JP2013540506A - フィット感を高めた人間工学的なバックパック - Google Patents

フィット感を高めた人間工学的なバックパック Download PDF

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Abstract

フィット感を高めた人間工学的なバックパックを提供する。バックパックは、収納部、第1の左肩及び右肩ストラップ、及び第2の左肩及び右肩ストラップを備える。第1肩ストラップを第2肩ストラップに連結し、利用者がバックパックを肩に着用できるようにする。収納部及び第1及び第2の肩ストラップの寸法と配置は、フィット感と快適さを最適化するよう選択する。
【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
この出願は、「フィット感を高めた人間工学的なバックパック」と題する、2010年9月24日に出願された、米国非仮特許出願第12/890,303号の優先権を主張する。
バックパック(バッグ、パック、又はリュックサックとしても知られる)は、利用者が荷物を運ぶのを補助するのにしばしば着用される。例えば、いくつかの事例では、利用者は自らの手を使用したいと考え、必要な物は何でも、自分の手に持つよりは背中に背負って運ぶ方を好む。他の事例では、利用者は歩き、走り、自転車に乗り、又はさもなければ長距離を移動しなければならず、手に持つよりもバックパックに入れる方がより容易に物を運べる。バックパックを着用する際の快適性がしばしば重要となる。
長年にわたり、様々な快適性を高める技術を採り入れてきており、それらの技術にはパッド付きの肩ストラップ、湾曲した肩ストラップ、軽量な材料、腰ストラップ、及び胸骨ストラップがある。これらの技術により、特に極めて重い荷物向けにはバックパックをより快適にしてきたが、従来のバックパックは、依然として利用者に最適な快適さを与えていない。
この概要は、後述する詳細な説明で更に詳述する、精選された構想を簡略化した形で紹介するために提供する。この概要は、特許請求した主題の重要な特徴又は必須の特徴を同定することを意図するものではなく、また特許請求した主題の範囲の決定支援として使用することを意図するものでもない。
本発明はフィット感を高めた人間工学的なバックパックに関する。このバックパックは、1又は複数の物入れを有する収納部を有し、その収納部は、頂部サイド、底部サイド、左側サイド、及び右側サイドを有し、これにより利用者がバックパックを着用するとき、頂部サイドは底部サイドよりも利用者の頭により近く、底部サイドは頂部サイドよりも利用者の脚により近く、左側サイドは右側サイドよりも利用者の左肩により近く、また右側サイドは左側サイドよりも利用者の右肩により近い。第2左肩ストラップは、その第1端部において収納部の底部サイドかつ左側サイドに取り付け、第2右肩ストラップは、その第1端部において収納部の底部サイドかつ右側サイドに連結する。第1左肩ストラップは、その第1端部において第1連結領域に沿って収納部の頂部サイドかつ左側サイドに連結し、第2端部において第2左肩ストラップに連結する。第1右肩ストラップは、その第1端部において第2連結領域に沿って収納部の頂部サイドかつ右側サイドに連結し、第2端部において第2右肩ストラップに連結する。
第1、及び第2の連結領域それぞれは、バックパックを通って頂部から底部まで延びて、バックパックをほぼ垂直に2等分する垂直2等分線からの距離がほぼ等しい位置に配置する。第1、及び第2の連結領域は、バックパックの頂部サイドを横切って延びるほぼ水平な直線とほぼ同一線上にある。第1の左肩及び右肩ストラップは、第1及び第2の連結領域に対して、バックパックの頂部サイドを横切って延びるほぼ水平な直線に対してほぼ同一角度をなすよう連結する。
第1の左肩及び右肩ストラップを第2の左肩及び右肩ストラップに連結しないで持ち上げるとき、第1の左肩及び右肩ストラップが上方にかつ利用者の体から離れる方向に延びるようにし、利用者の体を通って延びる垂直平面とほぼ平行であるとき、第1左肩ストラップ、第1右肩ストラップ、及びバックパックの頂部サイドを横切って延びるほぼ水平な線は、全て半径約5〜12センチメートルの第1円に正接し、この第1円は利用者の体を通って延びる垂直平面とほぼ平行である。第1ストラップをこのようにして垂直方向に持ち上げ、第1左肩ストラップ及び第1右肩ストラップが、各ストラップ長の約1/3〜2/3の間の長さの位置で、バックパックをほぼ垂直に2等分する垂直2等分線から離れる方向に湾曲し、その湾曲部分は、半径約7〜11センチメートルの第2円の約25°〜55°にわたる円弧の湾曲とほぼ同一である。
本発明を、添付図面につき以下に詳細に説明する。
