JP2013527684A - 電力消費を低減するための短距離通信ネットワークを介したwwanページング - Google Patents

電力消費を低減するための短距離通信ネットワークを介したwwanページング Download PDF

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Abstract

新しいページオケージョン(PO)またはページングフレーム(PF)の生成を通して、プロキシ関係におけるページ監視が最適化される。新しいPO/PFは、各クライアントプロキシ関係についてのページを含む。新しいPO/PFがプロキシに通信されると、プロキシは、単一のPO/PFを監視することによって各クライアントのページを監視する。実装される実施形態に応じて、ネットワークは、元のPO中にページをさらに送信し続けるか、またはそのような送信を中止する。プロキシとクライアントとの間のリンクの失敗が検出されると、状態が変化したことをネットワークがクライアントに通知するまで、クライアントは、そのようなネットワークにおいて元のページを監視し始め得るか、または新しいPO/PFを使用して監視を開始する。

Description

本開示は、一般にワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、複数無線デバイスの協働動作に関する。
現代のワイヤレス電気通信の初期に、ブリーフケースサイズの「モバイル」デバイスは、ユーザが歴史的な公衆交換電話網(PSTN)への通話を行うことを可能にした。この初期の早い段階から、モバイルフォンがより小さく、より強力になるにつれて、ワイヤレス技術は進化し、モバイルネットワークはデータダウンロード速度と帯域幅能力とを進化させてきた。これらのモバイルシステムは、モバイルフォンが、現在、従来の電話をポータブルコンピュータと融合したモバイルまたはワイヤレスデバイスであると一般に考えられるところまで来ている。モバイルデバイスは、複雑なソフトウェアアプリケーションを実行することが可能であり、しばしば、短距離ワイヤレスシステムと長距離ワイヤレスシステムの両方を使用してボイスおよびデータを通信するための複数のワイヤレスアクセス技術を有する。このサイズ縮小ならびに処理能力およびメモリの実質的増大に伴って、新しいモバイルデバイスの電力需要は、現在、概して、より小さいバッテリーからの利用可能な電力とのバランスがとれており、バッテリーは、より小さい、より複雑なデバイスに収まるように小さくなり続けている。したがって、バッテリー寿命および電力管理が、モバイル改革の進歩を続けるためのかぎである。
将来のワイヤレスネットワーク、すなわち、3Gのより高度なバージョンおよびそれ以降を考慮して、Third Generation Partnership Project(3GPP)は、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)を、それのLong Term Evolution(LTE)システムにおける将来の高速パケットデータネットワークの強力な候補として検討している。UMTSを含むたいていのモバイル通信ネットワークでは、マルチメディアパケットサービスの高いレートをサポートするために、ワイヤレスデバイスまたはユーザ機器(UE)における電力管理が極めて重要である。したがって、バッテリー電力の保持は、ワイヤレスデバイスのモビリティと受信されるサービス品質(QoS)の両方に大きい影響を及ぼす。
モバイルデバイス中のバッテリー寿命を延長するために、いくつかの電力節約機構が提案されている。実装されている1つのそのような方法は、モバイルデバイスにおけるスリープまたはアイドルモードの使用である。待機モード(すなわち、デバイスにおいて行われているアクティブな送信またはアクティブなダウンロードがないモード)にあり、モバイルデバイスと基地局との間のワイヤレスリンクを介した送信のためにスケジュールされるデータがないとき、モバイルデバイスはスリープまたはアイドルモードに遷移する。アイドルモードは、モバイルデバイス内のできるだけ多くの機能ユニットへの電力を物理的にまたは電子的に停止する。アイドルモードは、その場合、一般に、揮発性メモリ、ならびにワイヤレスネットワークのページングおよび制御チャネルを監視するシステムなど、必須のデバイスリソースを維持するために使用される電力を消費する。
UMTSにおいてこのアイドルモード機構とともに使用される1つのアプリケーションは、間欠受信(DRX:discontinuous reception)である。DRXでは、ネットワークは、一般に、DRXサイクル中にページングメッセージスケジュールまたはページングオケージョン(PO)ごとに1回ブロードキャストされる一意のページングインジケータ(PI)を割り当てる。モバイルデバイスは、それの一意のPIを知っており、特定のDRXサイクル長中にPOがいつ生じるかを知っているので、モバイルデバイスはアイドルモードに入り得、PO時間が生じると、デバイスは一時的に起動し、それのPIと任意のページングメッセージとについてページングチャネル(PCH)を監視するために、長距離受信機に電力供給する。ページングメッセージは、着信呼の発生、システム情報とモバイルデバイスのための他の情報とを搬送する制御/オーバーヘッドメッセージへの変更などについて、モバイルデバイスに警告するメッセージを含み得る。ページングメッセージがない場合、デバイスは、アイドルモードに再び入り、次のスケジュールされたPO送信を待つ。アイドルモード中にモバイルデバイスの機能部分をオンおよびオフに切り替えるこのシーケンスは、しばしばスロット動作モード(slotted mode of operation)と呼ばれる。
同様に、システム設計者は、概して、電力節約対フォン応答性の効果のバランスをとることに基づいて、特定のスロットサイクルまたはPOを制定することを選択する。モバイルデバイスの受信機および他の必須でない機能部分はより長く停止され得るので、より長いスロットサイクルまたはPOは電力節約を増大させる。しかしながら、より長いスロットサイクルは、モバイルデバイスが着信メッセージをあることを認識するのにより長くかかることをも意味する。逆に、より短いスロットサイクルまたはPOは、それのページに対するモバイルデバイスの応答性を向上させるが、それだけの電力を温存しない。
たいていのワイヤレスデバイスは、データを常に受信または送信していないので、それらの時間の大部分をアイドルモードで費やす。しかしながら、上記のように、アイドルモードは、ページングメッセージについて検査するために、長距離受信機の始動とアイドルダウンとの一定でシステマティックなサイクルを含む。長距離受信機は、モバイルデバイスの電力を必要とする部分である。アイドル時間中にバッテリー電力を温存する能力は電力節約利益を与えるが、デバイスが絶えずオンとオフに循環することはバッテリーから無視できない電力量をさらに引き出す。たとえば、(広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)を含む)符号分割多元接続(CDMA)および/またはGlobal System for Mobile Communications(GSM)(登録商標)標準に準拠するワイヤレスデバイスでは、アイドルモードにおける電流消費は、長距離受信機がオンとオフに循環することにより、数ミリアンペア(mA)もの高さになることがある。この電流消費の結果として、利用可能なバッテリー電力がアイドル時間中に無視できない速度でさらに減少し、したがって、デバイスの有用なモビリティが短縮される。
本教示の代表的な実施形態は、協働複数無線デバイスを有するネットワーク中の少なくとも1つのプロキシデバイスを発見するための方法を対象とする。これらの方法は、クライアント複数無線デバイスにおいてプローブモードに入ることであって、プローブモードが短距離通信プロトコルで行われる、プローブモードに入ることと、所定のスケジュールに従って、クライアント複数無線デバイスにおいて記憶されたプロキシデバイスのリスト上のプロキシデバイスに、短距離通信プロトコルで複数のプローブパケットを送信することとを含む。本方法は、プロキシ識別子(ID)がプローブモード中に発見されたプロキシデバイスの各々を識別するIDのリストをネットワークサーバに送信することであって、クライアント複数無線デバイスが長距離通信プロトコルを使用してプロキシIDのリストを送信する、送信することをさらに含む。ネットワークサーバは、通信ネットワークのための処理および動作機能を行う1つまたは複数のコンピューティングデバイスを表す。ネットワークサーバは、たとえば、ネットワーク基地局、ブートストラッピングサーバ、および他のそのようなネットワークエンティティを含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、協働複数無線デバイスを有するネットワークにおいて少なくとも1つのプロキシデバイスを発見するための方法を対象とする。これらの方法は、クライアント複数無線デバイスにおいてスキャンモードに入ることであって、スキャンモードが短距離通信プロトコルで行われる、スキャンモードに入ることと、所定のスケジュールに従って、クライアント複数無線デバイスにおいて記憶されたプロキシデバイスのリスト上のプロキシデバイスのうちの1つから、短距離通信プロトコルで少なくとも1つのプローブパケットを受信することとを含む。本方法は、プロキシ識別子(ID)がスキャンモード中に発見されたプロキシデバイスの各々を識別するIDのリストをネットワークサーバに送信することであって、クライアント複数無線デバイスが長距離通信プロトコルを使用してプロキシIDのリストを送信する、送信することをさらに含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、プロセッサと、プロセッサに結合された少なくとも1つの短距離インターフェースと、プロセッサに結合された少なくとも1つの長距離インターフェースと、短距離インターフェースおよび長距離インターフェースに結合されたアンテナアレイと、プロセッサに結合された電源と、プロセッサに結合されたストレージデバイスと、ストレージデバイスに記憶されたプロキシ発見アプリケーションとを含む複数無線デバイスを対象とする。プロセッサによって実行されたとき、プロキシ発見アプリケーションは、短距離インターフェースを使用してプローブモードに入ることと、所定のスケジュールに従って、複数無線デバイスにおいて維持されるプロキシリスト上の少なくとも1つの利用可能なプロキシに、短距離インターフェースを使用してプローブパケットを送信することと、少なくとも1つのプロキシ識別子(ID)をネットワークサーバに送ることであって、IDがプローブモード中に発見された利用可能なプロキシを識別する、送ることとを行うように複数無線デバイスを構成する。実行されるプロキシ発見アプリケーションはまた、長距離インターフェースを使用してプロキシIDを送るように複数無線デバイスを構成する。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、プロセッサと、プロセッサに結合された少なくとも1つの短距離インターフェースと、プロセッサに結合された少なくとも1つの長距離インターフェースと、短距離インターフェースおよび長距離インターフェースに結合されたアンテナアレイと、プロセッサに結合された電源と、プロセッサに結合されたストレージデバイスと、ストレージデバイスに記憶されたプロキシ発見アプリケーションとを含む複数無線デバイスを対象とする。プロセッサによって実行されたとき、プロキシ発見アプリケーションは、短距離インターフェースを使用してスキャンモードに入ることと、所定のスケジュールに従って、複数無線デバイスにおいて維持されるプロキシリスト上の利用可能なプロキシのうちの1つから、短距離インターフェースを介して少なくとも1つのプローブパケットを受信することと、少なくとも1つのプロキシ識別子(ID)をネットワークサーバに送ることであって、IDがスキャンモード中に発見された利用可能なプロキシを識別する、送ることとを行うように複数無線デバイスを構成する。実行されるプロキシ発見アプリケーションはまた、長距離インターフェースを使用してプロキシIDを送るように複数無線デバイスを構成する。
本教示のさらなる代表的な実施形態はコンピュータ可読媒体を対象とする。コンピュータ可読媒体にはプログラムコードが有形に記憶されている。このプログラムコードは、クライアント複数無線デバイスにおいてプローブモードに入るためのコードであって、プローブモードが短距離通信プロトコルで行われる、プローブモードに入るためのコードと、所定のスケジュールに従って、クライアント複数無線デバイスにおいて記憶されたプロキシデバイスのリスト上のプロキシデバイスに、短距離通信プロトコルでプローブパケットを送信するためのコードと、プロキシ識別子(ID)のリストをネットワークサーバに送信するためのコードであって、IDがプローブモード中に発見されたプロキシデバイスの各々を識別する、送信するためのコードとを含む。送信するためのコードを実行することは、クライアント複数無線デバイスに、長距離通信プロトコルを使用してプロキシIDのリストを送信させる。
本教示のさらなる代表的な実施形態はコンピュータ可読媒体を対象とする。コンピュータ可読媒体にはプログラムコードが有形に記憶されている。このプログラムコードは、クライアント複数無線デバイスにおいてスキャンモードに入るためのコードであって、スキャンモードが短距離通信プロトコルで行われる、スキャンモードに入るためのコードと、所定のスケジュールに従って、クライアント複数無線デバイスにおいて記憶されたプロキシデバイスのリスト上のプロキシデバイスのうちの1つから、短距離通信プロトコルを介して少なくとも1つのプローブパケットを受信するためのコードと、プロキシ識別子(ID)のリストをネットワークサーバに送信するためのコードであって、IDがスキャンモード中に発見されたプロキシデバイスの各々を識別する、送信するためのコードとを含む。送信するためのプログラムコードを実行することは、クライアント複数無線デバイスに長距離通信プロトコルを使用してプロキシIDのリストを送信させる。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、クライアント複数無線デバイスにおいてプローブモードに入るための手段であって、プローブモードが短距離通信プロトコルで行われる、プローブモードに入るための手段と、所定のスケジュールに従って、クライアント複数無線デバイスにおいて記憶されたプロキシデバイスのリスト上のプロキシデバイスに、短距離通信プロトコルでプローブパケットを送信するための手段とを含む複数無線デバイスを対象とする。複数無線デバイスは、可能なプロキシ識別子(ID)のリストをネットワークサーバに送信するための手段であって、IDがプローブモード中に発見されたプロキシデバイスの各々を識別する、送信するための手段をさらに含む。クライアント複数無線デバイスは、長距離通信プロトコルを使用してプロキシIDのリストを送信する。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、クライアント複数無線デバイスにおいてスキャンモードに入るための手段であって、スキャンモードが短距離通信プロトコルで行われる、スキャンモードに入るための手段と、所定のスケジュールに従って、クライアント複数無線デバイスにおいて記憶されたプロキシデバイスのリスト上のプロキシデバイスのうちの1つから、短距離通信プロトコルで少なくとも1つのプローブパケットを受信するための手段とを含む複数無線デバイスを対象とする。これらの複数無線デバイスは、プロキシ識別子(ID)のリストをネットワークサーバに送信するための手段であって、IDがスキャンモード中に発見されたプロキシデバイスの各々を識別する、送信するための手段をさらに含む。クライアント複数無線デバイスは、長距離通信プロトコルを使用してプロキシIDのリストを送信する。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、協働複数無線デバイスを有するネットワークにおいてプロキシデバイスを管理するための方法を対象とする。これらの方法は、ネットワークサーバにおいてプロキシデバイスからプロキシ登録識別子(登録ID)を受信することと、ネットワークサーバにおいて登録IDに応答してプロキシデバイスのリストを生成することと、ネットワークサーバに結合された少なくとも1つの複数無線デバイスにプロキシデバイスのリストを与えることとを含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、プロセッサと、プロセッサに結合された通信インターフェースであって、長距離通信プロトコルを使用する通信インターフェースと、通信インターフェースに結合されたアンテナアレイと、プロセッサに結合されたストレージデバイスと、ストレージデバイスに記憶された発見アプリケーションとを含むネットワークサーバを対象とする。プロセッサによって実行されたとき、発見アプリケーションは、少なくとも1つの利用可能なプロキシデバイスから受信された少なくとも1つのプロキシ識別子(ID)からプロキシデバイスリストを生成するようにネットワークサーバを構成する。発見アプリケーションを実行することはまた、ネットワークサーバに結合された少なくとも1つの複数無線デバイスにプロキシデバイスリストを与えるようにネットワークサーバを構成する。
本教示のさらなる代表的な実施形態はコンピュータ可読媒体を対象とする。コンピュータ可読媒体にはプログラムコードが有形に記憶されている。ネットワークサーバにあるこのプログラムコードは、ネットワークサーバにおいていくつかのプロキシデバイスから登録識別子(ID)を受信するためのコードと、登録IDを受信したことに応答してプロキシデバイスのリストを生成するためのコードと、ネットワークサーバに結合された少なくとも1つの複数無線デバイスにプロキシデバイスのリストを与えるためのコードとを含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態はネットワークサーバを対象とする。そのようなネットワークサーバは、複数のプロキシデバイスから登録識別子(ID)を受信するための手段と、登録IDを受信したことに応答してプロキシデバイスのリストを生成するための手段と、ネットワークサーバに結合された少なくとも1つの複数無線デバイスにプロキシデバイスのリストを与えるための手段とを含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、協働複数無線デバイスを有するネットワークにおいて少なくとも1つの利用可能なプロキシデバイスを発見するための方法を対象とする。これらの方法は、クライアントデバイスのワイヤレス近傍内でクライアントデバイスが複数無線デバイスを短距離通信プロトコルでスキャンすることと、スキャンに応答して検出された複数無線デバイスのリストをクライアントデバイスから長距離通信プロトコルでネットワークサーバに送信することとを含む。本方法は、変更されたプロキシリストをクライアントデバイスにおいてネットワークサーバから長距離通信プロトコルを介して受信することであって、変更されたプロキシリストは、クライアントデバイスがプロキシとして利用可能な複数の複数無線デバイスのサブセットである、受信することをさらに含む。クライアントデバイスが、変更されたプロキシリストを受信すると、本方法は、変更されたプロキシリストのプロキシデバイスのうちの1つに接続することと、長距離通信プロトコルを介してプロキシ識別子(ID)をネットワークサーバに送信することとをさらに含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、プロセッサと、プロセッサに結合された少なくとも1つの短距離インターフェースと、プロセッサに結合された少なくとも1つの長距離インターフェースと、短距離インターフェースおよび長距離インターフェースに結合されたアンテナアレイと、プロセッサに結合された電源と、プロセッサに結合されたストレージデバイスと、ストレージデバイスに記憶されたプロキシ発見アプリケーションとを含む複数無線デバイスを対象とする。プロセッサによって実行されたとき、プロキシ発見アプリケーションは、複数無線デバイスのワイヤレス近傍内で可能な複数無線プロキシデバイスを短距離通信プロトコルでスキャンすることと、スキャンに応答して検出された可能な複数無線プロキシデバイスのリストを長距離通信プロトコルでネットワークサーバに送信することと、変更されたプロキシリストをネットワークサーバから長距離通信プロトコルを介して受信することであって、変更されたプロキシリストは、複数無線デバイスが利用可能である複数無線プロキシデバイスのサブセットである、受信することとを行うように複数無線デバイスを構成する。プロキシ発見アプリケーションを実行することは、変更されたプロキシリストのプロキシデバイスのうちの1つに接続することと、長距離通信プロトコルを介してプロキシ識別子(ID)をネットワークサーバに送信することとを行うように複数無線デバイスをさらに構成する。
