cへ撹拌投入し、簡単に均質化する。
相AおよびBを別箇に約80℃へ加熱する。
相Aを80℃へ加熱する。
相AおよびBを別箇に約80℃へ加熱する。
相AおよびBを別箇に80℃へ加熱する。
α−ヒドロキシ酸:乳酸、クエン酸、グリコール酸
ジヒドロキシ酸:酒石酸
β−ヒドロキシ酸:サリチル酸
>3へpHを調節する。
相AおよびBを別箇に約80℃へ加熱する。相BのpHを>3へ必要に応じてNaOHを用いて調節する。相Bを相Aへ撹拌し、簡単に均質化する。
相AおよびBを別箇に約80℃へ加熱する。
相AおよびBを別箇に約80℃へ加熱する。
相AおよびBを別箇に約80℃へ加熱する。
相AおよびBを別箇に約80℃へ加熱する。
Claims (9)
- ポリウレタンの製造方法であって、該ポリウレタンは、
I)少なくとも2つの親水性部分S、
II)Sとは異なった少なくとも1つの親水性部分P、
III)少なくとも2つの末端疎水性部分T、
IV)Tとは異なった少なくとも2つの疎水性部分D
を含み、
ここで、
a)各部分Tへ部分Sが直接結合し、
b)各部分Sへ少なくとも1つの側で少なくとも1つの部分Dが結合し、
c)各部分Pへ少なくとも2つの部分Dが結合し、
ここで、製造を、アルカリ金属、アルカリ土類金属、亜鉛およびこれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1つの金属の少なくとも1つのカルボン酸塩の存在下で行い、該方法は単一段階である、製造方法。 - 親水性部分および疎水性部分をポリウレタン中へ導入する物質とは異なった溶媒の量は、反応混合物を基準として0〜10重量%の範囲である、請求項1に記載の方法。
- 少なくとも1つの親水性部分Pは、4000〜12000g/モルの数平均分子量を有する、請求項1および2のいずれかに記載の方法。
- 製造を、少なくとも1つのカルボン酸カリウムの存在下で行う、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
- 製造を、少なくとも1つのカルボン酸亜鉛の存在下で行う、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- 製造を、10ppm未満の錫の存在下で行う、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
- いずれの場合にも少なくとも、
・1モル当たり2〜100モルのエチレンオキシドでエトキシル化されたC4−C30−アルコール、
・4000〜12000の範囲の分子量Mnを有するポリエーテルジオール、および
・ジイソシアネート
を、ポリウレタンを製造するために用いる、請求項1〜6のいずれかに記載の方法。 - 請求項1〜7のいずれかに記載に方法により得られるポリウレタンの、水性調製物における使用。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の方法により得られる少なくとも1つのポリウレタンを含む調製物。
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