JP2013527427A - 抗体の検出 - Google Patents
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Abstract
【選択図】なし
Description
正常な健康個体では、身体の体液性免疫系の一部を含むBリンパ球は、抗体を生産することによって感染からの保護を提供する助けをする。抗体は、侵入微生物または他の「異物」を攻撃してこれらの異物を身体から除去し、従って感染に対抗するタンパク質である。異物のうちあるものは、免疫応答、すなわち、抗体の生産を誘発するタンパク質であり、抗原タンパク質であり、本明細書ではタンパク質抗原とも呼ばれる。免疫系によって生産される抗体は、それらの生産を誘発する特定の抗原と極めて特異的に結合し、それらを除去し得る。正常に機能する免疫系を持つ個体では、抗体の多様性が経時的に構築される。これらの抗体は、身体の免疫系を攻撃する種々の抗原を標的とし、それらを認識し、特定の抗原がその生物を脅かすものであるか、脅かすものでないかを識別する。
自己免疫障害の診断は一般に、症状の臨床分析(呈示)、自己抗体、炎症および臓器機能を測定するための血液検査、ならびに健康診断および/またはX線を含む他の手法の組合せによって行われる。
第1の態様において、本発明は、小分子蛍光団で標識された標的抗原(SMFLTA)、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体を提供する。
a)本発明によるSMFLTA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体と、
b)本発明のSMFLTA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体をサンプルと、そのSMFLTAを標的抗体に結合させる条件下で接触させるように構成されたイムノアッセイデバイスと、
c)標的抗体と結合したSMFLTA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体を検出することに関する説明書
を含むキットを提供する。
a)サンプルを、標的抗体と特異的に結合するSMFLTA、またはSMFLTAの機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体と接触させること、および
b)SMFLTA、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体と結合した標的抗体の存在を蛍光検出によって検出すること
を含む方法を提供する。
a)サンプルを、標的自己抗体と特異的に結合するSMFLTAA、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体と接触させること、および
b)SMFLTAA、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体と結合した標的自己抗体の存在を蛍光検出によって検出すること
を含む方法を提供する。
a)被験体から得られたサンプルを、標的自己抗体と特異的に結合するSMFLTAA、またはSMFLTAAの機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体と接触させること、および
b)SMFLTAA、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体と結合した標的自己抗体の存在を蛍光検出によって検出すること
を含む。
a)サンプルを、標的自己抗体と特異的に結合するSMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導と、標的自己抗体によるSMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体の免疫沈降を可能とする条件下で接触させること、および
b)免疫沈降物において沈降した標的自己抗体の存在を、免疫沈降物におけるSMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体の蛍光検出によって検出すること
を含む。
本明細書の記載において、本願の特許請求の範囲内にはない対象に言及される場合があるが、当業者であれば、その対象は容易に同一とみなし得るはずであり、本願の特許請求の範囲に定義される発明を実施に移す助けとなるであろう。
「抗原」とは、身体における免疫応答、特に抗体の生産を刺激する、限定されるものではないが、毒素、酵素またはタンパク質を含む任意の物質を指す。本明細書において「標的抗原」とは、特定の標的抗体によって特異的に結合される少なくとも1つのエピトープを含む抗原を指す。
「特定の自己免疫障害に特異的に関連する」とは、本明細書に記載の自己抗原に関して用いられる場合、身体の免疫系による、自己抗原の少なくとも1つのエピトープと特異的または選択的に結合する自己抗体の生産を引き起こすことが当技術分野で知られている自己抗原を指す。
bl2seq-i peptideseql-j peptideseq2-F F -p blastp
