JP2005323848A - シールド手段を有するシリンジ・アッセンブリ - Google Patents

シールド手段を有するシリンジ・アッセンブリ Download PDF

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Teruyuki Abe
晃之 阿部
Kazuharu Seki
和治 関
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    • A61M5/32Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
    • A61M5/3202Devices for protection of the needle before use, e.g. caps

Abstract

【課題】 操作性が高く、針先を確実にシールドできる手段を有して成るシリンジ・アッセンブリを提供する。
【解決手段】 本発明は、前端側にノズル部22を備えるシリンダー2、および対向する状態でシリンダー2の周囲に配置される一対の半円筒状部材31,31’を有して成るシリンジ・アッセンブリ1であって、一対の半円筒状部材31,31’がシリンダー2に沿うようにして前方へと移動した後、先端部が相互に近づくように一対の半円筒状部材31,31’が変形するシリンジ・アッセンブリ1を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、注射針をシールド(または遮蔽もしくは封止)する手段を有して成るシリンジ・アッセンブリ(またはセイフティー・シリンジ)に関し、より詳細には、使用後の注射針の針先をシールドする手段を有して成るシリンジ・アッセンブリならびにそれを構成するシールド手段に関する。
従来から医療現場では、看護師および医師等の医療従事者が、使用済みの注射針(具体的には針先がむき出しになった使用済みの注射針)に指などを誤って刺傷する針刺し事故が発生していた。使用済みの注射針に血液が付着している場合には、血液に含まれる病原菌に感染してしまう可能性があるため、種々の安全策を講じる必要があった。
その1つの安全策として、使用済みの注射針に、使用前に被せていたキャップ部材を再度被せること(またはリキャップ)が行われている。この方法は、簡易に針先をシールドできる点で優れているものの、医療現場では注射針の迅速な処理(または廃棄)が必要であるため、注射針に細いキャップ部材を被せる際に針先で刺傷することがあり、操作性が高いとは決していえなかった。
別の安全策として、外筒部材と内筒部材(当該内筒部材には薬剤が収容される)とを有する二重構造の注射具であって、使用後にて、外筒部材を前方へとスライドさせて針先を隠蔽できる注射具が使用されている(例えば、特許文献1を参照)。かかる注射具は、操作が比較的容易な点で優れているが、外筒部材の先端側の端部(即ち、前方への移動後で針先側に位置する端部)には開口部が存在し、針先が全て包み込まれるようにシールドが行われていない。そのため、薬剤または採取された血液等が針先から滴り、身体に付いてしまう可能性があった。
特開平6−39036号公報
従って、本発明の課題は、操作性が高く、針先を確実にシールドできる手段を有して成るシリンジ・アッセンブリを提供することである。
上記課題を解決するため、本発明は、
前端側にノズル部を備えるシリンダー、および
シリンダーの周囲に配置される円筒状部材を有して成るシリンジ・アッセンブリであって、
円筒状部材がシリンダーに沿うようにして前方へと移動した後、先端部が相互に近づくように円筒状部材が変形することを特徴とするシリンジ・アッセンブリを提供する。
好ましくは、本発明は、
前端側にノズル部を備えるシリンダー、および
内面が対向する状態でシリンダーの周囲に配置される一対の半円筒状部材
を有して成るシリンジ・アッセンブリであって、
一対の半円筒状部材が、シリンダーに沿うようにして前方へと移動した後、先端部が相互に近づくように一対の半円筒状部材が変形し、その結果、好ましくは先端部が一体的に合わせられる(または接合される)ことを特徴とするシリンジ・アッセンブリを提供する。
