JP2013528019A - 適応性のあるmacレイヤ・フラグメンテーションおよびharqチャネル識別子割当のための方法および装置 - Google Patents

適応性のあるmacレイヤ・フラグメンテーションおよびharqチャネル識別子割当のための方法および装置 Download PDF

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Abstract

例えばチャネル条件およびペンディングのHARQ処理のようなシステム・パラメータに基づいて、並列的なハイブリッド自動反復要求(HARQ)チャネルの数を適応的に割り当てるためのシステムおよび方法が開示される。チャネル条件は、ユーザ機器(UE)から受信したチャネル品質インジケータ(CQI)と、並列的なHARQチャネルのうちの1または複数における再送信の数と、信号対干渉および雑音比(SINR)とのうちの少なくとも1つを備えうる。

Description

優先権主張
本特許出願は、本特許出願の譲受人に譲渡され本明細書において参照によって明確に組み込まれ2010年4月1日に出願された「適応性のあるMACレイヤ・フラグメンテーションおよびHARQ ACID割当のための方法および装置」(Method and apparatus for adaptive MAC layer fragmentation and HARQ ACID assignment)と題された米国仮特許出願61/320,161号の利益を主張する。
本開示のある態様は、一般に、無線通信に関し、さらに詳しくは、適応性のあるMACレイヤ・フラグメンテーションおよびHARQチャネル識別子(ACID)割当のためのシステムおよび方法に関する。
無線通信システムはさまざまなタイプの通信を提供するために広く開発され、例えば、音声および/またはデータが、そのような無線通信システムによって提供されうる。一般的な無線通信システム(すなわち、ネットワーク)は、(例えば、帯域幅や送信電力等のような)1または複数の共有リソースへ複数のユーザ・アクセスを提供しうる。例えば、システムは、周波数分割多重(FDM)、時分割多重(TDM)、符号分割多重(CDM)、直交周波数分割多重(OFDM)のようなさまざまな多元接続技術を使用しうる。
通常、無線多元接続通信システムは、複数のモバイル・デバイスのための通信を同時にサポートしうる。おのおののモバイル・デバイスは、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して、1または複数の基地局と通信しうる。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局からモバイル・デバイスへの通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、モバイル・デバイスから基地局への通信リンクを称する。ネットワーク有効通信範囲およびサービス品質の最適化は、無線ネットワーク・オペレータにとって変わることのない目標である。
例えばチャネル条件およびペンディングのHARQ処理のようなシステム・パラメータに基づいて、多くの並列的なハイブリッド自動反復要求(HARQ)チャネルを適応的に割り当てるためのシステムおよび方法が開示される。チャネル条件は、ユーザ機器(UE)から受信したチャネル品質インジケータ(CQI)と、並列的なHARQチャネルのうちの1または複数における再送信の数と、信号対干渉および雑音比(SINR)とのうちの少なくとも1つを備える。
本開示のある態様は、無線通信のための方法を提供する。この方法は一般に、物理チャネルのチャネル品質をモニタすることと、チャネル品質に基づいて、並列的なハイブリッド自動反復要求(HARQ)チャネルの数をスケールすることとを含む。
本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、物理チャネルのチャネル品質をモニタする手段と、チャネル品質に基づいて、並列的なハイブリッド自動反復要求(HARQ)チャネルの数をスケールする手段とを含む。
本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、物理チャネルのチャネル品質をモニタし、チャネル品質に基づいて、並列的なハイブリッド自動反復要求(HARQ)チャネルの数をスケールする、ように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む。
ある態様は、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。このコンピュータ・プログラム製品は、一般に、格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を含む。これら命令群は、1または複数のプロセッサによって実行されることが可能である。これら命令群は一般に、少なくとも1つのコンピュータに対して、物理チャネルのチャネル品質をモニタさせるためのコードと、少なくとも1つのコンピュータに対して、チャネル品質に基づいて、並列的なハイブリッド自動反復要求(HARQ)チャネルの数をスケールさせるためのコードと、を含む。
本開示のさまざまな態様および特徴が、以下にさらに詳細に記載される。
本開示の上述した特徴が、より詳細に理解される方式で、簡潔に要約された上記具体的な記載が、態様に対する参照によってなされている。そして、それらの幾つかは、添付図面で例示されている。しかしながら、この記載は、その他の等しく有効な態様に対しても適合するので、添付図面は、本開示のある典型的な態様のみを示していることや、この範囲を限定するものとしては考慮されないことが注目されるべきである。
図1は、本開示のある態様にしたがう多元接続無線通信システムを例示する。 図2は、本開示のある態様にしたがう通信システムのブロック図を例示する。 図3は、本開示のある態様にしたがう無線通信システムを例示する。 図4は、本開示のある実施形態にしたがって、チャネル条件に基づいて、ハイブリッド自動反復要求(HARQ)チャネルの数を適応的にスケールするためのアルゴリズムの例を例示する。 図5は、本開示のある態様にしたがって、ペンディングのHARQ処理のための並列的なHARQチャネルの数を動的にスケールするための動作の例を例示する。 図5Aは、図5に例示された動作を実行することが可能な構成要素の例を図示する。