を用いて検討することができる。パラメーター−F Fは、低複雑性セクションのフィルタリングを解除する。パラメーター−pは、配列対に対して適当なアルゴリズムを選択する。このプログラムは配列間の類似性領域を見つけ出し、このような各領域について、ランダムな配列を含む固定された参照サイズのデータベースにおける偶然によってこのような一致が見られると予測できる予測回数である「E値」を報告する。E値が小さい場合、1より遙かに小さく、これはこのようなランダムな一致のおよその確率である。
(1)疎水性:ノルロイシン、met、ala、val、leu、ile;
(2)中性親水性:cys、ser、thr;
(3)酸性:asp、glu;
(4)塩基性:asn、gln、his、lys、arg:
(5)鎖の配向に影響を及ぼす残基:gly、pro;および
(6)芳香性:trp、tyr、phe
本明細書に詳説される研究は、本明細書に記載されている本発明の方法において使用可能な、例えば、小分子蛍光標識標的抗原および標的自己抗原(SMFLTAまたはSMFLTAA)を含む組成物を提供する標的抗体(標的自己抗体を含む)の検出に関する本発明の多くの態様を生じさせる。また、これらの方法において使用するためのSMFLTAまたはSMFLTAAを用いるキットも含まれる。
本発明による、または本発明において有用な標的抗原または標的自己抗原は、小分子蛍光団で化学的に標識された目的の標的抗原または標的自己抗原の少なくとも機能的フラグメント、機能的誘導体または機能的変異体を含む。化学的に標識された小分子蛍光標的抗原または自己抗原は、非標識標的抗原または自己抗原の、その標的またはコグネイト抗体もしくは自己抗体に対する結合の選択性および感度の実質的に全て、好ましくは全てを保持する。
例えば、小分子蛍光団は、より大きな光安定性、より高い蛍光強度、および/または種々の付属基が必要とされる種々の化学的および生物学的適用に適合された、限定されるものではないが、AlexaFluor 488またはDyLight 488をはじめとするFITC誘導体であり得る。本発明の、または本発明において有用なSMFLTAまたはSMFLTAAの生産において使用するのに好適であり得る蛍光団のさらなる例は表1のリストに見出すことができる。
本出願者らは、SMFLTAまたはSMFLTAAが、免疫拡散型のアッセイにおいて標的抗体の高感度かつ選択的な検出のために効果的に使用可能であると判断した。
以下の実施例では、AROTEC Diagnostics Limited (Lower Hutt, New Zealand; www.arodia.com)から入手可能な市販の精製Ro60 SSA抗原(本明細書では「SSA」とも呼ばれる)を用いる。
酵素結合免疫吸着アッセイ(ELISA)は、Nunc MaxiSorbプレートおよび抗IgGセイヨウワザビペルオキシダーゼコンジュゲートを用い、Charles & Maini 1993 Man. Biol. Mark. Dis. (Kluwer Academic)に従って行った。AlexaFluor 488標識SSAおよび非標識SSAをELISAプレート(Nunc Thermo, Fisher, NY)に、4℃にて一晩、0.25、0.5および1μg/ml(100μl/ウェル)でコーティングした。プレートを洗浄し、室温で4時間ブロックした後、1:100希釈した7つの血清サンプル(健康ドナーサンプル1つと抗SSA抗体を含有する被験体血清サンプル6つ)を1時間加えた。ELISAプレートを洗浄し、1:30,000希釈のセイヨウワザビコンジュゲート抗ヒトIgG(Jackson Immunoresearch, PA)とともに1時間インキュベートした。プレートを洗浄し、TMB(3,3’,5,5’−テトラメチルベンジジン)基質を用いて10分間現像し、H2SO4を用いて反応を停止させ、450nmで吸光度を読み取った。
沈降自己抗体を検出するための蛍光標識SSAの有用性を、DIDを用いて調べた。抗SSA抗体を含有する患者血清を未希釈のまま、または4倍、16倍、32倍、64倍および128倍希釈した後、5μlをDIDプレートのtoウェル1〜6にそれぞれ加えた(図3)。6.25、12.5、25および50μg/ml濃度のAlexaFluor 488標識SSA 5μlを中央のウェルに加えた(図3)。これらのDIDプレートを密封し、暗所、室温で24時間インキュベートした後、AlexaFluor 488−SSA沈降素複合体を、アンバーフィルターを用いた青色光トランスイルミネーションを用いて検出した。
被験体血清中のそのコグネイト抗体と結合した小分子蛍光標識SSAによって生じた沈降素バンドを、BioRad Quantity One(BioRad, CA)ソフトウエアを用いて蛍光DID画像をスキャンすることによって半定量的に評価した(図5)。デンシトメトリー画像スキャニングによる半定量的評価の後に沈降素バンドの画素計数を行った。被験体血清(0、SSA自己抗体陰性;1、低陽性;2、中程度の陽性;3、高陽性)のスキャンを図5に示す。
