JP2013530802A - ゴルフクラブのためのグリップ - Google Patents

ゴルフクラブのためのグリップ Download PDF

Info

Publication number
JP2013530802A
JP2013530802A JP2013520131A JP2013520131A JP2013530802A JP 2013530802 A JP2013530802 A JP 2013530802A JP 2013520131 A JP2013520131 A JP 2013520131A JP 2013520131 A JP2013520131 A JP 2013520131A JP 2013530802 A JP2013530802 A JP 2013530802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grip
golf club
shaft
lie angle
club
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2013520131A
Other languages
English (en)
Inventor
マックローリン,エンダ
Original Assignee
マックローリン,エンダ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マックローリン,エンダ filed Critical マックローリン,エンダ
Publication of JP2013530802A publication Critical patent/JP2013530802A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • A63B60/46Measurement devices associated with golf clubs, bats, rackets or the like for measuring physical parameters relating to sporting activity, e.g. baseball bats with impact indicators or bracelets for measuring the golf swing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/14Handles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • A63B60/06Handles
    • A63B60/08Handles characterised by the material
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • A63B60/06Handles
    • A63B60/10Handles with means for indicating correct holding positions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • A63B60/06Handles
    • A63B60/12Handles contoured according to the anatomy of the user's hand
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • A63B60/06Handles
    • A63B60/34Handles with the handle axis different from the main axis of the implement
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/007Putters

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Physiology (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)

Abstract

上端及び下端並びに縦軸をもつクラブシャフトと、シャフトの下端にあり、シャフトとクラブヘッドとの間のライ角をもつクラブヘッドと、シャフトの上端にあるグリップとを有するパターのようなゴルフクラブである。グリップは、増加した有効ライ角を提供する。シャフトとクラブヘッドとの間のライ角は、約67°〜約75°の範囲内であり、有効ライ角は、約76°〜約85°の範囲内である。グリップは、ゴルファーの成績を改善する。
【選択図】図4B