さまざまな態様が、図面を参照して記載される。以下の記載では、説明の目的のために、1または複数の態様の完全な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が述べられる。しかしながら、このような態様は、これら具体的な詳細無しで実現されることが明らかであることが明白でありうる。
本願で使用されるように、用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、あるいは実行中のソフトウェアのうちの何れかであるコンピュータ関連エンティティを含むことが意図されている。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピューティング・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピューティング・デバイスとの両方が構成要素となりうる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されうるか、および/または、2つ以上のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、格納されたさまざまなデータ構造を有するさまざまなコンピュータ読取可能な媒体から実行しうる。これら構成要素は、例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを介して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータのような1または複数のデータのパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信しうる。
さらに、本明細書では、さまざまな態様が、有線端末または無線端末でありうる端末と関連して開示される。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、モバイル・デバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、またはユーザ機器(UE)とも称されうる。無線端末は、セルラ電話、衛星電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、コンピューティング・デバイス、あるいは、無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。さらに、本明細書では、さまざまな態様が、基地局に関して記載される。基地局は、無線端末(単数または複数)と通信するために利用され、アクセス・ポイント、ノードB、あるいはその他いくつかの用語で称されうる。
さらに、用語「または」は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味することが意図されている。すなわち、別に示されていない場合、あるいは、文脈から明らかではない場合、「XはAまたはBを適用する」という句は、自然な包括的な置き換えのうちの何れかを意味することが意図されている。すなわち、「XはAまたはBを使用する。」という句は、以下の例のうちの何れによっても満足される。XはAを使用する。XはBを使用する、あるいは、XはAとBとの両方を使用する。さらに、本願および特許請求の範囲で使用されているような冠詞“a”および“an”は、特に指定されていない場合、あるいは、単数を対象としていることが文脈から明らかではない場合、一般に、「1または複数」を意味するものと解釈されるべきである。
本明細書に記載された技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のようなさまざまな無線通信ネットワークのために使用されうる。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)および低チップ・レート(LCR)を含む。cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。
OFDMAネットワークは、例えば、イボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実現する。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。これらさまざまなラジオ技術および規格は、当該技術分野において知られている。明確化のために、これら技術のある態様は、以下において、LTEに関して記載されており、LTE用語が以下の説明の多くで使用される。
シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、単一のキャリア変調および周波数領域等値化を利用する技術である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同じ性能、および実質的に同じ全体的な複雑さを有する。SC−FDMA信号は、固有のシングル・キャリア構造により、低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、送信電力効率の観点において、低いPAPRがモバイル端末に大いに有益となるアップリンク通信において、特に大きな注目を集めている。これは現在、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)またはイボルブドUTRAにおけるアップリンク多元接続スキームのための動作前提である。
図1を参照して、1つの実施形態にしたがう多元接続無線通信システム100が例示される。アクセス・ポイント102(AP)は、1つは104および106を含み、別の1つは108および110を含み、さらに別の1つは112および114を含む複数のアンテナ・グループを含む。図1では、おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか示されていない。しかしながら、おのおののアンテナ・グループについて、2本より多いまたは少ないアンテナが利用されうる。アクセス端末116(AT)はアンテナ112,114と通信しており、アンテナ112,114は、順方向リンク120でアクセス端末116へ情報を送信し、逆方向リンク118でアクセス端末116から情報を受信する。アクセス端末122は、アンテナ106,108と通信しており、アンテナ106,108は、順方向リンク126でアクセス端末122へ情報を送信し、逆方向リンク124でアクセス端末122から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク118,120,124,126は、通信のために異なる周波数を使用しうる。例えば、順方向リンク120は、逆方向リンク118によって使用されるものとは異なる周波数を使用しうる。
