JP2013537816A - 軟組織に基づく歯科補綴物の調整 - Google Patents

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Abstract

軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するためにコンピュータ実施される方法が開示される。この方法は、患者の軟組織の3D走査を受けること、但し患者の軟組織の前記3D走査は少なくとも出現部分を含み、軟組織の3D走査の前記出現部分は、前記患者に取り付けられたインプラントと関連する領域から前記インプラントに取り付けられた歯科補綴物が前記軟組織から出現する領域まで及ぶ;歯科補綴物の3D模型の出現表面についての出現限界情報を受けること;歯科補綴物の3D模型の出現表面についての希望のオフセット情報を受けること、但しオフセット情報は歯科補綴物の3D模型の出現表面と軟組織の3D走査の出現部分の間の距離を含む;一つ以上の計算装置を使用して、軟組織の3D走査の出現部分、出現限界情報;及びオフセット情報に基づいて歯科補綴物の3D模型の出現表面の形状を決定すること、及び歯科補綴物の関連する製造データを生成することを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般的に歯科計画に関し、より詳細には軟組織に基づく歯科補綴物の調整に関する。
歯科補綴物を設計するためのコンピュータシステムの使用は近年増加した。コンピュータシステムは、歯科医、歯科技術者、または他の操作者が個々の患者のための歯科補綴物を設計可能にする。これらの個々の補綴物設計は「シチュエーション(situations)」、「歯科計画」または「補綴物計画」と呼ばれることが多い。コンピュータシステムを使用する操作者は、歯形状及び位置のライブラリー、患者データ、及び利用可能な器具及びハードウエアに基づいて計画を設計することができる。
先行システムでは、アバットメント形状は手によって操作される。これらのシステムでは、操作者は、アバットメントが位置される領域において軟組織の3D走査へのアクセスを与えられるかもしれない。操作者は、軟組織に対してアバットメントの3D表面を動かすためには(例えば軟組織の3D表面を整合するために)3D模型上で個々の「ハンドル」を操作することができる。しかし、アバットメントの3D表面を操作することは時間消費であり、困難でありうる。操作者は、それを希望の形状に形成しようとするためにアバットメントの3D表面上の多数の個々の点を操作しなければならないだろう。ここでの技術、方法、システム、及びコンピュータ読み取り可能な媒体は、これらの問題の幾つかに対する解決策を提供する。
ここに与えられているものは、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するための技術、方法、システム、装置、及びコンピュータ読み取り可能な媒体である。この概要は、ここでは本発明をいかなる方法でも限定せず、代わりに少数の実施形態を要約するために与えられる。
ここの実施形態は、患者の軟組織の3D走査を受けることを含む、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するための技術、方法、システム、装置、及びコンピュータ読み取り可能な媒体を含む。患者の軟組織の3D走査は出現部分(emergence portion)を含むことができる。軟組織の3D走査の出現部分は、前記患者に取り付けられたインプラントと関連した領域から、前記インプラントに取り付けられた遠位補綴部が前記軟組織から出現する領域まで及んでもよい。歯科補綴物の3D模型の出現表面のための出現限界情報を受けてもよい。歯科補綴物の3D模型の出現表面のための希望のオフセット情報を受けてもよい。オフセット情報は、歯科補綴物の3D模型の出現表面と軟組織の3D走査の出現部分の間の距離を含む。歯科補綴物の3D模型の出現表面の形状は、軟組織の3D走査の出現部分、出現限界情報、及びオフセット情報に基づいて決定されてもよい。さらに、歯科補綴物に関する製造データを生成してもよい。
多数の他の実施態様が本明細書全体を通して述べられる。
本発明及び従来技術を越えて達成された利点をまとめる目的のために、本発明の幾つかの目的及び利点がここに述べられる。もちろん、必ずしも全てのかかる目的または利点が特定の実施態様により達成される必要がないことが理解されるべきである。従って、例えば、当業者は、本発明がここに教示されまたは示唆されることができる他の目的または利点を必ずしも達成することなくここに教示されまたは示唆された一つの利点または一群の利点を達成するかまたは最適にする態様で具体化されまたは実行されることができることは認識されるだろう。
これらの実施態様の全ては、ここに開示された発明の範囲内にあることを意図されている。これらの及び他の実施態様は、当業者には添付図面を参照した以下の詳細な説明から容易に明らかとなるだろうし、本発明はいかなる特定の開示された実施態様(単数または複数)にも限定されない。
図1は、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するための第一インターフェースを示す。
図2は、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するための例示システムを示す。
図3は、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するための例示方法を示す。
図4は、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するための第二インターフェースを示す。
図5は、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するための第三インターフェースを示す。
