JP2013528971A - マルチ無線の共存のための方法および装置 - Google Patents

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Abstract

ワイヤレスデバイスにおける、潜在的に衝突している無線アクセス技術(RAT)間の干渉を、共存マネージャーを通して管理してもよい。この共存マネージャーは、アップリンクのタイムスロットの間に通信するために第1のRATがスケジューリングされていないときに、第1のアクティブなRATを使用する通信と、第2のアクティブなRATとの通信を使用する通信とを可能にする。電力セーブモードを使用して、WLANによる通信を制御してもよい。LTE無線用の、非アクティブなアップリンクサブフレームの間に、WLAN無線への(データまたは肯定応答メッセージのような)ダウンリンク信号を受信するように、WLAN通信をタイミング調整してもよい。LTE無線に対してスケジューリングされたダウンリンク時間の間に、WLAN無線へのダウンリンク信号を受信するようにも、WLAN通信をタイミング調整してもよい。
【選択図】図10

Description

関連出願に対する相互参照
本出願は、2010年3月30日に出願された、「 LTEおよびWLANの共存の解決」と題する米国仮特許出願番号第 61/319,123の利益を主張する。この開示は、その全体の参照によりここに明確に組み込まれている。
本記述は、一般的に、マルチ無線技術に関連し、さらに詳細に述べると、マルチ無線デバイスのための共存技術に関連する。
背景
音声、データ等のような、さまざまなタイプの通信コンテンツを提供するために、ワイヤレス通信システムが広範囲に展開されている。 これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば、バンド幅および送信電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートできる多元接続システムであってもよい。このような多元接続システムの例は、コード分割多元接続(CDMA)システムや、時分割多元接続(TDMA)システムや、周波数分割多元接続(FDMA)システムや、3GPPロングタームエボリューション(LTE)システムや、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
一般的に、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末に対して通信を同時にサポートできる。それぞれの端末は、フォワードリンクおよびリバースリンク上での送信を通して、1つ以上の基地局と通信する。フォーワードリンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクのことを意味し、リバースリンク(すなわち、アップリンク)は、端末から基地局への通信リンクのことを意味する。この通信リンクは、単一入力単一出力、複数入力単一出力、または、複数入力複数出力(MIMO)システムによって確立されてもよい。
いくつかの従来のアドバンスドデバイスは、異なる無線アクセス技術(RAT)を使用して、送信/受信するための複数の無線を備える。RATの例は、例えば、ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)、グローバルシステムフォーモバイル通信(GSM)(登録商標)、cdma2000、WiMAX、WLAN(例えば、WiFi)、ブルートゥース(登録商標)、LTE、およびこれらに類するものを含む。
移動体デバイスの例は、第4世代(4G)移動体電話機のような、LTEユーザ機器(UE)を含む。このような4G電話機は、さまざまな機能をユーザに提供するためのさまざまな無線を備えていてもよい。この例の目的のために、4G電話機は、音声およびデータ用のLTE無線、IEEE802.11(WiFi)無線、グローバルポジショニングシステム(GPS)無線、およびブルートゥース無線を備え、上のうちの2つ、または、4つすべてが、同時に動作することがある。異なる無線が、電話機に有用な機能性を提供する一方で、単一のデバイス中にそれらが含まれていることが共存問題を引き起こす。特に、1つの無線の動作は、いくつかのケースでは、放射、電導、リソースの衝突、および/または他の干渉メカニズムを通して、別の無線の動作に干渉するかもしれない。共存問題は、このような干渉を含む。
これは、特に、産業科学医療(ISM)バンドの近傍にあり、かつ、それらに干渉を生じさせることがある、LTEアップリンクチャネルに当てはまる。ブルートゥースおよびいくつかのワイヤレスLAN(WLAN)チャネルは、ISMバンド内にあることに留意されたい。いくつかの事例では、いくつかのブルートゥースチャネル条件では、バンド7の、または、バンド40でさえのいくつかのチャネルにおいてLTEがアクティブであるとき、ブルートゥースエラーレートは受け入れ不可能になることがある。たとえ、LTEに大きな劣化がないにしても、ブルートゥースとの同時動作は、結果として、ブルートゥースヘッドセット中で音声サービスが終了する、途絶をもたらすことがある。このような途絶は、消費者に受け入れられないかもしれない。LTE送信がGPSに干渉したときに、類似した問題が存在する。現在、LTEはそれだけで何ら劣化を受けないので、この問題を解決できるメカニズムは存在しない。
特にLTEを参照すると、UEは、ダウンリンク上でUEによって経験される干渉をeNBに知らせるために、進化したノードB(eNB;例えば、ワイヤレス通信ネットワーク用の基地局)と通信することに留意されたい。さらには、eNBは、ダウンリンクエラーレートを使用して、UEにおける干渉を推定することができるかもしれない。いくつかの事例では、eNBおよびUEは、UE自体内の無線が原因の干渉でさえも、UEにおける干渉を減少させる解決を見出すように協働することができる。しかしながら、従来のLTEでは、ダウンリンクに関する干渉推定は、干渉を包括的に取り扱うのに適してないかもしれない。
1つの事例では、LTEアップリンク信号は、ブルートゥース信号またはWLAN信号に干渉する。しかしながら、このような干渉は、eNBにおけるダウンリンク測定報告に反映されない。結果として、(例えば、アップリンク信号を異なるチャネルに移行させる、)UEの側での一方的なアクションは、eNBによって阻止されるかもしれない。このeNBは、アップリンク共存問題を認識しておらず、一方的なアクションを元に戻そうとする。例えば、異なる周波数チャネル上での接続をUEが再構築する場合でさえも、ネットワークは、デバイス中の干渉によって損なわれた元々の周波数チャネルに戻すようにUEを依然としてハンドオーバーすることがある。これは、損なわれたチャネル上での所望の信号強度が、時には、eNBへの、基準信号受信電力(RSRP)に基づく新しいチャネルの測定報告に、より高く反映されることがあるので、起こりうるシナリオである。したがって、eNBがRSRP報告を使用してハンドオーバーの決定を行う場合に、損なわれたチャネルと所望のチャネルとの間で行ったり来たりするピンポン効果が起こることがある。
単に、eNBの調整なくアップリンク通信を停止するような、UEの側の他方の一方的なアクションは、eNBにおける電力ループの誤動作を生じさせることがある。従来のLTEにおいて存在する付加的な問題は、所望のコンフィギュレーションを、共存問題を持つコンフィギュレーションの代替として提案するための、UEの側の能力の全般的な欠如を含む。少なくともこれらの理由で、UEにおけるアップリンク共存問題は、長い時間期間の間、解決されないままであり、UEの他の無線に対する性能および効率を劣化させるかもしれない。
概要
本開示の付加的な特徴および利点を以下で記述する。本開示は、本開示の同じ目的を実行する他の構成を修正または設計する根拠として容易に利用できることは、当業者によって正しく認識されるべきである。このような均等な構成が、添付した特許請求の範囲中で述べたような本開示の教示から逸脱していないこともまた、当業者によって認識されるべきである。本開示の特性であると考えられる新規な特徴は、動作の、その編成および方法の双方に関して、付随している図面に関連付けて考慮するときに、さらなる目的および利点とともに、以下の記述からよりよく理解されるだろう。しかしながら、図面のそれぞれは、例示および説明の目的のみのために提供しており、本開示の限定を定義するものとして意図していないことを、明確に理解すべきである。
ワイヤレス通信の方法を提供する。前記方法は、第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信することを含む。前記方法はまた、アップリンクのタイムスロットの間に通信するように前記第1のRATがスケジューリングされていないときに、第2のRAT上でアクティブに通信することを含む。
ワイヤレス通信システム中で動作可能な装置を提供する。前記装置は、第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信する手段を備える。前記装置はまた、アップリンクのタイムスロットの間に通信するように前記第1のRATがスケジューリングされていないときに、第2のRAT上でアクティブに通信する手段を備える。
ワイヤレス通信のために構成されているコンピュータプログラムプロダクトを提供する。前記コンピュータプログラムプロダクトは、プログラムコードを記録するコンピュータ読み取り可能媒体を備える。前記プログラムコードは、第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信するためのプログラムコードを含む。前記プログラムコードはまた、アップリンクのタイムスロットの間に通信するように前記第1のRATがスケジューリングされていないときに、第2のRAT上でアクティブに通信するためのプログラムコードを含む。
ワイヤレス通信ネットワーク中での動作のために構成されている装置を提供する。前記装置は、メモリと、メモリに結合されているプロセッサとを備える。前記プロセッサは、第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信するように構成されている。前記プロセッサはまた、アップリンクのタイムスロットの間に通信するように前記第1のRATがスケジューリングされていないときに、第2のRAT上でアクティブに通信するように構成されている。
ワイヤレス通信の方法を提供する。前記方法は、第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信することを含む。前記方法はまた、前記第1のRATに対してスケジューリングされたダウンリンク時間の間に第2のRATにデータを受信させるデータ要求を送ることによって、前記第2のRAT上でアクティブに通信することを含む。