通信するように設計された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、しばしば、アクセス・ポイント102のセクタと称される。実施形態では、アンテナ・グループはおのおの、アクセス・ポイント102によってカバーされている領域のセクタ内のアクセス端末と通信するように設計されている。
順方向リンク120,126による通信では、アクセス・ポイント102の送信アンテナは、別のアクセス端末116,122の順方向リンクの信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミングを利用する。さらに、有効範囲領域にわたってランダムに散在するアクセス端末へ送信するためにビームフォーミングを用いるアクセス・ポイントは、全てのアクセス端末へ単一のアンテナによって送信するアクセス・ポイントよりも、近隣のセル内のアクセス端末に対して少ない干渉しかもたらさない。
アクセス・ポイントは、端末と通信するために使用される固定局であり、アクセス・ポイント、ノードB、あるいはその他幾つかの専門用語でも称されうる。アクセス端末はまた、アクセス端末、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末、あるいはその他いくつかの専門用語で称されうる。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセス・ポイントとしても知られている)および受信機システム250(アクセス端末としても知られている)の実施形態のブロック図である。送信機システム210では、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データが、データ・ソース212から送信(TX)データ・プロセッサ214に提供される。
実施形態では、おのおののデータ・ストリームが、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ214は、おのおののデータ・ストリームのトラフィック・データをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、OFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一般に、既知の手法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、あるいはM−QAM等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ230によって実行される命令群によって決定されうる。メモリ232は、送信機システム210のためのデータおよびソフトウェアを格納しうる。
すべてのデータ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルをさらに処理するTX空間プロセッサ220に提供される。TX空間プロセッサ220はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)222a乃至222tへ提供する。ある態様では、TX空間プロセッサ220は、データ・ストリームのシンボル、および、このシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機222は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。送信機222a乃至222tからのN個の変調信号は、その後、N個のアンテナ224a乃至224tからそれぞれ送信される。
受信機システム250では、送信された変調信号がN個のアンテナ252a乃至252rによって受信され、おのおののアンテナ252からの受信信号が、それぞれの受信機(RCVR)254a乃至254rへ提供される。おのおのの受信機254は、受信したそれぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ260は、N個の受信機254からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ260はその後、検出された各シンボル・ストリームを復調、デインタリーブ、および復号し、データ・ストリームのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTX空間プロセッサ220およびTXデータ・プロセッサ214によって実行されるものと相補的である。
プロセッサ270は、上述したように、どのプリコーディング行列を使用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ270は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定する。メモリ272は、受信機システム250のためのデータおよびソフトウェアを格納しうる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージはその後、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データをデータ・ソース236から受け取るTXデータ・プロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a乃至254rによって調整され、基地局210へ送り戻される。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調信号が、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータ・プロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信された逆方向リンク・メッセージが抽出される。さらに、プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用するかを決定し、この抽出されたメッセージを処理する。