本教示のさらなる代表的な実施形態はコンピュータ可読媒体を対象とする。コンピュータ可読媒体にはプログラムコードが有形に記憶されている。このプログラムコードは、クライアントデバイスのワイヤレス近傍内でクライアントデバイスが複数無線デバイスを短距離通信プロトコルでスキャンするためのコードと、スキャンするためのコードの実行に応答して検出された複数無線デバイスのリストを長距離通信プロトコルでネットワークサーバに送信するためのコードと、変更されたプロキシリストをクライアントデバイスにおいてネットワークサーバから長距離通信プロトコルを介して受信するためのコードであって、変更されたプロキシリストは、クライアントデバイスがプロキシとして利用可能な複数無線デバイスのサブセットである、受信するためのコードとを含む。本プログラムコードは、変更されたプロキシリストのプロキシデバイスのうちの1つに接続するためのコードと、長距離通信プロトコルを介してプロキシ識別子(ID)をネットワークサーバに送信するためのコードとをさらに含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、クライアントデバイスのワイヤレス近傍内でクライアントデバイスにおいて複数無線デバイスを短距離通信プロトコルでスキャンするための手段と、スキャンするための手段に応答して検出された複数無線デバイスのリストを長距離通信プロトコルでネットワークサーバに送信するための手段と、変更されたプロキシリストをクライアントデバイスにおいてネットワークサーバから長距離通信プロトコルを介して受信するための手段であって、変更されたプロキシリストは、クライアントデバイスがプロキシとして利用可能な複数の複数無線デバイスのサブセットである、受信するための手段とを含む複数無線デバイスを対象とする。本複数無線デバイスは、変更されたプロキシリストのプロキシデバイスのうちの1つに接続するための手段と、長距離通信プロトコルを介してプロキシ識別子(ID)をネットワークサーバに送信するための手段とをさらに含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、クライアント複数無線デバイスとプロキシデバイスとの間に信用を確立する方法を対象とする。これらの方法は、クライアント複数無線デバイスにおいてプロキシデバイスからブートストラッピングトランザクション識別子(B_TID:bootstrapping transaction identifier)の要求を受信することであって、要求がクライアントネットワークアプリケーション機能(NAF:network application function)識別子(ID)を含む、受信することと、クライアント複数無線デバイスから短距離通信プロトコルを使用してクライアントNAF IDとB_TIDとをプロキシデバイスに送信することとを含む。本方法は、クライアントデバイスにおいて、短距離通信プロトコルを介して、プロキシデバイスから公開鍵情報を受信することおよび公開鍵情報を確認することであって、公開鍵情報が、ネットワークサーバによって生成され、長距離通信プロトコルを介してプロキシデバイスに通信される、受信することおよび確認することと、公開鍵情報を使用して暗号化鍵を計算することとをさらに含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、プロセッサと、プロセッサに結合された少なくとも1つの短距離インターフェースと、プロセッサに結合された少なくとも1つの長距離インターフェースと、短距離インターフェースおよび長距離インターフェースに結合されたアンテナアレイと、プロセッサに結合された電源と、プロセッサに結合されたストレージデバイスと、ストレージデバイスに記憶された信用確立アプリケーションとを含む複数無線デバイスを対象とする。プロセッサによって実行されたとき、信用確立アプリケーションは、プロキシデバイスからアンテナアレイを介してブートストラッピングトランザクション識別子(B_TID)の要求を受信することであって、要求がクライアントネットワークアプリケーション機能(NAF)識別子(ID)を含む、受信することと、複数無線デバイスから短距離インターフェースを使用してクライアントNAF IDとB_TIDとをプロキシデバイスに送信することとを行うように複数無線デバイスを構成する。信用確立アプリケーションを実行することは、プロキシデバイスから短距離インターフェースを介して公開鍵情報を受信および確認することであって、公開鍵情報が、ネットワークサーバによって生成され、長距離通信プロトコルを介してプロキシデバイスに通信される、受信および確認することと、公開鍵情報を使用して暗号化鍵を計算することとを行うように複数無線デバイスをさらに構成する。
本教示のさらなる代表的な実施形態はコンピュータ可読媒体を対象とする。コンピュータ可読媒体にはプログラムコードが有形に記憶されている。このプログラムコードは、クライアント複数無線デバイスにおいてプロキシデバイスからブートストラッピングトランザクション識別子(B_TID)の要求を受信するためのコードであって、要求がクライアントネットワークアプリケーション機能(NAF)識別子(ID)を含む、受信するためのコードと、クライアント複数無線デバイスから短距離通信プロトコルを使用してクライアントNAF IDとB_TIDとをプロキシデバイスに送信するためのコードとを含む。本プログラムコードは、プロキシデバイスから短距離通信プロトコルを介して公開鍵情報を受信および確認するためのコードであって、公開鍵情報が、ネットワークサーバによって生成され、長距離通信プロトコルを介してプロキシデバイスに通信される、受信および確認するためのコードと、公開鍵情報を使用して暗号化鍵を計算するためのコードとをさらに含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、クライアント複数無線デバイスとプロキシデバイスとの間に信用を確立する方法を対象とする。これらの方法は、プロキシデバイスから短距離通信プロトコルを介してブートストラッピングトランザクション識別子(B_TID)の要求をクライアント複数無線デバイスに送信することであって、要求がクライアントネットワークアプリケーション機能(NAF)識別子(ID)を含む、送信することを含む。本方法は、クライアント複数無線デバイスから短距離通信プロトコルを介してクライアントNAFIDとB_TIDとを受信することと、次いで、長距離通信プロトコルを介してプロキシデバイスのプロキシIDとB_TIDとをネットワークサーバに送信することとをさらに含む。本方法はまた、ネットワークサーバから長距離通信プロトコルを介して公開鍵情報を受信することであって、公開鍵情報がプロキシIDとB_TIDとに部分的に基づいてネットワークサーバによって計算される、受信することと、プロキシデバイスから短距離通信プロトコルを介して公開鍵情報をクライアント複数無線デバイスに送信することと、公開鍵情報を使用して暗号化鍵を計算することとを含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、プロセッサと、プロセッサに結合された少なくとも1つの短距離インターフェースと、プロセッサに結合された少なくとも1つの長距離インターフェースと、短距離インターフェースおよび長距離インターフェースに結合されたアンテナアレイと、プロセッサに結合された電源と、プロセッサに結合されたストレージデバイスと、ストレージデバイスに記憶された信用確立アプリケーションとを含む複数無線プロキシデバイスを対象とする。プロセッサによって実行されたとき、信用確立アプリケーションは、短距離インターフェースを介してブートストラッピングトランザクション識別子(B_TID)の要求をクライアント複数無線デバイスに送信することであって、要求がクライアントネットワークアプリケーション機能(NAF)識別子(ID)を含む、送信することと、クライアント複数無線デバイスから短距離インターフェースを介してクライアントNAF IDとB_TIDとを受信することとを行うように複数無線プロキシデバイスを構成する。信用確立アプリケーションを実行することは、長距離インターフェースを介して複数無線プロキシデバイスのプロキシIDとB_TIDとをネットワークサーバに送信することと、ネットワークサーバから長距離インターフェースを介して公開鍵情報を受信することであって、公開鍵情報が、プロキシIDとB_TIDとに部分的に基づいてネットワークサーバによって計算される、受信することとを行うように複数無線プロキシデバイスをさらに構成する。信用確立アプリケーションを実行することは、短距離インターフェースを介して公開鍵情報をクライアント複数無線デバイスに送信することと、公開鍵情報を使用して暗号化鍵を計算することとを行うように複数無線プロキシデバイスをさらに構成する。
本教示のさらなる代表的な実施形態はコンピュータ可読媒体を対象とする。コンピュータ可読媒体にはプログラムコードが有形に記憶されている。このプログラムコードは、複数無線プロキシデバイスから短距離通信プロトコルを介してブートストラッピングトランザクション識別子(B_TID)の要求をクライアント複数無線デバイスに送信するためのコードであって、要求がクライアントネットワークアプリケーション機能(NAF)識別子(ID)を含む、送信するためのコードと、クライアント複数無線デバイスから短距離通信プロトコルを介して複数無線プロキシデバイスにおいてクライアントNAF IDとB_TIDとを受信するためのコードと、長距離通信プロトコルを介して複数無線プロキシデバイスのプロキシIDとB_TIDとをネットワークサーバに送信するためのコードとを含む。本プログラムコードは、ネットワークサーバから長距離通信プロトコルを介して公開鍵情報を受信するためのコードであって、公開鍵情報がプロキシIDとB_TIDとに部分的に基づいてネットワークサーバによって計算される、受信するためのコードと、複数無線プロキシデバイスからクライアント複数無線デバイスに短距離通信プロトコルを介して公開鍵情報を送信するためのコードと、公開鍵情報を使用して暗号化鍵を計算するためのコードとをさらに含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、クライアント複数無線デバイスとプロキシデバイスとの間に信用を確立する方法を対象とする。これらの方法は、クライアント複数無線デバイスが短距離通信プロトコルを介してプロキシデバイスの発見情報を受信することと、短距離通信プロトコルの帯域外であるネットワーク通信プロトコルを使用してクライアント識別子(ID)とクライアントセキュリティ情報とをプロキシデバイスに送信することと、プロキシデバイスからネットワーク通信プロトコルを介してプロキシIDとプロキシセキュリティ情報とを受信することと、短距離通信プロトコルを介してプロキシIDとプロキシセキュリティ情報とを使用してクライアント複数無線デバイスとプロキシデバイスとのペアリングを確立することとを含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態はクライアント複数無線デバイスを対象とする。これらのクライアント複数無線デバイスは、プロセッサと、プロセッサに結合された少なくとも1つの短距離インターフェースと、プロセッサに結合された少なくとも1つの長距離インターフェースと、短距離インターフェースおよび長距離インターフェースに結合されたアンテナアレイと、プロセッサに結合された電源と、プロセッサに結合されたストレージデバイスと、ストレージデバイスに記憶された信用確立アプリケーションとを含む。プロセッサによって実行されたとき、信用確立アプリケーションは、短距離通信プロトコルを介してプロキシデバイスの発見情報を受信することと、短距離通信プロトコルの帯域外であるネットワーク通信プロトコルを使用してクライアント識別子(ID)とクライアントセキュリティ情報とをプロキシデバイスに送信することと、プロキシデバイスからネットワーク通信プロトコルを介してプロキシIDとプロキシセキュリティ情報とを受信することと、短距離通信プロトコルを介してプロキシIDとプロキシセキュリティ情報とを使用してクライアント複数無線デバイスとプロキシデバイスとのペアリングを確立することとを行うようにクライアント複数無線デバイスを構成する。
本教示のさらなる代表的な実施形態はコンピュータ可読媒体を対象とする。コンピュータ可読媒体にはプログラムコードが有形に記憶されている。このプログラムコードは、クライアント複数無線デバイスにおいて、短距離通信プロトコルを介して複数無線プロキシデバイスの発見情報を受信するためのコードと、クライアント複数無線デバイスにおいて、短距離通信プロトコルの帯域外であるネットワーク通信プロトコルを使用してクライアント識別子(ID)とクライアントセキュリティ情報とを複数無線プロキシデバイスに送信するためのコードと、クライアント複数無線デバイスにおいて、複数無線プロキシデバイスからネットワーク通信プロトコルを介してプロキシIDとプロキシセキュリティ情報とを受信するためのコードと、クライアント複数無線デバイスにおいて、短距離通信プロトコルを介してプロキシIDとプロキシセキュリティ情報とを使用してクライアント複数無線デバイスとプロキシデバイスとのペアリングを確立するためのコードとを含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、クライアント複数無線デバイスによって動作可能な、短距離通信プロトコルを介して複数無線プロキシデバイスの発見情報を受信するための手段と、クライアント複数無線デバイスによって動作可能な、短距離通信プロトコルの帯域外であるネットワーク通信プロトコルを使用してクライアント識別子(ID)とクライアントセキュリティ情報とを複数無線プロキシデバイスに送信するための手段と、クライアント複数無線デバイスによって動作可能な、複数無線プロキシデバイスからネットワーク通信プロトコルを介してプロキシIDとプロキシセキュリティ情報とを受信するための手段と、クライアント複数無線デバイスによって動作可能な、短距離通信プロトコルを介してプロキシIDとプロキシセキュリティ情報とを使用してクライアント複数無線デバイスと複数無線プロキシデバイスとのペアリングを確立するための手段とを含むクライアント複数無線デバイスを対象とする。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、クライアント複数無線デバイスとプロキシデバイスとの間に信用を確立する方法を対象とする。これらの方法は、クライアント複数無線デバイスから短距離通信プロトコルを介して発見情報の要求を受信することと、短距離通信プロトコルの帯域外であるネットワーク通信プロトコルを使用してプロキシ識別子(ID)とプロキシセキュリティ情報とをクライアント複数無線デバイスに送信することと、クライアント複数無線デバイスからネットワーク通信プロトコルを介してクライアントIDとクライアントセキュリティ情報とを受信することと、短距離通信プロトコルを介してプロキシIDとプロキシセキュリティ情報とを使用してクライアント複数無線デバイスとプロキシデバイスとのペアリングを確立することとを含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、プロセッサと、プロセッサに結合された少なくとも1つの短距離インターフェースと、プロセッサに結合された少なくとも1つの長距離インターフェースと、短距離インターフェースおよび長距離インターフェースに結合されたアンテナアレイと、プロセッサに結合された電源と、プロセッサに結合されたストレージデバイスと、ストレージデバイスに記憶された信用確立アプリケーションとを含むプロキシデバイスを対象とする。プロセッサによって実行されたとき、信用確立アプリケーションは、クライアント複数無線デバイスから短距離通信プロトコルを介して発見情報の要求を受信することと、短距離通信プロトコルの帯域外であるネットワーク通信プロトコルを使用してプロキシ識別子(ID)とプロキシセキュリティ情報とをクライアント複数無線デバイスに送信することとを行うようにプロキシデバイスを構成する。信用確立アプリケーションを実行することは、クライアントマルチメディアデバイスからネットワーク通信プロトコルを介してクライアントIDとクライアントセキュリティ情報とを受信することと、短距離通信プロトコルを介してプロキシIDとプロキシセキュリティ情報とを使用してクライアント複数無線デバイスとプロキシデバイスとのペアリングを確立することとを行うようにプロキシデバイスをさらに構成する。
本教示のさらなる代表的な実施形態はコンピュータ可読媒体を対象とする。コンピュータ可読媒体にはプログラムコードが有形に記憶されている。このプログラムコードは、プロキシデバイスにおいて、クライアント複数無線デバイスから短距離通信プロトコルを介して発見情報の要求を受信するためのコードと、プロキシデバイスにおいて、短距離通信プロトコルの帯域外であるネットワーク通信プロトコルを使用してプロキシ識別子(ID)とプロキシセキュリティ情報とをクライアント複数無線デバイスに送信するためのコードと、プロキシデバイスにおいて、複数無線デバイスからネットワーク通信プロトコルを介してクライアントIDとクライアントセキュリティ情報とを受信するためのコードと、プロキシデバイスにおいて、短距離通信プロトコルを介してプロキシIDとプロキシセキュリティ情報とを使用してクライアント複数無線デバイスとプロキシデバイスとのペアリングを確立するためのコードとを含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、プロキシデバイスによって動作可能な、クライアント複数無線デバイスから短距離通信プロトコルを介して発見情報の要求を受信するための手段と、プロキシデバイスによって動作可能な、短距離通信プロトコルの帯域外であるネットワーク通信プロトコルを使用してプロキシ識別子(ID)とプロキシセキュリティ情報とをクライアント複数無線デバイスに送信するための手段と、プロキシデバイスによって動作可能な、クライアント複数無線デバイスからネットワーク通信プロトコルを介してクライアントIDとクライアントセキュリティ情報とを受信するための手段と、プロキシデバイスによって動作可能な、短距離通信プロトコルを介してプロキシIDとプロキシセキュリティ情報とを使用してクライアント複数無線デバイスとプロキシデバイスとのペアリングを確立するための手段とを含むプロキシデバイスを対象とする。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、プロキシデバイスがクライアントデバイスページを監視するための方法を対象とする。これらの方法は、前記プロキシデバイスとのプロキシ関係を有する少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に関するクライアント識別子(ID)と、ページスケジュールと、マスター情報ブロックおよびシステム情報ブロック(MIB/SIB)のバリュータグとを受信することと、プロキシデバイスにおいてネットワークサーバからページスケジューリング情報を受信することと、短距離通信プロトコルを使用して少なくとも1つのクライアントデバイスにディープスリープコマンドを送信することと、長距離通信プロトコルを使用して少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についてのページスケジューリング情報を監視することとを含む。本方法は、少なくとも1つのクライアントデバイスに代わってネットワークサーバにトラッキングエリア(TA)/ロケーションエリア(LA)および登録更新を送信することであって、送信することは、長距離通信プロトコルを介して、現在のTA/LAおよび登録データ更新が必要であるときに、つまり、定期的なTA/LA更新タイマーの満了あるいはUE TA/LAの変化が原因で、実行される、送信することと、長距離通信プロトコルを介してクライアントデバイスのうちの1つに対するページメッセージを検出したことに応答して、短距離通信プロトコルを使用して少なくとも1つのクライアントデバイスにウェイクアップ信号を送信することとをさらに含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、プロセッサと、プロセッサに結合された少なくとも1つの短距離インターフェースと、プロセッサに結合された少なくとも1つの長距離インターフェースと、短距離インターフェースおよび長距離インターフェースに結合されたアンテナアレイと、プロセッサに結合された電源と、プロセッサに結合されたストレージデバイスと、ストレージデバイスに記憶されたクライアントリストと、ストレージデバイスに記憶されたページ監視設定とを含む複数プロキシ無線デバイスを対象とする。プロセッサによって実行されたとき、ページ監視設定は、プロキシデバイスとのプロキシ関係を有する少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に関するクライアント識別子(ID)と、ページスケジュールと、マスター情報ブロックおよびシステム情報ブロック(MIB/SIB)のバリュータグとを受信することと、プロキシデバイスにおいてネットワークサーバからページスケジューリング情報を受信することと、短距離通信プロトコルを使用してクライアントデバイスにディープスリープコマンドを送信することと、長距離通信プロトコルを使用してクライアントデバイスの各々についてのページスケジューリング情報を監視することとを行うように複数無線プロキシデバイスを構成する。ページ監視設定を実行することは、少なくとも1つのクライアントデバイスに代わってネットワークサーバにトラッキングエリア(TA)/ロケーションエリア(LA)および登録更新を送信することであって、送信することは、長距離通信プロトコルを介して、現在のTA/LAおよび登録データ更新が必要であるときに、つまり、定期的なTA/LA更新タイマーの満了あるいはUE TA/LAの変化が原因で、実行される、送信することと、長距離通信プロトコルを介してクライアントデバイスのうちの1つに対するページメッセージを検出したことに応答して、短距離通信プロトコルを使用して少なくとも1つのクライアントデバイスにウェイクアップ信号を送信することとを行うように複数無線プロキシデバイスをさらに構成する。
