JP2013535136A - 電圧制御フェーズドアレー構造の方向調整 - Google Patents

電圧制御フェーズドアレー構造の方向調整 Download PDF

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Abstract

電圧制御フェーズドアレー構造の方向調整のための実装および技術が、全体として開示される。

Description

モバイル通信には、複数のアンテナ技術が利用されることがある。モバイル通信に複数のアンテナを使用するいくつかの従来のアプローチは、異なるアンテナのところで観察される信号の無相関特性に依存しうる。
本開示は、電圧制御フェーズドアレー構造(voltage-controlled phased array structures)の方向調整(directional adjustment)に関係する方法、装置、およびシステムに関するものである。電圧制御フェーズドアレー構造の方向調整のための実装および技術は、モバイルワイヤレス通信装置によって受信される信号のデータフレームの始まりを識別することを含みうる。モバイルワイヤレス通信装置に関連する複数の右手系/左手系複合(CRLH)型漏れ波アンテナの電圧制御フェーズドアレーは、データフレームの始まりの後に、時間的に変化する電圧レベルにより励起されうる。指向性パワースペクトル(directional power spectrum)は、時間的に変化する電圧レベルに少なくとも部分的に基づき決定されうる。方向は、指向性パワースペクトルに少なくとも部分的に基づき決定されうる。使用電圧は、モバイルワイヤレス通信装置の電圧制御フェーズドアレー部分を励起するように決定することができ、その場合、使用電圧は決定された方向に対応する。
前述の説明は、例示的なものにすぎず、いっさい制限することを意図されていない。上述の例示的な態様、実施形態、および特徴に加えて、図面を参照し、以下の詳細な説明を参照することによってさらなる態様、実施形態、および特徴も明らかになるであろう。
ワイヤレス通信用の例示的なモバイルワイヤレス通信装置を示す図である。 電圧制御フェーズドアレー構造の方向調整のための例示的なプロセスを示す図である。 電圧制御フェーズドアレー構造の方向調整時の例示的なデータフレームのチャートを示す図である。 方向調整時の電圧制御フェーズドアレーの放射パターンの一例を示す図である。 電圧制御フェーズドアレー構造の方向調整のための例示的なプロセスを示す図である。 電圧制御フェーズドアレー構造の方向調整時の例示的なデータフレームのチャートを示す図である。 例示的なコンピュータプログラム製品を示す図である。 本開示により配置構成されているコンピューティングデバイスの例示的な一実施形態を示すブロック図である。
以下の説明では、請求項に記載の発明対象を完全に理解できるように具体的内容とともにさまざまな実施例を述べる。しかし、当業者であれば、請求項に記載の発明対象は本明細書で開示されている具体的詳細が多少省かれていても実施されうることを理解するであろう。さらに、いくつかの状況において、よく知られている方法、手順、システム、コンポーネント、および/または回路については、請求項に記載の発明対象をいたずらに分かりにくくしないために、細部にわたって説明することはしていない。以下の詳細な説明では、詳細な説明の一部をなす、添付図面が参照される。図面中の類似の記号は、典型的には、文脈上別のものを示していない限り類似のコンポーネントを明示する。詳細な説明、図面、および請求項で説明されている例示的な実施形態は、制限することを意図されていない。他の実施形態も利用することができ、また本明細書に提示されている発明対象の精神または範囲から逸脱することなく、他の変更を加えることができる。本明細書で一般的に説明され、また図に例示されているような本開示の態様は、さまざまな異なる構成による配置、置換、組合せ、分離、設計が可能であり、すべて明示的に考察され、本開示の一部をなす。
以下の詳細な説明では、対応するまたは類似の要素を指示するために全体を通して類似の番号は類似の部分を指定しうる、本明細書の一部をなす添付図面を参照する。簡単のため、および/または説明を分かりやすくするため、図に示されている要素は、必ずしも縮尺通りに描かれてはいないことは理解されるであろう。例えば、それらの要素のうちのいくつかの寸法は、分かりやすくするため他の要素に比べて誇張されている場合がある。さらに、他の実施形態を利用し、請求項に記載の発明対象の範囲から逸脱することなく構造上の変更および/または論理的変更を加えることができることも理解されるであろう。方向および参照、例えば、上、下、頂部、底部、などは、図面の説明を円滑にするために使用することができ、請求項に記載の発明対象の適用を制限することを意図していないことにも留意されたい。したがって、以下の詳細な説明は、限定的な意味で解釈すべきではなく、請求項に記載の発明対象の範囲は付属の請求項およびその等価物によって画定される。
本開示は、とりわけ、電圧制御フェーズドアレー構造の方向調整に関係する方法、装置、およびシステムに関するものである。
モバイル通信に複数のアンテナを使用するいくつかの従来のアプローチは、信号の方向特性ではなく、異なるアンテナのところで観察される信号の無相関特性に依存しうる。さらに、信号の方向情報を決定するために使用することが可能であるアンテナアレーは、典型的には、モバイルワイヤレス通信装置には大きすぎる場合がある。以下で説明される例では、電圧制御フェーズドアレーは、信号受信の方向調整のためモバイルワイヤレス通信装置内に組み込むことができるように十分に小さく設計されうる。
本明細書で使用されているように、「モバイル(またはポータブル)ワイヤレス通信装置」という用語は、例えば、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、パーソナルメディアプレーヤーデバイス、ワイヤレスウェブウォッチデバイス、パーソナルヘッドセットデバイス、特定用途向けデバイス、同様のもの、および/またはこれらの組合せなどのワイヤレス通信を行うことができるスモールフォームファクタのポータブル電子デバイスを指すものとしてよい。
図1は、本開示の少なくともいくつかの実施形態により配置構成されたワイヤレス通信用の例示的なモバイルワイヤレス通信装置100を示す図である。モバイルワイヤレス通信装置100は、図2および/または図5に関連して以下で説明されているさまざまな機能のうちの一部または全部を実行するために使用されうる。モバイルワイヤレス通信装置100は、ネットワーク内でワイヤレス通信を実行することができる任意のデバイスまたはデバイスの集合体を含むことができる。
図1に示されているように、モバイルワイヤレス通信装置100は、プロセッサ104、トランシーバ106、アンテナアレー108、および電圧制御ユニット110を備えることができる。さらに、モバイルワイヤレス通信装置100は、分かりやすくするため図1には示されていないメモリ、ルーター、ネットワークインターフェースロジックなどの追加機器類を含むこともできる。例えば、プロセッサ104は、マイクロプロセッサまたは中央演算処理装置(CPU)とすることができる。他の実装では、プロセッサ104は、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、他の集積回路形態とすることができる。