抗SSA抗体のレベルを48の血清サンプル(健康なドナー2を含む)において、図2に記載されているようにコーティングに非標識SSAを用いた直接的ELISA(1:100希釈、各サンプルを2回測定)により、また、AlexaFluor 488標識SSAを用いたDIDにより測定した。これらのDIDプレートを密封し、暗所、室温で24時間インキュベートし、蛍光沈降素バンドを、青色光トランスイルミネーションを用いて検出した。取得したデジタル画像を、Quantity Oneソフトウエア(BioRad, CA)を用いて定量し、実施例4に記載されているようにスコアを付けた。DIDスコアおよびELISA吸光度をプロットしたところ、これら2つのSSA自己抗体測定法の間に良好な相関(r2=0.7107)を認めた(図6)。
未希釈血清サンプル(5μl)を6枚のDIDプレートの同じ側のウェル(1〜6)にピペットで入れた(図7)。これらの血清サンプルは以下の特異性の自己抗体を含んだ:ウェル1、抗SSAおよび抗SSB;ウェル2、健康なドナー(自己抗体無し);ウェル3、抗Jo−1;ウェル4、抗RNP/Sm;ウェル5、抗Sm;ウェル6、抗Scl−70(図7)。AlexaFluor 488標識自己抗原(5μl 25μg/ml)を次のようにDIDプレートの中央のウェルに加えた:A、SSA;B、SSB;C、Jo−1;D、RNP/Sm;E、Sm、およびF、Scl−70(図7)。これらのDIDプレートを密封し、暗所、室温で24時間インキュベートし、蛍光沈降素バンドを、アンバーフィルターを用いた青色光トランスイルミネーションを用いて検出した。
カウンター免疫電気泳動(CIE)は、沈降自己抗体の検出のためのDIDよりも迅速かつ高感度であると考えられる。
CIEのためのアガロースゲルの調製
加熱した液体アガロースを型(A)の凹領域に塗布した後、GelBond(Lonza Rockland, Inc.)を上に重ねた(図10)。ひと度アガロースが固化すると、GelBondを剥がした後にそれはGelBondに接着した(B)。サンプルウェルは、型の凹部の中央に凸部を作ることによって形成した。血清サンプルを大きいほうの陽極ウェル(3×4mm、深さ1mm)に適用し、AlexaFluor 488標識自己抗原は小さいほうの陰極ウェル(3×2mm、深さ1mm)に適用した。ウェルは5mm離した。
陰性対照(バッファー)、陰性血清および抗SSA自己抗体を含有する患者血清を、CIEゲルの陽極ウェルに加えた(図11)。次に、AlexaFluor 488標識SSA抗原を各サンプルとは反対側の陰極ウェルに加え、電気泳動を3mA一定電流で最大90分間行った。種々の時間間隔で、このゲルを、アンバーフィルターを用いた青色光トランスイルミネーションを用いて可視化した。9〜12分において、SSA自己抗体を含有する陽性サンプルでは鮮明な沈降素バンドが見られたが、陰性対照または陰性血清サンプルでは見られなかった。
陰性対照血清および抗SSA自己抗体を含有する患者血清を未希釈〜1:50の範囲の種々の希釈率でCIEゲルの陽極ウェルに加えた(図12)。AlexaFluor 488標識SSA抗原を各サンプルとは反対側の陰極ウェルに加え、電気泳動を3mA一定電流で行った。種々の時間間隔で、このゲルを、アンバーフィルターを用いた青色光トランスイルミネーションを用いて可視化した。SSA自己抗体を含有する陽性サンプルでは、50倍に希釈した場合であっても鮮明な沈降素バンドが見られたが、陰性対照では見られなかった。
次の特異性を有する自己抗体を含有する患者血清(上から下へSSA、SSA/SB、Scl−70、Jo−1、SmおよびRNP)を、6つの異なるCIEゲルの陽極ウェルに加えた(図13)。次に、AlexaFluor 488標識自己抗原(左から右へ)SSA、SSB、Scl−70、Jo−1、RNP/SmおよびSmを各ゲルの陰極ウェルに加えた。電気泳動を3mA一定電流で60分間行った。対応する標識自己抗原を反対側の陰極ウェルに適用した場合には、アンバーフィルターを用いた青色光トランスイルミネーションを用い、各自己抗体特異性に特異的な沈降素バンドが見られた。
この一覧の、その他の参照文献および引例も全て、その全内容が組み入れられる。
Laemmli UK 1970 Nature 227: pp.680-685
Towbin et al. 1979 Proc. Natl. Acad. Sci. USA 76: pp. 4350-4354
Charles PJ & Maini RN 1993 Man. Biol. Mark. Dis. A5: 1-23 (Kluwer Academic)
Bowie et al., 1990, Science 247, 1306
Bunn C & Kveder T 1993 Man. Biol. Mark. Dis. A3:1-12 (Kluwer Academic)
Deutscher 1990, Ed, Methods in Enzymology, Vol. 182, Guide to Protein Purification.
Kavanaugh et al. 2000 Arch. Pathol. Lab. Med. 124: pp. 71-81
Claims (59)
- サンプルにおいて標的抗体を検出する方法であって、
