JP2013530367A - 空気力学的弾頭冠により保護された誘導兵器 - Google Patents

空気力学的弾頭冠により保護された誘導兵器 Download PDF

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Abstract

本発明は、後に目標物への接近段階が続く少なくとも1回の飛行段階後に、目標物を破壊することを目的とする、制御された兵器に関する。本兵器は、目標物に向けられるように意図された、兵器の前端部Eav側に、前記兵器を目標物に向けて誘導する誘導装置の光学部品(26)と、兵器機体(10)に固定される光学部品を保護するための弾頭冠(20)とを備えた前方機体(14)を有する、長手軸ZZ’方向の円筒形の兵器機体(10)を含み、保護弾頭冠(20)が、目標物への接近段階の間に光学部品を解放し兵器誘導装置を動作可能にするように、前記保護弾頭冠(20)を破壊することを目的とする、発火装置(130、132、183、184)を有する少なくとも1つの凹部(60、120)を備えることを特徴とする。
用途:ロケット又は発射体タイプ或いはミサイルのものなどの、制御又は誘導される兵器。

Description

本発明は、破壊されるべき目標物に向かって兵器を誘導するための、誘導装置を保護する保護弾頭冠を備えた誘導兵器に関する。
ロケット又は発射体タイプ或いはミサイルのものなどの、誘導又は制御される兵器は、目標物に接近する段階がそれに続く飛行段階の後に、兵器が目標物を撃つにあたっての高い信頼度及び精度を確保するため、誘導電子装置及び光学システムを装備する。
例えば、或るタイプのミサイル又は誘導ロケットはレーザー光線を用いて制御される。ミサイルの光学部品は、目標物を照射するレーザー光線を検出し、ミサイルの機上コンピュータは、目標物に到達するための飛行パラメータを決定する。
一般に、誘導光学部品は、ミサイル又はより一般的には制御される兵器の前端部に位置し、すなわち目標物に向けられている兵器の前端部に位置し、第一に飛行段階の間に空中にある機体との衝撃から誘導光学部品を保護するために、そして第二に兵器の頭部(又はノーズ)に対する空気力学的摩擦の結果として、誘導光学部品と関連するミサイル制御電子装置の温度が高くなることを防止するために、保護弾頭冠を備える。
この弾頭冠はそれゆえ必要に応じて、点火段階の間、例えば大気放出板を通過する時、ロケット又は発射体の場合は弾道段階の間、又はミサイルの場合は巡航段階の間に、兵器の誘導光学部品を保護することができる。
誘導兵器の最先端技術において、誘導光学部品は空中において存在する機体による衝撃及び空気力学的摩擦に直接さらされるか、又は目標物に接近する際に、兵器機体から切り離された保護弾頭冠が、ロケット又はミサイルの後部に配置されている尾部を損傷させる危険性を冒して、兵器機体から切り離されることができる弾頭冠により保護される。
先行技術の制御された兵器の不都合を軽減するために、本発明はその後に目標物への接近段階が続く少なくとも1回の飛行段階後に、目標物を破壊することを目的とする、制御された兵器を提案し、前記兵器は、目標物に向けられるように意図された、兵器の前端部Eav側に、前記兵器を目標物に向けて誘導する誘導装置の光学部品と、兵器機体に固定される光学部品を保護するための弾頭冠とを備えた前方機体を有する、長手軸ZZ’方向の円筒形の兵器機体を含み、複数の破片へと粉砕され得る材料で作られている、長手軸ZZ’と一致する回転軸XX’の弾頭曲線形状である保護弾頭冠が、目標物への接近段階の間に光学部品を解放し兵器誘導装置を動作可能にする目的で、保護弾頭冠を複数の破片へと粉砕するために、空洞の壁に直接的に推進エネルギーを供給するように意図された発火装置を包含する少なくとも1つの空洞を形成する、少なくとも1つの凹部を備えることを特徴とする。
有利には保護弾頭冠は、保護弾頭冠が破壊されるとき、領域であって壁がそれに沿って破断する領域を助長するように、脆弱化溝を有する前記壁を備える。
1つの実施形態において、制御された兵器は、保護弾頭冠と兵器機体の前方機体部分との間に、誘導装置の光学部品を保護する遮蔽体を備える。
別の実施形態において、防護遮蔽体は2つの主要な面と、長手軸ZZ’と同軸である軸の円形の縁とを有する、円筒形の丸みを帯びた形状の遮蔽体を備え、遮蔽体の丸みを帯びた形状は、兵器機体の前方機体部分の表面形状に合致する。