フィット感を高めた人間工学的なバックパックの斜視図である。 利用者が着用している、フィット感を高めた人間工学的なバックパックの斜視図である。 利用者が着用している、フィット感を高めた人間工学的なバックパックの斜視図であり、左右の肩用の第1肩ストラップを左右の肩用の第2肩ストラップに連結せず、ほぼ垂直方向に持ち上げた状態を示す。 図3に示したフィット感を高めた人間工学的なバックパックの第1肩ストラップをほぼ垂直方向に持ち上げ、利用者の背中に当接するバックパックの部分に対面する方向から見た平面図である。 図4に示した人間工学的なバックパックの収納部分に対する、右の第2肩ストラップ取り付け領域の部分平面図である。 フィット感を高めた人間工学的なバックパックの第1肩ストラップをほぼ垂直方向に持ち上げ、利用者の背中に当接するバックパックの部分に対面する方向から見た平面図であり、そのバックパックが、第1肩ストラップ相互間にヨーク連結を有する状況を示す。 フィット感を高めた女性向けの人間工学的なバックパックの第1肩ストラップをほぼ垂直方向に持ち上げ、利用者の背中に当接するバックパックの部分に対面する方向から見た平面図である。 フィット感を高めた女性向けの人間工学的なバックパックの第1の肩ストラップをほぼ垂直方向に持ち上げ、利用者の背中に当接するバックパックの部分に対面する方向から見た平面図であり、そのバックパックは、第1肩ストラップ相互間にヨーク連結を有する状況を示す。
従来のバックパックにおいて、たとえ快適さを高める特徴をバックパックに組み込んでいても快適さは最適化されていない。本明細書に記載したフィット感を高めた人間工学的なバックパックの、新規な構成、配置決め、及び寸法の特徴は、利用者に最適なフィット感及び快適さをもたらす。図1〜図6は、男女両用バックパックとして設計した本発明の実施例を示す。図7〜図8は特に女性用に設計した本発明の実施例を示す。
図1は、フィット感を高めた人間工学的なバックパック100を示す。バックパック100は、荷を収納可能な1個又は複数の物入れを含む収納部102有する。収納部102は、頂部サイド104、底部サイド106、左側サイド108、右側サイド110を有する。利用者(図2〜図3に示す)がバックパック100を着用するとき、頂部サイド104は底部サイド106よりも利用者の頭により近く、底部サイド106は頂部サイド104よりも利用者の脚により近く、左側サイド108は右側サイド110よりも利用者の左肩により近く、また右側サイド110は左側サイド108よりも利用者の右肩により近い。
収納部102は、第1左肩ストラップ114の第1端部112に対して、第1連結領域116に沿って連結する。第1連結領域116は収納部102の頂部サイドであって左側サイドに位置する。収納部102はまた、第2連結領域(図示せず)に沿って、第1右肩ストラップ118の第1端部(図示せず)に連結する。第2連結領域は収納部102の頂部サイドであって右側サイドに位置する。第2左肩ストラップ120は、第1端部122において、収納部102の底部サイドであって左側サイドに取り付ける。第2左肩ストラップ120はまた、第1左肩ストラップ114の第2端部124に連結する。同様に、第2右肩ストラップ126は、第1端部128において、収納部102の底部サイドであって右側サイドに取り付ける。第2右肩ストラップ126はまた、第1右肩ストラップ118の第2端部130に連結する。図1は、第1左肩ストラップ114及び第1右肩ストラップ118を、それらに対応する第2肩ストラップに連結するバックル132及び134を示す。任意の数の連結デバイス又は技術を使用して、これらの連結を容易にする。いくつかの実施例では、それらの連結部は、着脱可能及び/又は調整可能とする。
図2は、利用者200が、フィット感を高めた人間工学的なバックパック100を着用した状態を示す。第1左肩ストラップ114は利用者の左肩202に着用し、第1右肩ストラップ118は利用者の右肩204に着用する。
本発明の新規な特徴のいくつかをより良く説明するため、図3〜図8は、第1及び第2の肩ストラップを連結せずに第1肩ストラップを持ち上げ、これにより、それらが上方にそしてバックパックを着用している利用者の体から離れる方向に延びている、フィット感を高めた人間工学的なバックパックの実施例を示す。上述のように、いくつかの実施例において、第1、及び第2の肩ストラップは着脱可能とすることができる。図3〜図8は、第1及び第2の肩ストラップが着脱可能ではない実施例を示すことを意図しているが、説明上第1及び第2の肩ストラップが連結していない状態を示す。