図6は、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するための第四インターフェースを示す。
図7は、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するための第五インターフェースを示す。
図8は、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するための第六インターフェースを示す。
図9は、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するための第七インターフェースを示す。
図10は、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するための第八インターフェースを示す。
図11は、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するための第九インターフェースを示す。
図12は、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するための例示図を示す。
図13は、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するための第十インターフェースを示す。
図14は、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するための第十一インターフェースを示す。
ここでの種々の実施形態では、歯科医、歯科外科医などの操作者は、インプラントから軟組織(「出現表面」)を通って補綴物のベースまで延びるアバットメントの表面のような補綴物の部分(「出現部分」)を規定することができる。補綴物の表面の出現部分は、軟組織から希望のオフセットを規定し、例えばボタンを押すか又はキーを押すことによってオフセットを達成することによって、軟組織の表面に大まかに整合されてもよい。操作者は、まずアバットメントが位置される領域のまわりの軟組織の3D走査を実施してもよい。ある場合において、軟組織の3D走査は別の実験所又は別の操作者からのものであってもよい。軟組織表面の3D走査の起源にかかわらず、操作者は、アバットメントを作るためのガイドとして軟組織の3D走査を使用することができる。操作者は、アバットメントの3D出現表面を軟組織の3D走査より大きい、小さい又はそれに等しい(ゼロオフセット)ようにするためにオフセットを規定することができる。いったん操作者がボタンを押すと、アバットメントの3D出現表面は、軟組織の3D走査から希望の量だけオフセットされるようにするために自動的に修正される。ここでの実施形態は、軟組織を通して出現することができるいかなるタイプの補綴物も設計するために使用されてもよい。
操作者は、いったん歯科補綴物が患者の口内に設置されたら、それが周囲の軟組織を圧迫し、それによって歯科補綴物と軟組織の間に間隙が全く残らないように、歯科補綴物を設計したいと思うかもしれない。他の場合において、操作者は、軟組織と歯科補綴物を整合し、それによって歯科補綴物における軟組織間の間隙、並びに軟組織の圧迫の両方を減少したいと思うかもしれない。ある場合において、操作者は、歯科補綴物と軟組織の間に間隙を残したいと思うかもしれない。ここでの実施形態は、操作者がこれらの方法のいずれにおいても歯科補綴物を設計することを可能にするだろう。
図1は、包括的な抽象部分111、オーバーレイされた表現部分110を有するインターフェース100を示し、軟組織120の3D走査並びにアバットメント130を示す。ある実施形態では、操作者は、包括的な抽象部分111を使用して、オーバーレイされた表現部分110に表示される特定の項目の視覚化を選択的にオン及びオフにすることができる。例えば、操作者は、アバットメント130、軟組織120、及び/又はオーバーレイされた表現部分110で表示されうる他の項目のような補綴物の視覚化をオン又はオフすることができるかもしれない。選択技術の実施例及び実施形態は、「Dental Prosthetics Manipulation,Selection,and Planning」と題する、2010年2月10日に出願された米国特許出願第12/703601号に与えられ、それは全ての目的のためにその全体を参考としてここに組み入れる。
操作者は、アバットメント130の表面の形状を操作するためにインターフェース100を使用することができる。図4は、オーバーレイされた表現部分410を含むインターフェース400を示す。操作者は、軟組織420の3D走査に対する歯科補綴物(描かれず)のための出現限界440を規定することができる。軟組織の3D走査は「出現部分」を有する。表現「軟組織の3D走査の出現部分」は、その通常の慣習的な意味を有し、それは、出現限界から下に走査されたインプラントの方に及ぶ表面又は表面の部分を少なくとも意味することを含む。例えば、3D走査420の出現部分は、出現限界440から下にインプラント(それは図4では445として示されている)の方に及ぶ。
図5は、オーバーレイされた表現部分510及び制御メニュー560を有するインターフェース500を示す。ある実施形態では、操作者は制御メニュー560上のオフセット表示564を使用して出現オフセットを規定することができる。出現オフセット564が規定された後、操作者はボタン561を押して歯科補綴物を軟組織に対して調整し、出現オフセットによってオフセットする。この歯科補綴物は図5では530として示されている。出現オフセットに基づいて補綴物の3D模型の表面になされる調整は、いかなる方向であることもできる。例えば、ある実施形態では、調整は、補綴物の軸から外に延びる半径方向でなされる。
