JP2013526184A - 異種ネットワークにおける半持続性スケジューリング許可 - Google Patents

異種ネットワークにおける半持続性スケジューリング許可 Download PDF

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Abstract

時分割多重化(TDM)分割は、同一チャネル展開において異種ネットワーク(HetNet)セル間干渉協調(ICIC)に対するものと見なされるICICメカニズムの1つである。例えば、発展型ノードB(eNB)に予め割り付けられるサブフレームにおいて、近隣eNBが送信しないと、サービスされるユーザ機器(UE)によって経験される干渉が低減されうる。半持続性スケジューリング(SPS)許可は、様々な利用可能な周期性を有するが、これは、TDM分割と互換性がない。したがって、UEは、UEによって使用可能ではなかったサブフレームに対してスケジューリングされたSPS機会をミスしうる。したがって、TDM分割を伴う異種ネットワークにおいて、小さい周期性を有するSPS許可を使用することは、SPS許可の周期性を調整すること、リソース分割情報(RPI)に基づいてアップリンクSPSを再スケジューリングすること、および/あるいは現在のSPS許可に基づいてRPIを決定することを含みうる変更を要求しうる。

Description

関連出願
本特許出願は、”SPS Grants In HetNet”と題され、2010年4月20日に提出された米国特許仮出願61/326193号に対する利益を主張する。上記出願は、譲受人に譲渡され、参照によって本明細書に明確に組み込まれる。
本開示の特定の態様は一般的に無線通信に関し、特に、異種ネットワークにおいてスケジューリングされた伝送を交換するための方法に関する。
無線通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどといった、様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。無線ネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって、複数のユーザをサポートすることができる多元接続ネットワークを含みうる。このような多元接続ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワークと、時分割多元接続(TDMA)ネットワークと、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワークと、直交FDMA(OFDMA)ネットワークと、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークとを含む。
無線通信ネットワークは、多数のユーザ機器(UE)のための通信をサポートできる多数の基地局を含みうる。UEはダウンリンクおよびアップリンクによって基地局と通信しうる。ダウンリンク(すなわちフォワードリンク)は基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(すなわちリバースリンク)はUEから基地局への通信リンクを指す。
基地局は、ダウンリンクでデータおよび制御情報をUEに送信しうる、および/あるいは、アップリンクでデータおよび制御情報をUEから受信しうる。ダウンリンクでは、基地局からの伝送が、近隣の基地局からの伝送による干渉を観測しうる。アップリンクでは、UEからの伝送が、近隣の基地局と通信している他のUEからの伝送に対する干渉をひき起こしうる。この干渉は、ダウンリンクおよびアップリンクの両方について性能を劣化させうる。
時分割多重化(TDM)分割(partitioning)は、同一チャネル展開における異種ネットワーク(HetNet)セル間干渉協調(ICIC inter-cell interference cordinate)を考慮したICICメカニズムのうちの1つである。例えば、発展型ノードB(eNB)に予め割り付けられるサブフレームにおいて、近隣eNBは送信しないと、サービスされるユーザ機器(UE)によって経験される干渉が低減されうる。半持続性スケジューリング(SPS:semi-persistent scheduling)許可は、様々な利用可能な周期性を有しうる。これは、TDM分割に適合しない可能性がある。したがって、UEは、UEによって使用可能ではなかったサブフレームに対してスケジューリングされたSPS機会をミスする。故に、TDM分割を伴う異種ネットワークにおいて、小さい周期性を有するSPS許可を使用することは、SPS許可の周期性を調整すること、リソース分割情報(RPI)に基づいてアップリンクSPSを再スケジューリングすること、および/あるいは現在のSPS許可に基づいてRPIを決定すること、を含む変更が必要となりうる。
本開示の特定の態様は無線通信のための方法を提供する。この方法は一般的に、第1の周期性を有するリソース分割情報(RPI:resource partitioninig inforamtion)を決定すること、このRPIは、サービングノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割のために保護され、ユーザ機器(UE)によって使用可能であるサブフレームを識別する情報を含み;スケジューリングされた伝送のための1または複数のサブフレームを識別する半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージを送ること、第2の周期性を有するこのSPS許可メッセージは、RPIに少なくとも部分的に基づいて決定され;SPS許可メッセージにしたがってスケジューリングされた伝送をUEと交換すること、を含む。
本開示の特定の態様は無線通信のための装置を提供する。この装置は一般的に、第1の周期性を有するリソース分割情報(RPI)を決定する手段と、このRPIは、サービングノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割のために保護され、ユーザ機器(UE)によって使用可能であるサブフレームを識別する情報を含み;スケジューリングされた伝送のための1または複数のサブフレームを識別する半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージを送る手段と、第2の周期性を有するこのSPS許可メッセージは、RPIに少なくとも部分的に基づいて決定され;SPS許可メッセージにしたがって、スケジューリングされた伝送をUEと交換する手段と、を含む。
本開示の特定の態様は無線通信のための装置を提供する。この装置は一般的に、第1の周期性を有するリソース分割情報(RPI)を決定すること、このRPIは、サービングノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割のために保護され、ユーザ機器(UE)によって使用可能であるサブフレームを識別する情報を含み;、スケジューリングされた伝送のための1または複数のサブフレームを識別する半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージを送ること、第2の周期性を有するこのSPS許可メッセージは、RPIに少なくとも部分的に基づいて決定され;SPS許可メッセージにしたがって、スケジューリングされた伝送をUEと交換すること、を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む。
特定の態様は、無線通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。このコンピュータプログラム製品は通常、記憶された命令群を有するコンピュータ可読媒体を含み、この命令群は1又は複数のプロセッサによって実行可能である。この命令群は一般的に、第1の周期性を有するリソース分割情報(RPI)を決定するためのコードと、このRPIは、サービングノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割のために保護され、ユーザ機器(UE)によって使用可能であるサブフレームを識別する情報を含み;スケジューリングされた伝送のための1または複数のサブフレームを識別する半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージを送るためのコードと、第2の周期性を有するこのSPS許可メッセージは、RPIに少なくとも部分的に基づいて決定され;SPS許可メッセージにしたがって、スケジューリングされた伝送をUEと交換するためのコードと、を含む。
本開示の特定の態様は無線通信のための方法を提供する。この方法は一般的に、スケジューリングされた伝送のための1または複数のサブフレームを識別する半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージを受信することと、第1の周期性を有するこのSPS許可メッセージは、第2の周期性を有するリソース分割情報(RPI)に少なくとも部分的に基づいて決定され、RPIは、サービングeノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割のために保護され、ユーザ機器(UE)によって利用可能であるサブフレームを識別する情報を含み;SPS許可メッセージにしたがって、スケジューリングされた伝送を、サービングノードBと交換することと、を含む。
本開示の特定の態様は無線通信のための装置を提供する。この装置は一般的に、スケジューリングされた伝送のための1または複数のサブフレームを識別する半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージを受信する手段と、第1の周期性を有するこのSPS許可メッセージは、第2の周期性を有するリソース分割情報(RPI)に少なくとも部分的に基づいて決定され、RPIは、サービングeノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割のために保護され、ユーザ機器(UE)によって利用可能であるサブフレームを識別する情報を含み;SPS許可メッセージにしたがって、スケジューリングされた伝送を、サービングノードBと交換する手段と、を含む。
本開示の特定の態様は無線通信のための装置を提供する。この装置は一般的に、スケジューリングされた伝送のための1または複数のサブフレームを識別する半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージを受信することと、第1の周期性を有するSPS許可メッセージは、第2の周期性を有するリソース分割情報(RPI)に少なくとも部分的に基づいて決定され、RPIは、サービングeノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割に起因して保護され、ユーザ機器(UE)によって利用可能であるサブフレームを識別する情報を含み;SPS許可メッセージにしたがって、スケジューリングされた伝送を、サービングノードBと交換することと、を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む。
特定の態様は、無線通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。このコンピュータプログラム製品は通常、記憶された命令群を有するコンピュータ可読媒体を含み、この命令群は1又は複数のプロセッサによって実行可能である。この命令群は一般的に、スケジューリングされた伝送のための1または複数のサブフレームを識別する半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージを受信するためのコードと、第1の周期性を有するこのSPS許可メッセージは、第2の周期性を有するリソース分割情報(RPI)に少なくとも部分的に基づいて決定され、RPIは、サービングeノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割のために保護され、ユーザ機器(UE)によって利用可能であるサブフレームを識別する情報を含み;SPS許可メッセージにしたがって、スケジューリングされた伝送を、サービングノードBと交換するコードと、を含む。