図3は、人間工学的なバックパック100を着用している利用者300を示す。破線は、利用者300の体を貫通する垂直平面302を表す。第1右肩ストラップ118及び第1左肩ストラップ114(図示せず)を持ち上げ、これにより第1右肩ストラップ118及び第1左肩ストラップ114が利用者300の体から上方に延び、垂直平面302とほぼ平行となっている。図4〜図8に明示するように、第1肩ストラップがこの位置にあるとき、第1右肩ストラップ118及び第1左肩ストラップ114はまた、バックパック100の中心から離れる方向に延在する。
図3は、説明を意図する目的である。もし利用者300が第1肩ストラップを、図示のようにほぼ垂直な位置に持ち上げた状態でバックパック100を着用しようとする場合、重力によりバックパック100は利用者300から脱落することは理解されたい。図3は、後続の図においてバックパック100の新規な特徴をより完全に詳述する上での基準の枠組みをなす。
図4は、利用者の背中に当接するバックパック100の表面を見る方向からの、バックパック100の平面図である。第1肩ストラップ114及び118は、図3に示すように、ほぼ垂直な位置まで持ち上げる。第2肩ストラップ120及び126もまた示し、またバックパック100の新規な特徴の説明を紛らわしくしないよう、収納部102は破線で示す。
図1につき説明したように、第1左肩ストラップ114の第1端部112は、第1連結領域116に沿って収納部102に連結する。第1右肩ストラップ118の第1端部402は、第2連結領域404に沿って収納部102に連結する。第1連結領域116及び第2連結領域404はそれぞれ、バックパック100を貫通して頂部サイド104から底部サイド106まで延在する、ほぼ垂直な2等分線406から等距離離れて位置する。第1連結領域116、及び第2連結領域404は、バックパック100の頂部サイド104を横切って延在するほぼ水平な直線408とほぼ同一線上にある。第1左肩ストラップ114は第1連結領域116に対して、また第1右肩ストラップ118は第2連結領域404に対して、それぞれほぼ水平な直線408に関してほぼ同一角度となるよう連結する。
いくつかの実施例において、第1肩ストラップ114及び118を構成する材料は、連結領域116及び404を越え、収納部102の表面に沿って延在させ、また図4に破線で示すほぼ垂直な2等分線406の辺りで合流させる。他の実施例において、第1肩ストラップ114及び118は、連結領域116及び404で終端させる、又は収納部102に沿って異なる長さ及び/又は幾何学的構成配置(ジオメトリ)となるよう延在させる。
第1左肩ストラップ114、第1右肩ストラップ118、及びほぼ水平な直線408は、全て、半径412が約8〜12センチメートルの範囲にある第1円410に正接する。第1円410は図3に示した垂直平面302とほぼ平行である。ある実施例において、半径412は約10センチメートルとする。
第1左肩ストラップ114及び第1右肩ストラップ118は、各肩ストラップ長の約1/3〜2/3の間における長さ位置で、ほぼ垂直な2等分線406から離れる方向に湾曲し、この湾曲は、約7〜11センチメートルの間における半径418を有する第2円416の円弧414とほぼ同一長さとする。円弧414は約25〜45°の間における角度にわたる。ある実施例において、半径418は約9.5センチメートルとする。他の実施例において、円弧414は約36°の角度にわたる。本明細書で使用する、円弧の角度数値計測は、側辺を円周と交差するまで延ばしたときのラインがなす角度によって定義する。例えば、36°の角度の辺を円の中心から円周まで延ばすとき、延ばした辺間の円周部分は36°円弧となる。図4は、同じ湾曲長さを有する第1肩ストラップ114及び118を示す。他の実施例において、湾曲は個人の体型により僅かに変えることができる。
第1肩ストラップ114及び118は幅が変化しても良い。望ましい幅の範囲を図4に示し、白色領域が各ストラップに望まれる最小の幅を表し、グレー色領域が最適な快適さにとって望まれる最大限界範囲を表す。図示したように、各ストラップの幅は、約2〜12センチメートルの範囲内で変化しても良い。しかし、以下のいくつかの実施例で記載するように、幅がより大きく、及び/又はより小さく変化することは、本発明の範囲から離れるものではない。ある実施例において、収納部102にストラップを取り付ける領域での、各ストラップに望まれる最小幅は約3センチメートルであり、望まれる最大幅は約8センチメートルである。他の実施例において、第1肩ストラップを第2肩ストラップに連結する第1肩ストラップの第2端部において、各ストラップに望まれる最小幅は約1センチメートルであり、望まれる最大幅は約5センチメートルである。更なる実施例において、ストラップを収納部102に取り付ける領域での、各ストラップに望まれる最小幅は約4.125(4と1/8)センチメートルであり、望まれる最大幅は約4.75(4と3/4)センチメートルである。また、更に別の実施例において、第1肩ストラップが第2肩ストラップと連結する、第1肩ストラップの第2端部において、各ストラップに望まれる最小幅は約1.375(1と3/8)センチメートルであり、望まれる最大幅は約3.5(3と1/2)センチメートルである。