ワイヤレス通信システム中で動作可能な装置を提供する。前記装置は、第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信する手段を備える。前記装置はまた、前記第1のRATに対してスケジューリングされたダウンリンク時間の間に第2のRATにデータを受信させるデータ要求を送ることによって、前記第2のRAT上でアクティブに通信する手段を備える。
ワイヤレス通信のために構成されているコンピュータプログラムプロダクトを提供する。前記コンピュータプログラムプロダクトは、プログラムコードを記録するコンピュータ読み取り可能媒体を備える。前記プログラムコードは、第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信するためのプログラムコードを含む。前記プログラムコードはまた、前記第1のRATに対してスケジューリングされたダウンリンク時間の間に第2のRATにデータを受信させるデータ要求を送ることによって、前記第2のRAT上でアクティブに通信するためのプログラムコードを含む。
ワイヤレス通信ネットワーク中での動作のために構成されている装置を提供する。前記装置は、メモリと、メモリに結合されているプロセッサとを備える。前記プロセッサは、第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信するように構成されている。前記プロセッサはまた、前記第1のRATに対してスケジューリングされたダウンリンク時間の間に第2のRATにデータを受信させるデータ要求を送ることによって、前記第2のRAT上でアクティブに通信するように構成されている。
本開示の特徴、性質、および利点は、同じ参照文字が全体を通して対応しているものを識別している図面と一緒に考慮に入れるときに、以下で述べる詳細な説明からさらに明らかになるであろう。
図1は、1つの態様にしたがった、多元接続ワイヤレス通信システムを図示している。 図2は、1つの態様にしたがった、通信システムのブロック図である。 図3は、ダウンリンクのロングタームエボリューション(LTE)通信における、例示的なフレーム構造を図示している。 図4は、アップリンクのロングタームエボリューション(LTE)通信における例示的なフレーム構造を概念的に図示しているブロック図である。 図5は、ワイヤレス通信環境の例を図示している。 図6は、マルチ無線ワイヤレスデバイスの設計の例のブロック図である。 図7は、所定の決定期間中の、7つの、例の無線間の各潜在的な衝突を示している図表である。 図8は、経時的な、共存マネージャー(CxM)の動作の例を示している図である。 図9は、1つの態様にしたがった、マルチ無線の共存の管理のための、ワイヤレス通信環境内でのサポートを提供するためのシステムのブロック図である。 図10は、1つの態様にしたがった、ワイヤレス信号を示しているブロック図である。 図11は、1つの態様にしたがった、ワイヤレス信号を示しているブロック図である。 図12は、1つの態様にしたがった、マルチ無線の共存の管理のための、ワイヤレス通信環境内でのサポートを提供するシステムのブロック図である。 図13は、1つの態様にしたがった、マルチ無線の共存の管理のための、ワイヤレス通信環境内でのサポートを提供するシステムのブロック図である。
詳細な説明
例えば、LTEと(例えば、BT/WLAN用の)産業科学医療(ISM)バンドとの間で、重大な、デバイス中の共存問題が存在することがある場合、本開示のさまざまな態様は、マルチ無線デバイス中の共存問題を緩和させるための技術を提供する。上で説明したように、eNBは、他の無線によって経験される、UE側の干渉を認識しないので、いくつかの共存問題が残ってしまう。1つの態様にしたがうと、現在のチャネル上で共存問題が存在する場合、UEは、無線リンク故障(RLF)を宣言し、新しいチャネルまたは無線アクセス技術(RAT)に自律的にアクセスする。UEは、いくつかの例では、以下の理由のためにRLFを宣言することができ、すなわち、1)共存による干渉によってUE受信が影響を受けるため、および、2)UE送信機が別の無線に、妨害する干渉を生じさせているためである。UEは、その後、新しいチャネルまたはRATにおける接続を再構築しながら、共存問題を示しているメッセージをeNBに送る。eNBは、そのメッセージを受信したおかげで共存問題に気づく。
コード分割多元接続(CDMA)ネットワークや、時分割多元接続(TDMA)ネットワークや、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワークや、直交FDMA(OFDMA)ネットワークや、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のような、さまざまなワイヤレス通信ネットワークに対して、ここで記述した技術を使用できる。「ネットワーク」および「システム」という用語は、互換性があるように使用されることが多い。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000等のような無線技術を実現できる。UTRAは、ワイドバンド−CDMA(W−CDMA)および低チップレート(LCR)を含む。cdma2000は、IS−2000や、IS−95や、IS−856標準規格をカバーする。TDMAネットワークは、グローバルシステムフォーモバイル通信(GSM)(登録商標)のような無線技術を実現できる。 OFDMAネットワークは、進化したUTRA(E−UTRA)や、IEEE802.11や、IEEE802.16や、IEEE802.20や、フラッシュ−OFDM等のような無線技術を実現できる。UTRA、E−UTRA、およびGSM(登録商標)は、ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)の一部である。ロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用する、やがて登場するリリースのUMTSである。 UTRAや、E−UTRAや、GSMや、UMTSや、LTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名付けられている機関による文書中に記述されている。cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名付けられている機関による文書中に記述されている。これらのさまざまな無線技術および標準規格は、技術的に知られている。明確にするために、この技術のいくつかの態様をLTEについて以下で記述し、以下の記述の一部分ではLTEの専門用語を使用する。
単一搬送波変調および周波数ドメイン等化を利用する技術を利用する単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、ここで記述したさまざまな態様とともに利用できる技術である。SC−FDMAは、OFDMAシステムの複雑さと、類似した性能および実質的に同一の全体的な複雑さとを有する。SC−FDMA信号は、この固有の単一搬送波構造であるために、より低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。特に、送信電力効率の点で、より低いPAPRが移動体端末に大いに利益をもたらすアップリンク通信では、SC−FDMAが、大きな注目を集めている。これは、現在、3GPPロングタームエボリューション(LTE)または進化したUTRAにおけるアップリンク多元接続スキームに対する作業仮説である。
図1を参照すると、1つの態様にしたがった、多元接続ワイヤレス通信システムを図示している。進化したノードB100(eNB)は、コンピュータ115を備えており、このコンピュータ115は、リソースとパラメータとを割り振ることによって、ユーザ機器からの要求を許可/拒否することによって、および/または、これらに類するものによってLTE通信を管理するための、処理リソースとメモリリソースとを持っている。eNB100は、複数のアンテナグループも持っており、1つのグループはアンテナ104とアンテナ106とを含み、別のグループはアンテナ108とアンテナ110とを含み、付加的なグループはアンテナ112とアンテナ114とを含む。図1では、それぞれのアンテナグループに対して、アンテナを2本のみ示しているが、それぞれのアンテナグループに対して、より多くのアンテナ、または、より少ないアンテナを利用できる。(アクセス端末(AT)とも呼ばれる)ユーザ機器(UE)116が、アンテナ112および114と通信しながら、アンテナ112および114が、アップリンク(UL)118を通して情報をUE116に送信する。UE122は、アンテナ106および108と通信しながら、アンテナ106および108は、ダウンリンク(DL)126を通してUE122に情報を送信し、アップリンク124を通してUE122からの情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク118、120、124、および126は、通信のために、異なる周波数を使用できる。例えば、ダウンリンク120は、アップリンク118により使用されるものとは異なる周波数を使用できる。
通信するように設計されている、アンテナおよび/またはエリアのそれぞれのグループは、eNBのセクタと呼ばれることが多い。この態様では、各アンテナグループは、eNB100によってカバーされているエリアのセクタ中のUEに通信するように設計されている。
ダウンリンク120および126による通信では、異なるUE116および122に対するアップリンクの信号対ノイズ比を改善させるために、eNB100の送信アンテナは、ビームフォーミングを利用する。また、そのカバレージを通してランダムに散在しているUEに送信するためにビームフォーミングを使用しているeNBは、すべてのそのUEに対して単一のアンテナを通して送信するUEよりも、隣接セルにおけるUEに対してより低い干渉を生じさせる。
eNBは、端末と通信するために使用される固定局とすることができ、アクセスポイント、基地局と呼ばれることもあり、または、他の何らかの専門用語で呼ばれることもある。UEは、アクセス端末、ワイヤレス通信デバイス、端末とも呼ばれることがあり、または他のいくつかの専門用語でも呼ばれることがある。