本開示の特定の態様は無線通信のための方法を提供する。この方法は一般的に、サービングノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割のために保護され、ユーザ機器(UE)によって使用可能である1又は複数のサブフレームを識別する情報を含むリソース分割情報(RPI)を決定することを含み、RPIは現在の半持続性スケジューリング(SPS)許可に少なくとも部分的に基づいて決定される。
本開示の特定の態様は無線通信のための装置を提供する。この装置は一般的に、サービングノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割のために保護され、ユーザ機器(UE)によって使用可能である1又は複数のサブフレームを識別する情報を含むリソース分割情報(RPI)を決定する手段を含み、RPIは現在の半持続性スケジューリング(SPS)許可に少なくとも部分的に基づいて決定される。
本開示の特定の態様は無線通信のための装置を提供する。この装置は一般的に、サービングノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割のために保護され、ユーザ機器(UE)によって使用可能である1又は複数のサブフレームを識別する情報を含むリソース分割情報(RPI)を決定するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含み、RPIは現在の半持続性スケジューリング(SPS)許可に少なくとも部分的に基づいて決定される。
特定の態様は、無線通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。このコンピュータプログラム製品は通常、記憶された命令群を有するコンピュータ可読媒体を含み、この命令群は1又は複数のプロセッサによって実行可能である。この命令群は一般的に、サービングノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割のために保護され、ユーザ機器(UE)によって使用可能である1又は複数のサブフレームを識別する情報を含むリソース分割情報(RPI)を決定するためのコードを含み、RPIは現在の半持続性スケジューリング(SPS)許可に少なくとも部分的に基づいて決定される。
本開示の様々な態様および特徴が以下にさらに詳細に説明される。
図1は、本開示の態様にしたがって無線通信ネットワークの実例を概念的に例示するブロック図である。 図2は、本開示の態様にしたがって、無線通信ネットワークにおけるフレーム構造の実例を概念的に例示するブロック図である。 図2Aは、本開示の特定の態様にしたがって、ロングタームエボリューション(LTE)におけるアップリンクのための実例的なフォーマットを示す。 図3は、本開示の特定の態様にしたがって、無線通信ネットワークにおいてユーザ機器デバイス(UE)と通信しているノードBの実例を概念的に例示するブロック図を示す。 図4は、実例的な異種ネットワークを例示する。 図5は、異種ネットワークにおける実例的なリソース分割を例示する。 図6は、異種ネットワークにおける実例的なサブフレームの協調分割を例示する。 図7は、本開示の特定の態様にしたがって、リソース分割情報(RPI)に少なくとも部分的に基づいて決定される半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージを送るための実例的な動作を例示する。 図7Aは、図7に例示される動作を実行することができる実例的なコンポーネントを例示する。 図7Bは、本開示の特定の態様にしたがって、現在のSPS許可に少なくとも部分的に基づいてRPIを決定することができる実例的なコンポーネントを例示する。 図8は、本開示の特定の態様にしたがって、RPIに少なくとも部分的に基づいて決定されるSPS許可メッセージを受信するための実例的な動作を例示する。 図8Aは、図8に例示される動作を実行することができる実例的なコンポーネントを例示する。 図9は、本開示の特定の態様にしたがって、サービングノードBとUEとの間の伝送をスケジューリングするためにSPS許可メッセージを受信するUEの実例を例示する。 図10は、本開示の特定の態様にしたがって、サービングノードBとUEとの間の伝送をスケジューリングするためにSPS許可メッセージを受信するUEの実例を例示する。 図11は、本開示の特定の態様にしたがって、サービングノードBとUEとの間の伝送をスケジューリングするためにSPS許可メッセージを受信するUEの実例を例示する。 図12は、本開示の特定の態様にしたがって、サービングノードBとUEとの間の伝送をスケジューリングするためにSPS許可メッセージを受信するUEの実例を例示する。
本明細書において説明される技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよびその他のネットワークのような様々な無線通信ネットワークに関して使用されうる。用語「ネットワーク」および「システム」は置換可能なように使用されることが多い。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上ラジオアクセス(UTRA)、cdma2000、などのようなラジオ技術を実施しうる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA)と、CDMAのその他の変形とを含む。cdma2000は、IS−2000規格と、IS−95規格と、IS−856規格とをカバーする。TDMAネットワークは、グローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDMなどのようなラジオ技術を実現しうる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新リリースである。UTRAと、E−UTRAと、UMTSと、LTEと、LTE−Aと、GSMとは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称される団体からの文書において説明されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GGP2)と称される団体からの文書において説明されている。本明細書において説明される技術は、上述された無線ネットワークおよびラジオ技術に加えて、その他の無線ネットワークおよびラジオ技術のために使用されうる。明確化のために、これらの技術の特定の態様はLTEに関して以下に説明され、LTE用語が以下の説明の大部分において使用される。
図1は、LTEネットワークを含みうる無線通信ネットワーク100を示す。無線ネットワーク100は多数の発展型ノードB(eNB)110と、その他のネットワークエンティティとを含みうる。eNBは、UEと通信する局を含み、また、基地局、ノードB、アクセスポイントなどとも称されうる。各eNB110は、特定の地理的エリアのための通信カバレッジを提供しうる。3GPPにおいて、用語「セル」は、その用語が使用されるコンテキストに依存して、eNBのカバレッジエリアおよび/あるいはこのカバレッジエリアにサービス提供しているeNBサブシステムを称しうる。
eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/あるいはその他のタイプのセルのための通信カバレッジを提供しうる。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(例えば、半径数キロメータ)をカバーし、サービス加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にする。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし、サービス加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にする。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(例えば、住宅)をカバーするものであり、(例えば、限定加入者グループ(CSG:Closed Subscriber Group)におけるUEや、住宅内のユーザのためのUEなどのような)そのフェムトセルとの関連を有するUEによる、制限されたアクセスを可能にする。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと称されうる。ピコセルのためのeNBは、ピコeNBと称されうる。フェムトセルのためのeNBは、フェムトeNBあるいはホームeNBと称されうる。図1に示される実例において、eNB110a、110b、110cはそれぞれ、マクロセル102a、102b、102cのためのマクロeNBでありうる。eNB110xは、ピコセル102xのためのピコeNBでありうる。eNB110y、110zはそれぞれ、フェムトセル102y、102zのためのフェムトeNBでありうる。eNBは、1または複数(例えば、3つ)のセルをサポートしうる。
無線ネットワーク100はまた、リレー局を含みうる。リレー局は、(例えば、eNBやUEなどのような)アップストリーム局からデータの伝送および/あるいはその他の情報を受信し、(例えば、UEやeNBなどのような)ダウンストリーム局にデータおよび/あるいはその他の情報の伝送を送信する局である。リレー局はまた、その他のUEのための伝送をリレーするUEでありうる。図1に示される実例において、リレー局110rは、eNB110aとUE120rとの間の通信を容易にするために、eNB110aおよびUE120rと通信しうる。リレー局は、リレーeNBやリレーなどとも称されうる。
無線ネットワーク100は、例えば、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどのような、異なるタイプのeNBを含む異種ネットワークでありうる。これらの異なるタイプのeNBは、無線ネットワーク100において、異なる送信電力レベル、異なるカバレッジエリア、干渉に対する異なる影響を有しうる。例えば、マクロeNBが、高い送信電力レベル(例えば、20ワット)を有するのに対して、ピコeNB、フェムトeNB、およびリレーは、より低い送信電力レベル(例えば、1ワット)を有する。
無線ネットワーク100は、同期動作あるいは非同期動作をサポートしうる。同期動作では、複数のeNBが同様のフレームタイミングを有し、複数の異なるeNBからの伝送が時間的にほぼそろう。非同期動作では、複数のeNBが異なるフレームタイミングを有し、複数の異なるeNBからの伝送は時間的にそろっていない可能性がある。本明細書において説明される技術は、同期動作および非同期動作の両方のために使用されうる。
ネットワークコントローラ130は、eNBのセットに結合され、これらのeNBのための調整および制御を提供しうる。ネットワークコントローラ130は、バックホールによってeNB110と通信しうる。eNB110はまた、例えば、無線あるいは有線バックホールによって直接的にあるいは間接的に互いに通信する。
UE120は、無線ネットワーク100にわたって分散され、各UEは据置式あるいは移動式でありうる。UEは、端末や、モバイル局や、加入者ユニットや、局などとも称されうる。UEは、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、無線ローカルループ(WLL)局などを含みうる。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することができる。図1において、実線の両方向矢印は、UEとサービングeNBとの間の望ましい伝送を示す。これは、ダウンリンクおよび/あるいはアップリンクでUEにサービス提供するように指定されたeNBである。破線の両方向矢印は、UEとeNBとの間の干渉している伝送を示す。
