JP2013520888A

JP2013520888A - 領域を基にする通信サービス処理方法及び装置

Info

Publication number: JP2013520888A
Application number: JP2012554205A
Authority: JP
Inventors: ヤオ，リジャー; チェン，ジュン; シエ，マン
Original assignee: ZTE Corp
Current assignee: ZTE Corp
Priority date: 2010-02-23
Filing date: 2011-02-21
Publication date: 2013-06-06
Anticipated expiration: 2031-02-21
Also published as: WO2011103797A1; CN102164399A; KR101442368B1; JP5554847B2; KR20130025867A; CN102164399B

Abstract

【課題】本発明は領域を基にする通信サービス処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明の方法と装置は、パーソナルネットワーク機器がパーソナルネットワークのカバー領域に入ってネットワークにアクセスする時、パーソナルネットワークのネットワーク側によりパーソナルネットワーク機器の支援するサービスを示すためのサービス支援情報を取得し、また取得したサービス支援情報に基いてパーソナルネットワーク機器に向かってサービスを提供することができる。本発明に係わる方法と装置は実際の運用で領域を基にする通信サービス処理技術支援を提供することができる。
【選択図】図１３

Description

本発明は、通信技術に関し、具体的には、領域を基にする通信サービス処理方法及び装置に関する。

科学技術の発展に伴い、人々は複数の個人的な機器（例えば、携帯電話、ノートパソコン、PDA、MP3、MP4等）を持っている。これらの機器（device）の能力はますます高まり、その中のほとんどは短距離通信の能力を具備している。そのため、人々は、周囲のこれらの機器を接続してパーソナルネットワーク（Personal Network、PN）を構成することにより、各自の資源と能力を共有することを望んでいる。特に、人々がこれらの機器を携帯して特定な領域に入った後、どうすれば有効的にその領域特有のサービスを実現することができるかということは非常に緊急な問題となった。具体的な状況は図１と図２に示すようである。

図１は、既存技術のパーソナルネットワークの構成を示す図である。図１に示すように、パーソナルネットワーク機器xがパーソナルネットワークによってカバーされる特定領域（ユーザー側であると考えることができる）に入る前、特定領域内には一つまたは複数のパーソナルネットワーク機器が短距離通信技術によってパーソナルネットワークゲートウェイと接続されている。また、パーソナルネットワークゲートウェイは有線または無線方式を介してネットワーク側のパーソナルネットワークサーバと接続され、それにサービス/コンテンツサーバはパーソナルネットワークサーバと接続される。その中、パーソナルネットワークゲートウェイはサービス/コンテンツサーバと直接に接続されることもでき、パーソナルネットワークサーバを通じて中継されることもできる。また、パーソナルネットワークサーバは、同時に、サービス/コンテンツサーバとして存在することもできる。上記パーソナルネットワークサーバは、パーソナルネットワーク機器の帰属パーソナルネットワークサーバでないものとすることができる。

図２は、もう一つの既存技術のパーソナルネットワークの構成を示す図である。図２に示すように、パーソナルネットワーク機器xが前記特定領域に入った後、特定領域内においてパーソナルネットワーク機器xを含む一つまたは複数のパーソナルネットワーク機器は短距離通信技術によってパーソナルネットワークゲートウェイと接続される。またパーソナルネットワークゲートウェイは有線または無線方式を介してネットワーク側のパーソナルネットワークサーバと接続され、それにサービス/コンテンツサーバはパーソナルネットワークサーバと接続される。その中、パーソナルネットワークゲートウェイはサービス/コンテンツサーバと直接に接続されこともでき、パーソナルネットワークサーバを通じて中継されることもできる。またパーソナルネットワークサーバは、同時に、サービス/コンテンツサーバとして存在することもできる。また前記パーソナルネットワークサーバがパーソナルネットワーク機器xの帰属パーソナルネットワークサーバでない場合、前記パーソナルネットワークサーバは情報交換が行われるようにパーソナルネットワーク機器xの帰属パーソナルネットワークサーバと接続される必要がある。

現在、図２の示すネットワークを希望しているが、実際の運用においては、まだ具体的な、領域を基にする通信サービス処理技術の支援がない。

本発明は、領域を基にする通信サービス処理方法と装置を提供し、実際の運用において領域を基にする通信サービス処理の技術支援を提供することをその目的とする。

前記目的を実現するための本発明の技術は以下のとおりである。

本発明の領域（area）を基にする通信サービス処理方法は、パーソナルネットワーク機器がパーソナルネットワークのカバー領域に入ってネットワークにアクセスするステップと、パーソナルネットワークのネットワーク側がパーソナルネットワーク機器の支援するサービスを示すためのサービス支援情報を取得し、また取得したサービス支援情報に基いてパーソナルネットワーク機器に向かってサービスを提供するステップとを含む。

前記ネットワークにアクセスするステップは、発見ステップとログインステップを含む。その中、

前記発見ステップは、
パーソナルネットワークのネットワーク側におけるパーソナルネットワークゲートウェイが、捜索情報を送信する方式によって、周期的に新しい機器を捜索し、パーソナルネットワーク機器は、パーソナルネットワークゲートウェイの捜索情報を受信した後、前記パーソナルネットワークゲートウェイに向かって応答を返すステップ、または、
パーソナルネットワーク機器が、捜索情報を送信する方式によって、能動的（主動的）にゲートウェイ機器があるかどうかを捜索し、パーソナルネットワークゲートウェイは、パーソナルネットワーク機器の捜索情報を受信した後、パーソナルネットワーク機器に向かって応答を返すステップを含む。

前記ログインステップは、
パーソナルネットワーク機器がパーソナルネットワークゲートウェイに向かってログイン要請を送信し、パーソナルネットワークゲートウェイは受信したログイン要請に基いてパーソナルネットワーク機器のためにログインを行い、またパーソナルネットワークのネットワーク側におけるパーソナルネットワークサーバに向かってパーソナルネットワーク機器のログインを要請するログイン要請を送信し、パーソナルネットワークサーバは受信したログイン要請に基いてパーソナルネットワーク機器のためにログインを行うステップを含む。

