JP2013521945A - 除毛装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、使用中に流体を分配するかみそり等の除毛装置(100)を特徴とする。除毛装置は、幅広く平たい流体層で皮膚に流体を分配する細長いエラストマー接触部材(510)を含む流体分配部材(500)を含む。
Description
製品分配かみそりは周知である。そのような装置は、使用時にかみそりカートリッジを通して顔に製品を分配するための1つ以上の製品分配ポートを典型的には含む。例えば、米国特許公開第2006/00240380号(Chenvainuら)、同第2007/0084074号(Szczepanowskiら)、米国特許第7,127,817号、同第7,121,754号、及び同第6,789,321号を参照されたい。かみそりから流体を分配する他の試みとしては、使用中に両手で操作する、かみそりハンドルのある部分から直接分配する製品分配ポートを備える装置が挙げられる。例えば、米国特許第5,701,674号、及び同第5,070,611号を参照されたい。
両手で操作をする必要なく、剃毛ストローク中にかみそりカートリッジに先行して、異なる幅で製品を被着させることができる、製品分配かみそり又はこすり落とす縁部を備える脱毛器具等の除毛装置の必要性が依然として存在する。
本発明の1つの態様は、近位端から遠位端まで延びる長さ及び横断方向中心線を有するハンドルであって、ハンドル内に配置された流体を収容するための空洞、及び流体を、空洞から供給通路を通して前記ハンドル内に形成された開口部に移動させるように適合された作動装置を含む、ハンドルと、少なくとも1つの分配オリフィスを形成する細長いエラストマー接触領域を含む流体分配部材であって、前記流体分配部材は前記開口部から延出し、前記細長いエラストマー接触領域は前記横断方向中心線に概ね垂直である横方向の寸法を含み、前記流体分配部材は前記開口部を介して前記空洞と流体連通し、流体分配流路を形成し、前記供給通路及び前記流体分配流路は流体流路を形成する、流体分配部材と、前記流体流路に沿ったある箇所に位置する少なくとも1つの一方向弁と、横方向の寸法を有する除毛ヘッドと、を備える除毛装置を提供する。一実施形態では、下方向のストロークで使用されるとき、流体分配部材は除毛ヘッドの下方に位置する。これにより流体が皮膚に塗布され、処理された表面が、処理された表面と除毛ヘッドとの接触直前に形成される。
本発明は、少なくとも1つの分配オリフィスと一方向弁とを形成する細長いエラストマー接触領域を含む流体分配部材であって、前記流体分配部材は開口部から延出しハンドル内の空洞に接続され、前記細長いエラストマー接触領域は前記横断方向中心線に概ね垂直である横方向の寸法を含み、前記流体分配部材は前記開口部を介して前記空洞と流体連通する、流体分配部材によって、既知の製品分配除毛装置で発生する1つ以上の問題に対処する。一実施形態では、細長いエラストマー接触領域は前記少なくとも1つの一方向弁を形成し、その結果細長いエラストマー一方向弁が形成される。一実施形態では、少なくとも1つの一方向弁は、フラップ弁、スリット弁、ダックビル弁、又はこれらの組み合わせから選択される。
更に別の実施形態では、本発明は、除毛プロセス中に前記細長いエラストマー一方向弁を介して皮膚上に、剃毛かみそり等の湿式又は乾式の除毛装置から流体を分配する方法を特徴とする。湿式かみそりは典型的に直線刃を使用し、一方で乾式かみそりは典型的に回転刃又は振動する刃を使用する。方法は、ポンプを作動させることで流体を空洞から開口部を通って流体分配部材の中に、そして流体分配部材を通って分配オリフィス(単数又は複数)へと移動させることを含む。
本発明の特定の実施は、1つ以上の次の特徴が含まれてもよい。典型的には、流体は、交換可能又は補充可能であり得るサッシェに入って空洞に格納される。流体分配部材は、カートリッジ連結構造体又はハンドルと部分的に一体成形され得る。流体分配部材は、除毛ヘッドの底部分まで延在又はそれに隣接してもよく、剃毛ストローク中等の除毛ヘッドが皮膚に当てられる間にユーザーとの直接接触を可能にする。流体分配部材は、少なくとも1つの細長いエラストマー接触領域を含む流体分配部材を含む。一実施形態では、流体分配部材は、前記細長いエラストマー接触領域から形成され得る一方向弁も含む。好適な一方向弁の非限定的な例としては、ダイヤフラム逆止弁、スウィング逆止弁若しくは傾斜ディスク逆止弁、ストップチェック弁、リフトチェック弁、フラップ弁、スリット弁、及び/又はダックビル弁等の逆止弁が挙げられる(一方向弁が使用中に皮膚と接触する流体分配部材の領域に形成される場合、後者3つは特に好適である)。フラップ弁、スリット弁、又はダックビル弁を形成するエラストマー材料は皮膚と接触すると弁が変形し、前記1つ又は複数の分配オリフィスが流体を分配できるようなものであることが当業者に理解されるであろう。一実施形態では、流体分配部材は、除毛に先立って皮膚の上に空洞から前記流体を送達するために、細長いエラストマー接触部材の分配端部で少なくとも1つの分配オリフィスを、任意選択で2つ以上の分配オリフィスを形成する。流体が漏れるのを防ぐために、分配オリフィス(単数又は複数)のうちのいずれか又は全てと共に、流体流路は逆止弁を含み得る。
除毛ヘッド
除毛ヘッドは、除毛装置が脱毛器具と共に使用される場合は幅広いこすり落とし表面を含み得、又は装置が剃毛かみそりである場合はかみそりカートリッジを含み得る。除毛ヘッドは、交換可能であり得る、又はカートリッジ連結構造体に枢動可能に接続され得る。一態様では、カートリッジ連結構造体は、除毛ヘッドを解除可能に係合するために少なくとも1つのアームを含む。