別の実施形態において、制御された兵器は、保護弾頭冠を兵器機体に固定する締め付けバンドを備え、その締め付けバンドは、兵器の前端部Eav側にテーパ形状の円形の縁を含む。
別の実施形態において、丸みを帯びた形状の前方機体部分の表面は、それが連続的な空気力学的形状を示すように、不連続部及び粗さを有しない。
別の実施形態において、兵器機体の前方機体部分は前端部Eav側に、長手軸ZZ’と同一線上の回転軸の、直径D1である円筒形の前方機体部分を備え、その前方機体部分は誘導装置の光学部品を含む丸みを帯びた形状の兵器の前方機体壁を備え、兵器の前方機体壁の丸みを帯びた部分は、保護弾頭冠を取り除かれたとき兵器に連続的な空気力学的形状を与えるために、前端部Eavに向けられている。
別の実施形態において、回転軸XX’の弾頭曲線形状である保護弾頭冠は、兵器機体の前方機体部分の直径D1に等しい直径の、円筒形の第二の凹部へと開いている第一の凹部を備え、弾頭冠の第一の凹部は、長手軸ZZ’を中心とする丸みを帯びた形状の前方機体壁と共に、防護遮蔽体を含む第一の空洞を形成する。
別の実施形態において、発火装置は推進用充填物と点火器を備え、点火器はそれを作動させる電気接点を含む。
別の実施形態において、第一の空洞は発火装置を含む。
別の実施形態において、防護遮蔽体はその円形縁の近くに、長手軸ZZ’に平行な平面内で点火器を支える支持体を備え、点火器の支持体は、弾頭冠が破壊されている際に支持体が空気力を受けるとき、横方向の力を発生するように意図されているスポイラーとして、そしてそれ自体が回転する兵器の場合には不均衡重りとして作用する。
別の実施形態において、保護弾頭冠は前端部Eav側に、長手軸ZZ’と同一線上にあり、長手軸ZZ’に対して直角の面内の隔壁によって、第一の凹部から分離されている軸の円筒形の第三の凹部をさらに含み、第三の凹部は保護弾頭冠を破壊することを目的とする発火装置を包含する、第二の空洞を形成するために、ノーズコーンによって閉じられている。
別の実施形態において、防護遮蔽体はその円形縁の近くに、空気力を受けるとき遮蔽体に対して横方向の力を発生し、そして兵器の機体から、はじき出されるように意図されているスポイラーを備え、前記スポイラーはそれ自体が回転する兵器の場合には不均衡重りとしても作用する。
別の実施形態において保護弾頭冠は、兵器機体の前方機体部分における長手軸ZZ’に沿った弾頭冠の並進運動を、締め付けバンドが防止出来るようにするため、第一の弾頭冠の肩部分を形成するように、弾頭冠接続部分の外径D4よりも大きい直径D5の弾頭冠の縁を有する、弾頭冠のエンドリングにより延長される弾頭冠の接続部分を備える。
別の実施形態において、兵器は点火器を作動させることを目的とする導電体の2つの層、すなわち、
−第一の層であって、兵器機体の前方機体側に、遮蔽体の主要面の1つに接合された1つの端部と、弾頭冠の第一の凹部側に、遮蔽体の別の主要面に接合された中央部分とを有し、第一の空洞内の第一層の別の端部が、点火器の作動用の電気接点に電気的に接続され、遮蔽体の1つの主要面から、前記遮蔽体の縁における溝に沿って別の主要面まで通っている第一の層と、
−兵器機体の前方機体と同じ側の、第一層の端部と電気的に接触する、兵器機体側の導電体の第二の層とを含む。
別の実施形態において、前方機体部分は第一の機体肩部分を形成するように、回転軸ZZ’と同軸で、前方機体部分の直径D1よりも大きい直径D2である円筒形の中間体によって兵器の後方機体部分に向かって延び、中間体は第二の機体肩部分を形成するように、前記中間体の直径D2よりも大きい、直径D3の兵器の後方機体によって延長されている。
別の実施形態において、締め付けバンドにより兵器の機体に固定された保護弾頭冠は、弾頭冠を中間体の直径D2よりも小さい外径D4の、円筒形の兵器機体に接続する弾頭冠接続部分により、その大きい直径側において延長された、円錐形又は弾頭曲線形状の弾頭冠中央部を含み、弾頭冠接続部分は、弾頭冠の並進運動を防ぐことを目的とする第一の弾頭冠の肩部分を形成するように、弾頭冠接続部分の外径D4よりも大きく、そして中間体の直径D2よりも小さい、直径D5の弾頭冠の縁を有する弾頭冠のエンドリングにより延長されている。