トランシーバ106は、いくつかの実装では、無線周波数タイプ(RF)のトランシーバとすることができる。また、RFトランシーバはトランシーバ106の一例であるが、請求項に記載の発明対象は、この点に限定されず、モバイルワイヤレス通信装置100は、例えば、個別のRF受信機およびRF送信機回路を使用することができる。
アンテナアレー108は、右手系/左手系複合(CRLH)伝送線路から形成された複数の漏れ波アンテナを備えることができる。このようなCRLH型漏れ波アンテナは、メタマテリアルの選択から形成されうる。このようなメタマテリアルは、負実効誘電率および透磁率を示す合成もしくは人工材料とすることができる。このようなメタマテリアルを構成するために、異なるアプローチが使用されうる。例えば、間隔を開けた導電性非磁性分割リング共振器と連続するワイヤとの周期的配列に基づく複合媒質は、マイクロ波帯域において実効誘電率および透磁率のそのような負の値を示しうる。別の例では、メタマテリアルは、伝送線路にそって周期的直列コンデンサを追加することによって製作することができる。
一例では、そのようなCRLH型漏れ波アンテナは、セルラーシステムが動作する帯域に適合された搬送周波数を有することができる。例えば、商用セルラーシステム、例えば、GSMシステム(GSMは登録商標)、CDMAシステム、および/または3Gシステムでは、そのようなCRLH型漏れ波アンテナは、2.75GHzから3.0GHzの周波数帯域において動作する搬送周波数を有することができる。そのようなCRLH型漏れ波アンテナの搬送周波数は、例えば、LC回路(例えば、文字Lで表されるインダクタと文字Cで表されるコンデンサを備える共振回路または同調回路)の分布インダクタンスを修正することによって調整されうる。別の例では、複数のCRLH型漏れ波アンテナを使用することによって構成されるアンテナアレー108は、例えば、120度のビーム走査領域などの、80度を超えるビーム走査領域を有することができる。このような80度を超えるビーム走査領域を利用して、アンテナの周りの拡大された空間内で信号を検出することができる。例えば、このようなアンテナアレー108の走査領域は、CRLH型漏れ波アンテナ内のコンデンサに対して異なる値を割り当てることによって制御することができる。さらなる例では、アンテナアレー108は、30より少ない(または多い)CRLH型漏れ波アンテナを有することができる。例えば、アンテナアレー108は、3から25までの間のCRLH型漏れ波アンテナを有することができる。
電圧制御ユニット110は、アンテナアレー108に動作可能に結合されうる。アンテナアレー108は、電圧制御ユニット110を介して、電圧制御フェーズドアレーとして動作するように制御されうる(したがって、アンテナアレー108は、本明細書では電圧制御フェーズドアレー108と称されうる)。アンテナアレー108は、さまざまな方法で電圧制御フェーズドアレーとして配置構成されうる。一例では、アンテナアレー108は、複数のマイクロストリップアンテナから構成されうる。この例では、それぞれの個別のアンテナは、導電性プレート上に配置された多層化構造を有するものとしてよい。多層化構造では、薄い強誘電体テープが2つの誘電体スラブの間に挟装されうる。テープの形状は、例えば、矩形、丸形、三角形、および/または同様の形状とすることができる。強誘電体テープを異なるDC電圧で励起することによって、強誘電体テープの誘電率を変化させ、これにより、アンテナアレー108全体の放射パターン全体が適合可能なものとなる。このような適応放射パターンを使用して、特定の方向で信号を受信し、干渉を抑制し、受信した信号の品質を改善することができる。例えば、アンテナアレー108は、伝送線路にそって周期的直列コンデンサを追加することによって形成されうるCRLH型漏れ波アンテナを備えることができ、これにより、アンテナアレー108全体の放射パターン全体が、コンデンサの値を制御する電圧変化に基づき適応可能であるものとすることができる。
モバイルワイヤレス通信装置100は、以下でさらに詳しく説明されるように、図2および/または図5のオペレーションのどれかを実行するように構成されうる方向調整ロジック112を備えることもできる。方向調整ロジック112は、本明細書で説明されている機能のどれかを実現することができ、また請求項に記載の発明対象は、特定の種類の処理ロジックまたは特定の形で具現化された処理ロジックに限定されない。プロセッサ104は、アンテナアレー108およびトランシーバ106を介して得られた信号114の形で1つまたは複数の選択されたチャネルの指示を受信することができる。
図2は、本開示の少なくともいくつかの実施形態により配置構成された電圧制御フェーズドアレー構造の方向調整に対する例示的なプロセス200を示す。図示されている例では、プロセス200、および本明細書で説明されている他のプロセスは、処理ステップ、機能オペレーション、イベント、および/または活動などとして記述され、ハードウェア、ソフトウェア、および/またはファームウェアによって実行されうる、さまざまな機能ブロックまたはアクションを規定するものである。当業者であれば、本開示を考慮して、図2に示されている機能ブロックの多くの代替的形態がさまざまな実装において実施されうることを理解するであろう。例えば、図2に示されているような、プロセス200は、1つの特定の順序のブロックもしくはアクションを示しているが、これらのブロックもしくはアクションが提示される順序は、請求項に記載の発明対象を必ずしも特定の順序に限定しない。同様に、図2に示されていない介在するアクション、および/または図2に示されていない追加のアクションを使用することができ、および/または図2に示されているアクションのうちのいくつかは、請求項に記載の発明対象の範囲から逸脱することなく、取り除くことができる。プロセス200は、ブロック202、204、206、208、および/または210によって例示されているようなオペレーションのうちの1つまたは複数を含みうる。
図示されているように、プロセス200は、電圧制御フェーズドアレー構造の方向調整を行うように実装されうる。プロセス200は、例えば、モバイルワイヤレス通信装置100(図1)などのダウンリンク通信において使用することができる。処理は、ブロック202「フレームの始まりを識別する」から始まり、そこで、データフレームの始まりが決定されうる。例えば、モバイルワイヤレス通信装置によって受信された信号のデータフレームの始まりは、1つまたは複数のプレフィックスシンボルに少なくとも部分的に基づき決定されうる。一例では、信号は、時分割複信(TDD)構造で送受信することができる。このようなTDD構造の下で、送信機と受信機の両方に知られているプレフィックスシンボルを個別のデータフレーム内に埋め込み、同期および/またはチャネル推定に使用することができる。