本教示のさらなる代表的な実施形態はコンピュータ可読媒体を対象とする。コンピュータ可読媒体にはプログラムコードが有形に記憶されている。このプログラムコードは、前記プロキシデバイスとのプロキシ関係を有する少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に関するクライアント識別子(ID)と、ページスケジュールと、マスター情報ブロックおよびシステム情報ブロック(MIB/SIB)のバリュータグとを受信するためのコードと、プロキシデバイスにおいてネットワークサーバからページスケジューリング情報を受信するためのコードと、短距離通信プロトコルを使用してクライアントデバイスにディープスリープコマンドを送信するためのコードと、長距離通信プロトコルを使用してクライアントデバイスの各々についてのページスケジューリング情報を監視するためのコードとを含む。本プログラムコードは、クライアントデバイスに代わってネットワークサーバにトラッキングエリア(TA)/ロケーションエリア(LA)および登録更新を送信するためのコードであって、送信することは、長距離通信プロトコルを介して、現在のTA/LAおよび登録データ更新が必要であるときに、つまり、定期的なTA/LA更新タイマーの満了あるいはUE TA/LAの変化が原因で、実行される、送信するためのコードと、長距離通信プロトコルを介してクライアントデバイスのうちの1つに対するページメッセージを検出したことに応答して実行可能な、短距離通信プロトコルを使用してクライアントデバイスにウェイクアップ信号を送信するためのコードとをさらに含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は複数無線プロキシデバイスを対象とする。これらの複数無線プロキシデバイスは、プロキシデバイスとのプロキシ関係を有する少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に関するクライアント識別子(ID)と、ページスケジュールと、マスター情報ブロックおよびシステム情報ブロック(MIB/SIB)のバリュータグとを受信するための手段と、プロキシデバイスにおいてネットワークサーバからページスケジューリング情報を受信するための手段と、短距離通信プロトコルを使用してクライアントデバイスにディープスリープコマンドを送信するための手段と、長距離通信プロトコルを使用してクライアントデバイスの各々についてのページスケジューリング情報を監視するための手段とを含む。本複数無線プロキシデバイスは、クライアントデバイスに代わってネットワークサーバにトラッキングエリア(TA)/ロケーションエリア(LA)および登録更新を送信するための手段であって、送信することは、長距離通信プロトコルを介して、現在のTA/LAおよび登録データ更新が必要であるときに、つまり、定期的なTA/LA更新タイマーの満了あるいはUE TA/LAの変化が原因で、実行される、送信するための手段と、長距離通信プロトコルを介してクライアントデバイスのうちの1つに対するページメッセージを検出したことに応答して、短距離通信プロトコルを使用してクライアントデバイスにウェイクアップ信号を送信するための手段とを含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、複数無線クライアントデバイスをディープスリープモードに遷移させるための方法を対象とする。これらの方法は、複数無線クライアントデバイスにおいてプロキシデバイスから短距離通信プロトコルを介してディープスリープ信号を受信することと、ディープスリープ信号とともにプロキシページメッセージスケジュールを受信することと、ディープスリープ信号に応答してディープスリープモードに入ることと、プロキシデバイスから短距離通信プロトコルを介してウェイクアップ信号を受信することであって、ウェイクアップ信号が、プロキシデバイスによってネットワークサーバから受信されたページに基づいて受信される、受信することとを含む。本方法は、ウェイクアップ信号に応答して、ネットワークサーバから受信されたページに応答することをさらに含む。本方法は、プロキシデバイスと複数無線クライアントデバイスとの間の短距離通信に応答して、ウェイクアップ信号を受信するより前に意図せずに終了することと、複数無線クライアントデバイスによって長距離通信プロトコルを介してプロキシページメッセージスケジュールを使用してページメッセージを監視し始めることと、長距離通信プロトコルを介してネットワークサーバから状態変化信号を受信することと、状態変化信号に応答して、元のクライアントページメッセージスケジュールを使用してページメッセージを監視し始めることとをさらに含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、プロセッサと、プロセッサに結合された少なくとも1つの短距離インターフェースと、プロセッサに結合された少なくとも1つの長距離インターフェースと、短距離インターフェースおよび長距離インターフェースに結合されたアンテナアレイと、プロセッサに結合された電源と、プロセッサに結合されたストレージデバイスと、ストレージデバイスに記憶されたプロキシリストと、ストレージデバイスに記憶されたクライアントページメッセージ監視アプリケーションとを含む複数無線クライアントデバイスを対象とする。プロセッサによって実行されたとき、クライアントページメッセージ監視アプリケーションは、プロキシデバイスから短距離通信プロトコルを介してディープスリープ信号を受信することと、ディープスリープ信号とともにプロキシページメッセージスケジュールを受信することと、ディープスリープ信号に応答してディープスリープモードに入ることとを行うように複数無線クライアントデバイスを構成する。クライアントページメッセージ監視アプリケーションを実行することは、プロキシデバイスから短距離通信プロトコルを介してウェイクアップ信号を受信することであって、ウェイクアップ信号が、プロキシデバイスによってネットワークサーバから受信されたページに基づいてプロキシデバイスによって送信される、受信することと、ネットワークサーバから受信されたページに応答することとを行うように複数無線クライアントデバイスをさらに構成する。クライアントページメッセージ監視アプリケーションを実行することは、ウェイクアップ信号を受信するより前にプロキシデバイスと複数無線クライアントデバイスとの間の短距離通信が意図せずに終了したことに応答して、長距離通信プロトコルを介してページメッセージを監視し始めることであって、複数無線クライアントデバイスがプロキシページメッセージスケジュールを使用する、監視し始めることを行うように複数無線クライアントデバイスをさらに構成する。クライアントページメッセージ監視アプリケーションを実行することは、ネットワークサーバから長距離通信プロトコルを介して状態変化信号を受信したことに応答して、元のクライアントページメッセージスケジュールを使用してページメッセージを監視し始めるように複数無線クライアントデバイスをさらに構成する。
本教示のさらなる代表的な実施形態はコンピュータ可読媒体を対象とする。コンピュータ可読媒体にはプログラムコードが有形に記憶されている。このプログラムコードは、複数無線クライアントデバイスにおいて、プロキシデバイスから短距離通信プロトコルを介してディープスリープ信号を受信するためのコードと、複数無線クライアントデバイスにおいて、ディープスリープ信号とともにプロキシページメッセージスケジュールを受信するためのコードと、複数無線クライアントデバイスにおいて、ディープスリープ信号に応答してディープスリープモードに入るためのコードとを含む。本プログラムコードは、複数無線クライアントデバイスにおいて、プロキシデバイスから短距離通信プロトコルを介してウェイクアップ信号を受信するためのコードであって、ウェイクアップ信号が、ネットワークサーバからプロキシデバイスによって受信されたページに基づいて受信される、受信するためのコードと、複数無線クライアントデバイスにおいて、ページに応答するためのコードとをさらに含む。本プログラムコードは、複数無線クライアントデバイスにおいて、プロキシデバイスと複数無線クライアントデバイスとの間の短距離通信が、ウェイクアップ信号を受信するより前に意図せずに終了したことに応答して実行可能な、複数無線クライアントデバイスにおいて長距離通信プロトコルを介してプロキシページメッセージスケジュールを使用してページメッセージを監視し始めるためのコードと、複数無線クライアントデバイスにおいて、ネットワークサーバから長距離通信プロトコルを介して状態変化信号を受信するためのコードと、複数無線クライアントデバイスにおいて、状態変化信号に応答して実行可能な、元のクライアントページメッセージスケジュールを使用してページメッセージを監視し始めるためのコードとをさらに含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は複数無線クライアントデバイスを対象とする。これらのデバイスは、複数無線クライアントデバイスにおいてプロキシデバイスから短距離通信プロトコルを介してディープスリープ信号を受信するための手段と、ディープスリープ信号とともにプロキシページメッセージスケジュールを受信するための手段と、ディープスリープ信号に応答してディープスリープモードに入るための手段とを含む。本複数無線クライアントデバイスは、複数無線クライアントデバイスにおいて、プロキシデバイスから短距離通信プロトコルを介してウェイクアップ信号を受信するための手段であって、ウェイクアップ信号が、ネットワークサーバからプロキシデバイスによって受信されたページに基づいて受信される、受信するための手段と、ページに応答するための手段とをさらに含む。本複数無線クライアントデバイスは、プロキシデバイスと複数無線クライアントデバイスとの間の短距離通信が、ウェイクアップ信号を受信するより前に意図せずに終了したことに応答して実行可能な、複数無線クライアントデバイスにおいて長距離通信プロトコルを介してプロキシページメッセージスケジュールを使用してページメッセージを監視し始めるための手段と、長距離通信プロトコルを介してネットワークサーバから状態変化信号を受信するための手段と、状態変化信号に応答して実行可能な、元のクライアントページメッセージスケジュールを使用してページメッセージを監視し始めるための手段とをさらに含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態はプロキシページングスケジュールを管理するための方法を対象とする。これらの方法は、ネットワークサーバにおいてプロキシデバイスと少なくとも1つのクライアントデバイスとの間のプロキシ関係の通知を受信することと、通知に応答して、少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に対するページメッセージが送信される新しいプロキシページングスケジュールを生成することと、新しいプロキシページングスケジュールをプロキシデバイスに送信することと、新しいプロキシページングスケジュールを使用して少なくとも1つのクライアントデバイスに対するページメッセージ送信を開始することとを含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、プロセッサと、プロセッサに結合された通信インターフェースであって、長距離通信プロトコルを使用する通信インターフェースと、通信インターフェースに結合されたアンテナアレイと、プロセッサに結合されたストレージデバイスと、ストレージデバイスに記憶されたページメッセージスケジューリング生成器とを含むネットワークサーバを対象とする。プロセッサによって実行されたとき、ページメッセージスケジューリング生成器は、プロキシデバイスと少なくとも1つのクライアントデバイスとの間のプロキシ関係の通知を受信することと、通知に応答して、クライアントデバイスの各々に対するページメッセージが送信される新しいプロキシページングスケジュールを生成することと、新しいプロキシページングスケジュールをプロキシデバイスに送信することと、新しいプロキシページングスケジュールを使用してクライアントデバイスに対するページメッセージ送信を開始することとを行うようにネットワークサーバを構成する。
本教示のさらなる代表的な実施形態はコンピュータ可読媒体を対象とする。コンピュータ可読媒体にはプログラムコードが有形に記憶されている。このプログラムコードは、ネットワークサーバにおいて、プロキシデバイスと少なくとも1つのクライアントデバイスとの間のプロキシ関係の通知を受信するためのコードと、通知に応答して実行可能な、少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に対するページメッセージが送信される新しいプロキシページングスケジュールを生成するためのコードと、新しいプロキシページングスケジュールをプロキシデバイスに送信するためのコードと、新しいプロキシページングスケジュールを使用して少なくとも1つのクライアントデバイスに対するページメッセージ送信を開始するためのコードとを含む。
本教示のさらなる代表的な実施形態は、プロキシデバイスと少なくとも1つのクライアントデバイスとの間のプロキシ関係の通知を受信するための手段と、通知に応答して、各クライアントデバイスに対するページメッセージが送信される新しいプロキシページングスケジュールを生成するための手段と、新しいプロキシページングスケジュールをプロキシデバイスに送信するための手段と、新しいプロキシページングスケジュールを使用してクライアントデバイスに対するページメッセージ送信を開始するための手段とを含むネットワークサーバを対象とする。
上記では、以下の発明を実施するための形態がより良く理解され得るように、本教示の特徴および技術的利点についてやや広く概説した。特許請求の範囲の主題を形成する追加の特徴および利点については、以下で説明する。開示する概念および特定の実施形態は、本教示の同じ目的を実行するための他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得ることを、当業者は諒解されたい。また、そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲に記載の本教示の技術から逸脱しないことを、当業者は了解されたい。さらなる目的および利点とともに、本教示の編成と動作の方法の両方に関して、本開示を特徴づけると考えられる新規の特徴は、添付の図に関連して以下の説明を検討するとより良く理解されよう。ただし、図の各々は、例示および説明のみの目的で提供され、本教示の範囲の限界を定めるものではないことを明白に理解されたい。
本教示のより完全な理解のために、次に添付の図面とともに行う以下の説明を参照する。
本教示の一実施形態に従って構成されたワイヤレスネットワークを示すブロック図。 複数無線デバイスが本教示の一実施形態に従って動作する、一般的な動作ブロックを示す動作フロー図。 複数無線デバイスが本教示の一実施形態に従ってプロキシとして動作する、一般的な動作ブロックを示す動作フロー図。 本教示の一実施形態に従って構成された専用メッセージベース発見システムを示すブロック図。 本教示の一実施形態に従って構成されたブロードキャストメッセージベース発見システムを示すブロック図。 本教示の一実施形態に従って構成されたハイブリッドメッセージベース発見システムを示すブロック図。 本教示の一実施形態に従って構成された自己発見システムを示すブロック図。 本教示の一実施形態に従って構成された短距離プロキシ発見システムのための動作ブロックを示す動作フロー図。 本教示の一実施形態に従って構成された短距離プロキシ発見システムの動作ブロックを示す動作フロー図。 本教示の一実施形態に従って構成された短距離プロキシ発見システムにおいて動作可能な動作ブロックを示す動作フロー図。 本教示の一実施形態に従って構成された専用メッセージベース発見システム中にクライアントとプロキシとネットワークとの間で行われるメッセージングを示すメッセージフロー図。 本教示の一実施形態に従って構成されたブロードキャストメッセージベース発見システムにおいてクライアントとプロキシとネットワークとの間で行われるメッセージングを示すメッセージフロー図。 本教示の一実施形態に従って構成されたハイブリッドメッセージベース発見システムにおいてクライアントとプロキシとネットワークとの間で行われるメッセージングを示すメッセージフロー図。 本教示の一実施形態に従って構成された自己発見システムにおいて、クライアントと短距離デバイスとネットワークとプロキシとの間で行われるメッセージングを示すメッセージフロー図。 本教示の一実施形態による、セキュアな信用関係を確立するための、クライアントとプロキシとネットワークとの間で交換されるメッセージングを示すメッセージフロー図。 本教示の一実施形態による、セキュアな信用関係を確立するための、クライアントとプロキシとネットワークとの間で交換されるメッセージングを示すメッセージフロー図。 本教示の一実施形態に従って構成されたプロキシ監視プロセスにおいてクライアントとプロキシとネットワークとの間で行われるメッセージングを示すメッセージフロー図。 本教示の一実施形態に従って構成されたプロキシ関係中にクライアントとプロキシとネットワークとの間で行われるメッセージングを示すメッセージフロー図。 本教示の一実施形態に従って構成されたページングシーケンスを示すブロック図。 本教示の一実施形態に従って構成されたページングシーケンスを示すブロック図。 本教示の一実施形態に従って構成されたプロキシ監視プロセスにおいてクライアントとプロキシとネットワークとの間で行われるメッセージングを示すメッセージフロー図。 本教示の一実施形態に従って構成された複数無線デバイスを示すブロック図。 本教示の一実施形態に従って構成された複数無線プロキシデバイスを示すブロック図。 本教示の一実施形態に従って構成されたネットワークサーバを示すブロック図。 本教示の一実施形態に従って構成されたPO/PF生成プロセスを示すブロック図。 本教示のいくつかの実施形態による、クライアントまたはプロキシ複数無線デバイスあるいは基地局のいずれかを実装するために採用され得る例示的なコンピュータシステムを示す図。
バッテリー電力を温存するために様々なプロセスおよび方法が提案され、ワイヤレスデバイスに組み込まれてきたが、多くのワイヤレスデバイスにとって1つの共通のファクタは、それらがしばしば別のワイヤレス電子デバイスの極近傍にあることである。そのデバイスは、モバイルフォン、ラップトップコンピュータ、ネットブック、スマートブック、PDA、ワイヤレスリピータ、フェムトセル、ワイヤレスハブまたはルータなどであり得る。これらの他のワイヤレス電子デバイスの多くは、複数のタイプのワイヤレスシステムへのアクセスを有する複数無線デバイスである。ワイヤレスシステムは、モバイル電気通信システムではCDMA、W−CDMA、GSM(商標)、WiMAX ForumのWorldwide Interoperability for Microwave Access(WIMAX(商標))、Long Term Evolution(LTE)などであり得る長距離システム、または米国電気電子技術者協会(IEEE)の規格IEEE802.11およびIEEE802.15短距離ワイヤレスプロトコル内に入る様々なプロトコル、ならびにパーソナルエリアネットワーク(PAN)などに加えて、Bluetooth(登録商標) Special Interest Group(SIG)のBLUETOOTH(登録商標)、Nokia OyjのWIBREE(商標)、Wifi AlianceのWIFI(商標)、Zigbee(登録商標) Aliance(Zigbee(登録商標))などの短距離システムであり得る。概して、長距離通信プロトコルを可能にするために使用されるデバイスシステムは、短距離通信プロトコルを可能にするために使用されるデバイスシステムよりも高い電力を消費する。したがって、これらの複数無線デバイスは、上にあるワイヤレスネットワークとは、複数無線デバイスの高電力インターフェースを介して通信し、互いとは、複数無線デバイスの低電力インターフェースを介して直接通信することが可能である。
本教示の様々な実施形態は、あるモバイルデバイスのワイヤレス極近傍内に位置する他のワイヤレスデバイスを活用して電力節約プロキシサーバを与えるシステムにおいて動作する。この電力節約プロキシサーバのための技術は、すべての目的のためにその開示が本明細書に組み込まれる、同一出願人による同時係属の「PROXY SERVER FOR FACILITATING POWER CONSERVATION IN WIRELESS CLIENT TERMINALS」と題する米国特許出願第12/041,644号、代理人整理番号第071645U1号と、「ACCESS POINT WITH PROXY FUNCTIONALITY FOR FACILITATING POWER CONSERVATION IN WIRELESS CLIENT TERMINALS」と題する米国特許出願第12/041,649号、代理人整理番号第071645U2号と、「FACILITATING POWER CONSERVATION IN WIRELESS CLIENT TERMINALS」と題する米国特許出願第12/041,655号、代理人整理番号第071645U3号と、「PARTITIONED PROXY SERVER FOR FACILITATING POWER CONSERVATION IN WIRELESS CLIENT TERMINALS」と題する米国特許出願第12/366,883号、代理人整理番号第081242号とに記載されている。
次に図1を参照すると、ブロック図が、本教示の一実施形態に従って構成されたワイヤレスネットワーク10を示している。通常動作では、複数無線デバイス100が、ワイヤレスネットワーク10へのアクセスを与える基地局101との長距離無線周波数(RF)リンクを確立するために、複数無線デバイス100の高電力インターフェースを介して通信する。長距離通信は、ワイヤレスネットワーク10によってどのプロトコルが選択されるかに応じて、いくつかの異なる長距離通信プロトコルによって実装され得る。複数無線デバイス100は、基地局101によって送信されたネットワーク管理信号ならびに通信信号を受信する。複数無線デバイス100はまた、他の長距離および短距離ワイヤレスシステムを含む。複数無線デバイス100はまた、複数無線デバイス102などの他のワイヤレスまたはモバイルデバイスとの短距離通信リンクを確立するために使用され得る短距離アンテナを有する低電力インターフェースを含む。
本教示の図示の実施形態による動作では、複数無線デバイス100が複数無線デバイス102の電子的にアクセス可能な近傍に入ったとき、複数無線デバイス100および102の各々と基地局101とに関与するプロキシ発見プロセスが行われる。複数無線デバイス100と複数無線デバイス102との間で信用確立プロセスが進行し、そのプロセスにおいて識別情報が交換される。この情報が正常に交換されると、複数無線デバイス102は、基地局101とともに複数無線デバイス100のためのプロキシサーバとして動作する。複数無線デバイス100は、それにディープスリープモードに入るように促す信号を受信する。ディープスリープモードにより、複数無線デバイス100はより深いアイドルモードに入り、その場合、複数無線デバイス100は、それの最も重要な機能部分とそれの低電力インターフェースと以外はすべて停止し、通常動作モードでそうするようにそれの高電力インターフェースを動作させることはしない。同時に、複数無線デバイス102は、複数無線デバイス100に代わって基地局101からのページングチャネル(PCH)を監視し始める。したがって、複数無線デバイス102は、ワイヤレスネットワーク10のPO/スロットサイクル中に複数無線デバイス100に割り当てられたPIを監視する。複数無線デバイス102が、複数無線デバイス100に割り当てられたPIを検出し、複数無線デバイス100に向けられたページングメッセージを見つけると、複数無線デバイス102は、次いで、複数無線デバイス100にそれの低電力インターフェースを介してウェイクアップ信号またはページを送信して、複数無線デバイス100をディープスリープから起動させ、それの高電力インターフェースを通してメッセージまたは呼にアクセスまたは応答し始める。しかしながら、その間に、複数無線デバイス100は、アイドル時間中に高電力インターフェースがアクティブである時間量を低減することが可能であったので、スロットモードで動作する場合に温存したであろう電力量よりもかなり多くの電力量を温存した。