別の実施形態において、弾頭冠の縁及び第一の機体肩部分は各々、弾頭冠と兵器機体を角度調整・固定するピンの挿入用のそれぞれの穴を有し、弾頭冠の第一の凹部の内壁は、防護遮蔽体の円形の縁上にある溝の中に挿入された歯を備え、防護遮蔽体の溝の中に挿入された角度調整・固定ピン及び歯は2つの層の間に電気接点を備え、前記防護遮蔽体のスポイラーを有利な逃げ角に向ける。
別の実施形態において、弾頭冠は第一と第二の凹部の壁に沿った、一連の長手方向の脆弱化溝を含み、これらの溝は弾頭冠の回転軸XX’の周りに均等に分布し、弾頭冠はさらに、弾頭冠が兵器機体に取り付けられたとき、環状の脆弱化溝が締め付けバンドのテーパ端部に位置するように、弾頭冠の縁から幾らかの距離にある、その外面の周囲に沿った前記環状の脆弱化溝を含む。
別の実施形態において、弾頭冠が兵器機体に取り付けられたとき、別の脆弱化溝が、前方機体壁の側にある前方機体部分の直径D1の端部に位置するように、弾頭冠の縁から幾らかの距離にある第二の凹部の壁によって形成される、弾頭冠の内面の周囲に沿った前記別の環状の脆弱化溝を、弾頭冠はさらに含み、保護弾頭冠の軸XX’はそのとき兵器の長手軸ZZ’と一致する。
本発明は、兵器がロケットである特定の場合に、本発明による誘導兵器がどのように具現化されるかの一例を用いて、そしてインデックスを付けられた図に関連して、より良く理解されるであろう。
本発明による誘導ロケットがどのように具現化されるかの、一例の軸方向断面の部分図である。 図1のロケットの保護弾頭冠の断面における部分図である。 図1の弾頭冠の部分的透視図である。 脆弱化溝を示す弾頭冠の詳細Aの視図である。 防護遮蔽体を備える図1のロケット機体の透視図である。 図3aのロケット機体の防護遮蔽体だけを示す。 弾頭冠が破壊された後であって、防護遮蔽体がはじき出される前の、図1のロケットを示す。 弾頭冠が破壊された後であって、防護遮蔽体がはじき出された後の、図1のロケットを示す。 本発明による図1のロケットの実施形態の代替形状を示す。 防護遮蔽体を備える図5のロケット機体の透視図である。
図1は本発明による誘導ロケットがどのように具現化されるかの、一例の軸方向断面の部分図である。
より具体的には、図1は本発明による誘導ロケットの前端部Eavの断面における部分図である。ロケットの前端部Eavは、ロケットが打ち上げられるときに目標物に向けられる端部(ロケットの頭部又はノーズ)であり、それは従って空気への最適な貫入のための空気力学的形状を有する。図に描かれていないロケットのもう1つの端部はロケットの後端部であり、一般的に尾部を含む。
長手軸ZZ’にわたり円筒形である図1のロケットは、基本的に、
−ロケット機体10を基本的に形成する、前方機体14及び後方機体16を有するロケット機体10と、
−ロケットの前方機体14側における、回転軸XX’の弾頭曲線形状である保護弾頭冠20と、
−保護弾頭冠20をロケットの機体に固定する締め付けバンド22と、
−保護弾頭冠20と前方機体14との間における、図に描かれていないロケットの自動誘導ヘッドである、ロケットの前方機体14内の光学部品26を保護する防護遮蔽体24とを備える。
ロケットの前方機体14は、前端部Eav側に、長手軸ZZ’と同一線上の回転軸の、直径D1の円筒形の前方機体部分28を含む。前方機体部分28は、第一の機体肩部分32を形成するように、回転軸ZZ’と同軸で、前方機体部分28の直径D1よりも大きい直径D2である円筒形の中間体30によってロケットの後方機体部分16に向かって延びる。中間体30は第二の機体肩部分34を形成するように、前記中間体30の直径D2よりも大きい、直径D3のロケットの後方機体部分16によって延長される。
図2aは図1のロケットの保護弾頭冠20の断面における部分図、図2bは図1の弾頭冠の部分的透視図、そして図2cは脆弱化溝を示す弾頭冠の詳細Aの視図である。
締め付けバンド22(図1参照)によりロケット機体10に固定された保護弾頭冠20は、弾頭冠を中間体30の直径D2よりも小さい外径D4の、円筒形のロケット機体10に接続する弾頭冠接続部分42により、その大きい直径側において延長された、円錐形又は弾頭曲線形状の弾頭冠中央部40を含む。