図3は、多くのユーザをサポートするように構成された無線通信システム300を例示する。ここでは、開示されたさまざまな実施形態および態様が実現される。図3に示すように、一例として、システム300は、例えばマクロ・セル302a−302gのような複数のセル302のための通信を提供する。ここで、おのおののセルは、対応するアクセス・ポイント(AP)304(例えば、AP304a−304g)によってサービス提供される。おのおののセルはさらに、(例えば、1または複数の周波数をサービス提供するために、)1または複数のセクタへ分割されうる。ユーザ機器(UE)あるいは移動局としても置換可能に知られており、AT306a−306kを含むさまざまなアクセス端末(AT)306が、システム全体にわたって分布している。UE306はおのおのの、例えば、UEがアクティブであるか、および、ソフト・ハンドオフにあるかに依存して、所与の瞬間において、順方向リンク(FL)および/または逆方向リンク(RL)によって、1または複数のAP304と通信しうる。無線通信システム300は、大きな地理的領域にわたってサービスを提供することができ、例えば、マクロ・セル302a−302gは、近隣の数ブロックをカバーしうる。
(適応性のあるMACレイヤ・フラグメンテーションおよびHARQチャネル識別子割当のための方法および装置)
本開示のある態様は、例えばチャネル条件およびペンディングのHARQ処理のようなシステム・パラメータに基づいて、並列的なハイブリッド自動反復要求(HARQ)チャネルの数を適応的に割り当てるための方法を提案する。
当該技術分野では、HARQチャネル識別子(ACID)の最大数は、例えばWiMAX(ワールドワイド・インタオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス)(例えば、IEEE 802.16j/m)およびLTE/LTE−A規格のように、HARQをサポートするシステムのスループットのボトルネックでありうることが知られている。
低い信号対干渉および雑音比(SINR)条件の下においてACIDを増加させることによって、HARQチャネルの数が増加するという結果になりうる。これは、反復回数を増やす結果となりうる。しかしながら、並列的なHARQチャネルの数を増加させることは、高いSINR条件の下では有利でありうるが、低いSINR条件においては同じような利益を提供しない場合がある。
本開示のある実施形態の場合、並列的なHARQチャネルの数は、ACIDの最大数を一定(例えば、128に等しく)保ちながら、チャネル条件に基づいて、適応的に増加または減少されうる。TCP−Reno輻輳制御メカニズムに類似した処理が使用されうる。ある実施形態の場合、再送信があれば、使用されるHARQチャネルの数が減少されうる。一方、HARQチャネルの数は、高いSINR条件または高いチャネル品質インジケータ(CQI)値の下では増加されうる。
図4は、本開示のある実施形態にしたがって、チャネル条件に基づいて、HARQチャネルの数を適応的にスケールするためのアルゴリズム400の例を例示する。このアルゴリズムは、402において、ACIDを一定値に初期化することによって始まる。例えば、ACIDは、128の値に初期化されうる。これは、128の並列的なHARQチャネルに相当しうる。404では、物理チャネルのチャネル品質がモニタされうる。モニタされたチャネル品質は、UEから受信したCQIと、おのおののHARQチャネルにおける再送信の数とうちの少なくとも1つを備えうる。
406では、CQIと、再送信の数とが、指定されたしきい値量を上回るか下回るかが判定されうる。例えば、CQIが、第1のしきい値量を超える場合、並列的なHARQチャネルの数は、410において増加されうる。しかしながら、CQIが、第2のしきい値量よりも低い場合、並列的なHARQチャネルの数は、408において低減されうる。第1のしきい値量と第2のしきい値量とは異なりうる。増加または低減される並列的なHARQチャネルの数は、1または複数のトラフィック条件から判定された1または複数の要因に基づきうる。例えば、並列的なHARQチャネルの数は、あるトラフィック条件では2倍まで増加され、別のトラフィック条件では、3倍まで増加されうる。ある実施形態の場合、並列的なチャネルの数は、再送信を有するHARQチャネルの数の2倍まで低減されうる。ある実施形態の場合、並列的なチャネルの数は、例えば、各単位dB減少について、HARQチャネルの数が2で除されるように、CQIにおける減少に基づいて低減されうる。
別の例として、再送信の数が、第1のしきい値量を超える場合、並列的なHARQチャネルの数は、408において低減されうる。しかしながら、再送信の数が、第2のしきい値量よりも低い場合(または、再送信が終了する場合)、並列的なHARQチャネルの数は、410において増加されうる。いくつかの実施形態の場合、404において物理チャネルのチャネル品質をモニタすることは、並列的なHARQチャネルのうちの1または複数における再送信の数とCQIとの両方をモニタすることを備えうる。並列的なHARQチャネルの数は、CQIがしきい値を上回り、再送信がない場合には、例えば128のような最大の一定数に増加されうる。
図4に記載されたアルゴリズムは、チャネルの低SINR条件と高SINR条件との両方におけるスループット間の好適なハンドオフを提供する。
図5は、本開示のある態様にしたがう動作500の例を例示する。動作500は、本開示の態様によれば、例えば、ペンディングのHARQ処理のための並列的なHARQチャネルの数を動的にスケールする際に、基地局によって実行されうる。502において、基地局は、物理チャネルのチャネル品質をモニタしうる。いくつかの実施形態の場合、チャネル品質をモニタすることは、UEから受信したCQI、並列的なHARQチャネルのうちの1または複数における再送信の数、およびSINRのうちの少なくとも1つをモニタすることを備えうる。504において、基地局は、チャネル品質に基づいて、並列的なHARQチャネルの数をスケールしうる。