パーソナルネットワークサーバは、パーソナルネットワーク機器のためにログインを行う前、更にパーソナルネットワーク機器の帰属パーソナルネットワークサーバに通知し、パーソナルネットワーク機器に対して認証を行う。

前記サービス支援情報はパーソナルネットワーク機器の能力情報および/または状態情報であり、その中、

前記能力情報を取得するステップは、
パーソナルネットワークサーバが、能動的にまたはパーソナルネットワークゲートウェイの要請に基いて、パーソナルネットワーク機器の帰属パーソナルネットワークサーバに向かってパーソナルネットワーク機器の能力情報を取得するための要請を送信し、パーソナルネットワーク機器の帰属パーソナルネットワークサーバはパーソナルネットワークサーバに向かってパーソナルネットワーク機器の能力情報を返し、パーソナルネットワークサーバはパーソナルネットワークゲートウェイに向かってパーソナルネットワーク機器の能力情報を提供するステップ、または、
パーソナルネットワークゲートウェイが、能動的にまたはパーソナルネットワークサーバの要請に基いて、パーソナルネットワーク機器に向かって能力情報を取得するための要請を送信し、パーソナルネットワーク機器はパーソナルネットワークゲートウェイに向かって要請した能力情報を返し、パーソナルネットワークゲートウェイはパーソナルネットワークサーバに向かってパーソナルネットワーク機器の能力情報を提供するステップを含む。

前記状態情報を取得するステップは、
パーソナルネットワークゲートウェイが、能動的にまたはパーソナルネットワークサーバの要請に基いて、パーソナルネットワーク機器に向かって状態情報を取得するための要請を送信し、パーソナルネットワーク機器はパーソナルネットワークゲートウェイに向かって要請した状態情報を返し、パーソナルネットワークゲートウェイはパーソナルネットワークサーバに向かってパーソナルネットワーク機器の状態情報を提供するステップを含む。

前記サービス業務を提供する作業は、パーソナルネットワーク機器に向かってサービス情報を提供することを前提とし、前記サービス情報を提供するステップは、
パーソナルネットワークゲートウェイが、能動的にまたはパーソナルネットワークのネットワーク側におけるパーソナルネットワークサーバの送信に基いて、パーソナルネットワーク機器に向かってサービス情報を送信するステップ、または、
パーソナルネットワーク機器が、パーソナルネットワークゲートウェイに向かってサービス情報を取得するための要請を送信し、パーソナルネットワークゲートウェイは自分自身またはパーソナルネットワークサーバからサービス情報を取得し、パーソナルネットワーク機器に返すステップを含む。

前記パーソナルネットワーク機器をログアウトするステップを更に含み、該ログアウトするステップは、
パーソナルネットワーク機器がパーソナルネットワークのネットワーク側におけるパーソナルネットワークゲートウェイに向かってログアウト要請を送信し、パーソナルネットワークゲートウェイはパーソナルネットワークのネットワーク側におけるパーソナルネットワークサーバに向かってパーソナルネットワーク機器をログアウトするログアウト要請を送信し、パーソナルネットワークサーバは自分自身からパーソナルネットワーク機器をログアウトし、またパーソナルネットワークゲートウェイに向かって応答を返し、パーソナルネットワークゲートウェイは自分自身からパーソナルネットワーク機器をログアウトし、またパーソナルネットワーク機器に向かって応答を返すステップ、または、
パーソナルネットワークゲートウェイが、能動的にまたはパーソナルネットワークサーバのログアウト通知に基いて、自分自身からパーソナルネットワーク機器をログアウトし、またパーソナルネットワーク機器に向かってパーソナルネットワーク機器をログアウトする通知を送信するステップを含む。

本発明の領域を基にする通信サービス処理装置は、パーソナルネットワーク機器ネットワークアクセスユニットと、サービス支援情報処理ユニットと、サービス処理ユニットとを含み、その中、
前記パーソナルネットワーク機器ネットワークアクセスユニットは、パーソナルネットワーク機器がパーソナルネットワークのカバー領域に入る時、パーソナルネットワーク機器のネットワークアクセス過程を実現し、
前記サービス支援情報処理ユニットは、パーソナルネットワーク機器の支援するサービスを示すことができるサービス支援情報を取得し、
前記サービス処理ユニットは、取得したパーソナルネットワーク機器の支援するサービスの前記サービス支援情報に基いて、パーソナルネットワーク機器に向かってサービス業務を提供する。

前記パーソナルネットワーク機器ネットワークアクセスユニットは、ユーザー側またはネットワーク側に設置される発見ユニットとログインユニットとを含み、その中、
前記発見ユニットは、ネットワークアクセス過程中の発見作業をトリガーし、また実行に参与し、
前記ログインユニットは、ネットワークアクセス過程中のログイン作業をトリガーし、また実行に参与する。

前記サービス支援情報処理ユニットは、能力情報処理ユニットおよび/または状態情報処理ユニットを含み、その中、
前記能力情報処理ユニットは、サービス支援情報取得過程中の能力情報取得作業をトリガーし、また実行に参与し、
前記状態情報処理ユニットは、サービス支援情報取得過程中の状態情報取得作業をトリガーし、また実行に参与する。

前記サービス処理ユニットは、サービス情報処理ユニットとサービス実行ユニットを含み、その中、
前記サービス情報処理ユニットは、サービス業務を提供する過程中のサービス情報取得作業をトリガーし、また実行に参与し、
前記サービス実行ユニットは、受信したサービス情報を利用してパーソナルネットワーク機器に向かってサービス業務を提供する。

ユーザー側またはネットワーク側に設置されるログアウトユニットを更に含み、前記ログアウトユニットは、前記パーソナルネットワーク機器のログアウト作業をトリガーし、また実行に参与する。