Description

本発明は、ゴルフパターのようなゴルフクラブ、特に、ゴルフクラブグリップ、例えばゴルフボールの最適な打撃のための手/腕の位置決めを可能にするパターグリップの分野に関する。
ゴルフは、趣味としてゲームをプレーする気軽な参加者からゲームをプレーすることで生計を立てている専業のプロにわたるスキルレベルで世界で最も広くプレーされるスポーツの1つである。ゴルファーのスキルレベルに関係なく、ゴルファーのゲームの最も重要な部分の1つは、ショットする又は「パットする」ためにパターのようなゴルフクラブを毎回的確に且つ一貫して用いてゴルフボールを打つ能力である。「パットする」とは、ボールを穴の中に打つためにゴルフコースのグリーン上でパターが用いられる場合のゴルフショットを説明するためにゴルファーによって用いられる用語である。ゴルファーのパッティング・スイング又はパッティング能力が低い、一貫性に欠ける、又は非常に不的確である場合、ゴルファーのゲームは難航し、彼らの成績の向上が伸び悩みになる。したがって、パターに伴うゴルファーの能力が、彼/彼女のゴルフゲームの向上を試みるプレーヤにとってカギとなる。
ゴルファーのパッティング能力を向上させるために、ホームパッティングキット(例えば、Boomerang(登録商標)Putting Professional)からレーザ・パッティング・エイド(例えば、米国特許第5,964,668号で説明されるように)にわたる多数のゴルフエイドが導入されている。しかしながら、パッティング・グリップ上のゴルファーの手の位置決めが不適切である場合、最大限のパッティング・エイドですら、ゴルファーのパッティングスキルを向上させないであろう。
パターを正しくグリップするのに用いられる最も慣習的な方法は、「リバースオーバーラップ法」と呼ばれる。本質的に、これは、ゴルファーが弱い方の手(右利きのゴルファーでは左手であり、逆もまた同様である)をグリップの上部におき、弱い方の手の下のグリップを強い方の(「リード」)手で握ることを含む。このとき、大抵、弱い方の手の人差し指が強い方の手の小指、薬指、及び中指の上に重なっている。両方の手の親指は、グリップの中央に位置決めされ、且つクラブヘッドの方に下に向いているべきである。
パッティングのときにゴルファーによって用いられるグリップ、又は実際にはパターグリップ自体を開発するために多くの試みがなされている。従来のパターグリップは、一般に、クラブシャフトの上部の周りに巻かれるグリップ材料又は事前成形されたグリップを備える。グリップは、ゴルファーのグリップを支援するために、材料の表面上に窪み又はディンプルなどを有していてもよい。これらの表面加工部は、クラブをグリップするときのゴルファーの手の正しい位置決めを支援すると考えられる。こうした表面機能部を使用するにもかかわらず、ゴルファーによる不的確な及び一貫性のないパッティングにつながる、パターグリップ上のゴルファーの手の不適切な位置決めの問題が依然として散見される。ゴルフパターグリップのさらなる改善に向けての幾つかの試みがなされている。
米国特許公開番号第2006/0068929号は、実質的にパドルの形状にされ、両手でグリップされるように設計された、オーバーサイズにされたゴルフパターグリップを開示し、この場合、手の位置は、グリップの各側部上に1つであり、且つ左右対称であり、両方の手は、肩のラインを底辺として実質的に二等辺三角形の対向する側部を形成する各腕のそれぞれのラインと平行な関係性をもって、互いに平行してグリップ上に置かれてもよい。グリップは、使用中にクラブが保持されるときに上向きに面する実質的に平坦な面及び下向きに面する種々の表面形状を含む。
米国特許第4,272,077号は、円筒形の形状を有するゴルフパターグリップを開示し、これはシャフトの直径よりも実質的に大きい。この特定のグリップの目的の1つは、パッティング中に付加的な支持及びバランスを提供しながら、利き側でない手が筋弛緩位置をとれるようにすることとして説明される。
米国特許公開第2002/0077191号は、グリップの上端から下端に延びるオーバーサイズにされた細長い円筒形本体を含むゴルフパターグリップを開示する。グリップの下端は、シャフトよりも直径が実質的に大きく、そのためその下端とシャフトとの間に段差が形成される。この「段差」の目的は、シャフトの対向する側部上で彼又は彼女のフォワードハンドのユーザの人差し指及び中指を受け入れることである。グリップはまた、随意的に内側のプラスチックスリーブと外側の柔軟なスリーブとの2つの構成要素からなるものとして説明される。グリップは1つの平坦な側部を有する。
米国特許第5,749,792号は、ゴルフクラブのハンドル、特にクラブのグリップの上で滑ることがある様々なサイズの一組のカバーを備えるゴルフクラブ・オーバーサイズ・グリップキットを開示する。カバーは、ユーザが握ると変形し、ユーザの手に適合して、手と接触する最大の表面積を提供する、発泡合成樹脂又はこの等価物から製造されるものとして説明される。
しかしながら、パターグリップのようなゴルフクラブ上の一貫性のない不適切なグリップ位置の問題は、ゴルファーのゲームに根本的問題を残す。従来技術のパターグリップに付随して見受けられるよくある問題は、ゴルファーがクラブ/パターを強くグリップしすぎて、手、腕、及び肩を通して緊張が生じることである。本発明は、これらの欠点を解決することを目的とする。
本発明は、上端及び下端並びに縦軸を有するクラブシャフトと、シャフトの下端にあり、シャフトとクラブヘッドとの間のライ角をもつクラブヘッドと、シャフトの上端にあるグリップとを備えるゴルフクラブを提供する。グリップは、増加した有効ライ角を提供する。本発明は、以下で実証されるように性能を高めるが、クラブシャフトとクラブヘッドとの間の実際のライ角を変えることはないため、有利である。
望ましくは、シャフトとクラブヘッドとの間のライ角は、約67°〜約75°の範囲内、約76°〜約85°の範囲内といった、例えば約77°〜約84°の範囲内である。有効ライ角は、約78°〜約83°の範囲内、約79°〜約84°といった、例えば約79°〜約83°の範囲内であってもよい。有効ライ角は、約79°〜約82°の範囲内、約80°〜約83°といった、例えば約80°〜約82°の範囲内であってもよい。有効ライ角は、約81°〜約82°の範囲内であってもよい。
本発明のグリップ、例えばパターグリップの利点は、リード・リストで尺側偏位が増加し、したがって肘関節とクラブヘッドとの間の鉛直/揃った平面ライン(a plumb/flush plane line)をもたらすことである。これは次に、打撃/パッティング性能の観点から言えば、インパクトを通じたクラブ/パターフェースの回転と前記回転の変化を減らす。インパクト時のフェース位置がすべてのインパクトファクタのうち最も大きな影響があるので、これはパットのライン及び精度に対する直接的影響を有する。
グリップはまた、手の中の圧力を減少させ、例えばロングパットに対する感覚を高める。これは、両方の手が生体力学的にグリップ圧を減少させる位置にあるという事実に起因する。したがって、スピードは、加速ではなくストロークの長さによって決まる。ストロークの経路は、グリップが、肩甲骨−胸の領域に重点を置き、このとき動きの支点となり、したがって効率の良くないパター経路の傾向をなくすという事実によって確実に影響される。
望ましくは、グリップは縦軸を有し、グリップの縦軸とシャフトの縦軸はクラブヘッドに向かう方向に収束する。これは、シャフトとクラブヘッドとの相対位置を変えずに増加した有効ライ角をもたらす、1つの簡単且つ非常に効果的な方法である。
適切には、グリップは、グリップのより大きい部分がクラブヘッドが延びる側部とは反対のシャフトの側部上に延びる状態で、断面形状において細長い。これは、細長い形状はクラブフェースを不適切な向きに保持する可能性があまり高くないので、グリップが、保持されているときに結果的にクラブのより良好な向きをもたらす可能性の高い形状を有することを意味する。1つの簡単且つ効果的な構成は、細長い断面形状が実質的に平坦な側部をもつ楕円の断面形状の構成である。これは、手による正しいグリッピングを達成するのに非常に効果的な快適なグリップを提供する。望ましくは、グリップは、シャフトを下る方向に、クラブヘッドが延びる側部とは反対のシャフトの側部上で、内向きにテーパする。また、これは良好なグリッピング外形を提供する。
望ましくは、グリップの中にシャフト受入ボアが画定され、ボアはグリップの中心位置からオフセットされ、クラブヘッドが延びる側部とは反対のグリップの側部の方に位置する。これは、有効ライ角の所望の増加をもたらす一助となる1つの簡単な方法である。特に、グリップ(主軸に沿った直径)の20%未満、例えば19%未満が、クラブヘッドとは反対のシャフトの側部上にあることが望ましい。グリップの上端では、18%未満、例えば17%未満であることが望ましい。