LTEは、ダウンリンクでは直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、アップリンクでは単一キャリア周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDM分割は、システム帯域幅を複数(K個)の直交サブキャリアに分割する。これは一般的に、トーンやビンなどとも称される。各サブキャリアはデータで変調される。一般的に、変調シンボルは、OFDMを用いて周波数ドメインにおいて送られ、SC−FDMAを用いて時間ドメインにおいて送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は一定であり、サブキャリアの総数(K)はシステム帯域幅に依存しうる。例えば、Kは、システム帯域幅の1.25、2.5、5、10、または20メガヘルツ(MHz)に対して、それぞれ、128、256、512、1024、または2048に等しくなりうる。システム帯域幅はまた、サブバンドに分割されうる。例えば、サブバンドは、1.08MHzをカバーし、また、システム帯域幅の1.25、2.5、5、10、または20MHzに対してそれぞれ、1、2、4、8、または16個のサブバンドが存在する。
図2は、LTEにおいて使用されるフレーム構造を示す。ダウンリンクのための伝送タイムラインは、ラジオフレームのユニットに分割されうる。各ラジオフレームは、予め定められた持続時間(例えば、10ミリ秒(ms))を有し、0乃至9のインデックスで10個のサブフレームに分割されうる。各サブフレームは2つのスロットを含みうる。したがって、各ラジオフレームは0乃至19のインデックスで20個のスロットを含みうる。各スロットはL個のシンボル期間を含み、例えば、(図2に示されるように)通常巡回プレフィックスのためにL=7個のシンボル期間、あるいは拡張巡回プレフィックスのためにL=6個のシンボル期間を含みうる。各サブフレームにおける2L個のシンボル期間は、0乃至2L−1のインデックスを割り当てられうる。利用可能な時間周波数リソースは、リソースブロックに分割されうる。各リソースブロックは、1つのスロットにおいてN個のサブキャリア(例えば、12個のサブキャリア)をカバーしうる。
LTEにおいて、eNBは、eNBにおける各セルのために、プライマリ同期信号(PSS)およびセカンダリ同期信号(SSS)を送りうる。プライマリおよびセカンダリ同期信号は、それぞれ、図2において示されるように、通常巡回プレフィックスと共に、各ラジオフレームのサブフレーム0、5のそれぞれにおけるシンボル期間6、5において送られうる。これらの同期信号は、セル検出および獲得のためにUEによって使用されうる。eNBは、サブフレーム0のスロット1におけるシンボル期間0乃至3において物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送る。PBCHは、特定のシステム情報を搬送する。
eNBは、図2において示されるように、各サブフレームの第1のシンボル期間において物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)を送りうる。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるシンボル期間の数(M)を伝達しうる。ここで、Mは1、2、あるいは3に等しく、サブフレーム毎に変化しうる。Mはまた、例えば10より少ないリソースブロックを持つ小さなシステム帯域幅では、4に等しくなりうる。eNBは、各サブフレームの最初のM個のシンボル期間において、物理HARQインジケータチャネル(PHICH)および物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を送りうる(図2に図示せず)。PHICHは、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)をサポートするための情報を搬送しうる。PDCCHは、UEのためのリソース割当についての情報と、ダウンリンクチャネルのための制御情報とを搬送しうる。eNBは、各サブフレームの残りのシンボル期間において物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送りうる。PDSCHは、ダウンリンクでのデータ伝送のためにスケジューリングされたUEのためにデータを搬送しうる。LTEにおける様々な信号およびチャネルは、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation,」と題される、3GPP TS 36.211において説明されており、またこれは公表されているものである。
eNBは、eNBによって使用されるシステム帯域幅の中心である1.08MHzにおいてPSS、SSS、およびPBCHを送りうる。eNBは、PCFICHおよびPHICHが送られる各シンボル期間において、システム帯域幅全体にわたってこれらのチャネルを送りうる。eNBは、システム帯域幅の特定の部分においてUEのグループにPDCCHを送りうる。eNBは、システム帯域幅の特定の部分において特定のUEにPDSCHを送りうる。eNBは、ブロードキャストで、PSS、SSS、PBCH、PCFICH、およびPHICHを全てのUEに送り、ユニキャストでPDCCHを特定のUEに送り、ユニキャストでPDSCHを特定のUEに送る。
多数のリソース要素が各シンボル期間において利用可能でありうる。各リソース要素は、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーし、実数値あるいは複素数値を含みうる1つの変調シンボルを送るために使用されうる。各シンボル期間において基準信号のために使用されないリソース要素は、リソース要素グループ(REG:resource element group)内に配置されうる。各REGは、1つのシンボル期間において4つのリソース要素を含みうる。PCFICHは4つのREGを占有しうる。これらは、シンボル期間0において、周波数にわたっておよそ均一に間隔を空けられうる。PHICHは3つのREGを占有しうる。これらは、1又は複数の設定可能なシンボル期間において、周波数にわたって分散されうる。例えば、PHICHのための3つのREGは、全てシンボル期間0に属するか、あるいは、シンボル期間0、1、および2に分散されうる。PDCCHは9、18、32、あるいは64個のREGを占有しうる。これらは、最初のM個のシンボル期間において、利用可能なREGから選択されうる。REGの特定の組合せのみが、PDCCHに対して許可されうる。
UEは、PHICHおよびPCFICHのために使用される特定のREGを知りうる。UEは、PDCCHのためにREGの異なる組合せを探索しうる。探索するための組合せの数は通常、PDCCHに対して許可される組合せの数よりも少ない。eNBは、UEが探索するだろう組合せのうちの任意のものにおいてUEにPDCCHを送りうる。
図2Aは、LTEにおけるアップリンクのための典型的なフォーマット200Aを示す。アップリンクのために利用可能なリソースブロックは、データセクションおよび制御セクションに分割されうる。制御セクションは、システム帯域幅の両端に形成され、設定可能なサイズを有しうる。制御セクションにおけるリソースブロックは、制御情報の伝送のためにUEに割り当てられうる。データセクションは、制御セクションに含まれない全てのリソースブロックを含みうる。図2Aにおける設計は、データセクションが連続的なサブキャリアを含むことをもたらす。これによって、データセクション内の連続的なサブキャリアの全てが単一のUEに割り当てられることが可能になりうる。
UEは、eNBに制御情報を送信するために、制御セクションにおけるリソースブロックが割り当てられうる。UEはまた、eNBにデータを送信するために、データセクションにおけるリソースブロックが割り当てられうる。UEは、制御セクションにおける割り当てられたリソースブロックで、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)210において、制御情報を送信する。UEは、データセクションにおける割り当てられたリソースブロックで、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)220において、データのみ、あるいは、データおよび制御情報の両方を送信する。アップリンク伝送は、図2Aに示されるように、サブフレームの両方のスロットにわたり、また、周波数にわたってホップしうる。
LTEにおけるPSS、SSS、CRS、PBCH、PUCCH、およびPUSCHは、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation,」と題される、3GPP TS 36.211において説明されており、またこれは公表されているものである。
UEは、複数のeNBのカバレッジ内にありうる。これらのeNBのうちの1つが、UEにサービス提供するために選択されうる。サービングeNBは、受信電力、パスロス、信号対雑音比(SNR)などのような様々な基準に基づいて選択されうる。
UEは、UEが1又は複数の干渉しているeNBからの高い干渉を観測しうる支配的干渉シナリオにおいて動作しうる。支配的干渉シナリオは、制限された関連付けに起因して生じうる。例えば、図1において、UE120yは、フェムトeNB110yに近接しており、eNB110yに対して高い受信電力を有しうる。しかしながら、UE120yは、制限された関連付けに起因して、フェムトeNB110yにアクセスすることができず、より低い受信電力でマクロeNB110cに接続するか(図1に図示される)、あるいはより低い受信電力でフェムトeNB110zに接続しうる(図1に図示せず)。UE120yはその後、ダウンリンクでフェムトeNB110yからの高い干渉を観測し、また、アップリンクでeNB110yに対する高い干渉を引き起こしうる。本開示の特定の態様では、UE120yは、UE120yとマクロeNB110cとの間のスケジューリングされた伝送のための1又は複数のサブフレームを識別する半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージ140を受信する。ここにおいて、SPS許可メッセージ140は、本明細書においてさらに説明されるように、リソース分割情報(RPI)に基づいて決定される。
支配的干渉シナリオはまた、範囲拡大に起因して生じうる。これは、UEが、そのUEによって検出される全てのeNBの中の、より低いパスロスおよびより低いSNRを有するeNBに接続するシナリオである。例えば、図1において、UE120xは、マクロeNB110bおよびピコeNB110xを検出し、また、eNB110bに対する受信電力よりも低い受信電力をeNB110xに対して有しうる。それでもなお、eNB110xに対するパスロスが、マクロeNB110bに対するパスロスよりも低い場合、UE120xがピコeNB110xに接続することが望ましい。これは、UE120xのための所与のデータレートに関して、無線ネットワークに対する干渉が少なくなることをもたらしうる。
1つの態様において、支配的干渉シナリオにおける通信は、異なるeNBを異なる周波数帯域で動作させることによってサポートされうる。周波数帯域は、通信のために使用されうる周波数の範囲であり、(i)中心周波数および帯域幅、あるいは(ii)低い方の周波数および高い方の周波数によって与えられる。周波数帯域は、帯域や周波数チャネルなどとも呼ばれる。異なるeNBのための周波数帯域は、強いeNBがそのUEと通信することを可能にしながら、UEが支配的干渉シナリオにおいて、より弱いeNBと通信できるように選択される。eNBは(eNBの送信電力レベルに基づくのではなく)UEにおけるeNBの受信電力に基づいて、「弱い」eNBあるいは「強い」eNBとして分類されうる。
図3は、基地局/eNB110およびUE120の設計のブロック図を示す。これらは、図1における基地局/eNBのうちの1つと、UEのうちの1つとでありうる。制限された関連付けシナリオでは、基地局110は図1におけるマクロeNB110cであり、UE120はUE120yでありうる。基地局110はまた、その他何らかのタイプの基地局でありうる。基地局110は、T個のアンテナ334a乃至334tを装備し、UE120はR個のアンテナ352a乃至352rを装備しうる。ここで一般的に、T≧1およびR≧1である。
