JP2013509116A - 端末のハンドオーバーを実現する方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

本発明は身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するネットワークに適用される端末のハンドオーバーを実現する方法及びシステムを開示する。当該ネットワークにおいてアクセス識別子(AID)を端末のユーザ身分識別子とし、ルーティング識別子RIDを端末のロケーション識別子とし、当該端末はインターワーキングゲートウェイ(ISN)を通って、従来のネットワークにおける反対端とインターワーキングする。当該方法は、前記端末は従来のネットワークにおける反対端と通信する時、ソースアクセスノード(ASN)は当該端末がハンドオーバーを行う必要があることが知って、目的ASNにハンドオーバーを請求することと、前記目的ASNはソースASNの請求を応答し、当該ソースASNは当該端末の反対端の情報を当該目的ASNに送信することと、前記ソースASNと目的ASNとの間のハンドオーバーが完成した後、当該目的ASNは、前記端末に1つの本ASNに向かっているRIDを分配し、且つ前記端末の反対端の情報によって、更新後の当該端末のAID-RIDのマッピング情報を従来のネットワークにおける反対端と通信する際に通ったISNに送信することとを含む。当該技術方案は端末と従来のネットワークが進行している通信サービスはハンドオーバーのためではなく、中断を発生することを確保できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するネットワークに関し、特に端末のハンドオーバーを実現する方法及びシステムに関する。
現在、インターネットに広く使用されている伝送制御プロトコル/インターネットのインターコネクションプロトコル(TCP/IP)において、IPアドレスは二重機能を有し、ネットワーク層の通信端末のホストネットワークインタフェースがネットワークトポロジーにおけるロケーション識別子とするとともに、伝送層のホストネットワークインタフェースの身分識別子とする。TCP/IPを設計する当時、ホストの移動状況を考慮していなかった。しかし、ホストの移動がますます普及になる場合、このIPアドレスの多重定義という欠点はますます著しくになる。ホストのIPアドレスが変化する場合、ルーティングが変化するだけでなく、通信端末ホストの身分識別子も変化し、このようにして、ルーティングの負荷がますます重くなることを引き起こし、且つホスト識別子の変化も応用及び接続の中断を引き起こす。
身分識別子とロケーション識別子分離を提出する目的は、IPアドレスの多重定義、ルーティング負荷深刻化及び安全性などの問題を解決するためであり、IPアドレスの二重機能を分離し、移動性、マルチホーミング、IPアドレスの動的な再分配、ルーティング負荷の低減及び次世代インターネットにおける異なるネットワーク領域の間のインターアクセスなどの問題に対するサポートを実現する。
身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するネットワークが従来のネットワークとインターワーキングする時、ユーザは移動すると、この場合に、端末のが中断されないことを保証するための端末のハンドオーバーを実現する関連方法を提出していない。
本発明が解決しようとする技術問題は、端末のハンドオーバーを実現する方法及びシステムを提供し、身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するネットワークは、従来のネットワークとインターワーキングする時、端末のロケーションハンドオーバーを実現し、且つサービスの連続性を保持する。
上記の技術問題を解決するために、本発明の端末のハンドオーバーを実現する方法は、身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するネットワークに適用され、当該ネットワークにおいてアクセス識別子(AID)を端末のユーザの身分識別子とし、ルーティング識別子(RID)を端末のロケーション識別子とし、当該端末は、インターワーキングゲートウェイ(ISN)を通って、従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードとインターワーキングし、当該方法は、
端末は従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する時、ソースアクセスノード(ASN)は当該端末がハンドオーバーを行う必要があることを知って、目的ASNにハンドオーバーを請求することと、
目的ASNはソースASNの請求を応答し、当該ソースASNは、当該端末のコレスポンデントノードの情報を当該目的ASNに送信すること、及び
ソースASNと目的ASNとの間のハンドオーバーが完成した後、当該目的ASNは、端末に1つの本ASNに向かっているRIDを分配して、且つ端末のコレスポンデントノードの情報によって、更新後の当該端末のAID-RIDのマッピング情報を従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNに送信することとを含む。
上記方法は、さらに、端末が従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する時に通ったISNは、ローカルで記憶された当該端末のAID-RIDマッピング情報を更新し、目的ASNへRID更新完成を確認するメッセージを送信することを含む。
上記方法は、さらに、端末は、従来のネットワークにおいて複数のコレスポンデントノードを有し、且つ当該複数のコレスポンデントノードと通信する際、同一のISNを通っていない場合、目的ASNは、更新後の端末のRIDを当該複数のコレスポンデントノードが通信する際に通った各ISNに送信することを含む。
前記目的ASNは端末に1つの本ASNに向かっているRIDを分配するステップの後、前記方法は、さらに、端末のホームドメインの身分ロケーションレジスタ(ILR)に記憶された端末のAID-RIDマッピング情報を更新することを含む。