図2は、MIMOシステム200における、(eNBとしても知られている)送信機システム210と、(UEとしても知られている)受信機システム250との態様のブロック図である。いくつかの事例では、UEおよびeNBの両方は、それぞれ、送信機システムと受信機システムとを備えるトランシーバを持っている。送信機システム210において、多数のデータストリームに対するトラフィックデータを、データソース212から送信(TX)データプロセッサ214に提供する。
MIMOシステムは、データ送信のために、複数(NT 本)の送信アンテナおよび複数(NR 本)の受信アンテナを用いる。NT 本の送信アンテナおよびNR 本の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、NS 個の独立チャネルに分解されてもよく、これを空間チャネルとも呼び、ここでは、NS ≦min{NT ,NR }である。NS 個の独立チャネルのそれぞれは、次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成される付加的な次元が利用される場合、MIMOシステムは、改善した性能(例えば、より高いスループットおよび/またはより高い信頼性)を提供できる。
MIMOシステムは、時分割デュプレクス(TDD)システムおよび周波数分割デュプレクス(FDD)システムをサポートする。TDDシステムでは、相互関係の原理によって、アップリンクチャネルからのダウンリンクチャネルの推定が可能になるように、アップリンクおよびダウンリンクの送信は、同じ周波数領域上でなされる。これによって、複数のアンテナがeNBにおいて利用可能であるときに、eNBが、ダウンリンク上で送信ビームフォーミング利得を抽出することが可能になる。
1つの態様では、それぞれのデータストリームは、各送信アンテナを通して送信される。TXデータプロセッサ214は、そのデータストリームに対して選択された特定のコーディングスキームに基づいて、それぞれのデータストリームに対するトラフィックデータをフォーマット化し、コード化し、インターリーブして、コード化されたデータを提供する。
それぞれのデータストリームに対するコード化されたデータは、OFDM技術を使用して、パイロットデータにより多重化できる。 パイロットデータは、既知の態様で処理される既知のデータパターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用できる。その後、そのデータストリームに対して選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて、それぞれのデータストリームに対する、多重化されたパイロットおよびコード化されたデータを変調(例えば、シンボルマッピング)し、変調シンボルを提供する。それぞれのデータストリームに対する、データレート、コーディング、および変調を、メモリ232と動作するプロセッサ230により実行される命令によって決定できる。
各データストリームに対する変調シンボルを、その後、TX MIMOプロセッサ220に提供し、TX MIMOプロセッサ220が、(例えば、OFDM等のために)変調シンボルをさらに処理できる。TX MIMOプロセッサ220は、その後、NT 個の変調シンボルストリームをNT 個の送信機(TMTR)222aないし222tに提供する。いくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ220は、データストリームのシンボルに、および、シンボルが送信されているアンテナに、ビームフォーミング重みを適用する。
それぞれの送信機222は、各シンボルストリームを受け取り、処理して、1つ以上のアナログ信号を提供し、アナログ信号をさらに調整(例えば、増幅、フィルタリング、アップコンバート)し、MIMOチャネルを通した送信に適した変調信号を提供する。送信機222aないし222tからのNT 個の変調信号は、その後、それぞれ、NT 本のアンテナ224aないし224tから送信される。
受信機システム250において、変調され送信された信号が、NR 本のアンテナ252aないし252rによって受信され、それぞれのアンテナ252からの受信信号が、各受信機(RCVR)254aないし254rに提供される。それぞれの受信機254は、各受信信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、およびダウンコンバート)し、調整した信号をデジタル化して、サンプルを提供し、サンプルをさらに処理して、対応する「受信」シンボルストリームを提供する。
RXデータプロセッサ260は、その後、特定の受信機処理技術に基づいて、NR 個の受信機254からNR 個の受信シンボルストリームを受け取り、処理して、NR 個の「検出された」シンボルストリームを提供する。RXデータプロセッサ260は、その後、それぞれの検出したシンボルストリームを復調し、デインターリーブし、デコードして、データストリームに対するトラフィックデータを復元させる。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210における、TX MIMOプロセッサ220およびTX データプロセッサ214によって実行される処理に対して相補的である。
(メモリ272と動作する)プロセッサ270は、周期的に、どの事前コーディングマトリックスを使用するかを決定する(以下で説明する)。プロセッサ270は、マトリックスインデックス部分とランク値部分とを有している、アップリンクメッセージを公式化する。
アップリンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関するさまざまなタイプの情報を含むことができる。アップリンクメッセージは、その後、TXデータプロセッサ238によって処理され、TXデータプロセッサ238はまた、多数のデータストリームに対するトラフィックデータをデータソース236から受け取り、これは、変調器280によって変調され、送信機254aないし254rによって調整され、送信機システム210に返信される。
送信機システム210において、受信機システム250によって送信されたアップリンクメッセージを抽出するために、受信機システム250からの変調信号が、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータプロセッサ242によって処理される。プロセッサ230は、その後、ビームフォーミング重みを決定するために、どの事前コーディングマトリックスを使用するかを決定し、その後、抽出されたメッセージを処理する。
図3は、ダウンリンクのロングタームエボリューション(LTE)通信における例示的なフレーム構造を概念的に図示しているブロック図である。ダウンリンクに対する送信タイムラインは、無線フレームの単位に区分してもよい。 それぞれの無線フレームは、予め定められた持続時間(例えば、10ミリ秒(ms))を有していてもよく、0ないし9のインデックスを持つ10個のサブフレームに区分してもよい。それぞれのサブフレームは、2つのスロットを含んでいてもよい。したがって、それぞれの無線フレームは、0ないし19のインデックスを持つ20個のスロットを含んでいてもよい。 それぞれのスロットは、Lシンボル期間を、例えば、(図3中で示されているように)通常のサイクリックプレフィックスに対しては7シンボル期間を、または、拡張されたサイクリックプレフィックスに対しては6シンボル期間を含んでいてもよい。それぞれのサブフレームにおける2Lシンボル期間に、0ないし2L−1のインデックスが割り当てられてもよい。利用可能な時間周波数リソースは、リソースブロックに区分されてもよい。それぞれのリソースブロックは、1スロット中で、N個の副搬送波(例えば、12個の副搬送波)をカバーしてもよい。
LTEでは、eNBは、eNBにおけるそれぞれのセルに対する、1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS)を送信してもよい。図3中に示されているように、PSSおよびSSSは、通常サイクリックプリフィックスを持つ、それぞれの無線フレームのサブフレーム0および5のそれぞれにおける、シンボル期間6および5中でそれぞれ送られてもよい。セル検出および獲得のために、同期信号がUEによって使用されてもよい。eNBは、サブフレーム0のスロット1におけるシンボル期間0から3中で、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送ってもよい。PBCHは、いくつかのシステム情報を運んでもよい。
eNBは、eNB中のそれぞれのセルに対する、セル特有基準信号(CRS)を送ってもよい。通常のサイクリックプレフィックスのケースでは、CRSは、それぞれのスロットのシンボル0、1、および4中で、拡張したサイクリックプレフィックスでは、それぞれのスロットのシンボル0、1、および3中で送られてもよい。CRSは、物理チャネルのコヒーレントな復調、タイミングおよび周波数追跡、無線リンクモニタリング(RLM)、基準信号受信電力(RSRP)、ならびに基準信号受信品質(RSRQ)測定等のために、UEによって使用されてもよい。
eNBは、図3中で見られるように、それぞれのサブフレームの第1のシンボル期間中で、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)を送ってもよい。PCFICHは、制御チャネルに対して使用されるシンボル期間の数(M)を伝えてもよく、ここで、Mはまた、1、2、または3に等しくてもよく、サブフレームに応じて変化してもよい。例えば、10個のリソースブロックよりも少ない、小さいシステムバンド幅に対しては、Mは、4に等しくてもよい。図3中で示されている例では、M=3である。eNBは、それぞれのサブフレームの最初のMシンボル期間中で、物理HARQインジケータチャネル(PHICH)および物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を送ってもよい。PDCCHおよびPHICHは、図3中で示されている例では、最初の3つのシンボル期間中にも含まれている。PHICHは、ハイブリッド自動報告要求(HARQ)をサポートするための情報を運んでもよい。PDCCHは、UEに対するリソース割り振りに関する情報と、ダウンリンクチャネルに対する制御情報とを運んでもよい。eNBは、それぞれのサブフレームの残りのシンボル期間中で、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)も送ってもよい。PDSCHは、ダウンリンク上でのデータ送信のためにスケジューリングされた、UEに対するデータを運んでもよい。LTEにおける、さまざまな信号およびチャネルは、「進化したユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA);物理チャネルおよび変調」と題する、3GPP TS 36.211中で記述されており、これは、公的に入手可能である。