従って、注射針がノズル部に取り付けられたシリンジ・アッセンブリにあっては、先端部が相互に近づくように、円筒状部材または一対の半円筒状部材が変形すると、当該注射針(好ましくは、注射針の針先)が円筒状部材または一対の半円筒状部材で包み込まれることになる。
なお、本発明のシリンジ・アッセンブリでは、円筒状部材または一対の半円筒状部材の変形後の状態を係合手段によって保持することが好ましい。また、円筒状部材または一対の半円筒状部材の内面には封止材が供されることが好ましい。
このようなシリンジ・アッセンブリでは、円筒状部材または一対の半円筒状部材を前方へとスライドさせた後、先端部を摘むようにして円筒状部材または一対の半円筒状部材を変形させるだけで針先をシールドできるので、操作性が比較的高く、誤って指等を刺傷する危険性が回避されている。また、針先をシールドする部分、即ち、円筒状部材または一対の半円筒状部材の先端領域の内面には封止材が供されているので、円筒状部材または一対の半円筒状部材が変形した際に当該封止材で針先が包み込まれ、針先が確実にシールドされることになる。
発明を実施するための形態
以下にて、本発明のシリンジ・アッセンブリ、特に一対の半円筒状部材を用いるシリンジ・アッセンブリについて説明する。なお、本明細書を通じて、ノズル部が設けられたシリンダー端部を「前端」とし、その反対側の端部を「後端」と呼ぶ。半円筒状部材に関しては、シリンダー胴部に配置された態様において、シリンダーの前端付近に位置する端部を先端部とし、シリンダーの後端付近に位置する端部を後端部として説明する。また、「長手方向」とは、シリンダーまたは一対の半円筒状部材の軸方向を意味し、半円筒状部材またはシリンダーの後端側から見て先端(または前端)側に向かう長手方向を「前方(または前)」として用い、半円筒状部材またはシリンダーの先端(または前端)側から見て後端側に向かう長手方向を「後方(または後)」として用いる。「径方向」は、長手方向に直交する方向を意味するものとして用いる。半円筒状部材に関して用いる「内面」とは、一対の半円筒状部材を円筒形状に組み合わせた際に内周面に相当する面を意味し、「外面」とは一対の半円筒状部材を円筒形状に組み合わせた際に外周面に相当する面を意味する。更に、本明細書において「使用する(または単に使用)」とは、一般的に、身体等の所定部位(例えば、腕等における注射すべき部位)に注射針を穿刺させ、薬剤を投与することまたは血液を採取することを意味し、従って、特別に断らない限り、シリンダーの前端のノズル部に注射針が取り付けられていることを前提とする。
本明細書を通じて、本発明を構成する部材(即ち、シリンダーおよび一対の半円筒状部材等)の材料は、特別に断らない限り、常套の注射具に用いられる部材の材料と同様なものである。同様にして、本発明のシリンジ・アッセンブリのサイズも、特別に断らない限り、常套の注射具のサイズと同様なものであり、従って、本発明を構成する部材のサイズも、常套の注射具のサイズを基準にして規定され得るものである。
なお、説明に際して参照する図面での具体的部分に引用番号を付すが、そのよう引用は、本発明を構成する部材が、そのような具体的部分に限定して解釈すべきものでないと解すべきである。
図1に、本発明のシリンジ・アッセンブリ1の構成を断面図にて示す。また、図2に、本発明のシリンジ・アッセンブリ1の経時的な態様を示すと共に、その斜視図を図3a〜3bに示す。図1から判るように、このシリンジ・アッセンブリ1は、シリンダー2および一対の半円筒状部材31,31’を有して成る。図2の(ア)または図3aに示す態様から判るように、注射針4がシールドされる前では、一対の半円筒状部材31,31’がシリンダーの胴部21(本明細書においてシリンダー胴部ともいう)の周囲にて内面が対向するように配置されている(後で詳細に説明するように、各半円筒状部材31,31’は相互に係合している)。注射針4がシールドされる際には、図2の(イ)または図3bに示す態様のように、一対の半円筒状部材31,31’が、長手方向の前方へと注射針4の針先が隠れるまでシリンダー胴部21をスライドして移動した後、図2の(ウ)または図3cに示す態様のように、先端部が相互に近づくように一対の半円筒状部材31、31’が変形し、針先が包囲されることになる。