上記方法は、さらに、目的ASNは、RID更新メッセージ(Update RID)によって、更新された端末のRIDを従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNに送信すること、及び、
端末は従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNが目的ASNに送信したRID更新完成を確認するメッセージはRID更新確認(Update RID ACK)メッセージであることを含む。
前記ソースASNは端末がハンドオーバーを行う必要があることを知るステップは、
端末は当該端末がアクセスされたソースアクセスネットワークとインタラクションおよび検出を行い、当該端末、ソースアクセスネットワークまたは当該端末がアクセスされたソースASNにより当該端末がASNを跨るハンドオーバーを行う必要があるかどうかを判断することと、
ソースアクセスネットワークは、端末がASNを跨るハンドオーバーを行う必要があるかどうかを判断し、必要がある場合、ソースASNに端末がハンドオーバーを行う必要があることを通知すること、及び、
端末はASNを跨るハンドオーバーを行う必要があるかどうかを判断し、必要がある場合、ソースアクセスネットワークにハンドオーバーを行う必要があることを通知し、さらに、ソースアクセスネットワークはソースASNに端末がハンドオーバーを行う必要があることを通知することとを含む。
身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するネットワークに適用される端末のハンドオーバーを実現する方法であって、当該ネットワークにおいてAIDを端末のユーザ身分識別子とし、RIDを端末のロケーション識別子とし、当該端末は、ISNを通って、従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードとインターワーキングし、当該方法は、
端末は従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する時、ソースASNは、当該端末がハンドオーバーを行う必要があることを知った後、目的ASNにハンドオーバーを請求することと、
目的ASNは、ソースASNの請求を応答し、当該ソースASNは当該端末のコレスポンデントノードの情報を当該端末のホームドメインのILRに送信することと、
ソースASNと目的ASNとの間のハンドオーバーが完成した後、当該目的ASNは端末に1つの本ASNに向かっているRIDを分配し、且つ当該端末のホームドメインのILRに記憶された端末のAID-RIDマッピング情報を更新すること、及び、
ILRは、端末のコレスポンデントノードの情報によって、更新後の当該端末のAID-RIDのマッピング情報を従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNに送信することとを含む。
身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するネットワークに適用される端末のハンドオーバーを実現する方法であって、当該ネットワークにおいてAIDを端末のユーザ身分識別子とし、RIDを端末のロケーション識別子とし、当該端末はISNを通って、従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードとインターワーキングし、当該方法は、
端末は従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する時、ソースASNは当該端末がハンドオーバーを行う必要があることを知った後、目的ASNへハンドオーバーを請求することと、
目的ASNはソースASNの請求を応答し、当該ソースASNは端末のコレスポンデントノードの情報を当該端末のホームドメインのILRに送信し、当該ILRにより端末のコレスポンデントノードの情報を目的ASNに送信すること、及び、
ソースASNと目的ASNとの間のハンドオーバーが完成した後、当該目的ASNは端末に1つの本ASNに向かっているRIDを分配し、且つ端末のコレスポンデントノードの情報によって、更新後の当該端末のAID-RIDのマッピング情報を従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNに送信することとを含む。
身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するシステムであって、ASN、ILR及びISNを含み、ASNは無線アクセスネットワークとパケットデータネットワークとを接続する境界ノードであり、そのうち、
ILRは、端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を記憶し、且つロケーション識別子を検索する機能を提供するように設置され、
ISNは、アーキテクチャと従来のネットワークとのインターワーキングを実現するように設置され、
ASNは、端末からパケットデータネットワークまでのアクセスサービスを提供し、アクセスの端末にロケーション識別子を分配し、端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を維持するように設置され、及び、
受信したハンドオーバー請求を応答し、端末のコレスポンデントノードの情報を受信し、且つハンドオーバーアウトASNとの間のハンドオーバーが完成した後、端末に1つの本ASNに向かっているロケーション識別子を分配し、且つ端末のコレスポンデントノードの情報によって、更新後の当該端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNに送信する。
ASNは、さらに、端末がハンドオーバーを行う必要があることを知った後、ハンドオーバーインASNへハンドオーバーを請求し、ハンドオーバーインASNの応答を受信した後、当該端末のコレスポンデントノードの情報を当該ハンドオーバーインASNに送信するように設置される。
ISNは、さらに、端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を受信した後、ローカルで記憶された当該端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を更新し、ASNにロケーション識別子の更新完成を確認するメッセージを送信するように設置される。