eNBは、eNBによって使用されるシステムバンド幅の中心の1.08MHzにおいて、PSS、SSS、およびPBCHを送ってもよい。eNBは、これらのチャネルが送られるそれぞれのシンボル期間中で、システムバンド幅全体にわたって、PCFICHとPHICHとを送ってもよい。eNBは、システムバンド幅のある一部において、UEのグループにPDCCHを送ってもよい。eNBは、システムバンド幅の特定の部分において、特定のUEにPDSCHを送ってもよい。eNBは、ブロードキャスト態様で、PSS、SSS、PBCH、PCFICH、およびPHICHをすべてのUEに送ってもよく、ユニキャスト態様で、特定のUEにPDCCHを送ってもよく、ユニキャスト態様で、特定のUEにPDSCHも送ってもよい。
多数のリソースエレメントは、それぞれのシンボル期間中で利用可能であってもよい。それぞれのリソースエレメントは、1シンボル期間中で1副搬送波をカバーしてもよく、1つの変調シンボルを送るために使用してもよい。この1つの変調シンボルは、実数値または複素数値であってもよい。それぞれのシンボル期間中で基準信号に対して使用されないリソースエレメントは、リソースエレメントグループ(REG)中に配置してもよい。それぞれのREGは、1シンボル期間中で4つのリソースエレメントを含んでいてもよい。PCFICHは、4つのREGを占めていてもよく、これらは、シンボル期間0中で、周波数全体にわたっておおよそ等しく空間が空けられてもよい。PHICHは、3つのREGを占めていてもよく、これらは、1つ以上の構成可能なシンボル期間中で、周波数全体にわたって拡散させてもよい。例えば、PHICHに対する3つのREGは、シンボル期間0にすべて属していてもよく、または、シンボル期間0、1、および2中で拡散させてもよい。PDCCHは、9、18、32または64REGを占めていてもよく、これらは、最初のMシンボル期間中で、利用可能なREGから選択されてもよい。PDCCHに対して、REGのある組み合わせだけを許容してもよい。
UEは、PHICHとPCFICHとに対して使用される特定のREGを知っていてもよい。UEは、PDCCHに対するREGの異なる組み合わせをサーチしてもよい。サーチする組み合わせの数は、典型的には、PDCCHに対して許容される組み合わせの数よりも少ない。eNBは、UEがサーチするだろう組み合わせのうちの任意のもので、PDCCHをUEに送ってもよい。
図4は、アップリンクのロングタームエボリューション(LTE)通信における例示的なフレーム構造300を概念的に図示しているブロック図である。アップリンクに対して利用可能なリソースブロック(RB)は、データセクションと制御セクションとに区分してもよい。制御セクションは、システムバンド幅の2つの端において形成されていてもよく、構成可能なサイズを持っていてもよい。制御情報の送信のために、制御セクションにおけるリソースブロックをUEに割り当ててもよい。データセクションは、制御セクション中に含まれていないすべてのリソースブロックを含んでいてもよい。図4における設計は、結果として、連続的な副搬送波を含むデータセクションとなり、これは、データセクション中で、連続的な副搬送波のすべてを単一のUEに割り当てることを可能にしてもよい。
UEは、制御セクション中で、制御情報をeNBに送信するためのリソースブロックが割り当てられてもよい。また、UEは、データセクション中で、データをeノードBに送信するためのリソースブロックが割り当てられてもよい。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中で制御情報を送信してもよい。UEは、データセクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)中で、データだけを、または、データおよび制御情報の両方を送信してもよい。図4中で示されているように、アップリンク送信は、サブフレームの両方のスロットに及んでもよく、周波数にわたってホップしてもよい。
LTEにおける、PSS、SSS、CRS、PBCH、PUCCH、およびPUSCHは、「進化したユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA);物理チャネルおよび変調」と題する、3GPP TS 36.211中で記述されており、これは、公的に入手可能である。
ある態様では、マルチ無線の共存の解決を促進するために、3GPP LTE環境またはこれに類するもののような、ワイヤレス通信環境内でサポートを提供するためのシステムおよび方法をここで記述する。
これから図5を参照すると、ここで記述したさまざまな態様が機能できる、例のワイヤレス通信環境500を図示している。ワイヤレス通信環境500は、ワイヤレスデバイス510を含むことができ、このワイヤレスデバイス510は、複数の通信システムと通信することができる。これらのシステムは、例えば、1つ以上のセルラシステム520および/または530、1つ以上のWLANシステム540および/または550、1つ以上のワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)システム560、1つ以上のブロードキャストシステム570、1つ以上の衛星ポジショニングシステム580、図5中では示されていない他のシステム、または、これらの任意の組み合わせを含むことができる。以下の記述では、「ネットワーク」や「システム」という用語は、互換性があるように使用されることが多いことを正しく認識すべきである。
セルラシステム520および530は、それぞれ、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)、または、他の適したシステムとすることができる。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000等のような無線技術を実現できる。UTRAは、ワイドバンドCDMA(WCDMA)や、CDMAの他の変形を含む。さらに、cdma2000は、IS−2000(CDMA2000 1X)、IS−95、およびIS−856(HRPD)標準規格をカバーしている。 TDMAシステムは、グローバルシステムフォーモバイル通信(GSM)(登録商標)、デジタルアドバンスド移動体電話機システム(D−AMPS)等のような無線技術を実現できる。OFDMAシステムは、進化したUTRA(E- UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュ−OFDM等のような無線技術を実現できる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTE−アドバンスド(LTE−A)は、E−UTRAを使用する、UMTSの新しいリリースである。 UTRAや、E−UTRAや、UMTSや、LTEや、LTE−Aや、GSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名付けられている機関による文書中に記述されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名付けられている機関による文書中に記述されている。ある態様では、セルラシステム520は多数の基地局522を含むことができ、この多数の基地局522は、それらのカバレッジ内のワイヤレスデバイスの双方向通信をサポートできる。同様に、セルラシステム530は多数の基地局532を含むことができ、この多数の基地局532は、それらのカバレッジ内のワイヤレスデバイスに対する双方向通信をサポートできる。
WLANシステム540および550は、IEEE802.11(WiFi)、Hiperlan等のような無線技術をそれぞれ実現できる。WLANシステム540は、双方向通信をサポートできる1つ以上のアクセスポイント542を含むことができる。同様に、WLANシステム550は、双方向通信をサポートできる、1つ以上のアクセスポイント552を含むことができる。WPANシステム560は、ブルートゥース(BT)、IEEE802.15等のような無線技術を実現できる。さらに、WPANシステム560は、ワイヤレスデバイス510、ヘッドセット562、コンピュータ564、マウス566、またはこれらに類するもののような、さまざまなデバイスに対する双方向通信をサポートできる。
ブロードキャストシステム570は、テレビジョン(TV)ブロードキャストシステム、周波数変調(FM)ブロードキャストシステム、デジタルブロードキャストシステム等とすることができる。デジタルブロードキャストシステムは、MediaFLO(登録商標)、ハンドヘルドのためのデジタルビデオブロードキャスティング(DVB−H)、デジタル地上テレビ放送のための統合サービスデジタルブロードキャスティング(ISDB−T)、またはこれらに類するもののような無線技術を実現できる。さらに、ブロードキャストシステム570は、一方向通信をサポートできる1つ以上のブロードキャスト局572を含むことができる。
衛星ポジショニングシステム580は、アメリカ合衆国のグローバルポジショニングシステム(GPS)、欧州のGalieoシステム、ロシアのGLONASSシステム、日本による準天頂衛星システム(QZSS)、インドによるインドの地域的測位衛星システム(IRNSS)、中国によるBeidouシステム、および/または、他の何らかの適したシステムとすることができる。さらに、衛星ポジショニングシステム580は、ポジション決定のための信号を送信する、多数の衛星582を含むことができる。
ある態様では、ワイヤレスデバイス510は、据置型のものと、または、移動型のものとすることができ、ユーザ機器(UE)、移動局、移動機器、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局と呼ぶこともある。ワイヤレスデバイス510は、セルラ電話機、パーソナルデジタルアシスタンス(PDA)、ワイヤレスモデム、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話機、ワイヤレスローカルループ(WLL)局等とすることができる。加えて、ワイヤレスデバイス510は、セルラシステム520および/または530、WLANシステム540および/または550、WPANシステム560を持つデバイス、および/または、他の何らかの適したシステム、および/または、デバイス、との二方向通信に従事することができる。ワイヤレスデバイス510は、付加的に、または、代替的に、ブロードキャストシステム570および/または衛星ポジショニングシステム580から信号を受信することができる。一般的に、ワイヤレスデバイス510は、任意の所定の時に任意の数のシステムと通信できることを正しく認識することができる。また、ワイヤレスデバイス510は、同じ時間において動作する、その構成要素の無線デバイスのうちのさまざまなものの間で、共存問題を経験するかもしれない。したがって、デバイス510は、(示されていないCxM)共存マネージャーを備え、この(示されていないCxM)共存マネージャーは、さらに以下で説明するような、共存課題を検出および緩和させるための機能モジュールを持つ。
