JP2013530809A5 - - Google Patents
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本発明は、例えば、以下を提供する:
(項目1)
患者の口腔の中における一時的な留置のための口部デバイスであって、
該デバイスは、
基部であって、該基部は、患者の上下の歯の間に保持されるように適応される、基部と、
真空導管と、
リップシールであって、該リップシールは、該基部に連結され、該真空導管を該口腔の中に通す、リップシールと、
舌係合部材であって、該舌係合部材は、該基部に連結され、該真空導管に接続された一体型プレナムを有する、舌係合部材と
を備え、
該部材は、(1)前方および後方表面であって、該前方表面は、該基部が該上下の歯の間に保持されるとき、該基部の平面に対して前方に傾斜させられ、該基部が該患者の歯の間に位置付けられるとき、舌の中間領域に係合するように配置される、前方および後方表面と、(2)少なくとも1つのポートであって、該ポートは、該部材の後方表面上にあり、該プレナムに開いている、少なくとも1つのポートとを有する、口部デバイス。
(項目2)
前記舌係合部材は、その後方表面上に分布している複数のポートを有する、項目1に記載の口部デバイス。
(項目3)
前記部材の表面は、前記上下の歯の間に位置付けられるとき、前記基部の平面に対して、45°から60°までの範囲の角度で前方に傾斜させられる、項目1に記載の口部デバイス。
(項目4)
前記部材の前方表面は、概して、該部材の後方表面と平行である、項目1に記載の口部デバイス。
(項目5)
前記部材は、下側縁を有し、該下側縁は、前記基部が前記上下の歯の間に位置付けられるとき、該基部の平面の上方また下方に少なくとも8mmまで、および前記患者の第2の臼歯から後方方向に0mmから5mmまで延在する、項目4に記載の口部器具。
(項目6)
前記部材は、上側縁を有し、該上側縁は、前記基部が、前記上下の歯の間に位置付けられるとき、該基部の平面の上方に少なくとも5mm、および前記患者の第2の臼歯から前方方向に0mmから20mmまで延在する、項目5に記載の口部器具。
(項目7)
前記上側縁は、前記基部が前記上下の歯の間に位置付けられるとき、前方方向に偏向されて、前記舌を前方に誘導する、項目6に記載の口部デバイス。
(項目8)
横材の後方表面は、600mm 2 から850mm 2 までの範囲内の面積を有する、項目5に記載の口部器具。
(項目9)
横材の前方表面は、550mm 2 から750mm 2 までの範囲内の面積を有する、項目7に記載の口部器具。
(項目10)
前記基部は、全歯列の間に位置付けられるように構成されるU形状の咬合板を備える、項目1に記載の口部器具。
(項目11)
前記基部は、少なくとも対向した上下の臼歯の間に保持されるように構成される別個の左右の臼歯咬合板を備える、項目1に記載の口部デバイス。
(項目12)
前記基部は、少なくとも対向した上下の歯の間に保持されるように構成される正面咬合板を備える、項目1に記載の口部デバイス。
(項目13)
前記部材は、前記プレナムを封入する単一の封入体から構成される、項目1に記載の口部デバイス。
(項目14)
左右のコネクタをさらに備え、該左右のコネクタは、単一の封入体を前記基部の左右の部分に結合する、項目12に記載の口部デバイス。
(項目15)
軸方向ブリッジをさらに備え、該軸方向ブリッジは、単一の封入体を前記基部の前方部分に結合する、項目12に記載の口部デバイス。
(項目16)
前記舌係合部材は、別個のプレナムを封入する2つ以上の封入体を備える、項目1に記載の口部デバイス。
(項目17)
前記舌係合部材は、間に開口部を伴う右の封入体と左の封入体とを含む、項目15に記載の口部デバイス。
(項目18)
左右のコネクタをさらに備え、該左右のコネクタは、左右の封入体を前記基部の左右の部分に結合する、項目16に記載の口部デバイス。
(項目19)
患者の口腔の中において軟口蓋を安定させるための方法であって、
該方法は、
部材の前方表面を舌の中間領域に対して係合させることであって、該前方表面は、基部が上下の歯の間に保持されるとき、該基部の平面に対して前方に傾斜させられることにより、該軟口蓋に対して該舌の中間領域を前方方向に変位させて、その間にクリアランスを提供する、ことと、
該部材の後方表面を通して、該クリアランス内に真空を印加することであって、該印加することにより、該軟口蓋および該舌の後方領域を一緒に牽引する、ことと
を備える、方法。
(項目20)
前記前方表面は、前記患者の上下の歯の間の咬合面に対して45°から60°までの範囲内の角度で傾斜させられる、項目19に記載の方法。
(項目21)
前記部材は、下側縁を有し、該下側縁は、前記咬合面の上方または下方に8mmまで、および前記患者の第2の臼歯から後方方向に3mmから5mmまで延在する、項目20に記載の方法。
