JP2013517920A - 配列を備える安全装置 - Google Patents
配列を備える安全装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013517920A JP2013517920A JP2012551681A JP2012551681A JP2013517920A JP 2013517920 A JP2013517920 A JP 2013517920A JP 2012551681 A JP2012551681 A JP 2012551681A JP 2012551681 A JP2012551681 A JP 2012551681A JP 2013517920 A JP2013517920 A JP 2013517920A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixture
- transport
- ribs
- mounting tool
- needle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/3205—Apparatus for removing or disposing of used needles or syringes, e.g. containers; Means for protection against accidental injuries from used needles
- A61M5/321—Means for protection against accidental injuries by used needles
- A61M5/3243—Means for protection against accidental injuries by used needles being axially-extensible, e.g. protective sleeves coaxially slidable on the syringe barrel
- A61M5/3257—Semi-automatic sleeve extension, i.e. in which triggering of the sleeve extension requires a deliberate action by the user, e.g. manual release of spring-biased extension means
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/3129—Syringe barrels
- A61M5/3134—Syringe barrels characterised by constructional features of the distal end, i.e. end closest to the tip of the needle cannula
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Hematology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
医療用針に関連して使用される安全装置についての取り付け具であって、医療用針は略円筒状の運搬部から突出しており、運搬部は周囲に空間のあるリブを少なくとも2つ含んでおり、リブは運搬部の軸に対して直立かつ略平行に伸びる。取り付け具は、運搬部に対して略半径方向に横たわる壁面が使用されるときに、運搬部が延伸する中央の開口部を有する壁を含む円筒状支持部を有している。孔は、運搬部を囲み、運搬部のリブを受け入れる凹部をする。壁の突起は、運搬部のリブと係合する穴と凹部とを確定し、運搬部のリブと隣接する壁の部分との間を相互的に接続する。
【選択図】図5
【選択図】図5
Description
本発明は、医療用針を保護するように適合された安全装置の取り付けを容易にするために、運搬部から突出した医療用針と関連させて使用するための取り付け具に関するものである。本発明は、このような取り付け具と運搬部から突出した医療用針との組み合わせにも及ぶ。
現代の医療行為は、人または動物の身体を貫通するために使用される針を保護するためにしばしば安全装置を使用する必要がある。安全装置は針の使用者による何らかの行動を必要せずに完全に自動的に動作する点で受動的であるかもしれないし、または、使用者による行動を必要とする点で能動的であるかもしれない。どちらであるにしても、安全装置は針とは別々に製造され、その後に、保護を行うために安全装置と針とを関連させる必要がある。
医療用針の中には、ハブに取り付けされるものがある。ハブはシリンジまたは他の医療用注入器とは別に梱包されている。それらシリンジまたは医療用注入器は医療用針とともに使用されるものである。使用が必要な際は、医療用針がパッケージから取り出され、シリンジに取り付けられる。一般的にはルアースリップコネクタもしくはルアーロックコネクタによってシリンジに取り付けられる。その他の医療用針はその製造過程でシリンジからは途中で取り外せないように取り付けが行われている。接着剤によって、もしくは、おそらくはプラスチック製のシリンジと共に成形される事によって取り外せないようになっている。針が保護される際には、分離している針の場合は、安全装置は針ハブに取り付けられなければならない。もしくは、シリンジに対して針が取り外せないように取り付けられている場合は、針が分離していたらシリンジに対してはめ込まれたであろう場所に取り付けられなければならない。