a.サンプルを、標的抗体と特異的に結合する、小分子蛍光団で標識された標的抗原(SMFLTA)、またはSMFLTAの機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体と接触させること、および
b.SMFLTA、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体と結合した標的抗体の存在を蛍光検出によって検出すること
を含む、方法。 - 接触工程a)が、標的抗体によるSMFLTA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体の免疫沈降を可能とする条件下で行われる、請求項1に記載の方法。
- 検出工程b)が、免疫沈降物におけるSMFLTA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体の蛍光検出である、請求項1または2に記載の方法。
- SMFLTAが小分子蛍光団で標識された標的自己抗原(SMFLTAA)、またはSMFLTAAの機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- SMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体が核自己抗原であるか、または核自己抗原に由来する、請求項4に記載の方法。
- 核自己抗原がJo−1抗原、(Ro60)SSA抗原、(La)SSB抗原、Sm抗原、Sm/RNP複合抗原、Scl−70抗原、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体からなる群から選択される、請求項5に記載の方法。
- SMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体が、特定の自己免疫障害または疾患に特異的に関連する自己抗原であるか、またはその自己抗原に由来する、請求項4〜6のいずれか一項に記載の方法。
- 自己免疫障害が混合性結合組織病、全身性紅斑性狼瘡(SLE)、シェーグレン症候群、硬皮症、多発性筋炎、全身性硬化症、皮膚筋炎(dermatomyositosis)、関節リウマチおよび新生児狼瘡症候群からなる群から選択される、請求項7に記載の方法。
- サンプルが自己免疫障害または疾患を有するか、または有する疑いのある被験体から得られた血液由来サンプルである、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
- 血液由来サンプルが血清サンプルである、請求項9に記載の方法。
- サンプルが、特定の自己免疫障害を有するか、または有する疑いのある被験体から得られた臨床サンプルであり、該方法が、標的抗体もしくは標的自己抗体を欠くか、または既知濃度の対照抗体もしくは対照自己抗体を含有する好適な対照と同時に行われる、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
- 接触工程a)が免疫沈降デバイスを用いて行われる、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
- 免疫沈降デバイスが免疫拡散デバイスであるか、またはマイクロ免疫拡散デバイスである、請求項12に記載の方法。
- 免疫沈降デバイスがカウンター免疫電気泳動(CIE)デバイスである、請求項12または13に記載の方法。
- カウンター免疫電気泳動デバイスがマイクロカウンター免疫電気泳動デバイスである、請求項14に記載の方法。
- 被験体から得られたサンプルにおいて標的自己抗体を検出することによって、被験体において自己免疫疾患または障害を診断する方法であって、
a.サンプルを、標的自己抗体と特異的に結合するSMFLTAA、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体と接触させること、および
b.SMFLTAA、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体と結合した標的自己抗体の存在を蛍光検出によって検出すること
を含む、方法。 - 接触工程a)が標的自己抗体によるSMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体の免疫沈降を可能とする条件下で行われる、請求項16に記載の方法。
- 検出工程b)が免疫沈降物におけるSMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体の蛍光検出である、請求項16または17に記載の方法。
- 標的自己抗体によるSMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体の免疫沈降を可能とする条件が、標的自己抗体およびSMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体をゲルに拡散させて、免疫沈降物が形成される特定の場所で等濃度に到達させるのに十分なものである、請求項2〜15、17または18のいずれか一項に記載の方法。