本発明の方法と装置は、実際の運用において領域を基にする通信サービス処理技術の支援を提供することができる。

図１は、既存技術のパーソナルネットワークの構成を示す図である。図２は、もう一つの既存技術のパーソナルネットワークの構成を示す図である。図３は、本発明の実施例１の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。図４は、本発明の実施例２の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。図５は、本発明の実施例３の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。図６は、本発明の実施例４の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。図７は、本発明の実施例５の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。図８は、本発明の実施例６の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。図９は、本発明の実施例７の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。図１０は、本発明の実施例８の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。図１１は、本発明の実施例９の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。図１２は、本発明の実施例１０の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。図１３は、本発明の領域を基にする通信サービス処理の簡略フローチャートである。図１４は、本発明の実施例の領域を基にする通信サービス処理装置の図である。

実際の応用で、領域を基にする通信サービス処理過程は、パーソナルネットワーク機器がパーソナルネットワークのカバー領域に入ってネットワークにアクセスし、パーソナルネットワークのネットワーク側がパーソナルネットワーク機器の支援するサービスを示すためのサービス支援情報を取得し、またパーソナルネットワークのネットワーク側が取得したサービス支援情報に基いてパーソナルネットワーク機器に向かってサービス業務を提供することを主に含む。その中、ネットワークにアクセスする具体的な過程は発見とログイン処理を含むことができ、サービス支援情報はパーソナルネットワーク機器の能力情報および/または状態情報を含むことができ、またパーソナルネットワーク機器に向かって提供するサービス業務は、一般にパーソナルネットワーク機器に向かってサービス情報を提供することを前提とする。以下異なる実施例によって本発明の領域を基にする通信サービス処理過程を具体的に説明する。

図３は本発明の実施例１の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。該プロセスは以下のようなステップを含む。

ステップ３０１：パーソナルネットワーク機器xが特定領域に入る。

ステップ３０２：パーソナルネットワークゲートウェイは、捜索情報を送信する方式によって、周期的に特定領域内の新しい機器(即ち、発見されていないパーソナルネットワーク機器)を捜索する。

ステップ３０３：パーソナルネットワーク機器xは、パーソナルネットワークゲートウェイの捜索情報を受信した後、該パーソナルネットワークゲートウェイに向かって応答を返す。

前記作業方式はパーソナルネットワークゲートウェイがパーソナルネットワーク機器xを発見するが、図４に示すようにパーソナルネットワーク機器xが能動的にパーソナルネットワークゲートウェイを発見することもできる。図４は本発明の実施例２の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。該プロセスは以下のようなステップを含む。

ステップ４０１：パーソナルネットワーク機器xが特定領域に入る。

ステップ４０２：パーソナルネットワーク機器xは、捜索情報を送信する方式によって能動的にゲートウェイ機器の存在を捜索する。

ステップ４０３：パーソナルネットワークゲートウェイは、パーソナルネットワーク機器xの捜索情報を受信した後、パーソナルネットワーク機器xに向かって応答を返す。

パーソナルネットワーク機器xと特定領域内のパーソナルネットワークゲートウェイが発見を完成した後、パーソナルネットワーク機器xはネットワーク側で図５に示すようなログイン過程を行う必要がある。図５は本発明の実施例３の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。該プロセスは以下のようなステップを含む。

ステップ５０１：パーソナルネットワーク機器xは、パーソナルネットワークゲートウェイに向かってログイン要請を送信する。該ログイン要請にはパーソナルネットワーク機器xの説明情報が含まれている。

ステップ５０２：パーソナルネットワークゲートウェイは、受信したログイン要請に含まれている説明情報に基いて、パーソナルネットワーク機器xのためにログインを行い、またパーソナルネットワークサーバに向かってパーソナルネットワーク機器xのログインを要請するログイン要請を送信する。該ログイン要請にはパーソナルネットワーク機器xの説明情報が含まれている。

ステップ５０３：パーソナルネットワークサーバは、受信したログイン要請に含まれている説明情報に基いて、パーソナルネットワーク機器xのためにログインを行い、またパーソナルネットワーク機器xの帰属パーソナルネットワークサーバに向かって、パーソナルネットワーク機器xを認証することを要請する要請を送信する。

本ステップで、パーソナルネットワークサーバは、パーソナルネットワーク機器xの説明情報に基いて、パーソナルネットワーク機器xの帰属パーソナルネットワークサーバの情報を取得し、該帰属パーソナルネットワークサーバに向かって、パーソナルネットワーク機器xを認証する要請を送信する。パーソナルネットワーク機器xの帰属パーソナルネットワークサーバが前記パーソナルネットワークサーバである場合、パーソナルネットワークサーバ内部で認証を行い、パーソナルネットワーク機器xが帰属パーソナルネットワークサーバを持っていない場合、パーソナルネットワークサーバは、パーソナルネットワーク機器xに対して認証を行うかまたはどうように行うかを自ら選択することができる。

ステップ５０４：パーソナルネットワーク機器xの帰属パーソナルネットワークサーバは、受信した要請に含まれている説明情報に基いて、パーソナルネットワーク機器xのためにログインを行い、またパーソナルネットワークサーバに向かって認証応答を返す。

ステップ５０５：パーソナルネットワークサーバは、パーソナルネットワークゲートウェイに向かってログイン応答を返す。

ステップ５０６：パーソナルネットワークゲートウェイは、パーソナルネットワーク機器xに向かってログイン応答を返す。

パーソナルネットワークゲートウェイ及びパーソナルネットワークサーバが、パーソナルネットワーク機器xに対してログインを行う作業は、パーソナルネットワークゲートウェイとパーソナルネットワークサーバが、相応な応答を受信した後、それぞれ行うこともできる。またステップ５０４で、もしパーソナルネットワーク機器xの帰属パーソナルネットワークサーバが、パーソナルネットワーク機器xを認証することに成功すると、ログイン成功応答を返し、そうでなければ、ログイン失敗応答を返す。ステップ５０５、５０６中の応答内容は、ステップ５０４中の応答内容と一致する。