出現オフセットは、歯科補綴物の3D模型の「出現表面」がどのようにして軟組織の3D走査の出現部分に対して位置されるかを規定することができる。様々な実施形態では、出現表面は、インプラントから軟組織を通って歯科補綴物が軟組織から出現する場所、出現限界(例えば図4及び5の出現限界440)で終わる歯科補綴物表面の部分であることができる。表現「歯科補綴物の3D模型の出現表面」はその通常の慣習的な意味を有し、それは、軟組織の3D走査の出現部分に大まかに対応する歯科補綴物の3D模型上の表面を含む。例えば、ある実施形態では、歯科補綴物の3D模型の出現表面は、下にあるインプラントと補綴物の3D模型の界面から出現限界まで及んでもよい。例えば図10を参照すると、それは、インターフェース1000のオーバーレイされた表現部分1010上に描かれる歯科補綴物1030の3D模型の出現表面1080を示す。
ある実施形態では、操作者は、正又は負の出現オフセットを規定することができる。正のオフセットは、歯科補綴物の3D模型が、例えば歯肉の3D走査ほど半径方向に遠くに及ばないことを示す。特に、歯科補綴物の3D模型の出現表面は、軟組織の3D走査の出現表面の上を横切らないし又はそれを越えて延びないだろう。他方、もしオフセットが負であるなら、そのときは歯科補綴物の3D模型の出現表面は例えば半径方向にそれを越えて延び、患者の軟組織の3D走査の出現部分より幅広いか又はそれより大きい周囲を持つかもしれない。このようにして、操作者は、軟組織の希望の間隙又は圧迫で、アバットメントのような補綴物の3D模型の出現表面を極めて素早くかつ容易に規定することができる。ある実施形態では、オフセットの符号の効果は交換されてもよく、負のオフセットは間隙と関連され、正のオフセットは軟組織の走査より幅広い歯科補綴物の出現表面と関連されてもよい。
軟組織に基づいて補綴物を調整するための例示システム
図2は、軟組織に基づいて補綴物を調整するための例示システム200を示す。システム200は、一つ以上のディスプレイ220に結合された一つ以上のコンピュータ210、及び一つ以上の入力装置230を含むことができる。歯科医、歯科技術者、または他の人であることができる操作者240は、キーボード及び/またはマウスのような一つ以上の入力装置230を操作することによりシステム200を使用して歯科補綴物を計画することができる。ある実施態様では、歯科計画を作業しながら、操作者240はディスプレイ220上で歯科計画及び他の関連歯科計画データを見ることができる。ディスプレイ220は二つ以上の表示領域または部分を含むことができ、それらのそれぞれは歯科計画の異なるビューを表示する。例えば、ある実施態様では、ディスプレイ220は、歯科計画の半現実的3Dレンダリング、歯科計画のローカライズされた抽象化、及び/または歯科計画の断面表現を示すことができる。これらの表示のそれぞれまたは部分は、プログラム内で及び/またはコンピュータ210上でデータを使用して内部的にリンクされることができる。例えば、コンピュータ210上で動作するプログラムは、記憶装置内に歯科計画の単一内部表現を持つことができ、この内部表現はディスプレイ220上に二つ以上の抽象または半現実的態様で表示されることができる。
ある実施態様では、操作者240は、歯科計画の特定のサブストラクチャー上に、選択、移動、操作、または透明、不透明、または不可視にするなどの命令を実施することができるようにしてもよい。操作者240は、ディスプレイ220上に表示された歯科計画の抽象または半現実的形式の一つの特定の領域上でマウスによるクリックのような入力装置230を操作することにより、この命令を実施することができるようにしてもよい。
種々の実施態様では、コンピュータ210は、一つ以上の処理装置、一つ以上の記憶装置、及び一つ以上の通信機構を含むことができる。ある実施態様では、一つより多いコンピュータが、ここで述べられたモジュール、方法、ブロック、及びプロセスを実行するために使用されることができる。さらに、ここでのモジュール及びプロセスは、一つまたは多数の処理装置上で、一つ以上のコンピュータ上で、それぞれ動作することができ、またはここでのモジュールは専用のハードウエア上で動作することができる。入力装置230は、一つ以上のキーボード(片手または両手による)、マウス、タッチスクリーン、音声命令及び関連ハードウエア、ジェスチャー認識、または操作者240とコンピュータ210の間の通信を提供するいかなる他の手段も含むことができる。ディスプレイ220は、二次元(「2D」)または3Dディスプレイであることができ、LCD、CRT、プラズマ、プロジェクション等のいかなる技術にも基づくことができる。
システム200の種々の要素間の通信は、USB、VGAケーブル、共軸ケーブル、ファイアワイヤ、直列ケーブル、並列ケーブル、SCSIケーブル、IDEケーブル、SATAケーブル、802.11またはブルートゥースに基づく無線、またはいずれかの他の有線または無線接続(単数または複数)を含むいずれかの適切な結合を介して達成されることができる。システム200の要素の一つ以上はまた、単一装置またはモジュール中に組み込まれることができる。ある実施態様では、システム200の電子要素の全ては単一物理装置またはモジュール内に含まれる。
軟組織に基づいて補綴物を調整するための技術