- ゲルがアガロースゲルである、請求項19に記載の方法。
- アガロースゲルが約0.3%〜約1.5%アガロースである、請求項20に記載の方法。
- アガロースゲルが約0.5%〜1.2%アガロースである、請求項21に記載の方法。
- アガロースゲルが0.8%〜1.0%アガロースである、請求項22に記載の方法。
- 標的抗体または標的自己抗体が、被験体から得られた約1:1〜約1:256(血清:希釈剤)の希釈率の血液由来サンプルにおいて検出される、請求項1〜23のいずれか一項に記載の方法。
- 血液由来サンプルが血清サンプルである、請求項24に記載の方法。
- 希釈率が約1:8〜約1:128であるか、または約1:16〜約1:128であるか、または約1:32〜約1:128であるか、または約1:64〜約1:128である、請求項24または25に記載の方法。
- 希釈率が約1:128である、請求項26に記載の方法。
- 小分子蛍光団で標識された標的抗原(SMFLTA)、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体。
- 小分子蛍光団で標識された標的自己抗原(SMFLTAA)、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体である、請求項28に記載のSMFLTA。
- 標的自己抗原が核自己抗原であるか、または核自己抗原に由来する、請求項29に記載のSMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体。
- 核自己抗原がJo−1抗原、(Ro60)SSA抗原、(La)SSB抗原、Sm抗原、Sm/RNP複合抗原、Scl−70抗原、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体からなる群から選択される、請求項30に記載の核自己抗原。
- 自己抗原が特定の自己免疫障害または疾患に特異的に関連する、請求項29〜31のいずれか一項に記載のSMFLTAA、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体。
- 自己免疫障害が混合性結合組織病、全身性紅斑性狼瘡(SLE)、シェーグレン症候群、硬皮症、多発性筋炎、全身性硬化症、皮膚筋炎(dermatomyositosis)、関節リウマチおよび新生児狼瘡症候群からなる群から選択される、請求項32に記載のSMFLTAA、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体。
- 標的抗原または標的自己抗原が哺乳類から単離され、その哺乳類がヒト、ヒト以外の霊長類、ウシ、ヒツジ、ブタ、ラット、マウスまたはイヌからなる群から選択される、請求項28〜33のいずれか一項に記載のSMFLTAまたはSMFLTAA。
- 第一の哺乳類種から単離された標的抗原または標的自己抗原が、異なる哺乳類種から得られたサンプル中に存在する標的抗体または標的自己抗体と特異的かつ選択的に結合する、請求項28〜34のいずれか一項に記載のSMFLTAまたはSMFLTAA。
- 標的抗原、標的自己抗原、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体がウシまたはヒツジから単離されたものであり、ヒトから得られたサンプル中に存在する標的抗体または標的自己抗体を検出するために用いられる、請求項35に記載のSMFLTAまたはSMFLTAA。
- 標的抗原、標的自己抗原、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体が、標的抗原、標的自己抗原、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体をコードするポリヌクレオチド配列から組換え的に発現されたものである、請求項28〜33のいずれか一項に記載のSMFLTAまたはSMFLTAA。
- ポリヌクレオチド配列が発現ベクター中に含まれる、請求項37に記載のSMFLTAまたはSMFLTAA。
- 請求項28〜38のいずれか一項に記載のSMFLTAもしくはSMFLTAA、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体と担体または希釈剤を含む、組成物。
- a.請求項28〜38のいずれか一項に記載のSMFLTA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体と、
b.SMFLTA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体をサンプルと、そのSMFLTAを標的抗体に結合させる条件下で接触させるように構成されたイムノアッセイデバイスと、
c.標的抗体と結合したSMFLTA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体を検出することに関する説明書