選択される特定のストラップ幅は、バックパック100のデザイン対象とする活動、予想される利用者のサイズ、機動性要件、バックパックの下に着用が予想される衣服、その他考慮すべきこと、に基づいて変えることができる。図4に示すように、望まれる最小ストラップ幅は、最も広い連結領域116及び404から、第1肩ストラップ114及び118が第2肩ストラップ120及び126と連結する最も狭い箇所まで先細になる。
図に示していないが、バックパック100に胸骨ストラップ、及び/又は腰ストラップを設けることができる。胸骨ストラップを設ける実施例において、おおよそ第1肩ストラップ114及び118が、第1肩ストラップ114及び118の第2端部124及び130に向けて曲がり始める箇所に胸骨ストラップを取り付けることができる。
収納部102の底部サイド106の望ましい最大の限界範囲420は、ほぼ水平な直線408から垂直方向に約55センチメートルである。ある実施例において、望ましい最大の限界範囲420は、約50センチメートルである。第2肩ストラップ120及び126の第1端部122及び128は、ほぼ水平な直線408から約35センチメートルという望ましい垂直方向最小距離422で収納部102に取り付ける。ある実施例において、望ましい垂直方向最小距離422は約39センチメートルである。他の実施例において、望ましい垂直方向最小距離422は約38.8センチメートルである。約38.8センチメートルは、約39センチメートルと見なされると理解されたい。
ほぼ水平な直線408と、第1左肩ストラップ114の第2端部124の中間ポイント及び第1右肩ストラップ118の第2端部130の中間ポイントの双方との垂直方向距離424は、約20〜35センチメートルの間である。ある実施例においては、垂直方向距離424は、約28センチメートルとする。
第1左肩ストラップ114の第2端部124の中間ポイントと、第1右肩ストラップ118の第2端部130の中間ポイントとの間における水平方向距離426は、約65〜85センチメートルの間である。ある実施例においては、水平方向距離426は75センチメートルとする。
第2右肩ストラップ126の収納部102への取り付けを図5に詳細に示す。図5は第2右肩ストラップ126の第1端部128の収納部102に対する取り付けを示す。破線502及び504は、第1端部128の望ましい取り付け角度範囲を示す。つまり、第1端部128が第2右肩ストラップ126の側辺と直交して矩形を呈するとき、連結のための望ましい最大角度は、第1端部128を破線502と平行にすることである。いくつかの実施例において、破線502は、垂線から左方(下方)に測って約45°の角度である。他の実施例において、破線502は、垂線から左方に測って約22°の角度である。破線504はほぼ垂直であり、第1端部128の取り付けに望ましい限界範囲を示す。従って、例えば破線502が垂線から左方に測って約22°の角度をなす実施例において、第2右肩ストラップ126は、収納部102に、垂線から左方に測って約0〜22°の間の角度で取り付ける。
図5は、破線502及び504によって表された角度間における角度で取り付けられた第1端部128を示していると理解すべきである。実線506及び508は、破線502及び504と共に、第1端部128を取り付けるのに望ましい収納部102のおおよその領域を示す。上述のように、図4の望ましい垂直方向最小距離422は、図4のほぼ水平な直線408と、収納部102に取り付けたときの第1端部128の中間ポイントとの望ましい垂直方向最小距離である。いくつかの実施例において、図5に示す取り付け部の鏡像が第2左肩ストラップ120である。
図6は、ヨークストラップ構造を有する、フィット感を高めた人間工学的なバックパック600を示す。バックパック600は、図1〜図5のバックパック100とほぼ類似するが、第1肩ストラップと収納部との連結のみが異なる。第1左肩ストラップ614は、第1連結領域620に沿って収納部602に取り付け、第1右肩ストラップ618は、第2連結領域622に沿って収納部602と連結する。図4において、第1ストラップがほぼ水平な直線と共に円と正接する状況を示した。
図6に示す実施例において、第1肩ストラップ614及び618に沿って最初に円624に接するポイント相互間の領域に、ヨーク連結を形成する材料を装填する。第1左肩ストラップ614及び第1右肩ストラップ618は、1個又は複数個の材料を使って、相互に、そして第1及び第2の連結領域620及び622に隣接して収納部602と連結し、それにより1個又は複数個の材料は、第1左肩ストラップ614及び第1右肩ストラップ618の間に、円624の湾曲とほぼ同一の湾曲を形成する。