弾頭冠接続部分42は、ロケットの前方機体14における長手軸ZZ’に沿った弾頭冠20の並進運動を締め付けバンド22が防ぐことの出来るような、第一の弾頭冠の肩部分54を形成するように、弾頭冠接続部分42の外径D4よりも大きく、そして中間体30の直径D2よりも小さい、直径D5の弾頭冠の縁52を有する弾頭冠のエンドリング50により延長される。
保護弾頭冠20は、ロケットの前方機体部分28の直径D1に等しい直径の、円筒形の第二の凹部62へと開いている第一の凹部60をさらに備える。
直径D1の第二の凹部62内に挿入された保護弾頭冠20及び前方機体部分28は、弾頭冠20の内面及び前方機体部分28の外面である、そのそれぞれの円筒面を最初に経由して接触している。
長手軸ZZ’と同軸の締め付けバンド22(図1参照)は、前端部Eav側のテーパ形状の一端及びロケット機体側の別の端部である2つの端部と、ロケットの外面の一部分を形成する外面80と、そして内部の円筒面とを有する。
締め付けバンドはさらに以下を含む。すなわち、
−ロケット機体の端部側において、第一の内部締め付け面82であって、それを通じて、ロケット機体10の中間部分30の直径D2の円筒面に、締め付けバンド22が固定されている第一の内部締め付け面82。締め付けバンド22は、既知の締め付け手段によりロケット機体10に固定されて位置を保っている。
−そのテーパ端部側において、弾頭冠接続部分42と同じ直径D4で、軸ZZ’と同軸であり、前記弾頭冠接続部分42の上を滑ることができる、第二の円筒形内面90。
直径D4の締め付けバンド22の内面90は、第一のリング肩部分94により、軸ZZ’と同軸である第三の円筒形内面96に接続され、次に第二のリング肩部分98を経由して第一の内部締め付け面82に接続される。
弾頭冠20は、締め付けバンド22により、軸ZZ’に沿った両方向にロケット機体10の前方機体部分28上において、その横方向位置に保持され、第一のリング肩部分94は第一の弾頭冠の肩部分54に対して当接し、弾頭冠の縁52は第一の機体肩部分32に対して当接している。
弾頭冠20の第一の凹部60は、前方機体14の端部(図1参照)の長手軸ZZ’上に中心のある丸みを帯びた形状の前方機体の壁110と共に、防護遮蔽体24を含む第一の空洞104を形成する。前方機体の壁110の丸みを帯びた部分は、ロケットが保護弾頭冠20及び遮蔽体を取り除かれたときに、ロケットに空気力学的形状を与えるため、前端部Eavの方向に向けられる。
保護弾頭冠20はさらに、前端部Eav側に、長手軸XX’に直角の平面内で隔壁124により第一の凹部60から分離された、長手軸XX’’と同一線上の軸における、円筒形の第三の凹部120(図2参照)を含む。ロケットの前端部Eav側に開いている第三の凹部120は、本発明による誘導ロケットの鍵となる特徴に従って、保護弾頭冠20を破壊することを目的とする発火装置を包含する第二の空洞128を、第三の凹部120と共に形成するように、ノーズコーン126によって閉じられている。
図1の実施形態において、発火装置は基本的に推進用充填物130と、それを作動させるための電気接点162を含む点火器132とを備える。
ノーズコーン126は、保護弾頭冠20に望ましい空気力学的形状を与えるため、その端部において丸みを帯びている。
弾頭冠20は第一の凹部60と第二の凹部62との間の壁に沿って、一連の長手方向の脆弱化溝140を備える(図2a及び2b参照)。これらの長手方向の溝は、弾頭冠の回転軸XX’の周りで均等に分布している。
弾頭冠20は、弾頭冠がロケット機体10に取り付けられたとき、環状の脆弱化溝144が締め付けバンド22のテーパ端部に位置するように、弾頭冠の縁52から幾らかの距離にあるその外面の周囲に沿って、さらに前記環状の脆弱化溝144を備える。弾頭冠は、その弾頭冠20がロケット機体10に取り付けられたとき、別の環状の脆弱化溝145が、前方機体の壁110の側において前方機体部分28の直径D1の端部に位置するように、弾頭冠の縁52から幾らかの距離にある第二の凹部62の壁により形成される、弾頭冠の内面の周囲に沿って、前記別の環状の脆弱化溝145をさらに備える。保護弾頭冠20の軸XX’は、そのときロケットの長手軸ZZ’に一致する。