除毛ヘッドは、除毛装置が脱毛器具と共に使用される場合は幅広いこすり落とし表面を含み得、又は装置が剃毛かみそりである場合はかみそりカートリッジを含み得る。除毛ヘッドは、交換可能であり得る、又はカートリッジ連結構造体に枢動可能に接続され得る。一態様では、カートリッジ連結構造体は、除毛ヘッドを解除可能に係合するために少なくとも1つのアームを含む。
除毛ヘッドがかみそりカートリッジである場合、カートリッジは多数の刃も含み得る。例えば、米国特許第7,168,173号は、Gillette Companyから市販される、多数の刃を備えるかみそりカートリッジを含む、Fusion(登録商標)かみそりを一般的に説明する。更に、かみそりカートリッジはガード及び剃毛補助具を含み得る。様々なかみそりカートリッジが本発明に従って使用可能である。フィン、ガード及び/又は剃毛補助具を備える、及びこれらを備えない好適なかみそりカートリッジの非限定的な例としては、Fusion(登録商標)、Venus(登録商標)の製品ラインでGillette Companyによって販売されるもの、及び米国特許第7,197,825号、同第6,449,849号、同第6,442,839号、同第6,301,785号、同第6,298,558号、同第6,161,288号、及び米国特許公開第2008/060201号に開示されるものが挙げられる。
流体分配部材
本発明の流体分配部材は細長いエラストマー接触領域を含む。好適な細長いエラストマー接触領域の非限定的な例としては、米国特許公開第2006/00240380号の図1〜9及び段落番号52〜58に説明されるような二重スリット弁又はダックビル弁が挙げられる。しかしながら、本発明は二重ルーメンが存在する必要がなく、更に、本発明の流体分配部材は、過去に開示されたパーソナルケア装置のヘッド範囲と反対に向いて、好ましくは先行して、流体を送達するように設計される。皮膚が除毛ヘッドと接触する前に流体を送達することによって、流体がより広く分散され、流体が皮膚内の折り重なり及び隙間と接触できる追加の時間が可能になる。一実施形態では、流体分配部材は、前記細長いエラストマー接触部材に先行することができる非エラストマー部分を更に含む。非エラストマー部分は、ハンドルの残りの任意の部分を形成するために使用される材料と同じ材料で形成され得る。一実施形態では、一方向弁は前記細長いエラストマー接触部材に形成されない。一方向弁は、前記流体分配部材の非エラストマー部分に形成され得、又は供給通路、開口部、及び/若しくは流体分配流路等の前記流体流路の任意の部分に形成され得る。
本発明の流体分配部材は細長いエラストマー接触領域を含む。好適な細長いエラストマー接触領域の非限定的な例としては、米国特許公開第2006/00240380号の図1〜9及び段落番号52〜58に説明されるような二重スリット弁又はダックビル弁が挙げられる。しかしながら、本発明は二重ルーメンが存在する必要がなく、更に、本発明の流体分配部材は、過去に開示されたパーソナルケア装置のヘッド範囲と反対に向いて、好ましくは先行して、流体を送達するように設計される。皮膚が除毛ヘッドと接触する前に流体を送達することによって、流体がより広く分散され、流体が皮膚内の折り重なり及び隙間と接触できる追加の時間が可能になる。一実施形態では、流体分配部材は、前記細長いエラストマー接触部材に先行することができる非エラストマー部分を更に含む。非エラストマー部分は、ハンドルの残りの任意の部分を形成するために使用される材料と同じ材料で形成され得る。一実施形態では、一方向弁は前記細長いエラストマー接触部材に形成されない。一方向弁は、前記流体分配部材の非エラストマー部分に形成され得、又は供給通路、開口部、及び/若しくは流体分配流路等の前記流体流路の任意の部分に形成され得る。
一実施形態では、流体流路の内面の少なくとも一部分は、少なくとも1つのリブ、少なくとも1つの通路、又はリブと通路との組み合わせを形成し、流体流路の長さの少なくとも一部に沿って長手方向に走る。一実施形態では、複数のリブ及び/又は通路が設けられる。本明細書で定義される「リブ」は、表面に沿って走る突出部を意味する。本明細書で定義される「通路」は、表面に沿って走る窪み部を意味する。これらのリブ及び/又は通路は直線であり得、又は銃砲の銃身の旋条のように流体流路の内側表面の周りを巻き得る。理論に束縛されるものではないが、前記少なくとも1つのリブ及び/又は通路は、少なくとも1つの分配オリフィスに向かって流体を誘導するのに役立つと考えられる。流体流路が少なくとも1つの施条したリブ及び/又は通路を含む場合、渦巻状の動作は、任意の流体が流体流路を通って進む際に流体を混合するのに役立ち得る。
一実施形態では、流体分配部材の少なくとも一部分は、流体分配部材の外面に1つ以上のリブ及び/又は通路を含む。1つ以上のリブ及び/又は通路は、流体分配部材の外部の長さの少なくとも一部に沿って長手方向に走ることができる。リブ及び/又は通路は、曲線又は波線も形成し得る。理論に束縛されるものではないが、これらのリブ及び/又は通路を設けることは、過度なストロークをするときに任意の流体を誘導するのに役立つと考えられる。リブ及び/又は通路は、皮膚上に既在の任意の流体が、脇に押しやられるのではなく、流体分配部材の下を通って除毛ヘッドに誘導されるように誘導するのに役立つと考えられる。一実施形態では、リブ及び/又は通路は、任意の既在の流体を誘導して脇に寄せるように(desiend)配置することも可能である。更に、リブ及び/若しくは通路に加えて、又はリブ及び/若しくは通路の代わりに、他の加工技術も使用できることが当業者に理解されるであろう。