次に図6を見ると、マルチ無線ワイヤレスデバイス600の設計の例を図示しており、図5の無線510のインプリメンテーションとして使用され得るブロック図が提供されている。図6が図示しているように、ワイヤレスデバイス600は、N個の無線620aないし620nを含むことができ、これらは、それぞれ、N本のアンテナ610aないし610nに結合させることができる。ここで、Nは、任意の整数値とすることができる。しかしながら、その各無線620は、任意の数のアンテナ610に結合させることができ、そして、その複数の無線620は、所定のアンテナ610を共有もできることを正しく認識すべきである。
一般的に、無線620は、電磁気スペクトルにおけるエネルギーを放射または発し、電磁気スペクトルにおけるエネルギーを受信し、あるいは、伝導手段を通して伝播するエネルギーを発生させるユニットとすることができる。例として、無線620は、システムまたはデバイスに信号を送信するユニットと、あるいは、システムまたはデバイスから信号を受信するユニットとすることができる。したがって、ワイヤレス通信をサポートするために、無線620を利用できることを正しく認識することができる。別の例では、無線620は、他の無線の性能に影響を与えることがあるノイズを発するユニット(例えば、コンピュータ上のスクリーン、回路基板等)とすることもできる。したがって、無線620はまた、ワイヤレス通信をサポートせずにノイズおよび干渉を発するユニットとすることができることをさらに正しく認識することができる。
ある態様では、各無線620は、1つ以上のシステムとの通信をサポートできる。例えば、異なる周波数バンド(例えば、セルラおよびPCSバンド)上で送信または受信するために、複数の無線620は、所定のシステムに対して、付加的に、または、代替的に使用することができる。
別の態様では、デジタルプロセッサ630は、無線620aないし620nに結合させることができ、無線620を通して送信されているまたは受信されているデータに対する処理のような、さまざまな機能を実行することができる。それぞれの無線620に対する処理は、その無線によってサポートされている無線技術に依存することができ、かつ、送信機に対する暗号化、エンコーディング、変調等;受信機に対する、復調、デコーディング、解読等、または、これらに類するものを含むことができる。1つの例では、デジタルプロセッサ630は、CxM640を備えることができ、このCxM640は、ここで概して記述したように、ワイヤレスデバイス600の性能を改善させるために、無線620の動作を制御できる。CxM640は、データベース644へのアクセスを持つことができ、このデータベース644は、無線620の動作を制御するために使用される情報を記憶できる。以下でさらに説明するように、CxM640は、無線間の干渉を減少させるためのさまざまな技術に適合させることができる。1つの例では、CxM640は、LTEの非アクティブ期間の間にISM無線が通信することを可能にする、測定ギャップパターンまたはDRXサイクルを要求する。
簡略化のために、図6では、デジタルプロセッサ630を単一のプロセッサとして示している。しかしながら、デジタルプロセッサ630は、任意の数のプロセッサ、制御装置、メモリ等を備えることができることを正しく認識すべきである。1つの例では、制御装置/プロセッサ650は、ワイヤレスデバイス600内のさまざまなユニットの動作を指示することができる。付加的に、または、代替的に、メモリ652は、ワイヤレスデバイス600に対する、プログラムコードおよびデータを記憶できる。デジタルプロセッサ630、制御装置/プロセッサ650、およびメモリ652は、1つ以上の集積回路(IC)、特定用途向け集積回路(ASIC)等上で実現できる。特定の、限定していない例として、デジタルプロセッサ630は、移動局モデム(MSM)ASIC上で実現することができる。
ある態様では、干渉、および/または、各無線620間の衝突に関係する、他の性能劣化を回避するために、CxM640は、ワイヤレスデバイス600によって利用される各無線620の動作を管理することができる。CxM640は、図13中で図示されているプロセスのような、1つ以上のプロセスを実行してもよい。さらなる例示として、図7中の図表700は、所定の決定期間中の、7個の例示的な無線間の各潜在的な衝突を表現している。図表700中で示されている例では、7個の無線は、WLAN送信機(Tw)、LTE送信機(Tl)、FM送信機(Tf)、GSM/WCDMA送信機(Tc/Tw)、LTE受信機(Rl)、ブルートゥース受信機(Rb)、およびGPS受信機(Rg)を含む。図表700の左側の4個のノードによって、4個の送信機が表現されている。図表700の右側の3個のノードによって、3個の受信機が表現されている。
図表700上で、送信機のノードと受信機のノードとを接続しているブランチによって、送信機と受信機との間の潜在的な衝突を表現している。したがって、図表700中で示されている例では、衝突は、(1)WLAN送信機(Tw)とブルートゥース受信機(Rb)との間;(2)LTE送信機(Tl)とブルートゥース受信機(Rb)との間;(3)WLAN送信機(Tw)とLTE受信機(Rl)との間;(4)FM送信機(Tf)とGPS受信機(Rg)との間;(5)WLAN送信機(Tw)と、GSM/WCDMA送信機(Tc/Tw)と、GPS受信機(Rg)との間で存在しているかもしれない。
1つの態様では、例のCxM640は、図8中の図800によって示されているようなもののような様式で、時間で動作することができる。図800が図示しているように、CxM動作用のタイムラインは、決定ユニット(Du)に分割でき、この決定ユニット(Du)は、通知を処理する任意の適した、均一の、または、不均一の長さ(例えば、100μs)、および、コマンドをさまざまな無線620に提供する応答フェーズ(例えば、20μs)、および/または、評価フェーズにおいて取られるアクションに基づいて実行される他の動作とすることができる。1つの例では、図800中で示されているタイムラインは、タイムラインの最悪のケースの動作によって規定された待ち時間パラメータを持つことができ、例えば、所定のDUにおける通知フェーズの終了にすぐに後続する、所定の無線からの通知を取得するケースにおける応答のタイミングを持つことができる。
例えば、LTEバンドおよび(例えば、ブルートゥース/WLAN用の)ISMバンドのようなリソース間では、デバイス中の共存問題が、UEに関して存在することがある。現在のLTEインプリメンテーションでは、LTEへの何らかの干渉問題が、UEによって報告されるダウンリンク測定値(例えば、基準信号受信品質(RSRQ)メトリック等)に、および/または、例えば、共存問題なく、LTEをチャネルまたはRATに移行させるための周波数間またはRAT間のハンドオフ決定を行うためにeNBが使用できるダウンリンクエラーレートに、反映される。しかしながら、例えば、LTE ULがブルートゥース/WLANへの干渉を生じさせているものの、LTEダウンリンクが、ブルートゥース/WLANから何ら干渉を経験していない場合、これらの既存の技術は機能しないだろうことを正しく認識することができる。さらに詳細に述べると、たとえ、UEがUL上でUE自体を別のチャネルに自律的に移行させたとしても、eNBは、いくつかのケースでは、負荷をバランスさせる目的で、問題のあるチャネルに戻すようにUEをハンドオーバーすることがある。いずれのケースにおいても、既存の技術が、問題のあるチャネルのバンド幅の使用を最も効率的な方法で促進しないことを正しく認識することができる。
これから図9を見ると、マルチ無線共存管理のために、ワイヤレス通信環境内でのサポートを提供するためのシステム900のブロック図を図示している。ある態様では、システム900は、1つ以上のUE910および/またはeNB930を備えることができ、これらは、互いに、および/または、システム900中の他の何らかのエンティティとの、UL、DL、および/または他の何らかの適した通信に従事することができる。1つの例では、UE910および/またはeNB930は、周波数チャネルおよびサブバンドを含み、これらのうちのいくつかは、他の無線リソース(例えば、ブルートゥース無線)に潜在的に衝突していることがある、さまざまなリソースを使用して通信するように動作可能とすることができる。したがって、UE910は、ここで概して記述したような、UE910の複数の無線間の共存を管理するためのさまざまな技術を利用することができる。
少なくとも上の欠点を緩和させるために、 UE910は、UE910内のマルチ無線共存に対するサポートを促進するために、ここで記述した、および、システム900によって図示されている各特徴を利用することができる。チャネルモニタリングモジュール912、チャネル共存アナライザ914、状態モニタモジュール916、および無線スケジューリングモジュール918は、以下で記述したいくつかの例では、ここで説明した態様を実現するために、図6のCxM640のような共存マネージャーの一部として実現してもよい。したがって、例えば、チャネルモニタリングモジュール912は、チャネル共存アナライザ914および/または他のコンポーネントの助けで、UE910によって利用される1つ以上の通信チャネルをモニタできたり、共存問題について、このようなチャネルをモニタできたりする。状態モニタモジュール916は、無線使用の状態(例えば、アクティブ/アイドル状態等)をモニタしてもよく、この無線スケジューリングモジュール918は、無線の使用をスケジューリングしてもよい。モニタリングは、干渉が原因で、受け入れ不可能な性能が発生することを、または、発生することが予期されることを認識する。1つの例では、複数の無線を備えるデバイスは、干渉を検出するように装備されている。付加的に、または、代替的に、いくつかの無線が、いくつかのチャネルを使用するときに共存問題が存在することを知るように、デバイスをプログラミングしてもよい。付加的に、または、代替的に、同じ時間において動作しているいくつかの無線が、共存問題を持つであろうことを知るように、デバイスをプログラミングしてもよい。可能な限り衝突を減少または最小化するように、各無線620をスケジューリングすることによって各無線620間の衝突を管理するために、図9中で示されているモジュールは、CxM640によって使用されてもよい。