図3は、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するための方法300を示す。ブロック310では、軟組織の3D走査を受ける。上で述べたように、この3D走査は、アバットメントのような歯科補綴物が軟組織に接近する領域を規定する出現部分を含んでもよい。例えば、もし歯科外科医がインプラントを患者に埋め込み、次いで治癒アバットメントをインプラント中に置いたなら、軟組織は出現部分を通って下方にインプラントの方に形成するだろう。その後、治癒アバットメントは取りはずされ、軟組織の走査が行なわれるだろう。その走査はブロック310において受けられるだろう。その走査の例は図1の3D模型120として示されている。走査は、口内走査、CT走査、MRIなどのいかなる適切な方法を使用してとられてもよい。走査はまた、ある実施形態では、物理的模型の表面走査であることもでき、その場合、例えば軟組織に対するインプラントの位置を表わすインプラントレプリカがある。走査は物理的模型のものであってもよいが、それはそれでもなお軟組織の3D表面を表わすことができる。3D模型を走査することの様々な実施形態は、2010年2月10日に出願された「Dental Data Planning」と題された、米国特許出願第12/703596号に与えられており、これは全ての目的のためにその全体を参考としてここに組み入れる。
ブロック310において、歯科補綴物のための位置情報もまた、受けてもよい。例えば、ある実施形態は、(例えば模型の走査においてインプラントロケーターを使用することによって)インプラントの位置を検出する。補綴物又は他のアバットメントの位置はインプラントの位置から決定されることができる。ある実施形態では、位置ロケーターは模型に取り付けられることができ、位置ロケーターを取り付けられた模型は走査されることができる。インプラントの位置は走査における位置ロケーターの位置から規定されることができる。補綴物の3D模型が設計ソフトウェアにおいてインプラントに「取り付けられる」とき、補綴物の位置がそれによって規定される。位置情報は、図1における例を見ると、アバットメント130が軟組織120の3D走査を通してインプラントの上に位置され、それによって部分的にアバットメント130の位置を、間接的にインプラントの位置から得ることであってもよい。
ブロック330では、歯科補綴物のための出現限界情報を受ける。出現限界情報は、歯科補綴物の3D模型の出現表面の上部限界を規定する境界線又は他の線又は曲線であってもよい。例えば、図4を見ると、出現限界440を規定することは、マニピュレーター450,451,452を操作することによって規定されてもよい。本明細書の他の場所で示されるように、出現限界440及び補綴物の3D模型のベース(例えば、補綴物の3D模型が取り付けられるインプラントとの固定された直径の界面)はともに歯科補綴物の3D模型の出現表面を規定してもよい。ある実施形態では、マニピュレーター450〜452は、出現限界440を規定するために使用される。ある実施形態では、出現限界440のためのマニピュレーター450〜452は半径方向に(例えば、関連するインプラントの中心軸のまわりに)分類されることができ、出現限界440は分類されたマニピュレーター450〜452に基づいて決定されてもよい。出現限界440は、マニピュレーター450〜452を通過する曲線として規定されることができる。出現限界440は、二次NURBS曲線、スプライン、他のNURBSなどを含む、これらのマニピュレーター450〜452の中で適切なアルゴリズム又は補間を使用して形成されてもよい。様々な実施形態において、操作者は、線440上をクリックする、3D表面420上をクリックするなどによって出現限界440にマニピュレーション点を加えることができる。マニピュレーターの追加は、操作者が出現限界440を精緻化することを可能にする。様々な実施形態では、操作者はまた、マニピュレーター450〜452をスクリーンからドラッグオフし、マニピュレーター450〜452を右クリックし、特定のキーを押すなどにより出現限界440からマニピュレーション点450〜452を除去することができる。
図11は、軟組織1130の3D走査上に二つの出現限界1140及び1141を示す重複された表現部分1110を有するインターフェース1100を示す。一つより多いインプラント及び一つより多い出現限界1140,1141があるとき、ここでの技術は、インプラントへのそれらの接近によっていかなる受けた又は規定されたマニピュレーター1150,1151,1152,1153を分類してもよく、それによってどのマニピュレーター1150,1151,1152,1153が(例えば、マニピュレーター1150〜1153をそれが最も近いインプラントと関連させることによって)各出現限界1140,1141と関連されるかを規定してもよい。そこから、一緒に関連されるマニピュレーター1150,1151は、上記のように出現限界1140を規定するために使用される。上記のように、マニピュレーターは出現限界に追加されてもよい。例えば、出現限界1141を見ると、我々は、それが二つのマニピュレーター1152及び1153の間を補間するように「開放空間」を越えることがわかる。操作者は、出現限界1141を表面1130に整合するため及び/又は出現限界1141の形状を変更するために別のマニピュレーターを追加したいと思うかもしれない。
歯科補綴物のための出現限界情報をブロック330において受けた後、次いで歯科補綴物の3D模型の出現表面のための希望のオフセット情報をブロック340において受ける。上で述べたようにかつ図5に示されるように、出現限界情報は、制御メニュー560上の出現オフセットインターフェース564を使用して操作者から受けてもよい。操作者は、出現オフセットにおいてタイプすることができるようにしてもよく、又はスクロールバー、ダイヤル、又は他の入力を使用してもよい。ある実施形態では、図5に示すように、いったん操作者は、マニピュレーター450,451,452によって規定されるように、出現限界の位置で満足すると、操作者は、例えば制御メニュ−560上でボタン561を押すことによって、歯科補綴物の3D模型のための出現表面の決定を実行させるためにボタンを押すか又は他の方法を行なってもよい。他の実施形態では、出現オフセットが変更されるか、及び/又は出現限界が変更されるとき、ここでの技術は歯科補綴物の3D模型のための出現表面を自動的に更新してもよい。