本明細書で定義される「細長い」は、対象物が長軸及び短軸を有し、長軸が短軸より少なくとも10倍大きいことを意味する。流体分配部材の細長い部分は、高さより少なくとも10倍大きい幅(長軸)を有する。一実施形態では、幅は、約2cm〜約15cm、あるいは約3cm〜約10cm、あるいは約4cm〜約8cmの寸法である。別の実施形態では、細長いエラストマー一方向弁の高さは、約1cm、あるいは約0.5cm、あるいは約0.2cmからであり、あるいは細長いエラストマー一方向弁は、非使用時に密閉した方向に偏倚される。製品の漏れを最小限にするために非使用時に細長いエラストマー一方向弁が密閉されない場合、逆止弁が実施形態で使用され得ることが当業者に理解されるであろう。別の実施形態では、流体は、非使用時でも密閉されず開いたままであるような弁の高さであっても、流体は十分に粘稠性があり、ユーザーによって作動されないとき、不要に漏れないようなものが選択される。流体分配部材の細長い形状のエラストマー領域は、使用中にユーザーが皮膚に比較的幅広く平たい流体層を被着できることが当業者に理解されるであろう。これは、ドロップ又はビードラインとして流体を分配する可能性が高い、丸い又は細長くない分配穴を一般的に有する流体分配かみそりと比べて特に望ましい。
本明細書で定義される「エラストマー」は、一般的に可撓性で変形可能な材料を意味する。一実施形態では、細長いエラストマー接触部材は、約0.01GPa〜約3.5GPa、あるいは約0.02GPa〜約2GPa、あるいは約0.05GPa〜約1GPa、あるいは約0.1GPa〜約0.5GPaのヤング率を有する。エラストマー接触部材の形成に使用できる好適な材料の非限定的な例としては、ゴム、シリコーン、テフロン(登録商標)及びポリエチレンが挙げられる。理論に束縛されるものではないが、流体分配部材が皮膚と接触する箇所で流体分配部材にエラストマー材料を提供することは、非エラストマー流体分配部材から皮膚への刺激を減少させるので特に有用であると考えられる。更に、エラストマー材料は、流体分配部材の先端を変形させることができ、本体部分の非対称の形状をよりしっかりと係合する。一実施形態では、使用されるエラストマー材料は約30〜約40D単位のショア硬さを有する。
本明細書で定義される「スリット弁」は、弁が閉じたスリットを含み、エラストマー材料が曲がる又は変形することでスリットを開かせることによって流れがもたらされることを意味する。一般にスリット弁は、可動部のない一体構成体である。本明細書で定義される「ダックビル弁」は一種のスリット弁であり、弁の一方の端部が流体分配流路の出口にかぶさって伸長し、それ自体が通常丸い流路の形状に順応する。ダックビル弁の他方の端部は、自然の平らな形状を保持する。流体が流体分配流路を通って汲み出されるとき、ダックビルの平らな端部が開き、加圧流体を通過させる。しかしながら、圧力が取り除かれると、ダックビルの端部は平らな形状に戻り、逆流を防ぐ。本明細書で言及される他の逆止弁は、当該技術分野において既知である。
本明細書で定義される「一般的に垂直な」は、細長いエラストマー接触領域の横方向の寸法が、ハンドルを貫通する横断方向中心線に対して測定すると、約75°〜約90°の角度を形成することを意味する。細長いエラストマー接触領域は一般的に弾性であり、したがって性質上変形可能なので、流体分配領域が休止の状態で変形していない、又はユーザーによって操作されていないときにこの角度が測定される。細長いエラストマー接触領域は、流体分配部材が表面(皮膚)と係合する接触点を含む。一実施形態では、接触点は直線を形成する。別の実施例では、接触点は凹状の線又は凸状の線を形成する。同様に、本明細書で定義される「一般的に平行」は、前記対象物を通って形成される2本の直線が、休止位置にあるとき、平行である又は約0°〜約15°の角度を形成することを意味する。
流体流路は少なくとも1つの流体分配オリフィスで終端する。一実施形態では、1つ以上の流体分配オリフィスが設けられる。流体分配オリフィスは、細長いエラストマー接触部材の形成に使用されるエラストマー材料から作られる。好ましくは、流体分配オリフィスは、流体分配部材に類似する幅広い形状及び狭い形状を有するが、異なる形状でもあり得る。一実施形態では、流体分配部材は、流体が分配されるとき、幅広く平らに塗布される流体がやはり被着され得るように、細長いエラストマー接触部材の幅に沿って間隔を置いた複数(plourality)の流体分配オリフィスを含む。流体分配オリフィス(orfices)は、円形、楕円形、三角形、正方形、長方形の形状、又はこれらの組み合わせであり得る。一実施形態では、流体分配オリフィスまでつながる細長いエラストマー接触部材の部分は、テーパ形状の出口通路を形成し、テーパリングは中に先細になり得る、又は外に先細になり得る。理論に束縛されるものではないが、テーパ形状の出口通路、特に外に先細になる出口通路は、オリフィスの横断面積がオリフィスにつながる通路の横断面積より大きい(larger that)ので、使用後にオリフィスの近くに存在し得る任意の流体を取り除きやすくするのに有用であり得ると考えられる。出口通路でのテーパ形状は、流体が空気と接触するのを最小に抑え、したがって流体が乾燥するのを最小に抑えるのに有用であり得る。
一方向弁