図4に、本発明のシリンジ・アッセンブリ1のシリンダー2を示す。このシリンダー2は、円筒形状のシリンダー胴部21、当該シリンダー胴部21の前端に設けられるノズル部22、および当該シリンダー胴部21の後端に設けられる鍔部23から主に構成される。
シリンダー2のノズル部22には、使用に際して、一般的に静脈、動脈、筋肉または皮下等に穿刺するための注射針4が取り付けられることになる。鍔部23は、シリンダー胴部21の後端部から径方向外側に張り出すように設けられ、シリンジ・アッセンブリ1を操作する際に指等が掛けられるようになっている。
本発明のシリンジ・アッセンブリ1に使用されるシリンダー2は、当該シリンダー2内に充填される薬剤または採取される血液等に耐性を有する材料から形成されることはいうまでもなく、例えばポリプロピレン(PP)等の材料から形成されることが好ましいものの、常套の注射具のシリンダーに相当する部材に用いられる材料であれば、いずれの適当な材料から形成してもよい。
図5aまたは図5bに、本発明のシリンジ・アッセンブリ1の一対の半円筒状部材31,31’を示す。図5aは、一対の半円筒状部材31,31’の内面の斜視図を示し、図5bは、一対の半円筒状部材31,31’の外面の斜視図を示す。この一対の半円筒状部材31,31’は、注射針4、好ましくは注射針4の針先をシールドすることを目的として用いられるものである。上述したように、注射針4がシールドされる前では、この一対の半円筒状部材31,31’は、内面が対向する状態でシリンダー胴部21の周囲に配置され(図2の(ア)または図3aに示す態様を参照)、注射針4がシールドされる際には、一対の半円筒状部材31,31’が長手方向の前方へとシリンダー胴部21に沿って移動した後(図2の(イ)または図3bに示す態様を参照)、先端部が相互に近づくように一対の半円筒状部材31,31’が変形することになる(図2の(ウ)または図3cに示す態様を参照)。
注射針4がシールドされる前の態様では、一対の半円筒状部材31、31’は、その半円筒状部材31,31’の各々の長手方向エッジ部311,311’が相互に合わせられるように配置されている。この場合、各々の半円筒状部材の長手方向エッジ部311,311’の後端部近傍が相互に係合することが好ましい。具体的には、一方の半円筒状部材31の後端部に形成される一対の突起部312(より具体的には後端部近傍の長尺方向エッジ部から接線方向に突出する一対の突起部312)が、他方の半円筒状部材31’の後端部に形成される一対の凹部312’ (より具体的には後端部近傍の外周面に形成される凹部312’)と係合することが好ましい。このように各々の半円筒状部材31,31’の後端部近傍の長手方向エッジ部311,311’が相互に係合することによって、一対の半円筒状部材31,31’が一体的に前方に移動することが可能となる。なお、先端部を相互に近づけるように一対の半円筒状部材31、31’を変形させる際に、各々の半円筒状部材の長尺エッジ部311,311’が相互に対向した状態からずれてしまうと、注射針4の針先を一対の半円筒状部材31、31’で確実に包み込めなくなるので、後端部近傍の長手方向エッジ部のみならず、その他の箇所の長手方向エッジ部311,311’も相互に係合することが好ましい。更に、一方の半円筒状部材の2つの長尺エッジ部が、他方の半円筒状部材の2つの長尺エッジ部にそれぞれ係合することのみならず、一方の半円筒状部材の1つの長尺エッジ部だけが、他方の半円筒状部材の1つの長尺エッジ部と係合するような形態であってもよく、例えば、各々の半円筒状部材がヒンジ式にて相互に連結される形態であってもかまわない。
一対の半円筒状部材31,31’は、注射針4がシールドされる際には、シリンダー胴部21に沿うようにして移動するので、各々の半筒状部材の内面313,313’の形状、より具体的にはシリンダー胴部21の外周面の周囲に位置する半円筒状部材31,31’の形状が、当該シリンダー胴部21の外周面の形状と実質的に相補的であることが好ましい。