グリップは、実質的にグリップされたときの変形がないように実質的に剛性であってもよい。クラブヘッドが延びる側部と同じ側のシャフトの側部上のグリップの部分(グリップのより大きい部分)は、ユーザによってグリップされたときに(弾性的に)変形可能であってもよい。これは、通常のグリップ圧の下で幾らかの変形を与える快適なグリップを提供する。変形可能であることにより、これは、手によってかかる外力の作用を受けている状態ではその形状及び/又は体積が変化し、外力が除去されるときにその元の形状又は体積に戻る。
望ましくは、クラブヘッドが延びる側部と同じシャフトの側部上のグリップの部分は、少なくとも部分的に中空である。また、これはグリップのしやすさを提供する。
適切には、グリップは、親指と手の中指の位置の指関節との間の手のひらを満たすように寸法設定される。このようにして手を満たすことは、クラブヘッドと手(したがって腕)との所望の相対的配向が達成されることを意味する。
グリップの寸法と増加した有効ライ角は、ユーザの前腕を互いに同一平面に沿って位置合わせするように一緒に作用し、前記平面は、クラブのグリッピング位置においてシャフトの縦軸に全体として平行である。これは、ゴルフスイングが大いに改善されることと、大いに改善された位置が一貫して達成されることを意味する。
望ましくは、ユーザの指先をグリッピング位置におく長手方向の指溝がグリップの一方の側部上に提供される。望ましくは、溝は、グリップの対向する各側部上に提供される。また、これは、手の理想的なグリップ位置を達成するために指の位置決めを助ける。
ゴルフクラブグリップは、1つ又は複数の適切な材料から製造されてもよい。望ましくは、これは、少なくとも1つの熱可塑性エラストマーを含む。熱可塑性エラストマーは、スチレンベースの材料、ポリオレフィン混合物、ポリウレタン、ポリエステルベースの材料、及びポリアミドベースの材料を含む。材料は、発泡体の形態であってもよい。ポリウレタン材料、例えばポリウレタン発泡体を用いることが望ましい。材料は、その粘弾性特性に基づいて選択されてもよい。材料は、約30〜約80の範囲内のショアA硬度を有してもよい。
本発明はまた、ゴルフクラブのためのグリップであって、ゴルフクラブが、上端及び下端並びに縦軸を有するクラブシャフトと、シャフトの下端にあり、シャフトとクラブヘッドとの間のライ角をもつクラブヘッドとを備える、ゴルフクラブのためのグリップに関する。グリップは、シャフトの上端に嵌めるためのものであり、増加した有効ライ角を提供するように適合される。本発明のグリップは、本明細書に記載の特徴のうちのすべて又はあらゆる組合せを有することができる。
本発明は、添付の図面を参照して本明細書で説明される及び添付の図面で例証されるゴルフクラブグリップ及び/又はゴルフクラブに及ぶ。
グリップの長さは、約20cm〜約40cm、好ましくは約22cm〜約30cm、より好ましくは約24cm〜約28cmの範囲であってもよい。グリップの長さは、約26.5cmであることが望ましい。最も長い(主)軸に沿ったグリップの断面直径は、(i)グリップ部材の上端では、約3.90cm〜約4.4cm、好ましくは約3.95cm〜約4.35cm、より好ましくは約4.0cm〜約4.3cm、望ましくは約4.27cmであり、(ii)グリップの中程では、約3.3cm〜約3.7cm、好ましくは約3.5cm〜約3.65cm、望ましくは約3.6cmであり、(iii)シャフトがグリップ部材を出るグリップの下端では、約2.3cm〜約3.0cm、好ましくは約2.5cm〜約2.8cm、望ましくは約2.7cmである。グリップのその最大直径は、全米ゴルフ協会(USGA)及びスコットランド、セント・アンドルーズのRoyal&Ancient Golf Clubによって主張される公式ゴルフルールによって認可される断面寸法内である。ルールは、「...あらゆる方向に測定された断面寸法は、1.75インチ(44.45mm)を超えてはならない」ことを示す(これは4.445cmに等しい)。
グリップの短い(短)軸に沿った直径は、(i)グリップ部材の上側部分では、約2.30cm〜約2.70cm、好ましくは約2.35cm〜約2.60cm、望ましくは約2.43cmであり、(ii)グリップの中程では、約1.90cm〜約2.20cm、好ましくは約2.00cm〜約2.15cm、望ましくは約2.10cmであり、(iii)シャフトがグリップ部材を出る下端では、約1.60cm〜約1.85cm、好ましくは約1.65cm〜約1.80cm、望ましくは約1.734cmである。
シャフトがグリップ部材の長手方向のボアを占領する場合、シャフトの前面からグリップの前面までの距離(主軸に沿った)は、(i)上側部分では、約1.90cm〜約2.30cm、好ましくは約2.00cm〜約2.20cm、望ましくは約2.1cmであり、(ii)グリップの中程では、約1.60cm〜約1.85cm、好ましくは約1.70cm〜約1.80cm、望ましくは約1.80cmであり、(iii)シャフトがグリップ部材を出る下端では、約0.75cm〜約1.00cm、好ましくは約0.85cm〜約0.95cm、望ましくは約0.9cmである。
シャフトの背面からグリップ部材の背面までの距離(主軸に沿った)は、上側部分では、約0.50cm〜約0.85cm、好ましくは約0.60cm〜約0.75cm、望ましくは約0.70cmであり、シャフトがグリップ部材を出る下端では、約0.40cm〜約0.60cm、望ましくは約0.5cmである。これは、本発明のグリップのテーパした外観をもたらす。グリップサイズは、一貫性のあるパッティング成績をもたらすのに重要なファクタである。本発明のグリップのグリップサイズの範囲は、上記で説明されたグリップの特徴と共に、クラブがゴルファーの手の中でねじれるのを防ぎ、ねじれるのはゴルファーがゴルフボールを打撃するためにスイングする際にゴルファーが無意識にクラブを絞った結果であり、クローズしたクラブフェースにつながる。
本発明はまた、ゴルフクラブのためのゴルフクラブグリップであって、ゴルフクラブが、ゴルフボールを打撃するためのクラブフェースをもつクラブヘッドと、クラブヘッドに接続される遠位端を有し且つゴルフクラブグリップが嵌められる近位端を有するシャフトとを備え、グリップが、ゴルフクラブのシャフトの中心縦軸からオフセットした中心縦軸を有する長手方向のグリップ部材を備え、グリップ部材の一部が、中空であり、且つゴルフクラブのシャフトの近位端を受け入れるための長手方向のボアを画定し、グリップ部材の配置が、保持されているときに、ユーザの手のひらを満たして尺側偏位を増加させ、肘関節とクラブヘッドとの間の揃った平面ラインをもたらすように構成される、ゴルフクラブのためのゴルフクラブグリップに関する。
望ましくは、グリップは、グリップ部材の対のうちの1つがゴルフクラブのシャフトを受け入れる場所で収束する一対のグリップ部材を備える。一つの構成では、ユーザの身体から最も遠くに横たわるグリップ部材の一部は、少なくとも部分的に中空である。これは、ゴルフクラブのシャフトを受け入れるための長手方向のボアを画定してもよい。ユーザの身体に最も近いグリップ部材の一部は、実質的に剛性であってもよく、又はユーザによってグリップされたときに変形可能であってもよい。
ユーザの身体から最も遠いグリップ部材の一部は、実質的に剛性であってもよく、又はユーザによってグリップされたときに変形可能であってもよく、ユーザの身体に最も近いグリップ部材の一部は、少なくとも部分的に中空であり、ゴルフクラブのシャフトを受け入れるための長手方向のボアを画定する。
本発明はまた、ゴルフクラブのシャフトの中心縦軸からオフセットした中心縦軸を有する長手方向のグリップ部材を備えるゴルフクラブグリップであって、グリップ部材の一部が、少なくとも部分的に中空であり、ゴルフクラブのシャフトの近位端を受け入れるための長手方向のボアを画定し、グリップ部材の配置が、保持されているときに、ユーザの手のひらを満たして尺側偏位を増加させ、肘関節とクラブヘッドとの間の揃った平面ラインをもたらすように構成される、ゴルフクラブグリップに関する。
本発明はさらに、グリップ部材の中間の長手方向の溝をもつ並列配置の2つの連続する長手方向のグリップ部材を備えるゴルフクラブグリップであって、グリップ部材のうちの一方が、中空であり、且つゴルフクラブのシャフトを受け入れるための長手方向のボアを画定し、グリップ部材のうちの他方が、実質的に剛性であり、又はユーザによってグリップされたときに変形可能であり、グリップ部材の配置が、保持されているときに、リーディング・ハンドの少なくとも中指及び薬指がリーディング・ハンドの手のひらとは反対の側部上の溝に位置するようにユーザの手のひらを満たして尺側偏位を増加させ、肘関節とクラブヘッドとの間の揃った平面ラインをもたらすように構成される、ゴルフクラブグリップに関する。
本発明の一実施形態のすべての随意的な及び/又は好ましい特徴は、本発明の別の/他の実施形態(単数又は複数)の随意的な及び/又は好ましい特徴と組み合わされてもよいことが理解されるであろう。