(項目22)
前記部材は、上側縁を有し、該上側縁は、前記咬合面の上方に少なくとも5mm、および前記患者の第2の臼歯から前方方向に0mmから20mmまで延在する、項目21に記載の方法。
(項目23)
前記前方表面は、550mm 2 から750mm 2 までの範囲内の面積上に前記舌に係合する、項目21に記載の方法。
(項目24)
前記真空は、前記部材の後方表面に対して前記軟口蓋を牽引する、項目19に記載の方法。
(項目25)
前記軟口蓋は、前記真空が印加されている間、前記部材の後方表面から離間した状態のままである、項目19に記載の方法。
(項目26)
前記部材の上側縁は、前方方向に偏向されることにより、前記舌の前方変位を増加させる、項目19に記載の方法。
本発明は、部材を舌に対して係合させ、舌を前方方向に移動させ、舌係合部材と軟口蓋との間に真空を導き、軟口蓋を咽頭から舌の後方領域に向かって牽引することによって、患者における気道の開存性を改善するためのデバイスおよび方法を提供する。このように、軟口蓋を咽頭から牽引することによって、患者の気道は、クリアされたままとなり、閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)の危険性は、大幅に低減される。舌係合部材は、基部に取着され、後方および前方表面を有する。前方表面は、基部が上下の歯の間に位置付けられると、基部の平面に対して前方に傾斜させられ、舌の中間領域に係合して、前方舌変位をもたらす。舌係合部材の前方および後方表面は、通常、平行であって、患者の歯間に画定される平面に対して、45−60°の範囲内の角度で傾斜させられ、舌係合部材は、下方に延在するより有意に大きい距離を平面から上方に延在する。本明細書に詳細に後述されるこの特定の幾何学形状は、特に、軟口蓋と舌の後方領域との間に有効な密閉を提供し、患者快適性が向上し、咽頭反射を含む危険性が低減することが見出された。
(項目1)
患者の口腔の中における一時的な留置のための口部デバイスであって、
該デバイスは、
基部であって、該基部は、患者の上下の歯の間に保持されるように適応される、基部と、
真空導管と、
リップシールであって、該リップシールは、該基部に連結され、該真空導管を該口腔の中に通す、リップシールと、
舌係合部材であって、該舌係合部材は、該基部に連結され、該真空導管に接続された一体型プレナムを有する、舌係合部材と
を備え、
該部材は、(1)前方および後方表面であって、該前方表面は、該基部が該上下の歯の間に保持されるとき、該基部の平面に対して前方に傾斜させられ、該基部が該患者の歯の間に位置付けられるとき、舌の中間領域に係合するように配置される、前方および後方表面と、(2)少なくとも1つのポートであって、該ポートは、該部材の後方表面上にあり、該プレナムに開いている、少なくとも1つのポートとを有する、口部デバイス。
(項目2)
前記舌係合部材は、その後方表面上に分布している複数のポートを有する、項目1に記載の口部デバイス。
(項目3)
前記部材の表面は、前記上下の歯の間に位置付けられるとき、前記基部の平面に対して、45°から60°までの範囲の角度で前方に傾斜させられる、項目1に記載の口部デバイス。
(項目4)
前記部材の前方表面は、概して、該部材の後方表面と平行である、項目1に記載の口部デバイス。
(項目5)
前記部材は、下側縁を有し、該下側縁は、前記基部が前記上下の歯の間に位置付けられるとき、該基部の平面の上方また下方に少なくとも8mmまで、および前記患者の第2の臼歯から後方方向に0mmから5mmまで延在する、項目4に記載の口部器具。
(項目6)
前記部材は、上側縁を有し、該上側縁は、前記基部が、前記上下の歯の間に位置付けられるとき、該基部の平面の上方に少なくとも5mm、および前記患者の第2の臼歯から前方方向に0mmから20mmまで延在する、項目5に記載の口部器具。
(項目7)
前記上側縁は、前記基部が前記上下の歯の間に位置付けられるとき、前方方向に偏向されて、前記舌を前方に誘導する、項目6に記載の口部デバイス。
(項目8)
横材の後方表面は、600mm 2 から850mm 2 までの範囲内の面積を有する、項目5に記載の口部器具。
(項目9)
横材の前方表面は、550mm 2 から750mm 2 までの範囲内の面積を有する、項目7に記載の口部器具。
(項目10)
前記基部は、全歯列の間に位置付けられるように構成されるU形状の咬合板を備える、項目1に記載の口部器具。
(項目11)
前記基部は、少なくとも対向した上下の臼歯の間に保持されるように構成される別個の左右の臼歯咬合板を備える、項目1に記載の口部デバイス。
(項目12)
前記基部は、少なくとも対向した上下の歯の間に保持されるように構成される正面咬合板を備える、項目1に記載の口部デバイス。