端末は、従来のネットワークにおいて複数のコレスポンデントノードを有し、且つ当該複数のコレスポンデントノードと通信する際に同一のISNを通っていない時、前記ASNは、さらに更新後の端末のロケーション識別子を当該複数のコレスポンデントノードと通信する際に通った各のISNに送信するように設置される。
ASNは、さらに、端末に1つの本ASNに向かっているロケーション識別子を分配した後、端末のホームドメインのILRに記憶された端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を更新するように設置される。
身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するシステムであって、ASN、ILR及びISNを含み、ASNは、無線アクセスネットワークとパケットデータネットワークとを接続する境界ノードであり、そのうち、
ILRは、端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を記憶し、且つロケーション識別子を検索する機能を提供するように設置され、
ISNは、アーキテクチャと従来のネットワークとのインターワーキングを実現するように設置され、
ASNは、端末からパケットデータネットワークまでのアクセスサービスを提供し、アクセスされた端末にロケーション識別子を分配し、端末身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を維持するように設置され、
当該ASNは、ハンドオーバーアウト制御ユニット及びハンドオーバーイン制御ユニットを含み、
ハンドオーバーアウト制御ユニットは、端末はハンドオーバーを行う必要があることを知った後、ハンドオーバーインASNにハンドオーバーを請求し、当該ハンドオーバーインASNの応答を受信した後、当該端末のコレスポンデントノードの情報を当該端末ホームドメインのILRに送信するように設置され、
ハンドオーバーイン制御ユニットは、受信したハンドオーバー請求を応答し、ハンドオーバーアウトASNとの間のハンドオーバーが完成した後、端末に1つの本ASNに向かっているロケーション識別子を分配し、当該端末ホームドメインのILRに記憶された端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を更新するように設置され、
ILRは、さらに、端末のコレスポンデントノードの情報によって、更新後の当該端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNに送信するように設置される。
身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するシステムであって、ASN、ILR及びISNを含み、ASNは無線アクセスネットワークとパケットデータネットワークとを接続する境界ノードであり、そのうち、
ILRは、端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を記憶し、且つロケーション識別子を検索する機能を提供するように設置され、インターワーキングゲートウェイはアーキテクチャと従来のネットワークとのインターワーキングを実現することに用いられ、
ASNは、端末からパケットデータネットワークまでのアクセスサービスを提供し、アクセスされた端末にロケーション識別子を分配し、端末身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を維持するように設置され、
当該ASNは、ハンドオーバーアウト制御ユニット及びハンドオーバーイン制御ユニットを含み、
ハンドオーバーアウト制御ユニットは、端末はハンドオーバーを行う必要があるのを知った後、ハンドオーバーインASNにハンドオーバーを請求し、当該ハンドオーバーインASNの応答を受信した後、当該端末のコレスポンデントノードの情報を当該端末ホームドメインのILRに送信するように設置され、
ILRは、さらに、端末のコレスポンデントノードの情報をハンドオーバーインASNのハンドオーバーイン制御ユニットに送信するように設置され、
ハンドオーバーイン制御ユニットは、受信したハンドオーバー請求を応答し、端末のコレスポンデントノードの情報を受信し、且つハンドオーバーアウトASNとの間のハンドオーバーが完成した後、端末に1つの本ASNに向かっているRIDを分配し、端末のコレスポンデントノードの情報によって、更新後の当該端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNに送信するように設置される。
以上のことをまとめると、本発明の方法は端末がASNをハンドオーバーする過程において、端末と従来のネットワークとが行っている通信サービスがハンドオーバーのためではなく、中断を発生することを保持でき、且つ、本発明のハンドオーバースピードが速く、ユーザがハンドオーバーの過程を感じることができなく、上位レイヤサービスの連続を保持し、端末が複数の反対端と通信する際のハンドオーバー処理をサポートすることができ、ASNの間にデータ転送メカニズムを有し、データがハンドオーバーされたASNに転送することができ、データパケット損失の確率を低下させる。
身分識別子とロケーション識別子の分離のネットワークのアーキテクチャ図 本発明の実施方式における端末のハンドオーバーを実現する方法のフローチャート
図1は身分識別子とロケータ分離アーキテクチャのネットワークの一部のトポロジーを示し、アクセスネットワーク、アクセスノード(ASN)、パケットデータネットワーク、身分ロケーションレジスタ(ILR)及びインターワーキングゲートウェイを含み、アクセスノード、パケットデータネットワーク、身分ロケーションレジスタ、及びインターワーキングゲートウェイは基幹ネットワークの組成部分である。
このアーキテクチャのネットワークにおいて、アクセス識別子(AID:Access Identifier)及びルーティング識別子(RID:Routing Identifier)の2種類の識別子タイプがある。そのうち、AIDが端末のユーザ身分識別子であり、端末ユーザ(ユーザとも略称する)の身分を識別することに用いられ、ネットワークは各の端末ユーザに唯一に1つのAIDを分配し、アクセスネットワークの使用、端末の移動の過程において、常に変わらなく、RIDが端末のために分配したロケーション識別子であり、基幹ネットワークに使用される。そのうち、