処理は、ブロック202からブロック204「フェーズドアレーを励起する」に進むことができ、そこで、電圧制御フェーズドアレーが励起されうる。例えば、電圧制御フェーズドアレーは、時間的に変化する電圧レベルで励起されうる。このような励起は、データフレームのプリアンブル部分を受信している間に発生しうる。
処理は、ブロック204からブロック206「指向性パワースペクトルを決定する」に進むことができ、そこで、指向性パワースペクトルが決定されうる。一例では、受信されたデータフレーム信号の指向性パワースペクトルは、時間的に変化する電圧レベルの関数として決定することができる。別の例では、受信されたデータフレーム信号の指向性パワースペクトルは、受信されたデータフレーム信号の入射方向の関数として決定することができる。
処理は、ブロック206からブロック208「方向を決定する」に進むことができ、そこで、方向が決定されうる。例えば、方向は、指向性パワースペクトルに少なくとも部分的に基づき決定されうる。一例では、注目方向(direction of interest)は、最大の信号電力をもたらす指向性パワースペクトルに少なくとも部分的に基づき決定されうる。このような場合、注目方向は、指向性パワースペクトルのピークに少なくとも部分的に基づき決定されうる。
処理は、ブロック208からブロック210「使用電圧を決定する」に進むことができ、そこで、使用電圧が決定されうる。例えば、使用電圧は、決定された注目方向に対応するように決定されうる。データフレームのデータシンボル部分を受信するために、このような使用電圧を使用してフェーズドアレーを、決定された注目方向に励起することができる。
例示的なプロセス200では、電圧制御フェーズドアレーの走査速度は、ベースバンド信号のサンプリング速度に匹敵するものとしてよい。このような場合、プリアンブル部分は、通常、特定の数のサンプルを含み、ブロック202〜210による注目する範囲全体の中の信号の走査は、フレーム毎に実行されうる。指向性パワースペクトルを決定するオペレーション(ブロック206)、注目方向を決定するオペレーション(ブロック208)、および/または使用電圧を決定するオペレーション(ブロック210)は、それぞれのデータフレームのプリアンブル部分に関連付けられている信号電力データの入力に少なくとも部分的に基づくものとしてよい。
動作時に、例示的なプロセス200は、モバイルワイヤレス通信装置100(図1)の方へ伝わる信号は、1つまたは複数の方向に分散されうるという事実を利用する。アンテナ放射パターンを特定の方向に向けることによって、干渉を低減し、消費電力を下げ、および/または通信品質を高めることが可能になる。
図3は、本開示の少なくともいくつかの実施形態による電圧制御フェーズドアレー構造の方向調整における例示的なデータフレーム300のチャートを示す。図示されているように、データフレーム300は、プリアンブル部分308およびデータシンボル部分312を含む。プリアンブル部分308の開始は、始まり302によって指定される。図示されている例において、データフレーム300の始まり302を決定することができる。例えば、始まり302は、データフレーム300に埋め込まれた1つまたは複数のプレフィックスシンボルに少なくとも部分的に基づき決定されうる。
電圧制御フェーズドアレーは、プリアンブル部分308の受信中に、時間的に変化する電圧レベルで励起され、放射パターン304の変動を形成しうる。放射パターンのこのような変動は、ビーム走査領域306を実質的に形成しうる。このような励起は、データフレーム300のプリアンブル部分308の受信中に発生するものとしてよく、これはデータフレーム300の始まり302から開始しうる。
注目方向310は、データデータフレーム300の指向性パワースペクトルに少なくとも部分的に基づき決定されうる。上で指摘されているように、受信されたデータフレーム300の信号の指向性パワースペクトルは、時間的に変化する電圧レベルからの放射パターン300の変化の関数として決定することができる。
データフレーム300のデータシンボル部分312を受信するために、使用電圧を使用してフェーズドアレーを、決定された注目方向310に励起することができる。例えば、使用電圧は、時間的に変化する電圧レベルから指向性パワースペクトルにより最大信号電力をもたらすように決定されうる。このような場合、使用電圧は、パワースペクトルのピークによって決定されうる。
図4は、本開示の少なくともいくつかの実施形態による方向調整時の電圧制御フェーズドアレーの放射パターンの一例を示す。図示されている例では、電圧制御フェーズドアレー408は、時間的に変化する電圧レベルで励起され、放射パターン304の変動を形成しうる。放射パターン304のこのような変動は、ビーム走査領域306を実質的に形成しうる。このような励起は、指向性パワースペクトル402として分析されうる。注目方向310は、指向性パワースペクトル402に少なくとも部分的に基づき決定されうる。一例では、注目方向は、指向性パワースペクトルのピーク404に少なくとも部分的に基づき決定されうる。使用電圧を決定し、この使用電圧を使用して、電圧制御フェーズドアレー408を、決定された注目方向310に励起し、データフレーム300(図3)のデータシンボル部分312(図3)を受信することができる。例えば、使用電圧は、時間的に変化する電圧レベルから指向性パワースペクトル402により最大信号電力をもたらすように決定されうる。このような場合、使用電圧は、パワースペクトル404のピークによって決定されうる。
図5は、本開示の少なくともいくつかの実施形態による電圧制御フェーズドアレー構造の方向調整に対する例示的なプロセス500を示す。図示されている例では、プロセス500、および本明細書で説明されている他のプロセスは、処理ステップ、機能オペレーション、イベント、および/または活動などとして記述され、ハードウェア、ソフトウェア、および/またはファームウェアによって実行されうる、さまざまな機能ブロックまたはアクションを規定するものである。当業者であれば、本開示を考慮して、図5に示されている機能ブロックの多くの代替的形態がさまざまな実装において実施されうることを理解するであろう。例えば、図5に示されているような、プロセス500は、1つの特定の順序のブロックもしくはアクションを示しているが、これらのブロックもしくはアクションが提示される順序は、請求項に記載の発明対象を必ずしも特定の順序に限定しない。同様に、図5に示されていない介在するアクション、および/または図5に示されていない追加のアクションを使用することができ、および/または図5に示されているアクションのうちのいくつかは、請求項に記載の発明対象の範囲から逸脱することなく、取り除くことができる。プロセス500は、ブロック502、504、506、および/または508によって例示されているようなオペレーションのうちの1つまたは複数を含みうる。