基地局110において、送信プロセッサ320はデータソース312からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ340からの情報を制御する。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどのためのものである。データは、PDSCHなどのためのである。プロセッサ320は、データおよび制御情報を処理(例えば、符号化およびシンボルマッピング)し、データシンボルおよび制御シンボルをそれぞれ取得しうる。プロセッサ320はまた、例えば、PSS、SSSのような基準シンボルと、セル固有基準信号とを生成する。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ330は、適用可能であれば、データシンボル、制御シンボル、および/あるいは、基準シンボルに空間処理(例えば、プリコーディング)を実行し、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)332a乃至332tに提供する。各変調器332は、(例えば、OFDMなどのための)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得する。各変調器332はさらに、出力サンプルストリームを処理(例えば、アナログへコンバート、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得する。変調器332a乃至332tからのダウンリンク信号は、アンテナ334a乃至334tのそれぞれによって送信される。
UE120において、アンテナ352a乃至352rは、基地局110からダウンリンク信号を受信し、復調器(DEMOD)354a乃至354rのそれぞれに受信信号を提供する。各復調器354はそれぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得する。各復調器354はさらに、(例えば、OFDMなどのための)入力サンプルを処理して、受信されたシンボルを取得する。MIMO検出器356は、R個の全ての復調器354a乃至354rから受信されたシンボルを取得し、適用可能であれば、受信されたシンボルにMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供する。受信プロセッサ358は、検出されたシンボルを処理(例えば、復調、デインタリーブ、および復号)し、UE120のための復号されたデータをデータシンク360に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ380に提供する。
アップリンクでは、UE120において、送信プロセッサ364は、データソース362から(例えば、PUSCHのための)データを、また、コントローラ/プロセッサ380から(例えば、PUCCHのための)制御情報を受信して処理する。プロセッサ364はまた、基準信号のための基準シンボルを生成する。送信プロセッサ364からのシンボルは、適用可能であれば、TX MIMOプロセッサ366によってプリコーディングされ、(例えば、SC−FDMなどのための)変調器354a乃至354rによってさらに処理され、基地局110に送信される。基地局110において、UE120からのアップリンク信号はアンテナ334によって受信され、復調器332によって処理され、適用可能であれば、MIMO検出器336によって検出され、受信プロセッサ338によってさらに処理され、UE120によって送られた制御情報および復号されたデータを取得する。プロセッサ338は、復号されたデータをデータシンク339に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ340に提供する。
コントローラ/プロセッサ340、380は、基地局110およびUE120のそれぞれにおける動作を指示する。プロセッサ380および/あるいはUE120におけるその他のプロセッサおよびモジュールはまた、本明細書において説明される技術のための処理を遂行あるいは指示する。メモリ342、382は、基地局110およびUE120のそれぞれのためのデータおよびプログラムコードを記憶する。スケジューラ344はダウンリンクおよび/あるいはアップリンクでのデータ伝送のためにUEをスケジューリングする。
リソース分割例
本開示の特定の態様によると、ネットワークが強化型干渉調整をサポートする場合に、複数の基地局は、干渉セルがそのリソースの一部を手放すこと(give up)により干渉を低減/除去するために、互いにネゴシエートしてリソースを調整しうる。干渉調整にしたがって、UEは、干渉セルによって譲歩または譲られた(yield)リソースを使用することによって、深刻な干渉を伴うサービングセルにもアクセスすることができる。
例えば、オープンマクロセルのカバレッジエリアにおける限定(closed)アクセスモード(すなわち、ここにおいてはメンバフェムトUEのみがセルにアクセスできる)を伴うフェムトセルは、リソースを譲歩し、干渉を効率的に除去することによってマクロセルのための「カバレッジホール」を作成することができる。リソースを譲歩するようフェムトセルに対して交渉することによって、フェムトセルのカバレッジエリア下にあるマクロUEは依然として、それらの譲歩されたリソースを使用してサービングマクロセルにアクセスすることができる。
E−UTRANのようなOFDMを使用するラジオアクセスシステムにおいて、譲歩されるリソースは、時間ベース、周波数ベース、またはそれらの組み合わせである。調整されたリソース分割が時間ベースである場合、干渉セルは単に、時間領域におけるサブフレームのいくつかを使用しない。調整されたリソース分割が周波数ベースである場合、干渉セルは周波数領域におけるサブキャリアを譲歩する。周波数と時間との組み合わせの場合、干渉セルは周波数および時間リソースを譲歩する。
強化型セル間干渉調整(eICIC:enhance inter-cell interference coordination)によって、eCICIをサポートするマクロUE120y(例えば、図4に示されるRel−10マクロUE)が、途切れていないラジオリンク402によって例示されるように、マクロUE120yがフェムトセル110yからの深刻な干渉を経験している場合でさえも、マクロセル110cにアクセスすることができるようになる実例的なシナリオを、図4は例示する。レガシマクロUE120u(例えば、図4に示されるRel−8マクロUE)は、途切れたラジオリンク404によって例示されるように、フェムトセル110yからの深刻な干渉下でマクロセル110cにアクセスすることができない。フェムトUE120v(例えば、図4に図示されるRel−8フェムトUE)は、マクロセル110cからの干渉問題を伴うことなく、フェムトセル110yにアクセスする。
特定の態様によると、ネットワークはeICICをサポートし、ここでは、分割情報の異なるセットが存在しうる。これらのうちの第1のものは、半静的リソース分割情報(SRPI:Semi-static Resource Partitioning Information)と呼ばれる。これらのセットのうちの第2のものは、適応リソース分割情報(ARPI:Adaptive Resource Partitiong Inforamtion)と呼ばれる。その名前が暗に示すように、SRPIは通常、頻繁に変化することはなく、SRPIは、UEがそのUE自らの動作のためにリソース分割情報を使用できるように、そのUEに送られる。
実例として、リソース分割は、8ms周期性(8サブフレーム)あるいは40ms周期性(40サブフレーム)で実施される。特定の態様によると、周波数分割複信(FDD)はまた、周波数リソースも分割されるように適用されると仮定される。(例えば、セルノードBからUEへの)ダウンリンクでは、分割パターンは、既知のサブフレーム(例えば、整数Nの倍数であるSFN値を有する各ラジオフレームの第1のサブフレーム)にマッピングされる。このようなマッピングは、特定のサブフレームのためのリソース分割情報を決定するために適用される。実例として、ダウンリンクのための(例えば、干渉セルによって譲歩された)調整されたリソース分割の影響を受けやすい(is subect to)サブフレームは、インデックスによって識別されうる。
インデックスSRPI DL=(SFN*10+サブフレームナンバ)mod8
アップリンクでは、SRPIマッピングは、例えば、4msだけシフトされうる。このように、アップリンクのための実例は、
インデックスSRPI UL=(SFN*10+サブフレームナンバ+4)mod8
SRPIは各エントリのために以下の3つの値を使用しうる。
・U(使用):この値は、このセルによって使用されるべきサブフレームが支配的干渉から除去(cleaned up)されていることを示す(すなわち、主要な干渉セルはこのサブフレームを使用しない)。
・N(不使用):この値は、サブフレームが使用すべきでないことを示す。
・X(不明):この値は、サブフレームが静的に分割されていないことを示す。基地局間のリソース使用のネゴシエーションの詳細はUEに対して知られていない。
SRPIのためのパラメータの可能性のある別のセットが以下に示されうる。
・U(使用):この値は、このセルによって使用されるべきサブフレームが支配的干渉から除去されていることを示す(すなわち、主要な干渉セルはこのサブフレームを使用しない)。
・N(不使用):この値は、サブフレームが使用すべきでないことを示す。
・X(不明):この値は、サブフレームが静的に分割されていないことを示す。基地局間のリソース使用のネゴシエーションの詳細はUEに対して知られていない。
・C(共通):この値は、全てのセルがリソース分割なしでこのサブフレームを使用しうることを示しうる。このサブフレームは干渉を受けやすい。そのために、基地局は、大きな干渉下にはないUEのためにだけ、それを使用することを選択しうる。
サービングセルのSRPIは無線で(over the air)でブロードキャストされうる。E−UTRANにおいて、サービングセルのSRPIは、1つのMIBあるいは、複数のSIBのうちの1つにおいて送られる。予め定義されたSRPIは、例えば、マクロセル、ピコセル(すなわち、オープンアクセスを有する)、およびフェムトセル(すなわち、限定アクセスを有する)のような、セルの特性に基づいて定義される。このようなケースにおいて、システムオーバヘッドメッセージにおけるSRPIの符号化は、より効率的な無線でのブロードキャストをもたらす。
基地局はまた、SIBのうちの1つにおいて近隣のセルのSRPIをブロードキャストする。これに関して、SRPIは、物理セルIDの対応する範囲で送られる。
ARPIは、SRPIにおける「X」サブフレームのための詳細な情報を伴う更なるリソース分割情報を示す。上述されたように、「X」サブフレームのための詳細な情報は一般的に、基地局に対してのみ知られており、UEはそれを知らない。例えば、「X」サブフレームは、AU(Uと同じ意味)、AN(Nと同じ意味)、あるいはACとして適応的に割り当てられ、これらは、犠牲側(victim)と干渉側(aggressor)の両方が送信することを許可された共通サブフレームである。
図5および図6は、マクロセルおよびフェムトセルを伴うシナリオにおけるSRPI割当の実例を例示する。ここにおいて、リソース分割は、8ms周期性で実施される。上述されたように、セルは、干渉を低減/除去するために、互いにネゴシエートしてリソースを調整する。例えば、図5に例示されるように、ラジオフレームのサブフレームは、調整されたリソース分割の影響を受けやすい可能性がある。ここにおいて、フェムトセルはリソースを譲歩し(Nサブフレーム504)、フェムトセルカバレッジ下のマクロUEがマクロセルにアクセスできるようにしうる(Uサブフレーム502)。図6は、ダウンリンクでは、分割パターンが各ラジオフレームのサブフレーム602にマッピングされることを例示する。アップリンクでは、SRPIマッピングは4ms(すなわち、4個のサブフレーム)だけシフトされる。ここにおいて、フェムトセルはリソース(Nサブフレーム606)を譲歩し、フェムトセルカバレッジ下のマクロUEがマクロセルにアクセスできるようにしうる(Uサブフレーム604)。
異種ネットワークにおける半持続性スケジューリング許可
時分割多重化(TDM)分割は、同一チャネル展開において異種ネットワーク(HetNet)セル間干渉協調(ICIC)に対するものと見なされるICICメカニズムの1つである。上述されたように、例えば、発展型ノードB(eNB)に予め割り付けられるサブフレームにおいて、近隣eNBは送信しない可能性があり、したがって、サービスされるユーザ機器(UE)によって経験される干渉が低減されうる。トラフィックのためのTDMリソースはeNB間でネゴシエートされ、それと同時に、制御手順のための最小セットを可能にする。