本発明の付加的な特徴及び利点が説明され、本発明の詳細な説明から及び図面から明らかとなるであろう。
本発明のゴルフクラブグリップを有するゴルフクラブの正面図である。 本発明のゴルフクラブグリップを有するゴルフクラブの背面図である。 図1Bの矢印A−Aによって示される場合のゴルフクラブグリップの上から見た平面図である。 図2Bの矢印B−Bによって示される場合のゴルフクラブグリップの上から見た断面図である。 シャフトの中心縦軸とグリップの中心縦軸が示される、前の図面のゴルフグリップの拡大断面図である。 シャフトとクラブヘッドとの間のクラブのライ角が示される、クラブヘッド及びシャフトの一部の拡大図である。 図4Aのクラブの全体とライ角を示すが、先の図面に示されたタイプの本発明のゴルフグリップを用いることによってもたらされる有効ライ角を付加的に示す図である。 本発明のグリップに起因して前腕がシャフトの縦軸と実質的に位置合わせされる、ユーザのスイング位置で本発明のゴルフグリップを用いることの効果を例証する図である。 前腕がシャフトの縦軸と位置合わせされない従来のグリップのときの図である。 本発明のグリップをグリップするユーザの手の前側からの部分拡大図である。 本発明のグリップをグリップするユーザの手の横からの部分拡大図である。 本発明のグリップをグリップするユーザの手の後ろ側からの部分拡大図である。 図1〜図6の実施形態と非常に類似している実施形態の正面図である。 図1〜図6の実施形態と非常に類似している実施形態の側面図である。 図1〜図6の実施形態と非常に類似している実施形態の上面図である。 図1〜図6の実施形態と非常に類似している実施形態の下面図である。 図1〜図6の実施形態と非常に類似している実施形態の背面図である。 図1〜図6の実施形態と非常に類似している実施形態の第1の斜視図(正面及び側面から)である。 図1〜図6の実施形態と非常に類似している実施形態の第2の斜視図(背面及び側面から)である。 指溝をさらに備える本発明のゴルフクラブグリップを有するゴルフクラブの背面図である。 図8Bの矢印A−Aによって示される場合の図8Aのゴルフクラブグリップの上から見た平面図である。 図8Aの矢印B−Bによって示される場合の図8Aのゴルフクラブグリップの上から見た断面図である。 ユーザによって保持されている図8A〜図8Cのゴルフグリップの正面図である。 ユーザによって保持されている図8A〜図8Cのゴルフグリップの側面図である。 ユーザによって保持されている図8A〜図8Cのゴルフグリップの背面図である。 SAM PuttLab測定ツールによって分析される場合の及び以下でより詳細に説明される場合の従来技術のグリップを用いるパッティング成績に対して行われるテストの結果を示す図である。 SAM PuttLab測定ツールによって分析される場合の及び以下でより詳細に説明される場合の本発明のグリップを用いるパッティング成績に対して行われるテストの結果を示す図である。 SAM PuttLab測定ツールによって分析される場合の及び以下でより詳細に説明される場合の本発明のグリップを用いるパッティング成績に対して行われるテストの結果を示す図である。 SAM PuttLab測定ツールによって分析される場合の及び以下でより詳細に説明される場合の従来技術のグリップを用いるパッティング成績に対して行われるテストの結果を示す図である。 SAM PuttLab測定ツールによって分析される場合の及び以下でより詳細に説明される場合の本発明のグリップを用いるパッティング成績に対して行われるテストの結果を示す図である。 SAM PuttLab測定ツールによって分析される場合の及び以下でより詳細に説明される場合の従来技術のグリップを用いるパッティング成績に対して行われるテストの結果を示す図である。 SAM PuttLab測定ツールによって分析される場合の及び以下でより詳細に説明される場合の本発明のグリップを用いるパッティング成績に対して行われるテストの結果を示す図である。 SAM PuttLab測定ツールによって分析される場合の及び以下でより詳細に説明される場合の従来技術のグリップを用いるパッティング成績に対して行われるテストの結果を示す図である。 SAM PuttLab測定ツールによって分析される場合の及び以下でより詳細に説明される場合の本発明のグリップを用いるパッティング成績に対して行われるテストの結果を示す図である。
本明細書の以下で開示される例は、一般化された例だけを表し、本発明を再現することができる他の配置及び方法が可能であり、且つ請求項に記載の本発明によって包含されることが当該技術分野の当業者にはすぐに分かるであろう。
図1では、本発明に係るゴルフクラブグリップを有するゴルフクラブ10が、図1Aの正面図、図1Bの背面図で例証される。ゴルフクラブグリップは、概して参照番号1で示される。例証される実施形態では、ゴルフクラブグリップ1は、ゴルフクラブシャフト2の上(近位)端8にある。グリップ部材1は、シャフト2を収容するための長手方向のボア6(図2B及び図3参照)を有する。クラブ10は、その下(遠位)端9に、クラブ(パッティング)フェース15をもつクラブヘッド、特に、クラブ(パッティング)ヘッド5を有する。クラブシャフト2は縦軸4(図3及び図4A参照)を有する。シャフト2の縦軸4とクラブヘッド5の下面16の(水平)面7との間の角度Lがライ角である。有効ライ角は、クラブヘッドの底面の平面が地面20に平行なときにクラブシャフトが地面20に対して位置する角度と考えることができる。ゴルフクラブ10のグリップ1は従来のものではなく、特にこれは形状設定され、ボア6は、図4Bで例証されるようにグリップが増加した有効ライ角L’を提供するようにグリップ1内に位置する。
図3は、これがどのようにして示された実施形態で達成されているかを示す。特に、ボア6の(中心)縦軸とグリップ1の(中心)縦軸11は、図3で明瞭に例証されるようにクラブ10のヘッド5に向かう方向D(シャフト2の下方)に収束するように配置される。これは、クラブヘッドとシャフトとの間のライ角Lが変わっておらず、そのままの状態であるにもかかわらず、ユーザは、クラブの実際のライ角よりも大きい有効ライ角L’を経験することを意味する。これは、従来のゴルフグリップがシャフトのライ角を増加させるように配置されないためであり、従来のグリップでは、ユーザはしたがってライ角Lを経験するであろう。ユーザによって経験されるライ角の効果的な増加は、結果的に、クラブを用いるユーザの的確さの劇的な改善をもたらす(以下で与えられるテスト結果によって明瞭に実証されるように)。ゴルフボール53(輪郭でのみ示される)は、クラブ10のフェース15の中心面54に沿ってヘッド5によって打たれることが望ましい。本発明は、ゴルフボール53のこうした望ましい打撃の達成を試みるユーザの的確さの改善を示すことになる。
ライ角Lは、パターがアドレス時にニュートラル・ポジションに保持されるとき、すなわち、パターヘッドが平坦面に平行であるときにシャフト2とパターヘッド5のソールによって形成される角度である。シャフト2のライ角Lは、一般に、71度から72度までの間である。ライ角の限界は、一般に約67度から約75度までの間であり、最大ライ角は約75度〜約76度である。
ほとんどの市販のパターの標準ライ角は、70度から72度までの間である。ライ角は、時々、90度から或るオフセット、例えば19度のオフセット(すなわち、71度のライ角)をもって達成される角度として定義される。全米ゴルフ協会(USGA)及びスコットランド、セント・アンドルーズのRoyal&Ancient Golf Clubによって主張される場合のゴルフのルールによって許容可能な最小オフセットは、10度(すなわち、80度の最大ライ角を有するシャフト)である。
シャフト受入ボア6は、グリップ1によって及びこの中に画定される。図面から分かるように、ボア6は、グリップの中心位置からオフセットされ、グリップの背部(クラブヘッドが延びる側部とは反対のグリップの側部)の方に位置する。
グリップ1は概してオーバーサイズにされ、図5Aに示すようにゴルファー50の手12、13にフィットする及びこれを満たすように構成される。図5Bは、同じゴルファー50によって保持されるが従来のグリップ51をもつ同じクラブ10を示す。本発明によって達成される位置の改善は、本発明のグリップを用いるときに前腕52の長手方向の平面14がシャフト2の縦軸4に実質的に平行であるという事実にあると考えられる。これは、グリップするときに自然に起こり、如何なる指示もなしに腕の位置が改善される。さらにまた図5Aから、前腕が実質的に互いに位置合わせされることが分かる。対照的に、従来のグリップ51では前腕52が位置合わせされないことが分かる。さらに、前腕52の長手方向の平面14は、シャフト2の縦軸4に平行ではない。これは、本発明のグリップ1では、ユーザが、彼らが従来のグリップを用いるときに比べて図5Aのポジションをとる可能性が高いことを意味する。従来のグリップの場合には、彼らは図5Bに示されたポジションをとる可能性がより高い。グリップ1の寸法と増加した有効ライ角L’は、ユーザの前腕52を互いに同一平面に沿って位置合わせするように一緒に作用し、前記平面はクラブのグリッピング位置においてシャフトの縦軸に平行である。この良好な位置合わせが、本発明のグリップ1を用いるユーザの実質的に改善された的確さの理由であると考えられる。