図1〜6に示すバックパックのように、多くのバックパックは、「男女両用(ユニセックス)」に設計され、男性及び女性のどちらにも適合する。女性は更に、しばしば女性の体型に特化して設計したバックパックをより好む。図7及び図8は、図4及び図6に示すバックパックと類似するが女性向けに特化して設計した、フィット感を高めた人間工学的なバックパックを示す。
図7は、フィット感を高めた人間工学的なバックパック700を示す。図1〜図6のバックパック100と同様に、バックパック700は、第1左肩ストラップ702、第1右肩ストラップ704、収納部706、及び第2肩ストラップ708及び710を有する。図4の円410とは対照的に、第1左肩ストラップ702、第1右肩ストラップ704、及びほぼ水平な直線714に接する円712は、より小さな約5〜10センチメートルの間における半径716を有する。ある実施例において、半径716は約7.5センチメートルである。
ほぼ水平な直線714と、第1左肩ストラップ702の第2端部720の中間ポイント及び第1右肩ストラップ704の第2端部722の中間ポイント双方との垂直方向距離718は、約20〜35センチメートルの間である。ある実施例において、垂直方向距離718は、約28センチメートルである。他の実施例において、垂直方向距離718は、約27.3センチメートルである。
第1左肩ストラップ702の第2端部720の中間ポイントと、第1右肩ストラップ704の第2端部722の中間ポイントとの間の水平方向距離724は、約65〜85センチメートルの間である。ある実施例において、水平方向距離724は、約75センチメートルである。他の実施例において、水平方向距離724は、約75.1センチメートルである。
バックパック700はまた、円726で表す第1肩ストラップ702及び704の曲率の大きさにおいても、バックパック100とは異なる。円726の円弧728は約35〜55°の間の角度をなす。ある実施例において、円弧728は約45°の角度をなす。半径730は約7〜11センチメートルである。ある実施例において、半径730は約9.5セントメートルである。平均的な女性のサイズが平均的な男性よりも小さいため、ほぼ水平な直線714に対する収納部706の最大の限界範囲等の他の寸法は、バックパック100と同じ、又は小さ目にすることができる。
図8は、第1左肩ストラップ802、第1右肩ストラップ804、及び収納部806の間にヨーク連結を有する、請求項6に関連して詳述したものと類似した、フィット感を高めた人間工学的なバックパック800を示す。
本発明は、特定の実施例と関連付けて説明してきたが、それらは全ての点において、例示することを意図しており、限定することを意図していない。代替的な実施例は、通常の当業者に明らかであり、これらも本発明の範囲から逸脱することなく本発明に関連する。
上述の内容から分かるように、本発明は、システムや方法にとって明白で固有の他の利点と共に、上述の目的及び目標を達成するために適切に採用される。特定の特徴及び部分的組み合わせが、他の特徴及び部分的組み合わせを参照することなく、有用性があり使用可能であることは理解されるであろう。これは、特許請求の範囲によって考慮すべきであり、特許請求の範囲内である。

Claims (20)

  1. 人間工学的なバックパックにおいて、
    1個又は複数の物入れを有する収納部であって、前記収納部は、頂部サイド、底部サイド、左側サイド、及び右側サイドを有し、利用者が前記バックパックを着用するとき前記頂部サイドは前記底部サイドよりも利用者の頭に近く、前記底部サイドは前記頂部サイドよりも利用者の脚に近く、前記左側サイドは前記右側サイドよりも利用者の左肩に近く、前記右側サイドは前記左側サイドよりも利用者の右肩に近い、該収納部と、
    第2左肩ストラップであり、その第1端部で前記収納部の前記底部サイドかつ前記左側サイドに取り付ける、該第2左肩ストラップと、
    第2右肩ストラップであり、その第1端部で前記収納部の前記底部サイドかつ前記右側サイドに取り付ける、該第2右肩ストラップと、
    第1左肩ストラップであり、その第1端部で第1連結領域に沿って前記収納部の前記頂部サイドかつ前記左側サイドに連結し、またその第2端部で前記第2左肩ストラップに連結する、該第1左肩ストラップと、
    第1右肩ストラップであり、その第1端部で第2連結領域に沿って前記収納部の前記頂部サイドかつ前記右側サイドに連結し、またその第2端部で前記第2右肩ストラップに連結する、該第1右肩ストラップと、
    を備え、
    前記第1及び第2の連結領域それぞれは、前記バックパックの頂部から底部まで延びて前記バックパックをほぼ垂直に2等分する垂直2等分線からほぼ等距離離れる位置に配置し、また