図示されているように、プロセス500は、電圧制御フェーズドアレー構造の方向調整を行うように実装されうる。プロセス500は、例えば、モバイルワイヤレス通信装置100(図1)などのダウンリンク通信において使用することができる。図示されている例では、電圧制御フェーズドアレーの走査速度は、ベースバンド信号のサンプリング速度より遅いものとしてよい。このような場合、データフレーム毎に特定の方向に対して走査を実行することができる。
処理は、ブロック502「フレームの始まりを識別する」から始まり、そこで、モバイルワイヤレス通信装置によって受信された信号のデータフレームの始まりが決定されうる。処理は、ブロック502からブロック504「調整された使用電圧でフェーズドアレーを励起する」に進むことができ、そこで、調整された使用電圧で電圧制御フェーズドアレーが励起されうる。例えば、電圧制御フェーズドアレーは、前の使用電圧(prior working voltage)から調整された使用電圧に励起されうる。
処理は、ブロック504からブロック506「信号電力を決定する」に進むことができ、そこで、信号電力が決定されうる。一例では、調整された使用電圧に関連する信号電力は、プリアンブル周期において受信された信号に少なくとも部分的に基づき決定されうる。
処理は、ブロック506からブロック508「現在の使用電圧を決定する」に進むことができ、そこで、現在の使用電圧が決定されうる。例えば、現在の使用電圧は、調整された使用電圧に関連する決定された信号電力と、前の使用電圧に関連する以前に決定された信号電力との比較結果に少なくとも部分的に基づき決定されうる。したがって、現在の使用電圧は、最大の信号電力をもたらす使用電圧に少なくとも部分的に基づき決定されうる。一実施形態では、調整された使用電圧に関連する決定された信号電力が、前の使用電圧に関連する以前に決定された信号電力より大きい場合、調整された使用電圧は、現在の使用電圧として決定されうる。調整された使用電圧に関連する決定された信号電力がそれより小さい(または2つの信号電力の値が等しい)場合、調整された使用電圧は、現在の使用電圧として維持されうる。データフレームのデータシンボル部分を受信するために、このような現在の使用電圧を使用してフェーズドアレーを励起することができる。
提案されているプロセス500では、電圧制御フェーズドアレーの走査速度は、ベースバンド信号のサンプリング速度より遅いものとしてよい。このような場合、データフレーム毎に特定の方向に対してブロック502〜508による走査を実行することができる。
図6は、本開示の少なくともいくつかの実施形態による電圧制御フェーズドアレー構造の方向調整における例示的なフレームのチャートを示す。図示されている例では、電圧制御フェーズドアレーは、前の使用電圧604から調整された使用電圧606に励起されうる。このような励起は、データフレーム300の始まり302の部分から始まり、データフレーム300のプリアンブル部分308の受信中の期間内に発生するものとしてよい。この例では、前の使用電圧604は前のデータフレーム(図示せず)に関連するが、調整された使用電圧606は現在のデータフレーム300に関連するものとしてよい。
現在の使用電圧610は、最大の信号電力をもたらす使用電圧に少なくとも部分的に基づき決定されうる。上で指摘されているように、信号電力は、プリアンブル期間における調整された使用電圧606の関数として決定されうる。データフレーム300のデータシンボル部分312を受信するために、現在の使用電圧610を使用してフェーズドアレーを励起することができる。
図7は、本開示の少なくともいくつかの実施形態により配置構成された例示的なコンピュータプログラム製品700を示している。コンピュータプログラム製品700は、信号伝送媒体702を備えることができる。信号伝送媒体702は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたときに、図2および/または図5に関して上で説明されている機能をコンピューティングデバイスに動作可能に実行させうる、1つまたは複数の機械可読命令704を含むことができる。したがって、例えば、図1のシステムを参照すると、モバイルワイヤレス通信装置100は、媒体702によって伝達される命令704に応答して図2および/または図5に示されているアクションのうちの1つまたは複数を実行することができる。
いくつかの実装では、信号伝送媒体702は、限定はしないが、ハードディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)、デジタルビデオディスク(DVD)、デジタルテープ、メモリなどのコンピュータ可読媒体706を包含しうる。いくつかの実装では、信号伝送媒体702は、限定はしないが、メモリ、読み出し/書き込み(R/W)CD、R/W DVDなどの記録可能媒体708を包含しうる。いくつかの実装では、信号伝送媒体702は、限定はしないが、デジタルおよび/またはアナログ通信媒体(例えば、光ファイバケーブル、導波管、有線通信リンク、ワイヤレス通信リンクなど)などの通信媒体710を包含しうる。
図8は、本開示により配置構成されているコンピューティングデバイス800の例示的な一実施形態を示すブロック図である。例示的な基本的な一構成801において、コンピューティングデバイス800は、1つまたは複数のプロセッサ810およびシステムメモリ820を備えることができる。メモリバス830は、プロセッサ810とシステムメモリ820との間の通信に使用されうる。
所望の構成に応じて、プロセッサ810は、限定はしないが、マイクロプロセッサ(μP)、マイクロコントローラ(μC)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、またはこれらの任意の組合せを含む任意の種類のものとすることができる。プロセッサ810は、レベル1キャッシュ811およびレベル2キャッシュ812などの1つまたは複数のキャッシングレベルのキャッシュ、プロセッサコア813、およびレジスタ814を備えることができる。プロセッサコア813は、算術論理演算ユニット(ALU)、浮動小数点演算ユニット(FPU)、デジタル信号処理コア(DSPコア)、またはこれらの任意の組合せを含むことができる。メモリコントローラ815は、プロセッサ810と併用することもできるか、またはいくつかの実装では、メモリコントローラ815は、プロセッサ810の内部パーツとすることもできる。
所望の構成に応じて、システムメモリ820は、限定はしないが、揮発性メモリ(RAMなど)、不揮発性メモリ(ROM、フラッシュメモリなど)、またはこれらの任意の組合せを含む任意の種類のものとすることができる。システムメモリ820には、オペレーティングシステム821、1つまたは複数のアプリケーション822、およびプログラムデータ824を格納することができる。アプリケーション822は、図2のプロセス200および/または図5のプロセス500に関して説明されている機能ブロック、アクション、および/またはオペレーションを含む本明細書で説明されているような機能、アクション、および/またはオペレーションを実行するように構成されうる方向調整アルゴリズム823を備えることができる。プログラムデータ824は、方向調整アルゴリズム823とともに使用するための信号電力データ825を含んでいてもよい。いくつかの例示的な実施形態では、アプリケーション822は、電圧制御フェーズドアレー構造の方向調整の実装が本明細書で説明されているように実現されうるように、オペレーティングシステム821上でプログラムデータ824を操作できるように配置構成されうる。本明細書で説明されている基本的な構成は、図8において、破線801内のコンポーネントで例示されている。