複数無線デバイス102は任意の様々なワイヤレスデバイスであり得る。たとえば、複数無線デバイス102は、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、専用プロキシサーバ、モバイルフォン、または他のそのようなモバイルデバイスであり得る。これらの様々なデバイスは、電力敏感デバイス(power sensitive device)または専用電力デバイス(dedicated power device)のいずれかとして分類され得る。電力敏感デバイスは、通常、バッテリー電力、または電力を蓄えるための何らかの他の機構で動作するものである。複数無線デバイス100の場合と同様に、プロキシサーバとして動作するそのような電力敏感デバイスにおいてさえ電力を温存するための考慮を行う。プロキシルールの一部であり得る1つの考慮事項は、プロキシについて考慮されている電力敏感デバイスが、要求元モバイルデバイスよりも多い電力容量を有するべきであることである。たとえば、複数無線デバイス100に電力供給するバッテリーがほぼ充電切れである場合、複数無線デバイス102は、複数無線デバイス100よりも多いバッテリー充電を有する別のモバイルバッテリー式デバイスであり得る。しかしながら、複数無線デバイス102のバッテリー電力が一定量だけ減少したとき、複数無線デバイス102は、プロキシ関係が終了することになることを複数無線デバイス100にシグナリングし得、これにより、複数無線デバイス100は、そのエリア中の別の利用可能な複数無線デバイスとのプロキシ関係を確立すること、またはそれ自体のページを監視するのを再開することが可能になる。
一方、専用電力デバイスは、交流(AC)電力網に結合されることなどによって、一定の電源から電力を受け取る。そのような専用電力デバイスは、プロキシサーバとしての専用電力デバイスの動作についての電力温存指示をほとんどまたはまったく有しないことになる。複数無線デバイス100など、様々な数の複数無線デバイスが、専用電力プロキシからの電力消費レートを顧慮せずに、複数無線デバイスのプロキシサーバとしてのそのような専用電力デバイスに接続し得る。
図2Aは、複数無線デバイス100が本教示の一実施形態に従って動作する、一般的な動作ブロック20を示す動作フロー図である。動作ブロック200において、複数無線デバイス100は、ワイヤレスネットワーク10(図1)に登録し、アクティブなメッセージが処理されていないとき、複数無線デバイス100のアイドル状態に入る。プロキシ発見動作ブロック201において、複数無線デバイス100は、複数無線デバイス100(図1)のためのプロキシサーバとして動作することができる利用可能なワイヤレスデバイスのリストを取得する。ワイヤレスネットワーク10において実装される本教示の実施形態に応じて、プロキシ発見動作ブロック201中に、複数無線デバイス100は、(1)基地局101(図1)を通してワイヤレスネットワーク10にプロキシリストを要求するか、(2)複数無線デバイス100のエリア中のすべての利用可能な潜在的なワイヤレスプロキシを発見し、それらのデバイスのリストをワイヤレスネットワーク10に送り、ワイヤレスネットワーク10が、次いで、複数無線デバイス100によって識別された利用可能なまたは認可されたプロキシのサブリストを送信することになるか、あるいは(3)マスター情報ブロックおよびシステム情報ブロック(MIB/SIB)のブロードキャストにおいてワイヤレスネットワーク10からプロキシリストを受信し得る。
複数無線デバイス100が、プロキシ発見動作ブロック201から生じるプロキシリストを有した後、複数無線デバイス100は信用確立動作ブロック202に入る。いずれかの有益なまたは機密性の高い加入者情報および/または識別情報がクライアントとそれのプロキシとの間で交換される前に、それらの2つのデバイス間にセキュリティまたは信用の一定のレベルが確立されるべきである。
この場合も、ワイヤレスネットワーク10(図1)において実装される本教示の実施形態に応じて、信用確立動作ブロック202中に、セキュリティまたは信用レベルは、(1)クライアントとプロキシとの間で送信されるすべてのパケットのためのアプリケーションレイヤ暗号化鍵として使用される暗号化鍵を生成するために、3Gワイヤレスシステムのための3GPPによって定義された汎用ブートストラッピングアーキテクチャ(GBA:general bootstrapping architecture)から導出される公開鍵暗号化を、UMTSにおいて使用されるAdvanced Encryption Standard(AES)暗号化アルゴリズムへの入力として使用して、または(2)セキュリティパラメータおよび識別情報の交換に関与する短距離通信プロトコルによって定義された帯域外セキュリティを使用して、確立され得る。
適切なセキュリティがクライアントとプロキシとの間で可能にされた後、複数無線デバイス100はディープスリープ動作ブロック203に入る。上記のように、ディープスリープは、スロットモード動作を用いた典型的なアイドルモードよりも電力の温存性がある。複数無線デバイス100は、高電力長距離インターフェース構成要素を含む、複数無線デバイス100の非必須システムのすべてを停止し、重要な構成要素と低電力短距離インターフェース構成要素とへの電力のみを保つ。複数無線デバイス100の低電力短距離インターフェース構成要素は、複数無線デバイス100のプロキシ、すなわち、複数無線デバイス102からの通信を監視する。
上記プロキシは、複数無線デバイス100に対するページングメッセージを検出すると、低電力短距離インターフェース構成要素を通して、起動するように複数無線デバイス100にシグナリングし、必要な場合、複数無線デバイス100がディープスリープに入ってから変更されたMIB/SIBと、ページングメッセージとを複数無線デバイス100にフォワーディングする。複数無線デバイス100が、ディープスリープから起動し、フォワーディングされたMIB/SIBとページングメッセージとを処理し始めるとき、複数無線デバイス100は、次いで、アイドル/接続モード動作ブロック205に入る。ページングメッセージにより、呼が受信されるかまたはデータメッセージが受信される場合、複数無線デバイス100はアクティブ状態に入ることになる(図示せず)。
プロキシ発見動作ブロック201、信用確立動作ブロック202、およびディープスリープ動作ブロック203は、ワイヤレスネットワーク10(図1)中のクライアントデバイス、すなわち、複数無線デバイス100のプロキシ動作モード204を一緒に形成する。プロキシ動作モード204のこれらの動作ブロック中に、複数無線デバイス100は、典型的なアイドルモードで温存することが可能であった電力量と比較してより多くの電力を温存することが可能であり、なぜなら、複数無線デバイス100の高電力長距離インターフェース構成要素は、ディープスリープ動作ブロック203中に電源切断され、電源切断されたままであるからである。
図2Bは、複数無線デバイス102が本教示の一実施形態に従ってプロキシとして動作する、一般的な動作ブロック21を示す動作フロー図である。最初のプロキシ状態は登録/アイドルモード動作ブロック206である。ワイヤレスネットワーク10(図1)のクライアントに対するプロキシサーバとして利用可能であるために、潜在的なプロキシサーバ、すなわち、複数無線デバイス102は、基地局101(図1)を通してそれ自体をワイヤレスネットワーク10に登録する。ワイヤレスネットワーク10は、複数無線デバイス100(図2A)などのクライアントデバイスのためのプロキシ発見動作ブロック201(図2A)中に使用するために利用可能であるプロキシサーバのリストを生成する。ワイヤレスネットワーク10において実装される本教示の実施形態に応じて、複数無線デバイス102のプロキシ発見動作ブロック207は、クライアントデバイスからプロキシ要求を直接受信すること、またはワイヤレスネットワーク10からプロキシ要求を受信することに関与し得る。その要求が受信されると、複数無線デバイス102は信用確立動作ブロック208に入り、信用確立動作ブロック208は、クライアントデバイスのための信用確立動作ブロック202(図2A)と同様の方法で動作する。
必須のセキュリティが複数無線デバイス102とそれのクライアントデバイスとの間に確立された後、複数無線デバイス102は、ページおよびブロードキャストメッセージ監視動作ブロック209に入る。この動作ブロックに入ったとき、そのような識別子が信用確立動作ブロック208中にまだ交換されていなかった場合、複数無線デバイス102は、一時的モバイル加入者識別情報(TMSI)、システムTMSI(S−TMSI)、国際モバイル加入者識別情報(IMSI)、システム情報無線ネットワーク一時識別子(SI−RNTI)、ページングRNTI(P−RNTI)など、クライアントのID/ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)識別情報のうちの1つまたは複数などのデータを含む、プロキシページスケジューリング情報を受信する。プロキシページスケジューリング情報は、必要なおよび/または利用可能な場合、最新の収集されたMIB/SIBのうちのいずれかのバリュータグをも含むことになる。複数無線デバイス102は、次いで、それがクライアントデバイスとの関連付けを確立したことをワイヤレスネットワーク10(図1)にシグナリングし、次いでディープスリープ信号をクライアントに送信することになる。同時に、複数無線デバイス102は、クライアントのためのページと最新のMIB/SIBとを監視し始める。複数無線デバイス102がクライアントに対するページを検出すると、複数無線デバイス102は、信号を送り、クライアントを起動し、最新のMIB/SIBとページとをクライアントに配信する。
本教示の様々な追加の実施形態および/または代替実施形態では、複数無線デバイス102がページなしに最新のMIB/SIBのみを送ることを決定し得ることに留意されたい。その上、複数無線デバイス102などのプロキシサーバがクライアントデバイスに関連付けられると、プロキシは、クライアントに代わってトラッキングエリアおよび定期的登録更新をもワイヤレスネットワーク10(図1)に送信する。
さらに、本教示の追加の実施形態および/または代替実施形態では、プロキシ監視プロセスをより良く可能にするために、複数無線デバイス102がプロキシ関連付けをネットワークに通知した後にネットワークパラメータが調整され得ることに留意されたい。ワイヤレスネットワーク10(図1)は、ページ再送信の数を変更し、同じページの送信間の持続時間を変更し、クライアントのためのPOを変更し、新しいページタイプを追加する、などを行い得る。これらのネットワークパラメータは、特に、複数無線デバイス102が2つ以上のクライアントのためのプロキシサーバとして働き、および/またはプロキシサーバが電力敏感デバイスであるとき、複数無線デバイスのプロキシ監視をより効率的にするように変更され得る。クライアント/プロキシ関連付けが終了するか、または複数無線デバイス102とそれのクライアントとの間の短距離リンクが何らかの理由で切れると、ワイヤレスネットワーク10は、そのクライアントのための元のネットワークパラメータに戻り得る。
複数無線デバイス102が、ページ信号を検出し、MIB/SIBとページメッセージとをクライアントに転送し、クライアントが、ページメッセージといずれかの着信呼またはデータメッセージとを処理し扱うためにディープスリープを出ると、複数無線デバイス102は、プロキシ発見動作ブロック207と、信用確立動作ブロック208と、ページおよびブロードキャストメッセージ監視動作ブロック209との組合せを備えるプロキシモード動作210を出る。次いで、複数無線デバイス102は、アイドル/接続モード動作ブロック211に入り、いずれかの追加のプロキシ要求を待つ。
図2Aおよび図2Bにおいて説明した例に示すように、プロキシ/クライアント関連付けのためのアイドル状態プロキシモード動作は、(1)プロキシ発見、(2)信用確立、ならびに(3)(a)プロキシに対するページおよびブロードキャストメッセージを監視すること、および(b)クライアントのためのディープスリープモードに入ること、という3つの別個の段階に分類される。
1.プロキシ発見
これらの段階のうちの第1の段階、プロキシ発見では、クライアントはプロキシリストとプロキシ発見スケジュールとを収集し、クライアントおよびプロキシは短距離発見プロセスを経る。クライアントはネットワークからプロキシ発見スケジュールを取得し得、またはクライアントは、クライアントがそれへのアクセスを有する様々な時間および/またはイベントベーストリガを使用して、それ自体でスケジュールを生成し得る。本教示の様々な実施形態は、異なる方法でプロキシ発見を達成し得る。ネットワークアシスト型実施形態では、ワイヤレスネットワークは、専用メッセージベース発見、ブロードキャストメッセージベース発見、またはそれら2つを組み合わせるハイブリッドソリューションによって、プロキシリストおよびスケジュールを与え得る。
図3Aは、本教示の一実施形態に従って構成された専用メッセージベース発見システム30を示すブロック図である。ネットワーク300は、少なくともプロキシリスト301とプロキシ照会スケジュール302とを備えるネットワーク情報を維持する。クライアント304などのクライアントは、プロキシとの関連付けをセットアップすることを望むとき、プロキシリスト要求をネットワーク300に送信する。実装される特定の実施形態に応じて、ネットワーク300は、いくつかの異なる方法のうちの1つで応答し得る。一実施形態では、ネットワーク300は、プロキシリスト301を含んでいる専用メッセージ303を生成する。次いで、ネットワーク300は、プロキシリスト301を含んでいる専用メッセージ303を含む通信304aをクライアント304に送信する。この実施形態では、クライアント304は、時間および/またはイベントベーストリガなどの利用可能な情報を使用して単独でプロキシスケジュールリストを生成することになる。代替実施形態では、ネットワーク300は、プロキシリスト301と照会スケジュール302の両方を含んでいる専用メッセージ303を生成する。次いで、ネットワーク300は、プロキシリスト301と照会スケジュール302の両方を含んでいる専用メッセージ303の代替実施形態を含む通信304bをクライアント304に送信する。
プロキシデバイス305−1〜305−Nとの通信において、図3Aの説明した例の代替実施形態は、異なる情報をも使用して通信する。たとえば、一実施形態では、ネットワーク300は、照会/照会スキャンモードに入るための通知305aをプロキシ305−1〜305−Nに送信する。図3Aの説明した例の代替実施形態では、ネットワーク300は、プロキシ305−1〜305−Nがネットワーク300に登録するときに配信される登録メッセージとともに固定スケジュール305bをプロキシ305−1〜305−Nに送信する。
プロキシ305−1〜305−Nはネットワーク300中の様々なネットワーク構成要素を備え得ることに留意されたい。たとえば、プロキシ305−1〜305−Nは、ネットワーク300内に位置するネットワークサーバへのアクセスをもつ複数無線デバイスであり得る。ネットワークサーバ実装形態は、本教示のそのような実施形態の様々なプロセスおよび機能の全部または一部のための処理を行い、次いで、適切な情報をクライアント304に送信するようにネットワークサーバにシグナリングすることになる。
図3Bは、本教示の一実施形態に従って構成されたブロードキャストメッセージベース発見システム31を示すブロック図である。ネットワーク300は、専用メッセージベース発見システム30(図3A)の場合のように、プロキシリスト301とプロキシ照会スケジュール302とを維持する。ただし、プロキシリスト301およびプロキシ照会スケジュール302の一方または両方を通信するとき、ネットワーク300は専用ブロードキャストメッセージを使用する。たとえば、第1の実施形態では、ネットワーク300は、プロキシリスト301のための(1つまたは複数の)SIBのみを含んでいるブロードキャストメッセージ306を生成する。次いで、ネットワーク300は、プロキシリスト301のための(1つまたは複数の)SIBを含んでいるブロードキャストメッセージ306を含む通信307aをクライアント307に送信する。この実施形態では、クライアント307は、時間および/またはイベントベーストリガなどの利用可能な情報を使用して単独でプロキシスケジュールリストを生成することになる。代替実施形態では、ネットワーク300は、プロキシリスト301のための(1つまたは複数の)SIBと照会スケジュール302のための(1つまたは複数の)SIBの両方を含んでいるブロードキャストメッセージ306を生成する。次いで、ネットワーク300は、プロキシリスト301のための(1つまたは複数の)SIBと照会スケジュール302のための(1つまたは複数の)SIBの両方を含んでいるブロードキャストメッセージ306の代替実施形態を含む通信307bをクライアント307に送信する。プロキシ308−1〜308−NなどのプロキシがTA/LAに出入りし、TA/LA更新タイマーの満了またはUE TA/LAの変更により登録データ更新が必要になると、プロキシリスト301は、後続のブロードキャストメッセージ306中に含まれる新しいTA/LAデータで更新される。したがって、クライアント307は、後続のブロードキャストメッセージ306を受信したとき、プロキシリストと、クライアント307が有する更新される必要のある他のデータとを更新する。プロキシ308−1〜308−Nは、ブロードキャストメッセージ306を受信し、処理するとき、それらのプロキシ動作のためのプロキシ照会スケジュール302を抽出する。
図3Aおよび図3Bの説明した実施形態は、クライアントとプロキシとのためのプロキシリストとプロキシ照会スケジュールとを配信するかまたはそれらの受信を促すために、直接ネットワークメッセージに依拠する例示的な発見システム、およびブロードキャストネットワークメッセージに依拠する例示的な発見システムを示している。図3Cは、本教示の一実施形態に従って構成されたハイブリッドメッセージベース発見システム32を示すブロック図である。専用メッセージベース発見システム30(図3A)およびブロードキャストメッセージベース発見システム31(図3B)の場合と同様に、ハイブリッドメッセージベース発見システム32は、プロキシリスト301とプロキシ照会スケジュール302とを維持する。最初のプロキシ発見では、直接メッセージプロセスが使用される。クライアント309が、ネットワーク300にプロキシリスト301を要求する。ネットワーク300は、プロキシリスト301をクライアント309に直接送る。専用メッセージベース発見システム30を用いて説明したように、プロキシ310−1〜310−Nは、それ自体で照会スケジュールを検出するために照会/照会スキャンモードに入るための通知をネットワーク300から受信することによって照会スケジュールを取得するか、またはプロキシ310−1〜310−Nがネットワーク300に初めに登録するときに応答登録メッセージ中でネットワーク300から固定スケジュールを受信し得る。しかしながら、後続のプロキシ発見では、ネットワーク300は、前のバージョンからのプロキシリスト301中のいずれかの変更を識別する、差分プロキシリスト(proxy list differential)311を生成する。ネットワーク300は、この差分プロキシリスト311をブロードキャストメッセージ306にアタッチし、そのメッセージをネットワーク上でクライアント309およびプロキシ310−1〜310−Nにブロードキャストする。クライアント309およびプロキシ310−1〜310−Nは、これらのブロードキャストメッセージ306を受信し、処理し、差分プロキシリスト311中の情報を使用して、それらがローカルに維持するプロキシリストを更新することになる。
ネットワークが専用メッセージまたはブロードキャストメッセージのいずれかを介してプロキシリストをクライアントに与える、ネットワークアシスト型発見システムに加えて、本教示の実施形態は自己発見システムをも含む。図3Dは、本教示の一実施形態に従って構成された自己発見システム33を示すブロック図である。ここでも、ネットワーク300は、プロキシリスト301とプロキシ照会スケジュール302とを維持する。ただし、クライアント312が、それの近傍のあらゆる短距離ワイヤレスデバイスのスキャンを実行する。これらのデバイスの一部は、ネットワーク300上のプロキシとして動作することが可能であり得、他のデバイスは、単に、ネットワーク300に接続する能力のない短距離ワイヤレスデバイスであり得る。クライアント312は、発見したデバイスの初期リストを生成し、そのリストをネットワーク300に送る。ネットワーク300は、デバイスの初期リストを受信し、処理し、その初期リスト上のデバイスをプロキシリスト301と比較する。次いで、ネットワーク300は、両方のリスト上で見つかったプロキシの共通部分セットを含む専用メッセージ303を生成する。次いで、ネットワーク300は専用メッセージ303をクライアント312に送信する。
ネットワーク300において実装される実施形態に応じて、プロキシ313−1〜313−Nは、ブロードキャストメッセージ306を介してプロキシ照会スケジュール302を取得するか、あるいは専用メッセージ303とともにネットワーク300から通知を受信した後、次いで照会/照会スキャンモードに入って、検出するかまたはクライアント312によって検出される。
短距離プロキシ発見は、図3A〜図3Cに示す例示的な発見システムの各々によって共用されるプロキシ発見プロセスへの最終ステップである。短距離プロトコルを介してプロキシを実際に発見することは、いくつかの代替的方法で達成され得る。図4Aは、本教示の一実施形態に従って構成された短距離プロキシ発見システム40のための動作ブロックを示す動作フロー図である。ブロック400において、クライアントがネットワークからプロキシリストを受信する。プロキシリストが受信されると、ブロック401において、クライアントは、プロキシリストに関連する照会/照会スキャンスケジュールを生成する。クライアントは、ブロック402において、照会/照会スキャンモードに入ることによって、リストからプロキシを発見することを試みる。照会/照会スキャンモードの最初の部分では、クライアントは、ブロック403において、プローブモードに入り、リスト上のプロキシに照会プローブパケットを送信することによって、プロキシを発見することを試みる。照会プローブパケットは、リスト上のプロキシに向けられている初期識別メッセージであって、送信クライアントについてのリターンアドレスまたは識別データを含む初期識別メッセージである。クライアントがリスト上のプロキシのうちの利用可能なプロキシから応答プローブパケットを受信すると、クライアントは、ブロック404において、発見されたプロキシのIDの発見通知をネットワークに送る。