(項目13)
前記部材は、前記プレナムを封入する単一の封入体から構成される、項目1に記載の口部デバイス。
(項目14)
左右のコネクタをさらに備え、該左右のコネクタは、単一の封入体を前記基部の左右の部分に結合する、項目12に記載の口部デバイス。
(項目15)
軸方向ブリッジをさらに備え、該軸方向ブリッジは、単一の封入体を前記基部の前方部分に結合する、項目12に記載の口部デバイス。
(項目16)
前記舌係合部材は、別個のプレナムを封入する2つ以上の封入体を備える、項目1に記載の口部デバイス。
(項目17)
前記舌係合部材は、間に開口部を伴う右の封入体と左の封入体とを含む、項目15に記載の口部デバイス。
(項目18)
左右のコネクタをさらに備え、該左右のコネクタは、左右の封入体を前記基部の左右の部分に結合する、項目16に記載の口部デバイス。
(項目19)
患者の口腔の中において軟口蓋を安定させるための方法であって、
該方法は、
部材の前方表面を舌の中間領域に対して係合させることであって、該前方表面は、基部が上下の歯の間に保持されるとき、該基部の平面に対して前方に傾斜させられることにより、該軟口蓋に対して該舌の中間領域を前方方向に変位させて、その間にクリアランスを提供する、ことと、
該部材の後方表面を通して、該クリアランス内に真空を印加することであって、該印加することにより、該軟口蓋および該舌の後方領域を一緒に牽引する、ことと
を備える、方法。
(項目20)
前記前方表面は、前記患者の上下の歯の間の咬合面に対して45°から60°までの範囲内の角度で傾斜させられる、項目19に記載の方法。
(項目21)
前記部材は、下側縁を有し、該下側縁は、前記咬合面の上方または下方に8mmまで、および前記患者の第2の臼歯から後方方向に3mmから5mmまで延在する、項目20に記載の方法。
(項目22)
前記部材は、上側縁を有し、該上側縁は、前記咬合面の上方に少なくとも5mm、および前記患者の第2の臼歯から前方方向に0mmから20mmまで延在する、項目21に記載の方法。
(項目23)
前記前方表面は、550mm 2 から750mm 2 までの範囲内の面積上に前記舌に係合する、項目21に記載の方法。
(項目24)
前記真空は、前記部材の後方表面に対して前記軟口蓋を牽引する、項目19に記載の方法。
(項目25)
前記軟口蓋は、前記真空が印加されている間、前記部材の後方表面から離間した状態のままである、項目19に記載の方法。
(項目26)
前記部材の上側縁は、前方方向に偏向されることにより、前記舌の前方変位を増加させる、項目19に記載の方法。
本発明は、部材を舌に対して係合させ、舌を前方方向に移動させ、舌係合部材と軟口蓋との間に真空を導き、軟口蓋を咽頭から舌の後方領域に向かって牽引することによって、患者における気道の開存性を改善するためのデバイスおよび方法を提供する。このように、軟口蓋を咽頭から牽引することによって、患者の気道は、クリアされたままとなり、閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)の危険性は、大幅に低減される。舌係合部材は、基部に取着され、後方および前方表面を有する。前方表面は、基部が上下の歯の間に位置付けられると、基部の平面に対して前方に傾斜させられ、舌の中間領域に係合して、前方舌変位をもたらす。舌係合部材の前方および後方表面は、通常、平行であって、患者の歯間に画定される平面に対して、45−60°の範囲内の角度で傾斜させられ、舌係合部材は、下方に延在するより有意に大きい距離を平面から上方に延在する。本明細書に詳細に後述されるこの特定の幾何学形状は、特に、軟口蓋と舌の後方領域との間に有効な密閉を提供し、患者快適性が向上し、咽頭反射を含む危険性が低減することが見出された。
Claims (26)
- 患者の口腔の中における一時的な留置のための口部デバイスであって、
該デバイスは、
基部であって、該基部は、患者の上下の歯の間に保持されるように適応される、基部と、
真空導管と、
リップシールであって、該リップシールは、該基部に連結され、該真空導管を該口腔の中に通す、リップシールと、
舌係合部材であって、該舌係合部材は、該基部に連結され、該真空導管に接続された一体型プレナムを有する、舌係合部材と
を備え、
該部材は、(1)前方および後方表面であって、該前方表面は、該基部が該上下の歯の間に保持されるとき、該基部の平面に対して前方に傾斜させられ、該基部が該患者の歯の間に位置付けられるとき、舌の中間領域に係合するように配置される、前方および後方表面と、(2)少なくとも1つのポートであって、該ポートは、該部材の後方表面上にあり、該プレナムに開いている、少なくとも1つのポートとを有する、口部デバイス。 - 前記舌係合部材は、その後方表面上に分布している複数のポートを有する、請求項1に記載の口部デバイス。