ある態様では、ワイヤレスデバイス600におけるさまざまな無線620は、インフラストラクチャBSSモードまたはこれらに類するもののような、基本サービスセット(BSS)モードで動作してもよい。さらに、上で述べたように、CxM640の1つの目的は、可能な限り無線620間の衝突を減少または最小限にすることであってもよい。したがって、LTE無線およびWLAN無線がインフラストラクチャBSSモードにある場合、すべてのアクティブなアプリケーションおよびトラフィックを単一の技術上でキャンプできるように、CxM640は、ワイヤレスデバイス600内での動作を構成してもよい。例えば、LTEからWLANへの、1つ以上のアプリケーションのオフローディングは、いくつかのケースでは、オペレータの視点から望ましいかもしれず、そして、2つの無線間で衝突を回避するかもしれない。付加的に、または、代替的に、単一の技術(例えば、WLAN)を使用することは、いくつかのケースでは、2つの技術を同時に使用したり、共存問題が存在する場合にアービトレートしたりするよりも、より良好な性能を生じさせることがある。
MiFi(例えば、ソフトアクセスポイント(AP))またはこれらに類するものと同様に、移動体デバイスがインターネット「ホットスポット」として機能するときのような、他の使用のケースにおいて、同時動作を用いてもよい。MiFiでは、(アクセスポイントとして動作している)端末は、WiFiを使用してローカルデバイスと通信するが、ハードワイヤードケーブルを通してというよりむしろ、LTEを使用してインターネットに、すなわち、LTEを使用してワイヤレスバックホールに接続する。このシナリオでは、LTEおよびWLANは、同時に動作する。このようなケースにおいて、いくつかのケースでは、WLANチャネル選択に基づいて、無線管理を達成してもよい。解決は、さまざまなシナリオ(例えば、バンドクラス(BC)40)に対しては良く機能するが、他のシナリオ(例えば、LTE受信またはこれに類するもののケースでは、BC7)に対してはあまり好ましくない。したがって、チャネル選択が、可能でない、または、効率的でない場合、いくつかのケースでは、タイムラインのアラインメントおよび/またはアービトレーションを用いてもよい。
LTEは、2つの無線リソース制御(RRC)ステータス、非アクティブ(アイドル)または接続されている、のうちの1つで動作してもよい。これらのステータスは、それぞれ、RRC_IDLEおよびRRC_CONNECTEDと表現してもよい。3つの異なる使用ケース:(1)WLANがアクティブである間、LTEはRRC_IDLEにあり、ページを聞いている;(2)WLANがビーコンをサーチしている/聞いている(アイドル)間、LTEが、RRC_CONNECTEDにある;(3)LTEおよびWLANの双方ともアクティブである、の文脈中で、LTE/WLAN管理のための技術を以下で提供する。
LTEおよびWLANの双方ともアクティブであるかもしれないケースでは、LTE/WLANの共存を促進するために、さまざまなアプローチを利用してもよい。図10、図11、および図12は、アクティブな、LTE無線とWLAN無線との間での共存を管理するための、1次解決策と、2次解決策と、3次解決策とをそれぞれ図示している;しかしながら、他の適した技術を利用してもよいことを正しく認識すべきである。
上で述べたように、LTEとWLANとの間の干渉は、1つのRATが送信しようとしているときに、および、他のRATが同じときに受信しようとしているときに発生し、受信無線との干渉を引き起こす。最初に図10を参照すると、BC40における動作に対する、アクティブな、LTE無線およびWLAN無線の管理のための1次解決策を図示している。図1000中で示されているように、LTE時分割デュプレクス(TDD)コンフィギュレーションは、(Uによって示されている)アップリンクサブフレーム、(Dによって示されている)ダウンリンクサブフレーム、または、(SDおよびSUによって示されている、)ダウンリンク部分およびアップリンク部分に分割されている特別なサブフレームに、分割してもよい。いくつかのコンフィギュレーションでは、図1002中の陰影が付けられているサブフレームによって示されているように、LTE無線に対して、フレームのいくつかのサブフレームしか利用可能でない。1つの態様では、LTE無線は、特定のアップリンクサブフレームを使用しなくてもよく、そのサブフレームの時間期間が、WLAN無線による使用のために利用可能であることを示してもよい。
図10中で示されているように、WLAN通信1004および1006は、使用されていないLTEのアップリンクサブフレームの間に行われる。これらのサブフレームに対する時間期間が制限されている(例えば、1ミリ秒)ので、いくつかのケースでは、WLANスループットを低下させることがあるが、使用されていないアップリンクサブフレームだけがWLAN無線専用であるので、LTE性能は、実質的に影響を受けないだろう。典型的には、UEは、LTEにおいてデータを受信しているであろうときを知らないので、この態様では、使用されていないダウンリンクサブフレームは、WLAN専用でない。したがって、UEは、典型的には、どのダウンリンクサブフレームが使用されないかもしれないかを時間より早く知らない。WLAN無線に対して電力セーブモードに出たり入ったりするために、電力セーブポール(PSポール)メッセージを使用して、WLAN無線とWLANアクセスポイント(AP)との間で通信してもよい。これにより、所望の期間の間の、WLAN無線とAPとの間の通信の開始および停止を制御する。PSポールメッセージは、小さいペイロードメッセージであり、この小さいペイロードメッセージは、いったん、WLAN無線が、その局に対するデータがあるという表示をアクセスポイントから受信すると、WLAN無線によって送られる。PSポールメッセージは、局がパケットを受信する準備ができているという表示をアクセスポイントに示す。1次解決策は、BC7またはBC40中で、LTE通信とともに使用してもよい。(FDDで動作する、)BC7におけるLTE通信では、LTEダウンリンクのバンド幅がISMバンドと十分に分離されているので、LTE受信とWLAN送信との間の干渉はまれである。しかしながら、LTEのアップリンクでは、LTEデバイスが、アップリンクサブフレーム中で送信していないであろうことを認識している場合、LTEデバイスは、ここで記述した技術を使用して、そのサブフレームの間にWLAN無線にアクセスを与えてもよい。
次に図11を見ると、アクティブな、LTE無線およびWLAN無線の管理のための2次解決策を図示している。図11中で示されているように、2次解決策は、前に記述した1次解決策を基礎としていてもよく、または、ダウンリンクWLANに対するダウンリンク(DL)LTEセグメントの利用を加えることによって、独立的に実現してもよい。上で述べたように、LTEとWLANとの間の干渉は、1つのRAT(無線アクセス技術)が送信しようとしているときに、および、他のRATが同じときに受信しようとしているときに発生し、受信無線との干渉を引き起こす。両方の無線が受信または送信している場合には、干渉は存在しない。双方の無線がアクティブであるときの管理のための2次解決策を実現するために、この品質を使用してもよい。このような態様では、既知のLTE TDDコンフィギュレーション1100を使用して、LTEダウンリンク通信と同時に起こるように、WLANダウンリンク通信をスケジューリングする。電力セーブモードおよびPSポール機能性は、WLAN無線とアクセスポイントとの間のWLAN通信を、この2次解決策に準拠したLTEタイムスロットとアラインさせるように、WLAN無線の動作を制御してもよい。特に、(WLAN APから、UEにおけるWLAN無線への)WLANダウンリンク通信を、LTEダウンリンク通信とアラインさせてもよい。
WLAN通信の構成によって、いくつかの問題が提示されることがある。記述した態様では、それぞれのWLANにより受信されたダウンリンクパケットは、(おおよそ28μβの長さを持つ)アップリンクPSポール表示が先行し、(また、おおよそ28μβの長さを持つ)アップリンク肯定応答(UL ACK)が後続する。秒あたり54メガビット(Mbp)のWLANのケースでは、WLANパケットは、おおよそ、200μs長である。それらのWLANアップリンクエレメント(PSポールメッセージおよびアップリンクACK)は、LTEダウンリンクサブフレームの間に受信するための、LTE無線の能力に潜在的に干渉するかもしれない。図11中では、この結果を図示している。WLANアクティビティ1104は、LTEフレーム1102中で示されているような、消去されるいくつかのLTEダウンリンク部分を生じさせる。たとえ、このような消去されるLTEダウンリンク部分が特定のUEを対象としていなかったとしても、パイロット信号は、潜在的に消去されるかもしれない。LTE復調の際に、消去されるサンプルを回避する(すなわち、WLANが、PSポールメッセージおよび/またはアップリンクACKを送信していたときに、その時間の間の何らかの受信した信号を廃棄するようにLTEプロセッサに命令する)ことによって、ならびに/あるいは、WLANアップリンクアクティビティの期間の間にLTE信号中に含まれているかもしれない、損なわれたパイロットを使用することをやめることによって、LTE性能を改善させることができる。
ある態様では、LTEのアップリンクサブフレームの間にPSポールメッセージを送るように、および、LTEダウンリンクサブフレームの間にWLANパケットを受信するように、WLANパケットをスケジューリングしてもよく、それにより、PSポールメッセージとLTEダウンリンク受信(Rx)との間の潜在的な干渉を制限してもよい。WLAN無線によって(PSポールメッセージまたはACKのような)メッセージを送る前に、UEは、いつ、LTE受信が非アクティブであるかを決定し、非アクティブなLTE受信期間の間にWLANアップリンク送信をスケジューリングしてもよい。UEはまた、いつ、LTEのアップリンク送信(Tx)が非アクティブであるかを決定してもよく、非アクティブなLTE Tx期間の間にWLANダウンリンク受信をスケジューリングしてもよい。別の態様では、LTEの非アクティブなアップリンクサブフレームの間に、WLANアクセスポイントからのACKメッセージをWLAN無線によって受信させるように、WLAN無線による送信をスケジューリングしてもよい。