コンピューティングデバイス800は、付加的な特徴または機能を有し、また基本的な構成801と必要なデバイスおよびインターフェースとの間の通信が容易に行えるようにするための付加的なインターフェースを備えることができる。例えば、バス/インターフェースコントローラ840は、ストレージインターフェースバス841を介して基本的な構成801と1つまたは複数のデータ記憶装置850との間の通信が容易に行えるようにするために使用できる。データ記憶装置850は、取外し式ストレージデバイス851、非取外し式ストレージデバイス852、またはこれらの組合せとすることができる。取外し式ストレージデバイスおよび非取外し式ストレージデバイスの例を2、3挙げると、フレキシブルディスクドライブおよびハードディスクドライブ(HDD)などの磁気ディスクデバイス、コンパクトディスク(CD)ドライブまたはデジタル多用途ディスク(DVD)ドライブなどの光ディスクドライブ、ソリッドステートドライブ(SSD)、およびテープドライブなどがそうである。例示的なコンピュータ記憶媒体としては、コンピュータ可読命令、データ構造体、プログラムモジュール、またはその他のデータなどの情報を格納するための方法または技術で実装される揮発性および不揮発性、取外し式および非取外し式の媒体を挙げることができる。
システムメモリ820、取外し式ストレージ851、および非取外し式ストレージ852は、すべてコンピュータ記憶媒体の実施例である。コンピュータ記憶媒体としては、限定はしないが、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたはその他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多目的ディスク(DVD)またはその他の光学式記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、または所望の情報を格納するために使用することができ、しかもコンピューティングデバイス800によってアクセスできるその他の媒体が挙げられる。このような任意のコンピュータ記憶媒体は、装置800の一部であるものとすることができる。
コンピューティングデバイス800は、バス/インターフェースコントローラ840を介してさまざまなインターフェースデバイス(例えば、出力インターフェース、周辺インターフェース、および通信インターフェース)から基本的な構成801への通信を容易に行えるようにするためのインターフェースバス842を備えることもできる。例示的な出力インターフェース860は、グラフィック処理ユニット861およびオーディオ処理ユニット862を備え、これらは、1つまたは複数のA/Vポート863を介してディスプレイまたはスピーカーなどのさまざまな外部デバイスと通信するように構成されうる。明示的な周辺インターフェース870は、シリアルインターフェースコントローラ871またはパラレルインターフェースコントローラ872を備え、これらは、1つまたは複数のI/Oポート873を介して入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、ペン、音声入力デバイス、タッチ入力デバイスなど)または他の周辺デバイス(例えば、プリンタ、スキャナなど)などの外部デバイスと通信するように構成できる。例示的な通信インターフェース880は、ネットワークコントローラ881を備え、これは、1つまたは複数の通信ポート882を介してネットワーク通信上で1つまたは複数の他のコンピューティングデバイス890との通信を容易に行えるように構成されうる。通信接続は、通信媒体の一例である。通信媒体は、典型的には、コンピュータ可読命令、データ構造体、プログラムモジュール、または搬送波もしくは他のトランスポートメカニズムなどの変調データ信号による他のデータによって具現化されうるものであり、任意の情報配信媒体を含むことができる。「変調データ信号」は、信号内の情報を符号化する方法によりその特性のうち1つまたは複数が設定または変更された信号であるものとすることができる。例えば、限定はしないが、通信媒体としては、有線ネットワークまたは直接配線接続などの有線媒体、および、音響、高周波(RF)、赤外線(IR)、およびその他のワイヤレス媒体などのワイヤレス媒体が挙げられる。本明細書で使用されているコンピュータ可読媒体という用語は、記憶媒体と通信媒体の両方を含むことができる。
コンピューティングデバイス800は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、パーソナルメディアプレーヤーデバイス、ワイヤレスウェブウォッチデバイス、パーソナルヘッドセットデバイス、特定用途向けデバイス、または上記機能のいずれかを含むハイブリッドデバイスなどのスモールフォームファクタポータブル(またはモバイル)電子デバイスの一部として実装できる。コンピューティングデバイス800は、ラップトップコンピュータおよび非ラップトップコンピュータの両方の構成を含むパーソナルコンピュータとして実装することもできる。それに加えて、コンピューティングデバイス800は、無線基地局または他の無線システムもしくはデバイスの一部として実装することができる。
前記の詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータのメモリなどの、コンピューティングシステムのメモリ内に格納されているデータビットおよび/または2値デジタル信号に対するオペレーションのアルゴリズムまたはシンボル表現に関して提示されている。これらのアルゴリズムによる記述または表現は、作業の内容を当業者に伝えるためにデータ処理の技術者によって使用される技術のいくつかの例である。アルゴリズムは、本明細書では、また一般的に、望む結果をもたらす自己矛盾のない一連のオペレーションもしくは類似の処理であると考えられる。この文脈において、オペレーションもしくは処理は、物理的量の物理的操作を伴う。典型的には、必ずというわけではないが、このような量は、格納、転送、組合せ、比較、および他の何らかの形の操作が可能な電気的または磁気的信号の形態をとることができる。主に共通使用の理由から、このような信号をビット、データ、値、要素、記号、文字、語、数、数詞、または同様のものとして参照することがときには都合がよいことが実証されている。しかし、これらの語および類似の語はすべて、適切な物理的量に関連付けられ、単に便利なラベルにすぎないことは理解されるべきである。以下の説明から明らかなように特に断りのない限り、本明細書全体を通して、「処理」、「コンピューティング」、「計算」、「決定(判定)」、または同様の語句などの語を使用する説明では、コンピューティングデバイスのメモリ、レジスタ、または他の情報ストレージデバイス、送信デバイス、もしくは表示デバイス内の物理的、電子的、または磁気的な量として表されるデータを操作もしくは変換する、コンピューティングデバイスのアクションもしくはプロセスを指すことは理解される。