図4Bは、本教示の一実施形態に従って構成された短距離プロキシ発見システム41のための動作ブロックを示す動作フロー図である。ブロック405において、クライアントが短距離通信プロトコルを使用してプローブモードに入る。クライアントは、ブロック406において、クライアントにおいて記憶されたリスト上の少なくとも1つのプロキシデバイスに短距離プロトコルで複数のプローブパケットを送信する。クライアントは、所定のスケジュールに基づいてこれらのプローブパケットを送信する。ブロック407において、クライアントは短距離通信プロトコルを使用してスキャンモードに入る。クライアントは、ブロック408において、短距離プロトコルを介してプロキシデバイスのうちの1つから少なくとも1つの応答プローブパケットを受信する。ブロック409において、クライアントは、長距離通信プロトコルを使用して、各発見されたプロキシを識別するプロキシIDのリストをネットワークサーバに送信する。
図4Cは、本教示の一実施形態に従って構成された短距離プロキシ発見システム40および41において動作可能な動作ブロックを示す動作フロー図である。選択された実施形態では、クライアントデバイスが、ブロードキャストメッセージまたは直接メッセージ中で、利用可能なプロキシのためのスケジュールのリストをネットワークから取得し得る。ただし、追加の実施形態では、クライアントデバイス自体が、それが直接取得することができる情報に基づいて、そのようなスケジュールリストを生成し得る。ブロック410において、クライアントは、利用可能なプロキシのいずれかのイベントベーススケジューリングを検出する。クライアントは、ブロック411において、利用可能なプロキシの時間ベーススケジューリングを検出する。ブロック410および411はブロック412への点線とともに示されており、なぜなら、クライアントは、一方または他方、または両方を検出し得るからである。ブロック412において、クライアントは、利用可能なプロキシのためのスケジュールリストを生成する。
次に図5を参照すると、メッセージフロー図50が、本教示の一実施形態に従って構成された専用メッセージベース発見システム中にクライアント51とプロキシ52とネットワーク53との間で行われるメッセージングを示している。メッセージフロー図50は、クライアント51とプロキシ52との登録500で始まる。時間5T1において、プロキシ52はアタッチ要求をネットワーク53に送信する。アタッチ要求は、たとえば、プロキシのIMSI/S−TMSI、短距離プロトコルアドレスなど、プロキシの識別情報およびアドレス、または他の様々なタイプのクライアント識別子を含む。ネットワーク53は、時間5T2において、プロキシ照会スケジュールと、ネットワーク53内で動作するための認証確認を与える証明とを含む、アタッチ応答をプロキシ52に返送する。クライアント51は、時間5T3において、ネットワーク53に入り、アタッチ要求をネットワーク53に送る。クライアントアタッチ要求は、たとえば、クライアントのIMSI/S−TMSI、短距離プロトコルアドレスなど、クライアントの識別情報、または他の様々なタイプのクライアント識別子を含む。時間5T4において、ネットワーク53は、ネットワークへの登録を確認するアタッチ応答を送る。
クライアント51とプロキシ52との登録500後に、プロキシ発見プロセス501が開始し、時間5T5において、プロキシリスト要求がクライアント51によって送信される。時間5T6において、ネットワーク53は、認証証明と、プロキシリストと、プロキシ照会スケジュールとを含む、プロキシリスト応答を送信する。期間5P1中に、クライアント51は、照会スキャン/照会状態に入り、プローブおよびスキャンモードでのプローブパケットの送信および受信によってプロキシリスト上の短距離プロキシを発見することを試みる。時間5T8において、クライアント51は、発見されたプロキシのIDを含む発見通知を送信する。
本教示の追加の実施形態および/または代替実施形態では、ネットワーク53が、時間5T2において、プロキシ52に送られるネットワーク53のアタッチ応答とともに証明のみを送り得ることに留意されたい。代わりに、時間5T7において、ネットワーク53は、照会スケジュールを発見するために期間5P1中に照会/照会スキャン状態に入るようにプロキシ52に促す通知信号をプロキシ52に送ることになる。
図6は、本教示の一実施形態に従って構成されたブロードキャストメッセージベース発見システムにおいてクライアント51とプロキシ52とネットワーク53との間で行われるメッセージングを示すメッセージフロー図60である。メッセージフロー図60は、クライアント51とプロキシ52との登録600で始まる。時間6T1において、プロキシ52はアタッチ要求をネットワーク53に送信する。アタッチ要求はプロキシのIDを含む。時間6T2において、ネットワーク53は、認証証明を含むアタッチ応答をプロキシ52に送る。時間6T3において、クライアント51は、それ自体のIDとともにアタッチ要求をネットワーク53に送る。ネットワーク53は、時間6T4において、クライアント51の登録を確認するアタッチ応答で応答する。
プロキシ発見プロセス601が、期間6P1の開始で始まり、その間に、プロキシ52が、ネットワーク53からブロードキャストされたSIBを読み取り、処理する。SIBは、システムのためのプロキシ照会スケジュールを含んでいる。期間6P2において、クライアント51もSIBを読み取り、処理する。プロキシ照会スケジュールを含んでいることに加えて、ブロードキャストされたSIBはプロキシリストをも含んでいる。クライアント51は、SIBから直近のプロキシリストを取得する。期間6P3中に、クライアント51は、照会スキャン/照会状態に入り、プロキシリスト上の短距離プロキシを発見することを試みる。同様に、プロキシ52は、SIBから取得された照会スケジュールに基づいて照会/照会スキャン状態に入る。時間6T5において、クライアント51は、発見されたプロキシのIDのすべてを含む発見通知をネットワーク53に送信する。
図7は、本教示の一実施形態に従って構成されたハイブリッドメッセージベース発見システムにおいてクライアント51とプロキシ52とネットワーク53との間で行われるメッセージングを示すメッセージフロー図70である。メッセージフロー図70は登録700で開始する。時間7T1において、プロキシ52は、それのIDを含んでいるアタッチ要求をネットワーク53に送る。時間7T2において、ネットワーク53は、プロキシ52にアタッチ応答を送る。アタッチ応答は、認証証明とプロキシ照会スケジュールとを含む。時間7T3において、クライアント51は、それのIDを含むアタッチ要求をネットワーク53に送信する。ネットワーク53は、時間7T4において、システムにおける登録を確認するアタッチ応答をクライアント51に送ることによって、この要求に応答する。
登録700後、時間7T5において、ネットワーク53にプロキシリスト要求を送ることによってプロキシ発見プロセス701が開始する。時間7T6において、ネットワーク73は、クライアント51にプロキシリストを返信するために専用メッセージを使用する。プロキシリスト応答はまた、認証証明とスケジュールとを含む。期間7P1中に、クライアント51は、プロキシリストに列挙された短距離プロキシのすべてを発見することを試みる照会スキャン/照会状態に入る。クライアント51は、そのようなプロキシを発見した後、時間7T8において、発見されたプロキシのすべてのIDを含む発見通知をネットワーク53に送信する。
プロキシがセル/トラッキングエリアに出入りすると、プロキシリストが更新され、メッセージフロー図70はプロキシ再発見期間702に入る。クライアント51は、ネットワーク53から送信されたブロードキャストメッセージによって、プロキシリストに対する更新を取得する。ネットワーク53は、プロキシリストに対する更新と直近のプロキシ照会スケジュールの両方を含むSIBをブロードキャストする。クライアント51は、プロキシを再発見することを試みるとき、プロキシリスト更新のためにSIBを読み取り、いくつかの実施形態ではまた、期間7P2中に任意のスケジュール更新のためにSIBを読み取り、スケジュールおよび/またはプロキシリスト更新を抽出する。また、プロキシ52は、期間7P2中に、任意のスケジュール更新のためにSIB全体を読み取る。ネットワーク53において実装される実施形態に応じて、プロキシリスト更新は、完全なプロキシリストをまたは単に差分リストを備え得る。クライアント51は、プロキシリストに対する更新を取得した後、期間7P3中に、更新されたリスト上の短距離プロキシを発見するために再び照会スキャン/照会状態に入る。時間7T10において、クライアント51は、新たに発見されたプロキシのすべてのIDを含む新しい発見通知をネットワーク53に送信する。
本教示の追加の実施形態および/または代替実施形態では、登録700中にプロキシ52がアタッチ応答を介してプロキシ照会スケジュールを取得する代わりに、時間7T7において、プロキシ照会通知がネットワーク53からプロキシ52に送信され、再発見期間702の間に時間7T9において再び送信されることに留意されたい。プロキシ照会通知は、プロキシ52に、クライアント51の照会スケジューリングを検出するためにプロキシ照会/照会スキャン状態に入るように促す。
図8は、本教示の一実施形態に従って構成された自己発見システムにおいて、クライアント51と短距離デバイス81とネットワーク53とプロキシ52との間で行われるメッセージングを示すメッセージフロー図80である。メッセージフロー図80は登録800で開始する。時間8T1において、プロキシ52は、それのID情報とともにアタッチ要求をネットワーク53に送信することによって、ネットワーク53に登録する。時間8T2において、ネットワーク53は、認証証明とともにそれのアタッチ応答をプロキシ52に送る。時間8T3において、クライアント51は、それ自体のアタッチ要求をそれのID情報とともにネットワーク53に送ることによって、ネットワーク53に登録する。時間8T4において、ネットワーク53は、クライアント51にアタッチ応答メッセージを送ることによって、クライアント51の登録を確認し、応答する。
期間8P1の始めは、メッセージフロー図80がプロキシ発見プロセス801に入ったことを示す。期間8P1中に、クライアント51は、それのワイヤレス近傍内の利用可能な短距離デバイス81を発見するために照会状態に入る。クライアントの発見スキャンのいずれかに応答するために、プロキシ52が照会スキャン状態に入り、短距離デバイスが照会状態に入る。時間8T5において、クライアント51は、それの初期デバイスリストをネットワーク53に送信する。初期デバイスリストは、プロキシ52および短距離デバイス81を含む互換デバイスのすべてを含んでいる。ネットワーク53は、初期デバイスリスト上のデバイスを、ネットワーク53によって維持されたプロキシリスト中で発見されたプロキシと比較する。ネットワーク53は、ターゲットプロキシリストを生成し、時間8T6において、そのリストをクライアント51に送信する。ターゲットプロキシリストは、初期デバイスリストのうち、ネットワーク53によって維持されたプロキシリスト上でも発見されるデバイスを含んでいる。
初期デバイスリストから限定された、デバイスのターゲットプロキシリストを使用して、クライアント51は、期間8P2中に、そのターゲットリスト上の短距離プロキシのすべてを発見するために照会スキャン/照会状態に入る。プロキシ52はまた、クライアント51の発見試行と通信するために照会/照会スキャン状態に入る。時間8T7において、クライアント51は、発見されたプロキシの各々のIDを含む発見通知を送信する。
2.信用確立
図9は、本教示の一実施形態による、セキュアな信用関係を確立するための、クライアント51とプロキシ52とネットワーク53との間で交換されるメッセージングを示すメッセージフロー図90である。メッセージフロー図90は登録900で開始する。時間9T1において、プロキシ52はネットワーク53にアタッチ要求を送り、ネットワーク53はアタッチ応答で応答して登録を検証する。プロキシ発見プロセス901は時間9T2に進み、ネットワーク53はクライアント51にプロキシリストを送信する。時間9T3において、クライアント51とプロキシ52とは互いを発見する。時間9T4において、クライアント51は、プロキシ52を含む、検出されたプロキシの各々のIDを含む発見通知をネットワーク53に送る。時間9T5において、ネットワーク53は、選択されたプロキシ、プロキシ52のアドレスをクライアント51に送信する。
クライアント51が選択されたプロキシの特定のアドレスを受けると、時間9T6において、クライアント51により短距離ペアリング902が開始し、プロキシ52は、短距離プロトコル中で規定されたメッセージングを使用して送信および応答する。短距離プロトコルを使用してペアリングされ、接続されたので、ネットワークアプリケーション機能(NAF)IDがクライアント51とプロキシ52の両方にとって利用可能である。クライアント51が、プロキシ52から、B_TIDを取得するために要求をNAF IDとともに受信すると、時間9T7において鍵確立903が開始する。時間9T8において、クライアント51は応答し、NAF IDとB_TIDとを含む応答をプロキシ52に送る。時間9T9において、プロキシ52は、プロキシ52のプロキシIDとB_TIDとを含むサービス要求をネットワーク53に送信する。この情報を使用して、ネットワーク53は、ローカルデバイス鍵を導出し、時間9T10において、鍵寿命およびクライアントの短距離IDとともにローカルデバイス鍵をプロキシ52に送信する。次いで、時間9T11において、プロキシ52は、NAF ID、B_TID、およびローカルデバイス鍵から導出されたメッセージ認証コード(MAC)からなる鍵情報をクライアント51に送る。クライアント51は、プロキシから受信した鍵情報からローカルデバイス鍵を抽出し、それをそれ自体のローカルデバイス鍵と比較し、時間9T12において、フィードバック信号(すなわち、合格か、または不合格か)をプロキシ52に送信する。クライアント51とプロキシ52との間でローカルデバイス鍵が有効であると確認されると、暗号化鍵生成プロセス904が行われ、AES暗号化プロシージャにおいて、ローカルデバイス鍵の入力から暗号化鍵が生成される。次いで、この得られたAES暗号化鍵は、クライアント51とプロキシ52との間で送信されるすべてのメッセージを暗号化するために使用される。
図9に示す例示的な実施形態による信用確立は、BLUETOOTH(登録商標)によって提供されるリンクレベルの暗号化など、短距離プロトコルによって提供され得る任意のリンクレベル暗号化に加えて、AES暗号化鍵を介したアプリケーションレイヤセキュリティを提供するアプリケーションベースのセキュリティを作成する。ただし、本教示の追加の実施形態および/または代替実施形態は、アプリケーションベースのセキュリティを実装する際に使用されるブートストラッピングサーバ機能(BSF)およびNAFなどとともに、そのような高セキュリティ規格、あるいは様々な追加のサーバまたはサーバ機能の複雑さを必要とするものではないことに留意されたい。
プロキシ52とネットワーク53との間で交換されるメッセージは、ワイヤラインリンク、他のワイヤレスリンクなどを介して、任意の数の様々な通信媒体を使用して交換され得ることに留意されたい。本教示の様々な実施形態は、プロキシと関連するネットワークとの間での信用の確立のための任意の単一の通信媒体には制限されない。
図10は、本教示の一実施形態による、セキュアな信用関係を確立するための、クライアント51とプロキシ52とネットワーク53との間で交換されるメッセージングを示すメッセージフロー図1000である。メッセージフロー図1000は登録1001で開始する。時間10T1において、プロキシ52とネットワーク53とは登録アタッチ要求/応答メッセージを交換する。時間10T2において、クライアント51にプロキシリストが送信されると、プロキシ発見プロセス1002が開始する。時間10T3において、クライアント51とプロキシ52とは、照会メッセージ/応答およびページメッセージ/応答を交換する。以下の帯域外パラメータ交換1003は、BLUETOOTH(登録商標)において提供される帯域外セキュリティシステムなどの短距離プロトコル帯域外セキュリティに基づく。このタイプの帯域外セキュリティは、よりセキュアなWWANまたはサードパーティネットワークを使用するセキュリティパラメータと識別情報との交換に関与する。
時間10T4において、クライアント51は、クライアント51によって生成された乱数とともに発見されたプロキシの各々のIDを含む発見通知をネットワーク53に送信する。発見通知のこの送信は、WWANまたは他のサードパーティネットワークなどを介して、短距離プロトコル帯域の外側で実行される。時間10T5において、プロキシ52とネットワーク53との間での帯域外メッセージの交換によって発見が確認される。プロキシ52とネットワーク53との間の確認メッセージは、BLUETOOTH(登録商標)アドレスなど、クライアントの短距離プロトコルアドレスを含む。時間10T6において、ネットワーク53は、パラメータの中でも、IMSI、クライアント短距離プロトコルアドレス、およびクライアント51によって生成された乱数など、クライアント51の識別情報を含む帯域外セキュリティメッセージをプロキシ52に送る。次いで時間10T7 において、プロキシ52は、プロキシ52によって生成された乱数を少なくとも含む帯域外セキュリティメッセージをネットワーク53に送信する。次いで時間10T8において、ネットワーク53は、短距離アドレスとプロキシ52によって生成された乱数とを少なくとも含む帯域外セキュリティメッセージをクライアント51に送る。時間10T9 において、帯域外パラメータ交換1003において帯域外で交換されたパラメータを使用して短距離帯域内でメッセージが交換されることによって、短距離プロトコルペアリング1004が行われる。ペアリングが完了すると、クライアント51とプロキシ52との間にセキュリティが確立される。
3.ページおよびブロードキャストメッセージの監視/ディープスリープ
クライアントとプロキシとの間で信用確立が完了すると、プロキシは、クライアントに代わってページおよびブロードキャストメッセージングの監視を始め、クライアントは電力節約ディープスリープに入る。図11は、本教示の一実施形態に従って構成されたプロキシ監視プロセスにおいてクライアント51とプロキシ52とネットワーク53との間で行われるメッセージングを示すメッセージフロー図1100である。時間11T1において、信用確立フェーズ1101が完了し、クライアント51は、それのID、S−TMSI/IMSI、SI−RNTI、P−RNTIなどと、それのSIBのバリュータグとを含んでいるメッセージをプロキシ52に送る。時間11T1におけるこのIDメッセージは、ページおよびブロードキャストメッセージ監視フェーズ1102を始める。プロキシ52は、時間11T2においてネットワーク53にプロキシステータス通知を送信し、その通知は、プロキシページスケジューリング情報からのクライアントIDと、プロキシ関係が開始したという指示とを含んでいる。このプロキシステータス通知を受信すると、ネットワーク53は、それのプロキシプロファイルにクライアント51を追加し、時間11T3においてプロキシ52にプロキシステータスを確認するプロキシステータス応答メッセージを送る。時間11T4において、プロキシ52は、クライアント51にディープスリープに入るように促すスリープコマンドをクライアント51に発行する。
時間11T2においてプロキシ52からプロキシステータス通知を受信した後に、ネットワーク53は、プロキシタイマーを再構成し、クライアントのための新しいPOを確立する。プロキシ52は、この新しいPOを使用して、クライアント51に対するページおよびブロードキャストメッセージを監視する。ページおよびブロードキャストメッセージ監視フェーズ1102中に、プロキシ52はまた、定期的TA/LA更新などのプロキシ更新が必要または有用であり得るとき、時間11T5および11T6においてそのような更新をネットワーク53に送る。ネットワーク53は、通常動作中にそのような登録更新を受信することを予想する。
時間11T7において、ネットワーク53は、MIB/SIBなど、最新の更新されたブロードキャストメッセージを送信する。次いで、クライアント51に対するページングメッセージが時間11T8においてネットワーク53から送信され、プロキシ52によって検出される。プロキシ52は、時間11T9においてページメッセージと最新のMIB/SIBとをクライアント51にフォワーディングする。フォワーディングされたページは、クライアント51をそれのディープスリープから起動させる。クライアント51は、次いで、時間11T10においてそれのページ応答メッセージをネットワーク53に送信する。ページメッセージにより、クライアント51は、着信呼または他の着信データメッセージを処理するために、アイドル状態を出て、アクティブモードになり得る。何らかの理由で、プロキシ52がネットワーク53を意図的に出る場合、時間11T11においてプロキシ52によってネットワーク53にプロキシ登録解除通知が送られる。ネットワーク53は、次いで、プロキシ52の削除を反映するために、それのプロキシリストを更新する。
図11のメッセージフロー図1100によって示した例示的な動作は、本教示の一実施形態に従って構成された通常のプロキシ動作を示す。通常の状況に従って進まない動作中に、このプロシージャの変形形態が生じることになる。図12は、本教示の一実施形態に従って構成されたプロキシ関係中にクライアント51とプロキシ52とネットワーク53との間で行われるメッセージングを示すメッセージフロー図1200である。信用管理フェーズ1201の完了後に、時間12T1においてページおよびブロードキャストメッセージ監視段階1202が始まり、クライアント51は、それのIDとMIB/SIBバリュータグとをプロキシ52に送る。プロキシ52は、時間12T2においてネットワーク53にプロキシステータス通知を送り、その後、時間12T3において、ネットワーク53はプロキシ52にプロキシステータス応答メッセージを送る。プロキシ52は、時間12T4において、クライアントをディープスリープに入るようにトリガするスリープコマンドをクライアント51に発行する。ネットワーク53は、クライアント51のためのページング構成を更新し、監視のために使用すべき、プロキシ52のための新しいPOを発行する。