パーソナルネットワークのネットワーク側が、パーソナルネットワーク機器の支援するサービスを示すためのサービス支援情報を取得する時、パーソナルネットワーク機器の能力情報および/または状態情報を取得することができる。図６は本発明の実施例４の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。該プロセスは以下のようなステップを含む。

ステップ６０１：パーソナルネットワークゲートウェイは、パーソナルネットワークサーバに向かってパーソナルネットワーク機器xの能力情報を取得するための要請を送信する。

具体的には、パーソナルネットワークゲートウェイがパーソナルネットワークサーバに向かって前記要請を送信しなかったとしても、パーソナルネットワークサーバは直接パーソナルネットワーク機器xの帰属パーソナルネットワークサーバに向かってパーソナルネットワーク機器xの能力情報を取得することを要請することができる。即ち、ステップ６０２はステップ６０１の発生に依存する必要がない。またパーソナルネットワークサーバは、前記能力情報を取得した後、パーソナルネットワークゲートウェイに通知することができ、パーソナルネットワークゲートウェイは、直接にパーソナルネットワークサーバに向かってパーソナルネットワーク機器xの能力情報を要請することができる。

ステップ６０２：パーソナルネットワークサーバは、パーソナルネットワーク機器xの帰属パーソナルネットワークサーバに向かって、パーソナルネットワーク機器xの能力情報を取得するための要請を送信する。

ステップ６０３：パーソナルネットワーク機器xの帰属パーソナルネットワークサーバは、パーソナルネットワークサーバに向かって応答を返す。該応答には、前記能力情報が直接に含まれていることもできれば、含まれていないこともできる。含まれていない場合には、他の方式を介してパーソナルネットワークサーバに送信する。

ステップ６０４：パーソナルネットワークサーバは、パーソナルネットワークゲートウェイに向かって応答を返す。該応答には、前記能力情報が直接含まれていることもできれば、含まれていないこともできる。含まれていない場合には、他の方式を介してパーソナルネットワークゲートウェイに送信する。

このように、図６はパーソナルネットワークゲートウェイとパーソナルネットワークサーバがパーソナルネットワーク機器xの帰属パーソナルネットワークサーバから能力情報を取得する状況を示す。実際に、図７に示す方式を利用して能力情報を取得することもできる。図７は本発明の実施例５の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。該プロセスは以下のようなステップを含む。

ステップ７０１：パーソナルネットワークサーバは、パーソナルネットワークゲートウェイに向かってパーソナルネットワーク機器xの能力情報を取得するための要請を送信する。

具体的には、パーソナルネットワークサーバがパーソナルネットワークゲートウェイに向かって前記要請を送信しなかったとしても、パーソナルネットワークゲートウェイは直接パーソナルネットワーク機器xに向かって能力情報を取得することを要請することもできる。即ち、ステップ７０２はステップ７０１の発生に依存する必要がない。またパーソナルネットワークゲートウェイは、前記能力情報を取得した後、パーソナルネットワークサーバに通知することができ、パーソナルネットワークサーバは、直接にパーソナルネットワークゲートウェイに向かって該能力情報を要請することができる。

ステップ７０２：パーソナルネットワークゲートウェイは、パーソナルネットワーク機器xに向かって能力情報を取得する要請を送信する。

ステップ７０３：パーソナルネットワーク機器xは、パーソナルネットワークゲートウェイに向かって応答を返す。該応答には、前記能力情報が直接に含まれていることもできれば、含まれていないこともできる。含まれていない場合には、他の方式を介してパーソナルネットワークゲートウェイに送信する。

ステップ７０４：パーソナルネットワークゲートウェイは、パーソナルネットワークサーバに向かって応答を返す。該応答には、前記能力情報が直接に含まれていることもできれば、含まれていないこともできる。含まれていない場合には、他の方式を介してパーソナルネットワークサーバに送信する。

図８は本発明の実施例6の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。該プロセスは以下のようなステップを含む。

ステップ８０１：パーソナルネットワークサーバは、パーソナルネットワークゲートウェイに向かってパーソナルネットワーク機器xの状態情報を取得するための要請を送信する。

具体的に言うと、パーソナルネットワークサーバがパーソナルネットワークゲートウェイに向かって前記要請を送信しなかったとしても、パーソナルネットワークゲートウェイは直接にパーソナルネットワーク機器xに向かって状態情報を取得することを要請することもできる。即ち、ステップ８０２はステップ８０１の発生に依存する必要がない。またパーソナルネットワークゲートウェイは、前記状態情報を取得した後、パーソナルネットワークサーバに通知することができ、パーソナルネットワークサーバは、直接にパーソナルネットワークゲートウェイに向かって該状態情報を要請することができる。

ステップ８０２：パーソナルネットワークゲートウェイは、パーソナルネットワーク機器xに向かって状態情報を取得する要請を送信する。

ステップ８０３：パーソナルネットワーク機器xは、パーソナルネットワークゲートウェイに向かって応答を返す。該応答には、パーソナルネットワーク機器xの状態情報が直接含まれていることもできれば、含まれていないこともできる。含まれていない場合には、他の方式を介してパーソナルネットワークゲートウェイに送信する。

ステップ８０４：パーソナルネットワークゲートウェイは、パーソナルネットワークサーバに向かって応答を返す。該応答には、パーソナルネットワーク機器xの状態情報を直接含まれていることもできれば、含まれていないこともできる。含まれていない場合には、他の方式を介してパーソナルネットワークサーバに送信する。

前記作業を完成した後、パーソナルネットワーク機器xのためにサービス業務を提供することができ、またサービス業務を提供することは一般にパーソナルネットワーク機器xに向かってサービス情報を提供することを前提とする。図９は本発明の実施例７の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。該プロセスは以下のようなステップを含む。