医療用の針ハブに対して、もしくは針を支えるシリンジに対して、安全装置を確実に取り付けるための様々な提案がなされている。これらの提案のいくつかは、針ハブもしくはシリンジに対して大幅な変更が必要とされる。そして、そのような変更が行われた針ハブやシリンジは、特に安全装置の使用に適合した針ハブやシリンジとは全く別の物として使用されうる。他の提案については、安全装置をシリンジに接続するための特殊な取り付け具を使用する事を求めるものである。通常はそのような配列は、針ハブまたはシリンジの複雑な成形を必要とする。そういった複雑な成形は、回り回って大幅に製造コストが高くなるという一面を伴う金型の使用をしばしば必要とする。
本発明の主要な目的は、医療用針を使用するための安全装置についての取り付け具を提供する事である。その医療用針はシリンジを固定するための取り付けハブと共に設けられていたり、もしくは、使用が容易なシリンジであるための不可欠な部分として設けられているものである。
本発明の観点は、運搬部の軸に対して直立かつ略平行に伸び周方向に間隔をあけて設けられた少なくとも2つのリブ、を含む略円筒状の運搬部、から突出する医療用針に関し使用される安全装置のための取り付け具であって、当該取り付け具は、運搬部に対して略放射状の面を形成している壁と使用される時に、運搬部が通過して延びる中央の開口部を有する当該壁を含み、開口部は、当該開口部を規定している壁の部分が締まり嵌めでリブとかみ合うように適合されている、取り付け具を提供するものである。
安全装置と運搬部の両方が針にはめ込まれると、運搬部のリブは、取り付け具の壁の一部に干渉する。リブと壁の一部との間に締まり嵌めを形成することで、取り付け具はしっかりと運搬部に作用する。こうする事で、取り付け具は運搬部に安全装置を固定し、保護するために針を取り囲む事となる。
好ましい実施形態としては、取り付け具の壁の開口部は、略円筒状の運搬部を収容できるように略円形の領域を有している事である。さらに、壁は半径方向に中心から略放射状に外側に向かって伸びる複数の凹部を持ち、各凹部は運搬部から直立するリブのそれぞれを受け止めるようになっている。
取り付け具の壁の各凹部は、凹部と中央開口部の間の分岐点において、向かい合う一対の角部を提供するために設計されている。その角部同士の間の空間は、運搬部の上にあるリブの幅よりも小さい。そうする事で、取り付け具は運搬部と共に動作をするようになる。このようにして、凹部の上記角部と、凹部に受け止められる運搬部のリブとの間に締まり嵌めが生み出される。さらに、代替案になるが、各凹部は壁に沿って形作られた放射状の外表面を有せば、使用時には、凹部の外表面は、その凹部の中で受け止められたリブの放射状の外表面とかみ合って締まり嵌めを形成するであろう。
十分な締まり嵌めを取り付け具と運搬部との間に形成される事を確実にするために、取り付け具は、共に使用される運搬部のリブの材料と比較して硬い材料で作られている。また、取り付け具の壁とリブの材料について、取り付け具と運搬部の間の接続を強化するために、運搬部に取り付け具をはめ込むにあたってある程度まで曲がる性質を有していてもよい。
取り付け具は安全装置と関連付けされてもよい。それによって、取り付け具が医療用針を支える運搬部と共に使用される際、医療用針は保護される。このような安全装置は、そのスリーブが遮蔽位置と非遮蔽位置の間をスライド可能なスリーブを有し、スリーブが取り付け具の外表面の上を移動してもよい。スリーブは遮蔽位置までバネの作用で運ばれても良い。また、医療行為による機器の使用後に、スリーブが遮蔽位置にスリーブ自身を固定するにあたって、噛み合わせによる固定もしくは閉塞による固定を行う機構を設けてもよい。
本発明の他の観点は、運搬部の軸に対して直立かつ平行に伸び周方向に間隔をあけて設けられた少なくとも2つのリブ、を含む略円筒状の運搬部、から突出する医療用針と組み合わされる本発明の取り付け具であって、運搬部に取り付け具を固定するために、運搬部のリブと締まり嵌めを形成する当該取り付け具の壁の一部を備える、取り付け具を提供するものである。
運搬部は2つのリブを持ってもよい。そして、その場合はそれらのリブは略正反対に向かい合うべきである。代替案では、運搬部は運搬部自身の周りに略等間隔である2つ以上のリブを備えてもよい。例えば、お互いに120°間隔に配置された3つのリブがあってもよいし、お互いに直角に配置された4つのリブがあってもよい。また、リブがその他の本数でも可能であろう。同様に、取り付け具の壁も運搬部のリブを受け止めるように、設計されるべきである。
本発明の他の特徴は、従属請求項にて定義されて、本明細書に添付されているので、適宜参照されたい。
ほんの一例ではあるが、本発明を、下記の添付図面を参照しながら、詳細かつ具体的な実施形態にて説明する。