期間12P1において、クライアント51およびプロキシ52は、両方とも、短距離プロトコルリンクが切れていることを検出する。プロキシ52は、時間12T5においてネットワーク1203にリンク障害メッセージを送信する。このリンク障害メッセージは、ネットワーク53に、クライアント51のための元のページング構成を回復させる。したがって、クライアント51は、元のPOを使用して、クライアント51が予想する、それ自体のページおよびブロードキャストメッセージを監視し始める。
リンク障害はまた、プロキシ52の障害により発生し得ることに留意されたい。そのような場合、プロキシ52は、リンク障害メッセージを送信するために利用できないであろう。この状況では、失敗したプロキシ52は、時間11T5および11T6(図11)において送られたプロキシ更新など、定期的プロキシ更新を送信するためにも利用できないであろう。したがって、ネットワーク53は、定期的登録タイマーの満了の前に更新を受信しないことになる。この満了は、プロキシクライアント関係が切れているというネットワークへの指示になる。この判断が行われた後に、ネットワーク53は、通常のネットワークページング構成に戻り、元のPOを使用して、クライアント51に、それ自体のページおよびブロードキャストメッセージングを監視することを再開させる状態変化メッセージをクライアント51に送信する。
プロキシがクライアントモバイルデバイスに代わって監視任務を引き継ぐことに加えて、本教示の様々な実施形態に従って構成された、アイドルモード中に使用されるPOおよびページングメッセージは、プロキシの電力消費を低減するため、また、ネットワークのページング負荷を低減するために最適化され得る。図13は、本教示の一実施形態に従って構成されたページングシーケンス1300を示すブロック図である。ページングシーケンス1300は、図示のように、プロキシクライアント関係が確立されているプロキシ状態1301と、クライアント51がそれ自体のページングメッセージを監視するアイドル状態1302との2つの状態に分割される。このプロキシ状態1301中に、プロキシ52は、それがプロキシクライアント関係を有する各クライアントに代わって、ネットワークからのPOとページングメッセージとを監視する。プロキシが、各クライアントに関係する各POを監視する必要があるならば、プロキシは、長い時間期間の間アクティブ状態でそれの高電力長距離アンテナ/インターフェースを用いて多くの電力を消費するであろう。
各POを監視する代わりに、ネットワークは、図13に示す実施形態では、DRX期間1306および1307などの各DRX期間中に送信されることになる新しいプロキシPO1303を生成する。プロキシは、今度は、特にそれのプロキシPO1303のためにのみ監視関係の電力を消費し得る。プロキシPO1303は、ページングされている各クライアントのためのクライアントIDを含む。ネットワークは、クライアントPO1304および1305など、クライアントPOの通常の期間中にクライアントPOを送信し続ける。プロキシとクライアントとの間のリンクが切れた場合、クライアントはアイドル状態1302に再び入り、それの通常の時間においてそれ自体のPOを直ちに監視し始め得る。図13に示す実施形態は、ネットワークがこのPO中で追加のメッセージを生成し、送信することを可能にするが、プロキシPO1303中で送られるこのメッセージのサイズは、プロキシが受ける電力節約に比較して無視できる。
図14は、本教示の一実施形態に従って構成されたページングシーケンス1400を示すブロック図である。ページングシーケンス1400は、プロキシ状態1401およびアイドル状態1402の2つの状態で示される。プロキシ状態1401中に、さらなるPOがネットワークから利用できない場合、新しいPOまたはページングフレーム(PF)、すなわち、PO/PF1403がネットワークによって生成される。すべてのクライアントに対するページングメッセージはPO/PF1403中で送られる。プロキシは、この場合も、プロキシ状態1401中にPO/PF1403しか監視する必要がなく、したがって、各クライアントのための各個のPOを監視することと比較して電力を節約する。
クライアントとプロキシとの間のリンクが切れた場合、各クライアントはアイドル状態1402に再び入り、ページングメッセージについて同じPO/PF1403を監視し始める。クライアントは、ディープスリープに入るより前に、プロキシから新しいPO/PF1403の指示を受信する。プロキシは、新しいPO/PF1403をクライアントに与えられるスリープコマンドに付加する。したがって、リンクが切れた場合、クライアントはPO/PF1403を知っている。クライアントは、ネットワークから状態変化メッセージを受信するまでPO/PF1403を監視し続け、状態変化メッセージを受信したときに、クライアントは、再びそれ自体のPO1404を監視し始める。
各クライアントは、同じPOまたはPF内のPO、すなわち、新しいPO/PF1403上でページングされるので、ランダムアクセスチャネル(RACH)についての衝突確率が増加することに留意されたい。この確率を低減するために、図14で説明するPO最適化を利用する本教示の様々な実施形態は、クライアントへのページの送信の間隔を空けるのを支援するようにプロキシを構成する。
ページ監視動作を最適化するための追加のオプションは、ネットワークに対して透過的に行われることに留意されたい。図15は、本教示の一実施形態に従って構成されたプロキシ監視プロセスにおいてクライアント51とプロキシ52とネットワーク53との間で行われるメッセージングを示すメッセージフロー図1500である。信用確立プロセス1501が完了した後、プロキシ52は、時間15T1において、新しいPO情報を識別するメッセージをクライアント51に送る。クライアント51は、次いで、時間15T2において、この特定のPOを要求する要求をネットワーク53に送る。時間15T3において、ネットワーク53は、新しいPOの承認または不承認と、要求されたPOが承認されなかった場合、別の割り当てられたPOとをクライアント51に送る。クライアント51は、次いで、時間15T4において、S−TMSI/IMSI、P−RNTI、SI−RNTIなどの情報をもつそれのプロキシページスケジューリング情報と、SIBのためのバリュータグと、また今度は新しい承認されたPOとをプロキシ52に送信する。
このメッセージおよび情報を受信すると、プロキシ52は、それのプロキシプロファイルにクライアント51を追加する。プロファイルに追加した後、プロキシ52は、時間15T5においてクライアント51にスリープコマンドを発行する。プロキシ52は、ページおよびブロードキャストメッセージ監視セッション1502中に新しいPO中でページを監視し始める。時間15T6において、プロキシ52はPOを監視し、クライアント51に対するページを受信する。プロキシ52は、時間15T7においてページと変更されたブロードキャストメッセージとをクライアントにフォワーディングする。クライアント51は、時間15T8においてページに応答して、ページおよびブロードキャストメッセージ監視セッション1502を終了する。
本教示の様々な実施形態に従って構成されたシステムの各構成要素は、一緒に動作させたとき、本教示を実装するために使用される機能と動作環境とを作り出す、複数のハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェア部分を含む。図16は、本教示の一実施形態に従って構成された複数無線デバイス1600を示すブロック図である。複数無線デバイス1600は、単一のプロセッサ、複数のプロセッサ、マルチコアプロセッサなどとして組み込まれ得るプロセッサ1601を含む。プロセッサ1601は、複数無線デバイス1600の多くの機能を動作させるための命令を実行する。複数無線デバイス1600はまた、複数無線デバイス1600によって提供される異なるアプリケーションおよび機能のためのソフトウェアコードを記憶する記憶メモリ1602を含む。複数の長距離1603および短距離1604のワイヤレスインターフェースは、アンテナアレイ1605とともに動作して、複数無線デバイス1600にワイヤレス無線周波数(RF)アクセスを与える。電源1610は、複数無線デバイス1600のこれらの構成要素のすべてを動作させるための電力を与える。いくつかの実施形態では、電源1610は、バッテリーまたは他の同様のエネルギー蓄積装置を備え得、他の実施形態では、電源1610は、別のエネルギー源へのワイヤライン接続を備え得る。
記憶メモリ1602はプロキシ発見アプリケーション1606を記憶する。プロセッサ1601によって実行されたとき、プロキシ発見アプリケーション1606は、複数無線デバイス1600がそれのワイヤレス近傍内の各利用可能なプロキシをどのように発見するかを制御する。プロキシ発見アプリケーション1606は、ワイヤレスネットワークにおいてどの実施形態が実装されているかに応じて、図3A〜図3Dおよび図4〜図8に示した様々な実施形態で説明した動作を定義し得る。
記憶メモリ1602はまた、信用確立アプリケーション1607を記憶する。プロセッサ1601によって実行されたとき、信用確立アプリケーション1607は、複数無線デバイス1600が、選択されたプロキシデバイスとの認証されたセキュアな通信セッションをどのように確立するかを制御する。信用確立アプリケーション1607は、ワイヤレスネットワークまたは複数無線デバイス1600によってどの実施形態が実装されているかに応じて、図9および図10に示した信用確立実施形態のうちの少なくとも1つで説明した動作を定義する。
プロキシ動作中に、複数無線デバイス1600は、典型的なアイドルモードまたはスロット動作モードを用いたアイドルモードよりもはるかに少ない電力を消費するディープスリープモードに入ることが可能である。プロキシによってシグナリングされたときにこのディープスリープに入るために、複数無線デバイス1600は、記憶メモリ1602に記憶されたディープスリープ設定1608を使用する。これらの設定を実装することによって、複数無線デバイス1600は、指定された構成要素の各々をオンにして、電力節約の実現を可能にする。
記憶メモリ1602はまた、プロキシリスト1609を記憶する。プロキシリスト1609は、複数無線デバイス1600のワイヤレス近傍内の利用可能なプロキシのリストである。複数無線デバイス1600は、本教示の様々な実施形態によって定義されたプロキシ動作のために結合すべきプロキシを選択するために、このリストを使用する。プロキシリスト1609は、ワイヤレスネットワークにおいてどの実施形態が動作しているかに応じて、図3A〜図3Dおよび図4〜図8に示した様々な方法によって生成または取得され得る。
記憶メモリ1602はまた、クライアントPO/PF監視アプリケーション1611を記憶する。プロセッサ1601によって実行されたとき、クライアントPO/PF監視アプリケーション1611は、複数無線デバイス1600自体のページメッセージ監視動作を動作させる。
図17は、本教示の一実施形態に従って構成された複数無線プロキシデバイス1700を示すブロック図である。複数無線プロキシデバイス1700は、単一のプロセッサ、複数のプロセッサ、マルチコアプロセッサなどとして組み込まれ得るプロセッサ1701を含む。プロセッサ1701は、複数無線プロキシデバイス1700の多くの機能を動作させるための命令を実行する。複数無線プロキシデバイス1700はまた、複数無線プロキシデバイス1700によって提供される異なるアプリケーションおよび機能のためのソフトウェアコードを記憶する記憶メモリ1702を含む。複数の長距離1703および短距離1704のワイヤレスインターフェースは、アンテナアレイ1705とともに動作して、複数無線プロキシデバイス1700にワイヤレスRFアクセスを与える。電源1710は、複数無線プロキシデバイス1600のこれらの構成要素のすべてを動作させるための電力を与える。電源1710は、交流電力網などの一定の電源であり得るか、あるいはバッテリーまたは他の電力蓄積機構でもあり得る。
記憶メモリ1702はプロキシ発見アプリケーション1706を記憶する。プロセッサ1701によって実行されたとき、プロキシ発見アプリケーション1706は、複数無線プロキシデバイス1700がそれのワイヤレス近傍内の様々なクライアントデバイスにそれの利用可能性をどのように通信するかを制御する。プロキシ発見アプリケーション1706は、ワイヤレスネットワークにおいてどの実施形態が実装されているかに応じて、図3A〜図3Dおよび図4〜図8に示した様々な実施形態で説明したプロキシ発見プロセスのうちの少なくとも1つの動作を定義する。
記憶メモリ1702はまた、信用確立アプリケーション1707を記憶する。プロセッサ1701によって実行されたとき、信用確立アプリケーション1707は、複数無線プロキシデバイス1700が、アクセスしているクライアントデバイスとの認証されたセキュアな通信セッションをどのように確立するかを制御する。信用確立アプリケーション1707は、ワイヤレスネットワークまたは複数無線プロキシデバイス1700によってどの実施形態が実装されているかに応じて、図9および図10に示した説明した信用確立実施形態のうちの少なくとも1つを実装するために実行される動作を定義する。
記憶メモリ1702はまた、PO/PFページ監視設定1708とクライアントリスト1709とを記憶する。信用確立アプリケーション1707が実行され、その後、クライアントと複数無線プロキシデバイス1700とがプロキシ動作のために結合されたとき、複数無線プロキシデバイス1700は、新しいクライアントIDを用いてクライアントリスト1709を更新し、特定のクライアントデバイスに代わって監視するために使用されることになる特定のPO/PF情報を用いてPO/PFページ監視設定1708を更新する。したがって、それの監視動作において、複数無線プロキシデバイス1700は、ネットワークからのそれのクライアントページを監視するために、PO/PFページ監視設定1708中のPO/PF情報を使用する。
図18は、本教示の一実施形態に従って構成されたネットワークサーバ1800を示すブロック図である。ネットワークサーバ1800は、単一のプロセッサ、複数のプロセッサ、マルチコアプロセッサなどとして組み込まれ得るプロセッサ1801を含む。プロセッサ1801は、ネットワークサーバ1800の多くの機能を動作させるための命令を実行する。ネットワークサーバ1800はまた、ネットワークサーバ1800によって提供される異なるアプリケーションおよび機能のためのソフトウェアコードを記憶する記憶メモリ1802を含む。通信インターフェース1803は、アンテナアレイ1804とともに動作して、すべてのネットワークデバイスへのネットワークワイヤレス通信アクセスを与える。
ネットワーク上の特定のユーザデバイスをページングするために使用される特定のPOを識別し、追跡するPOクライアントリスト1805は、記憶メモリ1802に記憶される。図13〜図15で説明および例示した実施形態に従って動作するとき、POクライアントリスト1805はまた、ネットワークにおいて動作しているプロキシデバイスに向けられた新しいPOまたはPFのリストを含む。この記憶された情報はPO生成器アプリケーション1806によって発せられる。プロセッサ1801によって実行されたとき、PO生成器アプリケーション1806は、ページングされているクライアントデバイスIDを含み、動作しているプロキシに向けられた、新しいPOまたはPFを生成する。それらの新たに生成されたPOおよびPFの記録が、次いで、POクライアントリスト1805に記憶される。
記憶メモリ1802はまた、プロキシリスト1807を記憶する。プロキシリスト1807は、ネットワークに登録されている各プロキシデバイスを識別する。そのリストは、プロキシデバイスがネットワークサーバ1800の範囲に入るときに、およびそこから出るときに維持および更新される。ネットワークにおいて実装される実施形態に応じて、プロキシリスト1807は、図3A〜図3Dに示したように、直接メッセージまたはブロードキャストメッセージのいずれかを通して様々なクライアントデバイスに通信される。ブロードキャストメッセージを利用する実施形態が実装されるとき、同じく記憶メモリ1802に記憶されたブロードキャストメッセージングアプリケーション1808は、プロキシリスト1807とプロキシリスト1807への更新とをブロードキャストメッセージに追加するソフトウェアコードを含む。プロセッサ1801によって実行されたとき、ブロードキャストメッセージングアプリケーション1808は、アンテナアレイ1804を介してネットワーク上にブロードキャストメッセージを送信するより前に、記憶メモリ1802からプロキシリスト1807を検索し、次いで、そのリストをブロードキャストメッセージに追加する。
記憶メモリ1802はまた、発見アプリケーション1809を記憶する。プロセッサ1801によって実行されたとき、発見アプリケーションは、図10に示したように、プロキシリスト1807を送信することまたはプロキシリスト1807への更新を受信することによって、あるいはクライアントデバイスまたはプロキシに追加の通知を与えること、たとえば、帯域外セキュリティ情報を交換することによってなど、発見支援を行う動作を制御する。
図13〜図15で説明した実施形態では、ネットワークが新しいPOまたはPF(PO/PF)を生成し得ることに留意されたい。しかしながら、図14および図15で説明した実装形態に従う追加および/または代替実施形態では、新しいPO/PFは、限定クライアントグループ(CCG:closed client group)に関連する特殊IMSIから導出され得る。図19は、本教示の一実施形態に従って構成されたPO/PF生成プロセス1900を示すブロック図である。ネットワーク1901は、クライアントデバイスC1〜CNとの通信を維持する。ネットワーク1901は、クライアントデバイスC1〜CNのための特定のPO、すなわち、POC1〜POCNを生成する。クライアントデバイスC1〜CNは、それぞれ、ページングメッセージについて、それらの特に割り当てられたPOを監視する。プロキシPX1とクライアントデバイスC1〜CNとの間にプロキシ関係が確立されたとき、CCG1903がネットワーク1901によって形成され、定義される。特殊IMSIであるCCG IMSI1904は、CCG1903を識別する。このCCG IMSI1904は、CCG1903内のクライアントのいずれかをページングするために使用されることになる新しいPOを導出するために使用され得る。ネットワーク1901は、次いで、この新しいPO、すなわちPOCCGを使用して、クライアントC1〜CNの各々のためのページングメッセージの通知をブロードキャストする。
本明細書で説明した方法は、適用例に応じて様々な手段によって実装され得る。たとえば、これらの方法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ハードウェア実装の場合、処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書で説明した機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組合せの中で実装され得る。
ファームウェアおよび/またはソフトウェア実装の場合、本方法は、本明細書で説明した機能を実行するモジュール(たとえば、プロシージャ、関数など)を用いて実装され得る。命令を有形に実施するいかなる機械またはコンピュータ可読媒体も、本明細書で説明した方法を実装する際に使用され得る。たとえば、ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、プロセッサによって実行され得る。プロセッサによって実行されたとき、実行ソフトウェアコードは、本明細書で提示した教示の異なる態様の様々な方法および機能を実装する動作環境を生成する。メモリは、プロセッサの内部またはプロセッサの外部に実装され得る。本明細書で使用する「メモリ」という用語は、長期メモリ、短期メモリ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、または他のメモリのいずれかのタイプを指し、メモリの特定のタイプまたはメモリの数、あるいはメモリが記憶される媒体のタイプに限定されない。
本明細書で説明した方法および機能を定義するソフトウェアコードを記憶する機械またはコンピュータ可読媒体は、物理コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく、例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。本明細書で使用するディスク(disk)および/またはディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
コンピュータ可読媒体上での記憶に加えて、命令および/またはデータは、通信装置中に含まれる伝送媒体上の信号として与えられ得る。たとえば、通信装置は、命令とデータとを示す信号を有するトランシーバを含み得る。命令およびデータは、1つまたは複数のプロセッサに、特許請求の範囲で概説する機能を実装させるように構成される。
図20は、本教示のいくつかの実施形態による、クライアントまたはプロキシ複数無線デバイスあるいは基地局のいずれかを実装するために採用され得る例示的なコンピュータシステム2000を示す。中央処理ユニット(「CPU」または「プロセッサ」)2001はシステムバス2002に結合される。CPU2001は任意の汎用プロセッサであり得る。本開示は、CPU2001(および例示的なコンピュータシステム2000の他の構成要素)が本明細書で説明した動作をサポートする限り、CPU2001のアーキテクチャ(または例示的なコンピュータシステム2000の他の構成要素)によって制限されない。したがって、CPU2001は、1つまたは複数のプロセッサまたはプロセッサコアを通して例示的なコンピュータシステム2000に対して処理を行い得る。CPU2001は、本明細書で説明した様々な論理命令を実行し得る。たとえば、CPU2001は、図2A〜B、図3A〜D、および図4〜図15に関連して上記で説明した例示的な動作フローに従って機械レベル命令を実行し得る。図2A〜B、図3A〜D、および図4〜図15に示した機能を表す命令を実行するとき、CPU2001は、本明細書で説明した教示の様々な態様に従って動作するように特に構成された専用コンピューティングプラットフォームの専用プロセッサになる。