ステップ９０１：パーソナルネットワークサーバは、パーソナルネットワークゲートウェイに向かってサービス情報を送信する。

ステップ９０２：パーソナルネットワークゲートウェイは、パーソナルネットワーク機器xに向かってサービス情報を送信する。

具体的には、パーソナルネットワークゲートウェイは、能動的に直接パーソナルネットワーク機器xに向かってサービス情報を送信することができる。即ち、ステップ９０２はステップ９０１の発生に依存する必要がない。

このように、図９はパーソナルネットワークサーバまたはパーソナルネットワークゲートウェイがサービス情報をパーソナルネットワーク機器xにプッシュする状況を示す。実際には、図１０に示す方式を利用してパーソナルネットワーク機器xに向かってサービス情報を提供することもできる。図１０は本発明の実施例８の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。該プロセスは以下のようなステップを含む。

ステップ１００１：パーソナルネットワーク機器xは、パーソナルネットワークゲートウェイに向かってサービス情報を取得するための要請を送信する。

ステップ１００２：パーソナルネットワークゲートウェイは、パーソナルネットワークサーバに向かってサービス情報を取得するための要請を送信する。

具体的には、パーソナルネットワークサーバが使用できない、またはパーソナルネットワークゲートウェイにパーソナルネットワークサーバのサービス情報が保存されていると、パーソナルネットワークゲートウェイは、その前に取得したパーソナルネットワーク機器xのサービス支援情報に基いて、パーソナルネットワーク機器xのために提供することができるサービスを確定し、また該サービスのサービス情報をパーソナルネットワーク機器xにそのまま返す。即ち、ステップ１００２とステップ１００３はオプショナルステップである。

ステップ１００３：パーソナルネットワークサーバは、その前に取得したパーソナルネットワーク機器xのサービス支援情報に基いて、パーソナルネットワーク機器xのために提供することができるサービスを確定し、またパーソナルネットワークゲートウェイに向かって応答を返し、該応答には、パーソナルネットワーク機器xのために提供することができるサービスのサービス情報が含まれている。

ステップ１００４：パーソナルネットワークゲートウェイは、パーソナルネットワーク機器xに向かって応答を返し、該応答には、パーソナルネットワーク機器xのために提供することができるサービスのサービス情報が含まれている。

サービス情報を取得した後、パーソナルネットワーク機器xは、ユーザーインタフェースを介して該サービス情報を示すことができ、またユーザーからの命令に基いて、ネットワーク側におけるパーソナルネットワークゲートウェイおよび/またはパーソナルネットワークサーバとサービスインタラクティブを行って、ネットワーク側からのサービス業務を受ける。

後続のサービス業務が必要でない場合には、ログアウト過程を行うことができる。図１１は本発明の実施例９の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。該プロセスは以下のようなステップを含む。

ステップ１１０１：パーソナルネットワーク機器xはパーソナルネットワークゲートウェイに向かってログアウト要請を送信する。

ステップ１１０２：パーソナルネットワークゲートウェイはパーソナルネットワークサーバに向かってパーソナルネットワーク機器xをログアウトするログアウト要請を送信する。

ステップ１１０３：パーソナルネットワークサーバは自分自身からパーソナルネットワーク機器xをログアウトし、パーソナルネットワークゲートウェイに向かって応答を返してログアウトの完了を通知する。

ステップ１１０４：パーソナルネットワークゲートウェイはパーソナルネットワーク機器xをログアウトし、またパーソナルネットワーク機器xに向かって応答を返してログアウトの完了を通知する。

本ステップにおける具体的なログアウト作業はステップ１１０２で実行することもできる。

このように、図１１はパーソナルネットワーク機器xが能動的にログアウトする状況を示す。実際には、図１２に示す方式を利用してログアウト過程を行うこともできる。図１２は本発明の実施例１０の領域を基にする通信サービス処理のフローチャートである。前記フローチャートが示す作業をトリガーすることができる状況には、例えば、パーソナルネットワーク機器xが、前記特定領域を離れたのに、能動的にログアウトを行わなかったとか、またはパーソナルネットワーク機器xが、バッテリーが消耗し尽くした等の特殊状況によって、使用することができなくなったとか、または一定時間が経過した後、ネットワーク側におけるパーソナルネットワークゲートウェイおよび/またはパーソナルネットワークサーバが、パーソナルネットワーク機器xの接続がタイムアウトになったことが判断されたとか、またはパーソナルネットワークゲートウェイまたはパーソナルネットワークサーバが、能動的にパーソナルネットワーク機器xをログアウトする必要があるとか等がある。図１２中のプロセスは以下のようなステップを含む。

ステップ１２０１：パーソナルネットワークサーバは、自分自身からパーソナルネットワーク機器xをログアウトし、パーソナルネットワークゲートウェイに向かってパーソナルネットワーク機器xをログアウトする通知を送る。

ステップ１２０２：パーソナルネットワークゲートウェイは、自分自身からパーソナルネットワーク機器xをログアウトし、パーソナルネットワーク機器xに向かってパーソナルネットワーク機器xをログアウトする通知を送る。

具体的には、パーソナルネットワークゲートウェイは、パーソナルネットワーク機器xに向かって、ログアウトすることを能動的に通知することもできる。即ち、ステップ１２０２はステップ１２０１の発生に依存する必要がない。

ステップ１２０３：パーソナルネットワーク機器xはパーソナルネットワークゲートウェイに向かって応答を返す。

ステップ１２０４：パーソナルネットワークゲートウェイはパーソナルネットワークサーバに向かって応答を返す。

上記のように、前記各プロセスに関する領域を基にする通信サービス処理方法は、図１３に示すように簡素化することができる。図１３は本発明の領域を基にする通信サービス処理の簡略フローチャートである。該プロセスは以下のようなステップを含む。