まず最初に、図1と図2を参照すると、針ハブ11から突出している医療用針10がわずかに見えている。医療用針における針ハブ側ではない端(図示はされていないが、)は鋭くなっており、人間もしくは動物の体を貫いたり、医療目的のために使われている。ハブは、そのシリンジもしくは他の注入器(図示せず)に接続して使用され、そうする事で、針がシリンジもしくは注入器に取り付けられる。
針ハブは管状運搬部12を有する。管状運搬部12はその内部に針を受け止める構造となっている。針は管状運搬部12に対して、接着剤によって固定されるか、ハブと共に一体成形される事によって固定される。円錐部13は、運搬部12の後端部から伸びており、内部に円錐形をした表面を持っている。その円錐形をした表面は、シリンジ本体の前方の端に形成されたルアースリップコネクタに適合するようになっている。代替例としては、円錐形の内部表面を、いくつかのシリンジで用いられているルアースリップコネクタよりももっと安全な接続である、ルアーロックコネクタを使って適合させる事もできる。円錐部分の後端部は、フランジ14に囲まれている。フランジ14は針と針ハブの取り扱いを容易にし、また、いくつかの注入器を使用する際には接続の一部を形成する。
互いに直角に配置された4つのリブ15が、管状運搬部12の外表面に沿って形成されており、管状運搬部の長さが大きくなる方向に向かって伸びている。そして、それらリブの後端部は円錐部13の外表面に対して併合している。各リブは、ほぼ矩形の断面形状とともに先端部は丸みを帯びている。その先端部は運搬部を前面として後方に収束している。ハブは、一般的には、確実なルアースリップ接続もしくはルアーロック接続を行うにふさわしい材質であるポリプロピレンのようなプラスチック材料から形成される。このような針とハブの配列は完全に従来のものであり、当業者によく知られた技術である。
図3は、針ハブの代替形状を示す。互いに直角な4つのリブ15を有する図1と図2の針ハブ11と比較すると、針ハブ16は3つのリブ15を有している。それら3つのリブ15は針ハブの周りに等間隔の空間つまりはリブの間隔が120°になるような構成となっている。上記以外の全ての点では、ハブ16はハブ11と同じ構成である。
図4〜図6は、図1および図2に示すように、針とハブに結合した状態の本発明の取り付け具を示す。取り付け具は、対向するリブ15を横切る直径よりもわずかに大きな内部直径を持つ筒17の中にある。筒17がそれらのリブの上をスライドできるようにするためである。後端部18において、スリーブの内側は、ハブの円錐状部13の外表面に密着するように面取りされている。以下でさらに詳細に説明していくが、筒の両端の間の途中には、リブ15および針ハブ11の環状運搬部12の外表面の周りにはめ込むように内部環状壁19が設けられている。
筒17は円筒状の外表面20を有しており、その上には針10に保護を与えるためのスライド式のスリーブ21が取り付けられている。そして、そのスリーブ21は図3にて示されるように、そのスリーブは針の遮蔽位置から、針を非遮蔽位置まで、後方に向かってスライド可能である。針の非遮蔽位置においては、医療行為を行うために針の長さの少なくとも一部が露出する事になる。医療行為の終了後、スリーブは針を保護するために再び、図3に示す位置に向かってもう一度前方にスライドしてもよい。スリーブの後方へのスライド運動(針とハブの位置に対して相対的にだが)は、患者の皮膚にスリーブの先端を置き、患者の体内に向かって前方に針を押すことで発生する。スリーブの前方へのスライド運動(再び針とハブの位置に対して相対的にだが)は、医療行為が完了した後、適切なバネの作用(図示せず)によって自動的に発生してもよい。もしくは、使用者による手動操作によって発生することがあってもよい。さらに、医療用針を保護する位置にスリーブを固定するために、医療行為の実行に伴ってスライドされたときに、適切な機構(図示せず)を備えてもよい。
医療行為の実行後に、スリーブ21を前方にバネで伸ばす事および針を覆う位置にスリーブを固定する事を実現するために必要なスリーブ21の詳細とそれに関連する配列は、今回の発明の本旨ではないので、ここでは詳細に説明しない。しかし、それらの適切な配列はよく知られており、当業者によって理解されている内容ではある。適切なバネおよび固定の配列の例としては、同時に係属している国際出願PCT/GB2011/050159に記載され、請求されている。
環状壁19を含む筒17は針ハブを形成している材質よりも硬いプラスチック材料で形成されている。例えば、筒は適当な材質のアセチルプラスチックから形成することができる。図5と図6に示される最良の例のように、環状壁19は針ハブ11の管状運搬部12に密着するために中央開口部22にて定義する開口部を有する。さらに、開口部は4つの凹部23を有しており、お互いに直角に配置されている。それらの各凹部23は壁19の面の中において、ありつぎ設計がされている。各凹部23は、上述のように、中央開口部と凹部の接合部において、一対の向かい合う鋭い角部24を形作っている。これらの角部は管状運搬部12から外側に向かって放射状に空間を持ち、各凹部における角部24同士の間隔は、各リブ15の断面幅よりもわずかに小さい。各凹部は、放射状に外方向に広がる幅を有しており(ありつぎ設計に見られるように)、放射方向の最内部にある端(角部24の近辺)を除いて、ありつぎ設計の凹部における側面内の接触はない。さらに、各凹部23の放射状方向の深さは、各リブの放射状方向の高さよりもわずかに大きい。それによって、各リブの放射状の外表面において、各リブは環状壁19との十分な接触をする事はない。