ブロック350において歯科補綴物の3D模型の出現表面のための3D表面を決定することは、オフセットに基づいて及び軟組織の3D走査の出現部分に基づいて表面を決定することを含んでもよい。例えば、図12は、二つの側部1270及び1271を有する軟組織の3D走査の出現部分の断面を示す。出現表面が規定される歯科補綴物は軸1260を有する。その軸はインプラントの中心軸、補綴物の中心軸、挿入軸などと関連されてもよい。例えば、もし軸1260がインプラント軸と関連されるなら、そのときは軸は物理的インプラント位置ロケーターの走査に基づいて、例えば物理的モデルに基づいて、又は患者の口からとられた物理的印象において規定されることができる。ある実施形態では、出現表面を決定することは、(図12には示されていない)歯科補綴物の3D模型の出現表面上の各マニピュレーター1299について、マニピュレーター1299から軸1260への垂直線1262に沿った点1261を決定することを含む。そこから、点1267は、垂直線1262が3D軟組織表面1270に交差する点として決定される。出現表面1280のための対応する点1282は、希望のオフセット1265によってオフセットされる垂直線1262上の点1282として規定される。図12に示されるように、希望のオフセットは正(例えば距離1265)であり、点1282を規定することができるか、又は負(例えば1266)であり、点1283を規定することができる。この工程は、歯科補綴物の3D模型の出現表面上の各マニピュレーター1299のために繰り返される。図9に関して以下に詳細に述べられるように、マニピュレーターは、出現限界線(マニピュレーター950及び951)上、並びに出現表面の他の部分(マニピュレーター970及び971)上であってもよい。ここでの実施形態は、これらのマニピュレーター950,951,970及び971の各々をオフセットすることを含む。ある実施形態では、この点をオフセットする工程はマニピュレーターだけのために繰り返される。他の実施形態では、点をオフセットする工程は、マニピュレーターだけより多くの点のために繰り返される。例えば点の格子全体をオフセットしてもよい。
いったん全てのマニピュレーター1299及び他の点が軟組織の3D走査の出現部分に対してオフセットされたら、そのときは歯科補綴物の3D模型の出現表面はマニピュレーション点(及び軟組織の3D表面からオフセットされた他の点)を通して二次NURBS表面として規定されることができ、又はいかなる適切な方法で補間又は推定されてもよい。歯科補綴物の3D模型のための出現表面を計算する他の方法があり、これらはここの実施形態の範囲内で考えられる。例えば、歯科補綴物の3D模型の出現表面は、オフセットによって規定されるように、歯科補綴物の3D模型の出現表面を適切な量だけオフセットするために軟組織の3D走査の出現部分を半径方向にスケーリングすることによって決定されてもよい。
歯科補綴物の3D模型の出現表面がブロック350において発生されたら、操作者は、インターフェースのオーバーレイされた表現部分上に発生された歯科補綴物を見てもよい。例えば、図7に戻ると、操作者は、インターフェース700上にオーバーレイされた表現部分710を見ることができ、それは軟組織720の3D走査及び歯科補綴物730を含むだろう。図7に示されるように、もしオフセットが歯科補綴物模型をその出現部分における軟組織の3D走査より大きくさせているなら、そのときは歯科補綴物の出現表面は、領域721で示されるように3D走査と重複するだろう。他方、もし出現オフセットが、歯科補綴物が軟組織の3D走査の関連する出現部分より小さいようなものであるなら、そのときは間隙821は、図8に示されるように、軟組織820の3D走査と補綴物830の間で見られてもよい。
歯科補綴物の3D模型の出現表面のための3D表面がブロック350において決定されたら、操作者は任意選択的に限界情報(上で述べたブロック330において)及びオフセット情報(上で述べたブロック340において)を操作してもよい。そこから、歯科補綴物の3D模型の出現表面のための新しい3D表面はブロック350において決定されてもよい。いったん操作者が補綴物に満足するか又は補綴物を製造する準備ができたら、操作者は補綴物設計での他の工程(図3に示さず)に続けてもよく、又は補綴物のための製造データを生成してもよい(ブロック360)。
磁化
ここで述べた技術、システム、方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、及び方法の多数の他の実施形態がある。例えば、異なる工程を方法300に加えてもよく、及び/又は方法300における工程を異なる順序で実施してもよく、もしくは全く実施しなくてもよい。例えば、図9に戻ると、ある実施形態では、操作者は、歯科補綴物の3D模型の出現表面をさらに修正するためにマニピュレーター950,951,970及び/又は971を操作できるようにしてもよい(図3の方法300には示されず)。さらに、ある実施形態では、操作者は、歯科補綴物の出現ハンドルを磁化するために制御メニュー960上の選択肢962を選択できるようにしてもよい。こうすることによって、操作者は、歯科補綴物の3D模型の出現表面と軟組織の3D走査の間の希望のオフセットをなお維持しながら出現表面を変化できるようにしてもよい。ある実施形態では、「磁化」は、軟組織の3D走査から予め決められた距離の範囲内であるマニピュレーター950,951,970及び/又は971の全ての動きに対して効力があるだろう。距離は、制御メニュー960上の磁化距離コントロール963を使用して使用者によって予め規定されるか又は規定されてもよい。もしマニピュレーター950,951,970又は971がこの閾磁化距離を越えて動かされるなら、そのときはマニピュレーターは自由に動き、出現表面は自由に操作され、軟組織の3D走査とのオフセットに制限されないだろう。そうでなければマニピュレーターは軟組織の3D走査との希望のオフセットに保持されるだろう。
