JP2013524554A - 高効率な動画符号化のための符号語の制約 - Google Patents

高効率な動画符号化のための符号語の制約 Download PDF

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Abstract

被制約符号語の利用を含む、動画の符号化および/または復号のためのシステム。被制約符号語を利用することで、動画ビットストリームのビットレートの抑制を、成果物である映像品質に対し実質的に影響を与えずに、可能とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、動画符号化装置および/または動画復号装置全般に関する。
ネットワークを介しての動画伝送は、通常、動画符号化装置および動画復号装置を含む。上記動画の符号化は、知覚的に良好な動画品質を維持しつつ、より低いビットレートを実現するための、不可逆圧縮技術を含む。例えば、DVD(Digital Video Discs)は、MPEG−2動画圧縮規格(その全てが、本明細書において援用される)を用いた。
通常、動画圧縮は、一般にマクロブロックと呼ばれる、隣接する複数の画素のグループ全体に基づいて、動作する。或るフレームから別のもう1つのフレームへの間で、マクロブロックまたは別の画素グループが比較され、上記フレーム間の残差が伝送される。動きが在る場合、上記動画圧縮は、或るフレームから別のもう1つのフレームへの間での、上記マクロブロックまたは上記別の画素グループの動きを示すデータを、上記フレーム間の残差と共に、伝送する。
H.264/AVC(正式には、ISO/IEC 14496-10 (MPEG-4 Part 10), Advanced Video Codingとして知られる)動画圧縮規格(その全てが、本明細書において援用される)は、ブルーレイ(Blu−ray)ディスク(登録商標)等の様々な用途に用いられている。H.264規格は、通常、MPEG−2に比べて著しく低いビットレートで良好な動画品質を実現するブロック単位の圧縮規格である。
H.264規格は良好な成果を与えてくれるとはいえ、特に高解像度コンテンツについて、知覚される画像品質を大きく損なうことなく、ビットレートをさらに抑えたいという要望がある。
本発明の複数の実施形態は、動画復号方法を開示する。上記方法は、(a)ビットストリームの復号のための予測情報を、符号化された動画と共に受信すること、(b)上記動画と共に、符号語制約パラメータを受信すること、(c)上記予測情報に基づいて、上記動画を復号すること、および(d)上記動画を表現する符号語の選択を修正するための、上記符号語制約パラメータに基づいて、復号された動画を修正すること、を含む。
本発明の上記および他の目的、特徴、および優位な点は、添付の図面と共に下記の詳細な説明を検討することで、より容易に理解されるであろう。
動画符号化装置を示す図である。 動画復号装置を示す図である。 符号語動画符号化技術を示す図である。 符号語制約処理を示す図である。
図1には、説明のために典型的なH.264の符号化装置200が記載されている。任意の動画符号化装置が用いられ得ることが理解されるべきである。入力動画210が、フレームまたはその一部を必要に応じて並び替えるのに好適なフレーム整列バッファ220に、供給される。合成部230は、変換量子化部240に好適な方法で、適宜並び替えられたフレームの一部を修正する。変換量子化部240は、エントロピー符号化部250に信号を供給する。エントロピー符号化部250は、出力ビットストリーム270のための出力バッファ260に信号を供給する。入力動画210を受信する符号化装置制御部280は、符号化装置200の各部に制御信号を供給する。
また、変換量子化部240は、対応する復号装置がシミュレートされ得るように、その出力を逆変換量子化部300に供給する。ピクチャタイプ決定部310は、フレーム整列バッファ220と相互接続されている。また、ピクチャタイプ決定部310はマクロブロックタイプ決定部320と相互接続されている。上記の構成により、フレーム整列バッファ220に対する制御が実現され得る。さらに、マクロブロックタイプに対する制御が実現され得る。
逆変換量子化部300は、合成部330に信号を供給し、合成部330は、マクロブロックタイプ決定部320と連携して、イントラ符号化予測部340およびデブロッキングフィルター350に、信号を供給する。デブロッキングフィルター350は、参照ピクチャバッファ360と相互接続されている。参照ピクチャバッファ360は、動き推定部370および動き補償部380に、信号を供給する。動き推定部370は、動き補償部380およびエントロピー符号化部250に、信号を供給する。選択部390は、合成部230のために、動き補償部380の出力と、イントラ符号化予測部340の出力との間で選択を行う。上記の構成により、合成部230は、上記マクロブロックが、イントラ符号化である(つまり、イントラ符号化予測部340が選択された)のか、または、動き補償符号化である(つまり、動き補償部380が選択された)のかに関する情報を受信する。