    前記第1及び第2の連結領域は、前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びるほぼ水平な直線とほぼ同一線上にあり、
    前記第1の左肩及び右肩ストラップは、前記第1及び第2の連結領域に対して、前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びる前記ほぼ水平な直線に対してほぼ同一角度をなすよう連結し、これにより前記第1の左肩及び右肩ストラップを前記第2の左肩及び右肩ストラップに連結しないで持ち上げるとき、前記第1の左肩及び右肩ストラップが上方にかつ前記利用者の体から離れる方向に延び、また前記利用者の体を通って延びる垂直平面とほぼ平行となるようにし、
    前記第1左肩ストラップ、前記第1右肩ストラップ、及び前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びる前記ほぼ水平な直線は、全て半径約8〜12センチメートルの第1円に正接し、
    前記第1円は前記利用者の体を通って延びる前記垂直平面とほぼ平行であり、
    前記第1左肩ストラップと前記第1右肩ストラップは、各ストラップ長の約1/3〜2/3の間の長さの位置で、ほぼ垂直に2等分する前記垂直2等分線から離れる方向に湾曲し、
    その湾曲部分は、半径約7〜11センチメートルの第2円の円弧の湾曲にほぼ等しく、前記円弧は約25〜45°の間の角度にわたる、
    人間工学的なバックパック。
  2. 請求項1に記載の人間工学的なバックパックにおいて、前記第1円の前記半径は約10センチメートルである、人間工学的なバックパック。
  3. 請求項1に記載の人間工学的なバックパックにおいて、前記第2円の前記半径は約9.5センチメートルである、人間工学的なバックパック。
  4. 請求項1に記載の人間工学的なバックパックにおいて、前記第1肩ストラップは前記第2肩ストラップに対して着脱可能に連結する、人間工学的なバックパック。
  5. 請求項1に記載の人間工学的なバックパックにおいて、前記第1左肩ストラップ及び前記第1右肩ストラップは、1個又は複数個の材料を使って、相互に、そして前記第1及び第2の連結領域に隣接して前記収納部と連結し、それにより前記1個又は複数個の材料は、前記第1左肩ストラップ及び前記第1右肩ストラップの間に、前記第1円の湾曲とほぼ同一の湾曲を形成する、人間工学的なバックパック。
  6. 請求項1に記載の人間工学的なバックパックにおいて、前記第2左肩ストラップ及び前記第2右肩ストラップは、それぞれ前記収納部に対して、垂線から測って約0〜45°の間の角度をなすよう取り付ける、人間工学的なバックパック。
  7. 請求項1に記載の人間工学的なバックパックにおいて、前記第2肩ストラップの前記第1端部は、前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びる前記ほぼ水平な直線から垂直方向に約35センチメートルという望ましい最小距離において収納部に取り付ける、人間工学的なバックパック。
  8. 請求項1に記載の人間工学的なバックパックにおいて、前記収納部の前記底部サイドの限界範囲は、前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びる前記ほぼ水平な直線から垂直方向に約55センチメートルである、人間工学的なバックパック。
  9. 請求項1に記載の人間工学的なバックパックにおいて、前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びるほぼ水平な直線と、前記第1左肩ストラップの前記第2端部の中間ポイント及び前記第1右肩ストラップの前記第2端部の中間ポイントの双方との垂直方向距離は、約20〜35センチメートルの間である、人間工学的なバックパック。
  10. 請求項9に記載の人間工学的なバックパックにおいて、前記垂直方向距離は、約28センチメートルである、人間工学的なバックパック。
  11. 請求項1に記載の人間工学的なバックパックにおいて、前記第1左肩ストラップの前記第2端部の前記中間ポイントと、前記第1右肩ストラップの前記第2端部の前記中間ポイントとの間の水平方向距離は、約65〜85センチメートルの間である、人間工学的なバックパック。
  12. 請求項11に記載の人間工学的なバックパックにおいて、前記水平方向距離は、約75センチメートルである、人間工学的なバックパック。
  13. 人間工学的なバックパックにおいて、