磁化は、いかなる適切な技術又はアルゴリズムを使用して操作してもよい。例えば、操作者は、点の上をクリックし、希望の場所にそれを置くまでマウスボタンを保持することによってマニピュレーター970を動かしてもよい。もしその点が軟組織920の3D走査の磁化距離内になお存在するなら、そのときはいったん離すと、軟組織920の3D表面上の最も近い点が見い出され、マニピュレーター970は、軟組織920の3D表面上の点に最も近い点から希望のオフセットで置かれるだろう。もし点が軟組織920の3D走査の磁化距離の範囲内でないなら、そのときはその位置は、使用者による設置後に変化されないかもしれない。
着色
図10に戻ると、様々な実施形態では、歯科補綴物の3D模型の出現表面は、歯科補綴物の3D模型の出現表面と軟組織の3D走査の出現部分の間の距離を示すために着色又は陰影付けを行なってもよい。例えば、歯科補綴物の3D模型の出現表面はカラーマップで覆われてもよく、カラーマップは、補綴物の3D模型の出現表面と軟組織の3D走査の出現部分の間の異なる距離を表わす異なる色又は色範囲を有してもよい。着色例は図10においてインターフェース1000に示され、それは、陰影の付いた出現表面1080を持つ歯科補綴物1030を示すオーバーレイされた表現部分1010を有する。ある実施形態では、ある方法において、操作者は、出現表面の特定の距離(例えば0.1mm又は1mm)以内に歯肉のような軟組織間の距離を維持して、そのサイズより大きい間隙を避けること又はその量より多い軟組織を圧迫することを望むかもしれない。歯科補綴物の3D模型の出現表面上の着色又は陰影付けは、操作者が希望の範囲の内側及び外側にある表面の領域を素早く識別することを助けることができる。
他の実施形態
本明細書における種々の実施態様は、ある構成のインターフェースを示す。インターフェースの他の構成もまた可能である。図13に戻ると、インターフェース1300は、単一のインターフェース1300上で、オーバーレイされた表現部分1310、包括的な選択部分1311、及び制御メニュー1360を全て持つことができる。図14に示されるように、二つの別個のサブインターフェース1400及び1401が使用されることも可能である。制御メニュー1460はインターフェース部分1401上にあることができ、オーバーレイされた表現部分1410及び包括的な選択部分1411はインターフェース部分1400上にあることができる。これらの種々のインターフェース部分は、別個のスクリーン上に、別個のディスプレイ上に、または別個のウインドウ内に示されることができる。種々のディスプレイ上または種々のウインドウ内の種々の部分の他の構成も使用することができる。
ここに述べたプロセス及びシステムは、計算装置のような種々のタイプのハードウエア上で実施されまたはそれらを包含することができる。ある実施態様では、コンピュータ210、ディスプレイ220、及び/または入力装置230はそれぞれ計算装置、アプリケーション、またはプロセスから切り離されることができ、または同じ計算装置、アプリケーション、またはプロセスの一部として動作することができ、または一つのアプリケーションまたはプロセスの一部として動作するように一つ以上が組み合わされることができ、及び/またはそれぞれまたは一つ以上が計算装置の一部であることができまたは計算装置上で動作することができる。計算装置は、情報を伝えるための母線または他の通信機構、及び情報を処理するために母線と結合された処理装置を含むことができる。計算装置は、母線に結合されたランダムアクセスメモリまたは他の動的記憶装置のような主記憶装置を持つことができる。主記憶装置は、命令及び一時的数値変数を記憶するために使用されることができる。計算装置はまた、静的情報及び命令を記憶するために母線に結合された読み取り専用メモリまたは他の静的記憶装置を含むことができる。コンピュータシステムはまた、CRTまたはLCDモニターのようなディスプレイに結合されることができる。入力装置はまた、計算装置に結合されることができる。これらの入力装置はマウス、トラックボール、また、はカーソル指示キーを含むことができる。
各計算装置は、一つ以上の物理コンピュータ、処理装置、埋め込み装置、またはコンピュータシステムまたはそれらの組み合わせまたは部分を使用して実施されることができる。計算装置により実行される命令はまた、コンピュータ読み取り可能媒体の形で読まれることができる。コンピュータ読み取り可能媒体はCD、DVD、光または磁気ディスク、レーザーディスク(登録商標)、搬送波、または計算装置により読み取り可能であるいずれかの他の媒体であることができる。ある実施態様では、ハードワイヤード回路が、処理装置により実行されたソフトウエア命令の代わりにまたはそれと組み合わせて使用されることができる。モジュール、システム、装置、及び要素間の通信は、直接または切り替え接続、及び直接接続された有線、またはいずれかの他の適切な通信機構を介しての有線または無線網または接続を通してであることができる。モジュール、システム、装置、及び要素間の通信は、ハンドシェイキング、通知、協調、隠蔽、暗号化、ルーティングまたは誤り検出ヘッダーのようなヘッダー、またはいずれかの他の適切な通信プロトコルまたは属性を含むことができる。通信はまた、HTTP,HTTPS,FTP,TCP,IP,ebMS OASIS/ebXML、セキュア・ソケット、VPN、暗号化されたまたは暗号化されていないパイプ、MIME,SMTP,MIME複数パート/関連内容種別、SQL等に関連したメッセージであることができる。