グリップ1はまた、親指23と手の中指の位置の指関節24との間の手のひらを満たすように寸法設定される。図6A〜図6Cは、右利きのゴルファーが本発明のグリップ1を保持している状態の図5A及び図5Bに示されたのと類似した及び代替的な図を例証する。左手12と右(リーディング)手13は、両方の手のひらが互いに面するようにグリップ1上に位置決めされ、手12、13はニュートラル・ポジションにあり、且つパターフェース15に平行である。これに関してのニュートラルとは、腕のスイングが手の如何なる方向転換も引き起こさないように手の位置が位置合わせされることを意味する。手12、13のニュートラル・ポジショニングは、グリップ1の形状と有効ライ角の増加の結果である。グリップ1上の手12、13のニュートラル・ポジショニングの結果として、親指23、24は、それらが平坦面26上にあり且つグリップ1及びシャフト2の中心でクラブヘッド5の方向に真下に向いている場合のグリップ1上のポジションを自動的にとる。
グリップ1は、ゴルファーの手12、13にフィットする及びこれを満たすように構成される。グリップは、手のひら及び指の関節を満たし、結果として手と前腕のラインが揃う。グリップ部材1の側部21は手13の指30、31、32によって、側部22は手12の指34、35、36によって無理なく保持され、手13の指37は、指24が他方の手をグリップしている状態で側部21に置かれる。指34、35、36の先は、グリップ部材1の側部22に無理なく置かれる。親指23は、シャフト2の中心で下を向く、セントラル・ポジションにある。
手12、13の位置決めは、打撃するフェースが反対方向に面する状態で同じくパターを用いることになる左利きのゴルファー(左手がリーディング・ハンドである)では逆になることを当業者は理解するであろう。全体として、左利きのゴルファーに関して達成される手の位置決めは、右利きの人の位置決めと同じである。本発明のグリップは、異なる利き手のための再構成を必要としない。
グリップ1は、グリップ1のより大きい部分25がシャフト2の前側(クラブヘッド5が延びるのと同じ側)で延びる状態で、断面形状において細長いことが図面(例えば図2A及び図2B参照)から分かる。望ましくは、少なくともグリップのより大きい部分25は、ユーザによる手でのグリッピング(通常のゴルフクラブをグリップする圧力)の下で弾性的に変形可能である。細長い断面形状は、実質的に平坦な側部21、22及び平坦な前面26をもつ楕円の断面形状である。グリップ1(例えば、図3で最もよく分かる前面26参照)は、シャフトを下る方向に、クラブヘッド5が延びるシャフトの同じ(前)側で内向きにテーパする。
シャフト2が矢印Aの方向にグリップ1を出るグリップ1の端である下端1aで、グリップ部材1は、シャフト2が出る地点40で収束するように内向きに湾曲する。
グリップ1は、ユーザによってグリップされるとさらに変形できるように少なくとも部分的に中空であってもよい。例えば、グリップ1の部分25は、適切な弾性的に変形可能な材料で作製されてもよく、及び/又は少なくとも部分的に中空であってもよい。
図7A〜図7Gは、前の図面と構成が類似しているが、僅かにより流線型の美的外観の、本発明のゴルフグリップ1の異なる観点からの図を示す。参照番号は、同じ部分を示すために前の図面と一貫して用いられている。
図8A〜図8Cは、図1〜図6に関して説明されたのと同じ本発明のグリップ1を例証する。参照番号は、同じ部分を示すために前の図面と一貫して用いられている。図8Aは背面図を示し、一方、図8B及び図8Cは、それぞれ矢印A及び断面矢印Bの視点からのグリップ1を示す。図9A〜図9Cは、図6A〜図6Cと同じ方法で保持されているグリップ1を示す。グリップ1と前出のグリップとの唯一の差異は、グリップ1の対向する側部21、22上の中間の指位置に(細長い)長手方向の指溝4aが存在することである。溝4aは、より良好な手の位置決めを可能にし、実質的に全体として図8の輪郭の断面形状を与える。特に、溝4aは、手13の指の上部を一方の側部上で、及び手12の指の上部を他方の側部上で収容する。溝は、グリップに沿って上から下まで走り、望ましくは少なくとも手で保持されるグリップの部分に沿って走る。
グリップ1の寸法(図1〜図9に示される場合の)は、望ましくは以下の通りである、すなわち、グリップの長さは、約20cm〜約40cm、好ましくは約22cm〜約30cm、より好ましくは約24cm〜約28cmの範囲であってもよい。グリップの長さは、約26.5cmであることが望ましい。グリップの長い方(主軸)の断面直径は、望ましくは、(i)グリップ部材の頂部では、約3.90cm〜約4.4cm、好ましくは約3.95cm〜約4.35cm、より好ましくは約4.0cm〜約4.3cm、望ましくは約4.27cmであり、(ii)グリップの中程では、約3.3cm〜約3.7cm、好ましくは約3.5cm〜約3.65cm、望ましくは約3.6cmであり、(iii)シャフト2がグリップ部材を出る下端40では、約2.3cm〜約3.0cm、好ましくは約2.5cm〜約2.8cm、望ましくは約2.7cmである。
グリップ1のその最大直径は、全米ゴルフ協会(USGA)及びスコットランド、セント・アンドルーズのRoyal&Ancient Golf Clubによって主張される公式ゴルフルールによって認可される断面寸法内である。ルールは、「...あらゆる方向に測定された断面寸法は、1.75インチ(44.45mm)を超えてはならない」ことを示す(4.445cm)。
グリップの横(短)軸に沿った直径は、(i)グリップ部材の上端では、約2.30cm〜約2.70cm、好ましくは約2.35cm〜約2.60cm、望ましくは約2.43cmであり、(ii)グリップの中程では、約1.90cm〜約2.20cm、好ましくは約2.00cm〜約2.15cm、望ましくは約2.10cmであり、(iii)シャフト2がグリップ部材を出る下端40では、約1.60cm〜約1.85cm、好ましくは約1.65cm〜約1.80cm、望ましくは約1.734cmである。
シャフト2がグリップ部材の長手方向のボア6を占領する場合、シャフトの前面からグリップ部材の前面までの距離は、(i)その上端では、約1.90cm〜約2.30cm、好ましくは約2.00cm〜約2.20cm、望ましくは約2.1cmであり、(グリップの中程では、約1.60cm〜約1.85cm、好ましくは約1.70cm〜約1.80cm、望ましくは約1.80cmであり、(iii)シャフト2がグリップ部材を出る下端40では、約0.75cm〜約1.00cm、好ましくは約0.85cm〜約0.95cm、望ましくは約0.9cmである。
シャフトの背面からグリップ部材の背面までの距離は、その上端では、約0.50cm〜約0.85cm、好ましくは約0.60cm〜約0.75cm、望ましくは約0.70cmであり、シャフト2がグリップ部材を出る下端では、約0.40cm〜約0.60cm、望ましくは約0.5cmである。これは、本発明のグリップのテーパした外観をもたらす。さらに、正面の上側及び下側の平坦面の幅は、約0.40〜約0.80cm、好ましくは約0.50〜約0.70cm、望ましくは約0.60cmである。
図8A〜図8Cに示されたグリップをテストすることによって生成されたデータ
以下は、従来技術のグリップを上回る本発明のグリップ1の利点を例示する。初心者ゴルファーが、パター上で通例用いられるグリップ(図10に示される結果)と本発明のグリップ1(図11及び図12に示される結果)を用いてテストされた。特に、使用したパターは、Never Compromise Milled Series 2(パター1)、Odyssey 2−Ball(パター2)、及びDave Hicks DH−10 Ultimate(パター3)であった。
測定ツールとしてSAM PuttLabを用いてテストを行った(参照:http://www.samputtlab.com/)。SAM PuttLabは、パッティングストロークの28のパラメータをカバーする的確な超音波測定に基づく分析及びトレーニングシステムである。同一の周囲環境でテストを行い、各パットの距離は3メートルであった。テスト中に初心者ゴルファーに与えられる口頭指示はなかった。測定されたパッティングストロークの客観的測定値は、図10〜図12に示すようにそれぞれの例図が示す、(a)アドレス時のパターフェース位置、(b)インパクト時のパターフェース位置、(c)経路方向、(d)インパクトスポット、及び(e)クラブヘッド回転度であった。