    1個又は複数の物入れを有する収納部であって、前記収納部は、頂部サイド、底部サイド、左側サイド、及び右側サイドを有し、利用者が前記バックパックを着用するとき前記頂部サイドは前記底部サイドよりも利用者の頭に近く、前記底部サイドは前記頂部サイドよりも利用者の脚に近く、前記左側サイドは前記右側サイドよりも利用者の左肩に近く、前記右側サイドは前記左側サイドよりも利用者の右肩に近い、該収納部と、
    第2左肩ストラップであり、その第1端部で前記収納部の前記底部サイドかつ前記左側サイドに取り付ける、該第2左肩ストラップと、
    第2右肩ストラップであり、その第1端部で前記収納部の前記底部サイドかつ前記右側サイドに取り付ける、該第2右肩ストラップと、
    第1左肩ストラップであり、その第1端部で第1連結領域に沿って前記収納部の前記頂部サイドかつ前記左側サイドに連結し、またその第2端部で前記第2左肩ストラップに連結する、該第1左肩ストラップと、
    第1右肩ストラップであり、その第1端部で第2連結領域に沿って前記収納部の前記頂部サイドかつ前記右側サイドに連結し、またその第2端部で前記第2右肩ストラップに連結する、該第1右肩ストラップと、
    を備え、
    前記第1及び第2の連結領域それぞれは、前記バックパックの頂部から底部まで延びて前記バックパックをほぼ垂直に2等分する垂直2等分線からほぼ等距離離れる位置に配置し、また
    前記第1及び第2の連結領域は、前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びるほぼ水平な直線とほぼ同一線上にあり、
    前記第1の左肩及び右肩ストラップは、前記第1及び第2の連結領域に対して、前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びる前記ほぼ水平な直線に対してほぼ同一角度をなすよう連結し、これにより前記第1の左肩及び右肩ストラップを前記第2の左肩及び右肩ストラップに連結しないで持ち上げるとき、前記第1の左肩及び右肩ストラップが上方にかつ前記利用者の体から離れる方向に延び、また前記利用者の体を通って延びる垂直平面とほぼ平行となるようにし、
    前記第1左肩ストラップ、前記第1右肩ストラップ、及び前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びる前記ほぼ水平な直線は、全て半径約5〜10センチメートルの第1円に正接し、
    前記第1円は前記利用者の体を通って延びる前記垂直平面とほぼ平行であり、
    前記第1左肩ストラップ及び前記第1右肩ストラップは、各ストラップ長の約1/3〜2/3の間の長さの位置で、ほぼ垂直に2等分する前記垂直2等分線から離れる方向に湾曲し、
    その湾曲部分は、半径約7〜11センチメートルの第2円の円弧の湾曲にほぼ等しく、前記円弧は約35〜55°の間の角度にわたる、
    人間工学的なバックパック。
  14. 請求項13に記載の人間工学的なバックパックにおいて、前記第1円の前記半径は約7.5センチメートルであり、前記第2円の前記半径は約9.5センチメートルである、人間工学的なバックパック。
  15. 請求項13に記載の人間工学的なバックパックにおいて、前記第1左肩ストラップ及び前記第1右肩ストラップは、1個又は複数個の材料を使って、相互に、そして前記第1及び第2の連結領域に隣接して前記収納部と連結し、それにより前記1個又は複数個の材料は、前記第1左肩ストラップ及び前記第1右肩ストラップの間に、前記第1円の湾曲とほぼ同一の湾曲を形成する、人間工学的なバックパック。
  16. 請求項13に記載の人間工学的なバックパックにおいて、前記第2左肩ストラップ及び前記第2右肩ストラップは、前記収納部に対して、垂線から測って約0〜45°の間の角度をなすよう取り付ける、人間工学的なバックパック。
  17. 請求項13に記載の人間工学的なバックパックにおいて、第2肩ストラップの第1端部は、前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びる前記ほぼ水平な直線から垂直方向に約35センチメートルという望ましい最小距離において収納部に取り付け、また、
    前記収納部の前記底部サイドの限界範囲は、前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びる前記ほぼ水平な直線から垂直方向に約55センチメートルである、人間工学的なバックパック。
  18. 請求項13に記載の人間工学的なバックパックにおいて、前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びるほぼ水平な直線と、前記第1左肩ストラップの前記第2端部の前記中間ポイント及び前記第1右肩ストラップの前記第2端部の前記中間ポイントの双方との前記垂直方向距離は、約28センチメートルであり、