弾頭冠20の壁に沿った一連の長手方向の脆弱化溝140及び環状の脆弱化溝144、145は、発火用の充填物130が作動したとき、弾頭冠が崩壊するのをより容易にする目的を有し、従って遮蔽体24の周囲を一掃する。保護弾頭冠のこの崩壊は、環状の脆弱化溝144が締め付けバンド22のテーパ縁部と同じレベルにある限り、前方機体の壁110の側において、直径D1の前方機体部分28の端部にある別の環状の脆弱化溝145から広がる。
図3aは防護遮蔽体を備える図1のロケット機体の透視図である。図3bは図3aのロケット機体の防護遮蔽体だけを示す。
防護遮蔽体24は2つの主要な面を有する円筒形の丸みを帯びた形状の遮蔽体25、丸みを帯びた円形の縁27、及び遮蔽体の円形縁27の近傍にスポイラー150を備える。防護遮蔽体は、遮蔽体のその円筒形の丸みを帯びた形状が、ロケットの前方機体14の形状(図1、3a及び3b参照)に適合するような方法で作られる。
防護遮蔽体24のスポイラー150は、弾頭冠20が破壊されている際に、スポイラーが空気力を受けるとき、横方向の力を発生するように意図されている。この横方向の力は遮蔽体24が横向きにはじき出され、ロケットの自動誘導ヘッドの光学部品26を解放することを確実にする。
遮蔽体は、発火装置の充填物の影響に耐えることが可能な金属又はプラスチックで作られ得る。
図1のロケットの実施形態において、弾頭冠20は、ロケットの第二の凹部128内の推進用充填物130を作動させるために、点火器132を弾頭冠の第一の凹部60と第三の凹部120との間の隔壁124内に取り付けるための穴158を有する。
ロケットは、点火器132(図1参照)を作動させることを目的とする導電体の2つの層を含む。すなわち、
−ロケットの前方機体部分側に、遮蔽体24の主要面の1つに接合された1つの端部と、弾頭冠20の第一の凹部60側に、遮蔽体24の別の主要面に接合された中央部分とを有する第一の層160。第一の空洞104内の第一層160の別の端部は、点火器132の作動用の電気接点162に電気的に接続されている。第一の層160は、遮蔽体24の1つの主要面から、前記遮蔽体24の縁における溝29に沿って別の主要面まで通っている。
−ロケット機体10側の導電体の第二の層170が、ロケットの前方機体部分と同じ側の、第一層160の端部と電気的に接触する。
2つの層160、170の間の接触圧力は、この第二の層170を、図に描かれておらず点火器132を作動させる作動用電子機器に接続するための、通路173を備えるロケットの、前方機体14の凹部内部に格納された加圧器172により加えられる。
第一の電気層160と第二の電気層170は、それらが電気的に接触できるように、長手軸ZZ’に沿って通る同一の軸平面内にある。このため、弾頭冠の縁52及び第一の機体肩部分32は各々、弾頭冠20とロケット機体10を角度調整・固定するピン174の挿入用のそれぞれの穴を備える。さらに、弾頭冠20の第一の凹部60の内壁は、防護遮蔽体24の円形の縁27上にある溝29の中に挿入された歯146を有する。防護遮蔽体の溝29の中に挿入された角度調整・固定ピン174及び歯146は2つの層160、170の間に電気接点を備え、防護遮蔽体のスポイラー150を有利な逃げ角に向ける。
それ自体が回転するロケットの場合、遠心力を受けるスポイラー150は不均衡を作り出し、遮蔽体24をはじき出そうとする横方向成分を強化するであろう。
図4aは弾頭冠20が破壊された後であって、防護遮蔽体24がはじき出される前の、図1のロケットを示し、図4bは防護遮蔽体がはじき出された後の状態を示す。遮蔽体24がはじき出された後で、自動誘導ヘッドの光学部品26は、如何なる障害物も一掃され、ロケットの新たな丸みを帯びた空気力学的形状を形成する。制御された誘導段階に適するこの新たな形状は、連続的であり粗さがないことに注意されたい。
図5は本発明による図1のロケットの実施形態の代替形状を示す。
図5のこの代替形状において、第一の凹部60は遮蔽体180を備え、そして第一の凹部60及び前記遮蔽体180によって形成された、第一の空洞104内には推進用の充填物183及び点火器184が遮蔽体180に固定されている。第二の空洞128は空である。
図6は防護遮蔽体を備える図5のロケット機体の透視図である。
防護遮蔽体180は、ロケットの前方機体14の丸みを帯びた形状に適合する、丸みを帯びた円筒形の遮蔽体188を備え、そして遮蔽体180の円形の縁189には、長手軸ZZ’に平行な平面内において、点火器184を支持するための支持体190を備える。