ある動作の間、特に、ある802.11通信において、多数のパケットに肯定応答する集約されているACKメッセージが、その局からアクセスポイントに対して許可されてもよい。このケースでは、LTEのダウンロードセグメントの間に、1つのPSポールメッセージが送られてもよく、セグメント内で受信されたパケットに対して、1つの集約されているACKが送られてもよい。直前のアップリンク期間と同時に起こるように、PSポールメッセージを調整してもよい。同様に、直後のアップリンク期間において、ACKを調整してもよい。
他のWLAN無線によって所望の媒体が現在使用されていないことを、WLAN無線が決定すると、WLAN無線による送信は、典型的には、1度しか発生しない。この決定は、媒体上でアクティビティまたはエネルギーのレベルを感知し、アクティビティレベルをしきい値と比較して、しきい値よりも上であると媒体が決定され、したがって使用中である場合には、WLAN無線によってバックオフに携わり、異なるタイムスロット中で通信を試行しようとすることによって実行されてもよい。しかしながら、アクティブなLTE送信は、この感知により干渉を生じさせ、次にWLAN動作を行うかもしれない。WLAN無線は、LTE無線によってもたらされる干渉を測定したり、LTE干渉に対処するためのエネルギー測定によってしきい値をオフセットしたりすることによって、この干渉に対処してもよい。このオフセットは、測定されたベースラインの干渉から干渉エネルギーを減算することによって、または、LTE干渉をエネルギーしきい値に加算することによって、のいずれかで発生してもよい。別の実施形態では、WLAN媒体上での正確な感知がこの停止の間に発生することができるように、送信するのを停止するようにLTEに命令する。
記述した2次解決策は、上述した1次解決策からの態様と組み合わせて、使用してもよく、または、独立的に実現してもよい。上の2次解決策は、LTE通信のために時分割多重化される(TDD)スキームに依存していることから、現在、BC40でしか用いていないが、TDDコンフィギュレーションを用いる、他の通信に適している。
アクティブな、LTE無線およびWLAN無線の管理のための3次解決策も、使用してもよい。アップリンク通信をアラインさせようとする試みもなされる点で、3次解決策は、図11によって示されている2次解決策に付加的なステップを提供する。すなわち、アクティブなLTEのアップリンクサブフレームの間に、アップリンクのWLAN期間をスケジューリングしてもよい。3次解決策は、1次解決策および/または2次解決策と組み合わせて使用してもよく、または、独立的に実現してもよい。
WLANがアップリンクセグメントの間に送信した後、WLAN無線は肯定応答を受信するだろう。この肯定応答は、結果として、肯定応答を受信するための、LTEのアップリンク送信のブランキングとなるかもしれない。したがって、ある態様では、LTEのアップリンクスループットは、上の2次解決策について記述したものと類似した態様で、3次解決策によって影響を受けるかもしれない。さらに、LTEのアップリンクスループットは、いくつかのケースでは、付加的に、媒体感知(例えば、競合)および/またはWLANアップリンクACKを可能にするためのブランキング送信のせいで劣化を受けるかもしれない。ブランキングは、いくつかのケースでは、電力のランプダウンを、および、引き続き起こるランプアップを生じさせることがある(例えば、結果として、28μsよりも長く影響が続くことになる)ので、1つの例では、アップリンクにおけるブランキングは、上述したダウンリンクの性能問題と比べて、付加的な複雑さを伴う。上の3次解決策は、LTE通信のためのTDDスキームに依存しているので、現在、BC40で用いられていてもよいが、TDDコンフィギュレーションを用いる他の通信に適している。
図12中で示されているように、UEは、ブロック1202中で示されているように、第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信してもよい。ブロック1204中で示されているように、UEはまた、アップリンクのタイムスロットの間に通信するために第1のRATがスケジューリングされていないときに、第2のRAT上でアクティブに通信してもよい。
図13中で示されているように、UEは、ブロック1302中で示されているように、第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信してもよい。ブロック1304中で示されているように、UEはまた、第1のRATに対してスケジューリングされたダウンリンク時間の間に第2のRATにデータを受信させるデータ要求を送ることによって、第2のRAT上でアクティブに通信してもよい。
UEは、第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信する手段と、アップリンクのタイムスロットの間に通信するために第1のRATがスケジューリングされていないときに、第2のRAT上でアクティブに通信する手段とを具備していてもよい。UEはまた、第1のRATに対してスケジューリングされたダウンリンク時間の間に第2のRATにデータを受信させるデータ要求を送ることによって、第2のRAT上でアクティブに通信する手段を具備してもよい。この手段は、コンポーネントCxM640、チャネルモニタリングモジュール912、チャネル共存アナライザ914、状態モニタモジュール916、無線スケジューリングモジュール918、メモリ272、プロセッサ270、アンテナ252a−r、Rxデータプロセッサ260、Txデータプロセッサ238、データソース236、トランシーバ254a−r、変調器280、送信データプロセッサ238、アンテナ252a−r、および/または受信データプロセッサ260を含んでいてもよい。別の態様では、先述の手段は、前述の手段によって列挙した機能を実行するように構成されている、モジュールまたは何らかの装置であってもよい。
上の例は、LTEシステムにおいて実現される態様を記述している。しかしながら、本開示の範囲は、これに限定されない。さまざまな態様は、CDMAシステム、TDMAシステム、FDMAシステム、およびOFDMAシステムを含むが、これらに限定されないさまざまな通信プロトコルのうちの任意のものを用いるもののような他の通信システムとともに使用するのに適していてもよい。
開示したプロセスにおける、ステップの特定の順序または階層は、例示的なアプローチの例であることが理解される。設計選択に基づいて、本開示の範囲内のままで、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層を再構成してもよいことが理解される。付随する方法の請求項は、サンプルの順序で、さまざまステップの要素を表しており、示した特定の順序または階層に限定することを意味しているわけではない。
さまざまな異なるテクノロジーおよび技術のうちの任意のものを使用して、情報および信号を表してもよいことを、当業者は理解するだろう。例えば、上の詳細な説明全体を通して参照した、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁気フィールドまたは微粒子、光学フィールドまたは光学微粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
ここで開示した態様に関連して記述した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは双方を組み合わせたものとして実現してもよいことを、当業者はさらに正しく認識するだろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に図示するために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、これらの機能性の点で上記に概して記述している。このような機能性が、ハードウェアまたはソフトウェアとして実現されるか否かは、システム全体に課せられている、特定のアプリケーションおよび設計制約に依存する。熟練者は、それぞれの特定のアプリケーションの方法を変えて、記述した機能性を実現するかもしれないが、このようなインプリメンテーションの決定は、本開示の範囲から逸脱が生じるとして解釈されるべきでない。
ここで開示した態様に関連して記述した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここで記述した機能を実行するように設計されたこれらの任意の組み合わせで実現されるか、あるいは、実行されてもよい。 汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは、何らかの従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせとして、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせとして、複数のマイクロプロセッサとして、DSPコアに関連した1つ以上のマイクロプロセッサとして、あるいは、他の何らかのこのような構成として実現されてもよい。
ここでの開示した態様に関連して記述した、方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、または、2つのものを組み合わせたもので直接的に具体化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバルディスク、CD−ROM、または技術的に知られている記憶媒体の他の何らかの形態で存在していてもよい。プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ったり、記憶媒体に情報を書き込んだりできるように、例示的な記憶媒体はプロセッサに結合されている。代替実施形態では、記憶媒体はプロセッサと一体化してもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC中に存在していてもよい。ASICは、ユーザ端末中に存在していてもよい。代替実施形態では、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中にディスクリートコンポーネントとして存在していてもよい。
開示した態様の先の説明は、当業者が、本開示を作り、または、使用できるように提供されている。この態様に対するさまざまな修正は、当業者に容易に明らかになるであろう。また、ここで規定されている一般的な原理は、本開示の範囲の精神または範囲から逸脱することなく、他の態様に適用されてもよい。したがって、本開示は、ここに示した態様に限定されることを意図しているものではないが、ここで開示した、原理および新規な特徴と矛盾しない最も広範囲に一致させるべきである。

Claims (26)

  1. ワイヤレス通信の方法において、