ACIDまたはHARQチャネルの数を動的にスケールしない場合、システムの全体的なパフォーマンスは悪化しうる。例えば、チャネル条件が変動しても変化しない一定数のACIDチャネルと、4つの並列的なHARQチャネルとを備えるシステムでは、チャネルSINRが40%減少すると、反復する機会(すなわち、再送信)が40%増加しうる。予測される反復回数は、以下のように記述されうる。E=A*B、ここで
Eは、SINRの変化における再送信の回数の増加であり、Aは、反復の機会であり、Bは、チャネル条件の変動によって選択される有効なチャネルの数である。したがって、このケースでは、チャネル条件が変動しても変化しない一定数のACIDチャネルが存在し、SINRが40%減少する場合、E=0.4*4=1.6となる。
上記式では、反復の回数は、1に等しい比例定数を持って、SINRに逆比例しうる。しかしながら、一般に、この定数は、任意の値をとりうる。
本開示のいくつかの実施形態の場合、並列的なHARQチャネルの数が、SINRの減少に比例して変化する場合、並列的なチャネルの数は以下のように記述される。
delta(N)=kN*delta(SINR)、
ここで、kは定数であり、Nは並列的なHARQチャネルの数であり、delta(N)は、Nにおける変化を示す。一般性を失うことなく、kは1に等しいと仮定されうる。したがって、SINRが40%減少する場合、ACIDまたは並列的なHARQチャネルの数は、40%減少しうる。言い換えれば、チャネル数の有効な減少(すなわち、delta(N))は、4*0.4=1.6に等しくなりうる。
したがって、選択された並列的なHARQチャネルの数(すなわちB)は、delta(N)低減されうる(すなわち、4−1.6≒2)。この低減を考慮すると、チャネルの有効な数を2に減少させることによって、予測される反復の回数は、以下のように与えられうる。
E=0.4*2=0.8、
ここで、Eは、SINRが40%低減し、チャネルの数が40%低減することに基づく反復回数の増加である。したがって、SINRが減少する場合、チャネルの数が減少すると、再送信の数が減少しうる。
同様に、パフォーマンスは、SINRが増加する場合に、ACIDの数を増加させることにより向上しうる。これは、スループットの改善となりうる。
低いSINR条件では、チャネル帯域幅を氾濫させうる余分な反復を回避することは重要でありうる。したがって、並列的なHARQチャネルの数またはACIDを動的に管理することは、リンクの全体的なパフォーマンスを向上しうる。
本開示のある態様は、例えばチャネル条件、ペンディングのHARQ処理、およびその他のパラメータのようなシステム・パラメータに基づいて、並列的なHARQチャネルの数を適応的にスケールする方法を提案する。
前述された方法のさまざまな動作は、図面に例示されたようなmeans−plus−funcitonブロックに対応するさまざまなハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素(単数または複数)および/またはモジュール(単数または複数)によって実行されうる。例えば、図5に例示されるブロック502−504は、図5Aに例示されるmeans−plus−funcitonブロック502A−504Aに対応する。より一般的には、対応するmeans−plus−funcitonブロック図を有する図面に例示された方法がある場合、動作ブロックは、同様に付番されたmeans−plus−funcitonブロックに対応する。
本開示に関して記載された例示的なさまざまな論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログマブル・ゲート・アレイ信号(FPGA)またはその他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、ディスクリート・ゲートまたはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または、本明細書に記載された機能を実行するように設計されたこれら任意の組み合わせを用いて実施または実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでありうるが、代替案では、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または順序回路でありうる。
プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップを、ハードウェアで直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、またはこの2つの組合せによって実施することができうる。ソフトウェア・モジュールは、当該技術分野において周知のすべての形式の記憶媒体に常駐しうる。使用されうる記憶媒体のいくつかの例は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROMなどを含む。ソフトウェア・モジュールは、単一の命令または複数の命令を備えることができ、複数の異なるコード・セグメント上で、異なるプログラムの間で、および複数の記憶媒体にわたって分散されうる。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込めるように、プロセッサに結合されうる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。
本明細書で開示された方法は、説明された方法を達成するための1または複数のステップまたは動作を備える。方法ステップおよび/または動作は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに相互に置換されうる。言い換えると、ステップまたは動作の特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに変更されうる。