アクセスネットワークは端末に二層(物理層、リンク層)のアクセスサービスを提供し、当該アクセスネットワークはセルラー移動ネットワーク、DSL、広帯域光ファイバアクセスネットワーク或いはWiFiアクセスネットワーク等であってもよい。
パケットデータネットワークはデータメッセージのルーティング及び転送を実現することに用いられ、例えば、IPネットワークであってもよい。
アクセスノードは無線アクセスネットワークとパケットデータネットワークとを接続する境界ノードであり、端末からパケットデータネットワークまでのアクセスサービスを提供することに用いられ、端末の身分識別子とロケータ分離を実現するために、アクセスノードはさらに端末にRIDを分配し、端末のAID-RIDマッピング情報を維持し、ILRまで端末のRIDを登録して検索し、無線アクセスネットワークとパケットデータネットワークとの間のデータメッセージのルーティング及び転送を実現し、及び他のアクセスノードと合わせて端末のハンドオーバーを実現すること等に用いられる。アクセスノードは従来のネットワークの中の1つ或いは複数のノードに対応することが可能である。
身分ロケーションレジスタは端末のAID-RIDマッピング情報を記憶し、且つコレスポンデントノードRIDを検索する機能を提供することに用いられる。
上記ネットワークはさらに、パケット転送機能(PTF)を備えてもよく、PTFとILRは総合的に設置されても良く、目的アドレスがAIDであるデータメッセージを受信し、当該AIDを検索された端末に対応するRID(例えば、ILR或いはローカルキャッシュには検索できる)にハンドオーバーし、次に当該データメッセージを当該端末がアクセスされたASNにルーティングして転送することに用いられる。
身分識別子とロケータ分離のアーキテクチャのネットワーク及び当該ネットワークにアクセスできる端末により、身分識別子とロケータ分離のネットワークアーキテクチャのを有するシステムを構成する。
インターワーキングゲートウェイ(ISN)は、身分識別子とロケーション識別子分離のアーキテクチャと他のネットワークとのインターワーキングノードであり、2種類の異なるネットワークはISNによって通信しなければならない。
図2は本実施例における端末のハンドオーバーを実現する方法を示し、そのうち、ASN1及びASN2はアクセスサービスノードであり、ISNは身分ロケータ分離ネットワークと従来のインターネットとのインターワーキングのゲートウェイであり、ILRが身分ロケーションレジスタであり、端末のAID及びRIDのマッピング情報が記憶されており、無線アクセスネットワーク1及び無線アクセスネットワーク2はそれぞれ端末にASN1及びASN2をアクセスするサービスを提供する。仮に端末がASN1から初期にアクセスし、ISN とインターネットにおけるアプリケーションサーバーによって、IP通信接続を設立しておる。サービスの進行中に、端末にハンドオーバーが発生し、ASN2にハンドオーバーする。
端末がハンドオーバーする前に、データストリームの経路は、端末→無線アクセスネットワーク1→ASN1→ISN→インターネットであり、簡単に説明するために、本実施例においてアクセスネットワーク1がソースアクセスネットワークと呼ばれ、アクセスネットワーク2が目的アクセスネットワークと呼ばれ、ASN1がソースASN(ハンドオーバーアウトASNとも呼ばれる)と呼ばれ、ASN2が目的ASN(ハンドオーバーインASNとも呼ばれる)と呼ばれる。
具体的なフローは、以下のステップを含み、
201:ソースアクセスネットワークは端末とのインタラクション及び検出によって、端末がASNを跨るハンドオーバーを行う必要があるかどうかを判断し、ASNを跨るハンドオーバーを行う必要があると、次のステップに実行し、
ソースアクセスネットワークは配置情報によって、ハンドオーバーされたターゲットセルが他のASNに属するかどうかを判断し、ASNを跨るハンドオーバーが発生するかどうかを確定することができる。他の実施例において、ソースアクセスネットワークはターゲットセルの情報をソースASNに送信し、ソースASNによってASNを跨るハンドオーバーが発生するかどうかを判断してもよい。
本実施方式において従来の検出技術、例えばWCDMA、CDMA2000或いはTD-SCDMAの検出技術を使用することができる。
当該ステップはハンドオーバー判定(Decision Handover)の過程である。ハンドオーバーの判定は端末によって行われてもよい。
202:ソースアクセスネットワークはソースASNにハンドオーバー請求(Handover Req)メッセージを送信し、ソースASNに端末がハンドオーバーを行う必要があることを通知し、ハンドオーバー請求メッセージの中にソースアクセスネットワークのID及び目的アクセスネットワークのIDを携え、
アクセスネットワークの選択は従来のネットワーク選択技術、例えばWCDMA、CDMA2000或いはTD-SCDMAの技術を使用することができる。
203:ソースASNは目的ASNにASNハンドオーバー請求(ASN handover Req)を送信し、端末のAID、ASNにおけるコンテキスト情報、無線パラメーター、及び目的アクセスネットワークのID等の情報を目的ASNに送信し、
204:目的ASNはASNハンドオーバー請求における無線パラメーター情報とASNコンテキスト情報によって端末のために無線側に対するベアラを確立し、
無線パラメーターはQOS(Quality of Service)、シーケンス番号及び優先順位等を含む。
当該ステップは無線ベアラの確立(Radio Establishment)の過程である。
205:目的ASNはソースASNにASNハンドオーバー応答(ASN handover response)を送信し、端末のために設立した無線側に対するベアラ情報をソースASNに送信し、ソースASNに準備ができることを通知し、
206:ソースASNは目的ASNが送信した端末のために無線側に対するベアラ情報を受信した後、ソースアクセスネットワークにデータ転移(Handover command、ハンドオーバー命令)を行うことを通知し、目的ASNが端末のために確立した無線側に対するベアラ情報をソースアクセスネットに転送し、