図5と図6は、角部24とリブ15との間の相互関係を示す。環状壁19が針ハブ11に比べて相対的に硬い材料で作られているために、角部24とリブ15の材料との間には締まり嵌めがある。このように、角部24はリブに食い込む事で、環状壁19と針ハブの間にしっかりとした接続を実現する。このように、スリーブ17はしっかりと針ハブに取り付けられているので、針ハブからスリーブ17を引っ張ろうとしても、壁19の角部24が入り込んで変形したプラスチック製のリブによって抵抗される。スリーブはリブの上に取り付けられてしばらく経過すれば、材質が変形した形状に定着するために、接続の安定性は強化される。
リブ15と接触する角部24の必要とされる機能を実現するために、環状壁19を通じて伸びる中央開口部22の外縁と、針ハブの環状運搬部12との間に隙間が存在しなければならない。図6において、リブ15の放射状の外表面と壁19の表面の間に重要な隙間が示されている。環状壁19は凹部23の最外部を形作っている。そして実際に、筒17を針ハブ11に押し込むように誘導を行うように環状壁と接触する事で、隙間はほぼ無くなりうる。
図7は代替の配列を示す。この配列では、固定はありつぎ設計形状の凹部23の放射状の外表面によって実現される。その凹部23は各リブ15の放射状の外表面と接触する事になる。この場合は、図5と図6を参照して上述したのとは異なり、各凹部における放射状の内側の角部24がリブ15と積極的な接触をする必要はなくなる。その代わりに凹部23の放射状の外表面は、いわゆるスターワッシャーが金属製の軸に取り付けられるのとほぼ同じ方法で接触してもよい。これは工学分野でよく知られている方法であり、この方法では、スターワッシャーに使用される金属製の軸と比較して、スターワッシャー自身は比較的硬い品質の金属で形成される。
図8は、針31を持つプラスチック製のシリンジ30を示している。そして、そのシリンジ30には針が一体として取り付けられているだけでなく、特に上記で記載された機構で使用されるように構成されている。シリンジの突出部32は、図1および図2で示されている針ハブの運搬部を模倣しており、お互いに直角に配置された4つのリブ33を持つように成型されている。そして、リブ33は、シリンジ本体の軸に平行に伸びており、内部で針を受け止めているシリンジの先端部分から外側に向かって放射状に突出している。成形されたシリンジはよく知られているが、ガラス製のシリンジを置き換えるように、製造時に針と一体化されたプラスチック製のシリンジが、市場において増えてはいるが、独立した針が使用される事がほとんどである。針が適切にそのようなシリンジ本体内に固定されるようにするために、シリンジ本体のプラスチック材料の材質は注意深く選定されるべきであり、かつ一般的には環状ポリオレフィンが選定される。
針運搬部32の領域における図8のシリンジの設計は、下記の場合、針ハブの設計にとても類似している事が認められている。シリンジとの後工程の接続のために、針と針ハブが製造された後で別々に梱包される場合である。このように、図4〜図6もしくは図7を参照して上述した取り付け具は、針を運ぶシリンジに安全装置の取付けを可能にする事で、図8のシリンジに対しても同様に使用することができる。
図1と図2または図3に示される従来の針ハブや図7に示される従来のシリンジを形成するために使用される金型は、比較的簡単であり、追加ですべき事を必要としない。こういった事は、これらの部品の製造コスト削減につながる。
Claims (16)
- 運搬部の軸に対して直立かつ略平行に伸び周方向に間隔をあけて設けられた少なくとも2つのリブ、を含む略円筒状の運搬部、から突出する医療用針に関し使用される安全装置のための取り付け具であって、
当該取り付け具は、前記運搬部に対して略放射状の面を形成している壁と使用される時に、前記運搬部が通過して延びる中央の開口部を有する当該壁を含み、
前記開口部は、当該開口部を規定している前記壁の部分が締まり嵌めで前記リブとかみ合うように適合されている、
取り付け具。 - 請求項1記載の取り付け具であって、
前記開口部は、前記運搬部を収容できるよう適合された略円形の領域を有し、かつ、前記円形領域から略放射状に外側に向かって伸びる複数の凹部を有し、
各凹部は前記運搬部から直立するリブのそれぞれを受け止めるように適合されている、
取り付け具。 - 請求項2記載の取り付け具であって、
前記壁の各凹部と前記中央の開口部の間の分岐点において、対向する一対の角部が形成されており、
前記角部の間の空間が、前記取り付け具が共働する前記運搬部のリブの幅よりも小さいことにより、使用時には前記角部は関連するリブに対して締まり嵌めを形成する、
取り付け具。 - 請求項2または3記載の取り付け具であって、
各凹部は、前記壁の材料によって画定された放射状の外表面を有することにより、使用時には前記凹部の前記外表面は関連する前記リブの放射状の外表面とかみ合って締まり嵌めを形成する、
取り付け具。 - 請求項2〜4のいずれか1項に記載の取り付け具であって、
各凹部は、前記壁の面内において見たときに、ありつぎ形状をしている、