いずれかの適切な3Dグラフィク処理は、OpenGL,Direct3D,Java(登録商標)3D等に基づいた処理を含む表示またはレンダリングのために使用されることができる。全体的、部分的、または修正された3Dグラフィックパッケージもまた使用されることができ、かかるパッケージは3DS Max,SolidWorks,Maya,Form Z,Cybermotion 3Dなどを含んでいる。ある実施態様では、必要なレンダリングの種々の部分が、伝統的なまたは専用のグラフィックハードウエア上で発生することができる。このレンダリングはまた、汎用CPU上で、プログラマブルハードウエア上で、別個の処理装置上で発生されることができ、多数の処理装置を通して、多数の専用グラフィクカードを通して、またはハードウエアもしくは技術のいずれかの他の適切な組み合わせを用いて分散されることができる。
明らかなように、上に開示された特定の実施態様の特徴及び属性は、追加の実施態様を形成するために異なる方法で組み合わされることができ、それらの全ては本開示の範囲内に入る。
とりわけ、「できる(can,could)、かもしれない(might,may)、例えば(e.g.)等のような、ここに使用された条件付き言語は、特別にそうでないと述べられないなら、または使用された文脈内でそうでないと理解されないなら、一般的に、ある実施態様がある特徴、要素、及び/または状態を含むが、他の実施態様が含まないことを伝えることを意図されている。従って、かかる条件付き言語は、特徴、要素及び/または状態が一つ以上の実施態様のためにとにかく必要とされることを意味すること、または一つ以上の実施態様が必然的にこれらの特徴、要素、及び/または状態が含まれるかどうかまたはいずれかの特定の実施態様で実施されるべきであるかどうかを、著者の入力または暗示によりまたはそれによらずに決定するための論理を含むことを意味することを一般的に意図されていない。
ここに記載された及び/または添付図面に示された流れ図のいかなる工程説明、要素、またはブロックも、この工程の特定の論理機能または工程を実施するための一つ以上の実行可能な命令を含むコードのモジュール、セグメント、または部分を潜在的に表わすものとして理解されるべきである。代替実施態様は、ここに述べられた実施態様の範囲内に含まれ、そこでは要素または機能は、当業者により理解されるように関連された機能性に依存して、削除され、実質的に同時または逆順序を含む、示されたまたは述べられたものとは別の順序で実行されることができる。
上述の方法及び工程の全ては、上述のコンピュータシステムのような一つ以上の一般目的のコンピュータまたは処理装置により実行されるソフトウエアコードモジュール内で実現され、かつそれを介して完全に自動化されることができる。コードモジュールは、いずれかのタイプのコンピュータ読み取り可能な媒体または他のコンピュータ記憶装置内に記憶されることができる。一部のまたは全ての方法は、代替的に専用コンピュータハードウエア内で実現されることができる。
多くの変更及び修正が上述の実施態様に対してなされることができること、それらの要素は他の容認できる例の中にあるものとして理解されるべきであることは強調されるべきである。全てのかかる修正及び変更は、この開示の範囲内にここに含まれかつ以下の請求項により保護されることを意図されている。

Claims (20)

  1. 軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するためにコンピュータ実施される方法であって、
    患者の軟組織の3D走査を受けること、但し患者の軟組織の前記3D走査は少なくとも出現部分を含み、軟組織の3D走査の前記出現部分は、前記患者に取り付けられたインプラントと関連する領域から前記インプラントに取り付けられた歯科補綴物が前記軟組織から出現する領域まで及ぶ;
    歯科補綴物の3D模型の出現表面についての出現限界情報を受けること;
    歯科補綴物の3D模型の出現表面についての希望のオフセット情報を受けること、但しオフセット情報は歯科補綴物の3D模型の出現表面と軟組織の3D走査の出現部分の間の距離を含む;
    一つ以上の計算装置を使用して、軟組織の3D走査の出現部分、出現限界情報、及びオフセット情報に基づいて歯科補綴物の3D模型の出現表面の形状を決定すること;及び
    歯科補綴物の関連する製造データを生成すること;
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 歯科補綴物の3D模型の出現表面を決定することは、希望のオフセット情報と関連したオフセットによって軟組織の3D走査の出現部分からオフセットしている3D表面を決定することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 歯科補綴物の3D模型の出現表面を決定することは、ほぼインプラントと関連した領域からほぼ出現限界情報と関連した出現限界まで補綴物の3D模型の表面を決定することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 歯科補綴物の3D模型の出現表面を決定することは、アバットメントの3D模型の出現表面を決定することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 希望のオフセット情報を受けることは、軟組織の3D走査の出現部分を半径方向に越えて歯科補綴物の3D模型の出現表面に及ぶための情報を受けることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 希望のオフセット情報を受けることは、歯科補綴物の3D模型の出現表面と軟組織の3D走査の出現部分の間の間隙を与えるための情報を受けることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 方法はさらに、軟組織の3D走査に対する歯科補綴物の3D模型のための位置情報を受けることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 