選択部390による決定は、マクロブロックタイプ決定部320に関係する。例えば、マクロブロックはイントラ符号化のはずであるとマクロブロックタイプ決定部320が決定する場合、上記選択部はイントラ予測の方式を選択すべきである。例えば、マクロブロックは動き補償のはずであるとマクロブロックタイプ決定部320が決定する場合、上記選択部は動き補償の方式を選択すべきである。マクロブロックタイプ決定部320、ピクチャタイプ決定部310、および選択部390による決定と、イントラ符号化予測部340によって実現される1つまたは複数のイントラ予測技術の中からの選択とは、全て、エントロピー符号化部250によって符号化されるビットストリームの中に含まれる。さらに、合成部330は、為された選択についての情報を供給するため、選択部390からの入力を受信してもよい。
図2には、説明のために、典型的なH.264の復号装置400が記載されている。任意の好適な動画復号装置が用いられ得ることが理解されるべきである。入力ビットストリーム410のための動画復号装置400は、入力バッファ420を含む。入力バッファ420は、エントロピー復号部430に、信号を供給する。エントロピー復号部430は、逆変換量子化部440、合成部450、デブロッキングフィルター460、そしてイントラ予測部470に、信号を供給する。逆変換量子化部440は、合成部450に信号を与える。合成部450は、デブロッキングフィルター460およびイントラ予測部470に、信号を供給する。デブロッキングフィルター460は、参照ピクチャバッファ480に、信号を供給する。参照ピクチャバッファ480は、動き補償部490に、信号を供給する。
エントロピー復号部430は、動き補償部490およびデブロッキングフィルター460に、信号を供給する。また、エントロピー復号部430は、復号装置制御部500に信号を供給する。復号装置制御部500は、復号装置400の他の各部(例えば、420、430、440、450、460、470、480、490、510)と相互接続されている。動き補償部490は、スイッチ510に、信号を供給する。イントラ予測部470は、スイッチ510に、信号を供給する。スイッチ510は、合成部450に、選択的に信号を供給する。デブロッキングフィルター460は、出力ピクチャ520を与える。
図3を参照すると、動画の互いに異なる複数のフレーム、またはその一部が、互いに異なる技術を用いて典型的に符号化されている。そのような技術の1つは、一般にI−フレーム、P−フレーム、そしてB−フレームと呼ばれるピクチャタイプの利用を含む。I−フレームは、復号のために、他の動画フレームを必要としない。P−フレームは、復号のために、以前に送信された1つのフレームからのデータを利用することができる。B−フレームは、復号のために、以前に送信された2以上のフレームを利用することができる。同様に、上記動画の符号化は、上記フレームの中の、1つまたはそれ以上の、様々なサイズの画素ブロックに基づくことができる。さらに、上記動画の符号化は、複数のブロックの、そうでない場合は、1または複数のフレーム間の、動き推定、スライス、空間予測に基づくことができる。従って、一般に、下記のものを示す動画ビットストリームと共に伝送される復号装置予測情報がある。すなわち、上記動画ビットストリームは、上記フレームの符号化のタイプ、上記フレームの予測のタイプ、上記予測の方向、どのフレームが用いられるか、上記フレーム間の動き推定情報、フレームサイズ情報、上記フレーム内のブロックサイズ情報、空間予測情報、および/またはその他好適なパラメータを示す。それ故、復号装置400は、上記動画のフレームを、符号化装置200から上記ビットストリームと共に供給される予測情報に基づいて、復号する。
図4を参照すると、予測情報600に基づいて、復号装置400が、上記マクロブロック(または画像の他の領域)の画素値を予測している(S610)。上記予測された値は、以下一般に、予測画素値620として参照される。