207:ソースアクセスネットワークは目的アクセスネットワークとの間にデータ転移(Forwarding of data)を行い、ソースアクセスネットワークは端末に送信していないダウンリンクデータを目的アクセスネットワークに転移し、且つ目的ASNが端末のために確立した無線側に対するベアラ情報によって、目的アクセスネットワークにソースアクセスネットの上の端末の関連ベアラ情報を転移し、
例えば、目的アクセスネットワークに成功に2つのベアラリンクを確立するが、ソースアクセスネットに3つのベアラリンクを確立すると、ソースアクセスネットが2つの対応するベアラ情報のみを目的アクセスネットワークに転移すればよい。
2つのアクセスネットワークの間に直接にインターワーキングすることができない場合、ASNによってデータ転送し、ASNはデータ転送を行う際に、IP層面のルーティングのみを行い、データメッセージの内容を修正することができない。
208:ソースASNは目的ASNにASNハンドオーバー確認(ASN handover ACK)メッセージをリターンバックし、且つASNコンテキスト確認(ASN Context ACK)メッセージによって、端末のユーザの関連情報を目的ASNに送信し、ユーザの関連情報は、端末のAID-RIDマッピング情報、課金データ及び端末のコレスポンデントノードの情報等を含み、
209:ソースアクセスネットワークは端末の無線側に関連するコンテキスト情報を目的アクセスネットワーク(Handover commit、ハンドオーバーの実行)に送信し、
210:目的アクセスネットワークは目的ASNに目的アクセスネットワークがサービスを提供する状態(Handover detect、ハンドオーバーの発見)に入ることを通知し、
211:端末は目的アクセスネットワークとインタラクションし、無線リソースの申請及び配置を行い、例えば通信に必要な周波数点、チャンネル及び速率等の情報を取得し、(Target Radio handling、ターゲット無線ネットワークの調整)、
今回のインタラクションを完成した後、端末は目的アクセスネットワークによってアップリンクデータを送信することができる。
212:目的アクセスネットワークは目的ASNにハンドオーバー完成(Handover completed)メッセージを送信し、目的ASNにアクセスネットワークのハンドオーバーが完成したことを通知し、
213:目的ASNはソースASNにASNハンドオーバー完成(ASN handover Completed)メッセージを送信し、ソースASNに目的ASNのハンドオーバーが完成したことを通知し、ソースASNに無線側の関連リソースをリリースすることを通知し、
214:ソースASNは無線側の関連リソースをリリースし、
215:ハンドオーバーの過程中に、ソースASNが端末に送信したデータパケットを受信したと、データパケットを目的ASN(Forwarding of ASN data)に転送し、ソースASNがデータパケットを転送する際に、現在の状態を判断することができ、ハンドオーバーが完成していないと、データパケットをソースアクセスネットワークに送信し、ソースアクセスネットワークにより目的アクセスネットワークに転送してもよく、或いは、ソースASNによりローカルキャッシュを行い、ハンドオーバーした後に再びトンネルによって目的ASNに転送してもよく、
従来の基幹ネットワークを十分に利用するために、ASNとの間のデータパケットは標準的なIPパケットであり、IP基幹ネットワーク上にルーティングを行うことを保証できる。
216:目的ASNは端末に1つの本ASNに向かっているRID(目的ASNのRIDとも呼ばれる)を分配し、Notify RIDメッセージによって端末ホームドメインILRが当該端末のロケーション情報を更新することを通知し、当該端末のAID及びRID情報を携え、
目的ASNに向かっているRIDによってデータメッセージを当該目的ASNにルーティングすることができる。
217:身分ロケーションレジスタは端末で更新後のAID及びRIDを受信した後、ローカルで記憶された当該端末のAID-RIDマッピング情報を更新し、目的ASNに確認メッセージ(Notify RID ACK)をリターンバックし、
218:目的ASNは端末のコレスポンデントノードが通ったISNにRID更新メッセージ(Update RID)を送信し、関連ISNが端末のRIDを更新することを通知し、
端末は複数のアプリケーションサーバーと接続すれば、且つ、これらのアプリケーションサーバーに到達する経路が同一のISNに通ることではなければ、端末で更新後のRIDを各のアプリケーションサーバー経路が通ったISNに通知する必要がある。
本実施例において、説明を簡単化するため1つのISNのみを挙げる。
他の実施方式において、ソースASNによって当該端末のコレスポンデントノードの情報(コレスポンデントノードAID及びRIDを含む)をILRに送信し、目的ASNはILRから当該端末のコレスポンデントノードの情報を取得し、ILRによりコレスポンデントノードの情報によって、端末で更新後のRIDを端末がコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNに通知してもよい。
219:端末とコレスポンデントノードは通信経路が通ったISNにローカルで記憶された当該端末のAID-RIDマッピング情報を更新し、目的ASNにRIDの更新完成を確認するメッセージ(Update RID ACK)を送信し、
220:目的ASNはソースASNにハンドオーバー完成の通知(Notify handover completed)メッセージを送信し、端末に関連する各種類のリソースをリリースすることをソースASNに通知し、ハンドオーバーが完成する。
ハンドオーバーが完成した後、データストリームの経路は、端末→無線アクセスポイントネットワーク2→ASN2→ISN→インターネットである。
本実施例におけるアクセスネットワーク制御設備のインタフェースは、実現する際にフレキシブルに拡張できる。
本発明におけるASNは、ハンドオーバーアウト制御ユニット及びハンドオーバーイン制御ユニットを含み、