例示的なコンピュータシステム2000はまた、SRAM、DRAM、SDRAMなどであり得るランダムアクセスメモリ(RAM)2003を含む。例示的なコンピュータシステム2000は、PROM、EPROM、EEPROMなどであり得る読取り専用メモリ(ROM)2004を含む。RAM2003およびROM2004は、当技術分野でよく知られているように、ユーザおよびシステムデータとプログラムとを保持する。
例示的なコンピュータシステム2000はまた、入出力(I/O)アダプター2005と、通信アダプター2011と、ユーザインターフェースアダプター2008と、ディスプレイアダプター2009とを含む。入出力アダプター2005、ユーザインターフェースアダプター2008、および/または通信アダプター2011は、いくつかの態様では、ユーザが情報を入力するために例示的なコンピュータシステム2000と対話することを可能にし得る。
入出力アダプター2005は、ハードドライブ、コンパクトディスク(CD)ドライブ、フロッピーディスクドライブ、テープドライブなどのうちの1つまたは複数など、(1つまたは複数の)ストレージデバイス2006を例示的なコンピュータシステム2000に結合する。ストレージデバイス2006は、本教示の様々な態様に従って構成されたクライアントおよびプロキシ複数無線デバイスとネットワークサーバとに関連する動作を実行することに関連するメモリ要件のために、RAM2003に加えて利用される。通信アダプター2011は、例示的なコンピュータシステム2000をネットワーク2012に結合するように適応され、これは、情報がネットワーク2012(たとえば、インターネットまたは他のワイドエリアネットワーク、ローカルエリアネットワーク、公衆または私設交換電話網、ワイヤレスネットワーク、あるいは上記の任意の組合せ)を介して例示的なコンピュータシステム2000に入力され、および/またはそれから出力されることを可能にし得る。ユーザインターフェースアダプター2008は、キーボード2013、ポインティングデバイス2007、およびマイクロフォン2014などのユーザ入力デバイス、ならびに/あるいは(1つまたは複数の)スピーカー2015などの出力デバイスを例示的なコンピュータシステム2000に結合する。ディスプレイアダプター2009は、たとえば、クライアントモバイルデバイス上に着信メッセージまたは呼を表示するために、ディスプレイデバイス2010上のディスプレイを制御するためにCPU2001によってまたはグラフィカル処理ユニット(GPU)2016によって駆動される。GPU2016は、グラフィックス処理に専用の任意の様々な数のプロセッサであり得、図示のように、1つまたは複数の個々のグラフィカルプロセッサから構成され得る。GPU2016は、グラフィカル命令を処理し、それらの命令をディスプレイアダプター2009に送信する。ディスプレイアダプター2009は、さらに、ユーザに所望の情報を視覚的に提示するためにディスプレイデバイス2010によって使用される様々な数のピクセルの状態を変換または操作するための命令を送信する。そのような命令は、状態をオンからオフに変更するための命令、特定の色、強度、持続時間などを設定するための命令を含む。各命令は、ディスプレイデバイス2010上にどのように何が表示されるかを制御するレンダリング命令を構成する。
本開示は例示的なコンピュータシステム2000のアーキテクチャに限定されないことを諒解されたい。たとえば、限定はしないが、パーソナルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コンピュータワークステーション、マルチプロセッササーバ、携帯電話、および他のそのようなモバイルデバイスを含む、複数無線デバイスの協働動作を実装するための任意の好適なプロセッサベースのデバイスが利用され得る。その上、いくつかの態様は、特定用途向け集積回路(ASIC)または超大規模集積(VLSI)回路上に実装され得る。事実上、当業者は、本態様による論理動作を実行することが可能な任意の数の好適な構造を利用し得る。
本教示およびそれらの利点について詳細に説明したが、添付の特許請求の範囲によって規定される本教示の技術から逸脱することなく様々な変更、置換および改変を本明細書で行うことができることを理解されたい。さらに、本出願の範囲は、本明細書で説明するプロセス、機械、製造、組成物、手段、方法およびステップの特定の実施形態に限定されるものではない。当業者なら本開示から容易に諒解するように、本明細書で説明する対応する実施形態と実質的に同じ機能を実行するか、または実質的に同じ結果を達成する、現存するかまたは後で開発される、プロセス、機械、製造、組成物、手段、方法、またはステップは本教示に従って利用され得る。したがって、添付の特許請求の範囲は、それらの範囲内にそのようなプロセス、機械、製造、組成物、手段、方法、またはステップを含むものとする。
本開示は、一般にワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、プロキシデバイスを使用することによってクライアントデバイスページを監視するための複数無線デバイスの協働動作に関する。
たいていのワイヤレスデバイスは、データを常に受信または送信していないので、それらの時間の大部分をアイドルモードで費やす。しかしながら、上記のように、アイドルモードは、ページングメッセージについて検査するために、長距離受信機の始動とアイドルダウンとの一定でシステマティックなサイクルを含む。長距離受信機は、モバイルデバイスの電力を必要とする部分である。アイドル時間中にバッテリー電力を温存する能力は電力節約利益を与えるが、デバイスが絶えずオンとオフに循環することはバッテリーから無視できない電力量をさらに引き出す。たとえば、(広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)を含む)符号分割多元接続(CDMA)および/またはGlobal System for Mobile Communications(GSM)(登録商標)標準に準拠するワイヤレスデバイスでは、アイドルモードにおける電流消費は、長距離受信機がオンとオフに循環することにより、数ミリアンペア(mA)もの高さになることがある。この電流消費の結果として、利用可能なバッテリー電力がアイドル時間中に無視できない速度でさらに減少し、したがって、デバイスの有用なモビリティが短縮される。D1 US2009/0221303 A1は、プロキシデバイスを使用してページングメッセージを受信するためのデバイスを開示している。デバイスおよびプロキシデバイスは、低電力を使用するローレンジ(low range)通信ネットワークと接続している。デバイスは、スリープモードにその長距離通信ネットワークを置く(put)ことができ、プロキシを介して短距離通信ネットワークから長距離通信ネットワークのページングメッセージを受信することができる。
本教示の代表的な実施形態は、協働複数無線デバイスを有するネットワーク中の少なくとも1つのプロキシデバイスを発見するための方法を対象とする。これらの方法は、クライアント複数無線デバイスにおいてプローブモードに入ることであって、プローブモードが短距離通信プロトコルで行われる、プローブモードに入ることと、所定のスケジュールに従って、クライアント複数無線デバイスにおいて記憶されたプロキシデバイスのリスト上のプロキシデバイスに、短距離通信プロトコルで複数のプローブパケットを送信することとを含む。本方法は、プロキシ識別子(ID)がプローブモード中に発見されたプロキシデバイスの各々を識別するIDのリストをネットワークサーバに送信することであって、クライアント複数無線デバイスが長距離通信プロトコルを使用してプロキシIDのリストを送信する、送信することをさらに含む。ネットワークサーバは、通信ネットワークのための処理および動作機能を行う1つまたは複数のコンピューティングデバイスを表す。ネットワークサーバは、たとえば、ネットワーク基地局、ブートストラッピングサーバ、および他のそのようなネットワークエンティティを含む。本教示に従って、請求項1に従う方法、請求項7および9に従う装置、および、請求項8に従うコンピュータ可読媒体、が提供される。
本教示およびそれらの利点について詳細に説明したが、添付の特許請求の範囲によって規定される本教示の技術から逸脱することなく様々な変更、置換および改変を本明細書で行うことができることを理解されたい。さらに、本出願の範囲は、本明細書で説明するプロセス、機械、製造、組成物、手段、方法およびステップの特定の実施形態に限定されるものではない。当業者なら本開示から容易に諒解するように、本明細書で説明する対応する実施形態と実質的に同じ機能を実行するか、または実質的に同じ結果を達成する、現存するかまたは後で開発される、プロセス、機械、製造、組成物、手段、方法、またはステップは本教示に従って利用され得る。したがって、添付の特許請求の範囲は、それらの範囲内にそのようなプロセス、機械、製造、組成物、手段、方法、またはステップを含むものとする。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]プロキシデバイスがクライアントデバイスページを監視するための方法であって、前記方法は、
前記プロキシデバイスとのプロキシ関係を有する少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に関するクライアント識別子(ID)と、ページスケジュールと、マスター情報ブロックおよびシステム情報ブロック(MIB/SIB)のバリュータグとを受信することと、
前記プロキシデバイスにおいてネットワークサーバからページスケジューリング情報を受信することと、
短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスにディープスリープコマンドを送信することと、
長距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についての前記ページスケジューリング情報を監視することと、
前記少なくとも1つのクライアントデバイスに代わってネットワークサーバにトラッキングエリア(TA)/ロケーションエリア(LA)および登録更新を送信することであって、前記送信することは、前記長距離通信プロトコルを介して行われ、現在のTA/LAおよび登録データ更新が必要であるときに実行される、送信することと、
前記長距離通信プロトコルを介して前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの1つに対するページメッセージを検出したことに応答して、前記短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスにウェイクアップ信号を送信することと
を備える、方法。
[2]前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についてネットワークサーバからMIB/SIBを受信することであって、前記ウェイクアップ信号を前記送信することは、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのネットワークページが前記ウェイクアップ信号をトリガしたことに応答して前記MIB/SIBをさらに送信する、受信すること
をさらに備える、[1]に記載の方法。
[3]前記ページスケジューリング情報が、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのためのページングスケジュールを識別するために、前記ネットワークサーバによって定期的に生成され、前記プロキシデバイスは、前記ネットワークサーバが前記プロキシ関係の通知を受信したことに応答して前記ページスケジューリング情報を受信し、前記ページスケジューリング情報が、前記ページメッセージを受信する前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についてのクライアントIDを含む、[1]に記載の方法。
[4]前記短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に要求されたページスケジュールを送信することと、
前記短距離通信プロトコルを介して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々から認可されたページスケジュールを受信することであって、前記認可されたページスケジュールが前記ネットワークサーバによって認可される、受信することと
をさらに備える、[1]に記載の方法。
[5]前記ページスケジューリング情報が、前記ネットワークサーバから前記長距離通信プロトコルを介して受信され、前記ページスケジューリング情報が、前記プロキシデバイスに宛てられたメッセージ中で到着する、[1]に記載の方法。
[6]前記短距離通信プロトコルを使用して、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの前記1つに、前記ウェイクアップ信号および前記MIB/SIBとともに前記ページメッセージを送信すること
をさらに備える、[1]に記載の方法。
[7]プロセッサと、
前記プロセッサに結合された少なくとも1つの短距離インターフェースと、
前記プロセッサに結合された少なくとも1つの長距離インターフェースと、
前記少なくとも1つの短距離インターフェースと前記少なくとも1つの長距離インターフェースとに結合されたアンテナアレイと、
前記プロセッサに結合された電源と、
前記プロセッサに結合されたストレージデバイスと、
前記ストレージデバイスに記憶されたクライアントリストと、
前記ストレージデバイスに記憶されたページ監視設定と
を備える複数無線プロキシデバイスであって、前記プロセッサによって実行されたとき、前記ページ監視設定は、
前記プロキシデバイスとのプロキシ関係を有する少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に関するクライアント識別子(ID)と、ページスケジュールと、マスター情報ブロックおよびシステム情報ブロック(MIB/SIB)のバリュータグとを受信することと、
前記プロキシデバイスにおいてネットワークサーバからページスケジューリング情報を受信することと、
短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスにディープスリープコマンドを送信することと、
長距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についての前記ページスケジューリング情報を監視することと、
前記少なくとも1つのクライアントデバイスに代わってネットワークサーバにトラッキングエリア(TA)/ロケーションエリア(LA)および登録更新を送信することであって、前記送信することは、前記長距離通信プロトコルを介して行われ、現在のTA/LAおよび登録データ更新が必要であるときに実行される、送信することと、
前記長距離通信プロトコルを介して前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの1つに対するページメッセージを検出したことに応答して、前記短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスにウェイクアップ信号を送信することと
を行うように前記複数無線プロキシデバイスを構成する、複数無線プロキシデバイス。
[8]前記実行されるページ監視設定は、
前記ネットワークサーバに結合されたすべてのクライアントデバイスにブロードキャストされた前記MIB/SIBを受信することであって、前記ウェイクアップ信号を前記送信することは、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのネットワークページが前記ウェイクアップ信号をトリガしたことに応答して前記少なくとも1つのクライアントデバイスに前記MIB/SIBをさらに送信する、受信すること
を行うように前記複数無線プロキシデバイスをさらに構成する、[7]に記載の複数無線プロキシデバイス。
[9]前記ページスケジューリング情報が、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのためのページングスケジュールを識別するために、前記ネットワークサーバによって定期的に生成され、前記プロキシデバイスは、前記ネットワークサーバが前記プロキシ関係の通知を受信したことに応答して前記ページスケジューリング情報を受信し、前記ページスケジューリング情報が、前記ページメッセージを受信する前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についてのクライアントIDを含む、[7]に記載の複数無線プロキシデバイス。
[10]前記実行されるページ監視設定は、
前記短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に要求されたページスケジュールを送信することと、
前記短距離通信プロトコルを介して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々から認可されたページスケジュールを受信することであって、前記認可されたページスケジュールが前記ネットワークサーバによって認可される、受信することと
を行うように前記複数無線プロキシデバイスをさらに構成する、[7]に記載の複数無線プロキシデバイス。
[11]前記ページスケジューリング情報が、前記ネットワークサーバから前記長距離通信プロトコルを介して受信され、前記ページスケジューリング情報が、前記プロキシデバイスに宛てられたメッセージ中で到着する、[7]に記載の複数無線プロキシデバイス。
[12]前記実行されるページ監視設定が、
前記短距離通信プロトコルを使用して、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの前記1つに、前記ウェイクアップ信号および前記MIB/SIBとともに前記ページメッセージを送信すること
を行うように前記複数無線プロキシデバイスをさらに構成する、[7]に記載の複数無線プロキシデバイス。
[13]前記プロキシデバイスとのプロキシ関係を有する少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に関するクライアント識別子(ID)と、ページスケジュールと、マスター情報ブロックおよびシステム情報ブロック(MIB/SIB)のバリュータグとを受信するためのプログラムコードと、
前記プロキシデバイスにおいてネットワークサーバからページスケジューリング情報を受信するためのプログラムコードと、
短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスにディープスリープコマンドを送信するためのプログラムコードと、
長距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についての前記ページスケジューリング情報を監視するためのプログラムコードと、
前記少なくとも1つのクライアントデバイスに代わってネットワークサーバにトラッキングエリア(TA)/ロケーションエリア(LA)および登録更新を送信するためのプログラムコードであって、前記送信することは、前記長距離通信プロトコルを介して行われ、現在のTA/LAおよび登録データ更新が必要であるときに実行される、送信するためのプログラムコードと、
前記短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの1つにウェイクアップ信号を送信するために、前記長距離通信プロトコルを介して前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの前記1つに対するページメッセージを検出したことに応答して実行可能なプログラムコードと
を備える、有形に記憶されたプログラムコードを含むコンピュータ可読媒体。
[14]ネットワークサーバから前記ネットワークサーバに結合されたすべてのクライアントデバイスにブロードキャストされた前記MIB/SIBを受信するためのプログラムコードであって、前記ウェイクアップ信号を送信するための前記プログラムコードは、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのネットワークページが前記ウェイクアップ信号をトリガしたことに応答して前記MIB/SIBをさらに送信する、受信するためのプログラムコード
をさらに備える、[13]に記載のコンピュータ可読媒体。
[15]前記ページスケジューリング情報が、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのためのページングスケジュールを識別するために、前記ネットワークサーバによって定期的に生成され、前記プロキシデバイスは、前記ネットワークサーバが前記プロキシ関係の通知を受信したことに応答して前記ページスケジューリング情報を受信し、前記ページスケジューリング情報が、前記ページメッセージを受信する前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についてのクライアントIDを含む、[13]に記載のコンピュータ可読媒体。
[16]前記短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に要求されたページスケジュールを送信するためのプログラムコードと、
前記短距離通信プロトコルを介して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々から認可されたページスケジュールを受信するためのプログラムコードであって、前記認可されたページスケジュールが前記ネットワークサーバによって認可される、受信するためのプログラムコードと
をさらに備える、[13]に記載のコンピュータ可読媒体。
[17]前記ページスケジューリング情報が、前記ネットワークサーバから前記長距離通信プロトコルを介して受信され、前記ページスケジューリング情報が、前記プロキシデバイスに宛てられたメッセージ中で到着する、[13]に記載のコンピュータ可読媒体。
[18]前記短距離通信プロトコルを使用して、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの前記1つに、前記ウェイクアップ信号および前記MIB/SIBとともに前記ページメッセージを送信するためのプログラムコード
をさらに備える、[13]に記載のコンピュータ可読媒体。