また、注射針4をシールドする際には、針先を包み込むように一対の半円筒状部材31,31’の先端領域を変形させるので、当該一対の半円筒状部材31,31’の先端領域が外力によって容易に変形することが好ましい。従って、各々の半円筒状部材31,31’をポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)およびEVA樹脂から成る群から選択される材料から成形することが好ましい。なお、ここでいう「先端領域」とは、先端部が相互に近づくように一対の半円筒状部材31,31’が変形した際に、当該一対の半円筒状部材が撓る部分を実質的に意味する。
本発明のシリンジ・アッセンブリ1では、一対の半円筒状部材31,31’の変形後の状態を保持するために、係合手段を用いることが好ましい。このような係合手段は、一方の半円筒状部材の先端部の内側に設けられるフック形状部、および他方の半円筒状部材の先端部の内側に設けられ、当該フック形状部に係合するフック形状部から成ることが好ましい。図2の(イ)の態様に示すように、一方の半円筒状部材31(半円筒状部材(A)とする)のフック形状部314が、半円筒状部材(A)の内面から突出するように設けられる一方、他方の半円筒状部材31’(半円筒状部材(B)とする)のフック形状部314’が、半円筒状部材(B)の内面に形成される凹部(または穿孔部)の壁部に形成されることが好ましい。図6に、かかる係合手段の拡大図を示す。この図6または図2の(イ)から判るように、かかる係合手段は1つに限定されず、2つ以上であってもかまわない。具体的には、半円筒状部材(A)31の先端部の内面に、フック形状部314、315を長手方向に並べて設けると共に、他方の半円筒状部材(B)31’の内面に、フック形状部314’、315’を長手方向に並べて設けることが好ましく、半円筒状部材(A)31のフック形状部314と半円筒状部材(B)31’のフック形状部314’とが係合し、半円筒状部材(B)31’のフック形状部315’と半円筒状部材(A)31のフック形状部315とが同様に係合することが好ましい。
一対の半円筒状部材31,31’は、注射針4の針先をシールドすることを目的として用いるものであるため、一対の半円筒状部材31,31’の後端部がシリンダー2の先端部に位置するまで、一対の半円筒状部材31,31’が長手方向の前方へと移動した場合に、当該一対の半円筒状部材31,31’の先端部が針先よりも後方に位置しないことが求められる。その一方で、注射針4がシールドされる前の態様において、一対の半円筒状部材31,31’がシリンダー2から前方または後方へと突出するように配置される場合にはシリンジ・アッセンブリ1が全体として嵩高くなってしまう。従って、一対の半円筒状部材31,31’の長手方向長さは、当該一対の半円筒状部材31,31’の後端部がシリンダー2の先端部に位置するまで、一対の半円筒状部材31,31’が長手方向の前方へと移動した場合に、半円筒状部材31、31’の先端領域によってのみ針先が隠れるような長さ(側方から見て隠れる長さ)であることが好ましい。
より確実に針先をシールドするために、本発明のシリンジ・アッセンブリ1に封止材(またはコーキング材)を用いてもよい。具体的には、封止材を、各々の半円筒状部材の内面313,313’に供してよく、より好ましくは針先を包囲することになる半円筒状部材31,31’の内面に供してよい。このように封止材を用いると、先端部が相互に近づくように一対の半円筒状部材31,31’が変形した際に針先が封止材で包み込まれることになり、シールド後のシリンジ・アッセンブリ1が更に安全なものとなる。封止材は、ゲル状物質から成ることが好ましく、具体的には、シリコン系ゲル状物質、ブチル系ゲル状物質およびEVA系ゲル状物質から成る群から選択されるゲル状物質から成ることが好ましい。
図5aに示すように、封止材を用いる場合、各々の半円筒状部材31,31’の先端領域の内面には、封止材を保持するための凹部316,316’が形成されることが好ましい。なお、一対の半円筒状部材31,31’の先端領域が変形した際に針先が封止材によって長手方向に包み込まれるように、この凹部316、316’は、軸方向に延在して窪む矩形状の形態を有することが好ましい。また、より多くの封止材によって針先が確実に包み込まれるように、矩形状の凹部316,316’は、先端側に向かって次第に深くなっていることが好ましい。