半持続性スケジューリング(SPS)に関して、リソースは、より上位のネットワークレイヤによって半静的に構成され、10、20、32、40、64、80、128、160、320、あるいは640msの周期性を有しうる。ここで、10、20msは、TDMの8ms周期性には適合しない。したがって、UEは、割り当てられたTDMスケジュールに起因して、UEによって使用可能ではなかったサブフレーム(例えば、XあるいはYサブフレーム)に対してスケジューリングされたSPS機会をミスしうる。このように、TDM分割を伴う異種ネットワークにおいて、(例えば、遅延に敏感なトラフィックのために)小さい周期性を持つSPS許可を使用することは、適切な変更を要求しうる。
いくつかの実施形態では、SPS許可メッセージは、UEによって使用可能なRPIによって示されるサブフレームの周期性の整数倍(例えば、8msおよび16ms)である周期性を有する新たな構成で定義される。したがって、各SPS機会は、RPIによって示されるように、使用可能なサブフレームにスケジューリングされうる。
図7は、本開示の特定の態様にしたがって、異種ネットワークにおいて、スケジューリングされた伝送を交換するための動作700を例示する。動作700は、例えば、SPS許可メッセージを送るためのサービングノードBによって実行されうる。
702において、サービングノードBは、第1の周期性を有するリソース分割情報(RPI)を決定する。RPIは、サービングノードBと1又は複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割にしたがって保護され、使用可能であるサブフレーム(例えば、Uサブフレーム)であるサブフレームを識別する情報を含む。RPIはさらに、使用可能でないサブフレーム(例えば、Nサブフレーム)と、使用可能であるが、保護されていないサブフレーム(例えば、Xサブフレーム)とを識別する情報を含む。
703において、サービングノードBは、UEにRPIを送る。
704において、サービングノードBは、RPIに少なくとも部分的に基づいて、第2の周期性を有するSPS許可メッセージを決定する。
705において、サービングノードBは、スケジューリングされた伝送のための1又は複数のサブフレームを識別するSPS許可メッセージを送る。
706において、サービングノードBは、SPS許可メッセージにしたがって、スケジューリングされた伝送をUEと交換する。
図7Aは、図7に例示される動作700にしたがう手段700Aを例示する。サービングノードBのRPIモジュール702Aは、第1の周期性を有するRPIを決定する(ステップ702)。サービングノードBは、送信機/受信機モジュール703AによってRPIをUE701Aに送る(ステップ703)。サービングノードBのSPSモジュール704Aは、RPIに少なくとも部分的に基づいて、第2の周期性を有するSPS許可メッセージを決定する(ステップ704)。サービングノードBは、送信機/受信機モジュール703AによってSPS許可メッセージをUE701Aに送る(ステップ705)。サービングノードBはその後、SPS許可メッセージにしたがって、スケジューリングされた伝送をUE701Aと交換する(706)。
図7Bは、下記に説明される実施形態を例示する手段700Bを例示する。ここにおいて、RPIモジュール702Aは、RPIに基づいてSPS許可メッセージを決定するのではなく、現在のSPS許可に少なくとも部分的に基づいてRPIを決定する。
図8は、本開示の特定の態様にしたがって、異種ネットワークにおいて、スケジューリングされた伝送を交換するための動作800を例示する。動作800は、例えば、SPS許可メッセージを受信するためのUEによって実行される。
801において、UEは、サービングノードBと1又は複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割に起因して保護され、UEによって使用可能であるサブフレームを識別する情報を含むRPIを受信する。
802において、UEは、スケジューリングされた伝送のために1又は複数のサブフレームを識別するSPS許可メッセージを受信する。ここにおいて、第1の周期性を有するSPS許可メッセージは、第2の周期性を有するRPIに少なくとも部分的に基づいて決定される。
803において、UEは、SPS許可メッセージにしたがって、サービングノードBに対する伝送をスケジューリングする。
804において、UEは、伝送が使用可能なサブフレームに位置している(fall on)かどうかを判定する。
806において、伝送が使用可能なサブフレームに位置している場合、UEはスケジューリングされた伝送を、サービングノードBと交換する。
805において、伝送が使用可能なサブフレームに位置していない場合、本明細書においてさらに説明されるように、UEはRPIに基づいて伝送を再スケジューリングする。
図8Aは、図8に例示される動作800にしたがう手段800Aを例示する。UEの送信機/受信機モジュール801Aは、サービングノードBからRPIおよびSPS許可メッセージを受信する(ステップ801、802)。RPIは、SPS許可メッセージに少なくとも部分的に基づいて決定される、あるいは、逆の場合もまた同様である。UEスケジューラ803Aは、SPS許可メッセージにしたがって、サービングノードBに対する伝送804Aをスケジューリングする(ステップ803)。スケジューリングされた伝送が使用可能なサブフレームに当たる(fall on)場合、UEスケジューラは、送信機/受信機モジュール801Aによって、スケジューリングされた伝送をサービングノードBと交換する(ステップ806)。しかしながら、スケジューリングされた伝送が使用可能なサブフレームに位置していない場合、USスケジューラ803Aは、RPIに基づいて伝送を再スケジューリングする(ステップ805)。
いくつかの実施形態では、SRPIによって保護されていないサブフレーム(例えば、Xサブフレームおよび/あるいはNサブフレーム)に対してスケジューリングされたSPS機会はスキップされる。TDM分割とSPS機会との間の不適合な周期性に起因して、SPS機会でスケジューリングされるいくつかのサブフレームは保護され、その他いくつかのサブフレームは保護されないことがある。eNBおよびUEは、Uサブフレームのみが使用される(すなわち、SRPIによって保護される)ことを認める。それによって、SPS機会に属するサブフレームが非Uサブフレームにある場合に、当該非Uサブフレームが使用されないことがある。これは、DL SPSおよびUL SPSの両方に当てはまる。
UL SPSにおいて、保護されていないために、伝送のために使用されないサブフレームは、黙示的なリリースのために、「空伝送」としてカウントされない。しかしながら、ミスされたUL SPS機会がUサブフレームのためにスケジューリングされた場合、ミスされた機会は、空伝送としてカウントされる。特定の数の空伝送の後、SPS機会はリリースされる。
図9は、本開示の特定の態様にしたがって、サービングノードBとUEとの間の伝送をスケジューリングするために、RPIに少なくとも部分的に基づいて決定される1又は複数のサブフレームに対してスケジューリングされるSPS機会の実例を例示する。SPS許可メッセージは、Uサブフレーム902において、UEにおいて受信される。Uサブフレームのみが、サービングノードBと1又は複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割に起因して保護され、UEによって使用可能であるということを、サービングノードBおよびUEは認めている。したがって、SPS機会に属するNサブフレーム904は使用されないが、後続のUサブフレーム906は使用される。
いくつかの実施形態において、UEは、XサブフレームにおいてPSCCH SPSアクティベーション許可を受信する場合、Xサブフレームに対してスケジューリングされたSPS機会が(例えば、AUあるいはACサブフレームにおいて)動的に使用可能であると仮定する。言い換えると、サービングeNBは、Xサブフレームと、(すなわち、RPIによって示されるような)Xサブフレームの周期的繰り返しとを動的に使用可能であることを保証にする。UEは、基地局間のリソース使用ネゴシエーション(例えば、適応分割)に起因して、Xサブフレームのための詳細な情報を知らない可能性があるが、UEは、Nとマークされた保護されていないサブフレームを除いて、保護されていないサブフレームをスキップしないことを決定する。いくつかの実施形態において、SPS機会に関連付けられたサブフレームが(例えば、これがNサブフレームであるために)スキップされる場合、UEは次のUあるいはAU/ACサブフレームを使用する。AU/ACサブフレームは、PDCCH SPSアクティベーション許可が非Uサブフレームにおいて受信されなかった場合にのみ知られる。ここにおいて、UEは、インタレース内のこの特定のサブフレームがAUあるいはACでなければならない(must)ことを知っている。それに加えて、UEは、現在のSPS許可の存続期間の間、適応分割が変化しないと仮定する(すなわち、eNBは、分割が変化する場合、SPS許可が無効になりうることを保証する)。ミスされたUL SPS機会がUあるいはXサブフレームのためにスケジューリングされた場合、そのミスされた機会は、空伝送としてカウントされる。
図10は、本開示の特定の態様にしたがって、Xサブフレーム1002において受信されるPDCCH SPSアクティベーション許可に少なくとも部分的に基づいて決定される1又は複数のサブフレームに対してスケジューリングされるSPS機会の実例を例示する。UEは、Xサブフレームに対してスケジューリングされたSPS機会が、動的に使用可能であり、Nとマークされた保護されていないサブフレームを除いて、保護されていないサブフレームをスキップしないことを決定する。したがって、SPS機会に属するNサブフレーム1004は使用されない。しかしながら、UEは、次のXサブフレーム1006(例えば、AU/ACサブフレーム)を使用する。ここにおいて、UEは、インタレース内のこの特定のサブフレームがAUあるいはACでなければならないということを知っている。
いくつかの実施形態では、eNBは、UEによって使用されうるオフセットをUEに対して提供して、サブフレームがスキップされる場合に、SPS機会に属するどのバックアップフレームが、使用されるかどうかを決定する(DLおよびUL SPSの両方に適用可能)。オフセットは、SPS許可メッセージを搬送するダウンリンク制御情報に含まれるか、上位レイヤから取得される。オフセットは、SPS構成ラジオリソース制御(RRC)パラメータにおける新たな情報要素(IE)として提供されるか、PDCCHアクティベーション許可へとシグナリングされる。例えば、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0における巡回シフト復調基準信号DM−RS(demodulation reference signal)フィールドは、SPSアクティベーション許可において000(3ビット)と想定される。いくつかの実施形態では、SPSアクティベーション許可がRel−10 UEにシグナリングされる場合、3ビットがオフセットを符号化するために使用される。しかしながら、Rel−8 UEは、許可を有効にするために、このフィールドが000であることを要求する。
同様に、DCIフォーマット1/1Aおよび2/2A/2BにおけるHARQ処理ナンバは、SPSアクティベーション許可において000であると想定される。これらの3ビット(TDDにおいては4ビット)は、SPSアクティベーションがRel−10 UEにシグナリングされる場合に、オフセットに置き換えられる。図11に関して、サブフレームn 1102は、SPS許可に属するが、Uサブフレームではない(すなわち、図11に示されるようにNサブフレームである)とすると、このサブフレーム1102はスキップされ、サブフレームn+m1104がサブフレームn 1102の代わりに使用される。ここで、mは上記で特定されたオフセットである(すなわち、図11に示されるように、m=4)。代替的に、図12を参照すると、オフセットは、直近のUサブフレーム1107(すなわち、サブフレームp)に関する置換を示す。すなわち、サブフレームn 1106がスキップされる場合、サブフレームp+m1108が使用される。ここで、pはn以下となるような最大整数であり、p mod 8はUサブフレームを表しうる(すなわち、図12に示されるように、m=8)。
