JP2013519686A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 約0.01%から約8%までの樹脂、および約0.01%から約8%までのポリマーを含有する、腸溶性コーティング組成物。
2. 樹脂に、アンモニア処理されたシェラックを場合により含むシェラックが含まれる、請求項１に記載の腸溶性コーティング組成物。
3. ポリマーに、アルギン酸ナトリウムが場合により含まれるアルギン酸塩が含まれる、請求項１に記載の腸溶性コーティング組成物。
4. 約1%から約7%までの樹脂、または約0.02%から約4%までのポリマーを含有する、請求項１に記載の腸溶性コーティング組成物。
5. 樹脂にシェラックが含まれ、かつ、ポリマーにアルギン酸塩が含まれる、請求項１に記載の腸溶性コーティング組成物。
6. グリセリン、アセチル化モノグリセリド、ポリソルベート80、ステアリン酸、およびそれらの組み合わせ、のいずれか１つを含む可塑剤をさらに含有し、または組成物のpHが約6から約8までである、請求項１に記載の腸溶性コーティング組成物。
7. a. 樹脂を含む第1成分、および
   b. ポリマーを含む第2成分、
   を含有する、複数成分系であって、
   この第1成分および第2成分を含有する混合物が、約0.01%から約8%までの樹脂、および約0.01%から約8%までのポリマーを含有する腸溶性コーティング組成物を形成する、
   前記複数成分系。
8. 樹脂に、シェラックが含まれ、および/またはポリマーに、アルギン酸塩が含まれる、請求項７に記載の複数成分系。
9. 第1成分が、グリセリン、アセチル化モノグリセリド、ポリソルベート80、ステアリン酸、およびそれらの組み合わせ、のいずれか１つを含む可塑剤をさらに含有し、または第1成分が約5%から約50%までの樹脂を含み、第2成分が約0.1%から約30%までのポリマーを含んでいる、請求項７に記載の複数成分系。
10. 腸溶性コーティング組成物で被覆された、医薬作用物質もしくは栄養補助作用物質を含む医薬品もしくは栄養補助食品であって、この腸溶性コーティング組成物が約0.01% から約8%の樹脂、または約0.01%から約8%のアルギン酸塩を含有している、前記医薬品もしくは栄養補助食品。
11. 医薬品もしくは栄養補助食品が、カプセル、錠剤、またはソフトカプセルの形をとるか、または樹脂にシェラックが含まれる、請求項１０に記載の医薬品もしくは栄養補助食品。
12. 製品を製造する方法であって、その方法は、基材に請求項１に記載の腸溶性コーティング組成物を塗布して、その基材上に腸溶性コーティングを形成させることを含んでいる、前記方法。
13. 樹脂に、シェラックが含まれ、またはポリマーに、アルギン酸塩が含まれ、または腸溶性コーティング組成物が、シェラックおよびアルギン酸塩を含有する、請求項１２に記載の方法。
14. 基材をコーティングする方法であって、その方法が、基材をコーティングパンに装填すること、ならびに請求項１に記載の腸溶性コーティング組成物で基材をコーティングして腸溶性コーティングを形成させることを含む、前記方法。
15. 腸溶性コーティングが、崩壊試験（SGF TS、1時間）に合格するか、または腸溶性コーティングが、崩壊試験（SIF TS）に対して1時間未満の結果をもたらす、請求項１２または１４に記載の方法。
16. 基材に、医薬品、栄養補助食品、果実、野菜、農産物、または工業製品が含まれる、請求項１２または１４に記載の方法。
17. コーティングステップが、約40℃から約65℃の入口温度を含むか、または約20℃から約50℃の出口温度を含む、請求項１４に記載の方法。