好ましい一実施形態では、一方向弁は、本明細書で細長いエラストマー一方向弁として説明される前記少なくとも1つの分配オリフィスを形成するエラストマー材料から形成される。理論に束縛されるものではないが、細長いエラストマー一方向弁を含むこの実施形態は、流体の望ましくない逆流、又は毛若しくは皮膚の粒子、細菌又は他の微生物等の他の材料が流体流路に戻るのを最小に抑えるのに特に有用であると考えられる。更に、細長いエラストマー一方向弁を設けることで、流体流路に沿った様々な箇所に多数の一方向弁を含む必要がないので、材料を最小に抑えることができる。
好ましい一実施形態では、一方向弁は、本明細書で細長いエラストマー一方向弁として説明される前記少なくとも1つの分配オリフィスを形成するエラストマー材料から形成される。理論に束縛されるものではないが、細長いエラストマー一方向弁を含むこの実施形態は、流体の望ましくない逆流、又は毛若しくは皮膚の粒子、細菌又は他の微生物等の他の材料が流体流路に戻るのを最小に抑えるのに特に有用であると考えられる。更に、細長いエラストマー一方向弁を設けることで、流体流路に沿った様々な箇所に多数の一方向弁を含む必要がないので、材料を最小に抑えることができる。
一方向弁は、作動することで開くまで、閉じた位置にあるように好ましくは偏倚される。一実施形態では、細長いエラストマー一方向弁が前記流体分配部材内に形成される場合、エラストマー接触領域が変形して一方向弁を開かせるように、一方向弁は皮膚又は別の表面との物理的な接触によって作動し得る。可動部の数、及び流体を分配するのに必要なユーザーとの相互作用が最小に抑えられるので、これは特に有用であると考えられる。一実施形態では、一方向弁は、米国特許第7,121,754号のとりわけ、1段45行目〜2段24行目に一般的に開示されるような剃毛ヘッドのいずれかの動きによって作動し得る。
作動装置
作動装置は、手動ポンプ又は自動ポンプ(電池式又は外部電源による)であり得る。ポンプは可動又は剛性のどちらかの壁を含み、その壁に力が作用され流体を移動させる。可動壁の場合は、可動壁はハンドルの上面又は下面のうちの1つ以上に配置されてもよい。剛性壁の場合は、力がポンプの非剛性側壁の動きを引き起こし、流体を通路の中を進ませる。
作動装置は、手動ポンプ又は自動ポンプ(電池式又は外部電源による)であり得る。ポンプは可動又は剛性のどちらかの壁を含み、その壁に力が作用され流体を移動させる。可動壁の場合は、可動壁はハンドルの上面又は下面のうちの1つ以上に配置されてもよい。剛性壁の場合は、力がポンプの非剛性側壁の動きを引き起こし、流体を通路の中を進ませる。
一実施形態では、作動装置はハンドルに存在し得る手動で作動するポンプである。別の実施形態では、作動装置は自動化され、電池又は外部電源で始動し得る。更に別の実施形態では、作動装置は剃毛ヘッドの動き(ヘッドの押し下げ、又は旋回軸を中心としたヘッドの回転等)によって作動するポンプを含み、ポンプを作動させる。更に別の実施形態では、流体分配部材の動きが作動として働き、ポンプを作動させ得るように、流体分配部材自体がバネ仕掛けで、皮膚等の表面との接触により引き込み可能であり得る。この種の実施形態では、装置が表面(皮膚等の)と接触するとき、剃毛ヘッドと表面接触する前に流体分配部材がかみそりの方へ押し返されるように、細長いエラストマー接触領域を剃毛ヘッドの一般平面を越えて延在させることが好ましい場合があることが当業者に理解されるであろう。次に、流体分配部材の動きがポンプを作動させ、流体が空洞から流体流路を通って、少なくとも1つの分配オリフィスから、最終的には皮膚上に逃げる又は押し出されることを可能にする。
本発明の他の特徴及び利点は、説明及び図面、並びに「特許請求の範囲」から明らかになる。
図1〜4は、本発明の少なくとも一実施形態による除毛装置の側面図を提供する。除毛装置(100)は、剃毛等の除毛プロセス中に流体を分配するのに好適である。除毛装置(100)は、ハンドル(200)及び使い切りのかみそりカートリッジ等の除毛ヘッド(600)を含む。除毛ヘッド(600)は、頂部(610)及び底部(620)を含む。除毛装置は、直線刃又は回転刃を有する、湿式又乾式の手動又は動力付きのかみそりであり得ることが当業者に理解されるであろう。更に、除毛装置は脱毛器具と共に使用することが可能であり、したがってかみそりの使用を必要としない。ハンドル(200)は、近位端(220)から遠位端(230)まで延びる長さ(210)、及びハンドルの中心軸線に沿って走る横断方向中心線(240)を有する。ハンドルは、ハンドル内に配置された流体(350)を収容するための空洞(300)、及び流体を空洞から供給通路(450)を通して、ハンドルの近位端方向等の前記ハンドル内に形成された開口部(460)に移動させるように適合された作動装置(400)を含む。
除毛装置(100)は、前記ハンドル(200)内に形成された前記開口部(460)と流体連通する少なくとも1つの分配オリフィス(520)を形成する細長いエラストマー接触領域(510)を含む流体分配部材(500)を含む。前記細長いエラストマー接触領域は、ハンドルの前記横断方向中心線(240)に概ね垂直である図5に示す横方向の寸法(515)を含む。除毛ヘッドは、前記横断方向中心線に概ね垂直である(his)横方向の寸法(625)も有する。一実施形態では、細長いエラストマー接触領域の横方向の寸法(515)の、除毛ヘッドの横方向の寸法(625)に対する比率は1:10〜約1.5:1、あるいは約0.5:1〜約1:1である。理論に束縛されるものではないが、本明細書に述べるように、除毛ヘッドに関して横方向に適合した寸法の細長いエラストマー接触領域を設けることで、前記流体分配部材から分配された流体は、前記除毛ヘッドの十分に広い部分を覆い、皮膚一面に、及び皮膚の割れ目及び隅まで、好適な製品の広がりを提供すると考えられる。流体分配部材は前記開口部を介して前記空洞と流体連通し、流体分配流路(540)を形成し、前記供給通路及び前記流体分配流路は流体流路(550)を形成する。