ハンドオーバーアウト制御ユニットは、端末がハンドオーバーを行う必要があることを知った後、ハンドオーバーインASNにハンドオーバーを請求し、当該ハンドオーバーインASNの応答を受信した後、当該端末のコレスポンデントノードの情報を該ハンドオーバーインASNに送信し、或いは、当該端末のコレスポンデントノードの情報を当該端末ホームドメインのILRに送信することに用いられ、
ハンドオーバーイン制御ユニットは、受信したハンドオーバー請求を応答し、端末のコレスポンデントノードの情報を受信した後、且つハンドオーバーアウトASNとの間のハンドオーバーが完成した後、端末に1つの本ASNに向かっているロケーション識別子を分配し、且つ端末のコレスポンデントノードの情報によって、更新後の当該端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNに送信し、或いは、ハンドオーバーアウトASNとの間のハンドオーバーが完成した後、端末に1つの本ASNに向かっているロケーション識別子を分配し、且つ当該端末ホームドメインのILRに記憶された端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を更新することに用いられ、
ILRによって端末のコレスポンデントノードの情報によって、更新後の当該端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNに送信し、或いは、端末のコレスポンデントノードの情報をハンドオーバーインASNのハンドオーバーイン制御ユニットに送信する。
以上でのべたのは、本発明の好ましい実施例だけであり、本発明を限定することに用いられるものではなく、当業者にとって、本発明に各種の修正や変更を加えることができる。本発明の精神と原則内で行われる種々の修正、均等置換、改善等は、いずれも本発明の保護範囲内に含まれるべきである。
本分野の普通な当業者にとっては、上記方法における全部或いは一部のステップはプログラムによって関連ハードウェアを指令して完成することができ、前記プログラムはコンピュータの読み取り可能な記憶メディア、例えば、読み取り専用メモリ、ディスク或いはCD等に記憶することができる。選択的に、上記実施例における全部或いは一部のステップは、1つ或いは複数の集積回路を用いて実現することもできる。相応的に、上記実施例における各モジュール/ユニットはハードウェアの形式で実現でき、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現しても良い。本発明はいずれかの特定形式のハードウェアとソフトウェアとの結合に限られない。
本発明の方法は端末でASNをハンドオーバーする過程中に、端末と従来のネットワークとが行っている通信サービスがハンドオーバーのためではなく、中断を発生することを保持でき、且つ、本発明のハンドオーバー速度が速く、ユーザがハンドオーバーの過程を感じることができなく、上位レイヤサービスの連続を保持し、端末が複数の反対端と通信する際のハンドオーバー処理をサポートすることができ、ASNの間にデータ転送メカニズムを有し、データがハンドオーバーされたASNに転送することができ、データパケット損失の確率を低下させる。

Claims (15)

  1. 身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するネットワークに適用される端末のハンドオーバーを実現する方法であって、当該ネットワークにおいてアクセス識別子(AID)を端末のユーザ身分識別子とし、ルーティング識別子(RID)を端末のロケーション識別子とし、当該端末は、インターワーキングゲートウェイ(ISN)を通って、従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードとインターワーキングし、当該方法は、
    前記端末は従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する時、ソースアクセスノード(ASN)は当該端末がハンドオーバーを行う必要があることを知って、目的ASNにハンドオーバーを請求することと、
    前記目的ASNはソースASNの請求を応答し、当該ソースASNは、当該端末のコレスポンデントノードの情報を当該目的ASNに送信することと、
    前記ソースASNと目的ASNとの間のハンドオーバーが完成した後、当該目的ASNは、前記端末に1つの本ASNに向かっているRIDを分配して、且つ前記端末のコレスポンデントノードの情報によって、更新後の当該端末のAID-RIDのマッピング情報を従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNに送信することとを含むことを特徴とする端末のハンドオーバーを実現する方法。
  2. 当該方法は、さらに、前記端末が従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する時に通ったISNは、ローカルで記憶された当該端末のAID-RIDマッピング情報を更新し、目的ASNへRID更新完成を確認するメッセージを送信することを含む請求項1に記載の方法。
  3. 当該方法はさらに、前記端末が、従来のネットワークにおいて複数のコレスポンデントノードを有し、且つ当該複数のコレスポンデントノードと通信する際、同一のISNを通っていない場合、目的ASNは更新後の端末のRIDを当該複数のコレスポンデントノードと通信する際に通った各ISNに送信することを含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記目的ASNは前記端末に1つの本ASNに向かっているRIDを分配するステップの後、前記方法はさらに、前記端末のホームドメインの身分ロケーションレジスタ(ILR)に記憶された前記端末のAID-RIDマッピング情報を更新することを含む請求項1に記載の方法。
  5. 当該方法はさらに、前記目的ASNが、RID更新メッセージによって、更新された端末のRIDを従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNに送信すること、及び、
    前記端末が従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNが目的ASNに送信したRID更新完成を確認するメッセージはRID更新確認メッセージであることを含む請求項2に記載の方法。