取り付け具。 - 請求項2〜5のいずれか1項に記載の取り付け具であって、
2つの正反対になったリブを有する運搬部とともに使用されるために、
前記リブと共働するために対応して配置された2つの凹部を有する、
取り付け具。 - 請求項2〜5のいずれか1項に記載の取り付け具であって、
運搬部の周方向に略等間隔に配置された2つ以上のリブを有する前記運搬部とともに使用されるために、
前記リブと共働するために対応して配置された複数の凹部を有する、
取り付け具。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の取り付け具であって、
前記壁は、当該取り付け具が共に使用される運搬部の前記リブの材料と対して、比較的硬い材料である、
取り付け具。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の取り付け具であって、
少なくとも、前記壁と前記運搬部における締まり嵌めがされた領域において、各部分の材質が、前記取り付け具と前記運搬部の間の接続を強化するために、ある程度まで曲がる、
取り付け具。 - 請求項1〜9のいずれか1項に記載の取り付け具であって、
当該取り付け具は管状であり、前記壁は、前記管状の取り付け具の内部、その両端部の間の途中で、放射状の面方向へと広がる、
取り付け具。 - 請求項1〜10のいずれか1項に記載の取り付け具であって、
当該取り付け具の外表面は、当該取り付け具と共に使用される安全装置の一部を支持するように機能する、
取り付け具。 - 請求項11に記載の取り付け具であって、
当該取り付け具の外表面は、円筒状であって、かつ、当該取り付け具と共に使用される前記安全装置の一部をスライドして支える、
取り付け具。 - 前記運搬部の軸に対して直立かつ平行に伸び周方向に間隔をあけて設けられた少なくとも2つのリブ、を含む略円筒状の運搬部、から突出する医療用針と組み合わされる請求項1〜12のいずれか1項に記載の取り付け具であって、
前記運搬部に前記取り付け具を固定するために、前記運搬部のリブと締まり嵌めを形成する当該取り付け具の前記壁の一部を備える、
取り付け具。 - 請求項13に記載の取り付け具と運搬部の組み合わせであって、
前記運搬部は、シリング又は他の注入器に接続するための部分を持つ針ハブの一部を構成する、
取り付け具と運搬部の組み合わせ。 - 請求項13に記載の取り付け具と運搬部の組み合わせであって、
前記運搬部は、針が前方に突出するように固定されているシリンジの一部を構成し、
前記シリンジは、当該シリンジに対して針が取り付けられている領域において、運ばれた針の軸から直立し、かつ平行に伸びる少なくとも2つの対向するリブを含む、
取り付け具と運搬部の組み合わせ。 - 請求項13〜15のいずれか1項に記載の取り付け具と運搬部の組み合わせであって、
前記運搬部は、前記運搬部の周方向に略等間隔に設けた2つ以上のリブを有し、
前記取り付け具は、前記リブと共働するために対応して配置された同数の凹部を有する、
取り付け具と運搬部の組み合わせ。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB201001506A GB201001506D0 (en) | 2010-02-01 | 2010-02-01 | Medical needle safety device |
GB1001506.3 | 2010-02-01 | ||
GBGB1017491.0A GB201017491D0 (en) | 2010-10-18 | 2010-10-18 | Mounting arrangement |
GB1017491.0 | 2010-10-18 | ||
PCT/GB2011/050161 WO2011092520A2 (en) | 2010-02-01 | 2011-02-01 | Safety device mounting arrangement |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013517920A true JP2013517920A (ja) | 2013-05-20 |
Family
ID=44202860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012551681A Pending JP2013517920A (ja) | 2010-02-01 | 2011-02-01 | 配列を備える安全装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20120310171A1 (ja) |
EP (1) | EP2531245A2 (ja) |
JP (1) | JP2013517920A (ja) |
WO (1) | WO2011092520A2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10471221B2 (en) | 2016-03-17 | 2019-11-12 | Nhk Spring Co., Ltd. | Needle attachment and detachment assist device |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5000737A (en) * | 1987-09-18 | 1991-03-19 | Program For Appropriate Technology In Health (Path) | Single use disposable syringe |