一実施形態では、除毛装置の頂部が底部より高く位置するように除毛装置が位置されるとき、細長いエラストマー接触領域は前記除毛ヘッドの下方に位置する。好ましくは、除毛ヘッドは底部の近傍にある、つまり除毛ヘッドは頂部より底部に近い。この実施形態は、(米国特許第4618344号、同第5645825A号、同第6743419号、及び米国特許公開第2004/0228820A1号に開示されるように)剃毛準備剤、除毛ワックス、その他の除毛組成物、又は脱毛剤等を使用する際など、除毛ヘッドが皮膚に接触する箇所に先立って、流体を皮膚に分配することが可能であるために特に有用であると考えられる。別の実施形態では、流体分配部材は、除毛ヘッドの頂部の近傍に位置する。これは、流体が除毛プロセスの後に塗布され得る保湿剤又は他のスキンケア組成物である場合、特に有用であり得る。
除毛装置は、前記流体流路に沿ったある箇所に位置する少なくとも1つの一方向弁(530)を含む。上述したように、いくつかの実施形態では、前記細長いエラストマー接触点は前記一方向弁を形成する。必要に応じて、追加の一方向弁も流体流路に沿って含み得る。
図1〜4に示す作動装置は手動ポンプであるが、自動ポンプも含み得る。図1〜4に示す作動装置は、手動又は自動であり得、積み重なった(及び実質的に平らな)構成成分である得るポンプを含んでもよく、特に、流体の流れを空洞から通路を通って開口部へと促進するように作用する可動壁を含んでもよい。本発明で用いるのに好適なポンプは、米国特許第5,993,180号に開示される。具体的には、このポンプは、可動壁によって境界づけられるポンプチャンバー、ポンプチャンバーに接続される入口通路及び出口通路、入口通路を閉じるための入口弁、及び出口通路を閉じるための出口弁を含む。ポンプの可動壁は多様な形状であり得る。例えば、可動壁の一実施形態は、剛性の上側に作用された力に反応してz方向に移動し、その結果ポンプの非剛性の側壁が圧縮され、流体をかみそりの中を進ませる、剛性の上側を含んでもよい。本発明の別の例では、上側の単一平面内で可動壁の触覚特性が変化するように、可動壁は、可撓性周縁部によって囲まれた剛性の中央領域を含んでもよい。この場合、側壁は剛性又は可撓性のいずれかであってよい。別の実施形態において、壁の上側面は可撓性であってもよく、可撓性の上側に力を加えるだけで、そのような力に対応してたわむ「可動な」壁となる。ほとんどの例において、ポンプは、1回以上の剃毛ストロークに必要な流体の量をユーザーが容易に決定できるように、ユーザーの指によってかけられる圧力によって作動され得る。ユーザーの指圧によって圧力が加えられると、ポンプの弁が自動的に開くので、ユーザーの判断又は器用さに依存することなく、流体は制御され、計測された量で分配され得る。ユーザーの好みに応じて、ポンプの1つ以上の可動壁を、かみそりの上面又は下面に配置することも可能である。図1の作動装置は空洞に給送を施しているのを示す。この給送は、流体を前記流体流路を通って流体分配部材に押し出す圧力又は別の推進力の印加であり得る。しかしながら、図2に示す作動装置は、流体が供給通路に入り流体分配部材へ進む前に移送される受け入れチャンバを有する。流体を分配するパーソナルケア装置に用いる当該技術分野において既知のこれら及び他の作動装置及びポンプは、本発明に従って使用可能である。
空洞(300)、又は空洞(300)内の少なくとも1つの容器/サッシェは、除毛プロセス中に分配される流体(350)を含む。一実施形態では、空洞又は容器の流体(350)は補充可能又は交換可能である。容器は、流体が分配されるときに混合され得る多数のチャンバを有してもよい。流体は、剃毛ジェル、剃毛発泡体、剃毛ローション、皮膚トリートメント組成物、コンディショニング剤、脱毛剤、ローション、保湿剤等を含み得、これらは全て、除毛ヘッド、特に剃毛する場合は刃、あるいは脱毛剤を使用する場合は剛性除毛部材のどちらかが皮膚と係合する前に、皮膚の表面を調製するために使用されてもよい。更に、このような物質は、剥脱作用、冷却効果、洗浄、保湿、加温又は熱発生作用、調湿等を含む多くの異なる望ましい効果のために有用であり得る、皮膚及び/又は毛に好適な有益剤を含んでもよい。かみそりの流体に含有される皮膚及び/又は毛用の好適な有益剤は、米国特許第6,789,321号に開示される。例えば、好適な有益剤には、シェービングソープ、潤滑剤、スキンコンディショナー、皮膚保湿剤、毛柔軟剤、ヘアーコンディショナー、芳香剤、皮膚洗浄剤、細菌又は医療用ローション、血液凝固剤、抗炎症剤、収斂剤、及びこれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。特定の実施形態において、流体は、ハンドルの空洞内に更に包含される、使い捨て又は再利用可能なサッシェに包含されてもよい。
図2は、流体分配部材が前記ハンドルに位置するヒンジ部材(570)によって前記ハンドルに回動自在に取り付けられている側面図を提供する。更に、この図に示されるように、一実施形態では、流体分配流路(540)等の流体流路の部分は、前記ハンドル内に形成された前記開口部(460)を出た直後に露出され得る。