表1:図10〜図12に示されたSAM PuttLab分析システムを用いて行ったテストからの結果を表にした。ライ角は、クラブヘッドの底又はソールとシャフトとの間の角度である。各テストにつき5つのパットが存在し、各パットの距離は3メートルであった。3つのテストのそれぞれにおいて与えられる各測定値に関して各パットにスコアが付けられ、一貫性評定が与えられた。
Figure 2013530802
*総合平均スコアは、各測定値に関して与えられたスコア及び一貫性評定の平均であり、ゴルファーの総合成績を評価する。
図10a〜図10eで例証される場合の第1のテストでは、第1のパター上の標準ゴルフグリップを用いる初心者ゴルファーは、平均して66.5%のスコアが付けられた(平均した場合であり、上記の表1に記載される)。初心者ゴルファーが図11a〜図11eで例証される場合の第2のパターと共に本発明のグリップを用いて同じテストを行ったときには、平均スコアが67.4%に増加すると共に、スイング経路における12%の改善、インパクトスポットテストにおける14%の改善、及びクラブヘッド回転における18%の改善があった。第3のテストでは、初心者ゴルファーは、本発明のグリップと、ゴルファーの快適さのために特別に仕立てられたパターを使用した(すなわち、パターシャフトの長さが、ゴルファーの快適さ、技術、腕の長さなどに基づいて選択される。ヒップヒンジの高さ及び度合いはパターの長さを決定する際のファクタであるが、こうしたファクタが全長を決定することはない。長さは個人の好みである)。図12a〜図12eで例証されるように、従来技術の標準ゴルフグリップを用いるテストと比べたときに、総合平均スコアが73.4%に増加すると共に、スイング経路における17%の改善、クラブヘッド回転における27%の改善、インパクトスポットテストにおける9%の改善があった。このテストの結果は、クラブヘッド経路を身につけ、且つ理想的なクラブヘッド回転をもたらすゴルファーの能力の著しい改善を明瞭に示し、これらは両方とも効果的且つ上手なゴルファー/パターの決定的要素及び認識された癖である。主な改善は、有効ライ角の変化に起因すると考えられる。
図1〜図6に示されたグリップをテストすることによって生成されたデータ
上記で説明されたように測定ツールとしてSAM PuttLabを用いてテストを行った(参照:http://www.samputtlab.com/)。同一の周囲環境でテストを行い、各パットの距離は3メートルであった。テスト中に初心者ゴルファーに与えられる口頭指示はなかった。本発明のグリップによる各テストに関して、従来のグリップによる代替テストがあった。測定されたパッティングストロークの客観的測定値は、図13〜図18に示すように、(a)パターフェース位置、(b)経路方向、(c)クラブヘッド回転度、及び(d)インパクトスポットであった。各テストにつき5つのパットが存在し、各パットの距離は3メートルであった。図13、図15、及び図17は、従来のゴルフグリップでの測定値である。以下のすべてのテストで用いられるパターは、カスタマイズされたMonzaパターであった。図14、図16、及び図18は、本発明のゴルフグリップを用いる対応するテストである。
表2:図13及び図14の初心者ゴルファーに関するSAM PuttLab分析システムを用いて行ったテストからの結果である。各テストにおける各測定値に関して各パットにスコアが付けられ、一貫性評定が与えられた。
Figure 2013530802
*総合平均スコアは、各測定値に関して与えられたスコア及び一貫性評定の平均であり、ゴルファーの総合成績を評価する。
表3:図15及び図16のハンディキャップ18のゴルファーに関するSAM PuttLab分析システムを用いて行ったテストからの結果である。各テストにおける各測定値に関して各パットにスコアが付けられ、一貫性評定が与えられた。
Figure 2013530802
*総合平均スコアは、各測定値に関して与えられたスコア及び一貫性評定の平均であり、ゴルファーの総合成績を評価する。
表4:図17及び図18の精鋭ゴルファーに関するSAM PuttLab分析システムを用いて行ったテストからの結果である。各テストにおける各測定値に関して各パットにスコアが付けられ、一貫性評定が与えられた。
Figure 2013530802
*総合平均スコアは、各測定値に関して与えられたスコア及び一貫性評定の平均であり、ゴルファーの総合成績を評価する。
図13で例証されるテストでは、標準ゴルフグリップを用いる初心者ゴルファーは、平均して58.5%のスコアが付けられた。初心者ゴルファーが第1のテストで用いたのと同じパターと共に本発明のグリップを用いて同じテストを行ったときには、図14で例証されるように、平均スコアが61.6%に増加すると共に、インパクト位置でのフェースにおける11%の改善、インパクトスポットテストにおける10%の改善、及びパター経路方向における7%の改善があった。初心者ゴルファーに対する他の著しい改善は、より一貫してパターとターゲットのラインを揃える(57%の一貫性から94%の一貫性に増加する)、及びより的確にインパクトに戻る(71%から82%に増加する)彼の能力であった。スイング経路の方向は、有効性(77%に対して84%)及び一貫性(22%に対して60%)においてより高いスコアが付けられ、経路でのフェーススコアもまた著しく改善された(20%に対して60%)。このテストの結果は、クラブヘッド経路を身につけ、且つ理想的なクラブヘッド回転をもたらすゴルファーの能力の著しい改善を明瞭に示し、これらは両方とも効果的且つ上手なパターの決定的要素及び認識された癖である。この改善は、如何なる類の指示/指導もなしに達成された。
図15で例証されるテストでは、ハンディキャップ18のゴルファーは、平均して57.4%のスコアが付けられた。ハンディキャップ18のゴルファーが図16で例証されるのと同じパターと共に本発明のグリップを用いて同じテストを行ったときに、平均スコアが70.9%に増加し、成績において23.5%の増加であった。アドレス時及びインパクト時の彼のフェース位置の一貫性が著しく改善され(それぞれ65%に対して72%、及び19%に対して86%)、一方、彼の経路方向に伴う彼の一貫性及びフェースとのその関係性もまた著しく改善された(それぞれ7%に対して91%、及び0%に対して79%)。
従来のグリップをもつパターXによる図17で例証されるテストでは、精鋭ゴルファーは、平均して74.6%のスコアが付けられ、これは当然のことながら初心者ゴルファー及びハンディキャップ18のゴルファーよりもかなり高い。しかしながら、精鋭ゴルファーが、同じパターであるが本発明のグリップをもつパターを用いて同じテストを行ったときに、平均スコアが83.0%に増加し、成績において11%の増加であった。本発明のグリップを用いたときの成績の増加は、精鋭ゴルファーが週に平均4回プレーすることを考えると予想外のものであった。精鋭ゴルファーの一貫性は、彼のパッティング・ゲームのほとんどの分野において、特にアドレス時(89%に対して97%)及びインパクト時(80%に対して95%)のパターフェース位置において著しく改善され、一方、彼の経路方向に伴う彼の一貫性及びフェースとのその関係性もまた著しく改善された(それぞれ73%に対して97%、及び47%に対して86%)。加えて、インパクトスポットにおける精鋭ゴルファーの一貫性もまた、5%から56%に著しく増加し、10倍以上の増加であった。
SAMパットLab及びその類のマシンは、インパクト時のパターヘッドの位置決め及び傾向を客観的に測定する。本明細書で説明されるテストが最終的に証明することは及び重要なことは、学習の認識段階のプレーヤが本発明のパターグリップをただ用いることで、ゴルフコーチからの口頭指示又は命令のない状態で、彼/彼女のスコア/一貫性数を改善したことである。測定された5つの分野である、フェース位置、迎え角、経路、当たりの中心性、及びスピードは、ゴルフストロークを客観的に測定することができる唯一絶対の値として世界中で受け入れられる。本明細書で説明されるテストでは、5つすべての平均スコアの向上は、より良好な成績に直結することができる。
本発明を参照して本明細書で用いられるときの「備える/備えている」という言葉と「有している/含んでいる」という言葉は、表記された特徴、値、ステップ、又は構成要素の存在を明記するのに用いられるが、1つ又は複数の他の特徴、値、ステップ、構成要素、又はこれらの群の存在又は付加を除外するものではない。
明確にするために別個の実施形態との関連で説明される本発明の或る特徴はまた、単一の実施形態に組み合わせて提供されてもよいことが分かる。逆に、簡潔にするために単一の実施形態との関連で説明される本発明の種々の特徴はまた、別個に又はあらゆる適切な小さな組合せで提供されてもよい。