記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいは、これらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能な媒体に、1または複数の命令群として格納される。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる利用可能な任意の媒体である。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。本明細書で使用されるようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含んでいる。ここで、diskは通常、データを磁気的に再生する一方、discは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。
ソフトウェアまたは命令群は、送信媒体を介しても送信されうる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。
さらに、本明細書で説明された方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段を、適宜、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードし、かつ/または他の形式で入手することができることを了解されたい。例えば、このようなデバイスは、本明細書で説明した方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合されうる。代替案では、本明細書に記載されたさまざまな方法は、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクト・ディスク(CD)またはフロッピー・ディスクなどの物理記憶媒体など)を介して提供され、ユーザ端末および/または基地局は、記憶手段をデバイスに結合するか提供するときにさまざまな方法を取得しうる。さらに、本明細書で説明された方法および技法をデバイスに提供するために、その他任意の適切な技法が利用されうる。
特許請求の範囲は、前述した正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。さまざまな修正、変更、および変形が、特許請求の範囲の範囲から逸脱せずに、前述した方法および装置の構成、動作、および詳細において実施されうる。
前述したものは、本開示の実施形態に向けられているが、これら開示のその他およびさらなる実施形態が、本願の基本的な範囲から逸脱することなく考案され、この範囲は、以下に示す特許請求の範囲によって決定される。

Claims (36)

  1. 無線通信のための方法であって、
    物理チャネルのチャネル品質をモニタすることと、
    前記チャネル品質に基づいて、並列的なハイブリッド自動反復要求(HARQ)チャネルの数をスケールすることと、
    を備える方法。
  2. 前記チャネル品質をモニタすることは、チャネル品質インジケータ(CQI)をモニタすることを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記スケールすることは、
    前記CQIが第1のしきい値量を超える場合、前記並列的なHARQチャネルの数を増加させることと、
    前記CQIが第2のしきい値量よりも低い場合、前記並列的なHARQチャネルの数を低減させることと
    を備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のしきい値量と前記第2のしきい値量とは異なる、請求項3に記載の方法。
  5. 前記増加または低減される並列的なHARQチャネルの数は、1または複数のトラフィック条件から決定される1または複数の要因に基づく、請求項3に記載の方法。
  6. 前記チャネル品質をモニタすることは、前記並列的なHARQチャネルのうちの1または複数における再送信の数をモニタすることを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記スケールすることは、
    前記再送信の数が第1のしきい値量を超える場合、前記並列的なHARQチャネルの数を低減させることと、
    前記再送信の数が第2のしきい値量よりも低い場合、前記並列的なHARQチャネルの数を増加させることと
    を備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記チャネル品質をモニタすることは、前記並列的なHARQチャネルのうちの1または複数における再送信の数とチャネル品質インジケータ(CQI)とをモニタすることを備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記チャネル品質をモニタすることは、信号対干渉および雑音比(SINR)をモニタすることを備える、請求項1に記載の方法。
  10. 無線通信のための装置であって、
    物理チャネルのチャネル品質をモニタする手段と、
    前記チャネル品質に基づいて、並列的なハイブリッド自動反復要求(HARQ)チャネルの数をスケールする手段と、
    を備える装置。
  11. 前記チャネル品質をモニタする手段は、チャネル品質インジケータ(CQI)をモニタする手段を備える、請求項10に記載の装置。
  12. 前記スケールする手段は、
    前記CQIが第1のしきい値量を超える場合、前記並列的なHARQチャネルの数を増加させる手段と、
    前記CQIが第2のしきい値量よりも低い場合、前記並列的なHARQチャネルの数を低減させる手段と
    を備える、請求項11に記載の装置。
  13. 前記第1のしきい値量と前記第2のしきい値量とは異なる、請求項12に記載の装置。
  14. 前記増加または低減される並列的なHARQチャネルの数は、1または複数のトラフィック条件から決定される1または複数の要因に基づく、請求項12に記載の装置。
  15. 前記チャネル品質をモニタする手段は、前記並列的なHARQチャネルのうちの1または複数における再送信の数をモニタする手段を備える、請求項10に記載の装置。
  16. 前記スケールする手段は、
    前記再送信の数が第1のしきい値量を超える場合、前記並列的なHARQチャネルの数を低減させる手段と、
    前記再送信の数が第2のしきい値量よりも低い場合、前記並列的なHARQチャネルの数を増加させる手段と
    を備える、請求項15に記載の装置。