図3及び4は、流体分配部材が変形して示される除毛装置の例示的な2つの側面図を提供する。図3では、流体分配部材(500)は、前記除毛ヘッドによって形成される一般に顔の面(facial plan)を越えて延在して示される。流体分配部材はエラストマー接触領域を含むので、除毛ヘッドの面を越えて延在する流体分配部材の部分は、図4に一般に描写されるように、装置が皮膚(700)等の表面と接触するとき変形する。図4では、装置が「使用中」の位置にあるとき、流体分配部材は変形し、流体が細長いエラストマー接触領域内に形成された少なくとも1つの分配オリフィス(520)を出ることができる。細長いエラストマー接触領域は、除毛ヘッドに向かって曲がる、除毛ヘッドと反対に向いて曲がる、更には除毛ヘッドの部分と接触することも可能であり、全ては表面に対する装置の動き次第である。流体(355)の量が皮膚上に被着され、除毛ヘッドが皮膚に沿って下方軌道に動き、前記流体で処理された毛(710)を除去する。更に、図3に示す一方向弁は、流体分配部材が前記少なくとも1つの分配オリフィスを形成する箇所ではなく、流体流路に沿って配置される。少なくとも1つの一方向弁は、少なくとも1つの分配オリフィスの箇所が挙げられるがこれに限定されない、流体流路に沿った任意の場所に形成され得ることが当業者に理解されるであろう。一実施形態では、一方向弁は、ハンドルと流体分配部材との間の開口部に設けられる。更に、一実施形態では、細長いエラストマー接触領域は、非使用時に除毛ヘッドと直接接触していない。一実施形態では、細長いエラストマー接触領域は、使用時に除毛ヘッドと直接接触するように変形する。更に、細長いエラストマー接触領域は、装置が非使用時であっても除毛ヘッドの部分と直接接触することもできる。
カートリッジ(600)は、カートリッジ連結構造体(図示せず)によってハウジング(図示せず)の後部表面に取り付けられる。カートリッジ連結構造体は、ハウジングを回動自在に軸支するために延びる1つ以上のアームを含んでもよい。あるいは、カートリッジ連結構造体は、ハウジングをカートリッジ連結構造体から外す排除機構(例えば、ボタン)を含んでもよい。好適なハウジング及びカートリッジ連結構造体の非限定的な実施例は、米国特許第7,197,825号、同第5,822,869号、同第6,161,287号、及び同第5,784,790号に説明される。
かみそりカートリッジ(300)は、頂部(204)と底部(206)との間に配置されるガード(330)又は潤滑ストリップを更に含んでもよい。ガード(330)は、皮膚表面が刃、又は第1の刃(1つ以上の刃が存在する場合)と係合する直前に皮膚表面を伸張するのに有用である。このガード(330)は、ユーザーにとって心地よい係合を可能にするエラストマー部材を典型的に含んでもよい。米国特許第7,168,173号は、開口部なしの好適なかみそりカートリッジ及びエラストマー材料を開示する。必要に応じてエラストマー材料は選択可能である。典型的には、使用するエラストマー材料は、例えば、28〜60のショアAのジュロメーターを有する、ブロックコポリマー(又は他の好適な材料)である。
一方で、潤滑ストリップとしても知られる剃毛補助具は、流体と皮膚との間の接触が生じた後で皮膚に追加のトリートメントを提供する。潤滑ストリップは、流体中に存在するものと同じ皮膚成分又は追加皮膚成分を含んでもよい。好適な剃毛補助具/潤滑ストリップが、米国特許第7,069,658号、同第6,944,952号、同第6,594,904号、同第6,182,365号、同第D424,745号、同第6,185,822号、同第6,298,558号、及び同第5,113,585号に開示される。カートリッジ連結構造体(312)は、米国特許第D533,684号、同第5,918,369号、及び同第7,168,173号に開示されるように、ハンドル(300)から解除可能に係合されてもよい。このようなカートリッジの連続使用がブレードの切れを鈍くしたときに、これら2つの構成要素のこの離脱により、かみそりカートリッジの交換が可能となる。したがって、このようなカートリッジは、ユーザーによって自由に交換可能及び使い捨て可能である。
図5は、本発明の少なくとも一実施形態による除毛装置の部分の底面図を提供する。除毛ヘッド(600)が、複数の刃(650)、剃毛補助具(640)及びガード(660)を備えるかみそりカートリッジとして示される。かみそりカートリッジは、従来の直線刃の湿式かみそりカートリッジに典型的に使用される、例えば、約2cm〜約10cm、あるいは約3cm〜約8cm、あるいは約4cm〜約7cmの任意の長さの寸法であり得る横方向の寸法を有して示される。ハンドルの横断方向中心線は(240)として示される。前記細長いエラストマー接触領域(500)は、前記横断方向中心線に概ね垂直である横方向の寸法(515)を含む。この実施形態では、2つの流体分配オリフィス(520)が示される。流体分配オリフィスの異なる構成は、本発明の範囲内にあることが当業者に理解されるであろう。図5は、長さが等しく、互いに直線上に位置する2つの流体分配オリフィスを示す。長さは異なることが可能であり、オリフィスは同じ線上にないように互い違いに配列し得る。更に、少なくとも1つの流体分配オリフィスは、かみそりカートリッジ及び/又は刃の角度に一般的に平行に示されるが、オリフィスは角度が付けられ得る。少なくとも1つの流体分配オリフィス(525)の横方向の寸法は、オリフィスがかみそりカートリッジ及び/又は刃に対して座る角度にかかわらず、オリフィスによって覆われた最大の横方向距離として測定される。別の実施形態では、少なくとも1つの流体分配オリフィスは、曲線又は波線の形状を有し得る。一実施形態では、少なくとも1つの流体分配オリフィス(525)の横方向の寸法の、除毛ヘッド(625)の横方向の寸法に対する比率は約1:10〜約1:1、あるいは約1:5〜約1:2である。