    第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信することと、
    アップリンクのタイムスロットの間に通信するように前記第1のRATがスケジューリングされていないときに、第2のRAT上でアクティブに通信することとを含む方法。
  2. 前記第1のRATはロングタームエボリューション(LTE)を含み、前記第2のRATはワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含む請求項1記載の方法。
  3. WLAN無線とWLANアクセスポイントとの間での、電力セーブポールメッセージの使用を通して、前記WLAN無線によって通信を制御することをさらに含む請求項2記載の方法。
  4. LTEのアップリンクのタイムスロットと同時に起こっている時間期間の間に、電力セーブポールメッセージと肯定応答メッセージとを送信することをさらに含む請求項3記載の方法。
  5. LTEのアップリンクのタイムスロットと同時に起こっている時間期間の間に、電力セーブポールメッセージまたは肯定応答メッセージをスケジューリングすることが可能でないときに、LTEダウンリンクのタイムスロットと同時に起こっている時間期間の間に、前記電力セーブポールメッセージまたは前記肯定応答メッセージを送信することと、
    前記LTEのダウンリンクのタイムスロットと同時に起こっている前記時間期間の間に、LTE動作をブランキングすることとをさらに含む請求項3記載の方法。
  6. 前記肯定応答メッセージは、集約されている肯定応答メッセージを含む請求項4記載の方法。
  7. WLANダウンリンク肯定応答メッセージを受信するために、LTEのアップリンク送信をブランキングすることをさらに含む請求項2記載の方法。
  8. LTEの非アクティブなアップリンクサブフレームと同時に起こっている時間期間の間に、WLANアクセスポイントからの肯定応答メッセージを前記WLAN無線によって受信させるように、前記WLAN無線による送信をスケジューリングすることをさらに含む請求項2記載の方法。
  9. アクティブに通信しているときに、前記第1のRATによってもたらされる干渉のレベルを決定することと、
    前記第2のRATのリソースにおける前記アクティビティレベルを測定することと、
    前記第1のRATによってもたらされる干渉の前記レベルに対処する間に、前記アクティビティレベルが、しきい値である、または、しきい値よりも低いときに、前記第2のRATのリソースが非アクティブであることを決定することと
    によって、前記第2のRATのリソースのアクティビティレベルを決定することをさらに含む請求項1記載の方法。
  10. 通信を停止するように前記第1のRATに命令したときの時間期間の間に、前記第2のRATのリソースにおける前記アクティビティレベルを測定することによって、前記第2のRATのリソースのアクティビティレベルを決定することをさらに含む請求項1記載の方法。
  11. ワイヤレス通信システム中で動作可能な装置において、
    前記装置は、
    第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信する手段と、
    アップリンクのタイムスロットの間に通信するように前記第1のRATがスケジューリングされていないときに、第2のRAT上でアクティブに通信する手段とを具備する装置。
  12. ワイヤレス通信のために構成されているコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    前記コンピュータプログラムプロダクトは、
    プログラムコードを記録するコンピュータ読み取り可能媒体を具備し、
    前記プログラムコードは、
    第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信するためのプログラムコードと、
    アップリンクのタイムスロットの間に通信するように前記第1のRATがスケジューリングされていないときに、第2のRAT上でアクティブに通信するためのプログラムコードとを含むコンピュータプログラムプロダクト。
  13. ワイヤレス通信システム中での動作のために構成されている装置において、
    前記装置は、
    メモリと、
    前記メモリに結合されている少なくとも1つのプロセッサとを具備し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信するようにと、
    アップリンクのタイムスロットの間に通信するように前記第1のRATがスケジューリングされていないときに、第2のRAT上でアクティブに通信するように構成されている装置。
  14. 前記第1のRATはロングタームエボリューション(LTE)を含み、前記第2のRATはワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含む請求項13記載の装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサは、WLAN無線とWLANアクセスポイントとの間での、電力セーブポールメッセージの使用を通して、前記WLAN無線によって通信を制御するようにさらに構成されている請求項14記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、LTEのアップリンクのタイムスロットと同時に起こっている時間期間の間に、電力セーブポールメッセージと肯定応答メッセージとを送信するようにさらに構成されている請求項15記載の装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    LTEのアップリンクのタイムスロットと同時に起こっている時間期間の間に、電力セーブポールメッセージまたは肯定応答メッセージをスケジューリングすることが可能でないときに、LTEダウンリンクのタイムスロットと同時に起こっている時間期間の間に、前記電力セーブポールメッセージまたは前記肯定応答メッセージを送信するようにと、
    前記LTEのダウンリンクのタイムスロットと同時に起こっている前記時間期間の間に、LTE動作をブランキングするようにさらに構成されている請求項15記載の装置。
  18. 前記肯定応答メッセージは、集約されている肯定応答メッセージを含む請求項16記載の装置。
  19. 前記少なくとも1つのプロセッサは、WLANダウンリンク肯定応答メッセージを受信するために、LTEのアップリンク送信をブランキングするようにさらに構成されている請求項14記載の装置。
  20. 前記少なくとも1つのプロセッサは、LTEの非アクティブなアップリンクサブフレームと同時に起こっている時間期間の間に、WLANアクセスポイントからの肯定応答メッセージを前記WLAN無線によって受信させるように、前記WLAN無線による送信をスケジューリングするようにさらに構成されている請求項14記載の装置。
  21. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    アクティブに通信しているときに、前記第1のRATによってもたらされる干渉のレベルを決定するようにと、
    前記第2のRATのリソースにおける前記アクティビティレベルを測定するようにと、
    前記第1のRATによってもたらされる前記干渉のレベルに対処する間に、前記アクティビティレベルが、しきい値である、または、しきい値よりも低いときに、前記第2のRATのリソースが非アクティブであることを決定するようにと
    によって、前記第2のRATのリソースのアクティビティレベルを決定するようにさらに構成されている請求項13記載の装置。
  22. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    通信を停止するように前記第1のRATに命令したときの時間期間の間に、前記第2のRATのリソースにおける前記アクティビティレベルを測定することによって、前記第2のRATのリソースのアクティビティレベルを決定するようにさらに構成されている請求項13記載の装置。
  23. ワイヤレス通信の方法において、
    第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信することと、
    前記第1のRATに対してスケジューリングされたダウンリンク時間の間に第2のRATにデータを受信させるデータ要求を送ることによって、前記第2のRAT上でアクティブに通信することとを含む方法。
  24. ワイヤレス通信システム中で動作可能な装置において、
    前記装置は、
    第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信する手段と、
    前記第1のRATに対してスケジューリングされたダウンリンク時間の間に第2のRATにデータを受信させるデータ要求を送ることによって、前記第2のRAT上でアクティブに通信する手段とを具備する装置。
  25. ワイヤレス通信のために構成されているコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    前記コンピュータプログラムプロダクトは、
    プログラムコードを記録するコンピュータ読み取り可能媒体を具備し、
    前記プログラムコードは、
    第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信するためのプログラムコードと、
    前記第1のRATに対してスケジューリングされたダウンリンク時間の間に第2のRATにデータを受信させるデータ要求を送ることによって、前記第2のRAT上でアクティブに通信するためのプログラムコードとを含むコンピュータプログラムプロダクト。
  26. ワイヤレス通信ネットワーク中での動作のために構成されている装置において、
    前記装置は、
    メモリと、
    前記メモリに結合されている少なくとも1つのプロセッサとを具備し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    第1の無線アクセス技術(RAT)上でアクティブに通信するようにと、
    前記第1のRATに対してスケジューリングされたダウンリンク時間の間に第2のRATにデータを受信させるデータ要求を送ることによって、前記第2のRAT上でアクティブに通信するように構成されている装置。
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