Claims (26)

  1. ゴルフクラブであって、
    上端及び下端並びに縦軸を有するクラブシャフトと、
    前記シャフトの下端にあるクラブヘッドと、
    前記シャフトと前記クラブヘッドとの間のライ角と、
    前記シャフトの上端にあるグリップと、
    を備え、前記グリップが増加した有効ライ角を提供することを特徴とする、ゴルフクラブ。
  2. 前記シャフトと前記クラブヘッドとの間のライ角が約67°〜約75°の範囲内である、請求項1に記載のゴルフクラブ。
  3. 前記有効ライ角が約76°〜約85°の範囲内である、請求項1または2に記載のゴルフクラブ。
  4. 前記有効ライ角が約77°〜約84°の範囲内である、請求項1〜3のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  5. 前記有効ライ角が約78°〜約83°の範囲内である、請求項1〜4のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  6. 前記有効ライ角が約79°〜約84°の範囲内である、請求項1〜5のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  7. 前記有効ライ角が約79°〜約83°の範囲内である、請求項1〜6のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  8. 前記有効ライ角が約79°〜約82°の範囲内である、請求項1〜7のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  9. 前記有効ライ角が約80°〜約83°の範囲内である、請求項1〜8のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  10. 前記有効ライ角が約80°〜約82°の範囲内である、請求項1〜9のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  11. 前記有効ライ角が約81°〜約82°の範囲内である、請求項1〜10のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  12. 前記グリップが縦軸を有し、前記グリップの縦軸と前記シャフトの縦軸が前記クラブヘッドに向かう方向に収束する、請求項1〜11のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  13. 前記グリップが、前記グリップのより大きい部分が前記クラブヘッドが延びる側部とは反対のシャフトの側部上に延びる状態で、断面形状において細長い、請求項1〜12のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  14. 前記細長い断面形状が、実質的に平坦な側部をもつ楕円の断面形状である、請求項13に記載のゴルフクラブ。
  15. 前記グリップが、前記シャフトを下る方向に、クラブヘッドが延びる側部とは反対のシャフトの側部上で、内向きにテーパする、請求項1〜14のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  16. 前記グリップの中にシャフト受入ボアが画定され、前記ボアが、前記グリップの中心位置からオフセットされ、前記クラブヘッドが延びる側部とは反対の前記グリップの側部の方に位置する、請求項1〜15のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  17. 前記クラブヘッドが延びる側部と同じ側部上の前記シャフトの側部上のグリップの部分が、ユーザによってグリップされたときに変形可能である、請求項1〜16のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  18. 前記クラブヘッドが延びる側部とは反対の前記シャフトの側部上のグリップの一部が少なくとも部分的に中空である、請求項17に記載のゴルフクラブ。
  19. 前記グリップが、親指と手の中指の位置の指関節との間の手のひらを満たすように寸法設定される、請求項1〜18のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  20. 前記グリップの寸法と前記増加した有効ライ角が、ユーザの前腕を互いに同一平面に沿って位置合わせするように一緒に作用し、前記平面が前記クラブのグリッピング位置において前記シャフトの縦軸に平行である、請求項1〜19のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  21. ユーザの指先をグリッピング位置におくための長手方向の指溝が前記グリップの一方の側部上に提供される、請求項1〜20のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  22. 前記ゴルフクラブグリップ部材が、熱可塑性エラストマーからなる群から選択されたあらゆる1つ又は複数の材料から製造される、請求項1〜21のいずれかに記載のゴルフクラブグリップ。
  23. ゴルフクラブのためのグリップであって、
    前記ゴルフクラブが、
    上端及び下端並びに縦軸を有するクラブシャフトと、
    前記シャフトの下端にあり、前記シャフトと前記クラブヘッドとの間のライ角をもつクラブヘッドと、
    を備え、
    前記グリップが、前記シャフトの上端に嵌めるためのものであり、増加した有効ライ角を提供するように適合されている、
    ゴルフクラブのためのグリップ。
  24. 請求項23に記載の及び請求項1から請求項23までのいずれか一項に記載の特徴を有するグリップ。
  25. 添付の図面を参照して本明細書で説明される及び添付の図面で例証されるゴルフクラブグリップ。
  26. 添付の図面を参照して本明細書で説明される及び添付の図面で例証されるゴルフクラブグリップを有するゴルフクラブ。
JP2013520131A 2010-07-21 2011-07-19 ゴルフクラブのためのグリップ Withdrawn JP2013530802A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US34443110P 2010-07-21 2010-07-21
US61/344,431 2010-07-21
PCT/EP2011/062384 WO2012010609A1 (en) 2010-07-21 2011-07-19 A grip for a golf club