多くの場合で、個々の適用例において望ましい値の範囲は、予測画素値620またはフィルター適用再生値740のいずれかを決定する予測情報600から結果として得られる値の範囲とは異なっていてもよい。この理由から、予測画素値620またはフィルター適用再生値740から結果として得られる値の範囲を、適宜調整することが望ましい。例えば、より小さな範囲の符号値、より大きな範囲の符号値、最小の符号値、最大の符号値、および/またはシフトした範囲の符号値を有することが、予測画素値620よりも望ましいかもしれない。さらに、或る範囲の符号値の中から選択された値のみを有するのが望ましいかもしれない。本明細書において、それらは以下一般に、特定するという目的のみから、符号語制約パラメータ630として参照される。符号語制約パラメータ630が、復号される(S630)。例えば、復号装置400のエントロピー復号部430が、符号語制約パラメータ630を復号するという方法で、S630の処理を実現することも可能である。符号語制約パラメータ630は、例えば、シーケンス、ピクチャ、スライス、ブロック、または画素といった、上記動画の任意の部分に対応していてもよい。そのような一例において、互いに異なる複数の符号語制約パラメータは、組み合わせや、複数の動画ソースを含む動画シーケンスの各部に対応していてもよい。コンピュータグラフィック、放送動画およびテキストの組み合わせから成る動画シーケンスは、当該グラフィック、放送動画およびテキストの各領域にそれぞれ対応する、互いに異なる複数の符号語制約パラメータを有してもよい。上記複数の領域は、上記動画シーケンスのフレーム内に空間的に現れてもよいし、上記動画シーケンス全体にわたって時間的に現れてもよい。さらに、互いに異なる複数の符号語制約パラメータは、互いに異なる複数の視覚的要素の組み合わせを含む動画シーケンスの各部に対応することができる。空と、複雑なテクスチャと、濃い輪郭との組み合わせから成る動画シーケンスは、当該空、複雑なテクスチャおよび濃い輪郭の各領域にそれぞれ対応する、互いに異なる複数の符号語制約パラメータを有してもよい。上記複数の領域は、上記動画シーケンスのフレーム内に空間的に現れてもよいし、上記動画シーケンス全体にわたって時間的に現れてもよい。
復号装置400において、符号語制約処理の適用(S640)は、多くの様々な技術を用いて、実行され得る。1つの好適な技術は、クリッピング操作の利用である。別の好適な技術は、各入力符号値を、被制約符号語のセットの要素である好適な出力符号値にマッピングする、射影演算子の利用である。多くの場合、上記射影が上記符号語の1つではない時には、距離尺度を用いて、被制約符号語のセットの中から、出力符号値を選択する。さらに別の好適な技術は、入力符号値の組み合わせ(例えば、画素の輝度および色差)を、各々、被制約符号語のセットの要素である出力符号値の好適な組み合わせにマッピングする、投影演算子の利用である。多くの場合、上記投影が上記符号語の1つではない時には、距離尺度を用いて、被制約符号語のセットの中から、出力する符号値の組み合わせを選択する。1つの入力符号値が、複数の可能な符号値の間で、同じ距離を持ち得る場合、付加的な測定項目を用いて、出力符号値を決定することができる。例えば、上記入力符号値に対し最小の距離を有する可能な符号値のセットにおける最も小さな値として、上記出力符号値を定義してもよい。別の例では、上記入力符号値に対し最小の距離を有する可能な符号値のセットにおける最も大きな値として、上記出力符号値を定義してもよい。さらに、例えば、復号装置400に備えられたプロセッサが、(i)このように復号された符号語制約パラメータ630を取得し、(ii)当該符号語制約パラメータ630を上記動画へと適用する、という方法で、S640の処理を実現することも可能である。
符号化装置200において、符号語生成処理は、元の画像データ(または他のデータ)に基づいて、符号値のヒストグラムを生成すること(または、任意の別の技術)によって、被制約符号値のセットを決定することができる。一例として、上記画像データ(またはそれ以外のデータ)中に出現する最大符号値および最小符号値を特定することで、被制約符号値を選択することができる。別の例として、符号値ヒストグラムの計数値の中から、例えば「0」等の閾値より大きな計数値を特定することで、被制約符号値を選択することができる。上記符号化装置は、元の画像データ(またはそれ以外のデータ)を解析し、それを画像データの複数の区画へと分割することができる。各区画についての被制約符号語が決定され、区画情報および対応する被制約符号値が、ビットストリームと共に、上記復号装置に供給される。上記復号装置では、上記区画情報が上記ビットストリームから取り出され、その後、上記復号装置は、シグナルされた(場合によっては別の)被制約符号値のセットを用いて、上記区画を復号する。或る実施形態では、上記符号化装置は、最初の区画として、画像フレーム内の図形的要素を特定することができる。別の実施形態では、上記符号化装置は、最初の区画として、画像フレーム内の動く文字を特定することができる。従って、上記画像の或る部分は、少なくとも部分的には、被制約符号値の好適な選択に基づいて、上記画像の別の部分とは異なる画像品質水準で符号化され得る。