ステップ１３１０：パーソナルネットワーク機器が、パーソナルネットワークのカバー領域に入ってネットワークにアクセスする。

ステップ１３２０：パーソナルネットワークのネットワーク側が、パーソナルネットワーク機器の支援するサービスを示すためのサービス支援情報を取得する。

ステップ１３３０：パーソナルネットワークのネットワーク側が、取得したサービス支援情報に基いて、パーソナルネットワーク機器に向かって、サービス業務を提供する。

前記各プロセスの処理を順調に実現するために図１４に示すように設置することができる。図１４は本発明の実施例の領域を基にする通信サービス処理装置の図である。前記装置は、順に接続されるまたは二つずつ接続されるパーソナルネットワーク機器ネットワークアクセスユニットと、サービス支援情報処理ユニットと、サービス処理ユニットとを含む。その中、パーソナルネットワーク機器ネットワークアクセスユニットは、接続関係が存在することができる発見ユニットとログインユニットを含み、サービス支援情報処理ユニットは、接続関係が存在することができる能力情報処理ユニットと状態情報処理ユニットの中の一つまたは二つ全部を含み、サービス処理ユニットは、接続関係が存在することができるサービス情報処理ユニットとサービス実行ユニットを含む。

実際に利用する時、以下のように設置することができる。パーソナルネットワーク機器ネットワークアクセスユニットはユーザー側またはネットワーク側に設置されることができ、その中の発見ユニットは、前記相応するプロセス中の発見作業をトリガーし、またその実行に参与し、ログインユニットは、前記相応するプロセス中のログイン作業をトリガーし、またその実行に参与する。また発見ユニットとログインユニットは発見及びログインの結果をサービス支援情報処理ユニットにそれぞれ通知することもできる。サービス支援情報処理ユニットはユーザー側またはネットワーク側に設置されることができ、その中の能力情報処理ユニットは、前記相応するプロセス中の能力情報取得作業をトリガーし、またその実行に参与し、状態情報処理ユニットは、前記相応するプロセス中の状態情報取得作業をトリガーし、またその実行に参与する。また能力情報処理ユニットと状態情報処理ユニットは取得した能力情報と状態情報をサービス処理ユニットにそれぞれ通知することもできる。サービス処理ユニットはユーザー側またはネットワーク側に設置されることができ、その中のサービス情報処理ユニットは、前記相応するプロセス中のサービス情報取得作業をトリガーし、またその実行に参与し、且つ取得したサービス情報をサービス実行ユニットに送信する。

サービス実行ユニットは、一般にネットワーク側に設置され、また受信したサービス情報を利用してパーソナルネットワーク機器に向かってサービス業務を提供する。他に、ログアウトユニットを更に設置することができる。ログアウトユニットは、ユーザー側またはネットワーク側に設置されることができ、また前記相応するプロセス中のログアウト作業をトリガーし、またその実行に参与する。

以上の説明に基いて、以下二つの生活中の事例を挙げる。

事例１：
ユーザーがMP3を携帯してカフェに入り、且つMP3はブルートゥース技術を支援する。

一定時間が経過した後、カフェ内のパーソナルネットワークゲートウェイは定期的にブルートゥースを介して新しい機器を捜索することによりユーザーのMP3を捜索し出し、また両方は接続を形成する。

その後、MP3はパーソナルネットワークゲートウェイに向かってログイン要請を送信し、パーソナルネットワークゲートウェイは、前記ログイン要請を受信した後、パーソナルネットワークサーバに向かって前記MP3をログインする要請を送信する。パーソナルネットワークサーバは、要請を受信した後、前記MP3が帰属パーソナルネットワークサーバを持っていないということを判断し出して、自分で前記MP3を認証し、またパーソナルネットワークゲートウェイに向かってログイン成功の応答を返す。パーソナルネットワークゲートウェイは、前記応答を受信した後、MP3に向かってログイン成功の応答を返す。

パーソナルネットワークサーバは、パーソナルネットワークゲートウェイに向かって前記MP3の能力情報を取得する要請を送信し、パーソナルネットワークゲートウェイは、前記要請を受信した後、MP3に向かってその能力を取得する要請を送信する。MP3は、要請を受信した後、パーソナルネットワークゲートウェイへ能力情報を返す。その能力情報は、ハードウェア能力(プロセッサーの能力、メモリー空間の容量等)情報とソフトウェア能力(支援するメディアフォーマット等)情報を含む。パーソナルネットワークゲートウェイは、前記能力情報を受信した後、それをパーソナルネットワークサーバに送信する。

パーソナルネットワークサーバは、パーソナルネットワークゲートウェイに向かって前記MP3の状態情報を取得する要請を送信し、パーソナルネットワークゲートウェイは、前記要請を受信した後、MP3に向かってその状態情報を取得する要請を送信する。MP3は、要請を受信した後、パーソナルネットワークゲートウェイへ現在の状態情報を返して、アクティブ状態であることを示す。パーソナルネットワークゲートウェイは、前記情報を受信した後、それをパーソナルネットワークサーバに送信する。

パーソナルネットワークサーバは、パーソナルネットワークゲートウェイを介して、前記MP3に向かってサービス情報をプッシュし、パーソナルネットワークゲートウェイは、サービス情報を受信した後、それをMP3へプッシュする。MP3は、サービス情報を受信した後、ユーザーに表示し、ユーザーは表示したサービス情報を閲覧(browse)することができ、また希望するサービスを選択して消費することができる。

ユーザーは、カフェを離れる前、能動的にMP3を利用してパーソナルネットワークゲートウェイに向かってログアウト要請を送信し、パーソナルネットワークゲートウェイは、前記要請を受信した後、パーソナルネットワークサーバに向かって前記MP3をログアウトする要請を送信する。パーソナルネットワークサーバは、要請を受信した後、前記MP3をログアウトし、またパーソナルネットワークゲートウェイに向かってログアウト成功の応答を返す。パーソナルネットワークゲートウェイは、前記応答を受信した後、前記MP3をログアウトし、またMP3に向かってログアウト成功の応答を返す。