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013530802A true JP2013530802A (ja) 2013-08-01

Family

ID=44629671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013520131A Withdrawn JP2013530802A (ja) 2010-07-21 2011-07-19 ゴルフクラブのためのグリップ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9421439B2 (ja)
EP (1) EP2595711A1 (ja)
JP (1) JP2013530802A (ja)
CN (1) CN103079650B (ja)
AU (1) AU2011281582A1 (ja)
WO (1) WO2012010609A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018537228A (ja) * 2015-12-14 2018-12-20 ウィンストン プロダクツ エルエルシーWinston Products Llc ゴルフクラブのグリップ

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9005045B2 (en) 2012-08-09 2015-04-14 Ssg International, Llc Golf club grip with irregular pentagon shape and/or dual shaft receiving apertures
US8932146B2 (en) * 2013-01-14 2015-01-13 Hong-Sung Chu Golf putter grip
US8932148B2 (en) * 2013-04-18 2015-01-13 Bill Presse, IV Elliptical golf club grip
US10286251B2 (en) * 2013-05-06 2019-05-14 Dynepic Sports Llc Load distributing grip handle
US9387379B1 (en) * 2014-05-21 2016-07-12 Brainstorm Golf, Inc. Reversible golf club grip
GB2541211B (en) * 2015-08-12 2019-05-08 Gammell Kevin A golf club
USD768251S1 (en) 2016-03-04 2016-10-04 Winston Products Llc Putter grip
USD772361S1 (en) 2016-03-26 2016-11-22 Winston Products Llc Putter grip
KR102071332B1 (ko) * 2016-10-20 2020-01-30 김경호 골프클럽용 그립
USD836737S1 (en) 2017-04-04 2018-12-25 Winston Products Llc Weighted golf club grip
US10512830B2 (en) * 2017-04-27 2019-12-24 Parsons Xtreme Golf, LLC Golf club grips and methods to manufacture golf club grips
US10238934B2 (en) * 2017-06-30 2019-03-26 Dunlop Sports Co., Ltd. Golf club grip
US10099101B1 (en) 2017-12-07 2018-10-16 Ssg International, Llc Golf club grip with sensor housing
USD849166S1 (en) 2017-12-07 2019-05-21 Ssg International, Llc Golf putter grip
US10500455B1 (en) * 2018-07-18 2019-12-10 Eaton Intelligent Power Limited Flexible grip for a golf club putter shaft
US20220379181A1 (en) * 2021-05-27 2022-12-01 Guerin D. Rife Mid armlock putter and golf grip
USD1019840S1 (en) 2022-06-29 2024-03-26 Parsons Xtreme Golf, LLC Golf club grip
USD1022094S1 (en) 2022-06-29 2024-04-09 Parsons Xtreme Golf, LLC Golf club grip
USD1022095S1 (en) 2022-07-11 2024-04-09 Parsons Xtreme Golf, LLC Golf club grip
USD1022096S1 (en) 2022-08-02 2024-04-09 Parsons Xtreme Golf, LLC Golf club grip

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3332684A (en) * 1964-01-20 1967-07-25 Solheim Karsten Golf club
US4065127A (en) 1976-07-02 1977-12-27 Fagan William J Golf club grip attachment
US4310158A (en) * 1977-10-19 1982-01-12 Hoffman Walter E Golf club and grip therefor
US4272077A (en) 1979-05-14 1981-06-09 Spivey Alice C Golf club putter grip
US5429356A (en) * 1991-11-27 1995-07-04 Bill-Ding Technology, Inc. Golf putter
US5460375A (en) * 1994-08-24 1995-10-24 Artis B. Hardee Golf ball putter
US5749792A (en) 1996-08-30 1998-05-12 Engfer; Jeffrey R. Golf club handle oversize grip kit
US5964668A (en) 1998-02-19 1999-10-12 Eotech, Inc. Laser dots putting aid
US6152832A (en) * 1998-04-08 2000-11-28 The Whitehall Group, Ltd. Golf putter and method of putting
US6558269B1 (en) * 1999-07-22 2003-05-06 Mcbee Golf Company Method and device implementing a custom fit putter
US6626768B2 (en) 1999-12-07 2003-09-30 Harold Roelke Putter grip
US6503151B2 (en) * 2000-03-24 2003-01-07 Chapel Golf, Inc. Golf club
US6652941B1 (en) * 2000-09-27 2003-11-25 Bic Corporation Grip element and method of manufacture thereof
US20020160851A1 (en) * 2001-03-30 2002-10-31 Cheng-Chang Liao Iron golf club for use in approach shot
US6988959B2 (en) * 2003-03-07 2006-01-24 Pollman Frederic W Golf putter
US20060068929A1 (en) 2004-09-24 2006-03-30 Goldfader Louis N Ergonomic golf club putter grip
SE0402555L (sv) * 2004-10-21 2006-01-24 Hans Hedstroem Golfklubba, i synnerhet putter
JP2006223817A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Noritaka Terasaki ゴルフクラブ用グリップ、逆グリップエンドパタ−グリップ
KR100584197B1 (ko) * 2005-06-17 2006-06-07 (주)인컴코리아 골프 클럽의 그립 및 이를 구비한 골프 클럽
US20070026959A1 (en) * 2005-07-27 2007-02-01 Boone David D Grip for a golf club putter shaft
US20070259732A1 (en) * 2005-10-11 2007-11-08 Billings David P Golf club grip and method of use
US8062147B2 (en) * 2007-09-24 2011-11-22 Johnson Lanny L Visual and tactile confirmation golf grip and system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018537228A (ja) * 2015-12-14 2018-12-20 ウィンストン プロダクツ エルエルシーWinston Products Llc ゴルフクラブのグリップ

Also Published As

Publication number Publication date
AU2011281582A1 (en) 2013-03-07
EP2595711A1 (en) 2013-05-29
CN103079650A (zh) 2013-05-01
US20130130825A1 (en) 2013-05-23
CN103079650B (zh) 2016-02-03
WO2012010609A1 (en) 2012-01-26
US9421439B2 (en) 2016-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013530802A (ja) ゴルフクラブのためのグリップ
US5215307A (en) Golf swing training exercise method
AU669104B2 (en) Putter
US20070010348A1 (en) Weight interchangeable putter
US11931637B2 (en) Sports training aid
US12011640B2 (en) Self-balancing golf club with rearward leaning shaft
US6767293B2 (en) Golf club putter and method of putting
US7104897B2 (en) Golf swing training device
KR200397928Y1 (ko) 퍼팅용 골프채 및 그 퍼팅교정구
US20090054171A1 (en) Golf-bat for centrifugal golf swing
US10751593B2 (en) Strength training device for swingable sports equipment
US20070021235A1 (en) Weight interchangeable putter
KR101184046B1 (ko) 퍼팅 능력 향상을 위한 샤프트 구조를 가진 골프 퍼터
CN101272831B (zh) 高尔夫球棒把手
KR200361934Y1 (ko) 연습용 골프클럽
KR200311966Y1 (ko) 골프 타점 확인장치
KR100693883B1 (ko) 연습용 골프클럽
KR200397962Y1 (ko) 골프클럽의 그립
KR20230041180A (ko) 손목안정성이 향상된 골프 퍼터용 그립
JP3002821B2 (ja) ゴルフクラブセット及びゴルフクラブセット用シャフトセット並びにゴルフクラブセット用グリップ部材セット
KR20080004081U (ko) 골프클럽의 그립
US20030162604A1 (en) Method of gripping a golf club
US20060205532A1 (en) Pendulum putting system
JPH01185273A (ja) ゴルフクラブ
WO2006061889A1 (ja) 練習用ゴルフクラブ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140718

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20141202