  6. 前記ソースASNは端末がハンドオーバーを行う必要があることを知るステップは、
    端末は当該端末がアクセスしたソースアクセスネットワークとインタラクションおよび検出を行い、当該端末、前記ソースアクセスネットワークまたは当該端末がアクセスしたソースASNにより当該端末がASNを跨るハンドオーバーを行う必要があるかどうかを判断することと、
    もし、ソースアクセスネットワークによって、端末がASNを跨るハンドオーバーを行う必要があるかどうかが判断され、必要がある場合、ソースASNに端末がハンドオーバーを行う必要があることを通知することと、
    もし、端末によって、ASNを跨るハンドオーバーを行う必要があるかどうかが判断され、必要がある場合、ソースアクセスネットワークに、ハンドオーバーを行う必要があることを通知し、ソースアクセスネットワークはまたソースASNに、端末がハンドオーバーを行う必要があることを通知することとを含む請求項1に記載の方法。
  7. 身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するネットワークに適用される端末のハンドオーバーを実現する方法であって、当該ネットワークにおいてアクセス識別子(AID)を端末のユーザ身分識別子とし、ルーティング識別子(RID)を端末のロケーション識別子とし、当該端末は、インターワーキングゲートウェイ(ISN)を通って、従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードとインターワーキングし、当該方法は、
    前記端末は従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する時、ソースアクセスノード(ASN)は、当該端末がハンドオーバーを行う必要があることを知った後、目的ASNにハンドオーバーを請求することと、
    前記目的ASNはソースASNの請求を応答し、当該ソースASNは当該端末のコレスポンデントノードの情報を当該端末のホームドメインの身分ロケーションレジスタ(ILR)に送信することと、
    前記ソースASNと目的ASNとの間のハンドオーバーが完成した後、当該目的ASNは前記端末に1つの本ASNに向かっているRIDを分配し、且つ当該端末のホームドメインのILRに記憶された前記端末のAID-RIDマッピング情報を更新することと、
    前記ILRは前記端末のコレスポンデントノードの情報によって、更新後の当該端末のAID-RIDのマッピング情報を従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNに送信することとを含むことを特徴とする端末のハンドオーバーを実現する方法。
  8. 身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するネットワークに適用される端末のハンドオーバーを実現する方法であって、当該ネットワークにおいてアクセス識別子(AID)を端末のユーザ身分識別子とし、ルーティング識別子(RID)を端末のロケーション識別子とし、当該端末はインターワーキングゲートウェイ(ISN)を通って、従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードとインターワーキングし、当該方法は、
    前記端末は従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する時、ソースアクセスノード(ASN)は当該端末がハンドオーバーを行う必要があることを知った後、目的ASNへハンドオーバーを請求することと、
    前記目的ASNはソースASNの請求を応答し、当該ソースASNは前記端末のコレスポンデントノードの情報を当該端末のホームドメインの身分ロケーションレジスタ(ILR)に送信し、当該ILRにより前記端末のコレスポンデントノードの情報を前記目的ASNに送信することと、
    前記ソースASNと目的ASNとの間のハンドオーバーが完成した後、当該目的ASNは前記端末に1つの本ASNに向かっているRIDを分配し、且つ前記端末のコレスポンデントノードの情報によって、更新後の当該端末のAID-RIDのマッピング情報を従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNに送信することとを含むことを特徴とする端末のハンドオーバーを実現する方法。
  9. 身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するシステムであって、アクセスノード(ASN)、身分ロケーションレジスタ(ILR)及びインターワーキングゲートウェイ(ISN)を含み、前記ASNは無線アクセスネットワークとパケットデータネットワークとを接続する境界ノードであり、そのうち、
    前記ILRは、端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を記憶し、且つロケーション識別子を検索する機能を提供するように設置され、
    前記ISNは、前記アーキテクチャと従来のネットワークとのインターワーキングを実現するように設置され、
    前記ASNは、端末からパケットデータネットワークまでのアクセスサービスを提供し、アクセスの端末にロケーション識別子を分配し、端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を維持するように設置され、及び、
    受信したハンドオーバー請求を応答し、端末のコレスポンデントノードの情報を受信し、且つハンドオーバーアウトASNとの間のハンドオーバーが完成した後、前記端末に1つの本ASNに向かっているロケーション識別子を分配し、且つ前記端末のコレスポンデントノードの情報によって、更新後の当該端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNに送信する身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するシステム。