図6は、本発明の少なくとも一実施形態による除毛装置の部分の底面図を提供する。細長いエラストマー接触部材は、横断方向の中心軸線(540)をともなって示される。性質上変形可能かつ弾性のある細長いエラストマー接触部材は、必要に応じてねじる、曲げる、押し縮める、更に伸びることができる。この実施形態では、細長いエラストマー接触部材は回転経路(545)を有し、細長いエラストマー接触部材が前記横断方向の中心軸線を中心に回転できることを示す。この実施形態では、密閉位置で示す少なくとも1つの流体分配オリフィス(520)を形成する細長いエラストマー接触部材の部分は、ハンドルにより近い細長いエラストマー接触部材の部分より大きな横方向の寸法を有する。細長いエラストマー接触部材は、横方向の寸法を(ハンドルに向かって)遠位端から近位端に測定するとき、一定の、増加する、又は減少する横方向の寸法を有し得ることが当業者に理解されるであろう。
図7は、本発明の少なくとも一実施形態による別の除毛装置を示す。この実施形態では、流体分配部材(500)の先端及び少なくとも1つの流体分配オリフィス(520)は双方とも凹状であり、したがって、体の部分により容易にフィットし得る。少なくとも1つの流体分配オリフィスは、横方向の寸法(525)を有して示される。これは、脚又は腕用の女性用除毛装置に特に望ましい場合がある。この実施形態では、除毛ヘッド(600)は、こすり落とす縁部(680)を有して示される。上述したように、除毛ヘッドはかみそりカートリッジでもあり得る。
一実施形態では、除毛ヘッドは皮膚と接触する縁部を有し、その縁部は平坦、凹状、又は凸状である。装置が使用目的の身体の所望部分に基づいて、皮膚と接触するための縁部が異なる形状であることが好まれ得ることが、当業者に理解されるであろう。例えば、顔用の除毛装置は、直線の縁部を有するアプリケータを有し得る。脚用の除毛装置は、凹の縁部を有するアプリケータを有し得る。好適なヘッド構成の非限定的な例は、米国特許第D399,601号、同第D203,892号、及び同第651,420号(Haglock)、米国特許第3,088,470号、同第3,858,985号、及び同第2004 0168743A1号(Garwood)、国際公開特許第97/18043A1号(Weiss)、及び、英国特許第1 390 153号(Laboratorio Guidotti & C.S.p.A)に開示される。
図8は、角度を有しテーパ形状の遠位領域(ハンドルと反対に向いて延在する)を有する流体分配部材(500)の分解側面図を提供する。流体分配オリフィス(520)は、流体流路(550)と流体連通して示される。一実施形態では、逆止弁が流体流路に沿って設けられる。別の実施形態では、流体分配オリフィスはフラップを含むか、又は非使用時に閉じるように設計され得る。その場合流体分配オリフィスは、上述したように一方向弁として働き得る。一実施形態では、流体流路は一定の横断面積又は異なる横断面積を有する。図8に示す流体流路は、流体分配オリフィスに近づくにつれてテーパ形状になる。
図9は、流体分配部材の使用中に皮膚と係合する接触領域の平面図を提供する。流体分配オリフィス(520)は破線で示され、非使用時に密閉され得る。流体分配部材の幅(590)、及び流体分配部材の高さ(595)が示される。一実施形態では、流体分配オリフィスは、約2cm〜約15cm、あるいは約3cm〜約10cm、あるいは約4cm〜約8cmの幅を有する。多数の流体分配部材が提供される場合、幅は約0.2cm、又は約0.5cm、又は約1cmまで更に小さくなり得る。流体分配オリフィスの幅は、装置が密閉状態にあるとき(非使用時)好ましくは0cmであるが、オリフィスが開いたとき幅は変化し得、約0.02cm〜約0.5cm、あるいは約0.05cm〜約0.3cm、あるいは約0.1cm〜約0.2cmであり得る。一実施形態では、非使用時、流体分配オリフィスは0cmではない。この実施形態では、逆止弁が流体流路に沿ったある箇所に含まれ得、流体が流体分配オリフィスに達する前に流体の動きを制御する。別の実施形態では、流体分配オリフィスは、約0.5mm〜約10mm、又は約1mm〜約3mmの幅、及び約20mm〜約80mm、又は約30mm〜約70mm、あるいは約40mm〜約50mmの長さを含む。
本明細書全体にわたって記載されるあらゆる最大数値限定は、それよりも小さいあらゆる数値限定を、あたかもそのようなより小さい数値限定が本明細書に明示的に記載されているかのように包含すると理解すべきである。本明細書全体にわたって記載されるあらゆる最小数値限定は、それよりも大きいあらゆる数値限定を、あたかもそのようなより大きい数値限定が本明細書に明示的に記載されているかのように包含する。本明細書全体にわたって記載されるあらゆる数値範囲は、そのようなより広い数値範囲内にあるあらゆるより狭い数値範囲を、そのようなより狭い数値範囲が本明細書に全て明示的に記載されているかのように包含する。
特に指定がない限り、本明細書、実施例、及び「特許請求の範囲」における全ての割合、比率、及び百分率は重量基準であり、全ての数値限定は、当該技術分野により提供される通常の程度の精度で使用される。
本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳しく制限されるものとして理解されるべきでない。それよりむしろ、特に指定されない限り、そのような各寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲との両方を意味することを意図する。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。