  17. 前記チャネル品質をモニタする手段は、前記並列的なHARQチャネルのうちの1または複数における再送信の数とチャネル品質インジケータ(CQI)とをモニタする手段を備える、請求項10に記載の装置。
  18. 前記チャネル品質をモニタする手段は、信号対干渉および雑音比(SINR)をモニタする手段を備える、請求項10に記載の装置。
  19. 無線通信のための装置であって、
    物理チャネルのチャネル品質をモニタし、
    前記チャネル品質に基づいて、並列的なハイブリッド自動反復要求(HARQ)チャネルの数をスケールする、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサ
    を備える装置。
  20. 前記チャネル品質をモニタするように構成された少なくとも1つのプロセッサは、チャネル品質インジケータ(CQI)をモニタすることを備える、請求項19に記載の装置。
  21. 前記スケールするように構成された少なくとも1つのプロセッサは、
    前記CQIが第1のしきい値量を超える場合、前記並列的なHARQチャネルの数を増加させることと、
    前記CQIが第2のしきい値量よりも低い場合、前記並列的なHARQチャネルの数を低減させることと
    を備える、請求項20に記載の装置。
  22. 前記第1のしきい値量と前記第2のしきい値量とは異なる、請求項21に記載の装置。
  23. 前記増加または低減される並列的なHARQチャネルの数は、1または複数のトラフィック条件から決定される1または複数の要因に基づく、請求項21に記載の装置。
  24. 前記チャネル品質をモニタするように構成された少なくとも1つのプロセッサは、前記並列的なHARQチャネルのうちの1または複数における再送信の数をモニタすることを備える、請求項19に記載の装置。
  25. 前記スケールするように構成された少なくとも1つのプロセッサは、
    前記再送信の数が第1のしきい値量を超える場合、前記並列的なHARQチャネルの数を低減させることと、
    前記再送信の数が第2のしきい値量よりも低い場合、前記並列的なHARQチャネルの数を増加させることと
    を備える、請求項24に記載の装置。
  26. 前記チャネル品質をモニタするように構成された少なくとも1つのプロセッサは、前記並列的なHARQチャネルのうちの1または複数における再送信の数とチャネル品質インジケータ(CQI)とをモニタすることを備える、請求項19に記載の装置。
  27. 前記チャネル品質をモニタするように構成された少なくとも1つのプロセッサは、信号対干渉および雑音比(SINR)をモニタすることを備える、請求項19に記載の装置。
  28. コンピュータ・プログラム製品であって、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、物理チャネルのチャネル品質をモニタさせるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、前記チャネル品質に基づいて、並列的なハイブリッド自動反復要求(HARQ)チャネルの数をスケールさせるためのコードと
    を備えるコンピュータ読取可能な媒体、
    を備えるコンピュータ・プログラム製品。
  29. 前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記チャネル品質をモニタさせるためのコードは、チャネル品質インジケータ(CQI)をモニタするためのコードを備える、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  30. 前記少なくとも1つのコンピュータに対してスケールさせるためのコードは、
    前記CQIが第1のしきい値量を超える場合、前記並列的なHARQチャネルの数を増加させるためのコードと、
    前記CQIが第2のしきい値量よりも低い場合、前記並列的なHARQチャネルの数を低減させるためのコードと
    を備える、請求項29に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  31. 前記第1のしきい値量と前記第2のしきい値量とは異なる、請求項30に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  32. 前記増加または低減される並列的なHARQチャネルの数は、1または複数のトラフィック条件から決定される1または複数の要因に基づく、請求項30に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  33. 前記少なくとも1つのコンピュータに対して前記チャネル品質をモニタさせるためのコードは、前記並列的なHARQチャネルのうちの1または複数における再送信の数をモニタするためのコードを備える、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  34. 前記少なくとも1つのコンピュータに対してスケールさせるためのコードは、
    前記再送信の数が第1のしきい値量を超える場合、前記並列的なHARQチャネルの数を低減させるためのコードと、
    前記再送信の数が第2のしきい値量よりも低い場合、前記並列的なHARQチャネルの数を増加させるためのコードと
    を備える、請求項33に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  35. 前記少なくとも1つのコンピュータに対して前記チャネル品質をモニタさせるためのコードは、前記並列的なHARQチャネルのうちの1または複数における再送信の数とチャネル品質インジケータ(CQI)とをモニタするためのコードを備える、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  36. 前記少なくとも1つのコンピュータに対して前記チャネル品質をモニタさせるためのコードは、信号対干渉および雑音比(SINR)をモニタするためのコードを備える、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
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