支持体190は、導電体の第一の層160及び第二の層170に電気的に接続されている、点火器184のための固定用穴192を含む。
この代替形状において、推進用の充填物183及び点火器184は遮蔽体180の近くにある。
図1の第一の実施形態のように、遮蔽体180の点火器184を支える支持要素190は、保護弾頭冠20が破壊されている場合に支持要素が空気力を受けるとき、横方向の力を発生させることを目的とするスポイラーとして、及びそれ自体が回転するロケットの場合には不均衡重りとして作用する。
図5のこの代替形態の利点は、それが保護弾頭冠20を単純化し、そして遮蔽体が破壊された後でその破片と一緒に、発火装置の金属残留物が遮蔽体と共にロケットの片側へとはじき出されるのを確実にすることである。
図1及び5のロケットの実施形態での別の代替形態において、弾頭冠20は導電体の層160、170の代わりに、発火用導線により作動する発火用充填物のみを含む。この別の代替形態は、点火器を推進用充填物の近くで使うことを回避し、弾頭冠が破壊されているときに、ロケットの配置された尾部を損傷し得る金属構成要素の放出を避ける。
ロケットの、又はより一般的な場合における兵器のノーズは、目標物への長い接近段階及び超音速を考慮すると保護弾頭冠によって保護される必要がある、光学機材及び電子機材を包含する。これを行なうため、保護弾頭冠を作るために使用される材料は、空気に対する摩擦により発生する熱エネルギーをロケットの機械的構造へ全く伝導しないか、又は非常に僅かしか伝導しない特性を持つ、セラミック・タイプの材料か又は他の焼結材料から選ばれる。さらに、セラミック材料の機械的特性は、選ばれる発火装置のタイプに応じて爆燃或いは爆発により、それらを粉砕し易くする(それらは砕け易い/もろい)。
適切な材料の選択を通じて、この発明は迫撃砲又は銃器タイプのシステムにおいて使用され得る。
本発明による兵器における保護遮蔽体の構成は、遮蔽体がはじき出されるポイント迄の兵器の飛行期間中、及び格納と物流段階並びに残りの作戦上の(戦術上の)段階の間にも、誘導システムの光学部品(例えばレンズ)の保護を可能にする。
本発明は、この特定の事例において、弾頭曲線形状から半球形状へと変化する、誘導兵器の空気力学的形状に対する根本的な変更もまた可能にする。

Claims (20)

  1. 後に目標物への接近段階が続く少なくとも1回の飛行段階後に、目標物を破壊することを目的とする、制御された兵器であって、前記兵器が、前記目標物に向けられるように意図された、前記兵器の前端部Eav側に、前記兵器を前記目標物に向けて誘導する誘導装置の光学部品(26)と、兵器機体(10)に固定される前記光学部品を保護するための弾頭冠(20)とを備えた前方機体(14)を有する、長手軸ZZ’方向の円筒形の前記兵器機体(10)を含み、複数の破片へと粉砕され得る材料で作られている、前記長手軸ZZ’と一致する回転軸XX’の弾頭曲線形状である前記保護弾頭冠(20)が、前期目標物への接近段階の間に前記光学部品を解放し前記兵器誘導装置を動作可能にする目的で、前記保護弾頭冠を複数の破片へと粉砕するために、空洞(60、120)の壁に直接的に推進エネルギーを供給するように意図された発火装置(130、132、183、184)を包含する少なくとも1つの前記空洞(104、128)を形成する、少なくとも1つの凹部(60、120)を備えることを特徴とする、制御された兵器。
  2. 前記保護弾頭冠(20)が破壊されるとき、領域であって壁がそれに沿って破断する領域を助長するように、前記保護弾頭冠(20)が脆弱化溝(140、144、145)を有する前記壁を備えることを特徴とする、請求項1に記載の制御された兵器。
  3. 前記保護弾頭冠(20)と前記兵器機体(10)の前記前方機体(14)との間に、前記誘導装置の前記光学部品(26)を保護する遮蔽体(24、180)を備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の制御された兵器。
  4. 前記防護遮蔽体(24)が2つの主要な面と、前記長手軸ZZ’と同軸である軸の円形の縁(27)とを有する、円筒形の丸みを帯びた形状の遮蔽体(25)を備え、前記遮蔽体の前記丸みを帯びた形状が、前記兵器機体の前記前方機体(14)の表面形状に合致することを特徴とする、請求項3に記載の制御された兵器。