本発明の「発明を実施するための形態」の中で引用されたすべての文献は、関連部分において、本明細書に参考として組み込まれる。いかなる文書の引用も、それが本発明に対する先行技術であることを認めるものとして解釈されるべきではない。本書における用語のいずれかの意味又は定義が、参考として組み込まれた文献におけるいずれかの意味又は定義と相反する限りにおいては、本文書においてその用語に与えられた意味又は定義が適用されるものとする。
特に指定のない限り、前置詞の「a」、「an」、及び「the」は「1つ以上」を意味する。
本発明の特定の諸実施形態を図示し、記載したが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが当業者には自明である。したがって、本発明の範囲内にあるそのような全ての変更及び修正を添付の「特許請求の範囲」で扱うものとする。
Claims (15)
- 除毛装置(100)であって、
a.近位端(220)から遠位端(230)まで延びる長さ(210)と、横断方向中心線(240)とを有するハンドル(200)であって、
i.前記ハンドル内に配置された流体(350)を収容するための空洞(300)と、
ii.前記流体を、前記空洞から供給通路(450)を通して前記ハンドル内に形成された開口部(460)に移動させるように適合された作動装置(400)と、を含む、ハンドルと、
b.前記開口部と流体連通する少なくとも1つの分配オリフィス(520)を形成する細長いエラストマー接触領域(510)を含む流体分配部材(500)であって、前記細長いエラストマー接触領域は前記横断方向中心線に概ね垂直である横方向の寸法(515)を含み、前記流体分配部材は前記開口部を介して前記空洞と流体連通し、流体分配流路(540)を形成し、前記供給通路及び前記流体分配流路は流体流路(550)を形成する、流体分配部材と、
c.前記流体流路に沿ったある箇所に位置する少なくとも1つの一方向弁(530)と、
d.横方向の寸法(625)を有する除毛ヘッド(600)と、を備える、除毛装置。 - 前記細長いエラストマー接触領域の前記横方向の寸法(515)の、前記除毛ヘッドの前記横方向の寸法(625)に対する比率は1:10〜1.5:1、好ましくは0.5:1〜1:1である、請求項1に記載の除毛装置。
- 前記除毛ヘッドは頂部(610)と底部(620)とを有し、前記細長いエラストマー接触領域は前記底部の付近で前記除毛ヘッドの下方に位置する、請求項1又は2に記載の除毛装置。
- 前記細長いエラストマー接触領域は、休止位置にあるとき前記除毛ヘッドの前記底部と直接接触していない、請求項1〜3のいずれか一項に記載の除毛装置。
- 前記細長いエラストマー接触領域は、使用位置にあるとき前記除毛ヘッドの前記底部に向かって曲がる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の除毛装置。
- 前記細長いエラストマー接触領域は、使用位置にあるとき前記除毛ヘッドの前記底部と直接接触している、請求項1〜5のいずれか一項に記載の除毛装置。
- 前記細長いエラストマー接触領域は、横断方向の中心軸線(240)を有し、前記横断方向の中心軸線に対して回転する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の除毛装置。
- 前記除毛ヘッドは頂部(610)と底部(620)とを有し、前記細長いエラストマー接触領域は前記頂部の付近で前記除毛ヘッドの下方に位置する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の除毛装置。
- 前記細長いエラストマー接触領域は前記一方向弁を形成し、好ましくは、フラップ弁、スリット弁、ダックビル弁、及びこれらの組み合わせから選択されるような一方向弁である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の除毛装置。
- 前記細長いエラストマー接触領域は前記一方向弁から分離される、請求項1〜9のいずれか一項に記載の除毛装置。
- 前記少なくとも1つの分配オリフィスは横方向の寸法(525)を有し、前記前記少なくとも1つの分配オリフィスの前記横方向の寸法の、前記除毛ヘッドの前記横方向の寸法に対する比率は1:10〜1:1である、請求項1〜10のいずれか一項に記載の除毛装置。
- 前記少なくとも1つの分配オリフィスは、休止位置にあるとき偏倚されて密閉し、使用位置にあるとき開くことができる、請求項1〜11のいずれか一項に記載の除毛装置。
- 前記一方向弁は、前記除毛ヘッドの動き、前記ポンプの作動、及びこれらの組み合わせのうち少なくとも1つによって作動される、請求項1〜12のいずれか一項に記載の除毛装置。
- 前記流体分配部材は、前記ハンドルの前記近位端にヒンジにより(570)取り付けられる、請求項1〜13のいずれか一項に記載の除毛装置。
- 前記除毛ヘッドはかみそりカートリッジを含み、剃毛ジェル、剃毛発泡体、剃毛ローション、皮膚トリートメント組成物、コンディショニング剤、脱毛剤、ローション、保湿剤、及びこれらの混合物から選択される除毛組成物が前記空洞内に包含される、請求項1〜14のいずれか一項に記載の除毛装置。
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