いくつかの実施形態において、SRPIによって保護されていないサブフレーム(例えば、Xサブフレームおよび/またはNサブフレーム)に対してスケジューリングされるSPS機会をスキップする代わりに、予約された(reserved)サブフレーム(すなわち、Nサブフレームのような、伝送が許可されていないもの)のみがスキップされる。言い換えると、SPS機会に属するサブフレームが、(SRPIによって保護された)UサブフレームあるいはX(不明)サブフレームのいずれかにある場合、これは伝送のために使用されうる。eNBは、SPSアクティベーションのために使用されるSPS期間およびサブフレームを適切に構成することによって、SPS機会がUおよびX(例えば、AU/AC)サブフレームに対してスケジューリングされることを保証し、これにより、SPS機会がANあるいはNサブフレームにあることない。ミスされたUL SPS機会がUあるいはXサブフレームのためにスケジューリングされた場合、ミスされた機会は空伝送としてカウントされる。特定の数の空伝送の後、SPS機会はリリースされる。
異なるタイプのサブフレーム(例えば、保護されているサブフレームvs保護されていないサブフレーム)は、全く異なる品質を有しうる。従来、SPS許可は単一リソース割り付けおよび単一変調および符号化スキーム(MCS)を提供する。異なる品質のサブフレームに同じMCSが使用されることよって、性能が低減される。いくつかの実施形態において、SPS許可は、クリーンMCSおよび非クリーンMCSと表される2つのMCSを提供する。第2のMCSを示すインジケーションは、第1のMCSを示すインジケーションからのオフセットである。クリーンMCSが、保護されているサブフレーム(例えば、U/AUサブフレーム)に使用されるのに対して、非クリーンMCSは、伝送のために使用されるその他任意のサブフレーム(例えば、ACサブフレーム)に使用される。
さらに、異なる周波数リソースが、1つは保護されているサブフレームに対して、1つは保護されていないサブフレームに対して、同様に割り当てられうる。保護されているサブフレームと、保護されていないサブフレームとに対して、異なる量のリソースブロック(RB)が望ましい。保護されていないサブフレームに対し、異なる電力クラスの複数のeNB間の周波数リソース分割が存在しうる。
いくつかの実施形態では、PDSCHにおけるSPS DLあるいはUL許可における情報(すなわち、MCSと、おそらくはリソース割付)を2重にすること(doubling)が、例えば、予め定義されたウィンドウ内の同じサブフレームあるいは連続するサブフレームにおいて、2つのSPSセルラジオネットワーク一時的識別子(C−RNTI:cell radio network temporary identifier)アイデンティティを用いて2つの異なるPDCCHを送ることによって実行される。代替的に、DCIペイロードは、追加的なフィールドを考慮して(to account for)増大される。いくつかの実施形態では、非クリーンチャネル品質インジケータ(QCI)はデルタを差し引いたクリーンCQIに等しい。ここで、デルタは(例えば、SPS構成のためのRRCメッセージにおいて)上位レイヤシグナリングによってUEに提供される。
いくつかの実施形態では、クリーンおよび非クリーンMCSではなく、同じMCSが使用されうるが、異なる電力制御セットポイントで使用される。少なくとも1つの電力制御セットポイントは、上位レイヤによって、あるいは、SPS許可メッセージにおいて提供される。本明細書において、RRCパラメータp0−UE−PUSCH持続性は、SPSのためのUL電力制御を定義する。SPSのための2つのUL電力制御パラメータは、サブフレームタイプに依存して、Rel−10 UEによって使用される。Rel−8 UEは常に、既存のパラメータのみを使用するが、Rel−10 UEは、両方ともを解釈し(interpret)、そのゆえにそれらを使用する。既存のパラメータは平均電力を表し、追加的なパラメータはデルタを含む。
いくつかの実施形態では、前述されたようにRPIに基づいてSPS許可メッセージを決定するのではなく、図7Bに例示されるように、現在のSPS許可に少なくとも部分的に基づいて、RPIが決定される。周期的に、あるいは特定の何らかのイベント(例えば、負荷条件における変更)にトリガされて、(例えば、干渉側eNBが使用できないリソースを増大させ、その結果として、被害側eNBのための保護されたリソースを増大させることとによって)1又は複数のeNBのためのリソース分割ベクトルを更新する最適化アルゴリズムが実行される。複数のeNB間で交換されるサブフレームは、サービングeNBと、1又は複数の非サービングeNBと、のうちの少なくとも1つについての現在のSPS許可によって決定される。現在のSPS許可は、また、リソースを交換するかどうかについての決定に影響を与える。
したがって、SPS機会は、UおよびX(AU/AC)サブフレームにスケジューリングされる。例えば、20ms SPS割付が考慮される。ここにおいて、eNBは、保護されているサブフレーム(サブフレームn)においてPDCCHアクティベーション許可を提供する。サブフレームn+40、n+80などにおける伝送機会は、Uサブフレームのような、保護されているサブフレームに置かれる(すなわち、8msのインタレース周期性の倍数である)。サブフレームn+20、n+60などにおける伝送機会は、適応的に割り当てられたサブフレーム内に置かれる(すなわち、20ms SPS期間の倍数である)。言い換えると、複数のeNB間の適応サブフレームのネゴシエーションが実行されると、マクロeNBはサブフレームn+20、n+60などをAUあるいはACとして割り付けようと試みる。このようにして、20ms期間を用いたSPS割付は完璧に動作し、UおよびX(AU/AC)サブフレームは使用可能である。いくつかの実施形態では、RPIは、現在のSPS許可に少なくとも部分的に基づいて、前のRPIと同じままとなる。フェムトeNBは、SPSが、主に、いくつかの接続されたUEが同時に存在するマクロeNBのために有用であることから、これを達成することを望まないことがある。例えば、10ms SPS期間について、同様の適応割付がデザインできる。
情報および信号が、多様な異なる技術および技法のうちの任意のものを使用して表されうるということを、当業者は理解するだろう。例えば、上記の説明を通して参照されうるデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界あるいは磁気粒子、光学界または光学粒子、あるいはそれら任意の組み合わせによって表わされうる。
当業者はさらに、本明細書における開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子的ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいはそれら両方の組合せとして実施されうるということを理解するだろう。ハードウェアおよびソフトウェアの互換性を明確に例示するために、多様な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般にそれらの機能の観点から上記で説明されている。このような機能がハードウェアあるいはソフトウェアのどちらとして実現されるかは、システム全体に課せられている特定のアプリケーションおよび設計の制約に依存する。当業者は、各特定のアプリケーションのために方式を変化させて、説明された機能性を実施しうるが、こういった実施の決定は本開示の範囲からの逸脱をまねくものと解釈されるべきではない。
本明細書における開示に関連付けて説明された多様な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートもしくはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、あるいは本明細書において説明された機能を実行するために設計された、それら任意の組合せで実施あるいは実行されうる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでありうるが、代替例として、このプロセッサは、任意の従来型のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシンでありうる。プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結した1又は複数のマイクロプロセッサ、もしくはその他任意のこのような構成のような、コンピューティングデバイスの組み合わせとして実現されうる。
本明細書における開示に関連付けて説明される方法あるいはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアにおいてか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいてか、あるいはそれら2つの組み合わせにおいて実現されうる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野において周知のその他任意の形態の記憶媒体内に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体からの情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、このプロセッサに結合される。代替例においては、記憶媒体はプロセッサに統合されうる。プロセッサ及び記憶媒体はASIC内に存在しうる。ASICはユーザ端末内に存在しうる。代替例においては、プロセッサおよび記憶媒体は離散的なコンポーネントとしてユーザ端末内に存在しうる。
1又は複数の典型的な設計において、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれら任意の組み合わせにおいて実現されうる。ソフトウェアにおいて実現される場合、機能は、1又は複数の命令群あるいはコードとして、コンピュータ可読媒体に記憶されうる、もしくはそれによって送信されうる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの伝達を容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方ともを含む。記憶媒体は、汎用コンピュータあるいは特殊用途コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく、実例として、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、あるいはその他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、あるいはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、命令群あるいはデータ構造の形態で望ましいプログラムコード手段を搬送あるいは記憶するために使用されることができ、かつ、汎用又は特殊用途コンピュータ、あるいは汎用又は特殊用途プロセッサによってアクセスすることができるその他任意の媒体を備えうる。更に、任意のコネクションが、コンピュータ可読媒体と適切に称される。例えば、同軸ケーブルや、光ファイバケーブルや、ツイストペアや、デジタル加入者回線(DSL)や、あるいは、赤外線、ラジオ、及びマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブルや、光ファイバケーブルや、ツイストペアや、DSLや、あるいは赤外線、ラジオ、及びマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるようなディスク(disk)及びディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)(disc)、レーザディスク(disc)、光学ディスク(disc)、デジタルバーサタイルディスク(DVD)(disk)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)及びブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含む。ここで、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生する一方、ディスク(disc)はレーザを用いてデータを光学的に再生する。上記のものによる組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示の以上の説明は、当業者が本開示を製造あるいは使用できるように提供される。本開示に対する様々な変形例が当業者に対して容易に明らかになるだろう。また、本明細書で定義された一般的原理は、本開示の精神あるいは範囲から逸脱することなくその他のバリエーションに適用されうる。よって、本開示は、本明細書において説明される実例および設計に限定されるように意図されたものではなく、本明細書において開示された原理および新規の特徴と矛盾しない最大範囲であると認められるべきである。