請求項に記載の発明対象は、本明細書で説明されている特定の実装の範囲に限定されない。例えば、いくつかの実装は、例えば1つのデバイスまたは複数のデバイスの組合せで動作するように使用されるようなハードウェアで構成することができるが、他の実装はソフトウェアおよび/またはファームウェアで構成することもできる。同様に、請求項に記載の発明対象は、この点に関する範囲に限定されないけれども、いくつかの実装形態は、信号伝送媒体、1つまたは複数の記憶媒体などの1つまたは複数の物品を含むこともできる。CD−ROM、コンピュータディスク、フラッシュメモリ、または同様のものなどのこの記憶媒体には、例えばコンピューティングシステム、コンピューティングプラットフォーム、または他のシステムなどのコンピューティングデバイスによって実行されたときに、例えば、結果として、例えば、すでに説明されている実装形態のうちの1つなどの、請求項に記載の発明対象に従ってプロセッサを実行させうる命令が格納されるものとすることができる。1つの可能性として、コンピューティングデバイスは、1つまたは複数の演算処理装置またはプロセッサ、ディスプレイ、キーボードおよび/またはマウスなどの1つまたは複数の入力/出力デバイス、およびスタティックランダムアクセスメモリ、ダイナミックランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、および/またはハードドライブなどの1つまたは複数のメモリを備えることができる。
システムの側面でのハードウェアの実装形態とソフトウェアの実装形態との間には、ほとんど相違が残されていない。ハードウェアまたはソフトウェアの使用は、一般に(いつもそうではないが、ある状況ではハードウェアとソフトウェアの間の選択が重要になりうるという点で)コスト対効果のトレードオフを表す設計上の選択である。本明細書に記載された、プロセスおよび/またはシステムおよび/または他の技術をもたらすことができるさまざまな達成手段があり(例えば、ハードウェア、ソフトウェア、および/またはファームウェア)、好ましい達成手段は、プロセスおよび/またはシステムおよび/または他の技術が導入される状況によって異なる。例えば、実装者が速度と正確性が最も重要であると決定すると、実装者は主にハードウェアおよび/またはファームウェアの達成手段を選択することができる。フレキシビリティが最も重要なら、実装者は主にソフトウェアの実装形態を選択することができる。または、さらに別の代替案として、実装者は、ハードウェア、ソフトウェア、および/またはファームウェアの何らかの組合せを選択することができる。
前述の詳細な説明では、ブロック図、フローチャート、および/または例の使用によって、装置および/またはプロセスのさまざまな実施形態を説明してきた。そのようなブロック図、フローチャート、および/または例が1つまたは複数の機能および/または動作を含む限りにおいて、そのようなブロック図、フローチャート、または例の中のそれぞれの機能および/または動作は、広範囲のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または実質上それらのすべての組合せにより、個別におよび/または集合的に実装可能であることが、当業者には理解されるであろう。ある実施形態では、本明細書に記載された主題のいくつかの部分は、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、または他の集積化方式によって実装することができる。しかし、本明細書で開示された実施形態のいくつかの態様が、全体においてまたは一部において、1つまたは複数のコンピュータ上で動作する1つまたは複数のコンピュータプログラムとして(例えば、1つまたは複数のコンピュータシステム上で動作する1つまたは複数のプログラムとして)、1つまたは複数のプロセッサ上で動作する1つまたは複数のプログラムとして(例えば、1つまたは複数のマイクロプロセッサ上で動作する1つまたは複数のプログラムとして)、ファームウェアとして、あるいは実質上それらの任意の組合せとして、等価に集積回路に実装することができることを、当業者は認識するであろうし、電気回路の設計ならびに/またはソフトウェアおよび/もしくはファームウェアのコーディングが、本開示に照らして十分当業者の技能の範囲内であることを、当業者は認識するであろう。さらに、本明細書に記載された主題のメカニズムをさまざまな形式のプログラム製品として配布することができることを、当業者は理解するであろうし、本明細書に記載された主題の例示的な実施形態が、実際に配布を実行するために使用される信号伝達媒体の特定のタイプにかかわらず適用されることを、当業者は理解するであろう。信号伝達媒体の例には、フレキシブルディスク、ハードディスクドライブ(HDD)、コンパクトディスク(CD)、デジタルビデオディスク(DVD)、デジタルテープ、コンピュータメモリ、などの記録可能なタイプの媒体、ならびに、デジタル通信媒体および/またはアナログ通信媒体(例えば、光ファイバケーブル、導波管、有線通信リンクおよび/または有線通信チャネル、無線通信リンクおよび/または無線通信チャネルなど)の通信タイプの媒体が含まれるが、それらには限定されない。
本明細書で説明したやり方で装置および/またはプロセスを記載し、その後そのように記載された装置および/またはプロセスを、データ処理システムに統合するためにエンジニアリング方式を使用することは、当技術分野で一般的であることを当業者は認識するであろう。すなわち、本明細書に記載された装置および/またはプロセスの少なくとも一部を、妥当な数の実験によってデータ処理システムに統合することができる。通常のデータ処理システムは、一般に、システムユニットハウジング、ビデオディスプレイ装置、揮発性メモリおよび不揮発性メモリなどのメモリ、マイクロプロセッサおよびデジタル信号プロセッサなどのプロセッサ、オペレーティングシステムなどの計算実体、ドライバ、グラフィカルユーザインターフェース、およびアプリケーションプログラムのうちの1つもしくは複数、タッチパッドもしくはスクリーンなどの1つもしくは複数の相互作用装置、ならびに/またはフィードバックループおよびコントロールモータを含むコントロールシステム(例えば、位置検知用および/もしくは速度検知用フィードバック、コンポーネントの移動用および/もしくは数量の調整用コントロールモータ)を含むことを、当業者は理解するであろう。通常のデータ処理システムは、データコンピューティング/通信システムおよび/またはネットワークコンピューティング/通信システムの中に通常見られるコンポーネントなどの、市販の適切なコンポーネントを利用して実装することができる。