事例２：
ユーザーがMP4を携帯してカフェに入り、且つMP4はブルートゥース技術を支援する。

MP4は能動的にブルートゥースを介して周りの機器を捜索することによりカフェ内のパーソナルネットワークゲートウェイを捜し出し、また両方は接続を形成する。

その後、MP4はパーソナルネットワークゲートウェイに向かってログイン要請を送信し、パーソナルネットワークゲートウェイは、要請を受信した後、パーソナルネットワークサーバに向かって前記MP4をログインする要請を送信する。パーソナルネットワークサーバは、要請を受信した後、前記MP4の帰属パーソナルネットワークサーバを捜し出し、また該帰属パーソナルネットワークサーバに向かって前記MP4を認証する要請を送信する。帰属パーソナルネットワークサーバは、該要請を受信した後、前記MP4を認証し、またパーソナルネットワークサーバに向かって認証成功の応答を返す。パーソナルネットワークサーバは、前記応答を受信した後、パーソナルネットワークゲートウェイに向かってログイン成功の応答を返し、パーソナルネットワークゲートウェイは、前記応答を受信した後、MP4に向かってログイン成功の応答を返す。

パーソナルネットワークサーバは、前記MP4の帰属パーソナルネットワークサーバに向かって前記MP4の能力情報を取得する要請を送信し、帰属パーソナルネットワークサーバは、前記要請を受信した後、パーソナルネットワークサーバに向かって前記MP4の能力情報を返す。その能力情報は、ハードウェア能力(プロセッサーの能力、メモリー空間の容量等)情報とソフトウェア能力(支援するメディアフォーマット等)情報を含む。

パーソナルネットワークサーバは、パーソナルネットワークゲートウェイに向かって前記MP4の状態情報を取得する要請を送信し、パーソナルネットワークゲートウェイは、前記要請を受信した後、MP4に向かって彼の状態情報を取得する要請を送信する。MP4は、要請を受信した後、パーソナルネットワークゲートウェイへ現在の状態情報を返して、アクティブ状態であるが、オーディオ能力はしばらく使用することができないことを示す。パーソナルネットワークゲートウェイは、前記状態情報を受信した後、それをパーソナルネットワークサーバに送信する。

MP4は、能動的にパーソナルネットワークゲートウェイに向かってサービス情報を取得する要請を送信し、パーソナルネットワークゲートウェイは、前記要請を受信した後、パーソナルネットワークサーバに向かってサービス情報を取得する要請(もしパーソナルネットワークゲートウェイにすでにサービス情報が保存されていると、再びパーソナルネットワークサーバから取得する必要がなく、直接MP4にフィードバックすることができる)を送信する。パーソナルネットワークサーバは、前記要請を受信した後、パーソナルネットワークゲートウェイに向かってサービス情報(パーソナルネットワークサーバは、MP4の能力情報および/または状態情報に基いて、適合なサービス情報を選択することができる)を返す。パーソナルネットワークゲートウェイは、サービス情報を受信した後、MP4に向かってサービス情報を返す。MP4は、サービス情報を受信した後、ユーザーに表示し、ユーザーは表示したサービス情報を閲覧(browse)することができ、また希望するサービスを選択して消費することができる。

ユーザーがカフェを離れたが、能動的にMP4をログアウトしなかった場合、一定時間が経過した後、パーソナルネットワークゲートウェイは、MP4の接続がタイムアウトになったことを確認して、自動的にMP4をログアウトし、またパーソナルネットワークサーバへ前記MP4をログアウトすることを通知する。パーソナルネットワークサーバは通知に基いて前記MP4をログアウトし、またパーソナルネットワークゲートウェイにむかってログアウト成功の応答を返す。

このように、方法または装置に係わらず、本発明の領域を基にする通信サービス処理技術は、実際の運用で領域を基にする通信サービス処理技術支援を提供することができる。

上記は、本発明の好適な実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者であれば本発明に様々な修正や変形が可能である。本発明の精神や原則内での如何なる修正、置換、改良などは本発明の保護範囲内に含まれる。