本発明のシリンジ・アッセンブリ1では、一対の半円筒状部材31,31’を長手方向の前方へと移動させる際に指が滑らないように、一対の半円筒状部材31,31’の外面にグリップ部318,318’を設けることが好ましい。このグリップ部318,318’は、例えば図2の(ア)または図3aに示すように、移動させる方向と直交する方向に長尺の溝部が形成された複数の凹凸部を有する形態が好ましい。しかしながら、一対の半円筒状部材31,31’を移動させる際に指が滑らないような形態であれば、グリップ部318,318’は、いずれの適当な形態であってもかまわない。
なお、封止材を保持するための凹部316、316’が半円筒状部材31,31’の内面に形成される場合、半円筒状部材の外面には当該凹部に対応して凸部が形成されることになる。従って、グリップ部318,318’を当該凸部に形成することによって、グリップ部318,318’を更に掴み易くすることができる。
本発明のシリンジ・アッセンブリ1は、一対の半円筒状部材が前方へと長手方向に移動した後に、一対の半円筒状部材31,31’がシリンダー2から外れることを防止する手段を更に有して成ることが好ましい。具体的には、そのような手段は、シリンダー2の外周面に設けられる一対の突起部(図4にて引用番号25で示す)および各々の半円筒状部材31,31’に設けられ、該突起部25が係合する部位から成ることが好ましい。なお、当該部位は、例えば、各々の半円筒状部材31,31’に設けられる開口部である。この場合、(側方から見て)針先が先端部で隠れるほどに一対の半円筒状部材31,31’が前方へと移動すると、シリンダー2の一対の突起部25が、一対の半円筒状部材31,31’の開口部に挿入されることによって当該開口部の周縁部と係合するので、一対の半円筒状部材31,31が前方へと移動することが防止されることになる。
また、本発明のシリンジ・アッセンブリ1は、一対の半円筒状部材31,31’が注射針をシールドできる位置まで前方へと移動した後において、当該一対の半円筒状部材31,31’が後方へと移動することを防止する手段を更に有して成ることが好ましい。具体的には、そのような手段は、各々の半円筒状部材の内面から後端に向かって斜めに突出する一対の突出部(図5aにて引用番号317,317’で示す)を有して成ることが好ましい(なお本明細書では、このような一対の突出部317,317’を一対の斜め方向突出部ともいう)。図2に示すように、シールドされる前では、この一対の斜め方向突出部317,317’は、シリンダー胴部21上で曲げられた状態にあるものの、一対の半円筒状部材31,31’が、前方へと移動して、一対の斜め方向突出部317,317’がシリンダー胴部21から離れると、その曲げられた状態を開放して元の形態に戻ることになり、その結果、一対の斜め方向突出部317,317’がシリンダー前端のノズル部の周縁に当接することになる。このため、一対の半円筒状部材31,31’が後方へと移動することが防止されることになる。なお、そのような後方への移動を防止する手段は、シリンダー前端(より具体的にはノズル部の周囲のシリンダー前端部)に設けられた一対の隆起部(図4にて引用番号24で示す)を更に有して成ることが好ましい。この場合、針先が先端部で隠れるほどに一対の半円筒状部材31,31’が前方へと移動すると、一対の斜め方向突出部317,317’が一対の隆起部24の外周縁に抗するようにして当接し、その結果、一対の半円筒状部材31,31’が後方へと移動することが防止されることになる。
なお、本発明のシリンジ・アッセンブリ1では、半円筒状部材31,31’の開口部と当該半円筒状部材31,31’の斜め方向突出部317,317’とを一体的に形成してよい。例えば、図5aに示すように、各半円筒部材31,31’の胴部の一部を径方向内側へと折り曲げるような形態で斜め方向突出部317,317’を形成すると、折り曲げられた胴部分に開口部319,319’が形成される。このような開口部319,319’と斜め方向突出部317,317’とを有する半円筒状部材31,31’を用いる場合では、一対の半円筒状部材31、31’が、注射針4をシールドできる位置まで前方へと移動すると、半円筒状部材31、31’の更なる前方への移動が防止されると共に、そのような位置において当該半円筒状部材31、31’の後方への移動も防止されたシリンジ・アッセンブリ1を供することが可能となる。