復号装置400において、上記復号被制約符号語に基づいて、エントロピー復号部430が被制約画素値650のブロック(またはセット)を生成することができる。エントロピー復号部430は、同様に、上記ビットストリームから残差情報の復号(S660)を行って復号残差情報670を生成し、その後、逆変換量子化部440は、復号残差情報670の逆変換および量子化(S680)を実行することによって、残差画素値690のセットを生成する。被制約画素値650に残差画素値690との合成処理(S700)を実行することで、合成部450は、再生画素値710のブロック(またはセット)を生成する。上記処理は、上記フレームまたはその一部に残りのブロック(または別の処理対象)がある間、繰り返される。エントロピー復号部430は、ビットストリームから、デブロッキングおよび/またはフィルタリングパラメータを復号する(S720)。その後、S720で復号されたデブロッキングおよび/またはフィルタリングパラメータと共に利用するのに好適なビットストリームから、追加の符号語制約パラメータが復号される(S730)。例えば、復号装置400のエントロピー復号部430が、上記追加の符号語制約パラメータを復号するという方法によっても、S730の処理を実現することができる。復号装置400によって、フィルター適用再生値740を取得するために、S720で復号されたデブロッキングおよび/またはフィルタリングパラメータが、再生画素値710の、上記フレームまたはそのフレームの一部分に適用される。その後、復号装置400は、上記符号語制約を動画に適用する(S780)。その結果、デブロッキングおよび/またはフィルタリングパラメータに関係付けられているS730において復号された追加の復号被制約符号語へと、フィルター適用再生値740がマッピングされることで、被制約フィルター適用値750が取得される。例えば、復号装置400に備えられたプロセッサが、(i)復号された追加の符号語制約パラメータを取得し、(ii)当該追加の符号語制約パラメータを動画へと適用する、という方法で、S780の処理を実現することも可能である。復号装置400によって実行されるS780の処理は、復号装置400によって実行されるS640の処理に類似する。従って、ここで780の詳細な説明は省略する。その後、被制約フィルター適用値750は、将来の予測のために参照ピクチャバッファ480にバッファされ(S760)、および/または、さもなくば、出力画像520として表示部へと与えられる(S770)。例えば、S770で、参照ピクチャバッファ480が表示部に出力画像520を供給するように構成することも可能である。図4に示される処理の順番は典型例に過ぎないことは理解されるべきである。処理の順番は、適宜修正することが可能である。例えば、符号語制約処理は、合成部450による合成処理(S700)の後に実行されてもよい。例えば、符号語制約処理は、1つの処理の中で実行されてもよく、例えば、双方向予測が可能な時には、マクロブロックの予測(S610)において実行されてもよい。B−フレームの場合、2つの動き補償予測が、予測生成のために合成されるよりも前に、符号語制約操作によって処理されることが可能である。
以下の記載は、S640およびS780の別の実施例に関する。色信号の様々な成分に対し、その範囲も同様に、適宜、様々に選択されることが可能である。例えば、輝度成分は、16から235の範囲に制約されることが望ましく、色差は、16から240の範囲に制約されることが望ましい。別の例は、輝度成分のために受信される最小値および最大値と、色差成分のために受信される第2の最小値および最大値とを含む。さらに別の例では、最小値および最大値が第1輝度成分のために受信され、最小値および最大値が第1色差成分のために受信され、最小値および最大値が第2色差成分のために受信され、YCbCr符号化と併せて通常用いられる。