を含むキット。 - 説明書がSMFLTA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体の蛍光検出を指示する、請求項40に記載のキット。
- イムノアッセイデバイスが免疫沈降デバイスである、請求項40または41に記載のキット。
- 標的抗体とSMFLTA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体の接触が、その標的抗体によるSMFLTA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体の免疫沈降を可能とする条件下で行われる、請求項40〜42のいずれか一項に記載のキット。
- 担体または希釈剤をさらに含む、請求項40〜43のいずれか一項に記載のキット。
- SMFLTA、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体が凍結乾燥される、請求項40〜44のいずれか一項に記載のキット。
- 自己免疫疾患または障害を有するか、または有する疑いのある被験体から得られた血液由来サンプルをSMFLTAと接触させること、および標的抗体と結合したSMFLTAの存在を蛍光検出によって検出することを含む標的抗体検出法において使用するための、請求項40〜45のいずれか一項に記載のキット。
- サンプルとSMFLTA、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体の接触が、二重免疫拡散法(DID)またはカウンター免疫電気泳動法(CIE)によって行われる、請求項46に記載のキット。
- サンプルの接触が免疫沈降デバイスを用いて行われる、請求項46または47に記載のキット。
- 免疫沈降デバイスがマイクロ免疫拡散デバイスである、請求項48に記載のキット。
- 免疫沈降デバイスがカウンター免疫電気泳動デバイスである、請求項49に記載のキット。
- カウンター免疫電気泳動デバイスがマイクロカウンター免疫電気泳動デバイスである、請求項50に記載のキット。
- a.被験体から得られたサンプルを、標的自己抗体と特異的に結合するSMFLTAA、またはSMFLTAAの機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体と接触させること、および
b.SMFLTAA、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体と結合した標的自己抗体の存在を蛍光検出によって検出すること
を含む被験体における自己免疫疾患または障害の診断方法における、請求項28〜38のいずれか一項に記載のSMFLTAまたはSMFLTAA、請求項39に記載の組成物、または40〜51のいずれか一項に記載のキットの使用。 - 接触工程a)が標的抗体によるSMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体の免疫沈降を可能とする条件下で行われる、請求項52に記載の使用。
- 検出工程b)が免疫沈降物におけるSMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体の蛍光検出である、請求項52または53に記載の使用。
- a.サンプルを、標的自己抗体と特異的に結合するSMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体と、標的自己抗体によるSMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体の免疫沈降を可能とする条件下で接触させること、および
b.免疫沈降物において沈降した標的自己抗体の存在を、免疫沈降物におけるSMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体の蛍光検出によって検出すること
を含む被験体における自己免疫疾患または障害の診断方法における、請求項28〜38のいずれか一項に記載のSMFLTAまたはSMFLTAA、請求項39に記載の組成物、または請求項40〜51のいずれか一項に記載のキットの使用。 - 接触工程a)が標的抗体によるSMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体の免疫沈降を可能とする条件下で行われる、請求項55に記載の使用。
- 検出工程b)が免疫沈降物におけるSMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体の蛍光検出である、請求項55または56に記載の使用。
- SMFLTAA、その機能的フラグメント、機能的変異体または機能的誘導体が核自己抗原であるか、または核自己抗原に由来する、請求項55〜57のいずれか一項に記載の使用。
- 核自己抗原がJo−1抗原、(Ro60)SSA抗原、(La)SSB抗原、Sm抗原、Sm/RNP複合抗原、Scl−70抗原、またはその機能的フラグメント、機能的変異体もしくは機能的誘導体からなる群から選択される、請求項58に記載の使用。
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