    前記第1左肩ストラップの前記第2端部の前記中間ポイントと、前記第1右肩ストラップの前記第2端部の前記中間ポイントとの間の前記水平方向距離は、約75センチメートルである、人間工学的なバックパック。
  19. 人間工学的なバックパックであり、
    1個又は複数の物入れを有する収納部であって、前記収納部は、頂部サイド、底部サイド、左側サイド、及び右側サイドを有し、利用者が前記バックパックを着用するとき前記頂部サイドは前記底部サイドよりも利用者の頭に近く、前記底部サイドは前記頂部サイドよりも利用者の脚に近く、前記左側サイドは前記右側サイドよりも利用者の左肩に近く、前記右側サイドは前記左側サイドよりも利用者の右肩に近い、該収納部と、
    第2左肩ストラップであり、その第1端部で前記収納部の前記底部サイドかつ前記左側サイドに取り付ける、該第2左肩ストラップと、
    第2右肩ストラップであり、その第1端部で前記収納部の前記底部サイドかつ前記右側サイドに取り付ける、該第2右肩ストラップであり、前記第2左肩ストラップ及び前記第2右肩ストラップそれぞれは、前記収納部に対して、垂線から測って約0〜45°の間の角度をなすよう取り付ける、前記第2右肩ストラップと、
    第1左肩ストラップであり、その第1端部で第1連結領域に沿って前記収納部の前記頂部サイドかつ前記左側サイドに連結し、またその第2端部で前記第2左肩ストラップに連結する、該第1左肩ストラップと、
    第1右肩ストラップであり、その第1端部で第2連結領域に沿って前記収納部の前記頂部サイドかつ前記右側サイドに連結し、またその第2端部で前記第2右肩ストラップに連結する、該第1右肩ストラップと、
    を備え、
    前記第1及び第2の連結領域それぞれは、前記バックパックの頂部から底部まで延びて前記バックパックをほぼ垂直に2等分する垂直2等分線からほぼ等距離離れる位置に配置し、また
    前記第1及び第2の連結領域は、前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びるほぼ水平な直線とほぼ同一線上にあり、
    前記第1の左肩及び右肩ストラップは、前記第1及び第2の連結領域に対して、前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びる前記ほぼ水平な直線に対してほぼ同一角度をなすよう連結し、これにより前記第1の左肩及び右肩ストラップを前記第2の左肩及び右肩ストラップと連結しないで持ち上げるとき、前記第1の左肩及び右肩ストラップが上方にかつ前記利用者の体から離れる方向に延び、また前記利用者の体を通って延びる垂直平面とほぼ平行となるようにし、
    前記第1左肩ストラップ、前記第1右肩ストラップ、及び前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びる前記ほぼ水平な直線は、全て半径約10センチメートルの第1円に正接し、
    前記第1円は前記利用者の体を通って延びる前記垂直平面とほぼ平行であり、
    前記第1左肩ストラップ及び前記第1右肩ストラップは、各ストラップ長の約1/3〜2/3の間の長さの位置で、ほぼ垂直に2等分する前記垂直2等分線から離れる方向に湾曲し、
    その湾曲部分は、半径約9.5センチメートル第2円の円弧の湾曲にほぼ等しく、前記円弧は約36°の角度にわたる、
    人間工学的なバックパック。
  20. 請求項19に記載の人間工学的なバックパックにおいて、
    前記第2肩ストラップの前記第1端部は、前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びる前記ほぼ水平な直線から垂直方向に約39センチメートルという望ましい最小距離で前記収納部に取り付け、
    前記収納部の前記底部サイドの限界範囲は、前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びる前記ほぼ水平な直線から垂直方向に約50センチメートルであり、
    前記バックパックの前記頂部サイドを横切って延びるほぼ水平な直線と、前記第1左肩ストラップの前記第2端部の前記中間ポイント及び前記第1右肩ストラップの前記第2端部の前記中間ポイントの双方との前記垂直方向距離は、約28センチメートルであり、また、
    前記第1左肩ストラップの前記第2端部の前記中間ポイントと、前記第1右肩ストラップの前記第2端部の前記中間ポイントとの間の前記水平方向距離は、約75センチメートルである、
    人間工学的なバックパック。
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