Claims (82)

  1. 第1の周期性を有するリソース分割情報(RPI)を決定することと、前記RPIは、サービングノードBと1又は複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割に起因して保護され、ユーザ機器(UE)によって使用可能なサブフレームを識別する情報を含み、
    スケジューリングされた伝送のために1又は複数のサブフレームを識別する半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージを送ることと、第2の周期性を有する前記SPS許可メッセージは、前記RPIに少なくとも部分的に基づいて決定され、
    前記SPS許可メッセージにしたがって、前記スケジューリングされた伝送を前記UEと交換することと、
    を備える無線通信のための方法。
  2. 前記第2の周期性は、前記第1の周期性の整数倍である請求項1に記載の方法。
  3. 前記RPIはさらに、前記UEによって使用可能ではない1又は複数のサブフレームを識別する情報を含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記スケジューリングされた伝送は、使用可能なサブフレームで交換される請求項1に記載の方法。
  5. 前記使用可能なサブフレームは、保護されていないサブフレームを含む請求項4に記載の方法。
  6. ミスされたアップリンクSPS機会が、前記UEによって使用可能であると前記RPIによって識別されたサブフレームに対してスケジューリングされたと識別することと、
    前記識別することに基づいて、前記ミスされたアップリンクSPS機会を、黙示的なリリースのために空伝送と判定することと、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  7. 前記送ることは、使用可能なサブフレームにおいて前記SPS許可メッセージを送ることを備える請求項3に記載の方法。
  8. 前記送ることは、その有用性が前記UEによって知られていないサブフレームにおいて前記SPS許可メッセージを送ることを備える請求項3に記載の方法。
  9. その有用性が前記UEによって知られていない前記サブフレームにおいて前記SPS許可メッセージを送る際に、前記サブフレームが保護されていることを保証することをさらに備える請求項8に記載の方法。
  10. 前記RPIによって示される前記サブフレームの周期的反復が、前記SPS許可メッセージによって示されるSPS機会のために保護されていることを保証することをさらに備える請求項9に記載の方法。
  11. その有用性が前記UEによって知られていないサブフレームにおいて、アップリンク伝送を受信すること、あるいはダウンリンク伝送を送ることをさらに備える請求項8に記載の方法。
  12. 前記SPS許可メッセージは、SPS機会に対応するサブフレームからのオフセットを備え、前記オフセットは、前記SPS機会に対応するサブフレームが前記UEによって知られていないかまたは使用可能でない場合に、使用するためのサブフレームを示す請求項3に記載の方法。
  13. 前記オフセットは、前記SPS許可メッセージを搬送するダウンリンク制御情報に含まれるか、または、上位レイヤから前記UEによって取得される請求項12に記載の方法。
  14. 前記SPS許可メッセージは、保護されているサブフレームにおいて使用するための第1の変調および符号化スキーム(MCS)と、他のサブフレームにおいて使用するための少なくとも第2のMCSとを示す請求項3に記載の方法。
  15. 前記第1のMCSと少なくとも前記第2のMCSとの違いは、上位レイヤによって示されるか、または前記SPS許可メッセージに含まれる請求項14に記載の方法。
  16. 少なくとも前記第2のMCSは、第2のSPS許可メッセージによって示される請求項14に記載の方法。
  17. 少なくとも前記第2のMCSを示すインジケーションは、前記第1のMCSを示すインジケーションからのオフセットである請求項14に記載の方法。
  18. 前記保護されているサブフレームでのアップリンク伝送と、前記他のサブフレームでのアップリンク伝送は、異なる電力制御セットポイントを有する請求項14に記載の方法。
  19. 少なくとも1つの電力制御セットポイントは、上位レイヤによって、あるいは、前記SPS許可メッセージにおいて提供される請求項18に記載の方法。
  20. 前記他のサブフレームでのアップリンク伝送に関連付けられた電力制御セットポイントは、前記保護されているサブフレームでの前記アップリンク伝送に関連付けられた電力制御セットポイントに関する違いとして示される請求項19に記載の方法。
  21. 第1の周期性を有するリソース分割情報(RPI)を決定する手段と、前記RPIは、サービングノードBと1又は複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割に起因して保護され、ユーザ機器(UE)によって使用可能なサブフレームを識別する情報を含み、
    スケジューリングされた伝送のために1又は複数のサブフレームを識別する半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージを送る手段と、第2の周期性を有する前記SPS許可メッセージは、前記RPIに少なくとも部分的に基づいて決定され、
    前記SPS許可メッセージにしたがって、前記スケジューリングされた伝送を前記UEと交換する手段と、
    を備える無線通信のための装置。
  22. 前記第2の周期性は、前記第1の周期性の整数倍である請求項21に記載の装置。
  23. 前記RPIはさらに、前記UEによって使用可能ではない1又は複数のサブフレームを識別する情報を含む請求項21に記載の装置。
  24. 前記スケジューリングされた伝送は、使用可能なサブフレームで交換される請求項21に記載の装置。
  25. ミスされたアップリンクSPS機会が、前記UEによって使用可能であると前記RPIによって識別されたサブフレームに対してスケジューリングされたと識別する手段と、
    前記識別することに基づいて、前記ミスされたアップリンクSPS機会を、黙示的なリリースのために空伝送として判定する手段と、
    をさらに備える請求項21に記載の装置。
  26. 第1の周期性を有するリソース分割情報(RPI)を決定することと、前記RPIは、サービングノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割に起因して保護され、ユーザ機器(UE)によって使用可能であるサブフレームを識別する情報を含み、
    スケジューリングされた伝送のための1または複数のサブフレームを識別する半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージを送ることと、第2の周期性を有する前記SPS許可メッセージは、前記RPIに少なくとも部分的に基づいて決定され、
    前記SPS許可メッセージにしたがって、前記スケジューリングされた伝送を前記UEと交換することと、
    を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む無線通信のための装置。
  27. 前記第2の周期性は、前記第1の周期性の整数倍である請求項26に記載の装置。
  28. 前記RPIはさらに、前記UEによって使用可能ではない1又は複数のサブフレームを識別する情報を含む請求項26に記載の装置。
  29. 前記スケジューリングされた伝送は、使用可能なサブフレームで交換される請求項26に記載の装置。
  30. 前記少なくとも1つのプロセッサは、ミスされたアップリンクSPS機会が、前記UEによって使用可能であると前記RPIによって識別されたサブフレームに対してスケジューリングされたと識別し、前記識別することに基づいて、前記ミスされたアップリンクSPS機会を黙示的なリリースのために空伝送として判定するように構成される請求項26に記載の装置。
  31. コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、
    前記コンピュータ可読媒体は、
    第1の周期性を有するリソース分割情報(RPI)を決定するためのコードと、前記RPIは、サービングノードBと1又は複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割に起因して保護され、ユーザ機器(UE)によって使用可能なサブフレームを識別する情報を含み、
    スケジューリングされた伝送のために1又は複数のサブフレームを識別する半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージを送るためのコードと、第2の周期性を有する前記SPS許可メッセージは、前記RPIに少なくとも部分的に基づいて決定され、
    前記SPS許可メッセージにしたがって、前記スケジューリングされた伝送を前記UEと交換するためのコードと、
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  32. 前記第2の周期性は、前記第1の周期性の整数倍である請求項31に記載のコンピュータプログラム製品。
  33. 前記RPIはさらに、前記UEによって使用可能ではない1又は複数のサブフレームを識別する情報を含む請求項31に記載のコンピュータプログラム製品。
  34. 前記スケジューリングされた伝送は、使用可能なサブフレームで交換される請求項31に記載のコンピュータプログラム製品。
  35. ミスされたアップリンクSPS機会が、前記UEによって使用可能であると前記RPIによって識別されたサブフレームに対してスケジューリングされたと識別するためのコードと、
    前記識別することに基づいて、前記ミスされたアップリンクSPS機会を、黙示的なリリースのために空伝送として判定するためのコードと、
    をさらに備える請求項31に記載のコンピュータプログラム製品。
  36. スケジューリングされた伝送のための1または複数のサブフレームを識別する半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージを受信することと、第1の周期性を有する前記SPS許可メッセージは、第2の周期性を有するリソース分割情報(RPI)に少なくとも部分的に基づいて決定され、前記RPIは、サービングeノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割に起因して保護され、ユーザ機器(UE)によって利用可能であるサブフレームを識別する情報を含み、
    前記SPS許可メッセージにしたがって、前記スケジューリングされた伝送を、前記サービングノードBと交換することと、
    を備える無線通信のための方法。
  37. 前記第1の周期性は、前記第2の周期性の整数倍である請求項36に記載の方法。
  38. 前記RPIはさらに、前記UEによって使用可能ではない1又は複数のサブフレームを識別する情報を含む請求項36に記載の方法。