US5021047A (en) * | 1989-08-29 | 1991-06-04 | Movern John B | Restricted use hypodermic syringe |
DE4034673A1 (de) * | 1990-09-27 | 1992-04-02 | Bader & Partner Medizintechnik | Spritze, insbesondere fuer den medizinischen gebrauch |
FR2671729A1 (fr) * | 1991-01-17 | 1992-07-24 | Micro Dose Pharma | Dispositif de delivrance de doses controlees, en particulier du genre seringue a insuline jetable. |
JP2004528939A (ja) * | 2001-06-08 | 2004-09-24 | イーライ・リリー・アンド・カンパニー | 薬剤注射器のための針隠蔽アセンブリー |
GB0500366D0 (en) * | 2005-01-08 | 2005-02-16 | Liversidge Barry P | Medical needle safety devices |
-
2011
- 2011-02-01 EP EP11705970A patent/EP2531245A2/en not_active Withdrawn
- 2011-02-01 US US13/576,346 patent/US20120310171A1/en not_active Abandoned
- 2011-02-01 JP JP2012551681A patent/JP2013517920A/ja active Pending
- 2011-02-01 WO PCT/GB2011/050161 patent/WO2011092520A2/en active Application Filing
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10471221B2 (en) | 2016-03-17 | 2019-11-12 | Nhk Spring Co., Ltd. | Needle attachment and detachment assist device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2531245A2 (en) | 2012-12-12 |
WO2011092520A3 (en) | 2011-09-22 |
US20120310171A1 (en) | 2012-12-06 |
WO2011092520A2 (en) | 2011-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103974734B (zh) | 用于移除输送构件护罩的装置 | |
US9783328B2 (en) | Tray for handling syringe barrels | |
US9302077B2 (en) | Needle tip shielding device | |
US9623194B2 (en) | Passive safety pen needle assembly | |
US11717616B2 (en) | Medicament container holder | |
US8632500B2 (en) | Catheter needle tip shielding device | |
JP6286063B2 (ja) | 使い捨て針刺し防止静脈輸液用穿刺針 | |
JP2018531102A6 (ja) | 薬剤容器ホルダ | |
JP6219167B2 (ja) | シリンジ用の注射支持デバイスおよび注射デバイス | |
US9750894B2 (en) | Telescoping safety shield for needles | |
CA2278697A1 (en) | Syringe with integral safety cover | |
US20190328976A1 (en) | Combination accessory finger flange and syringe with a needle-stick prevention device | |
JP2013517920A (ja) | 配列を備える安全装置 | |
JP2009022641A (ja) | ノズルキャップ再装着阻止装置 | |
CN112334177B (zh) | 多排尖齿抓取器 | |
JP5999415B2 (ja) | 留置針装置 | |
JP2005323848A (ja) | シールド手段を有するシリンジ・アッセンブリ |