本明細書に記載された主題は、さまざまなコンポーネントをしばしば例示しており、これらのコンポーネントは、他のさまざまなコンポーネントに包含されるか、または他のさまざまなコンポーネントに接続される。そのように図示されたアーキテクチャは、単に例示にすぎず、実際には、同じ機能を実現する多くの他のアーキテクチャが実装可能であることが理解されよう。概念的な意味で、同じ機能を実現するコンポーネントの任意の構成は、所望の機能が実現されるように効果的に「関連付け」される。したがって、特定の機能を実現するために組み合わされた、本明細書における任意の2つのコンポーネントは、アーキテクチャまたは中間のコンポーネントにかかわらず、所望の機能が実現されるように、お互いに「関連付け」されていると見ることができる。同様に、そのように関連付けされた任意の2つのコンポーネントは、所望の機能を実現するために、互いに「動作可能に接続」または「動作可能に結合」されていると見なすこともでき、そのように関連付け可能な任意の2つのコンポーネントは、所望の機能を実現するために、互いに「動作可能に結合できる」と見なすこともできる。動作可能に結合できる場合の具体例には、物理的にかみ合わせ可能な、および/もしくは物理的に相互作用するコンポーネント、ならびに/またはワイヤレスに相互作用可能な、および/もしくはワイヤレスに相互作用するコンポーネント、ならびに/または論理的に相互作用する、および/もしくは論理的に相互作用可能なコンポーネントが含まれるが、それらに限定されない。
本明細書における実質的にすべての複数形および/または単数形の用語の使用に対して、当業者は、状況および/または用途に適切なように、複数形から単数形に、および/または単数形から複数形に変換することができる。さまざまな単数形/複数形の置き換えは、理解しやすいように、本明細書で明確に説明することができる。
通常、本明細書において、特に添付の特許請求の範囲(例えば、添付の特許請求の範囲の本体部)において使用される用語は、全体を通じて「オープンな(open)」用語として意図されていることが、当業者には理解されよう(例えば、用語「含む(including)」は、「含むがそれに限定されない(including but not limited to)」と解釈されるべきであり、用語「有する(having)」は、「少なくとも有する(having at least)」と解釈されるべきであり、用語「含む(includes)」は、「含むがそれに限定されない(includes but is not limited to)」と解釈されるべきである、など)。導入される請求項で具体的な数の記載が意図される場合、そのような意図は、当該請求項において明示的に記載されることになり、そのような記載がない場合、そのような意図は存在しないことが、当業者にはさらに理解されよう。例えば、理解の一助として、添付の特許請求の範囲は、導入句「少なくとも1つの(at least one)」および「1つまたは複数の(one or more)」を使用して請求項の記載を導くことを含む場合がある。しかし、そのような句の使用は、同一の請求項が、導入句「1つまたは複数の」または「少なくとも1つの」および「a」または「an」などの不定冠詞を含む場合であっても、不定冠詞「a」または「an」による請求項の記載の導入が、そのように導入される請求項の記載を含む任意の特定の請求項を、単に1つのそのような記載を含む発明に限定する、ということを示唆していると解釈されるべきではない(例えば、「a」および/または「an」は、通常、「少なくとも1つの」または「1つまたは複数の」を意味すると解釈されるべきである)。同じことが、請求項の記載を導入するのに使用される定冠詞の使用にも当てはまる。また、導入される請求項の記載で具体的な数が明示的に記載されている場合でも、そのような記載は、通常、少なくとも記載された数を意味すると解釈されるべきであることが、当業者には理解されよう(例えば、他の修飾語なしでの「2つの記載(two recitations)」の単なる記載は、通常、少なくとも2つの記載、または2つ以上の記載を意味する)。さらに、「A、BおよびC、などの少なくとも1つ」に類似の慣例表現が使用されている事例では、通常、そのような構文は、当業者がその慣例表現を理解するであろう意味で意図されている(例えば、「A、B、およびCの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびBを共に、AおよびCを共に、BおよびCを共に、ならびに/またはA、B、およびCを共に、などを有するシステムを含むが、それに限定されない)。「A、B、またはC、などの少なくとも1つ」に類似の慣例表現が使用されている事例では、通常、そのような構文は、当業者がその慣例表現を理解するであろう意味で意図されている(例えば、「A、B、またはCの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびBを共に、AおよびCを共に、BおよびCを共に、ならびに/またはA、B、およびCを共に、などを有するシステムを含むが、それに限定されない)。2つ以上の代替用語を提示する事実上いかなる離接する語および/または句も、明細書、特許請求の範囲、または図面のどこにあっても、当該用語の一方(one of the terms)、当該用語のいずれか(either of the terms)、または両方の用語(both terms)を含む可能性を企図すると理解されるべきであることが、当業者にはさらに理解されよう。例えば、句「AまたはB」は、「A」または「B」あるいは「AおよびB」の可能性を含むことが理解されよう。
本明細書において「実装形態」、「一実装形態」、「いくつかの実装形態」、または「他の実装形態」と記述されている場合、これは、1つまたは複数の実装に関して説明されている特定の特徴、構造、または特性が少なくともいくつかの実装に含まれうるが、すべての実装形態に必ずしも含まれるわけではないことを意味するものとすることができる。前記の説明に「実装形態」、「一実装形態」、または「いくつかの実装形態」とさまざまな形で記載されている場合も、必ずしも同じ実装形態をすべて指しているわけではない。
本明細書ではいくつかの例示的な技術がさまざまな方法およびシステムを使用して説明され図示されているが、当業者であれば、請求項に記載の発明対象範囲から逸脱することなく、さまざまな他の修正を加え、同等物を代用することができることを理解するであろう。それに加えて、本明細書で説明されている中心的概念から逸脱することなく、さまざまな修正を行って、特定の状況を請求項に記載の発明対象の教示に適合させることができる。したがって、請求項に記載の発明対象は、開示されている特定の例に限定されないことが意図されているが、そのような請求項に記載の発明対象は、付属の請求項、およびその同等物の範囲内にあるすべての実装形態も含むことが意図されている。

Claims (21)

  1. モバイルワイヤレス通信デバイスによって受信された信号のデータフレームの始まりを識別することと、