  39. 前記スケジューリングされた伝送は、使用可能なサブフレームで交換される請求項36に記載の方法。
  40. 前記使用可能なサブフレームは、保護されていないサブフレームを含む請求項39に記載の方法。
  41. ミスされたアップリンクSPS機会が、前記UEによって使用可能であると前記RPIによって識別されたサブフレームに対してスケジューリングされたと識別することと、
    前記識別することに基づいて、前記ミスされたアップリンクSPS機会を、黙示的なリリースのために空伝送として判定することと、
    をさらに備える請求項36に記載の方法。
  42. 前記受信することは、使用可能なサブフレームにおいて前記SPS許可メッセージを受信することを備える請求項38に記載の方法。
  43. 前記受信することは、その有用性が前記UEによって知られていないサブフレームにおいて前記SPS許可メッセージを受信することを備える請求項38に記載の方法。
  44. その有用性が前記UEによって知られていない前記サブフレームにおいて前記SPS許可メッセージを受信する際に、前記サブフレームが保護されていると判定することをさらに備える請求項43に記載の方法。
  45. 前記RPIによって示される前記サブフレームの周期的反復が、前記SPS許可メッセージによって示されるSPS機会のために保護されていると判定することをさらに備える請求項44に記載の方法。
  46. その有用性が前記UEによって知られていないサブフレームにおいて、アップリンク伝送を送ること、あるいはダウンリンク伝送を受信することをさらに備える請求項43に記載の方法。
  47. 前記SPS許可メッセージは、SPS機会に対応するサブフレームからのオフセットを備え、前記オフセットは、前記SPS機会に対応するサブフレームが前記UEによって知られていないかまたは使用可能でない場合に、使用するためのサブフレームを示す請求項38に記載の方法。
  48. 前記オフセットは、前記SPS許可メッセージを搬送するダウンリンク制御情報に含まれるか、または、上位レイヤから取得される請求項47に記載の方法。
  49. 前記SPS許可メッセージは、保護されているサブフレームにおいて使用するための第1の変調および符号化スキーム(MCS)と、他のサブフレームにおいて使用するための少なくとも第2のMCSとを示す請求項38に記載の方法。
  50. 前記第1のMCSと少なくとも前記第2のMCSとの違いは、上位レイヤによって示されるか、または前記SPS許可メッセージに含まれる請求項49に記載の方法。
  51. 少なくとも前記第2のMCSは、第2のSPS許可メッセージによって示される請求項49に記載の方法。
  52. 少なくとも前記第2のMCSを示すインジケーションは、前記第1のMCSを示すインジケーションからのオフセットである請求項49に記載の方法。
  53. 前記保護されているサブフレームでのアップリンク伝送と、前記他のサブフレームでのアップリンク伝送は、異なる電力制御セットポイントを有する請求項49に記載の方法。
  54. 少なくとも1つの電力制御セットポイントは、上位レイヤによって、あるいは、前記SPS許可メッセージにおいて提供される請求項53に記載の方法。
  55. 前記他のサブフレームでのアップリンク伝送に関連付けられた電力制御セットポイントは、前記保護されているサブフレームでのアップリンク伝送に関連付けられた電力制御セットポイントに関する違いとして示される請求項54に記載の方法。
  56. スケジューリングされた伝送のための1または複数のサブフレームを識別する半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージを受信する手段と、第1の周期性を有する前記SPS許可メッセージは、第2の周期性を有するリソース分割情報(RPI)に少なくとも部分的に基づいて決定され、前記RPIは、サービングeノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割に起因して保護され、ユーザ機器(UE)によって利用可能であるサブフレームを識別する情報を含み、
    前記SPS許可メッセージにしたがって、前記スケジューリングされた伝送を、前記サービングノードBと交換する手段と、
    を含む無線通信のための装置。
  57. 前記第1の周期性は、前記第2の周期性の整数倍である請求項56に記載の装置。
  58. 前記RPIはさらに、前記UEによって使用可能ではない1又は複数のサブフレームを識別する情報を含む請求項56に記載の装置。
  59. 前記スケジューリングされた伝送は、使用可能なサブフレームで交換される請求項56に記載の装置。
  60. ミスされたアップリンクSPS機会が、前記UEによって使用可能であると前記RPIによって識別されたサブフレームに対してスケジューリングされたと識別する手段と、
    前記識別することに基づいて、前記ミスされたアップリンクSPS機会を、黙示的なリリースのために空伝送として判定する手段と、
    さらに備える請求項56に記載の装置。
  61. スケジューリングされた伝送のための1または複数のサブフレームを識別する半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージを受信することと、第1の周期性を有する前記SPS許可メッセージは、第2の周期性を有するリソース分割情報(RPI)に少なくとも部分的に基づいて決定され、前記RPIは、サービングeノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割に起因して保護され、ユーザ機器(UE)によって利用可能であるサブフレームを識別する情報を含み、
    前記SPS許可メッセージにしたがって、前記スケジューリングされた伝送を、前記サービングノードBと交換することと、
    を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える無線通信のための装置。
  62. 前記第1の周期性は、前記第2の周期性の整数倍である請求項61に記載の装置。
  63. 前記RPIはさらに、前記UEによって使用可能ではない1又は複数のサブフレームを識別する情報を含む請求項61に記載の装置。
  64. 前記スケジューリングされた伝送は、使用可能なサブフレームで交換される請求項61に記載の装置。
  65. 前記少なくとも1つのプロセッサは、ミスされたアップリンクSPS機会が、前記UEによって使用可能であると前記RPIによって識別されたサブフレームに対してスケジューリングされたと識別し、前記識別することに基づいて、前記ミスされたアップリンクSPS機会を黙示的なリリースのために空伝送として判定するように構成される請求項61に記載の装置。
  66. コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、
    前記コンピュータ可読媒体は、
    スケジューリングされた伝送のための1または複数のサブフレームを識別する半持続性スケジューリング(SPS)許可メッセージを受信するためのコードと、第1の周期性を有する前記SPS許可メッセージは、第2の周期性を有するリソース分割情報(RPI)に少なくとも部分的に基づいて決定され、前記RPIは、サービングeノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割に起因して保護され、ユーザ機器(UE)によって利用可能であるサブフレームを識別する情報を含み、
    前記SPS許可メッセージにしたがって、前記スケジューリングされた伝送を、前記サービングノードBと交換するためのコードと、
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  67. 前記第1の周期性は、前記第2の周期性の整数倍である請求項66に記載のコンピュータプログラム製品。
  68. 前記RPIはさらに、前記UEによって使用可能ではない1又は複数のサブフレームを識別する情報を含む請求項66に記載のコンピュータプログラム製品。
  69. 前記スケジューリングされた伝送は、使用可能なサブフレームで交換される請求項66に記載のコンピュータプログラム製品。
  70. ミスされたアップリンクSPS機会が、前記UEによって使用可能であると前記RPIによって識別されたサブフレームに対してスケジューリングされたと識別するためのコードと、
    前記識別することに基づいて、前記ミスされたアップリンクSPS機会を、黙示的なリリースのために空伝送として判定するためのコードと、
    をさらに備える請求項66に記載のコンピュータプログラム製品。
  71. 無線通信のための方法であって、
    サービングノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割に起因して保護され、ユーザ機器(UE)によって使用可能である1又は複数のサブフレームを識別する情報を含むリソース分割情報(RPI)を決定することを含み、
    前記RPIは現在の半持続性スケジューリング(SPS)許可に少なくとも部分的に基づいて決定される、方法。
  72. 前記現在のSPS許可は、前記サービングノードBおよび前記1又は複数の非サービングノードBのうちの少なくとも1つのためのものである請求項71に記載の方法。
  73. 前記RPIは、前記現在のSPS許可に少なくとも部分的に基づいて、前のRPIと同じである請求項71に記載の方法。
  74. サービングノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割に起因して保護され、ユーザ機器(UE)によって使用可能である1又は複数のサブフレームを識別する情報を含むリソース分割情報(RPI)を決定する手段を備え、前記RPIは現在の半持続性スケジューリング(SPS)許可に少なくとも部分的に基づいて決定される無線通信のための装置。
  75. 前記現在のSPS許可は、前記サービングノードBおよび前記1又は複数の非サービングノードBのうちの少なくとも1つのためのものである請求項74に記載の装置。
  76. 前記RPIは、前記現在のSPS許可に少なくとも部分的に基づいて、前のRPIと同じである請求項74に記載の装置。
  77. サービングノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割に起因して保護され、ユーザ機器(UE)によって使用可能である1又は複数のサブフレームを識別する情報を含むリソース分割情報(RPI)を決定するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備え、前記RPIは現在の半持続性スケジューリング(SPS)許可に少なくとも部分的に基づいて決定される無線通信のための装置。
  78. 前記現在のSPS許可は、前記サービングノードBおよび前記1又は複数の非サービングノードBのうちの少なくとも1つのためのものである請求項77に記載の装置。
  79. 前記RPIは、前記現在のSPS許可に少なくとも部分的に基づいて、前のRPIと同じである請求項77に記載の装置。
  80. コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、
    前記コンピュータ可読媒体は、
    サービングノードBと1または複数の非サービングノードBとの間のリソースの協調分割に起因して保護され、ユーザ機器(UE)によって使用可能である1又は複数のサブフレームを識別する情報を含むリソース分割情報(RPI)を決定するためのコードを備え、前記RPIは現在の半持続性スケジューリング(SPS)許可に少なくとも部分的に基づいて決定されるコンピュータプログラム製品。
  81. 前記現在のSPS許可は、前記サービングノードBおよび前記1又は複数の非サービングノードBのうちの少なくとも1つのためのものである請求項80に記載のコンピュータプログラム製品。
  82. 前記RPIは、前記現在のSPS許可に少なくとも部分的に基づいて、前のRPIと同じである請求項80に記載のコンピュータプログラム製品。
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