次に、本発明のシリンジ・アッセンブリ1の組み立て方法について説明する。最初に、2つの半円筒状部材31,31’を準備した後、各々の半円筒状部材31,31’の内面の凹部316,316’に封止材を供する。次に、シリンダー2を準備し、2つの半円筒状部材31,31’を、その内面が対向するような状態でシリンダー胴部21の外周面に配置する。なお、この際、一対の突起部312と一対の凹部312’とを係合させることによって、2つの半円筒状部材31,31’の長手方向エッジ部311,311’を相互に合わせた状態で配置することが好ましい。
以下にて、注射針4をシールドする操作に言及しながら、本発明のシリンジ・アッセンブリ1を更に説明する。なお、薬剤の投与または血液の採取などを行った後の操作から説明するので、シリンダー2にはガスケット部材およびプランジャーが供されており、使用済みの注射針4がシリンダー2のノズル部22に取り付けられている態様を前提とする。
注射針4がシールドされる前では、図2の(ア)または図3aに示す態様のように、一対の半円筒状部材31,31’が、シリンダー2と実質的に同心となるようにシリンダー胴部21に配置されている。
注射針4をシールドする際には、まず、一対の半円筒状部材31,31’を長手方向の前方へと移動させる。この際、一対の円筒状部材31,31’は、シリンダー胴部21上をスライドするように移動することになる。なお、一対の半円筒状部材31,31’の一対の斜め方向突出部317,317’がシリンダー先端部の一対の隆起部24と当接するまで、一対の半円筒状部材31,31’を前方に移動させる(図2の(イ)に示す態様を参照)。当該一対の斜め方向突出部317,317’が当該一対の隆起部24と一旦当接すると、その後、当該一対の円筒状部材31,31’が後方へと移動できなくなる。
その後、一対の半円筒状部材31,31’の先端領域を径方向内側へと押圧することによって一対の半円筒状部材31,31’を変形させる(図2の(ウ)または図3cに示す態様を参照)。この際、各々の半円筒状部材31,31’の先端部に設けられた係合手段によって、当該先端部を一体的に合わせることが好ましい。以上の操作により、注射針4の針先が、各々の半円筒状部材31,31’の内面に供された封止材によって包み込まれ、針先が確実かつ安全にシールドされることになる。
以上、本発明のシリンジ・アッセンブリの形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されず、種々の改変がなされ得ることを当業者は理解されよう。例えば、本発明の一対の半円筒状部材31,31’をプレフィルドシリンジ(または薬液入りシリンジ)のシールド手段に用いることも可能である。また、本明細書では特に、一対の半円筒状部材を用いるシリンジ・アッセンブリについて説明してきたが、一対の半円筒状部材の代わりに、そのような一対の半円筒状部材を組み合わせることによって得られる形態を有した円筒状部材を用いても、同様の機能または作用効果がもたらされることを理解されよう。
(シリンダー)
図4に示すシリンダー2を製造した。具体的にはポリプロピレンを射出成形することによってシリンダー2を製造した。製造されたシリンダー2の胴部21は、約11mmの内径、約14mmの外径および約73mmの長手方向長さを有していた。ノズル部22は、約2mmの内径、約4mmの外径および約9mmの長手方向長さを有していた。また、楕円形状に張り出した鍔部23については、長軸に相当する部分がシリンダー胴部21から約5mm径方向外側に張り出しており、短軸に相当する部分がシリンダー胴部21から約0.5mm径方向外側に張り出していた。シリンダー2の前端に設けられた一対の隆起部24については、その各々の隆起部24が、約1mmの高さ(長手方向に隆起する高さ)、約3mmの幅(シリンダー2の径方向断面の接線方向長さ)でノズル部22の周縁から約3mm径方向外側へと延在していた。更に、シリンダー2の外周面(またはシリンダー胴部21)の一対の突起部25は、外周面から約1mm径方向外側に突出するものであった。