  5. 前記保護弾頭冠(20)を前記兵器機体(10)に固定する締め付けバンド(22)を備え、前記締め付けバンド(22)が、前記兵器の前端部Eav側にテーパ形状の円形の縁を含むことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の制御された兵器。
  6. 丸みを帯びた形状の前記前方機体(14)の表面が、連続的な空気力学的形状を示すように、不連続部及び粗さを有しないことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の制御された兵器。
  7. 前記兵器機体の前記前方機体(14)が、前記前端部Eav側に、前記長手軸ZZ’と同一線上の回転軸の、直径D1である円筒形の前方機体部分(28)を備え、前記前方機体部分(28)が前記誘導装置の前記光学部品(26)を含む丸みを帯びた形状の兵器の前方機体壁(110)を備え、前記兵器の前方機体壁(110)の丸みを帯びた部分が、前記保護弾頭冠(20)を取り除かれたとき前記兵器に連続的な空気力学的形状を与えるために、前記前端部Eavに向けられていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の制御された兵器。
  8. 回転軸XX’の弾頭曲線形状である前記保護弾頭冠(20)が、前記兵器の前記前方機体部分(28)の直径D1に等しい直径の、円筒形の第二の凹部(62)へと開いている第一の凹部(60)を備え、前記弾頭冠(20)の前記第一の凹部(60)が、前記長手軸ZZ’を中心とする前記丸みを帯びた形状の前方機体壁(110)と共に、前記防護遮蔽体(24、180)を含む第一の空洞(104)を形成することを特徴とする、請求項7に記載の制御された兵器。
  9. 前記発火装置が推進用充填物(130、183)と点火器(132、184)を備え、前記点火器がそれを作動させる電気接点(162)を含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の制御された兵器。
  10. 前記第一の空洞(104)が前記発火装置(183、184)を含むことを特徴とする、請求項9に記載の制御された兵器。
  11. 前記防護遮蔽体(180)が、その円形の縁(189)の近くに、前記長手軸ZZ’に平行な平面内で前記点火器(184)を支える支持体(190)を備え、前記点火器の支持体が、前記弾頭冠(20)が破壊されている際に支持体が空気力を受けるとき、横方向の力を発生するように意図されているスポイラーとして、そしてそれ自体が回転する兵器の場合には不均衡重りとして作用することを特徴とする、請求項9または10に記載の制御された兵器。
  12. 前記保護弾頭冠(20)が前記前端部Eav側に、前記長手軸ZZ’と同一線上にあり、前記長手軸ZZ’に対して直角の面内の隔壁(124)によって、前記第一の凹部(60)から分離されている円筒形の第三の凹部(120)をさらに含み、前記第三の凹部(120)が、前記保護弾頭冠(20)を破壊することを目的とする前記発火装置(130、132)を包含する、第二の空洞(128)を形成するために、ノーズコーン(126)によって閉じられていることを特徴とする、請求項8または9に記載の制御された兵器。
  13. 前記防護遮蔽体(24)がその円形の縁(27)の近くに、空気力を受けるとき前記遮蔽体(25)に対して横方向の力を発生し、そして前記兵器の機体から、はじき出されるように意図されているスポイラー(150)を備え、前記スポイラーはそれ自体が回転する兵器の場合には不均衡重りとしても作用することを特徴とする、請求項4に記載の制御された兵器。
  14. 前記保護弾頭冠(20)が、前記兵器機体(10)の前記前方機体(14)における前記長手軸ZZ’に沿った前記弾頭冠(20)の並進運動を、前記締め付けバンド(22)が防止出来るようにするため、第一の弾頭冠の肩部分(54)を形成するように、弾頭冠接続部分(42)の外径D4よりも大きい直径D5の弾頭冠の縁(52)を有する、弾頭冠のエンドリング(50)により延長される前記弾頭冠の接続部分(42)を備えることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載の制御された兵器。