出現限界情報を受けることは、操作者から軟組織の3D表面上の境界線のための位置情報を受けることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 歯科補綴物の3D模型の出現表面を決定することは、補綴物のベースから境界線まで歯科補綴物のための3D表面を決定することを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 歯科補綴物のための位置情報を受けることは、歯科補綴物のための中心軸を受けることを含み、歯科補綴物の3D模型の出現表面を決定することは、歯科補綴物のための中心軸に少なくとも部分的に基づいて歯科補綴物の3D模型の出現表面を決定することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 一つ以上の計算装置を含む、軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するためのシステムであって、前記一つ以上の計算装置が、
    患者の軟組織の3D走査を受ける、但し患者の軟組織の3D走査が少なくとも出現部分を含み、軟組織の3D走査の前記出現部分が、前記患者に取り付けられたインプラントと関連した領域から前記インプラントに取り付けられた歯科補綴物が前記軟組織から出現する領域まで及ぶ;
    歯科補綴物の3D模型の出現表面のための出現限界情報を受ける;
    歯科補綴物の3D模型の出現表面のための希望のオフセット情報を受ける、但しオフセット情報は歯科補綴物の3D模型の出現表面と軟組織の3D走査の出現部分の間の距離を含む;
    軟組織の3D走査の出現部分、出現限界情報、及びオフセット情報に基づいて歯科補綴物の3D模型の出現表面の形状を決定する;及び
    歯科補綴物に関連した製造データを生成する;
    ように構成されることを特徴とするシステム。
  12. 歯科補綴物の3D模型の出現表面を決定することは、希望のオフセット情報と関連したオフセットによって軟組織の3D走査の出現部分からオフセットしている3D表面を決定することを含むことを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  13. 歯科補綴物の3D模型の出現表面を決定することは、ほぼインプラントと関連した領域からほぼ出現限界情報と関連した出現限界まで補綴物の3D模型の表面を決定することを含むことを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  14. 希望のオフセット情報を受けることは、軟組織の3D走査の出現部分を半径方向に越えて歯科補綴物の3D模型の出現表面に及ぶための情報を受けることを含むことを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  15. 希望のオフセット情報を受けることは、歯科補綴物の3D模型の出現表面と軟組織の3D走査の出現部分の間の間隙を与えるための情報を受けることを含むことを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  16. 軟組織に基づいて歯科補綴物を調整するためのコンピュータ実施可能な命令を含むコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記コンピュータ実施可能な命令は、一つ以上の計算装置上で動作するとき、
    患者の軟組織の3D走査を受けること、但し患者の軟組織の前記3D走査は少なくとも出現部分を含み、軟組織の3D走査の前記出現部分は、前記患者に取り付けられたインプラントと関連する領域から前記インプラントに取り付けられた歯科補綴物が前記軟組織から出現する領域まで及ぶ;
    歯科補綴物の3D模型の出現表面についての出現限界情報を受けること;
    歯科補綴物の3D模型の出現表面についての希望のオフセット情報を受けること、但しオフセット情報は歯科補綴物の3D模型の出現表面と軟組織の3D走査の出現部分の間の距離を含む;
    一つ以上の計算装置を使用して、軟組織の3D走査の出現部分、出現限界情報、及びオフセット情報に基づいて歯科補綴物の3D模型の出現表面の形状を決定すること;及び
    歯科補綴物の関連する製造データを生成すること;
    を含む方法を実施することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  17. 歯科補綴物の3D模型の出現表面を決定することは、希望のオフセット情報と関連したオフセットによって軟組織の3D走査の出現部分からオフセットしている3D表面を決定することを含むことを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  18. 歯科補綴物の3D模型の出現表面を決定することは、ほぼインプラントと関連した領域からほぼ出現限界情報と関連した出現限界まで補綴物の3D模型の表面を決定することを含むことを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  19. 希望のオフセット情報を受けることは、軟組織の3D走査の出現部分を半径方向に越えて歯科補綴物の3D模型の出現表面に及ぶための情報を受けることを含むことを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  20. 希望のオフセット情報を受けることは、歯科補綴物の3D模型の出現表面と軟組織の3D走査の出現部分の間の間隙を与えるための情報を受けることを含むことを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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