  10. 前記ASNは、さらに、前記端末がハンドオーバーを行う必要があることを知った後、ハンドオーバーインASNへハンドオーバーを請求し、前記ハンドオーバーインASNの応答を受信した後、当該端末のコレスポンデントノードの情報を当該ハンドオーバーインASNに送信するように設置される請求項9に記載のシステム。
  11. 前記ISNは、さらに、端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を受信した後、ローカルで記憶された当該端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を更新し、前記ASNにロケーション識別子の更新完成を確認するメッセージを送信するように設置される請求項9に記載のシステム。
  12. 前記端末が、従来のネットワークにおいて複数のコレスポンデントノードを有し、且つ当該複数のコレスポンデントノードと通信する際に同一のISNを通っていない時、前記ASNはさらに、更新後の端末のロケーション識別子を当該複数のコレスポンデントノードと通信する際に通った各のISNに送信するように設置される請求項9に記載のシステム。
  13. 前記ASNは、さらに、前記端末に1つの本ASNに向かっているロケーション識別子を分配した後、前記端末のホームドメインのILRに記憶された前記端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を更新するように設置される請求項9に記載のシステム。
  14. 身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するシステムであって、アクセスノード(ASN)、身分ロケーションレジスタ(ILR)及びインターワーキングゲートウェイ(ISN)を含み、前記ASNは、無線アクセスネットワークとパケットデータネットワークとを接続する境界ノードであり、そのうち、
    前記ILRは、端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を記憶し、且つロケーション識別子を検索する機能を提供するように設置され、
    前記ISNは、前記アーキテクチャと従来のネットワークとのインターワーキングを実現するように設置され、
    前記ASNは、端末からパケットデータネットワークまでのアクセスサービスを提供し、アクセスされた端末にロケーション識別子を分配し、端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を維持するように設置され、
    当該ASNは、ハンドオーバーアウト制御ユニット及びハンドオーバーイン制御ユニットを含み、
    前記ハンドオーバーアウト制御ユニットは、前記端末がハンドオーバーを行う必要があることを知った後、ハンドオーバーインASNにハンドオーバーを請求し、当該ハンドオーバーインASNの応答を受信した後、当該端末のコレスポンデントノードの情報を当該端末ホームドメインのILRに送信するように設置され、
    前記ハンドオーバーイン制御ユニットは、受信したハンドオーバー請求を応答し、ハンドオーバーアウトASNとの間のハンドオーバーを完成した後、前記端末に1つの本ASNに向かっているロケーション識別子を分配し、当該端末ホームドメインのILRに記憶された前記端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を更新するように設置され、
    前記ILRは、前記端末のコレスポンデントノードの情報によって、更新後の当該端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNに送信するように設置される身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するシステム。
  15. 身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するシステムであって、アクセスノード(ASN)、身分ロケーションレジスタ(ILR)及びインターワーキングゲートウェイ(ISN)を含み、前記ASNは無線アクセスネットワークとパケットデータネットワークとを接続する境界ノードであり、そのうち、
    前記ILRは、端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を記憶し、且つロケーション識別子を検索する機能を提供するように設置され、
    前記ISNは前記アーキテクチャと従来のネットワークとのインターワーキングを実現するように設置され、
    前記ASNは、端末からパケットデータネットワークまでのアクセスサービスを提供し、アクセスされた端末にロケーション識別子を分配し、端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を維持するように設置され、
    当該ASNは、ハンドオーバーアウト制御ユニット及びハンドオーバーイン制御ユニットを含み、
    前記ハンドオーバーアウト制御ユニットは、前記端末がハンドオーバーを行う必要があることを知った後、ハンドオーバーインASNにハンドオーバーを請求し、前記ハンドオーバーインASNの応答を受信した後、前記端末のコレスポンデントノードの情報を当該端末ホームドメインのILRに送信するように設置され、
    前記ILRは、さらに、前記端末のコレスポンデントノードの情報を前記ハンドオーバーインASNのハンドオーバーイン制御ユニットに送信するように設置され、
    前記ハンドオーバーイン制御ユニットは、受信したハンドオーバー請求を応答し、端末のコレスポンデントノードの情報を受信し、且つ前記ハンドオーバーアウトASNとの間のハンドオーバーを完成した後、前記端末に1つの本ASNに向かっているRIDを分配し、前記端末のコレスポンデントノードの情報によって、更新後の当該端末の身分識別子及びロケーション識別子のマッピング情報を従来のネットワークにおけるコレスポンデントノードと通信する際に通ったISNに送信するように設置される身分識別子とロケータ分離アーキテクチャを有するシステム。
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