符号語制約パラメータは、多くの様々な技術を用いて、特定され得る。一実施形態において、上記動画ビットストリーム(または、上記動画ビットストリームに付随する補助ビットストリーム)内で、符号語制約は、明示的に復号装置に与えられ得る。場合によっては、明示的に与えられる符号語は、既定の長さのリストであってもよく、明示的に与えられる符号語は、全ての許容可能な値、および/または、リストの長さを、値リストと共に含んでもよい。例えば、上記リストの長さが3であると予め定義されているとき、符号語制約パラメータは、[0 128 256]という値を含むことができる。この例では、許容可能な値は、[0 128 256]である。第2の例として、符号語制約パラメータは、[5 0 64 128 196 255]という値を含むことができ、ここで、上記リストの長さは最初の値(5)に等しいと定義されている。この例では、許容可能な値は、[0 64 128 196 255]である。他の場合では、符号語制約パラメータは、可能な符号値を示すビットマスクから構成されていてもよい。ビットマスクの一例はNビットを含み、ここで、N=2^Mであり、Mは、再生操作の出力のビット深度である。ビットマスクの別の例は、N/Zビットを含み、ここで、N=2^Mであり、Zはデシメーションファクタである。望ましくは、符号語制約操作は、シグナルされたセットに含まれるZによって割り算された演算結果の出力を制約する。或る例では、許容できる値は、式「bitmask(reduce(value/Z))=1」で定義され、ここで、bitmask(i)は、上記ビットマスクの第i番目の要素を意味し、reduce(A)は、値Aを整数出力値にマッピングする。例えば、reduce(A)操作がAをAの整数部にマッピングし、M=8、Z=32である場合、ビットマスク[0 1 0 0 0 0 0 0]は、可能な値のセットとして[32、63]を定義する。第2の例では、reduce(A)操作がAをAの整数部にマッピングし、M=8、Z=64である場合、ビットマスク[0 0 0 1]は、可能な値のセットとして[192、255]を定義する。
符号語制約パラメータは、許可された符号ベクトルのリストから成ってもよい。上記符号ベクトルの各成分は、(例えば、3といった)複数の符号値を含み得るのであって、ここで、上記符号値は、輝度符号値と2つの色差符号値とを表現する。
別の実施形態では、符号語制約は、上記動画ビットストリーム(または、上記ビットストリームに付随する補助ビットストリーム)内のフラグによって特定され得る。すなわち、符号語制約パラメータは、上記フラグによって選択的に適用される。或る技術においては、上記符号語制約パラメータは、上記符号語制約操作がどこで実行されるかをシグナルする1または複数のフラグから成ることができる。例えば、上記制約操作が、(例えば、動き補償フィルター等の)適応補間フィルターに続くべきか、および/または、(例えば、デブロッキングフィルター等の)適応ループフィルターに続くべきか、を上記フラグはシグナルすることができる。例えば、特定の処理が可能である時に上記制約操作が適用されるべきであるか否かを、上記フラグはシグナルすることができる。そのような処理の1つでは、適応ループフィルターが用いられるか否かに基づいて、上記符号語制約が適用されたり、適用されなかったりする。例えば、適応ループフィルターが用いられ、その後、符号語制約が適用される場合があるだろう。一方、適応ループフィルターを用いる代わりに符号語制約が適用される場合もあるだろう。そのような処理の別の例では、上記符号語制約が適応ループフィルターの出力に適用されたり、適用されなかったりする。そのような処理のさらに別の例では、デフォルトフィルターによって処理される適応補間フィルターの出力画素に対し、上記符号語制約操作が実行されたりされなかったりする。例えば、システムが、現在の画像フレーム内の或る画素に対しては第1補間技術を使用し、現在の画像フレームの別の画素に対しては第2補間技術を使用する場合、当該第2補間技術によって処理される画素に対してのみ、上記符号語制約操作を適用することを、上記フラグは示すことができる。実例として、第1補間技術がデフォルト技術であってもよく、第2補間技術が適用補間技術であってもよい。さらに別の処理では、デフォルトフィルターによって処理される適応ループフィルターの出力画素に対し、上記符号語制約操作が実行されたりされなかったりする。例えば、システムが、現在の画像フレーム内の或る画素に対しては第1ループフィルター技術を使用し、現在の画像フレームの別の画素に対しては第2ループフィルター技術を使用する場合、当該第2ループフィルター技術によって処理される画素に対してのみ、上記符号語制約操作を適用することを、上記フラグは示すことができる。実例として、第1ループフィルター技術がデフォルト技術であってもよく、第2ループフィルター技術が適用ループフィルター技術であってもよい。