- 前記部材の表面は、前記上下の歯の間に位置付けられるときの前記基部の平面に対して、45°から60°までの範囲の角度で前方に傾斜させられる、請求項1に記載の口部デバイス。
- 前記部材の前方表面は、概して、該部材の後方表面と平行である、請求項1に記載の口部デバイス。
- 前記部材は、下側縁を有し、該下側縁は、前記基部が前記上下の歯の間に位置付けられるとき、該基部の平面の上方また下方に少なくとも8mmまで、および前記患者の第2の臼歯から後方方向に0mmから5mmまで延在する、請求項4に記載の口部デバイス。
- 前記部材は、上側縁を有し、該上側縁は、前記基部が、前記上下の歯の間に位置付けられるとき、該基部の平面の上方に少なくとも5mm、および前記患者の第2の臼歯から前方方向に0mmから20mmまで延在する、請求項5に記載の口部デバイス。
- 前記上側縁は、前記基部が前記上下の歯の間に位置付けられるとき、前方方向に偏向されて、前記舌を前方に誘導する、請求項6に記載の口部デバイス。
- 横材の後方表面は、600mm2から850mm2までの範囲内の面積を有する、請求項5に記載の口部器具。
- 横材の前方表面は、550mm2から750mm2までの範囲内の面積を有する、請求項7に記載の口部器具。
- 前記基部は、全歯列の間に位置付けられるように構成されるU形状の咬合板を備える、請求項1に記載の口部器具。
- 前記基部は、少なくとも対向した上下の臼歯の間に保持されるように構成される別個の左右の臼歯咬合板を備える、請求項1に記載の口部デバイス。
- 前記基部は、少なくとも対向した上下の正面の歯の間に保持されるように構成される正面咬合板を備える、請求項1に記載の口部デバイス。
- 前記部材は、前記プレナムを封入する単一の封入体から構成される、請求項1に記載の口部デバイス。
- 左右のコネクタをさらに備え、該左右のコネクタは、単一の封入体を前記基部の左右の部分に結合する、請求項12に記載の口部デバイス。
- 軸方向ブリッジをさらに備え、該軸方向ブリッジは、単一の封入体を前記基部の前方部分に結合する、請求項12に記載の口部デバイス。
- 前記舌係合部材は、別個のプレナムを封入する2つ以上の封入体を備える、請求項1に記載の口部デバイス。
- 前記舌係合部材は、間に開口部を伴う右の封入体と左の封入体とを含む、請求項15に記載の口部デバイス。
- 左右のコネクタをさらに備え、該左右のコネクタは、左右の封入体を前記基部の左右の部分に結合する、請求項16に記載の口部デバイス。
- 患者の口腔の中において軟口蓋を安定させるためのシステムであって、
該システムは、
舌の中間領域に対して係合させられるように構成された部材の前方表面であって、該前方表面は、基部が上下の歯の間に保持されるとき、該基部の平面に対して前方に傾斜させられることにより、該軟口蓋に対して該舌の中間領域を前方方向に変位させて、その間にクリアランスを提供する、部材の前方表面と、
該部材の後方表面を通して、該クリアランス内に印加されるように構成された真空であって、該印加することにより、該軟口蓋および該舌の後方領域を一緒に牽引する、真空と
を備える、システム。 - 前記前方表面は、前記患者の上下の歯の間の咬合面に対して45°から60°までの範囲内の角度で傾斜させられる、請求項19に記載のシステム。
- 前記部材は、下側縁を有し、該下側縁は、前記咬合面の上方または下方に8mmまで、および前記患者の第2の臼歯から後方方向に3mmから5mmまで延在する、請求項20に記載のシステム。
- 前記部材は、上側縁を有し、該上側縁は、前記咬合面の上方に少なくとも5mm、および前記患者の第2の臼歯から前方方向に0mmから20mmまで延在する、請求項21に記載のシステム。
- 前記前方表面は、550mm2から750mm2までの範囲内の面積上に前記舌に係合するように構成されている、請求項21に記載のシステム。
- 前記真空は、前記部材の後方表面に対して前記軟口蓋を牽引するように構成されている、請求項19に記載のシステム。
- 前記軟口蓋は、前記真空が印加されているときに、前記部材の後方表面から離間した状態のままである、請求項19に記載のシステム。
- 前記部材の上側縁は、前方方向に偏向されることにより、前記舌の前方変位を増加させるように構成されている、請求項19に記載のシステム。
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JP2013520731A Pending JP2013530809A (ja) | 2010-07-20 | 2011-07-08 | 舌係合部材を有する気道デバイス |
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