    時間的に変化する電圧レベルにより、前記データフレームの始まりの後に前記モバイルワイヤレス通信装置に関連する複数の右手系/左手系複合(CRLH)型漏れ波アンテナの電圧制御フェーズドアレーを励起することと、
    前記時間的に変化する電圧レベルに少なくとも部分的に基づき指向性パワースペクトルを決定することと、
    前記指向性パワースペクトルに少なくとも部分的に基づき方向を決定することと、
    前記モバイルワイヤレス通信装置の前記電圧制御フェーズドアレー部分を励起するように使用電圧を決定することであって、前記使用電圧は前記決定された方向に対応する、こととを含む方法。
  2. 前記データフレームの前記始まりは、前記データフレームの1つまたは複数のプレフィックスシンボルに少なくとも部分的に基づき決定されうる請求項1に記載の方法。
  3. 前記時間的に変化する電圧レベルによる前記電圧制御フェーズドアレーの前記励起は、前記データフレームのプリアンブル部分を受信している間に生じる請求項1に記載の方法。
  4. 前記時間的に変化する電圧レベルによる前記電圧制御フェーズドアレーの前記励起は、前記電圧制御フェーズドアレーに関連する放射パターンの変動を形成することを含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記受信されたデータフレーム信号の前記指向性パワースペクトルは、前記時間的に変化する電圧レベルの関数として決定される請求項1に記載の方法。
  6. 前記受信されたデータフレーム信号の前記指向性パワースペクトルは、前記受信されたデータフレーム信号の入射方向の関数として決定される請求項1に記載の方法。
  7. 前記決定される方向は、前記指向性パワースペクトルのピークに少なくとも部分的に基づき決定されうる請求項1に記載の方法。
  8. 前記決定された方向に前記使用電圧により前記電圧制御フェーズドアレーを励起している間に前記モバイルワイヤレス通信装置により前記データフレームのデータシンボル部分を受信することをさらに含む請求項1に記載の方法。
  9. 前記時間的に変化する電圧レベルによる前記電圧制御フェーズドアレーの前記励起は、それぞれの個別のデータフレームのプリアンブル部分を受信している間に生じる請求項1に記載の方法。
  10. モバイルワイヤレス通信デバイスによって受信された信号の現在のデータフレームの始まりを識別することと、
    前記現在のデータフレームの前記始まりの後に、前の使用電圧から、調整された使用電圧に、前記モバイルワイヤレス通信装置に関連する複数のCRLH型漏れ波アンテナの電圧制御フェーズドアレーを励起することと、
    前記調整された使用電圧に関連する信号電力を決定することと、
    前記モバイルワイヤレス通信装置の前記電圧制御フェーズドアレー部分を励起するように現在の使用電圧を決定することであって、前記現在の使用電圧は、前記調整された使用電圧に関連する前記決定された信号電力と前記前の使用電圧に関連する以前に決定された信号電力との比較結果に少なくとも部分的に基づく、こととを含む方法。
  11. 前記データフレームの前記始まりは、前記現在のデータフレームの1つまたは複数のプレフィックスシンボルに少なくとも部分的に基づき決定されうる請求項10に記載の方法。
  12. 前記調整された使用電圧による前記電圧制御フェーズドアレーの前記励起は、前記現在のデータフレームのプリアンブル部分を受信している間に生じ、前記前の使用電圧は、前のデータフレームに関連する請求項10に記載の方法。
  13. 前記調整された使用電圧に関連する前記信号電力は、前記現在のデータフレームのプリアンブル部分を受信している間に決定される請求項10に記載の方法。
  14. 前記調整された使用電圧は、前記調整された使用電圧に関連する前記決定された信号電力が前記前の使用電圧に関連する前記以前に決定されている信号電力より大きい場合に前記現在の使用電圧として決定される請求項10に記載の方法。
  15. 前記前の使用電圧は、前記調整された使用電圧に関連する前記決定された信号電力が前記前の使用電圧に関連する前記以前に決定されている信号電力より小さい場合に前記現在の使用電圧として決定される請求項10に記載の方法。
  16. 前記調整された使用電圧による前記電圧制御フェーズドアレーの前記励起は、それぞれの個別のデータフレームのプリアンブル部分を受信している間に生じる請求項10に記載の方法。
  17. 前記現在の使用電圧により前記電圧制御フェーズドアレーを励起したときに前記モバイルワイヤレス通信装置により前記現在のデータフレームのデータシンボル部分を受信することをさらに含む請求項10に記載の方法。
  18. モバイルワイヤレス通信装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに動作可能に結合されたRFトランシーバと、
    前記プロセッサに動作可能に結合された電圧制御ユニットと、
    前記RFトランシーバおよび前記電圧制御ユニットに動作可能に結合されたアンテナアレーであって、複数のCRLH型漏れ波アンテナの電圧制御フェーズドアレーを備えるアンテナアレーとを具備し、
    前記電圧制御ユニットは、データフレームの始まりの後に、時間的に変化する電圧レベルにより前記アンテナアレーを励起するように構成され、
    前記プロセッサは、前記時間的に変化する電圧レベルに少なくとも部分的に基づき前記アンテナアレーを注目方向に励起するための使用電圧を決定するように構成されるモバイルワイヤレス通信装置。
  19. 前記CRLH型漏れ波アンテナは、2つ以上のメタマテリアルから形成されうる請求項18に記載のモバイルワイヤレス通信装置。
  20. 機械可読命令が格納される信号伝送媒体を備える物品であって、前記命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行された場合に、コンピューティングデバイスに
    モバイルワイヤレス通信デバイスによって受信された信号のデータフレームの始まりを識別することと、
    時間的に変化する電圧レベルにより、前記データフレームの始まりの後に、モバイルワイヤレス通信装置に関連する複数のCRLH型漏れ波アンテナの電圧制御フェーズドアレーを励起することと、
    前記時間的に変化する電圧レベルに少なくとも部分的に基づき指向性パワースペクトルを決定することと、
    前記指向性パワースペクトルに少なくとも部分的に基づき方向を決定することと、
    前記モバイルワイヤレス通信装置の前記電圧制御フェーズドアレー部分を励起するように使用電圧を決定することであって、前記使用電圧は前記決定された方向に対応する、こととを動作させることができる、物品。
  21. 前記コンピューティングデバイスに、前記決定された方向に使用電圧により前記電圧制御フェーズドアレーを励起したときに前記データフレームのデータシンボル部分を受信することを動作可能に実行させることがさらにできる請求項20に記載の物品。
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