(半円筒状部材)
図5aまたは図5bに示す一対の半円筒状部材31,31’を製造した。具体的にはポリプロピレンを射出成形することによって一対の半円筒状部材31,31’を製造した。なお、一対の半円筒状部材31,31’を一体的に成形したが、成形の観点から、各々の半円筒状部材31,31’を別々に成形した後でそれらを組み合せてもよい。製造された半円筒状部材31,31’の各々は、長手方向長さが約76mmであって、一対の半円筒状部材31,31’を円筒形状に組み合わせた際、内径に相当する長さが約14mm、外径に相当する長さが約16mmとなっていた。一対の斜め方向突出部317,317’については、各突出部317,317’(約4mmの幅(接線方向長さ)および約1mmの厚みを有する突出部)が、半円筒状部材31,31’の内面(後端から約12mm先端側に位置する内面)から約5mmの長さを有するように後端に向かって斜めに突出していた(図2にてαで示す角度は27°であった)。封止材が配置される内面の凹部316,316’は、長手方向長さが約30mm、幅(接線方向長さ)が約6mm、深さが最大で約3mmの矩形状の形態を有していた。グリップ部318,318’に関しては、当該凹部316,316’に対応して隆起した半円筒状部材の外面に溝部(約1mmの長手方向の長さおよび約6mmの長手方向に直交する接線方向長さを有し、約0.5mmの深さ(径方向の深さ)を有する溝部)が8個できるような凹凸(凸部の長手方向長さは約1.5mmであった)の形態を有していた。一対の半円筒状部材31,31’の胴部に形成された開口部319,319’は、長手方向長さ約6mm、それに直交する接線方向長さが約4mmの矩形状の形態であった。
封止材として、シリコン系ゲル状物質を各々の半円筒状部材31,31’の内面の矩形状凹部316,316’に供した。
(シリンジ・アッセンブリの組み立て)
このようにして準備されたシリンダー2および一対の半円筒状部材31,31’を発明を実施するための形態で上述したような方法で組み立てた。
図1は、本発明のシリンジ・アッセンブリの構成を断面図にて模式的に示す。 図2は、本発明のシリンジ・アッセンブリの経時的な態様を断面図にて模式的に示す。 図3aは、本発明のシリンジ・アッセンブリのシールドされる前の態様を斜視図にて模式的に示す。 図3bは、本発明のシリンジ・アッセンブリのシールド操作中の態様を斜視図にて模式的に示す。 図3cは、本発明のシリンジ・アッセンブリのシールドされた後の態様を斜視図にて模式的に示す。 図4は、本発明のシリンジ・アッセンブリのシリンダーを斜視図にて模式的に示す。 図5aは、本発明のシリンジ・アッセンブリの一対の半円筒状部材(内面)を斜視図にて模式的に示す。 図5bは、本発明のシリンジ・アッセンブリの一対の半円筒状部材(外面)を斜視図にて模式的に示す。 図6は、一対の半円筒状部材の内面に設けられた係合手段の拡大図を斜視図にて模式的に示す。
符号の説明
1…シリンジ・アッセンブリ、2…シリンダー、3…一対の半円筒状部材、4…注射針、21…シリンダー胴部、22…ノズル部、23…鍔部、24…一対の隆起部、25…シリンダーの外周面の一対の突起部、31,31’…半円筒状部材(A,B)、311,311’…長手方向エッジ部、312…一対の突起部、312’…一対の凹部、313,313’…半円筒状部材の内面、314…半円筒状部材Aのフック形状部、314’…半円筒状部材Bのフック形状部、315…半円筒状部材Aのフック形状部、315’…半円筒状部材Bのフック形状部、316,316’…封止材を保持するための凹部、317,317’…一対の斜め方向突出部、318,318’…グリップ部、319,319’…開口部。

Claims (18)

  1. 前端側にノズル部を備えるシリンダー、および
    該シリンダーの周囲に配置される円筒状部材を有して成るシリンジ・アッセンブリであって、