画素値の決定に用いられる符号語制約パラメータ630と、S730において復号され、フィルター適用画像に対し用いられる追加の符号語制約パラメータとは、同じものであってもよいし、違うものであってもよい。さらに、符号語制約パラメータ630と、S730において復号される追加の符号語制約パラメータとは、違うものであってもよい。符号語制約パラメータ630は、上記予測画素値に適用される際に最も効果的であるよう、最適化される。S730において復号される追加の符号語制約パラメータは、デブロッキングおよび/またはフィルター適用画像に適用される際に最も効果的であるよう、最適化される。この方法において、様々な制約パラメータはより効果的であり得る。或る実施形態では、複数の符号語制約パラメータが一緒に、上記ビットストリームの中の、同じ一般的な位置に供給されるか、さもなくば一緒に符号化されてもよい。別の実施形態では、複数の符号語制約パラメータは、上記ビットストリームの中で、互いに分離されていてもよい。
ここまでに用いた用語および表現は、説明のためであって、本発明の範囲を制限するものではない。上記の用語および表現の利用は、それによって示し、説明する特徴に等しいもの、およびその一部を排除する意図のものではなく、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲によってのみ、定義され、制限されるものであることが認められるであろう。

Claims (22)

  1. 動画を復号する復号方法であって、
    (a)符号化された上記動画とともにビットストリームを復号するための予測情報を受信するステップと、
    (b)上記動画とともに、符号語制約パラメータを受信するステップと、
    (c)上記予測情報に基づいて上記動画を復号するステップと、
    (d)上記動画を表現する符号語の選択を修正するための上記符号語制約パラメータに基づいて上記復号動画を修正するステップと、
    (e)上記修正を施された上記復号動画を、将来の予測のために、参照ピクチャバッファにバッファするステップと、
    を含む復号方法。
  2. 上記予測情報は、フレームがイントラ符号化フレームで符号化されていることを示す請求項1に記載の復号方法。
  3. 上記予測情報は、フレームが以前に送信されたフレームに基づいて符号化されていることを示す請求項1に記載の復号方法。
  4. 上記予測情報は、2以上の以前に送信されたフレームに基づいて符号化されていることを示す請求項1に記載の復号方法。
  5. 上記予測情報は、上記動画に含まれる、異なるサイズの画素のグループが別々に符号化されていることを示す請求項1に記載の復号方法。
  6. 上記予測情報は、動き予測を示す請求項1に記載の復号方法。
  7. 上記予測情報は、画素のグループの空間的予測を示す請求項1に記載の復号方法。
  8. 上記符号語制約パラメータは、符号語制約を用いることを示すフラグである請求項1に記載の復号方法。
  9. 上記符号語制約パラメータは、上記符号語制約なしで用いられるであろう符号語の範囲よりも小さい請求項1に記載の復号方法。
  10. 上記符号語制約パラメータは、上記符号語制約なしで用いられるであろう符号語の範囲よりも大きい請求項1に記載の復号方法。
  11. 上記符号語制約パラメータは、上記符号語制約なしで用いられるであろう符号語の範囲と異なる請求項1に記載の復号方法。
  12. 上記符号語制約パラメータに基づいて上記復号動画を修正するステップは、クリッピング操作である請求項1に記載の復号方法。
  13. 上記符号語制約パラメータに基づいて上記復号動画を修正するステップは、マッピング操作である請求項1に記載の復号方法。
  14. 上記マッピング操作は、適切な符号語を選択するための距離尺度を使用することを含む請求項13に記載の復号方法。
  15. 上記符号語制約パラメータに基づいて上記復号動画を修正するステップは、
    入力符号値のセットと出力符号値のセットとの間のマッピング操作である請求項1に記載の復号方法。
  16. 上記出力符号値のセットは、輝度、第1の色差および第2の色差を示すものである請求項15に記載の復号方法。
  17. 上記符号語制約パラメータは、上記動画のフレームの第1の部分のための第1の符号語制約と、上記動画のフレームの第2の部分のための第2の符号語制約とを含む請求項1に記載の復号方法。
  18. 上記符号語制約パラメータは、ビットマスクを含む請求項1に記載の復号方法。
  19. 上記符号語制約パラメータは、選択的に適用される請求項1に記載の復号方法。
  20. 上記選択的適用は、適用的補間フィルターに基づくものである請求項19に記載の復号方法。
  21. 上記選択的適用は、適用的ループフィルターに基づくものである請求項19に記載の復号方法。
  22. 上記選択的適用は、デフォルトフィルターの使用に基づくものである請求項19に記載の復号方法。
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