[19]前記プロキシデバイスとのプロキシ関係を有する少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に関するクライアント識別子(ID)と、ページスケジュールと、マスター情報ブロックおよびシステム情報ブロック(MIB/SIB)のバリュータグとを受信するための手段と、
前記プロキシデバイスにおいてネットワークサーバからページスケジューリング情報を受信するための手段と、
短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスにディープスリープコマンドを送信するための手段と、
長距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についての前記ページスケジューリング情報を監視するための手段と、
前記少なくとも1つのクライアントデバイスに代わってネットワークサーバにトラッキングエリア(TA)/ロケーションエリア(LA)および登録更新を送信するための手段であって、前記送信することは、前記長距離通信プロトコルを介して行われ、現在のTA/LAおよび登録データ更新が必要であるときに実行される、送信するための手段と、
前記長距離通信プロトコルを介して前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの1つに対するページメッセージを検出したことに応答して、前記短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの前記1つにウェイクアップ信号を送信するための手段と
を備える複数無線プロキシデバイス。
[20]前記ネットワークサーバから前記ネットワークサーバに結合されたすべてのクライアントデバイスにブロードキャストされた前記MIB/SIBを受信するための手段であって、前記ウェイクアップ信号を送信するための前記手段は、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのネットワークページが前記ウェイクアップ信号をトリガしたことに応答して前記MIB/SIBをさらに送信する、受信するための手段
をさらに備える、[19]に記載の複数無線プロキシデバイス。
[21]前記プロキシページスケジューリング情報が、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのためのページングスケジュールを識別するために、前記ネットワークサーバによって定期的に生成され、前記プロキシデバイスは、前記ネットワークサーバが前記プロキシ関係の通知を受信したことに応答して前記ページスケジューリング情報を受信し、前記ページスケジューリング情報が、前記ページメッセージを受信する前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についてのクライアントIDを含む、[19]に記載の複数無線プロキシデバイス。
[22]前記短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に要求されたページスケジュールを送信するための手段と、
前記短距離通信プロトコルを介して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々から認可されたページスケジュールを受信するための手段であって、前記認可されたページスケジュールが前記ネットワークサーバによって認可される、受信するための手段と
をさらに備える、[19]に記載の複数無線プロキシデバイス。
[23]前記ページスケジューリング情報が、前記ネットワークサーバから前記長距離通信プロトコルを介して受信され、前記ページスケジューリング情報が、前記複数無線プロキシデバイスに宛てられたメッセージ中で到着する、[19]に記載の複数無線プロキシデバイス。
[24]前記短距離通信プロトコルを使用して、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの前記1つに、前記ウェイクアップ信号および前記MIB/SIBとともに前記ページメッセージを送信するための手段
をさらに備える、[19]に記載の複数無線プロキシデバイス。

Claims (24)

  1. プロキシデバイスがクライアントデバイスページを監視するための方法であって、前記方法は、
    前記プロキシデバイスとのプロキシ関係を有する少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に関するクライアント識別子(ID)と、ページスケジュールと、マスター情報ブロックおよびシステム情報ブロック(MIB/SIB)のバリュータグとを受信することと、
    前記プロキシデバイスにおいてネットワークサーバからページスケジューリング情報を受信することと、
    短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスにディープスリープコマンドを送信することと、
    長距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についての前記ページスケジューリング情報を監視することと、
    前記少なくとも1つのクライアントデバイスに代わってネットワークサーバにトラッキングエリア(TA)/ロケーションエリア(LA)および登録更新を送信することであって、前記送信することは、前記長距離通信プロトコルを介して行われ、現在のTA/LAおよび登録データ更新が必要であるときに実行される、送信することと、
    前記長距離通信プロトコルを介して前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの1つに対するページメッセージを検出したことに応答して、前記短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスにウェイクアップ信号を送信することと
    を備える、方法。
  2. 前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についてネットワークサーバからMIB/SIBを受信することであって、前記ウェイクアップ信号を前記送信することは、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのネットワークページが前記ウェイクアップ信号をトリガしたことに応答して前記MIB/SIBをさらに送信する、受信すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ページスケジューリング情報が、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのためのページングスケジュールを識別するために、前記ネットワークサーバによって定期的に生成され、前記プロキシデバイスは、前記ネットワークサーバが前記プロキシ関係の通知を受信したことに応答して前記ページスケジューリング情報を受信し、前記ページスケジューリング情報が、前記ページメッセージを受信する前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についてのクライアントIDを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に要求されたページスケジュールを送信することと、
    前記短距離通信プロトコルを介して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々から認可されたページスケジュールを受信することであって、前記認可されたページスケジュールが前記ネットワークサーバによって認可される、受信することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ページスケジューリング情報が、前記ネットワークサーバから前記長距離通信プロトコルを介して受信され、前記ページスケジューリング情報が、前記プロキシデバイスに宛てられたメッセージ中で到着する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記短距離通信プロトコルを使用して、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの前記1つに、前記ウェイクアップ信号および前記MIB/SIBとともに前記ページメッセージを送信すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. プロセッサと、
    前記プロセッサに結合された少なくとも1つの短距離インターフェースと、
    前記プロセッサに結合された少なくとも1つの長距離インターフェースと、
    前記少なくとも1つの短距離インターフェースと前記少なくとも1つの長距離インターフェースとに結合されたアンテナアレイと、
    前記プロセッサに結合された電源と、
    前記プロセッサに結合されたストレージデバイスと、
    前記ストレージデバイスに記憶されたクライアントリストと、
    前記ストレージデバイスに記憶されたページ監視設定と
    を備える複数無線プロキシデバイスであって、前記プロセッサによって実行されたとき、前記ページ監視設定は、
    前記プロキシデバイスとのプロキシ関係を有する少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に関するクライアント識別子(ID)と、ページスケジュールと、マスター情報ブロックおよびシステム情報ブロック(MIB/SIB)のバリュータグとを受信することと、
    前記プロキシデバイスにおいてネットワークサーバからページスケジューリング情報を受信することと、
    短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスにディープスリープコマンドを送信することと、
    長距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についての前記ページスケジューリング情報を監視することと、
    前記少なくとも1つのクライアントデバイスに代わってネットワークサーバにトラッキングエリア(TA)/ロケーションエリア(LA)および登録更新を送信することであって、前記送信することは、前記長距離通信プロトコルを介して行われ、現在のTA/LAおよび登録データ更新が必要であるときに実行される、送信することと、
    前記長距離通信プロトコルを介して前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの1つに対するページメッセージを検出したことに応答して、前記短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスにウェイクアップ信号を送信することと
    を行うように前記複数無線プロキシデバイスを構成する、複数無線プロキシデバイス。
  8. 前記実行されるページ監視設定は、
    前記ネットワークサーバに結合されたすべてのクライアントデバイスにブロードキャストされた前記MIB/SIBを受信することであって、前記ウェイクアップ信号を前記送信することは、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのネットワークページが前記ウェイクアップ信号をトリガしたことに応答して前記少なくとも1つのクライアントデバイスに前記MIB/SIBをさらに送信する、受信すること
    を行うように前記複数無線プロキシデバイスをさらに構成する、請求項7に記載の複数無線プロキシデバイス。
  9. 前記ページスケジューリング情報が、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのためのページングスケジュールを識別するために、前記ネットワークサーバによって定期的に生成され、前記プロキシデバイスは、前記ネットワークサーバが前記プロキシ関係の通知を受信したことに応答して前記ページスケジューリング情報を受信し、前記ページスケジューリング情報が、前記ページメッセージを受信する前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についてのクライアントIDを含む、請求項7に記載の複数無線プロキシデバイス。
  10. 前記実行されるページ監視設定は、
    前記短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に要求されたページスケジュールを送信することと、
    前記短距離通信プロトコルを介して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々から認可されたページスケジュールを受信することであって、前記認可されたページスケジュールが前記ネットワークサーバによって認可される、受信することと
    を行うように前記複数無線プロキシデバイスをさらに構成する、請求項7に記載の複数無線プロキシデバイス。
  11. 前記ページスケジューリング情報が、前記ネットワークサーバから前記長距離通信プロトコルを介して受信され、前記ページスケジューリング情報が、前記プロキシデバイスに宛てられたメッセージ中で到着する、請求項7に記載の複数無線プロキシデバイス。
  12. 前記実行されるページ監視設定が、
    前記短距離通信プロトコルを使用して、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの前記1つに、前記ウェイクアップ信号および前記MIB/SIBとともに前記ページメッセージを送信すること
    を行うように前記複数無線プロキシデバイスをさらに構成する、請求項7に記載の複数無線プロキシデバイス。
  13. 前記プロキシデバイスとのプロキシ関係を有する少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に関するクライアント識別子(ID)と、ページスケジュールと、マスター情報ブロックおよびシステム情報ブロック(MIB/SIB)のバリュータグとを受信するためのプログラムコードと、
    前記プロキシデバイスにおいてネットワークサーバからページスケジューリング情報を受信するためのプログラムコードと、
    短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスにディープスリープコマンドを送信するためのプログラムコードと、
    長距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についての前記ページスケジューリング情報を監視するためのプログラムコードと、
    前記少なくとも1つのクライアントデバイスに代わってネットワークサーバにトラッキングエリア(TA)/ロケーションエリア(LA)および登録更新を送信するためのプログラムコードであって、前記送信することは、前記長距離通信プロトコルを介して行われ、現在のTA/LAおよび登録データ更新が必要であるときに実行される、送信するためのプログラムコードと、
    前記短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの1つにウェイクアップ信号を送信するために、前記長距離通信プロトコルを介して前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの前記1つに対するページメッセージを検出したことに応答して実行可能なプログラムコードと
    を備える、有形に記憶されたプログラムコードを含むコンピュータ可読媒体。
  14. ネットワークサーバから前記ネットワークサーバに結合されたすべてのクライアントデバイスにブロードキャストされた前記MIB/SIBを受信するためのプログラムコードであって、前記ウェイクアップ信号を送信するための前記プログラムコードは、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのネットワークページが前記ウェイクアップ信号をトリガしたことに応答して前記MIB/SIBをさらに送信する、受信するためのプログラムコード
    をさらに備える、請求項13に記載のコンピュータ可読媒体。
  15. 前記ページスケジューリング情報が、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのためのページングスケジュールを識別するために、前記ネットワークサーバによって定期的に生成され、前記プロキシデバイスは、前記ネットワークサーバが前記プロキシ関係の通知を受信したことに応答して前記ページスケジューリング情報を受信し、前記ページスケジューリング情報が、前記ページメッセージを受信する前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についてのクライアントIDを含む、請求項13に記載のコンピュータ可読媒体。
  16. 前記短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に要求されたページスケジュールを送信するためのプログラムコードと、
    前記短距離通信プロトコルを介して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々から認可されたページスケジュールを受信するためのプログラムコードであって、前記認可されたページスケジュールが前記ネットワークサーバによって認可される、受信するためのプログラムコードと
    をさらに備える、請求項13に記載のコンピュータ可読媒体。
  17. 前記ページスケジューリング情報が、前記ネットワークサーバから前記長距離通信プロトコルを介して受信され、前記ページスケジューリング情報が、前記プロキシデバイスに宛てられたメッセージ中で到着する、請求項13に記載のコンピュータ可読媒体。
  18. 前記短距離通信プロトコルを使用して、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの前記1つに、前記ウェイクアップ信号および前記MIB/SIBとともに前記ページメッセージを送信するためのプログラムコード
    をさらに備える、請求項13に記載のコンピュータ可読媒体。
  19. 前記プロキシデバイスとのプロキシ関係を有する少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に関するクライアント識別子(ID)と、ページスケジュールと、マスター情報ブロックおよびシステム情報ブロック(MIB/SIB)のバリュータグとを受信するための手段と、
    前記プロキシデバイスにおいてネットワークサーバからページスケジューリング情報を受信するための手段と、
    短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスにディープスリープコマンドを送信するための手段と、
    長距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についての前記ページスケジューリング情報を監視するための手段と、
    前記少なくとも1つのクライアントデバイスに代わってネットワークサーバにトラッキングエリア(TA)/ロケーションエリア(LA)および登録更新を送信するための手段であって、前記送信することは、前記長距離通信プロトコルを介して行われ、現在のTA/LAおよび登録データ更新が必要であるときに実行される、送信するための手段と、
    前記長距離通信プロトコルを介して前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの1つに対するページメッセージを検出したことに応答して、前記短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの前記1つにウェイクアップ信号を送信するための手段と
    を備える複数無線プロキシデバイス。
  20. 前記ネットワークサーバから前記ネットワークサーバに結合されたすべてのクライアントデバイスにブロードキャストされた前記MIB/SIBを受信するための手段であって、前記ウェイクアップ信号を送信するための前記手段は、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのネットワークページが前記ウェイクアップ信号をトリガしたことに応答して前記MIB/SIBをさらに送信する、受信するための手段
    をさらに備える、請求項19に記載の複数無線プロキシデバイス。
  21. 前記プロキシページスケジューリング情報が、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのためのページングスケジュールを識別するために、前記ネットワークサーバによって定期的に生成され、前記プロキシデバイスは、前記ネットワークサーバが前記プロキシ関係の通知を受信したことに応答して前記ページスケジューリング情報を受信し、前記ページスケジューリング情報が、前記ページメッセージを受信する前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々についてのクライアントIDを含む、請求項19に記載の複数無線プロキシデバイス。
  22. 前記短距離通信プロトコルを使用して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々に要求されたページスケジュールを送信するための手段と、
    前記短距離通信プロトコルを介して前記少なくとも1つのクライアントデバイスの各々から認可されたページスケジュールを受信するための手段であって、前記認可されたページスケジュールが前記ネットワークサーバによって認可される、受信するための手段と
    をさらに備える、請求項19に記載の複数無線プロキシデバイス。
  23. 前記ページスケジューリング情報が、前記ネットワークサーバから前記長距離通信プロトコルを介して受信され、前記ページスケジューリング情報が、前記複数無線プロキシデバイスに宛てられたメッセージ中で到着する、請求項19に記載の複数無線プロキシデバイス。
  24. 前記短距離通信プロトコルを使用して、前記少なくとも1つのクライアントデバイスのうちの前記1つに、前記ウェイクアップ信号および前記MIB/SIBとともに前記ページメッセージを送信するための手段
    をさらに備える、請求項19に記載の複数無線プロキシデバイス。
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