  15. 前記点火器(132)を作動させることを目的とする導電体の2つの層(160、170)、すなわち、
    −第一の層(160)であって、前記兵器機体の前記前方機体部分側に、前記遮蔽体(24)の主要面の1つに接合された1つの端部と、前記弾頭冠(20)の前記第一の凹部(60)側に、前記遮蔽体(24)の別の主要面に接合された中央部分とを有し、前記第一の空洞(104)内の前記第一層(160)の他の端部が、前記点火器(132)の作動用の前記電気接点(162)に電気的に接続され、前記遮蔽体(24)の1つの主要面から、前記遮蔽体(24)の縁における溝(29)に沿って前記他の主要面まで通っている前記第一の層(160)と、
    −前記兵器機体の前記前方機体部分と同じ側の、前記第一層(160)の端部と電気的に接触する、前記兵器機体(10)側の導電体の第二の層(170)と
    を含むことを特徴とする、請求項9に記載の制御された兵器。
  16. 前記前方機体部分(28)が、第一の機体肩部分(32)を形成するように、回転軸ZZ’と同軸で、前記前方機体部分(28)の前記直径D1よりも大きい直径D2である円筒形の中間体(30)によって前記兵器の後方機体部分(16)に向かって延び、前記中間体(30)が、第二の機体肩部分(34)を形成するように、前記中間体(30)の前記直径D2よりも大きい、直径D3の前記兵器の前記後方機体部分(16)によって延長されていることを特徴とする、請求項7〜15のいずれか一項に記載の制御された兵器。
  17. 前記締め付けバンド(22)により前記兵器(10)の機体に固定された前記保護弾頭冠(20)が、前記弾頭冠を前記中間体(30)の前記直径D2よりも小さい外径D4の、円筒形の前記兵器機体(10)に接続する弾頭冠接続部分(42)により、その大きい直径側において延長された、円錐形又は弾頭曲線形状の弾頭冠中央部(40)を含み、前記弾頭冠接続部分(42)が、前記弾頭冠20の並進運動を防ぐことを目的とする第一の弾頭冠の肩部分(54)を形成するように、前記弾頭冠接続部分(42)の前記外径D4よりも大きく、そして前記中間体(30)の前記直径D2よりも小さい、直径D5の弾頭冠の縁(52)を有する弾頭冠のエンドリング(50)により延長されていることを特徴とする、請求項16に記載の制御された兵器。
  18. 前記弾頭冠の縁(52)及び前記第一の機体肩部分(32)が各々、前記弾頭冠(20)と前記兵器機体(10)を角度調整・固定するピン(174)の挿入用のそれぞれの穴を有し、前記弾頭冠(20)の前記第一の凹部(60)の内壁が、前記防護遮蔽体(24)の前記円形の縁(27)上にある溝(29)の中に挿入された歯(146)を備え、防護遮蔽体の溝の中に挿入された前記角度調整・固定ピン(174)及び前記歯(146)が前記2つの層(160、170)の間に電気接点を備え、前記防護遮蔽体の前記スポイラー(150)を有利な逃げ角に向けることを特徴とする、請求項17に記載の制御された兵器。
  19. 前記弾頭冠(20)が、前記第一(60)と第二(62)の凹部の壁に沿った、一連の長手方向の脆弱化溝(140)を含み、これらの溝が前記弾頭冠の前記回転軸XX’の周りに均等に分布し、前記弾頭冠(20)がさらに、前記弾頭冠が前記兵器機体(10)に取り付けられたとき、環状の脆弱化溝(144)が前記締め付けバンド(22)のテーパ端部に位置するように、前記弾頭冠の縁(52)から幾らかの距離にある、その外面の周囲に沿った前記環状の脆弱化溝(144)を含むことを特徴とする、請求項18に記載の制御された兵器。
  20. 前記弾頭冠(20)が前記兵器機体(10)に取り付けられたとき、別の脆弱化溝(145)が、前記前方機体壁(110)の側にある前記前方機体部分(28)の直径D1の端部に位置するように、前記弾頭冠の縁(52)から幾らかの距離にある前記第二の凹部(62)の壁によって形成される、前記弾頭冠の内面の周囲に沿った前記別の環状の脆弱化溝(145)を、前記弾頭冠(20)がさらに含み、前記保護弾頭冠(20)の前記軸XX’がそのとき前記兵器の前記長手軸ZZ’と一致することを特徴とする、請求項19に記載の制御された兵器。
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