    該円筒状部材がシリンダーに沿うようにして前方へと移動した後、該円筒状部材の先端部が相互に近づくように該円筒状部材が変形することを特徴とするシリンジ・アッセンブリ。
  2. 前端側にノズル部を備えるシリンダー、および
    対向する状態で該シリンダーの周囲に配置される一対の半円筒状部材を有して成るシリンジ・アッセンブリであって、
    該一対の半円筒状部材がシリンダーに沿うようにして前方へと移動した後、該一対の半円筒状部材の先端部が相互に近づくように該一対の半円筒状部材が変形することを特徴とするシリンジ・アッセンブリ。
  3. 前記ノズル部に注射針が取り付けられたシリンジ・アッセンブリであって、前記一対の半円筒状部材がシリンダーに沿うようにして前方へ移動した後、該一対の半円筒状部材の先端部が相互に近づくように該一対の半円筒状部材が変形し、その結果、該注射針が該一対の半円筒状部材で包み込まれることを特徴とする、請求項2に記載のシリンジ・アッセンブリ。
  4. 前記一対の半円筒状部材の先端部が相互に近づくように該一対の半円筒状部材が変形した後、該一対の半円筒状部材の変形後の状態が係合手段によって保持されることを特徴とする、請求項2または3に記載のシリンジ・アッセンブリ。
  5. 前記係合手段は、
    一方の半円筒状部材の先端部に設けられるフック形状部、および
    他方の半円筒状部材の先端部に設けられ、該フック形状部に係合するフック形状部
    を有して成ることを特徴とする、請求項4に記載のシリンジ・アッセンブリ。
  6. 前記一対の半円筒状部材の先端領域が、ポリプロピレン、ポリエチレンおよびEVA樹脂から成る群から選択される材料から形成されることを特徴とする、請求項2〜5のいずれかに記載のシリンジ・アッセンブリ。
  7. 前記一対の半円筒状部材の内面に封止材が供されることを特徴とする、請求項2〜6のいずれかに記載のシリンジ・アッセンブリ。
  8. 前記一対の半円筒状部材の内面に、前記封止材を保持する凹部が形成されることを特徴とする、請求項7に記載のシリンジ・アッセンブリ。
  9. 前記封止材は、ゲル状物質から成る材料であることを特徴とする、請求項7または8に記載のシリンジ・アッセンブリ。
  10. 前記ゲル状物質は、シリコン系ゲル状物質、ブチル系ゲル状物質およびEVA系ゲル状物質から成る群から選択されるゲル状物質であることを特徴とする、請求項9に記載のシリンジ・アッセンブリ。
  11. 前記一対の半円筒状部材が前方へと長手方向に沿って移動した後において、該一対の半円筒状部材がシリンダーから外れるのを防止する手段を有して成ることを特徴とする、請求項2〜10のいずれかに記載のシリンジ・アッセンブリ。
  12. 前記手段は、
    前記シリンダーの外周面に設けられる突起部、および
    前記一対の半円筒状部材に設けられ、該突起部が係合する部位
    から成ることを特徴とする、請求項11に記載のシリンジ・アッセンブリ。
  13. 前記一対の半円筒状部材が前方へと長手方向に沿って移動した後において、該一対の半円筒状部材が後方へと移動するのを防止する手段を有して成ることを特徴とする、請求項2〜12のいずれかに記載のシリンジ・アッセンブリ。
  14. 前記手段は、
    前記一対の半円筒状部材の内面から後端に向かって斜めに突出する突出部を有して成ることを特徴とする、請求項13に記載のシリンジ・アッセンブリ。
  15. 前記一対の半円筒状部材の外面にグリップ部が設けられることを特徴とする、請求項2〜14のいずれかに記載のシリンジ・アッセンブリ。
  16. 一対の半円筒状部材では、半円筒状部材の各々の長手方向エッジ部が相互に係合していることを特徴とする、請求項2〜15のいずれかに記載のシリンジ・アッセンブリ。
  17. 前記一対の半円筒状部材を組み合わして形成されるような円筒状部材を該一対の半円筒状部材の代わりに用いることを特徴とする、請求項3〜15のいずれかに記載のシリンジ・アッセンブリ。
  18. 請求項2〜16のいずれかに記載のシリンジ・アッセンブリに使用する一対の半円筒状部材。
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