Claims

パーソナルネットワーク機器がパーソナルネットワークのカバー領域に入ってネットワークにアクセスするステップと、パーソナルネットワークのネットワーク側がパーソナルネットワーク機器の支援するサービスを示すためのサービス支援情報を取得し、また取得したサービス支援情報に基いてパーソナルネットワーク機器に向かってサービスを提供するステップと、を含むことを特徴とする、領域を基にする通信サービス処理方法。
前記ネットワークにアクセスするステップは、発見ステップとログインステップを含み、その中、
前記発見ステップは、
パーソナルネットワークのネットワーク側におけるパーソナルネットワークゲートウェイが、捜索情報を送信する方式によって、周期的に新しい機器を捜索し、パーソナルネットワーク機器は、パーソナルネットワークゲートウェイの捜索情報を受信した後、前記パーソナルネットワークゲートウェイに向かって応答を返すステップ、または、
パーソナルネットワーク機器が、捜索情報を送信する方式によって、能動的にゲートウェイ機器があるかどうかを捜索し、パーソナルネットワークゲートウェイは、パーソナルネットワーク機器の捜索情報を受信した後、パーソナルネットワーク機器に向かって応答を返すステップを含み、
前記ログインステップは、
パーソナルネットワーク機器がパーソナルネットワークゲートウェイに向かってログイン要請を送信し、パーソナルネットワークゲートウェイは受信したログイン要請に基いてパーソナルネットワーク機器のためにログインを行い、またパーソナルネットワークのネットワーク側におけるパーソナルネットワークサーバに向かってパーソナルネットワーク機器のログインを要請するログイン要請を送信し、パーソナルネットワークサーバは受信したログイン要請に基いてパーソナルネットワーク機器のためにログインを行うステップを含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。
パーソナルネットワークサーバは、パーソナルネットワーク機器のためにログインを行う前、更にパーソナルネットワーク機器の帰属パーソナルネットワークサーバに通知して、パーソナルネットワーク機器に対して認証を行うことを特徴とする請求項２に記載の方法。
前記サービス支援情報は、パーソナルネットワーク機器の能力情報および/または状態情報であり、その中、
前記の能力情報を取得するステップは、
パーソナルネットワークサーバが、能動的にまたはパーソナルネットワークゲートウェイの要請に基いて、パーソナルネットワーク機器の帰属パーソナルネットワークサーバに向かってパーソナルネットワーク機器の能力情報を取得するための要請を送信し、パーソナルネットワーク機器の帰属パーソナルネットワークサーバはパーソナルネットワークサーバに向かってパーソナルネットワーク機器の能力情報を返し、パーソナルネットワークサーバはパーソナルネットワークゲートウェイに向かってパーソナルネットワーク機器の能力情報を提供するステップ、または、
パーソナルネットワークゲートウェイが、能動的にまたはパーソナルネットワークサーバの要請に基いて、パーソナルネットワーク機器に向かって能力情報を取得するための要請を送信し、パーソナルネットワーク機器はパーソナルネットワークゲートウェイに向かって要請した能力情報を返し、パーソナルネットワークゲートウェイはパーソナルネットワークサーバに向かってパーソナルネットワーク機器の能力情報を提供するステップを含み、
前記の状態情報を取得するステップは、
パーソナルネットワークゲートウェイが、能動的にまたはパーソナルネットワークサーバの要請に基いて、パーソナルネットワーク機器に向かって状態情報を取得するための要請を送信し、パーソナルネットワーク機器はパーソナルネットワークゲートウェイに向かって要請した状態情報を返し、パーソナルネットワークゲートウェイはパーソナルネットワークサーバに向かってパーソナルネットワーク機器の状態情報を提供するステップを含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。
前記サービス業務を提供する作業は、パーソナルネットワーク機器に向かってサービス情報を提供することを前提とし、前記サービス情報を提供するステップは、
パーソナルネットワークゲートウェイが、能動的にまたはパーソナルネットワークのネットワーク側におけるパーソナルネットワークサーバの送信に基いて、パーソナルネットワーク機器に向かってサービス情報を送信するステップ、または、
パーソナルネットワーク機器が、パーソナルネットワークゲートウェイに向かってサービス情報を取得するための要請を送信し、パーソナルネットワークゲートウェイは自分自身またはパーソナルネットワークサーバからサービス情報を取得して、パーソナルネットワーク機器に返すステップを含むことを特徴とする請求項１乃至４の中のいずれかに記載の方法。
前記パーソナルネットワーク機器をログアウトするステップを更に含み、該ログアウトするステップは、
パーソナルネットワーク機器がパーソナルネットワークのネットワーク側におけるパーソナルネットワークゲートウェイに向かってログアウト要請を送信し、パーソナルネットワークゲートウェイはパーソナルネットワークのネットワーク側におけるパーソナルネットワークサーバに向かってパーソナルネットワーク機器をログアウトするログアウト要請を送信し、パーソナルネットワークサーバは自らパーソナルネットワーク機器をログアウトし、またパーソナルネットワークゲートウェイに向かって応答を返し、パーソナルネットワークゲートウェイは自らパーソナルネットワーク機器をログアウトし、またパーソナルネットワーク機器に向かって応答を返すステップ、または、
パーソナルネットワークゲートウェイが、能動的にまたはパーソナルネットワークサーバのログアウト通知に基いて、自らパーソナルネットワーク機器をログアウトし、またパーソナルネットワーク機器に向かってパーソナルネットワーク機器をログアウトする通知を送信するステップを含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。
パーソナルネットワーク機器ネットワークアクセスユニットと、サービス支援情報処理ユニットと、サービス処理ユニットとを含み、その中、
前記パーソナルネットワーク機器ネットワークアクセスユニットは、パーソナルネットワーク機器がパーソナルネットワークのカバー領域に入る時、パーソナルネットワーク機器のネットワークアクセス過程を実現し、
前記サービス支援情報処理ユニットは、パーソナルネットワーク機器の支援するサービスを示すことができるサービス支援情報を取得し、
前記サービス処理ユニットは、取得したパーソナルネットワーク機器の支援するサービスの前記サービス支援情報に基いて、パーソナルネットワーク機器に向かってサービス業務を提供することを特徴とする領域を基にする通信サービス処理装置。
前記パーソナルネットワーク機器ネットワークアクセスユニットは、ユーザー側またはネットワーク側に設置される発見ユニットとログインユニットとを含み、その中、
前記発見ユニットは、ネットワークアクセス過程中の発見作業をトリガーし、また実行に参与し、
前記ログインユニットは、ネットワークアクセス過程中のログイン作業をトリガーし、また実行に参与することを特徴とする請求項７に記載の装置。
前記サービス支援情報処理ユニットは、能力情報処理ユニットおよび/または状態情報処理ユニットを含み、その中、
前記能力情報処理ユニットは、サービス支援情報取得過程中の能力情報取得作業をトリガーし、また実行に参与し、
前記状態情報処理ユニットは、サービス支援情報取得過程中の状態情報取得作業をトリガーし、また実行に参与することを特徴とする請求項７に記載の装置。
前記サービス処理ユニットは、サービス情報処理ユニットとサービス実行ユニットを含み、その中、
前記サービス情報処理ユニットは、サービス業務を提供する過程中のサービス情報取得作業をトリガーし、また実行に参与し、
前記サービス実行ユニットは、受信したサービス情報を利用してパーソナルネットワーク機器に向かってサービス業務を提供することを特徴とする請求項７乃至９の中のいずれかに記載の装置。
ユーザー側またはネットワーク側に設置されるログアウトユニットを更に含み、前記ログアウトユニットは、前記パーソナルネットワーク機器のログアウト作業をトリガーし、また実行に参与することを特徴とする請求項７に記載の装置。